JPS6318950Y2 - - Google Patents

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JPS6318950Y2
JPS6318950Y2 JP1982182464U JP18246482U JPS6318950Y2 JP S6318950 Y2 JPS6318950 Y2 JP S6318950Y2 JP 1982182464 U JP1982182464 U JP 1982182464U JP 18246482 U JP18246482 U JP 18246482U JP S6318950 Y2 JPS6318950 Y2 JP S6318950Y2
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JP
Japan
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time
recording
radio
semiconductor memory
memory
Prior art date
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JP1982182464U
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English (en)
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JPS5987693U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、ラジオ受信部を備えたラジオ付電
子時計に関する。
〔考案の背景〕
近年、電子腕時計の多機能化が進み、時計ケー
ス内部にラジオ受信部を組み込んだラジオ付電子
腕時計が考えられている。この種の電子腕時計に
録音機能をも組み込んでラジオ放送を録音するよ
うにすれば、極めて使用便利なものとなるが、テ
ープレコーダ等を用いると、録音装置が大型化
し、電子腕時計には不適当であり、また、録音、
再生に手間がかかり、面倒なものとなる。
例えば、特開昭55−51395号公報には予め設定
した時刻にテープを動作させ、自動的に録音開始
させるようになつている。
然して、このようにテープを用た場合にあつて
は録音された内容の再生はマニユアルテープを移
動させ、録音開始点を検索し、再生を開始させな
ければならないので、操作が大変で手間がかかる
ものである。
特に、録音内容を手動操作することなく、所望
の時刻になつたら自動的に再生出来るようにすれ
ば極めて便利なものになるが、テープを用いたも
のでは録音開始箇所まで自動的に巻きもどしてお
かなければならないので、その構成が複雑になる
欠点があつた。
〔考案の目的〕 この考案は、上述した事情を背景になされたも
ので、その目的とするところは、ラジオ放送を録
音する録音装置をコンパクトに組み込むことがで
きると共に、……提供することにある。とあるを
コンパクトに組み込むことができると共に、所望
する時刻にラジオ放送を容易に録音出来るだけで
なく、所望した時刻に録音た内容を確実に再生開
始させることができるラジオ付電子時計を提供す
ることにある。
〔考案の要点〕
この考案は、上述した目的を達成するために、
ラジオ受信部を備えた電子時計において、半導体
メモリに対してラジオ放送の録音、再生を実行可
能に構成すると共に、外部から入力された録音開
始時刻、録音停止時刻、再生開始時刻を夫々記憶
する時刻メモリを設け、この時刻メモリに記憶さ
れた各時刻になつたときに夫々録音開始、録音停
止、再生開始を自動的に行うようにした点を要指
とするものである。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。図中1は、各種動作を制御
するマイクロプロセツサで構成され、時計回路を
含む制御部であり、時刻計数カウンタTを有する
ほか、キー入力部2からキー操作に伴つて入力さ
れる任意の時刻データを記憶する時刻メモリT1
T2,T3を有する構成となつている。而して、時
刻計数カウンタT、時刻メモリT1〜T3の内容は、
キー入力部2のキー操作に伴つて選択的に表示部
3に送られ、切替表示されるようになつている。
また、制御部1は、キー入力部2のキー操作に伴
つて手動的に、或は時刻メモリT2,T3の内容に
伴つて自動的に夫々、ラジオ受信部4に対して
ON/OFF信号を出力し、ラジオ受信部4の受信
開始、受信停止を制御する。
ラジオ受信部4は、放送電波を音声信号に変換
する周知の構成から成るもので、図示しないが、
選局同調を行うチユナーが備えられている構成と
なつている。このラジオ受信部4からの音声信号
は、制御部1からのON/OFF信号にしたがつて
駆動制御されるアンプ5を介してスピーカ6に送
られ、音響変換される。また、ラジオ受信部4か
らの音声信号は、録音、再生部7に送られる。こ
の録音・再生部7は、バスラインB1を介して制
御部1との間でアドレスデータおよびコントロー
ルデータの授受を行うと共に、バスラインB2
B3を介して半導体メモリ8との間で音声データ
或はアドレスデータの授受を行うことにより、ラ
ジオ受信部4からの音声信号を符号化して音声デ
ータに変換し、半導体メモリ8の指定アドレスに
書き込むと共に、この半導体メモリ8に書き込ま
れた上記音声データを指定アドレス領域から読み
出して上記音声信号に変換し、アンプ5に対して
出力するものである。なお、半導体メモリ8は、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)によつて
構成され、書き込みおよび読み出し動作を実行す
る。
次に、上記実施例の動作を第2図のフローにし
たがつて説明する。電源投入に伴つて第2図のフ
ローが実行される。先ず、ステツプS1では、計時
計数カウンタTの内容を+1秒ずつインクリメン
トする計時処理を実行する。次いで、ステツプS2
に進み、キー入力の有無を調べ、キー入力が有れ
ば、ステツプS3に進む。ここでは、キー入力に応
じたマニユアル処理が実行される。例えば、毎日
或は毎週決まつた時刻に放送される定期番組を録
音し、そして、この録音したラジオ番組を使用者
の所望する時刻に聴く場合には、先ず、その番組
の開始時刻および終了時刻を調べ、この開始時
刻、終了時刻を録音開始時刻、録音停止時刻とし
て、また、録音したラジオ番組を聴く時刻を再生
開始時刻とした夫々、キー入力部2のキー操作で
入力する。これによつて、ステツプS3が実行され
る結果、上記録音開始時刻、録音停止時刻、再生
開始時刻が制御部1の対応する時刻メモリT1
T2,T3に夫々書き込まれる。この場合、時刻メ
モリT1〜T3の内容は、表示部3に送られてデジ
タル表示され、これによつて、設定時刻を目視確
認することができるので、任意の時刻データを正
確に設定可能である。このように、ステツプS3
は、上述した時刻メモリT1〜T3への入力処理の
ほか、その他のキー入力処理をも実行するステツ
プである。而して、ステツプS3の処理が終了した
場合、或はステツプS2でキー入力無しと判断され
た場合には、ステツプS4の実行に移る。このステ
ツプS4では、時刻計数カウンタTの内容(現在時
刻)が時刻メモリT1の内容(録音開始時刻)と
一致したかどうかが調べられる。今、ステツプS4
で「YES」と判断され、録音開始時刻に到達し
たと判断された場合には、ステツプS5に進む。こ
のステツプS5からS7は、ラジオ放送の録音を開始
する処理を実行するものである。すなわち、先
ず、ステツプS5ではラジオ受信部4のON信号を
出力し、ラジオ受信を開始させる。次に、ステツ
プS6に進み、録音を開始するにあたつて、半導体
メモリ88の録音開始番地を録音・再生部7にセ
ツトする。そして、次のステツプS7では録音・再
生部7に録音開始指令を出力する。これにより、
録音・再生部7は、ラジオ受信部4からの音声信
号を符号化してデジタル量の音声データに変換
し、この音声データを半導体メモリ8の指定アド
レス領域に書き込む。このような録音開始処理が
終ると、ステツプS1に復帰する。したがつて、録
音開始時刻になると、半導体メモリ8にはラジオ
放送が自動的に録音されるようになる。
而して、録音開始時刻が経過すると、ステツプ
S4では「ON」と判断されるので、次のステツプ
S8に進み、時刻計数カウンタTの内容が時刻メモ
リT2の内容(録音停止時刻)になつたかどうか
が調べられる。今、録音すべきラジオ番組の終了
時刻になると、ステツプS9に進む。このステツプ
S9からS11は、ラジオ放送の録音を停止する処理
を実行するものである。すなわち、先ず、ステツ
プS9では録音・再生部7に録音停止指令を出力す
る。次で、ステツプS10では半導体メモリ8の最
終録音番地を制御部1に転送し、記憶させてお
く。そして、次のステツプS11ではラジオ受信部
4にOFF信号を出力し、ラジオ受信部を停止す
る。このような録音停止処理が終ると、ステツプ
S1に復帰する。
このようにして所望するラジオ放送の録音が終
了すると、ステツプS8では「NO」と判断される
ので、次のステツプS12に進み、時刻計数カウン
タTの内容が時刻メモリT3の内容(再生開始時
刻)になつたかどうかが調べられる。今、ステツ
プS12で「YES」と判断されると、次のステツプ
S13に進む。このステツプS13からS15は、録音さ
れたラジオ放送の再生を開始する処理を実行する
ものである。すなわち、先ず、ステツプS13では
アンプ5にON信号を出力し、アンプ5の電源を
投入する。次で、ステツプS14に進み、半導体メ
モリ8に対する再生録音番地を録音・再生部7に
セツトする。そして、次のステツプS15では録
音・再生部7に対して再生始指令を出力する。こ
れにより、録音・再生部7は、半導体メモリ8の
指定アドレス領域から録音内容を読み出して音声
信号を変換出力し、この音声信号がアンプ5を介
してアンプ6に送られるので、半導体メモリ8の
録音内容が発音される。したがつて、使用者の所
望する時刻になると、録音内容(ラジオ放送)が
自動的に再生される。
而して、再生開始時刻が経過すると、ステツプ
S12では「NO」と判断されるので、次のステツ
プS16に進み、再生中であつて、半導体メモリ8
の指定アドレスが上述のステツプS10で記憶した
最終録音番地(ENDアドレス)になつたかどう
かが調べられる。今、再生中ではあるがENDア
ドレスに到達せずと判断された場合には、ステツ
プS1に復帰するが、再生中でENDアドレスにな
つたと判断された場合には、次のステツプS17
進み、録音・再生部7に対して再生停止指令を出
力する。次で、ステツプS18に進み、アンプ5に
OFF信号を出力してアンプ5の電源を遮断する。
このような再生停止処理が実行されると、ステツ
プS1に復帰する。
また、制御部1の時刻メモリT1,T2,T3に録
音開始時刻、録音停止時刻、再生開始時刻を予め
設定していない場合には、ラジオ受信開始、停止
と同様、キー操作によりいつでも録音開始、録音
停止、再生開始を上述したステツプS3の処理によ
り実行可能である。
なお、この考案は上記実施例に限定されず、こ
の考案を逸脱しない範囲内において種々変形応用
可能である。
〔考案の効果〕
この考案は、以上詳細に説明したように、ラジ
オ受信部を備えた電子時計において、ラジオ放送
を半導体メモリに録音する際に、録音開始放刻、
録音停止時刻、再生開始時刻のそれぞれを予め記
憶しておき、録音開始時刻になつた時、前記半導
体メモリに録音開始アドレスをセツトすると共に
ラジオ放送の音声信号を録音し、録音停止時刻に
なつた時に録音を停止し、さらに再生開始時刻に
なつた時、上記録音開始アドレスをセツトするこ
とにより再生を開始させる構成なので、設定した
時刻になると自動的に録音の開始及び停止を行な
い、更に再生も自動的に行なうものであり、しか
も半導体メモリに録音するので、機械的な複雑さ
はなく、簡単に且つ確実にラジオ放送を録音、再
生できるものであり、録音忘れを防止し得、かつ
煩雑なスイツチ操作を行なうことなくして録音、
再生が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は、
ブロツク回路図、第2図は動作を説明するための
フローチヤートである。 1……制御部、2……キー入力部、4……ラジ
オ受信部、5……アンプ、6……スピーカ、7…
…録音・再生部、8……半導体メモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現在時刻を計数する時刻計数手段と、録音開始
    時刻、録音停止時刻及び再生開始時刻をそれぞれ
    記憶する時刻メモリと、ラジオ放送を受信するラ
    ジオ受信部と、このラジオ受信部からの信号を符
    号化して記憶する半導体メモリと、前記時刻計数
    手段により計数される現在時刻と前記時刻メモリ
    に記憶された録音開始時刻とが一致した際に、前
    記ラジオ受信部を起動すると共に前記半導体メモ
    リの開始アドレスを指定して前記符号化された信
    号を前記半導体メモリに記憶させる録音制御手段
    と、前記現在時刻と前記時刻メモリに記憶された
    録音停止時刻とが一致した際に前記録音制御手段
    による記憶動作を停止させる録音停止手段と、前
    記現在時刻と前記時刻メモリに記憶されている再
    生開始時刻とが一致した際に前記開始アドレスを
    指定して、前記半導体メモリに記憶された符号化
    された信号を読み出す録音内容読み出し制御手段
    と、この録音内容読み出し制御手段により読み出
    された符号化された信号を音声信号に変換して発
    生する音声変換手段とを具備したことを特徴とす
    るラジオ付電子時計。
JP18246482U 1982-12-03 1982-12-03 ラジオ付電子時計 Granted JPS5987693U (ja)

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JP18246482U JPS5987693U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 ラジオ付電子時計

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JP18246482U JPS5987693U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 ラジオ付電子時計

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Publication Number Publication Date
JPS5987693U JPS5987693U (ja) 1984-06-13
JPS6318950Y2 true JPS6318950Y2 (ja) 1988-05-27

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ID=30395141

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JP18246482U Granted JPS5987693U (ja) 1982-12-03 1982-12-03 ラジオ付電子時計

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JP (1) JPS5987693U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54152436A (en) * 1978-05-22 1979-11-30 Seiko Epson Corp Portable information unit
JPS5551395A (en) * 1978-10-09 1980-04-15 Sharp Corp Electronic apparatus

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54152436A (en) * 1978-05-22 1979-11-30 Seiko Epson Corp Portable information unit
JPS5551395A (en) * 1978-10-09 1980-04-15 Sharp Corp Electronic apparatus

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JPS5987693U (ja) 1984-06-13

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