JPS60247975A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

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JPS60247975A
JPS60247975A JP59102555A JP10255584A JPS60247975A JP S60247975 A JPS60247975 A JP S60247975A JP 59102555 A JP59102555 A JP 59102555A JP 10255584 A JP10255584 A JP 10255584A JP S60247975 A JPS60247975 A JP S60247975A
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semiconductor
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小森 和宏
Kenichi Kuroda
謙一 黒田
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    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、半導体集積回路装置に係り、特に、紫外線に
よって情報の書き替えが可能な読出し専用の記憶機能を
備えた半導体集積回路装置(以下、EFROMという)
に適用して有効な技術に関するものである。
[背景技術] フローティングゲートを有する電界効果トランジスタを
メモリセルとするEPROMは、情報の書込み効率を向
上して書込み時間を短縮し、読出し効率を向上して読出
し時間を短縮することが重要な技術的課題の一つとされ
ている。
書込み効率は、メモリセルのドレイン領域近傍の電界強
度を高めて、フローティングゲートへのホットキャリア
の注入量を増大させることにより。
その向上を図ることができる。
また、読出し効率は、メモリセルのチャネル抵抗値を低
減して、ソース、ドレイン領域間に流れる電流量を増大
させることによ8す、その向上を図ることができる。
そこで、ドレイン領域近傍の電界強度を高め、かつ、チ
ャネル抵抗値を低減するために、メモリセルすなわち電
界効果トランジスタを短チヤネル化することが考えられ
る。
ところが、チャネル長が1.5[μm]程度以下の高集
積化のEFROMを形成すると、短チヤネル効果により
メモリセルのしきい値電圧が著しく変動する現象を生じ
る。
そこで、EFROMの周辺回路では、電界効果トランジ
スタの破壊耐圧を向上するためにLDD構造を採用する
傾向にあり、これをメモリセルに適用することが考えら
れる。なお、LDD構造については、例えば、r I 
E E E Transaction onErect
oron Devices、Vol、 E D −No
、4 Ap、1982、pp590〜596」を参照さ
れたい。
しかしながら、かかる技術における実験ならびにその検
討の結果、LDD構造を採用するEFROMの周辺回路
の電界効果トランジスタをメモリセルの電界効果トラン
ジスタに適用すると、以下に述べる問題点を生じること
が本発明者によって見い出された。
(1)メモリセルの電界効果トランジスタのチャネルが
形成される領域と実質的なドレイン領域との間に設けら
れるLDD部が、I XIO’ ” [atom5/C
I+”]程度の低い不純物濃度で形成される。このため
に、半導体基板とLDD部とが低い不純物濃度のpn接
合で形成され、ドレイン領域近傍の電界強度が小さくな
るので、書込み効率が低下する。
(2)低い不純物濃度のLI)D部は、実質的なドレイ
ン領域に比べて20〜30倍も大きな1 [KΩ/ロコ
程度の抵抗値を有する。このために、電界効果トランジ
スタのソース、トレイン領域間に流れる電流量が低下す
るので、読出し効率が低下する。
(3)前記(1)及び(2)のために、メモリセルの電
界効果トランジスタを短チヤネル化して、メモリセルサ
イズを縮小することができないので、EPROMの集積
度を向上することができない。
(4)前記(1)乃至(3)のために、EPROMにお
いて、高集積化、高書込み効率化及び高読出し効率化を
図ることができない。
[発明の目的] 本発明の目的は、EPROMの集積度を向上することが
可能な技術手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、EPROMの書込み効率を向上す
ることが可能な技術手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、EPROMの読出し効率を向上す
ることが可能な技術手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、EPROMの高集積化。
高書込み効率化、高読出し効率化を図ることが可能な技
術手段を提供することにある。
本発明の他の目的は、EPROMの高集積化。
高書込み効率化、高続出し効率化を図り、かつ、周辺回
路素子の破壊耐圧を向上することが可能な技術手段を提
供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要] 本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、EPROMのメモリセルの電界効果トランジ
スタと周辺回路の電界効果トランジスタとをLDD構造
とし、メモリセルの電界効果トランジスタのLDD部分
の半導体領域を、周辺回路の電界効果トランジスタのL
DD椅造よりも高い不純物濃度で形成することによって
、メモリセルの電界効果トランジスタのドレイン領域近
傍における電界強度を向上し、かつ、ドレイン領域の抵
抗値を低減することができるので、EPROMの書込み
効率及び読出し効率を向上するこができる。
さらに、周辺回路の電界効果トランジスタのLDD構造
を採用した場合に比べ、ソース、ドレイン領域から半導
体基板内部に形成される空乏領域の伸びを低減すること
ができ、電界効果トランジスタを短チヤネル化すること
ができるので、EPROMの集積度を向上することがで
きる。
以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
[実施例1コ 第1図は、本発明の実施例■の概要を説明するためのE
PROMのメモリセルアレイを示す等価回路図である。
なお、実施例の全回において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
第1図において、1はXデコーダであり、後述する所定
のワード線を選択し、そのワード線に接続された所定の
メモリセルを” ON 11させるためのものである。
2はYデコーダであり、後述する所定のデータ線を選択
し、そのデータ線に情報となる電圧を印加するためのも
のである。
3.3′は書込み回路であり、後述する所定のワード線
及びデータ線を選択し、そのワード線及びデータ線に接
続された所定のメモリセルに情報を書込むためのもので
ある。
4はセンスアンプであり、データ線に接続された所定の
メモリセルの情報を読出すためのものである。
Xデコータ1.Yデコーダ2.書込み回路3゜3′及び
センスアンプ4は、EPROMの周辺回路を構成してい
る。
WLI 、WL2 +−,WLmはワード線であり、そ
の一端がXデコーダ1に接続され他端が書込み回路3に
接続され、X方向に延在してY方向に複数本設けられて
いる。ワード線WLは、それに接続されたメモリセルを
” ON ” Lかつ情報を書込むためのものである。
DL、、DL2、−、DLnはデータ線であり、その一
端がYデコーダ2に接続され他端が書込み回路3′及び
センスアンプ4に接続され、Y方向に延在してX方向に
複数本設けられており、それに接続されたメモリセルの
情報を伝達するためのものである。
M1□、M12+・・・、Mnmはメモリセルであり、
ワード線WLとデータ線DLとの所定交差部に複数配置
されて設けられている。メモリセルMは、フローティン
グゲートと所定のワード線WLに接続されたコントロー
ルゲートとを有し、その一端が所定のデータ線DLに接
続され他端が接地された電界効果トランジスタQ、によ
って構成されており、EFROMの情報を構成するため
のものである。
そして、メモリセルMは、マトリックス状に複数配置さ
れ、メモリセルアレイを構成している。
次に、本実施例の具体的な構造について説明する。
第2図は1本発明の実施例Iを説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第3図は、第
2図の■−■切断線におけるメモリセル(左側)と周辺
回路を構成するC、MIS(右側)とを示す妻部断面図
である。
第2図及び第3図において、5は単結晶シリコンからな
るP−型の半導体基板、5Aは半導体基板5の所定主面
部に設けられたn−型のウェル領域であり、EPROM
を構成するためのものである。
6は主として半導体素子が形成されるべき領域間の半導
体基板5又はウェル領域5A主面上部に設けられたフィ
ールド絶縁膜であり、半導体素子間を電気的に分離する
ためのものである。
7はフィールド絶縁膜6下部の半導体基板5主面部に設
けられたP型のチャネルストッパ領域であり、半導体素
子間をより電気的に分離するためのものである。
8Aは半導体基板5主面上部に設けられた絶縁膜、8B
は半導体基板1又はウェル領域5A主面上部に設けられ
た絶縁膜であり、主として、電界効果トランジスタのゲ
ート絶縁膜を構成するためのものである。
9は絶縁膜8A所定上部に設けられた導電層であり、E
PROMのメモリセルのブローティングゲートを構成す
るためのものである。
10は導電層9を覆うように設けられた絶縁膜であり、
主として、導電層9とその上部に設けられる導電層とを
電気的に分離するためのものである。
11は絶縁膜10を介してX方向に配置された複数の導
電層9上部に設けられY方向に複数本設けられた導電層
であり、半導体素子が形成されるべき領域すなわち導電
層9上部ではEPROMのメモリセルのコントロールゲ
ートを構成し、それ以外の部分ではEPROMのワード
線WLを構成するためのものである。
11Aは絶縁膜8B所定上部に設けられた導電層であり
、周辺回路の電界効果トランジスタのゲート電極を構成
するためのものである。
12は絶縁膜8Aを介した導電層9.11両側部の半導
体基板5主面部に設けられたn型の半導体領域であり、
メモリセルの電界効果トランジスタのLDD構造を構成
するためのものである。
13は絶縁膜8Bを介した導電層11A両側部の半導体
基板5主面部に設けられたn−型の半導体領域であり、
周辺回路の電界効果トランジスタのLDD構造を構成す
るためのものである。
14Aは導電層9.11両側部に設けられた絶縁膜、1
4Bは導電層11A両側部に設けられた絶縁膜であり、
電界効果トランジスタのソース。
ドレイン領域をLDD構造に構成するためのものである
15Aは導電層11上部を覆うように設けられた絶縁膜
、15Bは導電層11A上部を覆うように設けられた絶
縁膜である。
16は半導体素子が形成されるべき領域の絶縁膜14A
両側部の絶縁膜8Aを介した半導体装置5主面部に設け
られたn+型の半導体領域であり、実質的なソース領域
、ドレイン領域として又はグランド、II(GL)とし
て使用され、主としてEPROMのメモリセルとなる電
界効果トランジスタを構成するためのものである。
17は半導体素子が形成されるべき領域の絶縁膜14B
両側部の絶縁膜8Bを介した半導体基板5主面部に設け
られたn+型の半導体領域であり、実質的なソース領域
、ドレイン領域として使用され1周辺回路のnチャネル
型の電界効果トランジスタを構成するためのものである
18は半導体素子が形成されるべき領域の絶縁膜14B
両側部の絶縁膜8Bを介したウェル領域5A主面部に設
けられたP+型の半導体領域であり、ソース領域、ドレ
イン領域として使用され、周辺回路のpチャネル型の電
界効果トランジスタを構成するためのものである。
EPROMのメモリセルM、すなわち、電界効果トラン
ジスタQ、は、主として、半導体基板5、その上部に絶
縁膜8Aを介して設けられた導電層9、該導電層9上部
に絶縁膜1oを介して設けられた導電層11、一対に設
けられた半導体領域16及びチャネル形成領域と半導体
領域16との間に設けられた半導体領域12 (LDD
部)によって構成されている。
EPROMの周辺回路のnチャネル型の電界効果トラン
ジスタQnは、主として、半導体基板5、その上部に絶
縁膜8Bを介して設けられた導電層11A、一対に設け
られた半導体領域17及びチャネル形成領域と半導体領
域17との間に設けられ半導体領域13 (LDD部)
によって構成されている。
EFROMの周辺回路のPチャネル型の電界効果トラン
ジスタQnは、主として、ウェル領域5A、その上部に
絶縁膜8Bを介して設けられた導電層11A及び一対に
設けられた半導体領域1Bによって構成されている。
そして、電界効果トランジスタQnと電界効果トランジ
スタQpとによって、CMISが構成されている。
電界効果トランジスタQ、のLDD部となる半導体領域
12は、電界効果トランジスタQMの半導体領域16及
び電界効果トランジスタQnの半導体領域17に比べて
低い不純物濃度を有しており、電界効果トランジスタQ
nのLDD部となる半導体領域13に比べて高い不純物
濃度を有するように構成されている。
すなわち、電界効果トランジスタQnと同様のLDD構
造を採用した場合(同等の不純物濃度で形成した場合)
に比べ、電界効果トランジスタQNのドレイン領域近傍
(半導体領域12)に生じる電界強度を大きくし、かつ
ソース、トレイン領域(半導体領域12)の抵抗値を低
減することができる。
さらに、電界効果トランジスタQnと同様のLDD構造
を採用した場合に比べ、半導体基板5のチャネル形成領
域とソース、ドレイン領域(半導体領域12)とのpn
接合部から半導体基板5内部に形成される空乏領域の伸
びを抑制して、電界効果トランジスタQMを短チヤネル
化することができる。
19は電界効果トランジスタQM r Qn r Qp
等の半導体素子を覆うように設けられた絶縁膜であり、
その上部に設けられる導電層との電気的な分離をするた
めのものである。
20は所定の半導体領域16,17.18」二部の絶縁
膜8A、8B、19を選択的に除去して設けられた接続
孔であり、半導体領域16,17゜18と絶縁膜19上
部に設けられる導電層との電気的な接続をするためのも
のである。
2LAは接続孔20を介して所定の半導体領域16と電
気的に接続し絶縁膜19上部に導電層11と交差するよ
うにY方向に延在してX方向に複数本設けられた導電層
であり、EPROMのデータ線DLを構成するためのも
のである。
21Bは接続孔20を介して所定の半導体領域17.1
8と電気的に接続し絶縁膜19上部に設けられた導電層
であり、CMISによるインバータ回路を構成するため
のものである。
次に、本実施例1の具体的な製造方法について、メモリ
セルの電界効果トランジスタのコントロールゲートと、
周辺回路の電界効果トランジスタのゲート電極とを同一
製造工程で形成する例を用いて、その説明する。
第4図乃至第10図は1本発明の実施例■の製造方法を
説明する。ための各製造工程におけるEFROMのメモ
リセルと周辺回路を構成するcMISとの要部断面図で
ある。
まず、単結晶シリコンからなるp−型の半導体基板5を
用意する。そして、Pチャネル型の電界効果トランジス
タ形成領域となる半導体基板5主面部に、n−型のウェ
ル領域5Aを形成する。
この後、半導体素子間となる半導体基板5及びウェル領
域5A主面上部に、フィールド絶縁膜6を形成し、略同
一工程でフィールド絶縁膜6下部の半導体基板5主面部
に、p型のチャネルストッパ領域7を形成する。
そして、第4図に示すように、主として、メモリセルと
なる電界効果トランジスタのゲート絶縁膜となるように
、半導体基板5及びウェル領域5A主面上部に絶縁膜8
Aを形成する。この絶縁膜8Aは、例えば、半導体基板
の熱酸化による酸化シリコン膜を用い、その膜厚を30
0〜350[オングストローム(以下、[A]という)
]程度で形成すればよい。
第4図に示す工程の後に、主として、メモリセルとなる
電界効果トランジスタのしきい値電圧を調整するために
、絶縁膜8Aを通して半導体基板5及びウェル領域5A
主面部に、不純物を導入する。この不純物の導入は、例
えば、l×1012[atoms/ rs ” ]程度
のボロンイオンを用い、イオン注入技術によって行う。
この後、フィールド絶縁膜6及び絶縁膜8A上部に製造
工程における第1層目の導電層を形成する。この導電層
は、化学的気相析出(以下、cvDという)技術による
多結晶シリコン膜に、リンを導入したものを用いればよ
い。
そして、メモリセルのフローティングゲートを形成する
ために、前記導電層に所定のパターンニングを施して導
電層9Aを形成する。この工程によって、周辺回路の電
界効果トランジスタ形成領域の絶縁膜8Aが除去される
この後、導電層9Aを覆う絶縁膜10を選択的に形成す
る。この絶縁膜10は、例えば、導電層9Aの熱酸化に
よる酸化シリコン膜を用い、その膜厚を250〜350
[A]程度に形成すればよい。
そして、第5図に示すように、周辺回路の電界効果トラ
ンジスタ形成領域の半導体基板5及びウェル領域SA主
面上部に、そのゲート絶縁膜となるように、絶縁膜8B
を形成する。この絶縁膜8Bは1例えば、半導体基板5
の熱酸化による酸化シリコン膜を用い、その膜厚を20
0〜300[A]程度に形成すればよい。絶縁膜8Bは
絶縁膜1oと同一工程で形成することもできる。
第5図に示す工程の後に、主として、周辺回路となる電
界効果トランジスタのしきい値電圧を調整するために、
絶縁膜8Bを通して半導体基板5及びウェル領域5−A
主面部に、不純物を導入する。
この不純物の導入は5例えば、I X、1012[at
omS/c112]程度のボロンイオンを用い、イオン
注入技術によって行う。
この後、絶縁膜10を介して導電Jii9Aを覆うよう
に、フィールド絶縁膜6及び絶縁膜8B上部に製造工程
における第2層目の導電層11Bを形成する。この導電
層11Bは、CVD技術による多結晶シリコン膜に、リ
ンを導入したものを用いればよい。
そして、周辺回路の電界効果トランジスタ形成領域の導
電層11Bを選択的にパターンニングし、第6図に示す
ように、ゲート電極となる導電層11Aを形成する。
第6WIに示す工程の後に、メモリセルのフローティン
グゲート及びコントロールゲートを形成するために、レ
ジストからなるエツチング用マスク22を形成する。そ
して、エツチング用マスク22を用いて、導電層11B
、9A及び絶縁膜10にエツチングを施し、導電層9,
11を形成する。
そして、エツチング用マスク22を不純物導入用マスク
として用い、メモリセルとなる電界効果トランジスタを
LDDQ造にするために、第7図に示すように、絶縁膜
8Aを介した導電H9,11両側部の半導体基板5主面
部にn型の半導体領域12Aを形成する。この半導体領
域12Aは、I Xl013〜I X]、0” [at
oms/cm2コ程度のヒ素イオンを用い、80[Ke
V]程度のエネルギのイオン注入技術によって形成すれ
ばよい。イオン打込み不純物としてヒ素を用いることに
より、浅い接合が形成できるため、イオン打込み量を少
なくしても表面濃度を比較的高くできる。
第7図に示す工程の後に、エツチング用マヌク22を除
去する。
そして、酸化によって、導電層9,11を覆う絶縁膜(
酸化シリコン膜)23Aと導電層11Aを覆う絶縁膜(
酸化シリコン膜)23Bとを形成する。これは、少なく
ともフローティングゲートとなる導電層9を覆うに形成
すればよく、導電層9に蓄積される情報となるエレクト
ロンの不要な放出を防止して、情報の保持特性を向上す
ることができる。
この後、メモリセルの電界効果1−ランジスタ及び周辺
回路のnチャネル型の電界効果トランジスタをL D 
D g造にするために、そ九以外のPチャネル型の電界
効果トランジスタ等を覆うレジス(−からなる不純物導
入用マスク24を形成する。
そして、不純物導入用マスク24を用い、第8図に示す
ように、絶縁膜8Aを介した導電層9゜11両側部の半
導体基板S主面部(半導体領域12Aが形成された部分
)に、n型の半導体領域12を形成し、!@縁膜8Bを
介した導電層11A両側部の半導体基板5主面部に、D
−型の半導体領域工3を形成する。このコ1つ導体領域
12.13は、I X 10” ” [atoms/ 
cm 2コ程度のリンイオンを用い、50[KeV]程
度のエネルギのイオン注入技術によって形成すればよい
なお、不純物心入用マスク24をメモリセルの電界効果
1−ランジスタ部にも用い、半導体領域12には、リン
イオンを打込まないようにしてもよし\。
すなわち、メモリセルとなる電界効果トランジスタのL
DD部の不純物濃度、すなわぢ、半導体領域12の不純
物濃度は、半導体領域12Aを形成する工程で制御すれ
ばよい。また、周辺回路となる電界効果トランジスタの
LDD部の不純物濃度、すなわち、半導体領域13は、
これを形成する工程で制御すればよい。
第8図に示す工程の後に、全面を覆うように絶縁膜を形
成する。この絶縁膜は、例えば、600〜800[°C
]程度の高温度と1.0 [torrl程度の低圧力と
で形成されるCvD技術技術上る酸化シリコン膜を用い
ればよい。
そして、この絶縁膜に異方性エツチングを施し、導電層
9,11及び導電層11Aのそれぞれの両側部に絶縁膜
14A、14B (サイドウオール)を形成する。
この後、導電層9,11.IIA、フィールド絶縁膜6
.レジストマスク26及び絶縁膜14A。
14Bを不純物導入用マスクとして用い、n型不純物の
イオン打込みを行なう。メモリセルとなる電界効果1−
ランジスタ形成領域の絶縁膜8Aを介した半導体基板5
主面部(半導体領域12が形成された部分ン、周辺回路
となるnチャネル型の電界効果トランジスタ形成領域の
絶縁膜8Bを介した半導体基板5主面部(半導体領域1
3が形成された部分)に、第9図に示すように、n+型
の半導体領域16.17を選択的しこ形成する。この半
導体領域16.17は、例えば、I X]、0” [a
シoms/cm”コ程度のヒ素イオンを用い、80 [
KeVコ程度のエネルギのイオン注入技術によって形成
すればよい。
半導体領域16.17の不純物濃度は、この形成する工
程で制御すればよい。
従って、メモリセルとなる電界効果1−ランジスタにお
いて、書込み効率及び読出し効率を制御する半導体領域
12の不純物濃度に関係することなく、半導体領域16
の不純物濃度を高くすることができるので、その抵抗値
を著しく低減することができる。このために、メモリセ
ルアレイを延在するグランド線GL(半導体領域16)
を縮小化することができ、さらに、読出し効率を向上す
ることができる。
また、本実施例では、その接合深さを浅し、短チヤネル
化をさらに図るために、半導体領域16゜17の形成に
はヒ素イオンを用いているが、半導体領域13の形成に
はリンイオンを用いているので、不純物濃度勾配が急峻
にならず、特に、LDD部(半導体領域13)での破壊
耐圧は、充分に確保することができる。
第9図に示す工程の後に、熱酸化によって、導電層11
上部を覆う絶縁膜15A及び導電層11A上部を覆う絶
縁膜15Bを形成する。
そして、第10図に示すように、絶縁膜8Bを介した絶
縁膜14B両側部のウェル領域5A主面部に、P+型の
半導体領域18を形成する。この半導体領域18は、1
×101″’ [atoms/ cm ” ]程度のボ
ロンイオンを用い、80 [KeV]程度のエネルギの
イオン注入技術によって形成すればよい。
一般的に、p型の不純物は、その拡散速度が速いので、
充分に絶縁膜14B下部に回り込むようになっている。
第10図に示す工程の後に、絶縁膜19を形成し、接続
孔20を形成する。そして、前記第2図及び第3図に示
すように、接続孔20を介して所定の半導体領域16,
17.18と電気的に接続するように、導電層21A、
21Bを形成することによって、本実施例のEPROM
は完成する。
なお、この後に、保護膜等の処理を施してもよい。
以上説明したように、本実施例によれば、メモリセルと
なる電界効果トランジスタのLDD部を、ソース、ドレ
イン領域よりも低い不純物濃度で形成し、周辺回路とな
る電界効果トランジスタのLDD部よりも高い不純物濃
度で形成することによって、周辺回路となる電界効果ト
ランジスタと同様のLDD構造を採用した場合に比べ、
メモリセルとなる電界効果トランジスタのLDD部(ド
レイン領域)近傍に生じる電界強度を大きくすることが
できる。従って、メモリセルとなる電界効果トランジス
タは、書込み効率を向上することができる。
また、メモリセルとなる電界効果トランジスタをLDD
構造とすることによって、チャネル形成領域とLDD部
(ソース、ドレイン領域)とのPn接合部から半導体基
板内部に形成される空乏領域の伸びを抑制することがで
きる。従って、メモリセルとなる電界効果トランジスタ
の短チヤネル化をす葛ことができるので、書込み効率及
び読出し特性を向上し、かつ、メモリセル面積を縮小し
、EFROMの集積度を向上することができる。
また、メモリセルとなる電界効果トランジスタのLDD
部は、そのフローティングゲートとコントロールゲート
とを形成するマスクで形成することができるので、製造
工程を増加することがない。
また、メモリセルとなる電界効果トランジスタのLDD
部9周辺回路となる電界効果トランジスタのLDD部及
びそれらの実質的なソース、ドレイン領域を別々に形−
成することによって、それぞれの不純物濃度を最適に設
定することができる。
従って、特に、メモリセルとなる電界効果トランジスタ
の実質的なソース、ドレイン領域を高い不純物濃度で形
成し、その抵抗値を低減することができるので、読出し
効率を向上することができる。
さらに、メモリセルアレイを延在するグランド線におい
ては、その占有面積を縮小することができるので、EF
ROMの集積度を向上することができる。
さらに、実質的なソース、ドレイン領域をヒ素イオンで
形成することによって、チャネル形成領域への不純物の
回り込を低減することができるので、短チヤネル化を図
ることができ、EPROMの集積度を向上することがで
きる。
[実施例■] 本実施例■は、前記実施例Iの他の具体的な製造方法に
ついて、メモリセルの電界効果トランジスタのフローテ
ィングゲートと、周辺回路の電界効果トランジスタのゲ
ート電極とを同一の製造工程で形成する例を用いて、そ
の説明をする。
第11図及び第12図は、本発明の実施例■をの製造方
法を説明するための各製造工程におけるEPROMのメ
モリセルと周辺回路を構成するCMISとの要部断面図
である。
前記実施例Iの第4図に示す工程の後に、フィールド絶
縁膜6及び絶縁膜8A上部に製造工程における第1層目
の導電層を形成する。
そして、メモリセルのフローティングゲート及び周辺回
路のゲート電極を形成するために、前記導電層に所定の
パターンニングを施して導電層9A、98に形成する。
この後、第11図に示すように、導電層9A。
9Bを覆う絶縁膜10.IOAを形成する。
第11図に示す工程の後に、絶縁膜10.1OAを介し
て導電層9A、9Bを覆うように、フィールド絶縁膜6
及び絶縁膜8A上部に製造工程における第2層目の導電
層11Bを形成する。
そして、第12図に示すように、メモリセルアレイ以外
の導電層11Bを除去する。
第12図に示す工程の後に、前記実施例Iの第6図に示
す工程以後の工程を施すことによって、本実施例のEP
ROMは完成する。
以上説明したように、本実施例によれば、前記実施例I
と略同様の効果を得ることができる。
[実施例■] 本実施例■は、メモリセルのコン1−ロールゲート及び
周辺回路のゲート電極の抵抗値を低減し、EPROMの
動作速度の高速化を図る例である。
第13図は、本発明の実施例■を説明するためのEPR
OMのメモリセルと周辺回路を構成するCMISとの要
部断面図である。
第13図において、25A、25Bは導電層11、II
A上部に被着して設けられた導電層であり、導電層11
.IIAよりも低い抵抗値を有するもので、EPROM
の動作速度を高速化するためのものである。
次に1本実施例■の具体的な製造方法について、メモリ
セルの電界効果1−ランジスタのコン1−ロールゲート
と、周辺回路の電界効果トランジスタのゲート電極とを
同一の製造工程で形成する例を用いて、その説明をする
第14図は、本発明の実施例mの製造方法を説明するた
めの所定の製造工程におけるEPROMのメモリセルと
周辺回路を構成するCMISとの要部断面図である。
前記実施例Iの第5図に示す工程の後に、基板上全面に
導電層11及び25を形成する。メモリセルの電界効果
トランジスタ形成のために、メモリセルアレイ内の導電
層11及び25をパターンニングし、導電層11Bを形
成し、その上部に導電層2^形成する。この導電層25
呑は、例えば、スパッタ蒸着技術によるモリブデン、タ
ングステン、タンタル等の高融点金属又はこの高融点金
属とシリコンとの化合物であるシリサイドによって形成
すればよい。
この後、周辺回路の電界効果1〜ランジスタ形成領域の
導電層11参及び25呑を選択的にパターンニングし、
第14図に示すように、ゲート電極となる導電層11A
、25Bを形成する。
第14図に示す工程の後に、前記実施例Iの第7図に示
す工程を施し、フローティングゲートとなる導電層9及
びコントロールグー1〜となる導電層1召25Aを形成
する。そして、半導体領域12Aの形成後に、前記導電
層25A’、25Bに熱処理を施してその低抵抗値化を
図る。
この後、前記実施例Iの第8図に示す工程を施すことに
よって、本実施例■のEPROMは完成する。
以上説明したように、本実施例によれば、前記実施例I
と略同様の効果を得ることがでさる。
また、メモリセルの電界効果1−ランジスタのコントロ
ールゲート、ワード線及び周辺回路の電界効果トランジ
スタのゲート電極を高融点金属又はシリサイドで形成す
ることによって、それらの抵抗値を低減することができ
るので、EPROMの動作速度の高速化を図ることがで
きる。
[効果] 以上説明したように、本願において開示された新規な技
術手段によれば、以下に述べるような効果を得ることが
できる。
(1)メモリセルとなる電界効果トランジスタのLDD
部を、ソース、ドレイン領域よりも低い不純物濃度で形
成し、周辺回路となる電界効果1〜ランジスタのLDD
部よりも高い不純物濃度で形成することによって、周辺
回路となる電界効果トランジスタと同様のLDD構造を
採用した場合に比べ、メモリセルとなる電界効果トラン
ジスタのLDD部(ドレイン領域)に生じる電界強度を
大きくすることができるので、EPROMの書込み効率
及を向上することができる。
(2)メモリセルとなる電界効果トランジスタをLDD
構造とすることによって、チャネル形成領域とLDD部
(ソース、ドレイン領域)とのpn接合部から半導体基
板内部に形成される空乏領域の伸びを抑制することがで
きるので、メモリセルとなる電界効果トランジスタの短
チヤネル化を図ることができる。
(3)前記(2)により、メモリセル面積を縮小するこ
とができるので、EPROMの集積度を向上することが
できる。
(4)メモリセルとなる電界効果トランジスタのLDD
部は、そのブローティングゲートとコントロールゲート
とを形成するマスクで形成することができるので、製造
工程を増加することがなくなる。
(5)メモリセルとなる電界効果1〜ランジスタのLD
D部2周辺回路となる電界効果トランジスタのLDD部
及びそれらの実質的なソース、ドレイン領域を別々に形
成することによって、それぞれの不純物濃度を最適に設
定することができる。
(6)前記(5)により、メモリセルとなる電界効果ト
ランジスタの実質的なソース、ドレイン領域を高い不純
物濃度で形成し、その抵抗値を低減することができるの
で、読出し効率を向上することができる。
(7)前記(5)及び(6)により、メモリセルアレイ
を延在するグランド線においては、その占有面積を縮小
することができるので、EPROMの集積度を向上する
ことができる。
(8)実質的なソース、ドレイン領域をヒ素イオンで形
成することによって、チャネル形成領域への不純物の回
り込を低減することができるので。
短チヤネル化を図ることができる。
(9)前記(8)により、メモリセルの面積を縮小する
ことができるので、EPROMの集積度を向上すること
ができる。
(10)前記(1)、(2)乃至(3)、(6)乃至(
10)により、EFROMの高集積化、高書込み効率化
、高読出し効率fヒを図ることができる。
(11)前記(1)乃至(10)により、EPROMの
高集積化、高書込み効率化、高読出し効率化を図り、か
つ、周辺回路素子の破壊耐圧を向上することができると
いう相乗効果を得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、実施例にもと
ずき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々変形し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例■の概要を説明するためのE
PROMのメモリセルアレイを示す等価回路図、 第2図は、本発明の実施例■を説明するためのEPRO
Mのメモリセルアレイを示す要部平面図、第3図は、第
2図の■−■切断線におけるメモリセルと周辺回路を構
成するCMISとを示す要部断面図、 第4図乃至第10図は5本発明の実施例■の製造方法を
説明するための各製造工程におけるEPROMのメモリ
セルと周辺回路を構成するCMISとの要部断面図、 第11図及び第12図は、本発明の実施例■の製造方法
を説明するための各製造工程におけるEPROMのメモ
リセルと周辺回路を構成するCMISとの要部断面図、 第13図は1本発明の実施例■を説明するためのEFR
OMのメモリセルと周辺回路を構成するCMISとの要
部断面図、 第14図は、本発明の実施例■の製造方法を説明するた
めの所定の製造工程におけるEPROMのメモリセルと
周辺回路を構成するCMISとの要部断面図である。 図中、I Xデコーダ、2・・Yデコーダ、3゜3′・
・・書込ミ回路、4・・センスアンプ、5・半導体基板
、5A・・ウェル領域、6・フィールド絶縁膜、7・・
・チャネルストッパ領域、8A、8B、10.14A、
14B、15A、15B、19.23A、23B・・絶
縁膜、9.9A、9B、11゜11A、IIB、21A
、21B、25A、25B、25C・・導電層、12.
12A、13,16゜17.18 ・半導体領域、20
・接続孔、22゜24・・・マスクである。 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その他の領域と電気的に分離された第1導電型の第
    1の半導体領域主面上部に、ゲート絶縁膜を介して設け
    られた導電層と、該導電層両側部の前記第1の半導体領
    域主面部に設けられた一対の第2導電型の第2の半導体
    領域とによって構成される電界効果トランジスタを有す
    る半導体集積回路装置であって、電界効果トランジスタ
    のチャネルが形成される領域と第2の半導体領域との間
    の第1の半導体領域主面部に、第2導電型で前記第2の
    半導体領域よりも低い不純物濃度を有する第3の半導体
    領域を設けてなる第1の電界効果トランジスタと、第2
    導電型で前記第3の半導体領域よりも低い不純物濃度を
    有する第4の半導体領域を設けてなる第2の電界効果ト
    ランジスタとを具備してなることを特徴とする半導体集
    積回路装置。 2、前記第3の半導体領域及び第4の半導体領域上部に
    は、前記導電層側部を覆う絶縁膜を有してなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装
    置。 3、前記第2の半導体領域は、ヒ素イオンによって形成
    され、前記第3の半導体領域は、ヒ素イオン又はヒ素イ
    オンとリンイオンとによって形成され、第4の半導体領
    域は、リンイオンによって形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の半導体集積
    回路装置。 4、前記第1の電界効果トランジスタは、紫外線によっ
    て情報の書き替えが可能な読出し専用の記憶機能を構成
    してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項記載のそれぞれの半導体集積回路装置。 5、その他の領域と電気的に分離された第1導電型の第
    1の半導体領域主面E部に、ゲート絶縁膜を介して設け
    られた導電層と、該導電層両側部の前記第1の半導体領
    域主面部に設けられた一対の第2導電型の第2の半導体
    領域とによって構成される電界効果トランジスタを有す
    る半導体集積回路装置の製造方法であって、第1の電界
    効果トランジスタ形成領域の導電層側部の第1の半導体
    領域主面部に、第1の不純物を選択的に導入する工程と
    、第2の電界効果トランジスタ形成領域の導電層側部の
    第1の半導体領域主面部に、第2の不純物を導入する工
    程と、第1及び第2の電界効果トランジスタ形成領域の
    導電層側部に絶縁膜を形成する工程と、第1及び第2の
    電界効果トランジスタ形成領域の前記絶縁膜側部の第1
    の半導体領域主面部に、第3の不純物を導入する工程と
    を具備してなることを特徴とする半導体集積回路装置の
    製造方法。 6、前記第1の不純物は、ヒ素イオンであり、前記第2
    の不純物は、リンイオンであり、前記第3の不純物は、
    ヒ素イオンであることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 7、前記第1の不純物は、第2の不純物よりも実質的に
    高い不純物濃度で導入されることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項又は第6項記載の半導体集積回路装置の製
    造方法。 8、前記第3の不純物は、第1の不純物よりも高い不純
    物濃度で導入されることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項乃至第7項記載のそれぞれの半導体集積回路装置の
    製造方法。 9、前記第1の不純物は、第2の不純物よりも実質的に
    高い不純物濃度で導入され、前記第3の不純物は、第1
    の不純物よりも高い不純物濃度で導入されることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項乃至第8項記載のそれぞれ
    の半導体集積回路装置の製造方法。
JP59102555A 1984-05-23 1984-05-23 半導体集積回路装置およびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0685442B2 (ja)

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US06/736,770 US4663645A (en) 1984-05-23 1985-05-22 Semiconductor device of an LDD structure having a floating gate
US07/291,647 US4918501A (en) 1984-05-23 1988-12-29 Semiconductor device and method of producing the same
US07/479,151 US5098855A (en) 1984-05-23 1990-03-28 Semiconductor device and method of producing the same
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62287668A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JPH01257373A (ja) * 1988-04-07 1989-10-13 Nec Corp 半導体装置の製造方法
US4935802A (en) * 1987-09-21 1990-06-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha EPROM IC having reduced impurity regions
US5183773A (en) * 1989-04-13 1993-02-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of manufacturing semiconductor device including such input protection transistor

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