JPH0546200A - 音声記録再生装置 - Google Patents

音声記録再生装置

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JPH0546200A
JPH0546200A JP3204246A JP20424691A JPH0546200A JP H0546200 A JPH0546200 A JP H0546200A JP 3204246 A JP3204246 A JP 3204246A JP 20424691 A JP20424691 A JP 20424691A JP H0546200 A JPH0546200 A JP H0546200A
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JP
Japan
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data
voice
address
memory
phrase
Prior art date
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Application number
JP3204246A
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English (en)
Inventor
Motoaki Koyama
元昭 児山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0546200A publication Critical patent/JPH0546200A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、分散した領域に存在するメモリ上
の空き領域に対して、連続した一纏まりの音声データを
分散して記録することにより、メモリ上の無駄領域を無
くすことができ、効率的にメモリを利用することを目的
とする。 【構成】音声ディレクトリメモリ15に音声データメモリ
12におけるデータの記憶状態を記憶させておき、音声デ
ータメモリ12のアクセス時に制御部16で音声ディレクト
リメモリ15の内容を参照し、それに基づいてアドレス発
生部13で音声データメモリ12に供給するためのアドレス
を発生させる。アドレス発生部13は、音声データメモリ
12上の分散した領域に存在する空き領域を順次埋めるよ
うなアドレスを発生し、連続した一纏まりの音声データ
を音声データメモリ12上で分散して記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は音声をディジタルデー
タに変換して記録し、再生するディジタル方式の音声記
録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声記録再生装置では、音声が記
録メディア上に連続的に記録されることが一般的であ
る。例えばコンパクトカセット・テープレコーダでは音
声信号が磁気テープ上に連続的に磁気記録される。ま
た、ADM(Adaptive Delta Modulation)方式のディジタル
記録再生装置では、ディジタル変換された音声データが
固体メモリの連続したアドレス領域に記録される。
【0003】従って、従来の音声記録再生装置では、1
度記録された音声を消去して再書き込みする場合に、消
去された領域が記録媒体の途中に存在すると、そこに上
書きできる音声長の上限は以前に書き込まれた音声長と
なる。例えば図6の(a)に示すように、予め記録媒体
に第1〜第3フレーズの音声が記録されている状態か
ら、次に図6の(b)に示すように、第2フレーズを消
去し、この消去部分に第4フレーズを記録するような場
合、そのフレーズ長は元の第2フレーズのフレーズ長と
同等かもしくはそれ以下でなければ再記録することはで
きない。
【0004】また、複数の短い音声フレーズが不連続の
状態で不要となり、これらの音声フレーズが消去され、
これら音声フレーズ長の合計長よりも短い音声フレーズ
を記録する場合でも、個々の空き領域より長い場合には
これを記録することはできない。
【0005】このような欠点を改善する目的で、従来で
はガベージコレクションと称される手法が開発されてい
る。この手法は図7の(a)に示すように、メモリ内に
複数フレーズ分のデータが空き領域を挟んで記録されて
いる場合に、一度データ読み出しを行い、その後、図7
の(b)に示すように空き領域が生じないように再書き
込みを行うものである。しかしこの手法では、データの
読み出しと再書き込みを行う手間が必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の音声
記録再生装置では、メモリ上に空き領域が分散して存在
する場合でもこれらの領域を使用して新たには音声を記
録することができず、メモリの利用効率が低下するとい
う問題がある。
【0007】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は分散した領域にあるメモ
リ上の空き領域に対して、連続した一纏まりの音声デー
タを分散して記録することにより、メモリ上の無駄領域
を無くすことができ、効率的にメモリを利用することが
できる音声記録再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の音声記録再生
装置は、入力音声信号をディジタルデータに変換するデ
ータ変換部と、上記データ変換部で変換された音声デー
タを記憶する音声データ記憶部と、上記音声データ記憶
部で記憶される音声データの1フレーズ毎の記憶領域を
示す記憶領域データを記憶する音声データディレクトリ
記憶部と、上記音声データディレクトリ記憶部に記憶さ
れた記憶領域データに基づき、上記音声データ記憶部を
アドレス指定するためのアドレスデータを発生するアド
レス発生部と、上記音声データ記憶部から読み出される
音声データを音声に変換する音声発生部とを具備したこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】音声データ記憶部で記憶される音声データの1
フレーズ毎の記憶領域を示す記憶領域データを音声デー
タディレクトリ記憶部に記憶させ、記録時もしくは消去
時にこの音声データディレクトリ記憶部に記憶されてい
る記憶領域データを参照して音声データ記憶部がアドレ
ス指定され、データの記録、消去が行われる。また、こ
れと並行してデータディレクトリ記憶部の記憶領域デー
タの更新が行われる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0011】図1はこの発明に係る音声記録再生装置の
一実施例による全体の構成を示すブロック図である。こ
の装置は、ディジタルデータ変換部11、音声データメモ
リ12、アドレス発生部13、音声発生部14、音声ディレク
トリメモリ15及び制御部16とから構成される。
【0012】ディジタルデータ変換部11は、入力された
音声入力信号をディジタルデータに変換する。このディ
ジタルデータ変換部11は、音声信号をA/D変換するだ
けの機能を持つものでもよく、あるいは ADM(Adaptive
Differrential Modulation)方式や ADPCM(Adaptive
Differrential Pulse Code Modulation)方式等の音声
符号化方式によるものを用いることができる。このディ
ジタルデータ変換部11で変換された音声データは音声デ
ータメモリ12に供給される。この音声データメモリ12と
しては、DRAM(Dynamic Random AccessMemory)、SRAM
(Static Random Access Memory )、EPROM (Erasable
and Programmable Read Only Memory)等のICメモリ
や、バードディスク記録装置、フロッピーディスク記録
装置等を使用することができる。
【0013】アドレス発生部13は、上記音声データメモ
リ12に対するデータの書き込み/読み出し時及びデータ
の消去時の各アクセス時に、上記メモリ12に対してアド
レスを供給する。また、データ読み出しの際に音声デー
タメモリ12から読み出されるデータは音声発生部14に供
給される。この音声発生部14は音声データを用いて音声
を発生するものであり、ディジタルデータ変換部11で用
いた音声符号化と同じ方式によって音声を復号するもの
が使用される。音声ディレクトリメモリ15は、音声デー
タメモリ12に記憶される各音声フレーズ毎の記憶領域を
示すアドレスデータを記憶するものである。
【0014】また、制御部16は MPU(Micro Processing
Unit )を備え、装置全体の制御を行う制御部であり、
この制御部16には音声データメモリ12における音声デー
タの記録/再生を制御するための制御信号R/P、音声
データの消去を制御するための制御信号E及びフレーズ
を指定するためのフレーズ指定信号が供給される。ま
た、この制御部16と音声ディレクトリメモリ15との間で
データの授受が行われると共に、この制御部16から上記
音声データメモリ12に対して音声の記録/再生/消去を
制御するための各種制御信号が供給される。さらに制御
部16とアドレス発生部13との間でもデータの授受が行わ
れる。
【0015】なお、上記音声データメモリ12と音声ディ
レクトリメモリ15とはそれぞれ別のメモリ装置を用いて
もよいが、前記のDRAM、SRAM、EPROM 等のような同一の
ICメモリ内に構成するようにしてもよい。
【0016】次に上記のように構成された装置の動作を
説明する。まず、音声データメモリ12に音声データが記
憶されていない状態で音声データを記憶させる時は、音
声入力信号がディジタルデータ変換部11に供給される
と、各フレーズ毎に順次ディジタルデータに変換され、
音声データメモリ12に供給される。このとき、アドレス
発生部13では音声データメモリ12の0番地から順次アド
レスが発生され、音声データメモリ12に供給される。こ
のとき、制御部16に供給される制御信号R/Pは記録状
態に対応したレベルに設定されており、制御部16から音
声データメモリ12に対して記録を行うべき制御信号が出
力される。従って、このときは音声データメモリ12の連
続した領域にディジタルデータが順次記憶される。ま
た、このとき、アドレス発生部13で発生されるアドレス
が制御部16に供給される。制御部16ではこのアドレスに
基づき、各音声フレーズに対応したセクタアドレスと、
これらセクタアドレスに対応して各音声フレーズ毎のメ
モリ12上におけるスタートアドレス、エンドアドレス及
び後述するリンクアドレスが発生され、音声ディレクト
リメモリ15に供給される。
【0017】音声ディレクトリメモリ15にはフレーズ部
とディレクトリ部とが設定されており、フレーズ部にセ
クタアドレスが、ディレクトリ部に上記スタートアドレ
ス、エンドアドレス及びリンクアドレスがそれぞれ記憶
される。
【0018】図2は上記一連の音声データの記憶動作が
終了した時点におけるデータの記憶状態を示しており、
図2の(a)は音声ディレクトリメモリ15のフレーズ部
におけるデータの記憶状態を、図2の(b)は音声ディ
レクトリメモリ15のディレクトリ部におけるデータの記
憶状態をそれぞれ示し、図2の(c)は音声データメモ
リ12における音声データの記憶状態を示している。
【0019】図示するように音声データメモリ12には第
1〜第3フレーズからなる3フレーズ分の音声データが
記憶され、残りは音声データが記憶されていない空き領
域になっている。なお、各フレーズ及び空き領域におけ
るs1,s2,s3,S4はそれぞれの音声データが記
憶されている音声データメモリ12上のスタートアドレス
(開始アドレス)もしくは空き領域のスタートアドレス
を示し、同様にe1,e2,e3,e4はそれぞれの音
声データが記憶されている音声データメモリ12上のエン
ドアドレス(終了アドレス)もしくは空き領域のエンド
アドレスを示している。また、これに対応して音声ディ
レクトリメモリ15のフレーズ部では、第1フレーズの音
声データがa1からなるセクタアドレスの領域に、第2
フレーズの音声データがa2からなるセクタアドレスの
領域に、第3フレーズの音声データがa3からなるセク
タアドレスの領域にそれぞれ記憶されており、第4フレ
ーズは空き領域でありこの空き領域はa4からなるセク
タアドレスの領域に存在していることが示されている。
【0020】一方、音声ディレクトリメモリ15のディレ
クトリ部では、各セクタアドレスa1,a2.a3,a
4毎にスタートアドレス、エンドアドレス及びリンクア
ドレスがそれぞれ記憶されている。例えば、第1フレー
ズに対応したセクタアドレスa1の領域では、スタート
アドレス、エンドアドレスとしてs1,e1がそれぞれ
記憶されている。なお、この場合、各音声データは音声
データメモリ12上で分散した複数の領域にわたって記憶
されていないので、各セクタアドレスa1,a2.a
3,a4におけるリンクアドレスはそれぞれ存在してい
ない。
【0021】次にこの状態から第2フレーズの音声デー
タを消去する場合には、制御部16に音声データの消去を
制御するための制御信号Eと第2フレーズを指定するた
めのフレーズ指定信号が供給される。これにより制御部
16は音声ディレクトリメモリ15の記憶内容を用いて第2
フレーズのフレーズ部及びディレクトリ部を参照し、第
2フレーズのスタートアドレス及びエンドアドレスを読
み出してアドレス発生部13に供給すると共に、音声デー
タメモリ12に対して消去信号を供給する。アドレス発生
部13は上記スタートアドレスの番地から音声データメモ
リ12のアドレス指定を行う。従って音声データメモリ12
ではスタートアドレスs2から始まる領域に予め記憶さ
れている音声データが順次消去される。そして、第2フ
レーズのエンドアドレスe2の領域まで消去が行われる
と、アドレス発生部13におけるアドレスの発生が停止
し、かつ制御部16からの消去信号の供給が停止し、消去
動作が終了する。
【0022】図3は上記第2フレーズの音声データ消去
後におけるデータの記憶状態を示しており、図3の
(a)は音声ディレクトリメモリ15のフレーズ部におけ
るデータの記憶状態を、図3の(b)は音声ディレクト
リメモリ15のディレクトリ部におけるデータの記憶状態
をそれぞれ示し、図3の(c)は音声データメモリ12に
おける音声データの記憶状態を示している。
【0023】図示するように音声データメモリ12におい
て元々第2フレーズの音声データが記憶されていたフレ
ーズアドレス2の領域は空き領域となり、対応するセク
タアドレスa2のディレクトリ部にはスタートアドレス
としてs2、エンドアドレスとしてe2がそれぞれ記憶
される。また、このスタートアドレスs2とエンドアド
レスe2との間は音声データが存在せず空き領域になっ
ており、音声データメモリ12上で空き領域は2つに分散
されて2カ所に存在することになる。従って、この場合
はセクタアドレスa2におけるリンクアドレスとして元
々存在していた次の空きの領域であるセクタアドレスa
4の「a4」が記憶される。
【0024】次にこの状態で第2フレーズの音声データ
を記録する場合には、制御部16に供給される制御信号R
/Pは記録状態に対応したレベルに設定される。前記と
同様に第2フレーズの音声入力信号がディジタルデータ
変換部11に供給されると、この音声信号がディジタルデ
ータに変換され、音声データメモリ12に供給される。こ
のとき、制御部16では音声ディレクトリメモリ15の内容
を参照し、0番地に近い音声データメモリ12上の空き領
域を見つける。この場合、スタートアドレスs2で始ま
る領域がこれに相当し、この領域におけるスタートアド
レスs2とエンドアドレスe2とがアドレス発生部13に
供給される。従って、アドレス発生部13ではこのアドレ
スs2から順次アドレスを発生し、音声データメモリ12
に供給する。このとき、制御部16に供給される制御信号
R/Pは記録状態に対応したレベルに設定されており、
制御部16から音声データメモリ12に対して記録を行うべ
き制御信号が出力される。従って、このときはアドレス
s2から始まる音声データメモリ12の連続した領域に第
2フレーズのディジタルデータが順次記憶される。ここ
で、この第2フレーズのディジタルデータがスタートア
ドレスs2とエンドアドレスe2との間の領域に記憶し
きれなければ、制御部16では音声ディレクトリメモリ15
の内容を参照し、0番地に近い音声データメモリ12上の
次の空き領域を見つける。この場合、スタートアドレス
s4で始まる領域がこれに相当し、この領域におけるス
タートアドレスs4とエンドアドレスe4とがアドレス
発生部13に供給される。従って、アドレス発生部13では
上記アドレスs4から再び順次アドレスを発生し、音声
データメモリ12に供給する。従って、第2フレーズの残
りのデータはアドレスs4から始まる音声データメモリ
12の連続した領域に順次記憶される。そして、アドレス
発生部13でエンドアドレスe4が発生される前に第2フ
レーズのデータの記憶が終了すると、このデータの記憶
が終了した時点のアドレスに基づき制御部16により音声
ディレクトリメモリ15の内容の書き替えが行われる。
【0025】図4は上記第2フレーズの音声データの記
録後におけるデータの記憶状態を示しており、図4の
(a)は音声ディレクトリメモリ15のフレーズ部におけ
るデータの記憶状態を、図4の(b)は音声ディレクト
リメモリ15のディレクトリ部におけるデータの記憶状態
をそれぞれ示し、図4の(c)は音声データメモリ12に
おける音声データの記憶状態を示している。
【0026】図示するように、音声データメモリ12にお
いて元々空き領域であったフレーズアドレス2の領域に
は第2フレーズの一部のデータが記録されており、対応
するセクタアドレスa2のディレクトリ部にはスタート
アドレスとしてs2、エンドアドレスとしてe2が、ま
たリンクアドレスとしてa4がそれぞれ記憶される。す
なわち、リンクアドレスとしてa4が存在しているとい
うことは、この第2フレーズのデータはセクタアドレス
a2で終了しているのではなく、リンクアドレスで示さ
れるa4に連続していることを意味する。また、このセ
クタアドレスa4におけるエンドアドレスはe5であ
り、リンクアドレスは存在していない。このことは、第
2フレーズの残りのデータを記憶するために、スタート
アドレスs4から始まりエンドアドレスe4で終了する
元の空き領域の全てを使用しておらず、その残りの領域
は空き領域になっていることを示している。また、この
空き領域はセクタアドレスa5のディレクトリ部におけ
るスタートアドレスs5とエンドアドレスe4で示され
ている。
【0027】このように上記実施例では、音声データメ
モリ12上で空きの領域が分散して存在する1フレーズ分
のデータをこれら分散した領域に記憶させるようにした
ので、音声データメモリ12の利用効率を高めることがで
きる。
【0028】図5は上記実施例装置におけるアドレス発
生部13の詳細な構成を示す回路図である。図において、
レジスタ21では前記スタートアドレスもしくはエンドア
ドレスがセットされる。このレジスタ21の記憶内容は一
致比較回路22の一方入力端に供給されると共にスイッチ
回路23の一方の入力端に供給される。また、上記スイッ
チ回路23の出力はアドレスと前記音声データメモリ12に
供給されると共にアドレス加算回路24及び上記一致比較
回路22の他方入力端に供給される。上記アドレス加算回
路24は入力アドレスを1番地だけ増加させてスイッチ回
路23の他方の入力端に出力する。上記一致比較回路22は
両入力端のアドレスの一致比較を行い、一致したときに
上記スイッチ回路23の切り替え制御を行う。
【0029】上記構成でなるアドレス発生部13におい
て、レジスタ21にスタートアドレスがセットされたと
き、スイッチ回路23はこのレジスタ21側に切り替えられ
ている。従って、このレジスタ21にセットされたスター
トアドレスが前記音声データメモリ12に始めのアドレス
として供給される。次にスイッチ回路23がアドレス加算
回路24側に切り替えられ、この後、アドレス加算回路24
によって+1されたアドレスが順次音声データメモリ12
に供給される。一方、アドレス加算回路24から連続した
アドレスが発生されている間に、レジスタ21にはエンド
アドレスがセットされる。そして、アドレス加算回路24
で発生されるアドレスと上記レジスタ21にセットされた
エンドアドレスとが一致すると、スイッチ回路23がのレ
ジスタ21側に再び切り替えられ、この後、レジスタ21に
次のスタートアドレスがセットされる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
分散した領域に存在するメモリ上の空き領域に対して、
連続した一纏まりの音声データを分散して記録すること
により、メモリ上の無駄領域を無くすことができ、効率
的にメモリを利用することができる音声記録再生装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例装置の全体構成を示すブロ
ック図。
【図2】上記実施例装置における音声ディレクトリメモ
リのデータ記憶状態を示す図。
【図3】上記実施例装置における音声ディレクトリメモ
リのデータ記憶状態を示す図。
【図4】上記実施例装置における音声ディレクトリメモ
リのデータ記憶状態を示す図。
【図5】上記実施例装置にアドレス発生部の具体的構成
を示す回路図。
【図6】従来装置におけるデータの記憶状態を示す図。
【図7】上記とは異なる従来装置におけるデータの記憶
状態を示す図。
【符号の説明】
11…ディジタルデータ変換部、12…音声データメモリ、
13…アドレス発生部、14…音声発生部、15…音声ディレ
クトリメモリ、16…制御部、21…レジスタ、22…一致比
較回路、23…スイッチ回路、24…アドレス加算回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力音声信号をディジタルデータに変換
    するデータ変換部と、 上記データ変換部で変換された音声データを記憶する音
    声データ記憶部と、 上記音声データ記憶部で記憶される音声データの1フレ
    ーズ毎の記憶領域を示す記憶領域データを記憶する音声
    データディレクトリ記憶部と、 上記音声データディレクトリ記憶部に記憶された記憶領
    域データに基づき、上記音声データ記憶部をアドレス指
    定するためのアドレスデータを発生するアドレス発生部
    と、 上記音声データ記憶部から読み出される音声データを音
    声に変換する音声発生部とを具備したことを特徴とする
    音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記1フレーズの音声データが、前記音
    声データ記憶部の連続しない複数の記憶領域に分散して
    記憶される請求項1記載の音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記音声データディレクトリ記憶部には
    音声データの1フレーズ毎の記憶領域の開始番地と終了
    番地とが記憶される請求項1記載の音声記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記音声データ記憶部と音声データディ
    レクトリ記憶部とが同一の半導体メモリ内に構成されて
    いる請求項1記載の音声記録再生装置。
JP3204246A 1991-08-14 1991-08-14 音声記録再生装置 Pending JPH0546200A (ja)

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JP3204246A JPH0546200A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 音声記録再生装置

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JP3204246A JPH0546200A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 音声記録再生装置

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JP3204246A Pending JPH0546200A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 音声記録再生装置

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JP (1) JPH0546200A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9463330B2 (en) 2010-06-17 2016-10-11 International Scientific Pty Ltd Delivery of skin care products

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9463330B2 (en) 2010-06-17 2016-10-11 International Scientific Pty Ltd Delivery of skin care products

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