JPH06223483A - ディスク録音方法 - Google Patents

ディスク録音方法

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JPH06223483A
JPH06223483A JP905293A JP905293A JPH06223483A JP H06223483 A JPH06223483 A JP H06223483A JP 905293 A JP905293 A JP 905293A JP 905293 A JP905293 A JP 905293A JP H06223483 A JPH06223483 A JP H06223483A
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recording
song
recorded
disc
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JP905293A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Hoshi
達朗 星
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Alpine Electronics Inc
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 録再兼用ミニディスクの未録音時間を何ら気
にすることなく、確実に所望曲を録音可能とする。 【構成】 操作部18で録音操作がされると、システム
コントローラ21は予め録再兼用ミニディスク1から読
み取ったUTOCを参照して、未録音部分が残っている
かチェックし、残っていないときは、消去が禁止されて
いない録音済曲を探し、当該曲の先頭に光ピックアップ
3を移動したのち、ATRACエンコーダ/デコーダ1
3、ショックプルーフメモリコントローラ12、ディジ
タル信号処理回路10、ヘッド駆動回路6、記録ヘッド
5により、当該曲の上にオーバーライトで所望曲の圧縮
音楽データを記録していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミニディスク(MD)等
の録再兼用ディスクに対するディスク録音方法に係り、
特に録音済曲の上にも録音可能にして、所望曲の録音不
能という事態の発生を無くしたディスク録音方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ミニディスクは、コンパクトディスクと
同様に音楽信号をディジタル記録して使用による音質劣
化が生じないようにしたものであるが、コンパクトディ
スクより小さくするとともに、ハードケースに内蔵する
ことで取り扱いの容易性と耐久性を高めた記録媒体であ
る。しかも、音楽信号を圧縮してディジタル記録するこ
とで、コンパクトディスクと同程度の記録時間を確保で
きるようになっている。
【0003】また、ミニディスクの演奏を行うミニディ
スクシステムは、ミニディスクからデータを高速に間欠
読み出してデータメモリに書き込み、該データメモリか
ら通常速度で連続的に読み出し演奏するようになってお
り、演奏中にショックでピックアップのトラックジャン
プが起きても、データメモリにデータが残っている間に
元の位置に復帰させることで、音切れや音飛びを生じる
ことなく連続的に演奏できるようにしてあり、車載用や
携帯用等、屋外での使用に最適なシステムとなってい
る。
【0004】ミニディスクには、再生は勿論のこと、録
音も可能とした録再兼用ミニディスク(光磁気ディス
ク;MD−MO)が開発されており、ミニディスクシス
テムを用いて、ユーザがアナロクソースやディジタルソ
ースをディジタル録音できるようになっている。この録
再兼用ミニディスクは、レコーダブルエリアの内、最初
のUTOCエリア(ユーザTOCエリア)と呼ばれる領
域に続くプログラムエリアにユーザが任意の音楽データ
を、最大で255 曲分記録できるようになっている。録再
兼用ミニディスクの全周にはプリグルーブに13.3ms毎の
アドレス情報が記録されており、各録音済曲の曲番(ト
ラックナンバー)と、スタートアドレス及びエンドアド
レス等はUTOCエリアで一括管理されるようになって
いる。
【0005】このため、録再兼用ミニディスクでは、ミ
ニディスクシステムが或る所望曲のスタートアドレスを
UTOCエリアから得たのち、録再兼用ミニディスクか
らプリグルーブのアドレスを読み取りながら該当アドレ
スをサーチすることで、所望曲を高速かつ容易に選曲演
奏できるようになっている。更に、UTOCエリアに対
してアクセスするだけで、不要曲を消去したり、複数の
曲を1つの曲に結合したりなど、様々な編集を簡単に行
えるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ミニディス
クシステムは録再兼用ミニディスクに対して録音を行う
場合、REC操作をすれば自動的に、プログラムエリア
中の未録音部分を捜し出して録音を行うようになってい
る。録再兼用ミニディスクが完全なブランクディスクで
あれば、REC操作後、プログラムエリアの先頭から録
音が行われることになり、既に幾つかの曲が録音済であ
れば、これら録音済曲の部分を除いた未録音部分(一度
録音した曲を消去した部分も含む)に録音が行われる。
よって、録音済曲の上に誤ってオーバーライトすること
はない。
【0007】しかしながら、上記した従来のミニディス
クシステムでは、以前録音した録再兼用ミニディスクに
対して、新たに別の曲を録音しようとするとき、未録音
部分が残っていないと所望曲の録音ができないという事
態が発生し、また、未録音部分が残っていても時間が足
りないと、所望曲の一部しか録音できないという事態が
発生する。このため、ユーザは録音を行う前に、予め、
ディスクに未録音時間が十分残っているか確認したり、
不要曲を探して消去したりしておかなければならず、操
作が面倒であるという問題があった。
【0008】以上から本発明の目的は、録再兼用ミニデ
ィスクの未録音時間を何ら気にすることなく、確実に所
望曲を録音することのできるディスク録音方法を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明におい
ては、予め、録再兼用ディスクの所定箇所に録音済曲別
の消去禁止情報を記録しておく手段と、所望曲を録音す
る際、消去が禁止されていない録音済曲を探す手段と、
該録音済曲の上に所望曲の録音を行う手段とにより達成
される。
【0010】
【作用】本発明によれば、予め、録再兼用ディスクの所
定箇所に録音済曲別の消去禁止情報を記録しておき、所
望曲を録音する際、消去が禁止されていない録音済曲を
探し、該録音済曲の上に所望曲の録音を行う。これによ
り、所望曲は録再兼用ディスクに記録された内、消去が
禁止されていない録音済曲の上に録音されるので、予
め、ディスクに未録音時間が十分残っているか確認した
り、不要曲を探して消去したりしなくても、所望曲を確
実に録音することができ、この際、新規の録音で必要曲
を誤って再生不能にすることはない。
【0011】また、予め、録再兼用ディスクの所定箇所
に録音済曲別の消去禁止情報を記録しておき、所望曲を
録音する際、ディスクの未録音部分を探して録音を行
い、初めからディスクの未録音部分がないか、今回の所
望曲の録音中に未録音部分がなくなったとき、消去が禁
止されていない録音済曲を探し、該録音済曲の上に所望
曲の録音を行う。これにより、ディスクの未録音部分に
優先的に所望曲を録音させて、録音済曲が再生不能とな
る可能性を抑えることができ、若し、未録音部分が足り
なくても、録音済曲の内、必要度の低い曲の上に録音を
行うことで、所望曲を確実に録音しながら、必要曲の保
存を図ることができる。
【0012】また、予め、録再兼用ディスクの所定箇所
に録音済曲別の録音日付情報を記録しておき、所望曲を
録音する際、録音日付けのより古い録音済曲を探し、該
録音済曲の上に所望曲の録音を行う。これによっても、
予め、ディスクに未録音時間が十分残っているか確認し
たり、不要曲を探して消去したりしなくても、所望曲を
確実に録音することができ、この際、録音日付が古い比
較的必要度の低い曲が再生不能となるだけなので、録音
日付が新しく必要度の高い曲を誤って再生不能にするこ
とはない。
【0013】また、予め、録再兼用ディスクの所定箇所
に録音済曲別の録音日付情報を記録しておき、所望曲を
録音する際、ディスクの未録音部分を探して録音を行
い、初めからディスクの未録音部分がないか、今回の所
望曲の録音中に未録音部分がなくなったとき、録音日付
けのより古い録音済曲を探し、該録音済曲の上に所望曲
の録音を行う。これにより、ディスクの未録音部分に優
先的に所望曲を録音させて、録音済曲が再生不能となる
可能性を抑えることができ、若し、未録音部分が足りな
くても、録音済曲の内、録音日付けが古く必要度の低い
曲の上に録音を行うことで、所望曲を確実に録音しなが
ら、録音日付が新しく必要度の高い曲の保存を図ること
ができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るディスク録音
方法を具現したミニディスクシステムの全体構成図であ
る。1は圧縮音楽データが記録/再生される録再兼用ミ
ニディスク、2はミニディスクを所定の高速な一定線速
度で回転するスピンドルモータ、3は録再兼用ミニディ
スクに対しレーザビームを照射し、反射ビームより録再
兼用ミニディスク1に記録された信号を検出する光ピッ
クアップであり、録音時は、再生時よりレーザビームの
強度を上げるようになっている。4は録音時に録再兼用
ミニディスク1に磁界を掛けて信号記録を行う記録ヘッ
ド、5は記録ヘッドの駆動を行うヘッド駆動回路、6は
光ピックアップ3を録再兼用ミニディスク1の半径方向
に送る送りモータ、7は光ピックアップ3の検出信号か
らEFM信号、エラー信号、アドレス変調信号、CLV
制御信号等を作成するRFアンプであり、このRFアン
プはショックによりトラックジャンプが発生すると、こ
れを検出して後述するシステムコントローラにトラック
ジャンプ検出信号を出力する機能も有している。
【0015】8はエラー信号、CLV制御信号等を用い
てシステムコントローラの指令に従いスピンドルモータ
2、光ピックアップ3、送りモータ6に対し所定のサー
ボを掛けるサーボ回路、9はRFアンプ7から出力され
るアドレス変調信号からアドレスの復調を行うアドレス
デコーダ、10はディジタル信号処理回路であり、再生
時は、RFアンプ7から入力したEFM信号に対し同
期、ディインターリーブ、誤り訂正等を行い、UTOC
情報を復調してシステムコントローラへ出力したり、圧
縮音楽データを復調して後述するショックプルーフメモ
リコントローラへ出力したり、録再兼用ミニディスク上
に圧縮音楽データと並べて記録されたサブデータを復調
してシステムコントローラへ出力したりする。また、デ
ィジタル信号処理回路10は録音時にショックプルーフ
メモリコントローラから入力した圧縮音楽データに対
し、インターリーブ、誤り訂正符号の附加等を行い、更
に、システムコントローラから入力したサブデータを結
合しながら、所定フォーマットでのディジタル記録信号
をヘッド駆動回路5へ出力し、記録ヘッド4の駆動を行
わしめる。なお、ディジタル信号処理回路10は再生
時、録音時を問わず、アドレスデコーダ9から入力した
アドレスデータをシステムコントローラへ出力する。
【0016】11は所定の演奏時間分の圧縮音楽データ
を読み書き自在に記憶するDRAMであり、1Mビット
では約3秒、2Mビットでは約6秒間分のデータを記憶
できる。12はショックプルーフメモリコントローラで
あり、再生時には、ディジタル信号処理回路10から入
力した圧縮音楽データをDRAM11に高速かつ間欠的
に書き込み、該書き込みと平行してDRAM11から通
常速度で連続的に読み出し、ATRACエンコーダ/デ
コーダへ出力する。そして、DRAM11が圧縮音楽デ
ータで満杯になるとシステムコントローラへデータフル
通知をするとともに、読み出しは継続しながら一時的に
圧縮音楽データの書き込みを中断し、その後、圧縮音楽
データの読み出しでDRAM11に一定量の空きが生じ
るとシステムコントローラへ空き発生通知をするととも
に、ディジタル信号処理回路10から入力する圧縮音楽
データの書き込みを再開する。また、システムコントロ
ーラからショックによるトラックジャンプ発生通知をう
けたとき、読み出しは継続しながら一時的に圧縮音楽デ
ータの書き込みを中断し、その後、システムコントロー
ラからジャンプ前の位置に光ピックアップ3が復帰した
ことを示す復帰通知を受けると、ディジタル信号処理回
路10から入力する圧縮音楽データの書き込みを再開す
る。
【0017】一方、録音時においては、ショックプルー
フメモリコントローラ12は、ATRACエンコーダ/
デコーダから入力した圧縮音楽データをDRAM11に
一時記憶させるとともに、該DRAM11からデータを
読み出しディジタル信号処理回路10へ出力する。
【0018】13はATRACエンコーダ/デコーダで
あり、再生時はショックプルーフメモリコントローラ1
2から連続的に入力する圧縮音楽データから2ch分の
オーディオサンプルデータを復調し、録音時は、A/D
変換器から入力する2ch分のオーディオサンプルデー
タをATRAC方式により圧縮音楽データに変換してシ
ョックプルーフメモリコントローラ12へ出力する。1
4と15は再生時にATRACエンコーダ/デコーダ1
3から出力された2ch分のオーディオサンプルデータ
をD/A変換するD/A変換器、16と17は録音時に
外部から入力した2ch分のアナログオーディオ信号を
A/D変換してATRACエンコーダ/デコーダ13へ
出力するA/D変換器である。
【0019】18は電源オンキー、PLAYキー、ST
OPキー、RECキー等の通常の録音/再生動作を行わ
せるための各種操作キーと、録再兼用ミニディスク1の
UTOCエリアを対象に、曲の削除、結合等の編集を行
ったり、消去禁止情報等の登録操作を行ったりするため
の各種操作キーを有する操作部、19は年月日時分の計
時を行うタイマ、20はUTOC情報やシステムの現在
の動作状態等を表示する表示部、21は操作部での操作
に従い、システムの全体的な制御を行ってユーザ所望の
録音/演奏動作を行わせるシステムコントローラであ
り、具体的には、サーボ回路8、RFアンプ7、ディジ
タル信号処理回路10、ショックプルーフメモリコント
ローラ12、ATRACエンコーダ/デコーダ13に対
して、録音、再生、サーチ、UTOCへのアクセス等を
行うために各種指令を出したり、ディジタル信号処理回
路10との間でアドレスデータや録音年月日を含むサブ
データの授受を行ったり、表示部20に対する表示制御
を行ったりする。
【0020】また、システムコントローラ21は、再生
時、ショックプルーフメモリコントローラ12からデー
タフル通知を受けたときにポーズ制御を行い、その後、
空き発生通知を受けたときにポーズ解除制御を行った
り、RFアンプ7からトラックジャンプ検出信号を入力
すると、その時点でディジタル信号処理回路10から入
力したアドレスを記憶するとともに、ショックプルーフ
メモリコントローラ12に対しトラックジャンプ発生通
知を行い、このあと、光ピックアップ3をジャンプ前に
戻す復帰制御をし、復帰完了後、復帰通知をショックプ
ルーフメモリコントローラ12に出力する。22はシス
テムコントローラ21に設けられた内蔵メモリであり、
UTOC情報等の一時記憶等に用いられる。
【0021】録再兼用ミニディスク1は、図2に示す如
く構造を有し、最内周に記録条件等の記録されたリード
インエリア、最外周のリードアウトエリア、この間のレ
コーダブルエリアに別れており、レコーダブルエリアは
更に、最大255曲の録音済曲別に、曲番、スタートア
ドレス及びエンドアドレス、消去禁止情報等を含むトラ
ックモードが記録されるUTOCエリアと、圧縮音楽デ
ータが録音年月日を含むサブデータと並べて記録される
プログラムエリアに分けられる。
【0022】図3〜図5は本実施例におけるシステムコ
ントローラ21の録音制御動作を示す流れ図、図6と図
7は録再兼用ミニディスクの記録データの説明図、図8
は表示部での表示状態説明図であり、以下、これらの図
に従って説明する。なお、セットに装填される録再兼用
ミニディスク1には、予め、図6(1)に示す如く、プ
ログラムエリアに曲番1乃至曲番5の全5曲が録音済で
あり、曲番5の後に未録音部分URが存在しているもの
とする。そして、UTOCエリアには、録音済曲別に、
曲番、スタートアドレス及びエンドアドレス、消去禁止
情報(消去禁止フラグFNE)及びエンファシスの有無等
を含むトラックモードデータが記録されており、各録音
済曲の音楽データと並べて記録されたサブデータには、
当該録音済曲の録音年月日も記録されているものとす
る。
【0023】セットに録再兼用ミニディスク1を装填す
ると、システムコントローラ21はサーボを立ち上げ、
光ピックアップ3を録再兼用ミニディスク1のリードイ
ンに移動し、光ピックアップ3、RFアンプ7、ディジ
タル信号処理回路10をして記録条件等を読み出させ、
内蔵メモリ22に記憶し、続いて、光ピックアップ3を
UTOCエリアに移動し、録再兼用ミニディスク1に記
録されている各録音済曲の曲番、スタートアドレス及び
エンドアドレス、消去禁止情報等を含むトラックモード
データを読み出させ、内蔵メモリ22に記憶する(ステ
ップ101、102)。
【0024】この後、ユーザが或る所望曲(ここでは1
曲とする)を録音するため、外部から所望曲に係る2c
hアナログオーディオ信号をセットに入力し、操作部1
8のRECキーを押圧すると、システムコントローラ2
1はn=1としたあと(ステップ103、104)、内
蔵メモリ22に記憶したUTOC情報から、プログラム
エリアに未録音部分が残っているかチェックする(ステ
ップ105)。ここでは、曲番5の後にアドレスJ〜Z
まで未録音部分URが残っているので、システムコント
ローラ21は内蔵メモリ22のUTOC情報に、曲番
6、第1スタートアドレスJを追加したあと(ステップ
106)、録再兼用ミニディスク1のアドレスJをサー
チする(ステップ107)。サーチは光ピックアップ3
のシーク送りまたはトラックジャンプ、録再兼用ミニデ
ィスク1からの光ピックアップ3、RFアンプ7、アド
レスデコーダ9、ディジタル信号処理回路10を経由し
たアドレスデータの読み出し、アドレスデータがJと一
致するかのチェックを繰り返すことで行う。そして、サ
ーチ完了後、各部に録音動作を開始させる(ステップ1
08)。
【0025】この録音動作では、A/D変換器16と1
7が2chアナログオーディオ信号をA/D変換して2
chオーディオサンプルデータに変換し、ATRACエ
ンコーダ/デコーダ13がATRAC方式で圧縮を行っ
てショックプルーフメモリコントローラ12へ出力す
る。このショックプルーフメモリコントローラ12は、
圧縮音楽データをDRAM11に一時記憶させながら、
該DRAM11から圧縮音楽データを読み出しディジタ
ル信号処理回路10へ出力する。一方、システムコント
ローラ21は光ピックアップ3に記録条件に応じた所定
強度のレーザビームを発射させておき、また、タイマ1
9から現在の年月日を入力し、該年月日を含むサブデー
タをディジタル信号処理回路10へ出力する。ディジタ
ル信号処理回路10は、圧縮音楽データに対し、インタ
ーリーブ、誤り訂正符号の附加等を行い、サブデータと
合わせて、所定フォーマットのディジタル記録信号に変
換し、該信号をヘッド駆動回路6へ出力し、記録ヘッド
5の駆動を行わせる。これにより、録再兼用ミニディス
ク1のアドレスJ以降に所望曲の圧縮音楽データがサブ
データとともに記録される。
【0026】録音中、システムコントローラ21はディ
ジタル信号処理回路10から入力された現在の録音位置
を示すアドレスデータがZまで来たかチェックし(ステ
ップ109)、来ていなければ、STOPキーが押圧さ
れたかチェックし(ステップ110)、まだ押圧されて
いなければ、録音動作を継続する。
【0027】その後、現在の録音位置がZに達する前の
Lに来たところで、所望曲が終わりユーザがSTOPキ
ーを押圧したとき、システムコントローラ21は各部に
指令を出して録音動作を停止させ(図3のステップ30
1)、内蔵メモリ22のUTOC情報に曲番6の第1エ
ンドアドレスLを追加したあと(ステップ302)、光
ピックアップ3をUTOCエリアに移動させ、該UTO
CエリアのUTOCデータを内蔵メモリ22のUTOC
データで書き換える(ステップ303)。この結果、録
再兼用ミニディスク1の記録データは図6(2)の如く
なり、曲番6の圧縮音楽データが曲番5に続いて記録さ
れた状態となり、UTOCにも曲番6に対応付けてスタ
ートアドレスK及びエンドアドレスLが記録される。但
し、この状態では、曲番6のトラックモードデータ中、
消去禁止フラグFENは0とされる。このように、録再兼
用ミニディスク1に所望曲を録音するのに十分な未録音
部分が残っていれば、その領域に今回の所望曲が記録さ
れるので、以前の録音済曲が消去されることはない。
【0028】若し、今回録音した曲番6につき、誤った
消去を禁止しておきたい場合、操作部18でUTOC呼
び出し操作を行い、カーソルキーを操作して曲番6を指
定するとともに、消去禁止/解除指示キーを1回押圧し
て消去禁止を指示する。UTOC呼び出し操作がなされ
たところで、システムコントローラ21は内蔵メモリ2
2に記憶された各録音済曲の曲番とトラックモードデー
タを表示部20に表示させ、このとき、曲番1の点滅で
カーソル位置を示す(ステップ304、305、図8
(1)参照)。カーソルキーの操作に応じて点滅させる
曲番を変更し(ステップ306、307)、曲番6にカ
ーソルが位置している状態で、消去禁止/解除指示キー
が1回押圧されると、システムコントローラ21は内蔵
メモリ22のUTOCデータの内、曲番6のトラックモ
ード中の消去禁止を示すフラグFENを立て、表示部20
には消去禁止の欄に「1」を表示する(ステップ30
8、309、305、図8(2)参照)。なお、消去禁
止/解除指示キーが再度押圧されたときは、内蔵メモリ
22のUTOCデータの内、曲番6のトラックモード中
の消去禁止フラグFENを落とし、表示部20の「1」も
消す(ステップ308、309、305)。
【0029】ここでは、曲番6の消去禁止フラグFEN
立てられたものとして、このあと、UTOC退避操作を
行うと、システムコントローラ21は光ピックアップ3
をUTOCエリアに移動させて該UTOCエリアのUT
OCデータを内蔵メモリ22のUTOCデータで書き換
えたのち、UTOC情報の表示を消す(ステップ310
〜312)。この結果、録再兼用ミニディスク1のUT
OCエリアに、曲番6が消去禁止であることが記録され
る。
【0030】これと異なり、未録音部分URへの所望曲
の録音中、ユーザがSTOPキーを押圧する前に、録音
位置を示すアドレスがプログラムエリア最後尾のZに達
したとき、システムコントローラ21は図3のステップ
109でYESと判断し、このとき、内蔵メモリ22に
記憶されたUTOC情報に曲番6の第1エンドアドレス
としてZを登録し、nをインクリメントしたあと(ステ
ップ111、112)、UTOC情報を参照してUR以
外の他の未録音部分が存在するかチェックする(ステッ
プ113)。存在すれば、該未録音部分の先頭アドレス
を曲番6の第2スタートアドレスとして内蔵メモリ22
に登録したあと(ステップ114)、当該未録音部分の
先頭アドレスをサーチして録音を継続する(ステップ1
07、108)。
【0031】若し、他に未録音部分が存在しなければ
(ステップ113でNOの判断)、内蔵メモリ22に記
憶したUTOC情報を参照して、曲番1から5までの録
音済曲の中に、消去禁止情報で消去禁止が指定されてい
ないものが存在しているかチェックし(図4のステップ
201)、存在するときは1曲だけかチェックする(ス
テップ202)。ここでは、曲番4だけが該当するの
で、内蔵メモリ22のUTOC情報に、曲番6の第2ス
タートアドレスとして曲番4のスタートアドレスGを登
録したあと、それまでの曲番5を4、曲番6を5として
繰り上げ処理を行うことで曲番4に関するデータを削除
する(ステップ203)。そして、録再兼用ミニディス
ク1のアドレスGをサーチしたのち録音動作を継続する
(ステップ204、205)。この結果、所望曲の圧縮
音楽データは当初の未録音部分URに続いて、当初の曲
番4の上にオーバーライトで記録されていく。
【0032】なお、RECキーを押圧したあとの図3の
ステップ105のチェックで、録再兼用ミニディスク1
に未録音部分が全く存在しなかったときは、直ちに、図
4のフローに進む。当初の曲番4の上への所望曲の録音
中、システムコントローラ21は現在の録音位置を示す
アドレスデータが次の録音済曲のスタートアドレス(こ
こでは録音中の曲の第1,2,・・,nスタートアドレ
スを含む)またはリードアウトまで来たかチェックする
(ステップ206)、来ていなければ、STOPキーが
押圧されたかチェックし(ステップ207)、まだ押圧
されていなければ、録音動作を継続する。
【0033】その後、録音位置が変更後の曲番4のスタ
ートアドレスIに来る前に、STOPキーが押圧された
とき、システムコントローラ21は録音動作を停止させ
(図5のステップ301)、内蔵メモリ22のUTOC
情報に曲番5の第2エンドアドレスLを追加したあと
(ステップ302)、光ピックアップ3をUTOCエリ
アに移動させ、該UTOCエリアのUTOCデータを内
蔵メモリ22のUTOCデータで書き換える(ステップ
303)。この結果、録再兼用ミニディスク1の記録デ
ータは図7(1)の如くなり、当初の曲番5(変更後の
曲番4)の後と、当初の曲番4の所に、今回の所望曲の
圧縮音楽データが記録された状態となり、UTOCで
は、当初の曲番4に関するデータが消去されるととも
に、曲番5が4とされ、また、今回録音した曲に関する
曲番5、第1スタートアドレスJ及び第1エンドアドレ
スZ、第2スタートアドレスG及び第2エンドアドレス
Lが記録される。そして、アドレスL〜Iの間が未録音
部分として残る。
【0034】このように、当初のミニディスク1に未録
音部分が全くなかったか、存在しても所望曲の録音には
時間が不足していた場合、従来は、録音不能または録音
途中で切れてしまったが、本実施例では、消去が禁止さ
れていない録音済曲を探し、この上にオーバーライトす
るので、今回の所望曲が録音不能になったり、録音途中
で途切れたりすることがなくなる。そして、録音済曲の
内、不要曲が再生不能となるだけなので、消去が禁止さ
れた必要曲はその後も再生可能である。
【0035】なお、当初の曲番4への所望曲の録音中、
ユーザがSTOPキーを押圧する前に、録音位置を示す
アドレスがIに達したとき、システムコントローラ21
は図4のステップ206でYESと判断し、このとき、
内蔵メモリ22に記憶されたUTOC情報に、今回の録
音曲である曲番5の第2エンドアドレスとしてIを登録
し(ステップ208)、nをインクリメントしたあと
(ステップ209)、UTOC情報を参照して、現在の
録音済曲番1〜4の中に消去禁止フラグFENの落ちてい
るものが存在するかチェックし(ステップ201)、存
在すれば、前述と同様にして、当該曲の上に所望曲をオ
ーバーライトしていく。
【0036】図6(1)によると、現在の曲番1〜4は
全て消去禁止となっているので、システムコントローラ
21は、曲番1〜4の先頭部分を逐次サーチして、各曲
のサブデータに含まれる録音年月日を読み出させて内蔵
メモリ22に記憶したのち、各録音年月日を比較して、
より古い録音済曲を探す(ステップ210)。ここで
は、曲番1が該当する。このとき、システムコントロー
ラ21は、内蔵メモリ22のUTOCデータに、曲番5
の第3スタートアドレスとして曲番1のスタートアドレ
スAを登録したあと、それまでの曲番2を1、曲番3を
2、曲番4を3、曲番5を4として繰り上げ処理を行
い、曲番1に関するデータを削除する(ステップ20
3)。そして、録再兼用ミニディスク1のアドレスAを
サーチしたのち録音動作を継続する(ステップ204、
203)。この結果、所望曲の圧縮音楽データは当初の
未録音部分UR、当初の曲番4に続いて、当初の曲番1
の上にオーバーライトで記録されていく。
【0037】なお、RECキーを押圧しあと図3のステ
ップ105で未録音部分が全く存在しないとされたあと
や、未録音部分URが所望曲で全て録音されたあとの図
4のステップ201のチェックで、当初の録音済曲の中
に1つも消去禁止フラグFENの落ちているものがなかっ
た場合、直ちに、ステップ210に進んで、録音年月日
のより古い曲の上に所望曲をオーバーライトで記録す
る。当初の曲番1の上への所望曲の録音中、システムコ
ントローラ21は現在の録音位置を示すアドレスデータ
がアドレスCまで来たかチェックし(ステップ20
6)、来ていなければ、STOPキーが押圧されたかチ
ェックし(ステップ207)、まだ押圧されていなけれ
ば、録音動作を継続する。
【0038】その後、録音位置がCに来る前に、STO
Pキーが押圧されたとき、システムコントローラ21は
録音動作を停止させ(図5のステップ301)、内蔵メ
モリ22のUTOC情報に曲番4の第3エンドアドレス
Cを追加したあと(ステップ302)、光ピックアップ
3をUTOCエリアに移動させ、該UTOCエリアのU
TOCデータを内蔵メモリ22のUTOCデータで書き
換える(ステップ303)。この結果、録再兼用ミニデ
ィスク1の記録データは図7(2)の如くなり、当初の
曲番5の後と、当初の曲番4及び1の所に、今回の所望
曲の圧縮音楽データが記録された状態となり、UTOC
では、当初の曲番4と1に関するデータが消去されると
ともに、当初の曲番2が1、3が2、5が3とされ、ま
た、今回録音した曲に関して、曲番4、第1スタートア
ドレスJ及び第1エンドアドレスZ、第2スタートアド
レスG及び第2エンドアドレスI、第3スタートアドレ
スA及び第3エンドアドレスLが記録される。そして、
アドレスL〜Cの間が未録音部分として残る。
【0039】このように、消去が禁止されていない録音
済曲がない場合、より古い録音済曲を探し、この上にオ
ーバーライトするので、所望曲が録音不能になったり、
録音途中で途切れたりすることがなく、確実に、所望曲
を録音でき、しかも、録音年月日がより古く、比較的必
要性の低い曲の上にオーバーライトされるので、録音年
月日がより新しく比較的必要性の高い曲が再生不能とな
ることはない。
【0040】なお、図4のステップ201で消去の禁止
されていない録音済曲が存在していたが、ステップ20
2のチェックで、2以上の複数曲が該当していることで
NOと判断されたとき、システムコントローラ21は、
消去の禁止されていない各録音済曲の先頭部分から録音
年月日を読み出させ、より古いもの1曲を探して、該録
音済曲の上に今回の所望曲の録音を行う(ステップ21
1、203〜205)。
【0041】また、1つの曲番につき、スタートアドレ
スとエンドアドレスが複数UTOCに記録されている場
合、PLAYキーの押圧で演奏を開始後、当該曲の演奏
を行う際(図5のステップ313、314)、第1スタ
ートアドレスから第1エンドアドレスまで演奏し、第2
スタートアドレスをサーチ後、第2スタートアドレスか
ら第2エンドアドレスまで演奏し、第3スタートアドレ
スをサーチ後、第3スタートアドレスから第3エンドア
ドレスまで演奏するという具合にして、録再兼用ミニデ
ィスク1の複数箇所に分けて録音された圧縮音楽データ
を、1つに繋げて再生する。
【0042】この実施例によれば、録再兼用ミニディス
ク1の未録音部分に優先的に所望曲を録音させて、録音
済曲が再生不能となる可能性を抑えることができ、若
し、未録音部分が足りないときは、次に、消去の禁止さ
れていない不要曲部分に優先的に所望曲を録音させるこ
とで、必要曲が再生不能となる可能性を抑えることがで
き、更に、消去の禁止されていない不要曲部分ではまだ
録音時間が足りない場合は、録音日付けが古く必要度の
低い曲の上に録音を行うことで、所望曲を確実に録音し
ながら、録音日付が新しく必要度の高い曲の保存を図る
ことができる。
【0043】なお、上記した実施例では、RECキーが
押圧されたあと、録再兼用ミニディスク1の未録音部分
に優先して所望曲の録音を行うようにしたが、未録音部
分の有無に関わらず、消去禁止とされていない録音済曲
を探して当該曲の上にオーバーライトで録音したり、録
音年月日のより古い録音済曲を探して当該曲の上にオー
バーライトで録音したりしてもよい。また、未録音部分
に優先して所望曲の録音をし、録音中に未録音部分が無
くなった時、消去禁止とされていない録音済曲を探して
当該曲の上にオーバーライトで録音するようにしたが、
録音年月日のより古い録音済曲を探して当該曲の上にオ
ーバーライトで録音するようにしてもよい。
【0044】また、消去禁止情報はUTOCに含めるよ
うにしたが、圧縮音楽データと並べて記録されるサブデ
ータに含めるようにしてもよく、録音年月日データをサ
ブデータ中に含めるようにしたが、UTOCに含めるよ
うにしてもよい。更に、録再兼用であれば、MDだけで
なく、コンパクトディスク等、他の記録媒体にも同様に
適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上本発明によれば、予め、録再兼用デ
ィスクの所定箇所に録音済曲別の消去禁止情報を記録し
ておき、所望曲を録音する際、消去が禁止されていない
録音済曲を探し、該録音済曲の上に所望曲の録音を行う
ように構成したから、所望曲は録再兼用ディスクに記録
された内、消去が禁止されていない録音済曲の上に録音
されるので、予め、ディスクに未録音時間が十分残って
いるか確認したり、不要曲を探して消去したりしなくて
も、所望曲を確実に録音することができ、この際、新規
の録音で必要曲を誤って再生不能にすることはない。
【0046】また、予め、録再兼用ディスクの所定箇所
に録音済曲別の消去禁止情報を記録しておき、所望曲を
録音する際、ディスクの未録音部分を探して録音を行
い、初めからディスクの未録音部分がないか、今回の所
望曲の録音中に未録音部分がなくなったとき、消去が禁
止されていない録音済曲を探し、該録音済曲の上に所望
曲の録音を行うように構成したから、ディスクの未録音
部分に優先的に所望曲を録音させて、録音済曲が再生不
能となる可能性を抑えることができ、若し、未録音部分
が足りなくても、録音済曲の内、必要度の低い曲の上に
録音を行うことで、所望曲を確実に録音しながら、必要
曲の保存を図ることができる。
【0047】また、予め、録再兼用ディスクの所定箇所
に録音済曲別の録音日付情報を記録しておき、所望曲を
録音する際、録音日付けのより古い録音済曲を探し、該
録音済曲の上に所望曲の録音を行うように構成したか
ら、予め、ディスクに未録音時間が十分残っているか確
認したり、不要曲を探して消去したりしなくても、所望
曲を確実に録音することができ、この際、録音日付が古
い比較的必要度の低い曲が再生不能となるだけなので、
録音日付が新しく必要度の高い曲を誤って再生不能にす
ることはない。
【0048】また、予め、録再兼用ディスクの所定箇所
に録音済曲別の録音日付情報を記録しておき、所望曲を
録音する際、ディスクの未録音部分を探して録音を行
い、初めからディスクの未録音部分がないか、今回の所
望曲の録音中に未録音部分がなくなったとき、録音日付
けのより古い録音済曲を探し、該録音済曲の上に所望曲
の録音を行うように構成したから、ディスクの未録音部
分に優先的に所望曲を録音させて、録音済曲が再生不能
となる可能性を抑えることができ、若し、未録音部分が
足りなくても、録音済曲の内、録音日付けが古く必要度
の低い曲の上に録音を行うことで、所望曲を確実に録音
しながら、録音日付が新しく必要度の高い曲の保存を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るディスク録音方法を具
現したミニディスクシステムの全体構成図である。
【図2】ミニディスクの構造説明図である。
【図3】システムコントローラの処理を示す第1の流れ
図である。
【図4】システムコントローラの処理を示す第2の流れ
図である。
【図5】システムコントローラの処理を示す第3の流れ
図である。
【図6】録再兼用ミニディスクに記録されるデータの説
明図である。
【図7】録再兼用ミニディスクに記録されるデータの説
明図である。
【図8】表示部での表示状態の説明図である。
【符号の説明】
1 ミニディスク 3 光ピックアップ 5 記録ヘッド 6 ヘッド駆動回路 7 RFアンプ 8 アドレスデコーダ 10 ディジタル信号処理回路 11 DRAM 12 ショックプルーフメモリコントローラ 13 ATRACエンコーダ/デコーダ 18 操作部 19 タイマ 20 表示部 21 システムコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め、録再兼用ディスクの所定箇所に録
    音済曲別の消去禁止情報を記録しておき、 所望曲を録音する際、消去が禁止されていない録音済曲
    を探し、該録音済曲の上に所望曲の録音を行うようにし
    たこと、 を特徴とするディスク録音方法。
  2. 【請求項2】 予め、録再兼用ディスクの所定箇所に録
    音済曲別の消去禁止情報を記録しておき、 所望曲を録音する際、ディスクの未録音部分を探して録
    音を行い、 初めからディスクの未録音部分がないか、今回の所望曲
    の録音中に未録音部分がなくなったとき、 消去が禁止されていない録音済曲を探し、該録音済曲の
    上に所望曲の録音を行うようにしたこと、 を特徴とするディスク録音方法。
  3. 【請求項3】 予め、録再兼用ディスクの所定箇所に録
    音済曲別の録音日付情報を記録しておき、 所望曲を録音する際、録音日付けのより古い録音済曲を
    探し、該録音済曲の上に所望曲の録音を行うようにした
    こと、 を特徴とするディスク録音方法。
  4. 【請求項4】 予め、録再兼用ディスクの所定箇所に録
    音済曲別の録音日付情報を記録しておき、 所望曲を録音する際、ディスクの未録音部分を探して録
    音を行い、 初めからディスクの未録音部分がないか、今回の所望曲
    の録音中に未録音部分がなくなったとき、 録音日付けのより古い録音済曲を探し、該録音済曲の上
    に所望曲の録音を行うようにしたこと、 を特徴とするディスク録音方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6574422B1 (en) 1997-12-12 2003-06-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital recording system using variable recording rate
US7600085B2 (en) 1999-12-16 2009-10-06 Sony Corporation Apparatus and method for determining erasability of data
US9978427B2 (en) 2014-01-23 2018-05-22 Teac Corporation Data recorder

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