JPH01227208A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH01227208A JPH01227208A JP5059688A JP5059688A JPH01227208A JP H01227208 A JPH01227208 A JP H01227208A JP 5059688 A JP5059688 A JP 5059688A JP 5059688 A JP5059688 A JP 5059688A JP H01227208 A JPH01227208 A JP H01227208A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに係わり、さらに詳しくはその狭ト
ラツク化および高感度化に関する。
ラツク化および高感度化に関する。
磁気記録の高密度化にともない、磁気記録媒体の保磁力
が高められ、この磁気記録媒体に記録可能な磁気ヘッド
として、少なくとも磁気ギャップと対向する部分を高飽
和磁束密度を有する磁性材料で構成した磁気ヘッドの開
発が進められている。
が高められ、この磁気記録媒体に記録可能な磁気ヘッド
として、少なくとも磁気ギャップと対向する部分を高飽
和磁束密度を有する磁性材料で構成した磁気ヘッドの開
発が進められている。
本発明者らもこの種の磁気ヘッドにって種々検討した結
果、先に磁気ヘッド摺動面を耐摩耗性に°優れる非磁性
基体とその非磁性基体のギャップ近くに設けられる高飽
和磁束密度および高透磁率な磁性材料の2種から構成し
、従来磁気ヘッドの摺動面におけるガラス材のクラック
や段差摩耗等の問題を排除した磁気ヘッドの構造を提案
している。
果、先に磁気ヘッド摺動面を耐摩耗性に°優れる非磁性
基体とその非磁性基体のギャップ近くに設けられる高飽
和磁束密度および高透磁率な磁性材料の2種から構成し
、従来磁気ヘッドの摺動面におけるガラス材のクラック
や段差摩耗等の問題を排除した磁気ヘッドの構造を提案
している。
第16図は以上のような磁気ヘッドを示す斜視図であっ
て、1a、1bは非磁性基体、2a、2bは磁性層、4
a、4bはガラス、7a、7bは保護膜、8はへラドギ
ャップ、11は巻線窓、6は磁気記録媒体摺動面である
。
て、1a、1bは非磁性基体、2a、2bは磁性層、4
a、4bはガラス、7a、7bは保護膜、8はへラドギ
ャップ、11は巻線窓、6は磁気記録媒体摺動面である
。
同図において、SiC2等のギャップ規制材で形成され
たヘッドギャップ8を含む面に対して両側がそれぞれコ
ア半体をなしていて、これらはガラス4a、4bによっ
て接合されている。これらコア半体の対向面には、高飽
和磁束密度で高透磁率の磁性材料からなる磁性層2a、
2bが設けられている。これら磁性層2a、2bは、一
方のコア半体に設けられた溝による巻線窓11で離間さ
れるとともに、磁気記録媒体摺動面6側のフロント部で
近接し、それらの先端が一部露出してギャップ材(図示
せず)でヘッドギャップ8を形成しており、また、巻線
窓11に関して磁気記録媒体摺動面6とは反対側のリア
部でも互いに近接しくギャップ材の厚さだけわずかに離
間している。
たヘッドギャップ8を含む面に対して両側がそれぞれコ
ア半体をなしていて、これらはガラス4a、4bによっ
て接合されている。これらコア半体の対向面には、高飽
和磁束密度で高透磁率の磁性材料からなる磁性層2a、
2bが設けられている。これら磁性層2a、2bは、一
方のコア半体に設けられた溝による巻線窓11で離間さ
れるとともに、磁気記録媒体摺動面6側のフロント部で
近接し、それらの先端が一部露出してギャップ材(図示
せず)でヘッドギャップ8を形成しており、また、巻線
窓11に関して磁気記録媒体摺動面6とは反対側のリア
部でも互いに近接しくギャップ材の厚さだけわずかに離
間している。
)、以上によって磁路を形成している。
これらコア半体の巻線窓11のまわりの石n性層2a、
2b上および一方のコア半体のリア部に設けられた溝中
の磁性層上に耐蝕性を有する保護膜(例えばクロム)7
a、7bを介してそれぞれガラス4a、4bが設けられ
、巻線窓11のまわりではガラス4a、4bが接着する
ことにより、また、リア部ではガラス4aと磁性層2b
とが接着することにより、2つのコア半体が接合されて
いる。
2b上および一方のコア半体のリア部に設けられた溝中
の磁性層上に耐蝕性を有する保護膜(例えばクロム)7
a、7bを介してそれぞれガラス4a、4bが設けられ
、巻線窓11のまわりではガラス4a、4bが接着する
ことにより、また、リア部ではガラス4aと磁性層2b
とが接着することにより、2つのコア半体が接合されて
いる。
以上めように、2つのコア半体を接合するガラスの使用
量を従来の磁気ヘッドに比べて大幅に低減されるから、
これらコア半体を接合する際に生ずるカラスの残留熱応
力が小さくなり、磁性層2a、2bの剥離、非磁性基体
1.1bやガラス4a、4bのクラックなどが発生する
ことがなくなり、生産性が大幅に向上する。
量を従来の磁気ヘッドに比べて大幅に低減されるから、
これらコア半体を接合する際に生ずるカラスの残留熱応
力が小さくなり、磁性層2a、2bの剥離、非磁性基体
1.1bやガラス4a、4bのクラックなどが発生する
ことがなくなり、生産性が大幅に向上する。
また、接合用のガラスは、巻線窓11のまわりなど、磁
気記録媒体摺動面6側からみてヘッドチップ内に設けら
れ、この磁気記録媒体摺動面6では、非磁性基体1a、
1bに磁性層2a、2bが直接埋め込まれたような構造
をなして接合用のガラスは全く露出していないから、磁
気記録媒体摺動面6には、磁気記録媒体の摺動による段
差は生しない。
気記録媒体摺動面6側からみてヘッドチップ内に設けら
れ、この磁気記録媒体摺動面6では、非磁性基体1a、
1bに磁性層2a、2bが直接埋め込まれたような構造
をなして接合用のガラスは全く露出していないから、磁
気記録媒体摺動面6には、磁気記録媒体の摺動による段
差は生しない。
第17図〜第21図を基に上記の磁気ヘッドの製造方法
を説明する。
を説明する。
第17図において、コア半体1a、1bを構成する非磁
性基体1の片面に接近してトラック幅規制溝9を平行に
設ける。これに第18図に示すようにトラック幅規制溝
9と直交する方向に巻線窓11と後部磁性膜充填用溝1
2aを設けたものをコア半体1aとし、第19図に示す
ようにガラス充填用溝13と後部磁性膜充填用溝12b
を設けたものをコア半体1bとする。
性基体1の片面に接近してトラック幅規制溝9を平行に
設ける。これに第18図に示すようにトラック幅規制溝
9と直交する方向に巻線窓11と後部磁性膜充填用溝1
2aを設けたものをコア半体1aとし、第19図に示す
ようにガラス充填用溝13と後部磁性膜充填用溝12b
を設けたものをコア半体1bとする。
次に第20図に示すようにコア半体1a、1bの谷溝を
設けた面に、蒸着やスパッタリングなどの薄膜形成技術
によって、高飽和磁束密度で透磁率の高い磁性材料より
なる磁性膜2aを一様に形成した後、その上に耐蝕性を
有する保護膜7aを設ける。ついで、同図に示すように
保護膜7aの上にガラス4aを多少厚めに設けた後、A
−A面までフラットに研磨する。最後に第21図に示す
ように以上の工程により作製されたコア半体1aおよび
1bをはり合わせ、任意の幅に切断すると、第16図に
示す磁気ヘッドが得られる。
設けた面に、蒸着やスパッタリングなどの薄膜形成技術
によって、高飽和磁束密度で透磁率の高い磁性材料より
なる磁性膜2aを一様に形成した後、その上に耐蝕性を
有する保護膜7aを設ける。ついで、同図に示すように
保護膜7aの上にガラス4aを多少厚めに設けた後、A
−A面までフラットに研磨する。最後に第21図に示す
ように以上の工程により作製されたコア半体1aおよび
1bをはり合わせ、任意の幅に切断すると、第16図に
示す磁気ヘッドが得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上記のような磁気ヘッドにおいては、トラック
幅Twがトラック幅規制溝9a、9bの幅で決定される
。この様な溝はダイサ等の機械加工により作製されるた
め、Twは加ニブレードの幅で決められる。そのため、
高密度記録に必要なトラック密度を太き(することがで
きないという問題があった。又非磁性基体1が高硬度な
ためにトラック幅規制溝9a、9bを深く加工すること
が困難であり、そのためにトラック幅規制溝9aに充填
される磁性膜2a、2bの量が必要十分にとれずにギャ
ップ近くでの磁気抵抗が大きくなり、記録再生感度が著
しく低下するという問題もあった。
幅Twがトラック幅規制溝9a、9bの幅で決定される
。この様な溝はダイサ等の機械加工により作製されるた
め、Twは加ニブレードの幅で決められる。そのため、
高密度記録に必要なトラック密度を太き(することがで
きないという問題があった。又非磁性基体1が高硬度な
ためにトラック幅規制溝9a、9bを深く加工すること
が困難であり、そのためにトラック幅規制溝9aに充填
される磁性膜2a、2bの量が必要十分にとれずにギャ
ップ近くでの磁気抵抗が大きくなり、記録再生感度が著
しく低下するという問題もあった。
本発明の目的は、上記した従来技4ネiの課題を解決し
、高密度記録に適した高感度な磁気ヘッドを提供するこ
とにある。
、高密度記録に適した高感度な磁気ヘッドを提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために、本発明は、磁気ヘッドを構
成する第1のコア半体および第2のコア半体を非磁性基
体の片面側に設けたトラック幅規制溝に磁性層を埋め込
み、前記トラック幅規制溝を形成した面の反対の非磁性
基体面側より露出した磁性層をギャップ形成面とし、そ
の摺動面において、前記磁性層が前記ギャップで形成さ
れるトラック幅より前記トラック幅規制溝を形成した面
側の前記磁性層の幅の方が広くしたものである。
成する第1のコア半体および第2のコア半体を非磁性基
体の片面側に設けたトラック幅規制溝に磁性層を埋め込
み、前記トラック幅規制溝を形成した面の反対の非磁性
基体面側より露出した磁性層をギャップ形成面とし、そ
の摺動面において、前記磁性層が前記ギャップで形成さ
れるトラック幅より前記トラック幅規制溝を形成した面
側の前記磁性層の幅の方が広くしたものである。
以下、本発明の実施例を口面に基づいて説明する。
第1図は本発明による磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図であって、la、lbはトラック幅規制非磁性基体、
2a、2b、2a′、2b’は磁性層、3a、3bは保
持コア、4a、4bはガラス、5a、5bはトラック幅
規制コア、6は摺動面、7は保護膜、8はギャップであ
る。
図であって、la、lbはトラック幅規制非磁性基体、
2a、2b、2a′、2b’は磁性層、3a、3bは保
持コア、4a、4bはガラス、5a、5bはトラック幅
規制コア、6は摺動面、7は保護膜、8はギャップであ
る。
同図において、SiO□等のギャップ規制材で形成され
たギャップを含む面に対して両側がそれぞれコア半体を
なしていて、これらはガラス4a、4bによって接合さ
れている。
たギャップを含む面に対して両側がそれぞれコア半体を
なしていて、これらはガラス4a、4bによって接合さ
れている。
トラック幅規制非磁性基体1a、1bに形成された台形
のトラック幅規制溝9a、9bには高飽和磁束密度で高
透磁率の磁性材料からなる磁性層2a、2bが埋め込ま
れている。台形のトラック幅規制溝9a、9bはギャッ
プで一番狭くなり、トラック幅Twを形成する。又埋め
込まれる磁性層2a、2bの量はトラック幅規制溝9a
、9bの深さによって制御される。
のトラック幅規制溝9a、9bには高飽和磁束密度で高
透磁率の磁性材料からなる磁性層2a、2bが埋め込ま
れている。台形のトラック幅規制溝9a、9bはギャッ
プで一番狭くなり、トラック幅Twを形成する。又埋め
込まれる磁性層2a、2bの量はトラック幅規制溝9a
、9bの深さによって制御される。
これら磁性層2a、2bは一方のコア半体に設けられた
溝による巻線窓11で離間されるとともに、磁気記録媒
体摺動面6側のフロント部で近接し、それらの先端が一
部露出してギャップ材(図示せず)でヘッドギャップ8
を形成しており、また、巻線窓11に関して磁気記録媒
体摺動面6とは反対側のリア部でも互いに近接しくギャ
ップ材の厚さだけわずかに離間している)、以上のよう
にして磁路を形成している。
溝による巻線窓11で離間されるとともに、磁気記録媒
体摺動面6側のフロント部で近接し、それらの先端が一
部露出してギャップ材(図示せず)でヘッドギャップ8
を形成しており、また、巻線窓11に関して磁気記録媒
体摺動面6とは反対側のリア部でも互いに近接しくギャ
ップ材の厚さだけわずかに離間している)、以上のよう
にして磁路を形成している。
これらコア半体の巻線窓5a、5bのまわりの磁性層2
a、2b上および一方のコア半体のリア部に設けられた
溝中の磁性層上に耐蝕性を有する保護膜(例えばクロム
)7a、7bを介してそれぞれガラス4a、4bが設け
られ、巻線窓11のまわりではガラス4a、4bが接着
することにより、また、リア部ではガラス4aと磁性層
2bとが接着することにより、2つのコア半体が接合さ
れている。
a、2b上および一方のコア半体のリア部に設けられた
溝中の磁性層上に耐蝕性を有する保護膜(例えばクロム
)7a、7bを介してそれぞれガラス4a、4bが設け
られ、巻線窓11のまわりではガラス4a、4bが接着
することにより、また、リア部ではガラス4aと磁性層
2bとが接着することにより、2つのコア半体が接合さ
れている。
以上のように、この実施例では、トラック幅TWを台形
のトラック幅規制溝9a、9bの一番幅の狭い所で形成
できるので、狭トラツク磁気ヘツドとすることができ、
高密度磁気記録に適し、また、ギャップ近(での磁性層
2a、2bの量も十分に確保できるため、磁気抵抗を小
さくでき高感度な磁気ヘッドとなる。
のトラック幅規制溝9a、9bの一番幅の狭い所で形成
できるので、狭トラツク磁気ヘツドとすることができ、
高密度磁気記録に適し、また、ギャップ近(での磁性層
2a、2bの量も十分に確保できるため、磁気抵抗を小
さくでき高感度な磁気ヘッドとなる。
次に、他の実施例にって第2図〜第4図の摺動面を表す
平面図を用いて説明する。
平面図を用いて説明する。
第2図ではトラック幅規制溝9a、9b溝の側辺が外側
に膨らんだ曲線である構造であるため、側辺が直線のも
のに比べ磁性膜2a、2bの量を多くとることができる
。
に膨らんだ曲線である構造であるため、側辺が直線のも
のに比べ磁性膜2a、2bの量を多くとることができる
。
又、別の方法として第3図に示すようにギャップ8に向
かって垂直な部分9a’、9b’をもつ溝としてもよい
。
かって垂直な部分9a’、9b’をもつ溝としてもよい
。
第4図はギャップ8に対して保持コア3a。
3bの端部10a、10bが非平行な構造でこのような
構造とすることで磁性層2a、2bの端部15a、15
bでの必要以外の電磁変換特性を呈する恐れを無くする
ことができる。
構造とすることで磁性層2a、2bの端部15a、15
bでの必要以外の電磁変換特性を呈する恐れを無くする
ことができる。
次に第1図に示した実施例の製造方法を第5図〜第15
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第5図に示すように非磁性のフェライト、セラミック、
結晶化ガラス等からなる非磁性基体1に山型(第5図で
は断面三角形状)のトラック幅規制溝9aをダイサ、加
工、レーザー化等により平行に形成する。次に第6図に
示すようにトラック幅規制溝9 aの上にパーマロイ、
センダスト、Co系非晶質合金、Fe−3i等の高飽和
磁束密度で高透磁率を有する軟磁性体からなる磁性層2
aをスパッタリング、蒸着、メツキ等の薄膜形成技術を
用い、任意の膜厚に形成する。
結晶化ガラス等からなる非磁性基体1に山型(第5図で
は断面三角形状)のトラック幅規制溝9aをダイサ、加
工、レーザー化等により平行に形成する。次に第6図に
示すようにトラック幅規制溝9 aの上にパーマロイ、
センダスト、Co系非晶質合金、Fe−3i等の高飽和
磁束密度で高透磁率を有する軟磁性体からなる磁性層2
aをスパッタリング、蒸着、メツキ等の薄膜形成技術を
用い、任意の膜厚に形成する。
次に第7図に示すように磁性1iJ 2 aを形成した
面より非磁性基体1aが露出するまで研磨し、トラック
幅規制コア5aを作成する。次に第8図に示すようにト
ラック幅規制コア5aの磁性層2aが露出している面に
非磁性基体1aと同種か又はそれ以外の非磁性材からな
る保持コア3aをガラス等で接合する。次に第9図に示
すようにトラック幅規制コア5aの面13を任意の深さ
まで研磨し、磁性層2aを露出させる。この時の研磨の
深さでトラック幅Twが設定される。
面より非磁性基体1aが露出するまで研磨し、トラック
幅規制コア5aを作成する。次に第8図に示すようにト
ラック幅規制コア5aの磁性層2aが露出している面に
非磁性基体1aと同種か又はそれ以外の非磁性材からな
る保持コア3aをガラス等で接合する。次に第9図に示
すようにトラック幅規制コア5aの面13を任意の深さ
まで研磨し、磁性層2aを露出させる。この時の研磨の
深さでトラック幅Twが設定される。
次に第10図に示すように露出した磁性層2aのライン
と直交するように巻線溝11と磁性層充填溝12aをダ
イサ等により形成する。
と直交するように巻線溝11と磁性層充填溝12aをダ
イサ等により形成する。
次に第11図に示すように巻線溝11を形成した面に磁
性層2aと同種もしくはそれ以外の軟磁性材からなる磁
性FJ 2 a ’をスパッタ、蒸着、メツキ等の薄膜
形成技術に用いて形成する。次に第12図に示すように
磁性層2a’の上に鉛ガラス、ガラスハンダ等のガラス
4aを充填する。この際、第8図で用いた接合ガラスl
laより軟化点の低いガラスを使用するのが好ましい。
性層2aと同種もしくはそれ以外の軟磁性材からなる磁
性FJ 2 a ’をスパッタ、蒸着、メツキ等の薄膜
形成技術に用いて形成する。次に第12図に示すように
磁性層2a’の上に鉛ガラス、ガラスハンダ等のガラス
4aを充填する。この際、第8図で用いた接合ガラスl
laより軟化点の低いガラスを使用するのが好ましい。
次に第13図に示すようにガラス4aを充填した面をト
ラックTwが露出するまで研磨する。そして第14図に
示すように巻線溝11に沿って所定の厚みがガラス4a
が残るようにガラス4aをダイサ等で除去する。
ラックTwが露出するまで研磨する。そして第14図に
示すように巻線溝11に沿って所定の厚みがガラス4a
が残るようにガラス4aをダイサ等で除去する。
最後に以上の様に作成したコア半体20a(第14図で
得られる)と巻線溝を有さないコア半体20b(第13
図で得られる)とを磁性層2a、2bが互いに向かい合
うようにガラス4a、4bを接合し、所定(例えば図中
点線)の位置で切断し、第1図に示す磁気ヘッドを得る
。
得られる)と巻線溝を有さないコア半体20b(第13
図で得られる)とを磁性層2a、2bが互いに向かい合
うようにガラス4a、4bを接合し、所定(例えば図中
点線)の位置で切断し、第1図に示す磁気ヘッドを得る
。
以上説明したように、本発明によれば、トラック幅規制
溝の幅の狭い部分をトラック幅とするため、磁気ヘッド
のトラック幅を狭くでき、しかもトラック幅規制溝の形
状効果によりギャップ近くでの磁気抵抗を小さくできる
ことから、高密度記録を高感度に行える。
溝の幅の狭い部分をトラック幅とするため、磁気ヘッド
のトラック幅を狭くでき、しかもトラック幅規制溝の形
状効果によりギャップ近くでの磁気抵抗を小さくできる
ことから、高密度記録を高感度に行える。
第1図は本発明による磁気ヘッドの一実施例を示す斜視
図、第2図、第3図および第4図は本発明による磁気ヘ
ッドの他の実施例を示す摺動面平面図、第5図、第6図
、第7図、第8図、第9本第10図、第11図、第12
図、第13図、第14図および第15図は第1図に示す
本発明による磁気ヘッドの製造方法の一部を示す工程図
、第16図は従来の磁気ヘッドの一例を示す斜視図、第
17図、第18図、第19図、第20図および第21図
は第16図に示す磁気ヘッドの製造方法の一部を示す工
程図である。 1a、1b・・・・・・トラック幅規制非磁性基体、2
a、2b・・・・・・磁性層、3a、3b・・・・・・
保持コア、4a、4b・・・・・・ガラス、6・−・・
・・摺動面、7・・・・・・保護膜、8・・・・・・ギ
ャップ、9a、9b・・・・・・トラック幅規制溝。 第1区 ” ”5b C 第2図 第3図 第4図 20’2b 第5図 第8図 第6図 第9図 ソa 第7図 第1o図 第N図 第13図 7w 第14図 第16図 第17図 ノ (・、 ! 第18図 9′/ ゛ 9C ry
図、第2図、第3図および第4図は本発明による磁気ヘ
ッドの他の実施例を示す摺動面平面図、第5図、第6図
、第7図、第8図、第9本第10図、第11図、第12
図、第13図、第14図および第15図は第1図に示す
本発明による磁気ヘッドの製造方法の一部を示す工程図
、第16図は従来の磁気ヘッドの一例を示す斜視図、第
17図、第18図、第19図、第20図および第21図
は第16図に示す磁気ヘッドの製造方法の一部を示す工
程図である。 1a、1b・・・・・・トラック幅規制非磁性基体、2
a、2b・・・・・・磁性層、3a、3b・・・・・・
保持コア、4a、4b・・・・・・ガラス、6・−・・
・・摺動面、7・・・・・・保護膜、8・・・・・・ギ
ャップ、9a、9b・・・・・・トラック幅規制溝。 第1区 ” ”5b C 第2図 第3図 第4図 20’2b 第5図 第8図 第6図 第9図 ソa 第7図 第1o図 第N図 第13図 7w 第14図 第16図 第17図 ノ (・、 ! 第18図 9′/ ゛ 9C ry
Claims (4)
- (1)第1のコア半体と第2のコア半体とを接合して構
成される磁気ヘッドにおいて、前記第1のコア半体およ
び第2のコア半体が、非磁性基体の片面側に設けた山型
のトラック幅規制溝に磁性層を埋め込み、前記トラック
幅規制溝を形成した面の反対の非磁性基体面側より露出
した前記磁性層をギャップとし、その摺動面において、
前記磁性層が前記ギャップで形成するトラック幅より前
記トラック幅規制溝形成面側の前記磁性層の幅の方が広
いことを特徴とする磁気ヘッド。 - (2)請求項1記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の
コア半体および第2のコア半体の少なくとも一方に巻線
窓を有し、前記巻線窓の内面全域に亘つて磁性層を形成
したことを特徴とする磁気ヘッド。 - (3)請求項1記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の
コア半体および第2のコア半体の少なくとも一方に非磁
性材もしくは磁性材からなる保持コアを有することを特
徴とする磁気ヘッド。 - (4)請求項1記載の磁気ヘッドにおいて、前記第1の
コア半体および第2のコア半体の少なくとも一方に前記
保持コアにいたるまでの巻線窓を有し、前記巻線窓の内
面全域に亘つて磁性層を形成したことを特徴とする磁気
ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059688A JPH01227208A (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5059688A JPH01227208A (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227208A true JPH01227208A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12863354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5059688A Pending JPH01227208A (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01227208A (ja) |
-
1988
- 1988-03-05 JP JP5059688A patent/JPH01227208A/ja active Pending
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