JPH05242688A - フラッシュeepromを用いた記録再生装置 - Google Patents

フラッシュeepromを用いた記録再生装置

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JPH05242688A
JPH05242688A JP4093392A JP4093392A JPH05242688A JP H05242688 A JPH05242688 A JP H05242688A JP 4093392 A JP4093392 A JP 4093392A JP 4093392 A JP4093392 A JP 4093392A JP H05242688 A JPH05242688 A JP H05242688A
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JP4093392A
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Toshio Sasaki
敏夫 佐々木
Toshihiro Tanaka
利広 田中
Hitoshi Kume
均 久米
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フラッシュEEPROMを使用した情報を記録
再生する記録再生装置において、情報記憶部と記録部も
しくは再生部を分離した場合、シリアルデータで情報を
転送し接続端子数を低減し、またフラッシュEEPRO
Mの書換えは並列処理で高速化を図る。 【構成】記録再生装置は、情報記憶部4と記録もしくは
再生部2に各々バッファメモリ106、10を設け、両
者間はシリアル転送とする。またバッファメモリからフ
ラッシュEEPROM20への書換えはセクタもしくは
ブロック単位で実施する構成とする。 【効果】記録再生装置はフラッシュEEPROM書換え
時間が高速化し、書換え回数も低減する。また、接続端
子数の低減で接続部の信頼性が向上する。さらに情報記
憶部と記録部もしくは再生部を分離することで余分な回
路が削減でき、小型簡便なる携帯用装置となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は再生部もしくは記録部と
情報記憶部が分離した記録再生装置に係り、特に小型軽
量で高信頼性を有するフラッシュEEPROMを用いた
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、本発明の基本機能のために従来構
成の記録再生装置について説明する。従来、記録再生装
置においては、第2図のような音声デジタル情報の転送
方法が用いられている。この図は、特開昭63−189
296号公報に記載されているものであり、記録側(書
込み機器側)と再生側(カード側)を分離した音声情報
の書込み方法である。再生側への書込みは書込み機器側
の記録部で制御する。再生部のメモリはEPROMであ
り、データ転送はパラレル信号からシリアル信号に変換
し、転送後はシリアル信号からパラレル信号に変換して
EPROMに書込む。またEPROMのデータ書換えは
消去を紫外線で行い、書込みを高電圧電源で行うため、
書込みパルス用電源端子が設けられている。同装置の書
込みアドレスの発生は書込み側からの1つのクロック源
を基準に実施され、アナログ/デジタル変換器とRAM
を同期させ記憶する。再生時も同様の速度で、シリアル
転送し、パラレル信号変換後にEPROMに書込む。本
従来例の再生部はアドレス発生器が2回路設けられ、一
方は上記シリアル信号からパラレル信号に変換してEP
ROMに書込むためのアドレスタイミングを発生するた
め、他方は再生時のアドレスタイミングを発生するため
に両者を使いわけしている。特に、記録側のRAMはそ
の内容を全てEPROMに転送する比較的小規模な音声
の記録再生装置が提案されている。一方、半導体メモリ
を使用した小型の記憶装置では磁気カードに代わるIC
カードとメモリカードがある。ICカードは、情報記録
をシリアルデータ転送で行うもので、マイクロプロセッ
サでアドレス、データ、コントロール信号を発生して同
プロセッサもしくはカードに内蔵するEEPROM等を
読み/書きする。従って、読み/書きの速度はプロセッ
サの処理速度に依存している。またほとんどをメモリ素
子で構成するメモリカードはパラレルデータ転送であ
り、データを高速転送するのに適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題
は、先ず書込みにEPROMを用いるため消去を紫外線
で行い、書込みを電源で行うため、書換え速度が遅く使
い勝手が悪かった。例えば記憶部にマイクロプロセッサ
搭載のICカードを用いるにはシリアルでデータの転送
を行うため信号接続端子数を低減できる反面、EEPR
OMの消去/書込み速度が遅いことが問題である。ま
た、メモリカードでは記録再生部と情報記憶部を分離し
た場合、パラレルデータ転送書込みでは接続端子数が多
く、接続端子の信頼性と挿抜の労力とに問題がある。従
って、本発明の基本的な目的は、情報記憶部と再生部も
しくは記録部を分離した場合に、再生部もしくは記録部
と情報記憶部にバッファメモリを付加して、そのバッフ
ァメモリ容量を所定の情報単位、すなわちフラッシュE
EPROMの書換え単位となるセクタもしくはブロック
のアドレスサイズとして情報を記憶し、フラッシュEE
PROMの書換え即ち消去/書込みをセクタもしくはブ
ロック単位で並列処理、書換えを効率よく行い、書換え
時間を高速化することである。また、シリアルデータ転
送により接続端子数を最小として記憶部の挿抜を容易と
し、挿抜に要する時間短縮と接続部の高信頼性を達成す
る記録再生装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施形態に従
えば、上記目的は次のようにして解決される。すなわ
ち、先ず記録再生部(2)もしくは情報記憶部(4)の
シリアル・パラレル信号変換回路(98、100)に
は、メインの記憶用メモリ(20)であるフラッシュE
EPROMの書換モード、即ち消去モード/書込モード
のタイミングが各モードで一定でないため、そのタイミ
ングを調整する一時記憶用の第1のバッファメモリ(1
06)もしくは第2のバッファメモリ(10)を設け
る。第2のバッファメモリ(10)は記録再生部(2)
のシリアル・パラレル信号変換回路(98)に付加され
る。第1のバッファメモリ(106)は情報記憶部
(4)のシリアル・パラレル信号変換回路(100)に
付加される。また、第1と第2のバッファメモリ(10
6、10)はフラッシュEEPROMの書換え単位であ
るセクタもしくはブロックのアドレスサイズを基本とし
てその倍数の容量を有する。さらに記録再生部(2)と
情報記憶部(4)間ではその第1と第2のバッファメモ
リ間で読出し/書込みが可能な構成とする。加えてフラ
ッシュEEPROMの書換え時はそのセクタもしくはブ
ロック単位でフラッシュEEPROMのセクタもしくは
ブロックを個々に並列制御する。なお記録再生部(2)
は情報ファイルの開始アドレスを記憶する開始アドレス
レジスタを有する。また情報記憶部は同アドレスをもと
に記録もしくは再生の動作を開始するためフラッシュE
EPROMのアドレスを発生するアドレスカウンタを有
する構成とする。以上から本発明の記録再生装置は任意
のアナログ情報をデジタル情報として情報記憶部に書込
み、また読出すことができる。さらにフラッシュEEP
ROMの消去/書込み、即ち書換えではフラッシュEE
PROMの個々のブロックを制御することで書換えを並
列処理して高速化を達成できる。
【0005】
【作用】本発明の代表的な実施形態(図1)では、記録
再生部(2)の第2のバッファメモリ(10)と情報記録
部(4)の第1のバッファメモリ(106)が、転送さ
れるデータの書換え時間、即ち消去/書込みの異なる処
理時間を調整する。これは書換え時に消去/書込みがセ
クタもしくはブロック毎に個々に並列処理される。その
際、データはまず第2のバッファメモリ(10)と第1
のバッファメモリ(106)間で行われ、次いで第2の
バッファメモリ(10)とフラッシュEEPROMの間
で実施され、同メモリ(10)は書込みキャッシュとし
て働く。従って、フラッシュEEPROMのセクタもし
くはブロックを個々に並列消去/書込みすることで、書
換え時間が高速になる。また同EEPROMは記録再生
部(2)から直接アクセスされることがなく、書換え回数
が低減する。さらに記録制御部(12)から開始アドレ
スを入力すると、開始アドレス、データの順に情報記憶
部(4)に転送され、記録用メモリ(20)のアドレス
発生回路(102)に開始アドレスが設定される。この
結果、任意のアドレスから記録再生ができる。一方、本
発明の好敵な実施形態(図3)では記録再生部(2)は
記録部を省き再生部のみとする。この結果、記録に関す
る機能回路が不要となり、小型、軽量となる。この結
果、同装置は不揮発性メモリで構成するため情報を保持
する電池が不要であり、極めて小型簡便なる携帯用装置
となり、再生の場所的、時間的な自由度が増す記録再生
装置を実現できる。本発明の他の目的及び新規な特徴
は、以下に詳述する実施例から明らかとなろう。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照にして本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本発明の記録再生装置の原理を示
すためのブロック図である。図において、2は情報の記
録制御と再生制御を行う機構を有する記録再生部、4は
情報を記憶し保持する情報記憶部を示す。この情報記憶
部4には電池バックアップが不要で半永久的に情報を保
持できる不揮発性半導体メモリを使用し、本発明では電
気的に書込み読出し可能なフラッシュEEPROMを使
用する。本装置のサイズは、記録再生部2と情報記憶部
4の両者が一体化した状態でポケットにはいる程度の大
きさとなる。6はマイク、ビデオカメラ、各種センサ等
もしくはラインで入力するアナログの外部入力信号、4
0はデジタル信号、8はアナログ入力信号6をデジタル
信号40に変換する入力アンプ、ローパスフィルタ、ア
ナログ/デジタル変換回路からなるアナログ/デジタル
変換部、10はデジタル信号40を一時記憶する第2の
バッファメモリ、12は情報記憶部4へ情報を記録もし
くは記録した情報を再生するため、記録もしくは再生の
開始、停止を制御する記録部もしくは再生部からなる記
録再生制御部、14はその情報の内容を表示、指示操作
する表示操作部を示し、14aはその入力指示を示し、
また36は電池もしくは電源安定化回路である。一方、
28はアナログ出力信号、18はデジタル信号40をア
ナログの出力信号28に変換するデジタル/アナログ変
換回路、ローパスフィルタ、出力アンプからなるデジタ
ル/アナログ変換部、また情報記憶部4において、20
はデジタル情報を蓄積する記録用メモリ、22は情報記
憶部4に転送した情報を記録用メモリ20に記録、再生
制御する書込/読出制御回路を示す。また98、100
はシリアル信号からパラレル信号へのデータ変換もしく
はパラレル信号からシリアル信号へデータ変換する双方
向型のシリアル・パラレル信号変換回路を示す。102
はアドレスカウンタからなるアドレス発生回路、104
は電源電圧VccからフラッシュEEPROMに情報を
書込むため高電圧Vppを発生する高電圧発生回路、1
06は第1のバッファメモリを示す。さらにφ1は外部
入力信号6の情報をサンプリングするアナログ/デジタ
ル変換部8のサンプリング周波数であるクロック、また
φ2は記録再生部2から情報記録部4へデジタル情報を
転送するクロック、φ3は記録再生部2の再生時のデジ
タル/アナログ変換部18のサンプリング周波数である
クロックを示す。38は上記クロックφ1、φ2及びφ
3のクロック発生回路を示し、それぞれの出力は記録再
生制御部12により制御される。一方、30はデジタル
のデータ信号、32は書込/読出制御回路22を制御し
記録用メモリ20の書込、読出動作に必要なアドレス発
生の制御とメモリを制御する情報記憶部の各種制御信
号、また54は書込/読出制御回路22の各種制御信号
である。さらに34は情報記録部4の書込み状態を示
し、データの転送を抑制するレディ信号である。さら
に、30a、32a、34aは各信号の接続端子、Vc
caは電源の接続端子、φ2aは転送クロックのそれぞ
れ記録再生部2の接続端子、30b、32b、34b、
Vccb、φ2bは同様にそれぞれ情報記憶部4の接続
端子を示す。また52はアナログ/デジタル変換部8、
バッファメモリ10、デジタル/アナログ変換部18及
び信号変換回路98等の記録再生部2の各制御信号を示
す。
【0007】ここで下記に述べる記録もしくは再生の動
作モードには、外部のアナログ入力信号6をデジタル化
して記録用メモリ20に記録する記録モード、記録用メ
モリ20のデジタル情報をアナログ化して外部に出力す
る再生モードがある。以下、本実施例の動作を説明す
る。記録再生制御部12は次の制御を行う。同制御部1
2は入力指示信号14aの指示により情報ファイルの開
始アドレスを発生し、情報記録部4の情報ファイルをア
クセスするアドレス発生用の転送クロックφ2を出力、
情報記録部4のカウンタ102は同クロックφ2のカウ
ントから例えば、書込みではシリアル/パラレル変換で
パラレルデータが揃う毎に8ビット毎同期させ、順次メ
モリアドレスを発生する。また、同制御部12は記録モ
ードと再生モードを、書込/読出制御回路22を介して
フラッシュEEPROMの消去/書込み及び読出しのタ
イミング及び入出力端子へのデータ設定を含めて制御す
る。一方、書込/読出制御回路22は、記録再生制御部
12の制御信号を受け、上記情報の開始アドレス値を設
定し、その後の連続したアドレス発生と記録用メモリ2
0の各記録、再生モードの動作信号を制御する。
【0008】次に本実施例の動作を、音声情報の記録再
生を例に説明する。先ず、記録モードでは記録再生制御
部12の制御により、記録用メモリ20の開始アドレス
レジスタに開始アドレスがセットされる。さらにアナロ
グ/デジタル変換部8において、マイクによって電気信
号に変換された音声信号を入力アンプによって必要なレ
ベルまで増幅する。次いで折り返し歪を取るためにロー
パスフィルタによって高域成分をカットする。この後、
アナログ/デジタル変換し、10に記憶、次にパラレル
データ信号をシリアル・パラレル信号変換回路98でシ
リアルデータ化して転送する。さらにシリアル・パラレ
ル信号変換回路100でパラレルデータ信号に逆変換さ
れ、アドレスがクロックφ2により所定の量だけカウン
トアップされ、パラレルデータが記録用メモリ20に逐
次記録される。この時の情報転送レートは上記クロック
φ2、また音声アナログ信号のサンプリングはクロック
φ1で行われる。前者のクロックφ2と後者のクロック
φ1は例えばシリアル信号をパラレル信号に変換する8
ビット毎同期して使用され、またバッファメモリ10、
106の容量単位である所定のセクタもしくはブロック
アドレスサイズ内でのデータ蓄積、転送は非同期でも良
い。その際、クロックφ1はその速度を可変し、より音
楽、会話等音声の精度、レベル等にあうクロックにして
も良い。なお、情報の先頭アドレスとなる開始アドレス
は、フラッシュEEPROMのセクタもしくはブロック
のアドレス信号で構成される。またその単位でバッファ
メモリを構成する。さらに記録用メモリ20の開始アド
レスが特定情報の記録再生開始もしくは検索のため使わ
れる。例えば情報の記録は、記録再生制御部12の指示
により書込/読出制御回路22が活性化され、所定の記
録用メモリ20が先ず消去され、次いで記録用メモリ2
0は書込み状態となり、一時記録用のバッファメモリ1
0は読出し状態となり、デジタル信号がセクタもしくは
ブロックのアドレス単位で転送される。従って、消去に
要する時間はバッファリングによって吸収し,書換えが
一定速度で実施できるよう制御される。
【0009】また再生モードでは、記録モードと同様に
同メモリ20の開始アドレスレジスタに開始アドレスが
セットされ逐次読出される。これは、記録再生制御部1
2の制御によりデジタル/アナログ変換部18におい
て、記録用メモリ20から取り出したパラレルのデジタ
ル情報をシリアル・パラレル信号変換回路100でシリ
アルデータ信号に変換して、さらにシリアル・パラレル
信号変換回路98で逆変換する。さらにデジタル/アナ
ログ変換回路18でアナログ化、ローパスフィルタによ
ってスムージング、出力アンプで増幅し、音声出力信号
28として出力装置(イヤホン等)で再生される。この
再生動作はクロックφ3で行い、少なくとも記録時のク
ロックφ1と同じ周波数で動作する。一方、このクロッ
クφ3はその速度を可変した場合、例えば高速にして音
声を早送りするもしくは低速にしてゆっくり聞くことが
できる。この際のシリアル転送用クロックφ2は、クロ
ックφ3と同期して動作する。なお、同バッファメモリ
10、106の書込み読出しは入出力を2ポートで行う
か、データの入出力動作をタイムシュアリングして、表
面的には2ポート化する構成で達成できる。またシリア
ル信号からパラレル信号へのデータ変換もしくはパラレ
ル信号からシリアル信号へ双方向にデータ変換するシリ
アル・パラレル信号変換回路は、シフトレジスタで構成
できる。このことは、シリアルポートをバッファメモリ
と同一チップ内に設けることで、更に転送高速化と転送
の効率向上ができるので、シリアルポートとランダムポ
ートの2ポートを持つメモリは上記信号変換回路兼バッ
ファメモリとして利用できる。以上において、一時記録
用のバッファメモリ10、106の容量はシリアル信号
からパラレル信号への変換もしくはパラレル信号からシ
リアル信号へ変換し転送する単位であり、フラッシュE
EPROMのセクタもしくはブロックのアドレスサイズ
に依存する。従って情報はセクタもしくはブロックのア
ドレスサイズで決まる単位の倍数で順次転送される。こ
の結果、この一時記録用のバッファメモリ10、106
のメモリ容量は記録用メモリ20のアドレスより、少な
くとも同一もしくはそれより以下の大きさとなり、バッ
ファメモリ10、106のメモリ容量をMt、記録用メ
モリ20のメモリ容量をMsとした場合、Ms≧Mtの
関係となる。また記録用メモリ20の読出し/書込みア
クセスはバッファメモリ10、106を介することで、
デジタル信号の転送速度が調節され、フラッシュEEP
ROMの消去/書込み等のメモリ制御が容易となる。な
お、上記記録と再生の2つの動作モードは、直接、記録
再生部2の外部よりパラレルのデジタル信号を入出力で
きる端子を設けても良い。この場合はアナログ/デジタ
ルもしくはデジタル/アナログ変換が不要な分、より高
速な転送を実現できる。また記録モードでの情報転送時
は並行同時動作するアナログ/デジタル変換部8を活性
化し、デジタル/アナログ変換部18は非活性化するこ
とで、転送に影響無いようにするとともに低電力化に役
立つこととなる。再生モードでもアナログ/デジタル変
換部8を非活性化することで同様な効果が期待できる。
以上、本実施例では、情報の記録再生部2と情報記録部
4を分離し、開始アドレスを記録再生部2から情報記録
部4へ転送することによって、必要な情報のみ部分的に
記録再生できる。また記録再生部2側の第1のバッファ
メモリ容量は信号変換に要する書込み読出し時間のバッ
ファリングとセクタもしくはブロックのアドレス単位の
記憶容量で良いため小容量で良い。またシリアル転送で
あるためアドレスとデータの転送に関する接続端子数を
少なくできる。一方、情報記憶部4は記録再生部2の記
録再生機能がなく、軽量、小型化でき、かつ記録再生部
2は同方式の他のカードを共有化できる。さらに情報記
録部4はそのインタフェース、プロトコル等が標準化さ
れた場合、カードサイズのサウンド源として他の機種と
の併用も期待できる。例えば、RS232Cインタフェ
ース等を高速化し、そのプロトコルを利用しても良い。
また記録再生部2はアナログ/デジタル変換、デジタル
/アナログ変換機能の他、映像処理機能を付加すること
でCD,ビデオディスクに代わる超小型の映像表示機と
して活用できる。その際は表示用に液晶ディスプレイ等
の内蔵することも考えられる。さらに情報記録部4のア
ドレス発生回路102は、その開始アドレスを一時保持
するアドレスカウンタにプリセット可能なタイプを使用
しても良く、またレジスタを1つもしくは複数配置して
記憶しても良い。前者では、毎回所望のアドレスをカウ
ンタにセットし、さらに同アドレスを開始アドレスとし
て情報記録部4に転送すれば良い。後者ではレジスタが
開始アドレスを一時保持しアドレスカウンタを起動する
ために使用される。このため複数レジスタに複数の開始
アドレスを予め設定するような機構を設けることで、任
意の情報ファイルを適宜連続して再生、記憶できより使
い勝手が良くなる。なお、情報及び開始アドレスからな
るデジタル信号30、メモリ制御信号32、レディ信号
34、φ2信号等のインタフェース手段は有線、光、無
線等いずれでもよい。例えば光、無線の場合は接点部が
ないため接続部の機械的信頼度が向上する。また電源線
は有線とし、その他の信号を光、無線にする混在型など
も情報記憶部4側への記録転送時の電流供給の観点から
効果がある。さらに有線タイプでも記録再生部2と情報
記録部4の直結形とケーブル延長による間接結合形が考
えられるので、入出力信号インタフェース形態は試用環
境により種々変更すれば良い。また入出力信号間にバッ
ファアンプ等を挿入して、信号波形の整形等を実施する
ことも良い。さらにアナログ系とデジタル系回路の電源
系統は分離して配置することは、回路の確実な動作に重
要である。
【0010】図3に、本発明の第2の実施例を示す。同
図において、図1と同一部分には同一番号を付すことに
より説明を省略する。図3の基本的な動作は第1の実施
例と同様である。本実施例は図1と情報の記録に関する
機構がない点が異なり、再生専用の装置である。従っ
て、表示、制御操作する表示操作部14は再生機能のみ
を有する。本実施例は記録に関する機構が不要の分、小
型化、低価格化を実現できる。
【0011】図4に、本発明の第3の実施例を示す。同
図において、図1と同一部分には同一番号を付すことに
より説明を省略する他、14aは表示、制御操作する表
示操作部14の操作スイッチであり、それぞれが指で操
作するに十分な大きさでかつ指先で操作スイッチの役割
が判別可能な形状である。例えば同図は円形、三角形、
四角形など主要なスイッチは異なる形状とする。このよ
うなスイッチを配置することによって、記録再生操作が
ブラインドタッチで容易となる。また、図4では情報記
録部4が記録再生部2からはみ出している例であるが、
記録再生部2の内部に同記録部4の筐体をすべて収納す
ることで、記録再生部4を外部影響から防御することが
できる。
【0012】図5に、本発明の第4の実施例を示す。同
図において、図3と同一部分には同一番号を付すことに
より説明を省略する他、4’は図3に示した情報記録部
4に主にデジタル/アナログ変換部18からなる再生機
能を付加した構成となる。記録再生部4の情報の記録機
構は用途によって使用頻度が少なく、また日常では携帯
することも少ないので、再生機能のみを情報記憶部4に
一体化した実施例である。この場合、再生機能付きの情
報記録部4’は再生用に少なくとも電池を搭載する。こ
の結果、記録再生部4を記録に関する機構が不要な分、
小型化、低価格化できる。なお、記録再生部2はその再
生機能があってもなくても良い。さらに再生機能付き情
報記録部4’の表側に操作表示部14があり、記録再生
部2の接続端子Aと情報記録部4の接続端子Bの電気接
続部は、記録再生部4の操作スイッチ側が記憶部の表側
に配置されるとく、同接続部は記憶部の裏側に位置する
ようにする。この結果、接続部は操作スイッチ側にない
ため、操作による電気接点に対する外部圧力を低減でき
る。なお、この様な接点の構成は、本発明の上記第1か
ら第3の実施例に適用しても良い。
【0013】図6に、本発明の第5の実施例を示す。同
図において、図1と同一部分には同一番号を付すことに
より説明を省略する。以下、図1と図6を用いて本発明
における情報ファイルの開始アドレスとシリアル転送の
タイミングを摸式的に説明する。先ずフラッシュEEP
ROMの書換え時のタイミングは、図6に示すようにデ
ータが図1のシリアルデータ端子32aから32bに対
して、転送クロックφ2の基本タイミングに同期して開
始アドレス、情報(入力データ)の順に転送される。ま
たデータの終了時は終了フラグを転送する。この時、記
録用メモリ20ではフラッシュEEPROMの書換えの
単位であるセクタもしくはブロックで消去/書込み動作
が制御される。同図は例えば消去/書込み動作は1セク
タもしくは1ブロック毎に実施する。即ち該当するセク
タもしくはブロックの書換え終了後に次の書換えを順次
実施する方法を示している。この場合の書換え時間は、
セクタもしくはブロックの書換えアクセス回数だけ要す
る。一方、一度に複数のセクタもしくはブロックを並列
書換えしても良い。例えば、その第1の方法は書換えに
必要なセクタもしくはブロックを予め開始アドレスの転
送の中で複数転送すると、書込/読出制御回路はこれら
のアドレスに関するセクタもしくはブロックをまとめて
消去し、次いでセクタもしくはブロックに順次シフトし
ながら書込む、また第2の方法は消去動作を書込みに要
する時間だけ遅延して、複数のセクタもしくはブロック
に対して順次行い、各消去に続いて書込む、さらに第3
の方法は消去動作を任意の時間遅延して順次行い、所定
のセクタもしくはブロックの書込み中は、他のセクタも
しくはブロックの消去もしくは書込み動作を禁止するよ
う制御しながら書込む、等の制御が考えられる。上記書
換えの並列処理方法により、図1より書換え時間の高速
化が可能である。このような複数のセクタもしくはブロ
ックの制御は書換えに要する消去もしくは書込み時の電
流が、複数のフラッシュEEPROMの並列動作時に許
容できる電流範囲で実施される。すなわち、高速化は並
列書換え動作による速度向上と複数のフラッシュEEP
ROMの活性電流ピークを許容できる最適な並列書換え
数で達成される。一方、均等に入力されるデータはバッ
ファメモリ106が一時蓄積して、フラッシュEEPR
OMの消去と書込みタイミングに合わせて展開できるよ
うバッファリングする。この際は、一つのセクタもしく
はブロックに入力されるデータの時間内であれば、書込
みが次のセクタもしくはブロックにずれても問題なく書
換えできる。例えば、上記1ブロックチップ毎の書換え
をもとに音声情報を記録する場合、フラッシュEEPR
OMの書換え速度は消去/書込み動作で、セクタ単位が
512バイト、1セクタの消去時間10ms、書込み時
間5μs/バイトとすると仮定する。その場合は上記フ
ラッシュEEPROMの書換えの平均速度が約25μs
/バイトになる。一方、外部データの取り込み時間は高
音質な音声のサンプリング周波数が44.1KHzとす
ると、その速度が約180μs/バイトとなる。この結
果、バッファメモリがない場合は、消去時間が反映され
フラッシュEEPROMに外部データを一定速度で順次
書込むことができない。しかしながら、上記フラッシュ
EEPROMの書換えの平均速度は音声のサンプリング
速度に対して十分速いため時間的余裕がある。従って、
その速度差はバッファメモリ10、106とそのメモリ
制御によって消去時間に当てられる。なお、書換えに要
する時間と音声のサンプリング速度には約6倍余裕があ
る。従って、外部データのサンプリング速度は上記フラ
ッシュEEPROMの書換え速度まで可能であり、高速
転送が実現できることとなる。さらに、書換え速度は上
記複数のフラッシュEEPROMの並列書込みによって
高速化が期待できる。読出し時のタイミングは、データ
がフラッシュEEPROMのアクセス時間に依存して読
出される。例えばフラッシュEEPROMから8ビット
で読出されたパラレルデータの転送時間は、1ビットで
シリアル転送すると読出し速度の8倍を要する。これ
は、アドレス等のデータ転送の事前に要するタイミング
設定時間を除くと、シリアル読出し速度を20ns/ビ
ットとして少なくとも160ns/バイトとなる。この
速度はフラッシュEEPROMデバイスの読出し速度が
十分応答可能である。さらにバッファメモリ10、10
6の容量が書込もうとする情報ファイルより十分大きい
場合が考えられる。この場合は転送する情報ファイルが
フラッシュEEPROMの消去/書込み速度と無関係に
なり、バッファメモリ10、106間転送となるため、
例えばシリアル転送時間である160ns/バイトまで
読出しは勿論、書込みを高速化できる。なお、このよう
な場合もバッファメモリ106に蓄積されたデータは、
随時フラッシュEEPROMに書込みするよう制御され
る。また再生モード時はバッファメモリ10、106を
介さなくとも読出し速度が一定であるため問題ない。こ
のことは、所定のセクタもしくはブロックにおいて実施
するバッファメモリ106からバッファメモリ10への
高速転送が不要な場合、記録再生部2のバッファメモリ
10を除くこともできる。なお、記録再生部2は一次記
録用のバッファメモリ10のほかに大容量メモリがあっ
てもよく、その場合は外部データを多く記憶することが
でき、外部データをより高速にサンプリングすることが
できる。またそれはバッファメモリを兼ねても良い。図
7に、本発明の第6の実施例を示す。図において、図1
と同一部分には同一番号を付すことにより説明を省略す
る他、200はマルチ記録再生装置,202はスピー
カ、204は記録再生を指示操作する操作部、206は
マルチ記録再生装置200と情報記憶部4の接続用スロ
ット、208は大容量の記憶装置を示す。マルチ記録再
生装置200は例えば、FM、AM等ラジオ、TV、ビ
デオ記録再生装置等の一つもしくは複数の組合せで構成
され、大容量記憶装置208として光ディスク、磁気デ
ィスク、デジタルオーディオテープ、ビデオテープ等を
有する。またマルチ記録再生装置200はタイマ予約記
録機能もしくはパーソナルコンピュータ等と有機的に接
続される多機能形記録再生装置であり、本発明の記録再
生装置を付加することにより、さらにマルチメディア化
を促進拡張できる。本装置により、予約記録機能を働か
せ、外出時もしくは寝ている間に大容量記憶装置に記録
を済ませ、その中から選択書込みし、もしくは新たに記
録した内容の全てを情報記録用メモリ20にシリアル転
送書込みさせる。このマルチ記録再生装置200から情
報記憶部4への記録は、同装置200のクロックφ2を
可変速して転送時間を高速にできる。例えば情報記憶部
4が128Mビットの容量では、圧縮のない音声情報で
アナログ/デジタル変換部8及びデジタル/アナログ変
換部18に8ビット量子化を使用した場合、サンプリン
グ周波数を8KHzとして約35分間再生できる。これ
がデジタル記録ではシリアル転送速度が20nsの場合
に3秒と極めて短時間で転送が完了する。この時録音す
る内容は、会話、物語、英会話、株式等のビジネス情
報、レジャー、ホビー等様々な活用が考えられ、比較的
音質が気にならない分野で使用される。一方、音声情報
も音楽の場合は音質を重視するので、高いサンプリング
周波数もしくはアナログ/デジタル変換部8、デジタル
/アナログ変換部18の量子化ビット数を増加すれば良
い。例えば、情報記録用メモリ20の容量が4Gビット
ではサンプリング周波数44.1KHzで圧縮のない音
声で16ビット量子化した場合、約1.7時間音楽を楽
しむことができる。このように長時間再生が実現した場
合は、開始アドレスを設定するレジスタを複数内蔵する
ことによって、数種類の音楽を記憶させ任意に引き出し
聞くこともできる。この際、サンプリング速度は音楽と
会話の音声ソースを判別して、自動調節するか、予めい
ずれかのソースに記録モードを設定すればよい。なお上
記の形状は据置きでも可般形でも、また環境に応じて変
形できることは言うまでもない。また、電話等に本発明
の記録再生装置を導入し、留守番録音機能で多量の情報
を入手することもできる。
【0014】以上説明したように本発明によれば、記録
再生部2と情報記憶部4間にバッファメモリを挿入し、
その間の情報をシリアル転送で行い、記録用メモリ20
に用いるフラッシュEEPROMの消去/書込み動作を
効率良く実施して、実用に耐える十分な速度で情報を記
憶することができる。これはフラッシュEEPROMが
消去を先ず行い次に書込みを実施するフローにおいて、
その消去と書込みの処理時間の不均衡さを、記録再生部
2と情報記憶部4の両者にバッファメモリを挿入するこ
とによって均等な処理時間に調整する効果がある。また
バッファメモリはそのデータの読出しもしくは書込み動
作時にキャシュ機能としても働くため、そのバッファ容
量によりフラッシュEEPROMの書換回数を低減する
2次的な効果がある。また記録再生部2から情報記憶部
4への情報記憶は、操作部から開始アドレスを入力し転
送開始を指示すると、先ず開始アドレス転送、次に情報
ファイルのデータを転送する形式で、順次連続的に記憶
させることで達成できる。なお、情報ファイルの繰返し
再生は上記形式においては必要なファイルから次のファ
イルの開始アドレス前で指示することとなる。一方、情
報ファイルの最後に終了フラグもしくは終了アドレスを
転送することによっても、情報ファイルを任意に取り出
し繰返し再生することができる。また終了フラグは記録
再生動作を停止する信号として、ビットを付加して組み
合わせて用いても良い。なお開始アドレスは、情報記憶
部4側で具体的なアドレスを記憶し、記録再生部2から
はアドレスの変わりに情報ファイルを記憶した順番等で
その開始アドレスと対応できるよう構成しても良い。こ
の場合の再生は、記録再生部2が記録に用いた装置と異
なる場合も情報記憶部4側で開始アドレスを記憶してい
るため問題なくできる。この開始アドレスの記憶はフラ
ッシュEEPROMの一部を用いるか、新たに不揮発性
メモリを付加し制御すれば良い。上記実施例では記録情
報の検索方法を示してないが、記録再生部2から情報記
憶部4の情報ファイルの検索は情報の検索回路を情報記
憶部4側に設け開始アドレス等で検索しても良い。一
方、情報の中で音声情報ファイルは開始アドレスから再
生する場合、再生音の最初は頭切れで聞き取りにくいこ
とがある。このためには、音声ファイルの開始アドレス
から数ステップ前より再生するアドレス減算機能を付加
しても良い。画像情報等も同様にすることで見やすくな
る。また早送りなどは、再生用のクロックφ1と転送ク
ロックφ2を同期させながら高速化すれば良い。また転
送中の電源遮断、また電池レベルが低下した場合は、そ
のセクタ若しくはブロックの情報ファイルの開始アドレ
スを不揮発性メモリもしくは電池バックアップされた揮
発性メモリ等に記憶しておき、電源レベル復帰後、再度
はじめから転送することも考えられる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、装置の外観形状や情報の記憶方法
は使用に応じて種々変形できる。また記録再生操作の手
順などについても変更でき、例えば情報の消去に際して
は一度表示部で確認して実行することで誤消去を防止で
きる。また操作をメニュー表示で行うことでより操作性
は向上する。例えば、ハードウェアでは表示部と操作部
を一体化したタッチ式入力でも良い。ソフトウェアでは
情報ファイルの一覧表を表示させ、記録再生の指示とフ
ィルの選択をユーザが容易に可能とすることで達成でき
る。さらに本実施例では音声情報の圧縮有無、量子化ビ
ット数等については特に言及してない。例えば、音質は
その音声信号の録音再生状態に応じてサンプリング周波
数即ちクロックφ1、φ3とアナログ/デジタル変換回
路の量子化ビット数から定めれば良い。このクロック設
定はデジタル的な周波数選択設定もしくはアナログ的な
周波数可変設定の何れでも良い。一方、情報記憶部4は
複数個設置しても良い。その場合は情報記憶部部4の書
込み内容を全て同じ内容にしても、また1個づつ内容を
変えても良い。さらに以上の内容は記録再生部にマイク
ロプロセッサ等を活用することで緻密な制御を行い、使
い勝ての良い高性能な記録再生装置を実現できる。上記
実施例では、アナログ信号をデジタル化した転送書込み
を説明したが、直接、外部からデジタル信号を入力し
て、パラレルデータをシリアルデータに変換して転送書
込みもしくは読出しをしても良い。またフラッシュEE
PROMの読出し速度は一定速度であり、かつ高速であ
るため、再生時はバッファメモリを介さなくとも問題な
く動作する。さらに心臓の音、騒音環境等の音の強弱を
有する全ての音声録音再生、もしくは温度、湿度のよう
に時間的に変化するアナログ値をデジタル化して記憶す
るデータ記録装置にもマイクの代わりにセンサを用いる
ことで活用できる。さらに記録再生部2の変形として、
実施例で再生専用のアダプタについて述べたが記録専用
のアダプタについても考えられる。また一時記憶用のバ
ッファメモリの他に、大容量を記憶して置けるメモリが
あっても良く、それはバッファメモリを兼ねても良い。
すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、記録再生部と情報記憶
部を分離し、情報を開始アドレスと共に情報記憶部に転
送する。この転送はシリアル転送であり、接続端子数が
少なく接続に関する挿抜力が小さくて良いため、挿抜に
要する時間も短く、また接触部分の信頼性が向上する。
また、本発明の装置は情報の記憶部、記録部もしくは再
生部を専用化することで用途に合った構成ができ、それ
によって余分な回路が削減可能となるため小型、軽量化
でカードサイズが実現できる。このため携帯が可能とな
り、再生の場所的、時間的な自由度が増し、アナログ情
報のデジタル記録に関する応用範囲が拡がる。例えば音
声では本発明を各種施設の案内、商品紹介、展示装置の
取扱等々にも展開できる。またセクタもしくはブロック
単位で情報を転送するため、それに対応するメモリチッ
プの不良ワード線もしくは不良ビット線をセクタ/ブロ
ックで管理して、不良ビットをマスクすることもでき
る。この結果、これまで廃棄した部分良品のメモリが使
用できる。従って、情報保持に電源がいらないビット単
価の安いDRAM並みのフラッシュEEPROMで、さ
らに不良として廃棄された半導体メモリを利用できるた
め情報記憶部を低コスト化できる可能性がある。さら
に、記録再生部から情報記憶部への情報転送は、バッフ
ァメモリの活用で高速である。また情報記憶部は半導体
メモリで構成するため、これまでのテープレコーダ等と
異なり機械的摩耗部分がなく、また環境の悪い条件下、
例えば埃の多い、振動の激しい場所等で装置の信頼性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置の原理を示すためのブロ
ック図である。
【図2】従来の技術による記録再生装置を説明するため
のブロック図である。
【図3】本発明の実施例を説明するためのブロック図で
ある。
【図4】本発明の実施例を説明するためのブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施例を説明するためのブロック図で
ある。
【図6】本発明の実施例を説明するためのブロック図で
ある。
【図7】本発明の実施例を説明するためのブロック図で
ある。
【符号の説明】
2…記録再生部、4…情報記憶部、6…アナログ入力信
号、30,40…デジタル信号、8…アナログ/デジタ
ル変換部、10…第2のバッファメモリ、12…記録再
生制御部、14…表示操作部、36…電池及び電源安定
化回路、28…アナログ出力信号、18…デジタル/ア
ナログ変換部、20…記録用メモリ、22…書込/読出
制御回路、98、100…シリアル・パラレル信号変換
回路、102…アドレス発生回路、104…高電圧発生
回路、106…第1のバッファメモリ、φ1,φ2,φ
3…クロック、38…クロック発生回路、32…情報記
憶部4の制御信号、54…書込/読出制御回路22の出
力、34…レディ信号、52…記録再生部2の制御信
号、30a,32a,34a,Vcca,φ2a…記録
再生部2の接続端子、30b,32b,34b,Vcc
b,φ2b…情報記憶部4の接続端子、Mt…第1のバ
ッファメモリ10のメモリ容量、Ms…記録用メモリ2
0のメモリ容量、64…接続スロット、70…光ディス
ク、磁気ディスク等の大容量記憶装置、14'…再生専
用の表示操作部、14a…入力指示信号、4'…再生機
能を付加した情報記憶部、204…操作部、200…マ
ルチ記録再生装置、202…スピーカ、206…接続用
スロット、208…記憶装置。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラッシュEEPROMを用いた記録再生
    装置であって: (1)情報を記憶する複数のフラッシュEEPROMのセ
    クタもしくはブロックで構成される記録用メモリと、シ
    リアルデータとパラレルデータを双方向変換する第1の
    シリアル・パラレル信号変換回路と、転送クロックによ
    り上記EEPROMのアドレスを発生するアドレス発生
    回路と、上記EEPROMに読み書きする一時記憶用の
    第1のバッファメモリと、上記バッファメモリと上記E
    EPROMの書換え即ち消去/書込みと、読出し動作を
    制御する書込/読出制御部と、からなる情報記憶部と、 (2)デジタル/アナログ変換部、再生制御部、再生表示
    部及び再生操作部を有する再生部と、アナログ/デジタ
    ル変換部、記録制御部、記録表示部及び記録操作部を有
    する記録部と、パラレルデータとシリアルデータを双方
    向変換する第2のシリアル・パラレル信号変換回路と、
    一時記憶用の第2のバッファメモリと、からなる記録再
    生部とを少なくとも具備してなり、上記情報記憶部と上
    記記録再生部が分離してなることを特徴とする情報記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の記録再生装置であって、上
    記記録再生部の記録部と再生部が分離し、上記記録部に
    パラレルデータからシリアルデータに変換する第3のシ
    リアル・パラレル信号変換回路と一時記憶用の第3のバ
    ッファメモリを具備し、上記再生部にシリアルデータと
    パラレルデータに変換する第4のシリアル・パラレル信
    号変換回路と一時記憶用の第4のバッファメモリを具備
    することを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の記録再生装置であって、上
    記情報記憶部に少なくとも電池が無く、上記記録再生部
    に電池が搭載され、情報の記録もしくは再生動作時に上
    記情報記憶部に印加する構成であることを特徴とする記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の記録再生装置であって、ユ
    ーザの希望する所定の情報ファイルの開始アドレス値の
    入力に従って、上記記録再生部から上記情報記憶部へ情
    報を転送することを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の記録再生装置であって、上
    記情報記憶部が、所定の情報ファイルの開始アドレスを
    保持する1つ以上のアドレスレジスタと、該アドレスを
    基にカウントアップするアドレスカウンタと、上記情報
    記憶部の記録を制御する書込/読出制御回路と、を少な
    くとも有することを特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の記録再生装置であって、上
    記情報記憶部は、上記記録部の記録操作部から指示転送
    される開始アドレスをもとにアドレスカウンタを起動
    し、入力されたアナログ情報をアナログ/デジタル変換
    部でデジタル情報に変換し、セクタもしくはブロッのク
    アドレス単位で上記第2のバッファメモリに一時記憶す
    ることを特徴とする記録再生装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の記録再生装置であって、上
    記記録部は、上記第2のバッファメモリに入力され記憶
    したデジタル情報を、情報記憶部の記録用メモリに転送
    し書込みするため、少なくとも開始アドレスと情報ファ
    イルのデータと、をシリアルに順次転送することを特徴
    とする記録再生装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の記録再生装置であって、上
    記記録部は、上記第2のバッファメモリから上記第1の
    バッファメモリに転送記憶し、第1のバッファメモリに
    記憶した情報ファイルのデータを情報記憶部の記録用メ
    モリに書込む際は、上記記録部に情報記憶部の記録用メ
    モリが書込み中であることを示す、少なくとも1つのレ
    ディ信号を上記記録再生部に転送することを特徴とする
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の記録再生装置であって、上
    記記録再生部の再生制御部が、開始アドレスを記憶する
    開始レジスタと、終了アドレスを記憶する終了レジスタ
    のいずれか一方もしくは両者を少なくとも有することを
    特徴とする記録再生装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録再生部に開始アドレスと終了アドレスを記憶す
    る2つのレジスタを有し、そのレジスタ対でテーブル化
    され、上記テーブルが少なくとも1対で構成されること
    を特徴とする記録再生装置。
  11. 【請求項11】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録再生部の再生操作部から指示転送される開始ア
    ドレスをもとに、上記情報記憶部の書込/読出制御回路
    がアドレスカウンタを起動し、記録用メモリに記憶保持
    されたデジタル情報を再生部のデジタル/アナログ変換
    部でアナログ情報に変換し、上記装置の外部に出力する
    ことを特徴とする記録再生装置。
  12. 【請求項12】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録再生部もしくは情報記憶部の、上記第1のシリ
    アル・パラレル信号変換回路と第1のバッファメモリも
    しくは上記第2のシリアル・パラレル信号変換回路と第
    2のバッファメモリの各々が、シリアルポートとランダ
    ムポートを有する2ポート形メモリであることを特徴と
    する記録再生装置。
  13. 【請求項13】請求項5記載の記録再生装置であって、
    上記記録再生部もしくは上記情報記憶部の開始アドレス
    を有するアドレスレジスタは少なくとも上記レジスタの
    記憶内容の一致検索が可能な構成であること特徴とする
    記録再生装置。
  14. 【請求項14】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記情報記憶部と上記記録再生部の信号インタフェース
    は、機械的な接続、無線による接続、電磁もしくは静電
    カップリングによる接続、もしくは光接続によって少な
    くとも行われることを特徴とする記録再生装置。
  15. 【請求項15】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記装置の情報記憶部を可搬型として使用した大容量の
    記録再生装置において、同装置の記録用デジタルメモリ
    は半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク、デジタル
    オーディオテープ等で少なくとも構成されることを特徴
    とする記録再生装置。
  16. 【請求項16】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記第1もしくは第2のバッファメモリの容量は、上記
    フラッシュEEPROMの消去/書込み単位であるセク
    タもしくはブロックのアドレスサイズの倍数で構成さ
    れ、上記容量が上記情報記憶部の記録用メモリと同等も
    しくは以下であることを特徴とする記録再生装置。
  17. 【請求項17】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記情報記憶部の記録用メモリ、第1のシリアル・パラ
    レル信号変換回路、第1のバッファメモリ、書込/読出
    制御回路の少なくとも一つ以上を同一半導体基体上に設
    けたことを特徴とする記録再生装置。
  18. 【請求項18】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録再生部のデジタル/アナログ変換部、再生制御
    部、アナログ/デジタル変換部、記録制御部、第2のシ
    リアル・パラレル信号変換回路、第2のバッファメモリ
    の少なくとも一つ以上を同一半導体基体上に設けたこと
    を特徴とする記録再生装置。
  19. 【請求項19】請求項2記載の記録再生装置であって、
    上記再生部のデジタル/アナログ変換部、再生制御部、
    第3のシリアル・パラレル信号変換回路、第3のバッフ
    ァメモリの少なくとも一つ以上を同一半導体基体上に設
    けたことを特徴とする記録再生装置。
  20. 【請求項20】請求項2記載の記録再生装置であって、
    上記記録部のアナログ/デジタル変換部、記録制御部、
    第4のシリアル・パラレル信号変換回路、第4のバッフ
    ァメモリの少なくとも一つ以上を同一半導体基体上に設
    けたことを特徴とする記録再生装置。
  21. 【請求項21】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録再生部が記録用のクロックと、再生用のクロッ
    クと、転送用のクロックと、を少なくとも有することを
    特徴とする記録再生装置。
  22. 【請求項22】請求項21記載の記録再生装置であっ
    て、上記転送用クロックが記録用クロックもしくは再生
    用クロックより高速であることを特徴とする記録再生装
    置。
  23. 【請求項23】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記情報記憶部の記録用メモリと上記記録部もしくは上
    記再生部の間に少なくとも情報の一時記憶用のバッファ
    メモリを設けることを特徴とする記録再生装置。
  24. 【請求項24】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録部もしくは再生部に上記情報記憶部を挿入する
    場合、同挿入部分から外して上記記憶部の入力操作部も
    しくは表示部を配置することを特徴とする記録再生装
    置。
  25. 【請求項25】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録部もしくは再生部と情報記憶部の電気的接点部
    分が上記筐体の入力操作部もしくは表示部の部品配置か
    ら少なくとも外すことを特徴とする記録再生装置。
  26. 【請求項26】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録部もしくは再生部の筐体が上記情報記憶部を、
    上記筐体内部に全て入れることを特徴とする記録再生装
    置。
  27. 【請求項27】請求項1記載の記録再生装置であって、
    上記記録部もしくは再生部の操作部が同情報記憶部の表
    側に位置する場合、上記記録部もしくは再生部と同情報
    記憶部の電気的接点部は上記情報記憶部の裏側に配置さ
    れることを特徴とする記録再生装置。
  28. 【請求項28】請求項15記載の記録再生装置であっ
    て、上記情報記録用デジタルメモリが、既に情報が記憶
    されており、EEPROM形メモリか、EPROM形メ
    モリか、フューズROM形メモリか、電池でバックアッ
    プされたSRAM形メモリもしくはDRAM形メモリ
    か、上記メモリの組合せか、のいずれかで構成された半
    導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク、デジタルオー
    ディオテープ等の大容量記憶装置で少なくとも構成され
    ることを特徴とする記録再生装置。
  29. 【請求項29】請求項23記載の記録再生装置であっ
    て、上記一時記憶用のバッファメモリがSRAM形メモ
    リ、DRAM形メモリ、電池でバックアップされたSR
    AM形メモリもしくはDRAM形メモリか、上記メモリ
    の組合せか、のいずれかで構成された半導体メモリであ
    ることを特徴とする記録再生装置。
  30. 【請求項30】フラッシュEEPROMを用いた記録再
    生装置の記録再生方法であって: (1)情報を記憶する複数のフラッシュEEPROMブロ
    ックと、シリアルデータをパラレルデータに双方向変換
    するシリアル・パラレル信号変換回路と、転送クロック
    により上記EEPROMのアドレスを発生するアドレス
    発生回路と、上記EEPROMの各ブロック毎に読み書
    きする一時記憶用の第1のバッファメモリと、上記バッ
    ファメモリと上記EEPROMブロックの書換え即ち消
    去書込みと読出しを制御する書込/読出制御回路と、か
    らなる情報記憶部と、 (2)デジタル/アナログ変換部、再生制御部、再生表示
    部及び再生操作部を有する再生部と、アナログ/デジタ
    ル変換部、記録制御部、記録表示部及び記録操作部を有
    する記録部と、パラレルデータをシリアルデータに双方
    向変換するシリアル・パラレル信号変換回路と、一時記
    憶用の第2のバッファメモリと、からなる記録再生部
    と、を少なくとも具備してなり、上記情報記憶部と上記
    記録再生部が分離してなることを特徴とする記録再生装
    置の記録再生方法。
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