JP2944106B2 - 再生制御方法 - Google Patents

再生制御方法

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JP2944106B2 JP1155546A JP15554689A JP2944106B2 JP 2944106 B2 JP2944106 B2 JP 2944106B2 JP 1155546 A JP1155546 A JP 1155546A JP 15554689 A JP15554689 A JP 15554689A JP 2944106 B2 JP2944106 B2 JP 2944106B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は静止画像および音声の同期再生制御方法に
関し、特にたとえば美術館や博物館あるいはショールー
ムなどで使われる、たとえばハイビジョンの静止画像を
表示するとともに、複数の音声再生装置からバックグラ
ウンドミュージックや音声による説明(ナレーション)
などを付け加えることができる画像ファイルシステムに
おける、静止画像および音声の同期再生制御方法に関す
る。
〔従来技術〕
1つの画像ファイルシステムにおいて複数の音声再生
装置によって異なる音声を同時にまたは異なるタイミン
グで再生する場合、各音声再生制御装置はコンピュータ
に内蔵されたタイマによって計時されるコンピュータ時
刻に基づいて一元的に制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
音声再生装置が、たとえばコンパクトディスク(以
下、「CD」という)プレーヤである場合、CDの最外周の
回転時間は300ミリ秒である。したがって、コンピュー
タからアドレスが指定されて光ピックアップからそのア
ドレスのデータが読み出されるまでのアクセス時間は0
〜300ミリ秒の範囲で変動を生じる。したがって、コン
ピュータ時刻を基準として音声再生装置が制御される場
合には、コンピュータからの指令を受けて音声再生装置
が動作しても、実際に音声が再生されるまでには0〜30
0ミリ秒のばらつきが生じ、結果的に、静止画像と音声
との同期がずれるという問題があった。
また、音声再生装置がCDプレーヤでなく、ディジタル
オーディオテープレコーダ(以下、「DAT」という)で
あっても、指定されたアドレスまでオーディオテープを
送り出すのに時間がかかり、CDプレーヤと同じような同
期ずれの問題が生じる。
それゆえ、本発明の主たる目的は、コンピュータ時刻
によって制御する場合でも、音声再生のばらつきを解消
し、更には、音声と静止画像の再生を確実に同期させる
ことができる再生制御方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、音声再生装置(24)によって音声を再生す
ると共に音声記録媒体の位置情報を読み出し、前記音声
の再生タイミングを制御装置(12)で管理する再生制御
方法に於て、前期制御装置(12)は、プログラムに基づ
き、所定の時刻になると、音声記録媒体の所定の位置か
らの再生を前記音声再生装置(24)に指示すると共に、
前記音声記録媒体から前記所定の再生開始位置の位置情
報を読み出した時点で、時刻情報の値を変更することを
特徴とする。
また本発明は、画像再生装置(38)によって読み出さ
れた静止画像を記憶手段(42)に記憶し、前記静止画像
を表示手段(52)で表示し、音声再生装置(24)によっ
て音声を再生すると共に音声記憶媒体の位置情報を読み
出し、前記静止画像の表示タイミングと前記音声の再生
タイミングを制御装置(12)で管理する再生制御方法に
於て、前記制御装置(12)は、プログラムに基づき、表
示すべき静止画像を前記画像再生装置(38)からあらか
じめ再生し、前記記憶手段(42)に記憶しておき、時刻
情報が前記プログラムに設定されている表示タイミング
情報と一致した時点で前記表示手段(52)で表示し、更
に、音声記憶媒体の所定の位置からの再生を前記音声再
生装置(24)に指示した後、前記音声記憶媒体から前記
所定の再生開始位置の位置情報を読み出した時点で、前
記時刻情報を変更し、変更された前記時刻情報によって
前記静止画像の表示タイミングと前記音声の再生タイミ
ングを同期的に制御することを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、制御装置(12)は、プログラムに基
づき、所定の時刻になると、音声記憶媒体の所定の位置
からの再生を音声再生装置(24)に指示すると共に、前
記音声記憶媒体から前記所定の再生開始位置の位置情報
を読み出した時点で、時刻情報の値を変更する。
また本発明によれば、制御装置(12)は、プログラム
に基づき、表示すべき静止画像を画像再生装置(38)か
らあらかじめ再生し、記憶手段(42)に記憶しておき、
時刻情報が前記プログラムに設定されている表示タイミ
ング情報と一致した時点で表示手段(52)で表示する。
そして、音声記憶媒体の所定の位置からの再生を音声再
生装置(24)に指示した後、前記音声記憶媒体から前記
所定の再生開始位置の位置情報を読み出した時点で、前
記時刻情報を変更し、変更された前記時刻情報によって
前記静止画像の表示タイミングと前記音声の再生タイミ
ングを同期的に制御する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、音声再生装置から所定の位置情報が
読み出された時点で、時刻情報が変更されるので、音声
再生のばらつきを解消することができる。また、コンピ
ュータ等の制御装置によって画像再生装置及び音声再生
装置が一元的に制御される場合でも、音声の再生タイミ
ングと静止画像の表示タイミングとを確実に同期させる
ことができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第2図はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
る。この実施例の画像ファイルシステム10は、システム
全体の動作を制御するコンピュータ12を含む。コンピュ
ータ12はCPU14を含み、このCPU14にはROM/RAM16および
ハードディスク18が連結される。ROM/RAM16のROMには、
制御用のシステムプログラムが格納され、RAMには制御
に必要な種々のフラグ領域およびカウンタ領域が設けら
れるとともに、データが一時的に格納される。ハードデ
ィスク18には、キーボード20を操作して入力されたユー
ザプログラムのプログラムデータが格納される。
なお、コンピュータ12には、通常、システムクロック
で歩進されるタイムが設けられ、このタイムによってコ
ンピュータ時刻が計時される。
そして、コンピュータ12にはI/Oインタフェース22が
接続され、そのI/Oインタフェース22が接続され、そのI
/Oインタフェース22には複数の(この実施例では3台
の)CD−ROM装置24a〜24cが連結される。CD−ROM装置24
a〜24cは、CD(図示せず)を再生するための装置であっ
て、それぞれCDドライバ26によって制御される。そし
て、CD−ROM装置24a〜24cには、SCSI(Small Computer
System Interface)28がそれぞれ内蔵される。したがっ
て、3台のCD−ROM装置24a〜24cとI/Oインタフェース22
との間では、SCSIバスを通して、たとえば8ビットのパ
ラレルデータの送受が可能にされる。すなわち、CD−RO
M装置24a〜24cのSCSI28には、I/Oインタフェース22を通
して、コンピュータ12のCPU14からプレイ,ストップ,
巻戻しおよび早送りなどのモードやアドレスおよび曲番
などを指定するコントロールデータが与えられる。一
方、CDから読み出された時間情報や曲番などのサブコー
ドデータは、SCSI28を介して、I/Oインタフェース22す
なわちコンピュータ12に入力される。
なお、3台のCD−ROM装置24a〜24cによって再生され
たCDからのそれぞれの音声データは、アナログ信号に変
換されてそれぞれ増幅器30に与えられ、それぞれスピー
カ32から音声として出力される。
また、I/Oインタフェース22に接続され、コンピュー
タ12からクロック発生用コントロールデータを受けるク
ロック発生回路34は、基準発振器36からの基本クロック
を分周したり、タイミングROMなどでタイミング変換し
て、適宜所要のクロック信号やR/W信号を形成する。な
お、R/W信号は、後述するフレームメモリ42や表示メモ
リ46への読み出しまたは書き込みを指令するための信号
である。
さらに、I/Oインタフェース22を通して、画像インタ
フェース38には、コンピュータ12からセクタ指定データ
が与えられる。画像インタフェース38は、光ディスク装
置40を制御して光ディスクからセクタ指定データによっ
て指定された所望の画像データを読み出す。そして、画
像データは、クロック発生回路34から与えられるクロッ
ク信号に同期して、ビットパラデータとしてフレームメ
モリ42に転送される。
なお、この実施例では光ディスクとして追記型光ディ
スクを用い、その光ディスクにはハイビジョン画像をBT
A規格のフルバンドで記録した。そして、光ディスク装
置40からの画像データはRGBデータとして出力されフレ
ームメモリ42に一時的に蓄えられる。
フレームメモリ42は、画像インタフェース38から入力
された画像データを、アドレス制御回路44によって指定
されたアドレスに、クロック発生回路34から与えられた
R/W信号に基づいて、書き込む。したがって、アドレス
制御回路44には、I/Oインタフェース22を介して、コン
ピュータ12からアドレスプリセットデータが与えられ
る。そして、その指定されたアドレスはクロック発生回
路34から与えられるクロック信号毎にインクリメントさ
れる。このようにして、フレームメモリ42には、後述す
るモニタ52で次に表示すべき静止画像の画像データが記
憶される。
フレームメモリ42に書き込まれた画像データは、表示
メモリ46に転送される。このフレームメモリ42から表示
メモリ46への転送タイミングは、この実施例では、3台
のCD−ROM装置24a〜24cのいずれかでCDを再生すること
により得られたサブコードデータに基づいてコンピュー
タ12によって制御される。
表示メモリ46には、クロック発生回路34から、画像デ
ータの書き込みまたは読み出しを指令するR/W信号が与
えられる。表示メモリ46の書き込みまたは読み出しアド
レスは、アドレス制御回路48から与えられる書き込みア
ドレスデータおよび読み出しアドレスデータによって指
定される。アドレス制御回路48は、アドレス制御回路44
と同じように、I/Oインタフェース22を介して与えられ
るアドレスプリセットデータおよびクロック発生回路34
から与えられるクロックによって制御されるが、表示す
べき画像データは常時読み出される。この読み出しに伴
って、アドレス制御回路48から同期信号がクロック発生
回路34およびI/Oインタフェース22ならびにD/A変換器50
に与えられる。
表示メモリ46から読み出された画像データはD/A変換
器50に入力され、D/A変換器50では、アドレス制御回路4
8から与えられる同期信号およびクロック発生回路34か
ら与えられるサンプリングクロックに基づいて、画像デ
ータをRGBのアナログ信号に変換する。このようにし
て、表示メモリ46から読み出された画像データがハイビ
ジョンのモニタ52で表示される。
なお、実施例では音声再生装置としてすべてCD−ROM
装置24a〜24cを使用したが、このような音声再生装置と
しては、他にたとえばDATレコーダ等も利用可能であ
る。
ここで、3台のCD−ROM装置24a〜24cすなわち音声再
生装置および光ディスク装置40すなわち画像再生装置を
制御するためのユーザプログラムに使用されるコマンド
の一例を以下の表1に示す。
コマンド1は、コンピュータ時刻N1N2N3N4に、画像X
をモニタ52で表示するコマンドである。コマンド2は、
コンピュータ時刻N1N2N3N4に音声装置(実施例ではCD−
ROM装置24a〜24cのいずれか)を、タイムコードA1A2A3
から再生し、そしてそのタイムコードA1A2A3が検出され
ると、コンピュータ時刻N1N2N3N4をN5N6N7N8に変更する
コマンドである。
コマンド3は、コンピュータ時刻N1N2N3N4に音声装置
Y(CD−ROM装置24a〜24cのいずれか)からタイムコー
ドA1A2A3から再生し、コンピュータ時刻は変更しないコ
マンドである。
コマンド4はコンピュータ時刻N1N2N3N4に、音声装置
Y(CD−ROM装置24a〜24c)を停止するコマンドであ
る。そして、コマンド5は、すべての動作を停止して展
示を終了するコマンドである。
これらのコマンドを利用して、キーボード20を操作す
ることによって、ユーザプログラムがコンピュータ12の
ハードディスク18に記憶される。
次に、第2図に示すブロック図を参照して、第1A図〜
第1C図および第3図に示すフロー図に基づいて、画像フ
ァイルシステム10の操作ないし動作について説明する。
第1A図の最初のステップS11では、モニタ52に表示す
る静止画像や音声の順番を上述のコマンドを利用して予
め設定したユーザプログラムの項番号iが“0"にイニシ
ャライズされる。そして、コンピュータ12のコンピュー
タ時刻tがリセットされる。したがって、コンピュータ
時刻は、図示しないタイマによって、基準クロック毎に
時刻“0000"から歩進される。
ステップS13では第3図図示のサブルーチンが実行さ
れる。このサブルーチンは、次に静止画像を表示すべき
ユーザプログラムの項番号と、その表示すべき静止画像
の番号とを知るために実行される。
すなわち、第3図に示すサブルーチンのステップS1で
は、まず項番号iがjに置き換えてその項番号jに“1"
をプラスしたものを項番号(変数)jとして設定する。
たとえば、ステップS11からステップS13に進んだのであ
れば、ステップS1では、ステップS11で項番号iは“0"
にセットされているので、項番号jは“1"となる。
次いで、ステップS3では、設定された項番号jに静止
画像を表示すべき旨がプログラムされているかどうか、
すなわち項番号jが画像再生コマンド(たとえば先の表
1のコマンド1)かどうかが判断される。もし、画像再
生コマンドでなければ、ステップS5に進む。ステップS5
では、先のステップS1で設定された項番号jにさらに
“1"がプラスされて新たな項番号jが設定し直される。
その後、再びステップS3で、その項番号jが画像再生コ
マンドであるかどうかが判断される。このようにして、
ステップS3およびS5を繰り返すことによって、次に静止
画像を表示すべきコマンドがプログラムされている項番
号jを見つけ出す。
ステップS3において、項番号jのコマンドが画像を表
示するものであることが確認されると、ステップS7に進
み、項番号jにプログラムされている静止画像の番号に
対応する画像データを光ディスク装置40から読み出し
て、画像インタフェース38を介してフレームメモリ42に
記憶する。その後、第1A図に示すステップS15に戻る。
ステップS15では、最初のステップS11で“0"にセット
された項番号iに“1"をプラスしたものを項番号iと設
定し直す。すなわち、ステップS15では、ユーザプログ
ラムの項番号がインクリメントされる。次のステップS1
7では、その項番号iのコマンドが読み出されるととも
に、項番号iの時刻がtiが設定される。ステップS19で
は、コンピュータ時刻tが前のステップS17で設定され
た時刻tiになったかどうかが判断される。そして、コン
ピュータ時刻tが項番号iのコマンドを実行すべき時刻
tiになると、ステップS21に進む。
ステップS21では、ステップS17で読み出された項番号
iのコマンドが画像を制御すべきものかどうかが判断さ
れる。画像を制御すべきものである場合、ステップS23
に進む。ステップS23では、第3図に示したサブルーチ
ンのステップS7においてフレームメモリ42に書き込まれ
た画像データが表示メモリ46に転送される。したがっ
て、項番号iのコマンドに従った静止画像がモニタ52に
表示される。
その後、プロセスは、再びステップS13に戻り、ステ
ップS13では、次に静止画像を表示すべきユーザプログ
ラムの項番号を探し出すとともに、その静止画像の画像
データがステップS7でフレームメモリ42に書き込まれ
る。
先のステップS21において、項番号iのコマンドが画
像を制御するものでないと判断された場合、ステップS2
5において、項番号iに音声制御コマンド(たとえば、
先の表1のコマンド2または3)が含まれているかどう
かが判断される。そして、音声を制御するものであれ
ば、第1B図に示すステップS27に進む。
ステップS27では、3台のCD−ROM装置24a〜24cの指定
されたCD−ROM装置が駆動され、指定されたタイムコー
ドアドレスから音声を再生するための動作が開始され
る。
次のステップS29では、項番号iのコマンドの中に、
コンピュータ時刻変更コマンド(たとえば先の表1のコ
マンド2)が含まれているかどうかが判断される。コン
ピュータ時刻変更コマンドが含まれていなければ、すな
わち先の表1のコマンド3であれば、先のステップS15
に戻り、先の表1のコマンド2が含まれていればステッ
プS31に進む。
ステップS31では、ステップS27で駆動されたCD−ROM
装置からタイムコードが再生されたかどうかが判断され
る。タイムコードが再生されたことが確認されると、ス
テップS33に進み、最初のステップS11でイニシャライズ
された時刻をカウントしてきたコンピュータのタイマの
コンピュータ時刻tがコマンドで指定された時刻データ
に強制的に変更される。その後、ステップS15に戻る。
このようにして、コンピュータ時刻変更コマンドに従
ってコンピュータ時刻を変更した後、CD−ROM装置24a〜
24cや光ディスク装置40は、その変更後のコンピュータ
時刻によって制御される。したがって、そのときまで
に、たとえば音声装置におけるアクセス時間のばらつき
によって生じている静止画像と音声との同期ずれ(累積
誤差)が解消される。
なお、先のステップS25において項番号iのコマンド
が音声を制御するものでないと判断された場合、第1C図
のステップS35において、さらに、項番号iのコマンド
が音声停止コマンド(たとえば先の表1のコマンド4)
かどうかが判断される。音声停止コマンドであれば、ス
テップS37に進み、ステップS37では3台のCD−ROM装置2
4a〜24cの中から指定されたCD−ROM装置が停止され、ス
テップS15に戻る。
ステップS35において音声停止コマンドでないと判断
されると、ステップS39において、さらに、項番号iが
展示終了コマンド(たとえば先の表1のコマンド5)で
あるかどうかが判断される。展示終了コマンドであれ
ば、ステップS43に進んですべてのCD−ROM装置が停止さ
れるとともに、モニタ52の静止画像の表示も消される。
ステップS39で展示終了コマンドでもないと判断される
と、ステップS41において、コンピュータ12の図示しな
いCRTなどにコマンドエラーの表示が行われる。その
後、ステップS43に至り、一連の動作を終了する。
ここで、キーボード20を操作してハードディスク18に
設定されるユーザプログラムの一例を以下の表2に示
す。なお、この中でN5N6N7N8が“0"(1桁)の場合は、
コンピュータ時刻を変更しないものとする。
このユーザプログラムの例に従えば、項番号1におい
て、次の順番号2で表示する画像1の画像データを第3
図のサブルーチンを実行することによってフレームメモ
リ42に書き込んでおくとともに、CD−ROM装置24aを駆動
してタイムコード“130"が検出された時点で、ステップ
S33において、コンピュータ時刻tが“0000"にセットさ
れる。
項番号2では、項番号1でイニシャライズされたコン
ピュータ時刻が“0008"になると、項番号1で予めフレ
ームメモリ42に書き込まれていた画像1のための画像デ
ータが表示メモリ46に転送され、画像1がモニタ52で表
示される。以下、項番号3〜8までは項番号1でイニシ
ャライズされたコンピュータ時刻によって光ディスク装
置40およびCD−ROM装置24aが制御される。なお、CD−RO
M装置24aは、項番号6において、コンピュータ時刻“00
70"で停止される。
項番号8では、コンピュータ時刻が“0078"になる
と、CD−ROM装置24cが駆動される。そして、タイムコー
ド“000"が検出されると、たとえばコンピュータ時刻が
“0082"であっても、時刻変更が行われコンピュータ時
刻は“1000"に変更される。したがって、項番号9以降
は次にコンピュータ時刻が変更されるまでは項番号8で
変更されたコンピュータ時刻に基づいて制御される。
項番号10では、CD−ROM装置24bが駆動されるが、この
項番号10はコンピュータ時刻変更のコマンドが含まれて
いないので、項番号8で変更されたコンピュータ時刻に
基づいてCD−ROM装置24bも制御される。
このようにして、第4図のタイミング図に従った自動
展示が行われる。
【図面の簡単な説明】
第1A〜第1C図はこの発明の一実施例の操作ないし動作を
示すフロー図である。 第2図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第3図は第1A図のサブルーチンを示すフロー図である。 第4図は表2のように設定されたユーザプログラムに従
って実行される自動展示のタイミングを示すタイミング
図である。 図において、10は画像ファイルシステム、12はコンピュ
ータ、20はキーボード、22はI/Oインタフェース、24a〜
24cはCD−ROM装置、32はスピーカ、34はクロック発生回
路、38は画像インタフェース、40は光ディスク装置、42
はフレームメモリ、44および48はアドレス制御回路、46
は表示メモリ、52はモニタを示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像再生装置(38)による画像静止画出力
    と音声再生装置(24)による音声出力とを、単一のコン
    ピュータ時刻の下で、所定のプログラムにより、タイミ
    ング制御する再生制御方法において、 前記画像再生装置(38)によって読み出された静止画情
    報を記憶手段(42)に記憶し、 前記音声再生装置(24)に対し音声情報の読み出し指示
    がなされた後、音声記録媒体上の所定の読み出し位置が
    検出された時点で、コンピュータ時刻コマンドが検出さ
    れた場合に、該コンピュータ時刻コマンドにて指示され
    た時刻に前記コンピュータ時刻を変更し、 当該変更されたコンピュータ時刻をもって当該記憶され
    た静止画像情報の再生出力タイミングと前記音声情報の
    出力タイミングとを同期的に制御することを特徴とする
    再生制御方法。
  2. 【請求項2】コンピュータ時刻の変更は、音声記憶媒体
    上において音声情報開始位置を検出したタイミングで実
    行され、これにより、前記プログラムによる音声情報の
    読み出し指示から実際の音声再生開始までの時間誤差を
    解消することを特徴とする請求項1に記載の再生制御方
    法。
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