JP2000200130A - 画像表示制御装置及び画像表示制御方法 - Google Patents

画像表示制御装置及び画像表示制御方法

Info

Publication number
JP2000200130A
JP2000200130A JP37740798A JP37740798A JP2000200130A JP 2000200130 A JP2000200130 A JP 2000200130A JP 37740798 A JP37740798 A JP 37740798A JP 37740798 A JP37740798 A JP 37740798A JP 2000200130 A JP2000200130 A JP 2000200130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
image
image display
detected
walking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37740798A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Sakazaki
尚之 坂崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP37740798A priority Critical patent/JP2000200130A/ja
Publication of JP2000200130A publication Critical patent/JP2000200130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/1012Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals involving biosensors worn by the player, e.g. for measuring heart beat, limb activity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2300/00Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
    • A63F2300/10Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
    • A63F2300/105Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals using inertial sensors, e.g. accelerometers, gyroscopes

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示されるペット等の画像にユーザの行動等
を反映させることにより、画像に対する愛着や親密感を
発生させる。 【解決手段】 加速度センサからON信号が出力される
と、歩数レジスタKの値をインクリメントする(ステッ
プSB3)。次に、散歩しているユーザの移動速度Vを
判別し(ステップSB4)、V1>Vであって、ユーザ
の移動速度Vが第1基準速度V1よりも遅ければ、アド
レスレジスタMに“3”をセットするとともに(ステッ
プSB5)、鳴き声メモリに記憶されている鳴き声を低
速で再生する(ステップSB6)。したがって、このス
テップSB6に引き続いてステップSB15の処理が実
行されると、表示部4にM=3の画像である「わん わ
ん」の文字と低速で歩行する犬キャラクタが表示される
とともに、スピーカからは低速で再生された低音でゆっ
くりした「わん わん」の犬の鳴き声が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面上にペット等
を表示させる画像表示制御装置及び画像表示制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画面上にペットを表示するととも
に、食事を与える等をキー操作で行うことにより、これ
に応じてペットの画像を変更表示し、仮想的にペットを
成長させたり、ペットに感情を表現させたりする画像表
示制御装置、所謂電子ペット装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の画像
表示制御装置にあっては、ユーザのキー操作による行為
に応じて、ユーザの行動とは無関係にペットの画像を表
示変更するに過ぎない。したがって、ユーザの行動をペ
ットの動作に反映させることはできず、表示されている
ペットに対する愛着や親密感を発生させ得るものではな
かった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、表示されるペット等の画像にユー
ザの行動等を反映させることにより、画像に対する愛着
や親密感を発生させることのできる画像表示制御装置及
び画像表示制御方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にかかる画像表示制御装置にあっ
ては、複数の画像が記憶されている画像記憶手段と、画
像を表示する表示手段と、ユーザの行動を検出する検出
手段と、この検出手段により検出されたユーザの行動に
応じて、前記画像記憶手段からいずれかの画像を選択
し、前記表示手段に表示させる制御手段とを備えてい
る。したがって、例えばユーザが散歩や入浴している場
合には、これに応じてペットが散歩や入浴している画像
を表示し得る。
【0006】また、請求項2記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、前記検出手段は、前記ユーザの
歩行状態を前記ユーザの行動として検出し、前記制御手
段は、前記検出された歩行状態に応じて前記画像を選択
する。よって、ユーザの散歩に伴ってペットが散歩をし
ている画像が表示される。
【0007】また、請求項3記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、前記歩行状態とは、歩行に伴う
移動距離、移動速度の少なくともいずれかである。した
がって、散歩中の移動距離や移動速度に応じて異なるペ
ット画像等が表示されることにより、画像に対する愛着
が深まる。
【0008】また、請求項4記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、前記検出手段は、前記ユーザの
入浴状態を前記ユーザの行動として検出し、前記制御手
段は、前記検出された入浴状態に応じて前記画像を選択
する。したがって、ユーザが入浴したり、入浴時間が経
過する等に応じて、異なる画像が表示される。
【0009】また、請求項5記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、前記入浴状態とは、入浴に伴う
温度変化である。したがって、入浴時間の経過に伴っ
て、温度が上昇すると、これに伴い異なる画像が表示さ
れる。
【0010】また、請求項6記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、さらに楽曲情報を記憶する楽曲
情報記憶手段と、楽曲を再生する再生手段とを備え、前
記制御手段は、前記検出手段により検出されたユーザの
行動に応じて、前記楽曲情報記憶手段に記憶されている
楽曲情報を前記再生手段により再生する。したがって、
ユーザの行動に応じてメロディやカラオケ曲が放音され
る。
【0011】また、請求項7記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、さらに音声情報を記憶する音声
情報記憶手段と、音声を再生する再生手段とを備え、前
記制御手段は、前記検出手段により検出されたユーザの
行動に応じて、前記音声情報記憶手段に記憶されている
音声情報を前記再生手段により再生する。したがってユ
ーザの行動に応じてペット画像等が表示されるのみなら
ず、その音声も発生する。
【0012】また、請求項8記載の発明にかかる画像表
示制御装置にあっては、前記制御手段は、前記検出手段
により検出されたユーザの移動速度に応じた速度で、前
記再生手段により前記音声情報を再生する。したがっ
て、例えば散歩時の移動速度が速い場合には音声が速い
速度で再生され、遅い場合には遅い速度で再生される。
【0013】また、請求項9記載の発明にかかる画像表
示制御方法にあっては、ユーザの行動を検出する検出処
理と、この検出処理により検出されたユーザの行動に応
じて、画像記憶手段に記憶されている複数の画像からい
ずれかを選択して、表示させる制御処理とを実行する。
したがって、例えばユーザが散歩や入浴している場合に
は、これに応じてペットが散歩や入浴している画像を表
示し得る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。
【0015】図1は、本発明を適用した腕時計の外部構
成を示すものであり、腕時計1は携帯可能な電子機器で
あり、防水加工が施された時計本体2とこの時計本体2
の両端部に係止されたバンド3a,3bとで構成されて
いる。時計本体2の表面側には、LCDからなる表示部
4が設けられているとともに複数のキーで構成されるキ
ー入力部5が設けられている。さらに、時計本体2の表
面側には、マイク6とスピーカ7とが配置されており、
これらマイク6とスピーカ7も防水加工が施されてい
る。
【0016】図2は、時計本体2の内部に配置されてい
る回路の構成を示すブロック図である。この回路には、
各部を制御するCPU8が設けられているとともに、シ
ステムプログラム等を記憶しているROM9、ワーク用
として使用されるとともに後述するレジスタ等が設けら
れているRAM10が、それぞれバス11を介して接続
されている。また、バス11には、表示駆動回路12、
時計計数回路13、センサ制御回路14、前記キー入力
部5、及び音声制御回路15が接続されている。
【0017】表示駆動回路12は、前記表示部4を駆動
するものであり、時刻計数回路13は、発振回路117
からの所定周波数のクロック信号を分周する分周回路1
6の出力信号を計数して年月日及び時刻データを生成
し、バス11を介してCPU8に入力するものである。
センサ制御回路14には、加速度センサ18、気圧セン
サ19、水センサ20、及び温度センサ21が接続され
ている。加速度センサ18は、この腕時計1がユーザの
腕に装着されている状態でユーザが歩行する毎にその下
降加速度を検出し、電気信号(ON信号)を発生するも
のであり、気圧センサ19は、気圧に応じた電気信号を
発生するものである。
【0018】水センサ20は、水に濡れると通電してO
Nとなるスイッチからなり、従って時計本体2は前述の
ように防水加工はされているものの、水センサ20まで
は水が浸入し得るように構成されている。また、温度セ
ンサ21は、時計本体2内部の温度を検出して電気信号
を発生するものである。センサ制御部14は、これら各
センサ18〜21の電気信号をデジタルデータに変換
し、バス11を介してCPU8に供給するものである。
【0019】音声制御回路15は、後述するようにRO
M9又はRAM10から読み出される鳴き声データやカ
ラオケ曲データをアナログデータに変化し、増幅等を行
ってスピーカ7に出力する。また、マイク6からの入力
信号をデジタルデータに変換する等の処理をして、バス
11を介してRAM10に供給するものである。
【0020】ROM9には、図3に示すように、システ
ムプログラムが記憶されたプログラムエリア901が設
けられているとともに、鳴き声メモリ902、カラオケ
曲メモリ903、及び画像メモリ904が設けられてい
る。鳴き声メモリ902にh、犬の鳴き声「わん わ
ん」が記憶されており、カラオケ曲メモリ903には、
複数曲のカラオケ曲データが記憶されている。
【0021】また、画像メモリ904には、図14に示
すように、“M=1〜11”でアドレスされる11種類
からなる犬のキャラクタデータと文字データとがビット
マップデータとして記憶されている。
【0022】ここで、“M=1”には、「通常」の文字
と平常時の犬キャラクタが記憶されており、“M=2”
には、「散歩中」の文字と散歩中の犬キャラクタが記憶
されいる。M=3”には、「わん わん」の文字と低速
で歩行する犬キャラクタが記憶されており、“M=4”
には、「わんわん」の文字と高速で歩行する犬キャラク
タが記憶されいる。“M=5”には、「休憩しよう」の
文字とくたびれた犬キャラクタが記憶されており、“M
=6”には、「再び散歩中」の文字と散歩中の犬キャラ
クタが記憶されいる。“M=7”には、「もう帰ろう
よ」の文字とくたびれた犬キャラクタが記憶されてお
り、“M=8”には、「入浴中」の文字と入浴中の犬キ
ャラクタが記憶されいる。“M=9”には、「遊び中」
の文字と風呂場で遊んでいる犬キャラクタが記憶されて
おり、“M=10”には、「カラオケ」の文字と風呂場
でカラオケで歌っている犬キャラクタが記憶されいる。
さらに、“M=11”には、「雨」の文字と傘をさして
いる犬キャラクタが記憶されている。
【0023】また、RAM10には、図5に示すよう
に、表示レジスタ101、時計レジスタ102、アドレ
スレジスタM、歩数レジスタK、速度レジスタV、気圧
レジスタA、温度レジスタT、水センサレジスタW、モ
ードレジスタZ、メモリ選択レジスタS及び録音レジス
タ103が設けられている。表示レジスタ101は、R
OM9から読み出して表示部4に表示させる画像データ
を格納するものであり、時計レジスタ102は、現在何
月日データを格納するものである。アドレスレジスタM
は、表示させる画像データが記憶されている画像メモリ
904のアドレスを格納するものであり、歩数レジスタ
Kは、加速度センサ18からの信号に基づき計測した散
歩モード時の歩数を格納するものである。
【0024】速度レジスタVは、加速度センサ18から
の信号の入力タイミングに基づき算出されるユーザの散
歩時における速度を格納するものであり、気圧レジスタ
Aは、気圧センサ19により検出された気圧を格納する
ものである。温度レジスタTは、温度センサ21により
検出された温度を格納するものであり、水センサレジス
タWは、水センサ20のオン・オフ情報を格納するもの
である。モードレジスタZは、キー入力部5での操作に
より設定される録音モード、ペット表示モード、散歩モ
ードを示す値を格納するものであり、メモリ選択レジス
タSは、カラオケ曲メモリ903内の曲データを再生す
るか、録音レジスタ103内の録音データを再生するか
を示す値を格納するものであり、この値はキー入力部5
での操作により設定される。録音レジスタ103はマイ
ク6から取り込まれた音楽や音声データを格納するもの
である。
【0025】次に、以上の構成にかかる本実施の形態の
動作をフローチャートに従って説明する。
【0026】すなわち、CPU1はプログラムに基づき
図6に示すフローチャートに従って動作し、先ず時計処
理を行って、時刻計数回路13からの年月日及び時刻デ
ータを取り込み、時計レジスタ102の記憶内容を更新
する(ステップSA1)。次に、モードレジスタZの格
納情報に基づき、録音モードが設定されているか否かを
判別する(ステップSA2)。
【0027】そして、録音モードが設定されているなら
ば録音処理を行って、マイク6及び音声制御回路15を
介して入力された外部の音データを取り込み、録音レジ
スタ103に記憶させる(ステップSA3)。したがっ
て、録音モードを設定して、外部の音響装置によりカラ
オケを再生すれば、カラオケ曲データを録音レジスタ1
03に記憶させることができ、あるいはユーザ自身の音
声や動物の鳴き声等も記憶させることができる。
【0028】また、ステップSA2での判別の結果、録
音モードが設定されていなければ、モードレジスタZの
格納情報に基づき、ペット表示モードが設定されている
か否かを判別する(ステップSA4)。そして、ペット
表示モードが設定されているならば、後述するペット表
示処理を実行し(ステップSA5)、設定されていない
場合には、時計レジスタ102の記憶内容を表示部4に
表示させる時刻表示処理を実行する(ステップSA
6)。したがって、録音モード及びペット表示モードが
設定されていない通常の状態においては、表示部4には
現在時刻等が表示されている。
【0029】前記ペット表示処理(ステップSA5)
は、図7及び図8に示す一連のフローチャートに従って
行われる。
【0030】すなわち、モードレジスタZの格納情報に
基づき、散歩モードが設定されているか否かを判別する
(ステップSB1)。そして、散歩モードが設定されて
いるならば、加速度センサ18からON信号が出力され
るまで待機し(ステップSB2)、ON信号が出力され
たならば、歩数レジスタKの値を1つインクリメントす
る(ステップSB3)。
【0031】次に、歩数レジスタKがインクリメントさ
れたタイミングに基づき散歩しているユーザの移動速度
Vを演算し、この移動速度Vを第1基準速度V1及び第
2基準速度V2と比較する(ステップSB4)。ここ
で、第1基準速度V1と第2基準速度V2の関係は、V
1<V2であって、例えばV1=3km/h、V2=5
km/hである。そして、V1>Vであって、ユーザの
移動速度Vが第1基準速度V1よりも遅ければ、アドレ
スレジスタMに“3”をセットするとともに(ステップ
SB5)、鳴き声メモリ902に記憶されている鳴き声
を低速で再生する(ステップSB6)。
【0032】したがって、このステップSB6に引き続
いてステップSB15でアドレスレジスタMに対応する
画像表示処理が実行されると、表示部4にM=3の画像
である「わん わん」の文字と低速で歩行する犬キャラ
クタが表示されるとともに、スピーカ7からは低速で再
生された低音でゆっくりした「わん わん」の犬の鳴き
声が発生する。よって、腕時計1を腕に装着して散歩を
行っているユーザは、表示部4を見ながら前記鳴き声を
聞くことにより、恰も実際に犬を連れながらゆっくり散
歩しているように思え、これにより犬キャラクタに対す
る愛着や親密感を感ずることとなる。
【0033】また、ステップSB4での判別の結果、V
2>Vであって、ユーザの移動速度Vが第2基準速度V
2よりも速ければ、アドレスレジスタMに“4”をセッ
トするとともに(ステップSB7)、鳴き声メモリ90
2に記憶されている鳴き声を高速で再生する(ステップ
SB8)。
【0034】したがって、このステップSB8に引き続
いてステップSB15でアドレスレジスタMに対応する
画像表示処理が実行されると、表示部4にM=4の画像
である「わんわん」の文字と高速で歩行する犬キャラク
タが表示されるとともに、スピーカ7からは高速で再生
された高音で速い「わんわん」の犬の鳴き声が発生す
る。よって、腕時計1を腕に装着して散歩を行っている
ユーザは、表示部4を見ながら前記鳴き声を聞くことに
より、恰も実際に犬をつれながら走って散歩しているよ
うに感ずる。
【0035】一方、ステップSB4での判別の結果、V
1<V<V2であって、ユーザの移動速度Vが第1基準
速度V1と第2基準速度V2との間であって移動速度が
普通である場合には、歩数レジスタKと休憩する基準歩
数である第1基準歩数L1(例えば、L1=700歩)
とを比較する(ステップSB9)。そして、L1−10
0>Kであって、現在の歩数が第1基準歩数L1よりも
100歩以上少ない場合は、アドレスレジスタMに
“2”をセットする(ステップSB10)。したがっ
て、このステップSB10に引き続いてステップSB1
5でアドレスレジスタMに対応する画像表示処理が実行
されると、表示部4にM=2の画像である「散歩中」の
文字と歩行している犬キャラクタが表示される。
【0036】また、ステップSB9での判別の結果、L
1−100<K<L1であって、現在の歩数が“L1−
100”以上L1未満である場合は、アドレスレジスタ
Mに“5”をセットする(ステップSB11)。したが
って、このステップSB11に引き続いてステップSB
15でアドレスレジスタMに対応する画像表示処理が実
行されると、表示部4にM=5の画像である「休憩しよ
う」の文字とくたびれた犬キャラクタが表示される。よ
って、表示部4を見たユーザが散歩を中止して休憩する
ことにより、実際に散歩中の犬と休憩しているように思
える。
【0037】また、ステップSB9での判別の結果、L
1<Kであって、現在の歩数が第1基準歩数L1以上と
なった場合には、現在の歩数が第1基準歩数L1以上第
2基準歩数L2(L1<L2であって、例えば、L2=
1000歩)未満であるか否かを判別する(ステップS
B12)。そして、L1<K<L2であって、歩数が増
加することにより再び散歩を開始したことが判明する
と、アドレスレジスタMに“6”をセットする(ステッ
プSB13)。したがって、このステップSB11に引
き続いてステップSB15でアドレスレジスタMに対応
する画像表示処理が実行されると、表示部4にM=6の
画像である「再び散歩中」の文字と散歩している犬キャ
ラクタが表示される。
【0038】また、ステップSB12での判別がNOで
あれば、K>L2の状態にあり、第2基準歩数L2以上
歩行している場合には、アドレスレジスタMに“7”を
セットする(ステップSB14)。したがって、このス
テップSB14に引き続いてステップSB15でアドレ
スレジスタMに対応する画像表示処理が実行されると、
表示部4にM=7の画像である「もう帰ろうよ」の文字
とくたびれた犬キャラクタが表示されることとなる。よ
って、表示部4を見たユーザが散歩を終了した帰宅する
ことを促される。
【0039】他方、ステップSB1での判別の結果、散
歩モードが設定されていない場合には、図8のステップ
SB16に進み、水センサ20がONとなっているか否
かを判別する。そして、水センサ20がONとなってお
りユーザがこの腕時計1を装着したまま、入浴している
と推定される場合には、温度センサ21の検出温度Tを
第1基準温度T1及び第2基準温度T2と比較する(ス
テップSB17)。ここで、第1基準温度T1と第2基
準温度T2の関係は、T1<T2であり、例えばT1=
40℃、T2=43℃である。そして、T1>Tであっ
て、検出温度Tが第1基準温度T1よりも低く入浴直後
と推定される場合には、アドレスレジスタMに“8”を
セットする(ステップSB18)。
【0040】したがって、このステップSB18に引き
続いて図7のステップSB15でアドレスレジスタMに
対応する画像表示処理が実行されると、表示部4にM=
8の画像である「入浴中」の文字と入浴中の犬キャラク
タが表示される。よって、腕時計1を腕に装着して入浴
を行っているユーザは、表示部4を見ることにより犬と
一緒に入浴しているように思え、これにより犬キャラク
タに対する愛着や親密感を感ずることとなる。
【0041】また、ステップSB16での判別の結果、
T1<T<T2であって、検出温度Tが第1基準温度T
1以上第2基準温度T2未満であり、ユーザの体が温ま
っていると推定される場合には、アドレスレジスタMに
“9”をセットする(ステップSB19)。したがっ
て、このステップSB19に引き続いて図7のステップ
SB15でアドレスレジスタMに対応する画像表示処理
が実行されると、表示部4にM=9の画像である「遊び
中」の文字と風呂場で遊んでいる犬キャラクタが表示さ
れる。
【0042】また、ステップSB16での判別の結果、
T>T2であって、検出温度Tが第第2基準温度T2以
上であり、ユーザの体が充分に温まっていると推定され
る場合には、アドレスレジスタMに“10”をセットす
る(ステップSB20)。次に、メモリ選択レジスタS
の格納値に基づき、カラオケ曲メモリ903内の曲デー
タを再生するメモリ曲選択が設定されているか否かを判
別し(ステップSB21)、メモリ曲選択がなされてい
る場合には、カラオケ曲メモリ903内の曲データを再
生する(ステップSB22)。
【0043】したがって、このステップSB22に引き
続いてステップSB15でアドレスレジスタMに対応す
る画像表示処理が実行されると、表示部4にM=10の
画像である「カラオケ」の文字と風呂場でカラオケで歌
っている犬キャラクタが表示されるとともに、スピーカ
7からはカラオケ曲が発生する。よって、腕時計1を腕
に装着して入浴を行っているユーザは、表示部4を見な
がらカラオケ曲に合わせて歌唱することにより、恰も実
際に犬とともにカラオケで歌っているように感ずる。
【0044】しかし、ステップSB21での判別の結
果、メモリ曲選択がなされていない場合には、録音レジ
スタ103内の録音データを再生しつつ(ステップSB
23)、ステップSB15の処理を行う。したがって、
ユーザが予め自分の好きなカラオケ曲を録音しておけ
ば、入浴中にこれを聞くことができ、また、小鳥の鳴き
声を録音しておけば、これを聞くこともできる。
【0045】他方、ステップSB16で判別の結果、水
センサ20がOFFであって、入浴中でなければ、気圧
センサ19により検出された気圧Aが所定の気圧A1未
満であるか否かを判別する(ステップSB24)。そし
て、この検出された気圧Aが所定の気圧A1未満である
ならば、アドレスレジスタMに“11”をセットする
(ステップSB25)。したがって、このステップSB
25に引き続いて図7のステップSB15でアドレスレ
ジスタMに対応する画像表示処理が実行されると、表示
部4にM=11の画像である「雨」の文字と傘をさして
いる犬キャラクタが表示される。
【0046】また、ステップSB24での判別の結果、
気圧センサ19により検出された気圧Aが所定の気圧A
1以上である場合には、アドレスレジスタMに“1”を
セットする(ステップSB26)。したがって、このス
テップSB26に引き続いて図7のステップSB15で
アドレスレジスタMに対応する画像表示処理が実行され
ると、表示部4にM=1の画像である「通常」の文字と
平常時の犬キャラクタが表示されることとなる。
【0047】なお、この実施の形態においては、画像メ
モリ904に記憶されている画像を1つずつ読み出して
表示を行うことにより、静止画像を表示させるようにし
たが、画像メモリ904により多数の画像データを記憶
しておき、各々表示処理時に複数の画像データを順次読
み出して表示させることにより、動画を表示させるよう
にしてもよい。
【0048】また、この実施の形態では、この発明を腕
時計1に適用した場合の実施形態について説明したが、
歩数計、アクセサリー等に適用してもよいものである。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、検出され
たユーザの行動に応じて、画像記憶手段からいずれかの
画像を選択し、表示手段に表示させるようにしたことか
ら、表示される画像にユーザの行動等を反映させること
ができ、これにより、画像に対する愛着や親密感を発生
させることができる。
【0050】また、ユーザの歩行状態を検出し、これに
応じて前記画像を選択するようにしたことから、ユーザ
の散歩に伴ってペットが散歩をしている画像を表示させ
ることができ、これにより画像上のペットに対する愛着
や親密感を発生させることができる。
【0051】また、前記歩行状態を、歩行に伴う移動距
離、移動速度の少なくともいずれかとすれば、散歩中の
移動距離や移動速度に応じて異なるペット画像等が表示
されることにより、画像に対する愛着を深めることがで
きる。
【0052】また、ユーザの入浴状態を検出し、これに
応じて前記画像を選択する構成とすれば、ユーザが入浴
したり、入浴時間が経過する等に応じて、異なる画像が
表示され、入浴を楽しみなものにすることができるま
た、入浴に伴う温度変化に応じて画像が選択されるよう
にしたことから、入浴時間の経過に伴って温度が上昇す
ると、これに伴い異なる画像が表示されることとなり、
入浴を一層楽しみなものにすることができる。
【0053】また、さらに検出されたユーザの行動に応
じて、楽曲情報記憶手段に記憶されている楽曲情報を再
生するようにしたことから、ユーザの行動に応じてメロ
ディやカラオケ曲を楽しむことができる。
【0054】また、さらに音声情報を記憶する音声情報
記憶手段と、音声を再生する再生手段とを備え、検出さ
れたユーザの行動に応じて、前記音声情報記憶手段に記
憶されている音声情報を前記再生手段により再生するよ
うにしたことから、ユーザの行動に応じてペット画像等
が表示されるのみならず、その音声も発生し、画像に対
する深い愛着や親密感を発生させることができる。
【0055】また、検出されたユーザの移動速度に応じ
た速度で、音声情報を再生するよにしたことから、散歩
時の移動速度が速い場合には音声が速い速度再生され、
遅い場合には遅い速度で再生される等、再生音声にユー
ザの行動等を反映させることも可能となる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を適用した腕時計の正面
図である。
【図2】同実施の形態の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ROMのメモリ構成図である。
【図4】画像メモリの記憶状態を示す模式図である。
【図5】ROMのメモリ構成図である。
【図6】本実施の形態におけるCPUの処理手順を示す
フローチャートである。
【図7】ペット処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1 腕時計 4 表示部 6 マイク 7 スピーカ 8 CPU 9 ROM 10 RAM 18 加速度センサ 19 気圧センサ 20 水センサ 21 温度センサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA00 AA17 BA00 BA06 BB00 BB04 BB05 BB08 BC00 BC05 CA00 CA07 CA09 CB01 CC03 CC08 DA00 DA02 5E501 AA17 AA30 BA17 CA04 CA08 CB02 CB15 EA31 EB05 FA13 FA14 9A001 DD12 HH18 HH30 KK45 KK62

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像が記憶されている画像記憶手
    段と、 画像を表示する表示手段と、 ユーザの行動を検出する検出手段と、 この検出手段により検出されたユーザの行動に応じて、
    前記画像記憶手段からいずれかの画像を選択し、前記表
    示手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴とす
    る画像表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記ユーザの歩行状態
    を前記ユーザの行動として検出し、 前記制御手段は、前記検出された歩行状態に応じて前記
    画像を選択することを特徴とする請求項1記載の画像表
    示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記歩行状態とは、歩行に伴う移動距
    離、移動速度の少なくともいずれかであることを特徴と
    する請求項2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記ユーザの入浴状態
    を前記ユーザの行動として検出し、 前記制御手段は、前記検出された入浴状態に応じて前記
    画像を選択することを特徴とする請求項1記載の画像表
    示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記入浴状態とは、入浴に伴う温度変化
    であることを特徴とする請求項4記載の画像表示制御装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに楽曲情報を記憶する楽曲情報記憶
    手段と、楽曲を再生する再生手段とを備え、 前記制御手段は、前記検出手段により検出されたユーザ
    の行動に応じて、前記楽曲情報記憶手段に記憶されてい
    る楽曲情報を前記再生手段により再生することを特徴と
    する請求項1、4又は5記載の画像表示制御装置。
  7. 【請求項7】 さらに音声情報を記憶する音声情報記憶
    手段と、音声を再生する再生手段とを備え、 前記制御手段は、前記検出手段により検出されたユーザ
    の行動に応じて、前記音声情報記憶手段に記憶されてい
    る音声情報を前記再生手段により再生することを特徴と
    する請求項1、2又は3記載の画像表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記検出手段により検
    出されたユーザの移動速度に応じた速度で、前記再生手
    段により前記音声情報を再生することを特徴とする請求
    項7記載の画像表示制御装置。
  9. 【請求項9】 ユーザの行動を検出する検出処理と、 この検出処理により検出されたユーザの行動に応じて、
    画像記憶手段に記憶されている複数の画像からいずれか
    を選択して、表示させる制御処理とを実行することを特
    徴とする画像表示制御方法。
JP37740798A 1998-12-31 1998-12-31 画像表示制御装置及び画像表示制御方法 Pending JP2000200130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37740798A JP2000200130A (ja) 1998-12-31 1998-12-31 画像表示制御装置及び画像表示制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37740798A JP2000200130A (ja) 1998-12-31 1998-12-31 画像表示制御装置及び画像表示制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000200130A true JP2000200130A (ja) 2000-07-18

Family

ID=18508760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37740798A Pending JP2000200130A (ja) 1998-12-31 1998-12-31 画像表示制御装置及び画像表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000200130A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008062627A1 (ja) * 2006-11-21 2008-05-29 Omron Healthcare Co., Ltd. 設定操作に必要なスイッチの数の少ない体動検出装置
JP2015056177A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 俊久 齋藤 仮想的に生活をするエージェント
CN108057239A (zh) * 2016-11-08 2018-05-22 原创传媒股份有限公司 乐园游戏系统及其游戏方法
CN109276881A (zh) * 2018-08-31 2019-01-29 努比亚技术有限公司 一种游戏控制方法、设备

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008062627A1 (ja) * 2006-11-21 2008-05-29 Omron Healthcare Co., Ltd. 設定操作に必要なスイッチの数の少ない体動検出装置
JP2008129862A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Omron Healthcare Co Ltd 体動検出装置
JP2015056177A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 俊久 齋藤 仮想的に生活をするエージェント
CN108057239A (zh) * 2016-11-08 2018-05-22 原创传媒股份有限公司 乐园游戏系统及其游戏方法
CN109276881A (zh) * 2018-08-31 2019-01-29 努比亚技术有限公司 一种游戏控制方法、设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0933917A1 (en) Cellular phone with voice-programmed ringing melody
EP1796098A2 (en) Apparatus and method for reproducing audio signal
JP2000200130A (ja) 画像表示制御装置及び画像表示制御方法
JP2595800B2 (ja) 自動演奏装置
JPH11102193A (ja) カラオケ装置
JP2000241573A (ja) 目覚まし時計
JP2529057Y2 (ja) 電子学習機
JP2002032092A (ja) カラオケ装置およびその運用方法
JPH0122157Y2 (ja)
JP2511298Y2 (ja) 音声出力学習機
JP2995917B2 (ja) 時間割表示装置
JP2511299Y2 (ja) 音声出力学習機
JPH0125354Y2 (ja)
JPS5991493A (ja) 音楽演奏装置
JP4031308B2 (ja) 自動演奏プログラム
JPH09114475A (ja) カラオケ装置
JP4048639B2 (ja) 音源装置
KR100439704B1 (ko) 음성출력을 이용한 디지털 골프 스코어 기록 및 저장장치
JP3913466B2 (ja) カーオーディオ装置、及びその表示制御方法
JP3767418B2 (ja) 自動演奏装置及び自動演奏制御プログラム
JPS645717B2 (ja)
JP3770226B2 (ja) 楽音発生装置及びプログラムを記録した媒体
JP4259422B2 (ja) 演奏制御装置及びプログラム
JP2556639B2 (ja) 自動演奏装置
JP3788396B2 (ja) 電子音楽装置および電子音楽装置用コンピュータプログラム