JP3001213U - 時 計 - Google Patents

時 計

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JP3001213U
JP3001213U JP1994002197U JP219794U JP3001213U JP 3001213 U JP3001213 U JP 3001213U JP 1994002197 U JP1994002197 U JP 1994002197U JP 219794 U JP219794 U JP 219794U JP 3001213 U JP3001213 U JP 3001213U
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JP
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JP1994002197U
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English (en)
Inventor
良勝 渡辺
Original Assignee
良勝 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時計の文字盤の時刻表示部の表示選択巾を拡
大し、かつ時刻告知音を時刻表示と一体性を強くし、時
刻の確認を簡易にする。 【構成】 文字盤の時刻表示に12支を当て、かつその
動物絵のみで表示すると共に、各時刻に該当動物の鳴き
声を発する告知音手段を設けた。なじみのある動物のた
め覚え易く、絵であるから幼児も判る。鳴き声から容易
に時刻を確認できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は時計に関するものであり、更に詳しくは、文字盤の時刻表示態様と時 刻告知音に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の時計の文字盤における時刻表示は、各種数字を用いて表示したものがほ とんどである。 しかし、中には一部に数字に代えて、人形や動物或いは図形等の非文字で表示 したものもある。
【0003】 又、中国暦より、1日を12分し、これを12支に配合して称呼したことに基 づいて、古い時計には12支の文字を文字盤の時刻に表示したものもある。 けれども現在においては、12支の文字のみで表示したものはなく、数字に付 随して用いたものが例外的に見られるのみである。
【0004】 一方、丁度(零分)の時刻を音で知らせる告知音の種類は、1〜12の該当時 刻の数の分だけ鐘等の音を鳴らすものや、数に関係なくチャイムや特定メロディ ーを奏でるものがあり、更に動物では鳩の鳴き声を利用したいわゆる鳩時計が知 られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記の通り、従来の時計の文字盤の時刻表示は、時刻を数字で称呼する関係で 、それに対応して必然的に数字で表示することとなり、現在に至るまでその観念 から脱し得ず、数字のデザインに需要者の満足感を喚起せんと工夫しているので あるが、表示技術の選択巾が極めて限定されている問題がある。
【0006】 又、時刻を知らせる告知音も文字盤の数字との関係を有するものがあるのみで 、他は時刻とは特別な関連を有せず、具体的時刻を知らせる機能から見ると、告 知音の目的から離れているのが実情である。 よって、数字との関係以外の告知音を有機的に選定できる時計が望まれている のである。
【0007】 そこで、本考案は斯かる二点に鑑み、文字盤の新規表示技術の改良及び告知音 の新規関連を工夫せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、文字盤の時刻表示に12支を当て、かつその動物絵のみで表示する と共に、各時刻に該当動物の鳴き声を発する告知音手段を設けたものである。 又、辰の該当時刻音を任意に録音できる鳴音手段としてもよい。
【0009】
【作用】
本考案は、文字盤の時刻表示が12支の動物絵としてあるからなじみ易く、従 来の時刻称呼が12支の動物名で称呼することとなり、時刻称呼概念を新しくす る作用となり、かつ絵で表示してあるから幼児でも判別できる作用を奏する。
【0010】 又、特定時刻の告知音と時刻称呼が一致し、時刻の音による告知を確実に、か つ容易に認識させる告知作用を奏するのである。 更に、辰の鳴き声は周知でないため、メーカー又は各所有者が自由に告知音を 設定することができ、興味を高める作用を奏するのである。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の一実施例を示す文字盤の正面図であり、従来の12等分した文 字盤1の時刻表示部2、2…に、12支の動物の絵3、3…が描かれている。
【0012】 動物の絵3は写実的であっても図案化されたものでも自由に選択でき、動物の 種類が容易に判別できる姿態であればよい。 又、表示方法も任意であり、盤面に直接ペイントや印刷してもよく、図柄を貼 着してもよい。
【0013】 図2は告知音手段4を示すブロック図であり、時刻感知部5の信号により告知 音設定指示部6が設定された該当動物の鳴き声を鳴音部7へ発するように作動せ しめるものであり、鳴音部7の発する鳴き声は電子音等の人工的音でも録音した 実声でもよい。
【0014】 12支の中には一般的に鳴き声の知られていない動物が含まれているが、例え ば「卯」は「鳴きうさぎ」の声、「巳」は「ガラガラヘビ」とし、又「辰」につ いては想像で自由に設定することとなる。 そして、「辰」の鳴き声はメーカー側で設定してもよく、又使用者が直接独自 鳴き声を設定できる録音設定部8を設けたものとしている。
【0015】
【考案の効果】
以上のように、本考案は時計の文字盤の時刻表示を12支の絵で表示したため 覚え易く、従来の数による時刻の表示称呼から、12支による表示称呼も告知手 段として創設する効果を有し、更に従来の数字表記のみであった時刻表示の選択 枝を拡大する効果をも発揮するものである。
【0016】 又、時刻告知音を表示動物の鳴き声と一致させることにより、鳴き声で時刻が 即座に確認でき、従来のように音数を数えたり、関連のないメロディーと対応時 刻を記憶したりすることなく告知できる効果がある。 そして、「辰」についての鳴き声の創設は興味のあるものであり、独自の時計 としての愛着を深め、商品価値を高める効果を有する。
【0017】 ゆえに、本考案は時計の時刻表示としてなじみのある12支を利用し、12支 を絵で表示したことと、告知音をその動物の鳴き声としたことにより、従来の時 計が奏し得なかった格別の効果を発揮し、時計の商品価値を増大させるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の文字盤の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】鳴音手段の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 文字盤 2 時刻表示部 3 12支の動物絵 4 鳴音手段 5 時刻感知部 6 音設定指示部 7 鳴音部 8 録音設定部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字盤の時刻表示に12支を当て、かつ
    その動物絵のみで表示すると共に、各時刻に該当動物の
    鳴き声を発する告知音手段を設けたことを特徴とする時
    計。
  2. 【請求項2】 辰の該当時刻音を任意に録音できる鳴音
    手段とした請求項1記載の時計。
JP1994002197U 1994-02-18 1994-02-18 時 計 Expired - Lifetime JP3001213U (ja)

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