JPH08106765A - ディスク担体記録再生装置 - Google Patents

ディスク担体記録再生装置

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JPH08106765A
JPH08106765A JP26447894A JP26447894A JPH08106765A JP H08106765 A JPH08106765 A JP H08106765A JP 26447894 A JP26447894 A JP 26447894A JP 26447894 A JP26447894 A JP 26447894A JP H08106765 A JPH08106765 A JP H08106765A
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utoc
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JP26447894A
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Akira Ishimura
亮 石村
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録データの他に目次情報データ(UTO
C)を有するディスク担体を記録再生する際に記録デー
タの記録、編集後にUTOCを記録、編集前のアドレス
内容に戻すことが出来るディスク担体記録再生装置を得
る。 【構成】 ディスク担体記録再生装置内の記憶回路9に
ディスク担体1のUTOCのアドレスを第1及び第2の
記録領域20A及び20Bにコンピュータ15を介して
2重に記録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク担体記録再生装
置に係わり、特に記録、再生可能な光ディスクや光磁気
ディスク担体に記録した目次情報データを記憶回路の二
つの領域に記憶させる様にしたディスク担体記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディスク担体に記録、再生可
能な光磁気ディスクはMD(ミニディスク)等として広
く利用されている。このMDの記録、再生方式はオーバ
ライトが可能な磁界変調方式がとられ、磁界を変調して
記録する様に成されている。ディスクの仕様は直径64
mm、トラックピッチ1.6μmでオーディオデータを
最大74分記録、再生可能であり、プリグルーブを蛇行
させた13.3ms毎のアドレス(ディスク番地)が記
録されている。ディスクの線速度は1.2〜1.4m/
秒である。又、オーディオ信号の性能はチャンネル数は
ステレオの2チャンネル、周波数帯域は5〜20KH
z、ダイナミックレンジ105dBであり、信号フォー
マットは標準化周波数44.1KHz、変調方式はCD
と同様のEFM(Eight to Fourteen
Modulation)であり誤り訂正方式はACI
RC(Advanced Cross Interle
aveReed−Solomon Code)である。
【0003】更に記憶回路と組合せたデータの圧縮及び
伸張技術を用いてショックプルーフ機能やバラバラに記
録したデータを連続再生させる機能や各種の編集機能を
行なうことが出来る構成がとられている。このための高
性能符号化方式はATRAC(daptive
ansform coustic oding)と
呼ばれるものであり、アナログ−デジタル変換したオー
ディオデータを最大11.6msの時間の枠で区分し、
MDCT(Modified Discrete Co
sine Transform:変形離散コサイン変
換)演算で複数の周波数帯域に分離し、MDCTで周波
数軸に変換した後、人間の聴覚特性を利用してデータの
間引きを行い、約5分の1データ量まで圧縮する。従っ
て、MD上の記録密度はCDと同様でありながら、同一
時間を記録再生するのに必要なディスクの直径は、CD
よりもはるかに小さい直径64mmとすることが出来
る。
【0004】上述のMDは68mm×72mm×5mm
サイズのカートリッジ内に回動自在に配設されている。
このMDを記録、再生するためのディスク担体記録再生
装置の従来の系統図を図4に示す。
【0005】図で1は光磁気ディスクとしてのMDを示
し、MD1はカートリッジ1A内で回動自在と成され、
カートリッジ1Aをディスク担体記録再生装置内にロー
ディングすることでプレーヤ2のターンテーブル2B上
に持ち来され、カートリッジ1A内でMD1はターンテ
ーブル2B上に中心部で固着されてスピンドルモータ2
Aによって回動自在と成される。カートリッジ1Aの下
側には光ピックアップ4が配設され、上側には磁気ヘッ
ド16が配され、カートリッジ1Aに設けたシャッタを
開蓋することで光ピックアップ4からのレーザ光はMD
1の径方向にスライドモータ18によって移動可能と成
される。磁気ヘッド16は後述するも記録信号に対応し
たNS極の磁界をMD1に与えるための磁界発生部であ
る。
【0006】サーボ制御回路3はスピンドルモータ2A
のスピンドル制御、スライドモータ18のスライド制
御、光ピックアップ4のフォーカス制御及びトラッキン
グ制御、光ピックアップ4内の半導体レーザのレーザ制
御等を行なうものでスピンドルモータ2Aはサーボ制御
回路内のスピンドルモータ制御回路によってCLV(C
onstant Linear Velocity)制
御されて必要な回転数が与えられる。
【0007】又、スライドモータ18はサーボ制御回路
3内のスライドモータ制御回路によって光ピックアップ
4をMD1の径方向に摺動動作させる制御を行ない、更
に、光ピックアップ4もサーボ制御回路3内のフォーカ
ス制御回路、トラッキング制御回路並びにレーザ制御回
路によって、フォーカス、トラッキング並びに半導体レ
ーザオン/オフ等の制御が行なわれる。
【0008】先ず、図4の構成での再生の経路を説明す
る。MD1の記録情報は光ピックアップ4によって読み
取られ、ヘッドアンプ5を通って、アドレスデコーダ6
を介し、EFM/ACIRC変調復調回路7に加えられ
る。アドレスデコーダ6は、MD1に予め成型されてい
る案内溝をわずかな量だけ蛇行させているCLV制御用
正弦波信号に重畳されたアドレス情報を検出しデコード
する。この出力をEFM/ACIRC変調復調回路7に
加える。EFM/ACIRC変調復調回路7では、EF
MとACIRCの復調を行ない、その出力は、メモリコ
ントローラ8へ入力される。
【0009】メモリコントローラ8は、再生のために入
力したEFM/ACIRC変調復調回路7からのデータ
をバッファメモリ等の記憶回路9へ蓄積する機能、及
び、圧縮データを復調する為に、ATRAC変調復調回
路10へ送り出す為の読み出し機能をもっている。AT
RAC変調復調回路10では、圧縮されたデータを復調
し、復調したデータをDAC(デジタル−アナログ変換
器)12へ送り、音声出力を再生出力端子13に出力さ
せる。
【0010】次に、記録信号の系路を同様に図4に基づ
いて説明する。音声等の記録入力信号は入力端子14か
ら、入力され、ADC(アナログ−デジタル変換器)1
1でデジタルデータに変換される。デジタルデータは、
ATRAC変調復調回路10で、前記の圧縮データに変
換し、メモリコントローラ8を介して、記憶回路9へ記
録圧縮データを格納する。記憶回路9への格納量が所定
の量に達した時、記録データをMD1へ記録する。即
ち、記憶回路9からの格納データをメモリコントローラ
8が読み出し、EFM/ACIRC変調復調回路7へ出
力する。
【0011】EFM/ACIRC変調復調回路7では、
EFMとACIRCの変調を行ないその出力を磁気ヘッ
ド駆動回路17へ出力し、磁気ヘッド駆動回路17で
は、記録EFM信号に対応したN,S極の磁界を発生
し、磁気ヘッド16を介し、MD1に磁界を加える。一
方、MD1の下側に配置した光ピックアップ4からは、
コンピュータ等から成るシステムコントローラ15から
の指令でサーボ制御回路3を介して出力された記録レー
ザパワー(ハイパワー)が、MD1に照射される。MD
1を挾んだ磁気ヘッド16からの磁界と、光ピックアッ
プ4からのレーザ光によりMD1に記録信号が記録され
る。
【0012】一方、光ピックアップ4の移動の為に、シ
ステムコントローラ15からのスライド制御信号は、サ
ーボ制御回路3を介してスライドモータ18に加えられ
光ピックアップ4の移動を行なう。尚、システムコント
ローラ15は、記録、編集、再生、光ピックアップ4の
サーチ動作等の全てのコントロールの指令信号と、MD
1のアドレス情報等の検出信号を、サーボ制御回路3、
EFM/ACIRC変調復調回路7、メモリコントロー
ラ8の各部とバスを介し接続され制御データの授受を行
なう。又28はシステムコントローラ15の入力装置部
で各種指令信号やテンキー等を有する操作部であり、1
9はシステムコントローラ15からの各種データを表示
するための液晶等の表示装置である。
【0013】上述の構成に於けるディスク担体記録再生
装置に用いられるMD1の記録面のトラックに記録され
るフォーマットは図5の様に構成されている。即ち、M
D1の最内周1Bからリードイン1D、UTOC(Us
er Table of Contents)エリア1
E、音響等を記録するためのユーザ記録領域1F、リー
ドアウト1Hより成り、MD1の最外周1Cに到ってい
る。ユーザ記録領域1Fには例えば曲番1〜6毎に右表
に示す様なアドレスA〜Lが設けられ、UTOCエリア
1Eにはユーザ記録領域1Fに記録されたトラック
(曲)のアドレス等の目次情報データを記録している。
【0014】即ち、UTOC1Eは各トラックの先頭ア
ドレスA,C,E,G,I,K及び終端アドレスB,
D,F,H,J,Lや記録データの最初のトラック番
号、最後のトラック番号等が記録される。これらは音声
信号の記録再生、記録内容の編集及び文字情報の入力を
行なう際に予め図6の様にUTOC1Eの内容20,2
1,22等をバッファメモリ(記憶回路)9に割り当て
て書き込まれる。
【0015】従って上記システムコントローラ15の操
作部28では各種編集作業はUTOCを書き換えるだけ
で容易に行なうことが出来る。編集機能は機種によって
種々のものが提案されているが、標準的メニューとして
は下記のものがある。 (1)消去(指定した曲を消去する。一曲だけでなく部
分的な消去や全曲消去も出来て、残った曲の曲番は自動
的に変わる。) (2)分割(指定した場所から2つに分割する。楽章の
間だけでなく、曲の途中も分割出来て、残った曲の曲番
は自動的に変わる。) (3)結合(連続した2つの曲をつなげて1曲にまとめ
る。つないだ曲の後の曲は、自動的に曲番を1ずつ減ら
す。NG部分を消去して、結合することも可能) (4)移動(指定した曲を指定した場所に移動して曲順
を変える。移動した後の曲番は自動的に変わる。)等を
有している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した様なディスク
担体記録再生装置ではユーザが記録、編集の出来上がり
が気に入らず、もう一度やり直したくても、図6に示す
ようにUTOC1Eのアドレス情報を記憶回路9の1つ
のアドレス情報を格納する領域20だけにしか記憶して
いないため、音声信号の記録、編集後にUTOC1Eを
記録、編集前の内容に戻すことができないという問題点
があった。
【0017】例えば、編集操作で図5に示したユーザ記
録領域1Fの曲番3を消去したとすれば曲番3及びこの
アドレスはブランクと成され、曲番4,5,6は曲番
3,4,5と変えられ、アドレスは曲番3,4,5に対
応してGH,IJ,KLとUTOC1Eの内容が直ちに
書き換えられる。勿論、記憶回路9内の図6に示すアド
レス情報を格納する領域20も自動的にアドレスが変え
られてしまうので、前の状態、即ち図5の様なアドレス
状態に戻すことは不可能となる。
【0018】本発明は叙上の問題点を解消したディスク
担体記録再生装置を提供しようとするものであり、その
目的とするところは編集が気に入らなければ記録、編集
前の目次情報データが選択可能なディスク担体記録再生
装置が得られる様に成したものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク担体記
録再生装置はその例が図1及び図2に示されている様
に、所定トラック長毎にデータを記録可能としたディス
ク担体記録再生装置に於いて、データを記録可能なユー
ザ記録領域の前領域に目次情報データを記録する様に成
されたディスク担体1と、ディスク担体記録再生装置内
に配設され、ディスク担体1の記録データ及び目次情報
データを書き込み、読み出す様に成された記憶手段9
と、記録データ及び再生データ並びに目次情報データの
記憶手段9への書き込み及び読み出しを制御するシステ
ム制御手段15とを具備し、ディスク担体1の目次情報
データの同一アドレスを記憶手段9の第1及び第2の記
憶領域20A及び20Bに格納し、第1又は第2の記憶
領域20A又は20Bに格納したアドレスは記録、編集
に伴う書き換えに使用し、第2又は第1の記憶領域20
B又は20Aに格納したアドレスは書き換えを行なう前
のアドレス保持のために使用する様に成したものであ
る。
【0020】
【作用】本発明のディスク担体記録再生装置は記憶回路
の第1及び第2の領域にUTOCの同一アドレスが格納
されているので、目次情報データを切り換えることで記
録、編集前と記録、編集後の内容を聞き比べることがで
き、記録、編集の出来上がりがよければ、そのまま目次
情報データを確定させ、新たな記録、編集を行なって、
出来上がりが気に入らなければ、記録、編集前の目次情
報データを選択することでもう一度、記録、編集をやり
直すことが出来る。
【0021】
【実施例】以下、本発明のディスク担体記録再生装置の
一実施例を詳記する。本例に用いられるディスク担体記
録再生装置の構成は図4の従来構成で説明した系統図と
同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0022】図1は本例の一実施例を示すフローチャー
ト、図2は本例の機能ブロック図、図3は本例の記憶回
路内のUTOC内のアドレス格納領域を示すものであ
る。以下、本例の構成及び動作を図1乃至図3によって
詳記する。
【0023】ディスク担体、即ちMD1は図5に示す様
にUTOC1Eとユーザ記録領域1Fに記録されたデー
タを有し、これら記録データはトラック毎にアドレスを
有する。これら記録データは光ピックアップ4で読み取
られ、ヘッドアンプ5を介してEFM/ACIRC変調
復調回路7でACIRCを解き、システムコントローラ
15で制御されるメモリコントローラ8により半導体メ
モリ等で構成した記憶回路9に書き込まれる。
【0024】本例に用いる記憶回路9は図2及び図3に
示す様にUTOCデータを記録する第1のUTOCデー
タ記録領域20A及び第2のUTOCデータ記録領域2
0Bを有する。勿論、MD1のユーザ記録領域1F(図
5参照)に記録した記録データを格納するユーザ記録領
域も図示しないが有している。
【0025】第1のUTOCデータ記録領域20Aは記
録、編集に伴う書き換え時に使用され、アドレス情報
が格納される。又、第2のUTOCデータ記録領域20
Bは書き換えを行なう前のアドレス情報を格納するた
めに使用される。
【0026】又、操作部28内には図2に示す様に通常
の再生、録音、編集(分割、結合、消去、移動等)停止
を行なうための再生キー28A、録音キー28B、編集
キー28C、停止キー28Fを有し、更にアドレス情報
又はを選択する編集後キー28D及び編集前キー2
8Eが設けられている。
【0027】以下、図1及び図2によって、本例の動作
を具体的に説明する。図1のフローチャートで第1ステ
ップST1 ではMD1が回動自在に配設されたカートリ
ッジをディスク担体記録再生装置内にローディングし、
ローディング機構により、図2に示す様にプレーヤのタ
ーンテーブル2B上にMD1がセットされると、CPU
15は図2に示す様にスイッチ24等の検出センサに基
づきセット状態を検知する。
【0028】次に第2ステップST2 に示す様にMD1
のUTOCデータ領域に記録されているアドレス情報を
読み取って、記憶回路9の図2及び図3に示す第1のU
TOCデータ記録領域20Aに書き込む。
【0029】次の第3ステップST3 では、第1のUT
OCデータ記録領域20Aに書き込んだと同一のアドレ
ス情報を図2及び図3に示す第2のUTOCデータ記録
領域20Bに格納する。
【0030】即ち、図2に示すように光ピックアップ4
から読み出されたMD1のUTOC1EはCPU15内
のUTOCの読み取り及び書き込み手段15Aに基づき
記憶回路9の第1及び第2のUTOCデータ領域20A
及び20Bに格納される。
【0031】次に第4ステップST4 ではユーザは操作
部28内に設けられた再生キー28A、録音キー28
B、編集キー28C等を操作して所定の操作キーを押圧
する。
【0032】するとCPU15は次の第5ステップST
5 で第1及び第2のUTOCデータ記録領域20A及び
20Bからアドレス情報及びアドレス情報を読み出
して、これらアドレス内容を図2に示す様にCPU15
内の比較手段15Bで比較する。
【0033】この第5ステップST5 でアドレス情報
及びが等しければ第9ステップST9 に進められ、等
しくなければ第6ステップST6 に進められる。
【0034】第6ステップST6 ではユーザはアドレス
情報を選択するかアドレス情報を選択するかを図2
に示す編集後キー28D又は編集前キー28Eを押圧す
ることで選択する。
【0035】第7ステップST7 ではCPU15は第6
ステップST6 で選択されたアドレス情報を他方に複写
するか否かをみて、複写が必要であるYESであればア
ドレス情報の複写を第8ステップST8 で行なう(図2
の複写手段15C)。即ち、ステップST6 で選択した
アドレス情報又はを他方の第2及び第1のUTOC
データ記録領域20B又は20Aに複写してアドレス情
報及びを同様の内容にし、記録編集前の状態を保持
させる。
【0036】第5ステップST5 、第7ステップST7
並びに第8ステップST8 の各処理終了後は第9ステッ
プST9 によりユーザが第4ステップST4 で再生キー
28Aを押圧したか否かをCPU15かみる。
【0037】再生キー28Aが押圧されたYES状態で
は第10ステップST10に進められ、ST10では図2の
再生手段15Dで示す様に再生する動作ルーチンが行な
われ、DAC12を介してスピーカ23から再生音が放
音される。
【0038】第9ステップST9 が“NO”の場合は第
11ステップST11に処理が移り、CPU15は録音キ
ー28Bが押圧されたか否かをみて、“YES”状態で
は第12ステップST12に進められて、図2の記録編集
手段15Eで記録する動作ルーチンが行なわれる。又記
録状態でない場合は第13ステップST13に進められて
記録編集手段15Eで編集の動作ルーチンが行なわれ、
第12及び第13ステップST12及びST13終了後は第
14ステップST14に進められて図2のアドレス情報書
き換え手段15Fによってアドレス情報の書き換えが
行なわれる。
【0039】第15ステップST15ではCPU15内の
イジェクト監視手段15Gが停止キー28Fの押圧状態
等をみてMD1のイジェクト状態を判断して“NO”で
あれば第4ステップST4 の頭に戻されるが、YESで
あれば第16ステップST16の処理に移る。
【0040】第16ステップST16では記憶回路9の第
1のUTOCデータ記録領域20Aに格納されたアドレ
ス情報を図2のMD,UTOC書き換え手段15Hで
MD1のUTOCデータ領域1Eに記録し、第17ステ
ップでMD1をイジェクトして終了に到ることになる。
【0041】本発明のディスク担体記録再生装置によれ
ば記録や編集作業を行なった後で記録や編集のやり直し
を行なった後でも、記録又は編集前のアドレス情報が保
持されているので、記録、編集後と記録編集前のアドレ
ス情報の比較を行なうことが出来、記録、編集のやり直
しを行なうことが出来るものが得られる。
【0042】上述の実施例では耐振用のバッファメモリ
等の記憶回路9に編集後及び編集前のアドレス情報及
びを格納したがCPU15が通常有するRAM等に編
集前のアドレス情報を保持させる様に成すことも出来
る。
【0043】
【発明の効果】本発明のディスク担体記録再生装置によ
れば記録、編集を行なう前と行なった後のアドレス情報
の比較を行なうことが出来るので、記録編集時にやり直
しを行なうことの出来るものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク担体記録再生装置の一実施例
を示すフローチャートである。
【図2】本発明のディスク担体記録再生装置の一実施例
を説明する機能ブロック図である。
【図3】本発明のディスク担体記録再生装置に用いるバ
ッファメモリUTOCのアドレス情報を格納する領域を
示す図である。
【図4】従来のディスク担体記録再生装置の系統図であ
る。
【図5】従来のMDの目次情報(UTOC)の説明図で
ある。
【図6】従来のバッファメモリにUTOCのアドレス情
報を格納する領域を示す図である。
【符号の説明】
1 MD 2A スピンドルモータ 4 光ピックアップ 9 記憶回路 12 DAC 15 システムコントローラ(CPU) 20A 第1のUTOCデータ記録領域 20B 第2のUTOCデータ記録領域 28 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定トラック長毎にデータを記録、再生
    可能としたディスク担体記録再生に於いて、 データを記録可能なユーザ記録領域の前領域に目次情報
    データを記録する様に成されたディスク担体と、 上記ディスク担体記録再生装置内に配設され、上記ディ
    スク担体の記録データ及び目次情報データを書き込み、
    読み出す様に成された記憶手段と、 上記記録データ及び再生データ並びに目次情報データの
    上記記憶手段への書き込み及び読み出しを制御するシス
    テム制御手段とを具備し、 前記ディスク担体の上記目次情報データの同一アドレス
    を上記記憶手段の第1及び第2の記憶領域に格納し、該
    第1又は第2の記憶領域に格納したアドレスは記録、編
    集に伴う書き換えに使用し、該第2又は第1の記憶領域
    に格納したアドレスは書き換えを行なう前のアドレス保
    持のために使用する様に成したことを特徴とするディス
    ク担体記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の記憶領域に格納した
    アドレスが等しいか否かを比較する比較手段を有し、こ
    の比較アドレスが等しくない場合は一方のアドレス情報
    を他方に複写する複写手段を上記システム制御手段内に
    有することを特徴とする請求項1記載のディスク担体記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の記憶領域に格納した
    アドレスのいずれを用いても再生又は記録並びに編集が
    可能である様に構成されたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のディスク担体記録再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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