JPH0255757B2 - - Google Patents

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JPH0255757B2
JPH0255757B2 JP15898379A JP15898379A JPH0255757B2 JP H0255757 B2 JPH0255757 B2 JP H0255757B2 JP 15898379 A JP15898379 A JP 15898379A JP 15898379 A JP15898379 A JP 15898379A JP H0255757 B2 JPH0255757 B2 JP H0255757B2
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JP
Japan
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signal
circuit
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display
alarm time
Prior art date
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JP15898379A
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JPS5681478A (en
Inventor
Naoki Takahashi
Iwao Tawara
Toshiharu Aihara
Jushin Matsuo
Takuro Wakabayashi
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB8029985A priority patent/GB2063528B/en
Priority to US06/188,515 priority patent/US4391530A/en
Priority to DE19803036040 priority patent/DE3036040A1/de
Priority to CH725380A priority patent/CH646833GA3/de
Publication of JPS5681478A publication Critical patent/JPS5681478A/ja
Priority to HK122/88A priority patent/HK12288A/xx
Publication of JPH0255757B2 publication Critical patent/JPH0255757B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、音声を録音できるようにした録音
機能付電子時計に関する。
最近、電子時計は、多機能化が進み、例えば、
アラーム機能やタイマ機能等を備えたものであ
る。そして、例えばアラーム機能は、外部操作ス
イツチ等の設定手段によつて設定されたアラーム
時刻になつたとき、所定周波数の単一音を鳴らし
たり、所定曲名のメロデイ音を鳴らしたりして時
刻の報知を行なうのに使用されている。しかし、
このようなアラーム音は、メーカーサイドによつ
て決められた音、メロデイ音しか鳴らすことがで
きず、使用者の好みに合わなかつたり、すぐに飽
きられてしまうという欠点を有するばかりか、放
音されたアラーム音が何を意味するか、つまり、
そのアラーム時刻は何のために設定した時刻なの
かを直感的に把握しにくく、使用者があらかじめ
アラーム時刻の意味を記憶し、判別しなければな
らないという不都合が生じていた。
そこで、例えばあらかじめ音声等を録音してお
き、アラーム時刻に到つた際に録音された音声を
出力させることが考えられており、例えば特開昭
54−143269号公報に記載されている。然して、こ
のように録音された音声を出力させるアラーム時
計にあつては前述したメロデイ音等を発生させる
アラーム時計と比較するとアラーム時計に発生さ
れる音声を必ずあらかじめ録音させておかなけれ
ばならないといつた面倒な点がある。即ち、例え
ばアラーム時計を目覚しとして用いるような場合
には、単に単一音やメロデイ音を発生させればよ
いものであるが、上述した録音機能付のアラーム
時計にあつては、何らかの音を発生させる為にあ
らかじめ録音を行なわせる必要があつた。そこ
で、例えば、あらかじめ定められたメロデイ音を
発生させることも、また、あらかじめ録音した音
声を発生させることも出来るようにすることが考
えられるが、このような場合には、スイツチ操作
が複雑となる為、誤動作が生じる虞れがあつた。
例えば、録音を行なわせるに、単に録音スイツ
チを設けて、このスイツチが操作された際には無
条件に録音を行なわせるようにしたのでは、録音
する必要がないとき例えばアラーム時刻にメロデ
イを発生させるようになつている時に録音スイツ
チを操作してしまうと音声入力がない状態で録音
が開始され、その結果、無音が録音され、既に録
音してある音声が消えてしまうことになる。
一方、これとは逆に録音操作を複雑なものにし
てしまうと、何らかの音声を録音してアラーム時
刻に録音内容を発生させようとした場合、操作が
複雑な為、録音ミスを生じ、音声が録音されてい
ないにもかかわらず録音されていると思つてしま
い、アラーム時刻に何の音声を発生されず、録音
内容だけでなく、アラーム時刻に到つたことさえ
も知ることが出来ないという結果をまねくことに
なる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものでア
ラーム時刻にあらかじめ定められた楽音を出力す
ることも、また、あらかじめ録音された音声を出
力することも出来、更に、何ら誤操作することな
く音声を録音でき、アラーム時刻に再生音を得る
ことが出来る録音機能付電子時計を提供すること
を目的とする。
この目的を達成する為に、本発明においては、
基準信号を計数して時刻情報を得る計時計数手段
3と、この計時計数手段で得られる前記時刻情報
を表示する時刻表示手段5aと、外部から入力さ
れた音声の音声信号を符号化して音声データとし
て記憶する半導体記憶部14と、楽音データが固
定的に設定されている楽音データ記憶部19と、
アラーム時刻設定手段を有し設定されたアラーム
時刻情報を記憶するアラーム時刻記憶手段6と、
第1の外部操作スイツチS1と、この第1の外部
操作スイツチの操作により前記時刻表示手段に前
記時刻情報に替えて前記アラーム時刻記憶手段に
記憶されているアラーム時刻情報を表示させる表
示切換手段8,9,4と、第2の操作スイツチS
2と、前記表示切換手段によつて前記時刻表示手
段に前記アラーム時刻情報が表示されている際に
前記第2の外部操作スイツチの操作により前記半
導体記憶部及び前記楽音データ記憶部のいずれか
一方の記憶部を選択指定する指定信号を出力する
記憶部指定手段11,12と、この記憶部指定手
段からの前記指定信号に基づいて表示駆動され指
定されている記憶部を明示する記憶部明示表示体
5b,5cと、第3の外部操作スイツチS3と、
前記記憶部指定手段によつて前記半導体記憶部が
指定されている際に前記第3の外部操作スイツチ
の操作によつて前記半導体記憶部に前記外部から
入力された音声の音声データを書き込む書き込み
制御手段15と、この書き込み制御手段によつて
音声データの書き込みがなされていることを明示
する録音状態明示手段5dと、前記計時計数手段
で得られる時刻情報が前記アラーム時刻記憶手段
に記憶されているアラーム時刻に一致したことを
検出して一致信号を出力する一致検出手段7と、
この一致検出手段からの一致信号を前記記憶部指
定手段で指定されている記憶部に読み出し開始信
号として供給する読み出し開始信号供給手段1
3,18と、この読み出し開始信号供給手段によ
つて読み出し開始信号が供給された記憶部のデー
タを読み出して報音する報音手段16,17,2
0とを具備したことを要旨とする。
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。第1図は音でアラーム時刻を
報知する電子時計の回路構成図である。図におい
て符号1は、基準周波数信号を発生する発振回路
であり、上記基準周波数信号は分周回路2に送ら
れて1秒周期の信号に分周され、計時計数回路3
に与えられる。この計時計数回路3は上記1秒周
期の信号に基づいて時刻単位としての“時”、
“分”、“秒”情報を計数するものであり、ここで
得られた計時情報は、表示切換回路4を介して液
晶表示部5に与えられる。また計時計数回路3で
得られた計時計数情報は、アラーム時刻設定回路
6からアラーム時刻が入力されている一致回路7
にもあたえられている。上記アラーム時刻設定回
路6は図示しない外部操作スイツチ等のアラーム
時刻設定スイツチを備え、設定記憶されたアラー
ム時刻は、表示切換回路4を介して液晶表示部5
に与えられている。上記一致回路7は計時計数回
路3からの計時情報とアラーム時刻設定回路6か
らのアラーム時刻との一致を検出したときには、
アラーム信号ALを出力するように構成されてい
る。
一方、第1の外部操作スイツチS1は、液晶表
示部5に上記計時情報もしくはアラーム時刻情報
を表示させる表示切替スイツチであり、この表示
切替スイツチS1の操作信号は、ワンシヨツト回
路8を介してバイナリフリツプフロツプ9のT入
力端子に与えられており、フリツプフロツプ9の
出力状態を反転させる。このフリツプフロツプ9
のQ及び側出力信号は、表示切替回路4に表示
切替制御信号として夫々与えられる。この表示切
替回路4はフリツプフロツプ9の側出力信号が
“1”(2進数)のとき、計時計数回路3からの計
時情報を送出し、またフリツプフロツプ9のQ側
出力信号が“1”のとき、アラーム時刻設定回路
6からのアラーム時刻情報を送出するように構成
されている。また第2の外部操作スイツチS2
は、アラーム時刻にその報知音として予め設定し
たメロデイ音を放音させるか、外部から録音した
音声を放音させるかを切替える報音切替用スイツ
チであり、このスイツチS2の操作信号は、ワン
シヨツト回路10に与えられてワンシヨツト回路
10から1発のパルス信号を出力させる。このパ
ルス信号はフリツプフロツプ9のQ側出力信号が
与えられているアンド回路11を介してバイナリ
フリツプフロツプ12のT入力端子に与えられ、
そのフリツプフロツプ12の出力状態を反転させ
る。そして、フリツプフロツプ12のQ側出力信
号は、アラーム信号ALが与えられているアンド
回路13にゲート制御信号として送られる。この
アンド回路13の出力信号は、後述する録音部1
4に読み出し指令信号として与えられる。この録
音部14には、時計外部から入力された所望の音
声が符号化されて記憶されており、アンド回路1
3の出力信号を受けたとき、そこに記憶されてい
る音声情報が読み出される。またフリツプフロツ
プ12のQ側出力信号は、アンド回路15の一方
の入力側端子にゲート制御信号として与えられ
る。このアンド回路15の他方の入力端子には、
時計外部から所望の音声を録音するときに使用す
る第3の外部操作スイツチである録音用スイツチ
S3の操作信号が与えられている。このアンド回
路15は、スイツチS3を操作している間、その
出力信号を録音部14に書き込み指令信号として
与える。この録音部14はアンド回路15の出力
信号を受けているとき、時計外部からの音声が符
号化されて書き込まれるようにゲート回路16を
介してマイクロホン兼用スピーカ17に接続され
ている。そして、ゲート回路16にはフリツプフ
ロツプ12のQ側出力信号がゲート制御信号とし
て与えられている。
また、上記フリツプフロツプ12の側出力信
号は、アラーム信号ALが与えられているアンド
回路18にゲート制御信号として送られている。
このアンド回路18の出力信号は、後述する楽音
コード記憶部19に読み出し指令信号として与え
られる。この楽音コード記憶部19には所定のメ
ロデイ音を編成する各楽音コードが記憶されてお
り、アンド回路18の出力信号を受けたとき、そ
こに記憶されている楽音コードが読み出される。
この楽音コード記憶部19はゲート回路20を介
してマイクロホン兼用スピーカ17に接続されて
いる。そして、ゲート回路20にはフリツプフロ
ツプ12の側出力信号がゲート解除信号として
与えられている。
また、上記液晶表示部5には、時刻表示部5a
及び3つの機能表示部5b,5c,5dが備えら
れている。そして時刻表示部5aは表示切替回路
4から送出される出力情報をデイジタル的に表示
する。また、機能表示部5bは、フリツプフロツ
プ12の側出力信号が表示駆動信号として与え
られることにより、musicの文字が表示されるよ
うに構成され、アラーム時刻に発音される報知音
は、楽音コード記憶部19に記憶されている報知
音であることを明示する。また、機能表示部5c
は、フリツプフロツプ12のQ側出力信号が表示
駆動信号として与えられることにより、recordの
文字が表示されように構成され、アラーム時刻に
発音される報知音は、録音部14に録音されてい
る音声であることを明示する。さらに、機能表示
部5dは、アンド回路15の出力信号が表示駆動
信号として与えられることによつてstartの文字
が表示されるように構成されている。なお、上記
recordが表示されている状態において、録音用ス
イツチS3が操作されると、recordの表示ととも
にstartの表示がなされ、これによつて録音中で
あることを明示する。
第2図は、録音部14の回路構成を詳細に示し
たものである。上記アンド回路13から出力され
る読み出し指令信号は、オア回路21を介してア
ドレス部22に送られる。また上記アンド回路1
5から出力される書き込み指令信号は、オア回路
21を介してアドレス部22に送られる。このア
ドレス部22はオア回路の出力信号を受けたと
き、アドレス情報を順次出力し、半導体メモリ回
路23に与え、半導体メモリ回路23のアドレス
を指定する。この半導体メモリ回路23は半導体
メモリを使用した固体録音手段として用いられて
いて、例えば、シフトレジスタ、RAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)等によつて構成されてお
り、分周回路2からの所定周波数信号Φに同期し
て書き込み/読み出し動作を行なう。
一方、図において符号24はI/O(インプツ
ト/アウトプツト)切替回路であり、このI/O
切替回路24には、アンド回路13からの読み出
し指令信号及びアンド回路15からの書き込み指
令信号が夫々与えられており、そして、I/O切
替回路24は書き込み指定信号を受けたとき、イ
ンプツト回路として動作すると共に、読み出し、
指令信号を受けたとき、アウトプツト回路として
動作する用に構成されている。このI/O切替回
路24は増幅器25を介してマイクロホン兼用ス
ピーカ17に接続されている。このI/O切替回
路24はインプツト回路として動作していると
き、マイクロホン兼用スピーカ17、増幅器25
を介して時計外部から与えられる音声信号を入力
し、A/D(アナログ/デイジタル)変換回路2
6に与える。このA/D変換回路26はアナログ
量の音声信号をデイジタル量の音声信号に変換
し、符号化回路27に与える。この符号化回路2
7はデイジタル量の音声信号を音程、音量等に符
号化するものであり、ここで符号化された信号は
順次半導体メモリ23に書き込まれる。上記A/
D変換回路26及び符号化回路27は、アンド回
路15からの書き込み指定信号が動作信号として
与えられているとき、動作するようになつてい
る。この符号化回路27で符号化された音声情報
は半導体メモリ回路23の所定のアドレスに順次
書き込まれる。この半導体メモリ回路23に書き
込まれた音声情報は、アドレス部22のアドレス
指定に従つて書き込まれた順に読み出され、ここ
から読み出された音声情報は、上記符号化回路2
7とは逆の符号化を行なう符号化回路28を介し
て音声信号合成回路29に与えられる。この音声
信号合成回路29は符号化回路28にて符号化さ
れた信号と分周回路2から送出される所定周波数
信号Φとに基づいて音声信号に変換・合成するも
のであり、ここで得られた音声信号はI/O切替
回路24に与えられる。上記符号化回路28及び
音声信号合成回路29にはアンド回路13からの
読み出し指令信号が動作信号として与えられてい
る。上記I/O切替回路24はアンド回路13か
らの読み出し指令信号が与えられたとき、音声信
号合成回路29から出力された音声信号をI/O
切替回路24から送出し、増幅器24を介してマ
イクロホン兼用スピーカ17に与える。
第3図は、楽音コード記憶部19の回路構成図
を示したものである。上記アンド回路18からの
読み出し指令信号は、アドレス部30に送られて
アドレス情報を出力させる。このアドレス情報
は、楽音メモリ31に与えられ、そのアドレスを
指定する。この楽音メモリ31には所定のメロデ
イ音を編成する各楽音コードが記憶されており、
指定アドレスに記憶されている楽音コードを順次
出力し、楽音信号合成回路32に与える。この楽
音信号合成回路32にはアンド回路18の出力信
号が動作信号として与えられており、この楽音信
号合成回路32は、楽音コードメモリ31からの
楽音コードと分周回路2から送出される所定周波
数信号Φとに基づいて所定の楽音信号に変換・合
成するものであり、ここで得られた楽音信号は楽
音コード記憶部19から送出されてゲート回路2
0に与えられる。
次に、上記のように構成された電子時計の動作
について説明する。まず、フリツプフロツプ9の
Q側出力端子から“1”の信号が出力されている
ときには、表示切替回路4は計時計数回路3の計
時情報を送出して時刻表示部5aに与えるので、
時刻表示部5aには、通常の現在時刻が表示され
る。しかして、この状態において、表示切替スイ
ツチS1を操作したときには、フリツプフロツプ
9はワンシヨツト回路8からのパルス信号によつ
てその出力状態が反転され、Q側出力端子から
“1”の信号が出力される。これによつて、表示
切替回路4は、アラーム時刻設定回路6に設定さ
れているアラーム時刻情報(例えば、10時50分)
を送出して時刻表示部5aに与えるので、時刻表
示部5aには第4図Aに示すように、アラーム時
刻として10時50分が表示される。この状態におい
て、フリツプフロツプ12の側出力端子から
“1”の信号が出力されているときには、この
“1”の信号が表示駆動信号として機能表示部5
bに与えられるので、第4図Aに示すように
musicが表示され、アラーム時刻に達したとき報
知音は、楽音コード記憶部19に書き込まれてい
るメロデイ音であることを明示する。
次に、上記のような状態、すなわち、フリツプ
フロツプ9のQ側出力端子から“1”の信号が出
力されている状態において、報知切替スイツチS
2を操作すると、ワンシヨツト回路10から1発
のパルス信号が出力され、アンド回路11を介し
てフリツプフロツプ12の出力状態を反転させ
る。これによつて、フリツプフロツプ12のQ側
出力端子からは“1”の信号が出力されて表示駆
動信号として機能表示部5Cに与えられるので、
第4図Bに示すように、recordが表示され、アラ
ーム時刻に達したとときの報知音は、録音部14
に書き込まれている音声であることを明示する。
次に、上記のような状態、すなわち、フリツプ
フロツプ12のQ側出力端子から“1”の信号が
出力されている状態において、録音用スイツチS
3を操作すると、アンド回路15の出力信号が表
示駆動信号として機能表示部5dに与えられるの
で、第4図Cに示すように、recordの表示と共に
startが表示され、録音中であることを明示する。
一方、録音用スイツチS3を操作したときには、
スイツチS3を操作している間、アンド回路15
からの書き込み指定信号が録音部14に与えられ
る。このため、録音部14において、半導体メモ
リ回路23はアドレス部22からのアドレス指定
を受けると共に、I/O切替回路24はインプツ
ト回路として動作し、しかもA/D変換回路26
及び符号化回路27は動作状態となる。この状態
において、マイクロホン兼用スピーカ17に向つ
て、アラーム時刻の意味する言葉、例えば、「会
議」、「待ち合せ」等を声で正しく発音する。する
と、マイクロホン兼用スピーカ17、増幅器2
5、I/O切替回路24を介して入力された音声
信号は、A/D変換回路26でデイジタル量に変
換され、さらに符号化回路27で符号化されて半
導体メモリ23に書き込まれる。従つて、録音部
14の半導体メモリ23には、「会議」、「待ち合
せ」等の音声が録音される。なお、この録音は録
音用スイツチS3の操作中のみ行なわれる。
しかして、アラーム時刻となり、一致回路7か
らアラーム信号ALが出力された場合には、アラ
ーム信号ALがアンド回路13及び18に与えら
れる。このとき、上記したように、予め報知音と
して楽音コード記憶部19に記憶されているメロ
デイ音を発音させるようにセツトした場合、つま
り、フリツプフロツプ12の側出力端子から
“1”の信号が出力されている場合には、アンド
回路18から読み出し指令信号が出力され、楽音
コード記憶部19に与えられる。このため、楽音
コード記憶部19において、楽音コードメモリ3
1からはアドレス部30のアドレス指定に伴つて
メロデイ音を編成する最初の楽音コードが読み出
される。そして、楽音信号合成回路32は最初の
楽音コードに対応する楽音信号を出力し、フリツ
プフロツプ12の側出力信号によつてゲート解
除されたゲート回路20を介してマイクロホン兼
用スピーカ17に与える。
これによつて、最初の楽音、例えば「ド」が発
音される。このようにメロデイ音を編成する二番
目、三番目……の楽音が発音されることにより、
所定のメロデイ音、すなわち、時計回路に予め設
定した設定音が発音される。
次に、上記したように、予めアラーム時刻の報
知音として録音部14に記憶されている音声を発
音させるようにセツトした場合、つまり、フリツ
プフロツプ12のQ側出力端子から“1”の信号
が出力されている場合において、アラーム時刻に
なると、アンド回路13から読み出し指令信号が
出力され、録音部14に与えられる。このため、
録音部14において、半導体メモリ回路23はア
ドレス部22からアドレス情報が与えられると、
指定アドレスに記憶されている音声情報は、読み
出しの指定を受け、また符号化回路28及び音声
信号合成回路29は動作可能状態となり、しかも
I/O切替回路24はアウトプツト回路として動
作するようになる。従つて、半導体メモリ回路2
3に記憶されている音声情報は、アドレス部22
のアドレス指定に従つて順次読み出される。そし
て、読み出された音声情報は符号化回路28で符
号化されて音声信号合成回路29に送られ、ここ
で音声信号に変換・合成された後、I/O切替回
路24、増幅器25を介して録音部14から出力
される。この録音部14から出力された音声信号
は、フリツプフロツプ12のQ側出力信号によつ
てゲート解除されたアンド回路16を介してスピ
ーカ17から発音される。従つて、録音されてい
た音声情報がアラーム時刻の意味する言葉であれ
ば、この言葉、例えば、「会議」、「待ち合せ」が
発音される。
このように、上記実施例では、アラーム音とし
て録音音声を出力させるか或いは、メロデイ音を
出力させるかを選択する時に、スイツチS2の操
作によつて録音部14が指定されて、この指定状
態が表示されている時のみスイツチS3の操作で
録音部14への音声録音を可能にしたので、例え
ば、楽音コード記憶部19が指定されている時に
誤つてスイツチS3を操作しても、録音部14へ
の録音が行なわれてしまうことがない。その為、
すでに記憶してある録音内容を保持出来、例え
ば、アラーム音として楽音にかえて録音部14の
録音内容を使用しようとした場合、スイツチS2
で録音部14を指定するだけでよく、再度、新た
に録音しなおす必要がないものである。
なお、上記実施例においては、録音部に記憶さ
れた音声情報は、アラーム音としてのみ報音する
ようにしたが、このアラーム音としてだけではな
く、外部操作スイツチにより、音声情報を任意に
読み出して放音させるようにしてもよい。
この発明は、以上詳細に説明したようにメロデ
イ等時計回路に予め固定的に設定した設定音と、
外部から録音した音声とを選択的にアラーム時刻
に発音出来るようにしたので、メーカサイドによ
つて決められた設定音以外に、使用者の好みに合
つたメロデイや言葉等を聞くことが出来、しか
も、アラーム時刻にいずれが発音されるかが明示
表示体によつて知ることが出来るばかりか、録音
内容の発生を選択した時のみ、スイツチ操作で録
音が出来、メロデイを選択している間は録音出来
ないようにしたので誤動作等、即ち、メロデイ音
が選択されている時誤つて不要な内容を録音して
しまい、録音内容を選択した時に録音内容が消え
ていたといつた誤動作を防止し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は電子
時計の回路構成図、第2図は録音部の回路構成
図、第3図は楽音コード記憶部の回路構成図、第
4図A,B,Cは表示状態を示した図である。 9,12……バイナリフリツプフロツプ、1
3,15,18……アンド回路、14……録音
部、17……マイクロホン兼用スピーカ、19…
…楽音コード記憶部、23……半導体メモリ回
路、27,28……符号化回路、S2……報音切
替用スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基準信号を計数して時刻情報を得る計時計数
    手段と、この計時計数手段で得られる前記時刻情
    報を表示する時刻表示手段と、外部から入力され
    た音声の音声信号を符号化して音声データとして
    記憶する半導体記憶部と、楽音データが固定的に
    設定されている楽音データ記憶部と、アラーム時
    刻設定手段を有し設定されたアラーム時刻情報を
    記憶するアラーム時刻記憶手段と、第1の外部操
    作スイツチと、この第1の外部操作スイツチの操
    作により前記時刻表示手段に前記時刻情報に替え
    て前記アラーム時刻記憶手段に記憶されているア
    ラーム時刻情報を表示させる表示切換手段と、第
    2の外部操作スイツチと、前記表示切換手段によ
    つて前記時刻表示手段に前記アラーム時刻情報が
    表示されている際に前記第2の外部操作スイツチ
    の操作により前記半導体記憶部及び前記楽音デー
    タ記憶部のいずれか一方の記憶部を選択指定する
    指定信号を出力する記憶部指定手段と、この記憶
    部指定手段からの前記指定信号に基づいて表示駆
    動され指定されている記憶部を明示する記憶部明
    示表示体と、第3の外部操作スイツチと、前記記
    憶部指定手段によつて前記半導体記憶部が指定さ
    れている際に前記第3の外部操作スイツチの操作
    によつて前記半導体記憶部に前記外部から入力さ
    れた音声の音声データを書き込む書き込み制御手
    段と、この書き込み制御手段によつて音声データ
    の書き込みがなされていることを明示する録音状
    態明示手段と、前記計時計数手段で得られる時刻
    情報が前記アラーム時刻記憶手段に記憶されてい
    るアラーム時刻に一致したことを検出して一致信
    号を出力する一致検出手段と、この一致検出手段
    からの一致信号を前記記憶部指定手段で指定され
    ている記憶部に読み出し開始信号として供給する
    読み出し開始信号供給手段と、この読み出し開始
    信号供給手段によつて読み出し開始信号が供給さ
    れた記憶部のデータを読み出して報音する報音手
    段とを具備したことを特徴とする録音機能付電子
    時計。
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US06/188,515 US4391530A (en) 1979-09-27 1980-09-18 Electronic timepiece
DE19803036040 DE3036040A1 (de) 1979-09-27 1980-09-24 Elektronische uhr
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48101971A (ja) * 1972-04-05 1973-12-21
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JPS54143269A (en) * 1978-04-28 1979-11-08 Nec Corp Watch outputting alarm by human language

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