JP3998219B2 - 音声記憶再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声データを記憶、再生する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
外部からの音声信号を符号化(A/D変換)してRAM等の半導体メモリに記憶させておき、再生スイッチ等の操作によって、RAMに記憶されている符号化信号を読み出して復号化(D/A変換)し音声出力する記憶再生装置が知られている。
【0003】
また、音声を記憶する際に、1つの半導体メモリを複数のブロックに分けてそれぞれのブロック毎に選択的に録音再生することも知られている。
ところで、個人が録音する音声データの中には、他人に聞かれたくない録音データもあるが、従来の録音再生装置では、再生スイッチを操作すれば誰でも録音データを聞くことができ、録音データの秘密性を保つことはできなかった。
【0004】
また、秘密性を保つ必要のあるデータは、簡単に消去できないようにすることが望ましが、従来の録音再生装置では、録音されている箇所に新たな別の音声を書き込むことよって録音データが消されてしまうものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、パスワードを予め決めておいて、文字キー等により入力され、かつ記憶され名前や電話番号等の文字データを、パスワードが入力されない限り、表示あるいは消去できないようにした電子手帳等が商品化されている。
【0006】
このようにパスワードの技術を音声録音に用いた場合、すなわちパスワードを入力しない限り音声を再生できないようにした場合、秘密にする必要の無い音声まで再生できなくなってしまうという問題点があった。
【0007】
また、再生スイッチを操作しても音声が再生されない場合、パスワードが設定されているために再生されないのか、それとも音声が何も録音されていないので再生音が出力されないかがユーザに分からないという問題点があった。
【0008】
さらに、音声データが誤って消去されないように、例えば、パスワードを入力しないと上書きできないようにしてしまうと、上書き録音しようとする度にパスワードを入力しなければならないので極めて操作が面倒になるという問題点があった。
【0009】
本発明の課題は、重要な音声について容易に秘密性を保って記憶することのできる音声記憶再生装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明の音声記憶再生装置は、音声データを記憶する音声データ記憶手段と、外部から入力された音声を音声データに変換して、変換した音声データを前記音声データ記憶手段を順次アドレス指定して前記音声データ記憶手段に記憶させる録音制御手段と、この録音制御手段の録音動作中に、秘密にしたい期間の開始時、終了時にオン、オフされるスイッチと、このスイッチがオンされたときの書き込みアドレスを開始アドレスとして、オフされたときの書き込みアドレスを終了アドレスとして記憶するアドレス記憶手段と、前記音声データ記憶手段に記憶された音声データのうち、前記アドレス記憶手段に記憶された開始アドレスから終了アドレスの間の音声データを除いた音声データを変換して元の音声を再生する再生制御手段とを備える。
【0011】
請求項2の発明の音声記憶再生装置は、前記アドレス記憶手段に記憶された開始アドレスから終了アドレスの間の音声データの代わりに秘密に設定された音声データであることを認識できる音を発生する手段を、さらに備える。
【0012】
請求項3の発明の音声記憶再生装置は、予め定められたパスワードデータを記憶するパスワードデータ記憶手段と、パスワードデータを入力する入力手段と、をさらに備え、前記再生制御手段は、前記入力手段で入力されたパスワードデータが前記パスワードデータ記憶手段に記憶されたパスワードデータと一致した際に、前記音声データ記憶手段の前記開始アドレスから終了アドレスの間の音声データを再生することを特徴とする。
【0013】
請求項1記載の発明の音声記憶再生装置は、指定した音声データの再生を阻止するようにしたので、第三者に聞かれたくない音声データの秘密性を保つことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。図1は、実施例の音声記憶再生装置の回路ブロック図である。
【0017】
同図において、発振回路1で生成されるクロック信号は、分周回路2で分周され、時刻計時の基準となる計時信号が時刻計時回路3に出力されると共に、動作の基準となるクロック信号が回路各部に出力される。
【0018】
時刻計時回路3は、その計時信号を計数して時刻データを得て、その時刻データを制御部4へ出力する。
キー入力部5は、音声の録音、再生、シークレットの設定及びパスワードデータの入力等を行う入力部である。
【0019】
録音時には、マイク6から入力された音声信号は、符号化回路7でディジタルの音声データに符号化され、音声メモリ8の該当するアドレスに順に書き込まれる。再生時には、音声メモリ8に記憶されている音声データが読み出され、復号化回路9でアナログの音声信号に復号され、スピーカ10から音声として出力される。なお、音声メモリ8の書き込みアドレス及び読み出しアドレスの制御は、アドレス制御回路11により行われる。
【0020】
制御部4は、ROM12に格納されている制御プログラムに従って、後述するキー処理、録音処理等を実行し、処理結果のデータをRAM13に格納する。また、制御部4は、キー入力部5から入力された文字データを表示駆動回路14に出力し、液晶表示装置からなる表示装置15に表示させる。
【0021】
次に、RAM13の構成を、図2を参照して説明する。RAM13には、表示装置15に表示する表示データを記憶する表示レジスタ21と、録音時に「1」が設定され、それ以外のとき「0」が設定される録音中フラグRとが設けられている。また、再生時に「1」が設定され、それ以外のとき「0」が設定される再生中フラグPと、音声メモリ8に記憶されている音声データの一部の音声データを再生しないようにするシークレットの設定状態のとき「1」が設定され、それ以外のとき「0」が設定されるシークレット設定済みフラグFと、入力されたパスワードデータが記憶されているパスワードデータと一致したとき「1」が設定され、パスワードデータが不一致のとき「0」が設定されるパスワード一致フラグSとが設けられている。
【0022】
さらに、パスワードデータを記憶するパスワード記憶部22と、シークレットな音声データの記憶領域、即ち、音声メモリ8のシークレット音声データの開始アドレス及び終了アドレスを記憶する複数の記憶領域からなる開始・終了アドレス記憶部23とが設けられている。
【0023】
シークレット設定状態で指定キーが操作されると、指定キーがオンされたときのアドレス制御回路11のアドレスデータが開始アドレスとして上記の開始・終了アドレス記憶部23に書き込まれ、指定キーがオフされたときのアドレスデータが終了アドレスとして開始・終了アドレス記憶部23に書き込まれる。
【0024】
次に、以上のような構成の実施例の動作を、図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図3のステップS1でキー入力が行われたか否かを判別する。何らかのキーが操作された場合、次のステップS2のキー処理を実行する。以下、このキー処理を図4のフローチャートを参照して説明する。
【0025】
先ず、図4のステップS21で操作されたのが録音キーか否かを判別する。操作されたの録音キーであったときには、録音中フラグRが「1」か否か、つまり録音状態で録音キーが操作されたか否かを判別する(S22)。録音状態で録音キーが操作されたときには(S22、YES)、録音中フラグRに「0」を設定して録音状態を解除する。
【0026】
他方、ステップS22の判別で録音中フラグRが「0」であったときには、アドレス制御回路11から出力されるアドレスを初期化して、録音中フラグRに「1」を設定して録音状態に設定する(S25)。
【0027】
ステップS21で、操作されたのが録音キーではないと判別された場合には(S21、NO)、ステップS26に進み操作されたのが再生キーか否かを判別する。操作されたのが再生キーであったときには(S26、YES)、録音中フラグRが「1」か否か、つまり録音状態で再生キーが操作されたか否かを判別する(S27)。録音中フラグRが「1」であった場合、つまり録音中に再生キーが操作された場合には、録音中フラグRに「0」を設定し録音状態を解除する(S28)。さらに、アドレス制御回路11から出力されるアドレスを初期化し(S29)、再生中フラグPに「1」を設定して再生状態に切り換える(S30)。
【0028】
ステップS26で操作されたのが再生キーではないと判別された場合には(S26、NO)、ステップS31に進み指定キーが操作されたか否かを判別する。操作されたのが指定キーであった場合には(S31、YES)、録音中フラグRが「1」か否か(S32)及びシークレット設定済みフラグFが「1」か否かを判別する(S33)。録音中で、かつシークレットが設定された状態で指定キーが操作された場合には、指定キーの操作の開始か否かを判別する(S34)。今回のキー操作が指定キーの操作開始であれば、そのときアドレス制御回路11から出力されている書き込みアドレスを開始アドレスとして、RAM13の開始・終了アドレス記憶部23に格納する(S34)。
【0029】
ステップS34の判別で今回のキー操作が指定キーの操作の終了であれば、つまりそれまでオンされていた指定キーがオフされた場合には、そのときアドレス制御回路11から出力されるアドレスを終了アドレスとして、RAM13の開始・終了アドレス記憶部23に記憶する。
【0030】
すなわち、録音中で、かつシークレット状態に設定されているときに、指定キーをオンすると、そのときの音声データの書き込みアドレスが開始アドレスとして記憶され、その後指定キーをオフさせたときの音声データの書き込みアドレスが終了アドレスとして開始・終了アドレス記憶部23に保存される。
【0031】
なお、この実施例では、録音中に指定キーを操作した場合に、音声データの録音開始アドレスと終了アドレスを記憶するようにしているが、録音した音声データを再生して確認しながら、指定キーを操作したときに、その音声データの開始アドレス及び終了アドレスを記憶するようにしてもよい。
【0032】
ステップS31で、操作されたのが指定キーではないと判別された場合には、ステップS38に進み数値キーの操作か否かを判別する。数値キーが操作された場合には、入力された数値データを表示レジスタ21に書き込む(S39)。
【0033】
ステップS38で操作されたのが数値キーではないと判別された場合には(S38、NO)、ステップS40に進み実行キーの操作か否かを判別する。操作されたのが実行キーであれば、シークレット設定済みフラグFが「1」か否か、つまり現在シークレットの設定状態か否かを判別する(S41)。さらに、入力されたパスワードデータが、パスワード記憶部22に記憶されているパスワードデータと一致するか否かを判別する。この判別でパスワードデータが一致したと判別された場合には、パスワード一致フラグSに「1」を設定する(S43)。このとき、パスワードデータが一致しなければ、パスワード一致フラグSは「0」のままとなる。
【0034】
また、ステップS41の判別でシークレット設定済みフラグFが「0」であった場合には、そのとき入力されているデータをパスワードデータとしてパスワード記憶部22に記憶し(S44)、さらに、シークレット設定済みフラグFに「1」を設定する(S45)。
【0035】
すなわち、シークレットの非設定状態では、文字キーあるいは数値キーを操作して所望のパスワードを入力した後、、実行キーを操作することで、任意のパスワードをパスワードデータ記憶部22に設定し、シークレットの設定状態に切り換えることができる。
【0036】
ステップS40において、操作されたのが実行キーではないと判別された場合には、ステップS46に進みその他のキー処理を実行する。
図3に戻り、ステップS2のキー処理が終了したなら、ステップS3に進み録音中フラグRが「1」か否かを判別する。録音中フラグRが「1」であれば、録音状態に設定されているので、アドレス制御回路11にアドレスの更新を指示し(S4)、音声メモリ8に書き込み信号aを出力して、マイク6から入力された音声を音声メモリ8の指定されたアドレスに記憶させる(S5)。そして、そのときの動作状態を表示装置15に表示する(S7)。
【0037】
ステップS3で録音中フラグRが「0」と判別された場合には(S3、NO)、ステップS8に進み再生中フラグPが「1」か否かを判別する。再生中フラグPが「1」であれば、音声の再生中であるので、次のステップS9でアドレス制御回路11にアドレスの更新を指示する。そして、シークレット設定済みフラグFが「1」か否か、つまりパスワードを入力しないと再生できないシークレットの設定状態か否かを判別する。この判別で、シークレット設定済みフラグFが「1」であると判別された場合、つまりシークレットの設定状態の場合には、次にパスワード一致フラグSが「1」か否かを判別する(S11)。
【0038】
この判別でパスワード一致フラグSが「1」であった場合、つまり入力したパスワードデータがパスワード記憶部22に記憶されているパスワードデータと一致した場合には、ステップS12の再生処理を実行する。この再生処理では指定されたアドレスの音声データを音声メモリ8から読み出し、その読み出した音声データを復号してスピーカ10から音声として出力させる。その後、前述したステップS7の表示処理を実行する。また、ステップS8で再生中フラグPが「0」と判別された場合には、録音、再生以外の場合であるので、ステップS7に進み表示処理を実行する。
【0039】
図5は、再生時の表示状態の一例を示す図である。同図は、1番から8番までの8組の音声データが記憶されており、その内で黒のマーク31が表示されている1番、2番及び8番の音声データはシークレットの設定状態ではなく、マーク31が表示されていない3番から7番までの音声データはシークレットの設定状態であることを示している。そして、マーク31が点滅表示されている4番目のデータの再生が現在行われていることを示している。
【0040】
これにより、再生しようとする音声データがシークレットの設定状態か否かをマーク31の有無で確認することができる。
図3に戻り、ステップS11でパスワード一致フラグSが「0」と判別された場合には、正しいパスワードが入力されなかった場合であるので、ステップS13に進み、現在のアドレスが、RAM13のに開始・終了アドレス記憶部23に記憶されている開始アドレス及び終了アドレスの範囲に入るか否かを判別する(S13)。
【0041】
シークレットの設定状態で、パスワードが一致せず、かつ現在のアドレスが開始・終了アドレス記憶部23に記憶されている開始アドレスから終了アドレスの範囲に入るとき、即ち、録音中に指定キーが操作されていた間のアドレスの場合には、そのアドレスでアドレス指定される音声データ記憶領域に記憶されている音声データの再生は行われず、無音あるいはその音声データがシークレットの設定されたデータであることをユーザが識別できるような音を報音する(S14)。
【0042】
なお、パスワードが一致しなかった場合、音声メモリ8に記憶されている音声データを逆方向から順次アドレス指定して、音声データを逆方向から読み出すことで、シークレットの設定状態となっている音声データの内容を第三者に知られないようにし、しかもパスワードの設定された音声データが記憶されていることを報知することができる。これは、個々の音声データをシークレットの設定状態にするか否かを指定せずに、全ての音声データの再生にパスワードの入力が必要な場合にも適用できる。
【0043】
また、ステップS13で現在のアドレスが、開始・終了アドレス記憶部23に記憶されたアドレスの範囲に入らないと判別された場合には、上述したステップS12の再生処理を実行し、現在指定されるているアドレスの音声データをそのまま再生する。その後、ステップS7の表示処理を実行する。
【0044】
上述した実施例は、音声の録音時、あるいは再生時に個々の音声データに対して、その音声データをそのまま再生するか、それともパスワードを入力しないと再生できないようにするか(再生を阻止するか)をユーザが指定できるようにしたので、他人に聞かれたくない音声データの秘密性を保ち、かつそれ以外の音声データは、面倒なパスワードの入力等を行わなくとも再生できるようにすることができる。
【0045】
本発明は、上述した録音再生専用装置に限らず、電子手帳、電子時計等の電子機器や電話機の留守番録音機能等種々の装置に用いることができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、指定した音声データの再生を阻止するようにしたので、ユーザの望む特定の音声データの秘密性を保つことができる。この場合、再生を阻止するように指定しなかった音声データはそのまま再生されるので、秘密性の低い音声データは、面倒な操作をせずにそのまま聞くことができる。さらに、予めパスワードを設定しておいて、入力されたパスワードが予め設定したパスワードと一致したとき、再生が阻止されている音声データを再生できるようにすることで、ユーザが第三者に聞かれたく音声データはパスワードを入力しないと再生できないようにし、それ以外の音声データはパスワードを入力せずにそのまま再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の音声記憶再生装置の回路ブロック図である。
【図2】RAM13の構成を示す図である。
【図3】実施例の全体の動作を示すフローチャートである。
【図4】キー処理のフローチャートである。
【図5】再生時の表示状態の一例を示す図である。
【符号の説明】
4 制御部
5 キー入力部
8 音声メモリ
13 RAM
23 開始・終了アドレス記憶部

Claims (3)

  1. 音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
    外部から入力された音声を音声データに変換して、変換した音声データを前記音声データ記憶手段を順次アドレス指定して前記音声データ記憶手段に記憶させる録音制御手段と、
    この録音制御手段の録音動作中に、秘密にしたい期間の開始時、終了時にオン、オフされるスイッチと、
    このスイッチがオンされたときの書き込みアドレスを開始アドレスとして、オフされたときの書き込みアドレスを終了アドレスとして記憶するアドレス記憶手段と、
    前記音声データ記憶手段に記憶された音声データのうち、前記アドレス記憶手段に記憶された開始アドレスから終了アドレスの間の音声データを除いた音声データを変換して元の音声を再生する再生制御手段と、
    を備えることを特徴とする音声記憶再生装置。
  2. 前記アドレス記憶手段に記憶された開始アドレスから終了アドレスの間の音声データの代わりに秘密に設定された音声データであることを認識できる音を発生する手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の音声記憶再生装置。
  3. 予め定められたパスワードデータを記憶するパスワードデータ記憶手段と、
    パスワードデータを入力する入力手段と、をさらに備え、
    前記再生制御手段は、前記入力手段で入力されたパスワードデータが前記パスワードデータ記憶手段に記憶されたパスワードデータと一致した際に、前記音声データ記憶手段の前記開始アドレスから終了アドレスの間の音声データを再生することを特徴とする請求項1または2記載の音声記憶再生装置。
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