JP2002278568A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2002278568A
JP2002278568A JP2001072951A JP2001072951A JP2002278568A JP 2002278568 A JP2002278568 A JP 2002278568A JP 2001072951 A JP2001072951 A JP 2001072951A JP 2001072951 A JP2001072951 A JP 2001072951A JP 2002278568 A JP2002278568 A JP 2002278568A
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still image
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music
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JP2001072951A
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English (en)
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Atsushi Katsumata
敦 勝股
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CTA CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画再生中にその楽曲に合った静止画を挿入
するようにしたカラオケ装置を提供すること。 【解決手段】 本発明では、ハードディスク装置21に
動画データMGD、静止画データSGD、音楽データM
SD及びMIDIデータMIDを格納し、動画再生装置
22によりハードディスク装置21内の動画データMG
Dを再生して動画映像信号MVSにし、静止画再生装置
23によりハードディスク装置21内の静止画データを
再生して静止画映像信号SVSにし、切替制御手段24
により外部から取り入れた動画映像信号MGSoや動画
再生装置22からの動画映像信号MGSと、静止画再生
装置23からの静止画映像信号SGSとを所定の切り替
えタイミングにより所定の切替パターンで切り替えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲データを音響
信号に変換してスピーカから音楽を再生し、当該音楽に
合わせて画像データを映像信号に変換してディスプレイ
上に表示し、かつ、当該音楽に合わせて唄うことができ
るカラオケ装置に関する。本発明は、現に再生している
動画から他の動画に再生を切り替えるときに、静止画を
再生させて当該静止画を切替前後の動画に関連付けるこ
とができるようにしたカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカラオケ装置は、楽曲データを
音響信号に変換してスピーカから音楽を再生し、当該音
楽に合わせて画像データを映像信号に変換してディスプ
レイ上に表示し、かつ、マイクを介して歌声を当該音楽
に重畳させて楽しむことができる装置としてよく知られ
ている。このカラオケ装置の再生方式には、次のような
ものがある。 (1)第1の再生方式としては、楽曲データと映像デー
タと一対一の関係で装置内の記憶媒体等に格納してお
き、所望の曲目を選択すると当該記憶媒体から音楽と映
像を再生するものである。 (2)第2の再生方式としては、少ない映像データと多
量の楽曲データとを装置内の記憶媒体に格納しておき、
所望の曲目を選択すると記憶媒体の楽曲データを個別に
再生し、かつ、記憶媒体の映像データを曲目に応じて選
択して再生するようにしたものである。 (3)第3の再生方式としては、少ない映像データを装
置内の記憶媒体に格納しておき、所望の曲目を選択する
と楽曲データを配信先から装置に配信し、その配信され
た楽曲データを再生するとともに、記憶媒体の映像デー
タを曲目に応じて選択して再生するものである。上記
(2)及び(3)の再生方式のように、楽曲あるいは楽
曲用のデータと映像とが一対一の関係にない場合、言い
替えれば、一つの映像が複数の楽曲の背景画として使用
されるカラオケ装置では、当然、すべての楽曲にあった
映像を用意することは不可能である(第1の従来技
術)。
【0003】その理由は、映像データは楽曲データと比
較して情報量が大きく、記憶させておくには記憶媒体容
量を大きくしなければならず、また、通信で送信する場
合にも現在の通信回線の品質では全部のデータを送信す
るのに大量の時間がかかってしまうからである。すなわ
ち、上記従来のカラオケ装置によれば、15,000曲
を超える楽曲に一対一で映像を対応させるには、生産コ
ストが高くなり、かつ、大容量の記憶媒体が必要にな
る。
【0004】また、上記従来のカラオケ装置によれば、
かかった生産コストを市場価格に反映することができな
いため、1映像に対して1楽曲を採用する方式を採用す
ることができず、いくつかの動画等を楽曲に応じて適宜
採用しているだけであるため、マンネリ化してしまって
いた。このマンネリ化を防止する意味で、従来のカラオ
ケ装置では、記憶媒体に格納された複数の静止画及び動
画を適宜組み合わせていた。
【0005】図8は、従来の静止画及び動画を組み合わ
せて再生する場合の例を説明するための図である。図9
は、従来の静止画及び動画を組み合わせて再生する場合
のタイミングチャートを示した図である。従来の再生方
式を採用したカラオケ装置では、記憶媒体としてハード
ディスク101を使用し、動画情報をMPEG(Mov
ing Picture Expect Group)
方式による圧縮方式で圧縮して前記ハードディスク10
1に格納し、かつ、静止画情報をJPEG(Joint
Photographic Expect Grou
p)による圧縮方式で圧縮してハードディスク101に
格納しており、この楽曲データの再生に合わせて、ハー
ドディスク101から前記静止画情報あるいは前記動画
情報を読み出し・再生して映像信号とし、ディスプレイ
上に表示させていた。
【0006】このような従来のカラオケ装置のハードデ
ィスク101には、図8に示すように、動画情報
“1”,“2”,“3”,“4”,“5”,…が格納さ
れている。このような従来のカラオケ装置では、動画再
生指令により、動画情報“1”と動画情報“3”とをつ
ないだ映像パターンを同一デコーダ上で作る場合、次の
ようにしていた。すなわち、カラオケ装置は、図9に示
すように、時刻t1以前では動画情報“1”を再生して
いる。カラオケ装置は、図9に示すように、時刻t1に
おいて動画情報“1”の再生を停止する。次に、カラオ
ケ装置は、図9に示すように、時刻t1から時刻t2ま
での期間、ハードディスク101内の動画情報“3”を
サーチする。カラオケ装置は、図9の時刻t2でサーチ
を終了すると、時刻t2から時刻t3までの期間、ハー
ドディスク101から動画情報“3”を読み込みみ同一
デコーダに格納させる。カラオケ装置は、図9の時刻t
3で動画情報“3”の読み込みと同一デコーダへの書き
込みが終了するので、時刻t3からデコーダに格納され
た動画情報“3”の再生を始め、以降楽曲データの終了
あるいはさらに他の画像情報を再生するまで、動画情報
“3”の再生を行なう。
【0007】このようにして従来のカラオケ装置は、動
画情報“1”の再生を停止してから動画情報“3”の再
生をしている。このような従来のカラオケ装置では、動
画情報“1”の停止(時刻t1)から動画情報“3”の
再生まで(時刻t3)の間に約1[秒]前後の時間を要
していた。この動画情報“1”の再生終了から動画情報
“3”の再生までの約1[秒]前後の間、ディスプレイ
上に何も表示されず、いわゆる黒落ち(画面が真っ暗)
という状態が継続してしまうことになる。
【0008】このような従来のカラオケ装置の黒落ちす
る状態を解決するために、従来の他のカラオケ装置で
は、次のような技術を採用していた(第2の従来技
術)。すなわち、第2の従来技術を採用したカラオケ装
置において、第1ステップで、動画情報“1”を先読み
する。第2ステップで、動画情報“1”の先読みデータ
をメモリ(デコーダ)に記憶させる。第3ステップで、
動画情報“1”の読み取りを停止する。第4ステップ
で、メモリに格納されている動画情報“1”を再生す
る。第5ステップで、メモリに格納されている動画情報
“1”を再生している間に、動画情報“3”をサーチ
し、呼出しを行なってメモリ(デコーダ)に格納する。
第6ステップで、メモリ(デコーダ)に格納されている
動画情報“1”の再生を停止し、同一のメモリ(デコー
ダ)に格納されている動画情報“3”の再生を開始し、
以降、動画情報“3”の再生を継続する。このようにし
て第2の従来技術を採用したカラオケ装置は、黒落ちを
防いでいた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記第1の
従来技術に係るカラオケ装置によれば、15,000曲
を超える楽曲に一対一で映像を対応させるには、あまり
にも生産コストが高くなり、かつ、記憶媒体の容量が膨
大になるという不都合があった。また、上記第1の従来
技術に係るカラオケ装置によれば、かかった生産コスト
を市場価格に反映することができないため、1映像に対
して1楽曲を採用する方式を採用することができず、い
くつかの動画等を楽曲に応じて適宜採用しているだけで
あるため、映像がマンネリ化してしまうという不都合が
あった。
【0010】さらに、上記第2の従来技術に係るカラオ
ケ装置によれば、第3ステップである動画情報“1”の
読み取りを停止から、第6ステップであるメモリに格納
されている動画情報“1”の再生を停止し、メモリに格
納されている動画情報“3”を再生するまでの動作を円
滑に行なうためには、少なくとも1[メガバイト]以上
のメモリ(バッファー(デコーダ))を必要とし、メモ
リ(バッファー(デコーダ))サイズの大幅な増加と、
プログラム開発の負担となり、生産コストが高くなると
いう不都合があった。本発明の第1の目的は、上記従来
の不都合を解消し、動画再生中にその楽曲に合った静止
画を挿入するようにしたカラオケ装置を提供することに
ある。本発明の第2の目的は、黒落ちを無くし、かつ、
メモリ容量を軽減したカラオケ装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1ないし請求項3に記載した発明で
は、記憶媒体に動画データ、静止画データ、音楽データ
及びMIDIデータを格納しておき、動画再生手段によ
り前記記憶媒体に格納されている動画データを再生して
動画映像信号にし、かつ静止画再生手段により前記記憶
媒体に格納されている静止画データを再生して静止画映
像信号にし、かつ、切替制御手段により、外部から取り
入れた動画映像信号や前記動画再生手段からの動画映像
信号と、前記静止画再生手段からの静止画映像信号とを
所定の切り替えタイミングにより所定の切替パターンで
切り替えるようにしたものである。これにより、楽曲に
あった静止画を挿入されることによる特殊な映像効果を
期待できることになり、かつ、静止画のような情報量が
少ないデータを使用することにより、画像ファイルを多
量に用意しても記憶容量を大きくすることなく、かつ、
低コストで実現することができる。
【0012】上記第2の目的を達成するために、請求項
4及び請求項5に記載した発明では、記憶媒体に動画デ
ータ、静止画データ、音楽データ及びMIDIデータを
格納しておき、動画再生手段により前記記憶媒体に格納
されている動画データを再生可能とし、また、静止画再
生手段により前記記憶媒体に格納されている静止画デー
タを再生可能とし、切替制御手段により、前記動画再生
手段が現に再生している動画から他の動画に再生を切り
替えるときに、静止画再生手段で静止画を再生させて当
該静止画を切替前後の動画に関連付けるようにしたもの
である。これにより、動画再生手段で必要となるメモリ
を約10分の1に減少させることができ、また、映像の
つなぎもオーバーラップ、フェードイン、カットインな
どを行なうことができ、表現も豊かにすることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るカラオケ装置を示すブロック図である。この図
1において、カラオケ装置1は、一般的に、カラオケ装
置本体2と、スピーカ3と、ディスプレイ4と、マイク
5とから構成されている。前記カラオケ装置本体2は、
楽曲データを音響信号に変換し、当該音響信号をスピー
カ3に与える。これにより、スピーカ3からは音楽が再
生される。また、カラオケ装置本体2は、当該音楽に合
わせて動画データを動画映像信号に変換するとともに、
その楽曲に合った静止画データを静止画映像信号に変換
しており、当該動画映像信号と静止画映像信号とを所定
の切り替えタイミングでかつ所定の切替パターンで切り
替えて、その映像信号をディスプレイ4に与えることが
できる。これにより、ディスプレイ4上には、動画映像
が表示されている途中にその楽曲にあった静止画が挿入
されて表示されることになる。
【0014】また、再生された音楽に合わせて唄うと、
マイク5を介して歌声がカラオケ装置本体2に入力さ
れ、カラオケ装置本体2で増幅され当該音楽に重畳され
てスピーカ3に与えられる。これにより、スピーカ3か
らは、音楽と歌声とが重畳された状態で再生される。
【0015】[第1の実施の形態]図2は、本発明の第
1の実施の形態に係るカラオケ装置本体を示すブロック
図である。この第1の実施の形態は、切り替えタイミン
グデータSDの生成に切替制御手段の内部において設け
られたタイマー手段を使用したものであり、また、切替
パターンの発生に切替制御手段の内部に格納されている
切替パターンを使用するものである。以下、具体的に構
成を説明する。このカラオケ装置本体2には、動画記録
媒体6を着脱でき、この動画記録媒体6を再生できる再
生装置(図示せず)が設けられている。また、カラオケ
装置本体2は、ビデオデッキ7及びビデオカメラ8が接
続できるようになっている。このカラオケ装置本体2
は、動画データMGD、静止画データSGD、楽曲デー
タMSD及びMIDI(Musical Instru
ment Digital Interface)デー
タMIDを格納する記憶媒体(ハードディスク装置)2
1と、前記ハードディスク装置21に格納されている動
画データMGDを再生して動画映像信号MVSにする動
画再生装置22と、前記ハードディスク装置21に格納
されている静止画データSGDを再生して静止画映像信
号SVSにする静止画再生装置23と、外部から取り入
れた動画映像信号MVSoや前記動画再生装置22から
の動画映像信号MVSと、前記静止画再生装置23から
の静止画映像信号SVSとを所定の切り替えタイミング
により所定の切替パターンで切り替える切替制御手段2
4とを具備したものである。なお、楽曲の再生手段は当
然設けられているが、本発明の対象でないので、図示し
ない。
【0016】本発明の第1の実施の形態に係るカラオケ
装置本体2では、静止画データSGDをハードディスク
装置21に多量に格納して構成しているが、これは次の
理由による。すなわち、静止画は、そのファイル自体の
情報量が少ないことから、上述したようにハードディス
ク装置21やその他の記憶媒体に、大量に保存すること
が可能であるからである。このように静止画を多量に保
存できるということは、楽曲に応じて動画として用意で
きなかった映像が必要とされる場合に、非常に有効であ
ると考えられる。例えば、ある土地や建造物を唄った楽
曲やある固体や人物等を唄った楽曲などの場合に、前記
ハードディスク装置21や他の記憶媒体に記憶された前
述した関連する静止画(例えば、土地や建物の場合には
その静止画像、固体や人物の場合にはその静止画像)を
楽曲の再生中に適宜挿入するだけで、楽曲の雰囲気をよ
り豊かにすることができるからである。
【0017】ここで、カラオケ装置本体2において、切
替制御手段24は、カラオケ装置の各種の制御処理を実
行する中央処理装置(CPU)241と、CPU241
からの切替え信号及び切替パターンSSにより映像信号
を切り替えるスイッチャー242と、映像同期装置24
3とからなる。そして、映像同期装置243は、各映像
信号MVS,MVSo、SVSの同期を取る装置であ
る。このCPU241には、タイマー手段が実現されて
おり、CPU241の記憶手段に記憶されているタイマ
ープログラムにより再生された楽曲に応じた切替タイミ
ングデータを作成するようになっている。
【0018】また、カラオケ装置本体2には、外部動画
入力切替え装置25及びビデオカード26が設けられて
いる。この外部動画入力切替え装置25は、動画記録媒
体6による動画映像信号、ビデオデッキ7あるいはビデ
オカメラ8からの映像信号を切り替えて映像同期装置2
43に与えることができるようになっている。また、動
画再生装置22の出力端子は、映像同期装置243に接
続されている。静止画再生装置23の出力端子は、映像
同期装置243に接続されている。ビデオカード26も
映像同期装置243に接続されている。
【0019】また、カラオケ装置本体2には、タイマー
手段が実現されている。CPU241は、楽曲が選択さ
れると、内部の記憶媒体に記憶されている当該楽曲に応
じたタイマープログラムを取り出し、タイマー手段に与
えると、タイマー手段は、当該タイマープログラムに応
じて記切替データを出力する。CPU241は、当該タ
イマー手段から切替データを受け取ると、動画映像信号
MGSから静止画映像信号SGSに切り替えたり、その
逆に静止画映像信号SGSから動画映像信号MGSに切
り替えたり、タイマープログラムに従ってこれを繰り返
すことになる。
【0020】また、切替制御手段24のCPU241
は、切替データSDを受け取る毎に、選択された楽曲に
応じた所定の切替パターンを記憶手段により取り出し、
当該切替パターンに応じて切り替えるようになってい
る。ここで、所定の切替パターンは、フェードイン、フ
ェードアウト、カットインをランダムあるいは固定した
パターンからなる。ここで、フェードインとは、映画や
テレビ等で画面が次第に明るくなって現れ出るようにす
る方法のことをいう。また、フェードアウトとは、映画
やテレビ等で画面が次第に暗くなって消えるようにする
方法のことをいう。カットインとは、ある場面の間に他
の画面の一部などを写し出すようにする方法のことをい
う。
【0021】上述したような構成のカラオケ装置の動作
について図2を基に図3を参照して説明する。ここで、
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るカラオケ装置
のカラオケ装置本体の動作を説明するためのタイミング
チャートであり、横軸に時間を、縦軸に時刻、画像を示
している。まず、カラオケ装置本体2で使用される動画
映像信号は、動画記録媒体6、ビデオデッキ7あるいは
ビデオカメラ8からの動画映像信号のように外部から取
り入れられた動画映像信号MVSoと、カラオケ装置本
体2の内部に組み込まれたハードディスク装置21また
はメディア再生装置から動画再生装置22により再生さ
れた動画映像信号MVSとからなり、これら映像信号は
映像同期装置243に供給される。
【0022】また、カラオケ装置本体2で使用される静
止画映像信号は、カラオケ装置本体2の内部のハードデ
ィスク装置21またはメディア再生装置に格納されてい
る静止画データを、静止画再生装置23により静止画映
像信号SVSに変換されて映像同期装置243に供給さ
れる。ここで、CPU241は、再生される楽曲が指定
されると、あらかじめ主記憶手段に記憶されているタイ
マープログラムを選択し、CPU241内に実現されて
いるタイマー手段にそのタイマープログラムを設定す
る。そして、楽曲が再生されると(時刻t1)、楽曲ス
タートから30[秒]までを動画が出力されるように、
スイッチャー242を制御する。そして、CPU241
に実現されているタイマーは、楽曲スタートから30
[秒]に達した時点で切替え信号及び切替パターンSS
を出力して静止画S1が出力されるようにスイッチャー
242を切り替える。このときに、切替パターンによ
り、例えば動画がフェードアウトされて消去した後、静
止画がフェードインされて徐々に現れてくるようにして
いる。その後、CPU241は、その切り替え後から1
0[秒]が経過するまで、スイッチャー242を静止画
S1が出力される状態にしておく。
【0023】静止画S1が出力され始めてから10
[秒]経過後、CPU241は、再び、所定の切替パタ
ーンに従って動画が出力されるようにスイッチャー24
2を切替る。このときに、切替パターンにより、例えば
静止画がフェードアウトされて消去した後、動画がフェ
ードインされて徐々に現れてくるようにしている。その
後、CPU241は、その切り替え後から40[秒]が
経過するまで、スイッチャー242を動画が出力される
状態にしておく。そして、CPU241に実現されてい
るタイマーは、動画が出力され始めてから40[秒]に
達した時点で切替え信号及び切替パターンSSを出力し
て静止画S2が出力されるようにスイッチャー242を
切り替える。このときに、切替パターンにより、例えば
カットインされて動画中に静止画が表示され徐々に静止
画が大きくなって動画が消去されるようにしている。そ
の後、CPU241は、その切り替え後から10[秒]
が経過するまで、スイッチャー242を静止画S2が出
力される状態にしておく。
【0024】静止画S2が出力され始めてから10
[秒]経過後、CPU241は、再び、所定の切替パタ
ーンに従って動画が出力されるようにスイッチャー24
2を切替る。このときにも、各種の切替パターンに応じ
て画像を切り替える。その後、CPU241は、その切
り替え後から35[秒]が経過するまで、スイッチャー
242を動画が出力される状態にしておく。このような
動作を楽曲が終了するまで、継続していくものとする。
本発明の第1の実施の形態によれば、楽曲に応じてCP
Uに実現されたタイマーで切り替えタイミングデータを
形成し、かつ、当該切替時には所定の切替パターンによ
って切り替えることができるので、楽曲にあった静止画
を挿入されることによる特殊な映像効果を提供できる。
また、静止画は情報量が少ないため、多量に用意しても
記憶容量を大きくすることなく、かつ、低コストで実現
することができる。なお、上記カラオケ装置本体2で
は、CPU241の内部に構成したタイマー手段で説明
したが、外部にタイマー手段を設け、楽曲が選択される
とタイマー手段にCPU241からタイマー設定データ
が与えられ、以後、タイマー手段は、当該タイマー設定
データによりタイミングデータを出力するように構成し
てもよい。
【0025】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態を説明するためのブロック図である。こ
の図4に示す第2の実施の形態は、切替コマンドを楽曲
データやMIDIデータMIDにあらかじめ設定させて
おいて、このコマンドを再生して得るとともに、切替パ
ターンをMIDIデータMIDにあらかじめ格納してお
いた切替パターンコマンドから得るようにした装置であ
る。第2の実施の形態は、図4に示すように、ハードデ
ィスク装置21のMIDIデータMIDにあらかじめ切
替えタイミングデータと切替パターンとが記憶されてい
る点と、このハードディスク装置21のMIDIデータ
MIDに格納された切替コマンドと切替パターンコマン
ドとを再生して切り替えタイミングデータと切替パター
ンとを得る切替データ再生装置27を設けた点が図2に
示す実施の形態と異なるところである。ここで、MID
Iデータとは、音楽情報をディジタル信号によって伝達
するためのインターフェースのことである。
【0026】すなわち、図4において、このカラオケ装
置本体2aは、動画データMGD、静止画データSG
D、音楽データMSD及びMIDIデータMIDを格納
する記憶媒体(ハードディスク装置)21と、前記ハー
ドディスク装置21に格納されている動画データMGD
を再生して動画映像信号MVSにする動画再生装置22
と、前記ハードディスク装置21に格納されている静止
画データSGDを再生して静止画映像信号SVSにする
静止画再生装置23と、外部から取り入れた動画映像信
号MVSoや前記動画再生装置22からの動画映像信号
MVSと、前記静止画再生装置23からの静止画映像信
号SVSとを所定の切り替えタイミングにより所定の切
替パターンで切り替える切替制御手段24と、外部動画
入力切替え装置25と、ビデオカード26と、切替デー
タ再生手段27とを具備したものである。なお、楽曲の
再生手段は当然設けられているが、本発明の対象でない
ので、図示しない。
【0027】この切替データ再生装置27は、前記ハー
ドディスク装置21の楽曲データMSDあるいはMID
IデータMIDにあらかじめ格納されていた切替コマン
ドを再生して切り替えタイミングデータSDを得て、当
該切り替えタイミングデータSDをCPU241に与え
られるようになっている。同様に、切替データ再生装置
27は、前記ハードディスク装置21のMIDIデータ
MIDにあらかじめ格納された切替パターンコマンド及
び静止画像ファイル番号SDを再生し、当該切替パター
ン及び静止画ファイル番号SDをCPU241に与えら
れるようになっている。
【0028】この切替データ再生装置27が切り替えタ
イミングデータ及び切替パターンSDを再生する動作に
ついて説明する。MIDIデータMIDは、大別する
と、チャンネルメッセージと、システムメッセージとか
らなる。これらメッセージを適宜使用して、切替コマン
ド(切り替えタイミングデータ)、切替パターンコマン
ド(フェードイン、フェードアウト、カットイン等)を
設定する。ここで、MIDIデータMIDには、チャネ
ルn、ノート番号nn、ステップ、ゲートnnn、ベロ
シティnnnn、その他のデータが存在する。前記チャ
ネルnは、最大16系統の楽器を独立にコントロールす
るために使用される識別子である。また、前記ノート番
号nnは、音階を表す番号である。前記ゲートnnn
は、再生用のクロックを示すものである。前記ベロシテ
ィnnnnは、例えば単に音量を変化させるだけではな
くエンベロープの変化速度やそのレベルを変えたり、さ
まざまな音色の可変要素として使用されるものである。
【0029】上記他の実施の形態では、これらチャネル
n、ノート番号nn、ゲートnnn、ベロシティnnn
nの値のいずれか、または、複数に、各楽曲に応じて、
切替コマンド、画像入力出力時の切替パターンコマン
ド、及び、静止画ファイル番号をあらかじめ格納してお
く。そして、楽曲が選択されて楽曲の再生が開始される
と、CPU241は、楽曲の再生を開始するとともに、
切替データ再生装置27により上述したMIDIデータ
MIDを再生する。切替データ再生装置27は、そのM
IDIデータMID内に切替コマンドを検出したとき
に、切り替えタイミングデータSDを形成して、CPU
241に与える。このときに、切替データ再生装置27
は、そのMIDIデータMID内の切替パターンコマン
ド及び静止画ファイル番号を再生し、CPU241に与
える。これにより、CPU241は、切替データ再生手
段27から与えられる切り替えタイミングデータ、切替
パターン、及び静止画ファイル番号に従って、動画、第
1の静止画、動画、第2の静止画、動画、第3の静止
画、動画、…というように、MIDIデータMIDにあ
らかじめ設定されている各種コマンドにより、切替制御
を行なうことになる。
【0030】本発明の他の実施の形態でも、MIDIデ
ータMIDにあらかじめ格納されて切替コマンドにより
切り替えタイミングデータを形成し、かつ、当該切替時
にはMIDIデータMIDにあらかじめ格納されて切替
パターンコマンドにより所定の切替パターンによって切
り替えることができるので、楽曲にあった静止画を挿入
されることによる特殊な映像効果を提供できることにな
る。また、静止画は情報量が少ないため、多量に用意し
ても記憶容量を大きくすることなく、かつ、低コストで
実現することができる。上述した他の実施の形態におけ
る手段の他に、画像の切替コマンドや画像入出力時の切
替パターンコマンドをMIDIデータMIDのコントロ
ールコマンド上において使用されていない値を用いて行
なう方法も考えられる。
【0031】[第3の実施の形態]図5は、本発明の第
3の実施の形態を説明するためのブロック図である。図
6は、本発明の第3の実施の形態に係るカラオケ装置の
記憶媒体(ハードディスク装置)に格納された画像情報
の例を説明するための図である。この図5に示す第3の
実施の形態に係るカラオケ装置は、上記第1の実施の形
態及び第2の実施の形態と同様に、記憶媒体(ハードデ
ィスク装置)21aと、動画再生装置22aと、静止画
再生装置23aと、切替制御手段24aとを具備したも
のであり、他の構成要素は第1の実施の形態あるいは第
2の実施の形態とほぼ同一構成要素を備えたものであ
る。また、動画再生装置22aには、図示しないが動画
データを格納するメモリが設けられている。また、静止
画再生装置23aには、図示しないが静止画データを格
納するメモリが設けられている。また、切替制御手段2
4aの制御端子は、動画再生装置22aの制御端子に電
気的に接続されており、動画再生装置22aと切替制御
手段24aとの間でデータのやりとりができるようにな
っていると同様に、切替制御手段24aの他の制御端子
は、静止画再生装置23aの制御端子に電気的に接続さ
れており、静止画再生装置23aと切替制御手段24a
との間でデータのやりとりができるようになっている。
これにより、動画再生装置22aと静止画再生装置23
aとは切替制御手段24aにより再生動作が制御される
ようになっている。
【0032】また、切替制御手段24aのCPU241
は、スイッチャー242を、動画再生装置22aからの
動画映像と、静止画再生装置23aからの静止画映像と
の双方を映像出力として出力させることができるように
制御できるようになっている。また、動画再生装置22
aは、前記ハードディスク装置21aに格納されている
動画データMGDを再生して動画映像信号にできる。静
止画再生装置23aは、ハードディスク装置21aに格
納されている静止画データSGDを再生して静止画映像
信号にできる。また、前記切替制御手段24aは、動画
再生装置22aが現に再生している動画から他の動画に
再生を切り替えるときに、静止画再生装置23aで静止
画を再生させて当該静止画を切替前後の動画にオーバー
ラップ等の関連付けをさせることができる。
【0033】さらに詳細には、切替制御手段24aのC
PU241は、動画切替指令を受信すると、静止画再生
装置23aに再生指令CSを出し、前記静止画再生装置
23aが静止画の出力を開始した後の所定時間後に動画
再生装置22aに動画再生停止指令SSを出すとともに
次に再生する動画の読み込み指令RSを出し、前記動画
再生装置22aが次に再生する動画の出力を開始した後
の所定時間後に静止画再生装置23aに静止画再生停止
指令TSを出力する処理手段を備えている。また、切替
制御手段24aのCPU241で実現されている処理手
段は、前記静止画再生装置23aが静止画の出力を開始
した後に、動画再生装置22a及び静止画再生装置23
aを制御し、前記動画再生装置22aから出力される切
替前後の動画に静止画をオーバーラップさせ、または、
静止画と動画とをフェードインあるいはカットイン等の
処理をすることにより、当該静止画を切替前後の動画に
関連付けをすることができるようになっている。また、
前記ハードディスク装置21aの動画データMGDは、
図6に示すように、動画情報“1”,“2”,“3”,
“4”,“5”,…からなる。前記ハードディスク装置
21aの静止画データSGDは、図6に示すように、静
止画情報“1”,“2”,“3”,…からなる。
【0034】このような第3の実施の形態に係るカラオ
ケ装置の動作を図5及び図6を基に図7を参照して説明
する。図7は、本発明の第3の実施の形態に係るカラオ
ケ装置の動作を説明するためのタイミングチャートであ
り、図7(a)は前に再生している動画情報(動画情報
“1”)の処理を、図7(b)は静止画情報(静止画情
報“1”)の処理を、図7(c)は後に再生する動画情
報(動画情報“3”)の処理を、それぞれ示したもので
ある。図7では、画像データの読み込み、画像データの
再生、及び、再生停止の処理段階がある。
【0035】切替制御手段24aのCPU241はあら
かじめ与えられているプログラムを実行することにより
切替処理を行なう処理手段を実現している。CPU24
1の処理手段は、動画情報“1”を読み込み終了すると
(時刻t10)、この時刻より動画情報“1”を再生を
開始する。CPU241の処理手段は、動画切替指令を
受信すると(時刻t11)、静止画再生装置23aに静
止画情報“1”の読取りを指令する。これにより、静止
画再生装置23aは、ハードディスク装置21aの静止
画データSGDから静止画情報“1”を読み込みむ。読
み込みが完了すると、静止画再生装置23aは、完了し
た旨をCPU241の処理手段に通知する(時刻t1
2)。これにより、CPU241の処理手段は、時刻t
12において、静止画再生装置23aに再生指令CSを
出す。また、CPU241の処理手段は、前記静止画再
生装置23aが静止画の出力を開始し(時刻t12)、
しかる後の所定時間後に(時刻t13)、動画再生装置
22aに動画再生停止指令SSを出すとともに次に再生
する動画情報の読み込み指令RSを出す。これにより、
動画再生装置22aは、ハードディスク装置21aの動
画データMGDから動画情報“3”を読み込む。読み込
みが完了すると、動画再生装置22aは、完了した旨を
CPU241の処理手段に通知する(時刻t14)。
【0036】CPU241の処理手段は、前記動画再生
装置22aが次に再生する動画の出力を開始し(時刻t
14)、しかる後の所定時間後に(時刻t15)、静止
画再生装置23aに静止画再生停止指令TSを出力す
る。本発明の第3の実施の形態に係るカラオケ装置が上
述したように動作することにより、動画再生装置22a
が現に再生している動画から他の動画に再生を切り替え
るときに、静止画再生装置23aで静止画を再生させて
当該静止画を切替前後の動画にオーバーラップさせるこ
とができる。
【0037】本発明の第3の実施の形態に係るカラオケ
装置は、上述した動作の他に、切替制御手段24aのC
PU241で実現されている処理手段により、前記静止
画再生装置23aが静止画の出力を開始した後に、動画
再生装置22a及び静止画再生装置23aを制御し、前
記動画再生装置22aから出力される動画と静止画再生
装置23aから出力される静止画とをフェードインある
いはカットイン等の処理をすることができる。これによ
り、静止画再生装置23aから出力される静止画を、動
画再生装置22aから出力される切替前後の動画に関連
付けをすることができる。
【0038】このような第3の実施の形態によれば、動
画再生装置22aのメモリに記憶させる動画情報が常に
一種類の動画情報のみであることから、動画再生装置2
2aで必要となるメモリを約10分の1に減少させるこ
とができ、また、映像のつなぎもオーバーラップ、フェ
ードイン、カットインなどを行なうことができ、表現も
豊かにすることができる。上記第3の実施の形態では、
切り替えデータは上記第1の実施の形態あるいは第2の
実施の形態のどちらのものであってもよい。また、第3
の実施の形態では、スイッチャー242は動画及び静止
画の両方を出力できる回路構成になっている。また、上
記第3の実施の形態では、動画情報“1”と動画情報
“3”をつないだ映像パターンで説明したが、他の動画
情報と別な動画情報(例えば、動画情報“2”と動画情
報“4”と動画情報“5”)とをつないだ映像パターン
であってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし請求
項3記載の発明によれば、記憶媒体に動画データ、静止
画データ、音楽データ及びMIDIデータを格納してお
き、動画再生手段により前記記憶媒体に格納されている
動画データを再生して動画映像信号にし、かつ静止画再
生手段により前記記憶媒体に格納されている静止画デー
タを再生して静止画映像信号にし、かつ、切替制御手段
により、外部から取り入れた動画映像信号や前記動画再
生手段からの動画映像信号と、前記静止画再生手段から
の静止画映像信号とを所定の切り替えタイミングにより
所定の切替パターンで切り替えるようにしたので、楽曲
にあった静止画を挿入されることによる特殊な映像効果
を期待できることになる。
【0040】また、請求項1ないし請求項3記載の発明
によれば、静止画のような情報量が少ないデータを使用
することにより、画像ファイルを多量に用意しても記憶
容量を大きくすることがなく、かつ、低コストで実現す
ることができる。請求項4及び請求項5に記載した発明
では、記憶媒体に動画データ、静止画データ、楽曲デー
タ及びMIDIデータを格納しておき、動画再生手段に
より前記記憶媒体に格納されている動画データを再生可
能とし、また、静止画再生手段により前記記憶媒体に格
納されている静止画データを再生可能とし、切替制御手
段により、前記動画再生手段が現に再生している動画か
ら他の動画に再生を切り替えるときに、静止画再生手段
で静止画を再生させて当該静止画を切替前後の動画にオ
ーバーラップさせるようにし、常に一つの動画情報のみ
を処理するだけでよいので、動画再生手段で必要となる
メモリを約10分の1に減少させることができ、また、
映像のつなぎもオーバーラップ、フェードイン、カット
インなどを行なうことができ、表現も豊かにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカラオケ装置を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るカラオケ装置
本体を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るカラオケ装置
本体の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明するためのブ
ロック図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を説明するためのブ
ロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るカラオケ装置
の記憶媒体(ハードディスク装置)に格納された画像情
報の例を説明するための図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るカラオケ装置
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】従来の静止画及び動画を組み合わせて再生する
場合の例を説明するための図である。
【図9】従来の静止画及び動画を組み合わせて再生する
場合のタイミングチャートを示した図である。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 2,2a カラオケ装置本体 3 スピーカ 4 ディスプレイ 5 マイク 21,21a ハードディスク装置(記憶媒体) 22,22a 動画再生装置 23,23a 静止画再生装置 24,24a 切替制御手段 25,25a 外部動画入力切替え装置 26,26a ビデオカード 27 切替データ再生装置 241 CPU 242 スイッチャー 243 映像同期装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲データを音響信号に変換してスピー
    カから音楽を再生し、当該音楽に合わせて画像データを
    映像信号に変換してディスプレイ上に表示し、かつ、当
    該音楽に合わせて唄うことができるカラオケ装置におい
    て、 動画データ、静止画データを格納する記憶媒体と、 前記記憶媒体に格納されている動画データを再生して動
    画映像信号にする動画再生手段と、 前記記憶媒体に格納されている静止画データを再生して
    静止画映像信号にする静止画再生手段と、 外部から取り入れた動画映像信号や前記動画再生手段か
    らの動画映像信号と、前記静止画再生手段からの静止画
    映像信号とを所定の切り替えタイミングにより所定の切
    換パターンで切り替える切替制御手段と、を具備したこ
    とを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 音楽データ及びMIDIデータを格納す
    る記憶媒体をさらに備え、 前記切替制御手段は、前記切り替えタイミングデータ
    を、楽曲のスタートから所定の時間間隔で切り替える切
    替データを形成するタイマー手段により得るか、あるい
    は、前記記憶媒体に格納された楽曲データあるいはMI
    DIデータにあらかじめ書き込んでおいた切替コマンド
    を再生する手段により得るものであることを特徴とする
    請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記切替制御手段は、フェードイン、フ
    ェードアウト、カットインをランダムあるいは固定した
    切替パターンにより切り替えるものであり、当該切替パ
    ターンは当該手段の記憶手段に格納されているか、ある
    いは、MIDIデータにあらかじめ書き込んでおいた切
    替パターンコマンドを再生するものであることを特徴と
    する請求項1記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 楽曲データを音響信号に変替してスピー
    カから音楽を再生し、当該音楽に合わせて画像データを
    映像信号に変換してディスプレイ上に表示し、かつ、当
    該音楽に合わせて唄うことができるカラオケ装置におい
    て、 動画データ、静止画データを格納する記憶媒体と、 前記記憶媒体に格納されている動画データを再生して動
    画映像信号にする動画再生手段と、 前記記憶媒体に格納されている静止画データを再生して
    静止画映像信号にする静止画再生手段と、 前記動画再生手段が現に再生している動画から他の動画
    に再生を切り替えるときに、静止画再生手段で静止画を
    再生させて当該静止画を切替前後の動画に関連付ける切
    替制御手段と、を備えたことを特徴とするカラオケ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記切替制御手段は、動画切替指令を受
    信すると、前記静止画再生手段に再生指令を出し、前記
    静止画再生手段が静止画の出力を開始した後の所定時間
    後に動画再生手段に動画再生停止指令を出すとともに次
    に再生する動画の読み込み指令を出し、前記動画再生手
    段が次に再生する動画の出力を開始した後の所定時間後
    に前記静止画再生手段に静止画再生停止指令を出力する
    処理手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のカラ
    オケ装置。
  6. 【請求項6】 前記処理手段は、前記静止画再生手段が
    静止画の出力を開始したときに、切替前後の動画に静止
    画をオーバーラップさせ、または、静止画と動画とをフ
    ェードインあるいはカットイン等の処理をして当該静止
    画を切替前後の動画に関連付けることを特徴とする請求
    項1記載のカラオケ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166269A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置
JP2014134690A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Nippon Seiki Co Ltd 車両用表示装置
JP2020036639A (ja) * 2018-08-31 2020-03-12 株式会社大一商会 遊技機

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