JP3036702B2 - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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JP3036702B2
JP3036702B2 JP63154100A JP15410088A JP3036702B2 JP 3036702 B2 JP3036702 B2 JP 3036702B2 JP 63154100 A JP63154100 A JP 63154100A JP 15410088 A JP15410088 A JP 15410088A JP 3036702 B2 JP3036702 B2 JP 3036702B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は音声の録音再生装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕 従来、電子時計、小型電子式計算機等の携帯用の小型
電子機器にあつては、氏名及び電話番号、スケジユ−ル
日及びスケジユ−ル内容等、日常生活で必要とされる多
数のデ−タをキ−ボ−ド等によつて入力し、機器内部の
半導体メモリに記憶させ、必要に応じて液晶表示装置等
の表示部に表示させるようにしたものが知られている。
然して、この種の小型電子機器にあつては、アルフア
ベツトやカナ文字、数値等のデ−タ入力の為に極めて多
くのキ−を必要とする欠点があつた。そこで、例えば最
近では、デ−タを音声で入力してテ−プ、半導体等に記
憶させ必要に応じて再生することが考えられている。
然しながら、上述した多数の人の氏名、電話番号を音
声入力した場合、後で所望の人の電話番号のみを再生さ
せることが困難であるという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、多数の音
声デ−タを音声メモリに録音させた場合であつてもその
中の所望の音声デ−タを直ちに読み出して再生出来る録
音再生装置を提供することを目的としている。
〔発明の要旨〕
上記目的を達成する為に、本発明においては、登録モ
ードと検索モードとを夫々指定する指定手段よって登録
モードが指定されている際に、検索音声入力スイッチが
操作されているときに音声データ変換手段によって得ら
れた音声データを検索音声データとして記憶手段に記憶
すると共に被検索音声入力スイッチが操作されていると
きに音声データ変換手段によって得られた音声データを
非検索音声データとして記憶手段に記憶して、指定手段
によって検索モードが指定されている際に、音声入力手
段から入力され音声変換手段によって変換されたデータ
に基づいて、入力された音声と同一の検索音声の検索音
声データが記憶手段に記憶されているか否かを判別し、
記憶されている場合に記憶手段から同一の検索音声及び
被検索音声の音声データを読み出して発音するようにし
たものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図は本発明による録音再生装置の回路構成を示してお
り、この実施例では氏名と電話番号或いは日付とその日
のスケジユ−ルといつたデ−タを多数録音可能で且つそ
の中の氏名或いは日付の1つを音声入力すると、その氏
名或いは日付に対応する電話番号或いはスケジユ−ルの
音声が再生されるようになつている。
然して、マイク(マイクロホン)1aは外部からの音声
をアナログ音声信号に変換するもので、このマイク1aか
らのアナログ音声信号は増巾回路1b、ロ−パスフイルタ
2を介してA/D(アナログtoデジタル)変換回路3に送
られ、デジタル音声デ−タに変換される。このA/D変換
回路3から出力されるデジタル音声デ−タはアドレス制
御部4によつてアドレス指定及びリ−ド/ライト指定さ
れる半導体メモリ、例えば音声デ−タ記憶RAM5に記憶さ
れる。この音声デ−タ記憶RAM5に記憶された音声デ−タ
はアドレス制御部4の制御によつて読み出され、D/A
(デジタルtoアナログ)変換回路6に送られてアナログ
音声信号に変換され、さらにロ−パスフイルタ7、増巾
回路8を介してスピ−カ9に送られ音声出力される。
然して、前記A/D変換回路3から出力される音声デ−
タはトランスフアゲ−ト10を介して、音声デ−タパタ−
ン化回路11に送られ、この音声デ−タパタ−ン化回路11
において、夫々の音声デ−タの特徴パラメ−タが抽出さ
れてパタ−ン化され、このパタ−ンデ−タがトランスフ
アゲ−ト12を介して音声パタ−ン記憶RAM13に記憶され
る。また、上記パタ−ンデ−タはトランスフアゲ−ト14
を介して一時記憶メモリ15にも供給される。
尚、この実施例ではA/D変換回路3によつてデジタル
信号に変換された音声信号の特徴をパタ−ン化している
が、A/D変換する以前のロ−パスフイルタ2のアナログ
音声出力信号をトランスミツシヨンゲ−ト10を介してパ
タ−ン化回路11に送り、音声特徴パラメ−タをパタ−ン
化してパタ−ン化回路11より出力させるようにしてもよ
い。
上記音声パタ−ン記憶RAM13は、トランスフアゲ−ト1
2を介して与えられるパタ−ンデ−タを多数記憶出来る
記憶領域13a、13b、……を有しており、アドレス制御部
14によつて記憶領域のアドレス指定とリ−ド/ライト指
定を受けるものである。上記音声パタ−ン記憶RAM13の
夫々の記憶領域に記憶されたパタ−ンデ−タは、前記一
時記憶メモリ15に記憶されたデ−タと共に比較判定回路
16に送られる。比較判定回路16は、RAM13から出力され
るパタ−ンデ−タと一時記憶メモリ15からのデ−タとを
比較し、両者が一致した時は一致信号Lを出力し、不一
致の時は不一致信号M、また、RAM13から何らパタ−ン
デ−タが送られて来なかつた時にはデ−タ不存在信号N
を出力する。
然して、比較判定回路16からの不一致信号Mは、アド
レス制御部14に送られ、アドレス制御部はこの不一致信
号を受ける毎にパタ−ン記憶RAM13から次の記憶領域に
あるパタ−ンデ−タを出力させるように動作する。また
不一致信号Mは先頭アドレス記憶RAM17のアドレス制御
部18にも送られる。上記先頭アドレス記憶RAM17は、音
声デ−タ記憶RAM5に記憶される、例えば氏名及び電話番
号からなる音声デ−タの最初の音声デ−タのアドレスデ
−タを順次記憶するRAMであつて、アドレス制御部18は
上記不一致信号を受取る毎に、上記アドレス記憶RAM17
の指定アドレスを1つシフトするように動作する。即
ち、次の先頭アドレスデ−タをアドレス指定するもので
ある。
次に、比較判定回路16からの一致信号Lは、トランス
フアゲ−ト19にゲ−ト開放信号として与えられると共に
アドレス制御部18に、現在アドレス指定されているRAM1
7の先頭アドレスデ−タを読み出す為の信号として与え
られ、アドレス制御部18の制御によつてRAM17から読み
出された先頭アドレスデ−タはトランスフアゲ−ト19を
介してアドレス制御部4に送られてプリセツトされる。
また、前記一致信号Lは遅延回路20にも与えられ、こ
の遅延回路20の出力はトランスフアゲ−ト21にゲ−ト開
放信号として与えられると共にアドレス制御部18に、RA
M17のアドレス指定を更新してRAM17の次の記憶領域に記
憶されている先頭アドレスデ−タを読み出す為の信号と
して与えられる。このアドレス制御部18の制御によつて
読み出された先頭アドレスデ−タはトランスフアゲ−ト
21を介して一時記憶部22に記憶される。
また、遅延回路20からの出力信号はフリツプフロツプ
23のセツト入力端子Sに与えられる。このフリツプフロ
ツプ23のセツト出力信号Qはアンド回路24に送られると
共に、アドレス制御部4に読み出し動作指令信号として
供給され、また一致検出回路25に一致検出動作指令信号
として送られる。一致検出回路25は一時記憶部22に記憶
された先頭アドレスデ−タと、アドレス制御部4から出
力されるRAM5のアドレスデ−タとを比較し、一致が検出
された際に一致信号をフリツプフロツプ23のリセツト端
子Rに送りこのフリツプフロツプ23をリセツトさせる。
また、比較判定回路16から出力されるデ−タ不存在信
号Nは、音声合成回路26に送られる。音声合成回路26は
上記信号Nを受取ると、「該当するデ−タはありませ
ん」といつた音声合成信号を増巾回路8に送出する。
スイツチS1は録音と再生とを切換えるスイツチであ
り、スイツチ入力回路27を介して出力される信号はバイ
ナリフリツプフロツプ28に入力される。このバイナリフ
リツプフロツプ28のQ出力信号はアンド回路29、30、31
に供給され、出力信号はアンド回路32に供給される。
スイツチS2は、録音回数をカウントするスイツチであ
り、このスイツチS2の操作信号はスイツチ入力回路27及
びアンド回路29を介して録音本数記憶回路33に送られ
る。この録音本数記憶回路33は上記アンド回路29からの
信号を計数して、その計数値デ−タを記憶しておくもの
である。
スイツチS3は上述した氏名及び電話番号、日付及びス
ケジユ−ル等の録音の際に、検索対象となる氏名の音声
或いは日付の音声を録音する時に操作されるスイツチで
あり、また再生時には、上記氏名、日付等の検索すべき
音声を入力する時に操作されるスイツチである。また、
スイツチS4は、録音の際、上記氏名或いは日付に続く電
話番号或いはスケジユ−ルを音声入力する際に操作され
るスイツチである。
然して、スイツチS3の操作信号はスイツチ入力回路27
を介してアンド回路30及び32に供給されスイツチS4の操
作信号はスイツチ入力回路27を介してアンド回路31に供
給される。
アンド回路30の出力信号はワンシヨツトパルス発生回
路34に与えられると共にオア回路35を介してアンド回路
36に供給される。このアンド回路36及び前述したアンド
回路24には図示しない発振回路からのクロツクパルス
が入力されており、アンド回路36から出力されるクロツ
クパルスはオア回路37を介してRAM5のアドレス制御部
4にアドレス歩進信号(+1信号)として供給される。
またアンド回路30からの出力信号は音声デ−タ符号化回
路11からのパタ−ンデ−タが入力されているトランスフ
アゲ−ト12にゲ−ト開放信号として供給されると共に、
オア回路38を介してトランスフアゲ−ト10にゲ−ト開放
信号として、また音声デ−タパタ−ン化回路11に動作指
令信号として供給される。
前記ワンシヨツトパルス発生回路34からのワンシヨツ
ト出力信号はトランスフアゲ−ト41、42にゲ−ト開放信
号として出力される。トランスフアゲ−ト41には録音本
数記憶回路33からの本数デ−タが入力されており、この
トランスフアゲ−ト41から出力される本数デ−タはアド
レス制御部14及び18にアドレス信号としてプリセツトさ
れる。
また、トランスフアゲ−ト42にはアドレス制御部4か
らのRAM5のアドレスデ−タが入力されており、このアド
レスデ−タはRAM17に先頭アドレスデ−タとして記憶さ
れる。
また、前記アンド回路31の出力信号はオア回路35に与
えられている。
更に、アンド回路32の出力信号はオア回路38に与えら
れると共に、トランスフアゲ−ト14にゲ−ト開放信号と
して与えられ、更に、インバ−タ39を介して立上り検出
回路40に供給される。立上り検出回路40は、インバ−タ
39からの信号がロ−からハイに立上がつた時にワンシヨ
ツト信号をアドレス制御部14に出力する。アドレス制御
部14は上記ワンシヨツト信号を受けると、RAM13から現
在アドレス指定されている領域のパタ−ンデ−タを読み
出すように動作する。
またアンド回路32からの信号はアドレス制御回路14、
18にアドレスクリア信号として供給される。
第1図の如く構成された本発明の動作を多数の氏名及
び電話番号の音声デ−タを記憶再生する場合を例にとつ
て説明する。
録音動作 まず、多数の氏名及び電話を録音(登録)する場合に
は、スイツチS1を操作してバイナリフリツプフロツプ28
のQ側出力をハイレベル(“1"信号)にセツトする。そ
して、録音スイツチS3を押圧操作し、その操作の間に、
最初の人の氏名をマイク1aに向けて発音する。スイツチ
S3の押圧操作によつてアンド回路30からはハイレベルの
信号が出力され、その立上りに同期してワンシヨツトパ
ルス発生回路33からはワンシヨツト信号が出力され、一
時記憶メモリ33の内容(この時点では“0")がトランス
フアゲ−ト41を介してアドレス制御部14及び18にプリセ
ツトされる。即ち、アドレス制御部14はRAM13の最初の
記憶領域を指定する。
またアドレス制御部18も同様にRAM17の最初の記憶領
域を指定することとなる。またワンシヨツトパルス発生
回路34からのワンシヨツト信号Aはトランスフアゲ−ト
42を開放するのでアドレス制御部4からのアドレスデ−
タ、即ち、スイツチS3を押圧操作した時のアドレスデ−
タがRAM17に先頭アドレスデ−タとして記憶される。
然して、スイツチS3の押圧操作の間、オア回路38から
出力される信号はトランスフアゲ−ト10を開放し且つ音
声デ−タパタ−ン化回路11を動作させるので、最初の氏
名の音声デ−タは音声デ−タパタ−ン化回路11でパタ−
ン化され、アンド回路30の出力信号によつてゲ−トが開
放されているトランスフアゲ−ト12を介してRAM13の最
初の記憶領域13aに記憶される。またアンド回路30の出
力信号はオア回路35を介してアンド回路36に与えられる
のでこのアンド回路36から出力されるクロツクパルス
がオア回路37を介してアドレス制御部4に与えられ、そ
の結果、最初の氏名の音声デ−タが順次RAM5に記憶され
る。
このようにして氏名の音声入力を終えた後は、スイツ
チS4を操作して、この操作の間に上記氏名に対応する電
話番号を音声でマイク1aに向かつて入力する。スイツチ
S4の操作信号はアンド回路31、オア回路35を介してアン
ド回路36に与えられるので、上述した氏名と同様に電話
番号の音声デ−タが氏名デ−タに続いてRAM51に記憶さ
れる。
このようにして、1人分の氏名及び電話番号の登録が
終了し2人目の氏名及び電話番号を入力するには、ま
ず、スイツチS2を操作して、本数記憶回路33の内容に+
1する。
この後、スイツチS3を押圧操作して2人目の氏名を音
声入力すると、スイツチS3の押圧操作の立上りに同期し
て本数記憶回路33の内容がアドレス制御部14及び18にプ
リセツトされるのでアドレス制御部14においては最初の
氏名のパタ−ンデ−タが記憶された記憶領域13aの次の
記憶領域13bをアドレス指定して、音声デ−タパタ−ン
化回路11から送られて来る2番目の氏名のパタ−ンデ−
タを記憶させるようになる。またRAM17においては、ア
ドレス制御部18が、最初の氏名の先頭アドレスデ−タが
記憶されている記憶領域の次の記憶領域を指定してトラ
ンスフアゲ−ト42を介して送られてくる2番目の氏名の
先頭アドレスデ−タを記憶させる。そして2番目の氏名
の音声入力後、2番目の氏名に対応する電話番号の音声
入力はスイツチS4の操作中にマイク1aに向つて音声入力
することによつて行なわれ、この音声入力によつて得ら
れる音声デ−タはRAM5に2番目の氏名デ−タに続いて記
憶される。これ以後、3番目以降のデ−タもスイツチ
S2、S3、S4の操作によつて登録し得るもので、その結
果、RAM5には氏名及び電話番号の全ての音声デ−タが記
憶され、RAM13には夫々の氏名のパタ−ン化されたデ−
タが記憶され、RAM17には、RAM5の夫々の氏名デ−タの
先頭アドレスデ−タが記憶される。
検索動作 上記の如くして登録された音声デ−タにおいて、所望
する氏名の電話番号を検索し、音声で再生させる場合に
は以下の操作を行なう。
まず、スイツチS1を操作してバイナリフリツプフロツ
プ228の側出力をハイレベルにする。
次に、スイツチS3を操作しながら、所望する氏名の音
声即ち、検索対象となる音声をマイクロホン1aから入力
する。スイツチS3の操作によつて、アンド回路32からの
出力信号がオア回路38を介してトランスフアゲ−ト10、
音声デ−タパタ−ン化回路11に与えられるので、マイク
ロホン1aから入力された所望する氏名の音声デ−タはパ
タ−ン化されて、アンド回路32の出力によつてゲ−トが
開放されているトランスフアゲ−ト14を介して一時記憶
メモリ15に記憶される。また、アンド回路32の出力信号
はアドレス制御回路14、18のアドレスをクリアして初期
化し、夫々最初の氏名のパタ−ンデ−タ、先頭アドレス
デ−タをアドレス指定させる。
このようにして所望する氏名の音声入力した後、スイ
ツチS4の押圧操作を停止して開放すると、インバ−タ39
の出力がロ−レベルからハイレベルに変わるので立上り
検出回路40からワンシヨツト信号が出力されアドレス制
御回路14に送られる。アドレス制御回路14は上記ワンシ
ヨツト信号を入力すると上記初期化によつてアドレス指
定されているRAM13の最初の記憶領域のパタ−ンデ−タ
をRAM13から読み出す。このRAM13から読み出されたパタ
−ンデ−タは比較判定回路16に送られ一時記憶メモリ15
に記憶された所望する氏名のパタ−ンデ−タと同じであ
るか否かが判断される。
然して、両者が一致しない時には、不一致信号Mが出
力され、RAM13、17の両方のアドレス指定が更新され
て、次に記憶された氏名のパタ−ンデ−タ及び先頭アド
レスデ−タが指定されRAM13からの更新された記憶領域
にあるパタ−ンデ−タが比較判定回路16に送られ比較さ
れる。
このようにしてRAM13の各記憶領域にあるパタ−ンデ
−タが順次メモリ15のパタ−ンデ−タと比較され、全て
の比較が終了し比較すべきパタ−ンデ−タが存在しなく
なつた場合には比較判定回路16からデ−タ不存在信号N
が出力され音声合成回路26より、該当するデ−タがない
旨の音声信号が出力されスピ−カ9によつて報知され
る。
一方、比較の結果、一致するパタ−ンデ−タが有つた
場合には一致信号Lが出力され、RAM17からその氏名の
先頭アドレスデ−タが出力されトランスフアゲ−ト19を
介してアドレス制御部4にプリセツトされる。
この後、遅延回路20の出力により、RAM17からはその
所望する氏名に続く次の氏名の先頭アドレスデ−タが出
力されてトランスフアゲ−ト21を介して一時記憶メモリ
22にプリセツトされる。また同時に遅延回路20の出力信
号によりフリツプフロツプ23がセツトされ、アンド回路
24からクロツクパルスが出力されるので、アドレス制
御部4はプリセツトされた所望の氏名の先頭アドレスか
ら順次更新される。これによつて、RAM5からは上記所望
の氏名の音声デ−タ及びそれに続く電話番号の電話デ−
タ(被検索対象となる音声デ−タ)が順次読み出されス
ピ−カ9から音声出力される。
然して、アドレス制御部4から所望する氏名及び電話
番号の音声出力に続いて次の氏名の音声デ−タのアドレ
スデ−タが出力されると、一致検出回路25から一致信号
が出力されフリツプフロツプ23がリセツトされてRAM5か
らの読み出し動作は終了する。
このように上記実施例では多数の氏名及び電話番号を
録音しておき、氏名を音声入力するだけで対応する電話
番号を知ることが出来るものである。
尚、録音するデ−タは上記実施例に限定されず、氏名
と住所、日付とスケジユ−ル等であつてもよく、検索デ
−タとこれに対応する被検索デ−タとの組合せであれば
どのようなデ−タであつてもよいことは勿論である。
また、上記実施例においては何ら光学的表示手段は設
けられていないが以下の表示手段を設けることが可能で
ある。
a. バイナリフリツプフロツプ28のQ出力信号及び出
力信号を受け、夫々の信号がハイレベルであることを明
示する明示表示体。これにより装置自体が録音(登録)
モ−ドであるか再生(検索)モ−ドであるかを知ること
が出来る。
b. 本数記憶回路33の内容を表示するデジタル表示手
段。これにより、RAM5に何本のデ−タが記憶(録音)さ
れているかがわかる。
c. RAM5の全体のメモリ容量と、既に録音されている容
量或いは残りの容量の表示手段。
更に、上記実施例において比較判定回路16から出力さ
れる一致信号Lはメモリ15のデ−タとRAM13からのデ−
タが全く同一の時のみ出力させる構成にする必要はな
く、例えばデ−タの80%以上が一致した時一致信号を出
力させるようにしてもよい。
また、例えば検索すべきデ−タが同じで且つ、夫々対
応するデ−タが異なる場合がある。例えば氏名が同じで
電話番号が異なる音声デ−タが記憶されていた場合であ
る。この場合には氏名が同じ音声デ−タの全てを音声出
力させれば便利である。このような場合には、例えば一
致検出回路25の出力信号をアドレス制御回路14に送つ
て、RAM13から更に次の記憶領域のパタ−ンデ−タを読
み出して比較判定回路16に送るようにすれば、録音され
ている氏名デ−タ全てが比較され、一致するもの全てが
音声出力されるものである。
更に、上記RAM5、13、17及び各メモリは夫々1つのRA
Mの中に設けることが出来、また、上述した各動作は、
動作マイクロプログラムを記憶するROM、上記RAM及びCP
U等を用いて実行させることも出来る。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、多数の音声データを記
憶出来且つその多数の音声データのうち所望の音声デー
タを検索用音声を入力するだけで再生させることが出来
るものであり、キーボードや表示装置を必要としない極
めて便利で且つ小型化が可能な録音再生装置を提供し得
るものである。また、検索用音声として任意の言葉を用
いることができるので、使い勝手が非常によく、更に、
検索用音声も音声出力されるので、入力した音声が正確
に判別されたか否かが確認ができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す録音再生装置の回路構成図
である。 1a……マイクロホン、5……音声データ記憶RAM、13…
…音声パターン記憶RAM、16……比較判定回路、17……
先頭アドレス記憶RAM、26……音声合成回路、33……録
音本数記憶回路、40……立上り検出回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】登録モードと検索モードとを夫々指定する
    指定手段と、 検索音声入力スイッチと、 被検索音声入力スイッチと、 音声入力手段と、 この音声入力手段から入力された音声を音声データに変
    換する音声データ変換手段と、 検索音声データ及び被検索音声データからなる音声デー
    タを複数記憶可能な記憶手段と、 前記指定手段によって登録モードが指定されている際
    に、前記検索音声入力スイッチが操作されているときに
    前記音声データ変換手段によって得られた音声データを
    検索音声データとして前記記憶手段に記憶させると共に
    前記被検索音声入力スイッチが操作されているときに前
    記音声データ変換手段によって得られた音声データを被
    検索音声データとして前記記憶手段に記憶させる音声デ
    ータ記憶制御手段と、 前記指定手段によって検索モードが指定されている際
    に、前記音声入力手段から入力され前記音声データ変換
    手段によって変換されたデータに基づいて、入力された
    音声と同一の検索音声の検索音声データが前記記憶手段
    に記憶されているか否かを判別し、記憶されている場合
    に前記記憶手段から前記同一の検索音声及び被検索音声
    の音声データを読み出して発音する発音手段と、 を具備したことを特徴とする録音再生装置。
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