JPS61148863A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS61148863A
JPS61148863A JP59270834A JP27083484A JPS61148863A JP S61148863 A JPS61148863 A JP S61148863A JP 59270834 A JP59270834 A JP 59270834A JP 27083484 A JP27083484 A JP 27083484A JP S61148863 A JPS61148863 A JP S61148863A
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JP
Japan
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region
semiconductor
semiconductor region
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effect transistor
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Application number
JP59270834A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kuroda
謙一 黒田
Kazuhiro Komori
小森 和宏
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、電界効果トランジスタを有する半導体集積回路装置
に適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術] 不揮発性記憶記能を備えた半導体集積回路装置として、
フローティングゲート電極を有する電界効果トランジス
タをメモリセルとするEPROMがある。EPROMは
、情報の書込み効率を向上して書込み時間を短縮し、読
出し効率を向上して読出し時間を短縮することが重要な
技術的課題の一つとされている。
書込み効率は、メモリセルのドレイン領域近傍の電界強
度を高めて、フローティングゲート電極へのホットキャ
リアの注入量を増大させることにより、その向上を図る
ことができる。また、読出し効率は、メモリセルのチャ
ネル抵抗値を低減し、ソース領域とドレイン領域との間
に流れる電流量を増大させることにより、その向上を図
ることができる。
そこで、ドレイン領域近傍の電界強度を高め、かつ、チ
ャネル抵抗値を低減するために、メモリセルすなわち電
界効果トランジスタを短チヤネル化することが考えられ
る。
ところが、チャネル長が1.5[μm]程度以下の高集
積化のE P RO,Mを形成すると、短チヤネル効果
によりメモリセルのしきい値電圧が著しく変動する現象
を生じる。
そこで、ソース領域又はドレイン領域とチャネルが形成
される領域との間に、低い不純物濃度の半導体領域から
なるL D D (L igbtly旦oped旦ra
in)部を設けたLDD構造の電界効果トランジスタを
メモリセルに採用する傾向にある。LDD構造の電界効
果トランジスタは、LDD部のチャネルが形成される領
域への回り込みが小さいので、実効チャネル長を充分に
確保することができ、短チヤネル効果を抑制することが
できる。また、LDD部と半導体基板とで低い不純物濃
度のpn接合を構成し、電界強度を緩和して読出し動作
でのホットキャリアの発生を抑制しているので、誤書込
み(ソフトライティング)を抑制することができる。
しかしながら、かかる技術における実験ならびにその検
討の結果1本発明者は、メモリセルをLDDI!II造
の電界効果トランジスタとすると、読出し動作速度を低
下するという問題点を見出した。
すな゛わち、不純物濃度が姓いLDD部を設けたので、
ソース領域とドレイン領域との間の抵抗値が^きく、相
互コンダクタンスが小さくなるからである。
なお、LDD構造の電界効果トランジスタをメモリセル
とするEPROMは、例えば、本願出願人によって先に
出願された特願昭59−102555号の明細書及び図
面に記載されている。
[発明の目的] 本発明の目的は、電界効果トランジスタを有する半導体
集積回路装置において、電界効果トランジスタの動作速
度め高速化を図ることが可能な技術を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、電界効果トランジスタを有する半
導体集積回路装置において、電界効果トランジスタの□
動作速度の高速化及び電気的信頼性の向上□を図ること
が可能な技術を提供することにある。 ′ 本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要〕 本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。゛ すなわち、電界効果トランジスタを有する半導体集積回
路装置において、チャネルが形成される領域と接する部
分のドレイン領域に比べてソース領°域を高□い不純物
濃度で構成する。゛これによって、ソース領域とドレイ
ン領域との間の抵抗値を低減し、相互コンダクタンスの
低下を抑制することができるので、電界効果トランジス
タの高速化を図ることができる。
以下、本発明の構成について1本発明を、フローティン
グゲート電極を有する電界効果トランジスタをメモリセ
ルとするEPROMに適用した実施例とともに説明する
[実施例1] 第1図は1本発明の実施例!を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図。
第2図は、第1図の11切断線におけるメモリセルの断
面図(左側)及び周辺回路を構成する電界効果トランジ
スタの断面図(右側)である。第1図及びこれ以後に説
明する第9図において、その構成をわかり易すくするた
めに、導電層間に設けられるフィールド絶縁膜以外の絶
縁膜は図示しない。
なお、実施例の全回において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
第1図及び第2図において、1は単結晶シリコンからな
るp−型の半導体基板、2は半導体素子間となる半導体
基板l主面上部に設けられたフィールド絶縁膜、3はフ
ィールド絶縁膜2の下部に設けられたp型のチャネルス
トッパ領域である。
4は絶縁膜であり、メモリセル形成領域となる半導体基
板l主面上部に設けられている6絶縁膜4は、主として
、電界効果トランジスタの第1のゲート絶縁膜を構成す
るようになっている。
5は導電層であり、絶縁膜4の所定上部に設けられてい
る。導電層5は、情報となる電荷を保持する電界効果ト
ランジスタのフローティングゲート電極(FG)を構成
するようになっている。
6A、6Bは絶縁膜であり、導電層5を覆うように又周
辺回路の電界効果トランジスタ形成領域の半導体基板1
主面部に設けられている。絶縁膜6Aは、主として、第
2のゲート絶縁膜、絶縁膜6Bは、主として、ゲート絶
縁膜を構成するようになっている。
7Aは導電層であり、絶縁膜6Aを介して導電層5上部
に設けられている。導電層7Aは、電界効果トランジス
タのON、OFFを制御するコントロールゲート1!極
(CG)を構成するようになっている。
7Bは導電層であり1行方向に配置された導電層7Aと
電気的に接続し、フィールド絶縁膜2上部を行方向に延
在して設けられている。導電層7Bは、メモリセルアレ
イに延在するワードII (WL)を構成するようにな
っている。
7Cは導電層であり、絶縁膜6Bの所定の上部に設けら
れている。導電層7Cは、電界効果トランジスタのゲー
ト電極を構成するようになっている。
8は絶縁膜であり、導電層5,7A、7B、7Cを覆う
ように設けられている。絶縁膜8は、少なくとも導電層
5の側部を覆うように設けられていればよく、導電層(
FG)5に蓄積される情報となる電荷の保持特性を向上
することができる。
9A又は9Cはn型の半導体領域(LDS (旦1gb
tly D aped−ε−ouce)部フであり、メ
モリセル又は周辺回路の電界効果トランジスタ形成領域
における実質的なソース領域とチャネルが形成される領
域との間の半導体基板l主面部に設けられている。
9B又は9Dはn−型の半導体領域(LDD部)であり
、メモリセル又は周辺回路の電界効果トランジスタ形成
領域における実質的なドレイン領域とチャネルが形成さ
れる領域との間の半導体基板1主面部に設けられている
。そして、半導体領域9A又は9Cは、半導体領域9B
又は9Dに比べて高い不純物濃度で構成され、その抵抗
値が低減されている。
10は不純物導入用マスクであり、導電層5゜7A、7
B、7Cの両側部に絶縁膜8を介在させて設けられてい
る。不純物導入用マスク10は、実質的なソース領域又
はドレイン領域を構成し、LDD構造の電界効果トラン
ジスタを構成するようになっている。
11A乃至11Dはn+型の半導・本領域であり、導電
層5.7Aの両側部又は導電層7Cの両側部に、半導体
領域9A乃至9Dのいずれかと電気的に接続している。
半導体領域11A乃至11Dは、メモリセル又は周辺回
路の電界効果トランジスタの実質的なソース領域又はド
レイン領域を構成するようになっている。
11Eはn+型の半導体領域であり、半導体領域11A
と一体化されて設けられ、導電層7Bと同一方向に延在
して設けられている。半導体領域11Eは、基準電圧配
線(グランド線GL)を構成するようになっている。
メモリセルとなる電界効果トランジスタTmは。
主として、半導体基板1.絶縁膜4.6A、導電層5 
(FG) 、7A (CG)、一対の半導体領域9A、
9B及び一対の半導体領域11A、llBによって構成
されている。
周辺回路の電界効果トランジスタTaは、主として、半
導体基板l、絶縁膜6B、導電層7G。
一対の半導体領域9C,9D及び一対の半導体領域11
c、lIDによって構成されている。
電界効果トランジスタTm又はTaは、チャネルが形成
される領域と接する部分□の半導体領域9A又は9G(
ソース領域の一部)と、半導体領域9B又は9D(ドレ
イン領域の一部)とを設けたので、チャネルが形成され
る領域への回り込みが半導体領域11A乃至110に比
べて小さく、実効チャネル長を充分に確保できるので、
短チヤネル効果を抑制することができる。
また、ソース領域として使用される半導体領域9A又は
9Cと半導体基板1とに比べ、ドレイン領域として使用
される半導体領域9B又は9Dと半導体基板lとが低い
不純物濃度のpn接壱で構成されているので、その近傍
部における電界強度を緩和することができる。これは、
ホットキャリアの発生を抑制することができ、電界効果
トランジスタTmにおける誤書込みを抑制し、電界効果
トランジスタToにおけるしきい値電圧の変動を抑制す
ることができる。
さらに、半導体領域9A、9Cの不純物濃度を高<シ、
飽和領域での動作で電荷が直接移動する部分の抵抗値を
低減したので、半導体領域11Aと半導体領域11B又
は半導体領域11Cと半導体領域11Dとの間(ソース
領域とドレイン領域との間)の抵抗値を低減することが
できる。すなわち、電界効果トランジスTm又はTaの
相互コンダクタンスを低下を抑制することができる。
なお、電界効果トランジスタTm、T’aは、チャネル
領域が形成される領域と接する部分の半導体領域9A又
は9G(ソース領域)′″途、同□様に接する部分の半
導体領域9B又は9D(ドレ゛イし領域)に比べて高い
不純物濃度で構成□されて′いればよく、半導体領域9
Aと9’C1半導体′領□域9Bと9D又は半導体領域
11A乃至11Dを、それぞ゛れ異なる不純物濃度で構
成しても□よい、  12は絶縁膜であり、電界効果ト
ランジスTm。
Ta等の半導体素子を覆うように設けられてい□る。
13は接続孔であり、所定漬半導体領域11B′又はI
ID上部の絶縁膜4.12又は6B、12を除去して設
けられている。
14は導電層であり、接続孔13’!’通して所定の半
導体領域11B又はIIDと電気的に接続し、−縁y1
412上部を行方向に延在して設けられている。導電N
14は、メモリセルアレイで電界効果トランジスタTm
が接続されるデータ線DLを構成し1周辺回路で電界効
果トランジスタTaが接続される配線を構成するように
なっている。
次に、本実施例1の製造方法について、簡単に説明する
第3図乃至第7図は1本発明の実施例Iの製造方法を説
明するための各製造工程におけるEPROMのメモリセ
ルアレイの電界効果トランジス及J周辺回路の電界効果
トランジスタを示す要部断面図である。
まず、p−型の半導体基板1を用意する。そし 、て、
半導体基板1主面上部に、フィールド絶縁膜2を形成し
、その主゛面部に、p型のチャネルストッパ□領域3を
形成する。
二の後、第3図に示すように、半導体素子形成領域とな
る半導体基板1の主面上部に、絶縁膜4を形成する。絶
縁膜4は、熱酸化波−術で形成した酸′化シリコーン膜
を用いる。
第31!Iに示す絶縁wA4を形成する工程の後に、第
4゛図に示すように、導電層(FG)5.絶縁膜6A、
6B及び導電層(CG、WL)7A、7B。
7Cを形成する。導電層5は、例えば、CVD技術で形
成した多結晶シリコン膜を用いる。絶縁膜6A及び6B
は、導電層5の第1回目の所定のバータンニングの後に
1例えば、熱酸化技術で形成した酸化シリコン膜を用い
て形成する。なお、絶縁膜6Bは、その形成の前に、絶
縁膜4を除去しておく。導電層7A乃至7Cは、例えば
、CVD技術で形成した多結晶シリコン膜上部に、スパ
ッタ技術で形成したシリサイド(M o S i 2 
、 T a S i 21TiSi2.WSi□)膜を
設けたものを用いる。また、導電層7A乃至7Cは、高
融点金属(Mo、Ta 、 T i 、 W )膜で形
成してもよい。
第4図に示す導電層7A乃至7Cを形成する工程の後に
、絶縁膜8を形成する。絶縁膜8は1例えば、熱酸化技
術で形成した酸化シリコン膜を用いる。
そして、第5図に示すように、メモリセルアレイにおけ
る導電層5.7Aの両側部の半導体基板主面部に、n−
型の半導体領域9Bを形成し、周辺回路における導電層
7Cの両側部の半導体基板l主面部に、n−型の半導体
領域9Dを形成する。
半導体領域9B及び9Dは、例えば r x ro13
[aシoms/c+a” ]程度のリンイオンをイオン
注入技術で導入して形成する。
もちろん、半導体領域9B及び9Dは、異なるイオン種
及び異なる導入量であってもよい。
第5図に示す半導体領域9B及び9Dを形成する工程の
後に、第6図に示すように、ソース領域となる半導体領
域9B主面部に、n型の半導体領域9Aを形成し、ソー
ス領域となる半導体領域9D主面部に、n型の半導体領
域9Cを形成する。
半導体領域9A及び9Cは、例えば、1×1014− 
l XIO”  [at、oms/cm’ ]程度のヒ
素イオンをイオン注入技術で導入して形成する。
第6図に示す半導体領域9A及び9Cを形成する工程の
後に、導電層5,7Aの両側部又は導電層7Cの両側部
に不純物導入用マスクlOを形成する。不純物導入用マ
スク10は、例えば、CVD技術で形成した酸化シリコ
ン膜に、異方性エツチング技術を施して形成する。
そして、第7図に示すように、不純物導入用マスク10
を用いて、その側部の半導体基板1主面部(半導体領域
9A乃至9Dのいずれかの主面部)に、n+型の半導体
領域11A乃至11Dを形成する。
半導体領域11A乃至llDは、例えば、txlo” 
G[at;oIls/c+i” ]程度のヒ素イオンを
イオン注入技術で導入して形成する。
第7図に示す半導体領域11A乃至LIDを形成する工
程の後に、絶縁膜12.接続孔13及び導電層14を形
成することによって、前記第1図及び第2図に示すEP
ROMは完成する。
なお、この後に、保護膜等の処理工程を施してもよい。
また、前記実施例■は、絶縁膜6Aと絶縁膜6B及び導
電層7A乃至7Cを同一製造工程で形成したが、絶縁膜
4と絶縁膜6B及び導電層5と導電JE37Gとを同一
製造工程で形成してもよい。さらに、それぞれを別の製
造工程で形成してもよい。
[実施例■] 本実施例1は、EPROMのメモリセルアレイ又は周辺
回路に、LDS部を設けない電界効果トランジスを構成
した例である。
第8図は9本発明の実施例■を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイの電界効果トランジスタ及び周辺
回路の電界効果トランジスタを示す要部断面図である。
第8図において、前記実施例iと同様に、チャネルが形
成される領域と接する部分のソース領域となる半導体領
域11A又はllCは、半導体領域9B又は9Dに比べ
て高い不純物濃度で構成されている。
この電界効果トランジスTm又はTaは、半導体領域9
B及び9Dを形成した後に、ドレイン領域側に不純物導
入用マスク10を形成し、この後に、半導体領域11A
乃至11Dを″形成することによって構成することがで
きる。
本実施例■によれば、前記実施例■と略同様の効果を得
ることができる。
[実施例■] 本実施例■は、EPROMのメモリセルアレイを延在す
る基準電圧配線の実質的な面積を拡大した例について説
明する。
第9図は、本発明の実施例■を説明するためのEFRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第1O図は、
第9図のX−X切断線における断面図である。
第9図及び第1O図において、電界効果トランジスタT
 rnのソース領域となる半導体領域11A及び基準電
圧配線GLとなる半導体領域11Eを規定するフィール
ド絶縁膜2の端部2Aは、導電層5,7A及び7Bの一
側部に自己整合で規定されている。
すなわち、フィールド絶縁膜2の端部2Aと。
導電層5,7A及び7Bの一′側部とのマスク合せ余裕
度を必要としないので、半導体領域11A及びIIEの
面積を拡大することができる。
半導体領域9A、11A、IIB及びIIEは、導電層
5.7 A’をエツチング用マスクとして用い。
フィールド絶縁+1ii2をエツチングした後に、半導
体領域9A、9B、不純物導入用マスク10を形成し、
この後に、所定の不純物を導入することで形成すること
ができる。
本実施例■によれば、前記実施例■と略同様の効果を得
ることができる。
さらに、半導体領域11A及びIIEを規定するフィー
ルド絶縁膜2の端部2Aを、導電層5゜7A及び7Bの
一側部で自己整合で規定したことにより、それらのマス
ク合せ余裕度を必要としないので、半導体領域11A及
び11Eの実質的な面積を拡大することができる。これ
によって、半導体領域11A(ソース領域)及びIIE
(基準電圧配線GL)の電位の浮き上りを抑制すること
ができるので、書込み効率を向上することができる。
[効果] 以上説明したように1本願において開示された新規な技
術によれば、以下に述べるような効果を得ることができ
る。
(1)電界効果トランジスタを有する半導体集積回路装
置において、チャネルが形成される領域と接する部分の
ドレイン領域に比べてソース領域を高い不純物濃度で構
成したので、ソース領域とドレイン領域゛との間の抵抗
値を低減し、相互コンダクタンスの低下を抑制すること
ができ忘。
(2)前記(1)により、電界効果トランジスタの動作
速度の高速化を図ることができる。特に。
メモリセルとなる電界効果トランジスタを有するEFR
OMにおいて、情報の□読出し動作速度を向上し、その
高速化を図ることができ゛る□。
(3)前記(’l)より、ドレイン領域近傍の電界強度
を緩和し、ホットキャリアの発生を抑制することができ
るので、電界効果トランジスタのしきい値電圧の変動を
抑制することができる。特に、メモリセルとなる電界効
果トランジスタを有するEFROMにおいて、読出し動
作でのホットキャリアの発生を抑制することができるの
で、誤書込みを防止することができる。       
′(4)前記(3)により、半導体集積回路装置の電気
的信頼性を向上することができる。
(5)前記(2)及び(4)により、半導体集積回路装
置の動作速度の高速化とその電気的信頼性を図ることが
できる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
もとすき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々変形し得ることは勿論である。
例えば、前記実施例は、本発明を、電界効果トランジス
タをメモリセルとするEPROMに適用した例について
説明したが、これに限定されるものでなく、マスクRO
M、DRAM、SRAM。
(:MIS等の゛電界効果トランジスタを備えた半導体
集積回路装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の実施例■を説−明するためのEFR
OMのメモリセルアレイを示す要部平面図、第2図は、
第1図の■−■切断線におけるメモリセルの断面図及び
周辺回路を構成する電界効果トランジスタの断面図。 第3図乃至第7図は1本発明の実施例Iの製造方法を説
明するための各製造工程におけるEPROMのメモリセ
ルアレイの電界効果トランジスタ及び周辺回路の電界効
果トランジスタを示す要部断面図、 第8図は、本発明の実施例■を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイの電界効果トランジスタ及び周辺
回路の電界効果トランジスタを示す要部断面図、 第9図は、本発明の実施例IIIを説明するためのEP
ROMのメモリセルアレイを示す要部平面図。 第1O図は、第9図のX−X切断線における断面図であ
る。 図中、1・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜
、3・・・チャネルストッパ領域、4.6A、6B、8
.12・・・絶縁膜、5.7A、7B、7G、14・・
・導電層、9A乃至9D、11A乃至11D・・・半導
体領域、10・・・不純物導入用マスク、13・・・接
続孔である。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 第  5  図 /(P−) /’(f’す 第  8  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、他の領域と電気的に分離された第1導電型の第1の
    半導体領域の主面上部に、絶縁膜を介在してゲート電極
    を設け、該ゲート電極の両側部の第1の半導体領域の主
    面部に、ソース領域又はドレイン領域として使用される
    一対の第2導電型の第2の半導体領域を設けてなる電界
    効果トランジスタを有する半導体集積回路装置であって
    、チャネルが形成される領域と接する部分の前記一方の
    第2の半導体領域と前記他方の第2の半導体領域とを、
    異なる不純物濃度で構成してなることを特徴とする半導
    体集積回路装置。 2、前記チャネルが形成される領域と接する不純物濃度
    の低い一方の前記第2の半導体領域の外側に、チャネル
    が形成される領域と接しないように第2の半導体領域と
    同一導電型でかつ前記一方の半導体領域より不純物濃度
    の高い半導体領域を設けてなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 3、前記チャネルが形成される領域と接する不純物濃度
    の高い他方の前記第2の半導体領域の外側に、チャネル
    が形成される領域と接しないように、第2の半導体領域
    と同一導電型で、かつ前記他方の半導体領域よりも不純
    物濃度が高い半導体領域を設けてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 4、前記チャネルが形成される領域と接して構成される
    異なる不純物濃度の前記第2の半導体領域の各々の外側
    に、チャネルが形成される領域と接しないように、前記
    第2の半導体領域の各々の不純物濃度よりも高い前記第
    2の半導体領域と同一導電型の半導体領域を設けてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体
    集積回路装置。 5、前記ゲート電極は、フローティングゲート電極と、
    その上部にコントロールゲート電極を設けてなることを
    特徴する特許請求の範囲第1項乃至第4項に記載の半導
    体集積回路装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63122163A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JPH01248670A (ja) * 1988-03-30 1989-10-04 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置ならびにその動作方法および製造方法
JPH0697457A (ja) * 1992-07-31 1994-04-08 Samsung Electron Co Ltd 不揮発性メモリ装置とその製造方法
JPH07183407A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Nec Corp 不揮発性半導体記憶装置

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