JPS6219994Y2 - - Google Patents

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JPS6219994Y2
JPS6219994Y2 JP1979153675U JP15367579U JPS6219994Y2 JP S6219994 Y2 JPS6219994 Y2 JP S6219994Y2 JP 1979153675 U JP1979153675 U JP 1979153675U JP 15367579 U JP15367579 U JP 15367579U JP S6219994 Y2 JPS6219994 Y2 JP S6219994Y2
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circuit
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time
signal
stopwatch
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G17/00Structural details; Housings
    • G04G17/005Time-pieces combined with games
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0064Visual time or date indication means in which functions not related to time can be displayed
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/26Selecting circuits for automatically producing a series of tones

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ストツプウオツチ機能、タイマ機
能及びアラーム機能を備えた多機能電子時計に関
する。
最近、電子時計は多機能化が進み、その本来の
機能である計時計数機能以外に、アラーム、スト
ツプウオツチ、タイマ等の他機能を備えたものが
ある。
また、上記アラーム機能においては、その報知
音としてメロデイ音を用いたものがある。このよ
うなメロデイを発生する電子時計においては、メ
ロデイを編成する音階を発音されているメロデイ
の音階に合せて表示するようにすれば、表示面に
躍動感を与え、表示面の単調さを補うことができ
る。しかしながら、の音階表示はアラーム機能の
一手段として用いられるにすぎず、例えばストツ
プウオツチ機能、タイマ機能の動作時にはその表
示は消去されてしまう。従つて、表示部におい
て、消灯部があると意匠的に見て全体のバランス
が崩れ不自然さを与えるという問題点がある。
また、ストツプウオツチ機能及びタイマ機能
夫々の時間データの表示は時刻表示部に切換表示
して表示面積が大きくならないようにしている
が、時刻、ストツプウオツチ、タイマのいずれの
データが表示されているのかを知る為には、識別
の為の表示体が必要とされ、表示部が大きくなつ
てしまうという欠点があつた。
この考案の目的は、表示部に表示されているデ
ータが、時刻、ストツプウオツチ及びタイマのい
ずれであるかを、識別表示体を備えることなく明
確に識別し得る多機能時計を提供することにあ
る。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。第1図はこの考案を適用した多
機能電子時計の回路構成図である。図において符
号1は基準周波数信号を発生する発振回路であ
り、上記基準周波数信号は分周回路2に送られて
1秒周期の信号に分周され、計時計数回路3に与
えられる。この計時計数回路3は上記1秒周期の
信号に基づいて“秒”、“分”、“時”を順次計数
し、この計数情報を表示切換制御回路4及び一致
回路5に供給する。また、表示切換回路4及び一
致回路5にはアラーム時刻記憶回路6からのアラ
ーム時刻情報が供給されている。そして、一致回
路5は計時計数回路3からの計時情報とアラーム
時刻記憶回路6からのアラーム時刻情報との一致
を検出したとき、ワンシヨツトパルスの一致信号
gを出力する。また、上記表示切換制御回路4に
はストツプウオツチ回路7及び減算タイマ回路8
の情報も供給されている。一方、符号S1は時刻設
定用スイツチ、また符号S2はストツプウオツチ回
路7及び減算タイマ回路8のスタート/ストツプ
ウオツチ、さらに符号S3は機能選択用スイツチで
ある。この機能選択用スイツチS3の操作信号は、
4進カウンタ9(計数値“0”〜“3”)に与え
られており、その内容を歩進させる。このカウン
タ9の各計数値信号は機能選択回路10に与えら
れる。この機能選択回路10はカウンタ9の各計
数値信号に対応して出力される機能選択信号a〜
dを表示切換制御回路4に与えると共に、機能選
択信号a,b,dを設定回路11に与える。この
設定回路11は機能選択回路10から機能選択信
号aが与えられているとき、設定用スイツチS1
操作することによつて計時計数回路3に時刻の設
定が行ない得、機能選択信号bが与えられている
とき、設定用スイツチS1を操作することによつて
アラーム時刻記憶回路6にアラーム時刻の設定が
行ない得、さらに、機能選択信号dが与えられて
いるとき、設定用スイツチS1を操作することによ
つて減算タイマ回路8にタイマ時刻の設定が行な
い得る。また、上記機能選択回路10には、スタ
ート/ストツプウオツチS2を操作することによつ
てワンシヨツト回路12から送出されるワンシヨ
ツト信号が与えられている。そして、機能選択回
路10からはカウンタ9から“2”の計数値信号
が供給されているときに、ワンシヨツト回路12
からワンシヨツト信号が与えられると出力信号e
が得られ、この出力信号eはストツプウオツチ回
路7に対する動作制御信号としてバイナリフリツ
プフロツプ13の入力側端子Tに与えられ、ま
た、カウンタ9から“3”の計数値信号が供給さ
れているときに、ワンシヨツト回路12からワン
シヨツト信号が与えられると出力信号が得ら
れ、この出力信号は減算タイマ回路8に対する
動作制御信号としてバイナリフリツプフロツプ1
4の入力側端子Tに与えられる。上記フリツプフ
ロツプ14のQ側出力信号は、アンド回路15の
一方の入力側端子にゲート制御信号として与えら
れておおり、また、アンド回路15の他方の入力
側端子には分周回路2から送出される10Hzの信号
が与えられている。このアンド回路15から出力
される10Hzの信号は、ストツプウオツチ回路7内
に備えられた10進カウンタ7aに与えられる。こ
の10進カウンタ7aは上記10Hzの信号に基づいて
1/10秒単位の計時情報を得るものであり、このキ
ヤリー信号はストツプウオツチ回路7内に備えら
れたカウンタ7bに与えられる。また、上記バイ
ナリフリツプフロツプ14のQ側出力信号は、ア
ンド回路16の一方の入力側端子にゲート制御信
号として与えられており、また、このアンド回路
16の他方の入力側端子には分周回路2からの上
記10Hzの信号が与えられている。このアンド回路
16から出力される10Hzの信号は、減算タイマ回
路8内に備えられた10進の減算カウンタ8aに与
えられる。この10進の減算カウンタ8aは上記10
Hzの信号に基づいて1/10秒単位の計時情報を得る
ものであり、このボロー信号は減算タイマ回路8
内に備えられたカウンタ8bに与えられ、その内
容を減算する。
上記表示切換制御回路4は機能選択回路10か
ら送出される機能選択信号a〜dに従つて計時計
数回路3、アラーム時刻記憶回路6、ストツプウ
オツチ回路7、減算タイマ回路8の出力情報を選
択的に送出し、デコーダ17を介して液晶表示装
置18の時刻表示部19に供給する。この液晶表
示装置18には時刻表示部19のほかに、機能表
示部20、楽譜表示部21が備えられている。こ
の機能表示部20には機能選択回路10から送出
される機能選択信号b,c,dが与えられてい
る。
上記一致回路5から出力される一致信号gは、
フリツプフロツプ22のセツト側入力端子Sに与
えられている。このフリツプフロツプ22の側
出力信号は、一方の入力側端子に機能選択信号c
が与えられているアンド回路23及び一方の入力
側端子に機能選択信号dが与えられているアンド
回路24に夫々ゲート制御信号として与えられて
いる。このアンド回路23の出力信号は、アンド
回路25の一方の入力端子に、またアンド回路2
4の出力信号は、アンド回路26の一方の入力端
子に夫々ゲート制御信号として与えられる。上記
アンド回路25の他方の入力端子には、ストツプ
ウオツチ回路7における10進カウンタ7aの計数
情報が与えられ、また上記アンド回路26の他方
の入力端子には、減算タイマ回路8における10進
の減算カウンタ8aの計数情報が与えられてい
る。これら各アンド回路25及び26の出力情報
は、デコーダ27を介して楽譜表示部21に供給
される。
また、上記一致回路5から送出される一致信号
gは、初期アドレス発生回路28にも与えられ
る。この初期アドレス発生回路28はオア回路2
9を介して楽音コード記憶部30のアドレスを指
定するアドレス部31に供給する。上記楽音コー
ド記憶部30は、例えばROM(リード・オン
リ・メモリ)によつて構成されており、ここには
楽曲を編成する各種のコードが固定的に記憶され
ていてアドレス部31からのアドレス指定を受け
て、音長コードA、音階コードB、音量コードC
及び自己の次アドレスを指定する信号Dを並列的
に出力する。上記音長コードAは音長制御回路3
1′に供給されており、この音長コードAに応じ
た所定時間が経過したとき、音長制御回路31′
は出力信号をアンド回路32の一方の入力端子に
ゲート制御信号として与える。上記音階コードB
はバツフア33に一旦読み込まれた後、フリツプ
フロツプ22のQ側出力信号がゲート制御信号と
して与えられているアンド回路34の他方の入力
端子に供給されている。このアンド回路34の出
力情報はデコーダ35を介して楽譜表示部21に
供給される。またバツフア33に読み込まれた上
記音階コードBはデコーダ36に供給されている
と共に、上記音量コードCはデコーダ37に供給
されている。また、次アドレス指定信号Dはバツ
フア38に一旦貯えられた後、上記アンド回路3
2の他方の入力端子に供給され、そしてこのアン
ド回路32から上記オア回路29を介してアドレ
ス部31に供給される。また、楽音コード記憶部
30からは、楽曲の演奏が終了したときに、エン
ド信号Eが送出され、上記フリツプフロツプ22
のリセツト側入力端子Rに与えられる。
一方、上記発振回路1からの基準周波数信号φ
は、音階周波数信号発生回路39にも与えられ
る。この音階周波数信号発生回路30は上記基準
周波数信号φを分周して「ド」、「レ」、「ミ」等の
音階に対応する周波数をもつたクロツク信号群を
発生させ、このクロツク信号群を音階周波数信号
選択回路40に供給する。この音階周波数信号選
択回路40は上記デコーダ36によつて解読され
た内容に従つて上記クロツク信号群のうち解読さ
れた音階に対応するクロツク信号を選択的に出力
し、音量制御回路41に供給する。この音量制御
回路41は上記デコーダ37によつて解読された
内容に従つて音階周波数信号選択回路40から出
力されるクロツク信号の音量制御を行うものであ
る。この音量制御回路41から出力される信号に
よつて発音装置42からアラーム音として所定の
楽音が出力される。
第2図は、液晶表示装置18を詳細に示した構
成図である。時刻表示部19は6桁の日の字形表
示体によつて構成されていて表示切換回路4から
送られてくる情報をデイジタル的に表示する。上
記機能表示部20には、アラーム機能の表示状態
を明示するAL表示体20a、ストツプウオツチ
機能の表示状態を明示するST表示体20b、減
算タイマ機能の表示状態を明示するTM表示体2
0Cが形成されている。また、楽譜表示部21
は、例えば液晶表示装置18の上部基板表面に五
線符、ト音記号が印刷等の手段で形成され、そし
て五線符の線上あるいは線間に対応して上記基板
内面に音階を表示するための10個の音符表示体2
1a〜21jが形成されている。
次に、上記のように構成されてある電子時計の
動作について第3図ないし第6図を参照して説明
する。通常の状態においては、フリツプフロツプ
22からは側出力信号が得られており、また4
進カウンタ9の内容は“0”となつている。この
状態において、機能選択回路10からは機能選択
信号aが送出され、表示切換回路4に与えられ
る。従つて、表示切換回路4からは計時計数回路
3で得られた計時情報が送出されて時刻表示部1
9に供給される。この結果、第3図のAに示すよ
うに、現在時刻、例えば「10時35分00秒」が表示
される。
次に、機能選択用スイツチS3を操作して4進カ
ウンタ9の内容を歩進して計数値“1”とする。
これれによつて機能選択回路10は機能選択信号
bを出力し、表示切換回路4はアラーム時刻記憶
回路6からのアラーム時刻情報を時刻表示部19
に供給する。この結果、時刻表示部19において
は、第3図のBに示すように、上記アラーム時刻
情報例えば「3時00分」を表示する。これと同時
に機能選択信号bは機能表示部20にも与えられ
るので、AL表示体20aが表示駆動され、アラ
ーム時刻表示であることが明示される。
次に、機能選択用スイツチS3を操作して4進カ
ウンタ9の内容を“2”としたときには、機能選
択回路10は機能選択信号Cを出力し、表示切換
回路4はストツプウオツチ回路7の出力情報を時
刻表示部19に供給する。この結果、時刻表示部
19においては、第3図のCに示すように、スト
ツプウオツチ情報の初期値「00分00秒0」が表示
される。これと同時に機能選択信号Cは機能表示
部20にも与えられるので、ST表示体20bが
表示駆動され、ストツプウオツチの時刻表示であ
ることが明示される。しかも、機能選択信号Cは
アンド回路23にも与えられるからアンド回路2
3の出力が得られ、アンド回路25をゲート解除
する。この結果、ストツプウオツチ回路7におけ
る10進カウンタ7aの計数値はアンド回路25を
介してデコーダ27に送られ、楽譜表示部21に
供給される。従つて、楽譜表示部21においては
「ド」の音階に対応する音符表示体21aが表示
駆動され、第3図のCに示すように、「ド」の音
符が表示される。
次に、機能選択用スイツチS3を操作して4進カ
ウンタ9の内容を計数値“3”としたときには、
機能選択回路10は機能選択信号dが出力され、
表示切換回路10は減算タイマ回路8の出力情報
を時刻表示部19に供給する。この結果、時刻表
示部19においては、第3図のDに示すように、
タイマ時刻設定前の情報「00時00分0秒」を表示
する。これと同時に機能選択信号dは機能表示部
20にも供給されるので、TM表示体20cが表
示駆動され、タイマ時刻表示であることが明示さ
れる。しかも、機能選択信号dはアンド回路24
にも与えられるからアンド回路24の出力が得ら
れ、アンド回路26をゲート解除する。この結
果、減算タイマ回路8における10進の減算カウン
タ8aの計数値はアンド回路26を介してデコー
ダ27に送られ、楽譜表示部21に供給される。
従つて、楽譜表示部21においては、「ド」の音
階に対応する音符表示体21aが表示駆動され、
第3図のDに示すように「ド」の音符が表示され
る。
しかして、通常時刻が表示されているとき、一
致回路5において、アラーム時刻記憶回路6の設
定時刻(3時00分)が検出されると、検出信号g
が出力され、フリツプフロツプ22がセツトされ
る。このため、フリツプフロツプ22はその出力
状態が反転し、Q側出力信号がアンド回路34に
与えられる。この状態において、上記一致信号g
が初期アドレス発生部28に与えられると、初期
アドレス発生部28は初期アドレス情報を出力
し、オア回路29を介してアドレス部31に供給
する。そして、アドレス部31は上記アドレス情
報に従つて楽音コード記憶部30の所定アドレス
を指定する。従つて、楽音コード記憶部30から
は楽曲を編成する各楽音のうち、最初の楽音、例
えば「ミ」に関する音長コードA、音階コード
B、音量コードCを出力すると共に、自己の次ア
ドレスを指定する信号Dを並列的に出力する。そ
して、音階コードBはバツフア33を介してデコ
ーダ36に供給され、また音量コードCはデコー
ダ37に供給される。これにより音階周波数信号
選択回路40は音階周波数信号発生回路39から
のクロツク信号群のうち、デコーダ36の内容に
応じたクロツク信号を選択的に出力して音量制御
回路41に供給し、また音量制御回路41はデコ
ーダ37の内容に応じた音量制御を行い、この出
力を発音装置42に供給する。この結果、発音装
置42は楽曲を編成する最初の楽音「ミ」を所定
の音量で放音する。この最初の楽音「ミ」は、音
長制御回路31′において、音長コードCに応じ
た所定の時間が経過するまでの間、放音される。
一方、バツフア33の内容は、アンド回路34を
介してデコーダ35によつて解読された後、楽譜
表示部21に供給される。この楽譜表示部21で
は、複数個の音符表示体21a〜21jのうち上
記音階コードに応じた21cが選択駆動されて、
第4図のAに示すように、音階「ミ」が表示され
る。しかして、音長制御回路31′から出力が得
られると、アンド回路32がゲート解除され、次
アドレス指定信号Dがバツフア38を介してアド
レス部31に供給される。このため、楽音コード
記憶部30はアドレス部31からのアドレス指定
を受けて次アドレスに変換される。そして、楽音
コード記憶部30からは、楽曲を編成する二番目
の楽音に関する音長コードA、音階コードB、音
量コードC及び次アドレス指定信号Dが出力され
る。これにより、発音装置42からは音階コード
Bの内容に応じた音階、例えば「ソ」を、音量コ
ードCに応じた音量で放音する。また、この放音
されている楽音の音階は、楽譜表示部21におい
て、第4図のBに示すように音階「ソ」が表示さ
れる。
以下、同様の動作が繰り返し実行されることに
より、放音されている楽音の音階、例えば
「ラ」、「フア」、「シ」が第4図のC,D,Eに示
すように表示される。
次に、機能選択用スイツチS3を操作して4進カ
ウンタ9の内容を“2”としたときには、第5図
のAに示すように、時刻表示部19にはストツプ
ウオツチ情報の初期値「00分00秒0」が表示され
ると共に、楽譜表示部21には音階「ド」の音符
が表示される。この状態において、スタート/ス
トツプスイツチS2を操作すると、機能選択回路1
0から出力信号eが得られ、バイナリフリツプフ
ロツプ13からQ側出力信号がアンド回路15に
与えられる。従つて、アンド回路15からは10Hz
の信号が出力され、ストツプウオツチ回路7の10
進カウンタ7aを動作する。これによつて10進カ
ウンタ7aは1/10秒づつカウントアツプされ、ま
たカウンタ7aのキヤリー信号はカウンタ7bの
内容をカウントアツプする。従つて、時刻表示部
19においては、第5図のB〜Gに示すように、
「00分00秒1」〜「7分35秒9」が順次表示され
る。これに伴つて、楽譜表示部21においては、
10進カウンタ7aの内容に従つて1/10秒毎に音符
表示が移行される。すなわち、表示時刻が「00分
00秒1」のときには、音符表示体21bが表示駆
動され、音階「レ」の音符が表示され、また表示
時刻「00分00秒2」のときには、音符表示体21
cが表示駆動され、音階「ミ」の音符が表示さ
れ、さらに表示時刻が「00分00秒3」のときに
は、音符表示体21dが表示駆動され、音階「フ
ア」の音符が表示される。しかして、スタート/
ストツプスイツチS2を再び操作したときには、バ
イナリフリツプフロツプ13の出力状態は反転
し、アンド回路15が閉成するようになるので、
表示状態は、第5図のGに示す状態のままとな
る。
しかして、上記のように機能選択用スイツチS3
を操作して4進カウタ9の内容を“3”としたと
きには、第6図のAに示すように、時刻表示部1
9にはタイマ時刻設定前の情報「00時00分0秒」
が表示されると共に、楽譜表示部21には音階
「ド」の音符が表示される。この状態において、
設定回路11は機能選択回路10から機能選択信
号dが与えられるので、設定スイツチS1を操作す
ることによつて減算タイマ回路8に対するタイマ
時刻の設定を行うことができる。この減算タイマ
回路8に設定されたタイマ時刻、例えば「2分00
秒0」は第6図のBに示すように表示される。そ
して、スタート/ストツプスイツチS2を操作する
と、その操作信号がワンシヨツト回路12を介し
て機能選択回路10に与えられる。これにより、
機能選択回路10から出力信号が送出され、バ
イナリフリツプフロツプ14のQ側出力が得られ
る。従つて、アンド回路16はゲート解除されて
10Hzの信号を出力し、減算タイマ回路8の10進の
減算カウンタ8aに与えられる。この10進の減算
カウンタ8aの内容は、上記10Hzの信号に従つて
1/10秒ずつ減算される。そして、この減算の結
果、10進の減算カウンタ8aからボロー信号が送
出され、カウンタ8bに設定されているタイマ時
刻「2分00秒」は−1秒ずつ減算され、第6図の
C〜Gに示すように、時刻表示部19にはタイマ
時刻「1分59秒9」、「1分59秒8」、「1分59秒
7」……「0分36秒0」、「0分35秒9」が順次表
示される。これに伴つて、楽譜表示部21におい
ては、10進の減算カウンタ8aの内容に従つて1/
10秒毎に音符表示が移行される。すなわち、第5
図のCに示すように、タイマ時刻「1分59秒9」
のときには、音符表示体21jが表示駆動され、
1オクターブ高い音階「ミ」の音符が表示され、
また第6図のDに示すように、タイマ時刻「1分
59秒8」のときには、音符表示体21iが表示駆
動され、1オクタブ高い音階「レ」の音符が表示
され、さらに、第6図のEに示すように、タイマ
時刻「1分59秒7」のときには、音符表示体21
hが表示駆動され、音階「ド」の音符が表示され
る。
しかして、スタート/ストツプスイツチS2を再
び操作したときには、機能選択回路10には、ワ
ンシヨツト信号がストツプ指定信号として与えら
れる。これによつて、機能選択回路10からは再
び出力信号が得られ、バイナリフリツプフロツ
プ14の出力状態を反転し、アンド回路16のゲ
ートを閉成する。従つて、減算タイマ回路8の内
容は、そのまま保持され、第6図のHに示すよう
に、時刻表示部19には「0分35秒9」、また楽
譜表示部21には1オクターブ高い音階「ミ」の
音符が表示される。この状態において、再びスタ
ート/ストツプスイツチS2を操作すると、機能選
択回路10から出力、信号が得られるから、再
びバイナリフリツプフロツプ14の出力状態は反
転し、アンド回路16がゲート解除され、減算タ
イマ回路8の動作が再びスタートするようにな
る。従つて、液晶表示装置18は第6図のI及び
Jに示すように、時刻表示及び音符表示が移り変
る。
このように、ストツプウオツチ機能及びタイマ
機能の計数値が順次更新されるに従つて音符表示
を移行制御するようにしたから、表示面の躍動感
を与え、表示の単調さを補うことができる。また
タイマ機能に関する音符表示は、第6図に示すよ
うに、音高から低音、すなわち、図中、右上方向
から左下方向に移行し、またストツプウオツチ機
能に関する音符表示は、第5図に示すように、低
音から高音、すなわち、図中、左下方向から右上
方向に移行するようにしたから、両機能を明確に
識別することができる。
第7図はストツプウオツチ機能に関する音符表
示の変形例を示した表示状態図である。すなわ
ち、上記実施例においては、ストツプウオツチ機
能の計数値が順次更新される毎に、一つずつ音符
表示するように、前回までの音符表示を消灯する
ようにしたが、この変形例においては、前回まで
の音符表示を消灯せず、タイマ機能の計数値が更
新される毎に音符表示を増やすようにしたもので
ある。
第8図はタイマ機能に関する音符表示の変形例
を示した表示状態図である。すなわち、第7図と
同様、タイマ時刻の計数値が更新される毎に音符
表示を増やすようにしたものである。
第9図はストツプウオツチ機能に関する音符表
示の他の変形例を示した表示状態図である。すな
わち、ストツプウオツチ機能の計数値が更新され
る毎に、音符表示を最初は一つ、二番目は二つ、
三番目以降は三つずつ表示するようにしたもので
ある。
第10図はタイマ機能に関する音符表示の他の
変形例を示した表示状態図である。すなわち、第
9図と同様、音符表示を最初は一つ、二番目は二
つ、三番目以降は三つずつ表示するようにしたも
のである。
なお、上記実施例では楽譜表示部でストツプウ
オツチ機能、タイマ機能の計数値を表示するよう
にしたが、通常の時刻情報の例えば1秒単位等を
楽譜表示部の音符表示体で表示するようにしても
よい。
また、上記実施例では、電子時計に適用した場
合を示したが、この考案はこれに限らず、時計機
能付電子計算機等の電子時計に適用できることは
勿論である。
この考案は、以上詳細に説明したように、スト
ツプウオツチ機能、タイマ機能及びアラーム機能
を備えた電子時計において、上記ストツプウオツ
チ、タイマ機能の計数値が順次更新されるに従つ
て、報知音の音階を表示する音符表示体を順次移
行させて表示するようにしたから表示面に躍動感
を与え、表示の単調さを補うことができ、視覚性
に富んだものとなる。また、ストツプウオツチが
表示されている時と、タイマが表示されている時
とでは音符表示体の移動表示方向を異ならせたの
で、専用の識別表示体を設けなくても識別が可能
となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はこの
考案を適用した電子時計の回路構成図、第2図は
液晶表示装置の構成図、第3図〜第6図は上記実
施例の表示状態図、第7図〜第10図は上記実施
例とは異なる他の表示状態を示した図である。 7……ストツプウオツチ回路、7a……10進カ
ウンタ、8……タイマ回路、8a……10進の減算
カウンタ、18……液晶表示装置、21……楽譜
表示部、21a〜21j……音符表示体、27…
…デコーダ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準信号を計数して時刻情報を得る時刻計数手
    段と、 この時刻計数手段からの前記時刻情報を表示す
    る時刻表示部と、 前記時刻計数手段からの前記時刻情報と設定さ
    れているアラーム時刻とを比較し一致時に一致信
    号を出力するアラーム比較回路と、 少なくとも音階情報を含むメロデイ情報を記憶
    し出力するメロデイ情報記憶回路と、 前記アラーム比較回路からの一致信号を受けて
    前記メロデイ情報記憶回路からメロデイ情報を読
    み出してこのメロデイ情報をメロデイ音として発
    音させるメロデイ音発生手段と、 5線符の上方から下方に順に配置された音符表
    示体が配設された楽符表示部と、前記メロデイ情
    報記憶回路からの音階情報に応じて前記楽符表示
    部の対応する音符表示体に駆動信号を供給して音
    階表示を行なわせる音階表示制御手段と、 スタート・ストツプ指令に基づいて時間計測を
    行ない時間計測データを出力するストツプウオツ
    チ回路と、あらかじめ設定された時間情報を順次
    減算して残り時間データを得るタイマ回路と、 前記ストツプウオツチ回路からの出力と前記タ
    イマ回路からの出力とを選択切換えて前記時刻表
    示部に出力する切換回路と、 この切換回路にストツプウオツチ選択信号ある
    いはタイマ選択信号を出力するストツプウオツ
    チ・タイマ選択回路と、 このストツプウオツチ・タイマ選択回路からの
    前記ストツプウオツチ選択信号を受けて前記音符
    表示部の前記音符表示体にこの音符表示体を順次
    一方向に移動表示させる第1の表示制御信号を供
    給する第1の表示制御手段と、 前記ストツプウオツチ・タイマ選択回路からの
    前記タイマ選択信号を受けて前記音符表示部の前
    記音符表示体にこの音符表示体を順次他方向に移
    動表示させる第2の表示制御信号を供給する第2
    の表示制御手段とを具備してなる多機能電子時
    計。
JP1979153675U 1979-11-07 1979-11-07 Expired JPS6219994Y2 (ja)

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