JPS62273614A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS62273614A
JPS62273614A JP11475286A JP11475286A JPS62273614A JP S62273614 A JPS62273614 A JP S62273614A JP 11475286 A JP11475286 A JP 11475286A JP 11475286 A JP11475286 A JP 11475286A JP S62273614 A JPS62273614 A JP S62273614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
magnetic
core
glass
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11475286A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Onoe
篤 尾上
Hiroshi Yokoi
横井 啓
Satoshi Miyaguchi
敏 宮口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP11475286A priority Critical patent/JPS62273614A/ja
Publication of JPS62273614A publication Critical patent/JPS62273614A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コアを突き合せてフロントギャップを形成す
ると共に、コアに巻かれているコイルに信号電流を流し
てフロントギャップに生ずる洩れ磁束によって磁気テー
プに録音又は消去を行い、或いは磁気テープ上の録音に
よって前記コイルに電流を生じさせる磁気ヘッドに関す
る。
〔従来の技術〕
従来の磁気ヘッド中、ビデオテープレコーダに使用され
ている3種類の磁気ヘッドを第9図〜第11図に示す。
第9図は、回転シリンダに搭載される録音、再生用の磁
気ヘッドで、フェライト等の材料で形成された2つのコ
ア半体3の一方には巻線窓2が形成されている。
そして、テープが摺接するフロントギャップ4は左右両
側の窪みによってトラック巾が規正されると共に、薄い
絶縁層が形成されていて、この窪み及びフロントギャッ
プと反対側に形成された窪みにガラス1等の接合剤が充
填され、コア半体3が接合されている。
第1O図は、回転シリンダに搭載され、フライングイレ
ーザヘッドと呼ばれるダブルギャップ方式の磁気ヘッド
で、フェライト等の材料で形成されたセンタコア5の両
側に、巻線窓2が形成されたサイドコア6が突き合され
ている。
そして、2つのフロントギャップ4、及びそのバックギ
ャップは、第9図の磁気ヘッドと同じに形成されるもの
である。
第11図は、テープの全中を消去する消去ヘッドで、2
つのコア半体3に巻線窓2が形成されてフロントギャッ
プ4のテープ摺接面の反対面を樹脂11で接着したもの
である。
第9図の磁気ヘッドにおいては、フロントギャップ4は
第12図に示すようにA12 Q3 、S i02等の
ギヤ、プスベーサ8は蒸着、スパッタリング等の薄膜形
成手段で形成した後に、トラック巾を規正する窪み7を
、又フロントギャップの反対側に19を形成し、これに
ガラス1を流し込んでコア半体3を接合することにより
形成される。
第10図のフライングイレーザヘッドの場合でもフロン
トギャップ4は第13図に示すように同様にしてギャッ
プスペーサ8を、反対側の接合面にはギャップスペーサ
8と同時にギャップスペーサ13を形成し、且つ窪み7
、溝9を形成し、これにガラス1を流しこんで接合する
ことにより形成される。
第11図の消去ヘッドの場合には、フロントギャップ4
は第14図に示すように所定厚の絶縁フィルムlOを挾
み込み、樹脂11でコア半体3を接合することにより形
成される。
(発明が解決しようとする問題点〕 前記のフライングイレーザヘッドのように、フロントギ
ャップ4と反対側にもギャップスペーサ8を形成してし
まうと、この部分においても磁気ギャップが形成され、
フロントギャップ4に形成される磁束密度が低下し、効
率が悪化する。
又、第12図のように、フロントギャップ4にのみギャ
ップスペーサ8を形成すると、接合面が斜めになって全
面で接合できなくなり、前と同様に効率が悪化してしま
う。
更に、いづれの方法をとったとしても、ギャップを形成
するギャップスペーサ8の形成工程とは別に、コア同志
を結合するための接合工程が必要であり、工程数が増加
する欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の磁気ヘッドの前述の欠点を解消するた
めに、バックギャップを形成する接合面に磁性材料の薄
膜を形成して、この接合面を全面で接合し、効率の悪化
を防止し、高効率とする。
そして、フロントギャップは、形成された隙間にガラス
等の接合剤を流し込んで、所要の厚さのギャップスペー
サを形成すると共に、コアの接合を同時に行い、工程の
簡略化を計り、量産性を高めることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、前述の目的を達成するために、複数のコアを
突き合せて形成され、磁気テープが摺接するフロントギ
ャップに接合剤を介在させてコアを接合し、該コアのバ
ックギャップを形成する突き合せ面には、前記接合剤と
同厚の磁性層を形成して接合した磁気ヘッドを要旨とす
るものである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図について、その製造方
法を第2図〜第7図について説明する。
第1図において、6はサイドコア、5はセンタコアで、
サイドコア6には従来と同様に巻線窓2が形成され、そ
のフロントギャップ4の左右にはトラック巾を規正する
窪みが従来と同様に形成されている。
この窪みとフロントギャップ4には、サイドコア6とセ
ンタコア5を接合するガラス22が流し込まれていて、
このガラス22がギャップスペーサとなっている。
このフロントギャップ4と反対側の接合面には金属系の
軟磁性薄膜21が形成されていて、この部分では磁気ギ
ャップを生ずることなくサイドコア6とセンタコア5が
接合されている。
従って、この軟磁性薄膜21によって磁束の洩れの発生
を防止して、磁気効率が高められ、ガラス22がサイド
コア6とセンタコア5の接合剤と、ギャップスペーサを
兼ねているものである。
次に、このフライングイレーザヘッドの製造方法を説明
する。
第2図は、サイドコア6の厚さ方向を拡大したサイドコ
アブロック14、第3図は同様なセンタコアブロック1
5を示している。
このサイドコア14には、第4図に示すように、巻線窓
2となる溝加工16、接合溝となる溝加工17、及びト
ラック巾を規正するための窪加工18を行った後、セン
タコア15と接合する面19を鏡面ポリッシュする。
又、センタコアブロック15も、両面を鏡面ポリッシュ
する。
そして、第5図に示すようにサイドコアブロック14は
、フロントギャップ4となる窪加工18を行った面を、
左右の両端を除いて、マスク20で覆い、その他の部分
に、厚さ1〜5μmのパーマロイ、センダスト等の軟磁
性薄膜21を、スパッタ、蒸着等の手段で形成する。
次に、この面をセンタコアブロック15の鏡面ポリッシ
ュ面と接合すると、窪加工18を行った面の左右にも軟
磁性薄膜21が形成されているので、この軟磁性WIt
膜21がスペーサとなり、窪加工18を行った面とセン
タコアブロックとの間には軟磁性薄膜21と同厚の隙間
が形成する。
従って、この窪加工18にガラス22を流しこむと、こ
の隙間にもガラス22は流れこみ、ギャップスペーサと
同時にその接着剤としての役目を果すこととなる。
この状態を第7図に示している。
この時、溝加工17を行った部分にもガラス22を流し
て、この部分でも接合を行う。
このように接合されたブロックを、テープの摺接面の円
筒形仕上、窪加工18を行った部分でのスライスによっ
て、第1図のフライングイレーザヘッドのチップ23が
形成されるものである。
第8図は、前実施例において、軟磁性薄膜21を形成す
る工程に代えて、予じめ所定の形状、厚さに加工された
軟磁性箔24を使用する場合を示している。
このように、フロントギャップ4となる部分以外に、サ
イドコアブロック14、又はセンタコアブロック15に
透磁性層が、フロントギャップと同厚で形成されていれ
ばよい。
前記実施例は、フライングイレーザヘッドに対する実施
例を示したが、録音再生ヘッド、テープ全中の消去ヘッ
ド等、種々の磁気ヘッドに対し、同様に実施できるもの
である。
〔発明の効果〕
本発明は、フロントギャップと反対側のコアの接合面に
、フロントギャップとなる接合剤と同厚の透磁性剤層を
形成したので、コアの接合に際し、この接合面にギャッ
プを生ずることなく、完全に密接して接合できる。
従って、この接合面に磁気ギャップが生ずることによる
効率の低下が防止され、高効率な磁気ヘッドが得られる
そして、前記接合剤がフロントギャップのギャップスペ
ーサを兼ねるので、ギャップスペーサをコアに形成する
工程が不必要となり、量産性が高められる。
しかも、前述のような製造工程をとれば、フロントギャ
ップ寸法を透磁性材層と同厚にすることができ、最適ギ
ャップ寸法が得られる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜面図、第2図〜第6図は
その製造工程の斜面図で、第7図は第6図の一部の拡大
図、第8図は他の製造工程の斜面図、第9図〜第11図
は従来の磁気ヘッドを示すもので、(alは平面図、山
)は正面図、第12図〜第14図はこれ等の製造工程を
示す正面図である。 4・・・フロントギャップ、5・・・センタコア、6・
・・サイドコア、18・・・窪加工、20・・・マスク
、21・・・軟磁性薄膜、22・・・ガラス、23・・
・ヘッドチップ、24・・・軟磁性箔。 第1図 第2図 第3図 「=1915 第4図 第5図 1コ 第7図 第8図 第9図 第10図 (○) へ〆4 第11図 第12図 ソ 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のコアを突き合せて形成され、磁気テープが摺接す
    るフロントギャップに非磁性接合剤を介在させてコアを
    接合し、該コアのバックギャップを形成する突き合せ面
    には、前記非磁性接合剤と同厚の磁性層を形成して接合
    したことを特徴とする磁気ヘッド。
JP11475286A 1986-05-21 1986-05-21 磁気ヘツド Pending JPS62273614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11475286A JPS62273614A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 磁気ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11475286A JPS62273614A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 磁気ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62273614A true JPS62273614A (ja) 1987-11-27

Family

ID=14645790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11475286A Pending JPS62273614A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 磁気ヘツド

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