JP2000011543A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2000011543A
JP2000011543A JP10196630A JP19663098A JP2000011543A JP 2000011543 A JP2000011543 A JP 2000011543A JP 10196630 A JP10196630 A JP 10196630A JP 19663098 A JP19663098 A JP 19663098A JP 2000011543 A JP2000011543 A JP 2000011543A
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JP10196630A
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Takeshi Yogi
剛 与儀
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる再生トラックに切替が指示された場合
に、切替られた再生トラックをサーチしてバッファメモ
リへ一定量のデータを記憶する間に、再生出力がしばら
く途切れてしまう。 【解決手段】 複数のトラックにデータが記録されたデ
ィスクから再生信号を得る再生装置において、ディスク
に記録されたデータを読み取り、読み取られたデータを
記憶し、記憶されたデータを読みだし時間軸を伸長し、
伸長されたデータによって再生信号出力し、トラックの
再生順を指定し指定されたトラック又は次に再生する先
頭部のデータをディスクから読み取り記憶手段に順次先
行記憶するように成すので、再生が指定されたトラック
の再生をただちに行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスクなど
の記録媒体に情報を記録再生、または記録媒体から情報
の再生を行う再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号を記録・再生する情報記録
媒体、或いはその装置は、小型化や記録再生時間の拡大
等を目指して、新しいシステムの装置の開発がなされて
いる。例えば、カートリッジに収納された直径64mm
のディスク(以下ミニディスク、MDと言う)でサイズ
の小型化を図り、音声データの圧縮によりコンパクトデ
ィスク並みの記録再生時間を得て、半導体メモリをデー
タバッファとして挿入して再生時の耐振動性を向上させ
る等の技術を採り入れた記録再生装置(MDレコーダ)
がある。
【0003】光ディスク等の記録媒体の記録膜の研究が
進み、記録可能な光ディスクが開発され、既に再生専用
のCDと同一のディスクフオーマツトで記録する装置が
実用化されている。これらの記録可能な光ディスクに
は、レーザー光を照射することにより発生させた熱で、
記録膜を変形させたり、あるいは、記録膜を焼き切るこ
とで記録ピツトを形成する。1回だけ記録可能で消去の
出来ない追記型(Direct Read After
Write、以下DRAWと言う)光ディスクと呼ば
れるものがある。
【0004】同様にレーザ光を光源として用い、光磁気
ディスクに対して光源とは反対の位置から外部磁界をか
けて、記録膜に対し垂直に磁区の方向を変えることによ
り情報記録を行い、記録消去を繰り返し行える書き換え
型(Erasable−DRAW、以下EDRAWと言
う)光磁気ディスクと呼ばれるものとがある。それらの
中でも、既に実用化されたものとしては、コンピュータ
の外部記憶メモリ装置等が挙げられる。
【0005】これらの光磁気ディスクの消去は、記録膜
にレーザ光を照射して加熱しながら記録時とは逆の垂直
磁界を加えて消去動作が行われる。一方、光磁気ディス
クの再生には、磁区の向きを読み出すために、カー効果
と呼ばれる磁気光学現象が利用される。直線偏光のレー
ザ光を垂直磁化膜に入射させると、反射光の偏向面は磁
化の向きに従って、左または右にわずかに回転する。こ
の回転を検光子によって光量変化に変換して情報が検出
され再生される。
【0006】上述の光磁気ディスク記録再生、光磁気デ
ィスクの記録および消去の際には、光磁気ディスクを挟
んでレーザ光と反対の位置から、N極、或いはS極の磁
界を発生させ、他方からは、高出力のレーザ光源を用い
て、ピツト形成時には、レーザパワーをハイパワーに、
ピツト非形成時には、再生パワーと同様にロウーパワー
にして、レーザパワーを変調して記録又は消去を行う光
変調方式が知られているが、この時の磁界は、記録時に
は補助的に機能している。また、この揚合、既に記録し
た部分をオーバーライトすることは、不可能であった。
【0007】これに対し、動作原理は同様であるが、レ
ーザー光を一定のパワーで発光させ、光変調方式とは逆
に、磁界のN極、S極を反転して記録を行うミニディス
ク装置(以下MDレコーダと言う)が実用化されてい
る。この方式は磁界を変調して記録することによって、
オーバーライトが可能となる磁界変調記録方式である。
この記録方式では、既に記録してある部分をさらに記録
する際には、新しく記録する部分をー度消去した後で記
録するというような時間を浪費すること無く、そのまま
重ね記録が可能である。
【0008】以上の様な光磁気変調記録方式のディスク
システムにおいて、音声の圧縮伸長技術を利用して、従
来のCDと同様に、再生レべルにおいて、2チャンネル
でサンプリング周波数44.lkHz、16ビット分解
能を有する光磁気ディスクがある。この方式では、記録
再生する情報量を5分の1まで圧縮して光ディスクまた
は、光磁気ディスク等のディスクに信号を記録し、再生
時に読み出した情報を伸長してCDと同様なオーディオ
性能を有する。
【0009】この方式の主な特長としては、ディスク直
径は64mmであり、トラックピツチは1.6μmでオ
ーディオデータを最大74分記録、再生可能で、ディス
クの線速度は1.2〜1.4m/秒である。また、オー
デイオ信号の性能はチヤンネル数がステレオ2チヤンネ
ル、周波数帯域5−20KHz、ダイナミックレンジ1
05dBで記録方式は磁界変調方式である。さらに、信
号フオーマットは標本化周波数44.lkHz、CDと
同様のEFM(Eight to Fourteen
Modulation)変調であり、誤り訂正もACI
RC(Adaptive Cross Interle
ave Read−Solomon Code)であ
る。
【0010】音声の圧縮は、高性能符号化方式のATR
AC(Adaptive Transform Aco
ustic Coding)であり、アナログ−デジタ
ル変換(以下AD変換と言う)したオーデイオデータを
最大11.6msの時間の枠で区分し、変形離散コサイ
ン変換MDCT(Modifyed Discrete
Cosine Transform)演算で複数の周
波数帯域に分離し、周波数軸に分けて変換した後、人間
の聴覚特性を利用してデータの間引きを行い、約5分の
1のデータ量まで圧縮する。
【0011】従って、光磁気ディスク上の記録密度はC
Dと同様でありながら、同一時間を記録再生するのに必
要なディスクの直径は、CDよりもはるかに小さい直径
64mmとすることができる。この様なディスクシステ
ムの大きな特長を考察する。CDを再生する場合、CD
は1.4Mビット/秒の信号を休むことなくデジタル−
アナログ変換器(以下DACと言う)に送りこまなけれ
ばならない。従って、CDからの再生信号は、リアルタ
イムで読み出さなければならない。
【0012】これに対し、圧縮伸長技術を利用した光記
録媒体記録装置の揚合、記録再生する情報量を5分の1
程度に圧縮するため、1.4Mビツト/秒で読み出され
た信号が圧縮信号であるので、それをデコードするには
0.3Mビツト/秒で充分である。従って、ディスクの
信号を途切れ途切れの間欠的に読み出せばよいことにな
る。バッファメモリ等の記憶手段にディスクから読み出
した信号を格納しておけば、この記憶手段に蓄えた分、
時間軸伸長し音声信号を再生し出力することができる。
【0013】したがって、ディスクシステムに振動が加
わって、光ピックアップのトレースが本来の位置から外
れてしまったとき、これをリカバリするまでの間、CD
再生器の場合であれば、音飛びになってしまうが、MD
レコーダの揚合は蓄えられた記憶回路により音途切れが
発生せずに済む。
【0014】この記憶回路から読み出して連続で再生し
ている間に、光ピックアップは光記録媒体上のトレース
が外れた元の位置に戻って、信号の読み出しを続行すれ
ば、音飛びは発生しないことになる。前述の記憶回路と
圧縮伸長技術を用いることによって、もう一つ大きな特
長を生ずる。CDは、一つの曲、すなわちトラックはデ
ィスク上で必ず、連続したエリアに一塊りに形成されて
いる。
【0015】しかし、MDレコーダ等の揚合は、ディス
ク上のランダムな領域に複数のブロック記録データとし
て分割記録しても、一つの曲(以下トラックと言う)と
して形成することができる。これは、ディスクからは、
1.4Mビット/秒の転送レートで信号を読み出すが、
データ量(時間軸)が圧縮された信号を復調するのに必
要な転送レートは、0.3Mビット/秒であるから、時
間的には、空き時間がある。
【0016】この時間を利用して、一旦、ディスクから
信号を読み出して記憶手段に蓄えてから、次にディスク
上の離れた領域(一つのトラックが複数の離れたブロッ
ク記録データで構成されているトラックの次のプロック
記録データ)まで、光ピックアッブを移動させて、ディ
スク上から信号を読み出し、記憶手段が空になる前に、
記憶手段に格納すれば、音声信号が途絶えることなく出
力することができる。
【0017】同様に、同一トラックがディスク上の離れ
たエリアに引き続く音声信号が記録されていたとして
も、途絶えることなく再生することができる。一つのト
ラックが複数の小ブロック記録データ(ディスク上で連
続した領域からなる小ブロック記録データがディスク上
で複数個分散して存往する。以下前記小ブロック記録デ
ータをパートと言う)から成り立っていることを示す情
報(曲の構成情報)は、目次情報としてディスクの所定
の位置に登録されている。
【0018】従って、例えば、曲の番号を変更する揚
合、あるいは、一つの曲を二つに分ける場合等の編集を
する場合に、このディスクシステムでは、目次情報であ
る領域の曲の構成情報(連結情報)を書き換えれば、簡
単に変更することができる。
【0019】前述の様に、ミニディスクに記録再生する
MDレコーダの場合一つのトラックが複数のパートから
成り立っているが、これらの曲の連続情報は、各トラッ
ク毎に存在し、それらの情報は、目次情報としてMDの
所定の領域に記録される。
【0020】以下、目次情報を記録する所定の領域は、
UTOC(User’s Table Of Cont
ents)エリアと呼ぶ。このUTOCエリアには、各
トラックの構成情報の他に、各トラックに記録した年及
び日時情報や、ディスクの名称やトラックの名称等の付
加情報も記録し登録することができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】MDレコーダ等のディ
スク装置においては、圧縮と伸張による時間差が存在す
るために、実際にピックアップがトレースしている位置
と、音声出力しているデータが記録されているディスク
位置とは異なっている。この再生状態においては、常に
これから再生しようとしているデータを先行してバッフ
ァメモリへ記憶する。
【0022】しかし、最小のトラック番号のトラックの
データから最大のトラック番号のトラックのデータまで
順番に再生するノーマル再生モード以外に、予めプログ
ラムした順に再生するプログラム指定再生モード、指定
アドレス以降のデータを再生するアドレス指定再生モー
ド等、再生するトラック順が異なる複数の再生モードが
存在する揚合、トラックに記録されたデータの終わり間
際に、その再生モードが設定変更された時、先行してデ
ータが記憶されていた次のトラックと、切り替えられた
再生モードにおける次の再生トラックが異なる揚合に、
切り替えられた再生モードにおける次のトラックを新た
にサーチしてそのトラックのデータをメモリへ記憶する
間に、現在再生中のトラックのデータ再生が終了して、
出力される音声がー瞬途切れてしまうという問題があっ
た。
【0023】本発明の目的は、通常モードの再生でトラ
ック番号順の再生動作中に、再生モードの変更によって
次に再生を開始するトラックの変更がされたとき直ちに
対応ができるように、変更された再生モードにおける次
の再生トラックの先頭のデータを所定量(後続データを
サーチすることができる時間分)メモリへ記憶し、再生
中のトラックの再生のディスクからの読み取りが終了後
の待機中であっても、再生モードの指定による再生出力
が直ちにできるように成すものである。
【0024】また、本発明の目的は、指定された指定ト
ラック順に再生するプログラム指定再生モード等の、通
常モードと異なる再生モードで再生する指定トラックが
存在するときに、ノーマル再生モードの再生からプログ
ラム指定再生モードへ等の再生モードの切り替えがされ
たとき、通常モードにおける次のトラック、又は指定さ
れたトラックを直ちに再生をするため、トラックの先頭
の所定の量のデータをメモリへ記憶して、モードを切り
替えることによって指定されるトラックの再生を直ちに
出力することができるように成すものである。
【0025】さらにまた、現在再生中のトラックの最後
の部分、又は、アドレス指定再生モードで終了アドレス
までの音声を時間軸伸張し再生が終了するまでに、異な
る再生モードにおける次のトラックの先頭のデータを所
定の量又は、指定されたアドレス以降に再生する指定ア
ドレスからのデータを所定の量、ディスクから読み取り
先頭データを記憶し、複数のアドレスが指定され先頭部
が記憶されたうちのいずれかの順番の番号が指定される
と、例えば3が指定されると3番目に指定されたアドレ
スからただちに再生信号を出力することが可能になるよ
うに、アドレスが指定された複数の指定アドレスの先頭
データを所定の量記憶しておく事により、現在再生中の
トラックの終了間際、又は指定した終了アドレスに到達
する間際に、再生モードが切り替えられた時等において
も、モード切り替えをすることにより指定されたモード
における次のトラックの再生、又は、指定したアドレス
以降の再生信号を音途切れなく再生出力し、再生動作を
継続する事を可能とする再生装置を提供する事にある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のトラッ
クにデータが記録された記録媒体から再生信号を得る再
生装置において、前記記録媒体に記録されたデータを読
み取る読み取り手段と、前記読み取り手段で読み取られ
たデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶さ
れたデータを読みだし圧縮されたデータを伸長する伸長
手段と、前記伸長手段で伸長されたデータから再生信号
を得て出力する出力手段と、複数の再生モードの各モー
ド毎にトラックの再生順序を決める指定手段と、前記出
力手段で再生信号が出力される間に複数の再生モードに
おいて次の再生が指定された複数のトラックの先頭部の
データを前記記録媒体から読み取り記憶する先頭データ
憶手段と、再生モードの切り替えがされたとき、切り替
えられたモードの再生するトラックの先頭部のデータを
前記先頭データ記憶手段から読みだして伸長した再生信
号を前記出力手段から直ちに出力し、前記記録媒体から
前記先頭部のデータに継続するデータを前記読み取り手
段で読み取り再生出力を継続するように制御する制御手
段を具備する再生装置である。
【0027】本発明は、複数のトラックにデータが記録
されたディスクから再生信号を得る再生装置において、
前記ディスクに記録されたデータを読み取る読み取り手
段と、前記読み取り手段で読み取られたデータを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを読み
だし圧縮されたデータを伸長する伸長手段と、前記伸長
手段で伸長されたデータから再生信号を得て出力する出
力手段と、複数の再生モードの各モード毎にトラックの
再生順序を決める指定手段と、前記出力手段で再生信号
が出力される間に複数の再生モードにおいて次の再生が
指定された複数のトラックの先頭部のデータを前記ディ
スクから読み取り記憶する先頭データ憶手段と、再生モ
ードの切り替えがされたとき、切り替えられたモードの
再生するトラックの先頭部のデータを前記先頭データ記
憶手段から読みだして伸長した再生信号を前記出力手段
から直ちに出力し、前記ディスクから前記先頭部のデー
タに継続するデータを前記読み取り手段で読み取り再生
出力を継続するように制御する制御手段を具備する再生
装置である。
【0028】本発明は、複数のトラックにデータが記録
されたディスクから再生信号を得る再生装置において、
前記ディスクに記録されたデータを読み取る読み取り手
段と、前記読み取り手段で読み取られたデータを記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを読み
だし圧縮されたデータを伸長する伸長手段と、前記伸長
手段で伸長されたデータから再生信号を得て出力する出
力手段と、複数の再生モードの各モード毎にトラックの
再生順又は/及び指定される再生開始アドレスによる再
生順序を決める指定手段と、前記出力手段で再生信号が
出力される間に複数の再生モードにおいて次の再生が指
定された複数のトラックの先頭部のデータ又は/及び指
定された再生開始アドレスからのデータを前記ディスク
から読み取り記憶する先頭データ憶手段と、再生モード
切り替えがされたとき、切り替えられたモードの再生す
るトラック又は再生開始アドレスからのデータを前記先
頭データ記憶手段から読みだして伸長した再生信号を前
記出力手段から直ちに出力し、前記ディスクから前記先
頭部のデータに継続するデータを前記読み取り手段で読
み取り再生出力を継続するように制御する制御手段を具
備する再生装置である。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の再生装置のー実施例を図
面を用いて説明する。図1は本発明の再生装置の一実施
例を示すブロック図である。図2は本実施例を説明する
ためのタイミングチャート、図3は本実施例の動作を示
すフローチャートである。
【0030】図1は、記録媒体にミニディスク(以下M
Dと言う)を用いた場合の再生装置のブロック図を示
す。図2は本発明のー実施例にて用いる半導体メモリへ
の書き込み及び読み出しのタイミングを説明するタイミ
ングチヤートである。
【0031】これらの図において、MD1は図示せずも
カートリッジ内で回動自在に成され、カートリッジを再
生装置内に挿入することによってターンテーブルの上部
に装着され、記録再生するためのシャッタが開かれる。
カートリツジ内にてターンテーブル上に固着されたMD
1は、スピンドルモータ6によって回転自在に成され
る。
【0032】MD1の情報記録面は、ピットエリアとグ
ルーブエリアに分かれ、ピツトエリアは、内周スイッチ
7が光ピックアツプ2により押されたことをシステムコ
ントロール用のマイクロコンピュータ(以下マイコンと
言う)21により検出することによって、MD1の所定
の最内周位置(スタート位置)であることが認識され
る。
【0033】MD1の下側には光ピックアップ2が配設
され、対向した上側には磁気へツドによる記録へツド1
8が配設される。これらはMD1の半径方向に一体で移
動自在に摺動可能に成され、スライドモータ5によって
駆動される。
【0034】記録へツド18は、記録信号に対応した
N、又はS極の磁界をMD1に与えるための磁界が発生
される。サーボ回路4は、スピンドルモータ6のスピン
ドル制御、スライドモータ5のスライド制御、光ピック
アッブ2のフオーカス制御、トラツキング制御、及び光
ピックアツプ2内の半導体レーザのレーザパワーの制御
等を行う制御信号を出力する。スピンドルモータ6は、
サーボ回路4内のスピンドル制御信号によって、マイコ
ン21でCLV(Constant Linear V
elocity)制御される。
【0035】また、光ピックアップ2は、サーボ回路4
内のスライドモータ制御回路でスライドモータ5を制御
してMD1の幅方向(半径方向)に摺動される。さら
に、サーボ回路4内のフオーカス制御回路、トラッキン
グ制御回路及びレーザパワー制御回路によって光ピック
アップ2のフオーカス、トラツキング並びに半導体レー
ザのオン、オフ等の制御が行われる。
【0036】先ず本実施例の再生装置の再生動作によっ
て再生信号が出力される系路について説明する。MD1
に記録された情報は、光ピックアップ2によって読み取
られ、RFアンプ3を介して、アドレスデコーダ8と、
EFM/ACIRCデコーダ9に出力される。
【0037】アドレスデコーダ8は、MD1に予め成形
されている案内溝(プリグルーブ)をわずかな量だけ蛇
行させているCLV制御用正弦波信号に重畳されたアド
レス情報を検出し復調する。この復調された信号をEF
M/ACIRCデコーダ9で、EFMとACIRCの復
調を行い、その出力は、耐振用のメモリコントロール回
路10へ送られる。
【0038】マイコン21により制御されるメモリコン
トロール回路10は、MD1から光ピックアップを介し
読みだしたデータを半導体メモリ15へ所定の記憶デー
タ量を維持するようにデータを読み取る機能と、また半
導体メモリ15に記憶されたデータを復調するために伸
長デコーダ(ATRAC復調回路)11へ送り出すため
のデータの読みだし機能を有する。
【0039】伸長デコーダ11は、時間軸圧縮されたデ
ータを時間軸伸長し復調する。伸長デコーダ11にて復
調されたデータは、DAコンバータ12へ送られ、DA
コンバータ12にて、デジタル信号からアナログ信号に
変換され、出力端23から連続した音声信号出力として
再生信号が出力される。
【0040】次に、記録信号の生成系路について説明す
る。入力端22から入力される音声信号等の記録信号
は、ADコンバータ13でアナログ信号からデジタルデ
ータに変換される。デジタル信号に変換されたデータ
は、圧縮エンコーダ14で、時間軸圧縮され、耐振用の
メモリコントロール回路10を介して、記憶回路である
半導体メモリ15へ時間軸圧縮されたデータにて記憶さ
れる。
【0041】半導体メモリ15へ記憶されたデータ量が
所定の量に達した時、記録データをMD1へ記録を開始
する。すなわち半導体メモリ15に記憶された圧縮デー
タを耐振用のメモリコントロール回路10にて読みだ
し、EFM/ACIRCエンコーダ16へ出力する。
【0042】EFM/ACIRCエンコーダ16では、
EFMとACIRCの変調を行い、その出力をヘッド駆
動回路17へ出力し、ヘッド駆動回路17では、記録E
FM信号に対応したN、又はS極の磁界を発生する記録
ヘッド18を介し、MD1に記録磁界が加えられる。
【0043】一方、MD1に対し反対側に配置した光ピ
ックアップ2によって、マイコン21からの指令でサー
ボ回路4を介して記録レーザパワー(ハイパワー)が出
力され、MD1に照射される。
【0044】MD1を挟んだ記録へツド18からの磁界
と、光ピックアツプ2から照射される記録レーザビーム
によりMD1に信号が記録される。一方、光ピックアッ
プ2を移動するために、マイコン21からのスライド制
御信号が、サーボ回路4を介しスライドモータ5に加え
られ、光ピックアツプ2及び記録ヘッド18をMD1の
半径方向へスライド移動を行う。
【0045】マイコン21には、記録、再生、および光
ピックアップ2のアドレスサーチ等の制御をするための
指令信号、及びMD1のアドレス情報等の検出信号が入
力される。また、マイコン21は、サーボ回路4、EF
M/ACIRCエンコーダ16、耐振用のメモリコント
ロール回路10の各部とバスを介し接続され、制御(管
理)データの授受を行う。
【0046】また、操作部のキー20には、マイコン2
1への各種指令信号を入力するためのテンキー等のキー
ブロックが設けられる。表示器19は、マイコン21か
らの各種データを表示するための液晶等による表示装置
で、トラックに記録された曲目等の目次情報、或いはキ
ー指定されたトラック情報、トラックの先頭データが半
導体メモリ15へ記憶されたトラックの表示、及び再生
開始、終了情報、ノーマル再生モード、アドレス指定再
生モードのモード表示等が表示される。
【0047】本実施例に用いられるMD1は、MD1の
最内周からリードインエリア、UTOCエリア、音楽等
を記録するためのユーザー記録エリア、リードアウトエ
リアからなり、MD1の最外周に至る。
【0048】次に、本実施例の動作を図2に示すタイミ
ングチャート、及び図3に示すフローチヤートに基づき
説明する。MD1が本実施例のディスク装置内に挿入さ
れ、セツトされた時点で、マイコン21は図1における
サーボ回路4を動作させてMD1に記録されたUTOC
情報を読みだし、各トラックのスタートアドレス、エン
ドアドレスのクラスタ、セクタ、サウンドグループ等が
半導体メモリ15、又はマイコン21内のメモリに記憶
される。マイコン21は、MD1が再生装置に装着され
たとき、ディスクのUTOCエリアから7つのトラック
に曲が記録されていることを予め読み取る(S1)。
【0049】キー20の操作によって再生モードが指定
され(S2)、トラック6が1曲目の再生トラックと指
定され、次にトラック2が2曲目に再生するとプログラ
ム指定されたとき、この状態で再生開始が指示され(S
3)、MD1に記録されたトラック6を光ピックアップ
2はサーチしてデータの読みだしを開始する。
【0050】マイコン21は動作を管理するマイコン2
1無いに有するメモリに記憶された制御条件に従って指
定されたプログラム指定再生モードの再生動作に入り、
MD1をスピンドルモータ6を制御すると共に、サーボ
回路4にてスライドモータ5を制御して光ピックアップ
2を移動させ、さらにサーボ回路4にて光ピックアップ
2をトラツキング制御し、最初にプログラム指定された
トラックT6をサーチし、トラックT6の先頭位置より
記録されている圧縮データの読み取りを開始し、その圧
縮データをRFアンプ3を介して、EFM/ACIRC
デコーダ9に入力してACIRCを解き、メモリコント
ロール回路10により、半導体メモリ15へデータを記
憶する読み取り動作を行う(S4)。
【0051】また、トラック指定が無くノーマル再生モ
ードでトラック順に再生する場合には、最初のトラック
つまりトラックT1から順にデータをディスクから読み
取り、前記同様に半導体メモリ15へデータを記憶する
読み取り動作を行う(S5)。
【0052】マイコン21は、データが記憶される半導
体メモリ15の開始アドレスとデータ量を管理すること
によって、一定のデータ量を維持しながらディスクから
データを読み取り、読み取ったデータを半導体メモリ1
5へ蓄え、メモリコントロール回路10に指示して、メ
モリコントロール回路10でデータを半導体メモリ15
から読みだし、周波数帯域毎に分割しデータ量の圧縮が
されたデータをデコード(復調)することによって、デ
ータの伸長が成されて、所定の区間の伸長された出力信
号が得られる伸長デコーダ11とDAコンバータ12に
よってアナログ信号を得るように制御し、出力端23か
ら連続したオーディオ再生信号を出力する(S6)。
【0053】半導体メモリ15から読みだされるデータ
には、伸長デコーダ11にて復調されて時間軸が約5倍
伸長されるため、MD1のディスクから読み取られるデ
ータとの間に時間余裕が生じ、この時間余裕を利用して
マイコン21は次のトラック再生の準備を行う。
【0054】マイコン21は、次の再生トラックの指定
があったかどうかマイコン21の制御データを調べる
(S7)。次の指定トラックのトラックT2が指定され
ていたので、マイコン21はこの指定されたトラックT
2の先頭データを所定量(伸長時間数秒分のデータ)光
ピックアップ2によってディスクから読み取り、半導体
メモリ15に記憶する(S8)。
【0055】マイコン21は、次の再生トラックの指定
があったかどうかマイコン21内のメモリに記憶された
制御データをサーチし(S7)、次の指定トラックが指
定されていなかった場合、ノーマル再生モードが指定さ
れた場合のこの再生中のトラックT6の次のトラックT
7の先頭データが半導体メモリ15へ記憶されたかどう
かをチェックし、トラックT7の先頭データを半導体メ
モリ15へ記憶する(S9)。
【0056】マイコン21は、再生中のトラックT6の
データの読み取り終了したかをチェックし(S10)、
読み取りが未終了の場合は、再生が指定される可能性が
ある全てのトラックの先頭データを半導体メモリ15へ
記憶されたかどうかをチェックし、再生が指定される可
能性があるトラックにおいて、先頭データが半導体メモ
リ15へ記憶され、記憶が終了するまでMD1から再生
中のデータを読みだし半導体メモリ15に所定量のデー
タを蓄えることによって時間余裕を設けS7に返り先頭
データを記憶する(S11)。
【0057】このようにS7からS11を繰り返し、モ
ード切り替えにより次に再生される可能性があるトラッ
クの先頭データが半導体メモリ15に記憶されるまでに
そのモードへ切り替えられる場合も有ろうが、トラック
の再生が開始される毎にマイコン21は、光ピックアッ
プ2を制御し、次の再生が指定される可能性がある先頭
データをサーチして半導体メモリへの先頭データの記憶
が成される。さらにアドレス再生モードでの再生開始指
定アドレス等の指定があれば、再生指定によってこれを
直ちに再生するために前もって半導体メモリ15へその
指定されたアドレスからのデータをトラック指定のデー
タ同様に先頭データとして所定のデータ量記憶するよう
に成される。
【0058】また、時間余裕が無かった場合、再生が指
定されたトラックT6のエンド付近を光ピックアップ2
がトレースしている(S11)。そのままトラックT6
のエンドまで光ピックアップ2をトレースしてデータを
読み取り半導体メモリ15へ記憶し、図2における時間
軸0〜11secまでの間に、トラックT6のデータ全
てを記憶し終わる(S10)。
【0059】MDレコーダの特性上、7つのトラックの
データ全てを半導体メモリ15へ記憶し終わたとして
も、そのデータを伸張し再生出力が終わるまでに時間差
が生じるため、記憶し終わったデータを読みだし再生出
力を継続している。この動作は図2における時間軸0〜
44secまでを示している。
【0060】トラックT6を再生中に、或いはトラック
T6のデータ全てを半導体メモリ15へ記憶し終わった
後に、次の再生が指定されているトラックの先頭データ
を先行してサーチし、半導体メモリ15へ一定のデータ
量先行して記憶するために、現在の再生モードであるプ
ログラム指定再生モードにおける、次にプログラム指定
されているトラック2のサーチを開始する(S14)。
【0061】マイコン21は、光ピックアップ2を制御
して、MD1をトラックサーチし、トラック2のスター
ト位置より記録されている圧縮データの読みだしを開始
する。この圧縮データは、RFアンプ3を介し、EFM
/ACIRCデコーダ9によりACIRCを解き、メモ
リコントロール回路10により半導体メモリ15に記憶
される。ディスクに記録されているデータは1セクター
毎にリアルタイムで記億される(S8)。この動作は図
2における時間軸11−14までを示す。
【0062】通常のアルゴリズムであれば、S6におい
て、MD1のトラックT2をトレースしデータの読み取
り及び記憶を開始すれば、半導体メモリ15に余裕があ
る分、MD1からトラック2の先頭データの読み取り、
半導体メモリ15に先頭データの記憶を継続するが、本
実施例においては、トラックT2のスタートのデータを
所定量記憶した時点で、その前に記憶していたトラック
T6のデータの伸張再生が終了するまでの間に時間余裕
が存在する揚合は、現在の再生モードとは異なる再生モ
ード例えばノーマル再生モードにおける次のトラックの
サーチに移行させる。
【0063】本実施例においては、現在の再生モードが
プログラム指定再生モードであるので、ノーマル再生モ
ードの時における、現在再生中のトラックT6の次に再
生すべきトラック7の先頭データのサーチを開始する
(S9)。この動作は図2における時間軸24〜27s
ecに示す。
【0064】トラックT7の先頭位置をサーチし、マイ
コン21はS5と同様に、トラックT7の先頭から所定
量のデータ分を読み取り半導体メモリ15への記憶を行
う(S9)。この動作は、図2の時間軸27〜38に示
す。
【0065】トラックT6の全データが半導体メモリ1
5へ読み取られると(S10)、現在再生中のトラック
T6の次のトラックT7の先頭部分の所定量のデータが
半導体メモリ15内に存在し、モード切り替えにより次
に再生される可能性がある全てのトラックの先頭データ
がすでに記憶された(S11)事とし、次のトラックの
再生が開始されるまで、図示せずも任意の位置で待機し
ておく。本実施例においては、現在のノーマル再生モー
ドを他のモードから優先させ、トラックT1−1の先頭
のデータのディスクク位置のサーチに移行しする(S
9)。この動作は図2における時間軸38〜42sec
に示す。
【0066】再生モードの変更指定がされた場合につい
て説明する。トラックT6の終了間際(図2における時
間軸41secの時点)で、キー20により、再生モー
ドをブログラム指定再生モードからノーマル再生モード
に変更するため、キー20による操作が行われる。通常
ならば、その時点でノーマル再生モードにおける次の曲
であるトラックT7のサーチに移行するが、本実施例で
は、S9においてトラックT7の先頭の所定量のデータ
は既に半導体メモリ15に記憶されているため、トラッ
クT7のサーチに移行する必要はない。
【0067】プログラム指定モードによる再生で、トラ
ックT6の終了間際に再生モードがノーマル再生モード
にモード変更がなされる指示があり、次のトラックへ再
生変更された揚合、従来技術においては、次のトラック
をサーチしている間に、現在のトラックの再生が終了し
てしまい、次のトラックの再生を開始するまでに待ち時
間が必要となるが、本実施例においては、トラック変更
が指定された時点で、次のトラックT7の先頭データT
7−1が既に半導体メモリ15に記憶されているため、
マイコン21はメモリコントロール回路10を介して半
導体メモリ15からトラックT6の最後のデータが読み
出された後、トラックT7の先頭データT7−1を読み
だし伸長デコーダ11にて時間軸伸長され再生出力さ
れ、音途切れすることなく再生モードが変更されたノー
マル再生モードにおける次のトラックT7を継続し再生
することができる(S13)。この動作は図2における
時間軸の47sec〜の時点を示す。
【0068】マイコン21は、光ピックアップ2をトラ
ックT7の先頭位置から半導体メモリ15に記憶した先
頭データT7−1に続くデータ位置に移動し、トラック
T7の先頭データによる再生出力が開始された事で、ト
ラックT7のデータを全て読み取り再生する事が確定し
たため、そこで、既存のトラックT7の先頭の所定量の
データT7−1に続くデータが存在するディスク位置の
サーチを開始しデータを半導体メモリ15へ所定量蓄積
するように動作する。この動作は図2における時間軸の
47〜50secを示す。
【0069】マイコン21は、メモリコントロール回路
10に指示し半導体メモリ15からトラック7の先頭デ
ータT7−1に継続したデータT7−2,T7−3・・
・を読みだし伸長デコーダで復調し再生出力を出力す
る。(S15)。再生継続S15の後は、通常の再生と
同じアルゴリズムで再生を再生終了(S16)まで、S
6へ返り再生動作を継続する。
【0070】以上の様に、現在再生中のトラックの最後
の部分を伸張再生している間に、次のトラックの先頭の
所定の量を記憶する。そして、さらに、現在再生中のト
ラックの最後の部分を伸張再生する間に、又は再生動作
の途中で時間が余っている揚合には、異なる再生モード
における次のトラックの先頭データを所定の量だけ半導
体メモリ15へ記憶しておく事により、現在再生中のト
ラックの終了間際に再生モードが切り替えられた場合で
も、変更指定されたモードにおけるトラックの再生出力
を音が途切れなく再生出力し、再生を継続する事が可能
となる。
【0071】本実施例では、再生モードとしてトラック
順に再生するノーマル再生モードと再生するトラック順
を指定するプログラム指定再生モードが存在する揚合に
ついて説明したが、半導体メモリ15の容量を大きくす
れば、複数の全てのモードにおける次に再生するトラッ
クにおける先頭の所定量のデータを、そのモードの数に
従い先行して記憶すれば、どのモードに何時切り替えら
れても、再生モード切り替えによる再生出力の音が途切
れることなく、次の再生へ移行する事が可能となる。メ
モリ容量に限りがある場合は、再生モードが切り替えら
れる可能性がある所定の順番に次に再生されるトラック
の先頭データをメモリへ記憶するように成される。
【0072】また、再生モードの切り替えだけでなく、
次の曲(トラック)を予約する機能がある揚合について
も、予約されると想定される次のトラックの先頭の所定
量のデータを、予約されると想定される数だけ先行して
半導体メモリ15に記憶すれば、どのモードに切り替え
られても、音途切れなく次の曲(トラック)へ移行する
事が可能となる。
【0073】
【発明の効果】本発明によると、再生中に各トラックの
先頭データを所定量先行し記憶するようにしたので、再
生の途中に次の再生に切り替えがされても、指定された
トラックの再生をただちに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明のディスク装置の一実施例における半導
体メモリへの書込み及び読み出しを示すタイミングチャ
ート。
【図3】本発明のディスク装置の一実施例の動作を示す
フローチヤート。
【符号の説明】
1 ミニディスク 2 光ピックアップ 3 RFアンプ 4 サーボ回路 5 スライドモータ 6 スピンドルモータ 7 内周スイツチ 8 アドレスデコーダ 9 EFM/ACIRCデコーダ 10 メモリコントロール回路 11 伸長デコーダ 12 DAコンバータ 13 ADコンバータ 14 圧縮エンコーダ 15 半導体メモリ 16 EFM/ACIRCエンコーダ 17 へツド駆動回路 18 記録へツド 19 表示器 20 キー 21 マイクロコンピュータ 22 入力端 23 出力端

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のトラックにデータが記録された記録
    媒体から再生信号を得る再生装置において、 前記記録媒体に記録されたデータを読み取る読み取り手
    段と、 前記読み取り手段で読み取られたデータを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読みだし圧縮された
    データを伸長する伸長手段と、 前記伸長手段で伸長されたデータから再生信号を得て出
    力する出力手段と、 複数の再生モードの各モード毎にトラックの再生順序を
    決める指定手段と、 前記出力手段で再生信号が出力される間に複数の再生モ
    ードにおいて次の再生が指定された複数のトラックの先
    頭部のデータを前記記録媒体から読み取り記憶する先頭
    データ憶手段と、 再生モードの切り替えがされたとき、切り替えられたモ
    ードの再生するトラックの先頭部のデータを前記先頭デ
    ータ記憶手段から読みだして伸長した再生信号を前記出
    力手段から直ちに出力し、前記記録媒体から前記先頭部
    のデータに継続するデータを前記読み取り手段で読み取
    り再生出力を継続するように制御する制御手段を具備す
    ることを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】複数のトラックにデータが記録されたディ
    スクから再生信号を得る再生装置において、 前記ディスクに記録されたデータを読み取る読み取り手
    段と、 前記読み取り手段で読み取られたデータを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読みだし圧縮された
    データを伸長する伸長手段と、 前記伸長手段で伸長されたデータから再生信号を得て出
    力する出力手段と、 複数の再生モードの各モード毎にトラックの再生順序を
    決める指定手段と、 前記出力手段で再生信号が出力される間に複数の再生モ
    ードにおいて次の再生が指定された複数のトラックの先
    頭部のデータを前記ディスクから読み取り記憶する先頭
    データ憶手段と、 再生モードの切り替えがされたとき、切り替えられたモ
    ードの再生するトラックの先頭部のデータを前記先頭デ
    ータ記憶手段から読みだして伸長した再生信号を前記出
    力手段から直ちに出力し、前記ディスクから前記先頭部
    のデータに継続するデータを前記読み取り手段で読み取
    り再生出力を継続するように制御する制御手段を具備す
    ることを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】複数のトラックにデータが記録されたディ
    スクから再生信号を得る再生装置において、 前記ディスクに記録されたデータを読み取る読み取り手
    段と、 前記読み取り手段で読み取られたデータを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを読みだし圧縮された
    データを伸長する伸長手段と、 前記伸長手段で伸長されたデータから再生信号を得て出
    力する出力手段と、 複数の再生モードの各モード毎にトラックの再生順又は
    /及び指定される再生開始アドレスによる再生順序を決
    める指定手段と、 前記出力手段で再生信号が出力される間に複数の再生モ
    ードにおいて次の再生が指定された複数のトラックの先
    頭部のデータ又は/及び指定された再生開始アドレスか
    らのデータを前記ディスクから読み取り記憶する先頭デ
    ータ憶手段と、 再生モード切り替えがされたとき、切り替えられたモー
    ドの再生するトラック又は再生開始アドレスからのデー
    タを前記先頭データ記憶手段から読みだして伸長した再
    生信号を前記出力手段から直ちに出力し、前記ディスク
    から前記先頭部のデータに継続するデータを前記読み取
    り手段で読み取り再生出力を継続するように制御する制
    御手段を具備することを特徴とする再生装置。
JP10196630A 1998-06-26 1998-06-26 再生装置 Withdrawn JP2000011543A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8520478B2 (en) 2005-06-29 2013-08-27 Sony Corporation Readout device, readout method, program, and program recording medium

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