JPH01107785A - パチンコ球を用いた遊戯機 - Google Patents

パチンコ球を用いた遊戯機

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JPH01107785A
JPH01107785A JP62263397A JP26339787A JPH01107785A JP H01107785 A JPH01107785 A JP H01107785A JP 62263397 A JP62263397 A JP 62263397A JP 26339787 A JP26339787 A JP 26339787A JP H01107785 A JPH01107785 A JP H01107785A
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JP
Japan
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ball
balls
game
pachinko balls
lamp
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JP62263397A
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定球数のパチンコ球を一単位°とじてゲー
ムにかけ、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球
数のパチンコ球を支払う形式の遊戯機に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、パチンコ球を用いてスロットマシンを構成するア
イデアは既に提案されている。パチンコ球を用てスロッ
トマシンの遊戯を可能ならしめることは、単一の遊戯場
内において、従前から普及しているパチンコ機と共通の
剛球を使用できること、このため、パチンコ遊戯店内の
パチンコ球補給装置及び計数装置並びに集中管理装置を
廃棄することなく共用でき、従って、同一の島設備にパ
チンコ機とスロットマシンとを混在させることができる
利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記遊戯機を実用化するためには、コインを使
用した遊戯機とは異なった幾つかの問題点を解決しなけ
ればならい。
そのうちの一つは、ゲーム装置として複数の回転ドラム
から成るスロットマシンが機内に内蔵されることから、
遊戯機の奥行幅がパチンコ機より幅広となって、遊戯機
の遊戯妻側正面を構成する表構成部材に取付ちれるパチ
ンコ球を貯留するための供給皿が、更に遊戯前側に突出
してしまうことである0表機構板に加えて供給皿までが
正面側に突出すると、保守点検作業などで表構成部材を
開閉する際に、遊戯機が複数列設された遊戯列において
、隣りの遊戯者の支障となったり、供給皿が隣りの遊戯
機に衝突して破損するという点であり、 今一つは1表構成部材の開閉に応じて、供給皿から遊戯
機内の球取込装置へ通じている球流路を、当該球流路内
に球が残留している状態で、如何にして切り離し、且つ
、再接続させるか、という点である。
本発明は、かかる問題の解消を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため。
所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにかけ、ゲ
ーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチンコ
球を支払う形式の遊戯機に於て。
遊戯機の正面を構成する開閉可能な表構成部材の裏面下
方に、パチンコ球を機内に取込む球取込装置を設け1表
構成部材の前面下方には、当該拘束部材の表面を窪ませ
て形成した収納凹所を設け、該収納凹所の背壁には機内
から賞としてのパチンコ球を導き出す賞球出口と球取込
装置へパチンコ球を取り込む開口部とを開設し。
前記背壁には、供給皿に形成された球を整流する貯留整
列面の側縁を当接して当該背壁と貯留整列面とで背壁の
開口部へ球を誘導する球取込流路を形成し、 前記供給皿は、皿の遊戯妻側縁部内に形成した未形成空
間と1皿の表面に臨むように設けたゲーム状況表示手段
と、背壁の開口部に連通ずる球出口と、球出口の下方に
形成した球抜出口とを備え1 、 前記球取込装置は、供給皿から前記開口部へ流入し
たパチンコ球の有無を検出する検出手段と、所定数のパ
チンコ球を取込む取込手段と、□取込手段により取込ま
れパチンコ球を機内に回収するか*戯者へ返却するかの
何れかに流路を切り換える流路切換手段を備え。
更に、前記表構成部材の下方で且つ遊戯機の機枠である
収納枠の下部正面側には、別体の球受部材を納めるため
の凹部を形成すると共に、該凹部の一側には残留球返却
手段の操作により前記流路切換手段を経て返却されるパ
チンコ球を受ける下皿を設け、 前記表構成部材の開閉に応じて、供給皿の球出口と球取
込装置の流入口とを連通ずる球流路の途中を分離可能に
接続させると共に、該球流路に表構成部材が開かれた球
通路が分離する際には通路を閉じ、球通路が接続された
際には通路を開くシャッタ機構を設けた構成としたもの
である。
(実施例) 以下、本発明を図示のスロットマシンの実施例に基づい
て説明する。
第1図〜第2図に於て、1は中空箱状の機枠としての収
納枠であり、第3図から良く判るように、切り欠き部1
aを有する上板部材IA、右板部材IB、左板部材IC
1底板部材lDを、矩形に構成して成る。3は収納枠l
内の棚板2上に着脱容易な形式で設置したゲーム装置で
あり、3つの回転ドラム4を有する。5は収納枠1の開
口端面の下部に固定した前面補強板、6は該前面補強板
5の前面に固定した下台である。7は主構成枠であり、
収納枠lの開口端面のうち前面補強板5よりも上方の領
域を覆うように配置され且つ収納枠1に対し開閉可能に
装着されている。8は、主構成枠7の前面に固定した第
1表構成部材としての上部カバー、9は同じく主構成枠
7の前面に固定した第2表構成部材としての正面カバー
であり、それぞれ主構成枠7側に未形成空間8A、9A
が残るように膨出して形成されている。正面カバー9に
は、後述する種々の部品が取付けである。尚、表構成部
材(8,9)と主構成枠7とは一体化されているので、
機枠としての収納枠lに対する表構成部材の開閉と言う
ときには、当然、主構成枠7と一緒の開閉を意味する。
又、この実施例では、表構成部材を第1の表構成部材(
上部カバー8)と第2の表構成部材(正面カバー9)と
に分けているが、両者を1つにまとめて構成することも
できる。
最上部に位置する第1表構成部材たる上部カバー8は、
その中央にゲーム態様を表示する特別遊戯表示装置とし
てのキャラクタ装置10を有し、左右には、照明装置(
図示せず)により内部から照明されるゲームに関する表
示機能部11A、IIBを有する。最上部においてこれ
らの表示を行なわせることにより、その意味材を顕著に
なすることができ、これは音と光を組合わせることによ
り一層効果を高めることができる。
第2表構成部材たる正面カバー9は、遊戯者から見て正
面となる位置に、遊戯及び結果態様を表示するゲーム表
示部12を有する。ゲーム表示部12は、第11図に示
すように、その背後に位置する補助構成部材13の上部
に設けた蛍光灯照明装置(上側の蛍光灯照明装置)14
等により、前方及び下方照明される。また、ゲーム表示
部12の下方には、遊戯に関するスタート、ストップ、
取込み操作等をなすための操作機能部15を、その下方
には下側の蛍光灯照明装置17により照明し第2のゲー
ム表示部として機能させ得る下部表示部16を有し、更
にその下方には、機械内部にパチンコ球を整列状態で供
給するための供給皿18を収納凹所19内に有する。
下台6には、供給皿18の下方に球受部材としての球箱
50を収納配置するための収納空間が凹部62により形
成されている。
第3図及び第4図に於て、主構成枠7の裏面には、主構
成枠7の外周に沿って略り字状にまとめた賞球排出ユニ
ット20がワンタッチ装着可能に配設されている。即ち
、第4図に示すように、2つ割りされ左右に撓むことが
できる先端フック部21A、21Bを有する差込装着部
材21を、主構成枠7の裏面より突出させる一方、賞球
排出ユニット20の取付基板22に差込穴22Aを設け
、該差込穴22Aに差込装着部材21を差込んで、先端
フック部21A、21Bを取付基板22のず1面に引掛
けている。この賞球排出ユニット20の取付基板22に
は、上タンク23、該上タンり23からの球を導出する
シュートであってその上流側に球不足検出器(球不足ス
イッチ)24を備えた導出シュート25、賞球排出装置
26、賞球排出樋27.オーバフロー装置281球回収
装置29が設けである。
このように、主構成枠7、裏機構部材(上部カバー8、
正面カバー9)、賞球排出ユニy ) 20の王者をサ
ンドイッチ機構としてまとめることにより、開閉される
扉となる部分の強度が増し、長期の使用によっても、狂
いのない円滑な開閉操作を保証し得るものとなる。
第2図及び第3図に於て、表構成部材の下方裏面側、実
施例では、主構成枠7の下方に位置する前面補強板5の
裏面には、供給皿18の球出口183と対応する側に、
ユニット化された球取込装置30が設けである0球取込
込装置30の取付基板31には、供給皿18の球出口1
83と接続される流入樋32と、流入樋32に続く球ザ
ヤ33と、該球ザヤ33で取込まれた単位球数のパチン
コ球を機内に取込む取込機34と、単位球数に満ない端
数の剛球を自動的に下方に導くための球核樋35(第2
1図)とが設けである。
暖結巷 第5図に於て、左板部材ICから右板部材1Bに亘って
収納枠1内に設けた棚板2は、収納枠1を補強すると同
時に、収納枠lの内部を、遊戯系収納空間511と制御
系収納空間512とに、上下に分離する働きをしている
。即ち、上方の遊戯系収納空間511にゲーム装置3等
を設け、下方の制御系収納空間512内に、CPUボー
ドを含む制御装置ユニット700、電源装置ユニット7
10、ターミナル装置ユニット720等を設けている。
これにより1球循環系からのこぼれ球、特に上タンク2
3への球補給時に於て生じるこぼれ球が、制御基ff1
(電源装置ユニット710、制御装置ユ゛ニット700
、ターミナル装置ユニット720が損傷される不都合を
回避することができる(第2図参照)、尚、ゲーム装置
t3の制御装置ユニット700は、棚板2の下面に取付
けである。
棚板2は、収納枠1の左板部材ICから右板部材IBに
達し且つ収納枠l奥行き幅より幅小の棚部2Aと、収納
枠lの開放前面よりも前方に突出している蔵置台部2B
を有する。ゲーム装置3は、この蔵置台部2B上に着脱
可能に載置され、しっかりと固定される。この場合、ゲ
ーム装置3の前側部分は、第4図に示す主構成枠7の開
ロアAより、第2表構成部材たる正面カバー9の未形成
空間9A内に入り込む。
を二互皇1 第5図に於て、ゲーム装置3は、3個の回転ドラム4を
1個づつユニット化して主板4o上に並置し、各々独立
的に、駆動、検出、停止を可能とし、さらに1単位で分
解可能とした上で、全体を覆い部材41でカバーして成
る。
二延虚止スJ 第2図、第3図に於て、収納枠1の上方には。
島設備として設けた各遊戯機に共通の補給樋(球供給ラ
イン)500から球の補給を受けるため、遊戯機毎に、
分配器501、シュー)502.補給計数装置503、
引込管504が設けてあり、引込管504の下端は、上
タンク23に臨んでいる。補給計数装置503から引込
管504を通して上タンク23に球が補給され、上タン
ク23の球は導出シュート25より賞球排出装置26に
導かれる。得点時に賞球排出装置26から排出される賞
球は、賞球排出樋27を通って供給皿18への賞球出口
18Aに流出し、供給皿18が満杯となって賞球排出樋
27内を一定レベルまで満すと、オーバフロー装置28
のスイング板28Aが押されてオーバフロー検出器(オ
ーバフロースイッチ)28Bが作動し、それ以後の賞球
排出装2t26の作動及び球取込装置30での球取込み
が禁止される。更に取付基板22には、賞球排出装置2
6の隣りに上タンク23の球核を行なうための球回収装
置29が設けてあり、閉店時等の必要な際には上タンク
23から賞球排出装置26までの球が全て抜かれ1回収
樋29Aを通って下方に導かれる。この回収樋29A及
び球取込装置30の取込機34から導出される球は、島
設備の基台505下方の回収樋506に回収される。
(イ)開閉機構 第4図及び第5図に於て、主構成枠7の一側(左側)は
、収納枠l側の上下の位置のヒンジ部56A、56B及
びこれと嵌り合う主構成枠7側のヒンジ部57とから成
るヒンジ機構によって、開閉可能且つ取外し可能に、主
構成枠7に枢着されている。尚、60は、この主構成枠
7の開閉を検出するためのリミットスイッチから成る扉
スィッチである。
(ロ)施錠機構 第3図、第4図に於て、主構成枠7の他側(右側)に設
けられた施錠装置58は、収納枠1の内側に係合部材と
して設けた受金具56Cに係旧するフック片58Fを含
んで成る施錠装置58によって、開閉可能に収納枠1に
施錠されている。
具体的には、第6図に示すように、施錠装置58は、キ
ーをシリンダ錠58Aに差し込んでカム58Bを回転さ
せることにより、伝達部材58Cを介して連杆58Dが
バネ58Hに抗して上方向に摺動する構成となっている
。フック片58Fは、この連杆58Dに固定されており
、従って、キーを差し込んで回転させることにより、開
錠させることができる。連杆58Dは、主構成枠7の裏
面に設けた摺動案内部材59の摺動案内部59A内に上
下移動可能に位置する。
この実施例では、シリンダ錠58Aは、特に係員による
錠の開閉操作性を考慮し、第1表構成部材たる上部カバ
ー8の部分の右側端に、該シリンダ錠58Aの錠操作面
を上部カバー8の表面から臨ませて設けている。このた
め、伝達部材58Cを用い、その一端部を連杆58Dに
取着し、他端部を主構成枠7を貫通させて上部カバー8
の未形成空部8A(第2図)内まで延在させ、該上部カ
バー8の未形成空部8A内に於て、シリンダ錠58Aの
作動面たるカム58B、!:機能接続している。
皿j」I1匪M 第1図、第5図、第7図、第8図等に示す前面補強板5
及び下台6は、収納枠1の前面補強部材として機能する
とともに、島への取り付は状態をより安定的なものにし
ている。
第5図に於て、収納枠1の前面補強板5の前面に固定し
た下台6には、左側に灰皿61が設けてあり、該灰皿を
除く横幅−杯に1球箱50(第1図)を挿入配置するた
めの凹部62が設けである。凹部62の右側角には半端
球受け63(以下「下皿」という)が設けである。
凹部62の横幅は、この内側左角に設けた下皿63を除
いたスペースが、球箱50を収納する横幅となっている
。しかし、これは既存のパチンコ球箱の寸法に合せたも
のであって、必要に応じて変更し得るものである。また
、下皿63の容積は、球取込装置30内の球、即ちこの
実施例では最大5個を収納できれば十分であり、下皿6
3自体が小さく構成できる0球箱50の大きさは、少な
くとも1回のボーナスゲームに於る賞球、つまり最大賞
球数(75個)が連続して発生して得られる賞球を、収
納できる大きさとし、凹部62は、そのような大きさの
球箱50を収納するのに十分なスペースがあるようにす
る。
第7図に示すように、灰皿61は下台6の左ブロック6
4の正面に形成した棚部64Aに支持され、下台6の裏
面からネジ64Bによって固定している。また、下皿6
3は、凹部62内の右側角、正確には下台6の右ブロッ
ク65の内側湾曲コーナに、差込棚部65Aを形成し、
該差込棚部65Aに下皿63の右奥の角部分63Aを支
持させると共に、下台6の裏面からネジ85Bにより固
定している。右ブロック65の内側湾曲コーナには、第
8図に示すように、球取込装置30からの半端球の排出
口66が、下皿63のすぐ上に。
開口している。下台6の凹部背壁62Aの頂部には、球
箱50を凹部62の奥までピッタリと寄せて配置し得る
ようにするため、球箱50の縁50A(第1図)を収納
できる段差部62aが設けである。
第9図に於て、下台6の背面には、球取込装置30から
の半端球を上記排出口66へ導くための樋(下皿樋)6
6Aが延設されている。かく構成された下台6は、その
背面に植設した3本の取着ポル)6Aにより、収納枠1
の前面補強板5に強固に固定される。
尚1球箱50を配置する代りに、第7図に鎖線で示唆す
るように、下台6の凹部62に底面を形成すると共に、
該底面の前縁に起立壁62Bを設け、以って球を収納で
きるようにしてもよい。
L直皮1月 第1θ図及び第11図に於て、第2表構成部材たる正面
カバー9は、その内側壁より突出するボルト900を主
構成枠7に貫通させ、ナツト901(第4図)で締付け
ることによって、主構成枠7にしっかりと固定されてい
る。902はこの場合の位置決めピンを示す、第1表構
成部材たる上部カバー8についても、同様に、その背面
より突出させたポル)800 (第12図)を主構成枠
7に貫通させ、ナツト801(第4図)で締付けること
によって、主構成枠7にしっかりと固定されている。
上部カバー8も正面カバー9も、共に主構成枠7側に開
放された未形成空間8A、9A(第2図)を有し、表構
成部材として機能する点で同一であるが、正面カバー9
が主構成枠7の大部分を覆っており且つ遊戯に関する主
たる部品が取付けられているのに対し、上部カバー8は
どちらかと言えば表示機能的であるので、正面カバー9
について以下説明する。
tニムlj1 第1O図及び第11図に於て1表構成部材(8,9)全
体の中程に位置するゲーム表示部12は、正面カバー9
に長方形に開放したゲーム表示開口部12Aに、ゲーム
表示パネル69を収納し、その背後に補助構成部材13
を装着することにより、構成しである。
正面カバー9の正面のうち、ゲーム表示部12に対応す
る部分は、斜めにカットされており、ゲーム表示開口部
12Aは、正面カバー9の正面より奥まった所に位置し
ている。従って、正面カバ−9自体は、ゲーム表示パネ
ル69の周囲を取囲む、上下左右の鎧部9B及び下辺斜
めに鎧部9Cを有する。このゲーム表示パネル69は、
第11図に示すように、可視部材としてのクリアープレ
イトロ9Aとゲーム表示プレイトロ9Bとを重ね合せて
構成したものであり、その表示を遊戯者が容易に視認し
得るようにするため、ゲーム表示パネル69は主構成枠
7の面に対して傾むけである。
(イ)ゲーム表示パネル 第1図に於て、ゲーム表示パネル69には、各回転ドラ
ム4に対応する3つの可視窓70が設けてあり、主構成
枠7の開ロアA内に入り込んだ各回転ドラム4の一側面
を視認し得るようになっている。各回転ドラム4の外周
面には、周方向に多種の符号(所定の図形、記号、数字
等)を連続的に付してあり(第5図)、静止した状態下
では、これらの符号のうち各回転ドラム4毎に上段、中
段、下段の3個、従って計9個が同時に正面の可視窓7
0から表示される。この計9個の表示符号の組合せ方向
を特定するため、ゲーム表示パネル69には、上中下3
本の横方向ラインと2本の斜方向ラインから成る方向ラ
イン71が設けである。また、3つの可視窓70の上方
には、蛍光灯表示部(図示せず)が設けである。
ゲーム表示パネル69の可視窓70の左隣りには、各方
向ライン上の組合せを賭の対象とするかどうかを示す賭
ライン表示ランプ(プレイランプ)72が設けである。
プレイランプ72は各方向ライン毎に5個数けであるた
め、全体として賭事表示器を構成し、その点灯位置及び
点灯個数により賭事を表示する。
上記プレイランプ72の下側には、ゲーム開始が可能な
ときに点滅されるスタートランプ73が、プレイランプ
72の左側には、賞球の支払が所定数に達した打止時に
点灯されるウェイトランプ(完了ランプ)74が設けで
ある。また、各可視窓70の下側には、ストップランプ
75が設けである。
ゲーム表示パネル69の可視窓70の右側には、供給皿
18への球の投入を催促する投入要求ランプ76、賞球
発生時に点灯する賞球ランプ77、賞球発生時にその得
点をディジタル表示する得点表示器78、小ボーナス又
は大ボーナス中のボーナスゲームの際に点灯する第1の
ボーナスランプ79、そのボーナスゲーム中の大当り回
数(最大6回)をディジタル表示する大当り回数表示器
80、大ボーナス中のボーナス回数(最大3回)を表示
する3つのLEDより成るボーナス回数表示器81、大
ボーナス終了時に点灯されるゲームオーバーランプ82
が設けである。
(ロ)補助構成部材 第11図に於て、補助構成部材13は、上記の諸ランプ
や表示器(72〜82)についてのランプ本体を有し、
ゲーム表示パネル69の背面側に位置する。この補助構
成部材13は、未形成空間9Aを有する正面カバー9の
後方より一体的に装着され、正面カバー9を補強する。
尚、窓用開口201は、第2表構成部材たる正面カバー
9の未形成空間9Aの一部を形成する(第4図参照)。
この様に、正面カバー9にゲーム表示開口部12Aを残
して補強しながら、ゲーム表示パネル69を間に挟んで
、補助構成部材13を取付け、サンドイッチ状に第2表
構成部材たる正面カバー9のゲーム表示部12を構成す
ることで正面カバー9、特にゲーム表示開口部12A周
辺の補強効果が得られる。
また、上記のように、ゲーム表示開口部12Aに、透光
性のゲーム表示パネル69(クリアープレイトロ9A、
ゲーム表示プレイトロ9B)を収納し、補助構成部材1
3に設けられた長手方向の照明手段(蛍光灯照明装置1
4)により、背後上方からゲーム装置3を照射するとと
もに、ゲーム表示パネル69の照明をも行なうという、
下方向と前方向との2方向の照明をする長手方向の照明
手段により、ゲーム装置3の正面が幅方向に均一に照射
され、また、同一の照明手段でゲーム表示パネル69を
照明することができる(第2図)。
盈首JJL遇 第1図及び第10図に於て、正面カバー9の操作機能部
15は、上記ゲーム表示パネル69下方より膨出状に形
成し、ここにスタート、ストップ、取込の各操作部(8
4,86,88)を横方向に設けている。
詳述するに、正面カバー9の操作機能部15には、一定
の賭は点(単位球数の整数倍)でゲーム装置3を始動さ
せるためのレバー式のスタートスイッチ85を有するス
タート操作装置84、各回転ドラム4に一個宛所属させ
た押しボタン式のストップスイッチ87を有するストッ
プ操作装置86が設けである。またストップ操作装置8
6の右横には、賭は点のグレード操作、即ち、単位球数
に乗算される定数(整数)を決定するための3つの取込
スイッチ89を有する取込操作装置88が設けである0
本実施例では、ゲームにかけられる最小単位球数を5個
とし、賭は得るグレード(賭事)は、最大3単位(15
球)までである、   −90は、これらの取込操作装
置88の操作が有効なことを、上から下への点滅移動で
報知する3つの取込表示器91(取込表示1、取込表示
2、取込表示3)を有する取込表示装置である。この取
込表示装置90は、上記ゲーム表示パネル69の下方か
ら操作機能部15への傾斜した諸部9Cの面に設けてあ
り、3つの各取込表示器91が取込操作装置88の取込
スイッチ89に対応するように位置させである。
スタートスイッチ85を押すと、スタートランプ73が
点灯し、3個の回転ドラム4が一斉に回転する。任意の
ストップスイッチ87を押すことにより、対応する1つ
の回転ドラム4が停止する。遊戯者が賭けた方向ライン
71上に、回転ドラム4の予め定めた特定の組合せ(賞
態様)の1つが並んだときは、その組合せの重みに従っ
て約束された得点に対応する賞球数が、賞球排出装置2
6(第3図)により、賞球出口18Aから供給皿18に
排出される。
臼1L玉j 第10図及び第11図に戻り、上記操作機能部l5の下
方に位置する下部表示部16は、正面カバー9に開放し
た下部表示開口部92に収納装着した下部表示パネル9
3と、該下部表示パネル93の背後に配置した蛍光灯照
明装置17で構成され、下部表示部16の左側にはスピ
ーカ16B(第5図)を設けである。下部表示パネル9
3も、ゲーム表示パネル69と同様に、クリアプレイド
93A及び下部表示プレイ)93Bを重ね合せて成る。
第10図、第11図に於て、下部表示開口部9?は下部
表示パネル93の裏面に設けた包囲枠92Aで囲れてお
り、該包囲枠92Aには、その内部に、蛍光灯照明装置
17の構成要素である箱状の蛍光灯収納枠170を収納
し、後端面には、蛍光灯収納枠170の耳部170Aを
、ネジ固定しである。このように、未形成空間9Aを有
する正面カバー9の後方より、第2の補助構成部材たる
蛍光灯収納部材170を一体的に装着することにより、
正面カバー9を補強することができる。
1廠1 第1図、第10図に於て、正面カバー9の下部表示部1
6の下方には、下部表示部16の正面より窪ませた収納
凹所19を形成し、この収納凹所19の背壁、即ち、表
機構部材9の窪まされた正面領域には、左側上部に賞球
出口18Aが、右側下部に開口部19Aが夫々開設しで
ある。賞球出口18Aは賞球排出装置26から排出され
る賞球を賞球排出樋27を通じて遊技者側へ流下させる
ためのものである。
供給皿18は、この賞球出口18Aと球取込装置30(
第3図)とに対応して、収納凹所19内に装着している
。かかる収納凹所19を形成してそこに供給皿18を装
着したのは、供給皿18の突出量を抑えながらも、供給
皿18の大型化を図ることを目的としたものであり、収
納凹所19の深さ分だけ供給皿18の突出量が抑えられ
るため、主構成枠7を開閉した際、供給皿18が隣りの
遊戯者に当って支障を来たすという問題を回避すること
が可能となる。
供給皿18の下部には手動の球核レバー94が、供給皿
18の右側上面には、球核ランプ97Aと賞球のオーバ
ヘフローランプ97Bとを一体化したゲーム状況表示手
段としての球核指示器97が設けである。オーバ妥フロ
ーランプ97Bが点灯したときは球核レバー94を操作
し1球核ランプ97Aが点灯したときは、正面カバー9
の右下部に設けである残留球返却手段としての球核スイ
ッチ99を操作する。
(イ)供給皿の構造 第13図及び第16図に於て、供給皿18は、球を貯留
し供給する供給皿本体としての内面構成部材181と、
内面構成部材181の外表面を覆うように形成した表面
構成部材185とから成る。
内面構成部材181は1球貯留部182と、収納凹所1
9の背壁に穿設した開口部19A(第10図)と連通ず
る球出口183と、該球出口183を間にして球貯留部
182の反対側に位置する流下案内壁部184とから成
る0球貯留部182には1球を球出口183に向けて一
列に整流しつつ流下させるように傾斜をつけた貯留整列
面182aと、該貯留整列面182aを囲う縁部182
bとを形成しである。貯留整列面182aはその一方の
切り落し端縁が収納凹所19の背壁に当接されており、
この背壁と縁部182bとを両側壁とする球取込流路3
00を構成している。流下案内壁部184は全体として
後方に開放された肉厚板状に形成されており、球貯留部
182からの球の流れを球出口183に変向させる立壁
184aと、正面を向いた平らな正面壁184bとを有
する。一方1表面構成部材185は、後方を開放された
筐体から成り、その上面壁185 aには、内面構成部
材181の球貯留部182に沿って後方から切欠いた切
欠部186と1球核指示器97のための開口187とが
形成しである。
さて、内面構成部材181の縁部182bの上端外面に
は、縁部182bに沿って延びる嵌合突起181Aが配
設してあり1表面構成部材185の切欠部186には、
その内縁に沿って嵌合溝185Aが配設しである。この
嵌合突起181Aと嵌合溝185Aとを嵌合させること
によって、内面構成部材181と表面構成部材185と
は一体化に組合わされる。この実施例では、第15図に
示すように、嵌合突起181Aと嵌合溝185Aは、共
に相補形の断面凹形に形成し、相互に嵌り合うようにし
である。そして、内面構成部材181の裏底に内空の筒
状止着部188を設け、その底面を、表面構成部材18
5の内面から突出させた棒状止着部189の先端に当接
し、ネジを筒状止着部188の内底の小孔に挿入し、そ
の底面から突出するネジ先端を、棒状止着部189の後
端にネジ込む、これによって、内面構成部材181と表
面構成部材185とは一体に組付けられる。
このように、内面構成部材181と表面構成部材185
とをネジによって組付けるのであるが、両部材の接合面
、実施例に置ける縁部を互いに嵌り合う嵌合構造として
いるので、ネジの止着強度の強弱によって接合面に行違
いのようなズレを生じさせない、即ち、このような嵌合
構造とすることにより、確実な取付け、品質の安定化が
図れる。
又、筒状止着部188と棒状止着部189とは、組立て
後の内面構成部材181の外表面と表面構成部材185
の内表面とによって囲まれる未形成空間180内に納ま
り、且つその未形成空間180中にて結合されるから、
止着部材の存在を外部から知られることがない、このよ
うに止着部材を内部の未形成空間180に納めることに
よって、外観の美感を高めることができる。
内面構成部材181には1球貯留部182の裏底や流下
案内壁部184の内側から、止着手段190を設けてあ
り、該止着手段190によって、内面構成部材181と
表面構成部材185の組立体が、主構成枠7に強固に取
付けられる。止着手段190は、正面カバー9に設けた
筒状止着部191の貫通孔191A(第10図、第11
図)内に挿通させる棒体から成り、内部にネジ棒190
Aを埋設し、そのネジ棒190Aの後端部を突出させて
成る。この止着手段190を、正面カバー9側の筒状止
着部191の貫通孔191A内に挿通させ、更に、その
先端のネジ棒190Aを主構成枠7に直角に貫通させた
後、その主構成枠7外に突出したネジ棒190Aに、止
着ナラ) 192(第4図)をネジ込んで、主構成枠7
に固定する。従って、供給皿18、正面カバー9、主構
成枠7は、サンドイッチ状に締付けられ、全体として・
の取付は強度が高揚することになる。
尚、球出口183は、通常は、後述する流下案内片96
0によって、収納凹所19の開口部19Aと連通される
(ロ)球核機構 第16図に於て1球核レバー94は、供給皿18の球出
口183を開閉するスライド部材96とリンクして、球
核機構95を構成している。この球核機構95は、第1
3図に示すように、表面構成部材185の下面にネジで
取付けた装置枠950内に装置されている。
内面構成部材181の球貯留部182の下面の下には、
貯留整列面182aの延長線上に在る球核出し口183
A、球出口183からの落下路948(第10図)に臨
むように横長の函体951が形成され、該函体951に
は、箱状のスライド部材96が左右方向に摺動可能に納
められている。953は、函体951内の一側に設けた
支持柱952に嵌装したバネを示す、このバネ953に
より押圧されて、スライド部材96は、通常、他側(第
16図の右側)に寄せられている。スライド部材96の
背面には、流下案内片960が設けてあり、函体951
の球出口183側に穿たれたスリット954から突き出
ている。この流下案内片960は、通常、貯留整列面1
82aの延長線上に形成した球核出し口183Aを塞い
であり、以って球出口183を形成している。流下案内
片960の上面は、球核出し口183Aから遊戯機の奥
へ向う傾斜した流下案内面961として形成してあり、
貯留整列面182aから受は渡された球が、90度向き
の異なる流下案内片960の先端側に存在する球出口1
83へ、円滑に流下させるようにしている。スライド部
材96の下面にはビン962が植設され、該ビン962
は函体951の下壁の切欠955を抜けて下方に垂下し
ている。尚、函体951の前側開放口は、蓋部材956
により蓋される。
一方、球核レバー94は、L字状の部材を横に寝かし、
その屈曲部を装置枠950の正面壁950aの付近で軸
943に枢着し、正面壁950aの開口950bより球
核レバー94の前側アーム941の一部を露出させた構
成としである。そして、球核レバー94の後側アーム9
42は、先端が前記スライド部材96のビン962に遊
嵌されている0球核レバー94の操作は、露出している
前側アーム941を押し込むことによって行なわれる。
通常、スライド部材96はバネ9.53で付勢され、そ
の流下案内片960が球抜出し口183Aを塞いでいる
。従って、供給皿18からの球は、流下案内片960上
を案内されて、球出口183へと案内され1球取込装置
130へと導びかれる。
しかし、供給皿18の球を抜きたいときは、遊技者は、
露出している前側アーム941を押し込む、これにより
1球核レバー94の後側アーム942が、軸943を中
心に第16図の矢印方向に回動し、スライド部材96が
バネ953に抗して第16図で左に移動する。これに伴
ない、流下案内片960が球貯留部182の下に隠れる
ように後退し、球抜出し口183Aが開口され1球出口
183の流路が切断される。供給皿18からの球は、開
かれた球抜出し口183Aから、下方の球箱50内に落
下する。
球核の終了後1球核レバー94の押込みを止めると、当
該バネ953によってスライド部材96及び球核レバー
94は復帰し、球抜出し口183Aは流下案内片960
によって塞がれ1球出口183の流路が回復される。
(ハ)球核指示器 第13図に戻り、供給皿18の上面に設けた開口187
には、ゲームの進展状況を知らせるためのゲーム状況表
示手段としての球核指示器97が、供給皿18の上面に
内部から臨むように設けられている。この球核指示器9
7は、ランプ組立体838(第17図)を収納取付けし
たランプ収納体98と、このランプ収納体98の上方を
覆うカバ一部材970とを有する。
第17図に於て、球核指示器97のランプ収納体98は
、2つのランプ室981を有する筒状のランプ収納枠9
80と、該ランプ収納枠980の上面に被せられるレン
ズ部材984と、ランプ収納枠980の下面に被せられ
る配線基板985とから構成されている。
ランプ収納枠980の2つのランプ室981は、両者か
らの光が互いに干渉しないように中央の区画壁982に
よって互いに区画され、上下方向に開放されている。ま
た、組立てのため、ランプ収納枠980の裏面には、フ
ランジ部983が形成されている。レンズ部材984の
裏面には、一対の支柱984aが立ててあり、筒状のラ
ンプ収納枠980の両側は、この支柱984aが位置し
得るように、一部が切欠かれている。
ランプ収納枠980.レンズ部材984、配線基板98
5の王者は、レンズ部材984から伸びる支柱984a
の頂部に、ランプ収納枠980のフランジ部983を乗
せ、該フランジ部983の小孔983aと、ランプ収納
枠980の裏面側の配線基板985の小孔985aとを
、支柱984aの頂部と一致させる。かかる位置決め後
、配線基板985からネジによって王者を一体的に固定
する。
配線基板985には、2つのランプ組立体838が隣り
合って差込まれる挿入孔986が設けてあり、該挿入孔
986の周囲には、配線基板985の外側面に於て、接
続用のプリント銅板987が設けられている。この2つ
の挿入孔986に挿入されるランプ組立体838は1球
核ランプ97Aと賞球のオーバフローランプ97Bとで
ある。
レンズ部材984の上面には、これに対応する“球核し
て下さい”オーバフロー”の表示が記しである。
第17図、第18図に於て、ランプ組立体838のラン
プホルダ83は1円形の鍔体831と、鍔体831の前
に設けた2つ割りした筒部832と、鍔体831の後に
突設した偏平の操作部833と、鍔体831から操作部
833の内部にかけて設けたランプ差込受け834と、
該ランプ差込受け834内部から鍔体831上にかけて
設けた電気的接触子835と、筒部832の周面に設け
た係合カギ部836とを有する。ランプ差込受け834
内に、ランプ837の偏平の封止部837aを差込むこ
とによって、該封止部837aの両側に折り返したラン
プ導出線837bが、ランプ差込受け834の内部で電
気的接触子835と接続される。かくして、ランプ組立
体838が構成される。
このランプ組立体838は、そのランプ837を先にし
て、配線基板985に穿った挿入孔986に差込んでヒ
ネると、鍔体831と係合カギ部836との間の間隔x
3により、配線基板985が挟み込まれて締め付けられ
る。このとき、配線基板985の外側面に於て、挿入孔
986の周縁の両側に配設しであるプリント銅板987
から成る2つの接点が、ランプホルダ83の鍔体831
Lに露出している2つの電気的接触子835と接触し、
電気的接続がなされる。このように、ランプ組立体83
8を配線基板985の挿入孔986に差込むだけで、簡
単にランプ837の接続が完了する。
第13図に於て、上記のようにランプ組立体838を設
けたランプ収納体98は、表面構成部材185の上面壁
185aに設けた開口187に上方から通し、そのレン
ズ部材984の外周縁を表面構成部材185の上面壁1
85aに載置する。
この場合の位置決めを容易にするため、レンズ部材98
4の周縁の裏面には位置決め突起984bが設けてあり
、上面壁185a−に設けた小孔984Cに嵌入される
。このレンズ部材984の上方力lら更にカバ一部材9
70で被い、その周縁の下方に垂下させた取付脚971
を上面壁185aに設けた小孔972に貫通させ、該取
付脚971は、前述した内面構成部材181の流下案内
壁部184に於る正面壁184bから突設させた2本の
筒状土着部188の先端と、表面構成部材185の内面
から突設された棒状止着部189の後端とで、内面構成
部材181と表面構成部材185とを一体に組付ける際
に、筒状止着部187の間に挿入しサンドイッチ構造に
より固定される(第14図参照)。
(ニ)球核レバーと返却スイッチ オーバフローしてオーバフローランプ97Bが点灯した
場合には、賞球貯留量を少なくするため、遊戯者は球核
レバー94をスライド操作する0球核レバー94を操作
すると、供給皿18内の球のみが下方の球箱50に導か
れ、オーバフロー状態が解消される。
球核ランプ97Aは1球取込装置30内に球が残った場
合に点灯する。この球核ランプ97Aが点灯した場合に
於て、球取込装置30内に残った球を遊戯者が返却して
もらいたいとき、例えば遊戯を中止したいときは、正面
カバー9の右下部に設けである残留球返却手段としての
球核スイッチ99を操作する。特に、球取込装置30内
に最小単位球数の5個や、それ未満の半端法(1〜4個
)が残った場合、球核レバー94では球核できないので
1球核スイッチ99の操作が必要となる0球技スイッチ
99を操作すると、球取込装置30及び流路切換弁38
(第21図(a))が作動し、球取込装置30の球ザヤ
33内の球は、取込樋34の途中から球核樋35(第2
1図(a))へ変向され、前面補強板5を貫通する下台
6の下皿樋66A(第9図)に導かれ、下台6の排出口
66(第8図)から、下皿63(第1図)に返却される
上記のように1球核スイッチ99は、主に球取込装置3
0内の球を下皿63に除くのに使用する。このため下皿
63は少なくとも流入樋32内に存在する球が収容でき
るスペースがあればよいことになる。一方1手動の球核
レバー94は、供給皿18内の球を球箱50を抜くのに
使用する。
このため球箱50は、大ボーナスゲームが発生して、こ
れによって得られる賞球のパチンコ球が収納し得るスペ
ースを有するものになっている。
順序としては、最初に球技レバー94によって供給皿1
8内の球を球箱50に抜き、次に球技スイッチ99を押
して球取込装置30内に残っている球を下皿63内に抜
く、この球技レバー94を操作して供給皿18内の球を
抜くとき、この球は全く球取込装置30内を通過しない
、即ち、球技レバー94によって球箱50に導く流路は
、球技スイッチ99を操作して下皿63へ導く流路とは
異なる。
生立亘盈1 第19図の球取込装置30はパチンコ球を所定単位球数
づつ取込む形式のものである。この球取込装置30は1
球流路としての流入樋32の途中に上流側と下流側とに
傾倒可能に設けた取込手段としての球ザヤ33を有し、
この球ザヤ33の上流口33Aと下流口33Bを交代的
に傾動させることによって、パチンコ球を所定単位球数
(5個)づつ取込む、尚、球取込装置30の取付基板3
1には、制御装置ユニット700へ接続するための配線
基板306が設けである。
(イ)構成 第19図に於て1球ザヤ33は流入樋32に沿って延在
しており、流入樋32の流下方向と直交する軸33Cに
揺動可能に支承され、その下流側の側面に設けたピン3
3Dには、下方に位置する取込ソレノイド37のプラン
ジャ37Aの上端が枢着されている。そして、球取込装
置30が通常の非作動状態にある場合には、球ザヤ33
は第20図に実線で示すような1球受入状態」にある、
即ち、上流口33Aは流入樋32と対向する位置に在っ
て球の受入れを許すが、下流口33Bは、取込機34へ
の入口上部に延設したカバ一部34Aのコーナに斜めに
設けた阻止片34Bと協働して、球ザヤ33内の球の流
下を阻止している状態にある。一方、取込ソレノイド3
7が付勢され球取込装!130が作動状態になると1球
ザヤ33はその下流口33B側が引下げれられ、第20
図に破線で示すような「取込状態」となる、即ち、上流
口33Aが流入樋32外に出て、阻止部33Eがそれ以
降の流入樋32からの球流下を阻止し、下流口33Bが
阻止片34Bから下って球ザヤ33内の球の流下を許す
状態になる。
球ザヤ33が通常の球受入状態にある場合、流入樋32
内の整列された球列は、球ザヤ33の上流口33Aより
下流口33Bに達し、図に示唆するように、先頭の球か
ら5個までが球ザヤ33内に位置し、6個目から流入樋
32内に位置することになる0次に、取込状態に球ザヤ
33の傾倒位置が切換ったときは、上流口33Aの下に
延在させた阻止部33Eが第6個目以降のパチンコ球の
流下を阻止すると同時に、下流口33Bが下り、先頭の
第1番目のパチンコ球の位置が阻止片34Bから離れる
。従って、上流口33Aと下流口33B間に位置してい
た5個のパチンコ球が、1単位分の球数として、取込機
34内に取込まれる。
(ロ)球有りの検出 球取込装置30に所定単位球数のパチンコ球5個、10
個、15個が存在するか否かは、流入樋32に沿って単
位球数分の長さ位置毎に設けた検出手段としての時期セ
ンサS5、時期センサ510、時期センサ315によっ
て確認される。この場合問題となるのは、パチンコ球は
供給皿18への球の投入時や球取込装置30の作動等に
伴ない移動するためものであるため、パチンコ球の存在
の有無を瞬間的に検出しただけでは、正しい判断が下せ
ないことである。
そこで、時期センサS5、SIo、315に於て、球ザ
ヤ33へ向って流下する球を時間軸上で監視する。そし
て、これらの検出信号であるパルスが一定間隔の繰返し
より成るパルス列を構成する場合には、正常な球の流下
であると判断できる。そうでない場合は、次のように判
断できる。
即ち、第1に、パルスが立上ったままの状態となったと
きは、球の移動状態が終了したと判断でき、しかも、そ
の場合には、それぞれの時期センサの所に球が静止状態
で存在する。第2に、パルスが立下ったままの状態とな
ったときは1球の移動状態が終了したと判断でき、しか
も、それぞれの時期センサの所に球が存在しない、従っ
て、流下間隔の変動があった場合には、そのことを以っ
て1球の有無に関する状態誤認の暴走を阻止し得る。ま
た、当該時期センサの所までパチンコ球が存在するかど
うかについては、この球の移動状態が終了したと判断で
きたときに、当該時期センサに於る出力状態を知ればよ
い。更に、所定数のパチンコ球が存在するかどうかにつ
いては、当該時期センサについて、そこを流下した球数
を計数すればよい。
本実施例では、第1の時期センサS5についてだけは、
先頭から5個目ではなく、それより球1個分だけ上流側
の6個目を検出する位置に設けである(第20図)、こ
れは、傾動する球ザヤ33にセンサを取付けることは、
信頼性や耐久性の上で不利となるためである。そこで、
時期センサS5についてだけは、時期センサS5を通過
する球数をカウントすることとし、他の時期センサ5t
O1S15については、球の移動が終了した時点で、こ
れらの時期センサ510.515が球の存在を検出して
いるかどうかによって、所定単位球数の球が存在するか
どうかを確認する。
これらの検出手段としての、時期センサS5゜510.
515は、実施例では、発受光素子対から成る反射型光
センサで構成しである。具体的には、第19図に代表的
に時期センサS15について示すように、発受光素子を
両脚部に有するコ字型ホルダーで構成されており、これ
を流入樋32に設けた差込量32A、32B、32Cに
挿入する構成となっている。そして、流入樋32に蓋部
材321を蓋して固定した際、これらのコ字型ホルダー
から成るセンナは、蓋部材321に設けた段差部321
a、321b、321Cにより上下方向に正しく位置決
めされる。尚、蓋部材321のこれらの段差部321a
、321b、321Cには、各センサの配線処理孔32
2が設けである。
(ハ)流路切換装置 第21図(a)(b)に於て、供給皿18から球取込装
置30内にかけてのパチンコ球、@に球取込装置30内
の最小単位球数に満ない半端法の球核きを可能にするた
め、球通路としての取込機34の途中には、流路切替手
段としての流路切換弁38及び球技ソレノイド39を含
む流路切換装置380が設けである。この流路切換装置
380の流路切換弁38は、軸382を中心に回動可能
に設けてあり、更に、リンク機構381を介して、取込
機34の側方に配置した球技ソレノイド39のプランジ
ャ39Aと連結されている0通常、プランジャ39Aが
その復帰バネ39Bにより押圧されているため、流路切
換弁38は球核樋35を閉鎖している位置(第21図(
a)の実線位置)にある、しかし、球技ソレノイド39
を付勢すると、プランジャ39Aが復帰バネ39Bに抗
して吸引されるため、流路切換弁38は、取込機34を
閉鎖し且つ球核樋35を開放する位置(第21図(a)
の破線位置)に切り換わる。これにより、取込機34を
流下して来るパチンコ球は、その途中から球核樋35の
方に変向され、該球核樋35を通って下台6の排出口6
6(第8図)から下皿63に戻されることになる。
(ニ)半端法の処理 球取込装置30内の滞在球が半端法である等の理由によ
って、返却操作、即ち球核スイッチ99が押された場合
、制御装置は、その検出信号に関連して、流路切換装置
380の球技ソレノイド39を作動させる。流路切換装
置380の球技ソレノイド39が作動すると、リンク機
構381を介して、流路切換弁38が第21図(a)の
破線位置に切換り、下皿63の方向に流路を切換える。
この流路切換えに要する所定時間経過後に、球取込装置
30の駆動手段である取込ソレノイド37を作動させる
。これにより、球取込装置30内の滞在球が流下し、取
込機34の途中から球核樋35を経て下皿63に返却さ
れる。この球取込装置30の1回の動作が終了したら、
これで球核を終了してもよいかどうかを判断するため、
取込手段たる球ザヤ33が原位置に復帰してから所定時
間が経過するのを待つ0球ザヤ33の復帰後より所定時
間が経過しても、第6個目の検出位置に在る第1待期セ
ンサS5が、一定時間OFFを継続していて新たな球の
流入を検出しないときは、それで球技は終了であるので
、流路切換装置380も非作動状態に戻し、流路切換弁
38を原位置(第21図(a)の実線位置)に復帰させ
る。
流路切換装置380の制御の方法としては、他に、前記
所定時間を、球枦ヤ33より流路切換弁38までの流下
時間と最大貯留時間の和よりも、長く設定することによ
ってもよい、また、球ザヤ33の下流口33B付近に球
検出器を臨ませ、その返却数を制御装置ユニット700
で管理することもできる。
(ホ)エラー検出 球詰りすることなく無事に返却されたかどうかは、球核
樋35の途中に設けた球技センサ36で監視される0例
えば、球技センサ3.6が一定時間以上、1個の球を検
出し続けてON状態を維持している場合は、下皿63が
オーバフロー状態であるかゴミ等による球詰りと判断で
きる。かかる球詰りエラーの場合は、返却動作を停止す
る。尚、この球技センサ36も1発受光素子対から成る
反射型光センサで構成しである。
球技センサ36は、上記のような球詰りエラーの監視だ
けでなく、不正行為を防止するための監視にも役立つも
のである。ここでいう不正行為とは、例えば、ピアノ線
を球核樋35から差込んで、取込機34を流下して来る
5個の球のうち。
幾つかを球核樋35より自己の手元に戻すように、流路
切換弁38の切換え位置を変更し、1単位数以下のパチ
ンコ球で1ゲームを行うという不正操作の可能性である
。かかる不正行為に関しては1例えば、流路切換弁38
の球技ソレノイド39がONされていないのに、球技セ
ンサ36が通過球数を検出するという異常状態が、出現
したかどうかを監視することにより、把握することがで
きる。従って、球技ソレノイド39がOFF状態で球技
センサ36がONする異常状態を検出した場合、これを
不正エラーとして処理することにより、上記不正行為を
も防止できるものである。不正エラーの場合の処理とし
ては、該当する数の球を賞球排出装置26から返却し、
ゲームの開始条件として再度の球取込みを遊戯者に促す
ことが考えられる。
シ  − 第22図、第23図に於て、シャッタ機構310は、主
構成枠7及び表構成部材8,9から成る扉(以下、単に
r表構成部材」ともいう)を開いたとき、主構成枠7偏
に位置する供給皿18の球出口183と、収納枠1例の
球取込装置30の流入樋32との連結が切られて、分離
されることに原因して、供給皿18内の球が、a城外部
にこぼれ落るのを防止するものである。
既に述べたように、第2表構成部材たる正面カバー9の
収納凹所19には、供給皿18の球出口183に対応し
て開口部19A(第1θ図)が設けられている。この開
口部19Aの裏面側に、前面を開放した箱状のシャツタ
枠311が配設してあり、該シャツタ枠311には1球
取込装置30の流入樋32の先端部323が挿入されて
1球通路が接続する長方形の開口312が穿設しである
。また、シャツタ枠311には、供給皿18からのパチ
ンコ球の流下を阻止するため、疎通路を開閉する出没可
能な板状の流下阻止部材313を、軸314を中心に回
動自在に設けである。
従って、実施例の流下阻止部材313は軸314を中心
にして揺動する。この供給皿18の球出口183の下流
に位置する流下阻止部材313は。
その長手方向中央付近に設けられたウェイト315によ
り、フリー状態では、第22図の実線に示すように、開
口312の下位置、即ち供給皿18の球出口183から
の球の流下を阻止するよう疎通路に出現して1図示の位
置で静止している。こ゛の下位置で疎通路を閉じている
流下阻止部材313を、球出口183からの球の流下を
許す、即ち疎通路を開通させるため疎通路の上位置に退
避(移動)させるため、流下阻止部材313には、開口
312の側方にて、操作受片316を球取込装置30側
に延在させて設けである。
一方、流入樋32の先端部323の側面には。
上面を斜め下りに傾斜した係合面324aとして形成し
た拘束部材としての操作片324を設け、該操作片32
4の係合面324aが操作受片316の下面と摺合して
、上下に係合するように位置合せしである。即ち、流入
樋32の先端部323は、主構成枠7に設けた開ロアB
(第4図)より、シャツタ枠311の開口312に差込
まれて、供給皿18の球出口183と連通されている。
かかる構成の下では、表構成部材(主構成枠7)が開状
態にすると、ウェイト315の影響で自動的に流下阻止
部材313が球通路に出現して図示の下位置に止まり、
供給皿18内のパチンコ球の流下を阻止するから、表構
成部材(主構成枠7)を開けても、供給皿18の球出口
183から球がこぼれる心配が無い、一方、主構成枠7
を閉めて供給皿18の球出口183と流入樋32の流入
口325とを連通させる場合には、以下の様に作用して
、所望どおりの連結ができる。即ち、まず流入樋32の
操作片324の係合面324aが、流下阻止部材313
の操作受片316の下縁に当って、係合面324a上に
操作受片316が摺合して乗り上げる。この摺合状態で
表構成部材(主構成枠7)を更に閉じるよう押し続ける
と、係合面324aによって流下阻止部材313は徐々
に持ち上げられて、球通路からその上方へ退避させられ
、図示の上位置で拘束される。他方、流入樋32の先端
部323は開口312内に入る。
かくして、シャッタへ機構310を介して供給皿 11
8の球出口183と、流入樋32の先端部323の流入
口325とが、完全に連通状態に復帰する。  − この場合、先端部323の流入口325の下縁325A
は、開口312内に入って、シャッタ千枠311内に形
成された球渡し板311Aの流下端面に対して、それよ
り若干低い位置で当接される。これは、球出口183(
19A)から流入する球をその段差によって更に速やか
、に流下させるためである。
尚1球取込装置30は、流入樋32の流入口325から
の球を、球ザヤ33の作用により取込球として収納枠1
の下方に流下させるか、返却操作により流路切換装置3
80を経て下皿63に分別流下させることになる。又、
第23図中の点Pは検出手段としての光センサーの光軸
を示している。
耳 ゛入゛ 第24図は、任意のN債(N≧1)のパチンコ鋼球(こ
こでは5個)を取込単位球数とすることが可能な形式(
単位可変式)の球取込装置30の一具体例を示す。
この球取込装置30は、流入樋32の下流に、流入樋3
2の球流下を阻止する「阻止位置」と球流下を゛許す「
釈放位置」とに変換可能な取込手段としての扇型カム3
30を有する。カム330は球の流下方向と直交するよ
うに機枠331に設けた軸332に揺動可能に支承され
、その上側に枢軸333により先端を枢支したレバー3
34を介して、取付基板31に横に設けた取込ソレノイ
ド37のプランジャ37Aの下端と連結されている。従
って、球取込装置30が通常の非作動状態にある場合に
は、カム330はその自重及び復帰バネ(図示せず)に
よって押し下げられて、図に示す阻止位置となる。そし
て、取込ソレノイド37が付勢され球取込装置30が作
動状態にな′ると、カム330が引上げられ、球の流下
を許す釈放位置になる。
流入樋32は、第25図に示すように、カム330が臨
む傾斜誘導樋部320Aと、該誘導樋部320Aに続く
調流線部320Bと、該調流線部320Bから略90度
に屈曲して存在する整流樋部320Cとを備えている。
3200は流下する球を略90度変更させる変向部を示
す、カム330は4分の1の円板状であり、取込機34
の上流端に軸332により支承されている。カム330
は、通常は、その軸332に設けた復帰バネ(図示せず
)により、図に示す球流下阻止位置に静止している。取
込ソレノイド37を付勢するとカム330が引き起され
、球流下を許す釈放位置となる。
通常の阻止位置にあっては、流入樋32内の整列された
球列は、先頭の球がカム330で阻止されることにより
、流下を阻止されている。そして、所定単位球数のパチ
ンコ球が球取込装置30に存在するか否かは、流入樋3
2に沿って単位球数分の長さ位置毎に設けた3つの検出
手段としての反射型光セ、ンサ(時期センサS5、SI
O,515)によって確認される。
次に、カム330が釈放位置になると、パチンコ球列は
変向部3200により単位球数(5個)として区切られ
て流下し、1単位目が流入樋32から取込機34内に取
込まれる。カム330は、取込ソレノイド37を除勢す
ることにより、1列目と2列目の到来する時点にて阻止
状態に戻される。
このとき、実際に取込まれるパチンコ球の数は、流入樋
32に設けた検出手段としての取込センサ(カウントセ
ンナ)335によって確認される。このカウントセンサ
335は2債目の球を検知する位置に設けである。不正
行為の問題を考慮すれば、カウントセンサ335は、球
の取込時に1債目の球から検出することが好ましいが、
その取付はスペース的に困難であるからである。2債目
を検出する位置に設けた場合でも、供給皿18に最初に
球を入れた際に先頭の1個がカウントされるので、単位
球数分の取込ができたかどうかの計算結果には鰺響を与
えない、尚、カウントセンサ335及び各時期センサS
5、S10、S15の光電検知位置は1球の中心からは
ずれた所に在り1球列が一体的に通過した場合でも個々
の球を検知できるようになっている。尚、図中、335
Pは光センサーの光軸を示している。
もし実際に取込式れた通過球数が、単位球数に満たない
ときは、1単位目の球列の存在区間に於いて、ゴミによ
る流下不良やピアノ線による不正行為等があったときで
ある。この場合は球核ソレノイド39を付勢し、流路切
換弁38を取込機34側から玉抜樋35側を開くように
切換える。返却される球数は、玉抜樋35に設けた玉抜
センサ36により確認される。
球取込装!i30内に半端球が残った場合や精算時に於
て、パチンコ球の球抜きを行なうときは、球核ソレノイ
ド39により流路切換弁38を切換えて玉抜樋35側を
開放すると共に、取込ソレノイド37によりカム330
を釈放位置にする。これで、球取込装置30内の球及び
供給皿18の球は、先頭の球から玉抜樋35に沿って下
皿63に戻される。
(発明の効果) 本発明は、表構成部材に収納凹所を設けて、そ ・の収
納凹所に供給皿を配設しであるから、供給皿の貯留量を
従来に比べて増大することができ、然も、遊戯者側への
突出を小さく押えることができる。従って、表構成部材
の開閉に際して、複数列設された遊戯機列に於て、隣の
遊戯者に支障を来たすことなく、又、隣の遊戯機に衝突
して破損されることなく、開閉することができる。
又、供給皿と球取込装置との球通路の途中に、表構成部
材の開閉に連動して球通路を不通或いは開通させるシャ
ッタ機構を設けであるから、表構成部材を開閉するだけ
で、前記球通路の球の流れを断続させることができる。
従って、保守点検作業を行なうに当って1例えば1球抜
きをするとかの必要がなく、作業を容易に行なうことが
できる。
更に又、遊戯者がゲームを進行して行く上で必要な遊戯
情報を遊戯者側に突き出た供給皿の上面に設けであるか
ら、遊戯者は必要な情報を漏れなく確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパチンコ球を用いた遊戯機の概観図。 第2図は島設備と共に示した断面図、 第3図は本発明の遊戯機の背面図、 第4図はその主構成枠及びこれに取付けた賞球排出ユニ
ットを示す図、 第5図は主構成枠を除いた遊戯機の分解斜視図、 第6図は施錠装置を示す図、 第7図は下台の分解斜視図。 第8図は下皿を取去った一部正面図、 第9図は下台の背面図、 第10図は正面カバーの分解斜視図、 第11図は正面カバーの背面側の分解斜視図、第12図
は上部カバーの表示機能部の背面側斜視図、 第13図は供給皿の分解斜視図。 第14図はその分解上面図、 第15図は組立後の断面図、 ff116図は供給皿の球技レバ一部分の分解斜視図、 第17図は表示器ユニットの分解斜視図、第18図はラ
ンプ組立体のランプ及びランプホルダを示す図。 第19図は球取込装置のユニットを示す斜視図。 第20図は球ザヤの動作を示す正面図、第21図(a)
は球取込装置の側面図、第21図(b)は÷e流路切換
装置を示す図、第22図はシャッタ機構を示す斜視図、
第23図はシャッタ機構の断面図。 第24図は球取込装置の他の具体例を六す図、第25図
は球取込装置の説明図である。 1・・・収納枠(機枠)  2・・・棚板3・・・ゲー
ム装置    4・・・回転ドラム5・・・前面補強板
    6・・・下台7・・・主構成枠     8・
・・上部カバー8A・・・未形成空間 ゛ 9・・・正面カバー(表構成部材)9A・・・未形
成空間   12・・・ゲーム表示部13・・・補助構
成部材  15・・・操作機能部16・・・下部表示部
  16B・・・スピーカ18・・・供給皿    1
8A・・・賞球出口19・・・収納凹所    20・
・・賞球排出ユニット26・・・賞球排出装置  27
・・・賞球排出樋28・・・オーバフロー装置 29・・・球回収装置   30・・・球取込装置32
・・・流入樋(球通路) 33・・・球ザヤ(取込手段) 34・・・取込樋     35・・・球核樋36・・
・球核センサ(検出手段) 38・・・流路切換弁(流路切換手段)50・・・球箱
(球受部材) 58・・・施錠装置    61・・・灰皿62・・・
凹部      63・・・下皿64・・・左ブロック
   65・・・右ブロック66・・・排出口    
66A・・・下皿樋69・・・ゲーム表示パネル 70
・・・可視窓71・・・方向ライン   72・・・プ
レイランプ73・・・スタートランプ 74・・・ウェ
イトランプ75・・・ストップランプ 76・・・投入
要求ランプ84・・・スタート操作装置 86・・・ストップ操作装置 88・・・取込操作装置  89・・・取込スイッチ9
0・・・取込表示器!1  91・・・取込表示器91
・・・取込表示器 94・・・球核レバー   95・・・球核機構97・
・・球技指示器(ゲーム状況表示手段)99・・・球核
スイッチ(残留球返却手段)180・・・未形成空間 
 181・・・内面構成部材182・・・球貯留部  
182a・・・貯留整列面183・・・球出口   1
83A・・・球核出し口184・・・流下案内壁部 1
85・・・表面構成部材186・・・切欠部    1
87・・・開口300・・・球取込流路  310・・
・シャッタ機構311・・・シャツタ枠 311A・・
・球渡し板312・・・開口     313・・・流
下阻止部材314・・・軸       315・・・
ウェイト316・・・操作受片  320A・・・傾斜
誘導樋部320B・・・謂流樋部 320C・・・整流
樋部320D・・・変向部   321・・・蓋部材3
22・・・配線処理孔  323・・・先端部324・
・・操作片    325・・・流入口325A・・・
下縁    330・・・カム331・・・機枠   
  332・・・軸333・・・枢軸     334
・・・レバー335・・・取込センサ(カウントセンサ
)941・・・前側アーム  942・・・後側アーム
943・・・軸      948・・・落下路第 19図 v 第21図(b) 第23図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにかけ
    、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチ
    ンコ球を支払う形式の遊戯機に於て、 遊戯機の正面を構成する開閉可能な表構成部材の裏面下
    方に、パチンコ球を機内に取込む球取込装置を設け、表
    構成部材の前面下方には、当該表構成部材の表面を窪ま
    せて形成した収納凹所を設け、該収納凹所の背壁には機
    内から賞としてのパチンコ球を導き出す賞球出口と球取
    込装置へパチンコ球を取り込む開口部とを開設し、 前記背壁には、供給皿に形成された球を整流する貯留整
    列面の側縁を当接して当該背壁と貯留整列面とで背壁の
    開口部へ球を誘導する球取込流路を形成し、 前記供給皿は、皿の遊戯者側縁部内に形成した未形成空
    間と、皿の表面に臨むように設けたゲーム状況表示手段
    と、背壁の開口部に連通する球出口と、球出口の下方に
    形成した球抜出口とを備え、 前記球取込装置は、供給皿から前記開口部へ流入したパ
    チンコ球の有無を検出する検出手段と、所定数のパチン
    コ球を取込む取込手段と、取込手段により取込まれパチ
    ンコ球を機内に回収するか遊戯者へ返却するかの何れか
    に流路を切り換える流路切換手段を備え、 更に、前記表構成部材の下方で且つ遊戯機の機枠である
    収納枠の下部正面側には、別体の球受部材を納めるため
    の凹部を形成すると共に、該凹部の一側には残留球返却
    手段の操作により前記流路切換手段を経て返却されるパ
    チンコ球を受ける下皿を設け、 前記表構成部材の開閉に応じて、供給皿の球出口と球取
    込装置の流入口とを連通する球流路の途中を分離可能に
    接続させると共に、該球流路に表構成部材が開かれた球
    通路が分離する際には通路を閉じ、球通路が接続された
    際には通路を開くシャッタ機構を設けたことを特徴とす
    るパチンコ球を用いた遊戯機。 2、シャッタ機構は、球通路に出没可能な流下阻止部材
    と、該流下阻止部材との摺合によって当該流下阻止部材
    を球通路から退避させる拘束部材とを備え、当該拘束部
    材を流下阻止部材に対して、表構成部材を閉じると摺合
    し、表構成部材を開くと摺合が解かれる位置に配設され
    て成る特許請求の範囲第1項記載のパチンコ球を用いた
    遊戯機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007175166A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008099814A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Kita Denshi Corp スロットマシン

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