JP3682187B2 - 録音再生システム及びその文字記録方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、記録用媒体に楽曲と共に文字データを記録するための録音再生システム及びその文字記録方法に係り、特に、楽曲を記録するための記録用媒体に文字データを簡単に記録することができる録音再生システム及びその文字記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
楽曲を記録可能な記録用媒体として、MD(Mini Disc)に代表される書換可能型光磁気記録媒体や、CD−RW(Compact Disc - ReWritable)に代表される書換可能型光記録媒体、CD−R(Compact Disc - Recordable)に代表される追記型光記録媒体等が知られている。また、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等を利用した携帯型のフラッシュメモリも楽曲を記録するための記録用媒体として提案されている。
【0003】
こうした記録用媒体には、楽曲と共に文字データを記録することができ、楽曲を再生する際に、楽曲に関連する情報、例えば、曲名や、演奏者名といった情報をタイトルとして画面に表示させることができる。
【0004】
このような記録用媒体に楽曲と共に文字データを記録するための録音装置は、ユーザがリモートコントローラや本体パネルに備えられた押しボタンを押下して文字を1つずつ選択することにより、記録用媒体に書き込む文字データを作成する。
【0005】
例えば、MD用の録音装置は、こうして作成した文字データを、トラックの開始時間及び終了時間と関連付ける等して、MDのプログラムエリア(楽曲データを記録する領域)の内周に設けられたU−TOC(User's Table Of Contents)部に書き込む。
これにより、再生時に、ディスクネームやトラックネーム(曲名、演奏者名等)をインデックスタイトルとして表示することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、ユーザが文字データを入力するには、リモートコントローラや本体パネルの押しボタンを押下する等して1文字ずつ選択し、記録用媒体に記録する文字データを作成する必要があり、文字データの入力に手間がかかっていた。
【0007】
特に、長いタイトルを表示するための文字データを作成する場合や、同じタイトルを複数の楽曲に付加しようとする場合には、単調な入力作業が増大し、非常に面倒で手間がかかっていた。
【0008】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、楽曲を録音するための記録用媒体に文字データを簡単に記録することができる録音再生システム及びその文字記録方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく、この発明の第1の観点に係る録音再生システムは、
再生用媒体に記録されている楽曲を再生する再生手段と、
前記再生手段により再生された楽曲の一部と再生用媒体の管理情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
記録用媒体に楽曲と共に記録するための文字データを作成する文字データ作成手段と、
前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部及び管理情報と前記文字データ作成手段により作成された文字データを関連付けて前記記憶手段に記憶させる記憶処理手段と、前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部及び/又は管理情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから前記再生手段により再生された楽曲に対応するものを特定する特定処理手段とを備える、例えばCPU(Central Processing Unit)等から構成される処理手段と、
記録用媒体に、前記再生手段により再生された楽曲を録音し、前記特定処理手段により特定された文字データを記録する媒体記録手段とを備え
前記特定処理手段は、
前記再生手段によって再生された楽曲の管理情報と前記記憶手段に記憶されている管理情報とを比較することにより、前記再生手段によって再生された楽曲の管理情報と同一の管理情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する管理情報判別手段と、
前記管理情報判別手段によって記憶されていると判別されたときに、当該同一の管理情報と関連付けられて記憶されている文字データを、前記記憶手段から読み出して前記媒体記録手段に送ることにより記録用媒体に記録させる管理情報関連文字データ記録制御手段と、
前記管理情報判別手段によって記憶されていないと判別されたときに、前記再生手段によって再生された楽曲の一部と前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部とを比較することにより、前記再生手段によって再生された楽曲の一部が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する楽曲情報判別手段と、
前記楽曲情報判別手段によって記憶されていると判別されたときに、当該楽曲の一部と関連付けられて記憶されている文字データを、前記記憶手段から読み出して前記媒体記録手段に送ることにより記録用媒体に記録させる楽曲情報関連文字データ記録制御手段とを備え、
同一の楽曲を2回目以降に録音するときには、前記文字データ作成手段による文字データの作成を行うことなく、前記記憶手段に記憶されている文字データを記録用媒体に記録することを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、文字データ作成手段により作成された文字データを記憶手段に記憶しておき、再生手段により再生された楽曲に対応する文字データを特定して、記録用媒体に記録することが可能である。
これにより、一旦作成した文字データを再利用して記録用媒体に簡単に文字データを記録することができる。
【0013】
前記特定処理手段は、前記再生手段により再生された楽曲に対応する文字データを前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから特定できないと、前記文字データ作成手段に文字データを作成させ、前記媒体記録手段を制御して、前記文字データ作成手段により作成された文字データを記録用媒体に記録させることが望ましい。
【0014】
また、前記媒体記録手段は、記録用媒体に記録されている楽曲を再生する手段を備え、
前記特定処理手段は、前記媒体記録手段により再生された楽曲の一部と前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部とを比較することにより、記録用媒体に記録されている楽曲に対応する文字データを前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから特定し、
前記媒体記録手段は、前記特定処理手段により特定された文字データを記録用媒体に記録してもよい。
これにより、楽曲が既に記録されている記録用媒体にも、簡単に文字データを記録することができる。
【0015】
この場合、前記特定処理手段は、前記媒体記録手段により再生された楽曲に対応する文字データを前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから特定できないと、前記文字データ作成手段に文字データを作成させ、前記媒体記録手段を制御して、前記文字データ作成手段により作成された文字データを記録用媒体に記録させることが望ましい。
【0016】
また、前記媒体記録手段は、記録用媒体に楽曲を録音することができるか否かを判別し、できないと判別すると、楽曲を録音できない旨の警告を表示する手段を備えてもよい。
【0017】
前記再生手段は、再生用媒体に記録された文字データを読み出す手段を備え、
前記文字データ作成手段は、前記再生手段が再生用媒体から読み出した文字データを用いて記録用媒体に記録するための文字データを作成する手段を含んでいてもよい。
【0018】
また、この発明の第2の観点に係る録音再生システムの文字記録方法は、
再生用媒体に記録されている楽曲を再生する再生ステップと、
前記再生ステップにて再生した楽曲の一部と再生用媒体の管理情報とを関連付けてメモリに記憶する記憶ステップと、
記録用媒体に楽曲と共に記録するための文字データを作成する文字データ作成ステップと、
前記文字データ作成ステップにて作成した文字データをメモリに記憶されている楽曲の一部及び管理情報と関連付けて記憶させる記憶処理ステップと、
メモリに記憶されている楽曲の一部及び/又は管理情報に基づいて当該メモリに記憶されている文字データのうちから前記再生ステップにて再生した楽曲に対応するものを特定する特定処理ステップと、
記録用媒体に、前記再生ステップにて再生した楽曲を録音し、前記特定処理ステップにて特定した文字データを記録する記録処理ステップとを備え
前記特定処理ステップは、
前記再生ステップにて再生した楽曲の管理情報とメモリに記憶されている管理情報とを比較することにより、前記再生ステップにて再生した楽曲の管理情報と同一の管理情報が当該メモリに記憶されているか否かを判別する管理情報判別ステップと、
前記管理情報判別ステップにて記憶されていると判別したときに、当該同一の管理情報と関連付けられて記憶されている文字データを、メモリから読み出して前記記録処理ステップにて記録用媒体に記録させる管理情報関連文字データ記録制御ステップと、
前記管理情報判別ステップにて記憶されていないと判別したときに、前記再生ステップにて再生した楽曲の一部とメモリに記憶されている楽曲の一部とを比較することにより、前記再生ステップにて再生した楽曲の一部が当該メモリに記憶されているか否かを判別する楽曲情報判別ステップと、
前記楽曲情報判別ステップにて記憶されていると判別したときに、当該楽曲の一部と関連付けられて記憶されている文字データを、メモリから読み出して前記記録処理ステップにて記録用媒体に記録させる楽曲情報関連文字データ記録制御ステップとを備え、
同一の楽曲を2回目以降に録音するときには、前記文字データ作成ステップにおける文字データの作成を行うことなく、メモリに記憶されている文字データを記録用媒体に記録することを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、文字データ作成ステップにて作成した文字データを記憶ステップにてメモリに記憶しておき、再生ステップにて再生した楽曲に対応する文字データを特定して記録用媒体に記録することが可能である。
これにより、一旦作成した文字データを再利用して記録用媒体に簡単に文字データを記録することができる。
【0022】
また、前記再生ステップは、再生用媒体に記録された文字データを読み出すステップを備え、
前記文字データ作成ステップは、前記再生ステップにて再生用媒体から読み出した文字データを用いて記録用媒体に記録するための文字データを作成するステップを含んでいてもよい。
【0023】
さらに、前記特定処理ステップは、前記再生ステップにて再生した楽曲に対応する文字データをメモリに記憶されている文字データのうちから特定できないと、前記文字データ作成ステップにて作成した文字データを記録用媒体に記録することが望ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、この発明の実施の形態に係る録音再生システムについて詳細に説明する。
【0025】
図1は、この発明の実施の形態に係る録音再生システムの構成を示す図である。
図示するように、この録音再生システムは、再生装置1と、録音装置2とがケーブル3により相互に接続されて構成される。
【0026】
再生装置1は、例えば、CD(Compact Disc)プレーヤといった、再生用媒体PMから楽曲及び楽曲と共に記録された文字データを再生するためのものであり、再生処理部10と、音声信号出力部11と、CPU(Central Processing Unit)12と、入力部13と、表示部14と、コネクタ15とを備えている。
【0027】
再生処理部10は、光ピックアップ、デコーダ等から構成され、CD、MD(Mini Disc)、DVD(Digital Video Disc)、携帯型フラッシュメモリ等の再生用媒体PMに記録された楽曲や文字データを再生するためのものである。
なお、再生用媒体PMには、1曲以上の楽曲が記録されている。また、再生用媒体PMには、楽曲と共に文字データが記録されているものがあり、再生処理部10は、このような再生用媒体PMからの文字データの読み出しも可能である。
【0028】
音声信号出力部11は、スピーカ、ヘッドホン等から構成され、再生処理部10が再生した楽曲に応じた音声信号を出力するためのものである。
【0029】
CPU12は、この再生装置1全体の動作を制御するためのものであり、入力部13からの指示に応じて再生処理部10に再生用媒体PMから楽曲を再生させたり、再生処理部10が再生用媒体PMから読み出した文字データを表示部14に表示させたりする。
【0030】
入力部13は、キーパッド、リモートコントローラ等から構成される、この再生装置1への指示入力部である。
【0031】
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成され、CPU12の制御により、再生処理部10が再生用媒体PMから読み出した文字データや、再生時間、トラックNo.等の再生情報を表示するためのものである。
なお、トラックNo.(トラック番号)は、再生用媒体PMに記録されている楽曲1曲毎に付された、楽曲を識別するための番号である。
【0032】
コネクタ15は、例えば、ディジタル光ケーブル、ディジタル同軸ケーブルといったケーブル3により録音装置2と接続し、再生処理部10が再生用媒体PMから再生した楽曲や文字データ及び再生時間等の管理情報をケーブル3を介して録音装置2に伝送するためのものである。
【0033】
録音装置2は、例えば、MDレコーダ、CD−R(Compact Disc - Recordable)ライタといった、記録用媒体RMに楽曲を記録するためのものであり、記録処理部20と、CPU21と、入力部22と、表示部23と、メモリ24と、コネクタ25とを備えている。
【0034】
記録処理部20は、光学ヘッド、磁気ヘッド、エンコーダ等から構成され、MD、CD−R、CD−RW(Compact Disc - ReWritable)、携帯型フラッシュメモリ等の記録用媒体RMに楽曲や文字データを記録するためのものである。
【0035】
CPU21は、この録音装置2全体の動作を制御するためのものであり、入力部22からの指示に応じて、記録処理部20に記録用媒体RMへの楽曲及び文字データの記録を開始させたり、入力部22から入力された文字データを表示部23に表示させたりする。
また、CPU21は、コネクタ25を介して再生装置1から受けた楽曲の一部や、再生用媒体PMの管理情報、及び再生用媒体PMから読み出された文字データ又は入力部22から入力された文字データをメモリ24に記録する。
なお、再生用媒体PMの管理情報は、例えば、再生用媒体PMが再生装置1にセットされた際に読み出され、再生用媒体PMに記録されている各楽曲のトラックNo.や、各楽曲の開始時間、終了時間等を示す、いわゆるTOC(Table Of Contents)情報である。
【0036】
入力部22は、キーパッド、リモートコントローラ等から構成される、この録音装置2への指示入力部である。
【0037】
表示部23は、LCD等から構成され、CPU21の制御により、入力部22から入力された文字データ等を表示するためのものである。
【0038】
メモリ24は、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等から構成される不揮発性のメモリであり、再生装置1から送られた楽曲の一部や、再生用媒体PMの管理情報、再生用媒体PMから読み出された文字データ、或いは入力部22から入力された文字データ等を記録する。
この際、メモリ24は、再生用媒体PMの管理情報と、再生装置1から送られた楽曲の一部と、再生装置1が再生用媒体PMから読み出した文字データ又は入力部22から入力された文字データとを関連付けて記録する。
【0039】
また、メモリ24は、録音装置2が記録用媒体RMに文字データを記録する際の動作モード(インプットモード)を示すインプットモードフラグFを備えている。インプットモードフラグFが示す動作モード(インプットモード)としては、メモリ24に記録された文字データを利用するモードである「自動」と、再生用媒体PMから読み出した文字データや入力部22により入力された文字データを利用するモードである「手動」とがある。
【0040】
コネクタ25は、例えば、ディジタル光ケーブル、ディジタル同軸ケーブルといったケーブル3により再生装置1と接続し、記録処理部20が記録用媒体RMに録音する楽曲や記録用媒体RMに記録する文字データ及び再生時間等の管理情報をケーブル3を介して再生装置1から受信するためのものである。
【0041】
以下に、この発明の実施の形態に係る録音再生システムの動作を説明する。
この録音再生システムは、一旦入力された文字データを再利用可能に記録して保持おくことにより、楽曲を録音するための記録用媒体に簡単に文字データを記録することを可能とするシステムである。
【0042】
この録音再生システムは、再生装置1により再生した楽曲を録音装置2により記録用媒体RMに記録する際に、図2のフローチャートに示す録音再生処理を実行する。
なお、録音装置2において、初めて楽曲を録音する際には、インプットモードフラグFは、インプットモードとして「手動」を示している。
【0043】
録音再生処理を開始すると、ユーザは、再生装置1の再生処理部10が再生用媒体PMから楽曲を再生可能とするように、再生装置1が備えるスロット、マガジン、トレー等の再生用媒体PMを保持するための機構(図示せず)に楽曲が記録された再生用媒体PMをセットする(ステップS1)。また、ユーザは、録音装置2の記録処理部20が記録用媒体RMに楽曲を記録可能とするように、録音装置2が備えるスロット、マガジン、トレー等の記録用媒体RMを保持するための機構(図示せず)に楽曲を記録する記録用媒体RMをセットする(ステップS2)。
【0044】
ユーザは、再生装置1と録音装置2とをディジタル光ケーブル、ディジタル同軸ケーブルといったケーブル3により接続する(ステップS3)。すなわち、ユーザは、再生装置1のコネクタ15と録音装置2のコネクタ25にケーブル3の挿入端子を挿入する等して、再生装置1と録音装置2とを接続する。
【0045】
この後、ユーザは、再生装置1の入力部13及び/又は録音装置2の入力部22を操作して、再生装置1に再生用媒体PMから楽曲を再生させ、録音装置2に再生装置1が再生した楽曲を記録用媒体RMに記録するよう指示する。
【0046】
例えば、ユーザが録音装置2の入力部22に備えられた録音ボタン(図示せず)を押下すると、CPU21は、記録処理部20を制御して、記録用媒体RMにおいて録音開始位置となる書込位置に書込機構(例えば、光ピックアップ、磁気ヘッド等)を移動させ、再生装置1にて再生用媒体PMの再生が開始されるまで一時停止状態となる。そして、ユーザが再生装置1の入力部13に備えられた再生ボタン(図示せず)を押下すると、CPU12は、再生処理部10を制御して、再生用媒体PMから楽曲を再生させ、コネクタ15を介して録音装置2に送信する。録音装置2は、このようにして再生装置1から送られた楽曲を順次記録用媒体RMに記録する。
【0047】
この際、CPU21は、ユーザが録音装置2の入力部22に備えられた録音ボタン(図示せず)を押下すると、記録処理部20を制御して、記録用媒体RMについて、書込が保護されている状況を確認する(ステップS4)。すなわち、CPU21は、例えば、記録用媒体RMの書込保護用のタブが書込禁止側にスライドされているか書込許可側にスライドされているかを確認したり、追記書込可能な残容量を確認したりすることで、記録用媒体RMが書込可能であるか否かを判別する(ステップS5)。
【0048】
CPU21は、記録用媒体RMが書込不可能であると判別すると(ステップS5にてNO)、表示部14に「Protected」又は「Unrecordable」といった警告を表示して録音できない旨をユーザに通知する等の処理を実行して、録音再生処理を終了する(ステップS6)。
【0049】
一方、CPU21は、記録用媒体RMが書込可能であると判別すると(ステップS5にてYES)、録音の準備を行い、入力部13及び/又は入力部22からの指示に応じて、再生用媒体PMから楽曲を再生して記録用媒体RMに録音させる(ステップS7)。
【0050】
この際、録音装置2において、CPU21は、再生装置1から受けた各楽曲の一部、例えば、各楽曲のうち最初の数秒間分の楽曲データであるイントロ情報と、再生用媒体PMの管理情報をメモリ24に記録する(ステップS8)。
ここで、CPU21は、各楽曲のイントロ情報と管理情報とを相互に関連付けてメモリ24に記録する。
【0051】
この後、ユーザは、入力部22を操作して記録用媒体RMに文字データを記録するよう指示する。
【0052】
CPU21は、入力部22から文字データを記録する旨の指示を受けると、インプットモードフラグFを読み取って、記録用媒体RMに文字データを記録する際の動作を規定するインプットモードを確認する(ステップS9)。そして、CPU21は、インプットモードが「自動」であるか、「手動」であるかを判別する(ステップS10)。
【0053】
CPU21は、インプットモードが「手動」であると判別すると(ステップS10にて手動)、図3のフローチャートに示す手動文字データ記録処理を実行する(ステップS11)。
【0054】
手動文字データ記録処理を開始すると、CPU21は、表示部23に記録用媒体RMに記録するための文字データを作成するための文字コードを、ユーザが入力部22を用いて選択可能となるように表示させ、入力部22からの指示に応じて、順次文字データを作成する(ステップS20)。
なお、この際、再生装置1から録音装置2に、ディジタルインタフェースによるサブコードを付加したディジタル信号を送信することにより再生処理部10が再生用媒体PMから再生した文字データを録音装置2に送り、文字データを作成するようにしてもよい。
【0055】
CPU21は、文字データの作成が終了し、ユーザが入力部22から記録用媒体RMへの書き込みを指示すると(ステップS21)、記録処理部20を制御して、作成した文字データを、記録用媒体RMに記録させる。記録処理部20は、CPU21の制御により、例えば、記録用媒体RMのリードイン領域にQチャンネルサブコードとした文字データを書き込んだり、U−TOC(User's Tabel Of Contents)部といった文字データ記録用の領域に文字データを書き込むことで、記録用媒体RMに文字データを記録する(ステップS22)。
【0056】
この際、CPU21は、記録用媒体RMに記録する文字データを、各楽曲に対応させて、メモリ24に記録する。すなわち、CPU21は、メモリ24に記録された各楽曲のイントロ情報と管理情報に関連付けて文字データを記録する(ステップS23)。
このようにして、CPU21は、録音装置2において記録用媒体RMに記録するために作成された文字データをメモリ24に格納し、2回目以降の録音の際に再利用することを可能とする。
【0057】
そして、CPU21は、インプットモードフラグFを更新して、インプットモードを「自動」とし、手動文字データ記録処理を終了すると共に図2の録音再生処理も終了する(ステップS24)。
これにより、2回目以降、この録音装置2により記録用媒体RMに文字データを記録する際には、メモリ24に記録されている文字データを利用して、記録用媒体RMに文字データを自動的に記録することができる。
【0058】
すなわち、CPU21は、上記ステップS10にて、インプットモードが「自動」であると判別すると(ステップS10にて自動)、図4のフローチャートに示す自動文字データ記録処理を実行する(ステップS12)。
【0059】
自動文字データ記録処理を開始すると、CPU21は、メモリ24にアクセスして、メモリ24に管理情報が記録されているか確認し(ステップS30)、メモリ24に管理情報が記録されているか否かを判別する(ステップS31)。
【0060】
CPU21は、メモリ24に管理情報が記録されていないと判別すると(ステップS31にてNO)、上記した手動文字データ記録処理を実行し(ステップS32)、自動文字データ記録処理を終了する。自動文字データ記録処理が終了するのに伴って、図2の録音再生処理も終了する。
【0061】
一方、CPU21は、メモリ24に管理情報が記録されていると判別すると(ステップS31にてYES)、図5のフローチャートに示す管理情報比較処理を実行する(ステップS33)。
【0062】
管理情報比較処理を開始すると、CPU21は、メモリ24に記録されている管理情報の数を特定し、これを変数nとして設定する(ステップS50)。
【0063】
そして、CPU21は、メモリ24に記録されている管理情報を1つずつ読み出して、再生装置1から送られた再生用媒体PMの管理情報と比較し(ステップS51)、メモリ24から読み出した管理情報と再生用媒体PMの管理情報が一致するか否かを判別する(ステップS52)。
【0064】
CPU21は、メモリ24から読み出した管理情報と再生用媒体PMの管理情報が一致すると判別すると(ステップS52にてYES)、同一の管理情報であるとして(ステップS53)、変数nを0とし(ステップS54)、処理をステップS57に進める。
【0065】
一方、CPU21は、メモリ24から読み出した管理情報と再生用媒体PMの管理情報が一致しないと判別すると(ステップS52にてNO)、異なる管理情報であるとして(ステップS55)、変数nを1だけデクリメントする(ステップS56)。
【0066】
CPU21は、変数nが0であるか否かを判別し(ステップS57)、0でないと判別すると(ステップS57にてNO)、処理をステップS51にリターンして、管理情報の比較を継続する。
【0067】
一方、CPU21は、変数nが0であると判別すると(ステップS57にてYES)、管理情報比較処理を終了して、処理を図4のステップS34に進める。
【0068】
図4の自動文字データ記録処理に戻って、CPU21は、上記管理情報比較処理を実行した結果により、メモリ24に再生用媒体PMと同一の管理情報が記録されているか否かを判別する(ステップS34)。
【0069】
CPU21は、メモリ24に再生用媒体PMと同一の管理情報が記録されていると判別すると(ステップS34にてYES)、記録用媒体RMに文字データを記録するための処理を実行する(ステップS35)。すなわち、CPU21は、再生用媒体PMと同一の管理情報と関連付けてメモリ24に記録されている文字データを読み出して記録処理部20に送り、記録用媒体RMに書き込ませる。記録処理部20は、CPU21の制御により、CPU21から受けた文字データを記録用媒体RMに記録する。この際、記録処理部20は、例えば、記録用媒体RMのリードイン領域にQチャンネルサブコードとした文字データを書き込んだり、U−TOC部といった文字データ記録用の領域に文字データを書き込むことで、記録用媒体RMに文字データを記録する。
これにより、メモリ24に記録された文字データを利用して、記録用媒体RMに文字データを自動的に記録することができる。
この後、CPU21は、自動文字データ記録処理を終了すると共に図2の録音再生処理も終了する。
【0070】
一方、CPU21は、上記ステップS34にて、メモリ24に再生用媒体PMと同一の管理情報が記録されていないと判別すると(ステップS34にてNO)、図6のフローチャートに示すイントロ情報比較処理を実行する(ステップS36)。
【0071】
イントロ情報比較処理を開始すると、CPU21は、メモリ24に記録されているイントロ情報の数を特定し、これを変数nとして設定する(ステップS60)。
【0072】
そして、CPU21は、メモリ24に記録されているイントロ情報を1つずつ読み出して、再生装置1が再生用媒体PMから再生した楽曲と比較し(ステップS61)、メモリ24から読み出したイントロ情報と再生用媒体PMから再生した楽曲のイントロ部とが一致するか否かを判別する(ステップS62)。
【0073】
CPU21は、メモリ24から読み出したイントロ情報と再生用媒体PMから再生した楽曲のイントロ部とが一致すると判別すると(ステップS62にてYES)、同一のイントロ情報であるとして(ステップS63)、変数nを0とし(ステップS64)、処理をステップS67に進める。
【0074】
一方、CPU21は、メモリ24から読み出したイントロ情報と再生用媒体PMから再生した楽曲のイントロ部が一致しないと判別すると(ステップS62にてNO)、異なるイントロ情報であるとして(ステップS65)、変数nを1だけデクリメントする(ステップS66)。
【0075】
CPU21は、変数nが0であるか否かを判別し(ステップS67)、0でないと判別すると(ステップS67にてNO)、処理をステップS61にリターンして、イントロ情報の比較を継続する。
一方、CPU21は、変数nが0であると判別すると(ステップS67にてYES)、イントロ情報比較処理を終了して、処理を図4のステップS37に進める。
【0076】
図4の自動文字データ記録処理に戻って、CPU21は、上記イントロ情報比較処理を実行した結果により、再生用媒体PMに記録されている楽曲のイントロ部に相当するイントロ情報がメモリ24に記録されているか否かを判別する(ステップS37)。
【0077】
CPU21は、再生用媒体PMに記録されている楽曲のイントロ部に相当するイントロ情報がメモリ24に記録されていないと判別すると(ステップS37にてNO)、上記した手動文字データ記録処理を実行し(ステップS32)、自動文字データ記録処理を終了する。自動文字データ記録処理が終了するのに伴って、図2の録音再生処理も終了する。
【0078】
一方、CPU21は、再生用媒体PMに記録されている楽曲のイントロ部に相当するイントロ情報がメモリ24に記録されていると判別すると(ステップS37にてYES)、記録用媒体RMに文字データを記録するための処理を実行する(ステップS35)。すなわち、CPU21は、再生用媒体PMに記録されている楽曲のイントロ部に相当するイントロ情報と関連付けてメモリ24に記録されている文字データを読み出して記録処理部20に送り、記録用媒体RMに書き込ませる。記録処理部20は、CPU21の制御により、CPU21から受けた文字データを記録用媒体RMに記録する。この後、CPU21は、自動文字データ記録処理を終了すると共に図2の録音再生処理も終了する。
【0079】
このように、録音装置2が記録用媒体RMに録音した楽曲に対応する文字データは、イントロ情報と関連付けてメモリ24に記録されている。そして、2回目以降の録音の際、どのような再生用媒体PMから楽曲を再生した場合であっても、同じ楽曲であれば、そのイントロ部とメモリ24に記録されたイントロ情報とが一致する。従って、CPU21は、メモリ24からこの文字データを読み出して自動的に記録用媒体RMに記録することができ、文字データを簡単に記録することができる。
【0080】
以上説明したように、この発明によれば、録音装置2において、CPU21は、一旦記録用媒体RMに記録した楽曲に対応する文字データを、再生用媒体PMの管理情報や、各楽曲のイントロ情報と関連付けてメモリ24に記録する。そして、同じ楽曲を2回目以降に記録用媒体RMに録音する際には、メモリ24に記録された文字データを自動的に読み出して、記録用媒体24に記録することができる。この際、CPU21は、メモリ24に記録された管理情報を再生用媒体PMの管理情報と比較するほか、再生用媒体PMから再生された楽曲のイントロ部を、メモリ24に記録されたイントロ情報と比較するので、異なる再生用媒体PMから同一の楽曲を再生する場合であっても、記録用媒体RMに記録する文字データを適切に特定することができる。
これにより、記録用媒体RMに記録する文字データを簡単に入力することができる。
【0081】
この発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ユーザは、記録用媒体RMに楽曲を記録した後、入力部22を操作して記録用媒体RMに文字データを記録するよう指示することにより、文字データを記録するものとして説明したが、これに限定されない。すなわち、他の録音装置により楽曲が録音された記録用媒体RMを録音装置2にセットした後、入力部22を操作して記録用媒体RMに文字データを記録するよう指示しても、同じように文字データを記録用媒体RMに記録させることができる。
【0082】
また、上記実施の形態のイントロ情報比較処理においては、メモリ24から読み出したイントロ情報と再生用媒体PMから再生した楽曲とを比較して一致するか否かを判別するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、記録用媒体RMから楽曲を再生してメモリ24から読み出したイントロ情報と比較し、互いに一致するか否かを判別するようにしてもよい。
【0083】
さらに、イントロ情報は、各楽曲を識別できるような楽曲の部位であればどの部位であってもよく、楽曲のイントロ部分に限定されるものではない。
【0084】
【発明の効果】
以上の説明のように、この発明は、一旦入力した文字データを再利用可能に記録して保持しておくことにより、楽曲を録音するための記録用媒体に簡単に文字データを記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る録音再生システムの構成を示す図である。
【図2】録音再生処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】手動文字データ記録処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】自動文字データ記録処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】管理情報比較処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】イントロ情報比較処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 再生装置
2 録音装置
3 ケーブル
10 再生処理部
11 音声信号出力部
12,21 CPU
13,22 入力部
14,23 表示部
15,25 コネクタ
20 記録処理部
24 メモリ
F モードフラグ
PM 再生用媒体
RM 記録用媒体

Claims (9)

  1. 再生用媒体に記録されている楽曲を再生する再生手段と、
    前記再生手段により再生された楽曲の一部と再生用媒体の管理情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    記録用媒体に楽曲と共に記録するための文字データを作成する文字データ作成手段と、
    前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部及び管理情報と前記文字データ作成手段により作成された文字データを関連付けて前記記憶手段に記憶させる記憶処理手段と、前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部及び/又は管理情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから前記再生手段により再生された楽曲に対応するものを特定する特定処理手段とを備える処理手段と、
    記録用媒体に、前記再生手段により再生された楽曲を録音し、前記特定処理手段により特定された文字データを記録する媒体記録手段とを備え
    前記特定処理手段は、
    前記再生手段によって再生された楽曲の管理情報と前記記憶手段に記憶されている管理情報とを比較することにより、前記再生手段によって再生された楽曲の管理情報と同一の管理情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する管理情報判別手段と、
    前記管理情報判別手段によって記憶されていると判別されたときに、当該同一の管理情報と関連付けられて記憶されている文字データを、前記記憶手段から読み出して前記媒体記録手段に送ることにより記録用媒体に記録させる管理情報関連文字データ記録制御手段と、
    前記管理情報判別手段によって記憶されていないと判別されたときに、前記再生手段によって再生された楽曲の一部と前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部とを比較することにより、前記再生手段によって再生された楽曲の一部が前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する楽曲情報判別手段と、
    前記楽曲情報判別手段によって記憶されていると判別されたときに、当該楽曲の一部と関連付けられて記憶されている文字データを、前記記憶手段から読み出して前記媒体記録手段に送ることにより記録用媒体に記録させる楽曲情報関連文字データ記録制御手段とを備え、
    同一の楽曲を2回目以降に録音するときには、前記文字データ作成手段による文字データの作成を行うことなく、前記記憶手段に記憶されている文字データを記録用媒体に記録することを特徴とする録音再生システム。
  2. 前記特定処理手段は、前記再生手段により再生された楽曲に対応する文字データを前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから特定できないと、前記文字データ作成手段に文字データを作成させ、前記媒体記録手段を制御して、前記文字データ作成手段により作成された文字データを記録用媒体に記録させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の録音再生システム。
  3. 前記媒体記録手段は、記録用媒体に記録されている楽曲を再生する手段を備え、
    前記特定処理手段は、前記媒体記録手段により再生された楽曲の一部と前記記憶手段に記憶されている楽曲の一部とを比較することにより、記録用媒体に記録されている楽曲に対応する文字データを前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから特定し、
    前記媒体記録手段は、前記特定処理手段により特定された文字データを記録用媒体に記録する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の録音再生システム。
  4. 前記特定処理手段は、前記媒体記録手段により再生された楽曲に対応する文字データを前記記憶手段に記憶されている文字データのうちから特定できないと、前記文字データ作成手段に文字データを作成させ、前記媒体記録手段を制御して、前記文字データ作成手段により作成された文字データを記録用媒体に記録させる、
    ことを特徴とする請求項に記載の録音再生システム。
  5. 前記媒体記録手段は、記録用媒体に楽曲を録音することができるか否かを判別し、できないと判別すると、楽曲を録音できない旨の警告を表示する手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の録音再生システム。
  6. 前記再生手段は、再生用媒体に記録された文字データを読み出す手段を備え、
    前記文字データ作成手段は、前記再生手段が再生用媒体から読み出した文字データを用いて記録用媒体に記録するための文字データを作成する手段を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の録音再生システム。
  7. 再生用媒体に記録されている楽曲を再生する再生ステップと、
    前記再生ステップにて再生した楽曲の一部と再生用媒体の管理情報とを関連付けてメモリに記憶する記憶ステップと、
    記録用媒体に楽曲と共に記録するための文字データを作成する文字データ作成ステップと、
    前記文字データ作成ステップにて作成した文字データをメモリに記憶されている楽曲の一部及び管理情報と関連付けて記憶させる記憶処理ステップと、
    メモリに記憶されている楽曲の一部及び/又は管理情報に基づいて当該メモリに記憶されている文字データのうちから前記再生ステップにて再生した楽曲に対応するものを特定する特定処理ステップと、
    記録用媒体に、前記再生ステップにて再生した楽曲を録音し、前記特定処理ステップにて特定した文字データを記録する記録処理ステップとを備え
    前記記特定処理ステップは、
    前記再生ステップにて再生した楽曲の管理情報とメモリに記憶されている管理情報とを比較することにより、前記再生ステップにて再生した楽曲の管理情報と同一の管理情報が当該メモリに記憶されているか否かを判別する管理情報判別ステップと、
    前記管理情報判別ステップにて記憶されていると判別したときに、当該同一の管理情報と関連付けられて記憶されている文字データを、メモリから読み出して前記記録処理ステップにて記録用媒体に記録させる管理情報関連文字データ記録制御ステップと、
    前記管理情報判別ステップにて記憶されていないと判別したときに、前記再生ステップにて再生した楽曲の一部とメモリに記憶されている楽曲の一部とを比較することにより、前記再生ステップにて再生した楽曲の一部が当該メモリに記憶されているか否かを判別する楽曲情報判別ステップと、
    前記楽曲情報判別ステップにて記憶されていると判別したときに、当該楽曲の一部と関連付けられて記憶されている文字データを、メモリから読み出して前記記録処理ステップにて記録用媒体に記録させる楽曲情報関連文字データ記録制御ステップとを備え、
    同一の楽曲を2回目以降に録音するときには、前記文字データ作成ステップにおける文字データの作成を行うことなく、メモリに記憶されている文字データを記録用媒体に記録することを特徴とする録音再生システムの文字記録方法。
  8. 前記再生ステップは、再生用媒体に記録された文字データを読み出すステップを備え、
    前記文字データ作成ステップは、前記再生ステップにて再生用媒体から読み出した文字データを用いて記録用媒体に記録するための文字データを作成するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の文字記録方法。
  9. 前記特定処理ステップは、前記再生ステップにて再生した楽曲に対応する文字データをメモリに記憶されている文字データのうちから特定できないと、前記文字データ作成ステップにて作成された文字データを記録用媒体に記録する、
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の文字記録方法。
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