JPS62293506A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS62293506A
JPS62293506A JP13711586A JP13711586A JPS62293506A JP S62293506 A JPS62293506 A JP S62293506A JP 13711586 A JP13711586 A JP 13711586A JP 13711586 A JP13711586 A JP 13711586A JP S62293506 A JPS62293506 A JP S62293506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
thin film
magnetic head
magnetic gap
sliding surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP13711586A
Other languages
English (en)
Inventor
Keishi Segawa
瀬川 恵嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は磁気ヘッド、特に高密度磁気記録再生に使用さ
れる磁気ヘッドに関する。
(従来の技術) 情報信号を高密度記録することについての要望が高まる
のに伴い磁気記録再生の分野においても磁気記録媒体と
して高い保磁力を有する磁性材料を使用し、記録跡中(
トランク巾)の狭小化を図って、情報信号を高密度記録
再生することが行われるようになった。
磁気記録再生に使用される磁性材料として高い保磁力を
有するものが使用されるようになったことにより、磁気
ヘッドを構成するために使用される磁性材料としても、
飽和磁束密度の高い磁性材料が必要とされるようになっ
たことから、従来のように磁気ヘッドのコアをフェライ
ト磁性体だけで構成したのでは情報信号を満足な状態で
磁気記録媒体に記録することができないので、磁気ヘッ
ドとして、それのコアの一部または全部を飽和磁束密度
の高い磁性材料、例えば、強磁性体合金。
強磁性体材料のアモルファスで構成するようにしたもの
が提案されている。
第14図は、コアの一部に飽和磁束密度の高い磁性材料
の薄層または薄膜を付着して狭いトラック巾の磁気空隙
が構成されるようにした従来の磁気ヘッドを例示したも
のであり、この第14図に示されている従来の磁気ヘッ
ドにおいて、1〜41は耐摩耗性を有する非磁性体材料
、例えば結晶化ガラス板で作られている支持基板であり
、また、5は高い飽和磁束密度を有する強磁性金属の薄
板、あるいは磁気空隙におけるトラック巾に等しい厚さ
のセンダスト合金の薄膜であり、さらに6は2つのコア
半体を固着させる無機接着材料、例えばガラス、7はコ
イルの巻線孔、とは磁気空隙である。
(発明が解決しようとする問題点) さて、前記した従来の磁気ヘッドは、ls晶化ガラス板
で作られている支持基板1〜4で支持される高い飽和磁
束密度を有する強磁性金属の薄板5が機械加工によって
作られろ場合には、それを精度良く所定の厚さのものと
して作ることが困稽であるために、特1こ狭トラツク化
が進むにつれて生産性が悪化し、また、磁気空隙のトラ
ック巾に等しい厚さの強磁性合金の薄膜5が結晶化ガラ
ス板で作られている支持基板1,2に対してスパッタリ
ング法の適用によって付着形成させている場合には、強
磁性体合金の薄膜5が付着される部分が、磁気ヘッドに
おいて一番面積が大きい部分に対応しているために、バ
ッチ処理によって行われる前記の薄膜の形成に当って、
−バッチ当りの処理数が少なくなり、したがって、生産
性が悪いという問題点がある他、磁気ヘッドの製作に当
り2つのコア半体を突合わせる際に、狭いトラック巾に
対応するように極めて微小な厚さとして支持基板上に付
着されている強磁性合金の薄層5を長い距離にbたって
精密に突合わせることが必要とされるので磁気ヘッドの
製作に困難さが伴うという欠点があった。また、第14
図示の構成の磁気ヘッドではコアが極めて薄いものとし
て作られているので効率が悪いという欠点も問題になる
前記した従来の磁気ヘッドの製作上の欠点を第15図乃
至第21図を参照して説明すると次のとおりである。第
15図は磁気ヘッドにおける支持基板となされる結晶化
ガラス板8(以下、単にガラス板8と記載する)であり
、このガラス板8には、その−面上に第16図示のよう
に強磁性合金の薄膜9が付着形成される。前記した強磁
性合金の薄膜9は磁気ヘッドにおける磁気空隙のトラッ
ク巾Twに等しい厚さになされる。
次に、前記した強磁性合金の3139上に無機接着材と
なる物質(例えば、二酸化シリコン、あるいはアルミナ
)の薄膜10を付着形成させて、第17図示の状態の素
材を構成させる。
次いで、前記した第17図示の状態の素材における無機
接着材となる物質の薄膜lo上に磁気ヘッドにおける支
持基板となされる結晶化ガラス板11(以下、単にガラ
ス板11と記載する)をのせてから炉中で加熱してガラ
ス板11を接着することにより第18図に示されている
ような素材を構成させる。
次に、前記した第18図示の状態の素材を、第18図中
の一点鎖線の位置で切断することにより第19薗示のよ
うな多数のコアの素材を作り、次いで各コア半体を第1
9図中の一点鎖線の位置で切断してそれぞれ一対のコア
半体とし1次に、前記のようにして作られた各一対のコ
ア半体における一方のものに対してはコイルの巻線溝1
2を切削して第20図示の、ようなコア半体を得る。
第20図示の一対のコア半体における突合わせ面にギャ
ップ材を付着させてから第21図示のように突合わせて
両者をガラス溶着13すると、第14図示のような構成
を有する磁気ヘッドが得られる、第14図示の状態のコ
アの巻線孔7にコイルを巻回し、また、PM!!!!]
而を所定の曲面状に研磨すると磁気ヘッドが完成する。
前記した従来の磁気ヘッドでは、一対のコア半体にそれ
ぞれ付着されている強磁性合金の薄膜の全長にわたって
突合わせる必要があるが、ガラス仮8,11の厚さは精
密に一定ではないので、前記のように一対のコア半体に
それぞれ付着されている強磁性合金の薄膜をそれの全長
にわたって突合わせることは困難なのであり製作上に問
題があったのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は磁気空隙が形成されておりトラック巾の厚さを
有する強磁性体物質による薄膜の一端面が表面に露出さ
れているとともに、前記した強磁性体物質による薄膜に
おけるトラック巾方向の両側に耐摩耗性を有する非磁性
体材料製の部材が密着状態で配置されている状態の摺動
面と、前記した強磁性体物質による薄膜は前記した摺動
面に露出している一端面から摺動面に垂直な方向に少な
くとも磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在している
如き第1の部分と、前記の第1の部分の先端に連続し、
かつ、前記の第1の部分の両側において前記の第1の部
分に対して傾斜した状態になされている第2の部分とか
らなり、前記した強磁性体物質による薄膜における第2
の部分が各コア半体におけるフェライト磁性体に磁気的
に結合した状態になるように構成してなる磁気ヘッドを
提供して、前記した従来の磁気ヘッドにおける問題点を
解決したのである。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら本発明の磁気ヘッドの具
体的な内容について詳細に説明する。
第1図は本発明の磁気ヘッドの一実施例の斜視図であっ
て、第1図において14.15はフェライト磁性体によ
る2個のコア半体であり、この2個のフェライト磁性体
によるコア半体14.15はギャップ材を介して突合わ
せされて磁気ヘッドのコアの主体部を構成している。2
2はコイルを巻回するための巻線孔であり、また、21
は2個のコア半体を結合させるガラス溶着部である。
Fは磁気ヘッドの摺動面でありこの摺動面Fには強磁性
体物質による薄膜16の一端面が露出しており、前記し
た強磁性体物質による薄膜16によって磁気空VXgが
形成されている。そして、前記した強磁性体物質による
薄膜16はトラック巾Twの厚さとなされている。前記
した強磁性体物質による薄[16は、強磁性金属、ある
いは強磁性合金例えばセンダスト合金がスパッタリング
法の適用によって形成される。
前記した強磁性体物質による薄膜16におけるトラック
巾方向の両側には、耐摩耗性を有する非磁性体材料製の
部材17〜20(例えば、結晶化ガラス製の部材17〜
20)が密着状態で配置されている。そして、前記した
強磁性体物質による薄膜16は、前記した摺動面Fに露
出している一端面から摺動面Fに垂直な方向に少なくと
も磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在している如き
第1の部分16aと、前記の第1の部分16aのソ先端
に連続し、かつ、前記の第1の部分16aの両側におい
て前記の第1の部分16aに対して傾斜した状態になさ
れている第2の部分16b、16cとからなり、前記し
た強磁性体物質による薄膜16における第2の部分16
b、16cが各コア半体におけるフェライト磁性体14
.15に磁気的に結合した状態になるように構成されて
いる。
このように、本発明の磁気ヘッドはそれの摺動面Fに露
出している一端面から摺動面Fに対して垂直な方向に少
なくとも磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在してい
る如き第1の部分16aと、前記の第1の部分16aの
先端に連続し、がっ、前記の第1の部分16aの両側に
おいて前記の第1の部分16aに対して傾斜した状態に
なされている第2の部分16b、16cとからなる強磁
性体物質による薄膜16を備えており、前記した強磁性
体物質による薄膜16における第2の部分16b、16
cが各コア半体におけるフェライト磁性体i4,15に
広い面積で磁気的に結合した状態になされているから、
本発明の磁気ヘッドでは。
それの摺動面Fにおける磁気空rfXgの近傍の両側が
耐摩耗性を有する非磁性体材料製の部材17〜20によ
って挟着されている状態の強磁性体物質による薄膜16
が露出していることにより摺動面F内において磁気空隙
として動作する部分は磁気空隙gだけであり、擬似的な
磁気空隙は生じないから、クロストークや再生信号の波
形歪を生じることがないし、また、フェライト磁性体が
?a IIJ面の表面に露出していないので、フェライ
ト磁性体14.15が摺動面Fに露出している場合に生
じるフェライト摺動ノイズが発生することがなく、−さ
らに、フェライト磁性体14.15がrFf#1面の表
面に露出していないので、フェライト磁性体として多結
晶フェライトを使用することもできるのであり、さらに
また、強磁性体物質による薄[16とフェライト磁性体
とが広い面積で磁気的に結合された状態になっているこ
とにより磁気抵抗の低い磁気回路が構成でき、それによ
って特性の良好な磁気ヘッドが容易に得られ、また、磁
気ヘッドの製作時にコア半体を突合わせる際に、強磁性
体物質による薄rIA16の内で磁気空隙gの付近に存
在する第1の部分16aだけについて精密な突合わせを
行うだけでよいから製作が容易なのである。
次に、第2図乃至第13図を参照して、第1図に示され
ている本発明の実施例の磁気ヘッドの製作法について説
明する。第2図は本発明の磁気ヘッドの製作に使用され
る素材の一部となされる結晶化ガラス板23である。
第2図示の結晶化ガラス板23は、それの面に対して第
3図に示されているように断面形状が三角形の溝24.
24・・・を所°定の間隔を隔てて形成する。前記した
溝24,24・・・の間隔は、製作されるべき磁気ヘッ
ドの巾(磁気空隙のトラック巾方向の磁気ヘッドの巾)
よりも僅かに大きくされるのである。
次に、第3図に示されている溝24,24・・・の底部
に第4図に示されているような深さがHで巾がトラック
巾Twに等しい断面が矩形の溝25゜25・・・を切削
する0次いで、前記した溝24,24・・・、25.2
5・・・に対して第5図に示されているようにスパッタ
リング法によって強磁性体材料の薄膜26を付着形成さ
せる。前記の薄膜の構成材料としては適当なものが使用
されてもよいが、以下の説明ではセンダスト合金が使用
されているものとされている。
次いで、前記した第5図示の状態のものにおけるセンダ
スト合金の薄膜26上に第6図示のように、無機接着材
の薄膜27を付着させて、第1の素材ブロックAを得る
。前記した無機接着材の薄7′膜27としては、例えば
二酸化シリコン、あるいは鉛ガラスの薄膜が使用されて
よい、前記した無機接着材の薄膜27の膜厚は、この無
機接着材の薄膜27によって接着されている第1.第2
の素材ブロックA、Bに対して後の工程で加えられる機
械的な力によって第1.第2の素材のブロックが離れる
ことがない状態に保てれる限りにおいて薄くなされるの
がよい。
第7図はフェライト磁性体の基板28であり、この基板
28としては多結晶フェライトの板材を使用することが
できる。前記した第7図示のフェライト磁性体の基板2
8には、前記した第6図示の第1の素材ブロックAにお
ける凹凸形状とは逆の関係の凹凸形状を示すように切削
加工を施こして第8図示の状態の第2の素材ブロックB
を作る。
第8図中に示されている第2の素材ブロックBにおける
突起29.29・・・は第6図に示されている第1の素
材ブロックAにおける凹部に適合できるような形状のも
のとなされているのである。
次に、第6図に示されているような第1の素材ブロック
Aと、第8図に示されているような第2の素材ブロック
Bとを第9図に示されているような態様に結合して、そ
れを炉に入れて加熱して無機接着材の薄膜27により第
1の素材ブロックAと第2の素材ブロックBとを接着し
て両者を一体化し2次いで、第9図中に示されている一
点鎖線の位置で切断して一対のコア半体のブロックを作
る。
次に、前記した一対のコア半体のブロックにおける一方
のものに第10図に示すようなコイルの巻線溝30を切
削加工によって構成させた後に、前記した一対のコア半
体のブロックにおける突合わせ面を研磨し、次いで突合
わせ面にギャップ材を付着させてから第11図に示され
ているように一対のコア半体のブロックを突合わせてガ
ラス溶着31する。前記した一対のコア半体のブロック
の突合わせに当っては、突合わされるべき一対のコア半
体のブロックにおける溝25中の強磁性体物質の薄膜2
6の部分(第1図中における強磁性体物質による薄膜1
6の第1の部分16a)が正確に一致した状態になるよ
うにする。
次に第11図中の一点ffi線の位置で切断して第12
図示のようなコアを得て、次に摺動面側に研磨加工を施
こして第13図示のような部材、すなわち、第1図に示
されているような磁気ヘッドのコアが得られるのである
。そして、第1図示の磁気ヘッドのコアにおけるコイル
の巻線孔22にコイルを巻回し、摺動面Fに研磨加工を
施こすと完成された磁気ヘッドが得られる。
(効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の磁気ヘッドは磁気空隙が形成されておりトラック巾
の厚さを有する強磁性体物質による薄膜の一端面が表面
に露出されているとともに、前記した強磁性体物質によ
る薄膜におけるトラック巾方向の両側に耐摩耗性を有す
る非磁性体材料製の部材が密着状態で配置されている状
態の摺動面と、前記した強磁性体物質による薄膜は前記
した摺動面に露出している一端面から摺動面に垂直な方
向に少なくとも磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在
している如−き第1の部分と、前記の第1の部分の先端
に連続し、かつ、前記の第1の部分の両側において前記
の第1の部分に対して傾斜した状態になされている第2
の部分とからなり。
前記した強磁性体物質による薄膜における第2の部分が
各コア半体におけるフェライト磁性体に磁気的に結合し
た状態になるように構成してなる磁気ヘッドであるから
、本発明の磁気ヘッドではそれの摺動面Fに露出してい
る一端面から摺動面Fに対して垂直な方向に少なくとも
磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在している如き第
1の部分16aと、前記の第1の部分16aの先端に連
続し、かつ、前記の第1の部分16aの両側において前
記の第1の部分16aに対して傾斜した状態になされて
いる第2の部分16b、16cとからなる強磁性体物質
による薄膜16を備えており、前記した強磁性体物質に
よる薄膜16における第2の部分16b、16cが各コ
ア半体におけるフェライト磁性体14.15に広い面状
で磁気的に結合した状態になされているから、本発明の
磁気ヘッドでは、摺動面に近い部分だけが所定のトラッ
ク巾の高い飽和磁束密度を有する強磁性体物質の薄膜と
なされ、それの摺動面Fにおける磁気空隙gの近傍の両
側が耐摩耗性を有する非磁性体材料製の部材17〜20
によって挟着されている状態の強磁性体物質によるR膜
16が露出していることにより摺動面F内において磁気
空隙として動作する部分は磁気空隙gだけであり、擬似
的な磁気空隙は生じないから、クロストークや再生信号
の波形歪を生じることがない状態で高い保磁力を有する
磁性材料を用いた磁気記録媒体による記録再生が良好に
行われ、また、コアの主体部を構成しているフェライト
磁性体が摺動面の表面に露出していないので、フェライ
ト磁性体14,15が摺動面Fに露出している場合に生
じるフェライト摺動ノイズが発生することがなく、さら
に、フェライト磁性体14.15が摺動面の表面に露出
していないので、フェライト磁性体として多結晶フェラ
イトを使用することもできるのであり、さらにまた、強
磁性体物質による薄膜16とコアの主体部のフェライト
磁性体とが広い面積で磁気的に結合された状態になって
いることにより磁気抵抗の低い磁気回路が構成でき、そ
れによって効率が高く特性の良好な磁気ヘッドが容易に
得られ、また、磁気ヘッドの製作時にコア半体を突合わ
せる際には、強磁性体物質による薄膜16の内で磁気室
mgの付近に存在する第1の部分16aだけについて精
密な突合わせを行うだけでよいから製作が容易となる上
に、本発明の磁気ヘッドは磁気ヘッドにおけるスパッタ
リング法の適用によって付着形成される強磁性体合金の
薄膜が比較的に小面積であるために、バッチ処理によっ
て行われる前記の薄膜の形成に当り、−バッチ当りの処
理数を多くでき、それにより生産性を向上させることが
できるのであり磁気ヘッドの製作を容易とする等の利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ヘッドの実施例の斜視図、第2図
乃至第13図は本発明の磁気ヘッドの製作工程の説明用
の斜視図、第14図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第1
5図乃至第21図は従来の磁気ヘッドの製作工程の説明
用の斜視図である。 F・・・磁気ヘッドの摺動面、g・・・磁気空隙、1〜
4・・・耐摩耗性を有する非磁性体材料で作られている
支持基板、5.16・・・強磁性体物質の薄膜(センタ
スト合金(7)gW5)−6,21,3l−2−)(7
)コア半体を固着させる無機接着材料、7,22゜! 30・・・コイルの巻線孔、14.15・・・フェライ
ト磁性体材料層の基板、17〜20耐摩耗性を有する非
磁性体材料製の部材(例えば、結晶化ガラス製の部材)
、16a・・・強磁性体物質による薄F!16における
摺動面Fに露出している一端面から摺動面Fに垂直な方
向に少なくとも磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在
している如き第1の部分、16b、16c・・・第1の
部分16aの先端に連続し、かつ、前記の第1の部分1
6aの両側において前記の第1の部分16aに対して傾
斜した状態になされている第2の部分、23・・・結晶
化ガラス板、24.25・・・溝、26・・・強磁性体
材料の薄膜、27・・・無機接着材の薄膜筒2の素材ブ
ロック、A・・・第1の素材ブロック、B・・・第2の
素材ブロック、28・・・フェライト磁性体の基板、2
9・・・突起、特許出願人  日本ビクター株式会社 qフ Li2 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気空隙が形成されておりトラック巾の厚さを有す
    る強磁性体物質による薄膜の一端面が表面に露出されて
    いるとともに、前記した強磁性体物質による薄膜におけ
    るトラック巾方向の両側に耐摩耗性を有する非磁性体材
    料製の部材が密着状態で配置されている状態の摺動面と
    、前記した強磁性体物質による薄膜は前記した摺動面に
    露出している一端面から摺動面に垂直な方向に少なくと
    も磁気空隙の深さ以上の距離の部分に延在している如き
    第1の部分と、前記の第1の部分の先端に連続し、かつ
    、前記の第1の部分の両側において前記の第1の部分に
    対して傾斜した状態になされている第2の部分とからな
    り、前記した強磁性体物質による薄膜における第2の部
    分が各コア半体におけるフェライト磁性体に磁気的に結
    合した状態になるように構成してなる磁気ヘッド 2、摺動面における耐摩耗性を有する非磁性体材料製の
    部材として結晶化ガラスで作られた部材を用いた特許請
    求の範囲第1項に記載の磁気ヘッド 3、各コア半体におけるフェライト磁性体として多結晶
    フェライト材を用いてなる特許請求の範囲第1項に記載
    の磁気ヘッド
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