JP2953115B2 - 電子音楽再生装置の運用方法 - Google Patents
電子音楽再生装置の運用方法Info
- Publication number
- JP2953115B2 JP2953115B2 JP3158247A JP15824791A JP2953115B2 JP 2953115 B2 JP2953115 B2 JP 2953115B2 JP 3158247 A JP3158247 A JP 3158247A JP 15824791 A JP15824791 A JP 15824791A JP 2953115 B2 JP2953115 B2 JP 2953115B2
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- JP
- Japan
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- storage means
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- storage
- rom
- operation method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子音楽再生装置の運用
方法に関する。
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、音楽再生装置の一例として、例え
ば複数の楽曲の音楽情報並びに映像情報が記録されたレ
ーザーディスクを用いたカラオケ装置が一般に広く普及
している。このようなレーザーディスク方式のカラオケ
装置では、１枚のディスクに２０乃至３０曲収録されて
おり、新曲等が出るたびに１枚のディスクが追加され
る。一般的なカラオケ装置では２０００乃至３０００曲
が用意されており、ディスクの枚数も１００乃至１５０
枚となり、収納スペースが大きくなっていく傾向があ
る。
ば複数の楽曲の音楽情報並びに映像情報が記録されたレ
ーザーディスクを用いたカラオケ装置が一般に広く普及
している。このようなレーザーディスク方式のカラオケ
装置では、１枚のディスクに２０乃至３０曲収録されて
おり、新曲等が出るたびに１枚のディスクが追加され
る。一般的なカラオケ装置では２０００乃至３０００曲
が用意されており、ディスクの枚数も１００乃至１５０
枚となり、収納スペースが大きくなっていく傾向があ
る。
【０００３】しかし、収納スペースが大きくなると、場
所によっては設置できない場合も生じて、最悪の場合は
ディスクを一部廃却せざるをえない場合もある。
所によっては設置できない場合も生じて、最悪の場合は
ディスクを一部廃却せざるをえない場合もある。
【０００４】そこでこうした問題点を解決するために、
レーザーディスクより収納性のよい、例えばＭＩＤＩ
（Ｍｕｓｉｃａｌ Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔ Ｄｉｇｉｔ
ａｌＩｎｔｅｒｆａｃｅ）規格の演奏情報を利用する機
器が提案されている。このような機器では１枚のＣＤ−
ＲＯＭ（５４０ＭＢ）で５０００曲程度は容易に収録で
きる。
レーザーディスクより収納性のよい、例えばＭＩＤＩ
（Ｍｕｓｉｃａｌ Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔ Ｄｉｇｉｔ
ａｌＩｎｔｅｒｆａｃｅ）規格の演奏情報を利用する機
器が提案されている。このような機器では１枚のＣＤ−
ＲＯＭ（５４０ＭＢ）で５０００曲程度は容易に収録で
きる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラオ
ケ装置では新曲をどんどん追加する必要があるが、追記
不可能なＣＤ−ＲＯＭに書き込ませた場合は、新曲分に
ついては、新曲分も含めて記憶させた新たなＣＤ−ＲＯ
Ｍと交換せねばならなかった。しかしわずかな新曲のた
めに新曲を再度書き込ませた新たなＣＤ−ＲＯＭと交換
することは非常に不合理である。また追記可能なＣＤー
ＲＯＭもあるが、コスト的に非常に高いし、追記可能な
ハードディスクは容量が少ない。
ケ装置では新曲をどんどん追加する必要があるが、追記
不可能なＣＤ−ＲＯＭに書き込ませた場合は、新曲分に
ついては、新曲分も含めて記憶させた新たなＣＤ−ＲＯ
Ｍと交換せねばならなかった。しかしわずかな新曲のた
めに新曲を再度書き込ませた新たなＣＤ−ＲＯＭと交換
することは非常に不合理である。また追記可能なＣＤー
ＲＯＭもあるが、コスト的に非常に高いし、追記可能な
ハードディスクは容量が少ない。
【０００６】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、ＣＤ−ＲＯＭ等の追記不可能な記
憶手段の交換回数をできるだけ少なく、且つ随時曲を追
加することのできる電子音楽再生装置の運用方法を提供
することを目的とする。
なされたものであり、ＣＤ−ＲＯＭ等の追記不可能な記
憶手段の交換回数をできるだけ少なく、且つ随時曲を追
加することのできる電子音楽再生装置の運用方法を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子音楽再生装置の運用方法は、電子音楽再
生装置は、第１記憶手段、第２記憶手段、入力手段、再
生手段、制御手段を備え、第１記憶手段は、予め複数の
演奏データが記憶された書き込み不可能な記憶 手段であ
って、第２記憶手段は、配信された演奏データが記憶さ
れる書き込み可能な記憶手段であって、入力手段は、演
奏データの指定が可能であり、再生手段は、演奏データ
の再生を行い、制御手段は、入力手段で指定された演奏
データを第１記憶手段、又は、第２記憶手段から読み出
して再生手段に再生させ、運用方法は、もとの第１記憶
手段に記憶された演奏データと、第２記憶手段に記憶さ
れた演奏データとを記憶する新たな第１記憶手段に差し
換えると共に、第２記憶手段に記憶された演奏データを
消去することを特徴とする。
に本発明の電子音楽再生装置の運用方法は、電子音楽再
生装置は、第１記憶手段、第２記憶手段、入力手段、再
生手段、制御手段を備え、第１記憶手段は、予め複数の
演奏データが記憶された書き込み不可能な記憶 手段であ
って、第２記憶手段は、配信された演奏データが記憶さ
れる書き込み可能な記憶手段であって、入力手段は、演
奏データの指定が可能であり、再生手段は、演奏データ
の再生を行い、制御手段は、入力手段で指定された演奏
データを第１記憶手段、又は、第２記憶手段から読み出
して再生手段に再生させ、運用方法は、もとの第１記憶
手段に記憶された演奏データと、第２記憶手段に記憶さ
れた演奏データとを記憶する新たな第１記憶手段に差し
換えると共に、第２記憶手段に記憶された演奏データを
消去することを特徴とする。
【０００８】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子音楽再生装置
の運用方法においては、第１記憶手段は、予め複数の演
奏データが記憶された書き込み不可能な記憶手段であっ
て、第２記憶手段は、配信された演奏データが記憶され
る書き込み可能な記憶手段であって、入力手段は、演奏
データの指定が可能であり、再生手段は、演奏データの
再生を行い、制御手段は、入力手段で指定された演奏デ
ータを第１記憶手段、又は、第２記憶手段から読み出し
て再生手段に再生させ、運用方法は、もとの第１記憶手
段に記憶された演奏データと、第２記憶手段に記憶され
た演奏データとを記憶する新たな第１記憶手段に差し換
えると共に、第２記憶手段に記憶された演奏データを消
去することができる。
の運用方法においては、第１記憶手段は、予め複数の演
奏データが記憶された書き込み不可能な記憶手段であっ
て、第２記憶手段は、配信された演奏データが記憶され
る書き込み可能な記憶手段であって、入力手段は、演奏
データの指定が可能であり、再生手段は、演奏データの
再生を行い、制御手段は、入力手段で指定された演奏デ
ータを第１記憶手段、又は、第２記憶手段から読み出し
て再生手段に再生させ、運用方法は、もとの第１記憶手
段に記憶された演奏データと、第２記憶手段に記憶され
た演奏データとを記憶する新たな第１記憶手段に差し換
えると共に、第２記憶手段に記憶された演奏データを消
去することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１０】本実施例は本発明をカラオケ装置の運用方
法に具体化した例を示し、図１はその構成を示すブロッ
ク図である。
法に具体化した例を示し、図１はその構成を示すブロッ
ク図である。
【００１１】このカラオケ装置全体の動作制御を行う制
御部２には、再生開始及びその停止などを操作指示する
ための入力装置１と、複数曲分の楽音情報及び画像情報
が記憶されたＣＤ−ＲＯＭ４と、ハードデイスク５とが
接続されている。ＣＤ−ＲＯＭ４は追記ができない安価
で大容量のものであり、ハードデイスク５は追記可能な
ものである。制御部２の動作プログラムは、プログラム
メモリ３内に格納されている。
御部２には、再生開始及びその停止などを操作指示する
ための入力装置１と、複数曲分の楽音情報及び画像情報
が記憶されたＣＤ−ＲＯＭ４と、ハードデイスク５とが
接続されている。ＣＤ−ＲＯＭ４は追記ができない安価
で大容量のものであり、ハードデイスク５は追記可能な
ものである。制御部２の動作プログラムは、プログラム
メモリ３内に格納されている。
【００１２】更に制御部２には、ＣＤ−ＲＯＭ４及びハ
ードディスク５から読みだした楽音情報を音楽信号に変
換するための音楽再生手段としてのＭＩＤＩインターフ
ェース回路６とＭＩＤＩ音源部１１とが接続されてい
る。ＭＩＤＩ音源部１１には、ミキシングアンプ７とス
ピーカ８とが接続されており、ＭＩＤＩ音源部１１から
の音楽情報をミキシングアンプ７で増幅して、スピーカ
８から出力するようにしている。
ードディスク５から読みだした楽音情報を音楽信号に変
換するための音楽再生手段としてのＭＩＤＩインターフ
ェース回路６とＭＩＤＩ音源部１１とが接続されてい
る。ＭＩＤＩ音源部１１には、ミキシングアンプ７とス
ピーカ８とが接続されており、ＭＩＤＩ音源部１１から
の音楽情報をミキシングアンプ７で増幅して、スピーカ
８から出力するようにしている。
【００１３】また、制御部２には、ＣＤ−ＲＯＭ４から
読みだした画像情報を映像信号に変換するための映像再
生装置９が接続されている。この映像再生装置９にはモ
ニタ１０が接続されており、映像再生装置９からの画像
情報がモニタ１０で表示される。
読みだした画像情報を映像信号に変換するための映像再
生装置９が接続されている。この映像再生装置９にはモ
ニタ１０が接続されており、映像再生装置９からの画像
情報がモニタ１０で表示される。
【００１４】次に作用を説明する。
【００１５】当初、ＣＤ−ＲＯＭ４に記憶されている楽
曲情報数を２０００、画像情報数４０００とし、毎月追
加される楽曲情報数を３０、毎月追加される画像情報数
を６０とする。この時のＣＤ−ＲＯＭ４とハードデイス
ク５との様子を図２に示す。ここでＣＤ−ＲＯＭ４の容
量は５４０ＭＢ（メガバイト）、ハードデイスク５の容
量は１０５ＭＢとする。また、前述のプログラムメモリ
３の容量は約１０ＭＢでハードディスク５に収納されて
おり、楽曲情報は１情報当たり平均６０ＫＢ（キロバイ
ト、１ＭＢは１０００ＫＢ）、画像情報は１情報当たり
平均４０ＫＢである。
曲情報数を２０００、画像情報数４０００とし、毎月追
加される楽曲情報数を３０、毎月追加される画像情報数
を６０とする。この時のＣＤ−ＲＯＭ４とハードデイス
ク５との様子を図２に示す。ここでＣＤ−ＲＯＭ４の容
量は５４０ＭＢ（メガバイト）、ハードデイスク５の容
量は１０５ＭＢとする。また、前述のプログラムメモリ
３の容量は約１０ＭＢでハードディスク５に収納されて
おり、楽曲情報は１情報当たり平均６０ＫＢ（キロバイ
ト、１ＭＢは１０００ＫＢ）、画像情報は１情報当たり
平均４０ＫＢである。
【００１６】当初、ＣＤ−ＲＯＭ４に収納されているの
は楽曲情報数が２０００、画像情報数が４０００であ
り、計２８０ＭＢの容量の情報が収納されていることに
なる。またハードデイスクには１０ＭＢのプログラムメ
モリが収納されている。毎月楽曲情報数が３０、画像情
報数が６０それぞれハードデイスク５に追加されていく
とすると、毎月４．２ＭＢづつハードデイスク５に追加
されてゆくことになる。従って２２ケ月後には１０２．
４ＭＢとなり、容量が満杯になる。
は楽曲情報数が２０００、画像情報数が４０００であ
り、計２８０ＭＢの容量の情報が収納されていることに
なる。またハードデイスクには１０ＭＢのプログラムメ
モリが収納されている。毎月楽曲情報数が３０、画像情
報数が６０それぞれハードデイスク５に追加されていく
とすると、毎月４．２ＭＢづつハードデイスク５に追加
されてゆくことになる。従って２２ケ月後には１０２．
４ＭＢとなり、容量が満杯になる。
【００１７】この時に翌月分の４．２ＭＢを加算した１
０６．６ＭＢと、すでにＣＤ−ＲＯＭ４に収納されてい
る２８０ＭＢを加えた３８６．６ＭＢ分の情報を持った
新たなＣＤ−ＲＯＭとを差し換える。そしてハードデイ
スク５はプログラムメモリの１０ＭＢのみとすることに
より、更に２０数ケ月間追記できる。
０６．６ＭＢと、すでにＣＤ−ＲＯＭ４に収納されてい
る２８０ＭＢを加えた３８６．６ＭＢ分の情報を持った
新たなＣＤ−ＲＯＭとを差し換える。そしてハードデイ
スク５はプログラムメモリの１０ＭＢのみとすることに
より、更に２０数ケ月間追記できる。
【００１８】尚、ハードデイスク５への情報の書き込み
追加の方法としては、直接フロッピーディスクドライブ
等からコピーさせる方法や、電話回線等を利用して遠隔
地から通信で配信する方法など考えられる。
追加の方法としては、直接フロッピーディスクドライブ
等からコピーさせる方法や、電話回線等を利用して遠隔
地から通信で配信する方法など考えられる。
【００１９】以上、詳述したことより明らかなように、
本実施例のカラオケ装置の運用方法によれば毎月の新作
情報が順次追加されても毎月ＣＤ−ＲＯＭを再書き込み
しなくてもよく、約２２ケ月は再書き込みしなくてよい
ことになり、経費等が非常に安価となる。
本実施例のカラオケ装置の運用方法によれば毎月の新作
情報が順次追加されても毎月ＣＤ−ＲＯＭを再書き込み
しなくてもよく、約２２ケ月は再書き込みしなくてよい
ことになり、経費等が非常に安価となる。
【００２０】尚、本発明は以上、詳述した実施例に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更
は可能である。
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更
は可能である。
【００２１】
【発明の効果】以上、詳述したことから明らかなよう
に、本発明の電子音楽再生装置の運用方法によれば、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ等の追記不可能な第１の記憶手段の交換回数
を減らすことができるだけ少なく、且つ随時曲を第２の
記憶手段に追加することができる。
に、本発明の電子音楽再生装置の運用方法によれば、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ等の追記不可能な第１の記憶手段の交換回数
を減らすことができるだけ少なく、且つ随時曲を第２の
記憶手段に追加することができる。
【図１】本実施例のカラオケ装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図２】ＣＤ−ＲＯＭとハードディスクの収納容量の変
化の様子を示した表である。
化の様子を示した表である。
２ 制御部 ３ プログラムメモリ ４ ＣＤ−ＲＯＭ ５ ハードディスク ６ ＭＩＤＩインターフェース ７ ミキシングアンプ ８ スピーカ ９ 映像再生手段 １０ モニタ １１ ＭＩＤＩ音源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G10K 15/04 302 G06F 12/00 501 G10H 1/00 102 H04M 11/08
Claims (1)
- 【請求項１】 電子音楽再生装置の運用方法であって、 電子音楽再生装置は、第１記憶手段（４）、第２記憶手
段（５）、入力手段（１）、再生手段（６、１１）、制
御手段（２）を備え、 第１記憶手段（４）は、予め複数の演奏データが記憶さ
れた書き込み不可能な記憶手段であって、 第２記憶手段（５）は、配信された演奏データが記憶さ
れる書き込み可能な記憶手段であって、 入力手段（１）は、演奏データの指定が可能であり、 再生手段（６、１１ ）は、演奏データの再生を行い、 制御手段（２）は、入力手段（１）で指定された演奏デ
ータを第１記憶手段（４）、又は、第２記憶手段（５）
から読み出して再生手段（６、１１）に再生させ、 運用方法は、もとの第１記憶手段（４）に記憶された演
奏データと、第２記憶手段（５）に記憶された演奏デー
タとを記憶する新たな第１記憶手段（４）に差し換える
と共に、第２記憶手段（５）に記憶された演奏データを
消去する 電子音楽再生装置の運用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158247A JP2953115B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子音楽再生装置の運用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3158247A JP2953115B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子音楽再生装置の運用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056189A JPH056189A (ja) | 1993-01-14 |
| JP2953115B2 true JP2953115B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=15667469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3158247A Expired - Lifetime JP2953115B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子音楽再生装置の運用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2953115B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08195022A (ja) * | 1994-11-14 | 1996-07-30 | Sega Enterp Ltd | ディスク再生装置、カラオケシステム及びディスク再生方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3158247A patent/JP2953115B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH056189A (ja) | 1993-01-14 |
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