JPS62287669A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS62287669A
JPS62287669A JP61130169A JP13016986A JPS62287669A JP S62287669 A JPS62287669 A JP S62287669A JP 61130169 A JP61130169 A JP 61130169A JP 13016986 A JP13016986 A JP 13016986A JP S62287669 A JPS62287669 A JP S62287669A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に。
高耐圧用の電界効果トランジスタを有する半導体集積回
路装置に適用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
紫外線消去型の不揮発性記憶機能を備えた半導体集積回
路装置(以下、EPROMという)が知られている。E
PλOMのメモリセルは、フローティングゲート電極と
コントロールゲートl!極とを有する電界効果トランジ
スタで構成されている。
電界効果トランジスタ(メモリセル)には、LDD(1
−igM;ly Doped Drain)構造が採用
される傾向にある。この電界効果トランジスタは、高不
純物濃度の半導体領域と、高不純物濃度の半導体領域と
チャネル形成領域との間に設けた同一4電型の低不純物
濃度の半導体領域(LDD部)とでドレイン領域を構成
したものである。LDD構造の電界効果トランジスタは
、チャネル形成領域側へのドレイン領域の拡散距離(回
り込み)を低減し、実効チャネル長を確保することがで
きる。つまり。
LDD構造の電界効果トランジスタは、短チヤネル効果
を防止し、高集積化を図ることができる特徴がある。
LDD構造は、同一製造工程で形成できるので、メモリ
セルを構成する電界効果トランジスタの他に1周辺回路
を構成する読出系、書込系の夫々のMISFETにも採
用される。
なお、LDD構造が採用された電界効果トランジスタを
有するEPROMについては1例えば。
特願昭60−181414号に記載されている。
〔発明が解決しようとする間間点〕
本発明者は、前述のEPROMにおける電気的特性試験
ならびにその検討の結果1次の問題点が生じることを見
出した。
前記電界効果トランジスタ(メモリセル)及び読出系M
ISFETと、書込系MISFETとは、動作電圧が異
なる。前者は、ドレイン、ソース間電圧が例えば5.0
 [V] 、後者は、ドレイン、ソース間電圧が例えば
12.5 [vl (書込電圧)である6EPROMに
おいては、情報の読出動作速度の高速化を図るため、L
DD構造は、電界効果トランジスタ(メモリセル)及び
読出系M I S FETti−最適化する例えば10
1″−10”  [at、oms/m’ ]程度の表面
濃度で構成される。このため、書込系MI S l” 
E Tとしては、LDD部の不純物濃度が高く、ソース
、ドレイン間でブレークダウンを生じ易いので、耐圧を
確保することができない。書込系MISFETは、Xデ
コーダ回路にワード線の本数に対応して設けられている
そこで、耐圧を確保するため、書込系MISFE′Vの
l−D 0部を低不純物a度で形成することが考えられ
る7しかしなから、LDD部を低濃度で形成すると、L
L)D構造固有の特性劣化を生じる。
すなわち、1. D IJ部は、ゲート電極の端部に位
置し、その電界効果の影響を受るので、LDD部の寄生
抵抗値がゲー1−’t +@の電圧により著しく変化す
る現象が生しる。
また、書込系M [S F E Tに、本質的な耐圧の
向上ではないが、耐圧を確保するために、ドレイン領域
のLDD部を長く形成する所謂オフセット構造を採用す
ることが考えられる。しかしながら。
オフセット構造は、書込系MISFETのチャネル長方
向の寸法を増大し、しかもLDD部を長く形成するマス
クの合せ余裕度が必要となる。このため、Xデコーダ回
路の面積が増大するので、EPROMの集積度が低下す
る。さらに、オフセラ1〜構造の採用は、潜込系MIS
FET間隔と、ワード線間隔とが一致しなくなるので、
メモリセルアレイとXデコーダ回路とのレイアウトが難
しくなる。
本発明の目的は、電界効果トランジスタを有する半導体
集積回路装置において、電界効果トランジスタの耐圧を
向上すると共に、その面積を低減することが可能な技術
を提供することにある。
本発明の他の1]的は、電界効果トランジスタの電気的
特性を損なうことなく、前記目的を達成することが可能
な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、記憶機能を有する半導体集積回路
装置において、製造工程を低減し、かつ、前記目的を達
成することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明繕書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を簡単に説明すれば1次のとおりである。
LDD構造の電界効果トランジスタを有する半導体集積
回路装置において、前記電界効果トランジスタのドレイ
ン領域を構成する高不純物濃度の第1半導体領域とLD
D部との間に、ゲート1を極に対して自己整合的に形成
された。前記第1半導体領域及びLDD部と同一導電型
で、かつそれらの中間の不純物濃度の第2半導体領域を
設ける。
〔作 用〕
前述の手段によれば、前記低不純物濃度のLDD部で電
界効果トランジスタの耐圧を向上することができると共
に、LDD部よりも高不純物濃度の第2半導体領域でL
DD構造固有の特性劣化を防止することができる。しか
も、前記第2半導体領域をゲートfr1極に対して自己
整合的に形成し、製造工程におけるマスク合せ余裕を低
減することができるので、電界効果トランジスタの面積
を縮小することができる。
以下1本発明の構成について1本発明をEPROMに適
用した一実施例とともに説明する。
なお、実施例の全回において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省酩する。
〔実施例〕
本発明の一実施例であるEPROMを第1図(要部断面
図)で示す、第1図は、左側にメモリセルを構成する電
界効果トランジスタ、中央に続出系のnチャネルMIS
FET、右側に書込系のnチャネルM I S FET
を示している。
第1図において、1は単結晶シリコンからなるp−型の
半導体基板(又はウェル領域)である1図示されていな
いが、半導体基板1の所定の主面部には、相補型M I
 S FETのpチャネルMISFETを構成するn−
型のウェル領域が設けられている。
2はフィールド絶縁膜、3はp型のチャネルストッパ領
域であり、これらは、半導体素子間を電気的に分離する
ように構成されている。
メモリセルを構成する電界効果トランジスタQmは、半
導体基板l、ゲート絶縁膜4、フローティングゲート電
極6A、ゲート絶縁膜7、コントロールゲート電極9.
一対のn型の半導体領域IOA 、一対のn°型の半導
体領域13で構成されている。
半導体基板1は、主に、電界効果トランジスタQmのチ
ャネル形成領域として使用される。
ゲートff1l@6Aは、例えば、多結晶シリコン膜で
構成されている。
ゲートff電極9は、ゲート電極6Aと同様に、多結晶
シリコン膜で構成する。また、ゲート電極9は、単層の
高融点金属(Mo、Ta、Ti、W)膜若しくは高融点
金属シリサイド(MoSi2.TaSi2.TiSi2
.WSi2)膜で構成してもよい。また、ゲートff電
極9は、多結晶シリコン膜の上部に高融点金属膜若しく
は高融点金属シリサイド膜を設けた複合膜で構成しても
よい、ゲート電極9は、所定方向の他の電界効果トラン
ジスタQmのゲート1itf!9と一体に構成され、ワ
ード線を構成するようになっている。このワード線は、
図示していないが。
Xデコーダ回路を構成する書込系M I S FETQ
Wのソース領域に接続されている。
高不純物濃度の半導体領域13と低不純物濃度の半導体
領域CLDD部)10Aは、ソース領域若しくはドレイ
ン領域として使用される。半導体領域10Aは、半導体
領域13とチャネル形成領域との間の半導体基板lの主
面部に設けられている。
この半導体領域10Aは、LDD構造の電界効果トラン
ジスタQrn’&hl成する。電界効果トランジスタQ
mのソース、ドレイン間電圧は5.0[V]程度の低電
圧である。
電界効果トランジスタQmの半導体領域13間(ソース
、ドレイン間)であって、チャネル形成領域下の半導体
基板lの主面部には、p型の半導体領域5が設けら九で
いる。半導体領域5は、主に、ソース領域、ドレイン領
域である夫々の半導体領域13からチャネル形成領域側
に形成される空乏領域間の結合によるバンチスルーを防
止するように構成されている。
周辺回路を構成する読出系のnチャネルMISF E 
TQ rは、半導体基板1.ゲート絶縁膜4゜ゲートm
極6B、n−型の一対の半導体領域11及び一対のr1
°型の半導体領域13で構成されている。
ゲート電極6Bは、前記ゲート電極6Aと同一製造工程
で形成される。低不純物濃度の半導体領域(L l) 
l)部)11は、前記半導体領域10Aと別の製造工程
で形成し、半導体領域10Aよりも低不純物濃度で構成
する。このMISFETQrのソース、ドレイン間電圧
は5.O[V]程度の低電圧である。
MISFETQrの半導体領域13間には、電界効果ト
ランジスタQmと同様に、p型の半導体領域5が設けら
れている。
周辺回路を構成する書込系のnチャネルMISFETQ
wは、半導体基板1.ゲート絶縁膜4、ゲート電極6B
、一対のn−型の半導体領域8、一対のn型の半導体領
域10B及び一対のn′型の半導体領域13で構成され
ている。半導体領域8.10B及び13は、第2図(拡
大断面図)で示すように、ソース領域又はドレイン領域
として使用される。このM I S F ET Q w
のソース領域又はドレイン領域1±、高不純物濃度の半
導体領域13からチャネル形成領域側に段階的に不純物
濃度を低く構成している。
つまり、高不純物濃度の半導体領域13は1例えば、1
0” ’  [at、oms/cs+3]程度の表面濃
度と、0.20〜0.25 Cμm]程度の接合深さで
構成される。
半導体領域13は、ゲート電極6Bの側部に自己整合的
に形成された不純物導入用マスク12に対して自己整合
的に形成される。半導体領域13は、電界効果トランジ
スタQm及びMISFETQrの半導体領域13と同一
製造工程で形成される。
低不純物濃度の半導体領域(第1 LDD部)8は、高
不純物a度の半導体領域13とチャネル形成領域(半導
体基板1)との間の半導体基板1の主面部に設けられて
いる。さらに、半導体領域8は、ゲートff1l’Jl
i613の端部の電界効果の影響による寄生抵抗値の変
動を生じないように、ゲート電極6Bの下部に位置する
ように構成されている。この半導体領域8は、ゲート1
114!6Bに対して自己整合的に形成される。半導体
領域8は、MISFETQwの耐圧を充分に向上できる
ように、例えば。
[0”[・1jOIIIS/Clm3コ程度の表面濃度
と、0.10〜0.20 [μrn ]程度の接合深さ
で構成される。半導体領域8は、半導体領域10B、前
記半導体領域10A及び゛#導体領域11と別の製造工
程で、それらよりも低不純物濃度で構成される。
半導体領域(第2 LDD部)IOBは、半導体領域1
3と半導体領域8との間の半導体基板1の主面部に設け
られている。半導体領域10 Bは、半導体領域13と
゛¥iガ体領域8との中間の不純物濃度、例えば10’
 ” −10”  [ajoms/am” ]程度の表
面濃度と、 0.10−0.20 [μm]程度の接合
深さで構成される。半導体領域10Bは、ゲート電極6
Bに対して自己整合的に構成され、略不純物導入用マス
ク12下に位置するように構成されている。半導体領域
1013は、少なくとも、ドレイン領域に設ければよい
。つまり、半導体領域10Bは、不純物濃度を適度に高
くし、ゲートfl電極6Bの端部の電界効果の影グによ
る寄生抵抗値の変動を生じないように構成されている。
半導体領域10Bは、電界効果トランジスタQ rrt
の半導体領域10Aと同一製造工程で形成される。
M I SFETQwのソース、ドレイン間電圧は、1
2.0〜15.0[V]程度の高電圧(#迷電圧)であ
る。
このように、高耐圧素子として使用されろMIS F 
E T Q wのドレイン領域を、高不純物濃度の半導
体領域13と、低不純物′a度の半導体領域8(第1 
LDD部)と、゛b導体領域13と半導体領域8との間
に、それらの中間の不純物濃度で設けられた″’14体
領域体温域 LDD部)10Bとで構成することにより
、低不純物濃度の半導体領域8で電界効果トランジスタ
Qwの耐圧(B Vd5)を充分に向上することができ
ろと共に、高不純物濃度の半導体領域10Bでゲート塩
t!i6Bの端部の電界効果の影響による寄生抵抗値の
変動を防止し、LDDIAi!固有の電気的特性劣化を
防止することができる。
しかも、半導体領域8、IOB、13の夫々を形成する
ために余分な領域を増加することがなく、又夫々をゲー
ト塩f16Bに対して自己整合的に形成し、製造工程に
おけるマスク合せ余裕を低減できるので、MISFET
Qwの面積を縮小することができる。
また、MISFETQwのソース領域、ドレイン領域間
である半導体領域13間に、p型の半導体領域5を設け
ることにより、半導体領域13からチャネル形成領域側
へ形成される空乏領域の伸びを低減することができるの
で、空乏領域間の結合によるパンチスルーを防止するこ
とができる。
また、P型の半導体領域Sを設けることにより。
ソース領域である半導体領域13をエミッタ領域、半6
体基板1をベース領域、ドレイン領域である半導体領域
13をコレクタ領域とする寄生バイポーラトランジスタ
の電流増幅率(h fe)を低減し。
ラッチアップ現象を防止することができる。
さらに、EPROMにおいては、書込系MISFETQ
wの耐圧の向上及び集積度の向上を図ることができるの
で、Xデコーダ回路の電気的信頼性の向上及び集積度の
向上を図ることができる。
これにより、ワード線間隔に対して書込系MISFET
Qwの間隔を一致させることができるので。
メモリセルアレイとXデコーダ回路とのレイアウトを容
易に行うことができる。
前記電界効果トランジスタQmの半導体領域13には1
層間絶縁膜14に設けられた接続孔15を通して、配m
(データ線又はソース線)16が接続されている。同様
に、M I S F E T Q r及びQWの半導体
領域13には1層間絶縁11A14に設けられた接続孔
15を通して、配線16が接続されている。
次に、このように構成されるEFROMの製造方法につ
いて、第31ii!l乃至第7図(各製造工程毎に示す
EPROMの要部断面図)を用いて簡単に説明する。
まず、半導体素子形成領域間の半導体基板lの主面に、
フィールド絶M膜2、p型のチャネルストッパ領域3を
夫々形成する。
この後、半導体素子形成領域の半導体基板l主面上にゲ
ート絶縁膜4を形成する。
次に、第3図に示すように、電界効果トランジスタQm
1MISFETQr、Qwの夫々の形成領域の半導体基
板lの主面部に、P型の半導体領域(埋込型半導体領域
)5を形成する。半導体領域5は、例えば、P型不純物
(例えば、ボロン)をイオン打込みにより導入すること
で形成できる。
この後、電界効果トランジス90m形成領域にフローテ
ィンググー1〜電極を形成する導fIt!6を形成し、
これと同一!2造工程テ、 M I S l?ETQ’
+Qwの夫々の形成領域にグー1−電極6Bを形成する
。導電層6は、フローティングゲートW1極のゲート幅
方向を規定するように形成される。導゛、1!層6及び
ゲート電極6Bを形成する工程で、そiシらから露出す
るグー1−絶縁膜4が除去される。
次に、符号は付けないが、導電層6、ゲート電極6B及
び露出する半導体基板l主面上を覆う絶縁膜を形成する
。この絶縁膜は、イオン打込みによる半導体基板1主面
部のダメージを緩和するバッファ層及び汚染物のゲッタ
リング層として使用する。なお、導’、tiM6を覆う
絶縁膜は、ゲート絶縁膜7として使用される。
この後、MISFET0w形成領域において。
第4図に示すように、ゲート電極6Bの側部にそれに対
して自己整合的にn−型の半導体領域8を形成する。半
導体領域8は、電界効果トランジスタQm1M I S
 F E TQ r形成領域を例えばフオ!−レジス1
−マスクで覆い、イオン打込みでn型の不純物(リン)
を導入することで形成できる。
次に、導電層6上にゲート絶縁膜7を介してコントロー
ルゲート電極9を形成し、これと共に。
導電層6でフローティンググー1−電ti 6 Aを形
成する。ゲー!・電極6A及び9は、導電層6上にゲー
ト絶縁膜7を介して導?2!層を形成し、この導電層と
導電層6とを重ね切り(エツチング)することで形成で
きる。この重ね切りは、ゲートff電極6A、9の夫々
のゲート長が規定される。
この後、符号は付けないが、前述と同様に、バッファ層
及びゲッタリング層として使用する絶縁膜を形成する。
次に、第5図に示すように、t¥を界効果トランジスタ
Q m形成領域のゲートを極6A、9の側部にn型の半
導体領域10A5i−1M10A31−1形成nn域の
ゲー)−′ft1極6 Bの側部にn型の半導体領域1
0 I3を夫々、同一製造工程で形成する。半導体領域
10Δはゲート?t電極6A、9に対して自己整合的に
形成され、゛ト導体領h110Bはゲート電jJi!6
13に対して自己整合的に形成される。MISF E 
TQ r形1戊領域は、例えば、フォトレジストマスク
で1頁っておく。半導体領域10Aを形成する工程は、
続出系M T S l” E ”rQ rの半導体領域
(l l) D部)11と別の製造工程で形成し、メモ
リセルとしての最適化(例えば、伝達コンダクタンスの
増加)を図るために設けられている。
このように、M I SFETQwの半導体領域lOB
を、電界効果トランジスタQmの半導体領域10Aと同
一製造工程で形成したので、半導体領域10Bを形成す
る製造工程を低減することができろ。
次に、MISFETQr形成領域において、第6図に示
すように、ゲート電極6Bの側部にそれに対して自己整
合的にn−型の半導体領域11を形成する。半導体領域
11は、電界効果トランジスタQm、M I S FE
TQwの夫々の形成領域を例えばフォトレジストマスク
で覆い、n型不純物(例えばリン)をイオン打込みで導
入することで形成できる。゛また、半導体領域11は、
半導体臼f!r<10A、10Bの夫々に導入されるよ
うに基板全面に導入してもよい。この場合、実質的な半
導体領域10A、IOBの夫々の不純物濃度は、2度の
不純物の導入で設定される。
次に、ゲート?tt極6A及び9.ゲート電極6Bの夫
々の側部に不純物導入用マスク(サイドウオールスペー
サ)12を形成する。不純物導入用マスク12は、例え
ば、CVDで形成した酸化シリコン膜に1反応性イオン
エツチング(Rr E)を施して形成する。
そして、不純物導入用マスク12を用い、第7図に示す
ように、電界効果トランジスタQm、MI S F I
E TQ r 、 Q wの夫々の形成領域に、ソース
領域又はドレイン領域であるn°型の半導体領域13を
形成する。この半導体領域1oを形成する工程により、
世界効果トランジスタQm、MISF E TQ r 
、 Qwの夫々が形成される。
次に、前記第1図に示すように、層間絶縁膜14、接続
孔15及び配線16を順次形成することにより、本実施
例のl’: I’ ROMは完成する。
以」−1本発明者によってなされた発明を、前記実施(
911に括づき具体的に説明したが、本発明は。
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において1種々変形し得ることは勿論である
例えば、本発明は、前記書込系M T S FETQW
の゛i導体領Y t 013を読出系M i S F 
E T Q rの甲導体領f!i、(+、1)l)部)
11と同一製造工程で形成してもよい。
また、本発明は、高耐圧素子としてMISFE′rに限
定されず、フローティングゲートff1tlを有する電
界効果トランジスタに適用することができる。
また1本発明は、EPROMに限定されず、電気的消去
型の不揮発性記憶機能を有する半導体集積回路′!A置
(E E P ROM)等、高耐圧用MISF1−Tを
有する半導体集積回路装置に適用することができろ。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものによ
って得ることができる効果を簡単に説明すれば、次のと
おりである。
L D D構造の電界効果トランジスタを有する半導体
集積回路装置において、゛電界効果トランジスタのドレ
イン領域を構成する高不純物濃度の第1半導体領域とL
DD部との間に、ゲート電極に対して自己整合的に形成
された。前記第1半導体領域及びL l) D部と同一
導電型で、かつ第1半導体領域とLDD部との中間の不
純物濃度を有する第2半導体領域を設けることにより、
前記低不純物濃度のLDD部で電界効果トランジスタの
耐圧を向上することができると共に、LDD部よりも高
不純物濃度の第2半導体領域でLDDI造固有の特性劣
化を防止することができる。しかも、前記第2半導体領
域をゲート電極に対して自己整合的に形成し、製造工程
におけるマスク合せ余裕を低減することができるので、
電界効果トランジスタの面積を縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例であるEPROMの要部断
面図。 第2図は、前記第1図に示す書込系MISFE′rの拡
大断面図。 第3図乃至第7図は1本発明の一実施例であるEPRO
Mを製造工程毎に示す要部断面図である。 図中、1・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜
。 3・・・チャネルストッパ領域、4,7・・・ゲート絶
縁膜、GA、613.9・・・ゲート電極、5,8.1
0A、IOB、11.13−半導体領域、Qm−電界効
果トランジスタ、Qr、Qw・・・M I S FET
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電界効果トランジスタを有する半導体集積回路装置
    において、前記電界効果トランジスタのドレイン領域を
    、ゲート電極の一側部にそれに対して自己整合的に設け
    られた高不純物濃度の第1半導体領域と、該第1半導体
    領域とチャネル形成領域との間にゲート電極に対して自
    己整合的に設けられた第1半導体領域と同一導電型でか
    つそれよりも低不純物濃度の第2半導体領域と、該第2
    半導体領域と前記第1半導体領域との間にゲート電極に
    対して自己整合的に設けられた第1及び第2半導体領域
    と同一導電型でかつ第1半導体領域と第2半導体領域と
    の中間の不純物濃度の第3半導体領域とで構成したこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記ドレイン領域は、第1半導体領域からチャネル
    形成領域側に、段階的に不純物濃度を低く構成している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体
    集積回路装置。 3、前記ドレイン領域を構成する第2半導体領域は、ゲ
    ート電極下に設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 4、前記ドレイン領域を構成する第3半導体領域の主面
    上には、ゲート電極の側部に自己整合的に形成された、
    第1半導体領域を形成する不純物導入用マスクが設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の半導体集積回路装置。 5、前記電界効果トランジスタは、紫外線消去型の不揮
    発性記憶機能の周辺回路を構成し、前記ドレイン領域を
    構成する第3半導体領域は、メモリセルを構成する電界
    効果トランジスタのドレイン領域の一部と同一製造工程
    で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第4項の夫々に記載の半導体集積回路装置。
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