JPH06309861A - 情報記録再生方法又は装置 - Google Patents

情報記録再生方法又は装置

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JPH06309861A
JPH06309861A JP5100814A JP10081493A JPH06309861A JP H06309861 A JPH06309861 A JP H06309861A JP 5100814 A JP5100814 A JP 5100814A JP 10081493 A JP10081493 A JP 10081493A JP H06309861 A JPH06309861 A JP H06309861A
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JP5100814A
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Inventor
Naoya Haneda
直也 羽田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録又は再生の途中において、みかけ上、再
生又は記録を並行して同時に行うこと。 【構成】 半導体メモリや磁気ディスク等で構成され
た、ランダム・アクセスが可能な情報記録媒体に対し
て、記録動作及び再生動作を時分割で制御することによ
り、記録動作中に要求された情報の再生、及び再生動作
中に発生した情報の記録を行う。更に、情報記録媒体に
おいて同一記憶領域を繰り返して使用することにより、
当該情報記録媒体の記憶容量以上の情報を追従して記録
及び再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、会議の進行状
況、ラジオ放送、テレビ放送等の実時間で発生する情報
を所定の許容時間以内の過去から追従して記録及び再生
を行う場合に用いて好適な情報記録再生方法又は装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、会議の進行状況、ラ
ジオ放送、テレビ放送等の実時間で発生する情報を情報
記録媒体に記録及び再生する用途に用いられる情報記録
再生装置において、各情報の再生は、当該情報の記録が
終了した後に行っており、記録制御手段及び再生制御手
段は夫々独立している。従来の情報記録再生装置の一例
として、例えば、いわゆるアナログ・オーディオ・テー
プ・レコーダでは、再生動作は所望の情報に対する録音
動作が完了した後にテープを巻き戻して行っており、記
録動作がテープ終端に達すると、別のテープに交換する
ことにより記録動作を継続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の情報記録再生装置を用いて、例えば、会議の進
行状況、ラジオ放送、テレビ放送等の実時間で発生する
情報の記録を行う過程において、記録動作が情報記録媒
体の終端に達した場合、当該情報記録媒体を新しい情報
記録媒体に交換する、或いは別の情報記録媒体を増設し
なければならない。更に、上記情報の再生を行うために
は、所望の情報の記録動作が完了するまで待たなければ
ならない。ところが、このように、例えば、会議の進行
状況、ラジオ放送、テレビ放送等の実時間で発生する情
報の記録中において、既に記録した情報を再生する必要
が生じた場合は、一旦情報記録媒体に対する記録動作を
中止して、当該情報記録媒体内の所望の情報が記録され
ている領域に再生開始位置を指定した後に再生動作を行
う必要がある。逆に、情報記録媒体に記録された情報の
再生中において、上記実時間で発生する情報を記録する
必要が生じた場合は、一旦情報記録媒体に対する再生動
作を中止して、当該情報記録媒体内の空き領域に記録開
始位置を指定した後、或いは当該情報記録媒体を別の情
報記録媒体に交換した後に記録動作を行う必要がある。
また、上記実時間で発生する情報の記録を行う場合、予
め情報記録媒体の記憶容量を認識しておく必要があり、
当該記憶容量以上の情報を記録するためには、当該情報
記録媒体を新しい情報記録媒体に交換する、或いは別の
情報記録媒体を増設する必要がある。このように、従来
の情報記録再生装置において、上記実時間で発生する情
報の記録及び再生を行う場合、時間的制約が大きく、従
って、上記記録動作中に要求される情報の再生や上記再
生動作中に発生する情報を記録するような様々な用途に
十分に対応できない場合がある。そこで、本発明は、様
々な情報の記録及び再生を見かけ上同時に行う情報記録
再生装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録再生装
置は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、入力手段又は受信手段と、情報記録媒体に対する記
録制御手段及び再生制御手段を有し、当該記録制御手段
及び再生制御手段を時分割制御する制御手段を有してな
るものである。或いは、更に、上記入力手段及び上記受
信手段を有し、当該入力手段又は当該受信手段の一方を
選択する入力選択手段を加えて有するものである。ここ
で、上記制御手段は、具体的には以下のことを行う。先
ず、上記情報記録媒体に対し、上記記録制御手段及び上
記再生制御手段を同時に、或いは上記再生制御手段の制
御中に上記記録制御手段を、或いは上記記録制御手段の
制御中に上記再生制御手段を、時分割で制御を開始し、
上記記録制御手段、上記再生制御手段の順序で、或い
は、上記再生制御手段、上記記録制御手段の順序で制御
を行う。更に、上記情報記録媒体において複数に分割さ
れた領域の同一領域内或いは異なる領域内で制御を行
う。また、上記制御手段での制御は、上記記録制御手段
或いは上記再生制御手段を選択する記録再生選択情報に
基づいて行われ、更に、メモリ管理情報一時記録手段に
記録された上記情報記録媒体を管理するメモリ管理情報
に基づいて行われる。また、上記記録制御手段は、所定
の領域に対する記録制御を繰り返して行うように制御す
ることができ、一方、上記再生制御手段は、所定の領域
に対する再生制御を繰り返して行うように制御すること
ができる。更に、上記再生制御手段は、再生速度及び再
生方向を変化させる特殊再生を行うことができ、例え
ば、所定の間引き間隔により高速で順方向或いは逆方向
に再生制御を行うように制御することができる。尚、上
記情報記録媒体としては、不揮発性メモリ等の半導体メ
モリや磁気ディスク、光磁気ディスク等を用いることが
できる。また、上記情報記録媒体に記録する情報は、音
声情報又は音楽情報或いは画像情報とすることができ
る。即ち、本発明の情報記録再生装置は、例えば、半導
体メモリや磁気ディスク等で構成された、ランダム・ア
クセスが可能な情報記録媒体に対して、記録動作及び再
生動作を時分割で制御することにより、例えば、会議の
進行状況、ラジオ放送、テレビ放送等の実時間で発生す
る情報の記録動作中に要求された情報の再生及び再生動
作中に上記実時間で発生する情報の記録ができるもので
ある。更に、情報記録媒体において同一記憶領域を繰り
返して使用することにより、当該情報記録媒体の記憶容
量以上の情報を追従して記録及び再生を行うことができ
るものである。これにより、本発明の装置を利用して、
記録及び再生を見かけ上同時に行えるため、柔軟な情報
の記録及び再生を行うと共に、正確な情報の追従を行う
ことができるようになる。
【0005】
【作用】本発明によれば、記録動作及び再生動作を時分
割で行う機能を持たせることにより、記録動作中に要求
された情報の再生、及び再生動作中に発生する情報の記
録を可能とし、また、同一記憶領域を繰り返して使用す
ることにより、情報記録媒体の記憶容量以上の情報を追
従して記録及び再生を行うことを可能にしている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0007】先ず、本実施例の情報記録再生装置の概略
構成を示す図1を用いて詳細に説明する。この情報記録
再生装置101において、制御手段105は、情報記録
媒体102内の任意の領域に対する情報の記録或いは再
生を選択するための記録再生選択手段108からの記録
再生選択情報に基づいて、記録制御手段104或いは再
生制御手段106に対して制御信号を送ることにより、
上記情報記録媒体102への記録或いは再生を行う。上
記記録再生選択情報としては、後述するように、通常記
録選択及び繰り返し記録選択の記録制御選択、順送り再
生、早送り再生、逆送り再生の通常再生選択、及び、繰
り返し順送り再生、繰り返し早送り再生、繰り返し逆送
り再生の繰り返し再生選択の再生制御選択の選択情報が
あり、上記記録制御選択と上記再生制御選択とは同時に
選択指定することができる。上記制御手段105は、上
記記録再生選択情報が通常記録選択或いは繰り返し記録
選択の場合は、次のことを行う。つまり、入力選択手段
110において、入力手段111に直接入力された情報
或いは受信手段112により受信された情報を選択し、
前処理回路107において、当該情報に対する所定の前
処理、例えば、A/D変換処理、フィルタリング処理、
符号化処理等が行われた後の情報を上記情報記録媒体1
02に書き込むように、上記制御手段105は上記時記
録制御手段104を制御する。尚、通常記録制御及び繰
り返し記録制御は、後述するように、記録アドレス更新
処理においてのみ制御方式が異なる。また、上記記録再
生選択情報が通常再生選択或いは繰り返し再生選択の場
合は、再生すべき情報を上記情報記録媒体102から読
み出すように、上記制御手段105は上記再生制御手段
106を制御することにより、後処理回路109におい
て、当該情報に対する所定の後処理、例えば、D/A変
換処理、フィルタリング処理、復号化処理等が行われた
後に再生情報として出力手段113より出力される。
尚、通常再生制御及び繰り返し再生制御は、後述するよ
うに、再生アドレス更新処理においてのみ制御方式が異
なる。尚、上記制御手段105の上記情報記録媒体10
2の任意の領域に対する情報の記録或いは再生は、後述
するように、上記メモリ管理情報一時記録手段103に
記録されているメモリ管理情報に基づいて行われる。当
該メモリ管理情報は、上記情報記録媒体102内に記録
されており、上記制御手段105は、当該情報記録媒体
102への制御開始時、例えば、上記情報記録再生装置
101の電源投入時或いは当該情報記録媒体102の当
該装置101への接続時等において、上記メモリ管理情
報を上記情報記録媒体102から読み出すよう上記メモ
リ管理情報一時記録手段103を制御する。また、制御
手段105は、当該情報記録媒体102への制御終了
前、例えば、上記情報記録再生装置101の電源遮断前
或いは当該情報記録媒体102の当該装置101からの
切り放し前等において、上記メモリ管理情報を上記情報
記録媒体102に書き込むよう上記メモリ管理情報一時
記録手段103を制御する。但し、メモリ管理を上記情
報記録媒体102内のメモリ管理領域において行うこと
により、上記メモリ管理情報一時記録手段103を省略
することも可能である。
【0008】ここで、図1に示した制御手段105にお
ける処理の手順を図2に示すフローチャートを用いて説
明する。この図2のフローチャートにおいて、上記制御
手段105の情報記録媒体102に対する制御開始時で
あるステップS201では、例えば、上記情報記録再生
装置101の電源投入状態或いは当該情報記録媒体10
2の当該装置101への接続状態等を検出することによ
り、当該情報記録媒体102内よりメモリ管理情報を読
み出し、上記メモリ管理情報一時記録手段103に記録
する。次のステップS202では、上記記録再生選択手
段108からの記録再生選択情報により次のステップS
203又はS208に分岐する。つまり、当該記録再生
選択情報が通常記録選択又は繰り返し記録選択(RE
C)の場合、ステップS203の記録制御へ進み、ま
た、当該記録再生選択情報が通常再生選択又は繰り返し
再生選択(PLAY)の場合、ステップS208の再生
制御へ進む。先ず、上記記録再生選択情報が通常記録選
択又は繰り返し記録選択(REC)と判定されると、上
記ステップS203において、後述するように、当該装
置101への入力情報、例えば、音声情報、ラジオ受信
情報等の記録を行う。当該ステップS203での記録制
御の対象となる情報は、例えば、所定の個数の音声標本
値等である。続いて、次のステップS204では、例え
ば、記録再生選択手段108或いは再生制御手段106
等の状態により、現在、当該装置101が再生制御中で
あるか否かを調べる。当該装置101が再生制御中であ
れば(Yes)、次のステップS205において、後述
するように、上記情報記録媒体102内に記録されてい
る情報を再生する再生制御を行った後、ステップS20
6において、後述するように、次に再生すべき情報が記
録されている領域のアドレスを指定する。続いて、次の
ステップS207において、後述するように、次に記録
すべき領域のアドレスを指定するのであるが、ステップ
S204において、当該装置101が再生制御中でない
(No)と判定された場合も当該ステップS207に直
接分岐し、次に記録すべき領域のアドレスを指定する。
一方、上記記録再生選択情報が通常再生選択又は繰り返
し再生選択(PLAY)と判定されると、上記ステップ
S208において、後述するように、上記情報記録媒体
102内の情報を再生する再生制御を行う。当該ステッ
プS208での再生制御の対象となる情報は、例えば、
所定の数の音声標本値等である。続いて、次のステップ
S209では、例えば、記録再生選択手段108或いは
記録制御手段104等の状態により、現在、当該装置1
01が記録制御中であるか否かを調べる。当該装置10
1が記録制御中であれば(Yes)、次のステップS2
10において、後述するように、当該装置101への入
力情報、例えば、音声情報、ラジオ受信情報等の記録が
終了した後、ステップS211において、後述するよう
に、次に記録すべき領域のアドレスを指定する。続い
て、次のステップS212において、後述するように、
次に再生すべき情報が記録されている領域のアドレスを
指定するのであるが、ステップS209において、当該
装置101が記録制御中でない(No)と判定された場
合も当該ステップS212に直接分岐し、次に再生すべ
き情報が記録されている領域のアドレスを指定する。ス
テップS207又はS212が終了すると、次のステッ
プS213では、例えば、上記情報記録再生装置101
の電源遮断状態或いは上記情報記録媒体102の当該装
置101からの切り放し状態等のメモリ制御終了状態を
事前に検出する(Yes)ことにより、次のステップS
214において、上記メモリ管理情報一時記録手段10
3は、更新された上記メモリ管理情報を上記情報記録媒
体102内に記録してメモリ制御を終了し、また、当該
ステップS213において、メモリ制御終了状態でなけ
れば(No)、ステップS202に戻りメモリ制御を繰
り返す。
【0009】次に、図2に示したステップS203及び
S210における記録制御の手順を図3に示すフローチ
ャートを用いて説明する。先ず、ステップS301にお
いて、上記前処理回路107からの情報に対し、上記情
報記録媒体102における記録フォーマットに変換した
後、次のステップS302において、フォーマット変換
された上記情報を一旦バッファ・メモリ等に記録する。
次に、ステップS303において、上記情報記録媒体1
02内における、上記情報を記録すべき領域のアドレス
である記録アドレスを設定する。当該記録アドレスの初
期設定は、上記情報記録媒体102内の空き領域をメモ
リ管理情報に基づいて探索してもよいし、上記記録再生
選択手段108において設定してもよい。当該記録アド
レスの初期設定以降の設定は、図2におけるステップS
207或いはS211において更新された記録アドレス
を用いる。続くステップS304及びS305におい
て、当該記録アドレスに対応する領域が記録可能(Ye
s)且つ未記録(Yes)であれば、次のステップS3
06において、上記情報を上記情報記録媒体102に書
き込み、次のステップS307において、当該情報の書
き込みが正しく行われたか否かを検証する書き込みベリ
ファイを行う。上記書き込みベリファイは、上記ステッ
プS306において書き込んだ情報を、再度上記情報記
録媒体102より読み出し、上記ステップS302にお
いて記録している情報と比較することにより行う。一
方、上記ステップS304或いはS305において、N
oと判定されると、ステップS310において、後述す
るように記録アドレスを更新し、上記情報を別の領域に
記録するためにステップS304から繰り返す。但し、
ステップS305における判定は、上記記録再生選択手
段108における記録再生選択情報が繰り返し記録選択
の場合には考慮しなくてもよい。ステップS307の結
果、書き込みが正しく行われていれば(OK)、次のス
テップS308において、上記メモリ管理情報一時記録
手段103内のメモリ管理情報を更新した後、当該記録
制御を終了する。一方、ステップS307において、書
き込みが正しく行われていない(NG)と判定される
と、ステップS309において、当該領域は記録不可能
領域であることを示す記録無効情報を上記メモリ管理情
報一時記録手段103に記録した後、ステップS310
において、後述するように記録アドレスを更新し、上記
情報を別の領域に記録するためにステップS304から
繰り返す。尚、上記書き込みベリファイの判定結果がO
Kとなるまで、上記ステップS306及びS307を所
定の回数まで繰り返してもよい。また、上記情報記録媒
体102が情報の記録において信頼性の高い情報記録媒
体であれば、上記ステップS302、S304、S30
7及びS309は省略することができる。
【0010】次に、図2に示したステップS205及び
S208における再生制御の手順を図4に示すフローチ
ャートを用いて説明する。先ず、ステップS401にお
いて、上記情報記録媒体102内における、再生すべき
情報が記録されている領域のアドレスである再生アドレ
スを設定する。当該再生アドレスの初期設定は、上記記
録再生選択手段108において設定するが、図3のステ
ップS303において初期設定されたアドレスを用いて
もよい。当該再生アドレスの初期設定以降の設定は、図
2におけるステップS206或いはS212において更
新された再生アドレスを用いる。続くステップS402
及びS403において、当該再生アドレスに対応する領
域が記録可能であり(Yes)、且つ未記録でなければ
(No)、次のステップS404において、上記情報を
上記情報記録媒体102より読み出す。一方、上記ステ
ップS402或いはS403において、当該領域が記録
可能でない(No)、又は未記録である(Yes)と判
定されると、ステップS406において、エラー処理、
例えば、上記情報記録再生装置101に表示手段を設け
てエラー状態の表示を行った後、当該再生制御を終了す
る。上記ステップS404に続くステップS405にお
いて、図3の記録制御のステップS301において行っ
たフォーマット変換の逆変換を上記情報に対して行った
後、上記後処理回路109に伝送し、当該再生制御を終
了する。また、上記情報記録媒体102が情報の記録に
おいて信頼性の高い情報記録媒体であれば、上記ステッ
プS402は省略することができる。
【0011】次に、図2に示したステップS207及び
S211、及び図3に示したステップS310における
記録アドレス更新の手順を図5に示すフローチャートを
用いて説明する。先ず、ステップS501において、現
時点で指定されている記録アドレスが最終記録アドレ
ス、つまり、上記情報記録媒体102内に空き領域がな
い状態、であるか否かを判定する。上記ステップS50
1において、最終記録アドレスでない(No)と判定さ
れると、次のステップS502において、次の記録アド
レスとして、続く空き領域のアドレスを設定し、一方、
最終記録アドレスである(Yes)と判定されると、次
のステップS503において、上記記録再生選択手段1
08からの記録再生選択情報が繰り返し記録を選択して
いるか否かを判定する。上記ステップS503におい
て、繰り返し記録を選択していれば(Yes)、ステッ
プS504において、次の記録アドレスとして、繰り返
し記録を行う先頭アドレスを指定し、一方、繰り返し記
録を選択していなければ(No)、ステップS505に
おいて、全ての記録制御を解除する。尚、上記繰り返し
記録を行う先頭アドレスとしては、例えば、図3のステ
ップS303において初期設定されたアドレスを用いる
ことができる。
【0012】次に、図2に示したステップS206及び
S212における再生アドレス更新の手順を図6に示す
フローチャートを用いて説明する。先ず、ステップS6
01において、再生アドレス更新の際の更新幅である再
生ステップNを設定する。当該再生ステップNは、上記
記録再生選択手段108において設定してもよい。次
に、ステップS602において、現時点で指定されてい
る再生アドレスが最終再生アドレス、つまり、最後に上
記情報記録媒体102内より再生した情報が、再生すべ
き一連の情報における最終の情報である状態、であるか
否かを判定する。上記ステップS602において、最終
再生アドレスでない(No)と判定されると、次のステ
ップS603において、上記記録再生選択手段108か
らの記録再生選択情報が逆送り再生、順送り再生、早送
り再生の何れをを選択しているかを判定し、一方、最終
再生アドレスである(Yes)と判定されると、次のス
テップS607において、上記記録再生選択手段108
からの記録再生選択情報が繰り返し再生を選択している
か否かを判定する。上記ステップS607において、繰
り返し再生を選択していれば(Yes)、ステップS6
08において、次の再生アドレスとして、繰り返し再生
を行っている先頭アドレスを設定し、一方、繰り返し再
生を選択していなければ(No)、ステップS609に
おいて、全ての再生制御を解除する。尚、上記繰り返し
再生を行う先頭アドレスとしては、例えば、図4のステ
ップS401において初期設定されたアドレスを用いる
ことができる。また、上記ステップS603において、
順送り再生を選択していれば(INC)、ステップS6
05において、上記メモリ管理情報一時記録手段103
のメモリ管理情報に基づき、次の再生アドレスとして、
次に続く情報が記録されている領域のアドレスを設定す
る。一方、上記ステップS603において、逆送り再生
を選択していれば(REW)、ステップS604におい
て、上記メモリ管理情報一時記録手段103のメモリ管
理情報に基づき、次の再生アドレスとして、逆方向に上
記再生ステップN分のアドレスを更新する。但し、通常
再生選択において、更新結果が上記先頭アドレスを下回
るならば、強制的に上記先頭アドレスとして更新する。
更に、上記ステップS603において、早送り再生を選
択していれば(FWD)、ステップS606において、
上記メモリ管理情報一時記録手段103のメモリ管理情
報に基づき、次の再生アドレスとして、順方向に上記再
生ステップN分のアドレスを更新する。但し、通常再生
選択において、更新結果が上記最終再生アドレスを越え
るならば、強制的に上記最終再生アドレスとして更新す
る。ここでは、早送り再生及び逆送り再生として、上記
再生ステップNを用いて情報を間引くことにより行って
いるが、上記再生ステップNは、早送り再生及び逆送り
再生において夫々異なった値でも可能であり、更に、夫
々可変としてもよい。
【0013】ここで、上記メモリ管理情報一時記録手段
103に記録されるメモリ管理情報について図7を用い
て説明する。この図7は、上記情報記録媒体102にお
けるメモリ領域割り当ての一例であり、8つのメモリブ
ロックから構成され、そのうちの最上位メモリブロック
(ブロックアドレス7)がメモリ管理領域として使用さ
れ、その他のメモリブロックはデータ領域として使用さ
れている。ここで、上記メモリブロックとは、1つ以上
の独立して書き換え可能な情報記憶素子により構成され
たものであり、当該メモリブロックのアドレスをブロッ
クアドレス、当該メモリブロックに記録されているデー
タをブロックデータと呼んでいる。上記メモリ管理領域
内には、データ領域の先頭ブロックアドレス及び各ブロ
ックアドレスのリンク情報が記録されている。以上のメ
モリ管理情報が図2のステップS201により読み出さ
れ、上記メモリ管理情報一時記録手段103に記録され
る。この例では、全データ領域をメモリ管理領域内の1
つのテーブルにより管理しているが、データ領域を適当
に分割して複数のテーブルを用いて管理することも可能
である。この場合、上記記録制御及び上記再生制御を夫
々別々の領域に対して時分割制御を行うことも可能であ
り、記録した情報の保存ができるので便利である。ま
た、メモリ管理領域を最上位メモリブロックに割り当て
ているが、当該メモリ管理領域は任意のメモリブロック
に割り当ててもよく、更に複数のメモリブロックに渡っ
てもよい。また、メモリブロックサイズは全て均一でな
くてもよい。
【0014】図7のメモリマップをモデル化したものが
図8の上段に示す上記情報記録媒体102であり、同時
に、下段に上記メモリ管理情報一時記録手段103の内
容を示している。 上記メモリブロックには、図8に示
すように無効なデータが記録された未記録領域(リンク
情報F)、有効なデータが記録された記録済み領域(リ
ンク情報0〜7)、記録不可能な記録無効領域(リンク
情報E)の3つの状態がある。この例では、上記3つの
状態は上記メモリ管理情報一時記録手段103内の各ブ
ロックアドレスに対応したリンク情報により知ることが
できる。また、上記リンク情報によって、上記情報記録
媒体102内の未使用領域や記録無効領域のメモリ容量
を知ることも可能である。この例では、ブロックアドレ
ス0及び4が未記録領域、ブロックアドレス1、3、5
及び6が記録済み領域、ブロックアドレス2が記録無効
領域である。また、記録済みのメモリブロックのリンク
情報として、次にリンクされるメモリブロックのアドレ
スを用いており、この例では、ブロックアドレス3を先
頭として、ブロックアドレス3のリンク情報1、ブロッ
クアドレス1のリンク情報6、ブロックアドレス6のリ
ンク情報5、ブロックアドレス5のリンク情報7、より
3、1、6、5の順にリンクされている。ここで、ブロ
ックアドレス7はメモリ管理領域を示すが、リンク情報
7であるメモリブロックは当該メモリブロックが最終リ
ンクブロックであるとして判断する。
【0015】以下、本発明実施例の情報記録再生手段を
図9〜図20を用いて具体的に説明する。
【0016】図9は、上記情報記録媒体102の初期状
態を示しており、リンク情報Fは全てのメモリブロック
が未記録領域であることを示す。この例では、先頭ブロ
ックアドレスを0としているが任意のブロックアドレス
であってもよい。
【0017】図10は、上記記録再生選択手段108に
おいて繰り返し記録を選択し、図9の状態から4メモリ
ブロック分のデータの書き込みを行った状態である。先
ず、図9に示すメモリ管理情報に基づき未記録領域であ
るブロックアドレスを探索した結果、ブロックアドレス
0を検出する。次に、当該ブロックアドレス0に第1ブ
ロックデータの書き込みを行い、同様に次のブロックア
ドレス1にも第2ブロックデータの書き込みを行う。こ
の例では、次のブロックアドレス2への第3ブロックデ
ータの書き込みが正しく行われなかったとして、当該ブ
ロックアドレス2が記録無効領域であることを示すリン
ク情報Eを上記メモリ管理情報一時記録手段103に記
録して、更に次のブロックアドレス3に第3ブロックデ
ータを、次のブロックアドレス4に第4ブロックデータ
を夫々書き込みを行う。以上により、ブロックアドレス
0、1、3、4の順にデータが記録され、記録ポインタ
はブロックアドレス4を示す。同時に、上記メモリ管理
情報一時記録手段103に記録されたリンク情報も図1
0に示すように更新する。
【0018】図11は、図10の状態から、上記記録再
生選択手段108において繰り返し記録及び繰り返し順
送り再生を選択した状態である。先ず、図10に示すメ
モリ管理情報に基づき先頭ブロックアドレス0に記録さ
れているブロックデータの読み出しを行い、次に、未記
録領域であるブロックアドレス5へのブロックデータの
書き込みを行う。以上により、ブロックアドレス0、
1、3、4、5の順にデータが記録され、再生ポインタ
はブロックアドレス0、記録ポインタはブロックアドレ
ス5を夫々示す。同時に、上記メモリ管理情報一時記録
手段103に記録されたリンク情報も図11に示すよう
に更新する。
【0019】図12は、図11と同様に、上記記録再生
選択手段108において繰り返し記録及び繰り返し順送
り再生が選択されている状態である。先ず、図11に示
すメモリ管理情報に基づきブロックアドレス1に記録さ
れているブロックデータの読み出しを行い、次に、未記
録領域であるブロックアドレス6へのブロックデータの
書き込みを行う。以上により、ブロックアドレス0、
1、3、4、5、6の順にデータが記録され、再生ポイ
ンタはブロックアドレス1、記録ポインタはブロックア
ドレス6を夫々示す。同時に、上記メモリ管理情報一時
記録手段103に記録されたリンク情報も図12に示す
ように更新する。
【0020】図13は、図12と同様に、上記記録再生
選択手段108において繰り返し記録及び繰り返し順送
り再生が選択されている状態である。先ず、図12に示
すメモリ管理情報に基づきブロックアドレス3に記録さ
れているブロックデータの読み出しを行い、次に、繰り
返し先頭アドレスであるブロックアドレス0へのブロッ
クデータの書き込みを行う。以上により、ブロックアド
レス1、3、4、5、6、0の順にデータが記録され、
再生ポインタはブロックアドレス3、記録ポインタはブ
ロックアドレス0を夫々示す。同時に、上記メモリ管理
情報一時記録手段103に記録されたリンク情報も図1
3に示すように更新する。
【0021】図14は、図13の状態から、上記記録再
生選択手段108において繰り返し記録及び繰り返し早
送り再生を選択した状態である。先ず、例えば、再生ス
テップNが2であるとすると、図13に示すメモリ管理
情報に基づきブロックアドレス5に記録されているブロ
ックデータの読み出しを行い、次に、ブロックアドレス
1へのブロックデータの書き込みを行う。以上により、
ブロックアドレス3、4、5、6、0、1の順にデータ
が記録され、再生ポインタはブロックアドレス5、記録
ポインタはブロックアドレス1を夫々示す。同時に、上
記メモリ管理情報一時記録手段103に記録されたリン
ク情報も図14に示すように更新する。
【0022】図15は、図14と同様に、上記記録再生
選択手段108において繰り返し記録及び繰り返し早送
り再生が選択されている状態である。先ず、例えば、再
生ステップNが2であるとすると、図14に示すメモリ
管理情報に基づきブロックアドレス0に記録されている
ブロックデータの読み出しを行い、次に、ブロックアド
レス3へのブロックデータの書き込みを行う。以上によ
り、ブロックアドレス4、5、6、0、1、3の順にデ
ータが記録され、再生ポインタはブロックアドレス0、
記録ポインタはブロックアドレス3を夫々示す。同時
に、上記メモリ管理情報一時記録手段103に記録され
たリンク情報も図15に示すように更新する。
【0023】図16は、図15の状態から、上記記録再
生選択手段108において繰り返し記録及び繰り返し逆
送り再生を選択した状態である。先ず、例えば、再生ス
テップNが2であるとすると、図15に示すメモリ管理
情報に基づきブロックアドレス5に記録されているブロ
ックデータの読み出しを行い、次に、ブロックアドレス
4へのブロックデータの書き込みを行う。以上により、
ブロックアドレス5、6、0、1、3、4の順にデータ
が記録され、再生ポインタはブロックアドレス5、記録
ポインタはブロックアドレス4を夫々示す。同時に、上
記メモリ管理情報一時記録手段103に記録されたリン
ク情報も図16に示すように更新する。
【0024】図17は、図16の状態から、上記記録再
生選択手段108において通常記録及び繰り返し順送り
再生を選択した状態である。先ず、図16に示すメモリ
管理情報に基づきブロックアドレス6に記録されている
ブロックデータの読み出しを行い、次に、ブロックアド
レス5へのブロックデータの書き込みを行う。以上によ
り、ブロックアドレス6、0、1、3、4、5の順にデ
ータが記録され、再生ポインタはブロックアドレス6、
記録ポインタはブロックアドレス5を夫々示す。同時
に、上記メモリ管理情報一時記録手段103に記録され
たリンク情報も図17に示すように更新する。
【0025】図18は、図17と同様に、上記記録再生
選択手段108において通常記録及び繰り返し順送り再
生が選択されている状態である。先ず、図17に示すメ
モリ管理情報に基づきブロックアドレス0に記録されて
いるブロックデータの読み出しを行い、次に、ブロック
アドレス6へのブロックデータの書き込みを行う。以上
により、ブロックアドレス0、1、3、4、5、6の順
にデータが記録され、再生ポインタはブロックアドレス
0、記録ポインタはブロックアドレス6を夫々示す。同
時に、上記メモリ管理情報一時記録手段103に記録さ
れたリンク情報も図18に示すように更新する。
【0026】図19は、図18の状態から、上記記録再
生選択手段108において通常記録及び順送り再生を選
択した状態である。先ず、図18に示すメモリ管理情報
に基づきブロックアドレス1に記録されているブロック
データの読み出しを行い、次に、記録ポインタが最終ブ
ロックアドレスを示しているため記録制御を終了する。
以上により、再生ポインタはブロックアドレス1を示
す。更に、当該状態においてメモリ制御を継続した場
合、上記メモリ管理情報に基づき、ブロックアドレス
3、4、5、6の順にブロックデータの読み出しが行わ
れた後、再生ポインタが最終ブロックアドレスを示すた
め再生制御を終了する。
【0027】図20は、図19の状態から上記情報記録
再生装置101の制御を終了した状態であり、上記メモ
リ管理情報一時記録手段103に記録されたメモリ管理
情報が上記情報記録媒体102内のメモリ管理領域に書
き込まれる。
【0028】最後に、図21は、本発明実施例の情報記
録再生装置の外観を示したものである。この図21に示
す情報記録媒体2には情報提供装置接続端子8が装備さ
れており、ここを通じて外部の情報提供装置から当該情
報記録媒体2に情報を記録することができる。更に、上
記情報記録媒体2には情報記録再生装置接続端子9が装
備され、これにより、本実施例の情報記録再生装置1
は、情報記録媒体2に対する情報の書き込み及び読み出
し等の制御を行うことができる。但し、上記情報記録媒
体2の情報提供装置接続端子8と情報記録再生装置接続
端子9は、実際には1つの端子を切り替えて構成するこ
とも可能である。また、図1には示さなかったが、図2
1に示すように、この実施例の装置1には表示手段4が
装備されていてもよく、当該表示手段4には上記情報記
録媒体2内に記録された情報の内容や状態を表示するこ
とができる。当該装置1の使用者はここに表示されたも
のをもとにボタン等により構成された記録再生選択手段
3を用いて必要な情報を選択的に記録及び再生を行うこ
とができる。更に、当該表示手段4には、アンテナ7に
より受信された映像情報を表示することも可能である。
また、情報の内容はテキスト情報、音声情報及び映像情
報等を含み、特に限定されない。再生信号がテキストや
映像信号の場合には、液晶表示装置等の表示手段4に表
示することができ、音声信号の場合にはスピーカー6に
出力することができる。更に、スピーカー6には、アン
テナ7により受信された音声情報を出力することも可能
である。図21の実施例には描かれていないが、勿論、
スピーカー6の替わりに、或いはスピーカー6に加えて
イアホンを装備していてもよく、その場合にはイアホン
に音声情報の再生結果を出力してもよい。また、音声情
報を記録できるようにマイク5を装備することも可能で
あり、図21の実施例には描かれていないが、勿論、映
像情報を記録できるように電子カメラやビデオカメラ等
を装備してもよい。更に、図21の実施例には描かれて
いないが、再生信号は外部端子を使用して外部のディス
プレイ装置やスピーカー等に接続することも可能であ
る。また、上記情報記録再生装置1と上記情報記録媒体
2は一体化した構成であってもよく、この場合は、上記
情報記録再生装置1本体に上記情報提供装置接続端子8
を装備する。なお、上記情報記録媒体2の種類に関して
特に限定はないが、高速にコピーが可能であり、且つラ
ンダム・アクセスが容易で携帯性にも優れた半導体メモ
リーを使用すると便利である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され
た、ランダム・アクセスが可能な情報記録媒体に対し
て、記録動作及び再生動作を時分割で制御することによ
り、記録動作中に要求された情報の再生、及び再生動作
中に発生した情報の記録が可能となる。更に、情報記録
媒体において同一記憶領域を繰り返して使用することに
より、当該情報記録媒体の記憶容量以上の情報を追従し
て記録及び再生を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の情報記録再生装置の概略構成を
示すブロック回路図である。
【図2】本発明実施例の情報記録再生装置の制御手段に
おけるフローチャートである。
【図3】本発明実施例の情報記録再生装置の記録制御手
段におけるフローチャートである。
【図4】本発明実施例の情報記録再生装置の再生制御手
段におけるフローチャートである。
【図5】本発明実施例の情報記録再生装置の制御手段に
おける記録アドレス更新のフローチャートである。
【図6】本発明実施例の情報記録再生装置の制御手段に
おける再生アドレス更新のフローチャートである。
【図7】本発明実施例の情報記録媒体のメモリマップで
ある。
【図8】本発明実施例の情報記録媒体及びメモリ管理情
報一時記録手段のメモリマップである。
【図9】本発明実施例の情報記録媒体の初期状態であ
る。
【図10】図9の状態で、本発明実施例の情報記録再生
装置の記録再生選択手段において繰り返し記録を選択し
た状態である。
【図11】図10の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において繰り返し記録及び繰
り返し再生を選択した状態である。
【図12】図11の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において繰り返し記録及び繰
り返し再生を選択した状態である。
【図13】図12の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において繰り返し記録及び繰
り返し再生を選択した状態である。
【図14】図13の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において繰り返し記録及び繰
り返し早送り再生を選択した状態である。
【図15】図14の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において繰り返し記録及び繰
り返し早送り再生を選択した状態である。
【図16】図15の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において繰り返し記録及び繰
り返し逆送り再生を選択した状態である。
【図17】図16の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において通常記録及び繰り返
し再生を選択した状態である。
【図18】図17の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において通常記録及び繰り返
し再生を選択した状態である。
【図19】図18の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の記録再生選択手段において通常記録及び通常再
生を選択した状態である。
【図20】図19の状態で、本発明実施例の情報記録再
生装置の制御を終了した状態である。
【図21】本発明実施例の情報記録再生装置の外観図で
ある。
【符号の説明】
1、101 情報記録再生装置 2、102 情報記録媒体 3、108 記録再生選択手段 4 表示手段 5 マイク 6 スピーカー 7 アンテナ 8 情報提供装置接続端子 9 情報記録再生装置接続端子 103 メモリ管理情報一時記録手段 104 記録制御手段 105 制御手段 106 再生制御手段 107 前処理回路 109 後処理回路 110 入力選択手段 111 入力手段 112 受信手段 113 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/907 B 7916−5C

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と、情報記録媒体に対する記録制
    御手段及び再生制御手段を有し、当該記録制御手段及び
    再生制御手段を時分割制御する制御手段を有してなるこ
    とを特徴とする情報記録再生方法又は装置。
  2. 【請求項2】受信手段と、情報記録媒体に対する記録制
    御手段及び再生制御手段を有し、当該記録制御手段及び
    再生制御手段を時分割制御する制御手段を有してなるこ
    とを特徴とする情報記録再生方法又は装置。
  3. 【請求項3】上記入力手段及び上記受信手段の両者を有
    し、当該入力手段又は当該受信手段の一方を選択する入
    力選択手段を有してなることを特徴とする請求項1又は
    2記載の情報記録再生方法又は装置。
  4. 【請求項4】上記情報記録媒体として、半導体メモリを
    用いることを特徴とする請求項1〜3記載の情報記録再
    生方法又は装置。
  5. 【請求項5】上記半導体メモリとして、不揮発性メモリ
    を用いることを特徴とする請求項4記載の情報記録再生
    方法又は装置。
  6. 【請求項6】上記情報記録媒体として、光磁気ディスク
    又は磁気ディスクを用いることを特徴とする請求項1〜
    3記載の情報記録再生方法又は装置。
  7. 【請求項7】上記制御手段は、上記情報記録媒体に対す
    る上記記録制御手段及び再生制御手段を同時に上記時分
    割制御で開始することを特徴とする請求項1〜6記載の
    情報記録再生方法又は装置。
  8. 【請求項8】上記制御手段は、上記情報記録媒体に対す
    る上記再生制御手段の制御中に上記記録制御手段を上記
    時分割制御で開始することを特徴とする請求項1〜6記
    載の情報記録再生方法又は装置。
  9. 【請求項9】上記制御手段は、上記情報記録媒体に対す
    る上記記録制御手段の制御中に上記再生制御手段を上記
    時分割制御で開始することを特徴とする請求項1〜6記
    載の情報記録再生方法又は装置。
  10. 【請求項10】上記制御手段は、上記記録制御手段、上
    記再生制御手段の順序で制御することを特徴とする請求
    項1〜9記載の情報記録再生方法又は装置。
  11. 【請求項11】上記制御手段は、上記再生制御手段、上
    記記録制御手段の順序で制御することを特徴とする請求
    項1〜9記載の情報記録再生方法又は装置。
  12. 【請求項12】上記制御手段は、上記情報記録媒体にお
    いて複数に分割された領域の同一領域内で上記時分割制
    御を行うことを特徴とする請求項1〜11記載の情報記
    録再生方法又は装置。
  13. 【請求項13】上記制御手段は、上記情報記録媒体にお
    いて複数に分割された領域の異なる領域内で上記時分割
    制御を行うことを特徴とする請求項1〜11記載の情報
    記録再生方法又は装置。
  14. 【請求項14】上記制御手段での制御は、上記記録制御
    手段或いは上記再生制御手段を選択する記録再生選択情
    報に基づいて行われることを特徴とする請求項1〜13
    記載の情報記録再生方法又は装置。
  15. 【請求項15】上記制御手段での制御は、メモリ管理情
    報一時記録手段に記録された上記情報記録媒体を管理す
    るメモリ管理情報に基づいて行われることを特徴とする
    請求項1〜14記載の情報記録再生方法又は装置。
  16. 【請求項16】上記記録制御手段は、所定の領域に対す
    る記録制御を繰り返して行うことを特徴とする請求項1
    〜15記載の情報記録再生方法又は装置。
  17. 【請求項17】上記再生制御手段は、所定の領域に対す
    る再生制御を繰り返して行うことを特徴とする請求項1
    〜16記載の情報記録再生方法又は装置。
  18. 【請求項18】上記再生制御手段は、再生速度を変化さ
    せる特殊再生制御を行うことを特徴とする請求項1〜1
    7記載の情報記録再生方法又は装置。
  19. 【請求項19】上記再生制御手段は、再生方向を変化さ
    せる特殊再生制御を行うことを特徴とする請求項1〜1
    8記載の情報記録再生方法又は装置。
  20. 【請求項20】上記特殊再生制御は、所定の間引き間隔
    により高速で順方向に再生制御を行うことを特徴とする
    請求項1〜19記載の情報記録再生方法又は装置。
  21. 【請求項21】上記特殊再生制御は、所定の間引き間隔
    により高速で逆方向に再生制御を行うことを特徴とする
    請求項1〜19記載の情報記録再生方法又は装置。
  22. 【請求項22】上記情報記録媒体に記録する情報は、音
    声情報又は音楽情報であることを特徴とする請求項1〜
    21記載の情報記録再生方法又は装置。
  23. 【請求項23】上記情報記録媒体に記録する情報は、画
    像情報であることを特徴とする請求項1〜21記載の情
    報記録再生方法又は装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08287598A (ja) * 1995-04-19 1996-11-01 Nec Corp 時差再生装置
US5798991A (en) * 1995-03-15 1998-08-25 Sony Corporation Data processing method and data processing apparatus
CN100454994C (zh) * 2004-12-15 2009-01-21 联想(北京)有限公司 一种录制节目的方法

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