JPH01257373A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH01257373A JPH01257373A JP8640888A JP8640888A JPH01257373A JP H01257373 A JPH01257373 A JP H01257373A JP 8640888 A JP8640888 A JP 8640888A JP 8640888 A JP8640888 A JP 8640888A JP H01257373 A JPH01257373 A JP H01257373A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に二層ゲート
MO3型電界効果トランジスタをメモリセルとして用い
た不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
MO3型電界効果トランジスタをメモリセルとして用い
た不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
近年、ICの大集積化が著しく進み、MO3型トランジ
スタも益々微細化されてきている。ところが、MoSト
ランジスタのゲート寸法の微細化、ゲート絶縁膜の薄膜
化に伴い、ホット・キャリア注入によるMOSトランジ
スタの劣化という問題が益々大きくなってきた。この対
策の一つとしてL D D (Lightly Dop
ed Drain)という方法が現在広く行われている
。現時点での最も一般的なLDDの形成法を述べると、
基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を設けた後、
このゲート電極をマスクとして不純物を導入して浅い拡
散層を形成し、次に基板上全面に絶縁膜を堆積し、適度
な異方性のエツチングを行ってゲート電極の側面に側壁
絶縁膜を形成した後、これらをマスクとしてソース・ド
レイン領域を形成するというものである。この方法によ
りMOSトランジスタの対ホット・キャリア耐性は大幅
に向上する。
スタも益々微細化されてきている。ところが、MoSト
ランジスタのゲート寸法の微細化、ゲート絶縁膜の薄膜
化に伴い、ホット・キャリア注入によるMOSトランジ
スタの劣化という問題が益々大きくなってきた。この対
策の一つとしてL D D (Lightly Dop
ed Drain)という方法が現在広く行われている
。現時点での最も一般的なLDDの形成法を述べると、
基板上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を設けた後、
このゲート電極をマスクとして不純物を導入して浅い拡
散層を形成し、次に基板上全面に絶縁膜を堆積し、適度
な異方性のエツチングを行ってゲート電極の側面に側壁
絶縁膜を形成した後、これらをマスクとしてソース・ド
レイン領域を形成するというものである。この方法によ
りMOSトランジスタの対ホット・キャリア耐性は大幅
に向上する。
しかしながら、二層ゲート・トランジスタで構成さるE
FROMセルをLDD構造にすると、書込速度が著しく
遅くなることが知られている。
FROMセルをLDD構造にすると、書込速度が著しく
遅くなることが知られている。
従って、EPROMセルアレイ及び周辺回路を含む半導
体装置の製造においては、周辺回路部のトランジスタは
LDD構造に、一方、EFROMセルトランジスタは通
常の構造にする必要がある。
体装置の製造においては、周辺回路部のトランジスタは
LDD構造に、一方、EFROMセルトランジスタは通
常の構造にする必要がある。
すなわち、周辺トランジスタのゲート電極だけに側壁絶
縁膜を形成する必要がある。
縁膜を形成する必要がある。
従来の二層ゲー1− M OS型半導体装置の製造方法
を図面を用いて説明する。
を図面を用いて説明する。
第3図(a)〜l)は従来の二層ゲートMO8型半導体
装置の製造方法を説明するための工程順に示した半導体
チップの断面図である。
装置の製造方法を説明するための工程順に示した半導体
チップの断面図である。
まず、第3図(a)に示すように、p型半導体基板1上
に通常のLOCO3法を用いてフィールド酸化膜2、第
1のゲート酸化膜3を形成する。
に通常のLOCO3法を用いてフィールド酸化膜2、第
1のゲート酸化膜3を形成する。
次に、第3図(b)に示すように、メモリセルアレイ領
域4(後にセルアレイが形成されるべき領域)の所定の
位置に第1の多結晶シリコン層5aを形成する0次に、
周辺回路領域6のゲート酸化膜を除去する。
域4(後にセルアレイが形成されるべき領域)の所定の
位置に第1の多結晶シリコン層5aを形成する0次に、
周辺回路領域6のゲート酸化膜を除去する。
次に、第3図(c)に示すように、第1の多結晶シリコ
ン層5aの上及び周辺回路領域、6のゲート酸化膜を除
去した領域に第2のゲート酸化膜7を形成する9次に、
基板上全面に第2の多結晶シリコン層8aを形成し、さ
らにその上に熱酸化膜9を形成する。
ン層5aの上及び周辺回路領域、6のゲート酸化膜を除
去した領域に第2のゲート酸化膜7を形成する9次に、
基板上全面に第2の多結晶シリコン層8aを形成し、さ
らにその上に熱酸化膜9を形成する。
次に、第3図(d)に示すように、ホトレジス)−10
を所定の位置に形成し、それらをマスクとして熱酸化膜
9、第2の多結晶シリコン層8a、第2のゲート酸化膜
7をエツチング除去してゲート電極8を形成する。
を所定の位置に形成し、それらをマスクとして熱酸化膜
9、第2の多結晶シリコン層8a、第2のゲート酸化膜
7をエツチング除去してゲート電極8を形成する。
次に、第3図(e)に示すように、ホトレジスト10を
除去し、新たに周辺回路領域を覆うホトレジスト11を
形成し、熱酸化膜9をマスクとして第1の多結晶シリコ
ン層5aをエツチング除去してゲート電極5を形成する
ことによって、メモリセルアレイ領域に二層ゲート構造
を形成する。
除去し、新たに周辺回路領域を覆うホトレジスト11を
形成し、熱酸化膜9をマスクとして第1の多結晶シリコ
ン層5aをエツチング除去してゲート電極5を形成する
ことによって、メモリセルアレイ領域に二層ゲート構造
を形成する。
次に、第3図(f)に示すように、ホトレジスト11を
除去し、例えばリンのイオン注入を行って、浅いn型拡
散層12を形成し、次に基板全面に酸化膜13を気相成
長法により堆積する。
除去し、例えばリンのイオン注入を行って、浅いn型拡
散層12を形成し、次に基板全面に酸化膜13を気相成
長法により堆積する。
次に、第3図(g)に示すように、酸化膜13を適度な
異方性エツチングを行うことによりゲートの側面部に側
壁絶縁膜14を形成し、かつその他の部分の酸化膜13
は除去する。
異方性エツチングを行うことによりゲートの側面部に側
壁絶縁膜14を形成し、かつその他の部分の酸化膜13
は除去する。
次に、第3図(h)に示すように、周辺回路領域6をホ
トレジスト15で覆い、メモリセルアレイ領域4の側壁
絶縁膜をエツチング除去する。次に、第3 V (i
)に示すように、ホトレジスト15を除去し、例えばヒ
素のイオン注入を行い、ソース・ドレイン領域16を形
成する。この時、周辺回路領域5だけに側壁絶縁膜があ
るためメモリセルアレイ領域4のトランジスタは、通常
のソース・トレイン構造に、そして周辺回路領域6のト
ランジスタはLDD構造となる。その後、基板上全面に
層間絶縁膜17を形成する。
トレジスト15で覆い、メモリセルアレイ領域4の側壁
絶縁膜をエツチング除去する。次に、第3 V (i
)に示すように、ホトレジスト15を除去し、例えばヒ
素のイオン注入を行い、ソース・ドレイン領域16を形
成する。この時、周辺回路領域5だけに側壁絶縁膜があ
るためメモリセルアレイ領域4のトランジスタは、通常
のソース・トレイン構造に、そして周辺回路領域6のト
ランジスタはLDD構造となる。その後、基板上全面に
層間絶縁膜17を形成する。
次に−、第3図(j)な示すように、コンタクト孔をあ
け、アルミニウム等で金属電極18を形成する。
け、アルミニウム等で金属電極18を形成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の製造方法では周辺回路領域のゲートだけ
に側壁絶縁膜を形成するという目的のため、−度、全部
のゲートに側壁絶縁膜を形成した後、メモリセルのゲー
ト電極の側壁絶縁膜を除去するという方法をとっている
ので、その分の目合せ工程が必要であり、そのため製造
プロセスが長く複雑になるという欠点がある。
に側壁絶縁膜を形成するという目的のため、−度、全部
のゲートに側壁絶縁膜を形成した後、メモリセルのゲー
ト電極の側壁絶縁膜を除去するという方法をとっている
ので、その分の目合せ工程が必要であり、そのため製造
プロセスが長く複雑になるという欠点がある。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にメモ
リセルアレイ領域と周辺回路領域の各素子領域を区画す
るフィールド絶縁膜を形成する工程と、前記素子領域に
第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記メモリセル
アレイ領域の所定の位置に第一の多結晶シリコン層を形
成する工程と、前記周辺回路領域の第1のゲート絶縁膜
を除去する工程と、第1の多結晶シリコン層上及び周辺
回路領域の第1のゲート絶縁膜を除去した前記周辺回路
領域の前記半導体基板上に第2のゲート絶縁膜を形成す
る工程と、前記半導体基板全面に第2の多結晶シリコン
層を形成する工程と、前記周辺回路領域の所定の位置に
第2の多結晶シリコン層からなる一層のゲートを形成す
る工程と、前記半導体基板全面に絶縁膜を堆積せしめ前
記半導体基板にほぼ垂直にエツチングガスを入射してド
ライエツチングを行って前記一層のゲート電極の側面及
びその近傍のみを覆う如く側壁絶縁膜を形成する工程と
、メモリセルアレイ領域の所定の位置に第2の多結晶シ
リコン層及び第1の多結晶シリコン層からなる二層構造
のゲート電極を形成する工程とを含んで構成される。
リセルアレイ領域と周辺回路領域の各素子領域を区画す
るフィールド絶縁膜を形成する工程と、前記素子領域に
第1のゲート絶縁膜を形成する工程と、前記メモリセル
アレイ領域の所定の位置に第一の多結晶シリコン層を形
成する工程と、前記周辺回路領域の第1のゲート絶縁膜
を除去する工程と、第1の多結晶シリコン層上及び周辺
回路領域の第1のゲート絶縁膜を除去した前記周辺回路
領域の前記半導体基板上に第2のゲート絶縁膜を形成す
る工程と、前記半導体基板全面に第2の多結晶シリコン
層を形成する工程と、前記周辺回路領域の所定の位置に
第2の多結晶シリコン層からなる一層のゲートを形成す
る工程と、前記半導体基板全面に絶縁膜を堆積せしめ前
記半導体基板にほぼ垂直にエツチングガスを入射してド
ライエツチングを行って前記一層のゲート電極の側面及
びその近傍のみを覆う如く側壁絶縁膜を形成する工程と
、メモリセルアレイ領域の所定の位置に第2の多結晶シ
リコン層及び第1の多結晶シリコン層からなる二層構造
のゲート電極を形成する工程とを含んで構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a)〜(h)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず−、第1図(a)に示すように、p型半導体基板1
の上に通常のLOCO3法によりフィールド酸化膜2、
第1のゲート酸化膜3を形成する。
の上に通常のLOCO3法によりフィールド酸化膜2、
第1のゲート酸化膜3を形成する。
次に、メモリセルアレイ領域4(後にメモリセルが形成
されるべき領域〉の所定の位置に第1の多結晶シリコン
層5aを形成し、その後、周辺回路領域6のゲート酸化
膜3を除去する。
されるべき領域〉の所定の位置に第1の多結晶シリコン
層5aを形成し、その後、周辺回路領域6のゲート酸化
膜3を除去する。
次に、第1図(b)に示すように、第1の多結晶シリコ
ン層5a上及び周辺回路領域6のゲート酸化膜を除去し
た領域に第2のゲート酸化膜7を形成する。さらに、基
板上全面に第2の多結晶シリコン層8aを形成する。
ン層5a上及び周辺回路領域6のゲート酸化膜を除去し
た領域に第2のゲート酸化膜7を形成する。さらに、基
板上全面に第2の多結晶シリコン層8aを形成する。
次に、第1図(c)に示すように、ホトレジスト11を
所定の位置に形成し、これらをマスクとして第2の多結
晶シリコン層8aをエツチングし、周辺回路領域におい
てはゲート電極8を形成し、メモリセルアレイ領域4に
おいては全面に亘って第2の多結晶シリコン層8bを残
す。
所定の位置に形成し、これらをマスクとして第2の多結
晶シリコン層8aをエツチングし、周辺回路領域におい
てはゲート電極8を形成し、メモリセルアレイ領域4に
おいては全面に亘って第2の多結晶シリコン層8bを残
す。
次に、第1図(d)に示すようにイオン注入法によりn
型不純物を導入して周辺回路領域に浅いn型領域12を
形成する。次に、基板全面に酸化膜13を気相成長法に
より堆積する。
型不純物を導入して周辺回路領域に浅いn型領域12を
形成する。次に、基板全面に酸化膜13を気相成長法に
より堆積する。
次に、第1図(e)に示すように、適度な時間の異方性
エツチングにより、周辺回路のゲート電極8に酸化物の
側壁絶縁膜14を形成し、かつ他の部分の酸化膜13を
除去する。但し、この時メモリセルアレイ領域4と周辺
回路領域6との境界の部分の第2の多結晶シリコン層の
側面にも側壁絶縁膜14が形成される。
エツチングにより、周辺回路のゲート電極8に酸化物の
側壁絶縁膜14を形成し、かつ他の部分の酸化膜13を
除去する。但し、この時メモリセルアレイ領域4と周辺
回路領域6との境界の部分の第2の多結晶シリコン層の
側面にも側壁絶縁膜14が形成される。
次に、第1図(f)に示すように、ホトレジスト15を
周辺回路領域6全体上とメモリセルアレイ領域4の所定
の位置に形成し、これをマスクに第2の多結晶シリコン
M8b、第2のゲート酸化膜7、第1の多結晶シリコン
層5aを順次エツチング除去してゲート電極5.8を形
成し、二層ゲート構造とする。このとき、側壁絶縁膜の
残膜14aがフィールド酸化膜2上に残るが、影響はな
い。
周辺回路領域6全体上とメモリセルアレイ領域4の所定
の位置に形成し、これをマスクに第2の多結晶シリコン
M8b、第2のゲート酸化膜7、第1の多結晶シリコン
層5aを順次エツチング除去してゲート電極5.8を形
成し、二層ゲート構造とする。このとき、側壁絶縁膜の
残膜14aがフィールド酸化膜2上に残るが、影響はな
い。
次に、第1図(g)に示ずように、ホトレジスト15を
除去する。周辺回路領域6のゲート電極8には側壁絶縁
膜14が形成されており、メモリセルアレイ領域4のゲ
ート電極5.8には側壁絶縁膜はない。これらのゲート
電極をマスクとしてヒ素のイオン注入を行い、ソース・
ドレイン領域16を形成する。この結果、メモリセルア
レイ領域4のトランジスタは通常のソース・トレイン構
造に、そして周辺回路領域6のトランジスタはLDD構
造となる。その後、基板上全面に層間絶縁膜17を形成
する。
除去する。周辺回路領域6のゲート電極8には側壁絶縁
膜14が形成されており、メモリセルアレイ領域4のゲ
ート電極5.8には側壁絶縁膜はない。これらのゲート
電極をマスクとしてヒ素のイオン注入を行い、ソース・
ドレイン領域16を形成する。この結果、メモリセルア
レイ領域4のトランジスタは通常のソース・トレイン構
造に、そして周辺回路領域6のトランジスタはLDD構
造となる。その後、基板上全面に層間絶縁膜17を形成
する。
次に、第1図(h)に示すように、層間絶縁膜17にコ
ンタクト孔をあけ、アルミニウム等の金属電極18を形
成する。
ンタクト孔をあけ、アルミニウム等の金属電極18を形
成する。
第2図(a)〜(d)は本発明の第2の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
第2図(a)に示すように、第1の実施例の第1図(c
)に相当する工程までは第1の実施例と同様に行う。
)に相当する工程までは第1の実施例と同様に行う。
次に、第2図(b)に示すように、ホトレジスト11を
除去し、基板全面に気相成長法により酸化膜13を形成
する。
除去し、基板全面に気相成長法により酸化膜13を形成
する。
次に、第2図(C)に示すように、異方性エツチングに
より、酸化膜13をエツチングして側壁絶縁膜14を形
成するが、この時第1の実施例の場合よりもエツチング
時間を長くして、ゲート電極よりも低い側壁絶縁膜14
bを形成する。
より、酸化膜13をエツチングして側壁絶縁膜14を形
成するが、この時第1の実施例の場合よりもエツチング
時間を長くして、ゲート電極よりも低い側壁絶縁膜14
bを形成する。
次に、第2図(d)に示すように、n型不純物をイオン
注入するが、この時、イオン注入エネルギーはゲート電
極は突抜けず側壁絶縁膜14bを丁度突接ける程度とし
てソース・ドレイン領域16を形成する。その結果、L
DD構造のトランジスタが形成される。これより後は第
1の実施例と同じに行う。
注入するが、この時、イオン注入エネルギーはゲート電
極は突抜けず側壁絶縁膜14bを丁度突接ける程度とし
てソース・ドレイン領域16を形成する。その結果、L
DD構造のトランジスタが形成される。これより後は第
1の実施例と同じに行う。
第2の実施例では第1の実施例で行っていた浅にn型領
域形成のためのイオン注入を行わなくてよいので、工程
を更に短縮できるという利点がある。
域形成のためのイオン注入を行わなくてよいので、工程
を更に短縮できるという利点がある。
以上説明したように、本発明は第2の多結晶シリコン層
を基板上に形成した後まず周辺回路領域のゲート電極だ
けを形成しメモリセルアレイ領域の第2多結晶シリコン
層は全面に残しておき、その上に基板全面に酸化膜を堆
積して異方性のエツチングを行って周辺回路領域のゲー
ト電極に側壁絶縁膜を形成し、その後、周辺回路領域は
マスクしてメモリセルアレイ領域に二層ゲートを形成す
ることにより周辺回路領域のゲート電極のみに側壁絶縁
膜を形成するので、従来の製造方法では必要であったメ
モリセルアレイ領域の側壁絶縁膜だけを除去するための
目合せ工程が不要となり、全体の製造工程を短くできる
という効果がある。
を基板上に形成した後まず周辺回路領域のゲート電極だ
けを形成しメモリセルアレイ領域の第2多結晶シリコン
層は全面に残しておき、その上に基板全面に酸化膜を堆
積して異方性のエツチングを行って周辺回路領域のゲー
ト電極に側壁絶縁膜を形成し、その後、周辺回路領域は
マスクしてメモリセルアレイ領域に二層ゲートを形成す
ることにより周辺回路領域のゲート電極のみに側壁絶縁
膜を形成するので、従来の製造方法では必要であったメ
モリセルアレイ領域の側壁絶縁膜だけを除去するための
目合せ工程が不要となり、全体の製造工程を短くできる
という効果がある。
第1図(a)〜(h)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程に示した半導体チップの断面図、第2図(
a)〜(d)は本発明の第2の実施例を説明するための
工程順に示した半導体チップの断面図、第3図(a)〜
(j)は従来の二層ゲートMO8型半導体装置の製造方
法を説明するための工程順に示した半導体チップの断面
図である。 1・・・p型半導体基板、2・・・フィールド酸化膜、
3・・・第1のゲート酸化膜、4・・・メモリセルアレ
イ領域、5・・・ゲート電極、5a・・・第1の多結晶
シリコン層、6・・・周辺回路領域、7・・・第2のゲ
ート酸化膜、8・・・ゲート電極、8a、8b・・・第
2の多結晶シリコン層、9・・・熱酸化膜、10.11
・・・ホトレジスト、12・・・n型領域、13・・・
酸化膜、14.14a、14b・・・側壁絶縁膜、15
・・・ホトレジスト、16・・・ソース・ドレイン領域
、17・・・層間絶縁膜、18・・・金属電極。 代理人 弁理士 内 原 晋 へ 箋 リ
)ζ−\− (ヘ リ) ヘ へ り ) リ 嚇さ
るための工程に示した半導体チップの断面図、第2図(
a)〜(d)は本発明の第2の実施例を説明するための
工程順に示した半導体チップの断面図、第3図(a)〜
(j)は従来の二層ゲートMO8型半導体装置の製造方
法を説明するための工程順に示した半導体チップの断面
図である。 1・・・p型半導体基板、2・・・フィールド酸化膜、
3・・・第1のゲート酸化膜、4・・・メモリセルアレ
イ領域、5・・・ゲート電極、5a・・・第1の多結晶
シリコン層、6・・・周辺回路領域、7・・・第2のゲ
ート酸化膜、8・・・ゲート電極、8a、8b・・・第
2の多結晶シリコン層、9・・・熱酸化膜、10.11
・・・ホトレジスト、12・・・n型領域、13・・・
酸化膜、14.14a、14b・・・側壁絶縁膜、15
・・・ホトレジスト、16・・・ソース・ドレイン領域
、17・・・層間絶縁膜、18・・・金属電極。 代理人 弁理士 内 原 晋 へ 箋 リ
)ζ−\− (ヘ リ) ヘ へ り ) リ 嚇さ
Claims (1)
- 半導体基板にメモリセルアレイ領域と周辺回路領域の
各素子領域を区画するフィールド絶縁膜を形成する工程
と、前記素子領域に第1のゲート絶縁膜を形成する工程
と、前記メモリセルアレイ領域の所定の位置の前記第1
のゲート絶縁膜上に第1の多結晶シリコン層を形成する
工程と、前記周辺回路領域の前記第1のゲート絶縁膜を
除去する工程と、前記第1の多結晶シリコン層上及び前
記第1のゲート絶縁膜を除去した前記周辺回路領域の半
導体基板上に第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、前
記半導体基板全面に第2の多結晶シリコン層を形成する
工程と、前記周辺回路領域の所定の位置に前記第2の多
結晶シリコン層からなる一層のゲート電極を形成する工
程と、前記半導体基板全面に絶縁膜を堆積せしめ前記半
導体基板にほぼ垂直にエッチングガスを入射せしめて、
前記絶縁膜のドライエッチングを行って前記一層のゲー
ト電極の側面及びその近傍のみを覆う如く側壁絶縁膜を
形成する工程と、メモリセルアレイ領域の所定の位置に
前記第2の多結晶シリコン層及び前記第1の多結晶シリ
コン層からなる二層構造のゲート電極を形成する工程を
含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8640888A JPH01257373A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8640888A JPH01257373A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257373A true JPH01257373A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13886038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8640888A Pending JPH01257373A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6437394B1 (en) | 1998-09-04 | 2002-08-20 | Nec Corporation | Non-volatile semiconductor memory device with reduced line resistance and method of manufacturing |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247975A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
JPS6143478A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP8640888A patent/JPH01257373A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60247975A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
JPS6143478A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6437394B1 (en) | 1998-09-04 | 2002-08-20 | Nec Corporation | Non-volatile semiconductor memory device with reduced line resistance and method of manufacturing |
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