JPS61163397A - 電子式録音装置 - Google Patents

電子式録音装置

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JPS61163397A
JPS61163397A JP60004041A JP404185A JPS61163397A JP S61163397 A JPS61163397 A JP S61163397A JP 60004041 A JP60004041 A JP 60004041A JP 404185 A JP404185 A JP 404185A JP S61163397 A JPS61163397 A JP S61163397A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電子式録音装置に関する。
〔従来技術〕
従来、電子式録音装置として、例えば録音機能付電子時
計があり、キー操作や、タッチセンサによる手書文字、
音声による録音等の方法で日程などのメモ類を入力して
いる。
〔従来技術の問題点〕
従来技術においては未だ、次のような問題点が残されて
いる。即ち、 (イ)従来例の録音機能付電子時計においては、特に腕
時計タイプ等では、本体サイズの体積上の制約等から、
本体に内蔵できる録音用メモリの容量が制限された。
(ロ)録音した内容(何を録音しであるのか)などは、
音声に再生してみなければ、わからないなど、メモリ容
積が小さく、録音時間が短かい場合にはぐアラーム報音
時に簡単な予約内容を音声で報じるなど)限られた用途
には不便を感じないが、メモリを大容量化すると検索や
再生には不便であった。
(ハ)また、時刻アラームや日付アラームと連動して、
音声により主にスケジュールの内容を報する目的で使用
する録音機能付電子時計では、月、日、曜日、時刻、約
束(アポイントメント)の種類など、そのかなりの部分
に頻繁に用いられる数字や言葉を多く含んでおり、(尚
、これらは、録音した音声の再生時の忠実性よりも、む
しろ、明瞭性や判別性が重要であり、録音した本人の声
質に近い不明瞭な音声より、本人とは違った声質でも明
瞭で言葉の判別がし易い音声の方が格段に実用的となる
ような用途のものである。)単にそのまま録音すると録
音時の間のとりかだによっては冗長度が多くなり、必要
なメモリ容量が大きくなるためメモリの使用効率が低く
なっていた。
に)又、電子メモリを用いるにせよ、磁気テープを用い
た従来のカセットテープ等を用いるにせよ、音声の記録
では、シーナンシャル(時間順に逐次的)な録音方式が
主となるが、この方式では、データの区切りや現在アク
セスしている箇所(アドレスなど)が直接目に見えない
為、検索や編集を行なうのには不便であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的を列挙すると次の如くなる。即ち、(a)
  制限されている録音用メモリの容量をより有効的に
使う為のデータ圧縮方法などの手段の実現。
(b)  メモリ容量が格段に大きくなった、より便益
の大きい録音機能においても、実用性や操作性等使用効
果が損なわれない為の手段や方式の実現。
(G)  より実用性に優れ、かつ、操作性の良い録音
機能付電子時計等、録音機能付携帯用小型電子機器の実
現。
〔発明の要点〕
音声の録音、再生手段、この手段がもつメモリへ音声合
成データを人力する入力手段、上記メモリ内にプリセッ
トされている音声データ群(或いは音声合成データ群)
に対し上記音声合成データ(tCいは音声データ)を挿
入するデータ挿入制御手段を設けたことである。
更に本発明では上記手段に対し、上記挿入データのみを
自動選別してメモリから読出し、必要なときに自動的に
再生放音させる手段、或いはまたデータ挿入時に挿入デ
ータとプリセットデータとに対し所定の偏集を自動的に
行う手段、更には、データ挿入状態が所定状態、例えば
一定容量毎になるとそのアドレスなどを自動的に発生し
て上記メモリに古込む手段を付加し、上記目的を達せん
とするものである。
〔第1実施例〕 以下、第1図によりこの発明を電子腕時計に適用した第
1実施例を説明する。この第1実施例は、外部からキー
人力した文字や単語を音声合成゛データとして、先に録
音用メモリにマイクから録音しである音声データの中に
挿入記録する録音機能付〔回路構成〕 先ず、図中、直列接続されるマイク1、アンプ2、転送
ゲー)3、LP? (ローパスフィルタ)4、符号化回
路5、転送ゲート6a、録音用メモリ7、復号化回路1
0SLP711、アンプ12.12、スピーカ13は夫
々、公知の音声の録音、再生手段である。そして録音用
メモリ7に接続されるバッファメモリ8、転送ゲー)6
bの循環回路は、録音用メモリ7にプリセットされてい
る音声データ間にキーボード15から入力するデータを
音声合成して挿入するとき、その挿入位置より後方の音
声データを一時バツ7アメモリ8に転送保護し、データ
挿入後改めてその挿入位置より後方のエリアに書込むた
めの回路である。
尚、メモリ7はRAM (ランダムアクセスメモリ)か
ら成り、制御回路29から制御データを受けるメモリ制
御回路30によってアドレス制4される。また転送ゲー
) 6 &、 6 bは夫々、メモリ制御回路30が出
力する制御信号を直接、またはインバータ31を介して
与えられ、開閉制御される。またバッファメモリ8、復
号化回路10も回路30からの対応する他の制御信号を
受けて動作する。
一方、操作スイッチ詳14の各スイッチは、現。
在時刻の修正やアラーム時刻の設定、各種モード設定な
どに用いられる。そして各スイッチの出力はスイッチ入
力回路16に入力してそのオン、オフ状態を判別さ゛れ
、その判別データが制御回路29に送られて対応するモ
ードの動作が実行される。
また上記スイッチ群14中のデータ挿入モード設定スイ
ッチの出力は回路16を介してT型フリツブ70ツブ1
7ので入力端子に与えられ、バイナリ的動作を実行させ
てそのセット出力を〃11啼〃ρ〃ゆ#−1#、・・・
へと反転させる。そしてそのセラ)fB力は制御回路2
9旦、バッファメモリ18に与えられ、例えば#11の
ときにデータ挿入モード下における動作を実行させる。
キーボード15はメモリ7に文字、数字等を音声合成デ
ータとして挿入させるための各種キーを備えており、各
キーはマトリクス状に配列されている。そして回路16
から周期的にスキャニングされて各キーの出力が回路1
6に再び取込まれ、バッファメモリ18に順次書込まれ
る。そして例えば表示装置27の表示桁数数分の文字等
のデータがバッファメモリ18に書込まれるとそれはメ
モリ制御回路19を介し音声合成用データメモリ(RO
M;リードオンリメモリから成る)20に与えられて各
文字等の音声合成作用データが読出され、音声合成回路
21に与えられて音声合成され、転送ゲート3b、LP
F4、符号化回路5、転送ゲー)5aを介しメモリ7に
音声合成データとして、そのときアドレス指定されてい
る位置に挿入される。
この場合、回路19.21は夫々、回路29Bからの対
応する制御信号を与えられて動作し、また転送ゲート3
&、3bは夫々、回路29Bからの制御信号をインバー
タ32を介し、または直接与えられて開閉制御される。
一方、発振器23、分周回路24、計時回路25、表示
制御回路26、表示装置27は計時データを作成表示す
るための通常の計時回路である。
またこの計時はアラーム機能を有しているためスイッチ
#14のスイッチ操作に応じてアラーム機能を設定され
るアラーム時刻メモリ28のアラツム時刻は一致回路2
に送られて計時回路25かと、制御回路24制御下にア
ラーム音がスピーカ13から放音される。
また上記アラーム時刻は表示制御回路26を介し表示装
置?!′27に送られ、必要に応じて表示される。
して利用される。また時計回路25、アラーム時〔動作
説明〕 次にこの第7実施例の要部の動作を説明する。
先ず、スイッチ群16の所定スイッチの操作によって音
声入力モードを設定し、制御口w 29Bの制御下に、
メモリ制御回路30から〃1rの制御信号を出力させ転
送ゲー)6aを開成させ、且つ転送ゲー)6bを閉成さ
せ、また〃0〃の制御信号を出力させて転送ゲート3I
Lを開成させ、且つ転送ゲー)3bを閉成させる。
次に必要な言葉をマイク1から音声入力すると、カセッ
トテープへの通常の録音同様にして、アンプ2、転送ゲ
ー)3aSLPIF4、符号化回路5、転送ゲート6a
を介しその音声データが、肉声によって録音用メモリ7
の先頭アドレスから順次、時系列的にシリアルに書込ま
れてゆく。
一方、このようにしてメモリ7にプリセットされた音声
データ群の中間または先頭部分に、音声合成データを挿
入する場合は、所定のスイッチ操作によって7リツプ7
0ツブ17をセットさせ、データ挿入モードを設定する
。その結果、バックアメモリ18、メモリ制御回路19
、音声合成回路21が動作可能となり、また#1〃の制
御信号によって転送ゲー)3に+が開成し、且つ転送ゲ
ー)3+Lが閉成する。
次に例えば、キーボード15のキー操作によって挿入位
置アドレスを入力し、メモリ7に与える。
次に必要なデータをキーボード15から入力してゆくと
、文字、数字等の入力データは回路16を介しバッファ
メモリ18に入力され、而して、例えば表示装置27の
表示桁数分のデータが入力されるとバッファメモリ18
内のデータは音声合成用データメモリ19に与えられ、
次いで音声合成回路21によって7語(7桁分)づつ対
応するデータに変換され、転送ゲート3b、LPIF4
、符号化回路5、またこのときは開成されている転送ゲ
ート6aを介しメモリ7の指定アドレスから7語づつそ
の音声合成データ(非肉声)が書込まれる。このときメ
モリ7の上記挿入位置アドレス以下のエリアの音声デー
タはバッファメモリ8に順次送られて退避させられる。
そしてキーボード15からのデータ挿入が終ると、転送
ゲー)6bが開成し、且つ6aが閉成される。そのため
バッファメモリ8内の音声データは、メモリ7の上記挿
入データの後方エリアに再書込みされる。
上記メモリ7の挿入データは、以後は7リツプフロツプ
17のリセット後、所定スイッチ操作によってメモリ7
の読出しモードを設定すれば、メモリ7から読出され、
復号化回路10.LPFll、アンプ12、スピーカ1
3を介し、非肉声によって放音される。勿論、メモリ7
内の音声データは肉声によって放音される。
〔第2実施例〕 以下、第2図を参照して第コ実施例を説明する。
この第2実施例は、録音用メモリの特定アドレスになる
と、音声合成用メモリに自分でプリセットした電話番号
などの音声合成データをそのメモリから読出して録音用
メモリに自動的に書込むようにしたもので、第1図と同
一構成部には同一番号を付してその説明は省略する。
〔回路構成〕
この場合、L P ? 4と符号化回路5との間にはA
/D変換W#32が設けられ、マイクエから入力された
音声データは複数ビットのディジタルデータに変換後、
符号化回路5によって符号化され、転送ゲート33aを
介し録音層メモリ7に書込まれる。そしてメモリ7内の
音声データをスピーカ13から放音させるときには、こ
の音声データは。
メモリ7から読出されると復号化回路10に入力して復
号化され、次いで転送ゲート341を介しD/A変換器
35に与えられてアナログデータに変換され、次いで転
送ゲート36、I+P?11、アンプ12、スピーカ1
3を介し肉声として放音される。
一方、番地メモリ38はRAMから成り、上記録音用メ
モリ7の特定番地と、それに対応する音声合成用データ
メモリ41の番地とが対データとして、スイッチ入力回
路16からの+1信号により動作するメモリ制御回路3
7の制御下に2回に分けて書込まれる。その場合、後述
の動作説明において詳述するように、予め録音用メモリ
7の音声データを再生放音してききながら、再生中のメ
モリ7の番地を表示装置27においてmuする。
その結果、メモリ7の音声データ群のどの部分に、何の
音声合成データを挿入すればよいかを判断できる。
次に、操作スイッチ群14の所定スイッチ操作によって
必要事項(を話番号などのメモ類)を入力し、回路16
、転送ゲー)39a、メモリ制御回路40を介し音声合
成用データメモリ41の各番地に音声合成データとして
順次書込む。この場合、番地メモリ38には各音声合成
データのメモリ41における番地が対応して書込まれる
次にこのようにしてメモリ41に書込んだ各音声合成デ
ータをメモリ7のどの位置に書込むか、即ち、その特定
番地を所定スイッチ操作によって番地メモリ38に、上
記対データの一方のデータとして書込んでゆく。
次にメモリ7への特定番地への、上記音声合成データの
自動録音を開始する。その場合、メモリ制m回路30に
よって、録音用メモリ7の現在番地が一致回路42のA
入力端子に順次与えられ、また−数回路42のB入力端
子には、番地メモリ38から順次読出されてくる録音用
メモリ7の上記特定番地が与えられ、一致判断動作が実
行される。そして両者が一致すると、即ち、自動録音す
べきメモリ7の特定番地になると、#1#の一致検出信
号が出力し、アンドゲート43を介し、転送ゲート39
bを開成させ、また更にオアゲート45を介して転送ゲ
ート33bを開成し、またD型フリップ70ツブ47の
D入力端子に〃1〃信号を与えtそのセット出力を所定
時間後、〃1〃とさせる。
一方、同時に、上記特定番地の対データであるメモリ4
1の番地がメモリ41に与えられて続出され、メモリ7
の該特定番地にメモリ41からの音声合成データが書込
まれる。尚、メモリ7中に示すD0〜DIはデータ番号
θ〜11までの各7ラグビツトを示し、メモリ7にシリ
アルに録音される各番地のデータが、音声合成データで
あれば〃1〃を、他方、音声データであればIOlを夫
々、7リツプ70ツブ47のセット出力によって書込ま
れる。そしてD型7リツプ70ツブ48のD入力端子に
は、メモリ7内のデータの再生時に上記り、−〜DIま
での各7ラグビツトが入力し、またそのセット出力は音
声合成回路21、転送ゲ−)34bを駆動し、メモリ7
からの音声合成データを再生させる。他方、7リツブ7
0ツブ48のリセット出力は、復号化回路及び転送ゲー
ト34aを駆動し、メモリ7からの音声データを再生さ
せる。
またスイッチ入力回路16からのゲート制御信号はイン
バータ44を介しアンドゲート43に与えられ、また転
送ゲート39&を駆動し、更にオアゲート45にも入力
する。このオアゲート45には上記アンドゲート43の
出力が入力し、そしてその出力は転送ゲート33bに直
接、また転送ゲート33aにインバータ46を介し印加
されて夫々を駆動する。
更に、メモリ制御回路30には回路16からの複数ビッ
トの制御信号が与えられて制御動作を行い、上記各動作
のほかに7リツプ70ツブ47.48にクロックを与え
て動作させる。また転送ゲート36には回路16から別
にゲート制御信号が直接与えられている。
〔動作説明〕
次に上記第2実施例の要部動作である、録音用メモリ7
の特定番地への音声合成データの自動録音につき説明す
る。
而してメモリ7には予め、マイク1からの音声による音
声データがいま録音されているものとする。この場合、
操作スイッチ群14の所定スイッチ操作によって音声デ
ータの録音モードを設定すると、スイッチ入力回路16
からの〃0〃のゲート制御信号が出力して転送ゲート3
9&を閉成し、またオアゲート45に入力する。このと
きアンドゲート43の出力は〃0#であるから、オアゲ
ート45の出力も〃0#となり、転送ゲート33&は開
成し、且つ転送ゲー)33bは閉成する。また7リツプ
フロツプ4のD入力端子には〃0〃0ラグ入力するから
、そのセット出力は常に〃0#となっている。
したがってマイク1から録音用メモリ7へ録音すべき音
声を肉声により順次入力すると、メモリ7はメモリ制御
回路30からのアドレスデータに指定される番地に順次
、音声データが、マイク1、アンプ2、LPF4、A/
D変換器32、符号化回路5、転送ゲー)3:11を介
して録音される。
この場合、DO〜DNの各フラグビットにはIOlの7
ラグ、即ち、音声データを示すフラグが同時に書込まれ
てゆく。
次に、上述のようにしてメモリ7に予め録音した音声デ
ータを、操作スイッチ群14の所定スイッチ操作による
再生モードの設定によって順次再生し、その内容を確認
すると共にメモリ7のどの番地の部分にどのような音声
合成データを挿入するから決定して紙などに筆記してゆ
く。この場合、メモリ7から読出されるのはすべて音声
データであるから、7リツブフロツプ48のD入力端子
には常にyQzの信号が7ラグビツ)D、l NDiか
ら送られてリセット出力が11#となり、復号化回路l
O1転送ゲート34aを駆動、開成させる。
したがってメモリ7からの各音声データは順次、復号化
回路10.転送ゲー)34a、D/A変換器35、転送
ゲート36、r、+PIF11、アンプ12、スピーカ
13を介し再生放音される。
またこの場合、現在再生放音中の音声データのメモリ7
における番地が表示装置27において表。
示されるから、その番地の確認が簡単に行える。
次にこのようにして確認してから、メモリ7の特定番地
に挿入すべき音声データを音声合成用データメモリ41
に書込む作業を行う。この場合、操作スイッチ詳14の
所定スイッチ操作によってそのためのモードを設定する
と〃1〃のゲート制御信号が「1路16から出力し、転
送ゲー)39aを開成させる。そこで、次に、他のスイ
ッチ操作によって電話番号などの必要事項を入力すると
、そのデータが転送ゲー)39a、メモリ制御回路40
を介し音声合成データとして音声合成用データメモリ4
1に順次6込まれる。このとき同時に、メモリ41にお
ける音声合成データの番地が、番地メモリ38に順次苔
込まれる。
次にこのようにしてメモリ41にプリセットした音声合
成データを録音用メモリ7のどの位置に書込むかを、メ
モリ7の先の再生中の番地確認にしたがってその作業を
行う。この場合も更に他のスイッチ操作を行えば、番地
メモリ38に上記音声合成データのメモリ41における
番地と対データを示すメモリ7における特定番地が書込
まれてゆく。
次ニ、メモリ7の上記特定番地に対し、メモリ41にプ
リセットした上記音声合成データを自動録音によって挿
入する作業を行う。この場合、別のスイッチ操作によっ
てそのモードが指定されると、〃0〃のゲート制御信号
が出力して転送ゲート39&が閉成し、且つアンドゲー
ト43が開成する。そして一致回路42においては、録
音用メモリ30の現在番地と、番地メモリ38から読出
されるメモリ7の上記特定番地との一致判断動作が行わ
れ、両者が一致すると、即ち、番地メモリ38にプリセ
ットした特定番地にメモリ7の現在番地が一致すると#
1〃の一致検出信号が出力し、アンドゲート43から同
時に出力する#1#信号によって転送ゲー)39bが開
成され、そのときの特定番地と対データとなす番地メモ
リ38にプリセットされたメモリ41の番地が転送ゲー
ト3913、メモリ制御回路40を介しメモリ41に与
えられ、メモリ41のその番地の音声合成データが読出
され、転送ゲート33bに与えられる。而して上記アン
ドゲート43の出力〃1#により転送ゲー)33bはこ
のとき開成しており、また7リツプ70ツブ47のD入
力端子にもp1y信号が入力してそのセット出力は〃1
〃となり、そのためメモリ41から読出された上記音声
合成データが録音用メモリ7のそのときの特定番地に書
込まれ、またDo’〜DIのうち対応するものには7ラ
グ〃1#が書込まれる。
以上のようにして録音用メモリ7の任意の特定番地に必
要な事項の自動録音を行ったのちは、その内容を聞きた
いときには所定スイッチ操作によって再生モードを設定
すると、メモリ7からは順次、各番地のデータが読出さ
れ、而してそれが特定番地以外の音声データのときには
、そのフラグビット(D a、l〜Dm)がsQpであ
るからアリツブ70ツブ48はリセットされ、そのリセ
ット出力plp復号化回路10.転送ゲート34aが駆
動され、スピーカ13から肉声が再生される。
他方、メモリ7の特定番地から音声合成データと#l#
の7ラグビツト(1〜Di)が読出されたときには、ア
リツブフロップ48のセット出力〃1#により音声合成
回路21及び転送ゲート341)が駆動され、上記特定
番地の音声合成データによる非肉声がスピーカ13から
再生放音される。
〔尚書き〕
尚、上述した一つの実施例の機能に、更に次の機能を付
加してもよい。即ち、録音用メモリにあとから挿入録音
する際に、その挿入データと既に録音されているプリセ
ットデータに対し所定の編集を行う機能や、或いはまた
上記メモリの末尾の無録音部分や先頭部分など、録音挿
入状態が所定状態に達したことを自動検索してそこに何
らかの音声合成データ(たとえば、無録音部分の有無等
を示すデータ)を自動発生して録音し、助言などして利
用する機能をもたせてもよい。なお、この助言として挿
入するデータの種類としては、録音時に録音の区切りや
一定の録音量に達したことを示すデータ、データの区切
りを示すデータ、メモリのページ等であってもよい。
更に、上記第2実施例では、録音用メモリにはじめに音
声データを入力してその後、音声合成データを自動挿入
するようにしたが、録音用メモリにはじめに音声合成デ
ータを録音しておき、その後に必要な音声データを自動
挿入するようにしてもよい。
更に上述した何れの実施例においても、キーボードや操
作スイッチ群の各外部操作によって挿入データのアドレ
ス指定や、挿入データの内容を入力するようにしたが、
これらをすべて自動的に行わせるようにしてもよい。
またこの発明は電子時計に限らず、音声の録音、再生手
段、音声合成データの入力手段、所定データ群に対し他
のデータを挿入する挿入制御手段を有する電子機器に対
し、すべて利用可能である。
〔発明の効果〕                  
4以上説明したように、この発明は、音声の録音再生手
段、この手段がもつメモリに音声合成データを入力する
手段、上記メモリ内にプリセットされている音声データ
群(または音声合成データ群)に対し音声合成データ(
または音声データ)を挿入制御する電子式録音装置であ
るから、単に音声を録音1.再生するだけでなく音声合
成データも録音するから、メモリに対するデータ圧縮率
が高まり、したがってメモリの利用効率が大幅に向上し
、メモリ容量の小さい小型電子腕時計などの小型電子機
器においても、従来より大幅な実用的効果が発生する。
またあとからデータを挿入する際に、挿入データとプリ
セットデータに対する編集機能をもたせたり、或いはま
た、データ挿入状態が所定状態になったとき所定データ
を自動発生させて挿入し、あとからの再生時にそれを検
索するようにすれば更に便利な使用法をもたせることが
できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を電子腕時計に適用した第7実施例の
回路図、第2図は第2実施例の回路図である。 1・・・・・・マイク、2.12・・・・・・アンプ、
4.11・・・ローパスフィルタ、5・・・・・・符号
化回路、7・・・・・・録音用メモリ、8.18・・・
・・・バッファメモリ、10・・・・・・復号化回路、
13・・・・・・スピーカ、14・・・・・・操作スイ
ッチ群、15・・・・・・キーボード、16・・・・・
・スイッチ入力回路、17.47.48・・・・・・7
リツプ70ツブ、19.30.37.40・・・・・・
メモリ制御回路、20.41・・・・・・音声合成用デ
ータメモリ、21・・・・・・音声合成回路、23・・
・・・・発振器、24・・・2・・・・・・A/D変換
器、35・・・・・・D−A変換器、38・・・・・・
番地メモリ、42・・・・・・−数回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 音声入力された音声データを記憶するメモリ手段とこの
    メモリ手段に音声合成データを記憶させる入力手段と、
    上記メモリ内に記憶された音声データ及び音成合成デー
    タを読み出して再生する再生手段とを備えたことを特徴
    とする電子式録音装置。
JP60004041A 1985-01-16 1985-01-16 電子式録音装置 Expired - Lifetime JPH0632038B2 (ja)

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JP60004041A JPH0632038B2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16 電子式録音装置
US06/817,054 US4717261A (en) 1985-01-16 1986-01-08 Recording/reproducing apparatus including synthesized voice converter
EP19860100469 EP0188283B1 (en) 1985-01-16 1986-01-15 Recording/reproducing apparatus including synthesized voice converter
DE8686100469T DE3684789D1 (de) 1985-01-16 1986-01-15 Aufnahme-/wiedergabeapparat mit umformer fuer synthetisierte sprache.
SG1995906541A SG30621G (en) 1985-01-16 1986-01-15 Recording/reproducing apparatus including synthesized voice converter
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07282006A (ja) * 1994-04-14 1995-10-27 Bandai Co Ltd 文字メッセージ通信装置

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