JPH0197482A - パチンコ球を用いた遊戯機の球取込装置 - Google Patents

パチンコ球を用いた遊戯機の球取込装置

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JPH0197482A
JPH0197482A JP25497887A JP25497887A JPH0197482A JP H0197482 A JPH0197482 A JP H0197482A JP 25497887 A JP25497887 A JP 25497887A JP 25497887 A JP25497887 A JP 25497887A JP H0197482 A JPH0197482 A JP H0197482A
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game
balls
gutter
unit
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JP25497887A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定球数のパチンコ球を一単位としてゲーム
にかけ、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数
のパチンコ球を支払う形式の遊戯機の球取込装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、パチイコ球を用いてスロットマシンを構成するア
イデアは既に提案されている。パチンコ球を用いてスロ
ットマシンの遊戯を可能ならしめることは、単一の遊戯
場内において、従前から普及しているパチンコ機と共通
の剛球を使用できるすることなく共用でき、従って、同
一の島設備にパチンコ機とスロットマシンとを混在させ
ることができる利息がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記遊戯機を実用化するためには、コインを
使用した遊戯機とは異なった幾つかの問題点を解決しな
ければならない。そのうち1つは、所定球数のパチンコ
球を一単位として区切りつつ、いかに連続的に遊戯機内
に取込むかである。
しかし、従来の球取込g装置にあっては、パチンコ球を
取込む場合、取込動作に入る以前に取込まれる球数が実
際に存在するか否かの判断を行い、この条件が満たされ
ていれば、取込動作を行うようになっているが、この際
パチンコ球が正確に取込まれたかどうかについては確認
していなかった。
したがって、下記のような不都合を生じることがあった
即ち、パチンコ球の取込動作が行なわれるのは、遊戯者
が遊戯機本体正面の供給皿に投入したパチンコ球を一定
量ずつ遊戯機内に取込み、遊戯可能とするためのもので
あるが、この場合外部(遊戯者側)と遊戯機内とが取込
装置への流入口を介して連通しているため、この流入口
からピアノ線等を挿入しての不正遊戯等が行なわれる可
能性がある。例えば、遊戯可能とした後、半端味の返却
流路を介して取込まれるパチンコ球を不正に回収しよう
とすること等である。
また、所定数の球有りが確認されて取込動作が行なわれ
ても、流路内にゴミ等があると所定数の球を取込むこと
ができないことがあり、この場合取込球数が不足してい
るのにかかわらず、遊戯可能となることがある。
この発明は、このような問題点を解決した球取込装置を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) この発明は第21図にも示すように、所定球数のパチン
コ球を一単位としてゲームにかけ、ゲーム結果の重みに
応じて予め定められた球数のパチンコ球を支払う遊戯機
において、パチンコ球を一単位ずつ遊戯機内に取込む取
込流路手段の上流側および下流側に、それぞれ配設され
流下するパチンコ球をカウントする一対の検出手段と、
取込動込終了後に両検出手段の検出値が一致したときに
ゲームを開始可能とする制御手段とを設けたものである
(作用) パチンコ球が正規の一単位数だけ取込流路手段を通過す
ると、両検出手段のカウント値は一致し、ゲームが開始
される。これに対し、上流側の検出手段で正規の球数が
カウントされても、下流側のカウント値が少ないと鰺は
、途中で何等かの原因により球づまりや球抜き等があっ
たことが推定される。
このような場合にはゲームの開始を見合せ、正規の状態
に復帰するのを待つ、もしくは復帰を促す。
(実施例) 以下、本発明を図示のスロットマシンの実施例に基づい
て説明する。
第1図〜第2図において、1は中空箱状の収納枠であり
、第3図から良く判るように、切欠部1aを有する上板
部材IA、右板部材IB、左板部材IC1底板部材ID
を矩形に構成して成る。3は収納枠1内の棚板2上に着
脱容易な形式で設置したゲーム装置であり、3つの回転
ドラム4を有する。5は収納枠1の開口端面の下部に固
定した前面補強板、6は該前面補強板5の前面に固定し
た下台である。7は主構成枠であり、収納枠1の開目端
面のうち前面補強板5よりも上方の領域を覆うように配
置されかつ収納枠1に対し開閉可能に装着されている。
8は、主構成枠7の前面に固定した第1表構成部材とし
ての上部カバー、9は同じく主構成枠7の前面に固定し
た第2表構成部材としての正面カバーであり、それぞれ
主構成枠7側に未形成空間8 A、9 Aが残るように
膨出して形成されている。正面カバー9には、後述する
種々の部品が取付けである。裏溝成部材(8,9)は主
構成枠7に一体化されているので、収納枠1に対する主
構成枠7の開閉に伴って一緒に開閉される。
この実施例では、裏溝成部材を第1の裏溝成部材(上部
カバー8)とtJ2の裏溝成部材(正面カバー9)とに
分けているが、両者を1つにまとめて構成することもで
きる。
最上部に位置する第1表構成部材たる上部カバー8は、
そゝの中央にゲーム態様を表示する特別遊戯表示装置と
してのキャラクタ装置10を有し、左右には、照明装置
により内部から照明されるゲームに関する表示機能部1
1 A、11 Bを有する。
最上部においてこれらの表示を行わせることにより、そ
の意味付を顕著にすることができ、これは音と光を組合
わせることにより一層効果を高めることができる。
第2表構成部材たる正面カバー9は、遊戯者から見て正
面となる位置に、遊戯及び結果態様を表示するゲーム表
示部12を有する。ゲーム表示部12は、その背後に位
置する補助構成部材13の上部に設けた蛍光灯照明装置
(上側の蛍光灯照明装置)14等により、前方及び下方
照明される。
また、ゲーム表示部12の下方には、遊戯に関するスタ
ート、ストップ、取込み操作等をなすための操作機能部
15を、その下方には下側の蛍光灯照明i置17により
照明し第2のゲーム表示部として機能させ得る下部表示
部16を有し、更にその下方には、機械内部にパチンコ
球を整列状態で供給するための供給皿18を収納凹所1
9内に有する。
下台6には、供給皿18の下方に球箱50を収納配置す
るための収納空間が凹部62により形成されている。
第3図及び第4図において、主構成枠7の裏面には、主
構成枠7の外周に沿って略し字状にまとめた賞球排出ユ
ニット20がワンタッチ装着可能に配設されている。即
ち、第4図に示すように、2つ割りされ左右に撓むこと
ができる先端フック部21 A、21 Bを有する差込
装着部材21を主構成枠7の裏面より突出させる一方、
賞球排出ユニット20の取付基板22に差込穴22Aを
設け、該差込穴22.Aに差込装着部材21を差込んで
、先j!フック部21 A、21 Bを取付基板22の
背面に引掛けている。この賞球排出ユニット20の取付
基板22には、上タンク23、該上タンク23からの球
を導出するシュートであってその上流側に球不足検出器
(球不足スイッチ)24を備えた導出シュート25、賞
球排出装置26、賞球排出樋27、オーバ70−装置2
8、球回収装置29が設けである。
このように、主構成枠7、裏機構部材(上部カバー8、
正面カバー9)、賞球排出ユニット20の王者をサンド
イッチ機構としてまとめることにより、開閉される扉と
なる部分の強度が増し、長期の使用によっても、狂いの
ない円滑な開閉操作を保証し得るものとなる。
第2図及び第3図において、前面補強板5の裏面には、
供給皿18の球出口と対応する側に、ユニット化された
球取込装置30が設けである。球取込装置30の取付基
板31には、供給皿18の球出口と接続される流入樋3
2と、流入樋32に続く球ザヤ33と、該球ザヤ33で
取込まれた単位球数のパチンコ球を機内に取込む取込機
34と、単位球数に満たない端数の剛球を自動的に下方
に導くための球技[35(第8図)とが設けである。
監丸1 第5図において、左板部材ICから右板部材IBに亙っ
て収納枠1内に設けた棚板2は、収納枠1を補強すると
同時に、収納枠1の内部を、遊戯系収納空間511と制
御系収納空間512とに、上下に分離する働きをしてい
る。即ち、上方の遊戯系収納空間511にゲーム装置3
等を設け、下方の制御系収納空間512内に、CPUボ
ードを含む制御装置ユニット700、電源装置ユニット
710、ターミナル装置ユニット720等を設けている
。これにより、球循環系からのこぼれ球、特に上タンク
23への球補給時において生じるこぼれ球により制御基
盤(電源装置ユニット710、制御装置ユエッ)700
、ターミナル装置ユニツ)720)が損傷される不都合
を回避することができる(第2図参照)。尚、ゲーム装
置3の制御装置ユニット700は、棚板2の下面に取付
けである。
棚板2は、収納枠1の左板部材ICから右板部材IBに
達しかつ収納枠1奥行き幅上り幅小の棚部2Aと、収納
枠1の開放前面よりも前方に突出している載置台部2B
を有する。ゲーム装置3は、この載置台部2B上に載置
され、簡易な取付は手段により、しっかりと固定される
。この場合、ゲーム装置3の前側部分は、第4図に示す
主構成枠7の開ロアAより、第2表構成部材たる正面カ
バー9の未形成空間9A内に入り込む。
A1んl【 第5図において、ゲーム装置3は、3個の回転ドラム4
を1個づつユニット化して主板40上に並置し、各々独
立的に、駆動、検出、停止を可能とし、さらに1単位で
分解可能とした上で、全体を覆い部材41でカバーして
成る。
(イ)ドラムユニット 各ドラムユニットに於る回転ドラム4は、左右のユニッ
ト枠を分離可能に一体化したユニットケー入内に納めら
れ、回転可能に支承されている。
この実施例では、左のユニット枠に突設した回転軸に、
回転ドラム4のボス部を回転自在に支承し、右のユニッ
ト枠に設けた駆動装置としてのパルスモータ44(ドラ
ムモータM1、M2、M3)の出力軸を、回転ドフム4
のボス部の他側に、力伝達可能に嵌入している。
ユニット化することにより、各々独立的に、駆動、検出
、停止ができ、さらに故障の際にも1単位で交換や分解
修理が可能である。また、各ユニット毎のパルスモータ
44の使用により、たとえば、回転スピードを任意に選
択制御したり、ボーナス発生時において回転ドラム4を
逆転させる制御等も可能となる。これは、ワンドライブ
方式と比べて遊戯の多様化が図れ有利である。
Ll(叡」」 第2図、#3図においで、収納枠1の上方には、島設備
として設けた各遊戯機に共通の補給樋(球供給ライン)
500から球の補給を受けるため、遊戯機毎に、分配器
501、シュート502、補給計数装置503、引込管
504が設けてあり、引込管504の下端は、上タンク
23に臨んでいる。補給計数装W503から引き込み管
504を通して上タンク23に球が補給され、上タンク
23の球は導出シュート25より賞球排出装置26に導
かれる。得点時に賞球排出装置26から排出される賞球
は、賞球排出[27を通って供給皿18への賞球出口1
8Aに流出し、供給皿18が満杯となって賞球排出樋2
7内を一定レベルまで満たすと、オーバ70−装置28
のスイング板28Aが押されてオーバ70−検出器(オ
ーバ70−スイッチ)28Bが作動し、それ以後の賞球
排出装置26の作動及び球取込装置30での球取込みが
禁止される。更に取付基板22には、賞球排出装置26
の隣りに上タンク23の球技を行うための球回収装置2
9が設けてあり、閉店時等の必要な際には上タンク23
から賞球排出装置26までの球が全て抜かれ、回収1i
29Aを通って下方に導かれる。この回収9129A及
び球取込装置30の取込機34から導出される球は、島
設備の基台505下方の回収樋506に回収される。
艮1](降M− 第2表構成部材たる正面カバー9は、その内側壁より突
出するボルトを主構成枠7に貫通させ、ナットク01で
締付けることによって、主構成枠7にしっかりと固定さ
れている。第1表構成部材たる上部カバー8についても
、同様にその背面より突出させたボルトを主構成枠7に
貫通させ、ナツト801で締め付けることによって、主
構成枠7にしっかりと固定されている。
y−z弓組丞蟇− 裏溝成部材(8,9)全体の中程に位置するゲーム表示
部12は、正面カバー9に長方形に開放したゲーム表示
開口部に、ゲーム表示パネル69を収納し、その背後に
補助構成部材13を装着することにより、構成しである
正面カバー9の正面のうち、ゲーム表示部12に対応す
る部分は、斜めにカットされており、ゲーム表示開口部
は、正面カバー9の正面より奥まった所に位置している
。従って、正面カバ−9自体は、ゲーム表示パネル69
の周囲を取囲む、上下左右の鎧部9B及び下辺斜めに鎧
部9Cを有する。
このゲーム表示パネル69は、可視部材としてのクリア
ープレイドとゲーム表示プレイドとを重ね合わせて構成
したものであり、その表示を遊戯者が容易に視認し得る
ようにするため、ゲーム表示パネル69は主構成枠7の
面に対して傾けである。
(イ)ゲーム表示パネル ゲーム表示パネル69には、各回転ドラム4に対応する
3つの可視窓70が設けてあり、主構成枠7の開ロアA
内に入り込んだ各回転ドラム4の一側面を視認し得るよ
うになっている。各回転ドラム4の外周面には、周方向
に多種の符号(所定の図形、記号、数字等)を連続的に
付してあり、静止した状態下では、これらの符号のうち
各回転ドラム4毎に上段、中段、下段の3個、従って計
9個が同時に正面の可視窓70から表示される。
この計9個の表示符号の組合せ方向を特定するため、ゲ
ーム表示パネル69には、上中下3本の横方向ラインと
2本の斜方向ラインから成る方向ライン71が設けであ
る。また、3つの可視窓70の上方には、蛍光灯表示部
が設けである。
第1図において、ゲーム表示パネル69の可視窓70の
左隣りには、各方向ライン上の組合せを賭の対象とする
かどうかを示す賭ライン表示ランプ(プレイランプ)7
2が設けである。プレイランプ72は各方向ライン毎に
5個数けであるため、全体として賭率表示器を構成し、
その点灯位置及び点灯個数により賭率を表示する。
尚、正確には、このプレイランプ72は、ゲーム表示パ
ネル69上の窓部と、補助構成部材13に設けたランプ
本体とを以て構成されるものであるが、便宜上、ゲーム
表示パネル69上の窓部に、このプレイランプ72等の
参照符号(72〜82)を付すことにする。以下に述べ
る表示ランプや表示器(73〜82)についても、同様
である。
上記プレイランプ72の下側には、ゲーム開始が可能な
ときに点滅されるスタートランプ73が、プレイランプ
72の左側には、賞球の支払いが所定数に達した打止時
に点灯されるウェイトランプ(完了ランプ)74が設け
である。また、各可視窓70の下側には、ストップラン
プ75が設けである。
ゲーム表示パネル69の可視窓70の右側には、供給皿
18への球の投入を催促する投入要求ランプ76、賞球
発生時に点灯する賞球ランプ77、賞球発生時にその得
点をディジタル表示する得点表示器78、小ボーナス又
は大ボーナス中のボーナス中のボーナスゲームの際に点
灯する第1のボーナスランプ79、そのボーナスゲーム
中の大当り回数(最大6回)をディジタル表示する大当
り回数表示器80、大ボーナス中のボーナス回数(最大
3回)を表示する3つのLEDより成るボーナス回数表
示器81、大ボーナス終了時に点灯されるゲームオーバ
ーランプ82が設けである。
第1図において、正面カバー9の操作機能部15は、上
記ゲーム表示パネル69下方より膨出状に形成し、ここ
にスタート、ストップ、取込の各操作部(84,86,
88)を横方向に設けている。
詳述するに、正面カバー9の操作機能部15には、一定
の賭は点(単位球数の整数倍)でゲーム装置3を始動さ
せるためのレバー式のスタートスイッチ85を有するス
タート操作装置84、各回転ドラム4に一個宛所属させ
た押しボタン式のストップスイッチ87を有するストッ
プ操作装置86が設けである。またストップ操作装置8
6の右横には、賭は点のグレード操作、即ち、単位球数
に乗算される定数(g、数)を決定するための3つの取
込スイッチ89を有する取込操作装置88が設けである
。本実施例では、ゲームにか賭けられる最小単位球数を
5個とし、賭は得るグレード(賭率)は、最大3単位(
15球)までである。
90は、これらの取込操作装置88の操作が有効なこと
を、上から下への点滅移動で報知する3つの取込表示器
91(取込表示1、取込表示2、取込表示3)を有する
取込表示装置である。この取込表示装置90は、上記ゲ
ーム表示パネル69の下方から操作機能部15への傾斜
した鎧部9Cの面に設けであり、3つの各取込表示器9
1が取込操作装置88の取込スイッチ89に対応するよ
うに位置させである。
スタートスイッチ85を押すと、スタートランプ73が
点灯し、3個の回転ドラム4が一斉に回転する。任意の
ストップスイッチ87を押すことにより、対応する1つ
の回転ドラム4が停止する。
遊戯者が賭けた方向ライン71上に、回転ドラム4の予
め定めた特定の組合せ(賞態様)の1つが並んだときは
、その組合せの重みに従って約束された得点に対応する
賞球数が、賞球排出装置26(第3図)により、賞球出
口18Aから供給皿18に排出される。
11戊」【 第6図の球取込装置30はパチンコ球を所定単位球数づ
つ取込む形式のものである。この球取込装置30は、流
入樋32の途中に上流側と下流側とに傾倒可能に設けた
球ザヤ33を有し、この球ザヤ33の上流口33Aと下
流口33Bを交代的に傾動させることによって、パチン
コ球を所定単位球数(5個)づつ取込む。尚、球取込装
置30の取付基板31には、制御二二ツ)700へ接続
するための配線基板306(基板N)が設けである。
(イ)構成 第6図において、球ザヤ33は流入樋32に沿って延在
しており、流入樋32の流下方向と直交する軸33Cに
摺動可能に支承され、その下流側の側面に設けたピン3
3Dには、下方に位置する取込ソレノイド37のプラン
ジャ37Aの上端が枢着されている。そして、球取込装
置30が通常の非作動状態にある場合には、球ザヤ33
は第7図に実線で示すような「尊堂入状態」にある。即
ち、上流口33Aは流入樋32と対向する位置に在って
球の受入れを許すが、下流口33Bは取込1a34への
入口上部に延設したカバ一部34Aのコーナに斜めに設
けた阻止片34B(第7図)と協働して、球ザヤ33内
の球の流下を阻止している状態にある。一方、取込ソレ
ノイド37が付勢され球取込装置30が作動状態になる
と、球ザヤ33はその下流口33B側が引下げられ、第
7図に破線で示すような「取込状態」となる。即ち、上
流口33Aが流入樋32外に出て、阻止部33Eがそれ
以降の流入樋32からの線流下を阻止し、下流口33B
が阻止片34Bがら下って球ザヤ33内の球の流下を許
す状態になる。
球ザヤ33が通常の尊堂入状態にある場合、流入樋32
内の整列された味到は、球ザヤ33の上流口33Aより
下流口33Bに達し、第7図に示唆するように、先頭の
球から5個までが球ザヤ33内に位置し、6個目から流
入樋32内に位置することになる。次に、取込状態に球
ザヤ33の傾倒位置が切換ったときは、上流口33Aの
下に延在させた阻止部33E75f第6個目以降のパチ
ンコ球の流下を阻止すると同時に下流口33Bが下り、
先頭の第1番目のパチンコ球の位置が阻止片34Bから
離れる。従って、上流口33Aと下流口33B間に位置
していた5個のパチンコ球が1単位分の球数として、取
込機34内に取込まれる。
(ロ)球有りの検出 球取込装置30に所定単位球数のパチンコ球5個、10
個、15個が存在するが否かは、第12図のように流入
樋32に沿って単位線数分の長さ位置毎に設けた時期セ
ンサS5、時期センサs10、時期センサS15によっ
て確認される。この場合問題となるのは、パチンコ球は
供給皿18への球の投入時や球取込装置30の作動時に
伴い移動するためのものであるため、パチンコ球の存在
の有無を瞬間的に検出しただけでは、正しい判断が下せ
ないことである。
そこで、時期センサS5、S10、S15において、球
ザヤ33へ向かって流下する球を時間軸上で監視する。
そして、これらめ検出信号であるパルスが一定間隔の繰
返しより成るパルス列を構成する場合には、正常な球の
流下であると判断できる6そうでない場合は、次のよう
に[できる。
−Z〇− 即ち、第1に、パルスが立上ったままの状態となったと
きは、球の移動状態が終了したと判断でき、しかも、そ
の場合には、それぞれの時期センサの所に球が静止状態
で存在する。第2に、パルスが立下がったままの状態と
なったときは、球の移動状態が終了したと判断でき、し
がも、それぞれの時期センサの所に球が存在しない。従
って、流下間隔の変動があった場合には、そのことを以
て、球の有無に関する状態誤認の暴走を阻止し得る。
また、当該時期センサの所までパチンコ球が存在するか
どうかについては、この球の移動状態が終了したと判断
で艶だとき、当該時期センサに於る出力状態を知ればよ
い。更に、所定数のパチンコ球が存在するかどうかにつ
いては、当該時期センサについて、そこを流下した球数
を計数すればよし1゜ 本実施例では、第1の時期センサS5についてだけは、
先頭から5個目ではなく、それより球1個分だけ上流側
の6個目を検出する位置に設けである。これは、傾動す
る球ザヤ33にセンサを取付けることは、信頼性や耐久
性の上で不利となるためである。そこで、時期センサS
5についてだけは、時期センサS5を通過する球数をカ
ウントすることとし、他の時期センサ5IO1S15に
ついては、球の移動が終了した時点で、これらの時期セ
ンサ5IO1815が球の存在を検出しているかどうか
によって所定単位球数が存在するかどうかを確認する。
これらの時期センサS5、S10、S15は、実施例で
は一対の発光受光素子(以下、発受光素子対という)か
ら成る反射型光センサで構成しである。具体的には、第
6図に代表的に時期センサ815について示すように、
発受光素子を両脚部に有する二字型ホルダーで構成され
ており、これを流1!132G:設if タ差込受32
A、32B、32Cに挿入する構成となっている。そし
て、流入1a32に蓋部材321を蓋して固定した際、
これらのコ字型ホルダーから成るセンサは、蓋部材32
1により上下方向に正しく位置決めされる。尚、蓋部材
321のこれらの段差部321a、32 lb。
321cには、各センサの配線処理孔322が設けであ
る。
(ハ)取込球数の検出 第8図(a)、(b)において、球ザヤ33から取込′
@34内に取込まれたパチンコ球は、取込@34の流出
口34cに設けた通過球センサ65によって取込機34
から回収樋506に回収されたかどうかが確認される。
この通過球センサ65は発受光素子対から成る反射型光
センサで構成し、取込機34の流出口34Cを通過する
球数を計数する。
球ザヤ33から所定単位球数のパチンコ球が取込まれた
場合、もし取込4iI34の流出口34Cを通過した球
数が時期センサS5にて存在を確認された単位球数に満
たないときは、球ザヤ33の存在区間においで何らかの
事故、例えば流入樋32上のゴミによる流下不良や後述
するようにピアノ線による不正行為等があったと判断し
、このとき不正ランプまたはエラーランプを作動すると
共に、ゲームの開始を停止する。また、取込4134の
流出口34Cの通過球数が単位球数に一致したときは正
常と判断してゲームの開始を可能にする。したがって、
流出口34Cの通過球数を確認することで、不正行為を
も防止できるものである。
(ニ)流路切換装置 第8図(a)(b)において、供給皿18から球取込装
置30内にかけてのパチンコ球、特に球取込装置30内
の最小単位球数に満たない半端球の球抜きを可能にする
ため、取込機34の途中には、流路切換弁38及び球技
ソレノイド39を含む流路切換装置380が設けである
。この流路切換装置380の流路切換弁38は、軸38
2を中心に回動可能に設けてあり、更に、リンク機構3
81を介して、取込機34の側方に配置した球技ソレノ
イド39のプランジャ39Aと連結されている。
通常、プランツヤ39Aがその復帰バネ39Bにより押
圧されているため、流路切換弁38は球技樋35を閉鎖
している位M(第8図(a)の実線位R)にある。しか
し、球技ソレノイド39を付勢すると、プランジャ39
Aが復帰バネ39Bに抗して吸引されるため、流路切換
弁38は、取込機34を閉鎖しかっ球技樋35を開放す
る位置(第8図(a)の破線位置)に切り換わる。これ
により、取込機34を流下して来るパチンコ球は、その
途中がち球技樋35の方に変向され、該球技樋35を通
って下台6の排出口から下皿63に戻されることになる
(ホ)半端球の処理 球取込装置30内の滞在球が半端球である等の理由によ
って、返却操作、即ち球抜スイッチ99が押された場合
、制御装置は、その検出信号に関連して、流路切換装置
380の球技ソレノイド39を作動させる。流路切換装
置380の球技ソレノイド39が作動すると、リンク[
1381を介して、流路切換弁38が第8図(b)の破
線位置に切換わり、下皿63の方向に流路を切換える。
この流路切換えに要する所定時間経過後に、球取込装置
30の駆動手段である取込ソレノイド37を作動させる
。これにより、球取込装置30内の滞在球が流下し、取
込機34の途中から球技樋35を経て下皿63に返却さ
れる。この球取込装置30の1回の動作が終了したら、
これで球技を終了してもよいかどうかを判断するため、
取込手段たる球ザヤ33が原位置に復帰してから所定時
間が経過するのを待つ。球ザヤ33の復帰後より所定時
間が経過しても第6個目の検出位置に在る第1待期セン
サS5が、一定時間OFFを継続していて新たな球の流
入を検出しないときは、それで球技は終了であるので、
流路切換装置380も非作動状態に戻し、流路切換弁3
8を原位置(第8図(a)の実線位置)に復帰させる。
流路切換装置380の制御の方法としては、他に、前期
所定時間を球ザヤ33より流路切換弁38までの流下時
間と最大貯溜時間の和よりも、長く設定することによっ
てもよい。また、球ザヤ33の下流口33B付近に球検
出器を臨ませ、その返却数を制御装置ユニット700で
管理することもできる。
(へ)エラー検出 球詰りすることなく無事に返却されたかどうかは、球技
樋35の途中に設けた球技センサ36で監視される。例
えば、球技センサ36が一定時間以上、1個の球を検出
し続けてON状態を維持している場合は、下皿63がオ
ーバ70−状態であるかゴミ等による球詰りと判断でき
る。かがる球詰まりエラーの場合は、返却動作を停止す
る。尚、この球技センサ36も、発受光素子対から成る
反射型光センサで構成しである。
球技センサ36は、上記のような球詰りエラーの監視だ
けでなく、不正行為を防止するための監視にも役立つも
のである。ここでいう不正行為とは、例えば、ピアノ線
を球技樋35から差込んで、取込機34を流下して米る
5個の球のうち、幾つかを球技樋35より自己の手もと
に戻すように、流路切換切換弁38の切換位置を変更し
、1単位数以下のパチンコ球で1ゲームを行うという不
正操作の可能性である。かがる不正行為に関しては、例
えば、流路切換弁38の球技ソレノイド39がONされ
ていないのに、球技センサ36が通過球数を検出すると
いう異常状態が、出現したがどうかを監視することによ
り、把握することがで艶る。
従って、球技ソレノイド39が0FFa−態で球技セン
サ36がONする異常状態を検出した場合、これを不正
エラーとして処理することにより、上記不正行為をも防
止できるものである。不正エラーの場合の処理としては
、前述したようにゲームの開始を停止する以外に、該当
する数の球を賞球排出装置26から返却し、ゲームの開
始条件として再度の球取込みを遊戯者に促すことが考え
られる。
シャッタ槻 と扉の開 第9図において、シャッタ機構310は、主構成枠7及
び裏溝成部材8.9から成る扉を開いたとき、主構成枠
7側に位置する供給皿18の球出口と、収納枠1側の球
取込装置30の流入樋32との連結が切られることに原
因して、供給皿18内の球が、機械外部にこぼれ落ちる
のを防止するものである。
第2表構成部材たる正面カバー9の収納凹所19には、
供給皿18の球出口に対応して開口部が設けられ、この
裏面側に前面を開放した箱状のシャツタ枠311が配設
してあり、該シャツタ枠311には、球取込装置30の
流入樋32の先端部323が挿入される長方形の開口3
12が穿設しである。また、シャツタ枠311には、供
給皿18からのパチンコ球の流下を阻止するため、板状
の流下阻止部材313を軸314を中心に回動自在に設
けである。この供給皿18の球出口の下流に位置する流
下阻止部材313は、途中に設けたウェイト315によ
り、通常は第9図に示すように開口312の下位置、−
即ち供給皿18の球出口からの球の流下を阻止する位置
で静止している。この下位置に在る流下阻止部材313
を、球出口からの球の流下を許す上位置に移動させるた
め、流下阻止部材313には、開口312の側方にて、
操作受片316を球取込装置30@に延在させて設けで
ある。
一方、流入樋32の先端部323の側面には、上面を斜
め下りに傾斜した係合面324aとして形成した操作片
324を設け、該操作片324の係合面324aが操作
受片316の下面と係合するように位置合せしである。
即ち、流入樋32の先端部323は、主構成枠7に設け
た開ロアB(第4図)より、シャツタ枠311の開口3
12に差込まれて、供給皿18の球出口と連通されてい
る。
かかる構成の下では、主構成枠7が開状態の場合は、ウ
ェイト315の影響で流下阻止部材313が下位置に在
り、供給皿18内のパチンコ球の流下を阻止することが
できるので、主構成枠7を開けても、供給皿18の球出
口から球がこぼれる心配が無い。一方、主構成枠7を閉
めて供給皿18の球出口と流入樋32の流入口325と
を連通させる場合には、以下の様に作用して、所望どお
りの連結がで鰺る。即ち、まず流入樋32の操作片32
4の係合面324aが、流下阻止部材313の操作受片
316の下縁に当たって、係合面324a上に操作受片
316が乗る。この状態で主構成枠7を閉じるよう押し
続けると、係合面324aによって流下阻止部材313
は徐々に持ち上げられ、流入樋32の先端部323が開
口312内に入る。かくして、供給皿18の球出口と、
流入樋32の先端部323の流入口325とが、完全に
連通状態に復帰する。
尚、球取込装置30は、流入樋32の流入口325から
の球を、球ザヤ33の作用により取込球として収納枠1
の下方に流下させるか、返却操作により流路切換装置3
80を経て下皿63に分別流下させることになる。
装 ユニット (イ)賞球排出ユニットの構造 第4図及び第10図において、賞球排出装置?)20の
取付基板22に、上タンク23、導出シェード25、賞
球排出装置26、賞球排出樋27が一体的に配設されて
いる。また、賞球排出ユニット20の取付基板22には
、配線基板281(配線基板A)、配線基板282(配
線基板B)、配線基板283(配線基板C)が設けであ
る。
上タンク23は、7ツク装置(ナイラッチ)23Aによ
り、賞球排出ユニット20の取付基板22に設けた差込
穴22Bに、ワンタッチ式に固定されている。導出シュ
ート25の上タンク23からの球流人口251の底面に
は、球不足スイッチ24の踏板となる揺動板252が、
軸253を中心として揺動可能に取付けられている。導
出シュート25は途中からAチャンネルとBチャンネル
の2条に構成され、その導出シュート25の流下途中の
上方には球チラシ254が、その流下下端には、排出セ
ンサS1、排出センサS2が設けである。
賞球排出装置26は、上記AチャンネルとBチャンネル
に対応させて、同じ賞球排出装置を2つ横に並置して2
条式として構成しである。即ち、賞球排出装置26自体
は、賞球排出ユエッ)20の取付基板22側に対する蓋
板となる基板260に、単独ユニットとして構成され、
その基板260の両側に球ザヤ261及び排出ソレノイ
ド263をそれぞれ設けである。各球ザヤ261は、導
出シュート25と賞球排出4127とを接続する折れ曲
がった部分に位置し、球取込装置30と同様に、該球ザ
ヤ261を軸262を中心に回動させ、尊堂入位置から
釈放位置へ排出ソレノイド263により切換える構成と
なっている。
賞球排出装置26の流下樋からの賞球は、賞球排出樋2
7に釈放される。賞球排出41i27の下端開口は、主
構成枠7に設けた開ロアC(第4図)と対接され、供給
皿18の球貯溜部の上方に位置する賞球出口18Aと連
通している。賞球排出樋27の下端開口より若干上流側
にて、賞球排出樋27の側壁にスイング板28Aを枢着
すると共に、その外側にオーバ70−検出器28Bが配
設して、オーバ7a−装置28を構成している。
賞球排出樋27の途中からは回収樋29Aが分岐してお
り、その下端開口29aは、収納枠1の内部に開放され
ている。この回収@29Aの下1開口29aからの流下
球を受けるため、第2図に示すように、収納枠1の底部
材IDの上面には、後方に向かって低位となるように上
面を傾斜させた排出案内部材290が設けである。従っ
て、回収樋29Aの下端開口29aからの流下球は、こ
の排出案内部材290上を転勤して、島設備の回収[5
06に回収される。
賞球排出樋27の途中には、回収@29Aの分岐する部
分の上方において、上タンク23のための球回収装置2
9の一構成要素である切換弁291が設けである。切換
弁291は通常は、w&3図に実線で示すように賞球排
出樋27側を開いており、球技の際には第3図に点線で
示すように回収@29A側を開くように、切換えられる
。切換弁291の回動軸292には、賞球排出樋27の
蓋板たる基板293の外側にて、回動杆294が固定し
である。回動杆294の先端は、通常、バネ295によ
り引っ張られでおり、切換弁291を賞球排出樋27側
を開く位置に保持している。基板293の側面に固定し
た回収ソレノイド296を付勢することにより、バネ2
95に抗して回動杆294を回動させると、切換弁29
1は回収樋29A側に切換えられる。
上記のように、賞球排出ユニット20は、主構成枠7の
裏面に配設した取付基板22に対し、上タンク23と、
球流入口251に第1球検出手段(球不足スイッチ24
)を、下流側に第2球検出手段(排出センサS1、S2
)を有し、球流入口251を上タンク23の球流出口に
、流出口を球排出装置26に臨ませた導出シュート25
と、導出シュート25の導出態様に合せた複数の賞球排
出装置26と、分流手段(球回収装置29)により、一
方は端部を供給皿18に臨ませ、他方を収納枠1の下部
に開放した流出手段(賞球排出4127、回収樋29A
)とを各々取着構成し、複数の誘導態様ごとに設けた賞
球排出装置26により所定数の球を排出するように、第
2球検出手段(排出センサS1、S2)の検出信号に関
連させて、主制御装置(制御装置二二ッ)700)で制
御するようにしたものである。
(ロ)賞球排出装置に於る不正 制御装置ユニット700の払出し態様以外にて排出状態
が生じたことを排出センサS1、S2が検出した場合、
警告表示及びゲームブロックする制御をなす。
(ハ)賞球排出の誤動作防止 第2球検出手段たる排出センサS1、S2において、一
定時間だけ排出球が安定したことを確認してから、賞球
排出装置26の排出動作を行わせることにより、球ザヤ
261の往復傾動に伴う球噛みを防止する。
(ニ)回収処理 上タンク23の球の回収の際には、賞球排出装置26を
作動させると共に、所定数の球が流出したことを第2球
検出手段たる排出センサS1、S2により検出する。そ
の際、賞球排出装置26からの流出球の到来前において
、既に球回収装置29の切換弁291を回収樋29A側
が開くように切換えてお外、流出球を収納枠1の方向に
流下させる。切換弁291の復帰時間は、賞球排出装置
26から切換弁291*での球流下時間に、賞球排出装
置26の1単位排出動作に要する最大時間を追加した時
間よりも長くする。
1鷹J−IL 第5図において、ターミナル装置ユニット720は、本
遊戯機を集中管理装置(図示せず)と関連させるための
諸リレーを有しでいる。これには、得点リレー721と
取込リレー722と、小ボーナスリレー723と、大ボ
ーナスリレー724がある。
更に、クリアスイッチ(記号C)725と、割数スイッ
チ(記号W)726と、電源スィッチ727とが設けら
れている。
劃」111− 第11図は制御系の部分的な構成を示すもので、700
はマイクロコンピュータを使用した制御装置二二ッ)(
CPUボード)を示す。
マイクロコンピュータは基本的にはCPU、ROM及び
RAMで構成されている。RAMはバックアップ電源に
より不揮発性メモリとしている。
ROMにはCPUを制御するプログラムが書込まれてお
り、CPUはこのプログラムに従ってI10ボートより
必要とされる外部データを取込んだり、あるいは又RA
Mとの間でデータの授受を行ったりしながら演算処理し
、必要に応じて処理したデータをI10ポートやアウト
プットボートへ出力したり、音声用IC(音声回路)へ
出力する。
第13図はROMに書き込まれているプログラムの概略
を示し、#14図(a)、(b)はその取込処理のデイ
ティル70−を示す。
第13図において、プログラムはメイン処理として、“
初期処理”取込処理”ドラムスタート”ドラム回転”ド
ラム停止”表示判定”排出処理”規制処理”の順に進行
する(0.01〜0゜08)。
の: − 第13図において、プログラムがスタートすると、マイ
クロコンピュータは“初期処理”に入り、球取込装置3
0の時期センサS5.5IO1S15に所定時間だけパ
チンコ球が存在しているかどうかチエツクする。時期セ
ンサS5、sio、S15が球を検出して立上がったと
きは立上がりタイマをセットし、所定のタイマ時間だけ
球が存在しているかチエツクし、球の存在が確認でトた
ら、立上がりタイマをリセットし、それぞれU球有フラ
グ」を1”にする。
一方、時期センサS5、sio、S15が球を検出しな
い場合は、それが球取込装置30の作動等に基づく一時
的なものであるか、または球が無いために生じた継続的
なものであるかを判断するため、CPUは球が検出され
な(なった時点で立下がりタイマをセットする。そして
、このタイマ時間内に球が検出されたときは一時的なも
のとして立下がりタイマを解除する。タイマ時間を経過
しても球が検出されず、時期センサS5,810、S1
5がOFFしているときは、球が無い状態であるのでそ
れぞれ「球無フラグ」を“1”にして「球有7ラグ」は
“0″に戻す。
賭」9L数ぷい 続いて賭事の選択に入り、「球有7ラグ」が1″ならば
賭事の表示に入る。「球有7ラグ」が1″の状態、即ち
球の確認をしてから賭事の選択を行わせるのは、パチン
コ球が流入樋32を流下するとき、各時期センサS5.
310、S15の出力が0N−OFFの繰り返しである
パルス列となって現れ、実際に球が有るかどうかの判断
を瞬時的に誤るからである。
今、球取込装置30に3単位分の球が有れば時期センサ
S5、S10.815が、2単位分の球しかなければ時
期センサS5、S10のみが1単位分の球しかなければ
時期センサS5のみがONしている。
時期センサS15がONしている場合は取込表示器91
の取込表示3を点灯させ、3単位の賭け、即ち「賭事3
」が選択可能なことを表示する。時期センサSIOがO
Nしている場合は取込表示2を点灯させ、「賭事2」が
選択可能なことを表示する。
また、時期センサS5がONしている場合は取込表示1
を点灯させ、「賭事1」が選択可能なことを表示する。
取」all− このように取込装置30において単位球数が存在し、取
込表示器91が点灯すると、次はS14図の取込処理に
入る。
まず、取込操作装置88の取込スイッチ89(取込スイ
ッチswi〜3)の受付可としく1.01)、取込スイ
ッチSW1〜3がONされるのを待つ。
取込スイッチSWIがONされると時期センサS5が一
定時間ONしているときに(1,09,1゜io)、即
ち取込i&置30の球ザヤ33に1単位(5球)の球が
有るときに取込スイッチSW1を受付不可としくi、i
i)、取込樋34の流出口34Cに設けた通過球センサ
65のパルスをカウントする取込済カウンタを0″にセ
ットすると共に(1゜18)、取込ソレノイド37をO
NL (1,19)、取込ソレノイドONタイマをセッ
トする(1.20)取込ソレノイド37がONすると球
ザヤ33が傾動し球ザヤ33から球5個が取込樋34に
流出する。取込ツレ/イドONタイマは正常な取込みを
確認するためのもので、取込ソレノイド37のONによ
り球ザヤ33から球5個が流出し、最後の球が通過球セ
ンサ65を通過するのに要する時間を定めている。なお
、取込スイッチSW1を受付不可とするのはSWIの繰
作を1回に限り有効とするためである。
そして、球ザヤ33から取込樋34に流出した球はその
流出口34Cから回収樋506に回収されるが、流出口
34Cを通過する毎に通過球センサ65が0NL(1,
06)、取込済カウンタにより通過した球数がカウント
される(1.07)。
取込ソレノイドONタイマの終了が確認されると(1,
21)、取込ソレノイドONタイマがリセットされ(1
,22)、取込ソレノイド37がOFFされ(1,23
)、取込済カウンタのカウント値が取込数表示装置93
に表示されると共に(1,24)、そのカウント値が5
に等しいかどうかを判断しく1.25L等しいときはス
タートスイッチ85の有効を表示するスタートランプ7
3を点灯する(1.26)。
もし、取込済カウンタのカウント値が5に満たなければ
、エラーもしくは不正行為によるものなので、不正ラン
プ92を点灯しく1.27)、ターミナル装置ユニット
720のクリアスイッチ725がONされるまで時期す
る(1.28)。不正ランプ92の点灯により、スター
トスイッチ85の操作受付が不可とされ、ゲームの開始
が停止される。この場合、クリアスイッチ725がON
されると、不正ランプ92が消煙され、さらに取込数表
示装置93がOFFされる(1.29,1.30)。
取込済カウンタのカウント値が5に等しいときのタイミ
ングチャートを第15図(、)に、5に満たない異常時
のタイミングチャートを第15図(b)に示す。
次に、1単位の球が球ザヤ33がら取込機34を介して
回収樋506に取込まれると、流入樋32から2単位目
の球が球ザヤ33に入り、さらに取込スイッチSW2が
ONされると時期センサS10が一定時間ONであった
ときに(1,12,1゜13)、取込スイッチSW2を
受付不可とすると共に(1,14)、取込済カウンタを
O”にセットし、取込ソレノイド37を0flL、取込
ソレノイドONタイマをセットする(1.18〜1.2
0)。
そして、球ザヤ33から取込a34を介して回収樋50
6に取込まれる球数が取込済カウンタによりカウントさ
れると共に(1,06,1,07)、前述と同様に取込
ソレノイドONタイマの終了後そのカウント値が5に等
しければスタートランプ73が点灯され、5に満たなけ
れば不正ランプ92が点灯される(1.21〜1.28
)。3単位目の球の取込みも同様にして行なわれる。
そして、1単位以上の球の取込終了後、スタートスイッ
チ85がONされると、スタートランプ73がONして
ないときはリターンしく1.31゜1.32)、スター
トランプ73がONしているときはスタートスイッチ8
5の操作を可能にすると共に、スタートスイッチ85の
操作を1回限りとするためスタートランプ73及び取込
数表示装置93を0FFL、取込スイッチSW1〜3の
受付不可とする(1.33〜1.35)。
4二L1」 (イ)取込スイッチの操作 遊戯者により取込スイッチ89のうち左のもの(取込ス
イッチ5WI)が押され1単位が賭けられたとすると、
CPUは、球取込装置30による取込動作を1回行うと
共に、“賭事1”の表示即ちプレイランプ72のうちの
中央のものを点灯させ、中央の横方向フィン71が賭け
の対象とされた賭ラインであることを遊戯者に報知する
。取込スイッチ5W2(中)が追加的に押され2単位が
賭けられたときは、取込動作を更に1回行い、“賭事2
”の表示即ち上下の横方向ライン71に属す2つのプレ
イランプ72を点灯させ、結果的に、上中下3つの横方
向ライン71が賭けの対象であることを表示させる。取
込スイッチ5W3(右)が追加的に押され3単位が賭け
られたときは、取込動作を更に1回行い、′賭率3”の
表示即ち斜方向ラインに属する2つのプレイランプ72
を点灯させ、上中下3つの横方向ライン71と2つの斜
方向ライン71の計5ライン全部が賭けの対象であるこ
とを表示させる。
このように、賭は率は球取込動作の回数(最大3回まで
)によって定まる。
(ロ)スタートスイッチの操作 スタートスイッチ85のレバーが押されると、ドラムス
タート処理、ドラム回転処理に移行する。
CPUは各回転ドラムのパルスモータ44(Ml、M2
、M3)を作動させ、3つの回転ドラム4を一斉に回転
させる。このスタート処理の間に、当たり演算がなされ
る。
(ハ)ストップボタンの操作 続いてドラムストップ処理に入る。CPUは「オート停
止時間」が経過していないことを確認しつつストップス
イッチ87が押されるのを待つ。遊戯者のストップスイ
ッチ操作による停止のときは、その繰作されたストップ
スイッチに対応する回転ドラム4を停止させる。遊戯者
によるストップスイッチ繰作がなされずオート停止時間
が経過したときは、一定の順序で回転ドラム4を停止さ
せる。
(ニ)判定処理 一方、当たり演算で確定した当たり、バズレに関しての
ゲーム状態判定処理を経て、「通常ゲーム」「大ボーナ
スゲーム」「小ボーナスゲーム」のいずれかを行わせる
(ホ)通常ゲーム CPUは、まず当たりの組合わせかどうかを判定する。
「当たり組合わせ」の特別の形態として、本実施例では
大ボーナス表示(特別表示1)、小ボーナス表示(特別
表示2)、第3の特別表示(特別表示3)の3種がある
。ここに「大ボーナス表示」とは数字“7”が、「小ボ
ーナス表示」とは絵柄“帽子”またはBAR″が、「特
別表示3」とは“JAC十赤バー”が付加された図柄が
、いずれかの賭ライン上に3つ揃った場合を指す。大ボ
ーナス表示は最も生じ難い組合わせであり、次いで小ボ
ーナス表示、特別表示3の順に生じ易い組合わせとなっ
ていて、いずれも通常ゲームから抜は出ることができる
組合わせである。
「当たり組合わせ」の他の形態としでは、“ベル”“プ
ラム”、“オレンジ6等の同じ絵柄が3つ揃った場合、
“チェリー”が左側ドラム6の賭ライン上に米な場合等
があり、通常ゲームから抜は出ることは不可能な一殻内
組合わせである。
CPUは、当たりの組合わせ以外の場合は、ゲーム規制
処理を経てリターンする。但し、特別及び−殻内な組合
わせのいずれの場合でも「当たり組合わせ」のときは、
ドラム停止後に「賞球数演算処理」を行って支払うべき
賞球合計を求める。
特別な組合わせのうち「小ボーナス表示」又は「大ボー
ナス表示」と判断されたときは、次のように処理する。
(へ)小ボーナス表示 小ボーナス表示、例えば“BAR,BAR,BAR”が
揃ったときは、小ボーナスゲームが行い得る。即ち、3
つの回転ドラム4の絵柄が揃うかどうかではなく、停止
させる1つの回転ドラム4の特定絵柄、本実施例では“
JAC”(他の絵柄と重なっている)が中央の賭ライン
上に一致するかどうかの遊戯であり、一致した場合は、
例えば15単位の賞球(75個)が支払われる遊戯であ
る。この小ボーナスゲームは各1つの回転ドラム4の停
止毎に行うことができ、3つ回転ドラム4の停止を1回
として最大4回まで、従って計12回の停止を行うこと
ができる。但し、計6回の’JAC″に一致した回転ド
ラム4の停止かで軽だとかは、前記3ドラム4回のドラ
ム停止が終わっていな(でも、その時点で小ボーナスゲ
ームは終了となる。なお、後述する「特別表示4」とい
うのは、上記のように停止させた1つの回転ドラム4の
中央の賭ライン上に、“JAC”の付加された絵柄が来
た場合を指す。
判断が「小ボーナス表示」のときは、まず、後述する特
別表示4での回数を初期状態の0”に戻し、ボーナス中
の当たり回数を“6″にセットし、ボーナスフラグを1
”にしてリターンする。
(ト)小ボーナスゲーム 小ボーナスゲームに於るグレード選択操作は「賭は率1
」のみが有効であり、スタートスイッチをONすること
で、3つの回転ドラム4が一斉に回転する。遊戯者は回
転している回転ドラム4のうち任意の1つを停止させる
。CPUは、中央の賭ライン上に回転ドラム4の絵柄“
JAC″が静止したか、即ち「特別表示4」の発生かど
うかを見る。
“JAC″であるときは、賞球演算処理を行って約束さ
れた賞球合計(75個)を記憶した後、第4特別表示回
数(特別表示4の回数)のメモリ領域を書換えて、その
内容を+1する。次いで、その第4特別表示回数が6よ
り大軽いかどうかを見る。[特別表示4」の発生した回
数が6未満である場合には、ドラムが停止するのを待ち
、これらドラム6が停止された合計数を「大当たり回数
」として演算する。
3のドラム停止を1回とする停止が4回行なわれると小
ボーナスゲームの終了であり、「ボーナスフラグ」を“
0″に戻し、リターンする。また、「特別表示4」の発
生が6回あると、直ちに回転しているドラム6の全てを
停止して「ボーナスフラグ」を0″に戻し、リターンす
る。
(チ)大ボーナス表示 さて、判断が「大ボーナス表示」のとき、即ち“777
″と揃ったときは、「大ボーナスゲーム」に移行し、“
大ボーナスの権利”が発生する。
このE大ボーナスゲーム」というのは、一定の条件下で
上記の1小ボーナスゲーム」に入ることが最大に回(こ
こではに=3)*で可能な遊戯である。
ここで小ボーナスゲームに入るための「一定の条件」と
いうのは、大ボーナスの権利発生後、各小ボーナスゲー
ムの前段階として到来する通常ゲームと同じ遊戯状!!
(権利付通常ゲーム)において、そのゲーム数が計30
回行なわれるまでの間に、3つの各ドラム6の特定絵柄
、本例では″JAC十赤バー″(他の絵柄と重なってい
る)が、遊戯者の賭けた1〜5本の賭はライン上の1つ
に揃うことである。“JAC十赤バー”が3つ揃うこと
によりプログラムは「小ボーナスゲーム」に入り、「小
ボーナスゲーム」終了後まだに=3回に達していないと
きは、再び権利付通常ゲームに戻り、最大に=3回まで
繰り返す。最大に=3回までと表現したのは、もし権利
付通常ゲーム(30回)において、不幸にして“JAC
十赤バー”が−度も揃わなかった場合、(あるいは最大
回数に回(K = 3 )に満たない場合でも)、その
時点で大ボーナスの権利が消失し、通常の通常ゲームに
戻ってしまう所謂パンクとなるからである。
さて、1大ボ一ナス表示」のときは、まず、権利付通常
ゲームに於る「ハズレ回数」、即ち″JAC十赤バー 
”が3つ揃わなかったゲーム回数のカウンタを初期状態
の“30”に設定し、大ボーナス回数カウンタを113
11に、権利フラグ(大ボーナスフラグ)を1″にする
■権利付通常ゲーム CPUは一般的な当たり組合わせが発生したときは、対
応する賞球の支払いをなし、一方では、この組合わせの
1つとして「特別表示3」即ち、“JAC十赤バー”が
3つ揃った組合わせが発生するのを待つ。
「特別表示3」が発生するまでは、権利付通常ゲームに
於るゲーム結果がハズレであった場合には「通常ゲーム
回数カウンタ」から−1して行き、同カウンタがb ら、大ボーナスフラグを“0”に戻す。
幸いにしてハズレ回数が30回に達する前に「特別表示
3」が発生したときは、上述の“BAR”が揃った場合
と同様に、第1回目の「小ボーナスゲーム」に入る。
■小ボーナスゲーム 小ボーナスゲームにおいては、回転している各回転ドラ
ム4を「賭は率1」で停止させ、中央の賭ライン上に回
転ドラム4の絵柄“JAC”が静止すれば、その都度約
束された賞球合計(75個)が支払われる。3つのドラ
ム停止を1単位とするドラム停止が4回行なわれるか、
又は、「特別表示4」の発生が6回あると、小ボーナス
ゲーム終了となるので、「ボーナス7ラグ」を“0″に
戻す。次いで、CPUは大ボーナスフラグが“1″であ
ることを確認して、権利回数Kから−1する演算を行う
。演算の結果、大ボーナスの権利(K回)が終了してい
なければ、1更新7ラグ」“1”を立ててリターンする
。従って、再び権利付通常ゲームに戻り、上記と同じ条
件の下でボーナスゲームに移行する。そして、K回目の
ボーナスゲームが終わると、大ボーナスゲーム終了とな
り、ゲームオーバーとなる。
球数゛入装 の の  例 第16図は、任意のN個(N22)のパチンコ鋼球(こ
こでは5個)を取込単位球数とすることが可能な形式(
単位可変式)の球取込装置30の一兵体例を示す。
この球取込装置30は、流入@32の下流に、流入樋3
2の球流下を阻止する「阻止位置」と球流下を許す「釈
放位置」とに変換可能な扇型カム330を有する。カム
330は球の流下方向と直交するように機枠331に設
けた軸332に揺動可能に支承され、その上側に枢軸3
33により先端を枢支したレバー334を介して、取付
基盤31に横に設けた取込ソレノイド37のブランクヤ
37Aの下端と連結されている。従って、球取込装置3
0が通常の非作動状態にある場合には、カム330はそ
の自重及び復帰バネ(図示せず)によって押しさげられ
、第16図に示す阻止位置となる。
そして、取込ツレ/イド37が付勢され球取込装置30
が作動状態になると、カム330が引上げられ、球の流
下を許す釈放位置になる。
流入樋32は、カム330が臨む傾斜誘導樋部320A
と、該誘導樋部320Aに続く調流種部320Bと、該
調流種部320Bから略90度に屈曲して存在する整流
樋部320Cとを備えている。320Dは流下する球を
略90度変更させる変向部を示す。カム330は4分の
1の円板状であり、取込1rA34の上流側に軸332
により支承されている。カム330は、通常は、その軸
332に設けた復帰バネ(図示せず)により、球流下阻
止位置に静止している。取込ソレノイド37を付勢する
とカム330が引き起こされ、球流下を許す釈放位置と
なる。
通常の阻止位置(第16図)にあっては、流入樋32内
の整列された味到は、先頭の球がカム330で阻止され
ることにより、流下を阻止されている。そして、所定単
位球数のパチンコ球が球取込装置30に存在するか否か
は、第16図のように流入[32に沿って単位球数分の
長さ位置に設けた3つの反射型光センサ(時期センサS
5、S10.515)によって確認される。これらの時
期センサS5.810、sisは第17図に代表的に時
期センサS15について示すように、発受光素子を両脚
部に有するコ字型のホルダーで構成されており、これを
流入樋32に設けた差込受32A、32B、32Cに差
し込んで、セットされる。
次に、カム330が釈放位置になると、パチンコ球列は
変向部320Dにより単位球数として区切られて流下し
、1単位目が流入樋32から取込機34内に取込まれる
。カム330は、取込ソレノイド37を除勢することに
より、1単位目と2単位目の到来する時、直にて阻止状
態に戻される。
このとき、取込まれるパチンコ球の数は、流入樋32に
設けた取込センサ(カウントセンサ)335によって確
認される。このカウントセンサ335は1個目または2
個目の球を検知する位置に設けである。カウントセンサ
335は、球の取込時に1個目の球から検出することが
好ましいが、2個目を検出する位置に設けた場合でも、
供給皿18に最初に球を入れた際に先頭の1個がカウン
トされるので、単位球数分の取込ができたかどうかの計
算結果には影響を与えない。尚、カラ5ントセンサ33
5及び各時期センサS5、sio、S15の光電検知位
置は、球の中心からはずれた所に在り、味到が一体的に
通過した場合でも個々の球を検知できるようになってい
る。
そして、実際に取込まれた通過球数が、単位球数に満た
ないときは、1単位目の味到の存在区間において、ゴミ
による流下不良やピアノ線による不正行為等があったと
きである。このため、取込機34の流出口34Cに反射
型光センサからなる通過球センサ65が設けられ、流出
口34Cから実際に回収9506に取込まれた球数を計
数する。
そして、通過球センサ65による計数値がカウントセン
サ335による計数値に満たないときは、不正ランプま
たはエラーランプを作動し、この場合流入@32に球が
有れば、取込ツレ/イド37を作動して不足分の球を取
込むと共に、不正ランプ等の作動を中止する。
また、球取込装置30内に半端球が残った場合や精算時
において、パチンコ球の球抜きを行うときは、球抜ソレ
ノイド39により流路切換弁38を切換で、球技1a3
5側を開放すると共に、取込ソレノイド37によりカム
330を釈放位置にする。これで、球取込装置30内の
球及び供給皿18の球は、先頭の球から球技樋35に沿
って下皿63に戻される。
可変大球 λ 置の制御例 第19図(a)、(b)を参照しながら単位可変大球取
込装置の制御の一例を説明する。球取込装置30として
は第16図のものを例にする。なお、球取込前の初期処
理及びドラムスタート以下の処理については前記実施例
と同様である。
1礪(1 取込装置30において単位球数が存在しており、取込表
示器91が点灯すると第19図の取込処理に入る。
まず、取込スイッチSW1〜3の受付可とし、1回当た
りの球取込数(5球)を定める取込レジスタを“0”に
セットし、カウントセンサ335による取込カウンタ及
び通過球センサ65による取込済カウンタを“0”にセ
ットする(2.01〜2.04)。
そして、取込スイッチSWIがONされると、時期セン
サS5が一定時間ONしており(2,31,2,32)
、流入@32に1単位の球が有るときに取込スイッチS
W1を受付禁止とし、取込レジスタを+5にセットする
と共に(2,35,2,40)、取込ソレノイド37を
ONL、リミットタイマをスタートする(2.41.2
.42)。
取込ソレノイド37のONにより流入[32から取込機
34に球が流出すると、球がカウントセンサ335、通
過センサ65を通過するごとに取込カウンタ、取込済カ
ウンタが+1される(2.09〜2.12)、。
取込カウンタのカウント値が取込レジスタの値と一致す
ると取込ソレノイド37をOFFするタイミングを決定
するOFFタイマをスタートし、同時にリミットタイマ
をリセットする(2.13〜2.15)。
OFFタイマはカウントセンサ335の立下がりより取
込ソレノイド37のOFFまでの遅れ時間を計測するも
ので、OFFタイマが終了すると(2,13〜2.18
)、OFFタイマはリセットされ、取込ソレノイド37
がOFFされると共に、ウェイトタイマがスタートされ
る(2.19〜2゜20)。
ウェイトタイマは取込ソレノイド37をOFFした時点
から取込機34に流出した最後の球が通過球センサ65
を通過するのに要する時間を定めている。
そして、ウェイトタイマの終了が確認されると(2,2
3,2,24)、ウェイトタイマがリセットされ、取込
済カウンタの値が取込数表示装置93に表示されるとと
共に(2,25,2,26)、そのカウント値が取込レ
ジスタの値と等しいかどうかを判断しく2.27)、等
しいときは取込レジスタ、取込済カウンタを0”に戻し
、スタートランプ73を点灯する(2.28〜2.30
)。
ここで、取込済カウンタの値が取込レジスタの値と等し
くなければ、エラーもしくは不正行為によるものなので
、不正ランプ92を点灯する(2゜43)。この場合、
カウントセンサ335が一定時間ONであれば即ち、流
入樋32に球が有れば、不足分の球を取込むように再び
取込ソレノイド37を作動し、不正ランプ92を消灯し
、取込済カウンタの値により取込カウンタの値を修正し
た後、リターンする(2.44〜47)。したがって、
流入樋32に球が無いときは不正ランプ92を点灯した
ままで待期し、ゲームの開始を停止するが、流入@32
に球が有れば不足分の球を取込んで2゜27以降に進む
取込済カウンタの値が取込レジスタの値と等しいときの
タイミングチャートを第20図(a)に、取込済カウン
タの値が取込レジスタの値に満たず、不足分の球取込が
行なわれるときのタイミングチャートを第20図(b)
に示す。
こうして1単位の球が流入4132から取込1f!A3
4を介して回収a506に取込まれた後、取込スイッチ
SW2、SW3がONされると(2,34゜2.37)
、同様にして2単位、3単位目の球の取込みが行なわれ
る。
そして、1単位以上の球の取込終了後、スタートスイッ
チ85がONされるとスタートランプ73のONを条件
にスタートスイッチ85の操作を可能にすると共に(2
,48,2,49)、スタートスイッチ85の操作を1
回限りとするためスタートランプ73及び取込数表示装
置93を0FFL、取込スイッチSW1〜3の受付不可
とする(2.51〜2.53)。なお、取込ソレノイド
37のON中には即ち2単位目、3単位目の取込中には
スタートスイッチ85の操作をキャンセルする(2.5
0)。
(発明の効果) 以上のように本発明のパチンコ球を用いた遊戯機は、所
定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにかけ、ゲー
ム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチンコ球
を支払う遊戯機において、パチンコ球を一単位ずつ遊#
、機内に取込む取込流路手段の上流側および下流側に、
それぞれ配設され流下するパチンコ球をカウントする一
対の検出手段と、取込動込終了後に両検出手段の検出値
が一致したと外にゲームを開始可能とする制御手段とを
設けたので、外部からピアノ線等を侵入されるような不
正行為が発生した場合でも、両検出手段の値が一致しな
ければゲームが開始されることはなく、従って球の取込
の異常事態等の故障な直ちに判断でき、また故意に不正
操作が行なわれた場合にも、不当な利益を遊戯者に与え
ることなく安心して遊戯を行える遊戯機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパチンコ球を用いた遊戯機の概観図、
第2図は島設備と共に示した断面図、第3図は本発明の
遊戯機の背面図、第4図はその主構成枠及びこれに取付
けた賞球排出ユニットを示す図、第5図は主構成枠を除
いた遊戯機の分解斜視図、第6図は球取込装置のユニッ
トを示す斜視図、第7図はその球ザヤの動作を示す正面
図、第8図(a)は球取込装置の側面図、第8図(b)
はその流路切換装置を示す図、第9図は供給皿から球取
込装置への接続部分を示す斜視図、第10図は賞球排出
ユニットの分解斜視図、第11図は制御系のブロック構
成図、第12図は各センサの配置図、第13図はプログ
ラムの概略図、第14図(a)、(b)は取込処理の7
0−チャート、第15図(a)、(b)は取込処理のタ
イミングチャート、第16図は球取込装置の他の具体例
を示す図、第17図はその時期センサの取付を示す図、
第18図は各センサの配置図、第19図(a)、(b)
はその取込処理の70−チャート、第20図(a)、(
b)はその取込処理のタイミングチャートである。第2
1図は本発明の構成図である。 1・・・収納枠、     2・・・棚板、3・・・ゲ
ーム装置、   4・・・回転ドラム、5・・・前面補
強板、   6・・・下台、7・・・主構成枠、   
 8・・・上部カバー、9・・・正面カバー、   1
0・・・キャラクタ装置、11A・・・表示機能部、 
 11B・・・表示機能部、12・・・ゲーム表示部、
  13・・・補助構成部材、14・・・蛍光灯照明装
置(上側) 15・・・操作機能部、   16・・・下部表示部、
17・・・蛍光灯照明装置(下側)、 18・・・供給皿、     19・・・収納凹所、2
0・・・賞球排出ユニット、 21・・・差込装着部材、  22・・・取付基盤、2
3・・・上タンク、    24・・・球不足スイッチ
、25・・・導出シュート、  26・・・賞球排出装
置、27・・・賞球排出樋、 28・・・オーバフロー装置、 29・・・球回収装置、   30・・・球取込装置、
31・・・取付基盤、    32・・・流入樋、33
・・・球ザヤ、     34・・・取込機、35・・
・球技樋、     36・・・球技センサ、37・・
・取込ソレノイド、 38・・・流路切換弁、39・・
・球抜ソレノイド、 40・・・主板、41・・・覆い
部材、    50・・・球箱、62・・・凹部、  
    63・・・下皿、65・・・通過球センサ、 69・・・ゲーム表示パネル、70・・・可視窓、71
・・・方向ライン、   72・・・プレイランプ、7
3・・・スタートラン’7’、 74・・・ウェイトラ
ンプ、75・・・ストップランプ、 76・・・投入要
求ランプ、77・・・賞球ランプ、   78・・・得
点表示器、79・・・ボーナスランプ、 80・・・大当たり回数表示器、 81・・・ボーナス回数表示器、 82・・・ゲームオーバランプ、 84・・・スタート操作装置、 85・・・スタートスイッチ、 86・・・ストップ操作装置、 87・・・ストップスイッチ、88・・・取込繰作装置
、89・・・取込スイッチ、  90・・・取込表示装
置、91・・・取込表示器、   92・・・不正ラン
プ、93・・・取込数表示装置、 94・・・球技レバ
ー、99・・・球技スイッチ、 700・・・制御装置ユニット、 710・・・電源装置ユニット、 720・・・ターミナル装置ユニット。 第7図 第8図(aン 第12図 =588− 第13図 第21図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにかけ、ゲ
    ーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチンコ
    球を支払う遊戯機において、パチンコ球を一単位ずつ遊
    戯機内に取込む取込流路手段の上流側および下流側に、
    それぞれ配設され流下するパチンコ球をカウントする一
    対の検出手段と、取込動作終了後に両検出手段の検出値
    が一致したときにゲームを開始可能とする制御手段とを
    設けたことを特徴とするパチンコ球を用いた遊戯機の球
    取込装置。
JP25497887A 1987-10-09 1987-10-09 パチンコ球を用いた遊戯機の球取込装置 Pending JPH0197482A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217984A (ja) * 1986-05-15 1987-09-25 株式会社 エ−ス電研 スロツトマシン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62217984A (ja) * 1986-05-15 1987-09-25 株式会社 エ−ス電研 スロツトマシン

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