JPH05173897A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH05173897A
JPH05173897A JP33874691A JP33874691A JPH05173897A JP H05173897 A JPH05173897 A JP H05173897A JP 33874691 A JP33874691 A JP 33874691A JP 33874691 A JP33874691 A JP 33874691A JP H05173897 A JPH05173897 A JP H05173897A
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健吾 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号などの複数のデータ群のうち、特定
のデータ群のみを消去することができ、利便性および使
用性が格段に向上する記録再生装置を提供する。 【構成】 複数の同一容量の一括消去型半導体メモリか
ら成るメモリカード6に、任意のデータ容量から成る複
数のデータ群を記録再生する記録再生装置において、前
記複数の半導体メモリのうち少なくとも1つをデータが
記録されていない予備メモリとし、1つのデータ群のみ
を消去するときは消去されるデータ群が記録されている
メモリ内の他のデータ群を前記予備メモリに記録し、該
予備メモリにインデックスデータと再生順序データおよ
び書込み回数データを更新したカードインデックスデー
タとを記録し、前記消去すべきデータ群が記録されてい
る半導体メモリを一括消去して新たな予備メモリとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロホンなどから
得られるアナログ音声信号をデジタル信号に変換して半
導体メモリに記録するとともに、再生時には該半導体メ
モリに記録されているデジタル信号をアナログ音声信号
に変換してスピーカなどから出力する音声録音再生装置
などに好適に実施される記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声を録音再生する装置としてカセット
テープなどの磁気テープを使用するいわゆるカセットテ
ープレコーダが一般的に知られている。このような磁気
テープを使用する装置は、テープ自体が安価なこと、長
時間の録音再生を行うことができるなどの利点を有する
が、しかしながらテープを走行させる駆動機構が必要で
あるため、装置の小形化、軽量化が困難であるととも
に、所望の記録音声のいわゆる頭出しなどのアクセスに
時間がかかるという欠点がある。
【0003】このような欠点を改善した装置として、磁
気テープの代わりに半導体メモリを用いた音声の録音再
生装置が開発されている。半導体メモリは、アクセス速
度はマイクロセカンドオーダであり、音声の頭出しなど
が瞬時にできるとともに駆動機構が不用のため小形化、
軽量化が容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
メモリは一般に価格が高く、また電源のバックアップが
必要であるという欠点がある。この問題を解決するもの
として、比較的安価で、しかも電源のバックアップ不用
の不揮発性一括消去型メモリがあるけれども、この一括
消去型メモリは記録した音声を一括して消去してしまう
ため、特定の不用な領域の記録音声のみを消去すること
ができない。
【0005】本発明の目的は、音声信号などの複数のデ
ータ群のうち、特定のデータ群のみを消去することがで
き、利便性および使用性が格段に向上する記録再生装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の同一容
量の一括消去型半導体メモリから成るデータメモリに、
任意のデータ容量から成る複数のデータ群を記録再生す
る記録再生装置において、前記各半導体メモリ毎に、デ
ータ再生時の指標となる個別指標データを記録する個別
指標データ記録手段と、前記複数の半導体メモリの再生
順序を示す再生順序データと、該再生順序データの書換
回数を示す書換回数データとを含む総合指標データを記
録する総合指標データ記録手段と、前記複数の半導体メ
モリのうち少なくとも1つをデータの記録されていない
予備メモリとし、1つのデータ群のみを消去するとき
は、消去すべきデータ群が記録されている半導体メモリ
内の他のデータ群を前記予備メモリに記録し、該予備メ
モリに個別指標データと再生順序および書換回数データ
を更新した総合指標データとを記録し、前記消去すべき
データ群が記録されている半導体メモリを一括消去して
新たな予備メモリとするメモリ制御手段とを含むことを
特徴とする記録再生装置である。
【0007】
【作用】本発明に従えば、複数の半導体メモリのそれぞ
れに再生時の指標となる個別指標データとして、たとえ
ば記録開始位置および記録終了位置などを表すアドレス
情報を記録する。また、前記複数の半導体メモリから成
るデータメモリには、複数の半導体メモリの再生順序を
示す再生順序データと、該再生順序データの書換回数を
示す書換回数データとを含む総合指標データが記録され
る。この再生順序データはデータ群が複数の半導体メモ
リに分割して記録されたときに参照される。総合指標デ
ータが複数種類記録されている場合は、値の最も大きい
書換回数データを持つ総合指標データ内の再生順序デー
タが有効とされる。このとき、複数の半導体メモリのう
ち少なくとも1つのメモリをデータが記録されていない
予備メモリとして確保する。
【0008】複数のデータ群のうちいずれか1つのデー
タ群のみを消去するときは、該消去すべきデータ群が記
録されている半導体メモリ内の他のデータ群を前記予備
メモリに記録し、該予備メモリに前記個別指標データ
と、再生順序データおよび書換回数データをそれぞれ更
新した総合指標データとを記録し、前記消去されるべき
データ群が記録されている半導体メモリを一括消去して
新たな予備メモリとする。したがって、特定の半導体メ
モリ内の1つのデータ群のみを消去することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である録音再生装
置1の基本的構成を示すブロック図である。記録再生装
置1は、記録再生装置本体1aと、本体1aに対して着
脱可能に設けられ、音声を記録する記録媒体としてのメ
モリカード6とで構成される。
【0010】音声録音時、音声はマイク2によって電気
信号(アナログ信号)に変換され、このアナログ音声信
号は増幅器3によって増幅された後、AD(アナログ−
デジタル)コンバータ4によってデジタル信号に変換さ
れる。このデジタル信号をそのままメモリカード6に記
録すると、大容量のメモリが必要となり、不経済である
ため、音声圧縮回路5によって数分の1〜十数分の1に
圧縮する。
【0011】システム制御回路7は、制御信号CONT
1によって音声圧縮回路5を制御し、圧縮されたデータ
DATAを一旦読取り、アドレス信号ADDRESSに
よってメモリカード6のアドレスを順次指定しながら書
込む。すなわちシステム制御回路7は、順次音声圧縮回
路5からのデータを一旦取込み、その後、アドレスをた
とえば1ずつ増加させながらメモリカード6に書込む。
このような書込み動作を繰返し行う。
【0012】音声再生時、システム制御回路7は、アド
レスを指定してメモリカード6からデジタルデータを読
出して音声伸長回路8に与える。音声伸長回路8は、制
御信号CONT2によって制御され、音声圧縮回路5で
圧縮されたデータを元のデジタル音声信号に戻す。この
デジタル音声信号は、DA(デジタル−アナログ)コン
バータ9によってアナログ音声信号に変換された後、増
幅器10によって増幅され、スピーカ11から音声とし
て再生される。
【0013】なお、システム制御回路7は、必要に応じ
てメモリカード6に後述する信号CE,ERASE,W
Eを与える。
【0014】上述のような録音、再生などの動作制御
は、システム制御回路7に接続されているキースイッチ
12を押すことによって行われる。キースイッチ12
は、録音(REC)キー、再生(PLAY)キー、停止
(STOP)キー、早送り(FF)キー、巻戻し(RE
W)キー、ドキュメントマーク(D−MARK)キー、
消去(ERASE)キーなどが含まれる。記録再生装置
1の動作状況(ドキュメントナンバ、残量時間など)
は、液晶表示装置などで実現される表示手段13によっ
て表示される。装置本体1aには、電池14からの電力
がDC−DCコンバータ15を介して供給される。
【0015】録音および再生の操作の概略を説明する
と、録音時は、まず録音キーを押すとシステム制御回路
7によってマイク2から入力される音声のメモリカード
6への記録が開始される。この録音の途中でドキュメン
トマークキーを押すと、その押圧時点までに記録された
音声データを1つのデータ群であるドキュメントとし
て、該メモリカード6上に前記ドキュメントを識別する
ための情報(以下、インデックスとも言う)を併せて記
憶する。このようにして停止キーが押されるまで1つあ
るいは複数のドキュメントとして音声が録音される。
【0016】再生時は、再生キーを押すと音声データが
メモリカード6から読出され、スピーカ11から出力さ
れる。早送りキーあるいは巻戻しキーを押すことによっ
てドキュメント単位の飛越し、飛戻しを行うことができ
る。メモリカード6を用いた記録再生装置1の特徴は、
前記ドキュメント単位の飛越しである早送り、およびド
キュメント単位の飛戻しである巻戻しが瞬時、すなわち
マイクロセカンドオーダで実現できることである。
【0017】図2は、メモリカード6の構成を示すブロ
ック図である。メモリカード6は、アドレスデコーダ1
6、記憶素子である一括消去型プログラマブルリードオ
ンリメモリ(以下、F−EEPROMと略す)17〜2
1と、アドレスバス22と、データバス23とを含んで
構成される。
【0018】アドレスデコーダ16は、アドレスバス2
2を介してシステム制御回路7から与えられるアドレス
信号のうち、上位アドレスに基づいてチップセレクト信
号CS1〜CS5を出力する。チップセレクト信号CS
1〜CS5は、それぞれエクスクルーシブ(排他的)で
あり、この信号が真(「1」)となるチップのみにデー
タの書込みおよび読出しを行うことができる。またアド
レスデコーダ16には、F−EEPROMをすべてデー
タバス23から切離す信号であるカードイネーブル信号
CEが入力され、該カードイネーブル信号CEが真
(「1」)のときに前記チップセレクト信号CS1〜C
S5は偽(「0」)となるようにデコードする。
【0019】F−EEPROM17〜21(チップ1〜
チップ5ともいう)には、アドレスバス22を介してア
ドレス信号の下位アドレスと、データバス23を介して
データDATAと、データ書込みのためのライトイネー
ブル信号WEと、データを一括消去するための消去信号
ERASEとがそれぞれ並列に与えられる。また、前述
のようにF−EEPROM17〜21には、それぞれア
ドレスデコーダ16からチップセレクト信号CS1〜C
S5が与えられる。
【0020】本発明の記録再生装置1では、メモリカー
ド6を構成する5個のF−EEPROMのうち4個が音
声データの記録再生用に用いられ、残りの1個が予備メ
モリとして用いられる。
【0021】図3はメモリカード6のデータの記録状況
を示す図であり、図4はデータ消去時の動作を示すフロ
ーチャートであり、図5はデータの追加記録時の動作を
示すフローチャートである。以下、図3〜図5を参照し
て音声データの部分消去および追加記録の手順を説明す
る。なお、図3において、図3(1)はデータ消去前
(時刻t1)のデータの記録状況を示し、図3(2)は
データ消去後(時刻t2)のデータの記録状況を示し、
図3(3)はデータ追加記録後(時刻t3)のデータの
記録状況を示している。
【0022】データ消去前(時刻t1)は、図3(1)
に示すように、音声データである6つのドキュメントd
1〜d6が、チップ1からチップ4までの各記録領域C
1〜C4に順番に記録されている。なお、ドキュメント
d2は、記録領域C1に記録されたドキュメントd2−
1と、記録領域C2に記録されたドキュメントd2−2
とで構成される。ドキュメントd4,d6も、ドキュメ
ントd2と同様に2つの記録領域に分割して記録されて
いる。
【0023】チップ5の記録領域C5は、予備記録領域
であり、未記録状態である。また各記録領域C1〜C4
には、再生時に参照される個別指標データがチップイン
デックス領域CHI1〜CHI4にそれぞれ記録されて
いる。さらに記録領域C4にはメモリカード6全体の総
合指標データがカードインデックス領域CAIに記録さ
れている。
【0024】下記の表1は、時刻t1におけるチップイ
ンデックスデータおよびカードインデックスデータの内
容を示している。チップインデックスデータは、前述の
ようにチップ毎に記録され、カードインデックスデータ
は一連の記録終了後に最後のチップに記録される。
【0025】
【表1】
【0026】チップインデックスデータは、エンドアド
レスデータ、スタートフラグ、エンドフラグ、ネクスト
NO(番号)データ、ネクストアドレスデータ、データ
フラグを含む。エンドアドレスデータは、そのドキュメ
ントの記録終了位置を示す。スタートフラグおよびエン
ドフラグは、そのドキュメントがチップ内で完結してい
るかどうかを知るためのフラグである。すなわち、スタ
ートフラグは、そのドキュメントの記録開始位置がその
チップ内であるかどうかを示し、チップ内である場合は
「1」とされ、チップ内でない場合は「0」とされる。
エンドフラグは、そのドキュメントの記録終了位置がチ
ップ内であるかどうかを示し、チップ内である場合は
「1」とされ、チップ内でない場合は「0」とされる。
【0027】ネクストNOデータは、そのドキュメント
がチップ内で完結していない場合に、どのチップに続く
かを相対値で示す。ネクストアドレスデータは、そのド
キュメントがチップ内で完結していない場合に前記ネク
ストNOデータによって指定されるチップ内のどのアド
レスに続くかを示す。データフラグは、そのドキュメン
ト部分が記録部か未記録部かを示し、記録部である場合
は「1」とされ、未記録部である場合は「0」とされ
る。
【0028】カードインデックスデータは、再生順序デ
ータとライトNO(番号)データとを含む。再生順序デ
ータは、チップの記録再生の順番を示し、前記チップイ
ンデックスデータ内のネクストNOデータに対応する。
図3(1)に示す時刻t1では、チップ1から順番に記
録したので再生順序データは「1,2,3,4」とな
る。ライトNOデータは、このカードインデックスデー
タが最新のものであるかどうかを示しており、カードイ
ンデックスデータを書換えて更新するたびに1ずつ加算
される。図3(1)に示す時刻t1では初めての記録で
あるので、ライトNOデータは「1」となる。
【0029】図3(1)に示すように時刻t1では、ド
キュメントd1は、記録領域C1内のアドレス0〜aに
記録されているので、したがって表1の行番号1に示す
ように、チップインデックスデータのエンドアドレスデ
ータは「a」となり、スタートフラグは「1」となり、
エンドフラグは「1」となり、データフラグも「1」と
なる。
【0030】またドキュメントd2は、記録領域C1内
のアドレスa+1〜bと、記録領域C2内のアドレス0
〜cとに分割して記録されているので、表2の行番号2
に示すようにエンドアドレスデータは「b」、スタート
フラグは「1」、エンドフラグは「0」、ネクストNO
データは「+1」、ネクストアドレスデータは「0」、
データフラグは「1」とされ、さらに行番号3のチップ
インデックスデータにおいてエンドアドレスデータは
「c」となり、スタートフラグは「0」となり、エンド
フラグは「1」、データフラグは「1」とされる。他の
ドキュメントd3〜d6についても同様である。
【0031】F−EEPROMではデータの消去はチッ
プ単位で一括して行われるので、上述のチップインデッ
クスデータが別のチップに書かれていると、データの消
去のたびにチップインデックスデータを修正する必要が
あり、データ消去時の手順が複雑となるのに対し、本発
明のようにチップインデックスデータをそのチップに記
録することによって他のチップのチップインデックスデ
ータは修正する必要がなくデータ消去時の手順が簡略化
される。また、カードインデックスデータ内にそのデー
タが最新のものであるかどうかを示すライトNOデータ
を設けることによって、古いカードインデックスデータ
を消去する必要がなく、データ消去時の手順がさらに簡
略化される。
【0032】次に図3および図4を参照して、データ消
去時の手順を説明する。本実施例では図3(1)に示す
ドキュメントd3を消去する場合を想定して説明する。
【0033】ステップn1では、記録領域C2に記録さ
れているデータのうち必要なデータであるドキュメント
d2−2,d4−1を、予備記録領域として確保されて
いる記録領域C5に記録する。すなわちドキュメントd
2−2は記録領域C5のアドレス0〜cに記録され、ド
キュメントd4−1はアドレd+1〜eに記録される。
【0034】ステップn2では、記録領域C5内のチッ
プインデックス領域CHI5へのチップインデックスデ
ータの書込みを行う。すなわち、下記の表2に示すよう
に記録領域C5のチップインデックス領域には行番号1
2〜14に示される各種チップインデックスデータが書
込まれる。
【0035】
【表2】
【0036】続いてステップn3では、記録領域C5内
のカードインデックス領域CAI2へのカードインデッ
クスデータの書込みが行われる。すなわち、前記表2の
行番号15に示すように、記録領域C2から必要なデー
タを記録領域C5に移動させたので、再生順序データは
「1,5,3,4」となり、2回目のカードインデック
スデータの書込みであるのでライトNOデータは「2」
とされる。
【0037】その後ステップn4においてチップ2の記
録領域C2のデータが一括消去され、最終的に図3
(2)に示すような記録状態となる。
【0038】なお図3(2)に示すように、記録領域C
5内のアドレスc+1〜dは未記録部分であるので前記
表2の行番号13に示すようにチップインデックスデー
タ内のデータフラグは「0」とされる。
【0039】続いて図3および図5を参照してデータの
追加記録時の動作を説明する。図5においてステップm
1ではカードインデックスデータの再生順序データに基
づいて記録領域C4の未記録部分であるアドレスi+1
〜jに対してドキュメントの記録が行われる。図3
(3)に示すようにドキュメントd7が記録領域C4内
の未記録部分で完了しない場合は、記録領域C5の未記
録部分であるアドレスc+1〜dに引続いてドキュメン
トが記録される。
【0040】本実施例では記録領域C4のアドレスi+
1〜jにドキュメントd7−1が記録され、記録領域C
5のアドレスc+1〜kにドキュメントd7−2が記録
される。ドキュメントd7は、前記ドキュメントd7−
1とドキュメントd7−2とで構成される。
【0041】ステップm2では、追加記録されたデータ
に対応して追加記憶が行われた記録領域内に設定される
チップインデックスデータの書換えが行われる。すなわ
ち、下記の表3に示すようにチップインデックスデータ
が書換えられる。
【0042】
【表3】
【0043】上述したように記録領域C4のアドレスi
+1〜jにはドキュメントd7−1が記録されたので、
表3の行番号10のチップインデックスデータにおいて
はスタートフラグが「1」、エンドフラグが「0」、ネ
クストNOデータが「−2」、ネクストアドレスデータ
が「c」、データフラグが「1」とされる。さらに記録
領域C5のアドレスc+1〜kにはドキュメントd7−
2が記録されたので、表3の行番号15に対応するチッ
プインデックスデータにおいて、エンドアドレスデータ
が「k」、スタートフラグが「0」、エンドフラグが
「1」、データフラグが「1」とされる。
【0044】以上のように本実施例によれば、一括消去
型メモリを用いた記録再生装置1において、音声データ
である任意のドキュメントだけを消去することができ
る。さらにドキュメント再生時に参照されるインデック
スデータを同一チップ内に記録し、かつデータ消去毎に
カードインデックスデータを新たに書込んでいくことに
よって、ドキュメントの部分消去の手順を簡略化するこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のデ
ータ群のうちいずれか1つのデータ群のみを消去すると
きは、該消去すべきデータ群が記録されている半導体メ
モリ内の他のデータ群を前記予備メモリに記録し、該予
備メモリに前記個別指標データと、再生順序データおよ
び書換回数データをそれぞれ更新した総合指標データと
を記録し、前記消去されるべきデータ群が記録されてい
る半導体メモリを一括消去して新たな予備メモリとする
ので、特定の半導体メモリ内の1つのデータ群のみを消
去することができる。このとき、他の半導体メモリ内の
個別指標データを書換える必要がなく、また総合指標デ
ータを書換える必要はない。このように特定のデータ群
のみの消去が可能となり、また必要最小限のデータの書
換えのみで行うことができ、データ記録時の利便性およ
び使用性が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記録再生装置1の基本
的構成を示すブロック図である。
【図2】メモリカード6の概略的構成を示すブロック図
である。
【図3】メモリカード6のデータの記録状況を示す図で
ある。
【図4】記録再生装置1におけるデータ消去時の動作を
示すフローチャートである。
【図5】記録再生装置1におけるデータの追加記録時の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録再生装置 6 メモリカード 7 システム制御回路 16 アドレスデコーダ 17〜21 F−EEPROM 22 アドレスバス 23 データバス C1〜C5 記録領域 CHI1〜CHI5 チップインデックス領域 CAI1,CAI2 カードインデックス領域 d1〜d7 ドキュメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の同一容量の一括消去型半導体メモ
    リから成るデータメモリに、任意のデータ容量から成る
    複数のデータ群を記録再生する記録再生装置において、 前記各半導体メモリ毎に、データ再生時の指標となる個
    別指標データを記録する個別指標データ記録手段と、 前記複数の半導体メモリの再生順序を示す再生順序デー
    タと、該再生順序データの書換回数を示す書換回数デー
    タとを含む総合指標データを記録する総合指標データ記
    録手段と、 前記複数の半導体メモリのうち少なくとも1つをデータ
    の記録されていない予備メモリとし、1つのデータ群の
    みを消去するときは、消去すべきデータ群が記録されて
    いる半導体メモリ内の他のデータ群を前記予備メモリに
    記録し、該予備メモリに個別指標データと再生順序およ
    び書換回数データを更新した総合指標データとを記録
    し、前記消去すべきデータ群が記録されている半導体メ
    モリを一括消去して新たな予備メモリとするメモリ制御
    手段とを含むことを特徴とする記録再生装置。
JP33874691A 1991-12-20 1991-12-20 記録再生装置 Expired - Lifetime JP2610737B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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