JPH09311808A - 音声記録再生装置 - Google Patents
音声記録再生装置Info
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- JPH09311808A JPH09311808A JP12861296A JP12861296A JPH09311808A JP H09311808 A JPH09311808 A JP H09311808A JP 12861296 A JP12861296 A JP 12861296A JP 12861296 A JP12861296 A JP 12861296A JP H09311808 A JPH09311808 A JP H09311808A
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- audio
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【課題】効率の良いデータ処理を実現し、使い勝手がよ
く操作性を改善した音声記録再生装置を提供する。 【解決手段】記録媒体7に記録された音声データの消去
を、操作者による消去指示がなされた状態以外の状態
(たとえば、メモリカードの着脱)が設定された際に、
システム制御部6で、該記録媒体7に記録された音声デ
ータが有効か無効かを識別し、無効と識別された音声デ
ータを含む消去ブロック内から有効と識別された音声デ
ータを、該記録媒体7内のスペア領域に複写すると共
に、該消去ブロックを消去するように制御する。
く操作性を改善した音声記録再生装置を提供する。 【解決手段】記録媒体7に記録された音声データの消去
を、操作者による消去指示がなされた状態以外の状態
(たとえば、メモリカードの着脱)が設定された際に、
システム制御部6で、該記録媒体7に記録された音声デ
ータが有効か無効かを識別し、無効と識別された音声デ
ータを含む消去ブロック内から有効と識別された音声デ
ータを、該記録媒体7内のスペア領域に複写すると共
に、該消去ブロックを消去するように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声記録再生装
置、詳しくは、アナログ信号をデジタル信号に変換して
記録媒体に記録し、記録した信号をアナログ信号に変換
して再生する音声記録再生装置に関する。
置、詳しくは、アナログ信号をデジタル信号に変換して
記録媒体に記録し、記録した信号をアナログ信号に変換
して再生する音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロホン等により得られる音
声信号をデジタル信号に変換して、例えば半導体メモリ
等の記録媒体に記録しておき、再生時において、該半導
体メモリから音声信号を読み出してアナログ信号に変換
し、スピーカ等より音声として出力する、いわゆるデジ
タルレコーダと呼ばれるデジタル音声記録再生装置が提
案されている。
声信号をデジタル信号に変換して、例えば半導体メモリ
等の記録媒体に記録しておき、再生時において、該半導
体メモリから音声信号を読み出してアナログ信号に変換
し、スピーカ等より音声として出力する、いわゆるデジ
タルレコーダと呼ばれるデジタル音声記録再生装置が提
案されている。
【0003】このような音声記録再生装置、特に携帯型
の装置にあってはその電源として電池を採用することが
多く、記録媒体としてはフラッシュメモリ等の不揮発性
半導体メモリを使用することが望ましい。
の装置にあってはその電源として電池を採用することが
多く、記録媒体としてはフラッシュメモリ等の不揮発性
半導体メモリを使用することが望ましい。
【0004】ところが記録媒体としてフラッシュメモリ
を用いた場合、消去できるブロック単位が大きいことか
ら編集等で比較的短い録音部分を消去する場合でも、一
旦ブロック全体の音声データをバッファーメモリに退避
する等、確保してから該当するブロックを消去し、その
後、末消去データのみを書き戻すという複雑な処理が必
要となっていた。これにより、消去操作後の他のモード
への応答性が遅く非常に使い勝手の悪いものとなってい
た。
を用いた場合、消去できるブロック単位が大きいことか
ら編集等で比較的短い録音部分を消去する場合でも、一
旦ブロック全体の音声データをバッファーメモリに退避
する等、確保してから該当するブロックを消去し、その
後、末消去データのみを書き戻すという複雑な処理が必
要となっていた。これにより、消去操作後の他のモード
への応答性が遅く非常に使い勝手の悪いものとなってい
た。
【0005】このような問題点を解消する技術手段とし
て、記録単位毎にそのデータが有効であるか無効である
かという識別フラグを付加し、消去操作時には消去する
部分のデータのフラグを有効に書き換えるという技術が
特開平5−173872号に開示されている。
て、記録単位毎にそのデータが有効であるか無効である
かという識別フラグを付加し、消去操作時には消去する
部分のデータのフラグを有効に書き換えるという技術が
特開平5−173872号に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平5−173872号において開示された技術手段
は、確かに消去操作時の応答性は向上するが、不必要な
データが無効データとして残ってしまうため録音した音
声を消したにもかかわらず録音可能なメモリ容量が増え
ないというユーザーにとっては受け入れ難い問題点があ
った。
開平5−173872号において開示された技術手段
は、確かに消去操作時の応答性は向上するが、不必要な
データが無効データとして残ってしまうため録音した音
声を消したにもかかわらず録音可能なメモリ容量が増え
ないというユーザーにとっては受け入れ難い問題点があ
った。
【0007】これを解決する他の技術手段としては、ユ
ーザーがレコーダーを使用しない場合に無効データを実
際に消去するためのボタン等を設けることが考えられる
が、スペースとコストアップが必要になると同時に使い
勝手も煩わしい。
ーザーがレコーダーを使用しない場合に無効データを実
際に消去するためのボタン等を設けることが考えられる
が、スペースとコストアップが必要になると同時に使い
勝手も煩わしい。
【0008】また、ある程度無効データが発生した時点
で自動的に消去をおこなう方法も考えられるが、この方
法のみではユーザーの意図とは無関係に消去処理が行わ
れることになり、この処理中はシステムおよびメモリを
制御するCPUが消去処理に占有されてしまう。つま
り、この間に何らかの操作がされてもすぐに応答でず、
特にディクテーション等での用途では録音時の頭切れと
いう致命的な問題点となってしまう。
で自動的に消去をおこなう方法も考えられるが、この方
法のみではユーザーの意図とは無関係に消去処理が行わ
れることになり、この処理中はシステムおよびメモリを
制御するCPUが消去処理に占有されてしまう。つま
り、この間に何らかの操作がされてもすぐに応答でず、
特にディクテーション等での用途では録音時の頭切れと
いう致命的な問題点となってしまう。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、効率の良いデータ処理を実現し、使い勝手が
よく操作性を改善した音声記録再生装置を提供すること
を目的とする。
のであり、効率の良いデータ処理を実現し、使い勝手が
よく操作性を改善した音声記録再生装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の音声記録再生装置は、記録媒体に音
声データを記録する、または該記録媒体に記録された音
声データを再生する記録再生手段と、上記記録媒体に記
録された音声データが有効か無効かを識別する識別手段
と、上記記録媒体に記録された音声データをブロック単
位で消去する消去手段と、この消去手段により消去され
る消去ブロックに対応するブロック単位の容量を有する
スペア領域と、上記消去手段による消去が指示された状
態以外の所定の状態に設定された際に、上記識別手段に
より無効と識別された音声データを含む消去ブロック内
から有効と識別された音声データを上記スペア領域に複
写すると共に、該消去ブロックを上記消去手段で消去す
るように制御する制御手段と、を具備する。
めに本発明の第1の音声記録再生装置は、記録媒体に音
声データを記録する、または該記録媒体に記録された音
声データを再生する記録再生手段と、上記記録媒体に記
録された音声データが有効か無効かを識別する識別手段
と、上記記録媒体に記録された音声データをブロック単
位で消去する消去手段と、この消去手段により消去され
る消去ブロックに対応するブロック単位の容量を有する
スペア領域と、上記消去手段による消去が指示された状
態以外の所定の状態に設定された際に、上記識別手段に
より無効と識別された音声データを含む消去ブロック内
から有効と識別された音声データを上記スペア領域に複
写すると共に、該消去ブロックを上記消去手段で消去す
るように制御する制御手段と、を具備する。
【0011】上記の目的を達成するために本発明の第2
の音声記録再生装置は、上記第1の音声記録再生装置に
おいて、上記記録媒体は当該音声記録再生装置に着脱可
能なメモリカードで構成され、また、上記所定の状態
は、該メモリカードが当該音声記録再生装置に装着され
たときであることを特徴とする。
の音声記録再生装置は、上記第1の音声記録再生装置に
おいて、上記記録媒体は当該音声記録再生装置に着脱可
能なメモリカードで構成され、また、上記所定の状態
は、該メモリカードが当該音声記録再生装置に装着され
たときであることを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するために本発明の第3
の音声記録再生装置は、上記第1または第2の音声記録
再生装置において、上記制御手段は、上記記録媒体内の
全体またはブロック単位で上記識別手段により無効と識
別された音声データが一定容量以上に達したら、該無効
と識別された音声データを含む消去ブロック内から有効
と識別された音声データを上記スペア領域に複写すると
共に、上記消去ブロックを上記消去手段で消去するよう
に制御することを特徴とする。
の音声記録再生装置は、上記第1または第2の音声記録
再生装置において、上記制御手段は、上記記録媒体内の
全体またはブロック単位で上記識別手段により無効と識
別された音声データが一定容量以上に達したら、該無効
と識別された音声データを含む消去ブロック内から有効
と識別された音声データを上記スペア領域に複写すると
共に、上記消去ブロックを上記消去手段で消去するよう
に制御することを特徴とする。
【0013】上記第1の音声記録再生装置は、記録再生
手段は、記録媒体に音声データを記録する、または該記
録媒体に記録された音声データを再生する。また、識別
手段は上記記録媒体に記録された音声データが有効か無
効かを識別する。さらに、消去手段は、上記記録媒体に
記録された音声データをブロック単位で消去する。そし
て、スペア領域は、上記消去手段により消去される消去
ブロックに対応するブロック単位の容量を有する。ま
た、制御手段は、上記消去手段による消去が指示された
状態以外の所定の状態に設定された際に、上記識別手段
により無効と識別された音声データを含む消去ブロック
内から有効と識別された音声データを上記スペア領域に
複写すると共に、該消去ブロックを上記消去手段で消去
するように制御する。
手段は、記録媒体に音声データを記録する、または該記
録媒体に記録された音声データを再生する。また、識別
手段は上記記録媒体に記録された音声データが有効か無
効かを識別する。さらに、消去手段は、上記記録媒体に
記録された音声データをブロック単位で消去する。そし
て、スペア領域は、上記消去手段により消去される消去
ブロックに対応するブロック単位の容量を有する。ま
た、制御手段は、上記消去手段による消去が指示された
状態以外の所定の状態に設定された際に、上記識別手段
により無効と識別された音声データを含む消去ブロック
内から有効と識別された音声データを上記スペア領域に
複写すると共に、該消去ブロックを上記消去手段で消去
するように制御する。
【0014】上記第2の音声記録再生装置は、上記第1
の音声記録再生装置において、上記所定の状態は、当該
音声記録再生装置に着脱可能なメモリカードで構成され
た記録媒体が当該音声記録再生装置に装着されたときで
ある。
の音声記録再生装置において、上記所定の状態は、当該
音声記録再生装置に着脱可能なメモリカードで構成され
た記録媒体が当該音声記録再生装置に装着されたときで
ある。
【0015】上記第3の音声記録再生装置は、上記第1
または第2の音声記録再生装置において、上記制御手段
は、上記記録媒体内の全体またはブロック単位で上記識
別手段により無効と識別された音声データが一定容量以
上に達したら、該無効と識別された音声データを含む消
去ブロック内から有効と識別された音声データを上記ス
ペア領域に複写すると共に、上記消去ブロックを上記消
去手段で消去するように制御する。
または第2の音声記録再生装置において、上記制御手段
は、上記記録媒体内の全体またはブロック単位で上記識
別手段により無効と識別された音声データが一定容量以
上に達したら、該無効と識別された音声データを含む消
去ブロック内から有効と識別された音声データを上記ス
ペア領域に複写すると共に、上記消去ブロックを上記消
去手段で消去するように制御する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態である音声記
録再生装置の構成を示したブロック図である。
録再生装置の構成を示したブロック図である。
【0018】本実施形態のデジタル音声記録再生装置
は、音声を電気信号に変換するマイクロホン1を具備
し、該マイクロホン1からの音声出力は接続されたマイ
クアンプ(AMP)2によって増幅されるようになって
いる。このマイクアンプ2の出力はローパスフィルタ
(LPF)3を介してA/D変換器(A/D)4に入力
されるようになっており、マイクアンプ2で増幅された
アナログの音声信号は、ローパスフィルタ3でエリアシ
ングノイズの発生を防止するため不要な周波数帯域をカ
ットされ該A/D変換器4に入力される。
は、音声を電気信号に変換するマイクロホン1を具備
し、該マイクロホン1からの音声出力は接続されたマイ
クアンプ(AMP)2によって増幅されるようになって
いる。このマイクアンプ2の出力はローパスフィルタ
(LPF)3を介してA/D変換器(A/D)4に入力
されるようになっており、マイクアンプ2で増幅された
アナログの音声信号は、ローパスフィルタ3でエリアシ
ングノイズの発生を防止するため不要な周波数帯域をカ
ットされ該A/D変換器4に入力される。
【0019】上記A/D変換器4においてアナログ信号
である音声信号はデジタル信号に変換された後、デジタ
ル信号処理部(DSP)5に入力されるようになってい
る。
である音声信号はデジタル信号に変換された後、デジタ
ル信号処理部(DSP)5に入力されるようになってい
る。
【0020】また、上記デジタル信号処理部5には、該
デジタル信号処理部5の動作を制御する、図示しない制
御回路が接続されているとともに、符号化されたデータ
を一時的に記憶するデータI/Oバッファが接続されて
いる。なお、上記制御回路は後述するシステム制御部6
に接続され、制御されるようになっている。
デジタル信号処理部5の動作を制御する、図示しない制
御回路が接続されているとともに、符号化されたデータ
を一時的に記憶するデータI/Oバッファが接続されて
いる。なお、上記制御回路は後述するシステム制御部6
に接続され、制御されるようになっている。
【0021】上記デジタル信号処理部5は、録音時に
は、システム制御部6に制御されて上記A/D変換器4
でデジタル信号に変換された音声信号を一定のフォーマ
ットのデータに圧縮変換(符号化)し、符号化されたデ
ータは一時的に上記データI/Oバッファに記録され、
この後、システム制御部6に対して伝送されるようにな
っている。
は、システム制御部6に制御されて上記A/D変換器4
でデジタル信号に変換された音声信号を一定のフォーマ
ットのデータに圧縮変換(符号化)し、符号化されたデ
ータは一時的に上記データI/Oバッファに記録され、
この後、システム制御部6に対して伝送されるようにな
っている。
【0022】一方、再生時には、上記デジタル信号処理
部5は、システム制御部6に制御されて該システム制御
部6からのデータを伸長変換(復号化)する処理を行
い、復号化されたデジタル信号は、D/A変換器(D/
A)9に入力されるようになっている。
部5は、システム制御部6に制御されて該システム制御
部6からのデータを伸長変換(復号化)する処理を行
い、復号化されたデジタル信号は、D/A変換器(D/
A)9に入力されるようになっている。
【0023】上記D/A変換器9でアナログ信号に変換
された音声信号は、不要な周波数帯域をカットして量子
化雑音を軽減する図示しないローパスフィルタを介し
て、該音声信号を増幅してスピーカを駆動するパワーア
ンプ(AMP)10に入力されるようになっている。ま
た、該パワーアンプ10で増幅された音声信号は音声に
変換して放音するスピーカ11より発音されるようにな
っている。
された音声信号は、不要な周波数帯域をカットして量子
化雑音を軽減する図示しないローパスフィルタを介し
て、該音声信号を増幅してスピーカを駆動するパワーア
ンプ(AMP)10に入力されるようになっている。ま
た、該パワーアンプ10で増幅された音声信号は音声に
変換して放音するスピーカ11より発音されるようにな
っている。
【0024】上記システム制御部6は、マイクロプロセ
ッサ(CPU)で構成され、当該音声記録再生装置の各
部の動作を制御する制御手段としての役目を果たすと共
に、後述する記録媒体に音声データを記録する、または
該記録媒体に記録された音声データを再生する記録再生
手段,上記記録媒体に記録された音声データが有効か無
効かを識別する識別手段,上記記録媒体に記録された音
声データをブロック単位で消去する消去手段,上記消去
手段による消去がたとえば後述する消去ボタンERAS
E等で指示された状態以外の所定の状態、たとえば着脱
可能な記録媒体7が当該音声記録再生装置に装着された
状態、待機モードの状態、早送りモードの状態等に、上
記識別手段により無効と識別された音声データを含む消
去ブロック内から有効と識別された音声データをスペア
領域に複写すると共に、該消去ブロックを上記消去手段
で消去するように制御する制御手段の構成要素としての
役目を果たすようになっている。
ッサ(CPU)で構成され、当該音声記録再生装置の各
部の動作を制御する制御手段としての役目を果たすと共
に、後述する記録媒体に音声データを記録する、または
該記録媒体に記録された音声データを再生する記録再生
手段,上記記録媒体に記録された音声データが有効か無
効かを識別する識別手段,上記記録媒体に記録された音
声データをブロック単位で消去する消去手段,上記消去
手段による消去がたとえば後述する消去ボタンERAS
E等で指示された状態以外の所定の状態、たとえば着脱
可能な記録媒体7が当該音声記録再生装置に装着された
状態、待機モードの状態、早送りモードの状態等に、上
記識別手段により無効と識別された音声データを含む消
去ブロック内から有効と識別された音声データをスペア
領域に複写すると共に、該消去ブロックを上記消去手段
で消去するように制御する制御手段の構成要素としての
役目を果たすようになっている。
【0025】また、上記システム制御部6には上述した
記録媒体7,図示しないアドレス制御回路が接続されて
おり、操作入力部19の操作に応じて、該アドレス制御
回路に適当なアドレス信号を与え、上記データI/Oバ
ッファから供給された音声データのほか、録音日時、イ
ンデックス情報等を所定のフォーマットに基づいて記録
媒体7に記録、あるいは該記録媒体7に記録されている
データを読み出して上記データI/Oバッファを介して
デジタル信号処理部5に供給するようになっている。
記録媒体7,図示しないアドレス制御回路が接続されて
おり、操作入力部19の操作に応じて、該アドレス制御
回路に適当なアドレス信号を与え、上記データI/Oバ
ッファから供給された音声データのほか、録音日時、イ
ンデックス情報等を所定のフォーマットに基づいて記録
媒体7に記録、あるいは該記録媒体7に記録されている
データを読み出して上記データI/Oバッファを介して
デジタル信号処理部5に供給するようになっている。
【0026】上記記録媒体7は半導体メモリで構成され
ており、該記録媒体7に記録された音声データをブロッ
ク単位で消去する消去手段(システム制御部6)により
消去される消去ブロックに対応するブロック単位の容量
を有するスペア領域を有している。そして、その内部は
一時記録媒体部と主記録媒体部とで構成されている。
ており、該記録媒体7に記録された音声データをブロッ
ク単位で消去する消去手段(システム制御部6)により
消去される消去ブロックに対応するブロック単位の容量
を有するスペア領域を有している。そして、その内部は
一時記録媒体部と主記録媒体部とで構成されている。
【0027】この一時記録媒体部は、例えばSRAMや
EEPROMや高誘電体メモリやフラッシュメモリ等、
主記録媒体部と比較して比較的高速で読み書きが行える
ものが用いられる。一方、主記録媒体部は、例えばフラ
ッシュメモリや光磁気ディスク、磁気ディスクや磁気テ
ープ等が用いられる。本実施形態の音声記録再生装置で
は、この内、一時記録媒体部、主記録媒体部ともにフラ
ッシュメモリを用いている。
EEPROMや高誘電体メモリやフラッシュメモリ等、
主記録媒体部と比較して比較的高速で読み書きが行える
ものが用いられる。一方、主記録媒体部は、例えばフラ
ッシュメモリや光磁気ディスク、磁気ディスクや磁気テ
ープ等が用いられる。本実施形態の音声記録再生装置で
は、この内、一時記録媒体部、主記録媒体部ともにフラ
ッシュメモリを用いている。
【0028】なお、ここで音声情報の記録位置を示す情
報であるアドレスは、当該音声記録再生装置に対して着
脱自在な半導体メモリで構成された、たとえばメモリカ
ードで構成された記録媒体7に記憶させても良く、記録
再生装置側に設けられているアドレス制御回路に付随す
る不図示の半導体メモリ(内部記憶部)に記憶させるよ
うにしても良い。
報であるアドレスは、当該音声記録再生装置に対して着
脱自在な半導体メモリで構成された、たとえばメモリカ
ードで構成された記録媒体7に記憶させても良く、記録
再生装置側に設けられているアドレス制御回路に付随す
る不図示の半導体メモリ(内部記憶部)に記憶させるよ
うにしても良い。
【0029】また、上述したように上記システム制御部
6には操作入力部19が接続されており、さらに、動作
モード等を表示する表示器13が駆動回路12を介して
接続されている。
6には操作入力部19が接続されており、さらに、動作
モード等を表示する表示器13が駆動回路12を介して
接続されている。
【0030】上記操作入力部19は、各種操作ボタン、
すなわち、録音ボタンREC、再生ボタンPL、停止ボ
タンST、早送りボタンFF、早戻しボタンREW、音
声データを消去するための消去ボタンERASEのほ
か、所定のインデックスマークを記録するためのIマー
クボタン、Eマークボタン等で構成されている。なお、
詳細は後述する。
すなわち、録音ボタンREC、再生ボタンPL、停止ボ
タンST、早送りボタンFF、早戻しボタンREW、音
声データを消去するための消去ボタンERASEのほ
か、所定のインデックスマークを記録するためのIマー
クボタン、Eマークボタン等で構成されている。なお、
詳細は後述する。
【0031】さらに、上記システム制御部6には、当該
音声記録再生装置全体に電源電圧を供給する電池(図示
せず)を制御する電源制御部14が接続されており、該
電源を制御するようになっている。
音声記録再生装置全体に電源電圧を供給する電池(図示
せず)を制御する電源制御部14が接続されており、該
電源を制御するようになっている。
【0032】上述したように、本実施形態の音声記録再
生装置においては、記録媒体7としてフラッシュメモリ
を使用しているが、ここで、本実施形態における消去動
作について説明する。
生装置においては、記録媒体7としてフラッシュメモリ
を使用しているが、ここで、本実施形態における消去動
作について説明する。
【0033】図2は、本実施形態の音声記録再生装置に
おいて、記録媒体7(フラッシュメモリ)に記録された
音声データの配置構成の一例を示した説明図である。
おいて、記録媒体7(フラッシュメモリ)に記録された
音声データの配置構成の一例を示した説明図である。
【0034】図に示すように、記録媒体7は複数の消去
可能なブロックからなり、ファイル情報領域、データ領
域、スペア領域の3種類で構成されている。ここでファ
イル情報領域には録音された音声のファイル単位の名前
等を含むレター情報と、そのファイルの音声データの配
置情報が格納されているアドレステーブルの位置が記録
されている。このファイル情報は通常、ある決められた
ブロックに配置されており、当該音声記録再生装置の動
作開始時に上記システム制御部6内部に構成された図示
しないRAM上に読み込まれ、動作終了時に再び書き込
みされるようになっている。
可能なブロックからなり、ファイル情報領域、データ領
域、スペア領域の3種類で構成されている。ここでファ
イル情報領域には録音された音声のファイル単位の名前
等を含むレター情報と、そのファイルの音声データの配
置情報が格納されているアドレステーブルの位置が記録
されている。このファイル情報は通常、ある決められた
ブロックに配置されており、当該音声記録再生装置の動
作開始時に上記システム制御部6内部に構成された図示
しないRAM上に読み込まれ、動作終了時に再び書き込
みされるようになっている。
【0035】また、上記データ領域は記録媒体7上のデ
ータ書き込み、読み出し単位である複数のセクタからな
り、音声データ、アドレステーブルおよび各セクターの
データが有効か無効か、あるいは録音可能な空データで
あるかを示すブロックマップで構成されている。
ータ書き込み、読み出し単位である複数のセクタからな
り、音声データ、アドレステーブルおよび各セクターの
データが有効か無効か、あるいは録音可能な空データで
あるかを示すブロックマップで構成されている。
【0036】ここで図中、ファイル名“BBBB”の音
声データがどのように記録されているかを順を追って説
明する。
声データがどのように記録されているかを順を追って説
明する。
【0037】まずブロック0(BLOCK-0)のファイル情
報領域の中には、レター情報としてのファイル名“BB
BB”とともに、そのファイルのアドレステーブルの位
置であるブロック番号“2”およびセクター番号“6”
が記録されている。そして参照位置にあるアドレステー
ブル“1”には、このファイルの音声データがブロック
2のセクター1(SECTOR-1)から5まで順番に格納され
ていることが示されている。さらに、先頭セクター0に
はブロック内のセクター1からセクター7まで既にデー
タが書き込まれていることを示すデータフラグが記録さ
れている。
報領域の中には、レター情報としてのファイル名“BB
BB”とともに、そのファイルのアドレステーブルの位
置であるブロック番号“2”およびセクター番号“6”
が記録されている。そして参照位置にあるアドレステー
ブル“1”には、このファイルの音声データがブロック
2のセクター1(SECTOR-1)から5まで順番に格納され
ていることが示されている。さらに、先頭セクター0に
はブロック内のセクター1からセクター7まで既にデー
タが書き込まれていることを示すデータフラグが記録さ
れている。
【0038】次に、ファイル“BBBB”内において、
たとえば音声データ3と音声データ4とを消去操作した
際の記録媒体7内のデータ処理を図3を参照して説明す
る。
たとえば音声データ3と音声データ4とを消去操作した
際の記録媒体7内のデータ処理を図3を参照して説明す
る。
【0039】まず、消去すべき音声データが格納されて
いるセクター3およびセクター4を除いた新たなアドレ
ステーブル2をセクター7に作成する。次にブロックマ
ップ中の消去すべきセクターと元のアドレステーブルの
セクターが無効であることを示すための無効フラグと新
たに追加したアドレステーブル2のセクター7のデータ
フラグを記録する。これらのいずれも実際のデータ消去
を含まない追加記録であるため瞬時に処理可能である。
最後に上記RAM上のファイル情報のアドレステーブル
位置を“7”に書き換えて完了する。
いるセクター3およびセクター4を除いた新たなアドレ
ステーブル2をセクター7に作成する。次にブロックマ
ップ中の消去すべきセクターと元のアドレステーブルの
セクターが無効であることを示すための無効フラグと新
たに追加したアドレステーブル2のセクター7のデータ
フラグを記録する。これらのいずれも実際のデータ消去
を含まない追加記録であるため瞬時に処理可能である。
最後に上記RAM上のファイル情報のアドレステーブル
位置を“7”に書き換えて完了する。
【0040】次に消去操作によって発生した無効データ
を実際に消去する際の動作を図4に示すフローチャート
および図5に示すデータ配置図を参照して説明する。
を実際に消去する際の動作を図4に示すフローチャート
および図5に示すデータ配置図を参照して説明する。
【0041】まず、システム制御部6(CPU)はたと
えばメモリーカードで構成された記録媒体7内の各ブロ
ックマップを検索し、無効フラグが一定以上存在するか
否かを判定する(ステップS11)。ここで、一定以上
のブロックが一つ以上あれば、次に現在の動作モードが
ホールド(HOLD)モードであるか否かを判定し(ステッ
プS12)、ホールドモードであれば検索したブロック
のなかで最も無効データが多いブロックを選択する(ス
テップS17)。
えばメモリーカードで構成された記録媒体7内の各ブロ
ックマップを検索し、無効フラグが一定以上存在するか
否かを判定する(ステップS11)。ここで、一定以上
のブロックが一つ以上あれば、次に現在の動作モードが
ホールド(HOLD)モードであるか否かを判定し(ステッ
プS12)、ホールドモードであれば検索したブロック
のなかで最も無効データが多いブロックを選択する(ス
テップS17)。
【0042】この後、まず有効データと最新のアドレス
テーブルのみをスペア領域のセクター1から順番にコピ
ーする(ステップS18)。次にスペア領域の先頭セク
ター0に新たなブロックマップを作成した後、元のデー
タ領域のブロックを消去して新たなスペア領域とする
(ステップS19)。その後、最後にシステム制御部6
内部のRAM上のファイル情報領域にあるファイル“B
BBB”のアドレステーブル位置をコピー後のブロック
番号“4”およびセクター番号“4”に更新する(ステ
ップS20)。
テーブルのみをスペア領域のセクター1から順番にコピ
ーする(ステップS18)。次にスペア領域の先頭セク
ター0に新たなブロックマップを作成した後、元のデー
タ領域のブロックを消去して新たなスペア領域とする
(ステップS19)。その後、最後にシステム制御部6
内部のRAM上のファイル情報領域にあるファイル“B
BBB”のアドレステーブル位置をコピー後のブロック
番号“4”およびセクター番号“4”に更新する(ステ
ップS20)。
【0043】上記ステップS12において、現在の動作
モードがホールドモードでない場合は、現在の動作モー
ドが早送りモードであるか、VCVAモードで且つ無音
待機中であるか、あるいはカードが挿入された直後であ
るか否かを順次判定して(ステップS13〜ステップS
16)、所定の動作モードであれば上記ステップS17
に移行して上記同様の処理を行う。
モードがホールドモードでない場合は、現在の動作モー
ドが早送りモードであるか、VCVAモードで且つ無音
待機中であるか、あるいはカードが挿入された直後であ
るか否かを順次判定して(ステップS13〜ステップS
16)、所定の動作モードであれば上記ステップS17
に移行して上記同様の処理を行う。
【0044】このように本実施形態の音声記録再生装置
によれば、消去操作時に生成される無効データを空きデ
ータに変換する処理を、当該音声記録再生装置全体およ
び記録媒体7を制御するCPU(システム制御部6)の
処理量が少なく、且つユーザーがそれほど応答性を問題
としない動作モードのときに行うようにしたことで、手
動操作による煩わしさや設計上のコストアップから解放
されると同時に、良好な操作性が実現される。
によれば、消去操作時に生成される無効データを空きデ
ータに変換する処理を、当該音声記録再生装置全体およ
び記録媒体7を制御するCPU(システム制御部6)の
処理量が少なく、且つユーザーがそれほど応答性を問題
としない動作モードのときに行うようにしたことで、手
動操作による煩わしさや設計上のコストアップから解放
されると同時に、良好な操作性が実現される。
【0045】[付記]以上詳述した如き本発明の実施形態
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 (1) 記録媒体に音声データを記録する、または該記
録媒体に記録された音声データを再生する記録再生手段
と、上記記録媒体に記録された音声データが有効か無効
かを識別する識別手段と、上記記録媒体に記録された音
声データをブロック単位で消去する消去手段と、この消
去手段により消去される消去ブロックに対応するブロッ
ク単位の容量を有するスペア領域と、上記消去手段によ
る消去が指示された状態以外の所定の状態が設定された
際に、上記識別手段により無効と識別された音声データ
を含む消去ブロック内から有効と識別された音声データ
を上記スペア領域に複写すると共に、該消去ブロックを
上記消去手段で消去するように制御する制御手段と、を
具備したことを特徴とする音声記録再生装置。
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 (1) 記録媒体に音声データを記録する、または該記
録媒体に記録された音声データを再生する記録再生手段
と、上記記録媒体に記録された音声データが有効か無効
かを識別する識別手段と、上記記録媒体に記録された音
声データをブロック単位で消去する消去手段と、この消
去手段により消去される消去ブロックに対応するブロッ
ク単位の容量を有するスペア領域と、上記消去手段によ
る消去が指示された状態以外の所定の状態が設定された
際に、上記識別手段により無効と識別された音声データ
を含む消去ブロック内から有効と識別された音声データ
を上記スペア領域に複写すると共に、該消去ブロックを
上記消去手段で消去するように制御する制御手段と、を
具備したことを特徴とする音声記録再生装置。
【0046】(2) 上記記録媒体は当該音声記録再生
装置に着脱可能なメモリカードで構成され、また、上記
所定の状態は、該メモリカードが当該音声記録再生装置
に装着されたときであることを特徴とする上記(1)に
記載の音声記録再生装置。
装置に着脱可能なメモリカードで構成され、また、上記
所定の状態は、該メモリカードが当該音声記録再生装置
に装着されたときであることを特徴とする上記(1)に
記載の音声記録再生装置。
【0047】(3) 上記制御手段は、上記記録媒体内
の全体またはブロック単位で上記識別手段により無効と
識別された音声データが一定容量以上に達したら、該無
効と識別された音声データを含む消去ブロック内から有
効と識別された音声データを上記スペア領域に複写する
と共に、上記消去ブロックを上記消去手段で消去するよ
うに制御することを特徴とする上記(1)または(2)
に記載の音声記録再生装置。
の全体またはブロック単位で上記識別手段により無効と
識別された音声データが一定容量以上に達したら、該無
効と識別された音声データを含む消去ブロック内から有
効と識別された音声データを上記スペア領域に複写する
と共に、上記消去ブロックを上記消去手段で消去するよ
うに制御することを特徴とする上記(1)または(2)
に記載の音声記録再生装置。
【0048】(4) 上記所定の状態は、待機モードま
たは早送りモードが設定された状態を含むことを特徴と
する上記(1)、(2)または(3)に記載の音声記録
再生装置。
たは早送りモードが設定された状態を含むことを特徴と
する上記(1)、(2)または(3)に記載の音声記録
再生装置。
【0049】(5) 録音中に無音状態が続いたときに
録音待機状態とする音声起動機能を備え、上記所定の状
態は、無音時の録音待機状態であることを特徴とする上
記(1)、(2)、(3)または(4)に記載の音声記
録再生装置。
録音待機状態とする音声起動機能を備え、上記所定の状
態は、無音時の録音待機状態であることを特徴とする上
記(1)、(2)、(3)または(4)に記載の音声記
録再生装置。
【0050】上記(1)に記載の音声記録再生装置によ
ると、効率の良い音声データ消去が実現でき、使い勝手
がよく操作性を改善した音声記録再生装置を提供でき
る。
ると、効率の良い音声データ消去が実現でき、使い勝手
がよく操作性を改善した音声記録再生装置を提供でき
る。
【0051】また、上記(2)に記載の音声記録再生装
置によれば、音声データの消去をメモリカード着脱の際
に行い、より使い勝手がよく操作性を改善した音声記録
再生装置を提供できる。
置によれば、音声データの消去をメモリカード着脱の際
に行い、より使い勝手がよく操作性を改善した音声記録
再生装置を提供できる。
【0052】さらに、上記(3)に記載の音声記録再生
装置によれば、より効率の良い音声データ消去が実現で
きる音声記録再生装置を提供できる。
装置によれば、より効率の良い音声データ消去が実現で
きる音声記録再生装置を提供できる。
【0053】さらに、上記(4)に記載の音声記録再生
装置によれば、音声データの消去を待機モードまたは早
送りモードのときに行い、より効率が良く使い勝手が良
い音声記録再生装置を提供できる。
装置によれば、音声データの消去を待機モードまたは早
送りモードのときに行い、より効率が良く使い勝手が良
い音声記録再生装置を提供できる。
【0054】さらに、上記(5)に記載の音声記録再生
装置によれば、音声データの消去を録音待機状態のとき
に行い、より効率が良く使い勝手が良い音声記録再生装
置を提供できる。
装置によれば、音声データの消去を録音待機状態のとき
に行い、より効率が良く使い勝手が良い音声記録再生装
置を提供できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、効率の良い音声データ消去が実現でき、使
い勝手がよく操作性を改善した音声記録再生装置を提供
できる。
明によれば、効率の良い音声データ消去が実現でき、使
い勝手がよく操作性を改善した音声記録再生装置を提供
できる。
【0056】また、請求項2に記載の発明によれば、音
声データの消去をメモリカード着脱の際に行い、より使
い勝手がよく操作性を改善した音声記録再生装置を提供
できる。
声データの消去をメモリカード着脱の際に行い、より使
い勝手がよく操作性を改善した音声記録再生装置を提供
できる。
【0057】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
より効率の良い音声データ消去が実現できる音声記録再
生装置を提供できる。
より効率の良い音声データ消去が実現できる音声記録再
生装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施形態である音声記録再生装置の
構成を示したブロック図である。
構成を示したブロック図である。
【図2】上記実施形態の音声記録再生装置において、記
録媒体に記録された音声データの配置構成の一例を示し
た説明図である。
録媒体に記録された音声データの配置構成の一例を示し
た説明図である。
【図3】上記実施形態の音声記録再生装置において、記
録媒体に記録された音声データの配置構成の他の例を示
した説明図である。
録媒体に記録された音声データの配置構成の他の例を示
した説明図である。
【図4】上記実施形態の音声記録再生装置において、消
去操作によって発生した無効データを実際に消去する際
の動作を示したフローチャートである。
去操作によって発生した無効データを実際に消去する際
の動作を示したフローチャートである。
【図5】上記実施形態の音声記録再生装置において、記
録媒体に記録された音声データの配置構成のさらに他の
例を示した説明図である。
録媒体に記録された音声データの配置構成のさらに他の
例を示した説明図である。
1…マイクロホン 2…マイクアンプ 3…ローパスフィルタ 4…A/D変換器 5…デジタル信号処理部(DSP) 6…システム制御部 7…記録媒体 9…D/A変換器 10…パワーアンプ 11…スピーカ 12…駆動回路 13…表示器 14…電源制御部 19…操作入力部 ERASE…消去ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 27/00 G11C 17/00 309Z
Claims (3)
- 【請求項1】 記録媒体に音声データを記録する、また
は該記録媒体に記録された音声データを再生する記録再
生手段と、 上記記録媒体に記録された音声データが有効か無効かを
識別する識別手段と、 上記記録媒体に記録された音声データをブロック単位で
消去する消去手段と、 この消去手段により消去される消去ブロックに対応する
ブロック単位の容量を有するスペア領域と、 上記消去手段による消去が指示された状態以外の所定の
状態に設定された際に、上記識別手段により無効と識別
された音声データを含む消去ブロック内から有効と識別
された音声データを上記スペア領域に複写すると共に、
該消去ブロックを上記消去手段で消去するように制御す
る制御手段と、 を具備したことを特徴とする音声記録再生装置。 - 【請求項2】 上記記録媒体は当該音声記録再生装置に
着脱可能なメモリカードで構成され、また、上記所定の
状態は、該メモリカードが当該音声記録再生装置に装着
されたときであることを特徴とする請求項1に記載の音
声記録再生装置。 - 【請求項3】 上記制御手段は、上記記録媒体内の全体
またはブロック単位で上記識別手段により無効と識別さ
れた音声データが一定容量以上に達した際に、該無効と
識別された音声データを含む消去ブロック内から有効と
識別された音声データを上記スペア領域に複写すると共
に、上記消去ブロックを上記消去手段で消去するように
制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の音声記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12861296A JPH09311808A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 音声記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12861296A JPH09311808A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 音声記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311808A true JPH09311808A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14989099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12861296A Withdrawn JPH09311808A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 音声記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09311808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007102312A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 携帯可能電子装置およびicカード |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP12861296A patent/JPH09311808A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007102312A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 携帯可能電子装置およびicカード |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |