JP2617949B2 - 遊戯機の球取込装置 - Google Patents
遊戯機の球取込装置Info
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- JP2617949B2 JP2617949B2 JP62258041A JP25804187A JP2617949B2 JP 2617949 B2 JP2617949 B2 JP 2617949B2 JP 62258041 A JP62258041 A JP 62258041A JP 25804187 A JP25804187 A JP 25804187A JP 2617949 B2 JP2617949 B2 JP 2617949B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定球数のパチンコ球をゲームに賭け、こ
の賭け数とゲーム結果の重みに応じて予め定められた球
数のパチンコ球を支払う形式の遊戯機の球取込装置に関
するものである。
の賭け数とゲーム結果の重みに応じて予め定められた球
数のパチンコ球を支払う形式の遊戯機の球取込装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、パチンコ球を用いてスロットマシンを構成する
アイデアは既に提案されている。パチンコ球を用いてス
ロットマシンの遊戯を可能ならしめることは、単一の遊
戯場内において、従前から普及しているパチンコ機と共
通の剛球を使用できること、このため、パチンコ遊戯店
内のパチンコ球補給装置及び計数装置並びに集中管理装
置を変更することなく共用でき、従って、同一の島設備
にパチンコ機とスロットマシンとを混在させることがで
きる利点がある。
アイデアは既に提案されている。パチンコ球を用いてス
ロットマシンの遊戯を可能ならしめることは、単一の遊
戯場内において、従前から普及しているパチンコ機と共
通の剛球を使用できること、このため、パチンコ遊戯店
内のパチンコ球補給装置及び計数装置並びに集中管理装
置を変更することなく共用でき、従って、同一の島設備
にパチンコ機とスロットマシンとを混在させることがで
きる利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記遊戯機を実用化するためには、コイン
を使用した遊戯機とは異なった幾つかの問題点を解決し
なければならない。そのうち1つは、所定球数のパチン
コ球をいかに遊戯機内に取込むかである。
を使用した遊戯機とは異なった幾つかの問題点を解決し
なければならない。そのうち1つは、所定球数のパチン
コ球をいかに遊戯機内に取込むかである。
しかし、このような遊戯機にあっては、ゲームを行う
場合に所定球数のパチンコ球を一単位として一単位から
複数単位のパチンコ球をゲームに賭け、この賭け数に対
応してパチンコ球を遊戯機内に取込むと共に、賭け数と
ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチン
コ球を支払うようになっているため、下記のような不都
合があった。
場合に所定球数のパチンコ球を一単位として一単位から
複数単位のパチンコ球をゲームに賭け、この賭け数に対
応してパチンコ球を遊戯機内に取込むと共に、賭け数と
ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチン
コ球を支払うようになっているため、下記のような不都
合があった。
即ち、遊戯者にあっては、通常のゲーム状態におい
て、賞態様の発生するチャンスの増大を図るために、最
大賭け数(例えば3単位)にてゲームを行うことがほと
んどである。ところが、このような遊戯機では、ゲーム
を行う都度、賭け数を選定する球取込スイッチの操作
等、毎回同じ操作をしなければ球を取込めず、ゲームを
行えないため、遊戯者にとっては、煩わしさが先にたっ
てしまい、したがってゲームの興趣を阻害しかねないの
である。また、毎回球取込スイッチの操作を行なわなけ
ればならないので、ゲームに熱中したときにはスイッチ
を誤操作することもあり、このため賞態様の発生のチャ
ンスを逃がしてしまったりすることもある。
て、賞態様の発生するチャンスの増大を図るために、最
大賭け数(例えば3単位)にてゲームを行うことがほと
んどである。ところが、このような遊戯機では、ゲーム
を行う都度、賭け数を選定する球取込スイッチの操作
等、毎回同じ操作をしなければ球を取込めず、ゲームを
行えないため、遊戯者にとっては、煩わしさが先にたっ
てしまい、したがってゲームの興趣を阻害しかねないの
である。また、毎回球取込スイッチの操作を行なわなけ
ればならないので、ゲームに熱中したときにはスイッチ
を誤操作することもあり、このため賞態様の発生のチャ
ンスを逃がしてしまったりすることもある。
この発明は、このような問題点を解決した球取込装置
を提供することを目的としている。
を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この発明は、第15図にも示すように所定球数のパチン
コ球を一単位として一単位から複数単位のパチンコ球を
ゲームに賭け、この賭け数とゲーム結果の重みに応じて
予め定められた球数のパチンコ球を支払う遊戯機におい
て、賭け数を選定する手段と、選定された賭け数に対応
して所定単位のパチンコ球を遊戯機内に取込む球取込手
段とを設けると共に、前記選定された賭け数を記憶する
手段と、一ゲーム終了後に前記選定手段により賭け数の
変更がないときは、前記記憶手段の賭け数に対応する所
定単位のパチンコ球を自動的に取込むように前記球取込
手段を駆動制御する手段とを設けるものである。
コ球を一単位として一単位から複数単位のパチンコ球を
ゲームに賭け、この賭け数とゲーム結果の重みに応じて
予め定められた球数のパチンコ球を支払う遊戯機におい
て、賭け数を選定する手段と、選定された賭け数に対応
して所定単位のパチンコ球を遊戯機内に取込む球取込手
段とを設けると共に、前記選定された賭け数を記憶する
手段と、一ゲーム終了後に前記選定手段により賭け数の
変更がないときは、前記記憶手段の賭け数に対応する所
定単位のパチンコ球を自動的に取込むように前記球取込
手段を駆動制御する手段とを設けるものである。
(作用) したがって、選定手段により一度賭け数を選定する
と、その賭け数が記憶され、以後のゲームからは賭け数
の変更がない限り、その記憶された賭け数に対応するパ
チンコ球が球取込手段により自動的に取込まれる。この
ため、ゲーム毎に遊戯者が賭け数を選定する必要はなく
なる。
と、その賭け数が記憶され、以後のゲームからは賭け数
の変更がない限り、その記憶された賭け数に対応するパ
チンコ球が球取込手段により自動的に取込まれる。この
ため、ゲーム毎に遊戯者が賭け数を選定する必要はなく
なる。
(実施例) 以下、本発明を図示のスロットマシンの実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図〜第2図において、1は中空箱状の収納枠であ
り、第3図から良く判るように、切欠部1aを有する上板
部材1A、右板部材1B、左板部材1C、底板部材1Dを矩形に
構成して成る。3は収納枠1内の棚板2上に着脱容易な
形式で設置したゲーム装置であり、3つの回転ドラム4
を有する。5は収納枠1の開口端面の下部に固定した前
面補強板、6は該前面補強板5の前面に固定した下台で
ある。7は主構成枠であり、収納枠1の開口端面のうち
前面補強板5よりも上方の領域を覆うように配置されか
つ収納枠1に対し開閉可能に装着されている。8は、主
構成枠7の前面に固定した第1表構成部材しての上部カ
バー、9は同じく主構成枠7の前面に固定した第2表構
成部材としての正面カバーであり、それぞれ主構成枠7
側に未形成空間8A,9Aが残るように膨出して形成されて
いる。正面カバー9には、後述する種々の部品が取付け
てある。表構成部材(8,9)は主構成枠7に一体化され
ているので、収納枠1に対する主構成枠7の開閉に伴っ
て一緒に開閉される。
り、第3図から良く判るように、切欠部1aを有する上板
部材1A、右板部材1B、左板部材1C、底板部材1Dを矩形に
構成して成る。3は収納枠1内の棚板2上に着脱容易な
形式で設置したゲーム装置であり、3つの回転ドラム4
を有する。5は収納枠1の開口端面の下部に固定した前
面補強板、6は該前面補強板5の前面に固定した下台で
ある。7は主構成枠であり、収納枠1の開口端面のうち
前面補強板5よりも上方の領域を覆うように配置されか
つ収納枠1に対し開閉可能に装着されている。8は、主
構成枠7の前面に固定した第1表構成部材しての上部カ
バー、9は同じく主構成枠7の前面に固定した第2表構
成部材としての正面カバーであり、それぞれ主構成枠7
側に未形成空間8A,9Aが残るように膨出して形成されて
いる。正面カバー9には、後述する種々の部品が取付け
てある。表構成部材(8,9)は主構成枠7に一体化され
ているので、収納枠1に対する主構成枠7の開閉に伴っ
て一緒に開閉される。
この実施例では、表構成部材を第1の表構成部材(上
部カバー8)と第2の表構成部材(正面カバー9)とに
分けているが、両者を1つにまとめて構成することもで
きる。
部カバー8)と第2の表構成部材(正面カバー9)とに
分けているが、両者を1つにまとめて構成することもで
きる。
最上部に位置する第1表構成部材たる上部カバー8
は、その中央にゲーム態様を表示する特別遊戯表示装置
としてのキャラクタ装置10を有し、左右には、照明装置
により内部から照明されるゲームに関する表示機能部11
A,11Bを有する。最上部においてこれらの表示を行わせ
ることにより、その意味付を顕著にすることができ、こ
れは音と光を組合わせることにより一層効果を高めるこ
とができる。
は、その中央にゲーム態様を表示する特別遊戯表示装置
としてのキャラクタ装置10を有し、左右には、照明装置
により内部から照明されるゲームに関する表示機能部11
A,11Bを有する。最上部においてこれらの表示を行わせ
ることにより、その意味付を顕著にすることができ、こ
れは音と光を組合わせることにより一層効果を高めるこ
とができる。
第2表構成部材たる正面カバー9は、遊戯者から見て
正面となる位置に、遊戯及び結果態様を表示するゲーム
表示部12を有する。ゲーム表示部12は、その背後に位置
する補助構成部材13の上部に設けた蛍光灯照明装置(上
側の蛍光灯照明装置)14等により、前方及び下方照明さ
れる。また、ゲーム表示部12の下方には、遊戯に関する
スタート、ストップ、取込み操作をなすための操作機能
部15を、その下方には下側の蛍光灯照明装置17により照
明し第2のゲーム表示部として機能させ得る下部表示部
16を有し、更にその下方には、機械内部にパチンコ球を
整列状態で供給するための供給皿18を収納凹所内に有す
る。
正面となる位置に、遊戯及び結果態様を表示するゲーム
表示部12を有する。ゲーム表示部12は、その背後に位置
する補助構成部材13の上部に設けた蛍光灯照明装置(上
側の蛍光灯照明装置)14等により、前方及び下方照明さ
れる。また、ゲーム表示部12の下方には、遊戯に関する
スタート、ストップ、取込み操作をなすための操作機能
部15を、その下方には下側の蛍光灯照明装置17により照
明し第2のゲーム表示部として機能させ得る下部表示部
16を有し、更にその下方には、機械内部にパチンコ球を
整列状態で供給するための供給皿18を収納凹所内に有す
る。
下台6には、供給皿18の下方に球箱50を収納配置する
ための収納空間が凹部62により形成されている。
ための収納空間が凹部62により形成されている。
第3図及び第4図において、主構成枠7の裏面には、
主構成枠7の外周に沿って略L字状にまとめた賞球排出
ユニット20がワンタッチ装着可能に配設されている。即
ち、第4図に示すように、2つ割りされ左右に撓むこと
ができる先端フック部21A,21Bを有する差込装着部材21
を主構成枠7の裏面より突出させる一方、賞球排出ユニ
ット20の取付基板22に差込穴22Aを設け、該差込穴22Aに
差込装着部材21を差込んで、先端フック部21A,21Bを取
付基板22の背面に引掛けている。この賞球排出ユニット
20の取付基板22には、上タンク23、該上タンク23からの
球を導出するシュートであってその上流側に球不足検出
器(球不足スイッチ)24を備えた導出シュート25、賞球
排出装置26、賞球排出樋27、オーバフロー装置28、球回
収装置29が設けてある。
主構成枠7の外周に沿って略L字状にまとめた賞球排出
ユニット20がワンタッチ装着可能に配設されている。即
ち、第4図に示すように、2つ割りされ左右に撓むこと
ができる先端フック部21A,21Bを有する差込装着部材21
を主構成枠7の裏面より突出させる一方、賞球排出ユニ
ット20の取付基板22に差込穴22Aを設け、該差込穴22Aに
差込装着部材21を差込んで、先端フック部21A,21Bを取
付基板22の背面に引掛けている。この賞球排出ユニット
20の取付基板22には、上タンク23、該上タンク23からの
球を導出するシュートであってその上流側に球不足検出
器(球不足スイッチ)24を備えた導出シュート25、賞球
排出装置26、賞球排出樋27、オーバフロー装置28、球回
収装置29が設けてある。
このように、主構成枠7、表機構部材(上部カバー
8、正面カバー9)、賞球排出ユニット20の三者をサン
ドイッチ機構としてまとめることにより、開閉される扉
となる部分の強度が増し、長期の使用によっても、狂い
のない円滑な開閉操作を保証し得るものとなる。
8、正面カバー9)、賞球排出ユニット20の三者をサン
ドイッチ機構としてまとめることにより、開閉される扉
となる部分の強度が増し、長期の使用によっても、狂い
のない円滑な開閉操作を保証し得るものとなる。
第2図及び第3図において、前面補強板5の裏面に
は、供給皿18の球出口と対応する側にユニット化された
球取込装置30が設けてある。球取込装置30の取付基板31
には、供給皿18の球出口と接続される流入樋32と、流入
樋32に続く球ザヤ33と、該球ザヤ33で取込まれた単位球
数のパチンコ球を機内に取込む取込樋34と、単位球数に
満たない端数の剛球を自動的に下方に導くための球抜樋
35(第8図)とが設けてある。
は、供給皿18の球出口と対応する側にユニット化された
球取込装置30が設けてある。球取込装置30の取付基板31
には、供給皿18の球出口と接続される流入樋32と、流入
樋32に続く球ザヤ33と、該球ザヤ33で取込まれた単位球
数のパチンコ球を機内に取込む取込樋34と、単位球数に
満たない端数の剛球を自動的に下方に導くための球抜樋
35(第8図)とが設けてある。
収納枠 第5図において、左板部材1Cから右板部材1Bに亙って
収納枠1内に設けた棚板2は、収納枠1を補強すると同
時に、収納枠1の内部を、遊戯系収納空間511と制御系
収納空間512とに、上下に分離する働きをしている。即
ち、上方の遊戯系収納空間511にゲーム装置3等を設
け、下方の制御系収納空間512内に、CPUボードを含む制
御装置ユニット700、電源装置ユニット710、ターミナル
装置ユニット720等を設けている。これにより、球循環
系からのこぼれ球、特に上タンク23への球補給時におい
て生じるこぼれ球により制御基盤(電源装置ユニット71
0、制御装置ユニット700、ターミナル装置ユニット72
0)が損傷される不都合を回避することができる(第2
図参照)。尚、ゲーム装置3の制御装置ユニット700
は、棚板2の下面に取付けてある。
収納枠1内に設けた棚板2は、収納枠1を補強すると同
時に、収納枠1の内部を、遊戯系収納空間511と制御系
収納空間512とに、上下に分離する働きをしている。即
ち、上方の遊戯系収納空間511にゲーム装置3等を設
け、下方の制御系収納空間512内に、CPUボードを含む制
御装置ユニット700、電源装置ユニット710、ターミナル
装置ユニット720等を設けている。これにより、球循環
系からのこぼれ球、特に上タンク23への球補給時におい
て生じるこぼれ球により制御基盤(電源装置ユニット71
0、制御装置ユニット700、ターミナル装置ユニット72
0)が損傷される不都合を回避することができる(第2
図参照)。尚、ゲーム装置3の制御装置ユニット700
は、棚板2の下面に取付けてある。
棚板2は、収納枠1の左板部材1Cから右板部材1Bに達
しかつ収納枠1奥行き幅より幅小の棚部2Aと、収納枠1
の開放前面よりも前方に突出している載置台部2Bを有す
る。ゲーム装置3は、この載置台部2B上に載置され、簡
易な取付け手段により、しっかりと固定される。この場
合、ゲーム装置3の前側部分は、第4図に示す主構成枠
7の開口7Aより、第2表構成部材たる正面カバー9の未
形成空間9A内に入り込む。
しかつ収納枠1奥行き幅より幅小の棚部2Aと、収納枠1
の開放前面よりも前方に突出している載置台部2Bを有す
る。ゲーム装置3は、この載置台部2B上に載置され、簡
易な取付け手段により、しっかりと固定される。この場
合、ゲーム装置3の前側部分は、第4図に示す主構成枠
7の開口7Aより、第2表構成部材たる正面カバー9の未
形成空間9A内に入り込む。
ゲーム装置 第5図において、ゲーム装置3は、3個の回転ドラム
4を1個づつユニット化して主板40上に並置し、各々独
立的に、駆動、検出、停止を可能とし、さらに1単位で
分解可能とした上で、全体を覆い部材41でカバーして成
る。
4を1個づつユニット化して主板40上に並置し、各々独
立的に、駆動、検出、停止を可能とし、さらに1単位で
分解可能とした上で、全体を覆い部材41でカバーして成
る。
(イ)ドラムユニット 各ドラムユニットに於る回転ドラム4は、左右のユニ
ット枠を分離可能に一体化したユニットケース内に納め
られ、回転可能に支承されている。この実施例では、左
のユニット枠に突設した回転軸に、回転ドラム4のボス
部を回転自在に支承し、右のユニット枠に設けた駆動装
置としてのパルスモータ44(ドラムモータM1、M2、M3)
の出力軸を、回転ドラム4のボス部の他側に、力伝達可
能に嵌入している。
ット枠を分離可能に一体化したユニットケース内に納め
られ、回転可能に支承されている。この実施例では、左
のユニット枠に突設した回転軸に、回転ドラム4のボス
部を回転自在に支承し、右のユニット枠に設けた駆動装
置としてのパルスモータ44(ドラムモータM1、M2、M3)
の出力軸を、回転ドラム4のボス部の他側に、力伝達可
能に嵌入している。
ユニット化することにより、各々独立的に、駆動、検
出、停止ができ、さらに故障の際にも1単位で交換や分
解修理が可能である。また、各ユニット毎のパルスモー
タ44の使用により、たとえば、回転スピードを任意に選
択制御したり、ボーナス発生時において回転ドラム4を
逆転させる制御等も可能となる。これは、ワンドライブ
方式と比べて遊戯の多様化が図れ有利である。
出、停止ができ、さらに故障の際にも1単位で交換や分
解修理が可能である。また、各ユニット毎のパルスモー
タ44の使用により、たとえば、回転スピードを任意に選
択制御したり、ボーナス発生時において回転ドラム4を
逆転させる制御等も可能となる。これは、ワンドライブ
方式と比べて遊戯の多様化が図れ有利である。
主構成枠裏面 第2図,第3図において、収納枠1の上方には、島設
備として設けた各遊戯機に共通の補給樋(球供給ライ
ン)500から球の補強を受けるため、遊戯機毎に、分配
器501、シュート502、補強計数装置503、引込管504が設
けてあり、引込管504の下端は、上タンク23に臨んでい
る。補給計数装置503から引き込み管504を通して上タン
ク23に球が補強され、上タンク23の球は導出シュート25
より賞球排出装置26に導かれる。得点時に賞球排出装置
26から排出される賞球は、賞球排出樋27を通って供給皿
18への賞球出口18Aに流出し、供給皿18が満杯となって
賞球排出樋27内を一定レベルまで満たすと、オーバフロ
ー装置28のスイング板28Aが押されてオーバフロー検出
器(オーバフロースイッチ)28Bが作動し、それ以後の
賞球排出装置26の作動及び球取込装置30での球取込みが
禁止される。更に取付基板22には、賞球排出装置26の隣
りに上タンク23の球抜を行うための球回収装置29が設け
てあり、閉店時等の必要な際には上タンク23から賞球排
出機構26までの球が全て抜かれ、回収樋29Aを通って下
方に導かれる。この回収樋29A及び球取込装置30の取込
樋34から導出される球は、島設備の基台505下方の回収
樋506に回収される。
備として設けた各遊戯機に共通の補給樋(球供給ライ
ン)500から球の補強を受けるため、遊戯機毎に、分配
器501、シュート502、補強計数装置503、引込管504が設
けてあり、引込管504の下端は、上タンク23に臨んでい
る。補給計数装置503から引き込み管504を通して上タン
ク23に球が補強され、上タンク23の球は導出シュート25
より賞球排出装置26に導かれる。得点時に賞球排出装置
26から排出される賞球は、賞球排出樋27を通って供給皿
18への賞球出口18Aに流出し、供給皿18が満杯となって
賞球排出樋27内を一定レベルまで満たすと、オーバフロ
ー装置28のスイング板28Aが押されてオーバフロー検出
器(オーバフロースイッチ)28Bが作動し、それ以後の
賞球排出装置26の作動及び球取込装置30での球取込みが
禁止される。更に取付基板22には、賞球排出装置26の隣
りに上タンク23の球抜を行うための球回収装置29が設け
てあり、閉店時等の必要な際には上タンク23から賞球排
出機構26までの球が全て抜かれ、回収樋29Aを通って下
方に導かれる。この回収樋29A及び球取込装置30の取込
樋34から導出される球は、島設備の基台505下方の回収
樋506に回収される。
表構成部材 第2表構成部材たる正面カバー9は、その内側壁より
突出ボルトを主構成枠7に貫通させ、ナット901で締付
けることによって、主構成枠7にしっかりと固定されて
いる。第1表構成部材たる上部カバー8についても、同
様にその背面より突出させたボルトを主構成枠7に貫通
させ、ナット801で締め付けることによって、主構成枠
7にしっかりと固定されている。
突出ボルトを主構成枠7に貫通させ、ナット901で締付
けることによって、主構成枠7にしっかりと固定されて
いる。第1表構成部材たる上部カバー8についても、同
様にその背面より突出させたボルトを主構成枠7に貫通
させ、ナット801で締め付けることによって、主構成枠
7にしっかりと固定されている。
ゲーム表示部 表構成部材(8,9)全体の中程に位置するゲーム表示
部12は、正面カバー9に長方形に開放したゲーム表示開
口部に、ゲーム表示パネル69を収納し、その背後に補助
構成部材13を装着することにより、構成してある。
部12は、正面カバー9に長方形に開放したゲーム表示開
口部に、ゲーム表示パネル69を収納し、その背後に補助
構成部材13を装着することにより、構成してある。
正面カバー9の正面のうち、ゲーム表示部12に対応す
る部分は、斜めにカットされており、ゲーム表示開口部
は、正面カバー9の正面より奥まった所に位置してい
る。従って、正面カバー9自体は、ゲーム表示パネル69
の周囲を取囲む、上下左右の鎧部9B及び下辺斜めに鎧部
9Cを有する。このゲーム表示パネル69は、可視部材とし
てのクリアープレイトとゲーム表示プレイトとを重ね合
わせて構成したものであり、その表示を遊戯者が容易に
視認し得るようにするため、ゲーム表示パネル69は主構
成枠7の面に対して傾けてある。
る部分は、斜めにカットされており、ゲーム表示開口部
は、正面カバー9の正面より奥まった所に位置してい
る。従って、正面カバー9自体は、ゲーム表示パネル69
の周囲を取囲む、上下左右の鎧部9B及び下辺斜めに鎧部
9Cを有する。このゲーム表示パネル69は、可視部材とし
てのクリアープレイトとゲーム表示プレイトとを重ね合
わせて構成したものであり、その表示を遊戯者が容易に
視認し得るようにするため、ゲーム表示パネル69は主構
成枠7の面に対して傾けてある。
(イ)ゲーム表示パネル ゲーム表示パネル69には、各回転ドラム4に対応する
3つの可視窓70が設けてあり、主構成枠7の開口7A内に
入り込んだ各回転ドラム4の一側面を視認し得るように
なっている。各回転ドラム4の外周面には、周方向に多
種の符号(所定の図形、記号、数字等)を連続的に付し
てあり、静止した状態下では、これらの符号のうち各回
転ドラム4毎に上段、中段、下段の3個、従って計9個
が同時に正面の可視窓70から表示される。この計9個の
表示符号の組合せ方向を特定するため、ゲーム表示パネ
ル69には、上中下3本の横方向ラインと2本の斜方向ラ
インから成る方向ライン71が設けてある。また、3つの
可視窓70の上方には、蛍光灯表示部が設けてある。
3つの可視窓70が設けてあり、主構成枠7の開口7A内に
入り込んだ各回転ドラム4の一側面を視認し得るように
なっている。各回転ドラム4の外周面には、周方向に多
種の符号(所定の図形、記号、数字等)を連続的に付し
てあり、静止した状態下では、これらの符号のうち各回
転ドラム4毎に上段、中段、下段の3個、従って計9個
が同時に正面の可視窓70から表示される。この計9個の
表示符号の組合せ方向を特定するため、ゲーム表示パネ
ル69には、上中下3本の横方向ラインと2本の斜方向ラ
インから成る方向ライン71が設けてある。また、3つの
可視窓70の上方には、蛍光灯表示部が設けてある。
第1図において、ゲーム表示パネル69の可視窓70の左
隣りには、各方向ライン上の組合せを賭の対象とするか
どうかを示す賭ライン表示ランプ(プレイランプ)72が
設けてある。プレイランプ72は各方向ライン毎に5個設
けてあるため、全体として賭率表示器を構成し、その点
灯位置及び点灯個数により賭率を表示する。
隣りには、各方向ライン上の組合せを賭の対象とするか
どうかを示す賭ライン表示ランプ(プレイランプ)72が
設けてある。プレイランプ72は各方向ライン毎に5個設
けてあるため、全体として賭率表示器を構成し、その点
灯位置及び点灯個数により賭率を表示する。
尚、正確には、このプレイランプ72は、ゲーム表示パ
ネル69上の窓部と、補助構成部材13に設けたランプ本体
とを以て構成されるものであるが、便宜上、ゲーム表示
パネル69上の窓部に、このプレイランプ72等の参照符号
(72〜82)を付すことにする。以下に述べる表示ランプ
や表示器(73〜82)についても、同様である。
ネル69上の窓部と、補助構成部材13に設けたランプ本体
とを以て構成されるものであるが、便宜上、ゲーム表示
パネル69上の窓部に、このプレイランプ72等の参照符号
(72〜82)を付すことにする。以下に述べる表示ランプ
や表示器(73〜82)についても、同様である。
上記プレイランプ72の下側には、ゲーム開始が可能な
ときに点滅されるスタートランプ73が、プレイランプ72
の左側には、賞球の支払いが所定数に達した打止時に点
灯されるウエイトランプ(完了ランプ)74が設けてあ
る。また、各可視窓70の下側には、ストップランプ75が
設けてある。
ときに点滅されるスタートランプ73が、プレイランプ72
の左側には、賞球の支払いが所定数に達した打止時に点
灯されるウエイトランプ(完了ランプ)74が設けてあ
る。また、各可視窓70の下側には、ストップランプ75が
設けてある。
ゲーム表示パネル69の可視窓70の右側には、供給皿18
への球の投入を催促する投入要求ランプ76、賞球発生時
に点灯する賞球ランプ77、賞球発生時にその得点をディ
ジタル表示する得点表示器78、小ボーナス又は大ボーナ
ス中のボーナス中の際に点灯する第1のボーナスランプ
79、そのボーナスゲーム中の大当り回数(最大6回)を
ディジタル表示する大当り回数表示器80、大ボーナス中
のボーナス回数(最大3回)を表示する3つのLEDより
成るボーナス回数表示器81、大ボーナス終了時に点灯さ
れるゲームオーバーランプ82が設けてある。
への球の投入を催促する投入要求ランプ76、賞球発生時
に点灯する賞球ランプ77、賞球発生時にその得点をディ
ジタル表示する得点表示器78、小ボーナス又は大ボーナ
ス中のボーナス中の際に点灯する第1のボーナスランプ
79、そのボーナスゲーム中の大当り回数(最大6回)を
ディジタル表示する大当り回数表示器80、大ボーナス中
のボーナス回数(最大3回)を表示する3つのLEDより
成るボーナス回数表示器81、大ボーナス終了時に点灯さ
れるゲームオーバーランプ82が設けてある。
操作機能部 第1図において、正面カバー9の操作可能部15は、上
記ゲーム表示パネル69下方より膨出状に形成し、ここに
スタート、ストップ、取込の各操作部(84、86、88)を
横方向に設けている。
記ゲーム表示パネル69下方より膨出状に形成し、ここに
スタート、ストップ、取込の各操作部(84、86、88)を
横方向に設けている。
詳述するに、正面カバー9の操作機能部15には、一定
の賭け点(単位球数の整数倍)でゲーム装置3を始動さ
せるためのレバー式のスタートスイッチ85を有するスタ
ート操作装置84、各回転ドラム4に一定宛所属させた押
しボタン式のストップスイッチ87を有するストップ操作
装置86が設けてある。またストップ操作装置86の右横に
は、賭け点のグレード操作、即ち、単位球数に乗算され
る定数(整数)を決定するための3つの取込スイッチ89
を有する取込操作装置88が設けてある。本実施例では、
ゲームにか賭けられる最小単位球数を5個とし、賭け得
るグレード(賭率)は、最大3単位(15球)までであ
る。
の賭け点(単位球数の整数倍)でゲーム装置3を始動さ
せるためのレバー式のスタートスイッチ85を有するスタ
ート操作装置84、各回転ドラム4に一定宛所属させた押
しボタン式のストップスイッチ87を有するストップ操作
装置86が設けてある。またストップ操作装置86の右横に
は、賭け点のグレード操作、即ち、単位球数に乗算され
る定数(整数)を決定するための3つの取込スイッチ89
を有する取込操作装置88が設けてある。本実施例では、
ゲームにか賭けられる最小単位球数を5個とし、賭け得
るグレード(賭率)は、最大3単位(15球)までであ
る。
90は、これらの取込操作装置88の操作が有効なこと
を、報告する変更許可ランプ91を有する取込表示装置で
ある。この取込表示装置90は、上記ゲーム表示パネル69
の下方から操作機能部15への傾斜した鎧部9Cの面に設け
てある。
を、報告する変更許可ランプ91を有する取込表示装置で
ある。この取込表示装置90は、上記ゲーム表示パネル69
の下方から操作機能部15への傾斜した鎧部9Cの面に設け
てある。
スタートスイッチ85を押すと、スタートランプ73が点
灯し、3個の回転ドラム4が一斉に回転する。任意のス
トップスイッチ87を押すことにより、対応する1つの回
転ドラム4が停止する。遊戯者が賭けた方向ライン71上
に、回転ドラム4の予め定めた特定の組合せ(賞態様)
の1つが並んだときは、その組合せの重みに従って約束
された得点に対応する賞球数が、賞球排出装置26(第3
図)により、賞球出口18Aから供給皿18に排出される。
灯し、3個の回転ドラム4が一斉に回転する。任意のス
トップスイッチ87を押すことにより、対応する1つの回
転ドラム4が停止する。遊戯者が賭けた方向ライン71上
に、回転ドラム4の予め定めた特定の組合せ(賞態様)
の1つが並んだときは、その組合せの重みに従って約束
された得点に対応する賞球数が、賞球排出装置26(第3
図)により、賞球出口18Aから供給皿18に排出される。
球取込装置 第6図の球取込装置30はパチンコ球を所定単位球数づ
つ取込む形式のものである。この球取込装置30は、流入
樋32の途中に上流側と下流側とに傾倒可能に設けた球ザ
ヤ33を有し、この球ザヤ33の上流口33Aと下流口33Bを交
代的に傾動させることによって、パチンコ球を所定単位
球数(5個)づつ取込む。尚、球取込装置30の取付基板
31には、制御ユニット700へ接続するための配線基板306
(基板N)が設けてある。
つ取込む形式のものである。この球取込装置30は、流入
樋32の途中に上流側と下流側とに傾倒可能に設けた球ザ
ヤ33を有し、この球ザヤ33の上流口33Aと下流口33Bを交
代的に傾動させることによって、パチンコ球を所定単位
球数(5個)づつ取込む。尚、球取込装置30の取付基板
31には、制御ユニット700へ接続するための配線基板306
(基板N)が設けてある。
(イ)構成 第6図において、球ザヤ33は流入樋32に沿って延在し
ており、流入樋32の流下方向と直交する軸33Cに摺動可
能に支承され、その下流側の側面に設けたピン33Dに
は、下方に位置する取込ソレノイド37のプランジャ37A
の上端が枢着されている。そして、球取込装置30が通常
の非作動状態にある場合には、球ザヤ33は第7図に実線
で示すような「球受入状態」にある。即ち、上流口33A
は流入樋32と対向する位置に在って球の受入れを許す
が、下流口33Bは取込樋34への入口上部に延設したカバ
ー部34Aのコーナに斜めに設けた阻止片34B(第7図)と
協働して、球ザヤ33内の球の流下を阻止している状態に
ある。一方、取込ソレノイド37が付勢され球取込装置30
が作動状態になると、球ザヤ33はその下流口33B側が引
下げられ、第7図に破線で示すような「取込状態」とな
る。即ち、上流口33A流入樋32外に出て、阻止部33Eがそ
れ以降の流入樋32からの球流下を阻止し、下流口33Bが
阻止片34Bから下って球ザヤ33内の球の流下を許す状態
になる。
ており、流入樋32の流下方向と直交する軸33Cに摺動可
能に支承され、その下流側の側面に設けたピン33Dに
は、下方に位置する取込ソレノイド37のプランジャ37A
の上端が枢着されている。そして、球取込装置30が通常
の非作動状態にある場合には、球ザヤ33は第7図に実線
で示すような「球受入状態」にある。即ち、上流口33A
は流入樋32と対向する位置に在って球の受入れを許す
が、下流口33Bは取込樋34への入口上部に延設したカバ
ー部34Aのコーナに斜めに設けた阻止片34B(第7図)と
協働して、球ザヤ33内の球の流下を阻止している状態に
ある。一方、取込ソレノイド37が付勢され球取込装置30
が作動状態になると、球ザヤ33はその下流口33B側が引
下げられ、第7図に破線で示すような「取込状態」とな
る。即ち、上流口33A流入樋32外に出て、阻止部33Eがそ
れ以降の流入樋32からの球流下を阻止し、下流口33Bが
阻止片34Bから下って球ザヤ33内の球の流下を許す状態
になる。
球ザヤ33が通常の球受入状態にある場合、流入樋32内
の整列された球列は、球ザヤ33の上流口33Aより下流口3
3Bに達し、第7図に示唆するように、先頭の球から5個
までが球ザヤ33内に位置し、6個目から流入樋32内に位
置することになる。次に、取込状態に球ザヤ33の傾倒位
置が切換ったときは、上流口33Aの下に延在させた阻止
部33Eが第6個目以降のパチンコ球の流下を阻止すると
同時に下流口33Bが下り、先頭の第1番目のパチンコ球
の位置が阻止片34Bから離れる。従って、上流口33Aと下
流口33B間に位置していた5個のパチンコ球が1単位分
の球数として、取込樋34内に取込まれる。
の整列された球列は、球ザヤ33の上流口33Aより下流口3
3Bに達し、第7図に示唆するように、先頭の球から5個
までが球ザヤ33内に位置し、6個目から流入樋32内に位
置することになる。次に、取込状態に球ザヤ33の傾倒位
置が切換ったときは、上流口33Aの下に延在させた阻止
部33Eが第6個目以降のパチンコ球の流下を阻止すると
同時に下流口33Bが下り、先頭の第1番目のパチンコ球
の位置が阻止片34Bから離れる。従って、上流口33Aと下
流口33B間に位置していた5個のパチンコ球が1単位分
の球数として、取込樋34内に取込まれる。
(ロ)球有りの検出 球取込装置30に所定単位球数のパチンコ球5個、10
個、15個が存在するか否かは、流入樋32に沿って単位球
数分の長さ位置毎に設けた待期センサS5、待期センサS1
0、待期センサS15によって確認される。この場合問題と
なるのは、パチンコ球は供給皿18への球の投入時や球取
込装置30の作動時に伴い移動するためのものであるた
め、パチンコ球の存在の有無を瞬間的に検出しただけで
は、正しい判断が下せないことである。
個、15個が存在するか否かは、流入樋32に沿って単位球
数分の長さ位置毎に設けた待期センサS5、待期センサS1
0、待期センサS15によって確認される。この場合問題と
なるのは、パチンコ球は供給皿18への球の投入時や球取
込装置30の作動時に伴い移動するためのものであるた
め、パチンコ球の存在の有無を瞬間的に検出しただけで
は、正しい判断が下せないことである。
そこで、待期センサS5、S10、S15において、球ザヤ33
へ向かって流下する球を時間軸上で監視する。そして、
これらの検出信号であるパルスが一定間隔の繰返しより
成るパルス列を構成する場合には、正常な球の流下であ
ると判断できる。そうでない場合は、次のように判断で
きる。即ち、第1図に、パルスが立上ったままの状態と
なったときは、球の移動状態が終了したと判断でき、し
かも、その場合には、それぞれの待期センサの所に球が
静止状態で存在する。第2に、パルスが立下がったまま
の状態となったときは、球の移動状態が終了したと判断
でき、しかも、それぞれの待期センサの所に球が存在し
ない。従って、流下間隔の変動があった場合には、その
ことを以て、球の有無に関する状態誤認の暴走を阻止し
得る。また、当該待期センサの所までパチンコ球が存在
するかどうかについては、この球の移動状態が終了した
と判断できたとき、当該待期センサに於る出力状態を知
ればよい。更に、所定数のパチンコ球が存在するかどう
かについては、当該待期センサについて、そこを流下し
た球数を計数すればよい。
へ向かって流下する球を時間軸上で監視する。そして、
これらの検出信号であるパルスが一定間隔の繰返しより
成るパルス列を構成する場合には、正常な球の流下であ
ると判断できる。そうでない場合は、次のように判断で
きる。即ち、第1図に、パルスが立上ったままの状態と
なったときは、球の移動状態が終了したと判断でき、し
かも、その場合には、それぞれの待期センサの所に球が
静止状態で存在する。第2に、パルスが立下がったまま
の状態となったときは、球の移動状態が終了したと判断
でき、しかも、それぞれの待期センサの所に球が存在し
ない。従って、流下間隔の変動があった場合には、その
ことを以て、球の有無に関する状態誤認の暴走を阻止し
得る。また、当該待期センサの所までパチンコ球が存在
するかどうかについては、この球の移動状態が終了した
と判断できたとき、当該待期センサに於る出力状態を知
ればよい。更に、所定数のパチンコ球が存在するかどう
かについては、当該待期センサについて、そこを流下し
た球数を計数すればよい。
本実施例では、第1の待期センサS5についてだけは、
先頭から5個目ではなく、それより球1個分だけ上流側
の6個目を検出する位置に設けてある。これは、傾動す
る球ザヤ33にセンサを取付けることは、信頼性や耐久性
の上で不利となるためである。そこで、待期センサS5に
ついてだけは、待期センサS5を通過する球数をカウント
することとし、他の待期センサS10、S15については、球
の移動が終了した時点で、これらの待期センサS10、S15
が球の存在を検出しているかどうかによって所定単位球
数が存在するかどうかを確認する。
先頭から5個目ではなく、それより球1個分だけ上流側
の6個目を検出する位置に設けてある。これは、傾動す
る球ザヤ33にセンサを取付けることは、信頼性や耐久性
の上で不利となるためである。そこで、待期センサS5に
ついてだけは、待期センサS5を通過する球数をカウント
することとし、他の待期センサS10、S15については、球
の移動が終了した時点で、これらの待期センサS10、S15
が球の存在を検出しているかどうかによって所定単位球
数が存在するかどうかを確認する。
これらの待期センサS5、S10、S15は、実施例では一対
の発光受光素子(以下、発受光素子対という)から成る
反射型光センサで構成してある。具体的には、第6図に
代表的に待期センサS15について示すように、発受光素
子を両脚部に有するコ字型ホルダーで構成されており、
これを流入樋32に設けた差込受32A、32B、32Cに挿入す
る構成となっている。そして、流入樋32に蓋部材321を
蓋して固定した際、これらのコ字型ホルダーから成るセ
ンサは、蓋部材321により上下方向に正しく位置決めさ
れる。尚、蓋部材321のこれらの段差部321a,321b,321c
には、各センサの配線処理孔322が設けてある。
の発光受光素子(以下、発受光素子対という)から成る
反射型光センサで構成してある。具体的には、第6図に
代表的に待期センサS15について示すように、発受光素
子を両脚部に有するコ字型ホルダーで構成されており、
これを流入樋32に設けた差込受32A、32B、32Cに挿入す
る構成となっている。そして、流入樋32に蓋部材321を
蓋して固定した際、これらのコ字型ホルダーから成るセ
ンサは、蓋部材321により上下方向に正しく位置決めさ
れる。尚、蓋部材321のこれらの段差部321a,321b,321c
には、各センサの配線処理孔322が設けてある。
(ハ)流路切換装置 第8図(a)(b)において、供給皿18から球取込装
置30内にかけてのパチンコ球、特に球取込装置30内の最
小単位球数に満たない半端球の球抜きを可能にするた
め、取込樋34の途中には、流路切換弁38及び球抜ソレノ
イド39を含む流路切換装置380が設けてある。この流路
切換相違380の流路切換弁38は、軸382を中心に回動可能
に設けてあり、更に、リンク機構381を介して、取込樋3
4の側方に配置した球抜ソレノイド39のプランジャ39Aと
連結されている。通常、プランジャ39Aがその復帰バネ3
9Bにより押圧されているため、流路切換弁38は球抜樋35
を閉鎖している位置(第8図(a)の実線位置)にあ
る。しかし、球抜ソレノイド39を付勢すると、プランジ
ャ39Aが復帰バネ39Bに抗して吸引されるため、流路切換
弁38は、取込樋34を閉鎖しかつ球抜樋35を開放する位置
(第8図(b)の破線位置)に切り換わる。これによ
り、取込樋34を流下して来るパチンコ球は、その途中か
ら球抜樋35の方に変向され、該球抜樋35を通って下台6
の排出口から下皿63に戻されることになる。
置30内にかけてのパチンコ球、特に球取込装置30内の最
小単位球数に満たない半端球の球抜きを可能にするた
め、取込樋34の途中には、流路切換弁38及び球抜ソレノ
イド39を含む流路切換装置380が設けてある。この流路
切換相違380の流路切換弁38は、軸382を中心に回動可能
に設けてあり、更に、リンク機構381を介して、取込樋3
4の側方に配置した球抜ソレノイド39のプランジャ39Aと
連結されている。通常、プランジャ39Aがその復帰バネ3
9Bにより押圧されているため、流路切換弁38は球抜樋35
を閉鎖している位置(第8図(a)の実線位置)にあ
る。しかし、球抜ソレノイド39を付勢すると、プランジ
ャ39Aが復帰バネ39Bに抗して吸引されるため、流路切換
弁38は、取込樋34を閉鎖しかつ球抜樋35を開放する位置
(第8図(b)の破線位置)に切り換わる。これによ
り、取込樋34を流下して来るパチンコ球は、その途中か
ら球抜樋35の方に変向され、該球抜樋35を通って下台6
の排出口から下皿63に戻されることになる。
(ニ)半端球の処理 球取込装置30内の滞在球が半端球である等の理由によ
って返却操作、即ち球抜スイッチ99が押された場合、制
御装置は、その検出信号に関連して、流路切換装置380
の球抜ソレノイド39を作動させる。流路切換装置380の
球抜ソレノイド39が作動すると、リンク機構381を介し
て、流路切換弁38が第8図(b)の破線位置に切換わ
り、下皿63の方向に流路を切換える。この流路切換えに
要する所定時間経過後に、球取込装置30の駆動手段であ
る取込ソレノイド37を作動させる。これにより、球取込
装置30内の滞在球が流下し、取込樋34の途中から球抜樋
35を経て下皿63に返却される。この球取込装置30の1回
の動作が終了したら、これで球抜を終了してもよいかど
うかを判断するため、取込手段たる球ザヤ33が原位置に
復帰してから所定時間が経過するのを待つ。球ザヤ33の
復帰後より所定時間が経過しても第6個目の検出位置に
在る第1待期センサS5が、一定時間OFFを継続していて
新たな球の流入を検出しないときは、それで球抜は終了
であるので、流路切換装置380も非作動状態に戻し、流
路切換弁38を原位置(第8図(a)の実線位置)に復帰
させる。
って返却操作、即ち球抜スイッチ99が押された場合、制
御装置は、その検出信号に関連して、流路切換装置380
の球抜ソレノイド39を作動させる。流路切換装置380の
球抜ソレノイド39が作動すると、リンク機構381を介し
て、流路切換弁38が第8図(b)の破線位置に切換わ
り、下皿63の方向に流路を切換える。この流路切換えに
要する所定時間経過後に、球取込装置30の駆動手段であ
る取込ソレノイド37を作動させる。これにより、球取込
装置30内の滞在球が流下し、取込樋34の途中から球抜樋
35を経て下皿63に返却される。この球取込装置30の1回
の動作が終了したら、これで球抜を終了してもよいかど
うかを判断するため、取込手段たる球ザヤ33が原位置に
復帰してから所定時間が経過するのを待つ。球ザヤ33の
復帰後より所定時間が経過しても第6個目の検出位置に
在る第1待期センサS5が、一定時間OFFを継続していて
新たな球の流入を検出しないときは、それで球抜は終了
であるので、流路切換装置380も非作動状態に戻し、流
路切換弁38を原位置(第8図(a)の実線位置)に復帰
させる。
流路切換装置380の制御の方法としては、他に、前期
所定時間を球ザヤ33より流路切換弁38までの流下時間と
最大貯溜時間の和よりも、長く設定することによっても
よい。また、球ザヤ33の下流口33B付近に球検出器を臨
ませ、その返却数を制御装置ユニット700で管理するこ
ともできる。
所定時間を球ザヤ33より流路切換弁38までの流下時間と
最大貯溜時間の和よりも、長く設定することによっても
よい。また、球ザヤ33の下流口33B付近に球検出器を臨
ませ、その返却数を制御装置ユニット700で管理するこ
ともできる。
(ホ)エラー検出 球詰りすることなく無事に返却されたかどうかは、球
抜樋35の途中に設けた球抜センサ36で監視される。例え
ば、球抜センサ36が一定時間以上、1個の球を検出し続
けてON状態を維持している場合は、下皿63がオーバフロ
ー状態であるかゴミ等による球詰りと判断できる。かか
る球詰まりエラーの場合は、返却動作を停止する。尚、
この球抜センサ36も、発受光素子対から成る反射型光セ
ンサで構成してある。
抜樋35の途中に設けた球抜センサ36で監視される。例え
ば、球抜センサ36が一定時間以上、1個の球を検出し続
けてON状態を維持している場合は、下皿63がオーバフロ
ー状態であるかゴミ等による球詰りと判断できる。かか
る球詰まりエラーの場合は、返却動作を停止する。尚、
この球抜センサ36も、発受光素子対から成る反射型光セ
ンサで構成してある。
球抜センサ36は、上記のような球詰りエラーの監視だ
けでなく、不正行為を防止するための監視にも役立つも
のである。ここでいう不正行為とは、例えば、ピアノ線
を球抜樋35から差込んで、取込樋34を流下して来る5個
の球のうち、幾つかを球抜樋35より自己の手もとに戻す
ように、流路切換切換弁38の切換位置を変更し、1単位
数以下のパチンコ球で1ゲームを行うという不正操作の
可能性である。かかる不正行為に関しては、例えば、流
路切換弁38の球抜ソレノイド39がONされていないのに、
球抜センサ36が通過球数を検出するという異常状態が、
出現したかどうかを監視することにより、把握すること
ができる。従って、球抜ソレノイド39がOFF状態で球抜
センサ36がONする異常状態を検出した場合、これを不正
エラーとして処理することにより、上記不正行為をも防
止できるものである。不正エラーの場合の処理として
は、ゲームの開始を停止する以外に、該当する数の球を
賞球排出装置26から返却し、ゲームの開始条件として再
度の球取込みを遊戯者に促すことが考えられる。
けでなく、不正行為を防止するための監視にも役立つも
のである。ここでいう不正行為とは、例えば、ピアノ線
を球抜樋35から差込んで、取込樋34を流下して来る5個
の球のうち、幾つかを球抜樋35より自己の手もとに戻す
ように、流路切換切換弁38の切換位置を変更し、1単位
数以下のパチンコ球で1ゲームを行うという不正操作の
可能性である。かかる不正行為に関しては、例えば、流
路切換弁38の球抜ソレノイド39がONされていないのに、
球抜センサ36が通過球数を検出するという異常状態が、
出現したかどうかを監視することにより、把握すること
ができる。従って、球抜ソレノイド39がOFF状態で球抜
センサ36がONする異常状態を検出した場合、これを不正
エラーとして処理することにより、上記不正行為をも防
止できるものである。不正エラーの場合の処理として
は、ゲームの開始を停止する以外に、該当する数の球を
賞球排出装置26から返却し、ゲームの開始条件として再
度の球取込みを遊戯者に促すことが考えられる。
賞球排出装置ユニット (イ)賞球排出ユニットの構造 第4図及び第9図において、賞球排出ユニット20の取
付基板22に、上タンク23、導出シュート25、賞球排出装
置26、賞球排出樋27が一体的に配設されている。また、
賞球排出ユニット20の取付基板22には、配線基板281
(配線基板A)、配線基板282(配線基板B)、配線基
板283(配線基板C)が設けてある。
付基板22に、上タンク23、導出シュート25、賞球排出装
置26、賞球排出樋27が一体的に配設されている。また、
賞球排出ユニット20の取付基板22には、配線基板281
(配線基板A)、配線基板282(配線基板B)、配線基
板283(配線基板C)が設けてある。
上タンク23は、フック装置(ナイラッチ)23Aによ
り、賞球排出ユニット20の取付基板22に設けた差込穴22
Bに、ワッタッチ式に固定されている。導出シュート25
の上タンク23からの球流入口251の底面には、球不足ス
イッチ24の踏板となる揺動板252が、軸253を中心として
揺動可能に取付けられている。導出シュート25は途中か
らAチャンネルとBチャンネルの2条に構成され、その
導出シュート25の流下途中の上方には球ナラシ254が、
その流下下端には、排出センサS1、排出センサS2が設け
てある。
り、賞球排出ユニット20の取付基板22に設けた差込穴22
Bに、ワッタッチ式に固定されている。導出シュート25
の上タンク23からの球流入口251の底面には、球不足ス
イッチ24の踏板となる揺動板252が、軸253を中心として
揺動可能に取付けられている。導出シュート25は途中か
らAチャンネルとBチャンネルの2条に構成され、その
導出シュート25の流下途中の上方には球ナラシ254が、
その流下下端には、排出センサS1、排出センサS2が設け
てある。
賞球排出装置26は、上記AチャンネルとBチャンネル
に対応させて、同じ賞球排出装置を2つ横に並置して2
条式として構成してある。即ち、賞球排出装置26自体
は、賞球排出ユニット20の取付基板22側に対応する蓋板
となる基板260に、単独ユニットとして構成され、その
基板260の両側に球ザヤ261及び排出ソレノイド263をそ
れぞれ設けてある。各球ザヤ261は、導出シュート25と
賞球排出樋27とを接続する折れ曲がった部分に位置し、
球取込装置30と同様に、該球ザヤ261を軸262を中心に回
動させ、球受入位置から釈放位置へ排出ソレノイド263
により切換える構成となっている。
に対応させて、同じ賞球排出装置を2つ横に並置して2
条式として構成してある。即ち、賞球排出装置26自体
は、賞球排出ユニット20の取付基板22側に対応する蓋板
となる基板260に、単独ユニットとして構成され、その
基板260の両側に球ザヤ261及び排出ソレノイド263をそ
れぞれ設けてある。各球ザヤ261は、導出シュート25と
賞球排出樋27とを接続する折れ曲がった部分に位置し、
球取込装置30と同様に、該球ザヤ261を軸262を中心に回
動させ、球受入位置から釈放位置へ排出ソレノイド263
により切換える構成となっている。
賞球排出装置26の流下樋からの賞球は、賞球排出樋27
に釈放される。賞球排出樋27の下端開口は、主構成枠7
に設けた開口7C(第4図)と対接され、供給皿18の球貯
溜部の上方に位置する賞球出口18Aと連通している。賞
球排出樋27の下端開口より若干上流側にて、賞球排出樋
27の側壁にスイング板28Aを枢着すると共に、その外側
にオーバフロー検出器28Bが配設して、オーバフロー装
置28を構成している。
に釈放される。賞球排出樋27の下端開口は、主構成枠7
に設けた開口7C(第4図)と対接され、供給皿18の球貯
溜部の上方に位置する賞球出口18Aと連通している。賞
球排出樋27の下端開口より若干上流側にて、賞球排出樋
27の側壁にスイング板28Aを枢着すると共に、その外側
にオーバフロー検出器28Bが配設して、オーバフロー装
置28を構成している。
賞球排出樋27の途中からは回収樋29Aが分岐してお
り、その下端開口29aは、収納枠1の内部に開放されて
いる。この回収樋29Aの下端開口29aからの流下球を受け
るため、第2図に示すように、収納枠1の底部材1Dの上
面には、後方に向かって低位となるように上面を傾斜さ
せた排出案内部材290が設けてある。従って、回収樋29A
の下端開口29aからの流下球は、この排出案内部材290上
を転動して、島設備の回収樋506に回収される。
り、その下端開口29aは、収納枠1の内部に開放されて
いる。この回収樋29Aの下端開口29aからの流下球を受け
るため、第2図に示すように、収納枠1の底部材1Dの上
面には、後方に向かって低位となるように上面を傾斜さ
せた排出案内部材290が設けてある。従って、回収樋29A
の下端開口29aからの流下球は、この排出案内部材290上
を転動して、島設備の回収樋506に回収される。
賞球排出樋27の途中には、回収樋29Aの分岐する部分
の上方において、上タンク23のための球回収装置29の一
構成要素である切換弁291が設けてある。切換弁291は通
常は、第3図に実線で示すように賞球排出樋27側を開い
ており、球抜の際には第3図に点線で示すように回収樋
29Aを開くように、切換えられる。切換弁291の回動軸29
2には、賞球排出樋27の蓋板たる基板293の外側にて、回
動杵294が固定してある。回動杵294の先端は、通常、バ
ネ295により引っ張られており、切換弁291を賞球排出樋
27側を開く位置に保持している。基板293の側面に固定
した回収ソレノイド296を付勢することにより、バネ295
に抗して回動杵294を回動させると、切換弁291は回収樋
29A側に切換えられる。
の上方において、上タンク23のための球回収装置29の一
構成要素である切換弁291が設けてある。切換弁291は通
常は、第3図に実線で示すように賞球排出樋27側を開い
ており、球抜の際には第3図に点線で示すように回収樋
29Aを開くように、切換えられる。切換弁291の回動軸29
2には、賞球排出樋27の蓋板たる基板293の外側にて、回
動杵294が固定してある。回動杵294の先端は、通常、バ
ネ295により引っ張られており、切換弁291を賞球排出樋
27側を開く位置に保持している。基板293の側面に固定
した回収ソレノイド296を付勢することにより、バネ295
に抗して回動杵294を回動させると、切換弁291は回収樋
29A側に切換えられる。
上記のように、賞球排出ユニット20は、主構成枠7の
裏面に配設した取付基板22に対し、上タンク23と、球流
入口251に第1球検出手段(球不足スイッチ24)を、下
流側に第2球検出手段(排出センサS1、S2)を有し、球
流入口251を上タンク23の球流出口に、流出口を球排出
装置26に臨ませた導出シュート25と、導出シュート25の
導出態様に合せた複数の賞球排出装置26と、分流手段
(球回収装置29)により、一方は端部を供給皿18に臨ま
せ、他方を収納枠1の下部に開放した流出受段(賞球排
出樋27、回収樋29A)とを各々取着構成し、複数の誘導
態様ごとに設けた賞球排出装置26により所定数の球を排
出するように、第2球検出手段(排出センサS1、S2)の
検出信号に関連させて、主制御装置(制御装置ユニット
700)で制御するようにしたものである。
裏面に配設した取付基板22に対し、上タンク23と、球流
入口251に第1球検出手段(球不足スイッチ24)を、下
流側に第2球検出手段(排出センサS1、S2)を有し、球
流入口251を上タンク23の球流出口に、流出口を球排出
装置26に臨ませた導出シュート25と、導出シュート25の
導出態様に合せた複数の賞球排出装置26と、分流手段
(球回収装置29)により、一方は端部を供給皿18に臨ま
せ、他方を収納枠1の下部に開放した流出受段(賞球排
出樋27、回収樋29A)とを各々取着構成し、複数の誘導
態様ごとに設けた賞球排出装置26により所定数の球を排
出するように、第2球検出手段(排出センサS1、S2)の
検出信号に関連させて、主制御装置(制御装置ユニット
700)で制御するようにしたものである。
(ロ)賞球排出装置に於る不正 制御装置ユニット700の払出し態様以外にて排出状態
が生じたことを排出センサS1、S2が検出した場合、警告
表示及びゲームブロックする制御をなす。
が生じたことを排出センサS1、S2が検出した場合、警告
表示及びゲームブロックする制御をなす。
(ハ)賞球排出の誤動作防止 第2球検出手段たる排出センサS1、S2において、一定
時間だけ排出球が安定したことを確認してから、賞球排
出装置26の排出動作を行わせることにより、球ザヤ261
の往復傾動に伴う球噛みを防止する。
時間だけ排出球が安定したことを確認してから、賞球排
出装置26の排出動作を行わせることにより、球ザヤ261
の往復傾動に伴う球噛みを防止する。
(ニ)回収処理 上タンク23の球の回収の際には、賞球排出装置26を作
動させると共に、所定数の球が流出したことを第2球検
出手段たる排出センサS1、S2により検出する。その際、
賞球排出装置26からの流出球の到来前において、既に球
回収装置29の切換弁291を回収樋29A側が開くように切換
えておき、流出球を収納枠1の方向に流下させる。切換
弁291の復帰時間は、賞球排出装置26から切換弁291まで
の球流下時間に、賞球排出装置26の1単位排出動作に要
する最大時間を追加した時間よりも長くする。
動させると共に、所定数の球が流出したことを第2球検
出手段たる排出センサS1、S2により検出する。その際、
賞球排出装置26からの流出球の到来前において、既に球
回収装置29の切換弁291を回収樋29A側が開くように切換
えておき、流出球を収納枠1の方向に流下させる。切換
弁291の復帰時間は、賞球排出装置26から切換弁291まで
の球流下時間に、賞球排出装置26の1単位排出動作に要
する最大時間を追加した時間よりも長くする。
電気系統 第5図において、ターミナル装置ユニット720は、本
遊戯者を集中管理装置(図示せず)と関連させるための
諸リレーを有している。これには、得点リレー721と取
込リレー722と、小ボーナスリレー723と、大ボーナスリ
レー724がある。
遊戯者を集中管理装置(図示せず)と関連させるための
諸リレーを有している。これには、得点リレー721と取
込リレー722と、小ボーナスリレー723と、大ボーナスリ
レー724がある。
更に、クリアスイッチ(記号C)725と、割数スイッ
チ(記号W)726と、電源スイッチ727とが設けられてい
る。
チ(記号W)726と、電源スイッチ727とが設けられてい
る。
制御装置 第10図は制御系の部分的な構成を示すもので、700は
マイクロコンピュータを使用した制御装置ユニット(CP
Uボード)を示す。
マイクロコンピュータを使用した制御装置ユニット(CP
Uボード)を示す。
マイクロコンピュータは基本的にはCPU、ROM及びRAM
で構成されている。RAMはバックアップ電源により不揮
発性メモリとしている。ROMにはCPUを制御するプログラ
ムが書込まれており、CPUはこのプログラムに従ってI/O
ポートより必要とされる外部データを取込んだり、ある
いは又RAMとの間でデータの授受を行ったりしながら演
算処理し、必要に応じて処理したデータをI/Oポートや
アウトプットポートへ出力したり、音声用IC(音声回
路)へ出力する。
で構成されている。RAMはバックアップ電源により不揮
発性メモリとしている。ROMにはCPUを制御するプログラ
ムが書込まれており、CPUはこのプログラムに従ってI/O
ポートより必要とされる外部データを取込んだり、ある
いは又RAMとの間でデータの授受を行ったりしながら演
算処理し、必要に応じて処理したデータをI/Oポートや
アウトプットポートへ出力したり、音声用IC(音声回
路)へ出力する。
第11図はROMに書き込まれているプログラムの概略を
示し、第12図〜第14図はその取込数変更、取込処理およ
び表示判定のディテイルフローを示す。
示し、第12図〜第14図はその取込数変更、取込処理およ
び表示判定のディテイルフローを示す。
第11図において、プログラムはメイン処理として、
“初期処理”“取込数変更処理”“取込処理”“ドラム
スタート”“ドラム回転”“ドラム停止”“表示判定”
“排出処理”の順に進行する(0.01〜0.08)。なお、0.
11では電源投入後の初期処理時に、賭け数に対応するオ
ート数(実球数)を「15」に仮設定する。
“初期処理”“取込数変更処理”“取込処理”“ドラム
スタート”“ドラム回転”“ドラム停止”“表示判定”
“排出処理”の順に進行する(0.01〜0.08)。なお、0.
11では電源投入後の初期処理時に、賭け数に対応するオ
ート数(実球数)を「15」に仮設定する。
単位球数の存在確認 第11図において、プログラムがスタートすると、マイ
クロコンピュータは、“初期処理”に入り、球取込装置
30の待期センサS5、S10、S15に所定時間だけパチンコ数
が存在しているかどうかチェックする。待期センサS5、
S10、S15が球を検出して立上がったときは立上がりタイ
マをセットし、所定のタイマ時間だけ球が存在している
かチェックし、球の存在が確認できたら、立上がりタイ
マをリセットし、それぞれ「球不足フラグ」を“0"にす
る。
クロコンピュータは、“初期処理”に入り、球取込装置
30の待期センサS5、S10、S15に所定時間だけパチンコ数
が存在しているかどうかチェックする。待期センサS5、
S10、S15が球を検出して立上がったときは立上がりタイ
マをセットし、所定のタイマ時間だけ球が存在している
かチェックし、球の存在が確認できたら、立上がりタイ
マをリセットし、それぞれ「球不足フラグ」を“0"にす
る。
オート数の選択 続いて第12図の取込数変更処理に入る。電源投入後に
オート数は「15」に仮設定されるが、ゲーム開始時(賞
球排出処理終了時および賞球が無いときは判定処理終了
時)にはその都度、取込表示装置90の変更許可ランプ91
がONされ、変更ウエイトタイマがスタートされる(1.0
2)。そして、変更許可ランプ91の点灯中に、取込スイ
ッチ89の左のもの(取込スイッチSW1)がONされると所
定のレジスタにオート数として「5」が(1.03,1.0
4)、取込スイッチSW2(中)がONされるとオート数とし
て「10」が(1.05,1.06)、取込スイッチSW3(右)がOW
されるとオート数として「15」が(1.07,1.08)セット
され、これによりセットされたオート数が取込数表示装
置93に表示される(1.09) 他方、変更許可ランプ91の点灯中に取込スイッチSW1
〜3がONされないときは、前回レジスタにセットされた
オート数が取込数表示装置93に表示されると共に、変更
ウエイトタイマによる所定時間を終了した時点で変更許
可ランプ91がOFFされる(1.01,1.11)。即ち、変更許可
ランプ91の点灯中のみオート数の変更が可能となってい
る。
オート数は「15」に仮設定されるが、ゲーム開始時(賞
球排出処理終了時および賞球が無いときは判定処理終了
時)にはその都度、取込表示装置90の変更許可ランプ91
がONされ、変更ウエイトタイマがスタートされる(1.0
2)。そして、変更許可ランプ91の点灯中に、取込スイ
ッチ89の左のもの(取込スイッチSW1)がONされると所
定のレジスタにオート数として「5」が(1.03,1.0
4)、取込スイッチSW2(中)がONされるとオート数とし
て「10」が(1.05,1.06)、取込スイッチSW3(右)がOW
されるとオート数として「15」が(1.07,1.08)セット
され、これによりセットされたオート数が取込数表示装
置93に表示される(1.09) 他方、変更許可ランプ91の点灯中に取込スイッチSW1
〜3がONされないときは、前回レジスタにセットされた
オート数が取込数表示装置93に表示されると共に、変更
ウエイトタイマによる所定時間を終了した時点で変更許
可ランプ91がOFFされる(1.01,1.11)。即ち、変更許可
ランプ91の点灯中のみオート数の変更が可能となってい
る。
なお、第14図にて説明するが、ボーナスゲームに入っ
たときは、つまりボーナスフラグが“1"のときはオート
数の選定および変更を不可とし、所定の値に固定する
(1.01,1.12)。
たときは、つまりボーナスフラグが“1"のときはオート
数の選定および変更を不可とし、所定の値に固定する
(1.01,1.12)。
取込処理 このようにオート数が選定されると、次は第13図の取
込処理に入る。
込処理に入る。
取込処理では、選定されたオート数に応じて、オート
数が「15」のときは待期センサS15が一定時間ONしてい
るかどうか(2.01,2.02)、オート数が「10」のときは
待期センサS10が一定時間ONしているかどうか「2.05,2.
06)、オート数が「5」のときは待期センサS5が一定時
間ONしているかどうか(2.09,2.10)が確認され、この
場合オート数に対応した単位分の球が無いときは、球不
足フラグを“1"にして取込数表示装置93に隣接した球不
足ランプ96を点灯し、この状態で待期する(2.13,2.1
4)。
数が「15」のときは待期センサS15が一定時間ONしてい
るかどうか(2.01,2.02)、オート数が「10」のときは
待期センサS10が一定時間ONしているかどうか「2.05,2.
06)、オート数が「5」のときは待期センサS5が一定時
間ONしているかどうか(2.09,2.10)が確認され、この
場合オート数に対応した単位分の球が無いときは、球不
足フラグを“1"にして取込数表示装置93に隣接した球不
足ランプ96を点灯し、この状態で待期する(2.13,2.1
4)。
オート数に対応した球が有れば、取込数レジスタにオ
ート数をセットし、球取込装置30の取込ソレノイド37が
一定時間ONされ、これにより球ザヤ33が傾動して球ザヤ
33から5個の球が取込樋34に取込まれる(2.16,2.1
7)。そして、取込数レジスタの値から5が減算され、
減算後の値が0でなければ、待期センサS5が一定時間ON
したことを条件に(2.18〜2.20)、つまり流入樋32から
5個の球が球ザヤ33に流入し安定した状態となった後
に、再び取込ソレノイド37が一定時間ONされ、取込数レ
ジスタの値が0になるまで繰返えされる。
ート数をセットし、球取込装置30の取込ソレノイド37が
一定時間ONされ、これにより球ザヤ33が傾動して球ザヤ
33から5個の球が取込樋34に取込まれる(2.16,2.1
7)。そして、取込数レジスタの値から5が減算され、
減算後の値が0でなければ、待期センサS5が一定時間ON
したことを条件に(2.18〜2.20)、つまり流入樋32から
5個の球が球ザヤ33に流入し安定した状態となった後
に、再び取込ソレノイド37が一定時間ONされ、取込数レ
ジスタの値が0になるまで繰返えされる。
そして、オート数に対応した数の球が取込まれると、
スタートスイッチ85の有効を表示するスタートランプ73
を点灯する(2.21)。スタートスイッチ85がONされる
と、その操作を1回限りとするため、スタートランプ73
がOFFされる(2.22,2.23)。
スタートスイッチ85の有効を表示するスタートランプ73
を点灯する(2.21)。スタートスイッチ85がONされる
と、その操作を1回限りとするため、スタートランプ73
がOFFされる(2.22,2.23)。
ゲーム概要 (イ)取込スイッチの操作 遊戯者により取込スイッチ89のうち左のもの(取込ス
イッチSW1)が押され1単位が賭けられたとすると、CPU
は、球取込装置30による取込動作を1回行うと共に、
“賭率1"の表示即ちプレイランプ72のうちの中央のもの
を点灯させ、中央の横方向ライン71が賭の対象とされた
賭ラインであることを遊戯者に報知する。取込スイッチ
SW2(中)が押され2単位が賭けられたときは、取込動
作を2回行い、中央のプレイランプ72のほかに“賭率2"
の表示即ち横方向ライン71に属する2つのプレイランプ
72を点灯させ、上中下3つの横方向ライン71が賭けの対
象であることを表示させる。取込スイッチSW3(右)が
押され3単位が賭けられたときは、取込動作を3回行
い、前記3つのランプ72のほかに“賭率3"の表示即ち斜
方向ラインに属する2つのプレイランプ72を点灯させ、
上中下3つの横方向ライン71と2つの斜方向ライン71の
計5ライン全部が賭の対象であることを表示させる。
イッチSW1)が押され1単位が賭けられたとすると、CPU
は、球取込装置30による取込動作を1回行うと共に、
“賭率1"の表示即ちプレイランプ72のうちの中央のもの
を点灯させ、中央の横方向ライン71が賭の対象とされた
賭ラインであることを遊戯者に報知する。取込スイッチ
SW2(中)が押され2単位が賭けられたときは、取込動
作を2回行い、中央のプレイランプ72のほかに“賭率2"
の表示即ち横方向ライン71に属する2つのプレイランプ
72を点灯させ、上中下3つの横方向ライン71が賭けの対
象であることを表示させる。取込スイッチSW3(右)が
押され3単位が賭けられたときは、取込動作を3回行
い、前記3つのランプ72のほかに“賭率3"の表示即ち斜
方向ラインに属する2つのプレイランプ72を点灯させ、
上中下3つの横方向ライン71と2つの斜方向ライン71の
計5ライン全部が賭の対象であることを表示させる。
(ロ)スタートスイッチの操作 スタートスイッチ85のレバーが押されると、ドラムス
タート処理、ドラム回転処理に移行する。CPUは各回転
ドラムのパルスモータ44(M1、M2、M3)を作動させ、3
つの回転ドラム4を一斉に回転させる。このスタート処
理の間に、当たり演算がなされる。
タート処理、ドラム回転処理に移行する。CPUは各回転
ドラムのパルスモータ44(M1、M2、M3)を作動させ、3
つの回転ドラム4を一斉に回転させる。このスタート処
理の間に、当たり演算がなされる。
(ハ)ストップボタンの操作 続いてドラムストップ処理に入る。CPUは「オート停
止時間」が経過していないことを確認しつつストップス
イッチ87が押されるのを待つ。遊戯者のストップスイッ
チ87が押されるのを待つ。遊戯者のストップスイッチ操
作による停止のときは、その操作されたストップスイッ
チに対応する回転ドラム4を停止させる。遊戯者による
ストップスイッチ操作がなされずオート停止時間が経過
したときは、一定の順序で回転ドラム4を停止させる。
止時間」が経過していないことを確認しつつストップス
イッチ87が押されるのを待つ。遊戯者のストップスイッ
チ87が押されるのを待つ。遊戯者のストップスイッチ操
作による停止のときは、その操作されたストップスイッ
チに対応する回転ドラム4を停止させる。遊戯者による
ストップスイッチ操作がなされずオート停止時間が経過
したときは、一定の順序で回転ドラム4を停止させる。
(ニ)判定処理 当たり演算で確定した当たり、バズレに関してのゲー
ム状態判定処理を経て、「通常ゲーム」「大ボーナスゲ
ーム」「小ボーナスゲーム」のいずれかを行わせる。
ム状態判定処理を経て、「通常ゲーム」「大ボーナスゲ
ーム」「小ボーナスゲーム」のいずれかを行わせる。
そして、この場合「大ボーナスゲーム」「小ボーナス
ゲーム」のときは、前記取込数変更処理にてセットされ
ているオート数が第14図の処理にて所定の値「5」に設
定される。
ゲーム」のときは、前記取込数変更処理にてセットされ
ているオート数が第14図の処理にて所定の値「5」に設
定される。
各ゲームについての詳細は後述するが、単独の小ボー
ナスゲームおよび大ボーナスゲーム中の小ボーナスゲー
ムが開始されると(3.03)、現在セットされているオー
ト数が別のレジスタに退避される(3.05)。そして、こ
れらの小ボーナス中のオート数として「5」がセットさ
れ、このときボーナスフラグを“1"にする(3.06,3.0
7)。このボーナスフラグ“1"により第12図の取込数変
更処理にて、1.01から1.12へ進み、取込数表示装置93に
5が表示される。
ナスゲームおよび大ボーナスゲーム中の小ボーナスゲー
ムが開始されると(3.03)、現在セットされているオー
ト数が別のレジスタに退避される(3.05)。そして、こ
れらの小ボーナス中のオート数として「5」がセットさ
れ、このときボーナスフラグを“1"にする(3.06,3.0
7)。このボーナスフラグ“1"により第12図の取込数変
更処理にて、1.01から1.12へ進み、取込数表示装置93に
5が表示される。
これらの小ボーナスゲームが終了すると(3.09)、退
避されたオート数が再び所定のレジスタにセットされ、
ボーナスフラグが“0"に戻される(3.10,3.11)。した
がって小ボーナスゲームの終了後は、小ボーナスゲーム
以前のオート数に応じてゲームを開始することが可能あ
るいは変更許可ランプ91の点灯時にオート数を変更する
ことが可能である。
避されたオート数が再び所定のレジスタにセットされ、
ボーナスフラグが“0"に戻される(3.10,3.11)。した
がって小ボーナスゲームの終了後は、小ボーナスゲーム
以前のオート数に応じてゲームを開始することが可能あ
るいは変更許可ランプ91の点灯時にオート数を変更する
ことが可能である。
なお、以下に各ゲームを詳述する。
(ホ)通常ゲーム CPUは、まず当たりの組合わせかどうかを判定する。
「当たり組合わせ」の特別の形態として、本実施例では
大ボーナス表示(特別表示1)、小ボーナス表示(特別
表示2)、第3の特別表示(特別表示3)の3種があ
る。ここに「大ボーナス表示」とは数字“7"が、「小ボ
ーナス表示」とは絵柄“帽子”または“BAR"が、「特別
表示3」とは“JAC+赤バー”が付加された図柄が、い
ずれかの賭ライン上に3つ揃った場合を指す。大ボーナ
ス表示は最も生じ難い組合わせであり、次いで小ボーナ
ス表示、特別表示3の順に生じ易い組合わせとなってい
て、いずれも通常ゲームから抜け出ることができる組合
わせである。
「当たり組合わせ」の特別の形態として、本実施例では
大ボーナス表示(特別表示1)、小ボーナス表示(特別
表示2)、第3の特別表示(特別表示3)の3種があ
る。ここに「大ボーナス表示」とは数字“7"が、「小ボ
ーナス表示」とは絵柄“帽子”または“BAR"が、「特別
表示3」とは“JAC+赤バー”が付加された図柄が、い
ずれかの賭ライン上に3つ揃った場合を指す。大ボーナ
ス表示は最も生じ難い組合わせであり、次いで小ボーナ
ス表示、特別表示3の順に生じ易い組合わせとなってい
て、いずれも通常ゲームから抜け出ることができる組合
わせである。
「当たり組合わせ」の他の形態としては、“ベル”
“プラム”、“オレンジ”等の同じ絵柄が3つ揃った場
合、“チェリー”が左側ドラム6の賭ライン上に来た場
合等があり、通常ゲームから抜け出ることは不可能な一
般的組合わせである。
“プラム”、“オレンジ”等の同じ絵柄が3つ揃った場
合、“チェリー”が左側ドラム6の賭ライン上に来た場
合等があり、通常ゲームから抜け出ることは不可能な一
般的組合わせである。
CPUは、当たりの組合わせ以外の場合は、ゲーム規制
処理を経てリターンする。但し、特別及び一般的な組合
わせのいずれの場合でも「当たり組合わせ」のときは、
ドラム停止後に「賞球数演算処理」を行って支払うべき
賞球合計を求める。
処理を経てリターンする。但し、特別及び一般的な組合
わせのいずれの場合でも「当たり組合わせ」のときは、
ドラム停止後に「賞球数演算処理」を行って支払うべき
賞球合計を求める。
特別な組合わせのうち「小ボーナス表示」又は「大ボ
ーナス表示」と判断されたときは、次のように処理す
る。
ーナス表示」と判断されたときは、次のように処理す
る。
(ヘ)小ボーナス表示 小ボーナス表示、例えば“BAR,BAR,BAR"が揃ったとき
は、小ボーナスゲームが行い得る。即ち、3つの回転ド
ラム4の絵柄が揃うかどうかではなく、停止させる1つ
の回転ドラム4の特定絵柄、本実施例では“JAC"(他の
絵柄と重なっている)が中央の賭ライン上に一致するか
どうかの遊戯であり、一致した場合は、例えば15単位の
賞球(75個)が支払われる遊戯である。この小ボーナス
ゲームは各1つの回転ドラム4の停止毎に行うことがで
き、3つ回転ドラム4の停止を1回として最大4回ま
で、従って計12回の停止を行うことができる。但し、計
6回の“JAC"に一致した回転ドラム4の停止ができたと
きは、前記3ドラム4回のドラム停止が終わっていなく
ても、その時点で小ボーナスゲームは終了となる。な
お、後述する「特別表示4」というのは、上記のように
停止させた1つの回転ドラム4の中央の賭ライン上に、
“JAC"の付加された絵柄が来た場合を指す。
は、小ボーナスゲームが行い得る。即ち、3つの回転ド
ラム4の絵柄が揃うかどうかではなく、停止させる1つ
の回転ドラム4の特定絵柄、本実施例では“JAC"(他の
絵柄と重なっている)が中央の賭ライン上に一致するか
どうかの遊戯であり、一致した場合は、例えば15単位の
賞球(75個)が支払われる遊戯である。この小ボーナス
ゲームは各1つの回転ドラム4の停止毎に行うことがで
き、3つ回転ドラム4の停止を1回として最大4回ま
で、従って計12回の停止を行うことができる。但し、計
6回の“JAC"に一致した回転ドラム4の停止ができたと
きは、前記3ドラム4回のドラム停止が終わっていなく
ても、その時点で小ボーナスゲームは終了となる。な
お、後述する「特別表示4」というのは、上記のように
停止させた1つの回転ドラム4の中央の賭ライン上に、
“JAC"の付加された絵柄が来た場合を指す。
判断が「小ボーナス表示」のときは、まず、後述する
特別表示4での回数を初期状態の“0"に戻し、ボーナス
中の当たり回数を“6"にセットし、ボーナスフラグを
“1"にしてリターンする。
特別表示4での回数を初期状態の“0"に戻し、ボーナス
中の当たり回数を“6"にセットし、ボーナスフラグを
“1"にしてリターンする。
(ト)小ボーナスゲーム 小ボーナスゲームに於るグレード選択操作は「賭け率
1」のみが有効であり、スタートスイッチをOWすること
で、3つの回転ドラム4が一斉に回転する。遊戯者は回
転している回転ドラム4のうち任意の1つを停止させ
る。CPUは、中央の賭ライン上に回転ドラム4の絵柄“J
AC"が静止したか、即ち「特別表示4」の発生かどうか
を見る。“JAC"であるときは、賞球演算処理を行って約
束された賞球合計(75個)を記憶した後、第4特別表示
回数(特別表示4の回数)のメモリ領域を書換えて、そ
の内容を+1する。次いで、その第4特別表示回数が6
より大きいかどうかを見る。「特別表示4」の発生した
回数が6未満である場合には、ドラムが停止するのを待
ち、これらドラム6が停止された合計数を「大当たり回
数」として演算する。
1」のみが有効であり、スタートスイッチをOWすること
で、3つの回転ドラム4が一斉に回転する。遊戯者は回
転している回転ドラム4のうち任意の1つを停止させ
る。CPUは、中央の賭ライン上に回転ドラム4の絵柄“J
AC"が静止したか、即ち「特別表示4」の発生かどうか
を見る。“JAC"であるときは、賞球演算処理を行って約
束された賞球合計(75個)を記憶した後、第4特別表示
回数(特別表示4の回数)のメモリ領域を書換えて、そ
の内容を+1する。次いで、その第4特別表示回数が6
より大きいかどうかを見る。「特別表示4」の発生した
回数が6未満である場合には、ドラムが停止するのを待
ち、これらドラム6が停止された合計数を「大当たり回
数」として演算する。
3のドラム停止を1回とする停止が4回行なわれると
小ボーナスゲームの終了であり、「ボーナスフラグ」が
“0"に戻し、リターンする。また、「特別表示4」の発
生が4回あると、直ちに回転しているドラム6の全てを
停止して「ボーナスフラグ」を“0"に戻し、リターンす
る。
小ボーナスゲームの終了であり、「ボーナスフラグ」が
“0"に戻し、リターンする。また、「特別表示4」の発
生が4回あると、直ちに回転しているドラム6の全てを
停止して「ボーナスフラグ」を“0"に戻し、リターンす
る。
(チ)大ボーナス表示 さて、判断が「大ボーナス表示」のとき、即ち“777"
と揃ったときは、「大ボーナスゲーム」に移行し、“大
ボーナスの権利”が発生する。
と揃ったときは、「大ボーナスゲーム」に移行し、“大
ボーナスの権利”が発生する。
この「大ボーナスゲーム」というのは、一定の条件下
で上記の「小ボーナスゲーム」に入ることが最大K回
(ここではK=3)まで可能な遊戯である。ここで小ボ
ーナスゲームに入るための「一定の条件」というのは、
大ボーナスの権利発生後、各小ボーナスゲームの前段階
として到来する通常ゲームと同じ遊戯状態(権利付通常
ゲーム)において、そのゲーム数が計30回行なわれるま
での間に、3つの各ドラム6の特定絵柄、本例では“JA
C+赤バー”(他の絵柄と重なっている)が、遊戯者の
賭けた1〜5本の賭ライン上の1つに揃うことである。
“JAC+赤バー”が3つ揃うことによりプログラムは
「小ボーナスゲーム」に入り、「小ボーナスゲーム」終
了後まだK=3回に達していないときは、再び権利付通
常ゲームに戻り、最大K=3回まで繰り返す。最大K=
3回までと表現したのは、もし権利付通常ゲーム(30
回)において、不幸にして“JAC+赤バー”が一度も揃
わなかった場合、(あるいは最大回数K回(K=3)に
満たない場合でも)、その時点で大ボーナスの権利が消
失し、通常の通常ゲームに戻ってしまう所謂パンクとな
るからである。
で上記の「小ボーナスゲーム」に入ることが最大K回
(ここではK=3)まで可能な遊戯である。ここで小ボ
ーナスゲームに入るための「一定の条件」というのは、
大ボーナスの権利発生後、各小ボーナスゲームの前段階
として到来する通常ゲームと同じ遊戯状態(権利付通常
ゲーム)において、そのゲーム数が計30回行なわれるま
での間に、3つの各ドラム6の特定絵柄、本例では“JA
C+赤バー”(他の絵柄と重なっている)が、遊戯者の
賭けた1〜5本の賭ライン上の1つに揃うことである。
“JAC+赤バー”が3つ揃うことによりプログラムは
「小ボーナスゲーム」に入り、「小ボーナスゲーム」終
了後まだK=3回に達していないときは、再び権利付通
常ゲームに戻り、最大K=3回まで繰り返す。最大K=
3回までと表現したのは、もし権利付通常ゲーム(30
回)において、不幸にして“JAC+赤バー”が一度も揃
わなかった場合、(あるいは最大回数K回(K=3)に
満たない場合でも)、その時点で大ボーナスの権利が消
失し、通常の通常ゲームに戻ってしまう所謂パンクとな
るからである。
さて、「大ボーナス表示」のときは、まず、権利付通
常ゲームに於る「ハズレ回数」、即ち“JAC+赤バー”
が3つ揃わなかったゲーム回数のカウンタを初期状態の
“30"に設定し、大ボーナス回数カウンタを“3"に、権
利フラグ(大ボーナスフラグ)を“1"にする。
常ゲームに於る「ハズレ回数」、即ち“JAC+赤バー”
が3つ揃わなかったゲーム回数のカウンタを初期状態の
“30"に設定し、大ボーナス回数カウンタを“3"に、権
利フラグ(大ボーナスフラグ)を“1"にする。
権利付通常ゲーム CPUは一般的な当たり組合わせが発生したときは、対
応する賞球の支払いをなし、一方では、この組合わせの
1つとして「特別表示3」即ち、“JAC+赤バー”が3
つ揃った組合わせが発生するのを待つ。
応する賞球の支払いをなし、一方では、この組合わせの
1つとして「特別表示3」即ち、“JAC+赤バー”が3
つ揃った組合わせが発生するのを待つ。
「特別表示3」が発生するまでは、権利付通常ゲーム
に於るゲーム結果がハズレであった場合には「通常ゲー
ム回数カウンタ」から−1して行き、同カウンタが“0"
即ちハズレ回数が30回に達したら、大ボーナスフラグを
“0"に戻す。
に於るゲーム結果がハズレであった場合には「通常ゲー
ム回数カウンタ」から−1して行き、同カウンタが“0"
即ちハズレ回数が30回に達したら、大ボーナスフラグを
“0"に戻す。
幸いにしてハズレ回数が30回に達する前に「特別表示
3」が発生したときは、上述の“BAR"が揃った場合と同
様に、第1回目の「小ボーナスゲーム」に入る。
3」が発生したときは、上述の“BAR"が揃った場合と同
様に、第1回目の「小ボーナスゲーム」に入る。
小ボーナスゲーム 小ボーナスゲームにおいては、回転している各回転ド
ラム4を「賭け率1」で停止させ、中央の賭ライン上に
回転ドラム4の絵柄“JAC"が静止すれば、その都度約束
された賞球合計(75個)が支払われる。3つのドラム停
止を1単位とするドラム停止が4回行なわれるか、又、
「特別表示4」の発生が6回あると、小ボーナスゲーム
終了となるので、「ボーナスフラグ」を“0"に戻す。次
いで、CPUは大ボーナスフラグが“1"であることを確認
して、権利回数Kから−1する演算を行う。演算の結
果、大ボーナスの権利(K回)が終了していなければ、
「更新フラグ」“1"を立ててリターンする。従って、再
び権利付通常ゲームに戻り、上記と同じ条件の下でボー
ナスゲームに移行する。そして、K回目のボーナスゲー
ムが終わると、大ボーナスゲーム終了となり、ゲームオ
ーバーとなる。
ラム4を「賭け率1」で停止させ、中央の賭ライン上に
回転ドラム4の絵柄“JAC"が静止すれば、その都度約束
された賞球合計(75個)が支払われる。3つのドラム停
止を1単位とするドラム停止が4回行なわれるか、又、
「特別表示4」の発生が6回あると、小ボーナスゲーム
終了となるので、「ボーナスフラグ」を“0"に戻す。次
いで、CPUは大ボーナスフラグが“1"であることを確認
して、権利回数Kから−1する演算を行う。演算の結
果、大ボーナスの権利(K回)が終了していなければ、
「更新フラグ」“1"を立ててリターンする。従って、再
び権利付通常ゲームに戻り、上記と同じ条件の下でボー
ナスゲームに移行する。そして、K回目のボーナスゲー
ムが終わると、大ボーナスゲーム終了となり、ゲームオ
ーバーとなる。
(発明の効果) 以上のように本発明は、所定球数のパチンコ球を一単
位として一単位から複数単位のパチンコ球をゲームに賭
け、この賭け数とゲーム結果の重みに応じて予め定めら
れた球数のパチンコ球を支払う遊戯機において、賭け数
を選定する手段と、選定された賭け数に対応して所定単
位のパチンコ球を遊戯機内に取込む球取込手段とを設け
ると共に、前記選定された賭け数を記憶する手段と、一
ゲーム終了後に前記選定手段により賭け数の変更がない
ときは、前記記憶手段の賭け数に対応する所定単位のパ
チンコ球を自動的に取込むように前記球取込手段を駆動
制御する手段とを設けたので、毎回同じ賭け数でゲーム
を行う場合に、ゲーム毎にいちいち賭け数を選定すると
いった煩わしさを解消され、また賭け数選定に伴う誤動
作が防止され、したがってゲームのスムーズな進行が得
られると共に、ゲームの興趣を高めることができる。
位として一単位から複数単位のパチンコ球をゲームに賭
け、この賭け数とゲーム結果の重みに応じて予め定めら
れた球数のパチンコ球を支払う遊戯機において、賭け数
を選定する手段と、選定された賭け数に対応して所定単
位のパチンコ球を遊戯機内に取込む球取込手段とを設け
ると共に、前記選定された賭け数を記憶する手段と、一
ゲーム終了後に前記選定手段により賭け数の変更がない
ときは、前記記憶手段の賭け数に対応する所定単位のパ
チンコ球を自動的に取込むように前記球取込手段を駆動
制御する手段とを設けたので、毎回同じ賭け数でゲーム
を行う場合に、ゲーム毎にいちいち賭け数を選定すると
いった煩わしさを解消され、また賭け数選定に伴う誤動
作が防止され、したがってゲームのスムーズな進行が得
られると共に、ゲームの興趣を高めることができる。
第1図は本発明のパチンコ球を用いた遊戯機の概観図、
第2図は島設備と共に示した断面図、第3図は本発明の
遊戯機の背面図、第4図はその主構成枠及びこれに取付
けた賞球排出ユニットを示す図、第5図は主構成枠を除
いた遊戯機の分解斜視図、第6図は球取込装置のユニッ
トを示す斜視図、第7図はその球ザヤの動作を示す正面
図、第8図(a)は球取込装置の側面図、第8図(b)
はその流路切換装置を示す図、第9図は賞球排出ユニッ
トの分解斜視図、第10図は制御系のブロック構成図、第
11図はプログラムの概略図、第12図は取込数変更処理の
フローチャート、第13図は取込処理のフローチャート、
第14図は表示判定処理のフローチャートである。第15図
は本発明の構成図である。 1……収納枠、2……棚板、 3……ゲーム装置、4……回転ドラム、 5……前面補強板、6……下台、 7……主構成枠、8……上部カバー、 9……正面カバー、10……キャラクタ装置、 11A……表示機能部、11B……表示機能部、 12……ゲーム表示部、13……補助構成部材、 14……蛍光灯照明装置(上側) 15……操作機能部、16……下部表示部、 17……蛍光灯照明装置(下側)、 18……供給皿、19……収納凹所、 20……賞球排出ユニット、 21……差込装着部材、22……取付基盤、 23……上タンク、24……球不足スイッチ、 25……導出シュート、26……賞球排出装置、 27……賞球排出樋、 28……オーバフロー装置、 29……球回収装置、30……球取込装置、 31……取付基盤、32……流入樋、 33……球ザヤ、34……取込樋、 35……球抜樋、36……球抜センサ、 37……取込ソレノイド、38……流路切換弁、 39……球抜ソレノイド、40……主板、 41……覆い部材、50……球箱、 62……凹部、63……下皿、 69……ゲーム表示パネル、70……可視窓、 71……方向ライン、72……プレイランプ、 73……スタートランプ、74……ウエイトランプ、 75……ストップランプ、76……投入要求ランプ、 77……賞球ランプ、78……得点表示器、 79……ボーナスランプ、 80……大当たり回数表示器、 81……ボーナス回数表示器、 82……ゲームオーバランプ、 84……スタート操作装置、 85……スタートスイッチ、 86……ストップ操作装置、 87……ストップスイッチ、88……取込操作装置、 89……取込スイッチ、90……取込表示装置、 91……変更許可ランプ、93……取込数表示装置、 94……球抜レバー、96……球不足ランプ、 99……球抜スイッチ、 700……制御装置ユニット、 710……電源装置ユニット 720……ターミナル装置ユニット。
第2図は島設備と共に示した断面図、第3図は本発明の
遊戯機の背面図、第4図はその主構成枠及びこれに取付
けた賞球排出ユニットを示す図、第5図は主構成枠を除
いた遊戯機の分解斜視図、第6図は球取込装置のユニッ
トを示す斜視図、第7図はその球ザヤの動作を示す正面
図、第8図(a)は球取込装置の側面図、第8図(b)
はその流路切換装置を示す図、第9図は賞球排出ユニッ
トの分解斜視図、第10図は制御系のブロック構成図、第
11図はプログラムの概略図、第12図は取込数変更処理の
フローチャート、第13図は取込処理のフローチャート、
第14図は表示判定処理のフローチャートである。第15図
は本発明の構成図である。 1……収納枠、2……棚板、 3……ゲーム装置、4……回転ドラム、 5……前面補強板、6……下台、 7……主構成枠、8……上部カバー、 9……正面カバー、10……キャラクタ装置、 11A……表示機能部、11B……表示機能部、 12……ゲーム表示部、13……補助構成部材、 14……蛍光灯照明装置(上側) 15……操作機能部、16……下部表示部、 17……蛍光灯照明装置(下側)、 18……供給皿、19……収納凹所、 20……賞球排出ユニット、 21……差込装着部材、22……取付基盤、 23……上タンク、24……球不足スイッチ、 25……導出シュート、26……賞球排出装置、 27……賞球排出樋、 28……オーバフロー装置、 29……球回収装置、30……球取込装置、 31……取付基盤、32……流入樋、 33……球ザヤ、34……取込樋、 35……球抜樋、36……球抜センサ、 37……取込ソレノイド、38……流路切換弁、 39……球抜ソレノイド、40……主板、 41……覆い部材、50……球箱、 62……凹部、63……下皿、 69……ゲーム表示パネル、70……可視窓、 71……方向ライン、72……プレイランプ、 73……スタートランプ、74……ウエイトランプ、 75……ストップランプ、76……投入要求ランプ、 77……賞球ランプ、78……得点表示器、 79……ボーナスランプ、 80……大当たり回数表示器、 81……ボーナス回数表示器、 82……ゲームオーバランプ、 84……スタート操作装置、 85……スタートスイッチ、 86……ストップ操作装置、 87……ストップスイッチ、88……取込操作装置、 89……取込スイッチ、90……取込表示装置、 91……変更許可ランプ、93……取込数表示装置、 94……球抜レバー、96……球不足ランプ、 99……球抜スイッチ、 700……制御装置ユニット、 710……電源装置ユニット 720……ターミナル装置ユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】所定球数のパチンコ球を一単位として一単
位から複数単位のパチンコ球をゲームに賭け、この賭け
数とゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパ
チンコ球を支払う遊戯機において、賭け数を選定する手
段と、選定された賭け数に対応して所定単位のパチンコ
球を遊戯機内に取込む球取込手段とを設けると共に、前
記選定された賭け数を記憶する手段と、一ゲーム終了後
に前記選定手段により賭け数の変更がないときは、前記
記憶手段の賭け数に対応する所定単位のパチンコ球を自
動的に取込むように前記球取込手段を駆動制御する手段
とを設けたことを特徴とする遊戯機の球取込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62258041A JP2617949B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 遊戯機の球取込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62258041A JP2617949B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 遊戯機の球取込装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0199585A JPH0199585A (ja) | 1989-04-18 |
JP2617949B2 true JP2617949B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17314718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62258041A Expired - Lifetime JP2617949B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 遊戯機の球取込装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2617949B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000140405A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Sega Enterp Ltd | 景品取得ゲーム機 |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP62258041A patent/JP2617949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000140405A (ja) * | 1998-11-11 | 2000-05-23 | Sega Enterp Ltd | 景品取得ゲーム機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0199585A (ja) | 1989-04-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311 Year of fee payment: 11 |