JP2000216363A - 半導体装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶装置並びにその製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶装置並びにその製造方法

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JP2000216363A JP11014707A JP1470799A JP2000216363A JP 2000216363 A JP2000216363 A JP 2000216363A JP 11014707 A JP11014707 A JP 11014707A JP 1470799 A JP1470799 A JP 1470799A JP 2000216363 A JP2000216363 A JP 2000216363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスアライメントに起因するフローティング
ゲートの両端の埋込拡散層の幅のばらつきをなくす。 【解決手段】 開示されている不揮発性半導体記憶装置
は、例えばP型半導体基板1の活性領域2に、ゲート酸
化膜3を介してフローティングゲート4が設けられ、こ
のフローティングゲート4の端部のP型半導体基板1に
はN型ドレイン領域6及びソース領域8が形成され、さ
らに、ドレイン領域6及びソース領域8の外側にはフロ
ーティングゲート4と平行に、隣接しているメモリセル
にまたがって一対の素子分離用シールド電極9が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法及び不揮発性半導体記憶装置並びにその製造方法
に係り、詳しくは、埋込拡散層を一つの信号ラインとし
て用いる半導体装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶
装置並びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の代表として知られている半
導体記憶装置は大別して、電源をオフすると記憶情報が
消えてしまう揮発性メモリと、電源をオフしても記憶情
報が保持される不揮発性メモリとに二分される。前者は
RAM(Random Access Memory)として知られている一
方、後者はROM(Read Only Memory)として知られて
いる。
【0003】上述の半導体記憶装置の中で、特にROM
はその不揮発性の特長を生かして各種の情報処理装置に
適用されており、その中でも、一度書き込まれた情報を
紫外線を照射することにより消去して、再び電気的に書
き込みのできるEP(Erasable and Programmable)RO
M、あるいは一度書き込まれた情報を電気的に消去、再
書き込みのできるEEP(Electrically Erasable and P
rogrammable)ROMが広く用いられている。さらに、E
EPROMで、情報の一括消去・バイト書き込みのでき
るタイプのものは、フラッシュメモリとして知られてい
て、従来の記憶媒体の代表であるフロッピデスク、ハー
ドデスクなどに代わり得るものとして注目されている。
【0004】そのような書き込み可能な不揮発性半導体
記憶装置は、いずれもMIS(MetalInsulator Semicond
uctor)型構造を有していて、金属ゲートは、絶縁膜に埋
め込まれたフローティング(浮遊)ゲートと、このフロ
ーティングゲートの上方に絶縁膜を介して設けられたコ
ントロール(制御)ゲートとから構成された積層構造に
なっている。そして、電気的に周囲から絶縁されている
フローティングゲートに電荷を注入することにより情報
を記憶させ、電源をオフしてもその電荷をフローティン
グゲートに蓄積したままに保持させることにより、不揮
発性の機能を持たせている。
【0005】上述したようなフローティングゲートの両
端の半導体領域に埋込拡散層を形成して、この埋込拡散
層をビットラインとして用いるようにした構造の不揮発
性半導体記憶装置及びその製造方法が、例えば特開平6
−283721号公報に開示されている。図30は同不
揮発性半導体記憶装置の構成を示す平面図、また、図3
1は図30のA−A矢視断面図である。同不揮発性半導
体記憶装置は、図30及び図31に示すように、例えば
P型半導体基板51に形成された素子分離用酸化膜52
により囲まれた活性領域に、ゲート酸化膜53を介して
互いに平行となるように第1フローティングゲート54
及び第2フローティングゲート55が設けられている。
第1及び第2フローティングゲート54、55の端部の
P型半導体基板51には、N型ドレイン領域56、57
が形成され、また第1及び第2フローティングゲート5
4、55の対向位置にはN型ソース領域58が設けられ
ている。第1フローティングゲート54、ドレイン領域
56及びソース領域58によって第1メモリトランジス
タが構成される一方、第2フローティングゲート55、
ドレイン領域57及びソース領域58によって第2メモ
リトランジスタが構成されて、ソース領域58は第1及
び第2メモリトランジスタに共通に用いられている。
【0006】第1及び第2フローティングゲート54、
55は、例えばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜及びシ
リコン酸化膜からなる積層膜、いわゆるONO(Oxide-N
itride-Oxide)などからなる絶縁膜60で覆われて、こ
の絶縁膜60を介して第1及び第2フローティングゲー
ト54、55上にコントロールゲート61が設けられて
いる。一般に、第1及び第2フローティングゲート5
4、55、コントロールゲート61には多結晶シリコン
が用いられている。上述の不揮発性半導体記憶装置の構
造において、図30に示すように、各領域56、57、
58は、埋込拡散層として働いて隣接しているメモリセ
ルにまたがるように設けられてビットラインとして用い
られる一方、コントロールゲート61は各領域56、5
7、58の長さ方向と略直交する長さ方向に設けられ
て、ワードラインとして用いられている。 次に、図3
2(a)〜(c)及び図33(d)、(e)を参照し
て、同不揮発性半導体記憶装置の製造方法について、工
程順に説明する。まず、図32(a)に示すように、P
型半導体基板51を用いて活性領域となる位置にシリコ
ン酸化膜からなるバッファ膜62を介してシリコン窒化
膜からなる耐酸化性マスク膜63を形成した後、周知の
LOCOS(Local Oxidation ofSilicon)法により酸化
処理を施して、フィールド酸化膜となる素子分離用酸化
膜52を形成する。
【0007】次に、バッファ膜62及び耐酸化性マスク
膜63を除去した後、図32(b)に示すように、通常
の酸化処理を施して活性領域の表面にゲート酸化膜53
を形成する。次に、CVD(Chemical Vapor Depositio
n)法により、全面に多結晶シリコンからなる第1導電層
64を形成する。次に、図32(c)に示すように、フ
ォトリソグラフィ法により第1導電層64のフローティ
ングゲートを形成すべき領域をレジスト膜65で覆った
状態で、第1導電層64をパターニングして、第1フロ
ーティングゲート54及び第2フローティングゲート5
5を互いに平行となる形状に形成する。上述の第1導電
層64のパターニングによる第1及び第2フローティン
グゲート54、55の形成時、フォトリソグラフィ法に
おけるマスクアライメント(整合)は、既に形成されて
いる素子分離用酸化膜52を基準位置として利用するこ
とで行われている。
【0008】次に、レジスト膜65すなわち第1及び第
2フローティングゲート54、55をマスクとしたセル
フアラインにより砒素などのN型不純物を活性領域にイ
オン注入した後、図33(d)に示すように、熱処理を
施してN型ドレイン領域56、57及びソース領域58
を形成する。これらの領域56、57、58は埋込拡散
層として用いられる。上述の熱処理後に酸化を行うと、
N型不純物が高濃度にドーピングされている各領域5
6、57、58の表面は増速酸化されるので、ゲート酸
化膜53よりも膜厚が大きい酸化膜66が形成される。
したがって、ドレイン領域56、57及びソース領域5
8はその酸化膜66により埋め込まれることになり、埋
込拡散層として用いられる。
【0009】次に、図33(e)に示すように、CVD
法により、ONO膜からなるフローティングゲート被覆
用絶縁膜60を形成して第1及び第2フローティングゲ
ート54、55を覆った後、CVD法により、全面に多
結晶シリコンからなる第2導電層67を形成し、この第
2導電層67をパターニングしてコントロールゲート6
1を形成することにより、図30及び図31の不揮発性
半導体記憶装置を完成させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報記
載の従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法では、導
電層のパターニングによるフローティングゲートの形成
時に、フォトリソグラフィにおいて基準位置である素子
分離用酸化膜に対してミスアライメントの発生が避けら
れないので、この後にフローティングゲートの両端に形
成する埋込拡散層の幅が右側と左側とでばらつく、とい
う問題がある。すなわち、図32及び図33の従来の不
揮発性半導体記憶装置の製造方法において、第1導電層
64をパターニングして、第1及び第2フローティング
ゲート54、55を形成するときに、予め第1導電層6
4上にマスクとしてのレジスト膜65を形成しておく必
要があるが、このためにはレジストパターン形成用マス
クを用いてこのマスクを素子分離用酸化膜52を基準位
置として利用して半導体基板51上にアライメントする
ことが行われている。
【0011】しかしながら、マスクアライメントでは露
光装置の機械的ずれが生ずるのでミスアライメントが避
けられないため、特に微細加工が要求されている最近の
フォトリソグラフィ技術においては、加工精度に大きな
影響を受ける。図32(c)において、ミスアライメン
トによりレジスト膜65の位置が設計位置から左又は右
方向に微小量ずれるようになるため、レジスト膜65を
マスクとしたセルフアラインにより形成されるドレイン
領域56、57及びソース領域58の幅は等しくならな
いで、ばらつくようになる。
【0012】したがって、第1及び第2フローティング
ゲート54、55の両端のビットラインとして用いられ
る埋込拡散層の幅がばらつくことになる。埋込拡散層の
幅のばらつきは埋込拡散層の抵抗のばらつきとなって表
れるので、不揮発性半導体記憶装置の読み出し電流がば
らつくようになり、誤読み出しの原因となる。特に、3
種類以上の読み出し電流を判定してデータとして読み出
すという機能を備えた多値を用いる不揮発性半導体記憶
装置においては、読み出し電流のわずかなばらつきも誤
読み出しにつながり易い。上述したミスアライメントの
影響は、図34に示すように、1つのフローティングゲ
ート68を設けてこの両端に埋込拡散層を設ける不揮発
性半導体記憶装置においても同様に生ずる。
【0013】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、ミスアライメントに起因するフローティングゲ
ートの両端の埋込拡散層の幅のばらつきをなくすことが
できるようにした半導体装置の製造方法及び不揮発性半
導体記憶装置並びにその製造方法を提供することを目的
としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、ゲート電極と、該ゲート電
極の両端に設けられた拡散層とを備えた半導体装置の製
造方法であって、半導体基板上に絶縁膜を介して導電層
を形成した後、該導電層をパターニングして上記ゲート
電極と、該ゲート電極の両端に該ゲート電極と平行なシ
ールド電極とを同時に形成し、上記ゲート電極及びシー
ルド電極をマスクとするセルフアラインにより上記半導
体基板内に不純物を導入して隣接しているトランジスタ
セルにまたがるように上記拡散層を形成するとともに、
上記ゲート電極を上記トランジスタセルごとに絶縁する
ことを特徴としている。
【0015】請求項2記載の発明は、フローティングゲ
ートと、該フローティングゲート上に絶縁膜を介して設
けられたコントロールゲートと、上記フローティングゲ
ートの両端に設けられた拡散層とを備えた不揮発性半導
体メモリセルが集積された不揮発性半導体記憶装置であ
って、上記フローティングゲートの両端の上記拡散層の
外側に、上記フローティングゲートと平行に、隣接して
いる上記不揮発性半導体メモリセルにまたがって素子分
離用シールド電極が設けられたことを特徴としている。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の不
揮発性半導体記憶装置に係り、上記フローティングゲー
ト上に該フローティングゲートよりも面積の大きい上部
フローティングゲートが設けられていることを特徴とし
ている。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の不揮発性半導体記憶装置に係り、上記フローティン
グゲートは、互いに平行に設けられた第1及び第2フロ
ーティングゲートからなり、第1及び第2フローティン
グゲートの対向位置に共通の拡散層が設けられているこ
とを特徴としている。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項2、3又は
4記載の不揮発性半導体記憶装置に係り、上記フローテ
ィングゲート及び素子分離用シールド電極は、同一の導
電材料からなることを特徴としている。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載の不
揮発性半導体記憶装置に係り、上記導電材料は、多結晶
シリコンからなることを特徴としている。
【0020】請求項7記載の発明は、請求項2乃至6の
いずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装置に係り、上
記拡散層は、隣接している上記不揮発性半導体メモリセ
ルにまたがって設けられていることを特徴としている。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項2乃至7の
いずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装置に係り、上
記フローティングゲートは、上記不揮発性半導体メモリ
セルごとに絶縁されていることを特徴としている。
【0022】請求項9記載の発明は、請求項2乃至8の
いずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装置に係り、上
記拡散層は、上記不揮発性半導体メモリセルのソース又
はドレイン領域からなることを特徴としている。
【0023】請求項10記載の発明は、請求項2乃至9
のいずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装置に係り、
上記素子分離用シールド電極は、接地電位又はソース電
位に保持されることを特徴としている。
【0024】請求項11記載の発明は、請求項2乃至1
0のいずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装置に係
り、上記拡散層は、ビットラインとして用いられること
を特徴としている。
【0025】請求項12記載の発明は、フローティング
ゲートと、該フローティングゲート上に絶縁膜を介して
設けられたコントロールゲートと、上記フローティング
ゲートの両端に設けられた拡散層とを備えた不揮発性半
導体メモリセルが集積された不揮発性半導体記憶装置の
製造方法であって、半導体基板上に絶縁膜を介して第1
導電層を形成した後、該第1導電層をパターニングして
上記フローティングゲートと、該フローティングゲート
の両端に該フローティングゲートと平行な素子分離用シ
ールド電極とを同時に形成する第1導電層パターニング
工程と、上記フローティングゲート及び素子分離用シー
ルド電極をマスクとするセルフアラインにより上記半導
体基板内に不純物を導入して上記拡散層を形成する拡散
層形成工程とを含むことを特徴としている。
【0026】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の不揮発性半導体記憶装置の製造方法に係り、上記第1
導電層パターニング工程におけるフローティングゲート
の形成は、互いに平行な第1及び第2フローティングゲ
ートを形成することを特徴としている。
【0027】請求項14記載の発明は、請求項12又は
13記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法に係り、
上記拡散層形成工程は、上記拡散層を隣接している不揮
発性半導体メモリセルにまたがるように形成することを
特徴としている。
【0028】請求項15記載の発明は、請求項12、1
3または14記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法
に係り、上記拡散層形成工程の後に、上記フローティン
グゲートを覆うフローティングゲート被覆用絶縁膜を形
成するフローティングゲート被覆用絶縁膜形成工程と、
上記フローティングゲート被覆用絶縁膜を覆う第2導電
層を形成する第2導電層形成工程と、上記第2導電層を
パターニングして上記フローティングゲート及び素子分
離用シールド電極の長さ方向と略直交する長さ方向に上
記コントロールゲートを形成する第2導電層パターニン
グ工程と、上記コントロールゲートをマスクとするセル
フアラインにより上記フローティングゲートをパターニ
ングして、上記コントロールゲート直下位置にのみ残す
フローティングゲートパターニング工程とを含むことを
特徴としている。
【0029】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の不揮発性半導体記憶装置の製造方法に係り、上記第2
導電層パターニング工程は、予め第2導電層を絶縁膜で
覆って該絶縁膜をパターニングしてマスク絶縁膜を形成
した後、該マスク絶縁膜をマスクとして用いて行うこと
を特徴としている。
【0030】請求項17記載の発明は、請求項16記載
の不揮発性半導体記憶装置の製造方法に係り、上記フロ
ーティングゲートパターニング工程は、上記素子分離用
シールド電極をレジスト膜で覆った状態で、該レジスト
膜及び上記マスク絶縁膜をマスクとするセルフアライン
により行うことを特徴としている。
【0031】請求項18記載の発明は、請求項15、1
6又は17記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法に
係り、上記フローティングゲート被覆用絶縁膜形成工程
の前に、上記フローティングゲートを第3導電層で覆っ
た後、該第3導電層を上記フローティングゲートよりも
面積が大きくなるようにパターニングして上部フローテ
ィングゲートを形成する第3導電層パターニング工程を
含むことを特徴としている。
【0032】請求項19記載の発明は、請求項12乃至
18のいずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装置の製
造方法に係り、上記第1導電層、第2導電層又は第3導
電層として多結晶シリコンを用いることを特徴としてい
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は実施例を用いて
具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す平面図、図2は図1のA−A矢視断
面図、図3は図1のB−B矢視断面図、図4は図1のC
−C矢視断面図、図5は同不揮発性半導体記憶装置の構
成を示す斜視図、また、図6(a)〜(c)乃至図12
(a)〜(c)は同不揮発性半導体記憶装置の製造方法
を工程順に示す工程図である。この例の不揮発性半導体
記憶装置は、図1〜図5に示すように、例えばP型半導
体基板1の活性領域2に、ゲート酸化膜3を介してフロ
ーティングゲート4が設けられ、このフローティングゲ
ート4の端部のP型半導体基板1にはN型ドレイン領域
6及びソース領域8が設けられている。さらに、ドレイ
ン領域6及びソース領域8の外側にはフローティングゲ
ート4と平行に、隣接しているメモリセルにまたがって
一対の素子分離用シールド電極9が設けられて、この素
子分離用シールド電極9によって活性領域2の幅が規定
されている。フローティングゲート4、ドレイン領域6
及びソース領域8、素子分離用シールド電極9はいずれ
もビットラインBLの方向に沿って設けられている。
【0034】フローティングゲート4は、例えばONO
などからなるフローティングゲート被覆用絶縁膜16で
覆われて、この絶縁膜16を介してフローティングゲー
ト4上にコントロールゲート11が、ビットラインBL
の方向と略直交するワードラインWLの方向に沿って設
けられている。フローティングゲート4、素子分離用シ
ールド電極9及びコントロールゲート11は例えば多結
晶シリコンにより構成されている。ここで、フローティ
ングゲート4は、各メモリセルのコントロールゲート1
1の直下位置のみに設けられて、メモリセルごとに絶縁
されている。
【0035】上述の不揮発性半導体記憶装置の構造にお
いて、ドレイン領域6及びソース領域8は埋込拡散層と
して働いて隣接するメモリセルにまたがるように設けら
れて、ドレイン領域はビットラインBLとして用いられ
る一方、コントロールゲート11は各領域6、8の長さ
方向と略直交する長さ方向に設けられて、ワードライン
WLとして用いられる。上述の素子分離用シールド電極
9は、接地電位又はソース電位に保持されて使用され
る。
【0036】次に、図6(a)〜(c)乃至図12
(a)〜(c)を参照して、同不揮発性半導体記憶装置
の製造方法について、工程順に説明する。なお、図6乃
至図12において、(a)は図1のA−A矢視断面図に
相当した断面図を示し、(b)は図1のB−B矢視断面
図に相当した断面図を示し、(c)は図1のC−C矢視
断面図に相当した断面図を示している。まず、図6
(a)〜(c)に示すように、P型半導体基板1を用い
て熱酸化法により、全面に膜厚が8〜15nmのゲート
酸化膜3を形成する。次に、CVD法により、ゲート酸
化膜3上に膜厚が100〜200nmの第1多結晶シリ
コン膜13を形成した後、フォトリソグラフィ法により
第1多結晶シリコン膜13のフローティングゲート及び
素子分離用シールド電極を形成すべき領域をレジスト膜
14で覆う。
【0037】次に、レジスト膜14をマスクとしたエッ
チング処理により第1多結晶シリコン膜13をパターニ
ングして、図7(a)〜(c)に示すように、フローテ
ィングゲート4と、このフローティングゲート4の両端
にフローティングゲート4と平行な素子分離用シールド
電極9とを、ビットラインBLの方向に沿って同時に形
成する。このように、従来の素子分離用酸化膜52に相
当した素子分離用シールド電極9をフローティングゲー
ト4と同時にパターニングして形成することにより、素
子分離用酸化膜を基準位置として行うフローティングゲ
ートを形成するためのレジストパターン形成用マスクの
アライメントのときに発生するミスアライメントによっ
て、拡散層の幅が左右側でばらつくことがなくなる。次
に、フローティングゲート4及び素子分離用シールド電
極9をマスクとしてセルフアラインにより、N型不純物
として例えば砒素を用いてP型半導体基板1にイオン注
入する。
【0038】次に、図8(a)〜(c)に示すように、
P型半導体基板1を熱処理して注入された砒素を拡散す
ることにより、ビットラインBLの方向に沿ってN型ド
レイン6及びソース領域8を形成する。
【0039】このように、素子分離用シールド電極9と
同時に形成されたフローティングゲート4を用いてセル
フアラインによりドレイン領域6及びソース領域8を形
成して埋込拡散層とすることにより、フローティングゲ
ート4の両端に略等しい幅の埋込拡散層を形成すること
ができる。したがって、従来のようにミスアライメント
に起因して生じていたフローティングゲートの両端の埋
込拡散層の幅のばらつきはなくなるので、埋込拡散層の
抵抗のばらつきはなくなる。それゆえ、埋込拡散層の抵
抗のばらつきに影響されていた読み出し特性などの不揮
発性半導体記憶装置の諸特性を改善することができる。
次に、CVD法により、全面にシリコン酸化膜15を形
成した後、エッチバック法又はCMP(Chemical Mechan
ical Polishing:化学的機械研磨)法によりシリコン酸
化膜15の不要部を除去して平坦化する。
【0040】次に、図9(a)〜(c)に示すように、
CVD法により、全面に膜厚が略8nmのシリコン酸化
膜、膜厚が略8nmのシリコン窒化膜及び膜厚が略8n
mのシリコン酸化膜を順次に積層したONO膜からなる
フローティングゲート被覆用絶縁膜16を形成して、フ
ローティングゲート4及び素子分離用シールド電極9を
覆う。
【0041】次に、図10(a)〜(c)に示すよう
に、CVD法により、全面に膜厚が100〜200nm
の第2多結晶シリコン膜17を形成した後、CVD法に
より、全面に膜厚が50〜150nmのシリコン酸化膜
18を形成する。
【0042】次に、フォトリソグラフィ法によりシリコ
ン酸化膜18のうち、この後に形成するコントロールゲ
ートの形状に相当した領域をレジスト膜(図示せず)で
覆った後、このレジスト膜をマスクとしたエッチング処
理によりシリコン酸化膜18及び第2多結晶シリコン膜
17をパターニングして、図11(a)〜(c)に示す
ように、コントロールゲート11をワードラインWLの
方向に沿って形成する。この時点で、図11(b)に示
すように、B−B矢視断面構造では、コントロールゲー
トは形成されないので第2多結晶シリコン膜17は除去
されている。
【0043】次に、図12(a)〜(c)に示すよう
に、素子分離用シールド電極9の上方にレジスト膜20
を形成した後、このレジスト膜20及び残っているシリ
コン酸化膜18をマスクとするセルフアラインによるエ
ッチング処理を行って、ビットラインBLに沿って設け
られているフローティングゲート4をパターニングし
て、このフローティングゲート4をコントロールゲート
11の直下位置にのみ残すようにする。これにより、フ
ローティングゲート4は隣接しているメモリセルごとに
絶縁して形成される。すなわち、この時点で、図12
(b)に示すように、B−B矢視断面構造では、フロー
ティングゲート4はエッチング処理により除去されるの
で存在していない。
【0044】次に、レジスト膜20を除去することによ
り、この例の不揮発性半導体記憶装置を完成させる。な
お、図5の不揮発性半導体記憶装置は、図30及び図3
1に示した従来構造とは異なり、フローティングゲート
4間がコントロールゲート11によって覆われていない
構造になっている。また、図5において、符号Cは一つ
のメモリセルを示している。一例として、メモリセルC
の面積は、0.96μm×0.44μmに形成される。
【0045】このように、この例の構成によれば、フロ
ーティングゲート4と、このフローティングゲート4の
両端にフローティングゲート4と平行な素子分離用シー
ルド電極9とを同時に形成するので、素子分離用酸化膜
を基準位置として行っているフローティングゲートを形
成するためのレジストパターン形成用マスクのアライメ
ントのときにミスアライメントが生じても、拡散層とな
るべき領域の幅が左右側でばらつくことがなくなる。し
たがって、ミスアライメントに起因するフローティング
ゲートの両端の埋込拡散層の幅のばらつきをなくすこと
ができる。
【0046】◇第2実施例 図13は、この発明の第2実施例である不揮発性半導体
記憶装置の構成を示す平面図、図14は図13のA−A
矢視断面図、図15は図13のB−B矢視断面図、図1
6は図13のC−C矢視断面図、図17は、同不揮発性
半導体記憶装置の構成を示す斜視図、また、図18
(a)〜(c)乃至図20(a)〜(c)は同不揮発性
半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す工程図であ
る。なお、図18乃至図20において、(a)は図13
のA−A矢視断面図に相当した断面図を示し、(b)は
図13のB−B矢視断面図に相当した断面図を示し、
(c)は図13のC−C矢視断面図に相当した断面図を
示している。この例の不揮発性半導体記憶装置の構成
が、上述した第1実施例の構成と大きく異なるところ
は、フローティングゲートに重畳させるように上部フロ
ーティングゲートを設けるようにした点である。この例
の不揮発性半導体記憶装置は、図13〜図17に示すよ
うに、フローティングゲート4上にこのフローティング
ゲート4よりも面積の大きい上部フローティングゲート
24が設けられている。この上部フローティングゲート
24は、フローティングゲート4と同様に、例えば、多
結晶シリコン膜から構成されている。
【0047】このように、コントロールゲート11とフ
ローティングゲート被覆用絶縁膜16を介して対向して
いるフローティングゲート4上に大面積の上部フローテ
ィングゲート24を設けることにより、結果的にフロー
ティングゲート4のコントロールゲート11との対向面
積を増加させることができるので、両ゲート4、11間
の容量を増やすことができる。フローティングゲートの
電位は、コントロールゲート・フローティングゲート間
の容量と、フローティングゲート・基板間の容量との比
で決まり、コントロールゲート・フローティングゲート
間の容量を増やすことにより、フローティングゲートの
電位を上げることができる。したがって、上述の構造に
することにより、コントロールゲート11に対する印加
電圧を低くすることができるので、書き込み電圧の低電
圧化を図ることができる。これ以外は、上述した第1実
施例と略同じである。それゆえ、図13〜図17におい
て、図1〜図5の構成部分と対応する各部には、同一の
番号を付してその説明を省略する。
【0048】次に、図18(a)〜(c)乃至図20
(a)〜(c)を参照して、この例の不揮発性半導体記
憶装置の製造方法について工程順に説明する。第1実施
例の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の図6〜図8の
工程と略同様な工程を経た後、図18(a)〜(c)に
示すように、CVD法により、全面に膜厚が50〜15
0nmのシリコン酸化膜21を形成する。
【0049】次に、図19(a)〜(c)に示すよう
に、フォトリソグラフィ法によりシリコン酸化膜21の
うち、フローティングゲート4を含んだ領域を除去して
コンタクト窓22を形成した後、CVD法により、コン
タクト窓22を含む全面に膜厚が100〜200nmの
第3多結晶シリコン膜23を形成する。
【0050】次に、図20(a)〜(c)に示すよう
に、フォトリソグラフィ法により第3多結晶シリコン膜
23の不要部を除去して、フローティングゲート4上に
このフローティングゲート4よりも面積の大きな上部フ
ローティングゲート24を形成する。したがって、フロ
ーティングゲート4の表面積は上部フローティングゲー
ト24のそれに拡大したことになって、この後の工程で
形成されるコントロールゲート11との対向面積が増加
することになる。
【0051】次に、CVD法により、全面にONO膜か
らなるフローティングゲート被覆用絶縁膜16を形成し
て、上部フローティングゲート24を覆う。次に、CV
D法により、全面に膜厚が100〜200nmの第2多
結晶シリコン膜17を形成した後、この第2多結晶シリ
コン膜17をパターニングしてコントロールゲート11
を形成することにより、この例の不揮発性半導体記憶装
置を完成させる。
【0052】このように、この例の構成によっても、第
1実施例において述べたのと略同様な効果を得ることが
できる。加えて、この例の構成によれば、コントロール
ゲートに対するフローティングゲートの対向面積を増加
させることができるので、両ゲート間の容量を増やすこ
とができ、書き込み電圧の低電圧化を図ることができ
る。
【0053】◇第3実施例 図21は、この発明の第3実施例である不揮発性半導体
記憶装置の構成を示す平面図、図22は図21のA−A
矢視断面図、図23は図21のB−B矢視断面図、図2
4は図21のC−C矢視断面図、図25は同不揮発性半
導体記憶装置の構成を示す斜視図である。この例の不揮
発性半導体記憶装置の構成が、上述した第1実施例の構
成と大きく異なるところは、フローティングゲートを互
いに平行に設けられた第1及び第2フローティングゲー
トから構成するようにした点である。この例の不揮発性
半導体記憶装置は、図21〜図25に示すように、ビッ
トラインBLの方法に沿って互いに平行に設けられた第
1フローティングゲート4Aび第2フローティングゲー
ト4Bから構成されている。第1及び第2フローティン
グゲート4A、4Bの端部にはN型ドレイン領域6A、
6Bが設けられる一方、第1及び第2フローティングゲ
ート4A、4Bの対向位置にはN型ソース領域8が設け
られている。第1フローティングゲート4A、ドレイン
領域6A及びソース領域8によって第1メモリトランジ
スタが構成される一方、第2フローティングゲート4
B、ドレイン領域6B及びソース領域8によって第2メ
モリトランジスタが構成されて、ソース領域8は第1及
び第2メモリトランジスタに共通に用いられている。各
領域6A、6B及びソース領域8は埋込拡散層として働
いて隣接するメモリセルにまたがるように設けられて、
ドレイン領域6A、6BはビットラインBLとして用い
られる。
【0054】この例の不揮発性半導体記憶装置を製造す
るには、第1実施例の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法に準じて製造することができる。すなわち、図6の工
程において、レジスト膜を形成するとき第1及び第2フ
ローティングゲート4A、4Bを形成するようなパター
ンにレジスト膜を形成して、以後第1及び第2フローテ
ィングゲート4A、4Bの両端にドレイン領域6A、6
B及びソース領域8を形成し、ドレイン領域6A、6B
の外側に、第1及び第2フローティングゲート4A、4
Bと平行に隣接しているメモリセルにまたがるように素
子分離用シールド電極9を形成すれば良い。
【0055】このように、この例の構成によっても、第
1実施例において述べたのと略同様な効果を得ることが
できる。加えて、この例の構成によれば、隣接した2つ
のメモリセルに共通のソース領域を設けることができる
ので、メモリセルの面積を縮小することができる。
【0056】図26乃至図29は、この発明の各実施例
が適用可能な埋込拡散層をビットラインとする不揮発性
半導体記憶装置の回路例を示している。図26は、AN
D型(分離ソースライン型)の回路例を示し、メモリト
ランジスタTQがワードラインWLの方向に1個のみ接
続された例を示している。符号BLはビットライン、符
号SLはソースラインを示している。この回路例では、
メモリトランジスタTQのソース側を結んでいるライン
及びメモリトランジスタTQのドレイン側を結んでいる
ラインが埋込拡散層となる。
【0057】図27及び図28は、共通ソースライン型
の回路例を示し、メモリトランジスタTQがワードライ
ンWLの方向に2個接続されている例を示している。符
号MSLはメインソースライン、符号SSLはサブソー
スライン、符号MBLO、MBL1はメインビットライ
ン、符号SBLO、SBL1はサブビットラインを示し
ている。図27及び図28の回路例は、2個のメモリト
ランジスタTQ間の拡散層は必ずソースラインとなる。
この回路例では、サブソースライン及びサブビットライ
ンが埋込拡散層となる。
【0058】図29は、仮想接地ライン型(Virtual Gr
ound Array:VGA型)の回路例を示し、メモリトラン
ジスタTQがワードラインWLの方向に3個以上接続さ
れる例を示している。この回路例では、どのラインがソ
ースになるか、ドレインになるかは、どのメモリトラン
ジスタTQが選択されるかによって決定されるようにな
っている。この回路例では、メモリトランジスタTQの
ソース側を結んでいるライン及びメモリトランジスタT
Qのドレイン側を結んでいるラインが埋込拡散層とな
る。
【0059】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更などがあってもこの発明に含まれる。例えば、不揮発
性半導体記憶装置の製造方法に限らずに、ゲート電極を
有する複数のトランジスタセルを集積した半導体装置の
製造方法において、各トランジスタセルを絶縁分離する
ような場合にも適用することができる。
【0060】また、フローティングゲート、コントロー
ルゲート及び素子分離用シールド電極の導電材料は、多
結晶シリコンに限らずに、シリコンとタングステン、モ
リブデン、タンタルなどの高融点金属との合金材料など
の他の材料を用いることができる。また、ゲート酸化膜
は、酸化膜(Oxide Film)に限らず、窒化膜(Nitride
Film)でも良く、あるいは、酸化膜と窒化膜との2重膜
構成でも良い。つまり、MIS型トランジスタである限
り、MOS型トランジスタに限らず、MNS(Metal Ni
tride Semiconductor)型トランジスタでも良く、ある
いは、MNOS(Metal Nitride Oxide Semiconducto
r)型トランジスタでも良い。
【0061】また、フローティングゲート被覆用絶縁膜
は、ONO膜に限らずに、酸化膜又は窒化膜単体、ある
いは酸化膜又は窒化膜に他の絶縁膜を組み合わせて用い
るようにしても良い。また、各半導体領域の導電型はP
型とN型とを逆にすることができる。すなわち、Nチャ
ネル型に限らずPチャネル型のMIS型トランジスタに
対しても適用できる。また、各絶縁膜及び導電膜などの
膜厚、不純物材料の種類などは一例を示したものであ
り、用途、目的などによって変更することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の半導体
装置の製造方法及び不揮発性半導体記憶装置並びにその
製造方法によれば、フローティングゲートと、このフロ
ーティングゲートの両端にフローティングゲートと平行
な素子分離用シールド電極とを同時に形成するので、素
子分離用酸化膜を基準位置として行うフローティングゲ
ートを形成するためのレジストパターン形成用マスクの
アライメントのときにミスアライメントが生じても、拡
散層となるべき領域の幅が左右側でばらつくことがなく
なる。したがって、ミスアライメントに起因するフロー
ティングゲートの両端の埋込拡散層の幅のばらつきをな
くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例である不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す平面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視断面図である。
【図4】図1のC−C矢視断面図である。
【図5】同不揮発性半導体記憶装置の構成を示す斜視図
である。
【図6】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程順
に示す工程図である。
【図7】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程順
に示す工程図である。
【図8】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程順
に示す工程図である。
【図9】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程順
に示す工程図である。
【図10】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図11】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図12】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図13】この発明の第2実施例である不揮発性半導体
記憶装置の構成を示す平面図である。
【図14】図13のA−A矢視断面図である。
【図15】図13のB−B矢視断面図である。
【図16】図13のC−C矢視断面図である。
【図17】同不揮発性半導体記憶装置の構成を示す斜視
図である。
【図18】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図19】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図20】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図21】この発明の第3実施例である不揮発性半導体
記憶装置の構成を示す平面図である。
【図22】図21のA−A矢視断面図である。
【図23】図21のB−B矢視断面図である。
【図24】図21のC−C矢視断面図である。
【図25】同不揮発性半導体記憶装置の構成を示す斜視
図である。
【図26】この発明が適用される埋込拡散層をビットラ
インとする不揮発性半導体記憶装置の回路例を示す図で
ある。
【図27】この発明が適用される埋込拡散層をビットラ
インとする不揮発性半導体記憶装置の回路例を示す図で
ある。
【図28】この発明が適用される埋込拡散層をビットラ
インとする不揮発性半導体記憶装置の回路例を示す図で
ある。
【図29】この発明が適用される埋込拡散層をビットラ
インとする不揮発性半導体記憶装置の回路例を示す図で
ある。
【図30】従来の不揮発性半導体記憶装置の構成を示す
平面図である。
【図31】図30のA−A矢視断面図である。
【図32】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図33】同不揮発性半導体記憶装置の製造方法を工程
順に示す工程図である。
【図34】従来の不揮発性半導体記憶装置の構成を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 P型半導体基板 2 活性領域 3 ゲート酸化膜 4、4A、4B フローティングゲート 6、6A、6B N型ドレイン領域 8 N型ソース領域 9 素子分離用シールド電極 11 コントロールゲート 13 第1多結晶シリコン膜(多結晶シリコン膜) 17 第2多結晶シリコン膜(多結晶シリコン膜) 23 第3多結晶シリコン膜(多結晶シリコン膜) 14、20 レジスト膜 15、18、21 シリコン酸化膜 16 フローティングゲート被覆用絶縁膜(ONO
膜) 22 コンタクト窓 24 上部フローティングゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F001 AA04 AA25 AA43 AA62 AA63 AB02 AB04 AD12 AD53 AD60 AD96 AE08 AF10 AG07 5F083 EP27 EP49 EP55 EP56 EP76 ER22 GA09 GA30 JA04 JA19 JA39 NA05 PR29 PR34 PR39 PR40

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート電極と、該ゲート電極の両端に設
    けられた拡散層とを備えた半導体装置の製造方法であっ
    て、 半導体基板上に絶縁膜を介して導電層を形成した後、該
    導電層をパターニングして前記ゲート電極と、該ゲート
    電極の両端に該ゲート電極と平行なシールド電極とを同
    時に形成し、前記ゲート電極及びシールド電極をマスク
    とするセルフアラインにより前記半導体基板内に不純物
    を導入して隣接しているトランジスタセルにまたがるよ
    うに前記拡散層を形成するとともに、前記ゲート電極を
    前記トランジスタセルごとに絶縁することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 フローティングゲートと、該フローティ
    ングゲート上に絶縁膜を介して設けられたコントロール
    ゲートと、前記フローティングゲートの両端に設けられ
    た拡散層とを備えた不揮発性半導体メモリセルが集積さ
    れた不揮発性半導体記憶装置であって、 前記フローティングゲートの両端の前記拡散層の外側
    に、前記フローティングゲートと平行に、隣接している
    前記不揮発性半導体メモリセルにまたがって素子分離用
    シールド電極が設けられたことを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記フローティングゲート上に該フロー
    ティングゲートよりも面積の大きい上部フローティング
    ゲートが設けられていることを特徴とする請求項2記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記フローティングゲートは、互いに平
    行に設けられた第1及び第2フローティングゲートから
    なり、第1及び第2フローティングゲートの対向位置に
    共通の拡散層が設けられていることを特徴とする請求項
    2又は3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記フローティングゲート及び素子分離
    用シールド電極は、同一の導電材料からなることを特徴
    とする請求項2、3又は4記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 前記導電材料は、多結晶シリコンからな
    ることを特徴とする請求項5記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  7. 【請求項7】 前記拡散層は、隣接している前記不揮発
    性半導体メモリセルにまたがって設けられていることを
    特徴とする請求項2乃至6のいずれか1に記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記フローティングゲートは、前記不揮
    発性半導体メモリセルごとに絶縁されていることを特徴
    とする請求項2乃至7のいずれか1に記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記拡散層は、前記不揮発性半導体メモ
    リセルのソース又はドレイン領域からなることを特徴と
    する請求項2乃至8のいずれか1に記載の不揮発性半導
    体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記素子分離用シールド電極は、接地
    電位又はソース電位に保持されることを特徴とする請求
    項2乃至9のいずれか1に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  11. 【請求項11】 前記拡散層は、ビットラインとして用
    いられることを特徴とする請求項2乃至10のいずれか
    1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 フローティングゲートと、該フローテ
    ィングゲート上に絶縁膜を介して設けられたコントロー
    ルゲートと、前記フローティングゲートの両端に設けら
    れた拡散層とを備えた不揮発性半導体メモリセルが集積
    された不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、 半導体基板上に絶縁膜を介して第1導電層を形成した
    後、該第1導電層をパターニングして前記フローティン
    グゲートと、該フローティングゲートの両端に該フロー
    ティングゲートと平行な素子分離用シールド電極とを同
    時に形成する第1導電層パターニング工程と、 前記フローティングゲート及び素子分離用シールド電極
    をマスクとするセルフアラインにより前記半導体基板内
    に不純物を導入して前記拡散層を形成する拡散層形成工
    程とを含むことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の
    製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1導電層パターニング工程にお
    けるフローティングゲートの形成は、互いに平行な第1
    及び第2フローティングゲートを形成することを特徴と
    する請求項12記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 前記拡散層形成工程は、前記拡散層を
    隣接している不揮発性半導体メモリセルにまたがるよう
    に形成することを特徴とする請求項12又は13記載の
    不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記拡散層形成工程の後に、前記フロ
    ーティングゲートを覆うフローティングゲート被覆用絶
    縁膜を形成するフローティングゲート被覆用絶縁膜形成
    工程と、 前記フローティングゲート被覆用絶縁膜を覆う第2導電
    層を形成する第2導電層形成工程と、 前記第2導電層をパターニングして前記フローティング
    ゲート及び素子分離用シールド電極の長さ方向と略直交
    する長さ方向に前記コントロールゲートを形成する第2
    導電層パターニング工程と、 前記コントロールゲートをマスクとするセルフアライン
    により前記フローティングゲートをパターニングして、
    前記コントロールゲート直下位置にのみ残すフローティ
    ングゲートパターニング工程とを含むことを特徴とする
    請求項12、13又は14記載の不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記第2導電層パターニング工程は、
    予め第2導電層を絶縁膜で覆って該絶縁膜をパターニン
    グしてマスク絶縁膜を形成した後、該マスク絶縁膜をマ
    スクとして用いて行うことを特徴とする請求項15記載
    の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記フローティングゲートパターニン
    グ工程は、前記素子分離用シールド電極をレジスト膜で
    覆った状態で、該レジスト膜及び前記マスク絶縁膜をマ
    スクとするセルフアラインにより行うことを特徴とする
    請求項16記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記フローティングゲート被覆用絶縁
    膜形成工程の前に、前記フローティングゲートを第3導
    電層で覆った後、該第3導電層を前記フローティングゲ
    ートよりも面積が大きくなるようにパターニングして上
    部フローティングゲートを形成する第3導電層パターニ
    ング工程を含むことを特徴とする請求項15、16又は
    17記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記第1導電層、第2導電層又は第3
    導電層として多結晶シリコンを用いることを特徴とする
    請求項12乃至18のいずれか1に記載の不揮発性半導
    体記憶装置の製造方法。
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