JPS62287406A - 複合磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents

複合磁気ヘツドおよびその製造方法

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JPS62287406A
JPS62287406A JP13071386A JP13071386A JPS62287406A JP S62287406 A JPS62287406 A JP S62287406A JP 13071386 A JP13071386 A JP 13071386A JP 13071386 A JP13071386 A JP 13071386A JP S62287406 A JPS62287406 A JP S62287406A
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Toshiyuki Sato
敏之 佐藤
Shinichiro Eguchi
江口 信一郎
Mitsuo Ohashi
光男 大橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野コ この発明は磁気記録再生装置における書き込み/読み出
しヘッド及び消去ヘッドを一体化した複合磁気ヘッド、
及びその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、書き込み/読み出しヘッド(以下、R/Wヘッド
という)及び消去ヘッドを一体化した複合磁気ヘッドの
製造方法として、例えば特開昭筒60−150215号
公報に開示されたものがある。第7図にその複合磁気ヘ
ッドの構造を示す斜視図を示す。
図において、(1)はR/Vヘッドを形成するLコア。
(2)はR/Vヘッドを形成するIコア、(3)は消去
ヘッドを形成するLコア、(4)は消去ヘッドを形成す
るIコアであり、それぞれ組み合わせると、巻線用の窓
が形成される。(5)はR/wヘッドのギャップ、(6
) (7)は消去ヘッドのギ+’/プ、(8a) (8
b)は消去ヘッドのコアのトラック幅TVを規定する溝
に充填させた非磁性材料、例えばガラスからなる充填剤
、(9)はR/Vヘッドのトラック幅Tw(>TE)を
規定する溝に充填させた非磁性材料1例えばガラスから
なる充填剤である。上記Lコア(1)及び■コア(2)
からなるR/IIヘッドは、そのトラックがLコア(3
)及びエコア(4)からなる一対の消去ヘッドのトラッ
クにより挟み込まれるように配置され、R/11ヘッド
及び消去ヘッドにより複合ヘッド(ld)が構成されて
いる。
次に複合ヘッド(1d)を製造する概要的な手順につい
て第8図を参照して説明する。
まず段階aにおいては、Lコア(り及びエコア(2)、
 Lコア(3)及びエコア(4)の各接合部をそれぞれ
接合して、この場合はガラスにより溶着して、R/It
ヘッド・ブロック(1b)及び消去ヘッド・ブロック(
3b)を形成する。
段階すにおいて、R/wヘッド・ブロック(1b)及び
消去ヘッド・ブロック(3b)に対してそれぞれ回転砥
石を用いた加工機械によりトラックTw及びTEを規定
する溝sQを作成する。
段階Cにおいて、 R/Vヘッド・ブロック(1b)か
、または消去ヘッド・ブロック(3b)の接着面にガラ
スを蒸着し、両者の溝sQを一致させるように。
R/vヘッド・ブロック(1b)及び消去ヘッド・ブロ
ック(3b)を接合し、複合ヘッド・ブロック(1c)
を形成してガラス・モールド用の溶着治具にセットする
段階dにおいては、溶着治具にセットした複合ヘッド・
ブロン−り(IC)を炉に入れ、その温度を上げて溝s
Qにガラスを溶かし込み、両者を一体に溶着させる。
段階eにおいては、複合ヘッド・ブロック(lc)の表
面から突出しているガラスを研磨により除去してその表
面を平滑にする。
上記段階eにおいて、複合ヘッド・ブロック(1c)を
第7図の充填剤(8a)及び(a9)となる部分で切断
した後、研磨す乙ことにより所望の厚みにし、複合ヘッ
ド(1d)を得る。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の複合磁気ヘッドの製洒方法は以上のように構成さ
れていたので、ヘッド・ブロックにおける各ヘッド間の
間隔、特に消去ヘッド間隔が狭いために、この部分の強
度が低く、従ってヘッド・ブロックにトラック幅を規定
するための溝を切る処理や、ヘッド・ブロックから複合
ヘッドを切り出す処理においてそのコアに破損が発生し
易いという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、コアの強度を低下させないように製造処理を
進めることができ、従って製造の歩留まりを向上するこ
とができる複合磁気ヘッド及びその製造方法を得ること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る複合磁気ヘッドは、互いに巻線用の窓を
備えるように成形された一対のコアを接合してそれぞれ
書き込み/読み出しヘッド及び消去ヘッドを一体に接合
するとともに、上記消去ヘッドにおいてはそのトラック
を規定するための溝をそのコアの一方にのみ備えるよう
にしたものであg。
また、この発明の別の発明に係る複合磁気ヘッドの製造
方法は、一対のコアを接合して書き込み/読み出しヘツ
″ド・ブロックを形成した後、そのトラック幅を規定す
るための溝を切り込む処理をし、更に、上記書き込み/
読み出しヘッドのトラックを挟み込むように配列され、
一対の消去ヘッドとなるべきコアの二方に対してのみ、
上記消去ヘッドのトラックを規定するための溝を設けた
後。
このコアと対をなす他のコアを互いに接合して消去ヘッ
ド・ブロックを形成する処理をし、更に、上記書き込み
/読み出しヘッド・ブロックと上記消去ヘッド・ブロッ
クとを一体に接合して複合ヘッド・ブロックを形成した
後、この複合ヘッド・ブロックから複合磁気ヘッドを切
り出す処理を実行するものである。
[作 用] この発明の複合磁気ヘッドにおける消去ヘッドは、対を
なすコアのうち一方にのみ、そのトラック幅を規定する
ための溝が切られているので、コアに充分な強度を保持
することができる構造となる。
また、この発明の別の発明においては、複合磁気ヘッド
の製造方法の過程における消去ヘッド・ブロックが、対
をなすコアのうちの一方にのみそのトラック幅を規定す
るための溝が切られているので、その形成後の複合ヘッ
ドを形成するための切断処理においてもコアに充分な強
度を保持させておくことができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図に示す複合ヘッド(1d)において、Lコア(1)、
■コア(2)、Lコア(3)、■コア(4)、ギャップ
(5) (6) (7)、充填剤(8a) (8b)は
第7図により説明したものと同−又は相当部分である。
ここで、注目すべきはエコア(4)に溝が設けられてい
ないことである。(9) (10) (11)はトラッ
ク幅TEを規定するための充填剤であり、充填剤(8a
)と同一の非磁性材からなる。
次に、この発明により複合磁気ヘッドを製造する手順を
第2図について説明する。
段階aにおいては、巻線窓及び逃げ溝sQ加工を施した
Lコア(1)及びエコア(2)のギャップ面にSin、
、Al、、o3からなる膜を蒸着またはスパッタリング
により形成する。次に、Lコア(1)及びエコア(2)
の接合面をガラスにより溶着してR/Vヘッド・ブロッ
ク(1b)を形成する。この段階ではLコア(3)及び
エコア(4)に対する処理は実施されない(第1の段階
)。
段階すにおいては、アペックス先端部をいくらか切り込
むような位置、かつR/11ヘッド・ブロック(1b)
に対しである角度で回転砥石を用いてトラック幅Tvの
溝sQを作成する(第2の段階)。
段階Cにおいては、■コア(4)に対しても段階すの処
理と同様にある角度で回転砥石を用いて溝SΩを作成す
る(第3の段階)。
段階dにおいては、Lコア(3)及びIコア(4)をガ
ラスにより溶着して消去ヘッド・ブロック(3b)を形
成する(第4の段N)。
段階eにおいては、R/Vヘッド・ブロック(1b)ま
たは消去ヘッド・ブロック(3b)に蒸着またはスパッ
タリングにより溶着用のガラスの膜を形成し、図示のよ
うに接着剤により仮セットして複合ヘッド・ブロック(
1c)を形成する。
段階fにおいては、複合ヘッド・ブロック(1c)のト
ラック側を下に向けてガラス棒を挿入し、溶着治具にセ
ットする。次に、高温の炉において複合ヘッド・ブロッ
ク(1c)を加熱し、ガラス棒を各溝sQに流し込む。
このときに複合ヘッド・ブロック(1c)の接合面のガ
ラスの膜が溶けて複合ヘッド・ブロック(1c)は一体
のものとなる(第5の段階)。
段階gにおいては、複合ヘッド・ブロック(1c)のト
ラック面を研磨する。
段階りにおいては、複合ヘッド・ブロック(1c)から
複合ヘッド(ld)を切り出し、それぞれ予め定められ
た厚みを出すための研磨をし、最後にその脚部を切断し
て完成となる(第6の段階)。
この切り出しの段階りにおいては、■コア(4)には溝
がないので、■コア(4)、従って複合ヘッド・ブロッ
ク(1c)は従来のものに比較して充分な機械的強度を
保持している。
なお、上記実施例では、第5図に示すように、予めアペ
ックス部に装着されたガラスの上にガラス棒を置いてか
ら溶着する場合を示したが、第6図に示すように、アペ
ックス部の上部のギャップ形成面に細い@sllを形成
し、溶着した構造のコアにガラス捧を置いてからモール
ド溶着をする処理をしてもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、R/Vヘッド・ブロ
ックについては、一対のコアの接合の後にそのトラック
幅を規定するための溝を形成する構成を有するので、ト
ラックずれを起こすことがなく。
また消去ヘッド・ブロックについてはその対をなすコア
のうちの一方に対してのみ単品の段階でそのトラック幅
を規定するための溝を切り込むように構成したので、そ
の後に複合磁気ヘッドを個々に切り出す処理においても
コアに充分な強度を持たせることができ、従ってコアの
欠損を少なくすることができ、かつ歩留まりを良くする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の複合磁気ヘッドおよびその製造方法
の一実施例による複合磁気ヘッドの構造を示す斜視図、
第2図はこの発明により複合磁気ヘッドを製造する手順
を説明するための説明図。 第3図、第4図は従来の複合磁気ヘッドの構造を示す構
造図、第5図はこの発明により複合磁気ヘッドを製造す
る過程においてガラス捧をセットした状態を示す状態図
、第6図はこの発明の他の実施例により複合磁気ヘッド
を製造する過程においてガラス捧をセットした状態を示
す状態図、第7図は従来の複合磁気ヘッドの構造を示す
斜視図、第8@は従来の複合磁気ヘッドの製造方法によ
り複合磁気ヘッドを製造する手順を説明するための説明
図である。 図において、(1)(3)はLコア(コア)、(2)(
4)はエコア(コア)、 (lb)はR/Itヘッド・
ブロック(書き込み/読み出しヘッド・ブロック)、 
(lc)は複合ヘッド・ブロック、(3b)は消去ヘッ
ド・ブロック。 (1d)は複合ヘッド、sQは溝である。 なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに巻線用の窓を備えるように成形された一対
    のコアを接合して形成されるとともに、記録のトラック
    幅を規定するための溝を上記コアに有する書き込み/読
    み出しヘッドと、互いに巻線用の窓を備えるように成形
    された一対のコアを接続して形成されるとともに、上記
    書き込み/読み出しヘッドのトラックを挟み込むように
    配列され、上記トラックを規定するための溝を上記コア
    の一方にのみ有し、上記書き込み/読み出しヘッドと一
    体に接合された消去ヘッドとを備えた複合磁気ヘッド。
  2. (2)上記巻線用の窓を備えるように成形され、書き込
    み/読み出しヘッドとなるべき一対のコアを接合して書
    き込み/読み出しヘッド・ブロックを形成する第1の段
    階と、上記書き込み/読み出しヘッドのトラック幅を規
    定するための溝を上記書き込み/読み出しヘッド・ブロ
    ックに切り込む第2段階と、巻線用の窓を備えるように
    成形されているともに、上記書き込み/読み出しヘッド
    のトラックを挟み込むように配列される一対の消去ヘッ
    ドとなるべきコアに、上記消去ヘッドのトラックを規定
    するための溝を設ける第3の段階と、上記第3の段階に
    より上記溝を設けたコアと、このコアと対をなして上記
    消去ヘッドを形成すべき他のコアとを接合して消去ヘッ
    ド・ブロックを形成する第4の段階と、上記第1の段階
    により形成された上記書き込み/読み出しヘッド・ブロ
    ックと、上記第4の段階により形成された上記消去ヘッ
    ド・ブロックとを接合して複合ヘッド・ブロックを形成
    する第5の段階と、この第5の段階により形成された複
    合ヘッド・ブロックを切断して複合ヘッドを形成する第
    6の段階とを備えたことを特徴とする複合磁気ヘッドの
    製造方法。
JP13071386A 1986-06-05 1986-06-05 複合磁気ヘツドおよびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0630126B2 (ja)

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JPH0630126B2 JPH0630126B2 (ja) 1994-04-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04355209A (ja) * 1991-06-01 1992-12-09 Minebea Co Ltd 複合型磁気ヘッド
US6396659B1 (en) 1994-04-27 2002-05-28 Nec Corporation Magnetic head assembly for a flexible disk drive having grooves formed in the core of the erase head which most closely adjoins the pair of cores forming the write/read head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04355209A (ja) * 1991-06-01 1992-12-09 Minebea Co Ltd 複合型磁気ヘッド
US6396659B1 (en) 1994-04-27 2002-05-28 Nec Corporation Magnetic head assembly for a flexible disk drive having grooves formed in the core of the erase head which most closely adjoins the pair of cores forming the write/read head

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