JPS63225905A - 磁気ヘツド及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド及びその製造方法Info
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- JPS63225905A JPS63225905A JP6053187A JP6053187A JPS63225905A JP S63225905 A JPS63225905 A JP S63225905A JP 6053187 A JP6053187 A JP 6053187A JP 6053187 A JP6053187 A JP 6053187A JP S63225905 A JPS63225905 A JP S63225905A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えばフレ牛シプルディスクドライブ用に用
いられる磁気ヘッドに関する。
いられる磁気ヘッドに関する。
第９図は飼えば特開昭６０−２２６００５号公報に示さ
れたこの種従来の複合磁気ヘッドを示すものであり９図
において＋１１は断面コ字状をなし。
れたこの種従来の複合磁気ヘッドを示すものであり９図
において＋１１は断面コ字状をなし。
記録再生用のギャップ（２）を形成するための走行方向
に対して垂直な面となるギャップ形成面（１ａ）を有す
るフェライトからなる第１のコア、（３）はこの第１の
コア＋１１のギャップ形成面（１ａ）に接合され、走行
方向に対して垂直な面となるギャップ形成面（３ａ）を
有する断面１字状のフェライトからなる第２のコアで、
上記７１＆１のコア（１）とで記録再生用コアが構成さ
れる。（４）は上記記録再生用のギャップ（２）に対し
て走行方向の直角方向両側に位置する一対の消去用のギ
ャップ（５ａ） （Ｓｂ）を形成するための走行方向に
対して垂直な面となるギャップ形成面（４ａ）を有する
断面１字状のフェライトからなる第３のコア、（６）は
この第３のコアのギャップ形成面（４ａ）に接合され、
走行方向に対して垂直な面となるギャップ形成面（６ａ
）を有する断面コ字状のフェライトからなる第４のコア
で、上記第３のコア（４）とで消去用コアが構成される
。（７）は上記第２のコア（３）のギャップ形成面（３
ａ）に対向する側面（５ｂ）と上記第３のコア＋４１の
ギャップ形成面（４ａ）に対向する側面（４ｂ）との間
に接合される非磁性スペーサ、 （８ａ） （ａｂ）
はギャップ（２）の幅を規定する第１及び第２のコア＋
１１（３）の幅規制用溝に埋設されたガラス等の非磁性
材、 （９ａ）（９ｂ）（９Ｃ）は一対のギャップ（
５ａ） （５ｂ）の幅を規定する第３及び第４のコアの
幅規制用溝に埋設されたガラス等の非磁性材、α〔は第
１のコアｆｉ＋と第２のコア（３）とを接合するガラス
等の非磁性補強材、αＤは第３のコア（４）と第４のコ
ア（６）とを接合するガラス等の非磁性補強材である。
に対して垂直な面となるギャップ形成面（１ａ）を有す
るフェライトからなる第１のコア、（３）はこの第１の
コア＋１１のギャップ形成面（１ａ）に接合され、走行
方向に対して垂直な面となるギャップ形成面（３ａ）を
有する断面１字状のフェライトからなる第２のコアで、
上記７１＆１のコア（１）とで記録再生用コアが構成さ
れる。（４）は上記記録再生用のギャップ（２）に対し
て走行方向の直角方向両側に位置する一対の消去用のギ
ャップ（５ａ） （Ｓｂ）を形成するための走行方向に
対して垂直な面となるギャップ形成面（４ａ）を有する
断面１字状のフェライトからなる第３のコア、（６）は
この第３のコアのギャップ形成面（４ａ）に接合され、
走行方向に対して垂直な面となるギャップ形成面（６ａ
）を有する断面コ字状のフェライトからなる第４のコア
で、上記第３のコア（４）とで消去用コアが構成される
。（７）は上記第２のコア（３）のギャップ形成面（３
ａ）に対向する側面（５ｂ）と上記第３のコア＋４１の
ギャップ形成面（４ａ）に対向する側面（４ｂ）との間
に接合される非磁性スペーサ、 （８ａ） （ａｂ）
はギャップ（２）の幅を規定する第１及び第２のコア＋
１１（３）の幅規制用溝に埋設されたガラス等の非磁性
材、 （９ａ）（９ｂ）（９Ｃ）は一対のギャップ（
５ａ） （５ｂ）の幅を規定する第３及び第４のコアの
幅規制用溝に埋設されたガラス等の非磁性材、α〔は第
１のコアｆｉ＋と第２のコア（３）とを接合するガラス
等の非磁性補強材、αＤは第３のコア（４）と第４のコ
ア（６）とを接合するガラス等の非磁性補強材である。
なお、ＴＷは記録再生コアのギャップ（２）のギャップ
幅、ＴＥは消去用コアのギャップ（５ａ） （５ｂ）の
ギャップ幅である。
幅、ＴＥは消去用コアのギャップ（５ａ） （５ｂ）の
ギャップ幅である。
次に、この様に゛構成された磁気ヘッドの作り方につい
て第１０図ないし第１４図に基づいて説明する。まず第
１０図に示すように断面コ字状の第１のコアブロック（
１０りと断面１字状の第２のコアブロック（３０りとを
作成し、ギャップ形成面（１ｏｏａ） （３ｏｏａ）を
鏡面加工する。次に、第１のコ、アブロック（１ｏｏ）
のギャップ形成面（１００ａ）にスパッタリング又は蒸
着によりギャップ形成用として酸化シリコン（Ｓｉ０２
）や酸化アルミニウム（Ａｔ２０すからなるギャップ用
非磁性層（１２りを形成する。そして、第１１図に示す
ように第１のコアブロック（１０りのギャップ形成面（
＋０Ｏａ）と第２のコアブロック（５ＯＯ）のギャップ
形成面（３ｏｏａ） トを接合させてガラス等により一
体浴着する。次に第１２図に示すように回転砥石等を用
いた加工機にょう、記録再生用のギャップ（２）を規定
すべく幅規制用溝（８０りを形成する。一方、第３のコ
ア及び第４のコアを形成するために、上記と同様にして
、第３のコアブロック（４０りと第４のコア１０ツク（
，５ＯＯ）とにより消去用コアブロックを作成する。こ
の様にして構成した記録再生用コアブロックと消去用コ
アブロックとを第１３図に示すように非磁性スペーサ（
７０りを挾むようにして配置し。
て第１０図ないし第１４図に基づいて説明する。まず第
１０図に示すように断面コ字状の第１のコアブロック（
１０りと断面１字状の第２のコアブロック（３０りとを
作成し、ギャップ形成面（１ｏｏａ） （３ｏｏａ）を
鏡面加工する。次に、第１のコ、アブロック（１ｏｏ）
のギャップ形成面（１００ａ）にスパッタリング又は蒸
着によりギャップ形成用として酸化シリコン（Ｓｉ０２
）や酸化アルミニウム（Ａｔ２０すからなるギャップ用
非磁性層（１２りを形成する。そして、第１１図に示す
ように第１のコアブロック（１０りのギャップ形成面（
＋０Ｏａ）と第２のコアブロック（５ＯＯ）のギャップ
形成面（３ｏｏａ） トを接合させてガラス等により一
体浴着する。次に第１２図に示すように回転砥石等を用
いた加工機にょう、記録再生用のギャップ（２）を規定
すべく幅規制用溝（８０りを形成する。一方、第３のコ
ア及び第４のコアを形成するために、上記と同様にして
、第３のコアブロック（４０りと第４のコア１０ツク（
，５ＯＯ）とにより消去用コアブロックを作成する。こ
の様にして構成した記録再生用コアブロックと消去用コ
アブロックとを第１３図に示すように非磁性スペーサ（
７０りを挾むようにして配置し。
記録再生用コアブロックのギャップ（２１と消去用コア
ブロックのギャップ（ｗａ） （９りとがずれないよう
にしてガラス等で一体に溶着する。その後、第１４図に
示すように、一点鎖線で示す一定間隔にてスライス加工
するようにして、第９図に示す磁気ヘッドを得るもので
ある。
ブロックのギャップ（ｗａ） （９りとがずれないよう
にしてガラス等で一体に溶着する。その後、第１４図に
示すように、一点鎖線で示す一定間隔にてスライス加工
するようにして、第９図に示す磁気ヘッドを得るもので
ある。
しかるに、この様に構成された磁気ヘッドにあっては、
記録再生用コア及び消去用コアともに。
記録再生用コア及び消去用コアともに。
そのギャップ＋２１ （９ａ） （９ｂ月こ酸化シリコ
ンや酸化アルミニウム等をスパッタリングや蒸着するこ
とによりギャップ用非磁性層を形成しているため。
ンや酸化アルミニウム等をスパッタリングや蒸着するこ
とによりギャップ用非磁性層を形成しているため。
一体化のための低融点ガラスの溶着の際に気泡発生が生
じ特性の劣化が生じるという問題点を有しているもので
あった。
じ特性の劣化が生じるという問題点を有しているもので
あった。
また、ギャップ用非磁性層とコアとの接合境界面が拡散
等により光学的なギャップと実効ギャップとの間に差が
生じてしまい、実質的にギャップが広がっているという
問題点とを有するものであった。
等により光学的なギャップと実効ギャップとの間に差が
生じてしまい、実質的にギャップが広がっているという
問題点とを有するものであった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、ギ
ャップにおける非磁性層に気泡の発生がなく、シかも拡
散による光学的なギャップと実効ギャップとの差が少な
い磁気ヘッドを得ることを目的とするものである。
ャップにおける非磁性層に気泡の発生がなく、シかも拡
散による光学的なギャップと実効ギャップとの差が少な
い磁気ヘッドを得ることを目的とするものである。
この発明に係る磁気ヘッドは、第１のコアあるいは第２
のコアの少なくとも一方のギャップ形成面を加工変質層
からなる非磁性層としたものである。
のコアの少なくとも一方のギャップ形成面を加工変質層
からなる非磁性層としたものである。
〔作 用Ｊ
この発明にあっては、ギャップにおける非磁性層が加工
変質層であり、気泡の発生がな（、かつ光学ギャップと
実効ギャップの差が少な（なる。
変質層であり、気泡の発生がな（、かつ光学ギャップと
実効ギャップの差が少な（なる。
［実施例〕
以下にこの発明の一実施例を第１図に基づいて説明する
と５図においてｆｌ＋は断面り字状をなし。
と５図においてｆｌ＋は断面り字状をなし。
記録再生用のギャップ（２ンを形成するための走行方向
に対して垂直な面となるギャップ形成面（１ａ）争 を有するフェライトからなる第１のコアで、ギャップ形
成面（１ａ）に研磨法やその他の方法により加工変質層
からなるギャップ用非磁性層α３が形成されているもの
である。（３）はこの第１のコア（１）のギャップ形成
面（１ａ）に接合され、走行方向１ζ対して垂直な面と
なるギャップ形成面（３ａ）を有する断面１字状のフェ
ライトからなる第２のコアでギャップ形成面に対向する
側面に研磨法やその他の方法により加工変質層からなる
スペーサ用非磁性層ａ４が形成されており上記第１のコ
ア（１）とで記録再生用コアが構成される。（４）は上
記記録再生用のギャップ（２］に対して走行方向の直角
方向両側に位置する一対の消去用のギャップ（ｓａ）（
ｓｂ）を形成するための走行方向に対して垂直な面とな
るギャップ形成面（４ａ）を有する断面１字状のフェラ
イトからなる第３のコアで、ギャップ形成面（４ａ）に
対向する側面が上記第２のコア【３）に形成されたスペ
ーサ用非磁性層α４を介して接着されるものである。（
６）はこの第”３のコアのギャップ形成面（４ａ）に接
合され、走行方向に対して垂直な面となるギャップ形成
面（６ａ）を有する断面り字状のフェライトからなる第
４のコアで、ギャップ形成［ｆｆ１（６ａ）に研磨法や
その他の方法により加工変質層からなるギャップ用非磁
性層ａ５が形成されており、上記第３のコア（４）とで
消去用コアが構成される。
に対して垂直な面となるギャップ形成面（１ａ）争 を有するフェライトからなる第１のコアで、ギャップ形
成面（１ａ）に研磨法やその他の方法により加工変質層
からなるギャップ用非磁性層α３が形成されているもの
である。（３）はこの第１のコア（１）のギャップ形成
面（１ａ）に接合され、走行方向１ζ対して垂直な面と
なるギャップ形成面（３ａ）を有する断面１字状のフェ
ライトからなる第２のコアでギャップ形成面に対向する
側面に研磨法やその他の方法により加工変質層からなる
スペーサ用非磁性層ａ４が形成されており上記第１のコ
ア（１）とで記録再生用コアが構成される。（４）は上
記記録再生用のギャップ（２］に対して走行方向の直角
方向両側に位置する一対の消去用のギャップ（ｓａ）（
ｓｂ）を形成するための走行方向に対して垂直な面とな
るギャップ形成面（４ａ）を有する断面１字状のフェラ
イトからなる第３のコアで、ギャップ形成面（４ａ）に
対向する側面が上記第２のコア【３）に形成されたスペ
ーサ用非磁性層α４を介して接着されるものである。（
６）はこの第”３のコアのギャップ形成面（４ａ）に接
合され、走行方向に対して垂直な面となるギャップ形成
面（６ａ）を有する断面り字状のフェライトからなる第
４のコアで、ギャップ形成［ｆｆ１（６ａ）に研磨法や
その他の方法により加工変質層からなるギャップ用非磁
性層ａ５が形成されており、上記第３のコア（４）とで
消去用コアが構成される。
次に、この様に構成された磁気ヘッドの作り方について
第２図ないし第８図に基づいて説明する。
第２図ないし第８図に基づいて説明する。
まず、第２図に示すように断面コ字状の＠１のコアブロ
ック（１００）と断面１字状の第２のコア１０（３ｏσ
） ツク中中時とを作成し、ギャップ形成面（１００ａ）（
ｓｏｏａ）を鏡面加工した後、第３図に示すように第１
のコアブロック（１０りのギャップ形成面（１００ａ）
に所定のギャップ長になるように研磨法やその他の方法
により加工変質層からなるギヤノア用非磁性層α３を形
成する。次に、第４図に示すように第１のコアブロック
（１ｎｏ）のギャップ形成［ＩＵ （１００ａ）と第２
のコアブロック（３０りのギャップ形成面（ｓｏｏａ）
とを接合させてガラス等からなる非磁性補強材Ｑ（Ｉα
９により一体溶着する。そして、第５図に示すように、
ギャップ形成面（ｓｏｏａ）に対向する第２のコアブロ
ック（ｓｏｎ）の側面に研磨法やその他の方法により加
工変質層からなるスペーサ用非磁性層ａ４を形成する。
ック（１００）と断面１字状の第２のコア１０（３ｏσ
） ツク中中時とを作成し、ギャップ形成面（１００ａ）（
ｓｏｏａ）を鏡面加工した後、第３図に示すように第１
のコアブロック（１０りのギャップ形成面（１００ａ）
に所定のギャップ長になるように研磨法やその他の方法
により加工変質層からなるギヤノア用非磁性層α３を形
成する。次に、第４図に示すように第１のコアブロック
（１ｎｏ）のギャップ形成［ＩＵ （１００ａ）と第２
のコアブロック（３０りのギャップ形成面（ｓｏｏａ）
とを接合させてガラス等からなる非磁性補強材Ｑ（Ｉα
９により一体溶着する。そして、第５図に示すように、
ギャップ形成面（ｓｏｏａ）に対向する第２のコアブロ
ック（ｓｏｎ）の側面に研磨法やその他の方法により加
工変質層からなるスペーサ用非磁性層ａ４を形成する。
次に、第６図に示すように回転砥石等を用いた加工機に
より、記録再生用のギャップ（２）を規定すべ（幅規制
用溝（８０りを形成する。一方、第３のコア及び第４の
コアを形成するために、上記と同様にして第３のコアブ
ロック（４０りと第４のコアブロック（６００）とによ
り消去用コアブロックを作成する。この様にして構成し
たｇ録再生用コア１０ツクにおける第２のブロック（５
００）の非磁性層Ｑ４と消去用コアブロックにおける第
３のブロック（４００）の非磁性層に、第７図に示すよ
うに溶着用の部分蒸着層Ｑｌを形成する。
より、記録再生用のギャップ（２）を規定すべ（幅規制
用溝（８０りを形成する。一方、第３のコア及び第４の
コアを形成するために、上記と同様にして第３のコアブ
ロック（４０りと第４のコアブロック（６００）とによ
り消去用コアブロックを作成する。この様にして構成し
たｇ録再生用コア１０ツクにおける第２のブロック（５
００）の非磁性層Ｑ４と消去用コアブロックにおける第
３のブロック（４００）の非磁性層に、第７図に示すよ
うに溶着用の部分蒸着層Ｑｌを形成する。
そして、これら両コア１０ツクを非磁性層が接合される
ようにしてギャップ＋２３とギャップ（９ａ）（９ｂ）
とのギャップ合せをして瞬間接着剤等により仮固定した
後、ガラス棒を挿入して溶着治具とともに溶着炉へ投入
してガラス棒を溶かして１両ブロックを一体溶着して第
８図に示すものを得る。その後、第８図に示したものを
、所要寸法に研削・研磨加工し、一定間隔にてスライス
加工するようにして、第１図に示す磁気ヘッドを得るも
のである。
ようにしてギャップ＋２３とギャップ（９ａ）（９ｂ）
とのギャップ合せをして瞬間接着剤等により仮固定した
後、ガラス棒を挿入して溶着治具とともに溶着炉へ投入
してガラス棒を溶かして１両ブロックを一体溶着して第
８図に示すものを得る。その後、第８図に示したものを
、所要寸法に研削・研磨加工し、一定間隔にてスライス
加工するようにして、第１図に示す磁気ヘッドを得るも
のである。
この様に構成された磁気ヘッドにあっては、第１のコア
（１）と第２のコア（３ンとにより形成−されるギャッ
プ（２１が第１のコア（１１におけるギャップ形成面（
１ａ）に形成された加工変質層からなる非磁性層とし、
第３のコア（４）と第一のコア（６）とにより形成され
るギャップ１５Ｊが、第４のコア（６）におけるギャッ
プ形成面（６ａ）に形成された加工変質層からなる非磁
性層としたので、それぞれのコアをガラス溶着にて一体
溶着する際の熱による気泡の発生がなく、特性の劣化が
な（、かつ光学ギャップと実効ギャップとの差が少ない
ものである。従って。
（１）と第２のコア（３ンとにより形成−されるギャッ
プ（２１が第１のコア（１１におけるギャップ形成面（
１ａ）に形成された加工変質層からなる非磁性層とし、
第３のコア（４）と第一のコア（６）とにより形成され
るギャップ１５Ｊが、第４のコア（６）におけるギャッ
プ形成面（６ａ）に形成された加工変質層からなる非磁
性層としたので、それぞれのコアをガラス溶着にて一体
溶着する際の熱による気泡の発生がなく、特性の劣化が
な（、かつ光学ギャップと実効ギャップとの差が少ない
ものである。従って。
非常に歩留りが向上するものである。
また、記録再生用コアと消去用コアとの磁気的絶縁を、
第２のコア（３」及び第４のコア（４）に形成された加
工変質層からなる非磁性体層α４により行なっているの
で、従来例にて示したもののように非磁性スペーサ（７
）を必要とせず安価に形成できるとともに、しかも記録
再生用コアと消去用コアとの接合面となる非磁性層Ｉに
部分蒸着層−を施したので、記録再生用コアのギャップ
＋２１と消去用コアのギャップ（５）とのギャップずれ
がなく１歩留りが向上するものである。
第２のコア（３」及び第４のコア（４）に形成された加
工変質層からなる非磁性体層α４により行なっているの
で、従来例にて示したもののように非磁性スペーサ（７
）を必要とせず安価に形成できるとともに、しかも記録
再生用コアと消去用コアとの接合面となる非磁性層Ｉに
部分蒸着層−を施したので、記録再生用コアのギャップ
＋２１と消去用コアのギャップ（５）とのギャップずれ
がなく１歩留りが向上するものである。
なお、上記実施例においては、第１のコアｉｌｌのギャ
ップ形成面（１ａ）に加工変質層からなる非磁性層αＪ
を形成したものとしたが、第２のコア（３）のギャップ
形成面（５ａ）に形成したものであっても良く９両コア
＋１１（３１に形成したものであっても良い。
ップ形成面（１ａ）に加工変質層からなる非磁性層αＪ
を形成したものとしたが、第２のコア（３）のギャップ
形成面（５ａ）に形成したものであっても良く９両コア
＋１１（３１に形成したものであっても良い。
また、消去用コアにおいても、第３のコア（４）のギャ
ップ形成面（４ａ）に加工変質層からなる非磁性層α＄
を形成したものであっても良く１両コア（４）（６）に
形成したものであっても良い。
ップ形成面（４ａ）に加工変質層からなる非磁性層α＄
を形成したものであっても良く１両コア（４）（６）に
形成したものであっても良い。
さら番こ、上記実施例に示したタイプの磁気ヘッドに限
られるものではなく、第１５図に（ａ）〜Ｔｋｌに示し
たバルクタイプの磁気ヘッドに適用しても同様の効果が
得られるものである。
られるものではなく、第１５図に（ａ）〜Ｔｋｌに示し
たバルクタイプの磁気ヘッドに適用しても同様の効果が
得られるものである。
この発明は以上に述べたように、第１のコアあるいは第
２のコアにおけるギャップ形成面の少なくとも一方に加
工変質層からなる非磁性層を形成したものとしたので９
両コアの溶着の際に非磁性層における気泡の発生がなく
特性の劣化がないとともに、光学ギャップと実効ギャッ
プとの差が少ないという効果がある。
２のコアにおけるギャップ形成面の少なくとも一方に加
工変質層からなる非磁性層を形成したものとしたので９
両コアの溶着の際に非磁性層における気泡の発生がなく
特性の劣化がないとともに、光学ギャップと実効ギャッ
プとの差が少ないという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第２図ない
し第８図は第１図のものの製造を工程順に示す図、第９
図は従来の磁気ヘッドを示す斜視図、第１０図ないし第
１４図は第９図のものの製造を工程順に示す図、第１５
図は種々の磁気ヘッドを示す部分平面図である。 図においてｉｌ＋は第１のコア、（２）はギャップ、（
３）は第２のコア、（４）は第３のコア、 （ｓａ）
（ｓｂ）はギャップ、（６）は第４のコア、α３α４
ａ！１９は非磁性層である。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
し第８図は第１図のものの製造を工程順に示す図、第９
図は従来の磁気ヘッドを示す斜視図、第１０図ないし第
１４図は第９図のものの製造を工程順に示す図、第１５
図は種々の磁気ヘッドを示す部分平面図である。 図においてｉｌ＋は第１のコア、（２）はギャップ、（
３）は第２のコア、（４）は第３のコア、 （ｓａ）
（ｓｂ）はギャップ、（６）は第４のコア、α３α４
ａ！１９は非磁性層である。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- （１）ギヤツプ形成面を有する第１のコアと、この第１
のコアのギヤツプ形成面に接合されるギヤツプ形成面を
有する第２のコアとを備えたものにおいて、上記第１の
コアあるいは第２のコアの少なくとも一方のギヤツプ形
成面を加工変質層からなる非磁性層としたことを特徴と
する磁気ヘツド。 - （２）記録再生用のギヤツプを形成するための走行方向
に対して垂直な面となるギヤツプ形成面を有する第１の
コアと、この第１のコアのギヤツプ形成面に接合され、
走行方向に対して垂直な面となるギヤツプ形成面を有す
る第２のコアと、上記記録再生用のギヤツプに対して走
行方向の直角方向両側に位置する一対の消去用のギヤツ
プを形成するための走行方向に対して垂直な面となるギ
ヤツプ形成面を有し、このギヤツプ形成面に対向する側
面が上記第２のコアのギヤツプ形成面に対向する側面に
非磁性層を介して接着される第３のコアと、この第３の
コアのギヤツプ形成面に接合され、走行方向に対して垂
直な面となるギヤツプ形成面を有する第４のコアとを備
えたものにおいて、上記第１のコアあるいは第２のコア
の少なくとも一方のギヤツプ形成面を加工変質層からな
る非磁性層とするとともに、上記第３のコアあるいは第
４のコアの少なくとも一方の一対のギヤツプ形成面を加
工変質層からなる非磁性層としたことを特徴とする磁気
ヘツド。 - （３）第２のコアと第３のコアとの接着面に介在する非
磁性層は、第２のコアあるいは第３のコアの少なくとも
一方の側面に形成された加工変質層であることを特徴と
する特許請求の範囲第２項記載の磁気ヘツド。 - （４）第１のコアブロツクあるいは第２のコアブロツク
の一方のギヤツプ形成面に、加工変質層からなる非磁性
層を形成する工程、第１のコアブロツクのギヤツプ形成
面と第２のコアブロツクのギヤツプ形成面を接合し、ガ
ラス溶着により、第１のコアブロツクと第２のコアブロ
ツクとを接着する工程、接着された第１のコアブロツク
と第２のコアブロツクの摺動面側に幅規制用溝を形成し
てギヤツプ幅を規定する工程、上記幅規制用溝の中間位
置にて切断してヘツド素子となす工程を有した磁気ヘツ
ドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6053187A JPS63225905A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6053187A JPS63225905A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63225905A true JPS63225905A (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=13144983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6053187A Pending JPS63225905A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63225905A (ja) |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP6053187A patent/JPS63225905A/ja active Pending
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