JP2000241573A - 目覚まし時計 - Google Patents

目覚まし時計

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JP2000241573A
JP2000241573A JP11046272A JP4627299A JP2000241573A JP 2000241573 A JP2000241573 A JP 2000241573A JP 11046272 A JP11046272 A JP 11046272A JP 4627299 A JP4627299 A JP 4627299A JP 2000241573 A JP2000241573 A JP 2000241573A
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JP
Japan
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time
alarm sound
alarm
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Application number
JP11046272A
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English (en)
Inventor
Eiji Iwanaga
英治 岩永
Toshio Kurihara
俊男 栗原
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザによる操作手段の操作回数および操作
時刻を反映した多様な表示を行う目覚まし時計を提供す
る。 【解決手段】 計時部10と、アラーム音出力時刻の設
定およびアラーム音出力の解除を行うためのアラームセ
ット部11と、計時部10が示す時刻が前記設定された
アラーム音出力時刻になったときに、アラーム音を出力
する一致検出部12およびアラーム出力部13と、表示
ディスプレイ3に表示する複数のキャラクタを各々示す
複数の表示データを記憶するメモリ16と、前記設定が
行われた回数、前記設定が行われた時刻および前記解除
が行われた時刻のうち少なくとも一つを用いて評価ラン
クを決定し、当該決定した評価ランクに対応する表示デ
ータをメモリ16から読み出し、当該読み出した表示デ
ータに応じたキャラクタを表示ディスプレイ3に表示す
る制御部17とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目覚まし時計に関
し、特に、ユーザの睡眠状況に応じた所定の表示パター
ンをディスプレイに表示可能な目覚まし時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、アラーム音の種類を
ユーザが選択できたり、出力される度にアラーム音の種
類が異なる種々の目覚まし時計が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の目覚まし時計は、機能的に見れば、設定された
アラーム音出力時刻にアラーム音を出力するに過ぎず、
個々のユーザに当該ユーザの睡眠に関する有効な情報を
与えるものではない。近年、健康指向が強まり、ユーザ
が、自己の睡眠に関する情報から自己の健康に関しての
何らかの評価が得られれば便利である。
【0004】本発明は上述した従来技術の背景に鑑みて
なされ、ユーザによる操作手段の操作回数および操作時
刻から得られる評価ランクを反映した多様な表示を行う
目覚まし時計を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
第1の観点の目覚まし時計は、計時手段と、アラーム音
出力の設定指示および解除指示を行うための操作手段
と、前記計時手段が示す時刻がアラーム音出力時刻にな
ったときに、アラーム音を出力するアラーム音出力手段
と、表示手段と、複数のキャラクタを各々示す複数の表
示データを記憶する記憶手段と、前記アラーム音出力の
設定指示が行われた回数、当該設定指示が行われた時刻
および前記アラーム音出力の解除指示が行われた時刻の
うち少なくとも一つを用いて評価ランクを決定し、当該
決定した評価ランクに対応する前記表示データを前記記
憶手段から読み出し、当該読み出した表示データに応じ
たキャラクタを前記表示手段に表示させる制御手段とを
有する。
【0006】本発明の第1の観点の目覚まし時計では、
先ず、ユーザによる操作手段の操作によって、アラーム
音出力の設定指示が行われる。そして、計時手段が示す
時刻がアラーム音出力時刻になったときに、アラーム音
出力手段からアラーム音が出力される。そして、制御手
段によって、前記アラーム音出力の設定指示が行われた
回数、当該設定指示が行われた時刻および前記アラーム
音出力の解除指示が行われた時刻のうち少なくとも一つ
を用いて評価ランクが決定され、当該決定された評価ラ
ンクに対応する前記表示データが記憶手段から読み出さ
れ、当該読み出された表示データに応じたキャラクタが
前記表示手段に表示される。
【0007】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前記アラーム音が
出力されてから前記アラーム音出力の解除指示が行われ
るまでの時間を検出し、当該検出した時間に基づいて前
記評価ランクを決定する。
【0008】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前記アラーム音出
力の設定指示が行われた時刻および前記アラーム音出力
の解除指示が行われた時刻を用いて睡眠時間を算出し、
当該算出した睡眠時間に基づいて前記評価ランクを決定
する。
【0009】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前記アラーム音出
力の設定指示が行われた回数、当該設定指示が行われた
時刻および前記アラーム音出力の解除指示が行われた時
刻のうち少なくとも一つを用いて求めた複数の評価事項
についての評価ランクをそれぞれ決定し、当該複数の評
価事項についての前記評価ランクにそれぞれ対応する複
数の前記表示データを前記記憶手段から読み出し、当該
読み出した複数の表示データが示すキャラクタを所定の
時間間隔で前記表示手段に表示する。
【0010】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前記決定した評価
ランクに応じた文字情報を前記表示手段に表示する。
【0011】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前記決定した評価
ランクに応じた速度で動くキャラクタを前記表示手段に
表示する。
【0012】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前記決定した評価
ランクに応じた音響を前記アラーム音出力手段から出力
させる。
【0013】また、本発明の第1の観点の目覚まし時計
では、好ましくは、前記制御手段は、前回決定した前記
評価ランクに応じた前記アラーム音を前記アラーム音出
力手段に出力させる。
【0014】また、本発明の第2の観点の目覚まし時計
は、計時手段と、アラーム音出力の設定指示、アラーム
音出力の一時停止指示および前記アラーム音の鳴り止め
指示を行うための操作手段と、前記計時手段が示す時刻
がアラーム音出力時刻になったときにアラーム音を出力
し、前記アラーム音が出力された後に前記一時停止指示
が行われると、前記アラーム音の出力を一時停止し、当
該一時停止から所定時間経過後に前記アラーム音を出力
するアラーム音出力手段と、表示手段と、複数のキャラ
クタを各々示す複数の表示データを記憶する記憶手段
と、前記アラーム音が出力されてから前記鳴り止め指示
が行われるまでに行われた前記一時停止指示の回数に基
づいて評価ランクを決定し、当該決定した評価ランクに
対応する前記表示データを前記記憶手段から読み出し、
当該読み出した表示データに応じたキャラクタを前記表
示手段に表示させる制御手段とを有する。
【0015】本発明の第2の観点の目覚まし時計では、
先ず、ユーザによる操作手段の操作によって、アラーム
音出力の設定指示が行われる。そして、計時手段が示す
時刻がアラーム音出力時刻になったときに、アラーム音
出力手段からアラーム音が出力される。そして、ユーザ
による操作手段の操作に応じて、一時停止指示および鳴
り止め指示が行われる。そして、制御手段によって、前
記アラーム音が出力されてから前記鳴り止め指示が行わ
れるまでに行われた前記一時停止指示の回数に基づいて
評価ランクが決定され、当該決定された評価ランクに対
応する前記表示データが記憶手段から読み出され、当該
読み出された表示データに応じたキャラクタが表示手段
に表示される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
目覚まし時計について説明する。第1実施形態 図1は本実施形態の目覚まし時計1の正面図、図2は目
覚まし時計1の構成図である。図1に示すように、目覚
まし時計1は、正面に、長針4、短針5、目安針6、ア
ラーム設定・解除部(スイッチ)11および表示パネル
を備えた時計部2と、液晶などの表示ディスプレイ3と
を有する。なお、目安針6は、ユーザが図示しない目安
操作部を操作することで、アラーム音出力時刻を指し示
すように回転される。
【0017】また、図2に示すように、目覚まし時計1
は、計時部10、アラーム設定・解除部11、一致検出
部12、アラーム出力部13、時計駆動部14、演算部
15、メモリ16、制御部17および表示モードセット
部18を有する。ここで、計時部10が本発明の計時手
段に対応し、アラーム設定・解除部11が本発明の操作
手段に対応し、一致検出部12およびアラーム出力部1
3が本発明のアラーム音出力手段に対応し、表示ディス
プレイ3が本発明の表示手段に対応し、メモリ16が本
発明の記憶手段に対応し、制御部17が本発明の制御手
段に対応する。以下、図2に示す目覚まし時計1の構成
要素について詳細に説明する。
【0018】〔計時部10〕計時部10は、時刻を計
り、当該時刻を示す時刻データS10を一致検出部12
に出力する。
【0019】〔アラーム設定・解除部11〕アラーム設
定・解除部11は、ユーザがアラーム音出力時刻をセッ
ト(設定)した時刻を示す就寝時刻データSlTmを制
御部17に出力する。なお、ユーザがアラーム音出力の
時刻を設定した後、ユーザがアラーム設定・解除部11
を操作してアラーム音を出力可能状態にしたことを制御
部17に通知し、制御部17は前記設定した時刻を時計
部10より入力して就寝時刻データSlTmを得る。ま
た、アラーム設定・解除部11は、ユーザがアラーム音
出力の停止指示操作を行ったときに、アラーム音出力停
止指示信号を制御部17に出力する。
【0020】〔一致検出部12〕一致検出部12は、ア
ラーム音出力が可能な状態に設定されているときに、時
刻データS10が示す時刻とアラーム音出力時刻データ
AlTmが示す時刻(目安針6が指し示す時刻)とが一
致したか否かを判断し、一致したと判断すると、アラー
ム出力指示信号S12をアラーム出力部13に出力す
る。
【0021】〔アラーム出力部13〕アラーム出力部1
3は、一致検出部12からアラーム出力指示信号S12
を入力すると、アラーム音を出力する。
【0022】〔時計駆動部14〕時計駆動部14は、時
計部2の長針および短針が、時刻データS10が示す時
刻を指し示すように、時計部2の駆動を制御する。
【0023】〔演算部15〕演算部15は、制御部17
からの指示に応じて所定の演算を行い、当該演算の結果
を制御部17に出力する。
【0024】〔メモリ16〕図3は、メモリ16が記憶
するデータを説明するための図である。図3に示すよう
に、メモリ16は、アラームセット回数データASe
t、就寝時刻データSlTm、アラーム音出力時刻デー
タAlTm、アラームカウントデータAlC、起床時刻
データWak、アラーム音出力時間データAl、睡眠時
間データSlpおよびWak,Al,Slpの例えば7
日分の平均値を示す平均値データWakx,Alx,S
lpxを記憶する。
【0025】また、メモリ16は、AlC,Wak,A
l,Slp,SlTmの評価ランクデータERAlC ,E
Wak ,ERAl,ERSlp ,ERSlTmを記憶する。ここ
で、評価ランクデータERAlC ,ERWak ,ERAl,E
Slp ,ERSlTmは、図4に示す評価ランク算出用デー
タに基づいて、AlC,Wak,Al,Slp,SlT
mが示す値に応じて「1」〜「5」の5段階の評価ラン
クのうち一の評価ランクを示す。また、メモリ16は、
図4に示す評価ランク算出用データを記憶する。ここ
で、図4(A)に示すように、アラームカウントデータ
AlCの評価ランクは、アラームセット回数を単位とし
てアラームセット回数が多くなるに従って大きくなるよ
うに決められている。また、図4(B)に示すように、
起床時刻データWakの評価ランクは、所定の時間を単
位として、起床時刻が遅くなるに従って大きくなるよう
に決められている。
【0026】また、図4(C)に示すように、アラーム
音出力時間Alの評価ランクは、所定の時間を単位とし
て、アラーム音出力時間Alが長くなるに従って大きく
なるように決められている。また、図4(D)に示すよ
うに、睡眠時間データSlpの評価ランクは、所定の時
間を単位として、睡眠時間が長くなるに従って大きくな
るように決められている。また、図4(E)に示すよう
に、就寝時刻データSlTmの評価ランクは、所定の時
間を単位として、就寝時間が遅くなるに従って大きくな
るように決められている。また、図4(F)に示すよう
に、全体平均評価データERall の評価ランクは、所定
値を単位として、値が大きくなるに従って大きくなるよ
うに決められている。
【0027】また、メモリ16は、全体平均評価ランク
データERall を記憶する。ここで、全体平均評価ラン
クデータERall は、評価ランクデータERAlC ,ER
Wak ,ERAl,ERSlp ,ERSlTmの平均値を基に、図
4に示す評価ランク算出用データを基準として特定され
た「1」〜「5」の5段階の評価ランクのうち一の評価
ランクを示す。
【0028】また、メモリ16は、図3および図5に示
すように、それぞれ評価ランク「1」〜「5」の各々に
ついて決定され、表示ディスプレイ3に表示するキャラ
クタや文字の表示パターンを示す成長表示パターンデー
タDSa1 〜DSa5 、姿勢表示パターンデータDSb
1 〜DSb5 、表情表示パターンデータDSc1 〜DS
5 、体形表示パターンデータDSd1 〜DSd5 、体
調表示パターンデータDSe1 〜DSe5 および俊敏性
表示パターンデータDSf1 〜DSf5 を記憶してい
る。ここで、図5を用いて後述するように、成長表示パ
ターンデータDSa1 〜DSa5 、姿勢表示パターンデ
ータDSb1 〜DSb5 、表情表示パターンデータDS
1 〜DSc5 、体形表示パターンデータDSd1 〜D
Sd5 、体調表示パターンデータDSe1 〜DSe5
よび俊敏性表示パターンデータDSf1 〜DSf5 は、
それぞれ評価ランクデータERAlC ,ERWak ,E
Al,ERSlp ,ERSlTmに応じて選択される。
【0029】なお、成長表示パターンデータDSa1
DSa5 は、人間が成長する様子をキャラクタで表して
おり、成長表示パターンデータDSa1 が赤ん坊、成長
表示パターンデータDSa2 が三歳児、成長表示パター
ンデータDSa3 が小学生、成長表示パターンデータD
Sa4 が社会人、成長表示パターンデータDSa5 が結
婚後のキャラクタを示している。また、姿勢表示パター
ンデータDSb1 〜DSb5 は、人間の姿勢を示してお
り、姿勢表示パターンデータDSb1 は元気のある姿
勢、姿勢表示パターンデータDSb2 はやや元気のある
姿勢、姿勢表示パターンデータDSb3 は普通の姿勢、
姿勢表示パターンデータDSb4 はやや元気の無い姿
勢、姿勢表示パターンデータDSb5 は全く元気の無い
姿勢のキャラクタを示している。
【0030】また、表情表示パターンデータDSc1
DSc5 は、人間の表情を示しており、表情表示パター
ンデータDSc1 は元気のある表情、表情表示パターン
データDSc2 はやや元気のある表情、表情表示パター
ンデータDSc3 は普通の表情、表情表示パターンデー
タDSc4 はやや元気の無い表情、表情表示パターンデ
ータDSc5 は全く元気の無い表情のキャラクタを示し
ている。また、体形表示パターンデータDSd1 〜DS
5 は、人間の体形を示しており、体形表示パターンデ
ータDSd1 は正常な体形、体形表示パターンデータD
Sd2 はやや太った体形、体形表示パターンデータDS
3 は少し太った体形、体形表示パターンデータDSd
4 は太った体形、体形表示パターンデータDSd 5 は非
常に太った体形を示している。
【0031】〔表示モードセット部18〕表示モードセ
ット部18は、表示モードMod1 〜Mod4 のうち、
ユーザの操作に応じて選択された表示モードを示す表示
モードセット信号S18を制御部17に出力する。な
お、各表示モードにおいて、表示ディスプレイ3に表示
される画像については後述する。
【0032】〔制御部17〕以下、制御部17の処理お
よび当該処理に基づいた目覚まし時計1の全体動作につ
いて説明する。図6、図7および図8は、制御部17の
処理を説明するためのフローチャートである。 ステップS1:制御部17は、計時部10から入力した
時刻データS10が24時を示すか否かを判断し、24
時を示すと判断した場合にはステップS2の処理を行
う。
【0033】ステップS2:制御部17は、日数カウン
トデータが示す日数を1日増やす。
【0034】ステップS3:制御部17は、ユーザのア
ラーム設定・解除部11の操作によってアラームがセッ
トされたか否かを判断し、アラームがセット状態になっ
たことを示す信号を入力したと判断した場合にはステッ
プS5の処理を実行し、そうでない場合にはステップS
4の処理を実行する。
【0035】ステップS4:制御部17は、表示モード
セット部18から表示モードセット信号S18を入力し
たか否かを判断し、入力したと判断した場合にはステッ
プS18の処理を実行し、入力していないと判断した場
合にはステップS1の処理に戻る。
【0036】ステップS5:制御部17は、メモリ16
に記憶されているアラームセット回数データASetが
示すアラームセット回数を1だけ増やす。なお、制御部
17は、日数カウントデータをメモリ16から読み込
み、アラームセット回数データASetを前回増やした
ときと今回とで、日数カウントデータが示す日数が同じ
であれば、いたずらあるいは昼寝などであると判断し、
アラームセット回数データASetが示すアラームセッ
ト回数を増加しない。
【0037】ステップS6:制御部17は、メモリ16
に時計部10から時刻データを入力して、就寝時刻デー
タSlTmとして記憶する。
【0038】ステップS7:制御部17は、入力した就
寝時刻データSlTmとメモリ16に既に記憶されてい
る平均値データSlTmxとを用いて、新たな平均値デ
ータSlTmxを演算部15に算出させ、当該新たな平
均値データSlTmxを示すように、メモリ16に記憶
されている平均値データSlTmxを更新する。
【0039】ステップS8:制御部17は、アラーム出
力部13からアラーム出力信号S13を入力したか否か
を判断し、すなわちアラーム出力部13がアラームの出
力を行ったか否かを判断し、アラーム出力信号S13を
入力したと判断した場合にはステップS10の処理を実
行し、入力していないと判断した場合にはステップS9
の処理を実行する。
【0040】ステップS9:制御部17は、例えば、ア
ラームが出力される前に、アラーム設定・解除部11か
らのアラーム音出力停止指示信号に応じてアラーム音の
出力停止指示が出されたか否かを判断し、当該停止指示
が出されたと判断した場合には図7に示すステップS1
2の処理を実行し、当該停止指示が出されていないと判
断した場合にはステップS8の処理に戻る。
【0041】ステップS10:制御部17は、メモリ1
6に記憶されているアラームカウントデータAlCが示
すカウント値を1だけ増加する。なお、制御部17は、
日数カウントデータをメモリ16から読み込み、アラー
ムセット回数データASetを前回増やしたときと今回
とで、日数カウントデータが示す日数が同じであれば、
いたずらあるいは昼寝などであると判断し、アラームカ
ウントデータAlCが示すカウント値を増加しない。ま
た、制御部17は、アラーム出力部13からアラーム出
力信号S13を入力したタイミングにおける、計時部1
0から入力した時刻データS10が示す時刻をアラーム
音出力時刻とし、当該アラーム音出力時刻を示すよう
に、メモリ16に記憶されているアラーム音出力時刻デ
ータAlTmを更新する。
【0042】ステップS11:制御部17は、例えばア
ラーム設定・解除部11からのアラーム音出力停止指示
信号に基づいて、アラーム音の出力が停止したか否かを
判断し、停止したと判断した場合には図7に示すステッ
プS12の処理を実行する。
【0043】ステップS12:制御部17は、アラーム
セット解除信号を入力したタイミングにおける、計時部
10から入力した時刻データS10が示す時刻を起床時
刻とし、当該起床時刻を示すように、メモリ16に記憶
されている起床時刻データWakを更新する。
【0044】ステップS13:制御部17は、メモリ1
6に記憶されている起床時刻データWakおよびアラー
ム音出力時刻データAlTmを読み込み、起床時刻デー
タWakが示す時刻からアラーム音出力時刻データAl
Tmが示す時刻を差し引いてアラーム音出力時間を算出
する演算を演算部15に行わせ、当該アラーム音出力時
間を示すように、メモリ16に記憶されているアラーム
音出力時間データAlを更新する。
【0045】ステップS14:制御部17は、メモリ1
6に記憶されている起床時刻データWakおよび就寝時
刻データSlTmを読み込み、起床時刻データWakが
示す時刻から就寝時刻データSlTmが示す時刻を差し
引いて睡眠時間を算出する演算を演算部15に行わせ、
当該睡眠時間を示すように、メモリ16に記憶されてい
る睡眠時間データSlpを更新する。
【0046】ステップS15:制御部17は、メモリ1
6から読み込んだ起床時刻データWakおよび平均値デ
ータWakxを用いて、新たな平均値データWakxを
演算部15に算出させ、当該新たな平均値データWak
xで、メモリ16に記憶されている平均値データWak
xを更新する。また、制御部17は、メモリ16から読
み込んだアラーム音出力時間データAlおよび平均値デ
ータAlxを用いて、新たな平均値データAlxを演算
部15に算出させ、当該新たな平均値データAlxで、
メモリ16に記憶されている平均値データAlxを更新
する。また、制御部17は、メモリ16から読み込んだ
睡眠時間データSlpおよび平均値データSlpxを用
いて、新たな平均値データSlpxを演算部15に算出
させ、当該新たな平均値データSlpxで、メモリ16
に記憶されている平均値データSlpxを更新する。
【0047】ステップS16:制御部17は、メモリ1
6から読み込んだアラームカウントデータAlC、起床
時刻データWak、アラーム音出力時間データAl、睡
眠時間データSlpおよび就寝時刻データSlTmの新
たな評価ランクを、図4に示す評価ランク算出用データ
を用いて求め、当該求めた新たな評価ランクを示すよう
に、メモリ16に記憶されている評価ランクデータER
AlC ,ERWak ,ER Al,ERSlp ,ERSlTmを更新す
る。
【0048】ステップS17:制御部17は、メモリ1
6から読み込んだ評価ランクデータERAlC ,E
Wak ,ERAl,ERSlp ,ERSlTmが示す評価ランク
の平均値を算出し、当該平均値を示すように、メモリ1
6に記憶されている全体平均評価ランクデータERall
を更新する。
【0049】ステップS18:制御部17は、表示モー
ドセット部18からの表示モードセット信号S18に応
じて設定された表示モードが、表示モードMod1 であ
るか否かを判断し、表示モードMod1 であると判断し
た場合にはステップS19の処理を実行し、表示モード
Mod1 ではないと判断した場合にはステップS20の
処理を実行する。
【0050】ステップS19:制御部17は、図9に示
す表示モードMod1 に応じた表示処理を行う。当該表
示処理については後述する。なお、制御部18は、当該
ステップS19の処理を終えると、図6に示すステップ
S1の処理に戻る。
【0051】ステップS20:制御部17は、表示モー
ドセット部18からの表示モードセット信号S18に応
じて設定された表示モードが、表示モードMod2 であ
るか否かを判断し、表示モードMod2 であると判断し
た場合にはステップS21の処理を実行し、表示モード
Mod2 ではないと判断した場合にはステップS22の
処理を実行する。
【0052】ステップS21:制御部17は、図10に
示す表示モードMod2 に応じた表示処理を行う。当該
表示処理については後述する。なお、制御部18は、当
該ステップS21の処理を終えると、図6に示すステッ
プS1の処理に戻る。
【0053】ステップS22:制御部17は、表示モー
ドセット部18からの表示モードセット信号S18に応
じて設定された表示モードが、表示モードMod3 であ
るか否かを判断し、表示モードMod3 であると判断し
た場合にはステップS23の処理を実行し、表示モード
Mod3 ではないと判断した場合にはステップS24の
処理を実行する。
【0054】ステップS23:制御部17は、図11に
示す表示モードMod3 に応じた表示処理を行う。当該
表示処理については後述する。なお、制御部18は、当
該ステップS23の処理を終えると、図6に示すステッ
プS1の処理に戻る。
【0055】ステップS24:制御部17は、表示モー
ドセット部18からの表示モードセット信号S18に応
じて設定された表示モードが、表示モードMod4 であ
るか否かを判断し、表示モードMod4 であると判断し
た場合にはステップS25の処理を実行し、表示モード
Mod4 ではないと判断した場合にはステップS26の
処理を実行する。
【0056】ステップS25:制御部17は、図12に
示す表示モードMod4 に応じた表示処理を行う。当該
表示処理については後述する。なお、制御部18は、当
該ステップS25の処理を終えると、図6に示すステッ
プS1の処理に戻る。
【0057】ステップS26:制御部17は、図14に
示す表示モードMod5 に応じた表示処理を行う。当該
表示処理については後述する。
【0058】以下、制御部17が行う各表示モードに応
じた処理について説明する。 <表示モードMod1 >図9は、制御部17が行う表示
モードMod1 の処理のフローチャートである。 ステップS31:制御部17は、アラームセット回数デ
ータASet、就寝時刻データSlTm、アラーム音出
力時刻データAlTm、アラームカウントデータAl
C、起床時刻データWak、アラーム音出力時間データ
Al、睡眠時間データSlp、平均値データWakx,
Alx,Slpx、評価ランクデータER AlC ,ER
Wak ,ERAl,ERSlp ,ERSlTmおよび全体平均評価
ランクデータERall をメモリ16から読み込む。
【0059】ステップS32:制御部17は、ステップ
S31で読み込んだデータを示す文字パターンで表示す
る表示信号S17aを表示ディスプレイ3に出力する。
これにより、当日のアラームセット回数、就寝時刻、ア
ラーム音出力時刻、アラームカウント数、起床時刻、ア
ラーム音出力時間、睡眠時間、それらの平均値および評
価ランクを示す文字パターンが表示ディスプレイ3に表
示される。
【0060】<表示モードMod2 >図10は、制御部
17が行う表示モードMod2 の処理のフローチャート
である。 ステップS41:制御部17は、睡眠時間の評価ランク
データERSlp および全体平均評価ランクデータER
all を、メモリ16から読み込む。
【0061】ステップS42:制御部17は、ステップ
S41で読み込んだ睡眠時間の評価ランクデータER
Slp が示す評価ランクに応じた体形表示パターンを、図
5(D)に示す体形表示パターンDSd1 〜DSd5
なかから選択する。
【0062】ステップS43:制御部17は、ステップ
S41で読み込んだ全体平均評価ランクデータERall
が示す評価ランクに応じた俊敏性表示パターンを、図5
(F)に示す俊敏性表示パターンDSf1 〜DSf5
なかから選択する。
【0063】ステップS44:制御部17は、ステップ
S42で選択した体形表示パターンが、ステップS43
で選択した俊敏性表示パターンに応じた速度で左右に動
く画像を表示する表示信号S17aを表示ディスプレイ
3に出力する。このとき、表示パターンに合わせて、例
えば鳴き声を出力してもよいし、音量や出力時間が異な
る種々の音を出力するようにしてもよい。
【0064】<表示モードMod3 >図11は、制御部
17が行う表示モードMod3 の処理のフローチャート
である。 ステップS51:制御部17は、評価ランクデータER
AlC ,ERWak ,ER Al,ERSlp ,ERSlTmおよび全
体平均評価ランクデータERall を、メモリ16から読
み込む。
【0065】ステップS52:制御部17は、ステップ
S51で読み込んだデータが示す評価ランクに応じた成
長表示パターン、姿勢表示パターン、表情表示パター
ン、体形表示パターン、体調表示パターンおよび俊敏性
表示パターンを、図5(A)〜(F)に示す表示パター
ンのなかからそれぞれ選択する。
【0066】ステップS53:制御部17は、成長表示
パターン、姿勢表示パターン、表情表示パターン、体形
表示パターン、体調表示パターンおよび俊敏性表示パタ
ーンを順次に切り換えて表示ディスプレイ3に表示する
際の切換時間を示す切換時間データをメモリ16から読
み込む。
【0067】ステップS54:制御部17は、ステップ
S52で選択した表示パターンを、ステップS53で読
み込んだ切換時間データが示す切換時間で切り換えて順
に表示する表示信号S17aを表示ディスプレイ3に出
力する。このとき、体形表示パターンを表示する際に、
選択した俊敏性表示パターンに応じた速度で左右に動く
画像を表示する。なお、表示パターンに合わせて種々の
音を出力するようにしてもよい。
【0068】<表示モードMod4 >図12は、制御部
17が行う表示モードMod4 の処理のフローチャート
である。 ステップS61:制御部17は、評価ランクデータER
AlC ,ERWak ,ER Al,ERSlp ,ERSlTmおよび全
体平均評価ランクデータERall を、メモリ16から読
み込む。
【0069】ステップS62:制御部17は、図4に示
したAlC,Wak,Al,Slp,SlTmの表示パ
ターンへの割り当てを例えば図4および図5に示した割
り当てから図13に示すように一方向にシフトさせた後
に、ステップS61で読み込んだデータが示す評価ラン
クに応じた成長表示パターン、姿勢表示パターン、表情
表示パターン、体形表示パターン、体調表示パターンお
よび俊敏性表示パターンを、図5(A)〜(F)に示す
表示パターンのなかからそれぞれ選択する。
【0070】ステップS63:制御部17は、成長表示
パターン、姿勢表示パターン、表情表示パターン、体形
表示パターン、体調表示パターンおよび俊敏性表示パタ
ーンを順次に切り換えて表示ディスプレイ3に表示する
際の切換時間を示す切換時間データをメモリ16から読
み込む。
【0071】ステップS64:制御部17は、ステップ
S62で選択した各パターンを、ステップS63で読み
込んだ切換時間データが示す切換時間で切り換えて表示
する表示信号S17aを表示ディスプレイ3に出力す
る。このとき、体形表示パターンを表示する際に、選択
した俊敏性表示パターンに応じた速度で左右に動く画像
を表示する。
【0072】<表示モードMod5 >図14は、制御部
17が行う表示モードMod5 の処理のフローチャート
である。 ステップS71:制御部17は、アラームカウントデー
タAlC、平均値データWakx,Alx,Slpx,
SlTmxを、メモリ16から読み込む。
【0073】ステップS72:制御部17は、ステップ
S71で読み込んだデータが示す値に応じた評価ランク
を、メモリ16に記憶されている図4に示す評価ランク
算出用データを用いて求め、当該評価ランクに対応する
表示パターンを図5に示す表示パターン決定用データを
参照して選択する。
【0074】ステップS73:制御部17は、成長表示
パターン、姿勢表示パターン、表情表示パターン、体形
表示パターン、体調表示パターンおよび俊敏性表示パタ
ーンを順次に切り換えて表示ディスプレイ3に表示する
際の切換時間を示す切換時間データをメモリ16から読
み込む。
【0075】ステップS74:制御部17は、ステップ
S72で選択した各パターンを、ステップS73で読み
込んだ切換時間データが示す切換時間で切り換えて表示
する表示信号S17aを表示ディスプレイ3に出力す
る。
【0076】以下、具体例を用いて、目覚まし時計1の
動作例を説明する。 〔動作例1〕例えば、アラームの出力が30回目、起床
時刻がAM6:15、アラーム音出力時間が5秒、睡眠
時間が7時間40分、就寝時刻がPM10:25であ
り、表示モードMod3 が選択されている場合を考え
る。この場合には、図4に示す評価ランク算出データに
基づいて、評価ランクデータERAlC ,ERWak ,ER
Al,ERSlp ,ERSlTmは、それぞれ評価ランク
「2」,「2」,「1」,「3」,「2」となり、これ
らの平均値は2であるため、全体平均評価データER
all は「2」となる。これにより、図5に示す表示パタ
ーンから、評価ランクデータERAlC ,ER Wak ,ER
Al,ERSlp ,ERSlTmおよび全体平均評価データER
all に応じた表示パターンが選択され(図11に示すス
テップS52)、図15に示す順番で画像が表示ディス
プレイ3に表示される。このとき、体形表示パターンデ
ータDSd3 に応じたキャラクタが左右方向に俊敏性の
レベル「1/2」で動く。
【0077】〔動作例2〕例えば、アラームの出力が1
30回目、起床時刻がAM8:00以降、アラームのア
ラーム音出力時間が70秒、睡眠時間が8時間10分、
就寝時刻がPM11:30であり、表示モードMod3
が選択されている場合を考える。この場合には、図4に
示す評価ランク算出データに基づいて、評価ランクデー
タERAlC ,ERWak ,ERAl,ERSlp ,ER
SlTmは、それぞれ評価ランク「4」,「5」,「5」,
「4」,「4」となり、これらの平均値は4.4である
ため、全体平均評価データERall は「4」となる。こ
れにより、図5に示す表示パターンから、評価ランクデ
ータERAlC ,ER Wak ,ERAl,ERSlp ,ERSlTm
および全体平均評価データERall に応じた表示パター
ンが選択され(図11に示すステップS52)、図16
に示す順番で画像が表示ディスプレイ3に表示される。
このとき、体形表示パターンデータDSd4 に応じたキ
ャラクタが左右方向に俊敏性のレベル「2」で動く。
【0078】以上説明したように、目覚まし時計1によ
れば、ユーザによるアラームのセット回数、ユーザの起
床時刻、アラーム音出力時間、睡眠時間および就寝時間
などのユーザによる目覚まし時計1の使用に基づいて得
られるユーザの睡眠に関する情報を反映したキャラクタ
表示を行うことができる。そのため、ユーザは、表示デ
ィスプレイ3に表示された遊び心のあるキャラクタを見
て、自己の睡眠状況を知ることができる。また、例え
ば、図4に示すように健康に良い睡眠条件に高い評価ラ
ンクを付けることで、ユーザが高い評価ランクに対応し
たキャラクタを表示したいという気持ちを誘発し、ユー
ザが健康に良い睡眠を行うように努めることを支援でき
る。
【0079】第2実施形態 本実施形態では、図2に示す時計部2にスヌーズ機能を
持たせ、制御部17において、アラームが出力されてい
から鳴り止め指示が行われる(アラームのセットが解除
される)までの間にスヌーズスイッチがオンになった回
数(一時停止指示が行われた回数)に基づいて、表示デ
ィスプレイ3に表示する表示パターンを選択する。
【0080】図17は、本実施形態における図2に示す
制御部17の処理の一部を示すフローチャートである。
本実施形態では、制御部17に示す処理は、図6に示す
ステップS10,ステップS11の代わりに図17に示
すステップS81〜S85の処理を行う点と、図18に
示す評価ランク算出用データを用いてスヌーズスイッチ
がオンになった回数に応じた表情表示パターンを表示デ
ィスプレイ3に表示する点とを除いて、第1実施形態で
説明したものと同じである。
【0081】以下、図17に示すステップS81〜S8
5について説明する。 ステップS81:制御部17は、例えばユーザによるス
ヌーズセット操作に応じたアラーム設定・解除部11か
らのスヌーズセット信号に基づいて、スヌーズスイッチ
がオンになったか否かを判断し、オンになったと判断し
た場合にはステップS83の処理を実行し、オンになっ
ていないと判断した場合にはステップS82の処理を実
行する。
【0082】ステップS82:制御部17は、例えばア
ラーム設定・解除部11からのアラーム音出力停止指示
信号に基づいて、アラーム音の出力が停止した(鳴り止
め指示が出された)か否かを判断し、停止したと判断し
た場合には図7に示すステップS12の処理を実行し、
停止していないと判断した場合にはステップS81の処
理に戻る。
【0083】ステップS83:制御部17は、メモリ1
6に記憶さているスヌーズカウントデータSnが示すス
ヌーズ回数を1だけ増やす。
【0084】ステップS84:制御部17は、アラーム
出力部13からアラーム出力信号S13を入力したか否
かを判断し、すなわちアラーム出力部13がアラームの
出力を行ったか否かを判断し、アラーム出力信号S13
を入力したと判断した場合にはステップS82の処理を
実行し、入力していないと判断した場合にはステップS
85の処理を実行する。
【0085】ステップS85:制御部17は、例えばア
ラーム設定・解除部11からのアラーム音出力停止指示
信号に基づいて、アラーム音の出力が停止した(鳴り止
め指示が出された)か否かを判断し、停止したと判断し
た場合には図7に示すステップS12の処理を実行し、
停止していないと判断した場合にはステップS84の処
理に戻る。
【0086】また、本実施形態では、メモリ16から読
み込んだスヌーズ回数データSnが示すスヌーズ回数に
対応する評価ランクを、図18に示す評価ランク算出用
データを用いて求め、図5(C)に示す表情表示データ
のうち当該評価ランクに対応する表情表示データに応じ
たキャラクタを表示ディスプレイ3に表示する。
【0087】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、図1に示すように正面に、長針、短針およ
び表示パネルを備えた時計部2と、液晶などの表示ディ
スプレイ3とを有する目覚まし時計1を例示したが、本
発明は、図19に示すように、長針、短針および表示パ
ネルを備えずに、表示ディスプレイ50および切換スイ
ッチ51を有し、ユーザによる切換スイッチ51の操作
によって、表示ディスプレイ50にデジタルあるいはア
ナログ方式で時刻を表示する第1のモードと、評価ラン
クに応じた図5に示す画像を表示する第2のモードとを
切り換えるようにしてもよい。
【0088】また、上述した実施形態では、図5(D)
に示すように、体形表示パターンDSd1 〜Sd5 とし
て、評価レベルが増えるに従って太ったキャラクターを
表示する場合を例示したが、評価レベルが増えるに従っ
て痩せたキャラクターを表示するようにしてもよい。
【0089】また、本発明は、アラーム音出力時刻の設
定が行われた回数、当該設定が行われた時刻および前記
停止指示が行われた時刻のうち少なくとも一つを用いて
評価ランクを決定し、当該評価ランクに応じたキャラク
タをディスプレイに表示するものであれば、上述した実
施形態には限定されない。
【0090】
【発明の効果】本発明の目覚まし時計によれば、ユーザ
による操作手段の操作から得られる評価ランクを反映し
た多様な表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の目覚まし時計
の正面図である。
【図2】図2は、図1に示す目覚まし時計の内部構成図
である。
【図3】図3は、図2に示すメモリが記憶するデータを
説明するための図である。
【図4】図4は、評価ランクを算出する際に用いられる
評価ランク算出用データを説明するための図である。
【図5】図5は、図4に示すデータおよび評価ランク
と、表示パターンとの対応関係を示す表示パターン決定
用データを説明するための図である。
【図6】図6は、図2に示す制御部の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】図7は、図2に示す制御部の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】図8は、図2に示す制御部の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】図9は、図8に示すステップS19の処理を説
明するための図である。
【図10】図10は、図8に示すステップS21の処理
を説明するための図である。
【図11】図11は、図8に示すステップS23の処理
を説明するための図である。
【図12】図12は、図8に示すステップS25の処理
を説明するための図である。
【図13】図13は、図12に示すステップS62の処
理を説明するための図である。
【図14】図14は、図8に示すステップS26の処理
を説明するための図である。
【図15】図15は、本発明の第1実施形態の目覚まし
時計の第1動作例における図2に示す表示ディスプレイ
の表示画面を説明するための図である。
【図16】図16は、本発明の第1実施形態の目覚まし
時計の第2動作例における図2に示す表示ディスプレイ
の表示画面を説明するための図である。
【図17】図17は、本発明の第2実施形態における図
2に示す制御部の処理の一部を示すフローチャートであ
る。
【図18】図18は、本発明の第2実施形態において評
価ランクを算出する際に用いられる評価ランク算出用デ
ータを説明するための図である。
【図19】図19は、本発明のその他の実施形態の目覚
まし時計の正面図である。
【符号の説明】
1…目覚まし時計、2…時計部、3…表示ディスプレ
イ、10…計時部、11…アラーム設定・解除部、12
…一致検出部、13…アラーム出力部、14…時計駆動
部、15…演算部、16…メモリ、17…制御部、18
…表示モードセット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA06 AD03 AD06 BD02 EA01 EB01 EB05 EB11 EC01 EC05 EC07 ED02 EE00 EH01 GB01 GB03 2F080 CC02 CC03 CC07 CC08 EE27 EE33 EE34 HH01 KK01 LL02 LL03 LL07 LL08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計時手段と、 アラーム音出力の設定指示および解除指示を行うための
    操作手段と、 前記計時手段が示す時刻がアラーム音出力時刻になった
    ときに、アラーム音を出力するアラーム音出力手段と、 表示手段と、 複数のキャラクタを各々示す複数の表示データを記憶す
    る記憶手段と、 前記アラーム音出力の設定指示が行われた回数、当該設
    定指示が行われた時刻および前記アラーム音出力の解除
    指示が行われた時刻のうち少なくとも一つを用いて評価
    ランクを決定し、当該決定した評価ランクに対応する前
    記表示データを前記記憶手段から読み出し、当該読み出
    した表示データに応じたキャラクタを前記表示手段に表
    示させる制御手段とを有する目覚まし時計。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、 前記アラーム音が出力されてから前記アラーム音出力の
    解除指示が行われるまでの時間を検出し、当該検出した
    時間に基づいて前記評価ランクを決定する請求項1に記
    載の目覚まし時計。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、 前記アラーム音出力の設定指示が行われた時刻および前
    記アラーム音出力の解除指示が行われた時刻を用いて睡
    眠時間を算出し、当該算出した睡眠時間に基づいて前記
    評価ランクを決定する請求項1に記載の目覚まし時計。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、 前記アラーム音出力の設定指示が行われた回数、当該設
    定指示が行われた時刻および前記アラーム音出力の解除
    指示が行われた時刻のうち少なくとも一つを用いて求め
    た複数の評価事項についての評価ランクをそれぞれ決定
    し、 当該複数の評価事項についての前記評価ランクにそれぞ
    れ対応する複数の前記表示データを前記記憶手段から読
    み出し、当該読み出した複数の表示データが示すキャラ
    クタを所定の時間間隔で前記表示手段に表示する請求項
    1に記載の目覚まし時計。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記決定した評価ランク
    に応じた文字情報を前記表示手段に表示する請求項1に
    記載の目覚まし時計。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記決定した評価ランク
    に応じた速度で動くキャラクタを前記表示手段に表示す
    る請求項1に記載の目覚まし時計。
  7. 【請求項7】前記制御手段は、前記決定した評価ランク
    に応じた音響を前記アラーム音出力手段から出力させる
    請求項1に記載の目覚まし時計。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前回決定した前記評価ラ
    ンクに応じた前記アラーム音を前記アラーム音出力手段
    に出力させる請求項1に記載の目覚まし時計。
  9. 【請求項9】計時手段と、 アラーム音出力の設定指示、アラーム音出力の一時停止
    指示および前記アラーム音の鳴り止め指示を行うための
    操作手段と、 前記計時手段が示す時刻がアラーム音出力時刻になった
    ときにアラーム音を出力し、前記アラーム音が出力され
    た後に前記一時停止指示が行われると、前記アラーム音
    の出力を一時停止し、当該一時停止から所定時間経過後
    に前記アラーム音を出力するアラーム音出力手段と、 表示手段と、 複数のキャラクタを各々示す複数の表示データを記憶す
    る記憶手段と、 前記アラーム音が出力されてから前記鳴り止め指示が行
    われるまでに行われた前記一時停止指示の回数に基づい
    て評価ランクを決定し、当該決定した評価ランクに対応
    する前記表示データを前記記憶手段から読み出し、当該
    読み出した表示データに応じたキャラクタを前記表示手
    段に表示させる制御手段とを有する目覚まし時計。
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