JPH05154229A - パチンコ球を用いた遊戯機 - Google Patents

パチンコ球を用いた遊戯機

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JPH05154229A
JPH05154229A JP3177846A JP17784691A JPH05154229A JP H05154229 A JPH05154229 A JP H05154229A JP 3177846 A JP3177846 A JP 3177846A JP 17784691 A JP17784691 A JP 17784691A JP H05154229 A JPH05154229 A JP H05154229A
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吉平 新山
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、所定球数のパチンコ球を一単位としてゲーム
にかけ、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数
のパチンコ球を支払う形式の遊戯機に関するもので、前
面枠の前面補強部材に球箱を収納する凹部を形成すると
共に、前面枠の下部には球の供給皿を設け、上記凹部内
に半端球受けの下皿を付設し、前面枠補強部材の裏面に
は球取込装置及び半端球返却機構を設け、供給皿に球を
前記凹室内の球箱へ流下させる手動の球抜レバーとを設
けて、賞球量の大小に拘らず賞球の保有及び球抜きを容
易とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】定球数のパチンコ球を一単位とし
でゲームにかけ、ゲーム結果の重みに応じて予め定めら
れた球数のパチンコ球を支払う形式の遊戯機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ球を用いてスロットマシ
ンを構成するアイデアほ既に提案されている。パチンコ
球を用てスロットマシンの遊戯を可能ならしめること
は、単一の遊戯場内において、従前から普及しているパ
チンコ機と共通の剛球を使用できること、このため、パ
チンコ遊戯店内のパチンコ球補給装置及び計数装置並び
に集中管理装置を廃棄することなく共用でき、従って、
同一の島設備にパチンコ機とスロットマシンとを混在さ
せることができる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする間題点】しかし、上記遊戯機
を実用化するためには、コインを使用した遊戯機とは異
なった幾つかの間題点を解決しなければならない。その
うちの1つは、所定球数のパチンコ球を一単位として区
切りつつ、いかに連続的に遊戯機内に取込むかというこ
とと関連して、余った半端球の返却をいかに処理するか
である。また大ボーナスゲーム等に於て、コインを使用
する場合と比べてコイン枚数より多量の数の賞球となる
パチンコ球を遊戯者1人1人にゲーム中もとのように保
持させるかである。また、ゲームの途中においては、金
銭ではなく賞球によりタバコ等の景品と交換したい場合
があり、この要請の下では賞球の一部を球抜できること
が望まれる。本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、賞球量の大小に拘らず賞球の保有及び球抜きが
容易に行える遊戯機を提供することを目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明のパチンコ球を
用いた遊戯機は、機枠前面下部には前面補強部材を、機
枠前面の前記前面補強部材より上方には開閉可能に前面
枠を設け、前面補強部材には正面側から球箱を収納する
凹部を形成すると共に、前面枠の下部には球の供給皿を
設け、前記前面補強部材の凹部内には片側に半端球受け
としての下皿を付設し、前面枠補強部材の裏面には球取
込装置及び半端球返却機構を設け、前記供給皿には、前
記球取込装置及び半端球返却機構を作動させて少なくと
も球取込装置からの半端球を前記下皿へ返却する返却ス
イッチと、供給血の球を前記凹室内の球箱へ流下させる
手動の球抜レバーとを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【発明の作用】ボーナス遊戯中に多量に発生する賞球
は、前面補強部材に球箱を収納することができる凹部を
形成したことにより大型の球箱を収納することができる
から、単一の球箱に多量の賞球を直接収納することがで
きる。また、凹部内の片側には、半端球受けとしての下
皿が別個に設けてあるので、球取込装置内の球を除く必
要のある場合、即ち遊戯機を変わる時、遊戯を終了する
時、又は最小単位球数未満の端数の残りが自動的に返却
される時等に、球箱を凹部内に設置し忘れても球が床面
にこぼれ落ることがなく、下皿内に収納される。更に、
かかる半端球のための返却スイッチの他に、供給皿に手
動の球抜レバーを設けてあるので、必要に応じて供給皿
の球を球取込装置内を通過させることなく球箱へ球抜き
することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示のスロットマシンの実施
例に基づいて説明する。図1〜図3に於て、1は中空箱
状の機枠、2はこの機枠1の開口端面に固定した前面補
強板(前面補強部材)、3は上下の蝶番4A、4Bによ
って開閉可能に取付けた前面枠であり、前面枠3は機枠
1側の受金具5A及びこれに対するフック片5Bと、フ
ック片5Bを錠5Cにより上下方向にスライドさせて開
錠可能な施錠装置5を有する。機枠1には載置台10B
上にゲーム装置10が設けてあり、前面枠3には、その
裏面から、ゲーム装置10の制御装置8が取付けてあ
る。ゲーム装置10のケース10A内には、3個の回転
ドラム6が回転軸7の周りを回転可能に並置され、それ
らの一側は部分的に前面枠3の開口3A内に入り込んで
いる。
【0007】前面枠前面 前面枠3の前面は、表示部カバー11と前画カバー12
の2つの部分から成る。前面カバー12は、窓枠12
A、可視窓12B及び操作パネル12Cを有しており、
可視窓12Bは前面枠3の開口3Aを覆っている。また
表示部カバー11は、前面枠3の前面の窓枠12Aより
上部分を円弧状に放出した形で覆っている。これは後述
する特別表示装置27を側面から容易に視認可能とする
ためである。
【0008】(イ)前面カバー 図1及び図2に於て、前面カバー12の操作パネル12
Cの部分には、一定の賭け点(単位球数の整数倍)でゲ
ーム装置10を始動させ得るスタートレバー13、各回
転ドラム6に一個宛所属させたストップボタン14及び
ストップ表示器15が設けてある。尚、9はスピーカで
ある。前面カバー12の操作パネル12Cのすぐ下の部
分には、球取込装置30にパチンコ球を供給するための
供給皿16が、また各ストップボタン14の右横には、
賭け点のグレード、即ち、単位球数に乗算される定数
(整数)を選定するための第1、第2、第3のグレード
選択スイッチ17A、17B、17Cが設けてあり、こ
れらのグレード選択スイッチは内蔵ランプによりそれら
が選択可能なことを表示するグレード表示器として機能
する。本実施例では、ゲームにかけられる最小単位球数
を5個とし、賭け得るグレードは、1単位(5球)、2
単位(10球)、3単位(15球)のいずれかである。
スタートレバー13を押すと、3個の回転ドラム6が一
斉に回転する。任意のストップボタン14を押すことに
より、対応する1つの回転ドラム6が停止する。各回転
ドラム6の外周面には、周方向に多種の符合(所定の図
形、記号、数字等)を連続的に付してあり、静止した状
態下では、これらの符合のうち各回転ドラム6毎に上
段、中段、下段の3個、計9個が同時に、正面の可視窓
12Bから表示される。この計9個の表示符合の組合せ
方向を特定するため、可視窓12Bには、上中下3本の
横方向ラインと2本の斜方向ラインから成る方向ライン
19が設けてあり、可視窓12Bの隣りには、各方向ラ
イン上の組合せを賭の対象とするかどうかを示す賭ライ
ン表示ランプ20が可視窓12Bの隣りに設けてある。
これらの賭ライン表示ランプ20は全体として「賭率表
示器」を構成する。遊戯者が賭けたライン上に、回転ド
ラム6の予め定めた特定の組合せ(賞態様)の1つが並
んだときは、その組合せの重みに従って約束された得点
に対応する数の賞球が、賞球排出装置40により、上皿
流入口16Aから供給皿16に排出される。供給皿16
の下部には、手動の球抜レバー23が、供給皿16の右
側上面には返却スイッチ24が設けてある。
【0009】(ロ)前面補強板 機枠1の前面補強板2には、左側に灰皿21Aが設けて
あり、該灰皿を除く横幅一杯に球箱(図示せず)を挿入
装置をするための凹部21が設けてある。凹部21の右
側角には半端球受け22(以下下皿という)が設けてあ
る。凹部21の横幅は、この内側右角に設けた下皿22
を除いたスペースが、球箱を収納する横幅となってい
る。しかし、これは既存のパチンコ球箱の寸法に合せた
ものであって、必要に応じて変更し得るものである。た
だ、下皿22の容積は、球取込装置内の球即ちこの実施
例では15個未満を収納できれば十分であり、下皿22
自体が小さく構成できる。ここでの凹部21は遊戯中に
おける最大賞球数が発生する条件、即ち1回の大ボーナ
ス遊戯における賞球を収納する球箱を少なくとも収納す
るのに十分なスペースがある。凹部21の奥行は、球箱
の一部が入り込む様な寸法としてあるが、必要に応じ全
域が入り込む奥行幅とすることができる。この実施例で
は、なるべく球箱を奥一杯まで入れることができるよう
に、凹部21の奥の面には、つばの付いた長方形の既存
の球箱を想定して、そのつば部が入り込む段差部21B
が形成してある。前面補強板2の裏面には、球取込装置
30及び該球取込装置への流下樋32と、該球取込装置
で取込まれた単位球数の剛球を取込むための取込樋33
と、単位球数に満ない端数の剛球を自動的に下方に導く
ための球抜樋34とが設けてある。(図4、図5)これ
らは基板48にユニットとして一体化されている。供給
皿16が満杯となったときは、オーバーフロー装置42
(図4)の働きで、取込装置30の作動が禁止される。
即ち球排出樋41に設けたスイング板42Aが球により
押され、オーバーフロー検出器42Bが作動している状
態である(図4参照)。この場合には、遊戯者は球抜レ
バー23をスライドさせて貯留量を少なくする。抜レバ
ー23を操作すると、供給皿16内の球のみが凹部21
内に収納された球箱に導かれる。返却スイッチ24は球
取込装置30内に球がある場合、これを遊戯者が返却し
てもらいたいときや遊戯を中止したいときに操作するも
のである。更に、供給皿16から球取込装置30内に最
少単位球数未満(パチンコ球5個未満)の端数が残った
場合は、自動的(予め設定されている)に球取込装置3
0及び半端球返却機構を作動させて下皿22内に返却す
るようになっている。返却スイッチ24を操作すると、
球抜樋34(図5)の流出口34Aより下皿22に返却
される。
【0010】(ハ)表示部カバー 表示部カバー11には、回転ドラム6の予め定めた特定
の組合せとその得点とを表示した賞態様一覧表11Aが
設けてあり、内部から照明可能に設けてある。賞態様と
しては、「一般遊戯」の下で2、7、10、14、15
単位の賞球数の支払がなされる場合と、“大ボーナス遊
戯”及び“ボーナス遊戯”の下で15単位の賞球数の支
払がなされる場合の2つに大別される。一般遊戯の状態
から“大ボーナス遊戯”に移行する組合せは、この実施
例ではダイヤの絵柄“☆”が方向ライン19上のいずれ
かに3個揃ったときであり、“ボーナス遊戯”に移行す
る組合せは、数字の“7”が方向ライン19上のいずれ
かに3個揃ったときである。図中の符合25は、この
“大ボーナス遊戯”の権利獲得を表示する大ボーナス表
示器、26は“ボーナス遊戯”の権利獲得を表示するボ
ーナス表示器である。27は、一般遊戯から大ボーナス
もしくはボーナス遊戯への移行や大ボーナス遊戯中に於
るボーナス遊戯の発生を明瞭に遊戯者に知らせるための
特別遊戯表示装置であり、詳細は後述する。28は賞球
の支払が所定数に達したとき点灯される打止表示器(完
了ランプ)、29は遊戯中を示すパイロットランプであ
る。
【0011】前面枠裏面 図3及び図4に於て、前面枠3の裏面には取付基板31
が配設され、該取付基板の中央の開口からゲーム装置1
0の前面側が突出している。取付基板31には、底部上
流側に球切れ検出器38Aを備えた上タンク37、該上
タンク37からの球を導出するシュートであってその上
流側に球切れ検出器38Bを備えた導出シュート39、
賞球排出装置40、賞球排出樋41、オーバフロー装置
42が設けてある。機枠1の上方には、島設備として設
けた共通の補給樋35から球を受けるため、遊戯機毎に
シュート35A、補給装置36、流下樋35Bが設けて
あり、流下樋35Bの下端は、上タンク37に臨んでい
る。上タンク37には補給装置36から流下樋35Bを
通して球が補給され、上タンク37の球は導出シュート
39より賞球排出装置40に導かれる。得点時に賞球排
出装置40から排出される賞球は、賞球排出樋41を通
って供給皿流出口16Aに流出し、供給皿16が満杯と
なって球排出樋41内を一定レベルまで満すと、オーバ
フローのスイング板42Aが押されてオーバーフロー検
出器42Bが作動し、それ以後の賞球排出装置40の作
動及び球取込装置30での球取込みが禁止される。更に
取付基板31には、賞球排出装置40の隣りに上タンク
用球抜装置44が設けてあり、閉店時等の必要な際には
上タンク37から賞球排出装置40までの球が全て抜か
れ、球抜樋45を通って下方に導かれる。この球抜樋4
5及び球取込装置30の取込樋33から導出される球
は、基台46下方の回収樋47(図3)に回収される。
また球取込装置30の球抜樋34から導出される端数の
球は下皿22に戻される(図2)。
【0012】球取込装置 図5は、任意のN個(N≧1)のパチンコ球(ここでは
5個)を取込単位球数とすることが可能な形式(単位可
変式)の取込装置30の一具体例を示す。この球取込装
置30は、流下樋32の下流に、流下樋32の球流下を
阻止する「阻止位置」と球流下を許す「釈放位置」とに
変換可能な扇型カム50を有する。カム50は球の流下
方向と直交するように樋枠49に設けた軸50Aに回動
可能に支承され、その上側に枢軸51Aにより先端を枢
支したレバー51を介して、基板48に横に設けた取込
ソレノイド52のプランジャ52Aの先端と連結されて
いる。従って、球取込装置30が通常の非作動状態にあ
る場合には、カム50はその自重及び復帰バネ(図示せ
ず)によって押し下げられ、図5に示す阻止位置とな
る。そして、取込ソレノイド52が付勢され球取込装量
30が作動状態になると、カム50が引上げられ、球の
流下を許す釈放位置になる。通常の阻止位置(図5)に
あっては、流下樋32内の整列された球列は、先頭の球
がカム50で阻止されることにより、流下を阻止されて
いる。そして所定単位球数のパチンコ球が存在するか否
かは、流下樋32に沿って単位球数分の長さ位置毎に設
けた3つの反射型光センサ(単位球数検出器)53、5
4、55によって確認される。また実際に取込まれたパ
チンコ球の数は、流下樋32の途中に設けた通過球検出
器56によって確認される。若し、実際に取込まれた通
過球数が、単位球数に満たないときは、1単位目の球列
の存在区間に於いてゴミによる流下不良やピアノ線によ
る不正行為等があったと判断し、該当する数の球を賞球
排出装置40から返却し、ゲームの開始条件として再度
の球取込みを遊戯者に促す。球取込装置30内の球数が
最小単位球数に満ない場合に、この端数のパチンコ球の
球抜きを可能にするため、取込樋33の上流には切換弁
57がが設けてある。この切換弁57は通常は返却樋3
4を閉鎖しているが、流下樋32の下方に配置した球抜
ソレノイド60を取込ソレノイド52と一緒に付勢する
ことにより切り換わり、返却樋34を開放する。これに
より球取込装置30内の端数の球は、通過球検出器58
により球数を確認しつつ、球抜樋34を通って下皿22
に戻される。切換弁57は通過球検出器56と58の計
数値が等しくなった時点で、もとの位置に戻される。
尚、反射型光センサ53、54、55及び通過球検出器
56は、第6図に代表的に光センサ56について示すよ
うに、発受光素子を両脚部に有するコ字型ホルダー59
Aを、樋の両側の差込受59Bに挿入する構成となって
いる。
【0013】返却スイッチと手動の球抜レバー 既に述べたように、返却スイッチ24は、主に球取込装
置30内の球を下皿22に除くのに使用する。このため
下皿22は球15個分が収納されるスペースにしてあ
る。一方、手動の球抜レバー23は、供給皿16内の球
を球箱に抜くのに使用する。このため球箱は、大ボーナ
スゲームが発生して、これによって得られる賞球のパチ
ンコ球が収納し得るスペースを有するものになってい
る。順序としては、最初に球抜レバー23によって供給
皿16内の球を球箱に抜き、次に返却スイッチ24を押
して球取込装置30内に残っている球を下皿22内に抜
く。この球抜レバー23を操作して供給皿16内の球を
抜くとき、この球は全く球取込装置内を通過しない。即
ち、球抜レバー23によって球箱に導く樋(流路)は、
返却スイッチ24を操作して下皿に導く樋とは異なる。
尚、球取込装置30内に存在する球が最小遊戯単位数に
満ない場合(5個未満の場合)は、半端球返却機構が自
動的に作動して下皿に出してしまうように構成してあ
る。
【0014】ゲーム装置 図7及び図8に於て、61はケース10A内に収納され
るゲーム装置本体の組付枠である。組付枠61に回転可
能に支承した回転軸7は、遊戯動力駆動装置として組付
枠61の側面下部に設けたモータ62により、プーリ6
3A、ベルト63B及びプーリ63Cを介して回転駆動
される。回転軸7には軸方向に間隔を置いて3つのボス
部材64が固定され、各ボス部材64、64間には、バ
ネ66が 装されている。又、各ボス部材64の円筒状
周面には、ドラム6の中央基部6Aが回転可能に装され
ている。前記ドラム6の一側側面には、回転軸7を回転
中心として回転するラチェット65がネジ固定されてお
り、通常は、各ボス部材64の円筒周面上を各ドラム6
と一緒に回転するようになっている。図7〜図9に於
て、67は各ドラム6に一個宛設けた遊戯停止装置であ
り、停止ソレノイド68と、該停止ソレノイドが付勢さ
れたときラチェット歯と噛合う停止爪69とから成る。
停止爪69がラチェット65に落ち込んでラチェット歯
と噛合うと、ラチェット65従ってドラム6の回転はそ
の時点の位置に拘束され不動となり、ドラム6の中央基
部6A−ボス部材64の円筒上周面間とですべっている
状態となる。かかる構成により、共通のモータ62を用
いて共通の回転軸7の回転を停止させることなく、各ド
ラム6の個別の停止が可能となる。ドラムの停上位置を
個別に検出するため、各回転ドラム6の側面は6ビット
の符合孔70を設けたエンコーダ円盤としてあり、ま
た、この符合孔70に対する発光素子71A及び受光素
子71Bから成る停止位置検出器71が組付枠61に設
けてある。停止位置検出器71は正確には中央の方向ラ
イン19から90度離れた位置に在るが、ドラム6の外
周面に連続的に付した符合(図形、記号、数字等)はそ
の順序が決っているため、中央の方向ライン19上に静
止した図形等が特定でき、またこれが特定できれば可視
窓12Bから表示される上段、中段、下段の計9個の図
形等も特定できる。
【0015】下記の表1に停止位置のエンコード符合を
示す。
【0016】
【表1】
【0017】表中「1」〜「5」の欄は、図10に示し
たエンコーダ円盤の1〜5のトラックに属するビット
を、「S」欄は最外トラックSに属するストローブビッ
トを示す。図11に示すように、検出すべき停止位置は
「A」〜「U」の21個所在り、ドラム6が検出位置を
通過する毎にストローブビットSから“1”が出るよう
にしてある。換言すれば、このストローブビットからス
トローブ信号が発生していればドラム6が回転してお
り、ストローブ信号が発生していなければ、ドラム6は
回転を停止している。従って、ドラム6の回転の確認や
不正検出手段として利用される。例えば、ドラム6が回
転している状態(ストローブ信号あり)でストップボタ
ン14が押されたときは「正常な動作」であるが、ドラ
ム6が停止している状態(ストローブ信号なし)でスト
ップボタン14が押されたときは「異常な動作」である
と判断することができる。後者の異常な状態は、店員が
手で強制的にドラム6の回転を特定賞態様の組合せに保
持しておいてストップボタン14を押すような場合、即
ち不正行為が行なわれたときに発生するものである。
【0018】賞球排出装置 図12は、任意の数のパチンコ鋼球(ここでは5個)を
単位球数として賞球排出する賞球排出装置40の一具体
例を示す。この賞球排出装置は、賞球排出装置40を2
つ横に並置して2条式とした例である。各賞球排出装置
40は、導出シュート39と賞球排出樋41(図3参
照)とを接続する折れ曲った流下樋73と、該流下樋7
3の球流下を阻止する阻止位置と球流下を許す解釈位置
とに変換可能な扇型カム74をその扇の要位置に設けた
軸74Bを中心に回動させ、阻止位置から解釈位置へ切
換える排出ソレノイド75とを有す。導出シュート39
及びこれに続く賞球排出装置40の流下樋73は2条に
構成され、賞球排出装置40自体は、単独に取外し可能
なユニットとして構成され、両側にカム74及び排出ソ
レノイド75をそれぞれ設けてある。76は2個目の賞
球B2の位置に設けた光電式のカウントセンサであり、
カム74によって1番目から7番目までの賞球が阻止さ
れている場合、カウントセンサ76は2番目の賞球B2
を検出している。賞球排出装置40をその清掃等の必要
に応じて取外した際、導出シュート39から球がこぼれ
落て来ないようにするため、導出シュート39には、先
端にL字状に折れ曲った爪110Aを有する球流下阻止
板110が、軸110Bにより枢着してある。球流下阻
止板110は通常は球流下を許す釈放位置に在り、これ
を軸110Bを越えて点線位置に切換えると、爪110
Aが導出シュート39の各条内に入り込み球流下を阻止
する。尚、バネ111はこの阻止位置と釈放位置との2
つに球流下阻止板110を安定保持する働きをする。こ
のように2条式とした場合の利点は、1条式の場合に比
べて、2つの賞球排出装置によって賞球排出を同時に行
なうことができるので(本実施例の場合15個の賞球を
排出するには、一方の排出装置から8個の賞球を排出さ
せ、他方の排出装置から7個の賞球を排出させるように
してある)、賞球排出にかかる時間をいちじるしく短縮
することができることにある。賞球排出装置40の流下
樋73からの賞球は、賞球排出樋41(図4参照)に釈
放される。
【0019】図13に示すように、賞球排出樋41の途
中には、上タンク用球抜装置44の構成要素である切換
弁78が設けてある。切換弁78は、通常は、図14に
示すように賞球排出樋41側を開いており、球抜の際に
は図15に示すように球抜樋45側に切換えられる。切
換弁78の回動軸78Aには、賞球排出樋41の外側面
にて回動杆79が固定してあり、該回動杆79の先端の
ピン79Aは、支軸80Aを中心に揺動可能な作動杆8
0のスリット80Bに遊嵌されている。作動杆80は、
通常、バネ81により引っ張られており、切換弁78を
図14に示す賞球排出樋41側を開く位置に保持してい
る。賞球排出樋41の側面に固定した球抜ソレノイド8
3を付勢することにより、バネ81に抗して作動杆80
を回動させると、切換弁78は図15に示す球抜樋45
側に切換えられる。
【0019】図15,図16は、前面枠3を開いたと
き、前面枠3側に位置する供給皿流出口16Bと機枠1
側の球取込装置30の流下樋32の受口32Aの連結が
切られることに原因して、賞球がこぼれ落るのを防止す
る手段の構成例を示したものである。ここでは供給皿流
出口16Bの先端部にパチンコ球の流下を阻止するため
の板状の阻止部材84を軸85を中心に回動自在に設
け、該軸85に巻回した復帰バネ86により図のように
供給皿流出口16Bを閉じるように作用させる一方、流
下樋32の受入口32Aには先太状にテーパをつけた傾
斜面87A、段差より成る嵌合部87B及び先端押圧部
87Cを設けている。かかる構成の下では、前面枠3が
開状態の場合は復帰バネ86の影響で阻止部材84が直
立状に位置し、前面にある供給皿16内のパチンコ球の
流下を阻止することができるので、前面枠3を開けても
供給皿流出口16Bから球がこぼれる心配が無い。一
方、前面枠3を閉めて供給皿流出口16Bと流下樋32
の受入口32Aとを連通させる場合には、以下の様に作
用して、所望どおりの連結ができる。即ち、まず阻止部
材84の軸85より下方に位置する受部84Aが、流下
樋32の先端押圧部87Cに当接する。この状態で前面
枠3を閉じようとする力で押され続けるので、斜面87
Aによって阻止部材84は水平状態まで徐々に倒され
る。そして、図16に示すように、供給皿流出口16B
の上部端が流下樋32の上部に設けた嵌合部87Bに当
接したところで前面枠3は閉状態となる。かくして、供
給皿流出口16Bと流下樋32とが完全に連通状態とな
る。
【0020】特別遊戯表示装置 図17及び図18は特別遊戯表示装置27の構成を示
す。特別遊戯表示装置27は内部に表示モデル91を配
設した回転筒体90と、該回転筒体90を回転させる第
1モータ96と、回転筒体90が180°位置のずれた
反転位置及び正面位置に在ることを検出する位置検出装
置92とを有する。回転筒体90は上部円板90Aと下
部円板90Bとを残して中空半円筒の形をしており、そ
の正面開口に向けて表示モデル91が座している。位置
検出装量92は、モータ軸96Aに固定され且つ半径方
向1箇所にスリット93Aを有する円板93と、モータ
軸96Aを中心に直径方向2箇所に設けた第1光センサ
94及び第2光センサ95とで構成されている。第1光
センサ94がONしているときは、回転筒体90の背面
円板90Cが第1図のように正面を向き、内部の表示モ
デル91は遊戯者からは見えない。しかし、第2光セン
サ95ONしているときは、回転筒体90の正面開口が
正面を向き、遊戯者から内部の表示モデル91が見える
位置関係となる。表示モデル91は、図18から分るよ
うに、内部よりランプ100で照らすことが可能な半透
明の頭部97と、胴部98と、手を打つ動作が可能な腕
部99を有する。ランプ100は、フレーム101に取
付けた第2モータ102により回転されるスリップリン
グ体103の頂部に取付けられており、スリップリング
体103に固定した半円筒の反射器104により覆われ
ている。このランプ100への電気的接続は導電性の摺
接片105とスリップリング体103との接触により行
なわれ、第2モータ102の回転により、反射器104
の開口側が正面即ち頭部97側に来たときに頭部97が
光って見えることになる。腕部99は、その肩の付け根
が、軸106に枢着され且つレバー部材107と連結さ
れている。レバー部材107はL字状に折れ曲ってお
り、その端は他方の腕部99のレバー部材107と重ね
合わされている。そして、この垂ね合せ部分が腕部ソレ
ノイド108のプランジャ108Aにより押圧操作され
るように構成されている。従って、腕部ソレノイド10
8を1回付勢すると、腕部99の一部であるレバー部材
107が軸106を中心として矢印方向に回転する。こ
れにより、腕部99は、図19に実線で示す閉位置から
点線で示す開位置へ1回動作し、手を打つ動作を行な
う。
【0021】制御装置 図20はマイクロコンピュータを使用した上記実施例の
制御装置8(図3)である。マイクロコンピュータは基
本的にはCPU200、ROM201及びRAM202
で構成されている。RAM202には不揮発性メモリを
用いている。ROM201にはCPU200を制御する
プログラムが書込まれており、CPU200はこのプロ
グラムに従ってインプットポート203より必要とされ
る外部データを取込んだり、あるいは又RAM202と
の間でデータの授受を行なったりしながら演算処理し、
必要に応じて処理したデータをアウトプットポート20
4へ出力したり音声用IC(音声回路)205へ出力す
る。
【0022】図21には、ROMに書き込まれているメ
インルーチンを示してあり、“入力検出処理”“グレー
ド選択処理”“球取込処理”“ゲーム開始処理”“ドラ
ム回転処理”“ドラム停止処理”“判定処理”“モデル
動作処理”“賞球排出処理”“打止処理”“処理モード
更新”の各処理が定義されている。また図22に示すよ
うに、判定処理のサブルーチン中に於て“一般遊戯”と
“特別遊戯”の各処理が、又それらの一般遊戯と特別遊
戯の各処理中に於て“賞球数演算”の処理が定義されて
いる。“グレード選択処理”“球取込処理”“ゲーム開
始処理”“ドラム回転処理”“ドラム停止処理”“判定
処理”“モデル動作処理”“賞球排出処理”の各処理は
処理モード1〜処理モード8に於て順次になされる。
“入力検出処理”から“打止処理”までのいずれかのサ
ブルーチンにて「更新フラグ」が“1”になると、その
処理モードの次の処理モードへの更新(処理モード更
新)を行ない、当該更新フラグを“0”にして、最初の
“入力検出処理”に戻す。プログラムがスタートする
と、マイクロコンピュータは“入力検出処理”に入る
(ステップ)。マイクロコンピュータは、まずインプ
ットポート203へポート指定信号を与え、球取込装置
30の第1センサ53に所定時間だけパチンコ球が存在
しているかどうかチェックする。即ち、最低単位球数の
存在確認である。続いて、処理モード=1のグレード選
択処理に入る(図21のステップ)。球取込装置3
0に3単位分の球があれば第1〜第3センサ53、5
4、55が、2単位分の球しかなければ第1及び第2セ
ンサ53、54のみが、1単位分の球しかなければ第1
センサ53のみがONしている。これらから球有りの状
態を確認する。グレード選択スイッチ17Aが押され1
単位のみが賭けられたとすると、CPUは、球取込装置
30による取込回数を“1”にして、“賭率1”の表示
即ち賭ライン表示ランプ20のうちの中央のものを点灯
させ、中央の横方向ライン19が賭けの対象とされた賭
ラインであることを遊戯者に報知する。グレード選択ス
イッチ17Bが押され2単位が賭けられたときは、取込
回数を“2”にして、“賭率2”の表示即ち上下の横方
向ライン19に属す2つの賭ライン表示ランプ20を点
灯させ、結果的に、上中下3つの横方向ライン19が賭
けの対象であることを表示させる。グレード選択スイッ
チ17Cが押され3単位が賭けられたときは、取込回数
を“3”にして、“賭率3”の表示即ち斜方向ラインに
属する2つの賭ライン表示ランプ20を点灯させ、上中
下3つの横方向ライン19と2つの斜方向ライン19の
計5ライン全部が賭けの対象であることを表示させる。
そして「更新フラグ」を“1”にしてリターンする。上
記処理モード=1に於て賭け率が確定すると、続いて処
理モード=2に於る球取込処理がなされる。(ステップ
)。スタートレバー13が押されると処理モード=
3となり、ゲーム開始処理に移行する(ステップ
)。CPUはモータMを作動させ3つのドラム6を一
斉に回転させ、「更新フラグ」を“1”にしてリターン
する。続いてドラム回転処理に入る(ステップ)。
CPUは「オート停止時間」が経過していないことを確
認しつつストップボタン14が押されるのを待つ。遊戯
者のストップボタン操作による停止のときは、その操作
されたストップボタンに対応するドラム6を停止させ
る。遊戯者によるストップボタン操作がなされずオート
停止時間が経過したときは、一定の順序でドラム6を停
止させる。
【0023】判定処理 処理モード=6に於て、図22の判定処理に入る。CP
Uは後述する「ボーナスフラグ」が“1”かどうかを見
て、“1”でなければ第21図の「一般遊戯」に、
“1”なら第22図の特別遊戯である「ボーナス遊戯」
にジャンプする。
【0024】一般遊戯 図23に於て、CPUは、まず当りの組合せかどうかを
判定する(14.01)。「当り組合せ」の特別の形態
として、本実施例では、第1特別表示(特別表示1)、
第2特別表示(特別表示2)、第3特別表示(特別表示
3)の3種がある。 ここに「特別表示1」とはダイヤ
の絵柄“☆”が、「特別表示2」とは数字の“7”が、
「特別表示3」とは“AAA”が付加された図柄が、い
ずれかの賭ライン上に3つ揃った場合を指す。特別表示
1は最も生じ難い組合せであり、次いで特別表示2、特
別表示3の順に生じ易い組合せとなっていて、いずれも
一般遊戯から抜け出ることができる組合せである。 「当り組合せ」の他の形態としては、“オレンジ”“ベ
ル”“レモン”“ブルー”等の同じ絵柄が3つ揃った場
合、“チェリー”が左側ドラム6の賭ライン上に来た場
合等があり、一般遊戯から抜け出ることは不可能な一般
的組合せである。CPUは、当りの組合せ以外の場合
は、更新フラグを“1”にしてリターンする(14.0
1〜14.03)。しかし、特別及び一般的組合のいず
れの場合でも「当り組合せ」のときは、「賞球数演算処
理」を行なって支払うべき賞球合計を求める(14.0
4)。一般的な当り組合せのときは、この「賞球数演算
処理」の後なにもしないで、更新フラグを“1”にして
リターンし(14.04〜14.07;14.03)、
「賞球排出処理」(ステップ20)に入る。特別な組合
せのうち「特別表示2」又は「特別表示1」と判断され
たときは、次のように処理する。
【0025】(イ)特別表示2 特別表示2、即ち、“777”が揃ったときは、ボーナ
ス遊戯が行ない得る。即ち、3つのドラム6の絵柄が揃
うかどうかではなく、停止させる1つのドラム6の特定
絵柄、本実施例では“AAA”(他の絵柄と重なってい
る)が中央の賭ライン上に一致するかどうかの遊戯であ
り、一致した場合は、例えば15単位の賞球(75個)
が支払われる遊戯である。このボーナス遊戯は各1つの
ドラム6の停止毎に行なうことができ、3つのドラム6
の停上を1回として最大4回まで、従って計12回の停
止を行なうことができる。但し、計6回の“AAA”に
一致したドラム6の停止ができたときは、前記4回のド
ラム6の停止が満了していなくても、その時点でボーナ
ス遊戯は終了となる。尚、後述する「特別表示4」とい
うのは、停止させた1つの回転ドラム6の中央の賭ライ
ン上に、“AAA”の付加された絵柄が来た場合を指
す。ステップ14.08に於ける判断が「特別表示2」
のときは、まず、後述する特別表示4での回数を初期状
態の“0”に戻し、ボーナス回数を“4”にセットし、
ボーナスフラグを“1”に、更新フラグを“1”にして
リターンする(14.15〜14,17、14.0
3)。ボーナスフラグ=1であるため、図22に於て特
別遊戯にジャンプする(13.01、13.03)。
【0026】(ロ)ボーナス遊戯 ボーナス遊戯に於るグレード選択処理は「賭け率1」の
みが有効であり、スタートスイッチをONすることで、
3つのドラム6が一斉に回転する。遊戯者は回転してい
るドラム6のうち任意の1つを停止させる。
【0027】図24に於て、CPUは、中央の賭ライン
上にドラム6の絵柄“AAA”が静止したかどうかを見
る(15.01)。“AAA”であるときは、賞球演算
処理を行なって約束された賞球合計(75個)を記憶し
た後、第4特別表示回数(特別表示4回数)のメモリ領
域を書換えて、その内容を+1する(15.03)。次
いで、その第4特別表示回数が6より大きいかどうかを
見る。「特別表示4」の発生した回数が6未満である場
合には、ドラムが停止するのを待ち、そのドラム6が停
止された合計数を含めて「ボーナス回数」を演算する
(15.05、15.07)。ドラム停止が4回行なわ
れるとボーナス遊戯終了であり、「ボーナスフラグ」を
“0”に戻し、「更新フラグ」“1”を立ててリターン
する(15.08〜15.09、15.06)。また、
「特別表示4」の発生が6回あると、ステップ15.0
4の判断はYESとなるので、回転しているドラム6の
全てを停止して「ボーナスフラグ」を“0”に戻し(1
5.11、15.12)、「更新フラグ」“1”を立て
てリターンする(15.06)。
【0028】(ハ)特別表示1 さて、図23に戻り、ステップ14.07に於ける判断
が「特別表示1」のとき、即ちダイヤが3つ“☆☆☆”
が揃ったときは、「大ボーナス遊戯」に移行し大ボーナ
スの権利が発生する。この「大ボーナス遊戯」というの
は、一定の条件下で上記の「ボーナス遊戯」に入ること
が最大K回(ここではK=3)まで可能な遊戯である。
ここでボーナス迦戯に入るための「一定の条件」という
のは、大ボーナスの権利発生後、各ボーナス遊戯の前段
階として到来する一般遊戯と同じ遊戯状態(権利付一般
遊戯)に於て、そのゲーム数が計30回行なわれる迄の
間に、3つの各ドラム6の特定絵柄、本例では“AA
A”(他の絵柄と重なっている)が、遊戯者の賭けた1
〜5本の賭ライン上の一つに揃うことである。“AA
A”が3つ揃うことによりプログラムは「ボーナス遊
戯」に入り、「ボーナス遊戯」が終了後まだK=3回に
達していないときは、再び権利付一般遊戯に戻り、最大
K=3回まで繰返す。最大K=3回までと表現したの
は、もし権利付一般遊戯(30回)に於て、不幸にして
“AAA”が一度も揃わなかった場合(或いは最大回数
K回(K=3)に満ない場合でも)、その時点で大ボー
ナスの権利が消失し、通常の一般遊戯に戻ってしまうか
らである。さて、ステップ14.07に於ける判断が
「特別表示1」のときは、まず、権利付一般遊戯に於る
「ハズレ回数」、即ち“AAA”が3つ揃わなかったゲ
ーム回数のデータを初期状態の“0”に戻し、大ボーナ
スの権利回数を“3”に、権利フラグを“1”にした後
(14.08〜14.10)、ステップ14.03に戻
り、更新フラグ“1”を立ててリターンする。
【0029】権利付一般遊戯 権利フラグは“1”であるがボーナスフラグはまだ
“0”であるので、図22に於て一般遊戯にジャンプす
る(13−01、13.02)。図23に於て、CPU
は一般的な当り組合せが発生したときは、対応する賞球
の支払いをなし(14.01、14.04)、一方で
は、この組合せの1つとして「特別表示3」即ち“AA
A”が3つ揃った組合せが発生するのを待つ(14.0
5、14.14)。「特別表示3」が発生するまでは、
権利付一般遊戯に於る(ゲーム結果がハズレであった場
合には) 「ハズレ回数」を+1して行き(14.0
2、14.11、14.12)、ハズレ回数が30回に
達したら、権利フラグを“0”に戻す。幸にしてハズレ
回数が30回に達する前に「特別表示3」が発生したと
きは、ステップ14.14から14.15に進み、上述
の“777”が揃った場合と同様に、ボーナス回数を
“4”、ボーナスフラグを“1”にして(14.15〜
14.17)、図24の「ボーナス遊戯」に入る。本実
施例では上記の様にハズレ回数が30回に達したら権利
フラグを“0”に戻しているが権利付一般遊技に於るゲ
ーム回数が30回に達したら権利フラグを“0”に戻す
ように制御しても良い。
【0030】ボーナス遊戯 ボーナス遊戯に於ては、回転している各ドラム6を「賭
け率1」で停止させ、中央の賭ライン上にドラム6の絵
柄“AAA”が静止すれば、その都度約束された賞球合
計(75個)が支払われる(15.01、15.0
2)。3つのドラム停止を1単位とするドラム停止が4
回行なわれるか(15.04)、又は、「特別表示4」
の発生が6回あると(15.07)、ボーナス遊戯終了
となるので、「ボーナスフラグ」を“0”に戻す(1
5.09、15.12)。次いで、CPUは権利フラグ
が“1”であることを確認して(15.06)、権利回
数Kから−1する演算を行なう(15.13)。演算の
結果、大ボーナスの権利(K回)が終了していなけれ
ば、「更新フラグ」“1”を立ててリターンする(1
5.06)。従って、再び権利付一般遊戯に戻り、上記
と同じ条件の下でボーナス遊戯に移行する。そして、K
回目のボーナス遊戯が終ると、ステップ15.14に於
る判断が「権利終了」となるので、権利フラグを“0”
に戻してリターンする(15.15、15.08)。
【0031】モデル動作処理 既に述べたように、当りの組合せが「特別表示1」の大
ボーナスである場合には権利フラグが“1”に、また
「特別表示2」の単なるボーナスである場合にはボーナ
スフラグが“1”になる。モデル動作処理は、これらの
フラグが“0”か“1”かの違いに基づいて、特別遊戯
表示装置27を作動させる。即ち、権利フラグが立って
大ボーナス遊戯の権利が発生したときは、特別遊戯表示
装置27の回転筒体90を反転させて内部の表示モデル
91を遊戯者に視認させ、権利の発生を知らしめる。そ
して権利発生中に於て、ボーナス遊戯に移行したとき
は、これを遊戯者に知らしめるため、表示モデル91の
腕部99を動して手を打つ動作を行わしめる。また、権
利フラグが立っていない一般遊戯中においてボーナスフ
ラグが立ったときは、回転筒体90を反転させた後、再
び反転させてすぐにもとの状態に戻し、以ってボーナス
遊戯の発生を遊戯者に知らしめる。詳述すれば、図25
に於て、CPUは権利フラグ及びボーナスフラグが
“1”かどうかチェックする(18.01,18.0
2)。
【0032】(イ)一般遊戯に於るボーナス発生 権利フラグが“0”の状態下でボーナスフラグが“1”
となったときは、ステップ18.02からステップ1
8.07に入る。一般遊戯下では回転筒体90は後側を
向いており第2光センサ95はOFFの状態に在る。C
PUは第1モータ96をONさせ、第2光センサ95が
ONするまで正転させる(18.08,18.09)。
回転筒体90が180°回転して第2光センサ95がO
Nしたら、第1モータ96をOFFする。これにより回
転筒体90は反転し内部の表示モデル91が正面を向く
ことになる。同時に第2モータ102をONして、反射
器104を回転させ、遊戯者にボーナスの発生を視覚表
示させる(18.11)。更に、一定時間だけ腕部ソレ
ノイド108を付勢して、表示モデル91に手を打つ1
回の動作を行なわしめる(18.12〜18.14)。
これをボーナスフラグが“1”の間繰返えし、所定回数
だけ手を打つ動作を行なわせる(18.12〜18.1
5)。これにより、遊戯者にはボーナス遊戯に移行して
いることがはっきりと知覚される。所定回数の手を打つ
動作が終了したら、第2モータ102をOFFし、表示
モデル91の頭部97に於る点滅表示も終らせる(1
8.16)。ステップ18.18に於る判断は、権利フ
ラグは“0”であるのでNOとなる。従って、ステップ
18.19に進み、第1モータ96をONして逆転せし
め、第1センサ94がONした時点で第1モータ96を
OFFせしめる。これにより、回転筒体90は原位置に
戻される。
【0033】(ロ)権利発生 一般遊戯の下で大ボーナスの権利が発生し、権利フラグ
が“1”になると、ステップ18.03へ進む。最初は
第2光センサ95がOFFされ、第2光センサ95がO
Nして回転筒体90が180°反転したら、第1モータ
96をOFFして、ステップ18.02へ進む。その
後、ボーナスフラグが立つ迄、権利付一般遊戯を行な
う。権利付一般遊戯を経てボーナスフラグが“1”にな
ったら、上述のステップ遊戯への移行を遊戯者に知らし
める。ステップ18.18に於る判断は、権利フラグが
“1”であるのでYESとなり、ステップ18.02に
戻る。従って大ボーナスの権利が発生している間、回転
筒体90は継続して正面を向いた状態に維持される。第
1回目のボーナス遊戯を終了すると、ボーナスフラグが
“0”に戻るので、再び権利付一般遊戯に入り、特別表
示3の組合せの発生を待つ。“AAA”が3つ揃うと再
度ボーナスフラグが“1”となり、手を打つ動作及びラ
ンプ点滅による上述のボーナス遊戯が3回行なわれる
と、ゲーム終了となる。
【0034】賞球排出処理と打止処理 プログラムは上記演算処理を合む判定処理が終了する
と、処理モード“8”の賞球排出処理に入る。上タンク
37の球が無くなり球切れ検出器38AがONしたとき
は球の補充がなされ、球切れ検出器38BがONしたと
きは、賞球排出装置40の作動は停止される。CPU
は、遊戯店の集中管理装置で把握される全賞球数に関
し、この全賞球数と全取込球数との差が所定の打止設定
値に達したかどうかをチェックしている。打止設定値に
達した場合は、すべての表示器(15、20、21)を
消灯させ、完了ランプ28を点灯させる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、機枠前面
下部には前面補強部材を、機枠前面の前記前面補強部材
より上方には開閉可能に前面枠を設け、前面補強部材に
は正面側から球箱を収納する凹部を形成すると共に、前
面枠の下部には球の供給皿を設け、前記前面補強部材の
凹部内には片側に半端球受けとしての下皿を付設し、前
面枠補強部材の裏面には球取込装置及び半端球返却機構
を設け、前記供給皿には、前記球取込装置及び半端球返
却機構を作動させて球取込装置からの半端球を前記下皿
へ返却スイッチと、供給皿の球を前記凹室内の球箱へ流
下させる手動の球抜レバーとを設けたことを特徴とする
ものである。従って、ボーナス遊戯中に多量に発生する
賞球は、前面補強部材に球箱を収納することができる凹
部を形成したことにより大型の球箱を収納することがで
きるから、単一の球箱に多量の賞球を直接収納すること
ができるので、遊戯中に球箱が球技の邪魔になったり、
複数の球箱を必要とすることがない。また凹部内の片側
には、半端球受けとしての下皿が別個に設けてあるの
で、球取込装置内の球を抜く必要のある場合、即ち遊戯
機を変わる時、遊戯を終了する時、又は最少単位球数未
満の端数の残りが自動的に返却される時等に、球箱を凹
部内に設置し忘れても球が床面にこぼれ落ることがな
く、下皿内に収納される。更に、かかる半端球のための
返却スイッチの他に、供給皿に手動の球抜レバーを設け
てあるので、必要に応じて供給皿の球を球取込装置内を
通過させることなく球箱へ球抜きすることができるの
で、遊戯中であっても供給皿内の球を抜くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊戯機の外観図である。
【図2】遊戯機の縦断面図である。
【図3】前面枠を開いた状態の斜視図である。
【図4】前面枠を開いた状態の背面図である。
【図5】球取込装量の一実施例を示す説明図である。
【図6】検出器の取付機構を示す説明図である。
【図7】ゲーム装置のユニットを示す斜視図である。
【図8】ゲーム装置のユニットの部分断面図である。
【図9】ゲーム装置の停止機構の正面図である。
【図10】エンコーダの符合配列ビットと符合位置を示
す説明図である。
【図11】エンコーダの符合配列ビットと符合位置を示
す図である。
【図12】球排出装置の一実施例を示す図である。
【図13】一部を切欠いて示した上タンク用球抜機構の
斜視図である。
【図14】切換弁の切換状態を示す図である。
【図15】供給皿と球取込装置との連結関係の説明に供
する図である。
【図16】供給皿と球取込装置との連結関係の説明に供
する図である。
【図17】特別表示装置の構成を示す図である。
【図18】表示モデルを裏側より示した図である。
【図19】表示モデルを正面から示した図である。
【図20】制御装置としてのコンピュータシステムのブ
ロック図である。
【図21】プロクグラムの一例を示す図面である。
【図22】プロクグラムの他の例を示す図面である。
【図23】プロクグラムの他の例を示す図面である。
【図24】プロクグラムの他の例を示す図面である。
【図25】プロクグラムの他の例を示す図面である。
【図26】切換弁の切換状態を示す図である。
【符合の説明】
1 機枠 2 前面補強板 3 前面枠 4A,4B 蝶番 5 施錠装置 6 回転ドラム 8 制御装置 10 ゲーム装置 11 表示カバー 12 前面カバー 13 スタートスイッチ 14 ストップボ
タン 15 ストップ表示器 16 上皿 17 グレード選択スイッチ 19 方向ライン 20 賭ライン表示ランプ 21 凹部 21A 灰皿 21B 段差部 22 下皿 23 球抜レバー 24 返却スイッチ 25 大ボーナス
表示器 26 ボーナス表示器 27 特別遊技表
示装置 30 球取込装置 31 取付基板 32 流下樋 32A 受入口 33 取込樋 34 返却樋 37 上タンク 38A,38B 球切れ検出
器 40 賞球排出装置 41 球排出樋 42 オーバーフロー装置 44 上タンク用
球抜装置 45 球抜樋 50 カム 51 レバー 52 取込ソレノ
イド 53 第1センサ 54 第2センサ 55 第3センサ 56 カウントセ
ンサ 57 切換弁 60 球抜ソレノイド 75 排出ソレノ
イド 83 球抜ソレノイド 90 回転筒体 91 表示モデル 92 位置検出器 96 第1モータ 99 腕部 102 第2モータ 104 反射器 108 腕部ソレノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにかけ、ゲ
    ーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチンコ
    球を支払う形式の遊戯機に於て、機枠前面下部には前面
    補強部材を、機枠前面の前記前面補強部材より上方には
    開閉可能に前面枠を設け、前面補強部材には正面側から
    球箱を収納する凹部を形成すると共に、前面枠の下部に
    は球の供給皿を設け、前記前面補強部材の凹部内には片
    側に半端球受けとしての下皿を付設し、前面枠補強部材
    の裏面には球取込装置及び半端球返却機構を設け、前記
    供給皿には、前記球取込装置及び半端球返却機構を作動
    させて少なくとも球取込装置からの半端球を前記下皿へ
    返却する返却スイッチと、供給皿の球を前記凹室内の球
    箱へ流下させる手動の球抜レバーとを設けたことを特徴
    とするパチンコ球を用いた遊戯機。
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