JPS62286487A - パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置 - Google Patents

パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置

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JPS62286487A
JPS62286487A JP61131025A JP13102586A JPS62286487A JP S62286487 A JPS62286487 A JP S62286487A JP 61131025 A JP61131025 A JP 61131025A JP 13102586 A JP13102586 A JP 13102586A JP S62286487 A JPS62286487 A JP S62286487A
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gutter
balls
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JP61131025A
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新山 吉平
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、所定球数のパチンコ球を一単位としてゲーム
にかけ、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数
のパチンコ球を支払う形式の遊戯機、特にその単位球数
取込装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、パチンコ球を用いてスロットマシンを構成するア
イデアは既に提案されている。パチンコ球を用てスロッ
トマシンの遊戯を可能ならしめることは、単一の遊戯場
内において、従前から汗及しているパチンコ機と共通の
剛球を使用できること、このため、パチンコ遊戯店内の
パチンコ球補給装を及び計数装置並びに集中管理装置を
廃棄することなく共用でき、従って、同一の島設備にパ
チンコ機とスロットマシンとを混在させることができる
利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記遊ム機を実用化するためには、コインを使
用した遊戯機とは異なった幾つかの問題点を解決しなけ
ればならい、そのうちの1つは。
所定球数のパチンコ球を一単位として区切りつつ、いか
に連続的に遊戯機内に取込むかである。
しかも、この単位球数取込装置は、1回のゲームに複数
単位がかけられる形態、即ち遊戯者からみてゲームにか
ける単位のグレード選択が可能な発展性のあるものとす
ることが望まれる。また、取込球数に関し、遊戯病の不
利益となる不正行為のできない構成のものである必要が
ある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、赦戯
機内に所定球数のパチンコ球を一単位として取込むのに
適し、不正行為のできない単位球数取込装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 第1の発明の単位球数取込装置は、遊戯機の前面に設け
た上皿からの流下樋と、該流下樋の側方に球受入口を配
設した取込樋とを遊戯機内部に設け、流下樋の内部には
、流下樋内の整列した単位球数分の球を受入れる引抜部
材を、前記取込樋の球受入口に向けて流下樋と直交する
方向に引抜き可能に設け、該引抜部材は引抜位置で内部
の球を前記取込樋の球受入口に釈放する断面形状とし、
該引抜部材を電気的駆動手段により流下樋内部の球受入
位置から引抜位とへ移動させて、単位球数分の球を取込
むことを特徴とするものである。
また、第2の発明の単位球数取込装置は、更に、流下樋
の下流端口に接続した球抜樋を遊戯機内部に設け、流下
樋の下流端口は第2の電気的手段により開口位置へ移動
可能なスライド板により閉鎖し、流下樋内の球抜を可能
とするものである。
(作用) fL遊戯機前面に設けた上皿から流下樋に流下して来た
パチンコ球は、流下樋と同軸的に配置した引抜部材に単
位球数分だけ受入れられ保持される。この引抜部材は、
電気的駆動手段により、流下樋の側方に位置する取込樋
の球受入口に向けて流下樋と直交する方向に引抜かれ、
その引抜位置で内部の球を取込樋の球受入口に釈放する
。引抜く方向は、流下樋が横型の場合は横又は下方に。
縦型の場合は横になる。
いずれの場合にも、引抜部材を電気的駆動手段により流
下樋内部の球受入位置から引抜位置へ移    ・動さ
せる度に、流下樋内の疎外が単位球数分に区切られ、単
位球数分の球が取込まれる。引抜部材が一回往復動する
だけで単位球数のパチンコ球が取込めるので、迅速且つ
誤りのない球の取込みが可能となる。また、電気的駆動
手段の制御回数が遊技機のゲームにかけられる単位数と
一致するため、その制御も容易となる。更に、この球取
送部乙は、単位球数分の球を流下樋の線流下方向と直交
する方向に時間的に同時に引抜く形式のものであって、
先頭の球から順次に取込む形式のものではないので、単
位球数分のうちの幾つかの球の流下を阻止するというよ
うな不正行為ができず、このため、不正行為に対する処
置が不用となる。
第2の発明の形態にあっては、流下樋の下流端口に接続
した球抜樋を有し、流下樋の下流端口を通常閉鎖してい
るスライド板を第2の電気的手段により開口できるので
、取込装置内に1単位分に満ない半端球が残った場合に
は、これを下皿へ疎抜きすることができる。
(実施例) 以下、本発明を図示のスロットマシンの実施例に基づい
て説明する。
第1図及び第2図に於て、中空箱状の機枠lには、蝶番
4A、4Bによって開閉可能に前面枠3が取付けである
。前面枠3は施錠装置5を構成する受金具5Aとフック
片5Bとを係合させることにより施錠され、!25Cに
よりフック片5Bを上下方向にスライドさせることによ
り開錠される。
前面枠3には、その裏面から、ゲーム装置10のケース
IOAが取付けである。ケースIOA内には、3個の回
転ドラム6が回転軸7の周りを回転1f(能に並置され
、それらの−側は部分的に前面枠3の開rJ 3 A内
に入り込んでいる。尚、8は制御装置を示す。
前面枠3の前面は、表示部カバー11と前面カバー12
とで覆ってあり、前面カバー12の可視zx 2Bを通
して上記3個の回転ドラム6の一側を視認できるように
しである。前面カバー12の操作パネル12cの部分に
は、一定の賭は点(単位球数の整数倍)でゲーム装置1
0を始動させ得るスタートレバー13.各回転ドラム6
に一個宛所属させたストップボタン14及びストップ表
示器15、スピーカ9が設けである。16は球取込装置
30にパチンコ球を供給するための上皿、17A、17
B、17Cは賭は点のグレード、即ち単位球数に乗算さ
れる定数(整数)を選定するためのグレード選択スイッ
チ、18A、18B、18Cはそれらが選択可能なこと
を表示するグレード表示器である0本実施例では、ゲー
ムにかけられる最小単位球数は5個であり、賭は得るグ
レードは、1単位(5球)、2単位(10球)、3単位
(15球)のいずれかである。
スタートレバー13を押すと、モータ(図示せず)が起
動し、3個の回転ドラム6が一斉に回転する。任意のス
トップボタン14を押すことにより、各回転ドラム6毎
に設けた遊戯停止装置(図示せず)の1つが作動し、対
応する1つの回転ドラム6が停止する。この遊戯停止装
置は、例えば、各回転ドラム6毎に設けたラチェットに
、停止ヒソレノイドにより釈放した停止爪を落ち込ませ
るように構成される。各回転ドラム6の外周面には、周
方向に多種の符合(所定の図形、記号、数字等)を連続
的に付してあり、静止した状態下では、これらの符合の
うち各回転ドラム6毎に上段、中段、下段の3個、計9
個が同時に、正面の可視窓12Bから表示される。19
はこの計9個の表示符合の組合せ方向を特定するため可
視窓12Bに設けた方向ラインであり、上中下3本の横
方向ラインと、2本の斜方向ラインとから成る。
IIj視窓12Bの隣りには、各方向ライン」−の組合
せを賭の対象とするかどうかを示す賭ライン表示ランプ
(賭事表示器)20が設けである。21はデジタル式の
得点表示器であり、遊戯者が賭けたライン上に、回転ド
ラム6の予め定めた特定の組合せ(賞5E;様)の1つ
が並んだときは、その組合せの屯みに従って約束された
得点が得点表示器21に表示され、賞球排出装置40に
より、上皿流j1冒116Aから上皿16に対応する数
の賞球が排出される。上皿16が満杯となったときは、
賞球排出袋2140からの賞球は、下皿流出口22Cか
ら下皿22に排出される。24は返却スイッチであり、
上皿16ないし球取込装置30に最小単位球数に満たな
い半端球が生じた場合に、これを遊戯者に返却するとき
、更には、遊戯者が遊戯を中止したい場合に上皿16内
の球を下皿22に返却するとき(精算時)に操作する。
賞態様としては、「一般遊戯」の下で2.7゜10.1
4.15巾位の賞球数の支払がなされる場合と、“大ボ
ーナス遊戯”及び“ボーナス遊戯”の下で15単位の賞
球数の支払がなされる場合の2つに大別される。一般遊
戯の状態から“大ボーナス遊戯”に移行する組合せは、
この実施例ではダイヤの絵柄“☆”が3個揃ったときで
あり、“ボーナス遊戯°゛に移行する組合せは、数字の
°゛7″が3個揃ったときである0表示部カバー11に
は、この“大ボーナス遊戯”の権利獲得を表示する大ボ
ーナス表示塁25と、゛ボーナス遊戯”の権利獲得を表
示するボーナス表示器26とが設けである0表示器27
は、遊戯者の投入球数(又は単位数)と払い出された賞
球数(又は単位数)との差を数字表示する損益表示器と
して、又は、その日に於る当該遊技機の大ボーナス遊戯
に移行した権利回数を表示する権利回数表示器として使
用される。28は賞球の支払が所定数に達したとき点灯
される打止表示器(完了ランプ)である。
第2図及び第3図に於て、前面枠3の裏面の取付基板3
1には、球数送部M30及び該球取込装置への流下樋3
2と、該球取込装置からの単位球数のパチンコ球を取込
むための取込機33と、半端法が生じた場合や精算時に
球取込装置30のパチンコ球を下皿22に戻すめの球抜
樋34とが設けである。スだ、取付基板3.1には、球
切れ検出器38を備えた上タンク37と賞球排出装置4
0とが設けてあり、上タンク37には島設備として設け
た共通の補給樋35から補給装置36により球が補給さ
れ、上タンク37の珠は導出シュート39より賞球排出
装置40に導かれる。更に取付基板31には上タンク用
線板装置44が設けてあり、閉店時等の必要な際には上
タンク37から賞球排出装置40までの球が全て抜かれ
、球抜樋45を通って下方に導かれる。この球抜樋45
及び球取込装置30の取込機33から導出される球は、
機枠1の内部下方に設けた合流線46内に放出され、回
収樋48に回収される。
1取立至1 第4図及び第5図は、パチンコ球を所定単位球数づつ取
込む形式の球取込装置(定量取込装置)30の一具体例
であり、取込機33に続く流下樋32の途中から、引抜
部材50により、流下樋32の流下方向と直角な横方向
に、所定単位球数(5個)のパチンコ球を引抜くように
構成したものである。
取込機33は流下樋32の一側に並置され、その線受入
口33Aは流下樋32に沿って長く形成されている。こ
の例では、線受入口33Aは流下樋32の流下端から上
流にかけて、単位床数分の球を受は取り得る長さで、且
つシュートとして延在させている。また球抜樋34は、
流下樋32の流下端に接続するように、縦型に配置され
ている。
゛引抜部材50は、この例では下面開放型のサヤ部材で
あり、球の流下方向と直角な横方向に移動可能に流下樋
32内に配置されており、1単位分のパチンコ球(5個
)を−列に収納保持する長さを有する。詳述すれば、第
5図から判るように。
引抜部材50は縦コ字状の断面形状を有し、その取込機
33の側の背壁50Bは1球の釈放を容易にするため、
流下樋32の底面側から切欠かれ、全体として引抜部材
50は逆り字状に近い断面となっている。引抜部材50
の上流端は球の受入口として開口され、また下流端も球
抜時の放出口として開口されている。但し、引抜部材5
0の球抜用の放出口は、通常は、引抜部材50の下流端
に近接させて設けた球抜用のスライド板59により、間
接的に閉鎖される。従って、流下樋32を流下して来る
パチンコ球は、引抜部材50の長さに対応する所定単位
球数(5個)が引抜部材50内に保持される。
−・方、この球の保持された引抜部材50の出入を可能
とするため、流下樋3zの球取込側の側壁(取込機33
の側の側壁)には、引抜部材50の長さに亘って開放し
た出入口32Aを設けである。また流下樋32の他方の
側壁には、引抜部材50の前壁50Aを流下樋32の側
壁肉厚内に納めて、引抜部材50内の球の流下を円滑に
するため、前壁50Aに対応する開口32Bが設けであ
る。引抜部材50の前壁50Aは、その前面に設けたコ
字状の中間部材51を介して、取込ソレノイド52のプ
ランジャ52Aと連結されている。
コ字状の中間部材51は、取込ソレノイド52のプラン
ジャ52Aの力を均一に引抜部材50に与え、引抜部材
50の出入運動方向を安定化させる働きをする。
通常、引抜部材50は、第4図及び第5図に実線で示す
「非作動位置」にある、この非作動位置に於て引抜部材
50にパチンコ球が流下し、先頭の球はスライド板59
で流下を阻止され、引抜部材50の長さで定まる所定単
位球数(5個)の球が収納される。そして所定単位球数
のパチンコ球が存在するか否かは、流下樋32に沿って
単位球数分の長さ位置毎に設けた単位球数検出器、即ち
第1センサ53(球5個を検出)、第2センサ54(球
10個を検出)、第3センサ55(球15個を検出)に
よって確認される。この実施例ではセンサ53〜55は
発受光素子対から成る反射型光センサで構成しである。
57は引抜部材50より上流側の球の流下を阻1にする
ためのストッパであり、スト7バソレノイド58を付勢
することにより、軸57Aを中心として回動され、第4
図の球魔下阻止位置から釈放位置へと引にげられる。
1秋込ソレノイド52を付勢すると、引抜部材50は、
第5図に実線で示す非作動位置から第5図に点線で示す
作動位置へ移動する。引抜部材50内の球は5個同時に
引抜かれ、背後に位置する取込−33の受入口33A内
に落下し、取込樋33内を一列状態となって流下する。
取込ソレノイド52が除勢され復帰バネ52Aの力で非
作動位置に戻ると、ストッパソレノイド58が付勢され
て、ストッパ57が釈放位置に引上げられ1次の5個が
引抜部材50内に流下する。
球数込装置30内の球抜きを行なう場合、或いは中位球
数に満ない半端法が生じた場合は、球抜ソレノイド60
を付勢して球抜樋34の受入口を開放すると共に、スト
ッパソレノイド58を付勢して球の流下を許し、球数込
装置30内の球を球抜樋34から下皿22に戻す。
この球数込装置30は、流下樋32の法論下方向と平行
に単位球数分の球を引抜く形式のものであり、その機構
上、本質的に不正行為を行ない得ないという大きな特徴
を有する。
即ち、流下樋32内の先頭の球から順次に取込む形式で
は、上皿16からピアノ線を挿入して、単位球数分の球
のうち後方の幾つかの球の流下を31屯しておくと、第
Lセンサが“球有り”を検知しそれ故に取込ソレノイド
52が付勢された場合に、先頭から1〜2球だけが流下
したにすぎないのにゲームが可能となり、TL戯店にと
って損益となる不正行為が可能となる。しかし、この球
数込装置30では、単位球数分の球(5個)が時間的に
同時に取込まれ、単位球数分の球には先頭と尾部の区別
がないことから、不正をなさんとする者は、引抜部材5
0が球釈放位置に移動した時点(第5図の破線状態)で
、単位球数分のうちの幾つかの球の流下を阻止しなけれ
ばならない、しかし、これは下記の理由によりまず不可
能である。
何故らなら、第1に、引抜部材500球釈放位置は、流
下樋32の法論下方面部ちピアノ線等の差込方向から横
にずれており、引抜部材50の球釈放位置までピアノ線
等を届かせること自体が困難であること、第2に、仮に
届いたとしても、引抜部材50には底がないため、細い
ピアノ線等では1球釈放位置の引抜部材50から球が下
方に落るのを阻止することは物理的に不可能であること
、第3に、もし阻止できるような部材であれば、該部材
を差込んだことにより、引抜部材50の移動そのものが
妨害され、取込動作が行なわれなくなり、ゲームを開始
できないからである。
また、球数込動作を行なう直前にスライド板59を引い
て、取込まれるべき球数の一部を球抜樋34内に戻すよ
うに返却スイッチ24を操作する不正行為については、
球数込動作の期間中は球抜ソレノイド60の作動が禁止
されるように電気的−F段を講することによって、防止
できる。
56は実際に取込まれたパチンコ球数を計数する通過球
検出器(カウントセンサ)である。上記の球数送部21
30は、その機構上1M戯店にとって損益となる不正行
為が木質的に行ない得ないものであるから、カウントセ
ンサ56は木質的には不用であるが、この実施例では、
後述するように、引抜部材50の動作タイミングを作り
出す手段としてカウントセンサ56を設けている。勿論
、カウントセンサ56は取込機33の球受入口33Aの
斜面に於るゴミ等による流下不良が生じたことの検出手
段としても有効に機能する。
球数込動作後に於て、上皿16に、もはや単位球数に満
たない半端球しか残っていないことが検知されたときは
、自動的に球核ソレノイド60が付勢され、その端数の
パチンコ球の自動的な球核きが行なわれる。即ち、球核
ソレノイド60によりスライド板59が引かれて球抜樋
34の受入口が開放され、球数込装置30内の球が球抜
樋34から下皿22に戻される。このように球核ソレノ
イド60を設は自動的に端数の球を下皿22に戻す構成
とすることは、遊戯者が、端数の球を戻すために、いち
いち返却スイッチ24を操作する必要がなくなる利点が
ある。また、精算時に於ても、返却スイッチ24の操作
によりパチンコ球の球核きを行なわせることが可能とな
る。
尚、」二記第4図及び第5図の実施例ではストッパ57
を設けているが、引抜部材50の上流端口から押出し方
向と逆方向に阻止片を延在させることにより、ストッパ
57及びこれに関連するストッパソレノイド58を省く
こともできる。
1゛壮(の の−[ L記第4図及び第5図の実施例では引抜部材50をf行
移動させることにより、−回の取込動作を行なわせたが
、回転移動させることにより、同様の取込動作を行なわ
せることもできる。
第6図及び第7図は、複数の球収納保持穴62を有する
回転可能な回転体(パケット)61を軸63を中心とし
て回転可能に支承し、このパケット61を回転させるこ
とにより、逐次単位床数分の球を流下樋32から抜き取
り、回転方向下流位置に在る取込機34に釈放するよう
に構成した球数込装置 3 Qを示す。球数込筒穴62
を流下樋32の延長された一部であると見た場合、その
流下樋32の流下線上から横にずれた位置に取込機33
が在り、球抜樋34が流下樋32の流下線上に在る点は
第4図の球数込装置30と同様である。
但し、その流下樋32の流下線の方向は、第4図の場合
のように横ではなく縦方向である。64はバケツ)61
の底面が摺接するパケット61の載置板であり、この載
置板64取込樋33及び球抜樋34の部分は開口されて
いて、そのうち球抜樋34の部分の開口は通常スライド
板(図示せず)で閉鎖されている。尚、56は実際に取
込まれる球数を検知するための通過球検出器(カウント
センサ)であり、球収納保持穴62内の先頭の球を検出
している。
第6図の球数込装置30は、2つの球数込箭穴62を軸
63を中心として対称位置に設けたもので、その一方の
球数込筒穴62の上口が流下樋32の下流端口に在る場
合、他方の球数込筒穴62の下口が取込機33の球受入
口33Aと一致する。一方の球数込筒穴62に受入れら
れた単位床数分の球(5個)は、パケット61をモータ
Mによリーカ向に180度回転させることにより、取込
機33の位置に運ばれ、取込機33に釈放される。この
回転移動の間、パケット61の頂面は流下樋32の下流
端口を閉鎖し、流下樋32から後続の球がこぼれ落ちる
のを阻止する役目をする。
従って、/<ケyトロ1を一方向に180度ずつ間欠的
に回転させることにより、′M続した球の取込ができる
。半端球や精算時の球核を行なうときは1球核ソレノイ
ド60を付勢して、載置板64は、球抜樋34の部分の
開口を開くことになる。
第7図の球数込装置30は、4つの球数込筒穴62を設
け、パケット61を90度ずつ一方向に回転させる構成
としたもので、基本的構成は第6図と同じである。
第8図の球数込装置30は、第4図の流下樋32の前壁
50Aを閉鎖し、背壁50Bの出入口32Aに開閉扉6
5を設けた例である。開閉扉65は出入「+ 32 A
の上縁に設けた軸66に回動可能に枢着されている。6
7は流下樋32の上方から軸67Aに支承した抑圧レバ
ーであり、抑圧レバー67の先端凸部は開閉扉65に接
している。
波下樋32の底面は開閉扉65に向って下っており、こ
のことに原因して開閉J7i65は球の自重による開く
方向の力を受けている。しかし、抑圧レバー67がその
自重により開閉扉65に与えている閉鎖する方向の力の
方が大きく、通常、開閉扉65は押圧レバー67により
閉鎖されている。
尚、必要ならば、軸66を中心として巻回した復帰バネ
(図示せず)を設け、閉鎖力を強めることができる。
押圧し/< −57の上端と連結された取込ソレノイド
52を付勢すると、抑圧レバー67は開閉扉65から離
れる方向に変位し、第9図(A)から第9図(B)の状
態に切換わる。開閉扉65はその内部の球の自重により
押し開かれ、内部の球は一斉に開閉扉65から取込樋3
3の線受入口33A(第4図参照)に取込まれる。
1産滋1 第10図はマイクロコンピュータを使用した制御装置8
(第2図)の構成例である。
マイクロコンピュータは基本的にはCPU200、RO
M201及びRAM202で構成し、RAM202には
不揮発性メモリを用いている。CPU200はROM2
01に書込んだプログラムに従って、インプットボート
203より必要とされる外部データを取込んだり、ある
いは又RAM202との間でデータの授受を行なったり
しながら演算処理し、必要に応じて処理したデータをア
ウトプットボート204又は音声用IC(ff声回路)
205へ出力する。
第11図にはメインルーチンが示してあり、“入力検出
処理”“グレード選択処理°゛゛球取込処理”° °“
ゲーム開始処理” °゛ドラム回転処理゛”ドラム停止
処理゛“判定処理゛° ”賞球排出処理゛゛打止処理“
° “処理モード更新゛°の各処理が定義されている。
また図示してないが、′r4定処理のサブルーチン中に
於て“一般遊戯゛と゛特別遊戯°゛の各処理が、又それ
らの一般遊戯と牛9別遊戯の各処理中に於て“賞球数演
算パの処理が゛7義されている。“°グレード選択処理
°゛°“球数込処理“。
“ゲーム開始処理゛° “ドラム回転処理゛“ドラム停
止処理゛“判定処理”賞球排出処理”の各処理は、処理
モード1〜処理モード7に於て順次になされる。°°入
力検出処理゛から“打止処理゛までのいずれかのサブル
ーチンにて「更新フラグ」が°“1°′になると、その
処理モードの次の処理モードへの更新(処理モード更新
)を行ない、当該更新フラグを°“O゛にして、最初の
“入力検出処理パに戻す。
以下、第4図の取込装置30を例にして動作を説明する
k″′   ケ  の−:  奢 プログラムがスタートすると、マイクロコンピュータは
“入力検出処理°°に入る(ステップ・■)。マイクロ
コンピュータは、まずインプツトボート203ヘポート
指定信号を与え、球数込装置30(第4図)の第1セン
サ53に所定時間だけパチンコ球が静的に存在している
かどうかチェックする。
第12図のステップ1.04に於て、まず、第1センサ
53が球を検出して立上った時点で「立上町タイマ」を
セントする(1.08)。立上りタイマをセットするの
は、上皿16にM戯者が最初に球を投入した場合に於て
は、投入された流動している球を一時的に検知したにす
ぎないのか、それとも静11=状y島に在る球を検知し
たのかの区別ができないからである。次に、立」ニリタ
イマの所定のタイマ時間だけ球が第1センサ53に静止
しているかどうかチェックする。即ち、ステップ1.0
3に戻り、立上りタイマの使用中に7FrJ1センサ5
3がONしているかどうチェンクしく1.09) 、ま
だON   。
していれば立上リタイマが終了するのを待つ(1゜11
)。立」ニリタイマがタイムアツプすれば、1未が静的
に存在していることが確認できたことになるので、「球
有フラグ」を°゛1′°にする( 1.11.1゜12
)。もし、立上りタイマの使用中に第1センサ53がO
FFに戻ったとぎは(1,03,1,09) 、球が流
動している状態であったのであるから立上りタイマを解
除しく1.10) 、ステップ1.08の立上りタイマ
の設定をし直す。
一方、第1センサ53が球を検出しない場合は、それが
球数込装置30の作動等に基づく一時的なものであるか
、又は球が無いために生じた継続的なものであるかを判
断するため、CPUは、球が検出されなくなった時点で
「立下りタイマ」をセットする(1.Hll、13)。
そして、このタイマ時間内に第1センサ53が球を検出
しONに切換ったときは(+、05.1.14) 、一
時的なものとして立下りタイマを解除する( 1.15
)。しかし、立下りタイマ時間を経過しても球が検出さ
れず第1センサ53がまだOFFを続けているときは(
1゜05.1.14、t、ie) 、球が上皿16及び
球数込装置30に無い状態であるので、「球無フラグ」
を゛″11パて、「球心フラグ」はO”に戻す(+、+
7.1.18)。
−スイ・チによる丁 ゛ 第12図に於るステップ1.19〜1.27は、後述す
る球数込処理(処理モード2)以外の期間中に於て、遊
戯者又は店員が返却スイッチ24(第1図)を押した場
合、球核ソレノイド(球核装置)60を作動させ、取込
装置30の球核きを行なわせるプログラムである。即ち
、返却スイッチ24が押されILつ処理モード?以外で
あることが確認できたら (1,02,1,19) 、
 ’r’球抜球子フラグ°°1°°にして球抜ソレノイ
ド60を付勢する (1゜20、 1.21)。これに
より流下樋32内の珠は球抜樋34内に落下し、回収樋
48へ向けて流下する。CPUは、球核フラグが°“1
“になるとステップ1.01からステップ1.23に進
み、球無フラグ:“1゛が立つのを待つ(1,23)、
球無フラグ:“1°゛がシてば第1センナ53の直下を
疎外の最後の球が通過したばかりであるから、この最後
の球までを完全に球核するため「球核タイマ」を設定す
る(1.24)。そして球核タイマ11ν間が経過し最
後の球の球核が終了するのを待って(+、01.1゜2
2.1.25) 、球無球フラグ及び球核フラグを“O
゛に戻し、球核ソレノイド60をOFFにして球核装置
の作動を停止させる(1.213.1.27)。
かくして取込動作時以外は返却スイッチ24が有効とな
り球核が行ない得る。
L二二上2」11 続いて処理モード=1のグレード選択処理に入る(第1
1図のステップ■(■)。
第13図のステップ3.02.3.03に於て、CPU
は「球心フラグ」及び「球無フラグ」が“1゛かどうか
を見る。
(イ)球無しの場合 「球無フラグ」が°“1゛°のときは「球無タイマ」を
セットし、「更新フラグ」を°1°゛にして、第13図
のサブルーチンから第11図のメインルーチンへ戻る(
3.03〜3.05)。
(ロ)球有りの場合 球心フラグ:“°1゛を確認したならば、賭は率のグレ
ード表示に入る(3.0.2)。このように「球心フラ
グ」が1°゛の状態、即ち旧記第12図のステップ(1
,09,1,11,1,12)で球の確認をしてからグ
レード選択処理を行なわせるのは、パチンコ球が流下樋
32を流下するとき、第1、第2、第3の各センサの出
力が0N−OFFの繰返しであるパルス列となって現わ
れ、実際に球がイTるかどうかの間断、従ってその表示
が瞬時的に誤りとなるからである。また、かかる手法に
より第1センサ53においてのみ球の有無を識別し、他
の第2、第3のセンサにつきそのような手段を講じてい
ないのは、流下樋32の球は整列された一列状FE、に
なっているので、第1センサ53において球のイ5無が
確定すれば、残りの第2、第3のセンサについての球の
有無も確定するからである。
今、球数込装置30に3単位分の球があれば第1〜第3
センサ53.54.55が、2単位分の球しかなければ
第1及び第2センサ53.54のみが、1単位分の球し
かなければ第1センサ53のみがONしている。
CPUは、第1−第3センサ53.54,55がONI
、ている場合は(3,0G、3.07.3.08) 、
まず、「賭は率3未満」であるのかどうかをチェックす
る(3.0B、3.12)。ここに「賭は率3未満」と
いうのは1N戯者がグレード選択スイッチ17A、17
B、17Cを操作した結果としての賭け率が、3m位に
達していないことである。lpち、グレード選択スイッ
チ17A、17B、17Cのうち、17Aについては連
続して3回、17Aと17Bの組合せではそれぞれ1回
、17Cについては1回押されていないことを意味する
。後述する「賭は率2未満」 「賭は率1未満」も同様
であり、賭は率に関するグレード選択スイッチ17A、
17B、17Cの操作の組合せが2@位又は1単位に達
していないことである。
ステップ3.12に於る判断が「賭は率3未満」のとき
は3単位がまだ賭けられる状I島であるので。
3単位の賭けのグレード表示器18Gを点灯させ、その
旨遊戯者に報知する(3.14) 、次いで、まだ2単
位が追加的に賭けられるかどうか、即ち「賭は率2未満
」かどうかのチェックをしく3゜0?、 3.15) 
、yEsならば2単位の賭けのグレード表示器18Bを
点灯させ、その旨遊戯者に報知する(3.17) 、更
に、1単位が追加的に賭けられるかどう゛か、即ち「賭
は率1未満」かどうかのチェ、りをしく3.08.3.
18) 、YESならばl単に、のグレード表示器18
Aを点灯させ、その旨遊戯者に報知する(3.20)。
結局、最初はグレード表示器18A、18B、18Cが
3つとも点灯しており、M戯者は、3つのグレード選択
スイッチL7A、17B、17cのうちの任意の1つを
押して、希望する単位数ないし賭は率をゲームに賭は得
ることが判る。この状態下に於て、最初に3単位のグレ
ード選択スイッチ17cを押したときは、ステップ3.
12.3゜15.3.18の判断が全てNoとなり、グ
レード表示器18A、18B、18Cが3つとも消灯し
ゲームに3単位が賭けられたことを表示する(3.13
 、3.16.3.19)。また、最初に2単位のグレ
ード選択スイッチ17Bを押したときは、ステップ3.
12.3.15(7)判断がNoになるがステップ3.
18C判断がYESのままであるので、グレード表示器
18C,18Bの2つが消灯しく3.1[i、3.19
)、グレード表示器18Aのみ点灯して(3,20)、
ゲームに更に1m位が賭けられることを表示する。また
、最初にグレード選択スイッチ17Aを押したときは、
ステップ3.12の判断がNoとなり、グレード表示器
18Cが消灯しく3.19) 、グレード表示器18A
、18Bの2つは点灯したまま残り (3,+7.3.
20) 、ゲームにまだ2単位が賭けられることを表示
する。
さて、最初にグレード選択スイッチ17Cが押されたと
すると(3,09) 、 CPUは、グレード表示器1
8Cが点灯しているかどうかを見て、当該グレード選択
スイッチ17Cが選択可能かどうかヲrq断する(3.
29)、YESA−ら1f3m位が賭けであるので、C
PUは、取込回数を“3゛にして、゛賭事表示器3゛°
即ち斜方向ラインに属する2つの賭ライン表示ランプ2
0を点灯させ、ステップ3.28に進む(3,30,3
,31)。ステップ3.28では、上下の2つの横方向
ラインの賭ライン表示ランプ20を点灯させてステップ
3.23に進み、ステ、プ3.23で中央の賭ライン表
示ランプ20を点灯させる。結局、賭は率3の場合は、
上中下3つの横方向ライン19と2つの斜方向ライン1
9の計5ライン全部が賭けの対象であることを表示させ
る。そして「珠有フラグ」を°°O゛°に戻し、「更新
フラグ」をl“′にしてリターンする(3゜24、3.
25) 、尚、グレード表示器18A、18B、18c
は、上述の理由により3つとも消灯し、もはや追加的な
賭は率の増加はできないことを表示する。
一方、最初にグレード選択スイッチ17Bが押され2単
位が賭けられたときは、取込回数を°“2°゛にして、
°“賭事表示器2′即ち上下の横方向ライン19に属す
2つの賭ライン表示ランプ20を点灯させ、ステップ3
.23に進む(3,IQ、3.26〜3 、28)。ス
テップ3,23で中央の賭ライン表示ランプ20を点灯
させ、結果的に、上中下3つの横方向ライン19が賭け
の対象であることを表示させた後、「球心フラグ」を°
“0°゛に戻し、「更新フラグ」を“1゛にしてリター
ンする(3.24.3゜25)。グレード表示器18B
、18Cは消灯し、グレード表示器18Aのみが点灯し
て残る。その後、遊戯者が追加的にグレード選択スイッ
チ17Aを押して更に1単位を賭けたとすると、CPU
は上記取込回数に+1して3゛とする(3゜22)。グ
レード表示器18A、18B、18cは、上述の理由に
より3つとも消灯する。
最初にグレード選択スイッチ17Aが押され1単位のみ
が賭けられたときは(3,11,3,21) 、まず取
込回数を“1”にして(3,22)、゛賭事表示器l”
即ち賭ライン表示ランプ20のうちの中央のものを点灯
させ、中央の横方向ライン19が賭けの対象とされた賭
ラインであることを遊戯者に報知する(3.23) 、
そして「球心フラグ」を“0゛に戻し、「更新フラグ」
を“1 ”にする(3.24.3.25)。グレード表
示器18Cは消灯し、グレート表示n18A、18Bが
点灯して残る。その後、遊戯者が追加的に1単位又は2
巾位を賭けたとすると、上記取込回数が+1又は+2さ
れる(3.22)。賭は率が3単位になるとグレード表
示器18A、18B、18Cは3つとも消灯する。
このようにして定めた賭は率が有る場合には、スタート
スイッチ(スタートレバー19)がONされるのを待っ
て処理モードを°゛3°°にし、後述するゲーム開始処
理(第13図)にジャンプする(3.01.3.32.
3.33)。
未肱豆美1 上記処理モード=1に於て賭は率が確定すると、続いて
処理モード;2に於る球数込処理がなされる(第11図
のステップ■■)。
第14図に於て、CPUはグレード選択処理で設定され
た取込回数(賭は率)が“0゛より大きいかどうかを見
る(5.03) 、  ”“O“より大きければ、球数
込装置30の取込ソレノイド52を付勢しく5.06)
 、引抜部材50を第5図の破線位置へ移動させる。引
抜部材50から取込樋33内に流下した球はカウントセ
ンサ56で検知される。カウントセンサ56が5個目の
球を検出したら(5゜07)、取込ソレノイド52を除
勢しく5.08) 、  ステップ3.22.3.28
.3.30で設定された取込回数(賭は率)から−1す
る(5.08.5.09)。そして、引抜部材50の復
帰に必要な時間を定める「復帰タイマ」を設定する(5
.10)。次いで、復帰タイマが終了するのを待つ(5
,05,5,11)。復帰タイマが終了し引抜部材5o
が第5図の実線位置に戻ったら、ストッパソレノイド5
8を付勢して(5,12) 、ストッパ57を開いて引
抜部材50内に球を補充する。また同時に、この球の補
充に必要な時間を定める「補充タイマ」を設定する(5
.13)。次いで、補充タイマが終了するのを待ち (
5,01,5,14) 、終了したらストッパソレノイ
ド58を除勢して(5,15) 、ストッパ57ヲ閉L
Zる。これで、5個分の取込動作が1回終了したことに
なる。
プログラムのステップは再びステップ5.03に戻って
来て、ステップ5.03.5.05〜5.15を繰返し
、その都度、取込回数から−1する。取込回数が0゛に
戻されるのは、賭事lのときは1巡目、賭事2について
は2巡目、賭事3については3巡目であるから、取込ツ
レイド52による引抜部材50の引抜動作が対応する回
数だけ行なわれ、賭事lにつき5個、賭事2につき10
個、賭事3につき15個の取込みがなされる。無事に所
定単位だけの球数込が終了すると取込回数が0゛となる
(5.03)。取込回数が“0”となったときは、CP
Uは処理モードを゛1パにしてリターンする(5.04
)。従って、スタートレバー13が押されるのを待って
、処理モード=3のゲーム開始処理(第11図)にジャ
ンプする(3.01゜3.32.3.33) 。
もし、所定単位だけの球数込が終了した時点に於て、第
1センサ53が1単位分の球の存在を確認できなくなっ
たと号は、第13図のグレード選択処理のステップ3.
03.3.04に於て、「球無タイマ」が設定される。
CPUは、この球無タイマがタイプアップする迄の間、
即ち5個分の球を流下させるに−1−分な時間が経過す
るまで球核ソレノイド60をONする(5.1B、 5
.17)。そして、球抜時間が経過したら、球核ソレノ
イド60をOFFに、球無フラグを0′°に戻しく5.
18.5.19) 。
処理モード“1゛に戻る。
(発明の効果) 以−1−述べたように、本発明の球数込装置にあっては
、遊戯機の前面に設けた上皿から流下樋に流下して来た
パチンコ球は、流下樋と同軸的に配置した引抜部材に単
位球数分だけ受入れられ保持される。この引抜部材は、
電気的駆動手段により、流下樋の側方に位置する取込機
の棟受入口に向けて流下樋と直交する方向に引抜かれ、
その引抜位置で内部の球を取込機の棟受入口に釈放する
。引抜く方向は、流下樋が横型の場合は横又は下方に、
縦型の場合は横になる。流下樋を横型とじて取込機の棟
受入口をこの流下樋の側方に沿って配置し、横に引抜く
形態とするときは、引抜部材を流下樋の底に沿って摺動
させ安定に支持しうる利点がある。また、流下樋を縦に
配置し、取込機の棟受入口をこの流下樋の側方で且つ引
抜部材の下流端口に配設し、横に引抜く形態とするとき
は、引抜部材を複数の取込筒穴を有する回転体とするこ
とができ、引抜部材の一方の取込筒穴への球の流入又は
流出の時間内に、他方の取込筒穴への球の流出又は流入
を行なわせ、引抜部材による取込動作時間を短縮できる
利点につながるものである。
いずれの引抜方向とする場合にも、引抜部材を線受入位
置と引抜位置との間を一回往復動させるだけで、流下樋
内の球ターが単位球数分に区切られて取込めるので、迅
速且つ誤りのない球の取込みがri)能となる。また、
電気的駆動手段の制御回数が遊技機のゲームにかけられ
る単位数と一致するため、1回のゲームに複数単位がか
けられる形if、、即ち遊戯者からみてゲームにかける
単位のグレード選択が可能な発展性のあるものとするこ
とができる。そして、従前から普及しているパチンコ機
と共通のパチンコ球を使用できるこのため。
パチンコM戯店内のパチンコ球補給装置及び計数装置並
びに集中管理装置を廃棄することなく共用でき、従って
1回−の島設備にパチンコ機と異種の本M戯機とを混在
させることができる。更に、この球数込装置は、単位球
数分の球を流下樋の線流下方向と直交する方向に時間的
に同時に引抜く形式のものであって、先頭の球から順次
に取込む形式のものではないので、単位球数分のうちの
幾つかの球の流下を阻止するというような不正行為がで
きず、このため、不正行為に対する処置が不用となる。
第2の発明の形態にあっては、流下樋の下流端口に接続
した球抜樋を有し、流下樋の下流端口を通常閉鎖してい
るスライド板を第2の電気的手段により開口できるので
、取込装置内に1単位分に満ない半端法が残った場合に
は、これを下皿へ球抜きすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の単位球数取込装置を適用した遊技機の
外観図、第2図は縦断面図、第3図は前面枠を開いた状
態の斜視図、第4図は球数込装置の一実施例を示す図、
第5図はその断面図、第6図、第7図、第8図はそれぞ
れ球数込装置の他の実施例を示す図、第9図(A)(B
)は第8図の球数込装置の動作を示す図、第10図は制
御装置としてのコンピュータシステムのブロック図、第
11図はブロクグラムの一例を示す図面、第12図〜第
14図は球数込装置の制御方法の一例を示す流れ図であ
る。 l・・・機枠        3・・・前面枠13・・
・スタートスイッチ 14・・・ストンプスインチ15
・・・ストップ表示器  16・・・上皿17・・・グ
レード選択スイッチ 18・・・グレード表示器  19・・・方向ライン2
0・・・賭ライン表示ランプ22・・・下皿28・・・
打上表示器    30・・・球数込装置31・・・取
付基板     32・・・流下樋32A・・・出入口
    32 B−°°開口33・・・取込機    
 33A・・・棟受入口34・・・球抜樋      
37・・・七タンク40・・・賞球排出装置   41
・・・球排出樋44・・・上タンク引抜装置 45・・
・球抜樋46・・・合流機      50・・・引抜
部材50A・・・前壁     50B・・・背壁51
・・・中間部材     52・・・取込ソレノイド5
3・・・第1センサ    54・・・第2センサ55
・・・第3センサ    56・・・カウントセンサ5
7・・・ストツバ5 a−・・ストッパソレノイド59
・・・スライド板    60・f!抜シソレノイド6
1・・回転体      62・・・球数送部穴63・
・・軸        64・・・載置板65・・・開
閉扉      66・・・軸67・・・抑圧レバー 200−CPU     201・ROM202・・・
RAM 第8図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにか
    け、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパ
    チンコ球を支払う形式の遊戯機、特にその単位球数取込
    装置に於て、遊戯機の前面に設けた上皿からの流下樋と
    、該流下樋の側方に球受入口を配設した取込樋とを遊戯
    機内部に設け、流下樋の内部には、流下樋内の整列した
    単位球数分の球を受入れる引抜部材を、前記取込樋の球
    受入口に向けて流下樋と直交する方向に引抜き可能に設
    け、該引抜部材は引抜位置で内部の球を前記取込樋の球
    受入口に釈放する断面形状とし、該引抜部材を電気的駆
    動手段により流下樋内部の球受入位置から引抜位置へ移
    動させて、単位球数分の球を取込むことを特徴とするパ
    チンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置。
  2. (2)前記流下樋は横に配置され、前記取込樋の球受入
    口はこの流下樋の側方に沿って配設したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のパチンコ球を用いた遊
    戯機の単位球数取込装置。
  3. (3)前記流下樋は縦に配置され、前記取込樋の球受入
    口はこの流下樋の側方で且つ引抜部材の下流端口に配設
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のパ
    チンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置。
  4. (4)所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにか
    け、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパ
    チンコ球を支払う形式の遊戯機、特にその単位球数取込
    装置に於て、 遊戯機の前面に設けた上皿からの流下樋と、該流下樋の
    側方に沿って球受入口を配設した取込樋と、流下樋の下
    流端口に接続した球抜樋とを遊戯機内部に設け、 流下樋の内部には、流下樋内の整列した単位球数分の球
    を受入れる引抜部材を、前記取込樋の球受入口に向けて
    流下樋と直交する方向に引抜き可能に設け、該引抜部材
    は引抜位置で内部の球を前記取込樋の球受入口に釈放す
    る断面形状とし、該引抜部材を第1の電気的駆動手段に
    より流下樋内部の球受入位置から引抜位置へ移動させて
    単位球数分の球を取込むと共に、 流下樋の下流端口は第2の電気的手段により開口位置へ
    移動可能なスライド板により閉鎖し、流下樋内の球抜を
    可能としたことを特徴とするパチンコ球を用いた遊戯機
    の単位球数取込装置。
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