JPH0492297A - 記録再生装置 - Google Patents
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- JPH0492297A JPH0492297A JP2208072A JP20807290A JPH0492297A JP H0492297 A JPH0492297 A JP H0492297A JP 2208072 A JP2208072 A JP 2208072A JP 20807290 A JP20807290 A JP 20807290A JP H0492297 A JPH0492297 A JP H0492297A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は録音部と再生部が分離した記録再生装置に係り
、特に録音部から再生部へのデジタル信号の転送方法を
改良して効率の良い記憶で、再生部の小型、軽量化を達
成する記録再生装置に関する。
、特に録音部から再生部へのデジタル信号の転送方法を
改良して効率の良い記憶で、再生部の小型、軽量化を達
成する記録再生装置に関する。
【従来の技術]
先ず、本発明の基本機能のために従来構成の記録再生装
置について説明する。従来、記録再生装置においては、
第2図のような録音方法が用いられている。 この図は、特開昭63−189296に記載されている
ものであり、録音(Iff(書込み機器側)と再生側(
カード側)を分離した音声情報の書き込み方法である。 再生側への書込みは書込み機器側の録音部で制御する。 再生部のメモリはEPROMであり、データ転送はパラ
レル信号からシリアル信号に変換し、転送後はシリアル
信号からパラレル信号に変換してEPROMに書き込む
。またEPROM@き込みパルス用電源端子が設けられ
ている。 同装置の書き込みアドレスの発生は書き込み側からの1
つのクロック源を基準に実施され、A/D変換器とRA
Mを同期させ記憶する。再生時も同様の速度で、シリア
ル転送し、パラレル信号変換後にEPROMに書き込む
。本提案はアドレス発生器が2回路数けられ、一方は上
記シリアル信号からパラレル信号に変換してE P R
,OMに書き込むためのアクセスタイミングを発生する
ため。 他方は再生時のアドレスタイミングを発生するために両
者を使いわけしている。特に、録音側のRAMの内容は
全てEPROMへ転送する比較的小規模な音声の記録再
生装置が提案されている。 一方、特開昭61−284.898記載のように録音再
生一体型で、録音された任意の音声情報を再生できる方
法を提案している。本提案では音声情報の記憶部と別に
先頭アドレス記憶部のRAMが設けられており、先頭ア
ドレスを指定するトラック指定スイッチの選択手段で先
頭アドレスの設定、表示が可能である。 【発明が解決しようとする課題】 上記従来技術の問題は、先ず第1に録音/再生の分離型
において、転送書き込み時に音声ファイル毎のアドレス
設定がないことである。この結果、RAMの内容は全て
EPROMへ転送される。またEPROMに書き込む場
合は毎回紫外線等で初期設定(クリア)が必要である。 従って1本提案では全音声情報の転送もしくはクリアに
長時間を要する。 また第2点は録音再生分離型ではなく、一体型であり、
音声ファイル毎の先頭アドレスを記憶して、そのアドレ
スを検索対象とするものである。 従って、メモリを大容量化した場合には以下の問題があ
る。先ず録音再生のメモリが1つであるため、録音した
内容の全てが記憶される。従って、録音時は必要な音声
情報を判断して記憶するか、再生時に上記先頭アドレス
を選択して聞くことになる。また大容量メモリのアドレ
スカウンタ設定には音声ファイルのアクセス機構的に時
間がかかること、さらに音声情報をクリアする場合に全
メモリのクリアとなるため時間がかかることである。 前者は情報量が多い場合にメモリの大容量化が必要とな
り、携帯型としては問題である。また後者は大容量化し
た場合に問題となるため比較的小容量のシステムに向い
ていた。 従って、本発明の基本的な目的は、録音部と再生部を分
離した場合に、録音部を大容量化して多くの音声情報を
記憶し、音声ファイル単位に任意に抽出して比較的小容
量の再生部に転送書き込むようにすること、またメモリ
のクリア時間を高速化して、書き込み時の初期設定時間
を短縮できるトータル的に大容量な記録再生装置を提供
することである。
置について説明する。従来、記録再生装置においては、
第2図のような録音方法が用いられている。 この図は、特開昭63−189296に記載されている
ものであり、録音(Iff(書込み機器側)と再生側(
カード側)を分離した音声情報の書き込み方法である。 再生側への書込みは書込み機器側の録音部で制御する。 再生部のメモリはEPROMであり、データ転送はパラ
レル信号からシリアル信号に変換し、転送後はシリアル
信号からパラレル信号に変換してEPROMに書き込む
。またEPROM@き込みパルス用電源端子が設けられ
ている。 同装置の書き込みアドレスの発生は書き込み側からの1
つのクロック源を基準に実施され、A/D変換器とRA
Mを同期させ記憶する。再生時も同様の速度で、シリア
ル転送し、パラレル信号変換後にEPROMに書き込む
。本提案はアドレス発生器が2回路数けられ、一方は上
記シリアル信号からパラレル信号に変換してE P R
,OMに書き込むためのアクセスタイミングを発生する
ため。 他方は再生時のアドレスタイミングを発生するために両
者を使いわけしている。特に、録音側のRAMの内容は
全てEPROMへ転送する比較的小規模な音声の記録再
生装置が提案されている。 一方、特開昭61−284.898記載のように録音再
生一体型で、録音された任意の音声情報を再生できる方
法を提案している。本提案では音声情報の記憶部と別に
先頭アドレス記憶部のRAMが設けられており、先頭ア
ドレスを指定するトラック指定スイッチの選択手段で先
頭アドレスの設定、表示が可能である。 【発明が解決しようとする課題】 上記従来技術の問題は、先ず第1に録音/再生の分離型
において、転送書き込み時に音声ファイル毎のアドレス
設定がないことである。この結果、RAMの内容は全て
EPROMへ転送される。またEPROMに書き込む場
合は毎回紫外線等で初期設定(クリア)が必要である。 従って1本提案では全音声情報の転送もしくはクリアに
長時間を要する。 また第2点は録音再生分離型ではなく、一体型であり、
音声ファイル毎の先頭アドレスを記憶して、そのアドレ
スを検索対象とするものである。 従って、メモリを大容量化した場合には以下の問題があ
る。先ず録音再生のメモリが1つであるため、録音した
内容の全てが記憶される。従って、録音時は必要な音声
情報を判断して記憶するか、再生時に上記先頭アドレス
を選択して聞くことになる。また大容量メモリのアドレ
スカウンタ設定には音声ファイルのアクセス機構的に時
間がかかること、さらに音声情報をクリアする場合に全
メモリのクリアとなるため時間がかかることである。 前者は情報量が多い場合にメモリの大容量化が必要とな
り、携帯型としては問題である。また後者は大容量化し
た場合に問題となるため比較的小容量のシステムに向い
ていた。 従って、本発明の基本的な目的は、録音部と再生部を分
離した場合に、録音部を大容量化して多くの音声情報を
記憶し、音声ファイル単位に任意に抽出して比較的小容
量の再生部に転送書き込むようにすること、またメモリ
のクリア時間を高速化して、書き込み時の初期設定時間
を短縮できるトータル的に大容量な記録再生装置を提供
することである。
本発明の一実施形態に従えば、上記目的は次のようにし
て解決される。 まず録音部は複数のインデックスアドレスレジスタを有
する。さらに再生部は上記インデックスアドレスレジス
タとともに対になる複数の先頭アドレスレジスタを有す
る構成とする。またそれらの内容は、−M検索が可能で
例えば内容呼出し形メモリで構成される。さらに再生部
の2つの上記レジスタと対に音声有無フラグビットを設
ける。 一方、全音声ファイル転送の最後は再生用メモリのイン
デックスレジスタを、例えばレジスタの最大値に設定す
る。この結果、それ移行は音声ファイルがないことを指
示できる。 以上の構成により、録音部側の多数の音声ファイルを必
要なだけ任意に抽出して再生部に転送書き込みすると、
再生用メモリでは離散した音声ファイルのアドレスを連
続的なアドレスとして変換し記憶できる。また上記転送
書き込み時と再生時の音声ファイルの任意抽出時間は、
内容読み出し形メモリを使用するため、高速化できる。 さらに上記インデックスアドレスレジスタと先頭アドレ
スレジスタに付加した音声有無フラグビットは、例えば
音声ファイルに音声情報があるときを”1″ないときを
II OIIとする。この結果、再生部の音声ファイル
は上記フラグを全てn Or+とすることで音声情報を
仮想的に全てクリアできる。従って、再生用メモリに書
込む前の初期設定時間は、上記再生部のレジスタ数すな
わち音声ファイルの記憶可能数だけクリアするのでクリ
ア速度が飛躍的に向上する。 以上の様に本発明の記録再生装置は録音部に記録した任
意の音声ファイルを再生部に書き込み記憶し、クリア時
間の高速化を達成する。
て解決される。 まず録音部は複数のインデックスアドレスレジスタを有
する。さらに再生部は上記インデックスアドレスレジス
タとともに対になる複数の先頭アドレスレジスタを有す
る構成とする。またそれらの内容は、−M検索が可能で
例えば内容呼出し形メモリで構成される。さらに再生部
の2つの上記レジスタと対に音声有無フラグビットを設
ける。 一方、全音声ファイル転送の最後は再生用メモリのイン
デックスレジスタを、例えばレジスタの最大値に設定す
る。この結果、それ移行は音声ファイルがないことを指
示できる。 以上の構成により、録音部側の多数の音声ファイルを必
要なだけ任意に抽出して再生部に転送書き込みすると、
再生用メモリでは離散した音声ファイルのアドレスを連
続的なアドレスとして変換し記憶できる。また上記転送
書き込み時と再生時の音声ファイルの任意抽出時間は、
内容読み出し形メモリを使用するため、高速化できる。 さらに上記インデックスアドレスレジスタと先頭アドレ
スレジスタに付加した音声有無フラグビットは、例えば
音声ファイルに音声情報があるときを”1″ないときを
II OIIとする。この結果、再生部の音声ファイル
は上記フラグを全てn Or+とすることで音声情報を
仮想的に全てクリアできる。従って、再生用メモリに書
込む前の初期設定時間は、上記再生部のレジスタ数すな
わち音声ファイルの記憶可能数だけクリアするのでクリ
ア速度が飛躍的に向上する。 以上の様に本発明の記録再生装置は録音部に記録した任
意の音声ファイルを再生部に書き込み記憶し、クリア時
間の高速化を達成する。
転送書き込み時は録音操作部で入力した転送命令で録音
制御部が活性化され、任意に抽出した音声ファイルのイ
ンデックスアドレスがアドレスカウンタに設定され、録
音部から再生部へ転送される。録音部ではそのアドレス
を初期値としてアドレスカウンタが録音用メモリのアド
レスを発生し、音声情報が読み出される。再生部ではイ
ンデックスアドレスの転送により音声ファイルの先頭ア
ドレスレジスタがセットされる。最初の音声ファイルで
は先頭アドレスとして再生用メモリの例えばO番地が記
憶される。また次の音声ファイルの先頭アドレスには最
初の音声ファイルのアドレスカウンタの最終値+1番地
が記憶される。このように音声ファイルが転送される毎
、順次先頭アドレスレジスタの設定が行われる。従って
、録音部側の任意の音声ファイルのインデックスアドレ
スは、再生用メモリでは加工され録音用メモリでahし
ていた音声ファイルが連続的に書き込まれる。なお、情
報はデジタル信号であるため高速に転送できる。 再生部のインデックスアドレスと音声ファイルの先頭ア
ドレス値の選択は内容呼出しメモリで行うためその検索
は速い。また音声ファイルのインデックスアドレスと先
頭アドレスの両者共に検索対象となり、その選択は元の
録音用メモリでの音声ファイルの位置もしくは再生用メ
モリの位置で設定できる。 また音声の有無はインデックスアドレスレジスタと対の
先頭アドレスレジスタに付加される音声有無フラグビッ
トに状態が記憶されるため、音声のクリアはその部分だ
けを消去すれば良b1゜このため、本提案の記録再生装
置のクリア時間は従来のような音声情報を有するメモリ
の全てをクリアする構成より高速化できる。 また音声ファイル毎に音声有無フラグビットを有しクリ
ア制御することから、全体クリア以外に音声有無フラグ
による個別音声ファイルのクリアが可能である。 これにより、クリアは従来のように全てを消去すること
なく高速かつ非常に単純な構成で実現できる。 なお、S音用メモリは半導体メモリ、光ディスク、磁気
ディスク、デジタルオーディオデープ等の大容量記憶装
置で構成される。このため録音部はユーザの種々の分野
1例えば趣味としてのクラシック音楽、各種物語等の録
音データを統括的に、且つ大量に管理、保管可能である
。従って、大容量となる録音部は据置き形もしくは半可
搬性の据置き形等の装置で実現できる。 一方、再生用メモリは一般的な半導体メモリ装置1例え
ば電気で書き込み、電気で消去するEEPROM形メモ
リセル、または電気で書き込み、紫外線で消去するEP
ROM形メモリセメモリセルズROM形メモリセル、S
RAM形メモリセル、電池でバックアンプされたSRA
M形メモリセル、DRAMRAM形セル、もしくは上記
メモリセルの組合せのいずれかで構成される。再生部は
再生用メモリが録音用メモリのROMもしくはRAMに
比べて小容量で良いことから、制御部との1チツプ化が
容易である。従って、実装レベルの小型化も可能で、カ
ードもしくはポケットサイズの再生部を実現できる。 以上により、再生部が極めて小型簡便なる携帯用装置と
なり、再生の場所的、時間的な自由度が増す記録再生装
置を実現できる。 本発明の他の目的及び新規な特長は、以下に詳述する実
施例から明らかにする。 を実施例】 以下、図面を参照にして本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第1図は本発明の記録再生装置の原理を示すためのブロ
ック図である。図において2は録音アダプタである録音
部、4はポケットにはいる大きさの再生カードである再
生部を示す。6はマイクもしくはラインで入力する入力
信号、8はアナログの入力信号6を音声デジタル信号4
0に変換する入力アンプ、ローパスフィルタ、A/D変
換回路からなるA/D変換部、10は音声デジタル信号
40を蓄積する録音用メモリ、12は録音用メモリ10
へ可変長サイズの音声ファイルを記録もしくは記録した
音声ファイルの検索、制御する録音制御部、14はその
内容を表示する録音表示部、16は録音操作部を示す。 一方、28は出力信号、18は音声デジタル信号46を
アナログの出力信号28に変換するD/A変換回路、ロ
ーパスフィルタ、出力アンプからなるD/A変換部、2
0は音声デジタル信号を蓄積する再生用メモリ、22は
再生用メモリ20に転送記憶した音声ファイルを検索し
、再生音を制御する再生制御部であり、24はその内容
を表示する再生表示部、26は再生操作部を各々示す。 φ1は外部入力信号録音時のA/D変換回路のサンプリ
ング周波数であるクロック、またφ2は録音部2から再
生部4へ音声デジタル情報を転送するクロック、φ3は
再生部4の再生時のD/A変換回路のサンプリング周波
数であるクロックを示す。 一方、30は音声デジタル信号、32は再生制御部22
の制御信号及び再生用メモリ20をアクセスするインデ
ックスアドレス信号、クロックφ2及び書き込み活性化
信号等、34は再生部4の転送書き込みスタンバイ状態
を示すレディ信号である。また52はA/D変換部8及
び録音用メモリ10の録音制御信号、54はD/A変換
部18及び再生用メモリ20の再生制御信号を示す。さ
らに130a、132a、134aは録音部2の接続端
子群、130b、132b、134bは再生部4の接続
端子群を示す。 42は録音制御部12の録音表示制御信号、44は録音
制御部12の操作信号、また48は再生制御部22の再
生表示制御信号、50は再生制御部22の操作信号を示
す。 ここで下記に述べる録音モードとは外部の音声入力信号
を録音用メモリに記憶する動作モード、再生モードとは
再生用メモリから外部へ音声出力する動作モード、さら
に転送モードとは録音用メモリから再生用メモリへ音声
情報を転送する動作モードをそれぞれ表わしている。 録音制御部12は1つの音声ファイルのインデックスア
ドレスレジスタを少なくとも1つ以上有し、かつ録音用
メモリ10をアクセスするメモリアドレス発生用のアド
レスカウンタからなる。録音モードと転送モードを制御
する。一方、再生制御部22は上記音声ファイル単位の
インデックスアドレスレジスタ及び再生用メモリ20を
アクセスするアドレスの初期値を格納する先頭アドレス
レジスタを少なくとも1対以上有し、かつ先頭アドレス
レジスタの内容から再生用メモリ20をアクセスするア
ドレス発生用のアドレスカウンタからなり、再生モード
を制御する。すなわち録音制御部12は録音操作部16
からの指示によるインデックスアドレスをもとに録音用
メモリのアドレスを発生する。また再生制御部22は録
音制御部から転送されたインデックスアドレスをもとに
再生用メモリのアドレスを発生する。 次にこのブロック図の動作を説明する。先ず、録音モー
ドでは録音操作信号44の制御によりA/D変換部8に
おいて、マイクによって電気信号に変換された音声信号
を入力アンプによって必要なレベルまで増幅する。次い
でA/D変換する前に折り返し歪を取るためにローパス
フィルタによって高域成分をカットする。この後、A/
D変換し、デジタル化して録音用メモυ10に書き込む
。 この動作は音声のサンプリング周波数であるクロックφ
1で行われる。クロックφ1の速度を可変し、より音楽
、会話等音声の精度、レベル等にあうクロックにしても
良い。なお、録音用メモリ10のインデックスアドレス
は任意の1つの音声ファイルの先頭アドレスで表わされ
る。また録音用メモリ10のインデックスアドレスが音
声ファイルを検索するため使われる。 転送モードでは録音部2に再生部4を接続して、録音部
の操作信号44を転送に設定する。その後、録音制御部
12からの指示により再生制御部22が活性化され、再
生用メモリ20が先ずクリアされ、再生用メモリ20は
書き込み状態、録音用メモリ10は読み出し状態となり
、次いで音声デジタル信号が転送される。また転送時は
A/D変換部8及びD/A変換部18を非活性化し、転
送に影響無いようにするとともに低電力化される。 この際、再生用メモリ20には録音用メモリ10のイン
デックスアドレスで抽出した少なくとも一つ以上のアド
レス(任意設定アドレス)が可変長サイズの音声ファイ
ルの転送毎に順次転送され、再生用メモリの複数のイン
デックスアドレスレジスタにセットされる。一方、再生
用メモリ20のアドレスカウンタは最初の音声ファイル
が0番地から始まり、録音側のクロックφ2により音声
ファイルの所定の量だけカウントアツプされる。さらに
その音声ファイルの最後はアドレスカウンタのアドレス
を+1して、インデックスアドレスレジスタと対の先頭
アドレスレジスタに書き込む。これが次の音声ファイル
の先頭アドレスになる。このように順に先頭アドレスレ
ジスタの内容はアドレスカウンタの増加分を帰還し、任
意のインデックスアドレスであったアドレスを順に、再
生用メモリ20の個々の音声ファイルの先頭アドレスと
して、連続したアドレスに変換し、小容量の再生用メモ
リ20で効果的に音声デジタル情報を記憶する。この場
合、再生部4側の全ての音声ファイルにはインデックス
アドレスと先頭アドレスが記憶され、録音用メモリ10
と同様に再生用メモリ20の検索に使うことができる。 次に再生モード時はD/A変換部18において再生用メ
モリ20から取り呂した音声デジタル情報をD/A変換
回路でアナログ値にし、ローパスフィルタによって、ス
ムージングを行い、出力アンプで増幅し、音声出力信号
28として出力装置(イヤホン等)で再生される。この
動作はクロックφ3で行い、少なくとも録音時のクロッ
クφ1と同じ周波数で動作する。一方、このクロックφ
3は速度を可変した場合、例えば高速にして音声を早送
りするもしくは低速にしてゆっくり聞くこと等もできる
。 以上の動作モードにおいて、録音用メモリ10のインデ
ックスアドレスと再生用メモリ20のインデックスアド
レスは同一構成であるか、再生用メモリ20を実際にア
クセスするアドレスは、再生制御部で新たに生成した先
頭アドレスになる。 従って、この再生用メモリ20のメモリ容量は録音用メ
モリ10のアドレスより、少なくとも同一容量もしくは
それより以下の大きさとなり、録音用メモリ10のメモ
リ容量をMr、再生用メモリ20のメモリ容量をMsと
した場合、Mr≧Msの関係になる。 以上、本実施例では、音声の録音部2と再生部4を分離
し、インデックスアドレスを転送することによって、録
音部2の任意のアドレスの音声デジタル信号を再生部側
の再生用メモリ20に書き込める、すなわち必要な音声
情報のみ部分記憶できるため再生部4側のメモリ容量は
小容量となり節約できる。また再生部4は録音部がなく
、メモリ容量も小さいため、軽量、小型化できる。一方
、音声ファイルの選択録音は録音部2から再生部4へ転
送するインデックスアドレスを予め再生用メモリ20の
連続アドレスに変換して送っても、その目的は達成でき
る。 さらに録音部4のインデックスアドレスレジスタは1つ
でも良く、またレジスタを無くしアドレスカウンタにプ
リセット可能なタイプを使用しても良い。この場合は、
毎回所望のアドレスをカウンタにセットし、さらに同ア
ドレスをインデックスアドレスとして再生部4に転送す
れば良い。これにより・再生部では順にインデックスア
ドレスが記憶される。また、再生用メモリ20のインデ
ックスアドレスレジスタは、再生部側で検索等に活用し
ない場合は上記レジスタが少なくとも1つあれば良い。 この少なくとも1つのレジスタはインデックスアドレス
を一時保持しアドレスカウンタ登起動するために使用さ
れる。 一方、音声デジタル信号30、アドレス及び制御信号3
2.34の信号インタフェース手段は有線、光、無線等
いずれでもよい。例えば光、無線の場合は接点部がない
ため接続部の機械的信頼度が向上する。また電源線は有
線とし、その他の信号を光、無線にする混在型などもカ
ード4側への録音転送時の電流供給の観点から効果があ
る。さらに有線形でも録音部2と再生部4の直結形とケ
ーブル延長による間接結合が考えられるので、入出力信
号インタフェース形態は試用環境により種々変更すれば
良い。また入出力信号間にバッファアンプ等を挿入して
、信号波形の整形等を実施しても良い。さらにアナログ
系とデジタル系回路の電源系統は分割して配置すること
も1回路の確実な動作に重要である。 なおインデックスアドレスの転送については、後に実施
例で詳細に説明する。 第3図に第2の実施例を示す。 同図において、第1図と同一部分には同一番号を付すこ
とにより説明を省略する他、8a、8b。 8cはそれぞれ入力アンプ、ローパスフィルタ、A/D
変換回路であり、−第1図のA/D変換部8に対応する
。56は再生部4の再生カートの種別もしくは挿入状態
を認識するカード識別回路、58は録音部2の電源回路
、60は再生部4の電源回路、64は録音部2の内部の
接続端子において再生部4と接続するための録音部2の
差し込み口であるI10スロットをそれぞれ示す。一方
、18a、18b、18cはそれぞれD/A変換回路、
ローパスフィルタ、出力アンプであり、第1図のA/D
変換部18に対応する。また62は音声デジタル信号3
0の切替スイッチを示す。 基本的な動作は第1の実施例と同様であるので付加され
た上記回路ブロックの動作を説明する。 録音部2は外部からの録音操作信号44により上記録音
制御部12、録音用メモリ10、再生制御部22.再生
用メモリ20が活性化され、録音用メモリ10に録音さ
れた音声情報か、音声デジタル信号30の切替スイッチ
62において、再生制御信号54が指示され、転送録音
の場合は録音部2から再生部4へ音声デジタル信号が転
送される。また再生の場合は再生用メモリ20からD/
A変換回路18aを介して音声が出力される。 60は再生部4の電源回路で1次電池もしくは2次電池
で少なくとも構成される。後者の2次電池搭載の場合は
、充電回路を必要とするか、再生部4もしくは録音部2
に同回路を設けても、またそれらとは別に設けても良い
。また電池は、カートリッジ式の交換可能なタイプでも
良い。さらには再生用メモリ20の情報保持のため、録
音部2もしくは再生部4は電池の残量を表示する残量検
出回路を少なくとも有し、電池60は操作用電池のレベ
ル低下で活性する情報保持用1次電池を付加するなど、
2系統の電池でバックアップしても良い。 同図は録音アダプタである録音部2と再生カードである
再生部4が分離するため、再生部4は録音部2の録音機
能が不要の分、小型化、低価格化を実現できる。また、
本装置は必要な情報を任意に取り出し使用することから
、録音部2は固定して、再生部4は携帯形として持ち運
ぶことが多い。 従って、録音部2の電源回路58は、交流電源などで供
給できる。このため録音部2は電源供給能力が大きい。 特に録音部2から再生部4へ高速にデジタル情報を転送
する場合は、録音部2から再生部4に電源を供給するこ
とにより、特に録音用メモリ2oの高速動作に必要な大
電力供給が容易になる。従って転送書き込み時は録音部
側から電流を供給すれことで、再生部4の電源負担を軽
くできる。これは例えば、再生用メモリにCMO3で構
成されるSRAMを使用した場合は、メモリの消費電流
がほぼ周波数の高速化に比例して大きくなることから、
−度の高速転送書込みは再生用メモリの内容全てをゆっ
くり通常の音声速度で再生した場合にほぼ等価になる。 このことは電池60のエネルギーとして、全再生用メモ
リの内容の再生1回分を節約、軽減できたことに相当す
る。 なお電源回路58は再生用メモリ10が揮発性の場合、
記憶情報をバックアップする電池バックアップ機能を有
しても良い。また上記回路ブロックは、それぞれ録音部
2、再生部4の筐体内部に収納される。また図1同様に
録音及び再生制御回路12.22の機能としてインデッ
クスアドレスの検索、再生用メモリの先頭アドレス検索
ができる。さらに切替スイッチ62の代わりに、例えば
転送モード時は再生メモリ側を活性、D/A変換回路を
非活性とする、また再生時は転送側の録音用メモリ10
を非活性、D/A変換回路を活性化させても、その目的
は達成される。 第4図に第3の実施例を示す。 同図において、第3図と同一部分には同一番号を付すこ
とにより説明を省略する他、70は光で記憶する光デイ
スク装置、72はバッファメモリを示す。図の録音用メ
モリを光デイスク装置化することで飛躍的な録音用メモ
リ10の容量向上が可能になる。この結果、聞きたい部
分を再生部4に記憶し、再生することができる。また光
デイスク装置70のアクセスはバッファメモリ72を介
することで、音声デジタル信号の転送速度が調節され、
転送制御が容易となる。 なお光デイスク装置には読み書きのための鮭動回路が付
加される。また同ディスク装置の代わりに磁気ディスク
、デジタルオーディオテープ装置を用いてもその効果は
同じである。さらにバッファメモリは、光ディスク70
の代わりにデジタルオーディオテープ、磁気ディスクも
しくは比較的低速な大容量の半導体メモリを使用した録
音用メモリ10の場合にも有効であることはもちろんで
ある。また、バッファメモリは録音部10の音声入力側
に置くことも考えられ、この場合は入力信号と比較的低
速の大容量記憶装置である録音用メモリ10の速度調整
に利用できる。 第5図に第4の実施例を示す。 図において、第3図と同一部分には同一番号を付すこと
により説明を省略する他、74は音声ディジタル信号3
oのパラレル信号をシリアル信号に変換し、さらに変調
して電波にする送信回路、76はその送信アンテナを示
す。また54′は切り替えスイッチ62、D/A変換回
路18cを制御しかつ送信回路74を制御する再生制御
信号群を示す。一方、78は受信アンテナ、80は送信
電波を受信しシリアル信号である音声デジタル信号をパ
ラレル信号に変換し、復調する受信回路、180′はD
/A変換回路、18b′はローパスフィルタ、188′
は出力アンプからなる上記パラレル信号に変換された音
声デジタル信号をアナログの音声出力信号28′に変換
するD/A変換部を示す。また、90は以上の回路で構
成されるワイヤレス受信機である。 図のように音声デジタル信号30を直接に電波化するこ
とにより、アナログ信号の電波化より外部ノイズに強く
なる。また音声デジタル信号30がシリアル信号で録音
部4から転送される場合は、送信回路74はパラレル信
号のシリアル信号化が不要である。 以上により、小型の再生部4をポケットもしくはカバン
等にいれ、さらに再生部4の出力と小型化したワイヤレ
ス受信機90で再生音を聞くことができるため、操作性
等の使い勝手を良くすることができる。なお、再生部4
をワイヤレス受信機90偏で双方向制御し、任意の音声
を受信機90で選択すること等も考えられる。また図で
はワイヤレス受信機90の形状を4角形で描写している
か、耳に直接書けるようなもの等、その形状は目的にあ
う様に変形できる。 第6図に第5の実施例を示す。 同図は、第5図から再生部4のD/A変換回路18c、
ローパスフィルタ18b、出力アンプ18a等からなる
D/A変換部18を削除したものであり、再生はワイヤ
レス受信機90で行う。 これにより再生部4は第4図よりさらに小型、軽量化で
きる。 第7図に第6の実施例を示す。 同図は、第3図から録音部4のA/D変換部8を削除し
たものであり、100は不揮発性の半導体メモリで構成
される。この不揮発性メモリ100は外部で音声情報を
書き込んだメモリデバイス、例えば電気で書き込み紫外
線で消去するEPROM、電気で書き込み消去する EEPROM、電池バックアップされたS RAMもし
くはDRAM等が少なくとも使用される。 第8図に第7の実施例を示す。 同図は、第4図から録音部4のA/D変換部8(8a、
8b、8c)を削除したものであり、この場合、メモリ
100′は外部で音声情報を書き込んだ光ディスク、磁
気ディスク、デジタルオーディオテープ、比較的低速な
半導体メモリ等の大容量記憶装置が使用される。 以上の第6、第7の実施例では、録音部2からA/D変
換部8の回路部品数を削減できるため、録音部2の筐体
を小型、軽量化できる。 次に、第9図に第8の実施例を示す。 以下図面を参照にして本発明の実施例を詳細に説明する
。図において、第3図と同一部分には同一番号を付すこ
とにより説明を省略する他、138は録音部2の1つの
音声ファイルの先頭アドレスを記憶するインデックスア
ドレスレジスタであり、少なくとも1つ以上のレジスタ
で構成される。また140は再生部4において同音声フ
ァイルのインデックスアドレスを記憶するインデックス
アドレスレジスタ、142は再生用メモリ20における
音声ファイルの先頭アドレスを記憶する先頭アドレスレ
ジスタ、144は音声の有無を示すフラグビットをそれ
ぞれ示す。これらはインデックスアドレスレジスタ14
0.先頭アドレスレジスタ142.フラグビット144
の対でテーブル化されており、1対以上で構成される。 また12aは録音制御部12の中の制御回路、12bは
インデックスアドレスレジスタ、12cはアドレスカウ
ンタを示し、同カウンタ12cには、サンプリング周波
数即ちクロックφ1もしくは転送用クロックφ2の何れ
が録音モードと転送モードで、それぞれのカウントアツ
プのため六方される。一方、22aは再生制御部22の
中の制御回路、22bは上記インデックスアドレスレジ
スタ140、先頭アドレスレジスタ142及びフラグビ
ットで構成されるレジスタテーブル、22cはアドレス
カウンタを示し、同カウンタ22cには、クロックφ3
もしくは転送用クロックφ2の何れか再生モードと転送
モードで、それぞれのカウントアツプのため六方される
。また110は再生用メモリ2oのクリア回路、112
はクリア起動信号、32aはインデックスアドレス信号
、32bは再生制御部22の制御回路22aの制御信号
、32cは再生用メモリ2oに使用するDRAMのリフ
レッシュ要求信号を示す。 また34は再生部4の書き込みスタンバイ状態を示すレ
ディ信号である。 一方、52aは録音用メモリ10のアドレス信号、52
bは録音用メモリ10のメモリ制御信号、52cはA/
D変換回路8cの活性化信号、54aは再生用メモリ2
0のアドレス信号、54bは再生用メモリ20のメモリ
制御信号。 54cはD/A変換回路18cの活性化信号、114は
インデックスアドレス設定信号、116はインデックス
アドレスを転送し、かつアドレスカウンタの初期値を設
定し活性(起動)させるカウンタ活性信号、118は録
音部2からインデックスアドレス信号32aを介して転
送されるインデックスアドレスを順に指示設定する信号
、120はインデックスアドレスをもとにアドレスカウ
ンタ22cの初期値を設定し活性(起動)させるカウン
タ活性信号、また122はアドレスカウンタ22cの内
容をインデックスレジスタに帰還させるアドレスカウン
タ帰還信号を示す。 さらに138は録音部2の1つの音声ファイルの先頭ア
ドレスを記憶するインデックスアドレスレジスタであり
、少なくとも1つ以上のレジスタで構成される。また1
40は再生部4において同音声ファイルのインデックス
アドレスを記憶するインデックスアドレスレジスタ、1
42は再生用メモリ20における音声ファイルの先頭ア
ドレスを記憶する先頭アドレスレジスタ、144は音声
の有無を示すフラグビットをそれぞれ示す。これらはイ
ンデックスアドレスレジスタ140.先頭アドレスレジ
スタ142.フラグビット144の対でテーブル化され
ており、1対以上で構成される。 以下、本実施例の動作を説明する。同図の録音部2の録
音用メモリ10の音声情報書き込みもしくは再生部4の
再生は第1の実施例と同様に行われるので、録音部2か
ら再生部4への転送書き込み動作を第10図に示す動作
フローと、上記可変長の音声ファイルを管理するテーブ
ルのインデックスアドレス、先頭アドレス及びフラグビ
ットの状態を第10−1図に示す具体例を参照して説明
する。なお、同装置のアドレスサイズは録音部のメモリ
容量が64Gバイト(アドレス本数36ビツト)、再生
部のメモリ容量が4Gバイト(アドレス本数32ビツト
)を仮定している。 先ず、再生部4への録音は録音部2へ再生部4を挿入、
その後録音操作信号44より、音声ファイルのインデッ
クスアドレス(36ビツト)を少なくとも1つ任意に抽
出し、第10−1図の例(2)のバイナリ−表示に示す
ように(000−−0000(10011)を入力し、
再生用メモリ20の書き込み活性化のため書き込み要求
を指示する。その結果、書き込み要求はオン状態となり
、クリア回路110が起動され、再生部側の再生用メモ
リ20及びアドレスカウンタがクリア起動信号112の
指示により初期設定される。さらに書込みがスタンバイ
状態にあることを示すレディ信号34を録音部2へ返す
。次いで、録音部2側では上記インデックスアドレス信
号からアドレスカウンタを設定し、一方再生部4側では
インデックスアドレス信号32aを介して、例(2)の
インデックスアドレスレジスタを設定、さらに先頭アド
レスとしてO番地(第10−1図、例(sl))を設定
する。なお、このO番地は限定するものではなく、0番
地以降を最初の音声ファイルの先頭アドレスに設定して
も良い。次に音声ファイルのデジタル情報を転送し、そ
の間、DRAMのリフレッシュ信号32cが録音部2側
より要求される。なお、リフレッシュカウンタは再生部
4に搭載のものを使用する。この音声情報の転送、リフ
レッシュ要求が信号転送の規則のもとに繰り返され、イ
ンデックスアドレスとして指定された次の音声ファイル
(第10−1図、例(3))が同様な過程で繰返し転送
される。この際、再生用メモリ20の先頭アドレスには
先の音声ファイルのアドレスカウンタの最終値+1の値
(同図、例(s2))が設定される。 また各ファイル毎の終了検知は、i’+it次の音声フ
ァイルのフラグビットが入るので判別できる。 さらに、所定数の音声ファイルの転送が全て終了した後
は、転送終了処理を行う。例えば第10=1図の例(s
5)に示すように、録音部2から再生部4ヘインデツク
スアドレスの最大値(lli−−111111111)
を転送することで終了を指示する。 またこの最大値を受けて再生部4の音声有無フラグ14
4は例えば#l 071を記憶する。この結果、それ移
行の音声ファイルはない(音声情報なし状態)と判断さ
れる。なおこれはインデックスアドレスの最大値検出に
よっても可能である。一方、再生時においても上記テー
ブル内容が基本となる。例えば、例(s2)を再生操作
部26から指示すると、先頭アドレスレジスタの値(0
0−−−0001001)がアドレスカウンタに設定さ
れ、再生用メモリ20のアドレスが出力され、音声が出
力される。さらに次のファイルの音声有無フラグII
I ITをみて(0〇−−00010001)の1つ前
でストップする。また音声ファイルの最初(同図、例(
sl))と最後(同図。 例(54,))の間のリピート動作では繰返しアドレス
として、開始はバイナリ−表示で(000−−oooo
oooo)から、終了はインデックスアドレスの最大値
と対になる先頭アドレス(同図、例(s5))の一つ前
のアドレス(000−−−00110111)となる。 一方、録音部2では予め記憶しているn個目の音声ファ
イルが例(n)に示す最終音声ファイルの初期値に続き
、録音部の最終値が例(n+1)に記憶されているので
音声ファイルの終りを知ることができる。 この転送終了処理後は、音声ファイルの書き込み要求が
オフ状態となり、再生部4の抜き取りも許可される。さ
らに、再生部4は録音部2から離すことでDRAMのリ
フレッシュが再生部4側のセルフリフレッシュ状態に移
行して、記憶情報が保持される。なお、転送を確実にす
るため、再生部4もしくは録音部2では書き込み中であ
ることを示す表示機能の付加、また再生部4上での音声
ファイル内容の表示をしても良い。さらにその転送した
内容の確認は挿入状態もしくは抜き取った状態で再生し
ても良い。 次に再生部における記憶情報のクリアについて述べる。 上記音声有無フラグビット144は音声ファイル単位の
初期値を示すインデックスアドレスレジスタ140及び
再生用メモリ4の音声ファイルの先頭アドレスレジスタ
142と対で構成される。このため1例えば音声ファイ
ルの全てをO″′とした場合は、再生用メモリに音声フ
ァイルがない状態すなわちクリアされた状態と判断され
る。 また、上記フラグビットでは音声ファイル単位の
クリアも可能である。この場合、1つはクリア化した音
声ファイルが無いものとして次の音声ファイルを即呼出
すこともできる。また、もう1つは時間的にアドレスの
カウントを進行させて、D/A変換回路の入力を全てI
I OIIもしくはII 131に固定する、もしくは
出力アンプ18aを制御して無音化状態にすることもで
きる。 前者は即、次の音声ファイルをアクセスするので音声フ
ァイル内に発生したエラービット等をさける一種のメモ
リ冗長手段になる。このため、可変長な音声ファイル単
位での不良ビット救済が可能になる。このフラグビット
′″OIIによる無音化は、音声ファイルが終了と判断
できないため、記憶情報の最終値はインデックスアドレ
スレジスタの最大値例えば、例(s5)の(111−−
−111111,11,1)で判定しても良い。また、
このフラグビットは冗長用に1ビツト増加しても良い。 なお、再生用メモリ20の全ビットをクリアしたい場合
は、同メモリ20の入力である音声デジタル情報を少な
くともIT O3+もしくはII I IIに設定して
、アドレスカウンタ22cを同メモリ20の全番地スキ
ャンして書き込めば良い。またクリア回路110は再生
部4側に配置しているが録音部2側にあっても、そのク
リア指示は可能である。 一方、上記クリア機構を録音部2で採用もできる。その
際は、インデックスアドレスレジスタのそれぞれに音声
有無フラグビットを付加して、フラグ状態を管理すれば
良い。また録音部2と再生部2のフラグをさらに追加し
て、音声ファイルの属性、例えば、会話、音楽等を分離
しても良く、そのフラグによって、サンプリング周波数
即ちクロックφ1.φ3を可変しても良い。これにより
、音楽などでは音声のサンプリング周波数を高速にでき
、より高音質な再生音が期待できる。また会話ではサン
プリング周波数を低速にしてメモリ使用を節約できる。 さらにフラグビットの効果として、例えばフラグI+
171を検出、カウントすることで何番目のファイル
であるかを知ることができる。また音声ファイルの頭だ
し等のファイル設定も上記カウント数の設定で可能にな
る。さらにフラグII OIIを検出後はリピート動作
でない場合を除いて、再生部4の低電力化を行うことも
できる。 これは情報を記憶する再生用メモリ2を待機状態、その
他の回路を非活性化して電池消耗を防止すれば良い。ま
た即立ち上げ可能な、スタンバイ動作状態にしても良い
。その他、再生部4はスリーブモードを設け、音声終了
検出の一定期間後は上記低電力化で非活性状態にするか
、スタンバイ動作状態にしても良い。 なお、再生用メモリ20の残量は、例えば(第10−1
図、例(s5))に示す先頭アドレス値と再生用メモリ
20の最終アドレスを減算することで求めることができ
る。一方、録音用メモリ10の残量は最後に音声ファイ
ルの最終値が記憶されているので同様にインデックスア
ドレスの最終値から減算すれば良い。また上記において
は各音声ファイルの最後であることを、次の音声ファイ
ルのインデックスアドレス転送で指示してuする。これ
は録音制御回路12aから再生制御回路22aへ転送さ
れるクロックφ2のクロック数を音声ファイルの量で転
送制御し、このクロックのカウント数が1つの音声ファ
イル量としても良し)。 第11図に第9の実施例を示す・ 図において22b′はレジスタテーブル、140′は音
声ファイルのインデックスアドレスを記憶するレジスタ
、142′は140′と対の音声ファイルの先頭アドレ
スを記憶するレジスタ。 146は音声ファイルのブロックにおける状態を示すフ
ァイルフラグビットである。 図は、第10−1図と異なり、音声情報をブロック単位
で管理するため、再生用メモ盲ノ20を分割記憶するレ
ジスタテーブルの内容を示す。例えば同フラグビット1
46は、同図例(1)の様tこ、1101t+が音声フ
ァイルの先頭ブロックの開始を示す。例(2)の様に”
10’″は音声ファイルの途中のブロックを示す。例(
4)の様に111171は1つの音声ファイルの終了ブ
ロックであることを示す。 また11”は音声ファイルの終了ブロックであることを
示す。また例(n−5)以降のIT OO31は音声フ
ァイルがブロックにない状態を示し、第10−1図で示
した音声有無フラグ″O′″に相当する。 図において、アドレスサイズは録音部2の録音用メモリ
10の容量は64Gバイト再生部4の再生用メモリ20
の容量は4Gバイトを仮定している。またインデックス
アドレスレジスタ140″は上記再生用メモリ20をブ
ロック管理するため、その単位当たりの容量を4Mバイ
ト↓こ分割している。このためインデックスアドレスの
サイズは14ビツトになる。これは録音用メモリも同様
である。一方、先頭アドレスレジスタは同様に再生部を
ブロック管理するため4Mノベイトレこなり、アドレス
サイズは10ビツトになる。このため分割記憶のための
レジスタテーブル22b′の容量は、ワード方向が21
0ビツト、ビット方向が26ビツトであり、この値はテ
ーブルしこ内容呼出しメモリを使用する場合、汎用SR
AMの2゜5倍のセル面積と仮定して64にビット程度
のメモリ容量に相当する。従って、テーブル容量1′!
上記再生用メモリ20の5桁以下と小さく、再生用メモ
リ20に比べ微々たるものである。 また音声ファイルの最終ブロックは第10−1図と同様
にインデックスアドレスレジスタの最大値(11111
111111111)で指示される。図で1士、音声フ
ァイルiの終了である例(n−6)力1音声情報のある
最終ブロックとなる。一方、先頭アドレスレジスタ14
2′は例(n −5)以降番こ示すようにカウントアツ
プがストップする。この再生用メモリ20のブロック管
理は副次的に以下の効果がある。例えばフラグビットは
開始#l 01 ttを検出することで、音声ファイル
の頭出し、高速検索等が可能になる。また音声ファイル
の情報のなし)OO″のブロックをカウントすることで
ブロック残量をチエツクできる。また開始?+011j
のカウント数で何番目のファイルであるかを知り、また
音声ファイルの選択もカウント数で設定できる。さらに
jl 001+の検出結果は上記第10−1図と同様に
低電力化に使用しても良い。 なお、上記残量のチエツクは上記実施例と同様に音声フ
ァイルの先頭アドレス、例えば(第11図、例(n−5
))の値と先頭アドレスレジスタの最大値の減算でも求
めることができる。 上記第10−1図もしくは第11図のレジスタテーブル
22b、22b’に使用するメモリは、−度に検索でき
る内容読み出しメモリ以外に汎用メモリを用いても良い
。その場合はワード方向単位のレジスタ内容を1@次読
出しサイクリックにテーブル内容を一致検索すれば良い
。 第12図に第10の実施例を示す。 図において、第1図もしくは第3図と同一部分には同一
番号を付すことにより説明を省略する。 図は録音部2及び再生部4の具体例を示すもので、録音
部2は外部のアナログ情報をデジタル情報で記憶する。 さらに録音操作部16と録音表示部14から任意の音声
ファイルを選択して、再生部4にデジタル転送書き込み
して、再生部4は録音した内容を任意に選択再生する。 上記再生では再生用メモリ20内の音声ファイルの次の
音声有無フラグビットもしくは先頭アドレスを検知する
ことで、1フアイル毎の再生、また指定範囲の連続再生
、複数指定ファイルの再生等を行うことができる。 再生操作部26では音声ファイルのインデックスアドレ
スの入力、再生のスタート、ストップ、リピート、再生
範囲、再生音出力レベルの設定、再生用メモリ20のク
リア等を行う。また再生表示部24では再生するため入
力した音声ファイルのインデックスアドレスの表示し、
また再生中の表示、電池の残量、音声出力レベル等を表
示しても良い。一方、録音部2の録音操作部26.#台
表示部24では録音用メモリ10へ録音するため、また
再生用メモリ20へ記憶情報を転送するため、少なくと
も上記再生操作と同様な操作もしくは表示を行うことが
できる。 なお、上記において音声ファイルの指示もしくは検索は
インデックスアドレスをバイナリ−の2進数で表現して
いるが1判り易い数値もしくはファイル名に対応させる
ことは容易である。また先頭アドレスも同様である。 さらに再生部2の筐体は録音部への挿入部分が差し込み
に支障のない凹凸の少ないフラットな面もしくは挿入ガ
イド用の凹凸溝付きの面で構成することによりスムース
な抜き差しができる。また録音部2と再生部4のオーバ
ラップ部分は、再生部4の入力操作部26もしくは表示
部24の配置から外すことにより、再生部4の装着状態
での操作を可能にしても良く、また、この操作部26と
表示部24をオーバラップ部分から外すことで上記フラ
ットな面の構成に役立てても良い。 第12−1図に第11の実施例を示す。 図において、第1図、第4図もしくは第12図と同一部
分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、2
00はメモリカードもしくはICカード等の小型の記憶
処理装置を示す。本実施例は、再生部4にさらに機能を
付加するためもしくはメモリ増設のための親、子、孫タ
イプの記録再生装置を示すものである。 例えば、図の利用形態としては、親である録音部2の録
音操作部16と録音表示部14から任意の音声ファイル
を選択して、子である電子手帳程度の大きさの再生部4
に情報を転送書き込みし、さらに孫になる小さなメモリ
カードもしくはICカードに録音し、録音した内容を他
の電子手帳等と共有化を提供できる。また、製造、ソフ
トウェア開発メーカ側がメモリカードもしくはICカー
ドの形で音声情報、処理プログラム等を提供することも
考えられる。さらに再生部4に音声を文章化する等オプ
ション機能を付加し、文章をメモリカード内に記憶する
等も可能になる。なお、孫のカードは半導体メモリを用
いたカードに限定するものではなく、将来は、超小型の
各稲光、磁気ディスク等のメディア使用も考えられる。 第12−2図に第12の実施例を示す。 図において、第1図、第4図もしくは第12図と同一部
分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、 210はスピーカ、16′は記録再生を行う操作部を示
し、録音部2自体も音声再生の可能な装置を示す。例え
ば、録音部2はFM、AM、TV等ラジオ、光ディスク
、磁気ディスク、デジタルオーディオテープ、またタイ
マ予約録音等の機能を少なくとも有する多機能形音声録
音再生装置であり、本発明の記録再生装置を付加するこ
とにより、さらにマルチメディア化を促進拡張できる。 本装置により、予約録音機能を働かせ、外出時もしくは
寝ている間に録音用メモリ10の大容量記憶装置に音声
情報の録音を済ませ、更にその中から選択書き込みもし
くは新たに録音した内容の全てを転送書き込みさせる。 この再生部4への転送時間はデジタル記録のため高速で
ある。例えば128Mビットの容量は、圧縮のない音声
でA/D変換部8及びD/A変換部18に8ビツト量子
化を使用した場合、サンプリング周波数を8KHzとし
て約35分間再生できる。これがデジタル記録では転送
サイクルが100nsの場合に1゜7秒と極めて短時間
で完了する。この高速転送時に消費するメモリの大電流
は、録音部2と再生部4の装着時に録音部2より供給さ
れるため特に問題にならない。この時録音する内容は、
会話、物語、英会話、株式等のビジネス情報、レジャー
、ホビー等様々な活用が考えられ、比較的音質が気にな
らない分野で使用される。一方、音楽の場合は音質を重
視するので、高いサンプリング周波数もしくはA/D変
換部8、D/A変換部18の量子化ビット数を増加すれ
ば良い。例えば、再生用メモリ20の容量が4Gビツト
ではサンプリング周波数44.1KHzで圧縮のない音
声で16ビツト量子化した場合、約1.7時間音楽を楽
しむことができる。このように長時間再生が実現した場
合は、数種類の音楽を記憶させ、クラシックの第1楽章
のxxxx、第5楽章のYYYYと任意に引き出し聞く
こともできる。 なお上記録音部2の形状は据置きでも可般形でも、また
環境に応じて変形できることは言うまでもない。また、
電話等に本発明の記録再生装置を導入し、留守番録音機
能で多量の情報を入手することもできる。 以上説明したように本発明によれば半導体メモリの量を
有効に利用して、少ないメモリでユーザの希望する十分
な音声情報を記憶することができる。これは録音部2か
ら再生部4へ音声情報を内容インデックス形式で順次連
続的に記憶させることで達成できる。さらにインデック
スアドレスは録音部2及び再生部4側も記憶しているた
め、録音部2側の音声ファイル番号をそのまま再生側に
伝えることができる。従って、再生側での検索は録音部
2と同じ番号でアクセスできる。また再生側の先頭アド
レスで検索アクセスすることもできるので再生時の音声
ファイルの取扱いが容易である。なお、上記実施例では
記録情報内容の検索方法を示してないか、情報の検索回
路を録音用メモリの出力側に録音部に新たに設け、高速
時と同様な速度で録音用メモリを読み出すことで、情報
の高速検索も可能である。一方、再生部は録音部と同様
な回路で、読出しを音声の速度であるクロックφ3でゆ
っくり読み出すことでも可能である。 また、例えば、情報の高速検索用に新たに高速なりロッ
クを設けても良い、さらに、録音部と再生部の装着状態
では転送りロックφ2を利用することもできる。 一方、音声ファイルは先頭アドレスから再生する場合、
再生音の最初は頭切れで聞き取りにくν)ことがある、
このためには、音声ファイルの先頭アドレスから数ステ
ップ前より再生するアドレス減算機能を付加しても良い
、また早送りなどは。 再生用のクロックφ3を高速化すれば良し)ので簡単に
実現できる。同様に録音部2にお%Nて再生する場合は
、上記で述べたような音声再生しこ関する諸機能を有し
ても良い、さらに、音声ファイルと音声ファイルの間は
少なくとも1ビツトあけ、転送書き込みしても良く、そ
の期間を音声ファイルの次の先頭アドレスのアドレスカ
ウンタからの帰還設定等各種処理に利用しても良し)。 なお、本発明は上記実施例に限定サレルモノテはない。 例えば、装置の外観形状や音声信号の記憶方式は使用に
応じて種々変形できる。また操作の手順などについても
変形でき、例えば情報の消去に際しては一度表示部で確
認して実行することで誤消去を防止できる。また操作を
メニュー表示で行うことでより操作性は向上する。例え
ば、表示部と操作部を一体化したタッチ式入力でも良い
。 さらに本実施例では音声情報の圧縮有無、ビット幅等に
ついては特に言及してないか、その音声信号の録音再生
状態に応じてサンプリング周波数即ちクロックφl、φ
3、A/D変換回路の量子化ビット数等を定めれば良い
、このクロック設定はデジタル的な周波数選択設定もし
くはアナログ的な周波数可変設定の何れでも良い。 一方、再生部4は複数個設置しても良い。その場合は再
生部4の書き込み内容を全て同じ内容にすることもでき
、また1個づつ内容を変えても良い。例えば後者は、録
音部2のインデックスアドレスレジスタに再生部4の番
号を対応させるようなフラグビットを付加して実現して
も良い。 さらに以上の内容はマイクロプロセッサ等を活用するこ
とで緻密な制御を行い、使い勝での良い高性能な記録再
生装置を実現させても良い。 上記実施例では、音声デジタル信号の直接的な転送書き
込みを説明したか、−度アナログ信号に変換し、その信
号をデジタル化して書き込んでも良い。その場合、音質
は劣化するがその他の本発明の特徴は活かされる。また
心臓の音、騒音環境等の音の強弱を有する全ての音声録
音再生、もしくは温度、湿度のように時間的に変化する
アナログ値をデジタル化して記憶するデータ記録装置に
もマイクの代わりにセンサを用いることで活用できる。 さらに再生部4の音声情報は、一方の録音部からもらい
、さらに他方の録音部に転送することも用途によっては
考えられ、その場合には、再生用メモリと録音用メモリ
を含め録音部及び再生部の種々の制御を双方向型にすれ
ば良い。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種
々変形して実施することができる。 【発明の効果J 本発明によれば、録音部と再生部を分離し任意抽出した
複数の音声ファイルをインデックスアドレスとして再生
部に転送し、同インデックスアドレスを再生用メモリの
連続した音声ファイルとして変換し、再生用メモリの容
量を節約する。また録音部が分離し、転送録音時の大電
力は録音部がら再生部に供給する。このため再生部では
、音声再生の低周波動作となり、内部は低電力化され、
再生部は長寿命化できる。また、内容インデックス形式
によるメモリ容量最適化と録音部の削減等の小型、軽量
化でカードサイズが実現できる。このため携帯が可能と
なり、再生の場所的、時間的な自由度が増し、音声のデ
ジタル記録に関する応用範囲が拡がる。例えば本発明は
各種施設の案内、商品紹介、展示装置の取扱等々にも展
開できる。 また発明の実施例で示したDRAMチップによる再生部
の構成では、転送書き込み時に再生部に有するリフレッ
シュカウンタを録音部から制御する。このため、メモリ
のアクセスとリフレッシュの調停が容易である。一方、
音声ファイルは音声有無フラグもしくはファイルフラグ
で無音化できることから、可変長音声ファイルに合わせ
た自由なフォーマットで、もしくはメモリチップのワー
ド線もしくはビット線を基本単位として、音声情報をブ
ロック管理して、不良ビットをマスクできる。従って、
これまで廃棄した部分良品のメモリが使用できる。この
結果、ビット単価の安いDRAMで、さらに不良として
廃棄された半導体メモリを利用できるため再生部を低コ
スト化できる可能性がある。また同様に半導体メモリを
使用した録音用メモリもフラグを追加して低コスト化で
きる可能性がある。 さらに、録音部から再生部への音声情報転送はメモリ間
のデジタル信号であるため高速である。 また再生部は半導体メモリで構成するため、これまでの
テープレコーダ等と異なり機械的摩耗部分がなく、また
環境の悪い条件下、例えば埃の多い、振動の激しい場所
等で装置の信頼性が向上する。
制御部が活性化され、任意に抽出した音声ファイルのイ
ンデックスアドレスがアドレスカウンタに設定され、録
音部から再生部へ転送される。録音部ではそのアドレス
を初期値としてアドレスカウンタが録音用メモリのアド
レスを発生し、音声情報が読み出される。再生部ではイ
ンデックスアドレスの転送により音声ファイルの先頭ア
ドレスレジスタがセットされる。最初の音声ファイルで
は先頭アドレスとして再生用メモリの例えばO番地が記
憶される。また次の音声ファイルの先頭アドレスには最
初の音声ファイルのアドレスカウンタの最終値+1番地
が記憶される。このように音声ファイルが転送される毎
、順次先頭アドレスレジスタの設定が行われる。従って
、録音部側の任意の音声ファイルのインデックスアドレ
スは、再生用メモリでは加工され録音用メモリでahし
ていた音声ファイルが連続的に書き込まれる。なお、情
報はデジタル信号であるため高速に転送できる。 再生部のインデックスアドレスと音声ファイルの先頭ア
ドレス値の選択は内容呼出しメモリで行うためその検索
は速い。また音声ファイルのインデックスアドレスと先
頭アドレスの両者共に検索対象となり、その選択は元の
録音用メモリでの音声ファイルの位置もしくは再生用メ
モリの位置で設定できる。 また音声の有無はインデックスアドレスレジスタと対の
先頭アドレスレジスタに付加される音声有無フラグビッ
トに状態が記憶されるため、音声のクリアはその部分だ
けを消去すれば良b1゜このため、本提案の記録再生装
置のクリア時間は従来のような音声情報を有するメモリ
の全てをクリアする構成より高速化できる。 また音声ファイル毎に音声有無フラグビットを有しクリ
ア制御することから、全体クリア以外に音声有無フラグ
による個別音声ファイルのクリアが可能である。 これにより、クリアは従来のように全てを消去すること
なく高速かつ非常に単純な構成で実現できる。 なお、S音用メモリは半導体メモリ、光ディスク、磁気
ディスク、デジタルオーディオデープ等の大容量記憶装
置で構成される。このため録音部はユーザの種々の分野
1例えば趣味としてのクラシック音楽、各種物語等の録
音データを統括的に、且つ大量に管理、保管可能である
。従って、大容量となる録音部は据置き形もしくは半可
搬性の据置き形等の装置で実現できる。 一方、再生用メモリは一般的な半導体メモリ装置1例え
ば電気で書き込み、電気で消去するEEPROM形メモ
リセル、または電気で書き込み、紫外線で消去するEP
ROM形メモリセメモリセルズROM形メモリセル、S
RAM形メモリセル、電池でバックアンプされたSRA
M形メモリセル、DRAMRAM形セル、もしくは上記
メモリセルの組合せのいずれかで構成される。再生部は
再生用メモリが録音用メモリのROMもしくはRAMに
比べて小容量で良いことから、制御部との1チツプ化が
容易である。従って、実装レベルの小型化も可能で、カ
ードもしくはポケットサイズの再生部を実現できる。 以上により、再生部が極めて小型簡便なる携帯用装置と
なり、再生の場所的、時間的な自由度が増す記録再生装
置を実現できる。 本発明の他の目的及び新規な特長は、以下に詳述する実
施例から明らかにする。 を実施例】 以下、図面を参照にして本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第1図は本発明の記録再生装置の原理を示すためのブロ
ック図である。図において2は録音アダプタである録音
部、4はポケットにはいる大きさの再生カードである再
生部を示す。6はマイクもしくはラインで入力する入力
信号、8はアナログの入力信号6を音声デジタル信号4
0に変換する入力アンプ、ローパスフィルタ、A/D変
換回路からなるA/D変換部、10は音声デジタル信号
40を蓄積する録音用メモリ、12は録音用メモリ10
へ可変長サイズの音声ファイルを記録もしくは記録した
音声ファイルの検索、制御する録音制御部、14はその
内容を表示する録音表示部、16は録音操作部を示す。 一方、28は出力信号、18は音声デジタル信号46を
アナログの出力信号28に変換するD/A変換回路、ロ
ーパスフィルタ、出力アンプからなるD/A変換部、2
0は音声デジタル信号を蓄積する再生用メモリ、22は
再生用メモリ20に転送記憶した音声ファイルを検索し
、再生音を制御する再生制御部であり、24はその内容
を表示する再生表示部、26は再生操作部を各々示す。 φ1は外部入力信号録音時のA/D変換回路のサンプリ
ング周波数であるクロック、またφ2は録音部2から再
生部4へ音声デジタル情報を転送するクロック、φ3は
再生部4の再生時のD/A変換回路のサンプリング周波
数であるクロックを示す。 一方、30は音声デジタル信号、32は再生制御部22
の制御信号及び再生用メモリ20をアクセスするインデ
ックスアドレス信号、クロックφ2及び書き込み活性化
信号等、34は再生部4の転送書き込みスタンバイ状態
を示すレディ信号である。また52はA/D変換部8及
び録音用メモリ10の録音制御信号、54はD/A変換
部18及び再生用メモリ20の再生制御信号を示す。さ
らに130a、132a、134aは録音部2の接続端
子群、130b、132b、134bは再生部4の接続
端子群を示す。 42は録音制御部12の録音表示制御信号、44は録音
制御部12の操作信号、また48は再生制御部22の再
生表示制御信号、50は再生制御部22の操作信号を示
す。 ここで下記に述べる録音モードとは外部の音声入力信号
を録音用メモリに記憶する動作モード、再生モードとは
再生用メモリから外部へ音声出力する動作モード、さら
に転送モードとは録音用メモリから再生用メモリへ音声
情報を転送する動作モードをそれぞれ表わしている。 録音制御部12は1つの音声ファイルのインデックスア
ドレスレジスタを少なくとも1つ以上有し、かつ録音用
メモリ10をアクセスするメモリアドレス発生用のアド
レスカウンタからなる。録音モードと転送モードを制御
する。一方、再生制御部22は上記音声ファイル単位の
インデックスアドレスレジスタ及び再生用メモリ20を
アクセスするアドレスの初期値を格納する先頭アドレス
レジスタを少なくとも1対以上有し、かつ先頭アドレス
レジスタの内容から再生用メモリ20をアクセスするア
ドレス発生用のアドレスカウンタからなり、再生モード
を制御する。すなわち録音制御部12は録音操作部16
からの指示によるインデックスアドレスをもとに録音用
メモリのアドレスを発生する。また再生制御部22は録
音制御部から転送されたインデックスアドレスをもとに
再生用メモリのアドレスを発生する。 次にこのブロック図の動作を説明する。先ず、録音モー
ドでは録音操作信号44の制御によりA/D変換部8に
おいて、マイクによって電気信号に変換された音声信号
を入力アンプによって必要なレベルまで増幅する。次い
でA/D変換する前に折り返し歪を取るためにローパス
フィルタによって高域成分をカットする。この後、A/
D変換し、デジタル化して録音用メモυ10に書き込む
。 この動作は音声のサンプリング周波数であるクロックφ
1で行われる。クロックφ1の速度を可変し、より音楽
、会話等音声の精度、レベル等にあうクロックにしても
良い。なお、録音用メモリ10のインデックスアドレス
は任意の1つの音声ファイルの先頭アドレスで表わされ
る。また録音用メモリ10のインデックスアドレスが音
声ファイルを検索するため使われる。 転送モードでは録音部2に再生部4を接続して、録音部
の操作信号44を転送に設定する。その後、録音制御部
12からの指示により再生制御部22が活性化され、再
生用メモリ20が先ずクリアされ、再生用メモリ20は
書き込み状態、録音用メモリ10は読み出し状態となり
、次いで音声デジタル信号が転送される。また転送時は
A/D変換部8及びD/A変換部18を非活性化し、転
送に影響無いようにするとともに低電力化される。 この際、再生用メモリ20には録音用メモリ10のイン
デックスアドレスで抽出した少なくとも一つ以上のアド
レス(任意設定アドレス)が可変長サイズの音声ファイ
ルの転送毎に順次転送され、再生用メモリの複数のイン
デックスアドレスレジスタにセットされる。一方、再生
用メモリ20のアドレスカウンタは最初の音声ファイル
が0番地から始まり、録音側のクロックφ2により音声
ファイルの所定の量だけカウントアツプされる。さらに
その音声ファイルの最後はアドレスカウンタのアドレス
を+1して、インデックスアドレスレジスタと対の先頭
アドレスレジスタに書き込む。これが次の音声ファイル
の先頭アドレスになる。このように順に先頭アドレスレ
ジスタの内容はアドレスカウンタの増加分を帰還し、任
意のインデックスアドレスであったアドレスを順に、再
生用メモリ20の個々の音声ファイルの先頭アドレスと
して、連続したアドレスに変換し、小容量の再生用メモ
リ20で効果的に音声デジタル情報を記憶する。この場
合、再生部4側の全ての音声ファイルにはインデックス
アドレスと先頭アドレスが記憶され、録音用メモリ10
と同様に再生用メモリ20の検索に使うことができる。 次に再生モード時はD/A変換部18において再生用メ
モリ20から取り呂した音声デジタル情報をD/A変換
回路でアナログ値にし、ローパスフィルタによって、ス
ムージングを行い、出力アンプで増幅し、音声出力信号
28として出力装置(イヤホン等)で再生される。この
動作はクロックφ3で行い、少なくとも録音時のクロッ
クφ1と同じ周波数で動作する。一方、このクロックφ
3は速度を可変した場合、例えば高速にして音声を早送
りするもしくは低速にしてゆっくり聞くこと等もできる
。 以上の動作モードにおいて、録音用メモリ10のインデ
ックスアドレスと再生用メモリ20のインデックスアド
レスは同一構成であるか、再生用メモリ20を実際にア
クセスするアドレスは、再生制御部で新たに生成した先
頭アドレスになる。 従って、この再生用メモリ20のメモリ容量は録音用メ
モリ10のアドレスより、少なくとも同一容量もしくは
それより以下の大きさとなり、録音用メモリ10のメモ
リ容量をMr、再生用メモリ20のメモリ容量をMsと
した場合、Mr≧Msの関係になる。 以上、本実施例では、音声の録音部2と再生部4を分離
し、インデックスアドレスを転送することによって、録
音部2の任意のアドレスの音声デジタル信号を再生部側
の再生用メモリ20に書き込める、すなわち必要な音声
情報のみ部分記憶できるため再生部4側のメモリ容量は
小容量となり節約できる。また再生部4は録音部がなく
、メモリ容量も小さいため、軽量、小型化できる。一方
、音声ファイルの選択録音は録音部2から再生部4へ転
送するインデックスアドレスを予め再生用メモリ20の
連続アドレスに変換して送っても、その目的は達成でき
る。 さらに録音部4のインデックスアドレスレジスタは1つ
でも良く、またレジスタを無くしアドレスカウンタにプ
リセット可能なタイプを使用しても良い。この場合は、
毎回所望のアドレスをカウンタにセットし、さらに同ア
ドレスをインデックスアドレスとして再生部4に転送す
れば良い。これにより・再生部では順にインデックスア
ドレスが記憶される。また、再生用メモリ20のインデ
ックスアドレスレジスタは、再生部側で検索等に活用し
ない場合は上記レジスタが少なくとも1つあれば良い。 この少なくとも1つのレジスタはインデックスアドレス
を一時保持しアドレスカウンタ登起動するために使用さ
れる。 一方、音声デジタル信号30、アドレス及び制御信号3
2.34の信号インタフェース手段は有線、光、無線等
いずれでもよい。例えば光、無線の場合は接点部がない
ため接続部の機械的信頼度が向上する。また電源線は有
線とし、その他の信号を光、無線にする混在型などもカ
ード4側への録音転送時の電流供給の観点から効果があ
る。さらに有線形でも録音部2と再生部4の直結形とケ
ーブル延長による間接結合が考えられるので、入出力信
号インタフェース形態は試用環境により種々変更すれば
良い。また入出力信号間にバッファアンプ等を挿入して
、信号波形の整形等を実施しても良い。さらにアナログ
系とデジタル系回路の電源系統は分割して配置すること
も1回路の確実な動作に重要である。 なおインデックスアドレスの転送については、後に実施
例で詳細に説明する。 第3図に第2の実施例を示す。 同図において、第1図と同一部分には同一番号を付すこ
とにより説明を省略する他、8a、8b。 8cはそれぞれ入力アンプ、ローパスフィルタ、A/D
変換回路であり、−第1図のA/D変換部8に対応する
。56は再生部4の再生カートの種別もしくは挿入状態
を認識するカード識別回路、58は録音部2の電源回路
、60は再生部4の電源回路、64は録音部2の内部の
接続端子において再生部4と接続するための録音部2の
差し込み口であるI10スロットをそれぞれ示す。一方
、18a、18b、18cはそれぞれD/A変換回路、
ローパスフィルタ、出力アンプであり、第1図のA/D
変換部18に対応する。また62は音声デジタル信号3
0の切替スイッチを示す。 基本的な動作は第1の実施例と同様であるので付加され
た上記回路ブロックの動作を説明する。 録音部2は外部からの録音操作信号44により上記録音
制御部12、録音用メモリ10、再生制御部22.再生
用メモリ20が活性化され、録音用メモリ10に録音さ
れた音声情報か、音声デジタル信号30の切替スイッチ
62において、再生制御信号54が指示され、転送録音
の場合は録音部2から再生部4へ音声デジタル信号が転
送される。また再生の場合は再生用メモリ20からD/
A変換回路18aを介して音声が出力される。 60は再生部4の電源回路で1次電池もしくは2次電池
で少なくとも構成される。後者の2次電池搭載の場合は
、充電回路を必要とするか、再生部4もしくは録音部2
に同回路を設けても、またそれらとは別に設けても良い
。また電池は、カートリッジ式の交換可能なタイプでも
良い。さらには再生用メモリ20の情報保持のため、録
音部2もしくは再生部4は電池の残量を表示する残量検
出回路を少なくとも有し、電池60は操作用電池のレベ
ル低下で活性する情報保持用1次電池を付加するなど、
2系統の電池でバックアップしても良い。 同図は録音アダプタである録音部2と再生カードである
再生部4が分離するため、再生部4は録音部2の録音機
能が不要の分、小型化、低価格化を実現できる。また、
本装置は必要な情報を任意に取り出し使用することから
、録音部2は固定して、再生部4は携帯形として持ち運
ぶことが多い。 従って、録音部2の電源回路58は、交流電源などで供
給できる。このため録音部2は電源供給能力が大きい。 特に録音部2から再生部4へ高速にデジタル情報を転送
する場合は、録音部2から再生部4に電源を供給するこ
とにより、特に録音用メモリ2oの高速動作に必要な大
電力供給が容易になる。従って転送書き込み時は録音部
側から電流を供給すれことで、再生部4の電源負担を軽
くできる。これは例えば、再生用メモリにCMO3で構
成されるSRAMを使用した場合は、メモリの消費電流
がほぼ周波数の高速化に比例して大きくなることから、
−度の高速転送書込みは再生用メモリの内容全てをゆっ
くり通常の音声速度で再生した場合にほぼ等価になる。 このことは電池60のエネルギーとして、全再生用メモ
リの内容の再生1回分を節約、軽減できたことに相当す
る。 なお電源回路58は再生用メモリ10が揮発性の場合、
記憶情報をバックアップする電池バックアップ機能を有
しても良い。また上記回路ブロックは、それぞれ録音部
2、再生部4の筐体内部に収納される。また図1同様に
録音及び再生制御回路12.22の機能としてインデッ
クスアドレスの検索、再生用メモリの先頭アドレス検索
ができる。さらに切替スイッチ62の代わりに、例えば
転送モード時は再生メモリ側を活性、D/A変換回路を
非活性とする、また再生時は転送側の録音用メモリ10
を非活性、D/A変換回路を活性化させても、その目的
は達成される。 第4図に第3の実施例を示す。 同図において、第3図と同一部分には同一番号を付すこ
とにより説明を省略する他、70は光で記憶する光デイ
スク装置、72はバッファメモリを示す。図の録音用メ
モリを光デイスク装置化することで飛躍的な録音用メモ
リ10の容量向上が可能になる。この結果、聞きたい部
分を再生部4に記憶し、再生することができる。また光
デイスク装置70のアクセスはバッファメモリ72を介
することで、音声デジタル信号の転送速度が調節され、
転送制御が容易となる。 なお光デイスク装置には読み書きのための鮭動回路が付
加される。また同ディスク装置の代わりに磁気ディスク
、デジタルオーディオテープ装置を用いてもその効果は
同じである。さらにバッファメモリは、光ディスク70
の代わりにデジタルオーディオテープ、磁気ディスクも
しくは比較的低速な大容量の半導体メモリを使用した録
音用メモリ10の場合にも有効であることはもちろんで
ある。また、バッファメモリは録音部10の音声入力側
に置くことも考えられ、この場合は入力信号と比較的低
速の大容量記憶装置である録音用メモリ10の速度調整
に利用できる。 第5図に第4の実施例を示す。 図において、第3図と同一部分には同一番号を付すこと
により説明を省略する他、74は音声ディジタル信号3
oのパラレル信号をシリアル信号に変換し、さらに変調
して電波にする送信回路、76はその送信アンテナを示
す。また54′は切り替えスイッチ62、D/A変換回
路18cを制御しかつ送信回路74を制御する再生制御
信号群を示す。一方、78は受信アンテナ、80は送信
電波を受信しシリアル信号である音声デジタル信号をパ
ラレル信号に変換し、復調する受信回路、180′はD
/A変換回路、18b′はローパスフィルタ、188′
は出力アンプからなる上記パラレル信号に変換された音
声デジタル信号をアナログの音声出力信号28′に変換
するD/A変換部を示す。また、90は以上の回路で構
成されるワイヤレス受信機である。 図のように音声デジタル信号30を直接に電波化するこ
とにより、アナログ信号の電波化より外部ノイズに強く
なる。また音声デジタル信号30がシリアル信号で録音
部4から転送される場合は、送信回路74はパラレル信
号のシリアル信号化が不要である。 以上により、小型の再生部4をポケットもしくはカバン
等にいれ、さらに再生部4の出力と小型化したワイヤレ
ス受信機90で再生音を聞くことができるため、操作性
等の使い勝手を良くすることができる。なお、再生部4
をワイヤレス受信機90偏で双方向制御し、任意の音声
を受信機90で選択すること等も考えられる。また図で
はワイヤレス受信機90の形状を4角形で描写している
か、耳に直接書けるようなもの等、その形状は目的にあ
う様に変形できる。 第6図に第5の実施例を示す。 同図は、第5図から再生部4のD/A変換回路18c、
ローパスフィルタ18b、出力アンプ18a等からなる
D/A変換部18を削除したものであり、再生はワイヤ
レス受信機90で行う。 これにより再生部4は第4図よりさらに小型、軽量化で
きる。 第7図に第6の実施例を示す。 同図は、第3図から録音部4のA/D変換部8を削除し
たものであり、100は不揮発性の半導体メモリで構成
される。この不揮発性メモリ100は外部で音声情報を
書き込んだメモリデバイス、例えば電気で書き込み紫外
線で消去するEPROM、電気で書き込み消去する EEPROM、電池バックアップされたS RAMもし
くはDRAM等が少なくとも使用される。 第8図に第7の実施例を示す。 同図は、第4図から録音部4のA/D変換部8(8a、
8b、8c)を削除したものであり、この場合、メモリ
100′は外部で音声情報を書き込んだ光ディスク、磁
気ディスク、デジタルオーディオテープ、比較的低速な
半導体メモリ等の大容量記憶装置が使用される。 以上の第6、第7の実施例では、録音部2からA/D変
換部8の回路部品数を削減できるため、録音部2の筐体
を小型、軽量化できる。 次に、第9図に第8の実施例を示す。 以下図面を参照にして本発明の実施例を詳細に説明する
。図において、第3図と同一部分には同一番号を付すこ
とにより説明を省略する他、138は録音部2の1つの
音声ファイルの先頭アドレスを記憶するインデックスア
ドレスレジスタであり、少なくとも1つ以上のレジスタ
で構成される。また140は再生部4において同音声フ
ァイルのインデックスアドレスを記憶するインデックス
アドレスレジスタ、142は再生用メモリ20における
音声ファイルの先頭アドレスを記憶する先頭アドレスレ
ジスタ、144は音声の有無を示すフラグビットをそれ
ぞれ示す。これらはインデックスアドレスレジスタ14
0.先頭アドレスレジスタ142.フラグビット144
の対でテーブル化されており、1対以上で構成される。 また12aは録音制御部12の中の制御回路、12bは
インデックスアドレスレジスタ、12cはアドレスカウ
ンタを示し、同カウンタ12cには、サンプリング周波
数即ちクロックφ1もしくは転送用クロックφ2の何れ
が録音モードと転送モードで、それぞれのカウントアツ
プのため六方される。一方、22aは再生制御部22の
中の制御回路、22bは上記インデックスアドレスレジ
スタ140、先頭アドレスレジスタ142及びフラグビ
ットで構成されるレジスタテーブル、22cはアドレス
カウンタを示し、同カウンタ22cには、クロックφ3
もしくは転送用クロックφ2の何れか再生モードと転送
モードで、それぞれのカウントアツプのため六方される
。また110は再生用メモリ2oのクリア回路、112
はクリア起動信号、32aはインデックスアドレス信号
、32bは再生制御部22の制御回路22aの制御信号
、32cは再生用メモリ2oに使用するDRAMのリフ
レッシュ要求信号を示す。 また34は再生部4の書き込みスタンバイ状態を示すレ
ディ信号である。 一方、52aは録音用メモリ10のアドレス信号、52
bは録音用メモリ10のメモリ制御信号、52cはA/
D変換回路8cの活性化信号、54aは再生用メモリ2
0のアドレス信号、54bは再生用メモリ20のメモリ
制御信号。 54cはD/A変換回路18cの活性化信号、114は
インデックスアドレス設定信号、116はインデックス
アドレスを転送し、かつアドレスカウンタの初期値を設
定し活性(起動)させるカウンタ活性信号、118は録
音部2からインデックスアドレス信号32aを介して転
送されるインデックスアドレスを順に指示設定する信号
、120はインデックスアドレスをもとにアドレスカウ
ンタ22cの初期値を設定し活性(起動)させるカウン
タ活性信号、また122はアドレスカウンタ22cの内
容をインデックスレジスタに帰還させるアドレスカウン
タ帰還信号を示す。 さらに138は録音部2の1つの音声ファイルの先頭ア
ドレスを記憶するインデックスアドレスレジスタであり
、少なくとも1つ以上のレジスタで構成される。また1
40は再生部4において同音声ファイルのインデックス
アドレスを記憶するインデックスアドレスレジスタ、1
42は再生用メモリ20における音声ファイルの先頭ア
ドレスを記憶する先頭アドレスレジスタ、144は音声
の有無を示すフラグビットをそれぞれ示す。これらはイ
ンデックスアドレスレジスタ140.先頭アドレスレジ
スタ142.フラグビット144の対でテーブル化され
ており、1対以上で構成される。 以下、本実施例の動作を説明する。同図の録音部2の録
音用メモリ10の音声情報書き込みもしくは再生部4の
再生は第1の実施例と同様に行われるので、録音部2か
ら再生部4への転送書き込み動作を第10図に示す動作
フローと、上記可変長の音声ファイルを管理するテーブ
ルのインデックスアドレス、先頭アドレス及びフラグビ
ットの状態を第10−1図に示す具体例を参照して説明
する。なお、同装置のアドレスサイズは録音部のメモリ
容量が64Gバイト(アドレス本数36ビツト)、再生
部のメモリ容量が4Gバイト(アドレス本数32ビツト
)を仮定している。 先ず、再生部4への録音は録音部2へ再生部4を挿入、
その後録音操作信号44より、音声ファイルのインデッ
クスアドレス(36ビツト)を少なくとも1つ任意に抽
出し、第10−1図の例(2)のバイナリ−表示に示す
ように(000−−0000(10011)を入力し、
再生用メモリ20の書き込み活性化のため書き込み要求
を指示する。その結果、書き込み要求はオン状態となり
、クリア回路110が起動され、再生部側の再生用メモ
リ20及びアドレスカウンタがクリア起動信号112の
指示により初期設定される。さらに書込みがスタンバイ
状態にあることを示すレディ信号34を録音部2へ返す
。次いで、録音部2側では上記インデックスアドレス信
号からアドレスカウンタを設定し、一方再生部4側では
インデックスアドレス信号32aを介して、例(2)の
インデックスアドレスレジスタを設定、さらに先頭アド
レスとしてO番地(第10−1図、例(sl))を設定
する。なお、このO番地は限定するものではなく、0番
地以降を最初の音声ファイルの先頭アドレスに設定して
も良い。次に音声ファイルのデジタル情報を転送し、そ
の間、DRAMのリフレッシュ信号32cが録音部2側
より要求される。なお、リフレッシュカウンタは再生部
4に搭載のものを使用する。この音声情報の転送、リフ
レッシュ要求が信号転送の規則のもとに繰り返され、イ
ンデックスアドレスとして指定された次の音声ファイル
(第10−1図、例(3))が同様な過程で繰返し転送
される。この際、再生用メモリ20の先頭アドレスには
先の音声ファイルのアドレスカウンタの最終値+1の値
(同図、例(s2))が設定される。 また各ファイル毎の終了検知は、i’+it次の音声フ
ァイルのフラグビットが入るので判別できる。 さらに、所定数の音声ファイルの転送が全て終了した後
は、転送終了処理を行う。例えば第10=1図の例(s
5)に示すように、録音部2から再生部4ヘインデツク
スアドレスの最大値(lli−−111111111)
を転送することで終了を指示する。 またこの最大値を受けて再生部4の音声有無フラグ14
4は例えば#l 071を記憶する。この結果、それ移
行の音声ファイルはない(音声情報なし状態)と判断さ
れる。なおこれはインデックスアドレスの最大値検出に
よっても可能である。一方、再生時においても上記テー
ブル内容が基本となる。例えば、例(s2)を再生操作
部26から指示すると、先頭アドレスレジスタの値(0
0−−−0001001)がアドレスカウンタに設定さ
れ、再生用メモリ20のアドレスが出力され、音声が出
力される。さらに次のファイルの音声有無フラグII
I ITをみて(0〇−−00010001)の1つ前
でストップする。また音声ファイルの最初(同図、例(
sl))と最後(同図。 例(54,))の間のリピート動作では繰返しアドレス
として、開始はバイナリ−表示で(000−−oooo
oooo)から、終了はインデックスアドレスの最大値
と対になる先頭アドレス(同図、例(s5))の一つ前
のアドレス(000−−−00110111)となる。 一方、録音部2では予め記憶しているn個目の音声ファ
イルが例(n)に示す最終音声ファイルの初期値に続き
、録音部の最終値が例(n+1)に記憶されているので
音声ファイルの終りを知ることができる。 この転送終了処理後は、音声ファイルの書き込み要求が
オフ状態となり、再生部4の抜き取りも許可される。さ
らに、再生部4は録音部2から離すことでDRAMのリ
フレッシュが再生部4側のセルフリフレッシュ状態に移
行して、記憶情報が保持される。なお、転送を確実にす
るため、再生部4もしくは録音部2では書き込み中であ
ることを示す表示機能の付加、また再生部4上での音声
ファイル内容の表示をしても良い。さらにその転送した
内容の確認は挿入状態もしくは抜き取った状態で再生し
ても良い。 次に再生部における記憶情報のクリアについて述べる。 上記音声有無フラグビット144は音声ファイル単位の
初期値を示すインデックスアドレスレジスタ140及び
再生用メモリ4の音声ファイルの先頭アドレスレジスタ
142と対で構成される。このため1例えば音声ファイ
ルの全てをO″′とした場合は、再生用メモリに音声フ
ァイルがない状態すなわちクリアされた状態と判断され
る。 また、上記フラグビットでは音声ファイル単位の
クリアも可能である。この場合、1つはクリア化した音
声ファイルが無いものとして次の音声ファイルを即呼出
すこともできる。また、もう1つは時間的にアドレスの
カウントを進行させて、D/A変換回路の入力を全てI
I OIIもしくはII 131に固定する、もしくは
出力アンプ18aを制御して無音化状態にすることもで
きる。 前者は即、次の音声ファイルをアクセスするので音声フ
ァイル内に発生したエラービット等をさける一種のメモ
リ冗長手段になる。このため、可変長な音声ファイル単
位での不良ビット救済が可能になる。このフラグビット
′″OIIによる無音化は、音声ファイルが終了と判断
できないため、記憶情報の最終値はインデックスアドレ
スレジスタの最大値例えば、例(s5)の(111−−
−111111,11,1)で判定しても良い。また、
このフラグビットは冗長用に1ビツト増加しても良い。 なお、再生用メモリ20の全ビットをクリアしたい場合
は、同メモリ20の入力である音声デジタル情報を少な
くともIT O3+もしくはII I IIに設定して
、アドレスカウンタ22cを同メモリ20の全番地スキ
ャンして書き込めば良い。またクリア回路110は再生
部4側に配置しているが録音部2側にあっても、そのク
リア指示は可能である。 一方、上記クリア機構を録音部2で採用もできる。その
際は、インデックスアドレスレジスタのそれぞれに音声
有無フラグビットを付加して、フラグ状態を管理すれば
良い。また録音部2と再生部2のフラグをさらに追加し
て、音声ファイルの属性、例えば、会話、音楽等を分離
しても良く、そのフラグによって、サンプリング周波数
即ちクロックφ1.φ3を可変しても良い。これにより
、音楽などでは音声のサンプリング周波数を高速にでき
、より高音質な再生音が期待できる。また会話ではサン
プリング周波数を低速にしてメモリ使用を節約できる。 さらにフラグビットの効果として、例えばフラグI+
171を検出、カウントすることで何番目のファイル
であるかを知ることができる。また音声ファイルの頭だ
し等のファイル設定も上記カウント数の設定で可能にな
る。さらにフラグII OIIを検出後はリピート動作
でない場合を除いて、再生部4の低電力化を行うことも
できる。 これは情報を記憶する再生用メモリ2を待機状態、その
他の回路を非活性化して電池消耗を防止すれば良い。ま
た即立ち上げ可能な、スタンバイ動作状態にしても良い
。その他、再生部4はスリーブモードを設け、音声終了
検出の一定期間後は上記低電力化で非活性状態にするか
、スタンバイ動作状態にしても良い。 なお、再生用メモリ20の残量は、例えば(第10−1
図、例(s5))に示す先頭アドレス値と再生用メモリ
20の最終アドレスを減算することで求めることができ
る。一方、録音用メモリ10の残量は最後に音声ファイ
ルの最終値が記憶されているので同様にインデックスア
ドレスの最終値から減算すれば良い。また上記において
は各音声ファイルの最後であることを、次の音声ファイ
ルのインデックスアドレス転送で指示してuする。これ
は録音制御回路12aから再生制御回路22aへ転送さ
れるクロックφ2のクロック数を音声ファイルの量で転
送制御し、このクロックのカウント数が1つの音声ファ
イル量としても良し)。 第11図に第9の実施例を示す・ 図において22b′はレジスタテーブル、140′は音
声ファイルのインデックスアドレスを記憶するレジスタ
、142′は140′と対の音声ファイルの先頭アドレ
スを記憶するレジスタ。 146は音声ファイルのブロックにおける状態を示すフ
ァイルフラグビットである。 図は、第10−1図と異なり、音声情報をブロック単位
で管理するため、再生用メモ盲ノ20を分割記憶するレ
ジスタテーブルの内容を示す。例えば同フラグビット1
46は、同図例(1)の様tこ、1101t+が音声フ
ァイルの先頭ブロックの開始を示す。例(2)の様に”
10’″は音声ファイルの途中のブロックを示す。例(
4)の様に111171は1つの音声ファイルの終了ブ
ロックであることを示す。 また11”は音声ファイルの終了ブロックであることを
示す。また例(n−5)以降のIT OO31は音声フ
ァイルがブロックにない状態を示し、第10−1図で示
した音声有無フラグ″O′″に相当する。 図において、アドレスサイズは録音部2の録音用メモリ
10の容量は64Gバイト再生部4の再生用メモリ20
の容量は4Gバイトを仮定している。またインデックス
アドレスレジスタ140″は上記再生用メモリ20をブ
ロック管理するため、その単位当たりの容量を4Mバイ
ト↓こ分割している。このためインデックスアドレスの
サイズは14ビツトになる。これは録音用メモリも同様
である。一方、先頭アドレスレジスタは同様に再生部を
ブロック管理するため4Mノベイトレこなり、アドレス
サイズは10ビツトになる。このため分割記憶のための
レジスタテーブル22b′の容量は、ワード方向が21
0ビツト、ビット方向が26ビツトであり、この値はテ
ーブルしこ内容呼出しメモリを使用する場合、汎用SR
AMの2゜5倍のセル面積と仮定して64にビット程度
のメモリ容量に相当する。従って、テーブル容量1′!
上記再生用メモリ20の5桁以下と小さく、再生用メモ
リ20に比べ微々たるものである。 また音声ファイルの最終ブロックは第10−1図と同様
にインデックスアドレスレジスタの最大値(11111
111111111)で指示される。図で1士、音声フ
ァイルiの終了である例(n−6)力1音声情報のある
最終ブロックとなる。一方、先頭アドレスレジスタ14
2′は例(n −5)以降番こ示すようにカウントアツ
プがストップする。この再生用メモリ20のブロック管
理は副次的に以下の効果がある。例えばフラグビットは
開始#l 01 ttを検出することで、音声ファイル
の頭出し、高速検索等が可能になる。また音声ファイル
の情報のなし)OO″のブロックをカウントすることで
ブロック残量をチエツクできる。また開始?+011j
のカウント数で何番目のファイルであるかを知り、また
音声ファイルの選択もカウント数で設定できる。さらに
jl 001+の検出結果は上記第10−1図と同様に
低電力化に使用しても良い。 なお、上記残量のチエツクは上記実施例と同様に音声フ
ァイルの先頭アドレス、例えば(第11図、例(n−5
))の値と先頭アドレスレジスタの最大値の減算でも求
めることができる。 上記第10−1図もしくは第11図のレジスタテーブル
22b、22b’に使用するメモリは、−度に検索でき
る内容読み出しメモリ以外に汎用メモリを用いても良い
。その場合はワード方向単位のレジスタ内容を1@次読
出しサイクリックにテーブル内容を一致検索すれば良い
。 第12図に第10の実施例を示す。 図において、第1図もしくは第3図と同一部分には同一
番号を付すことにより説明を省略する。 図は録音部2及び再生部4の具体例を示すもので、録音
部2は外部のアナログ情報をデジタル情報で記憶する。 さらに録音操作部16と録音表示部14から任意の音声
ファイルを選択して、再生部4にデジタル転送書き込み
して、再生部4は録音した内容を任意に選択再生する。 上記再生では再生用メモリ20内の音声ファイルの次の
音声有無フラグビットもしくは先頭アドレスを検知する
ことで、1フアイル毎の再生、また指定範囲の連続再生
、複数指定ファイルの再生等を行うことができる。 再生操作部26では音声ファイルのインデックスアドレ
スの入力、再生のスタート、ストップ、リピート、再生
範囲、再生音出力レベルの設定、再生用メモリ20のク
リア等を行う。また再生表示部24では再生するため入
力した音声ファイルのインデックスアドレスの表示し、
また再生中の表示、電池の残量、音声出力レベル等を表
示しても良い。一方、録音部2の録音操作部26.#台
表示部24では録音用メモリ10へ録音するため、また
再生用メモリ20へ記憶情報を転送するため、少なくと
も上記再生操作と同様な操作もしくは表示を行うことが
できる。 なお、上記において音声ファイルの指示もしくは検索は
インデックスアドレスをバイナリ−の2進数で表現して
いるが1判り易い数値もしくはファイル名に対応させる
ことは容易である。また先頭アドレスも同様である。 さらに再生部2の筐体は録音部への挿入部分が差し込み
に支障のない凹凸の少ないフラットな面もしくは挿入ガ
イド用の凹凸溝付きの面で構成することによりスムース
な抜き差しができる。また録音部2と再生部4のオーバ
ラップ部分は、再生部4の入力操作部26もしくは表示
部24の配置から外すことにより、再生部4の装着状態
での操作を可能にしても良く、また、この操作部26と
表示部24をオーバラップ部分から外すことで上記フラ
ットな面の構成に役立てても良い。 第12−1図に第11の実施例を示す。 図において、第1図、第4図もしくは第12図と同一部
分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、2
00はメモリカードもしくはICカード等の小型の記憶
処理装置を示す。本実施例は、再生部4にさらに機能を
付加するためもしくはメモリ増設のための親、子、孫タ
イプの記録再生装置を示すものである。 例えば、図の利用形態としては、親である録音部2の録
音操作部16と録音表示部14から任意の音声ファイル
を選択して、子である電子手帳程度の大きさの再生部4
に情報を転送書き込みし、さらに孫になる小さなメモリ
カードもしくはICカードに録音し、録音した内容を他
の電子手帳等と共有化を提供できる。また、製造、ソフ
トウェア開発メーカ側がメモリカードもしくはICカー
ドの形で音声情報、処理プログラム等を提供することも
考えられる。さらに再生部4に音声を文章化する等オプ
ション機能を付加し、文章をメモリカード内に記憶する
等も可能になる。なお、孫のカードは半導体メモリを用
いたカードに限定するものではなく、将来は、超小型の
各稲光、磁気ディスク等のメディア使用も考えられる。 第12−2図に第12の実施例を示す。 図において、第1図、第4図もしくは第12図と同一部
分には同一番号を付すことにより説明を省略する他、 210はスピーカ、16′は記録再生を行う操作部を示
し、録音部2自体も音声再生の可能な装置を示す。例え
ば、録音部2はFM、AM、TV等ラジオ、光ディスク
、磁気ディスク、デジタルオーディオテープ、またタイ
マ予約録音等の機能を少なくとも有する多機能形音声録
音再生装置であり、本発明の記録再生装置を付加するこ
とにより、さらにマルチメディア化を促進拡張できる。 本装置により、予約録音機能を働かせ、外出時もしくは
寝ている間に録音用メモリ10の大容量記憶装置に音声
情報の録音を済ませ、更にその中から選択書き込みもし
くは新たに録音した内容の全てを転送書き込みさせる。 この再生部4への転送時間はデジタル記録のため高速で
ある。例えば128Mビットの容量は、圧縮のない音声
でA/D変換部8及びD/A変換部18に8ビツト量子
化を使用した場合、サンプリング周波数を8KHzとし
て約35分間再生できる。これがデジタル記録では転送
サイクルが100nsの場合に1゜7秒と極めて短時間
で完了する。この高速転送時に消費するメモリの大電流
は、録音部2と再生部4の装着時に録音部2より供給さ
れるため特に問題にならない。この時録音する内容は、
会話、物語、英会話、株式等のビジネス情報、レジャー
、ホビー等様々な活用が考えられ、比較的音質が気にな
らない分野で使用される。一方、音楽の場合は音質を重
視するので、高いサンプリング周波数もしくはA/D変
換部8、D/A変換部18の量子化ビット数を増加すれ
ば良い。例えば、再生用メモリ20の容量が4Gビツト
ではサンプリング周波数44.1KHzで圧縮のない音
声で16ビツト量子化した場合、約1.7時間音楽を楽
しむことができる。このように長時間再生が実現した場
合は、数種類の音楽を記憶させ、クラシックの第1楽章
のxxxx、第5楽章のYYYYと任意に引き出し聞く
こともできる。 なお上記録音部2の形状は据置きでも可般形でも、また
環境に応じて変形できることは言うまでもない。また、
電話等に本発明の記録再生装置を導入し、留守番録音機
能で多量の情報を入手することもできる。 以上説明したように本発明によれば半導体メモリの量を
有効に利用して、少ないメモリでユーザの希望する十分
な音声情報を記憶することができる。これは録音部2か
ら再生部4へ音声情報を内容インデックス形式で順次連
続的に記憶させることで達成できる。さらにインデック
スアドレスは録音部2及び再生部4側も記憶しているた
め、録音部2側の音声ファイル番号をそのまま再生側に
伝えることができる。従って、再生側での検索は録音部
2と同じ番号でアクセスできる。また再生側の先頭アド
レスで検索アクセスすることもできるので再生時の音声
ファイルの取扱いが容易である。なお、上記実施例では
記録情報内容の検索方法を示してないか、情報の検索回
路を録音用メモリの出力側に録音部に新たに設け、高速
時と同様な速度で録音用メモリを読み出すことで、情報
の高速検索も可能である。一方、再生部は録音部と同様
な回路で、読出しを音声の速度であるクロックφ3でゆ
っくり読み出すことでも可能である。 また、例えば、情報の高速検索用に新たに高速なりロッ
クを設けても良い、さらに、録音部と再生部の装着状態
では転送りロックφ2を利用することもできる。 一方、音声ファイルは先頭アドレスから再生する場合、
再生音の最初は頭切れで聞き取りにくν)ことがある、
このためには、音声ファイルの先頭アドレスから数ステ
ップ前より再生するアドレス減算機能を付加しても良い
、また早送りなどは。 再生用のクロックφ3を高速化すれば良し)ので簡単に
実現できる。同様に録音部2にお%Nて再生する場合は
、上記で述べたような音声再生しこ関する諸機能を有し
ても良い、さらに、音声ファイルと音声ファイルの間は
少なくとも1ビツトあけ、転送書き込みしても良く、そ
の期間を音声ファイルの次の先頭アドレスのアドレスカ
ウンタからの帰還設定等各種処理に利用しても良し)。 なお、本発明は上記実施例に限定サレルモノテはない。 例えば、装置の外観形状や音声信号の記憶方式は使用に
応じて種々変形できる。また操作の手順などについても
変形でき、例えば情報の消去に際しては一度表示部で確
認して実行することで誤消去を防止できる。また操作を
メニュー表示で行うことでより操作性は向上する。例え
ば、表示部と操作部を一体化したタッチ式入力でも良い
。 さらに本実施例では音声情報の圧縮有無、ビット幅等に
ついては特に言及してないか、その音声信号の録音再生
状態に応じてサンプリング周波数即ちクロックφl、φ
3、A/D変換回路の量子化ビット数等を定めれば良い
、このクロック設定はデジタル的な周波数選択設定もし
くはアナログ的な周波数可変設定の何れでも良い。 一方、再生部4は複数個設置しても良い。その場合は再
生部4の書き込み内容を全て同じ内容にすることもでき
、また1個づつ内容を変えても良い。例えば後者は、録
音部2のインデックスアドレスレジスタに再生部4の番
号を対応させるようなフラグビットを付加して実現して
も良い。 さらに以上の内容はマイクロプロセッサ等を活用するこ
とで緻密な制御を行い、使い勝での良い高性能な記録再
生装置を実現させても良い。 上記実施例では、音声デジタル信号の直接的な転送書き
込みを説明したか、−度アナログ信号に変換し、その信
号をデジタル化して書き込んでも良い。その場合、音質
は劣化するがその他の本発明の特徴は活かされる。また
心臓の音、騒音環境等の音の強弱を有する全ての音声録
音再生、もしくは温度、湿度のように時間的に変化する
アナログ値をデジタル化して記憶するデータ記録装置に
もマイクの代わりにセンサを用いることで活用できる。 さらに再生部4の音声情報は、一方の録音部からもらい
、さらに他方の録音部に転送することも用途によっては
考えられ、その場合には、再生用メモリと録音用メモリ
を含め録音部及び再生部の種々の制御を双方向型にすれ
ば良い。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種
々変形して実施することができる。 【発明の効果J 本発明によれば、録音部と再生部を分離し任意抽出した
複数の音声ファイルをインデックスアドレスとして再生
部に転送し、同インデックスアドレスを再生用メモリの
連続した音声ファイルとして変換し、再生用メモリの容
量を節約する。また録音部が分離し、転送録音時の大電
力は録音部がら再生部に供給する。このため再生部では
、音声再生の低周波動作となり、内部は低電力化され、
再生部は長寿命化できる。また、内容インデックス形式
によるメモリ容量最適化と録音部の削減等の小型、軽量
化でカードサイズが実現できる。このため携帯が可能と
なり、再生の場所的、時間的な自由度が増し、音声のデ
ジタル記録に関する応用範囲が拡がる。例えば本発明は
各種施設の案内、商品紹介、展示装置の取扱等々にも展
開できる。 また発明の実施例で示したDRAMチップによる再生部
の構成では、転送書き込み時に再生部に有するリフレッ
シュカウンタを録音部から制御する。このため、メモリ
のアクセスとリフレッシュの調停が容易である。一方、
音声ファイルは音声有無フラグもしくはファイルフラグ
で無音化できることから、可変長音声ファイルに合わせ
た自由なフォーマットで、もしくはメモリチップのワー
ド線もしくはビット線を基本単位として、音声情報をブ
ロック管理して、不良ビットをマスクできる。従って、
これまで廃棄した部分良品のメモリが使用できる。この
結果、ビット単価の安いDRAMで、さらに不良として
廃棄された半導体メモリを利用できるため再生部を低コ
スト化できる可能性がある。また同様に半導体メモリを
使用した録音用メモリもフラグを追加して低コスト化で
きる可能性がある。 さらに、録音部から再生部への音声情報転送はメモリ間
のデジタル信号であるため高速である。 また再生部は半導体メモリで構成するため、これまでの
テープレコーダ等と異なり機械的摩耗部分がなく、また
環境の悪い条件下、例えば埃の多い、振動の激しい場所
等で装置の信頼性が向上する。
第1図は本発明の記録再生装置の原理を示すためのブロ
ック図、 第2図は従来の技術による記録再生装置を説明するため
のブロック図、 第3図は本発明の第2の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第4図は本発明の第3の実施例を説明するためのブロッ
ク図。 第5図は本発明の第4の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第6図は本発明の第5の実施例を説明するためのブロッ
ク図。 第7図は本発明の第6の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第8図は本発明の第7の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第9図は本発明の第8の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第10図は第9図を説明するための動作フロー第10−
1図は第9図を説明するための、インデックスレジスタ
、先頭アドレスレジスタ、音声有無フラグ等のレジスタ
テーブル内容、第11図は、音声情報をブロック単位で
管理するためのインデックスレジスタ、先頭アドレスレ
ジスタ、ファイルフラグ等のレジスタテーブル内容の実
施例、 第12図、第12−1図、第12−2図は具体的な録音
部、再生部の筐体の実施例、を示す。 符号の説明 2.2′・・・録音部、4・・・再生部、6・・・入力
信号、8・・・A/D変換部、10・・・録音用メモリ
、12・・・録音制御部、14・・・録音表示部、16
・・・録音操作部、16′・・・録音再生の操作部、2
8.28’・・・出力信号、18・・・D/A変換部、
20・・・再生用メモリ、22・・・再生制御部、24
・・・再生表示部、26・・・再生操作部、30・・・
デジタル信号、32・・・再生制御部22の制御信号及
び再生用メモリ20のインデックスアドレス信号、34
・・・スタンバイ制御信号、52・・・録音制御信号、
54.54’・・・再生制御信号、130a、132a
、134a・・・録音部2の接続端子群、130b、1
32b。 134b・・・再生部の接続端子群、42・・・録音表
示制御信号、44・・・録音制御部の操作信号、48・
・・再生表示制御信号、50・・・再生制御部の操作信
号、Mr・・・録音用メモリ10のメモリ容量、Ms・
・・再生用メモリ20のメモリ容量、8a・・・入力ア
ンプ、8b・・・ローパスフィルタ、8c・・・A/D
変換回路、56・・・再生部4の認Wt(ra別)回路
、58・・・録音部2の電源回路、60・・・再生部4
の電源回路、64−I10スロット、18 a 、
18 a’=−D/A変換器、18b、18b’・・・
ローパスフィルタ。 18c、18c’・・・出力アンプ、62・・・切替ス
イッチ、70・・・光ディスク、72・・・バッファメ
モリ、74・・・送信回路、76・・・送信アンテナ、
78・・・受信アンテナ、80・・・受信回路、90・
・・ワイヤレス受信機、100・・・外部で書き込んだ
半導体メモリ、100′・・・外部で書き込んだ光ディ
スク、磁気ディスク、デジタルオーディオテープ、12
a・・・録音制御部12の制御回路、12b・・・イン
デックスアドレスレジスタ、12c・・・アドレスカウ
ンタ、22a・・・再生制御部22の制御回路、22b
。 22b′・・・レジスタテーブル、22c・・・アドレ
スカウンタ、110・・・クリア回路、112・・・ク
リア起動信号、32a・・・インデックスアドレス信号
、32b・・・再生制御部22aの制御信号、32c・
・・DRAMのリフレッシュ要求信号、34・・・レデ
ィ信号、528・・・録音用メモリ10のアドレス信号
、52b・・・録音用メモリ10のメモリ制御信号、5
2c・・・A/D変換回路8cの活性化信号。 54a・・・再生用メモリ10のアドレス信号、54b
・・・再生用メモリ10のメモリ制御信号、54b・・
・D/A変換回路18cの活性化信号、114・・・イ
ンデックスアドレス設定信号、116・・・カウンタ活
性信号、118・・・インデックスアドレスを設定する
信号、120・・・カウンタ活性信号、122・・・ア
ドレスカウンタ出方帰還信号、138゜140.140
’・・・再生制御部のインデックスアドレスレジスタ、
142,142’・・・先頭アドレスカウンタ、144
・・・音声有無フラグビット、146・°°ファイルフ
ラグビット、200・・・メモリカード、ICカード等
小型の記憶処理装置、210・・・スピーカ 岑1図 案3図 寥2固 第1/−図 竿7因 条2図 第7θ図 (iろ5:X1ト〉トrr<−zヴ、=o=、−r レ
ヘrkM)4(’b’I)謬6ノρ −7医 を12(2) 寥12−λ図
ック図、 第2図は従来の技術による記録再生装置を説明するため
のブロック図、 第3図は本発明の第2の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第4図は本発明の第3の実施例を説明するためのブロッ
ク図。 第5図は本発明の第4の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第6図は本発明の第5の実施例を説明するためのブロッ
ク図。 第7図は本発明の第6の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第8図は本発明の第7の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第9図は本発明の第8の実施例を説明するためのブロッ
ク図、 第10図は第9図を説明するための動作フロー第10−
1図は第9図を説明するための、インデックスレジスタ
、先頭アドレスレジスタ、音声有無フラグ等のレジスタ
テーブル内容、第11図は、音声情報をブロック単位で
管理するためのインデックスレジスタ、先頭アドレスレ
ジスタ、ファイルフラグ等のレジスタテーブル内容の実
施例、 第12図、第12−1図、第12−2図は具体的な録音
部、再生部の筐体の実施例、を示す。 符号の説明 2.2′・・・録音部、4・・・再生部、6・・・入力
信号、8・・・A/D変換部、10・・・録音用メモリ
、12・・・録音制御部、14・・・録音表示部、16
・・・録音操作部、16′・・・録音再生の操作部、2
8.28’・・・出力信号、18・・・D/A変換部、
20・・・再生用メモリ、22・・・再生制御部、24
・・・再生表示部、26・・・再生操作部、30・・・
デジタル信号、32・・・再生制御部22の制御信号及
び再生用メモリ20のインデックスアドレス信号、34
・・・スタンバイ制御信号、52・・・録音制御信号、
54.54’・・・再生制御信号、130a、132a
、134a・・・録音部2の接続端子群、130b、1
32b。 134b・・・再生部の接続端子群、42・・・録音表
示制御信号、44・・・録音制御部の操作信号、48・
・・再生表示制御信号、50・・・再生制御部の操作信
号、Mr・・・録音用メモリ10のメモリ容量、Ms・
・・再生用メモリ20のメモリ容量、8a・・・入力ア
ンプ、8b・・・ローパスフィルタ、8c・・・A/D
変換回路、56・・・再生部4の認Wt(ra別)回路
、58・・・録音部2の電源回路、60・・・再生部4
の電源回路、64−I10スロット、18 a 、
18 a’=−D/A変換器、18b、18b’・・・
ローパスフィルタ。 18c、18c’・・・出力アンプ、62・・・切替ス
イッチ、70・・・光ディスク、72・・・バッファメ
モリ、74・・・送信回路、76・・・送信アンテナ、
78・・・受信アンテナ、80・・・受信回路、90・
・・ワイヤレス受信機、100・・・外部で書き込んだ
半導体メモリ、100′・・・外部で書き込んだ光ディ
スク、磁気ディスク、デジタルオーディオテープ、12
a・・・録音制御部12の制御回路、12b・・・イン
デックスアドレスレジスタ、12c・・・アドレスカウ
ンタ、22a・・・再生制御部22の制御回路、22b
。 22b′・・・レジスタテーブル、22c・・・アドレ
スカウンタ、110・・・クリア回路、112・・・ク
リア起動信号、32a・・・インデックスアドレス信号
、32b・・・再生制御部22aの制御信号、32c・
・・DRAMのリフレッシュ要求信号、34・・・レデ
ィ信号、528・・・録音用メモリ10のアドレス信号
、52b・・・録音用メモリ10のメモリ制御信号、5
2c・・・A/D変換回路8cの活性化信号。 54a・・・再生用メモリ10のアドレス信号、54b
・・・再生用メモリ10のメモリ制御信号、54b・・
・D/A変換回路18cの活性化信号、114・・・イ
ンデックスアドレス設定信号、116・・・カウンタ活
性信号、118・・・インデックスアドレスを設定する
信号、120・・・カウンタ活性信号、122・・・ア
ドレスカウンタ出方帰還信号、138゜140.140
’・・・再生制御部のインデックスアドレスレジスタ、
142,142’・・・先頭アドレスカウンタ、144
・・・音声有無フラグビット、146・°°ファイルフ
ラグビット、200・・・メモリカード、ICカード等
小型の記憶処理装置、210・・・スピーカ 岑1図 案3図 寥2固 第1/−図 竿7因 条2図 第7θ図 (iろ5:X1ト〉トrr<−zヴ、=o=、−r レ
ヘrkM)4(’b’I)謬6ノρ −7医 を12(2) 寥12−λ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、記録再生装置であって: (1)A/D変換部、録音用デジタルメモリ、録音制御
部、録音表示部及び録音操作部を有する録音部と、 (2)D/A変換部、再生用半導体デジタルメモリ、再
生制御部、再生表示部及び再生操作部を有する再生部と
、 を少なくとも具備してなり、上記録音部と上記再生部が
分離してなることを特徴とする記録再生装置。 2、請求項1記載の記録再生装置であって、内容インデ
ックスに従って、録音部の大容量記憶からユーザの希望
する記録情報を選択し、再生部の小容量記憶へ転送する
ことを特徴とする記録再生装置。 3、請求項2記載の記録再生装置であって、上記録音制
御部が、1つ以上のインデックスアドレスレジスタと、
アドレスカウンタと、録音制御回路と、を少なくとも有
することを特徴とする記録再生装置。 4、請求項1記載の記録再生装置であって、上記録音制
御部は、録音操作部から指示されるインデックスアドレ
スをもとにアドレスカウンタを起動し、入力されたアナ
ログ情報をA/D変換部でデジタル情報に変換し、録音
用メモリに記憶保持することを特徴とする記録再生装置
。 5、請求項4記載の記録再生装置であって、上記録音制
御部は、録音用メモリに記憶したデジタル情報を、再生
部の再生用メモリに転送し書き込みするため、インデッ
クスアドレス信号と、デジタル情報と、を転送すること
を特徴とする記録再生装置。 6、請求項1記載の記録再生装置であって、上記録音制
御部は、録音用メモリに記憶したデジタル情報を転送す
るため再生部の書き込み準備ができたことを示す少なく
とも1つ以上の信号を録音部に転送することを特徴とす
る記録再生装置。 7、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生制
御部が、インデックスアドレスレジスタと、先頭アドレ
スレジスタと、音声ファイルの有無を示す音声有無フラ
グビットと、アドレスカウンタと、を少なくとも有する
ことを特徴とする記録再生装置。 8、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生制
御部が、インデックスアドレスレジスタ、先頭アドレス
レジスタ、音声ファイルの有無を示す音声有無フラグビ
ットを少なくとも有する対でテーブル化され、上記テー
ブルが1対以上で構成されることを特徴とする記録再生
装置。 9、請求項7記載の記録再生装置であって、上記再生制
御部は、インデックスアドレスを記憶するレジスタと対
で構成される先頭アドレスレジスタに、再生用メモリの
アドレスを発生するアドレスカウンタの終値を+1して
、音声ファイル毎に帰還し、設定することを特徴とする
記録再生装置。 10、記録再生装置であって: (1)情報録音済みのデジタルメモリ、録音制御部、録
音表示部及び録音操作部を有する録音部と、 (2)D/A変換部、再生用半導体デジタルメモリ、再
生制御部、再生表示部及び再生操作部を有する再生部と
、 を少なくとも具備してなり、上記録音部と上記再生部が
分離してなることを特徴とする記録再生装置。 11、記録再生装置であって: (1)A/D変換部、録音再生用デジタルメモリ、D/
A変換部、録音再生制御部、録音再生表示部及び録音再
生操作部を有する録音再生部と、 (2)D/A変換部、再生用半導体デジタルメモリ、再
生制御部、再生表示部及び再生操作部を有する再生部と
、 を少なくとも具備してなり、上記録音再生部と上記再生
部が分離してなることを特徴とする記録再生装置。 12、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
制御部が、再生操作部から指示されるインデックスアド
レスをもとにアドレスカウンタを起動し、再生用メモリ
に記憶保持されたデジタル情報をD/A変換部でアナロ
グ情報に変換し、装置外部に出力することを特徴とする
記録再生装置。 13、請求項3記載の記録再生装置であって、録音部の
インデックスアドレスレジスタは少なくとも上記レジス
タの記憶内容の一致検索が可能な内容読み出し型メモリ
で構成されること特徴とする記録再生装置。 14、請求項7記載の記録再生装置であって、再生部の
インデックスアドレスレジスタと、先頭アドレスレジス
タが少なくとも上記レジスタの記憶内容の一致検索が可
能な内容読み出し型メモリで構成されること特徴とする
記録再生装置。 15、請求項9記載の記録再生装置であって、再生制御
部が録音部から転送されたデジタル情報を再生部の再生
用メモリに記憶する場合に、音声ファイルの情報ととも
に転送されたインデックスアドレスを逐次、再生用メモ
リの連続したアドレスとして変換するための音声ファイ
ルの先頭アドレス発生機構を備えたことを特徴とする記
録再生装置。 16、請求項15記載の記録再生装置であって、上記機
構による再生用メモリの先頭アドレス発生により、再生
用メモリにデジタル情報を書き込みもしくは読み出しす
ることを特徴とする記録再生装置。 17、請求項1記載の記録再生装置であって、上記録音
部と上記再生部の信号インタフェースは、機械的な接続
、無線による接続、電磁もしくは静電カップリングによ
る接続、もしくは光接続によって少なくとも行われるこ
とを特徴とする記録再生装置。 18、請求項1記載の記録再生装置であって、上記録音
用デジタルメモリは半導体メモリ、光ディスク、磁気デ
ィスク、デジタルオーディオテープ等の大容量記憶装置
で少なくとも構成されることを特徴とする記録再生装置
。 19、請求項1記載の記録再生装置であって、録音用メ
モリの容量は再生用メモリの容量に比べて、同一もしく
はそれ以上の大きさであることを特徴とする記録再生装
置。 20、請求項1記載の記録再生装置であって、再生部の
デジタル情報を、再生用メモリを分割したブロック単位
で記憶するため、インデックスアドレスレジスタ、先頭
アドレスレジスタ、音声ファイルフラグビットを少なく
とも有する対でテーブル化され、上記テーブルが1対以
上で構成されることを特徴とする記録再生装置。 21、請求項1もしくは5記載の記録再生装置であって
、上記再生用メモリが、DRAMで構成される場合、録
音部から再生部への転送書き込み時は、上記DRAMの
リフレッシュを録音部から要求し制御することを特徴と
する記録再生装置。 22、請求項21記載の記録再生装置であって、デジタ
ル情報の転送書き込み前もしくは転送書き込み後はDR
AMのリフレッシュを再生部が制御することを特徴とす
る記録再生装置。 23、請求項21記載の記録再生装置であって、録音部
へ再生部を挿入する前もしくは再生部の抜き取り後は、
DRAMのリフレッシュを再生部が制御することを特徴
とする記録再生装置。 24、請求項1記載の記録再生装置であって、上記録音
部のA/D変換部、録音用メモリ、録音制御部を少なく
とも同一半導体基体上に設けたことを特徴とする記録再
生装置。 25、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
部のD/A変換部、再生用メモリ、再生制御部を少なく
とも同一半導体基体上に設けたことを特徴とする記録再
生装置。 26、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
部にデジタル情報の送信回路を設け、外部へ変調された
電波を出力し、受信器で上記変調された音声デジタル情
報を復調し、さらにA/D変換部を介してアナログ情報
としてイヤホン、スピーカ等で出力することを特徴とす
る記録再生装置。 27、請求項1記載の記録再生装置であって、録音部が
録音用クロック、転送書き込み用クロック、再生部が再
生用クロックと、を少なくとも有することを特徴とする
記録再生装置。 28、請求項25記載の記録再生装置であって、上記転
送書き込み用クロックが録音用クロックもしくは再生用
クロックより高速であることを特徴とする記録再生装置
。 29、請求項16記載の記録再生装置であって、上記録
音部の録音用メモリと上記再生部の再生用メモリの間に
少なくともバッファメモリを設けることを特徴とする記
録再生装置。 30、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
部がメモリカードもしくはICカード等を少なくとも挿
入可能であることを特徴とする記録再生装置。 31、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
部の筐体は録音部への挿入部分が、差し込みに支障のな
いフラットな面もしくは挿入ガイド用の凹凸溝付きの上
記フラットな面で少なくとも構成されることを特徴とす
る記録再生装置。 32、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
部の筐体は録音部との挿入オーバラップ部分を、かかる
筐体の入力操作部もしくは表示部の配置から少なくとも
外すことを特徴とする記録再生装置。 33、請求項1記載の記録再生装置であって、上記再生
用半導体デジタルメモリが電気で書き込み、電気で消去
できるEEPROM形メモリか、または電気で書き込み
、紫外線で消去する EPROM形メモリか、フェーズROM形メモリか、S
RAM形メモリか、電池でバックアップされたSRAM
形メモリもしくはDRAM形メモリか、上記メモリの組
合せか、のいずれかで構成されていることを特徴とする
記録再生装置。 34、請求項10記載の記録再生装置であって、上記情
報録音済みデジタルメモリが、 EEPROM形メモリか、EPROM形メモリか、フェ
ーズROM形メモリか、電池でバックアップされたSR
AM形メモリもしくは DRAM形メモリか、上記メモリの組合せか、のいずれ
かで構成された半導体メモリ、光ディスク、磁気ディス
ク、デジタルオーディオテープ等の大容量記憶装置で少
なくとも構成されることを特徴とする記録再生装置。 35、請求項11記載の記録再生装置であって、上記録
音再生用デジタルメモリは、半導体メモリ、光ディスク
、磁気ディスク、デジタルオーディオテープ等の大容量
記憶装置で少なくとも構成されることを特徴とする記録
再生装置。 36、記録再生装置を用いた録音再生方法であって:(
1)A/D変換部、録音用デジタルメモリ、録音制御部
、録音表示部及び録音操作部を有する録音部と、 (2)D/A変換部、再生用半導体デジタルメモリ、再
生制御部、再生表示部及び再生操作部を有する再生部と
、 を少なくとも具備してなり、上記録音部と上記再生部が
分離してなることを特徴とする録音再生方法。 37、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、内容インデックスに従って、録音部の大容
量記憶からユーザの希望する記録情報を選択し、再生部
の小容量記憶へ転送することを特徴とする録音再生方法
。 38、請求項2記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音制御部が、1つ以上のインデック
スアドレスレジスタと、アドレスカウンタと、録音制御
回路と、を少なくとも有することを特徴とする録音再生
方法。 39、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音制御部は、録音操作部から指示さ
れるインデックスアドレスをもとにアドレスカウンタを
起動し、入力されたアナログ情報をA/D変換部でデジ
タル情報に変換し、録音用メモリに記憶保持することを
特徴とする録音再生方法。 40、請求項4記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音制御部は、録音用メモリに記憶し
たデジタル情報を、再生部の再生用メモリに転送し書き
込みするため、インデックスアドレス信号と、デジタル
情報と、を転送することを特徴とする録音再生方法。 41、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音制御部は、録音用メモリに記憶し
たデジタル情報を転送するため再生部の書き込み準備が
できたことを示す少なくとも1つ以上の信号を録音部に
転送することを特徴とする録音再生方法。 42、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生制御部が、インデックスアドレス
レジスタと、先頭アドレスレジスタと、音声ファイルの
有無を示す音声有無フラグビットと、アドレスカウンタ
と、を少なくとも有することを特徴とする録音再生方法
。 43、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生制御部が、インデックスアドレス
レジスタ、先頭アドレスレジスタ、音声ファイルの有無
を示す音声有無フラグビットを少なくとも有する対でテ
ーブル化され、上記テーブルが1対以上で構成されるこ
とを特徴とする録音再生方法。 44、請求項7記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生制御部は、インデックスアドレス
を記憶するレジスタと対で構成される先頭アドレスレジ
スタに、再生用メモリのアドレスを発生するアドレスカ
ウンタの終値を+1して、音声ファイル毎に帰還し、設
定することを特徴とする録音再生方法。 45、記録再生装置を用いた録音再生方法であって:(
1)情報録音済みのデジタルメモリ、録音制御部、録音
表示部及び録音操作部を有する録音部と、 (2)D/A変換部、再生用半導体デジタルメモリ、再
生制御部、再生表示部及び再生操作部を有する再生部と
、 を少なくとも具備してなり、上記録音部と上記再生部が
分離してなることを特徴とする録音再生方法。 46、記録再生装置を用いた録音再生方法であって:(
1)A/D変換部、録音再生用デジタルメモリ、D/A
変換部、録音再生制御部、録音再生表示部及び録音再生
操作部を有する録音再生部と、 (2)D/A変換部、再生用半導体デジタルメモリ、再
生制御部、再生表示部及び再生操作部を有する再生部と
、 を少なくとも具備してなり、上記録音再生部と上記再生
部が分離してなることを特徴とする録音再生方法。 47、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生制御部が、再生操作部から指示さ
れるインデックスアドレスをもとにアドレスカウンタを
起動し、再生用メモリに記憶保持されたデジタル情報を
D/A変換部でアナログ情報に変換し、装置外部に出力
することを特徴とする録音再生方法。 48、請求項3記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、録音部のインデックスアドレスレジスタは
少なくとも上記レジスタの記憶内容の一致検索が可能な
内容読み出し型メモリで構成されること特徴とする録音
再生方法。 49、請求項7記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、再生部のインデックスアドレスレジスタと
、先頭アドレスレジスタが少なくとも上記レジスタの記
憶内容の一致検索が可能な内容読み出し型メモリで構成
されること特徴とする録音再生方法。 50、請求項9記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、再生制御部が録音部から転送されたデジタ
ル情報を再生部の再生用メモリに記憶する場合に、音声
ファイルの情報とともに転送されたインデックスアドレ
スを逐次、再生用メモリの連続したアドレスとして変換
するための音声ファイルの先頭アドレス発生機構を備え
たことを特徴とする録音再生方法。 51、請求項15記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、上記機構による再生用メモリの先頭アド
レス発生により、再生用メモリにデジタル情報を書き込
みもしくは読み出しすることを特徴とする録音再生方法
。 52、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音部と上記再生部の信号インタフェ
ースは、機械的な接続、無線による接続、電磁もしくは
静電カップリングによる接続、もしくは光接続によって
少なくとも行われることを特徴とする録音再生方法。 53、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音用デジタルメモリは半導体メモリ
、光ディスク、磁気ディスク、デジタルオーディオテー
プ等の大容量記憶装置で少なくとも構成されることを特
徴とする録音再生方法。 54、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、録音用メモリの容量は再生用メモリの容量
に比べて、同一もしくはそれ以上の大きさであることを
特徴とする録音再生方法。 55、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、再生部のデジタル情報を、再生用メモリを
分割したブロック単位で記憶するため、インデックスア
ドレスレジスタ、先頭アドレスレジスタ、音声ファイル
フラグビットを少なくとも有する対でテーブル化され、
上記テーブルが1対以上で構成されることを特徴とする
録音再生方法。 56、請求項1もしくは5記載の記録再生装置を用いた
録音再生方法であって、上記再生用メモリが、DRAM
で構成される場合、録音部から再生部への転送書き込み
時は、上記DRAMのリフレッシュを録音部から要求し
制御することを特徴とする録音再生方法。 57、請求項21記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、デジタル情報の転送書き込み前もしくは
転送書き込み後はDRAMのリフレッシュを再生部が制
御することを特徴とする録音再生方法。 58、請求項21記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、録音部へ再生部を挿入する前もしくは再
生部の抜き取り後は、DRAMのリフレッシュを再生部
が制御することを特徴とする録音再生方法。 59、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記録音部のA/D変換部、録音用メモリ
、録音制御部を少なくとも同一半導体基体上に設けたこ
とを特徴とする録音再生方法。 60、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生部のD/A変換部、再生用メモリ
、再生制御部を少なくとも同一半導体基体上に設けたこ
とを特徴とする録音再生方法。 61、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生部にデジタル情報の送信回路を設
け、外部へ変調された電波を出力し、受信器で上記変調
された音声デジタル情報を復調し、さらにA/D変換部
を介してアナログ情報としてイヤホン、スピーカ等で出
力することを特徴とする録音再生方法。 62、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、録音部が録音用クロック、転送書き込み用
クロック、再生部が再生用クロックと、を少なくとも有
することを特徴とする録音再生方法。 63、請求項25記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、上記転送書き込み用クロックが録音用ク
ロックもしくは再生用クロックより高速であることを特
徴とする録音再生方法。 64、請求項16記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、上記録音部の録音用メモリと上記再生部
の再生用メモリの間に少なくともバッファメモリを設け
ることを特徴とする録音再生方法。 65、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生部がメモリカードもしくはICカ
ード等を少なくとも挿入可能であることを特徴とする録
音再生方法。 66、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生部の筐体は録音部への挿入部分が
、差し込みに支障のないフラットな面もしくは挿入ガイ
ド用の凹凸溝付きの上記フラットな面で少なくとも構成
されることを特徴とする録音再生方法。 67、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生部の筐体は録音部との挿入オーバ
ラップ部分を、かかる筐体の入力操作部もしくは表示部
の配置から少なくとも外すことを特徴とする録音再生方
法。 68、請求項1記載の記録再生装置を用いた録音再生方
法であって、上記再生用半導体デジタルメモリが電気で
書き込み、電気で消去できる EEPROM形メモリか、または電気で書き込み、紫外
線で消去するEPROM形メモリか、フェーズROM形
メモリか、SRAM形メモリか、電池でバックアップさ
れたSRAM形メモリもしくはDRAM形メモリか、上
記メモリの組合せか、のいずれかで構成されていること
を特徴とする録音再生方法。 69、請求項10記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、上記情報録音済みデジタルメモリが、E
EPROM形メモリか、 EPROM形メモリか、フェーズROM形メモリか、電
池でバックアップされたSRAM形メモリもしくはDR
AM形メモリか、上記メモリの組合せか、のいずれかで
構成された半導体メモリ、光ディスク、磁気ディスク、
デジタルオーディオテープ等の大容量記憶装置で少なく
とも構成されることを特徴とする録音再生方法。 70、請求項11記載の記録再生装置を用いた録音再生
方法であって、上記録音再生用デジタルメモリは、半導
体メモリ、光ディスク、磁気ディスク、デジタルオーデ
ィオテープ等の大容量記憶装置で少なくとも構成される
ことを特徴とする録音再生方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2208072A JPH0492297A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 記録再生装置 |
EP91111478A EP0467208B1 (en) | 1990-07-11 | 1991-07-09 | Digital information system |
EP95100867A EP0658863A3 (en) | 1990-07-11 | 1991-07-09 | Memory card for use with a digital information system |
DE69113153T DE69113153T2 (de) | 1990-07-11 | 1991-07-09 | Digitales Informationssystem. |
KR1019910011773A KR100204720B1 (ko) | 1990-07-11 | 1991-07-11 | 디지탈신호 수수시스템과 디지탈음성신호 처리회로 및 신호 변환회로 |
US08/446,278 US6282611B1 (en) | 1990-07-11 | 1995-05-22 | Digital information system, digital audio signal processor and signal converter |
US09/886,368 US20010037431A1 (en) | 1990-07-11 | 2001-06-22 | Digital information system, digital audio signal processor and signal converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2208072A JPH0492297A (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0492297A true JPH0492297A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16550180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2208072A Pending JPH0492297A (ja) | 1990-07-11 | 1990-08-08 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0492297A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6210286B1 (en) | 1997-02-21 | 2001-04-03 | Namco, Ltd. | Riding game system |
JP2001202096A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-07-27 | Micronas Gmbh | 長いデューティサイクル時間における再生および/または記録のためのライン独立装置用の回路装置および動作プロセス |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP2208072A patent/JPH0492297A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2001202096A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-07-27 | Micronas Gmbh | 長いデューティサイクル時間における再生および/または記録のためのライン独立装置用の回路装置および動作プロセス |
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