JPH01273209A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH01273209A
JPH01273209A JP10193488A JP10193488A JPH01273209A JP H01273209 A JPH01273209 A JP H01273209A JP 10193488 A JP10193488 A JP 10193488A JP 10193488 A JP10193488 A JP 10193488A JP H01273209 A JPH01273209 A JP H01273209A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
core
gap
magnetic flux
flux density
Prior art date
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Pending
Application number
JP10193488A
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English (en)
Inventor
Yumi Matsushita
由美 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、高密度磁気記録を行うFDD等の装置に用
いられる磁気ヘッドに関するものである従来の技術 高密度磁気記録が要求されるFDD等においては、記録
媒体である磁気ディスクにて、高保磁力(Hc)、高飽
和磁束密度(Bs)の磁性体が実現している。一方磁気
ディスクに対する磁気へノドは、コア材料の磁気飽和を
極力抑えるため、従来よりのフェライトコアに代り、セ
ンダスト合金やアモルファス製コアの採用が期待され、
開発が進められている。しかし、上述のセンダスト合金
やアモルファスの、いわゆるメタルコアは、飽和磁束度
特性がフェライトよりも優れている反面。
ビッカース硬度が低く、磁気ディスクとの摺接磨耗が生
じ易く、シかも固有抵抗が著しく小さいので、高周波特
性が悪い等の欠点がある。
そこで9例えば文献rlEEE  TRANSACTI
ONS  ONMACNETICS J 、 NAG−
18,P、1146〜1148.1982等に詳述され
ているような、MIGヘッド゛(Metal InGa
p Head)が提案され、実用化され始めた。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記したMIGヘッドは、第8図に示スよう
に、フェライトのコア基体1,2のギヤ、プ対同部に高
飽和磁束密度のセンダスト合金等の薄膜3,4を形成さ
せて、SiO2等のギャップスペーサ膜5を挟持して、
磁気ギャップ6を設ける構造であるが、この構造とする
と9次に述べる問題が生じる。つまり、この場合には、
ヘッド本来の磁気ギャップ6以外に、不都合なことに。
薄膜3とフェライトコア基体1との間、及び、薄膜4と
コア基体2との間にも疑似的なギャップが形成され、そ
の結果、再生時のヘッド出力波形中にノイズを含んでし
まうのである。すると、FDD用ヘッド等においては、
再生信号に誤差が発生し、忠実な再生特性が損なわれる
のである。しかし、フェライトコア1,2を使用せず、
薄膜3゜4のみで、磁気ギャップ以外の閉磁路を構成さ
せようとすると、コア製作が困難であるばかりでな(、
ヘッドの磁気抵抗が高くなりがちで、特に再生出力信号
の低下を招いてしまう、新たな問題が起こる。
課題を解決するための手段 この発明は、上記従来の諸問題を解決するために提案す
るものである。この発明は、従来コア基体として用いら
れていたフェライトの一方は、セラミック等の非磁性体
とセンダスト合金等の接合体とし、さらにその接合体の
センダスト合金等は磁気ヘッド摺接面においては薄膜程
度の厚みを有するもので、他方のフェライトには従来と
同様なトラック幅を規定するトラック溝を形成して、ト
ラック溝にガラスモールドするなどしておき、−方と他
方とのコアをガラス溶着させるものであるしかもこの発
明では、一方のコアのコイル巻き脚部において閉磁路に
垂直な方向の高飽和磁束密度体の断面積が大きくなって
おり、さらにこの高飽和磁束体を非磁性体と直接突合せ
て一体化しコイル巻き脚部とすることにより、先述した
 従来の問題を全て解決するものである。
作用 この発明によれば、磁気ギャップ部の近傍には高飽和磁
束密度体のコアと、フェライトのコアとが対向するのみ
であり、何ら疑似ギャップを形成することがな(、出力
波形にノイズを含むことがなくなる。またこの発明によ
ると、コイル巻き脚部は高飽和磁束密度体の断面積が大
きくなるのでヘッドの閉磁路は磁気抵抗が小さくなり、
したがって充分な再生出力を得ることができる。さらに
この発明では、高飽和磁束密度体は非磁性体基体と接合
されているため9機械的強度が保証でき完成したヘッド
の媒体摺接における薄膜剥がれや偏磨耗等も防止できる
実施例 第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示すシングル
ギャップ型FDD用磁気ヘッドの側面からみた図及び媒
体摺接面から見た図である。まず10はチタン酸カルシ
ウム系やチタン酸バリウム系セラミックあるいは結晶化
ガラス等の非磁性体コア基体である。そして11はコア
基体10と接合したセンダスト合金の高飽和磁束密度体
である12は従来と同様なMn−Zn単結晶フェライト
等の強磁性体の他方のコアで、トランク幅Twを規定す
るトラック溝13.13・・・に、低融点接着ガラス1
4を埋設しておき、磁気ギャップ15を形成させるトラ
ック溝間の上端部にのみ、ギャップスペーサ薄膜810
216を付着せしめて、センダストコアと突き合わせた
ものである。17はセンダストコア11と非磁性体コア
10が直接突き合わされ接合一体化した中央の脚部で、
太い破線で示すコイル19.が挟着される。−点鎖線2
0で示すバックバーはコイル19を挟着後、フェイトコ
ア12の外部脚部21の下端部22と中央の脚部の下端
部23を磁気的に橋架接続させて磁気ヘッドの閉磁路を
完成させる継鉄の役割を果たす。
上記した構造の磁気ヘッドを製作するには、概路次の工
程を経由すればよい。まず、第3図に示すように、角形
ブロック状の非磁性体コア基体10とセンダストコア基
体11を準備する。つぎに両コア基体10.11の接合
面を良好に研磨機拡散接合または圧着ガラスにて接合し
、第4図に示すように、接合面が斜面状になるように切
削加エして一方のコアブロックを形成する。
次に第5図に示すように+Mn−Znフェライトコアブ
ロック12を準備し、接合面の磁気ギャップを形成する
一端部から、トラック幅Twの間隔で、コアブロック短
手方向に、かつ平行にトラック溝13. 13.・・・
を長手方向に、接着ガラス溜め用のV溝24を貫走切削
形成する。その後。
第6図のとおり、■溝24及びトラック溝13゜13、
・・・に、鉛ガラス等の低融点接着ガラス14をモール
ドさせて9巻き線溝25を貫走切削形成し、接合面を再
び研磨し、さらにトラック溝13のガラス埋設部から磁
気ギャップ形成予定部に亘る帯状端部に、ギャップスペ
ーサ薄膜5iO216を被着させる。そして、第7図の
ようにブロック接合体10.11と12とを突き合せて
加熱して接合し、二点鎖線で示すとおり各脚部を切削形
成して、細線26.2B、・・・に沿ってスライスして
第1図に示すようなコア接合体を得る。その後の工程は
従来通りなので説明を省略する。
以上説明したFDD用磁気ヘッドは、磁気ギャップ15
と接近する非磁性体コア基体10と高飽和磁束密度体コ
ア11との付着界面が、磁性体同士の接合面ではないの
で、疑似ギャップとはならず、出力波形を歪ませること
がない。それからコイル巻き脚部17の閉磁路に対する
断面積が大きいので9脚部17が好適な磁心となり、閉
磁気回路の磁気抵抗を十分低くできる。しかも高飽和磁
束密度体コア11は、非磁性体コア基体10との接合体
であるから、極めて強固であり、フロッピーディスクと
磁気ヘッドとが摺接する場合でも機械的強度が十分であ
る。
尚、上記実施例では、FDD用磁気ヘッドの場合を示し
たが、この説明は、その他に垂直記録ヘッド等に適用す
ることも可能で、この場合には。
高飽和磁束密度体コアの摺接面側を十分薄クシ。
フェライトコアのギャップ対向端部を、ギャップデプス
寸法程度突出する形状設定等の工夫により実現できる。
発明の効果 この発明によれば、MIGヘッドが従来より含んでいた
疑似ギャップによる出力波形のノイズ発生がなくなるこ
とは勿論、再生出力が十分保証されるので、FDD用磁
気ヘッドの高信頼性化が実現する。しかも、高飽和磁束
密度体コアを非磁性体コアと接合した構造とするので、
高飽和磁束密度体コアの媒体摺接による剥れや破損等が
防止され、ヘッドの長寿命化や保守点検においても優れ
実用化に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明の一実施例を示すFDD
用シングルギャップ型磁気ヘッドの正面図及び平面図、
第3図〜第7図は、その実施例の磁気ヘッドを製作する
工程を説明するためのコアブロックの斜視図、第8図は
、従来のMIGヘッドの磁気ギャップ部を示す断面図で
ある。 1、 2. 12・・・磁性体コア(フェライト)。 3.4・・・高飽和磁束密度薄膜(センダスト合金)。 5.16・・・ギャップスペーサ薄膜。 6.15・・・磁気ギャップ。 10・・・非磁性体。 11・・・高飽和磁束密度体コア。 13・・・トラック溝。 15・・・磁気ギャップ。 17・・・中央の脚部(接合体)。 19・・・コイル。 20・・・バックバー。 21・・・フェライトコアの外部脚部。 22・・・外部脚部の下端。 23・・・中央脚部の下端。 24・・・V溝。 25・・・巻き線溝。 26・・・スライス線。 [1図 16キヤツプ″スヘシイ六;fハ」 ′t:X  2  v4 第3図 n 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 接合面に、高飽和磁束密度材料を接合させた、一方の非
    磁性体コアと、 トラック幅を規定するトラック溝を形成した、他方の磁
    性体コアとを、 ギャップ形成部のみ非磁性のスペーサ薄膜を介在させて
    接合した磁気ヘッドにおいて、 高飽和磁束密度体コアと非磁性体コアとの接合面を媒体
    との摺接面に対し傾斜して配設したことを特徴とする磁
    気ヘッド。
JP10193488A 1988-04-25 1988-04-25 磁気ヘッド Pending JPH01273209A (ja)

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JP10193488A JPH01273209A (ja) 1988-04-25 1988-04-25 磁気ヘッド

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JPH01273209A true JPH01273209A (ja) 1989-11-01

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