JPH03195583A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JPH03195583A
JPH03195583A JP33490389A JP33490389A JPH03195583A JP H03195583 A JPH03195583 A JP H03195583A JP 33490389 A JP33490389 A JP 33490389A JP 33490389 A JP33490389 A JP 33490389A JP H03195583 A JPH03195583 A JP H03195583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
ball
sensor
safe
balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33490389A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2763945B2 (ja
Inventor
Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18282529&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH03195583(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP33490389A priority Critical patent/JP2763945B2/ja
Publication of JPH03195583A publication Critical patent/JPH03195583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2763945B2 publication Critical patent/JP2763945B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パチンコ機の賞球装置に関する。
(従来の技術) 最近のパチンコ機では、遊技の条件によって入賞率の大
きい特別遊技等を発生する変動入賞装置を有するものが
多くなっている。この穫のパチンコ機では、特別遊技が
発生すると次々に入賞球を生じ、この入賞球に応じ連続
して多量に賞品球を排出することになる。しかし、入賞
球ならびに賞品球を処理する賞球装置としては、従来球
鞘等を用いた機械式のものが用いられており、これだと
処理の高速化にも限界がある。
そこで、このような賞球の処理の高速化を図るために、
入賞球ならびに賞品球を電気的に検出すると共に、入賞
球の処理通路と賞品球の排出通路にそれぞれ通路内に進
入可能な流下阻止部材(ストッパ部材)とその電気的駆
動手段を設け、電気的な検出に基づいて流下阻止部材を
進入、後退させることで、賞球処理を行うことが考えら
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このように電気的に賞球処理を行う場合
、排出通路の流下阻止部材の上流に賞品球が無いと、所
定の賞品球が排出されず排出エラーとなってしまい、こ
のとき排出処理に伴って入賞球が回収されることになる
と、エラーの原因等がわからず遊技者との間でトラブル
を生じることが避けられない。また、賞球排出樋の下流
側が賞品球で溢れ、いわゆるオーバーフロー状態のとき
に賞球排出を行った場合には、排出樋が詰まったり、あ
るいは排出機構等、各部の機能に支障を来すという問題
がある。また、入賞球が続く場合、入賞球に連動する球
鞘等により1度に所定数の賞球排出を行う機械式のもの
では、排出終了と同時に次の排出処理に入れるが、電気
式のように流下阻止部材を駆動制御して連続する通路を
断続することで賞球処理を行うものだと、処理に対する
各動作時間等を考慮しないと、賞球排出が続くときに安
定した制御は得られない。また、排出処理が重なったり
、さらにはエラーを生じた場合にエラー状態のまま排出
処理に入ることは、回避しなければならない。
この発明は、このような問題点を解決することを目的と
している。
(課題を解決するための手段) この発明は、第74図に示すように入賞球を検出する手
段と、入賞球の検出に応じストッパ部材の駆動により賞
品球を排出する排出機構を備えるパチンコ機の賞球装置
において、排出機構のストッパ部材の上流に賞品球有り
を検出する手段と、賞球排出樋の下流にてオーバーフロ
ー状態にないことを検出する手段と、排出処理中ならび
にエラー処理中にないことを判定する処理状態判定手段
と、前回の排出処理終了から所定のウェイト時間が経過
したことを判定するウェイト時間判定手段とを設け、入
賞球の検出後これらの条件をすべて満たしたとき排出機
構のストッパ部材を駆動し賞球排出を開始する制御手段
を設ける。
(作用) したがって、賞品球が無いときあるいは賞球排出樋の下
流側がオーバーフロー状態のときに賞球排出に入ること
を防止できると共に、前回の排出処理が確実に終了しそ
の所定時間後に賞球排出を開始するので、常に安定かつ
適正な賞球排出動作を確保できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、1はパチンコ機の遊技盤、2は前
面側からフレーム3内に遊技盤1を取付ける基盤(前面
枠とも呼ぶ)、4は遊技盤1の前面を覆うカバーガラス
、5は基盤2を支持する機枠である。
遊技盤1は係止部材6a、6bにより基盤2のフレーム
3内に着脱自由に、カバーガラス4はガラス枠7を介し
て基盤2に開閉可能に取付けられ、基盤2は機枠5にヒ
ンジ8a、8bにより回動可能に組付けられる。9 a
 、 91’Jは基盤2の施錠フックである。
遊技盤1の表面の遊技部には種々の入賞口やアウト口お
よび多数の遊技部等が配列され、遊技盤1の裏面には各
入賞口に入賞した入賞球を案内する集合樋10a、10
bが形成される。遊技盤に変動入賞装置を有する最近の
パチンコ機では、天入賞口等の一般の入賞口の他に変動
入賞装置の始動用等の特定の入賞口を設けているが、こ
れら−般の入賞口への入賞と特定の入賞口への入賞とで
賞球数を変えられるように、遊技盤1の裏面に2系統に
一般の入賞口に接続する集合樋10aが奥側に、特定の
入賞口に接続する集合樋10bが手前側に形成される。
集合樋10bと特定の入賞口とは集合樋10a内を貫通
する流路(図示しない)により接続され、集合樋10a
、10bの下部は開口される。
基盤2のフレーム後部には遊技盤1の裏面の構造等に応
じて所定の開口部が形成され、開口部後方には遊技盤1
の裏面を覆う開閉カバー11が取付けられる。基盤2の
固在下部には球供給aPR5発射杆12、モータ13等
からなる打球発射装置14が配設され、また基盤2のフ
レーム後面には下部に入賞球処理装置15が、上部から
右側部および下部にかけて賞球排出装置16が配設され
る。
入賞球処理装置15は、遊技盤1の裏面の集合樋10a
、10bを流下してきた入賞球を系統毎に処理するもの
で、基盤2のフレーム後面の奥側と手前側とに集き樋1
0a、10bと同じく2系統に設けられる。第2図にお
いて、2系統のうち1系統しか図示しないが、集合樋1
0a、10bに接続する案内樋17a、17bと、案内
樋17a、17bに続く調流部18a、18bと、調流
部18a、18bに続く導出樋1.9a、19bと、調
流部18a、18bに設置したストッパ機構20a、2
0bおよび入賞球の検出器(セーフセンサ)21a、2
1bとから構成され、案内樋17a、調流部18a、導
出樋19a、ストッパ機構20a、セーフセンサ21a
は基盤2のフレーム後面の奥側に、案内樋17b、調流
部18b、導出樋19b、ストッパ機構20b、セーフ
センサ21bは基盤2のフレーム後面の手前側に配置さ
れる。
案内樋17a、]、7bは、上部の開口形状が集合樋1
0a、10bの下部の開口形状とほぼ同一に形成され、
基盤2のフレーム3に遊技盤1を取付けた状態で対応す
る集合樋10a、10bに接続されると共に、開口部の
図示左側の曲部22に続いて中央に向けて緩やかに下り
傾斜する底部23と、開口部の図示右側から中央に向け
て緩やかに下り傾斜して底部23に対し所定の段差を形
成する案内部24と、案内部24の終端から底部23の
終端に向けてパチンコ球を整列通過させる整列部25と
、底部23の終端に垂直に続いてパチンコ球を一個ずつ
通過可能な落下部26とが設けられる。
調流部18a、18bは、案内樋17a、17bの落下
部26に続いてパチンコ球を一個ずつ通過可能に緩やか
に下り傾斜する誘導部27と、誘導部27の終端の導入
部28に略45度の傾斜角で続いてパチンコ球を一個ず
つ通過可能な調流部2つと、調流部2つに垂直に続いて
パチンコ球を落下する落下部30とから形成される。誘
導部27の土壁は終端の導入部28に向けていくらか通
路断面が大きくなるように上り傾斜に、導入部28の土
壁は導入部28にてパチンコ球が後続のパチンコ球より
も上方に行かないように誘導部27側に前傾して形成さ
れ、これにより誘導部27に入ったパチンコ球は導入部
28にて球詰まりを生じることなくスムーズに調流部2
つに流入される。
調流部29は直線の通路形状で所定の長さに形成され、
調流部2つの通路断面はほぼ通路の中心にてパチンコ球
を通すようにパチンコ球の径よりもやや大きい正方形に
形成される。落下部30は調流部29からのパチンコ球
を素早く落下するように調流部2つよりも大きな通路断
面に形成される。
導出樋19a、19bは、調流部18a、18bの落下
部30に続く傾斜部31と流下部32とから形成され、
流下部32の出口はパチンコ機後方の図示しない回収樋
に接続される。なお、各機17a、17b、18a、1
8b、19a、19bは基盤2のフレーム後面の奥側と
手前側とで別体に形成しても良いが、一体に形成しても
良い。
ストッパ機構20a、20bは、第3図(A)(B)の
ように(1系統のみ図示)調流部18a。
181〕の側上方より調流部29内に進入してパチンコ
球の流下を阻止するそれぞれ2つの係止爪33 a 、
 34 a 、 33 b 、 34 bと、それぞれ
係止爪33a、34a、33b、34bの駆動手段とし
てのソレノイド(セーフソレノイド)35a。
35bが設けられる。係止爪33a、33bは鉤状部材
からなり、調流部29の下流部側方にて基板(図示しな
い)に設けた支軸36により揺動自由に支持され、球阻
止部となる進入側外周部が揺動軌跡と一致するように円
弧状に形成され、中央部にその上方にて基板に設置した
セーフソレノイド35a、35bがビン連結される。係
止爪34a、34bは係止爪33a、33bの外周部に
係合する後方部を有する半円状部材からなり、係止爪3
3a、33bの斜め上方の調流部2つの側方にて基板に
設けた支軸37により揺動自由に支持され、球阻止部と
なる進入側外周部が揺動軌跡と一致するように円弧状に
および後方外周部も円弧状に形成され、かつ後方部に係
止爪34a、34bを後退方向に付勢する所定のウェイ
ト38が取付けられる。
係止爪33a、33b、34a、34bに対応して調流
部2つの側壁にはスリットが設けられ、係止爪33a、
34aが調流部2つ内に進入した状態において係止爪3
3a、34aの球阻止部先端の間隔がパチンコ球の径と
ほぼ一致するように同じく係止爪33b、34bが調流
部29内に進入した状態において係止爪33b、34b
の球阻止部先端の間隔がパチンコ球の径とほぼ一致する
ように係止爪33a、33b、34a、34bやスリッ
トの位置等が設定される。なお、ストッパ機構20a、
20bとで係止爪33a、33bの支軸36および係止
爪34a、34bの支軸37は共通でも良い。
セーフソレノイド35a、35bの非通電状態では、第
3図(A>のように係止爪33a、33bの球皿止部が
調流部2つ内に所定量進入する一方、後方部のウェイ1
−38により係止爪34a。
34bの球皿止部がスリット内に後退した状態にあり、
この状態では調流部29内に有るパチンコ球は係止爪3
3a、33bの球皿止部により流下を阻止される。次に
、この非通電状態からセーフソレノイド35a、35b
に通電されると、第3図(B)のように係止爪33a、
33bが上方に回動して係止爪33a、33bの球皿止
部がスリット内に後退すると共に、係止爪33a、33
bの外周部に押動されて係止爪34a、34bの球皿止
部が調流部2つ内に所定量進入し、このため調流部2つ
内の後続のパチンコ球は係止爪34a。
34bの球皿止部により流下を阻止される一方、先頭の
パチンコ球は係止爪33a、33bから解放され、落下
部30に落下する。そして、セーフソレノイド35a、
35bの通電が断たれると、リターンスプリングの付勢
力により係止爪33a。
331)が元の第3図(A)の位置に戻り、係止爪33
a、33bの球皿止部が調流部2つ内に所定量進入する
一方、後方部のウェイト38により係止爪34a、34
bの球皿止部がスリット内に後退し、このため係止爪3
4a、34bに阻止されていた後続のパチンコ球は係止
爪33a、33bの球皿止部まで下がり流下を阻止され
る。
即ち、調流部18a、18b内に入ったパチンコ球(入
賞球)は、セーフソレノイド35a 35bのオン、オ
フに応じて調流部2つ内で一時停止されると共に、後続
法と分離されて導出樋1つa、19bに流出される。ま
た、係止爪33a33b、34a、34bを支軸36.
37により揺動自由に支持すると共に、各球皿止部を揺
動軌跡と一致する円弧状に形成したため、調流部2つ内
への進入時にパチンコ球を噛んだり、後退時にパチンコ
球の球圧により抵抗を受けることがなく、セーフソレノ
イド35a、35bのオン、オフに応じて1系止爪33
 a 、 331) 、 34 a 、 34 bはス
ムーズに動作する。
セーフセンサ21a、21bは、パチンコ球が通る通孔
を有する近接スイッチからなり、それぞれストッパ機構
20a、20bの係止爪33aと34a、33bと34
bの球皿止部の間にて、調流部18a、18bの調流部
29に設けた収納部3つに設置される。係止爪33aと
34a、33bと34bの球皿止部の間にパチンコ球が
有ればセーフセンサ21a、21bはオン信号を出力し
、無ければセーフセンサ21a、21bはオフ信号を出
力する。
賞球排出装置16は、遊技盤1の各入賞口への入賞によ
り賞品球の排出を行うもので、第2図において基盤2の
フレーム上部に賞品球を貯留する上タンク40と、上タ
ンク40からの賞品球を導く誘導樋41と、誘導樋41
に続いて基盤2のフレーム右側部に賞品球の排出機構4
2a、42bと、排出機構42a、4’2bに続いて賞
球排出樋43と、基盤2のフレーム下部に賞球排出樋4
3の分配樋44と、賞球排出樋43から分岐する球抜き
樋45とが設けられる。排出機1142a、42bは2
系統からなるが、第2図では1系統のみ図示している。
上タンク40は、第4図、第5図のように位置決めビン
を設けた前端の取付基板46a、46bを基盤2のフレ
ーム3に形成した取付溝48a48bに挿入し、係止具
49a、49bを設けた中間部の取付座50a、50b
をフレーム3の取付面に合わせ、係止具49a、49b
をフレー113の係止孔51a、51bに押し込むこと
で取付けられる。上タンク40の傾斜する底壁の最下部
(区花側)には誘導樋41の上流部に開口する落下部5
2が形成され、落下部52には誘導樋41側に設けたス
イッチ(補給センサ)53を動作する踏板54がタンク
40の上部から回動自由に吊設される。上タンク40内
に賞品球が無くなると、踏板54がコイルバネ(図示し
ない)の作用により反時計方向に跳ね上がって補給セン
サ53から離れ、補給センサ53がオン信号を出力する
。55は誘導樋41に向けて吊設された球ナラシである
誘導樋41は、第5図〜第9図のように取付基板56に
上流部から下流部(固在側)に向けて緩やかな下り傾斜
に形成され、上流部の部槽は取付基板56とで上タンク
40の落下部52を囲う所定高さに形成され、誘導樋4
1の中央に途中から誘導樋41内を奥側と手前側との2
条の通路57a、57bに形成する分流壁58が設けら
れる。
分流壁58は上タンク40の落下部52の踏板54の対
向側の開口縁部に対応する位置から斜めにパチンコ球の
径以上の高さに立ち上がり、部槽に応じて高さを低くし
、下流部にてパチンコ球の径の半分以下の高さとなるよ
うに形成される。分流壁58を上タンク40の落下部5
2の開口縁部下方にて立ち上がらせるので、上タンク4
0がら誘導樋41へのパチンコ球の流入がスムーズとな
り、下流部に行くにしたがって分流壁58の高さをパチ
ンコ球の径の半分以下まで徐々に低くするので、パチン
コ球が途中でこぼれることがなく、奥側と手前側の通路
57a、57bに適確に分離、整流される。
誘導樋41の下流部には球ナラシを兼ねる球止め装置5
つと、半端法を検出するためのスイッチく半端センサ)
60が配設される。球止め装置5つは先端側を反り曲げ
た曲板61が通路57a。
57b上に架設した支軸62に回動自由に取付けられ、
通常時には曲板61の側部の突起63と部槽との間に張
設したバネ64によって、曲板61が第8図(A)のよ
うに先端側を反り上げて通路57a、57b上にかぶさ
る球ナラシ位置に保持され、通路57a、57bでのパ
チンコ球の重なりを防止してパチンコ球をスムーズに流
下させる。
また、先端側を手動により持ち上げて曲板61を第8図
(B)のように起立させると、バネ64の付勢方向が変
わって曲板61が直立状態に、つまり後端側が通路57
a、57b内に進入してパチンコ球の流下を阻止する球
止め位置に保持され、これにより賞球排出装置の保守点
検時や故障時等にパチンコ球を遮断して作業を容易に行
えるようになる。半端センサ60は通路57a、57b
の底部に配設したウェイトを有する踏板65a、65b
に応動するレバー66に対向して配置され、踏板65a
、65bは球止め装置59の直立状態での曲板61の直
下流にて傾動自由に配設される。
パチンコ球が踏板65a、65b上に有れば第8図(A
)のように踏板65a、65bが通路57a、57bと
連続し、レバー66がバランスして半端センサ60がオ
フ信号を出力し、無ければ第8図(B)のように踏板6
5a、65bがウェイトにより傾動してレバー66の後
部が半端センサ60を押動し、半端センサ60がオン信
号を出力する。
誘導樋41の通路57a、57bは下流端に排出機構4
2a、42bの流入樋68a、68bを接続するように
、下流端の部槽が上部後方に斜めに切り欠かれ、通路5
7a、57bの下部に所定深さの接合凹部67が形成さ
れ、これに合わせて排出機構42a、42bの流入樋6
8a、68bは流入端の部槽が上部前方に斜めに突出さ
れ、流入端の下部に接合凹部67に挿入される所定長さ
の接合凸部69が形成される。これにより、誘導樋41
の通路57a、57bと排出機構42a。
42bの流入樋68a、68bとがずれを生じることな
く連続し、簡単かつ適確に接続される。
排出機構42a、42bは、基盤2のフレーム3に取付
けるユニット基板70に2系統に設けられ、第10図、
第11図のように誘導樋41の通路57a、57bと接
続する流入樋68a、68bと、流入樋68a、68b
に設置した排出ロック機構71と、流入樋68a、68
bに続く調流部72a、72bと、調流部72a、72
bに設置した排出ストッパR横73a、73bおよび排
出球の検出器(排出センサ)74.a、74bとから構
成される。流入樋68a、調流部72aはユニット基板
70の裏面側に、流入樋68b、調流部72bはユニッ
ト基板7oの表面側に一体的に形成され、ユニット基板
70を間に流入樋68a、調流部72a、排出ストッパ
機構73a、排出センサ74aは基盤2のフレーム後面
の奥側に、流入樋68b、調流部72b、排出ストッパ
機構73b、排出センサ741〕は基盤2のフレーム後
面の手前側に配置される。
流入樋68a、68bは、パチンコ球を一個ずつ通過可
能な通路で、誘導樋41の通路57a57 bに続いて
国有側に榎やかに下り傾斜する傾斜部75と、傾斜部7
5の下流端に続いて通路方向を略180度反転させる第
1屈曲部76と、第1屈曲部76に続いて国花側に緩や
かに下り傾斜する傾斜部77と、傾斜部77の下流端に
続いて通路方向を再び略180度反転させる第2屈曲部
78とから形成される。
流入樋68a、68bの各部の通路断面はパチンコ球の
径よりもやや大きい正方形に、はぼ通路の中心にてパチ
ンコ球を通すように形成され、第1屈曲部76および第
2屈曲部78はパチンコ球の流下速度を減少すると共に
、後述する排出ストッパ1ttI73 a、 73 b
による流下阻止状態にて誘導樋41側からの球圧を軽減
する。
調流部72a、72bは、同じくパチンコ球を一個ずつ
通過可能な通路で、第2屈曲部78に続いて通路方向を
略90度転換させ垂直下方に向がう垂直部7つと、垂直
部7つの終端の側部に続く誘導部80と、誘導部80に
略45度の傾斜角で続く調流部81と、調流部81に垂
直に続く落下部82とから形成される。
垂直部79の通路断面はパチンコ球の径よりもやや大き
い正方形に、はぼ通路の中心にてパチンコ球を通すよう
に形成され、垂直部7つの終端の底壁83は誘導部80
側に緩やかに下り傾斜に形成され、垂直部7つの誘導部
80と対向側の壁面84は誘導部80側にいくらか迫り
出させて形成される。誘導部80と対向側の壁面84を
迫り出させることにより、垂直部7つの底壁83上に乗
ったパチンコ球の中心は後続のパチンコ球の中心よりも
誘導部80側に位置することになり(この2つのパチン
コ球の中心のずれを第10図の(lに示す)、これによ
り垂直部7つ内のパチンコ球は終端部分にて球詰まりを
生じることなく誘導部80に流入される。なお、第73
図に壁面301を迫り出していない従来の構造を示すが
、これだと垂直部302の通路とパチンコ球の間に必ず
設けなければならないクリアランスによって、底壁30
3上のパチンコ球の中心よりも後続のパチンコ球の中心
が誘導部304側に来ることがあり、球詰まりを避けら
れない。
誘導部80の上壁85は略45度傾斜して形成され、誘
導部80にてパチンコ球が後続の垂直部7つの底壁83
上のパチンコ球よりも上方に行がないようにすると共に
、垂直部7つの底壁83にて方向を変えながら誘導部8
0に流入するパチンコ球を略45度傾斜した上壁85に
当てることで、誘導部80でパチンコ球を一定の間隔で
流下させ、かつパチンコ球の流下速度を調速する。これ
により、垂直部7つから誘導部80に入ったパチンコ球
は誘導部80を所定の速度および間隔で流下し、スムー
ズに調流部81に流入される。また、垂直部7つの側部
に誘導部80を接続することで5後述する排出ストッパ
機1i73a、73bによる流下阻止状態にて調流部8
1側での球圧を軽減する。
調流部81は直線の通路形状で所定の長さくパチンコ球
2個分)に形成され、調流部81の通路断面はパチンコ
球の径よりもやや大きい正方形に、はぼ通路の中心にて
パチンコ球を通すように形成される。落下部82は調流
部81からのパチンコ球を素早く落下するように調流部
81よりも大きな通路断面に形成される。
排出ストッパ機構73a、73bは、調流樋72a、7
2bの調流部81の側上方より調流部81内に進入して
それぞれパチンコ球の流下を阻止する係止爪86a、8
6bと、それぞれ係止爪86a  86bの駆動手段と
してのソレノイド(排出ソレノイド)87a、87bが
設けられる。係止爪86a、86bは扇状部材からなり
、調流部81の下流部側方にてユニット基板70に突設
した支軸88により揺動自由に支持され、球皿止部とな
る扇状外周部が揺動軌跡と一致するように形成され、後
部中央にリンク8つを介して排出ソレノイド87a  
87bがビン連結される。係止爪86a、86LJに対
応して調流部81の側壁にはスリットが設けられ、(系
止爪86a、86bが調流部81内に進入した状態にお
いて調流部81内に流下を阻止されたパチンコ球2個が
並ぶように係止爪86a、86bやスリットの位置等か
設定される。排出ソレノイド87a、87bは支軸88
の上方にてユニット基板70に設けた嵌合枠90に嵌装
され、嵌合枠90から立設した取1寸片91にポルI〜
止めされる。なお、支軸88、嵌合枠90、取付片91
はもちろんユニット基板70の両面に設けられる。
排出ソレノイド87a、87bの非通電状態では、第1
2図(A)のように係止爪86a、86bの球皿止部が
調流部81内に所定量進入した状態にあり、この状態で
は調流部81内のパチンコ球は係止爪86a、86bの
球皿止部により流下を阻止される。そして、この非通電
状層から排出ソレノイド87a  87bに通電される
と、第12図(B)のようにリンク89の引動により係
止爪86a、86bが上方に回動して係止爪86a。
86bの球皿止部がスリット内に後退し、このため調流
部81内のパチンコ球は係止爪86a、86bから解放
され、落下部82に落下する。そして、排出ソレノイド
87a、87bの通電が断たれると、リターンスプリン
グの1丁勢力により係止爪86a、86bが元の第12
図(A)の位置に戻り、球皿止部により調流部81内の
パチンコ球は流下を阻止される。
係止爪86a、86bを支軸88に揺動自由に支持する
と共に、各球皿止部を揺動軌跡と一致する扇状に形成し
たため、各球皿止部はパチンコ球に対して常に接線方向
に動くことになり、このため調流部8]内への進入時に
調流部81内のパチンコ球を噛んだり、後退時に流下を
阻止していたパチンコ球の球圧により抵抗を受けること
がなく、1系止爪86a、86bは排出ソレノイド87
 a871:)のオン、オフに応してスムーズに動作す
る。
排出センサ74a、74bは、パチンコ球が通る通孔を
有する近接スイッチからなり、それぞれり1出ス1ヘツ
パ機横73=t、73bの係止爪86a861Jにより
パチンコ球の流下を阻止した状態において先頭に続く2
番目のパチンコ球のほぼ中央位置にて、調流部72a、
72bの調流部81に設けた収納部92に設置される。
パチンコ球が排出センサ74=t、74bの通過中にあ
るときを含め排出センサ74a、74b内にあるときは
排出センサ7・4a、74bはオン信号を出力し、無い
ときは排出センサ74a、74bはオフ信号を出力する
排出ロック機構71は、それぞれ流入樋68a68 b
の傾斜部75の下流部の土壁に設けたスリットを介し傾
斜部75内に進入可能な扇状部材からなる係止爪93a
、93bと、係止爪93a、93bの駆動手段としての
ソレノイド(ロックソレノイド)94が設けられる。係
止爪93a、93bは、傾斜部75の下流部上方にてユ
ニット基板70に設けた軸受部95に挿通される共通の
支軸96を介して揺動自由に一体的に取付けられ、球皿
止部となる扇状外周部が揺動軌跡と一致するように形成
され、係止爪93bにリンク97を介してロックソレノ
イド94がビン連結される。ロックソレノイド94は係
止爪93bの上方にてユニット基板70の表面側に設け
た嵌合枠98に嵌装され、嵌合枠98から立設した取付
片9つにボルト止めされる。
ロックソレノイド94の通電状態では、係止爪93a、
93bの球皿止部がスリット内に後退し、ロックソレノ
イド94の通電が断たれると、第10図のようにスプリ
ングの付勢力により係止爪93a、93bが下方に回動
して両球皿止部が傾斜部75内に進入し、傾斜部75内
のパチンコ球の流下を阻止する。係止爪93a、93b
の球阻止部は揺動軌跡と一致するため、傾斜部75内へ
の進入時にパチンコ球を噛んだり、後退時にパチンコ球
の球圧により抵抗を受けることがなく、ロックソレノイ
ド94のオン、オフに住い係止爪93a、93bはスム
ーズに動作する。
この排出機142a、42bてのパチンコ球の動きを説
明すると、排出ストッパ機構73=t、73bの係止爪
86a、86bが調流部72a、72bの調流部81内
に進入してパチンコ球の流下を阻止している状態ては(
排出ロックfii71はオン成層とする)、係止爪86
a、86bに当接するパチンコ球を先頭に調流部72a
、72bおよび流入樋68a、68b内にパチンコ球が
隙間なく整列し、静止している。この際、誘導樋41側
のパチンコ球からの球圧は流入樋68a、68bの第1
屈曲部76および第2屈曲部78により軽減され、調流
部72a、72b側にかかることはない。また、排出ス
トッパv1構73a、73bの係止爪86a、86bに
かかる球圧は調流部72a、72bの調流部81内およ
び誘導部80内のパチンコ球のみとなる。
そして、排出ストッパ機ffW73a、73bの排出ソ
レノイド87a、87bがオンされ係止爪86a、86
bが調流部81内から後退されると、調流部81内の先
頭のパチンコ球および先頭に続く調流部81、誘導部8
0内のパチンコ球が速やかに流下し始め、これに続いて
垂直部7つ内のパチンコ球が誘導部80内に流入し、誘
導部80の上壁85により速度、間隔を調整されて誘導
部80内を落下し、調流部81内を速やかに流下する。
さらに、これに続いて流入樋68a、68bの第2屈曲
部78内のパチンコ球が垂直部7つ内に速やかに流入し
、傾斜部77内のパチンコ球が第2屈曲部78内に、第
1屈曲部76内のパチンコ球が傾斜部77内に、傾斜部
75内のパチンコ球が第1屈曲部76内にそれぞれ速や
かに流入する。
この際、係止爪86a、86bの後退により、先頭のパ
チンコ球と先頭に続く調流部81内のパチンコ球はほぼ
接しながら調流部81内を流下し、誘導部80からのパ
チンコ球は略45度の角度で調流部81が続くため、方
向を変えつつ前方のパチンコ球と漸次離間して調流部8
1内を流下し、さらに垂直部79からのパチンコ球は誘
導部80の土壁85により速度、間隔を調整されるため
、それぞれ所定の離間距離で調流部81内を流下するよ
うになる。また、調流部81、誘導部80、垂直部7つ
、屈曲部78、傾斜部77等、各部での球圧は小さいた
め、パチンコ球はスムーズに流下する。
そして、排出ストッパ機173a、73bの排出ソレノ
イド87a、87bがオフされ係止爪86a、86bが
調流部81内に進入されると、調流部81内を流下途中
のパチンコ球が係止爪86a、86bに衝突して流下を
阻止され、これに続いて調流部81、誘導部80、垂直
部79、屈曲部78、傾斜部77、屈曲部76、傾斜部
75内のパチンコ球も流下を阻止され、元の静止状態に
戻る。係止爪86a、86bの球阻止部は揺動軌跡と一
致するため、パチンコ球の衝突による衝撃力を支軸88
により受けることができ、耐久性が向上すると共に、球
阻止部はパチンコ球に対して接線方向に動くため、係止
爪86a、86bの調流部81内進入時にパチンコ球と
衝突しても、パチンコ球を噛んだりすることなく係止爪
86a。
86bはスムーズに進入する。
このように、誘導樋41に続く排出機構42a。
42bの流入樋68a、68bに2つの屈曲部76.7
8を、屈曲部78に続いて垂直部79を設け、垂直部7
9の下部側壁84を迫り出させて対抗側に上壁85を傾
斜した誘導部80を設け、誘導部80の下方に略45度
傾斜した調流部81を設けると共に、この調流部81に
排出ストッパ機構73a、73bを配設したので、排出
ソレノイド87a、87bのオン時にパチンコ球がスム
ーズに流下すると共に、排出ソレノイド87a、87b
のオフ時に係止爪86a、86b等にがかる球圧を充分
に軽減でき、信頼性が大幅に向上する。
また、排出機構42a、42bはユニット構造となって
おり、このため各部品が故障したとき等、ユニットごと
簡単に交換できるため、故障等に対し迅速に対応できる
。また、各ソレノイドを垂直に配置したため、内部への
ごみの侵入やロッド等の片減りを防止できる。
なお、第11図中100は基盤2の前面に形成された操
作孔よりビンあるいはワイヤのような器具を挿入するこ
とによりオン、オフ操作可能なスイッチ(球抜きセンサ
)で、後述する球抜きゲートを作動させるためのもので
ある。また、101はユニット基板70の表面側に取付
けられる排出機構42bのカバーである。
排出機構42a、42bに続く賞球排出樋43は、第2
図のように1系統からなるもので、排出機構42a、4
2bの調流樋72a、72bの両落下部82に接続する
流入部102と、基盤2の前面のパチンコ球の供給皿に
つながる流下樋103を設けた排球部104とから形成
され、調流樋72a、72bの両落下部82から流入し
たパチンコ球を突壁等に当てながら流下樋103上に落
として供給皿へ排出する。分配樋44は、基盤2の前面
下部の受皿につながり、供給皿がパチンコ球で一杯にな
ると前記流下樋103から溢れたパチンコ球を受皿へ排
出する。また、分配樋44には流下樋103の直下方に
て部槽を兼ねる検知片105と、検知片105に連動す
るスイッチ(オーバーフロースイッチ)106とが設け
られ、分配樋44内がパチンコ球で一杯になり、その押
圧力で検知片105が押動されると、オーバーフロース
イッチ106がオン信号を出力する。
賞球排出樋43の途中から分岐する球抜き樋45は、分
岐部に第13図(A)、(B)のように板状の球抜きゲ
ート107が支軸108を介して回動自由に配設され、
部槽外部にて支軸108に固定したクランク109がレ
バー110に係合され、レバー110の後端に球抜きゲ
ート107を球抜き樋45の閉位置(賞球排出樋43が
開)に付勢するバネ111が掛合され、レバー110に
バネ111と反対側にリンク112を介して球抜きゲー
ト107を駆動する球抜きソレノイド113が連結され
る。
球抜きソレノイド113に通電されると、リンク112
の上動によりバネ111に抗して球抜きゲート107が
球抜き樋45を開きかつ賞球排出樋43を塞ぐ位置まで
回動され、球抜きソレノイド113の通電が断たれると
、バネ111により球抜きゲート107が球抜き樋45
の閉位置に戻される。リンク112の側方にはリンク1
,12の側部に突設した検知片114の位置により球抜
きゲート107の位置を検出するゲートセンサ115が
設けられ、球抜きゲート107が球抜き樋45の閉位置
にあればゲートセンサ115がオフ信号を出力し、球抜
きゲート107が球抜き樋45の開位置(賞球排出樋4
3が塞ぐ)にあれば検知片114がゲートセンサ115
内に進入してゲートセンサ115がオン信号を出力する
なお、球抜き樋45の下流側は、遊技盤1のアウト01
16(第2図)より回収されたアウト球を導くアウト球
導出樋117と合流され、さらにパチンコ機後方の図示
しない回収樋に接続される。
打球発射装置14の球供給機構は、第14図、第15図
のように基盤2の前面の供給皿118に投入されたパチ
ンコ球を球供給口119、線流下路120、コの字状の
球送りレバー121を介して発射レール上に一個ずつ供
給するもので、供給皿118を取付けるパネル122内
に組み込まれると共に、球流下路120内に進入可能な
シャッタ123とシャッタ123を駆動するシャッタソ
レノイド124とが設けられる。
シャッタソレノイド124の非通電時には、第16図(
A)のようにシャッタ123が線流下路120の上方に
保持され、この状態で打球発射装置14が作動されると
、供給皿118内のパチンコ球がモータ13の駆動に伴
い球供給口119、線流下路120、球送りレバー12
1を介して発射レール上に一個ずつ供給されると共に、
供給されたパチンコ球がモータ13に連動する発射杆1
2により遊技盤1の遊技部に向は発射される。シャッタ
ソレノイド124に通電されると、第16図(B)のよ
うにシャッタ123が球流下路120内に進入し、この
状態では球流下路120から球送りレバー121へのパ
チンコ球の流下が阻止されるため、発射レールへのパチ
ンコ球の供給が停止され、パチンコ球の発射が停止され
る。
なお、125は球流下路120を兼ねかつ遊技を中止し
たとき等に供給皿118内のパチンコ球を供給皿118
下方の受皿に排出するための球抜き機構のスライダで、
パネル122の前面に設けた球抜きレバーを押すと、ス
ライダ125が後退して球供給口119からのパチンコ
球を球抜き樋126に落とし、受皿に排出する。
第17図、第18図には入賞球処理袋W15、賞球排出
装置16、打球発射装置14等を制御する制御装置20
0を示す。
制御装置200は、内部にROMやRAMを備えるCP
U (マイクロコンピュータ)201、CPU201の
入出力を処理するインターフェイス202、各入出力端
子203〜210、タイマ発信回路211、電源回路2
12等からなり、CPU201のROMには実行すべき
プログラムおよび種々のデータを設定し、RAMはCP
U201のワークエリアやタイマエリアを提供する。制
御装置200の各入出力端子203〜210に賞球排出
装置16の球抜きセンサ100、排出機構42a、42
bの排出センサ74a、74b (排出センサ1,2)
、排出ソレノイド87a、87b(排出5oil、2>
、ロックソレノイド94(ロック5ol)、賞球排出樋
43の分配樋44のオーバーフロースイッチ106(オ
ーバーフローSW)、球抜き樋45の球抜きゲート10
7を駆動する球抜きソレノイド113(球抜き5ol)
、打球発射装置14の球供給機構のシャッタソレノイド
124(シャッタ5ol)、球抜きゲート107のゲー
トセンサ115、入賞球処理装置15のセーフセンサ2
1a、21b(セーフセンサ1゜2)、セーフソレノイ
ド35a、35b (セーフ5oil、2)、賞品球の
上タンク40に設けた補給センサ53、打球発射装置1
4の発射モータ13、誘導樋41に設けた半端センサ6
0等が接続され、CPU201はROMのプログラムデ
ータおよび前記各センサ、スイッチ等からの信号に基づ
き、排出5oll、2、ロックSo1、球抜きSol、
シャッタSol、セーフ5oil、2、発射モータ等を
制御する。
なお、完了ランプは基盤2の前面上部に、セーフランプ
(賞球ランプ)1,2は遊技盤1の左右上部に、タッチ
センサ、発射ストップSWは打球発射装置14の操作ハ
ンドルに設けられるもので、完了ランプは補給センサの
オン時や打ち止め時に点灯され、セーフランプ1.2は
対応するセーフセンサ1,2のオン時やエラー時(後述
する)等に点灯される。
また、制御装置200には、2系統の入賞球処理装置1
5による各賞球数、CPU201の処理モード、各機器
のエラー等をモニタ表示するモニタ表示部213と、リ
モコン送信器214(第20図)からのリモートコント
ロールによって前記賞球数を設定するためのリモコン受
信器215が併設され、CPU201に接続される。
モニタ表示部213は、第19図のように制御装置20
0のケース216の表面に8桁に配列した7セグメント
表示素子LCD−A〜Hと、LC。
D−A〜Hの間に配列した単一の表示素子LCDAd〜
Gdとからなり、CPU201を介して、LCD−A、
Bの2桁にセーフセンサ1側の設定賞球数が、LCD−
D、Eの2桁にセーフセンサ2側の設定賞球数が表示さ
れ、LCD−Bdはリモコン送信器214によるセーフ
センサ1側の賞球設定時およびセーフセンサ1の検出に
よる排出処理時に、LCD−Edはリモコン送信器21
4によるセーフセンサ2側の賞球設定時およびセーフセ
ンサ2の検出による排出処理時に点灯表示される。また
、エラーが発生したときにエラー要因を確認可能とする
ように、CPU201がらの指令により、LCD−Gに
はCPU201の処理モードが予め定めた数字にて表示
され、LCD−HにはCPU201の処理モードがエラ
ー処理であればそのエラー要因が予め定めた数字にて表
示され、このエラー時にLCD−Gdは点滅表示される
リモコン受信器215は、リモコン送信器214から発
せられた光信号(赤外線等)を受信部217に受けると
、これを所定の電気信号に変換してCPU201に送り
、リモコン送信器214は、携帯可能なもので、第20
図のようにセーフセンサ1側の賞球設定モードを呼び出
すセーフキー218〈セーフ1キー)と、セーフセンサ
2側の賞球設定モードを呼び出すセーフキー219(セ
ーフ2キー)と、賞球数を+1する+1キー220と、
賞球数を−1する一1キー221と、賞球数の設定終了
を指令するセットキー222とを備え、これらのキーを
押すことで先端の送信部からそれぞれ所定の光信号を発
する。
リモコン送信器214の送信部をリモコン受信3215
の受信部217に向けた状態で、セーフキー218を押
すとCPU201によるセーフセンサ1側の賞球設定が
受付可能となり、次に+1キー220、−1キー221
を適宜押していくと数値を1ずつ繰り上げ、繰り下げな
がらモニタ表示部213のLCD−A、Bに任意に数値
(賞球数)が表示され、さらにセットキー222を押す
とLCD−A、Bに表示された数値がセーフセンサ1側
の設定賞球数として決定され、CPU201内の所定の
RAMに格納される。また、同様にセーフキー219を
押すとCPU201によるセーフセンサ2側の賞球設定
が受付可能となり、次に+1キー220、−1キー22
1を適宜押していくと数値を1ずつ繰り上げ、繰り下げ
ながらモニタ表示部213のLCD−D、Eに任意に数
値(Jt球数)が表示され、さらにセットキー222を
押すとLCD−D、Eに表示された数値がセーフセンサ
2側の設定賞球数として決定され、CPU201内の所
定のRAMに格納される。ただし、リモコン受信器21
5は、後述する初期セット時以外は電源投入直後の所定
時間(例えば30秒)のみリモコン送信器214からの
信号を受付けるように設定される。
また、前記RAMによる設定賞球数の格納値が電源の遮
断等により消滅することのないように、制御装置200
の電源回路212にバックアップバッテリ223が備え
られ、電源回路212の電圧が設定値以下に低下すると
、電圧レベル回路224によりRAMの電源がバックア
ップバッテリ223に切り替えられるようにしである。
なお、制御装置200は基盤2のフレーム後面の左下部
に取付けられる(第1図参照)。また、リモコン受信器
215を制御装置200の基板224上に設けても良い
が、基盤2の任意の位置あるいはパチンコ機の前面側に
配置しても良い。また、リモコン受信器215を島設備
の所定の位置に配置しても良く、この場合リモコン受信
器215を島設備で共通にして各パチンコ機の制御装置
200に接続すれば、1台の受信器215にて島設備内
の各パチンコ機の賞球数の設定を一度に行うことも可能
である。
次に制御装置200による制御内容を第21図(A)、
(B)〜第54図のフローチャートに基づいて説明する
第21図(A)、(B)はメインフローを示すもので、
賞球数を定める゛賞球数設定処理″、各センサ等の“常
時監視処理°′5賞球排出における“排出手段選択処理
″、“排出開始条件確認処理パ排出処理゛′、および“
排出装置不正監視処理”、“球抜き処理”等からなる。
まず、本装置の初期セット時には、電源が投入されると
、CPU201のRAMが初期化され各デバイスへの出
力がリセット(オフ状態)され、排出機構42a、42
bのロックSolのみオンされた後、初期の賞球数設定
処理に移行する(0゜01〜0.04)。
初期の賞球数設定処理では、第22図のようにリモコン
送信器214の送信部をリモコン受信器215の受信部
217に向けた状態で、リモコン送信器214のセーフ
1キーをオンすると、セーフ1賞球設定フラグに受付可
能を示す1″が、排出レジスタOに“0”がセットされ
、次に第23図の賞球数設定にて+1キーをオンすれば
オン毎に排出レジスタ0の値が1ずつ繰り上がり、1キ
ーをオンすればオン毎に排出レジスタOの値が1ずつ繰
り下がり(1〜15までの値)、これらのキーにより所
定の値に選定した後セットキーをオンすると、排出レジ
スタ0の値がセーフセンサ1側の賞球数としてRAM内
に設定、格納され、セーフ1賞球設定フラグに受付不能
を示す′0″がセットされる(1.01〜1.06)。
また、セーフ2キーをオンすると、セーフ2賞球設定フ
ラグに受付可能を示す1°′が、排出レジスタ0に°“
0°′がセットされ、同様に第23図の賞球数設定にて
+1キーをオンすればオン毎に排出レジスタ0の値が1
ずつ繰り上がり、−1キーをオンすればオン毎に排出レ
ジスタ0の値が1ずつ繰り下がり(1〜15まての値)
、これらのキーにより所定の値に選定した後セットキー
をオンすると、排出レジスタOの値がセーフセンサ2側
の賞球数としてRAM内に設定、格納され、セーフ2賞
球設定フラグに受付不能を示ず°゛0″がセットされる
(1.07〜1.12)。賞球数の設定処理はセーフ】
、2キーのうち先にオンされたほうが先行する。
また、この初期賞球数セットを終えた後には、電源の遮
断に応じ第24図のパワーダウン割込により各デバイス
への出力がリセット(オフ状態)され、同じくセットさ
れる再起動フラグにより、電源が投入される毎に排出機
構42a、42bのロックSolのみオンされた後、通
常時の賞球数設定処理に移行する(0.05〜0.19
)。
通常時の賞球数設定処理では、電源の投入により読込制
限タイマ(30秒)がセットされ、読込制限タイマがタ
イムアツプするまでの間に、リモコン送信器214の送
信部をリモコン受信器215の受信部217に向けた状
態で、リモコン送信器214のセーフ1キーをオンする
と、セーフ1賞球設定フラグに受付可能を示す1“が、
排出レジスタ0に前に設定されたセーフセンサ1側の賞
球数がセットされ、次に第23図の賞球数設定にて+1
キーをオンすればオン毎に排出レジスタ0の値が1ずつ
繰り上がり、−1キーをオンすればオン毎に排出レジス
タOの値が1ずつ繰り下がり(1〜15までの値)、こ
れらのキーにより所定の値に選定した後セットキーをオ
ンすると、排出レジスタOの値がセーフセンサ1側の新
たな賞球数としてRAM内に更新、格納され、セーフ1
賞球設定フラグに受付不能を示す′0°′がセットされ
る(0.06〜0.12)。また、セーフ2キーをオン
すると、セーフ2賞球設定フラグに受付可能を示す°゛
1°′が、排出レジスタOに前に設定されたセーフセン
サ2側の賞球数がセットされ、同様に第23図の賞球数
設定にて+1キーをオンすればオン毎に排出レジスタ0
の値が1ずつ繰り上がり、−1キーをオンすればオン毎
に排出レジスタ0の値が1ずつ繰り下がり(1〜15ま
での値)、これらのキーにより所定の値に選定した後セ
ットキーをオンすると、排出レジスタ0の値がセーフセ
ンサ2側の新たな賞球数としてRAM内に更新、格納さ
れ、セーフ2賞球設定フラグに受付不能を示す゛0パが
セットされる(0.13〜0.18)、賞球数の設定処
理はセーフ1.2キーのうち先にオンされたほうが先行
する。
これらの賞球数の設定処理に対し、モニタ表示部213
のLCD−A、Bにセーフセンサ1側の賞球数が、LC
D−D、Eにセーフセンサ2側の賞球数が表示され、ま
たセーフセンサ1側の処理中にLCD−Bdが、セーフ
センサ2側の処理中にLCD−Edが点灯され、画処理
中にLCDCの中央セグメントが点滅される(後述する
第41図(A)、(B)のLCD表示処理、第31図の
LCD点滅処理による)。ここで、第55図にセーフセ
ンサ1側での処理のタイミングチャートを示すと、セー
フ1キーをオンするとLCD−C(中央セグメント)が
点滅され<500m秒間隔)LCD−Bdが点灯され、
+1キーをオンすると例えば[11コを表示していたL
CD−A、Bの表示が[12]に切り替わり、−1キー
をオンすると[12]を表示していたLCD−A、Bの
表示が[11]に切り替わり、設定賞球数を例えば[1
3]としてLCD−A、Bの表示を113]に切り替え
た後、セットキーをオンするとLCDC(中央セグメン
ト)の点滅が点灯に切り替えられLCD−Bdが消灯さ
れる。
このように、リモコン操作によってセーフセンサ1側の
賞球数とセーフセンサ2側の賞球数をモニタ表示を見な
がら自由にかつ簡単に設定でき、またその変更も容易に
行うことができる。このため、遊技盤1の機種に合った
賞球数に設定することが可能であり、遊技盤1の交換に
より賞球数を変更する必要を生じた場合にも簡単に対応
可能である。また、賞球数を自由に設定できるため、遊
技機を開発する際の自由度が高まり、変動入賞装置等の
遊技の特徴を生かした遊技機の開発が可能となる。
また、通常時の賞球数セットは、電源の投入によりセッ
トされる読込制限タイマ(30秒)の時間内に限り実行
され、読込制限タイマがタイムアツプすると、リモコン
受信器215がリモコン送信器214からの信号の受付
を停止する。このため、通常時に賞球数を設定する場合
はパチンコ店の開店前に行われることになり、開店後に
不正に賞球数の変更を行うことを防止できる。なお、R
AMに設定、格納された賞球数は、電源がオフされても
停電等により電源が切れても、バックアップバッテリ2
23により保持される。
そして、初期賞球数セットを終えると、また通常時に読
込制限タイマがタイムアツプすると、以下繰り返し実行
される常時監視処理等の各処理へ移行する(0.20〜
0.33>。
常時監視処理等の各処理へは電源投入後、賞球数設定処
理による十分な時間が経過してから移行するため、各処
理へ移行したときに各センサから安定した信号がCPU
201に送られる。制御電源として例えばCPU201
には5Vを、各センサには12Vを用いているが、第5
6図のように5■と12Vとでは電源の投入から規定の
電圧に立ち上がるまでに時間差があり、即ちCPU20
1は5Vに達する前から正常な動作を始めるが、各セン
サは12Vに立ち上がる途中の電圧にて不安定な状態と
なって誤信号を発生することがあり、このため電源投入
後、電圧が立ち上がるのに十分な時間が経過してから常
時監視処理等の各処理に入ることで、CPU201が誤
信号を読込むことを防止でき、誤動作を防止できる。ま
た、通常時の賞球数セットを行わない場合、読込制限タ
イマをキャンセル可能としても良いが、この場合ロック
Solのオン後、ウェイトタイマ(例えば2秒)をセッ
トし、ウェイトタイマがタイムアツプしてから常時監視
処理等の各処理に入るようにすれば、同じく各センサか
ら安定した信号がCPU201に送られ、CPU201
の誤動作を防止できる。
なお、通常時の賞球数セットは、例えば遊技盤1の交換
に伴い賞球数の変更を要するときに不定期的に行われる
第25図は割込処理を示すもので、一定周期(1m秒毎
)で実行される゛排出センサ1人力処理”“′排出セン
サ2人力処理°°  “球抜きセンサ入力処理″、“補
給センサ入力処理”、“ゲートセンサ入力処理”、” 
L CD点滅処理パ等からなる。
割込処理にて行われる排出センサ1人力処理、排出セン
サ2人力処理は、排出機構42a、42bの調流部72
a、72bの調流部81を流下中のパチンコ球を排出ス
トッパ機構73a、73bの上流の排出センサ1,2に
て精度良く検出するためのもので、それぞれ第26図、
第27図のように1m秒周期で排出センサ1,2の信号
を読込み、前回読込んだ信号と今回読込んだ信号とによ
り検出(立上り検出)を行う。即ち、排出センサ1.2
の信号がオフからオンに変わると排出1゜2変化フラグ
に1′°をセットし、次に今回の排出センサ1,2の信
号がオンであれば排出センサ1.2立上りフラグを1′
′にして球有り、つまりパチンコ球が排出センナ1.2
内に入った立上りと判定する(11.06〜11.09
,11゜01〜11.04.12.06〜12.09,
12.01〜12.04)、他方、排出センサ1゜2の
信号がオフのときは排出1,2Lレベルフラグに“1″
をセットし、次に今回の排出センサ1゜2の信号がオフ
であれば球無し、つまりパチンコ球が排出センサ1,2
内に無いと判定する(11゜10.11.11,11.
06,11.07.12.10,12.11,12.0
6,12.07)第57図(A>、(B)に排出センサ
1,2人力処理の例を示すと、フレーム2あるいは10
の場合は、センサの信号がオフからオンに変わった後、
再びオフとなるので、その信号オンをノイズと見なして
無効とする。フレーム5あるいは13の場合は、センサ
の信号がオフからオンに変わった後、信号が今回もオン
となるので、今回の信号入力時に立上り(球有り)と判
定する。フレーム6.7の場合は、立上りを判定済であ
る。また、フレーム9の場合は、センサの信号がオンか
らオフに変わった後、信号が今回もオフとなるので、今
回の信号入力時に立下り(球無し)と判定する。
この排出センサ1,2人力処理により2調流樋72a、
72bの調流部81を流下中のパチンコ球を正確に検出
でき、流下中のパチンコ球を計数できる。
球抜きセンサ入力処理は、基盤2の前面の操作孔より挿
入された器具の操作により球抜きセンサがオンしたか否
かを検出するためのもので、第28図のように1m秒周
期で球抜きセンサの信号を読込み、球抜きセンサの信号
がオフからオンに変わると球抜きセンサ変化フラグに“
′1“をセットし、次に今回の球抜きセンサの信号がオ
ンであれば球抜き開始フラグを“1°“にして球抜きセ
ンサのオンを判定する(13.09〜13.12.13
.04〜13.07>、他方、球抜きセンサの信号がオ
フのときは球抜きセンサしレベルフラグに“1゛°をセ
ットし、次に今回の球抜きセンサの信号がオフであれば
球抜きセンサのオフを判定する(13.13.13.1
4.13.09.13゜10)。なお、賞球排出装置1
6による賞球排出中を示す排出処理フラグ=“1” (
第45図<A)(B)の排出処理による)のときは球抜
きセンサのオン、オフの検出を行わない(13,01〜
]、3.03)。
球抜きセンサ入力処理では、賞球排出装置16による賞
球排出中を除き、第57図(A>、(B)の例と同様に
フレーム2あるいは10の場合はセンサの信号オンをノ
イズと見なして無効とし、フレーム5あるいは13の場
合は今回の信号入力時にセンサをオンと判定し、フレー
ム6.7の場合はセンサのオンを判定済であり、フレー
ム9の場合は今回の信号入力時にセンサをオフと判定す
る。
この球抜きセンサ入力処理により、賞球排出装置16に
よる賞球排出と後述する球抜き動作とが重なる心配がな
く、操作孔より挿入された器具の操作による球抜きセン
サのオンを正確に検出することができる。
補給センサ入力処理は、賞球排出装置16の上タンク4
0に設けた踏板54の動作により上タンク40内の賞品
球の有無を検出するもので、第29図のように1m秒周
期で読込まれる補給センサの信号がオフ状態のときは、
補給Lレベルフラグを°゛1°′にして上タンク40内
に賞品球有りと判定する(14.01,14.14,1
4.06)。
また、補給センサの信号がオフ状態からオンに変わると
補給立上変化フラグに“1″をセットしく14.01,
14.23〜14.25)、次に補給センサの信号がオ
ンであれば、補給センサ立上フラグに°“1”をセット
し補給Hレベルフラグを°゛1”にして上タンク40内
に賞品球無しと判定する(14.15〜14.19>。
また、補給センサの信号がオン状態からオフに変わると
補給立下変化フラグに“′1パをセットしく14.01
,14.10〜14.12)、次に補給センサの信号が
オフであれば、補給センサ立下フラグに1′′をセット
し補給Lレベルフラグを゛1パにして上タンク40内に
賞品球有りと判定する(14.02〜14.06)。
補給センサ入力処理も、排出センサ1,2人力処理、球
抜きセンサ入力処理と同様にセンサの信号が1回のみオ
ンあるいはオフの場合は無効とし、センサの前回の信号
と今回の信号がオフの場合は上タンク40内に賞品球有
りと判定し、センサの前回の信号と今回の信号がオンの
場合は上タンク40内に賞品球無しと判定する。この補
給センサ入力処理により、上タンク40内の賞品球の有
無を正確に検出することができる。
ゲートセンサ入力処理は、球抜き樋45の球抜きゲー1
−107が閉位置にあるか開位置にあるかを検出するも
ので、第30図のように1m秒周期で読込まれるゲート
センサの信号がオフ状態のときは、ゲートヒレベルフラ
グを“1”にして球抜きゲート107が閉位置にあると
判定する(15゜01.15.14,15.06)。ま
た、ゲートセンサの信号がオフ状態からオンに変わると
ゲート立上変化フラグに“1′′をセットしく15.0
1.15.23〜15.25)、次にゲートセンサの信
号がオンであれば、ゲートセンサ立上フラグに1゛′を
セットしゲートI(レベルフラグを1″にして球抜きゲ
ート107が開位置あると判定する(15.15〜1.
5.19)。また、ゲートセンサの信号がオン状態から
オフに変わるとゲート立下変化フラグに′1“をセット
しく15゜01.15.1.0〜15.12)、次にゲ
ートセンサの信号がオフであれば、ゲートセンサ立下フ
ラグに°“1”をセットしゲートヒレベルフラグを1°
°にして球抜きゲート107が閉位置にあると判定する
(15.02〜]、5.06)。
ゲートセンサ入力処理も、排出センサ1,2人力処理、
球抜きセンサ入力処理と同様にセンサの信号が1回のみ
オンあるいはオフの場合は無効とし、センサの前回の信
号と今回の信号がオフの場合は球抜きゲート107が閉
位置にあると判定し、センサの前回の信号と今回の信号
がオンの場合は球抜きゲート107が開位置にあると判
定する。
このゲートセンサ入力処理により、球抜きゲート107
の位置を正確に検出することができる。
このように排出センサ1,2、球抜きセンサ、補給セン
サ、ゲートセンサの入力処理により、排出センサ1,2
にて流下中のパチンコ球、球抜きセンサのオン、上タン
ク40内の賞品球の有無、球抜きゲート107の位置を
正確に検出でき、ノイズによる影響を防止できる。即ち
、パチンコ球はパチンコ島内部を循環移動しており、そ
の際上タンク40、賞球排出樋43、供給皿等、各流下
経路との摩擦により静電気を帯びやすく、その静電気に
よりノイズが発生するのであるが、それぞれ一定周期(
1m秒)でセンサの信号を読込み、前回の信号と今回の
信号を比較して検出するので、センサ信号とノイズとを
識別することができ、このためノイズによる制御装置2
00の誤動作を確実に防止でき、高い信頼性が確保され
る。また、これにより例えば電子ライタ等によってパチ
ンコ機の金枠等の金属部分に放電し、ノイズを発生さぜ
ることで賞球排出装置16等を誤動作させるといった不
正行為等をも確実に防止できる。
なお、L CD点滅処理では、第31図のように250
m秒毎にLCD点滅フラグに消灯を示す0°゛と点灯を
示す“1°゛とを交互にセットし、賞球設定時や後述す
るエラー処理時にモニタ表示部213の対応する表示素
子の点滅タイミングを設定する(16.01〜16.0
5)。
常時監視処理は、第32図のように゛LCD表示処理”
、“セーフセンサ1人力処理″、゛セーフセンサ2人力
処理“、゛排出センサルベル入力処理″、“″排出セン
サ2レベル入力処理”オーバーフローS界入力処理“′
、゛半端センサ入力処理″、°“発射モータ制御処理”
、°“補給処理”からなる。
常時監視処理におけるセーフセンサ1人力処理、セーフ
センサ2人力処理は、入賞球処理装置]5の調流部18
a、18bの調流部29に設けられるストッパ機120
a、20bの2つ球皿止部の間にてセーフセンサ1.2
によるパチンコ球(入賞球)の有無を精度良く検出する
もので、第33図、第34図のように所定周期(繰り返
し処理の所要時間に応じる)でセーフセンサ1.2の信
号を読込み、一定時間での信号の状態によりパチンコ球
の検出を行う。即ち、セーフセンサ1.2の信号がオフ
からオンに変わるとセーフ1,2法官タイマ(10m秒
)をセットしく2]、、01 21.07〜21.09
.22.01.−.22.07〜22.09)、次いで
セーフ1.2法官タイマがタイムアツプしたときにセー
フセンサ1,2の信号がオンであれば球有りと判定し、
セーフ12球有フラグに′1”をセットする(21.0
1゜21.03〜21.06.22.01,22.03
〜22.06)。他方、セーフセンサ1,2の信号がオ
フのときは(21,01,22,01>、セーフ1.2
線熱タイマ(4m秒)がタイムアツプした状態でセーフ
センサ1,2の信号がオフであれば球無しと判定し、セ
ーフ1.2線熱フラグに“1゛′をセットする(21.
15〜21.1721.11〜21.14.22.15
〜22.1722.11〜22.14)。
セーフセンサ1,2人力処理では、セーフ1゜2法官タ
イマあるいはセーフ1.2線熱タイマによる一定時間、
センサの信号がオンあるいはオフを継続した場合に球有
りあるいは球無しと判定し、タイマのカウント中あるい
はタイムアツプ後にセンサの信号が変わっても、その信
号の変化が一時的であればノイズと見なして無効とする
。また、電源投入初期からセンサの信号がオンのときは
、セーフセンサ1.2人力処理に入った後、10m秒後
に球有りと判定し、セーフ1.2法官フラグに1″をセ
ットする。このセーフセンサ1.2人力処理により、ス
トッパ機構20a、20bの2つの球皿止部の間に入賞
球の有無をセーフセンサ1.2にて正確に検出すること
ができる。なお、調流部18a、18bの調流部29に
入った入賞球はストッパ機構20a、20bにより一旦
流下を阻止されるため、セーフ1,2法官タイマによる
球有りの検出時間は10m秒で十分である。
このようにセーフセンサ1,2の信号が一定時間オン、
オフを継続したときに球有り、球無しを検出するので、
入賞球の有無を正確に検出できると共に、排出センサ1
,2人力処理等と同様にノイズによる影響を防止でき、
制御装置200の誤動作を確実に防止できる。
排出センサルベル入力処理、排出センサ2レベル入力処
理は、排出機構42a、42bの調流部72a、72b
の調流部81に排出センサ1゜2によりパチンコ球の有
無を検出して排出開始条件(第44図の排出開始条件確
認処理)等を指示するもので、第35図、第36図のよ
うに所定周期で読込まれる排出センサ1,2の信号がオ
ン状態のときは、オンとなったときに排出1.2法官タ
イマ(50m秒)および排出1.2エラータイマ(2秒
)をセットしく23.06,23.07゜23、 12
,23. 13.24.06. 24.07.24.1
2,24.13)、排出1.2法官タイマがタイムアツ
プしたときに排出センサ12球有フラグに′1″を、次
いで排出1.2エラータイマがタイムアツプしたときに
排出1.2エラー解除フラグに” 1 ”をセットする
(23.03〜23.05,23.09〜23.11.
24゜03〜24.05,24.09〜24.11)。
また、排出センサ1,2の信号がオフになると、排出1
.2法官監視フラグ、排出センサ1,2法官フラグ、排
出1.2エラー監視フラグ、排出1゜2エラー解除フラ
グに0′°をセットする(23゜14〜23.17.2
4.14〜24.17>。
排出センサ1,2の信号が50m秒間オン状態にあり、
排出センサ1.2法官フラグ=°゛1”即ち排出ストッ
パ機構73a、73bの上流側にパチンコ球が有りかつ
静止(排出ストッパ機構73a  73bにより流下を
阻止)している状態が後述する排出開始条件の1つとな
る。また、排出センサ1,2の信号が2秒間オン状態を
継続し、排出1.2エラー解除フラグ−“1′°が後述
するエラー処理後の復帰時期となる。なお、排出ストッ
パ機構73a、73bによりパチンコ球の流下を阻止し
ている状態において、排出センサ1,2は先頭に続く2
番目のパチンコ球を検出する。
オーバーフローSW入力処理は、賞球排出樋43の分配
樋44に設けたオーバーフローSWの信号により分配樋
44のオーバーフロー状態を検出するもので、第37図
のように所定周期で読込まれるオーバーフローSWの信
号がオフ状態のときは(25,01)、オーバーフロー
線熱タイマ(2秒)がタイムアツプした状態でオーバー
フローSWの信号がオフにあれば、オーバーフロー線熱
フラグに1”をセットしオーバーフロー否と判定する<
25.15〜25.17,25.11〜25.14)。
他方、オーバーフローSWの信号がオンに変わるとオー
バーフロー法官タイマ(2秒)をセットしく25.01
,25.07〜25.09)、次いでオーバーフロー法
官タイマがタイムアツプしたときにオーバーフローSW
の信号がオンであれば、オーバーフロー法官フラグに°
゛1”をセットしオーバーフロー状態と判定する(25
゜01.25.03〜25.06)。
オーバーフローSWの信号が2秒間オンを継続したとき
にオーバーフロー状態と判定し、オーバーフローSWの
信号かオフからオンとなってもその信号の変化が一時的
であれば無効とする。これにより、基盤2の供給皿につ
ながる流下樋10がら溢れたパチンコ球が分配樋44を
流下する際に検知片105に当たってオーバーフローS
Wがオンした場合に、誤検出を防止でき、オーバーフロ
ー状態を正確に検出できる。
半端センサ入力処理は、排出機構42a、42bの上流
の誘導樋41に設けた半端センサの信号により誘導樋4
1内のパチンコ球の有無を検出するもので、第38図の
ように所定周期で読込まれる半端センサの信号がオフ状
態のときはく26゜01)、半端法官タイマ(2秒)が
タイムアツプした状態で半端センサの信号がオフにあれ
ば、半端センサ法官フラグに′1′°をセットし球有り
と判定する(26.07〜26.09)。他方、半端セ
ンサの信号がオンに変わると半端球無タイマ(2秒)を
セットしく26.01,26.15〜26.17)、次
いで半端球無タイマがタイムアツプしたときに半端セン
サの信号がオンであれば半端センサ線熱フラグに1”を
セットし球無しと判定する(26.01,26.11〜
26.14)半端センサの信号が2秒間オンを継続した
ときに球無しと判定し、半端センサの信号がオフからオ
ンとなってもその信号の変化が一時的であれば無効とす
る。第58図に半端センサ入力処理のタイミングチャー
トを示す、これにより、誘導樋41内のパチンコ球に有
無を正確に検出できる。
発射モータ制御処理では、第39図のように打球発射装
置14の操作ハンドルに゛設けたタッチセンサがオンで
かつオーバーフローS界入力処理(第37図参照)によ
りオーバーフロー線熱フラグ−” 1 ”のとき、モー
タ制御リレー225(第18図参照)をオンし7て発射
モータ13を駆動し、タッチセンサがオフもしくはオー
バーフロー線熱フラグ≠” 1 ”のとき、モータ制御
リレー225をオフして発射モータ13を停止する(2
7.01〜27.04)。
即ち、遊技者が打球発射装置14の操作ハンドルをつか
んでないときもしくは賞球排出樋43の分配樋44がパ
チンコ球で一杯のオーバーフロー状態のときは、打球の
発射を停止する。第59図に発射モータ制御処理のタイ
ミングチャートを示すと、オーバーフローS界入力処理
によりオーバーフローSWの信号がオフからオンに変わ
るとオン2秒後にモータ制御リレー225がオフされ、
またその信号がオンからオフに変わるとオフ2秒後にモ
ータ制御リレー225がオンされる。
補給処理では、第40図のように補給センサ入力処理く
第29図参照)により補給センサ立上フラグ=゛1°゛
になれば、基盤2の前面上部の完了ランプ、打球発射装
置14の球供給機構に設けたシャッタSolおよび外部
情報リレー226(第18図参照)をオンしく28.0
1〜28.05)、補給センサ立下フラグ=“1”にな
れば、完了ランプ、シャッタSolおよび外部情報リレ
ー226をオフする<28.06〜28.10)。
即ち、賞球排出装置16の上タンク4oが空になり補給
センサの信号がオンすると、完了を表示し、シャッタS
olによりシャッタ123を作動して打球発射装置14
の発射レールへの球供給を遮断する。第60図に補給処
理のタイミングチャートを示す。なお、外部情報リレー
226は上タンク40への賞品球の補給を指令したり、
完了情報を集中管理装置側に知らせるためのものである
LCD表示処理は、第41図(A)、(B)のようにモ
ニタ表示部213のLCD−A、Bにセーフセンサ1側
の賞球数を、LCD−D、Eにセーフセンサ2側の賞球
数を表示すると共に、賞球数設定処理(第21図〜第2
3図参照)によりセーフセンサ1側の設定中を示すセー
フ1賞球設定フラグ=”1”のときLCD−Bdを、セ
ーフセンサ2側の設定中を示すセーフ2賞球設定フラグ
;゛′1°′のときLCD−Edをオンし、同時にLC
D−Cの中央セグメントを点滅する(29.01〜29
.12>。
また、賞球数設定処理を終えると、セーフセンサ1.2
人力処理(第33図、第34図参照)によりセーフセン
サ1にて入賞球を検出する毎にセーフ1法官フラグ=゛
1″によりLCD−Bdを、セーフセンサ2にて入賞球
を検出する毎にセーフ2法官フラグ−゛1″によりLC
D−Edをオンする(29.14〜29.19)。
また、後述するが、各エラー時にLCD−G。
Y]にエラーの内容を数字にて表示し、LCD−Gdを
点滅する(29.20〜29.49>。
そして、第21図<A)、(B)にて、常時監視処理に
続きセーフセンサ1,2人力処理によるセーフ1法官フ
ラグ−°゛1°“のときはセーフフラグにセーフセンサ
1側の入賞を示す′0“′をセットし、セーフ2法官フ
ラグ二゛1“のときはセーフフラグにセーフセンサ2側
の入賞を示す“1″をセットし、排出手段選択処理、排
出開始条件確認処理、排出処理へ入る(0.21〜0.
25゜0、26〜0. 30)。
排出手段選択処理は、入賞がセーフセンサ1側かセーフ
センサ2側かによって賞球数設定処理により設定された
賞球数を選択すると共に、選択された賞球数に合った排
出方法を選定、指示するもので、第42図のようにセー
フフラグによりセーフセンサ1側の入賞であればセーフ
センサ1側の賞球数を、セーフセンサ2側の入賞であれ
ばセーフセンサ2側の賞球数を排出レジスタ0にセット
しく30.01〜30.02)、セットした賞球数が“
1”のときには1個排出フラグを“1”に、交互排出フ
ラグを0″にセットしく30.04〜30.06)、賞
球数が“2”〜“8”のときには1個排出フラグを“0
゛°に、交互排出フラグを“′1”に、かつ賞球数を排
出レジスタ1にセットする(30.07〜30.10)
。また、賞球数が9“′以上のときには、第43図の排
出数分割処理にて賞球数を分割し、賞球数が9”のとき
は排出レジスタ1に5″を排出レジスタ2に′“4′′
を、10”のときは排出レジスタ1,2に5”を、°゛
11”のときは排出レジスタ1にパ6°゛を排出レジス
タ2に5゛°を、・・・・・・“15”のときは排出レ
ジスタlに“8″を排出レジスタ2に7″をセットしく
31.01〜31゜20)、1個排出フラグと交互排出
フラグを“O′°にセットする(30.11〜30.1
3)。
排出開始条件確認処理は、排出開始OKかどうかを判定
するもので、常時監視処理、排出装置不正監視処理の後
、第44図のように半端センサ入力処理(第38図9照
)による半端センサ法官フラグと、排出センサ1,2レ
ベル入力処理(第35図、第36図参照)による排出セ
ンサ1,2法官フラグと、オーバフローS界入力処理(
第37図参照)によるオーバフロー線熱フラグとがすべ
て1゛′であれば、そのまま排出処理に進む(40,0
3〜40.08)。即ち、誘導樋41の下流部にパチン
コ球が有り、排出機t1142a、42bの調流機72
a、72bに排出ストッパ機構73a、73bにより流
下を阻止されたパチンコ球が有り、かつ分配樋44がオ
ーバーフロー状態で無ければ排出処理に進み、これらの
1つでも否のときは、再び常時監視処理、排出装置不正
監視処理に移行し、待機状態となる。
即ち、誘導樋41の下流部までパチンコ球が有れば、賞
球排出時に上タンク40が空もしくは補給中でも、半端
な数の賞品球が排出されることはなく、所定の賞球排出
が可能となる。また、誘導樋41や調流機72a、72
bにパチンコ球が無ければ、補給待ちとなる。また、分
配樋44がオーバーフロー状態であれば、遊技者が受皿
内の球を取り除きオーバーフロー状態を解除すれば、賞
球排出が可能となる。したがって、これらの条件により
排出開始OKかどうかを適確に判定できる。
排出開始OKにより排出処理に進むと、第45図(A)
、(B)のように排出処理フラグに処理中を示す“1゛
′を立て、後述する排出不正監視カウンタ1,2を°″
0″にし、排出手段選択処理(第42図、第43図)で
セットされた1個排出フラグおよび交互排出フラグにし
たがい1個排出処理または交互排出処理または併用排出
処理を行う(50、01〜50. 07>  。
1個排出処理(賞球数″″1′°)は、2系統の排出機
構42a、42bのいずれかより賞品球1個を排出する
もので、第46図のようにまず反転フラグ処理(第51
図)に応じて排出機構42a。
42bの排出ストッパ機構73a、73bのいずれかを
選択する。そして、1個排出タイマ(35m秒)をセッ
トすると共に、選択した側の排出ストッパ機構73aま
たは73bの排出5ollまたは2をオンしく51.0
1〜51.05)、1個排出タイマがタイムアツプする
と、当該排出5011または2をオフする(51.09
〜51゜13)。同時に排出5oilまたは2のオン中
に、セーフフラグによりセーフセンサ1.2に対応する
遊技盤1の左右上部のセーフランプ1.2を点灯する(
51.06〜51.08,51.14〜51.16)。
第61図に1個排出処理のタイミングチャートを示すと
、排出開始条件確認処理(第44図)により排出開始O
Kで、例えば排出ストッパ機1173aの排出5oil
をオンし、35m秒後にその排出5oilをオフし、次
に1個排出を行う場合に再び排出開始OKで、例えば排
出ストッパ機構73bの排出5o12をオンし、35m
秒後にその排出5o12をオフする。なお、排出501
12のオン、オフに応じて排出センサ1,2は一旦オフ
となった後、オンとなる。
排出ストッパ機構73aまたは73bの排出5o11ま
たは2をオンすると、係止爪86aまたは86bが対応
する調流部81内から後退して係止爪86aまたは86
bにより流下を阻止されていたパチンコ球が解放され、
この解放により対応する調流部81内の先頭の球1個が
賞球排出樋43へ落下し、続いて2番目以降の球が流下
を始めるものの、35m秒後にその排出5oilまたは
2をオフすると、2番目の球が流下を始めた直後に係止
爪86aまたは86bが対応する調流部81内に進入し
、2番目以降の球が係止爪86aまたは86bにより流
下を阻止される〈第12図(A)、(B)参照)。これ
により賞品球1個が排出される。
1個排出の場合、排出5oll、2(選択した側)をオ
ンした後、排出センサ1,2の立上りの検出により排出
5oll、2をオフしたのでは、排出センサ1,2の検
出位置(流下を阻止された状態で先頭に続く2番目の球
を検出)に関係して球2個が排出されてしまうため、1
個の排出は無理であり、また排出センサ1,2の立下り
を検出して排出5oll、2をオフした場合、調流部8
1の傾斜を緩くシて球の流下速度を遅くしないと、排出
5o11..2のオフが遅れるため、やはり1個の排出
は無理であるが、このように排出5o11.2を規定時
間オンすることで、即ち時間制御とすることで賞品球1
個を適確に排出することができる。なお、調流部81の
傾斜を緩くシて球の流下速度を遅くすると、賞球数の多
い交互排出処理や併用排出処理での排出時間および処理
時間が長くなってしまうため、不適である。
交互排出処理(賞球数“2″〜°゛8”)は、賞球数の
2”〜“8”に該当する賞品球を2系統の排出機構42
a、42bのいずれかより排出するもので、第47図(
A)、(B)のようにまず賞球数をセットしである排出
レジスタ0(第42図の排出手段選択処理による)の値
を−1し、排出エラータイマ(3秒)をセットし、反転
フラグ処理(第51図)に応じて排出IJ!142a、
42bの排出ストッパ機構73a、73bのいずれかを
選択する(52.01〜52.07)。そして、排出ス
トッパ機tl173bを選択した場合、排出5o12を
オンすると共に、排出センサ2人力処理(第27図参照
)により排出センサ2立上りフラグ−“′1゛′となる
毎に、つまり排出センサ2がパチンコ球の立上りを検出
する毎に排出レジスタOの値を−1し、排出レジスタO
の値が″“0′°になると、5m秒後に当該排出5o1
2をオフする〈52.08〜52.13>。また、排出
ストッパ機M 73 aを選択した場合、排出5011
をオンすると共に、排出センサ1人力処理(第26図参
照)により排出センサ1立上りフラグ=゛1″となる毎
に、つまり排出センサ1がパチンコ球の立上りを検出す
る毎に排出レジスタOの値を−1し、排出レジスタの値
が” o ”になると、5m秒後に当該排出5oilを
オフする(52.25〜52゜30)。同時に、排出5
o12または1のオン中に、セーフフラグによりセーフ
センサ1,2に対応する遊技盤】の左右上部のセーフラ
ンプ1.2を点灯する(52.03〜52.05,52
.14〜52.16 52.31〜52.33等)。
第62図に交互排出処理のタイミングチャートを示すと
(賞球数が4個の場合)、排出開始条件確認処理(第4
4図)により排出開始OKで、例えば排出ストッパ機構
73aの排出5ollをオンし、このオンに上り係止爪
86aが後退して対応する調流部81からパチンコ球が
流下を始め、これに伴い排出センサ1が流下するパチン
コ球の立上りを検出し、その立上りを所定回数(賞球数
1〉検出すると、検出後5m秒後に排出5o11をオフ
する。また、次に交互排出を行う場合に再び排出開始O
Kで、例えば排出ストッパ機構73bの排出5o12を
オンし、同様に対応する調流部81からパチンコ球が流
下を始め、排出センサ2が流下するパチンコ球の立上り
を検出し、その立上りを所定回数(賞球数−1)検出す
ると、検出後5m秒後に排出5o12をオフする。
即ち、排出ストッパ機構73aまたは73bの排出5o
ilまたは2のオンにより、係止爪86aまたは86b
が後退して対応する調流部81から先頭のパチンコ球が
、続いて調流部81上流および誘導部80側から後続球
が流下を始め、これらの球は先頭の球から順に賞球排出
樋43へ落下すると共に、これに伴い当該排出センサ1
または2によるパチンコ球の立上り検出から流下するパ
チンコ球をカウントする。この際、排出センサ1゜2の
位置により調流部81の先頭の球および2番目の球はカ
ウントされず、3番目の球からカラン1へされる。そし
て、パチンコ球を所定数カウントし、5m秒後に当該排
出5oilまたは2をオフすると、前回カウントされた
球は対応する係止爪86aまたは86bが調流部81内
に進入する前に賞球排出樋43へ落下し、現カウント時
の球およびその後続球は調流部81内に進入した対応す
る係止爪86aまたは86bにより流下を阻止される(
第12図(A)、(B)参照)。これにより、先頭の球
および2番目の球と合わせ、カウント数に+1した数の
賞品球が排出される。第62図の場合にはカウント数が
3で4個の賞品球が排出される。
このように、交互排出処理ではまず排出レジスタOにセ
ットされた賞球数を−1しく第47図(A)の52.0
1による)、その−1した数だけパチンコ球をカウント
して排出Solをオフすることで、賞球数に該当する賞
品球を適確に排出することができる。なお、排出5o1
1,2(選択した側)のオン中、調流部81の先頭の球
と2番目の球はほぼ接しながら調流部81を流下し、誘
導部80からの3番目以降の球は略45度の角度で調流
部81が続くため、方向を変えつつ前方の球と漸次離間
して調流部81を流下し、さらに垂直部7つからの後続
球は誘導部80の上壁85により速度、間隔を調整され
るため、それぞれ所定の離間距離で調流部81を流下す
る。このため、排出5ol11.2をオフした際、賞球
数が多いときほど係止爪86a、86bの調流部81内
への進入は容易になるものの、賞球数が2個の場合でも
係止爪86a、86bの進入は容易である。
また、1個排出処理ならびに交互排出処理は、処理に入
る毎に反転フラグ処理(第51図)によって2系統の排
出機構42a、42bのいずれかより賞品球の排出を行
うかを選択している。即ち、入賞球に応じて1個排出が
連続して行われる場合、例えば初めの入賞に対しては排
出機構42a側にて排出が行われ、次の入賞に対しては
排出機構42b側にて排出が行われる(第61図参照)
。同様に交互排出が連続して行われる場合、例えば初め
の入賞に対しては排出機構42a側にて排出が行われ、
次の入賞に対しては排出機構42b側にて排出が行われ
る(第62図参照)。また、1個排出と交互排出とが連
続する場合、例えばまず1個排出が排出機構42a側に
て行われると、次の交互排出が排出機構42bl)1に
て行われる。このように、2系統の排出機構42 a 
+’ 42 bを交互に使用して賞品球の排出を行うた
め、誘導樋41内等で球の流れが偏って球詰まり等を生
じるといったことを防止でき、賞品球のスムーズな排出
を保てる。なお、賞球数の設定によって1個排出あるい
は交互排出のどちらか一方のみを使用する場合でも、も
ちろん反転フラグ処理により排出機構42a、42bは
交互に使用される。
併用排出処理(賞球数“9′”以上)は、賞球数の′9
”〜” 15 ”に該当する賞品球を両排出機構42a
、42bから排出するもので、第48図(A>、(B)
のようにまず賞球数を分割セットしである排出レジスタ
1,2(第43図の排出数分割処理による)の値を−1
し、排出エラータイマ(3秒)をセットする(53.0
1〜53.05)。そして、両排出ストッパ機flI7
3a、73bの排出5oil、2をオンすると共に(5
3゜09.53.10)、排出センサ1,2人力処理(
第26図、第27図参照)により排出センサ1゜2がそ
れぞれパチンコ球の立上りを検出する毎に対応する排出
レジスタ1,2の値を−1し、排出レジスタ1の値が0
′°になると5m秒後に該当排出5011をオフし、排
出1終了フラグに終了を示す1′°を立て(53,11
〜53.17>、また排出レジスタ2の値が“′0”に
なると5m秒後に該当排出5o12をオフし、排出2終
了フラグに終了を示す“1″を立てる(53.18〜5
3.24)、同時に、排出5o11..2のオン中に、
セーフフラグによりセーフセンサ1.2に対応する遊技
盤1の左右上部のセーフランプ1.2を点灯する(53
.06〜53.08,53.28〜53.30等)。
第63図に併用排出処理のタイミングチャートを示すと
(賞球数が9個の場合と15個の場合)、排出開始条件
確認処理(第44図)により排出開始OKで、再排出ス
トッパ機構73a、73bの排出5o11.2をオンし
、これらのオンにより係止爪86a、86bが後退して
画調流部81からパチンコ球が流下を始め、これに伴い
排出センサ1,2が流下するパチンコ球の立上りを検出
する。そして、排出センサ1,2がそれぞれ立上りを所
定回数(排出レジスタ1,2のセット値−1)検出する
と、この場合賞球数が9個のときは、排出レジスタ2の
セット値−4により排出センサ2が3回、排出レジスタ
1のセット値−5により排出センサ1が4回立上りを検
出すると、それぞれ検出後5m秒後に該当排出5oil
、2をオフする。また、賞球数が15個のときは、排出
レジスタ2のセット値=7により排出センサ2が6回、
排出レジスタ1のセット値−8により排出センサ1が7
回立上りを検出すると、それぞれ検出後5m秒後に該当
排出5oll、2をオフする。
即ち、両排出ストッパII横73a、73bの排出5o
ll  2のオンにより、係止爪86a、86bが後退
してそれぞれ調流部81から先頭のパチンコ球が、続い
てこれらの後続球が流下を始め、これらの球は先頭の球
から順に賞球排出樋43へ落下するが、これに伴い排出
センサ1.2によるパチンコ球の立上り検出からそれぞ
れ調流部81を流下するパチンコ球を、対応する排出レ
ジスタ1.2のセット値から−1した所定数カウントし
、それぞれカウント5m秒後に該当排出5o112をオ
フすることで、排出機構42a側の調流部81から排出
レジスタ1のセット値に応じた賞品球が排出され、排出
機構42b側の調流部81から排出レジスタ2のセット
値に応じた賞品球が排出される。この際、排出センサ1
.2の位置によりそれぞれ調流部81の先頭の球および
2番目の球はカウントされず、3番目の球からカウント
され、またそれぞれ最終カウント時の球およびその後続
球は排出5oil、2のオフにより流下を阻止される。
これにより、第63図のように賞球数が9個のときは排
出機構42a側の調流部81から5個の賞品球が、排出
機構42b側の調流部81から4個の賞品球が排出され
、賞球数が15個のときは排出機構42a側の調流部8
1から8個の賞品球が、排出機構42 b (i]!l
の調流部81から7個の賞品球が排出される。
このように、併用排出処理では排出レジスタ1゜2にセ
ットされた値を−1しく第48図(A)の53.03,
53.04による)、それぞれ−1した数だけパチンコ
球をカウントして排出5o11.2をオフすることで、
賞球数に該当する賞品球を適確に排出することができる
。また、併用排出処理は、賞球数が多いときに再排出機
構42a42bを使用して賞品球を排出するため、排出
時間を短縮できる。なお、併用排出処理の場合、誘導部
80上流の垂直部79以降からの球が調流部81を流下
し、球の間隔が大きいときに排出S。
11.2をオフするため、もちろん係止爪86a86b
の調流部81内への進入は容易である。
ところで、これらの排出処理において、排出5o11.
.2や排出センサ1,2等が故障した場合、排出エラー
を生じることがある。これに対し、交互排出処理ならび
に併用排出処理にて対応する排出レジスタ0,1.2の
値が0°′になる前に排出エラータイマ(3秒)がタイ
ムアツプしたときは、排出エラーとし、該当排出5ol
l、2をオフして排出エラー処理に入る(第47図(A
)。
(B)の52.17〜52.23,52.34〜52.
40、第48図(B)の53.31.〜5338)。
即ち、排出5o11や2等の故障により、これらをオン
しても係止爪86aや86bが調流部81から後退しな
くなった場合には、賞品球が排出されず、また排出処理
途中で排出5ollや2のオンにもかかわらす係止爪8
6aや86bが調流部81内に進入してしまった場合に
は、規定数の賞品球が排出されないが、これらの場合に
は該当排出センサ1,2による賞球のカウント数が不足
することになる。また、排出センサ1や2等の故障によ
り、センサ信号がオン状態のままにあるいはオフ状態の
ままになってしまった場合には、排出処理により賞品球
が排出されても賞球がカウントされず、この場合もカウ
ント数が不足するのである。したがって、各排出エラー
に対して排出エラータイマによる所定時間の経過時の該
当排出レジスタ0,1.2の値から排出エラーを適確に
検知することができる。
排出エラーにより排出エラー処理に入ると、第49図の
ようにまず排出エラーフラグに処理中を示す1′°を立
て、セーフランプ1および2を点灯すると共に(54,
01〜54.03)、前述した常時監視処理を繰り返し
、正常動作に復帰するまでの待機状態となる(54.0
9,54.12.54.14)。この待機状態で係員に
より排出5oll、2や排出センサ1,2等の故障箇所
の復旧が行われる。そして、復旧すると、排出センサ1
,2レベル入力処理(第35図、第36図)により該当
排出センサ1,2が2秒間オン状態を継続し排出1.2
エラー解除フラグ=゛′l”となったときに復帰とし、
排出処理前の排出開始条件確認処理に戻る(54.06
,54.08,54゜11.54.14.54.15〜
54.18>。
なお、エラー処理の後、エラー前の賞球数を対応排出レ
ジスタ0,1.2に再セットする(第47図(A>、 
(B)の52.24.52.41、第48図(B)の5
3.39)。
第64図に排出エラー処理および復旧後のタイミングチ
ャートを示すと(併用排出処理による賞球数が9個の場
合)、排出5oi1,2のオンと同時に排出エラータイ
マ(3秒)がスタートし、例えば排出センサ2側にてパ
チンコ球を規定数カウントすると排出5o12はオフさ
れるが、排出センサ1側にてパチンコ球を規定数カウン
トする前に排出エラータイマがタイムアツプすると、排
出エラーと判定してタイムアツプと同時に排出5oil
がオフされ、復旧待ちとなる。そして、復旧が済めば、
該当センサ1が2秒間オン状態を継続したときに排出開
始条件が判定され、OKであれば再度同じ賞球数にて排
出処理を行う。特に、このようにエラーを生じたとして
も復旧後再度同じ賞球数にて排出処理を行うことで、入
賞に対し必ず所定の賞品球が排出されることになり、こ
のため賞球による遊技者とのトラブルを防止できる。
なお、排出処理前、排出処理中にかかわらず、排出5o
llや2の故障等により係止爪86aや86bが調流部
81から後退したままの状態となって賞品球が排出され
てしまう場合、排出装置不正監視処理にてエラー処理が
行われる。また、排出センサ1や2がオフ状態で故障し
た場合、排出処理前であれば排出開始条件を満たさない
ため、排出処理に入らず復旧への待機状態となり(第4
4図参照)、排出センサの故障を判定できる。
そして、前述の排出処理を終了すると、第45図(A)
、(B)の処理に戻りセーフフラグに応じてその排出処
理がセーフセンサ1側の入賞によるものであれば、スト
ッパ機構20aのセーフ5011をオンし、セーフセン
サ2側によるものであれば、ストッパ機構20bのセー
フ5o12をオンし、同時に排出ウェイトタイマ(40
0m秒)、セーフ球払出エラータイマ(200m秒)を
セットする(50.08〜50.12)。そして、該当
セーフ5o11.2のオンにより、対応する調流部18
aまたは18bの調流部29内の該当入賞球が解放され
導出樋19aまたは19b側へ排出すると、セーフセン
サ1,2人力処理(第33図、第34図)により対応す
るセーフ(1または2)線熱フラグが′1″となったと
きにセーフ球払出ウェイトタイマ(]、OOm秒)をセ
ットし、セーフ球払出ウェイトタイマのタイムアツプ後
に該当セーフ5o11,2をオフする(50.1.3〜
50.21)。
第65図にセーフ球払出処理のタイミングチャートを示
すと、セーフセンサ1側の入賞により排出処理が行われ
た場合、排出処理終了と同時にストッパ機構20aのセ
ーフ5011をオンし、このオンにより係止爪33aが
後退して対応する調流部2つから入賞球が導出樋19a
へ排出すると、入賞球の排出をセーフセンサ1が4m秒
間オフ状態となることで確認し、その100m秒後にセ
ーフ5ollをオフする。また、セーフセンサ1側の入
賞に続いてセーフセーフ2側に入賞した場合、セーフセ
ンサ1側の入賞による排出処理の終了後、排出ウェイト
タイマ(400m秒)がタイムアツプしたときにセーフ
センサ2側の入賞による排出処理を行い、その排出処理
終了と同時にストッパ機構20bのセーフ5o12をオ
ンし、このオンにより係止爪33bが後退して対応する
調流部29から入賞球が導出樋19bへ排出すると、入
賞球の排出をセーフセンサ2が4m秒間オフ状態となる
ことで確認し、その100m秒後にセーフ5o12をオ
フする。
セーフ球払出は排出処理の終了により行うため、排出処
理時に前述したエラー等によって所定の賞品球が排出さ
れなかった場合、対応する係止爪33aまたは33bに
より該当入賞球は流下を阻止されたままの状態となり、
導出樋19aまたは1つb側に排出されることはない。
また、セーフ5o11,2のオンにより係止爪33a、
33bが後退する一方、上流側の係止爪34a、34b
が対応する調流部2つ内に進入し、セーフ5o112を
オフすると係止爪34a、34bが後退する一方、係止
爪33a、33bが対応する調流部2つ内に進入する(
第3図(A)、(B)参照)。
このため、調流部29内に後続の入賞球が有るときは、
後続の入賞球はセーフ5o11.2のオフにより前の入
賞球と入れ代わり、対応係止爪33a、33bにて流下
を阻止される。
また、排出ウェイトタイマ、セーフ球払出エラータイマ
ならびにセーフ球払出ウェイトタイマのセット状態で、
排出装置不正監視処理、常時監視処理を行う(50,2
6〜50.29.50.37.50.38)。また、排
出ウェイトタイマはセーフセンサ1側、2側にかかわら
ず入賞が続いたときの排出処理の間隔を設定するもので
、セーフ球払出処理に要する時間等により決定される。
この排出ウェイトタイマにより、入賞が続く場合、排出
処理、セーフ球払出処理が確実に終了してがら次の排出
処理に入ることになり、安定した制御が得られる。
一方、該当セーフ5o11.2のオン後、対応するセー
フ(1または2)線熱フラグが1′°にならないのにセ
ーフ球払出エラータイマ(200m秒)がタイムアツプ
した場合、払出エラーとし、セーフ球払出エラー処理に
入る(50.24,50.25)。セーフ5ollや2
等の故障により係止爪33aや33bが調流部29から
後退しなくなったときや、セーフセンサ1や2がオン状
態で故障したとき等に払出エラーとなるが、これらはセ
ーフ球払出エラータイマによる所定時間の経過時の対応
するセーフ(1または2)球無フラグにより検知するこ
とができる。
そして、セーフ球払出エラー処理に入ると、第50図の
ようにセーフ球払出エラーフラグにエラーを示す°゛1
1パて、排出機構42a、42bのロックSolをオフ
しく55.01,55.02)、該当セーフランプ1.
2を点灯すると共に、該当セーフセンサ1.2が球無し
を検出するまで、排出装置不正監視処理、常時監視処理
を行い、待機状態となる(55.03〜55.11)。
この待機状態で係員によりセーフ5oll、2やセーフ
センサ1.2等の故障箇所の復旧が行われる。
そして、復旧後、該当セーフセンサ1.2が球無しを検
出すると第45図(A)、(B)に戻り、セーフ球払出
ウェイトタイマのタイムアツプ後、ロックSolをオン
し、該当セーフ5oil、2をオフする(50.30〜
50.36>。
第66図にセーフ球払出エラー処理のタイミングチャー
トを示すと、該当セーフ5oil、2をオンと同時にセ
ーフ球払出エラータイマ(200m秒)をスタートし、
そのタイムアツプ時まで該当セーフセンサ1.2が球無
しを検出せずオン状態であれば、払出エラーと判定して
ロックSolをオフし、復旧待ちとなる。そして、復旧
が済み該当セーフセンサ1.2が球無しを検出すれば、
ロックSolをオンし、該当セーフ5o11,2をオフ
してエラー処理の終了となる。この際、調流部29内に
後続の入賞球が有るときは、後続の入賞球は該当セーフ
5o11.2のオフにより対応係止爪33a、33bの
位置まで流下し、停止する。
即ち、払出エラーを適確に検知できると共に、払出エラ
ー時には待機状態となるので、セーフセンサ1,2の誤
動作等により払出エラーのまま排出処理に入ることを防
止できる。
排出開始条件確認処理(第44図)、排出処理(第45
図(A)、(B))、セーフ球払出エラー処理(第50
図)ならびにメインフロー(第21図(B))にて行わ
れる排出装置不正監視処理は、排出処理前、排出処理中
、排出処理後ならびに入賞球無しのときにかかわらず排
出機構42a42bによる賞品球の排出を監視するもの
で、該処理に入ると、第52図のように排出センサ12
人力処理(第26図、第27図)により排出センサ1,
2立上りフラグが“1“′となる毎に該当排出不正監視
カウンタ1.2を+1し、該当カウンタ1,2の値が3
“以上になると、不正として排出不正フラグに1”を立
て、排出機f1142a、42bのロックSolをオフ
し、両セーフランプ1,2を点灯する(60.01〜6
0.12)即ち、入賞球無しのときや排出開始条件確認
処理にて、何らかの異常により賞品球が排出されてしま
う場合、排出センサ1や2によりパチンコ球の立上りを
3回検出し該当排出不正監視カウンタ1.2の値が3°
“以上になると、排出に不正(異常)有りと判定して、
ロックSolをオフし、両セーフランプ1.2をオンし
、待機状態となる。
また、排出処理にて、何らかの異常により賞品球が規定
数以上に排出されてしまう場合、1個排出処理や交互排
出処理や併用排出処理の終了後に同じく排出センサ1や
2によりパチンコの立上りを検出し該当排出不正監視カ
ウンタ1,2の値が3”以上になると、排出に不正(異
常)有りと判定して、ロックSolをオフし、両セーフ
ランプ1.2をオンし、待機状態となる。また、セーフ
球払出エラー処理中に、何らかの異常により賞品球が排
出されてしまう場合、同じく排出センサ1や2によりパ
チンコ球の立上りを検出し該当排出不正監視カウンタ1
,2の値が°“3″以上になると、排出に不正(異常)
有りと判定して、ロックSolをオフし、両セーフラン
プ1.2をオンし、待機状態となる。
排出の不正には、排出ストッパ機構73aや73bの係
止爪86aや86bが排出S、allや2の故障等によ
り調流部81から後退したままの状態となったり、ある
いは不正行為により係止爪86aや86bが強制的に後
退位置に動かされることで、賞品球が排出されてしまう
場合があるが、常に賞品球の排出を監視しているので、
排出に不正が有った場きに不正は直ちに検知され、また
不正を検知するとロックSolをオフするので、ロック
Solより上流側の賞品球は流下を阻止され、賞品球の
排出は直ちに停止される。
そして、待機状態にて係員により故障等あるいは不正等
に対する復旧が行われ、復旧後回復スイッチく第18図
参照)をオンすると、セーフランプ1.2をオフし、ロ
ックSolをオンし、排出不正監視カウンタ1,2、排
出不正フラグを0′′にする(60.13〜60.19
)。
第67図に排出装置不正監視処理のタイミングチャート
を示すと、排出処理中でないとき、例えば排出センサ1
により球の移動を検出した場合、球の立上りを検出する
毎に排出不正監視カウンタ1を4−1シ、該カウンタ1
が“3′′になると同時にロックSolをオフし、両セ
ーフランプ1.2をオンし、復旧待ちとなる。そして、
復旧が済み、回復スイッチをオンすると、カウンタ1を
クリアし、ロックSolをオンし、両セーフランプ12
をオフし、処理終了となる。
このように、排出5oil、2等の故障や不正行為等に
よる排出の不正を適確に検知できると共に、不正時には
ロックSolにより賞品球の排出が直ちに停止され、待
機状態となるため、不正行為の防止に対し充分に対応で
きる。
第53図(A)〜(D>には球抜き処理を示し、球抜き
処理は遊技機の打止め時や遊技店の閉店時および各装置
の故障、点検時等に行われる。球抜き処理は入賞球があ
るときや賞球排出中および各エラー処理中は不可である
(第21図(B)の0゜33)。
基盤2の前面の操作孔よりビン等の器具を挿入して球抜
きセンサをオンし、球抜き開始フラグ=“”1”(第2
8図の球抜きセンサ入力処理による)になると、球抜き
開始フラグを0“にし、球抜きエラータイマ(3秒)を
セットして球抜きS。
lをオンする(70.01〜70.03)。そして、球
抜きSolのオンにより球抜き樋45の分岐部に設けた
球抜きゲート107が所定の位置まで開動し、ゲートセ
ンサがオンしてゲートセンサ立上フラグ=“’1”(第
30図のゲートセンサ入力処理による)になると1球抜
き開始タイマ(1秒)の経過後に排出ストッパ機構73
a、73bの両排出5oll、2をオンする(70.0
4〜70.10)。
即ち、球抜きSolのオン後、球抜きゲート107が球
抜き樋45を確実に開いたこと(賞球排出樋43は閉)
を確認しく第13図(A>、(B’)参照)、この確認
後排出5oil、2をオンして調流部81から係止爪8
6a、86bを後退させる。これにより、賞球排出装置
16の上タンク40に残っている賞品球ならびに誘導樋
41や排出機構42a、42b内の賞品球が賞球排出樋
43から球抜き樋45へと流下し、パチンコ機後方の図
示しない回収樋に排出、回収される。
この場合、球抜きSolをオンしても球抜きゲー)−1
07が所定の位置まで開かずゲートセンサ立上フラグ−
1“にならないときは、エラーとして球抜きエラータイ
マの経過後に球抜きSolをオフし、球抜きセンサのオ
ン操作をキャンセルする(70.11,70.12)。
そして、上タンク40、誘導樋41、排出機構42a、
42b内の賞品球が回収樋に排出され、排出センサ1,
2がオフとなると、排出1.2線熱タイマ(3秒)をセ
ットし、このタイマ経過後に排出5oil、2をオフし
、次いで球抜きS。
lをオフする(70.18〜70.37,70゜40〜
70.44)。この際、いったん排出センサ1,2がオ
フしても、上タンク40等で流出せずに残っていた球が
遅れて流下し排出センサ12がオンすることがあれば、
該当排出1,2線熱タイマを再セットし、このタイマ経
過後に排出5o11,2、球抜きSolをオフする(7
0.21〜70.24,70.30〜70.33)。
これにより、賞品球がすべて排出、回収されると共に、
排出センサ1,2がオフ状態を3秒間継続した後に係止
爪86a、86bが調流部81内に戻り、球抜きゲート
107が球抜き樋45の閉位置(賞球排出樋43は開)
に戻り、自動的に終了となる。なお、球抜き処理開始後
排出5oll。
2がオンされるまでの間、賞品球の不正排出を監視する
ように常時監視処理、排出装置不正監視処理を行う(7
0,,13〜70.16)。
第68図に球抜き処理のタイミングチャートを示すと、
球抜きセンサのオン検出により球抜きS01をオンし、
この1秒後に排出5oll、2をオンすることで球抜き
が開始される。そして、球抜きが終了すると、排出セン
サ1,2が3秒間オフとなったときに排出5oil、2
.球抜きS。
lをオフし、終了となる。
このように、球抜きセンサのオンにより球抜きを行える
と共に、賞品球がすべて排出、回収され排出センサ1.
2が3秒間オフすると、排出S 。
11.2、球抜きSolのオフにより係止爪86a、8
6b、球抜きゲート107かもとの位置に戻り自動終了
となるので、球抜き終了時に何らの確認、操作等必要な
く、作業が楽である。
また、球抜き処理の途中にて球抜きを強制的に中止した
い場合には、基盤2の操作孔より再びピン等の器具を挿
入して球抜きセンサを再度オンすることにより、球抜き
が強制的に終了となる。
即ち、球抜きSolのオン接法抜きセンサをオンすると
、再び球抜き開始フラグが“1パとなって、このとき排
出5oil、2のオン前であれば、強制終了タイマ(1
秒)、球抜き終了タイマ(3秒)の経過後に球抜きSo
lをオフする(7006→70.49〜70.52 7
0.65〜70.69)、また、排出5oil、2のオ
ン後であればつまり賞品球の回収中であれば、排出セン
サ1,2が球の立上りを検出し排出センサ1,2立上り
フラグが″′1パとなったとき(第26図、第27図の
排出センサ1,2人力処理による)に該当排出5oll
、2をオフし、球抜き終了タイマの経過後に球抜きSo
lをオフする(7018→70.45〜70.69>。
また、賞品球の回収を終えていれば、その時点で該当排
出5o11.2をオフする(70.46,70.48>
これにより、係止爪86a、86bが調流部81内に戻
り、球抜きゲート107が球抜き樋45の閉位置に戻り
、強制終了となる。なお、強制終了時にも球抜きSol
をオフするまで、賞品球の不正排出を監視するように常
時監視処理、排出装置不正監視処理を行う(70,70
,70,71)第69図に球抜き処理の強制終了のタイ
ミングチャートを示すとく賞品球回収中の場合)、球抜
き処理の途中にて球抜きセンサの再度のオン検出により
、排出センサ1,2が球の立上りを検出した時点て該当
排出5oll、2をオフし、その3秒後に球抜きSol
をオフする。
この強制終了では、賞品球回収中の場合立上りを検出さ
れた球および後続法は調流部81内に戻る係止爪86a
、86bにより、難無く流下を阻止される。
ところで、球抜き中に何らかの異常によりゲートセンサ
がオフとなってゲート立下フラグが“1′°となった場
合、つまり球抜きSolのオン中にもかかわらず球抜き
ゲート107が動き賞球排出樋43が開いてしまった場
合、強制終了の場合と同様に排出センサ1,2が球の立
上りを検出した時点等で直ちに排出5oi1,2をオフ
し、さらに球抜きSolをオフする(70.39→70
゜45〜70.69>。
球抜き中に賞球排出樋43が異常に開くことは、球抜き
Solが故障したとき、あるいはピアノ線等を用いての
不正行為により球抜きゲート107の位置が強制的に切
り替えられたとき等であるが、このような場合ゲートセ
ンサがオフに変わったことで異常を直ちに検知でき、ま
た異常を検知すると排出5oil、2’を強制的にオフ
するのて・、賞品球の流出は直ちに停止され、回収すべ
き賞品球が賞球排出樋43から基盤2の供給皿側に排出
されることはない。これにより、球抜きSolの故障等
に対し充分に対応でき、かつ前述のような不正行為を確
実に防止できる。
また、球抜きSolのオフにより球抜き終了となるが、
この場合球抜きSolのオフと同時に自動終了の場合は
球抜きエラータイマ(3秒)を、強制終了等の場合はゲ
ートエラータイマ(4秒)をセットし、球抜きSolの
オフにより球抜きゲ−t−107が球抜き樋45の閉位
置(賞球排出樋43は開)まで確実に戻ったかどうがを
監視する。
即ち、ゲートセンサがオフとなってゲート立下フラグ−
“1″となれば、球抜きゲート107が閉位置に戻った
と判定し、それぞれタイマが経過してもゲートフラグ−
1′″とならない場合は、エラーとして球抜きエラー処
理に入る(70.72〜70.75,70.78〜70
.81)。なお、この際も常時監視処理、排出装置不正
監視処理を行う。
球抜きエラー処理に入ると、第54図のように両セーフ
ランプ1.2を点灯すると共に、常時監視処理、排出装
置不正監視処理を行い、待機状態となる(71.01〜
71.05>。球抜きエラーとしては前述のように球抜
きSolの故障や不正行為等が考えられるが、この待機
状態にて係員により復旧が行われ、球抜きゲート107
が適正閉位置に戻り、これによりゲート立下フラグ=1
°′となればセーフランプ1.2をオフし、復帰となる
(71.06,71.07>。
第70図、第71図に自動終了時に球抜きエラーを生じ
た場合と強制終了時に球抜きエラーを生じた場合のタイ
ミングチャートを示すと、球抜きSolのオン後それぞ
れ球抜きエラータイマ、ゲートエラータイマが経過して
もゲートセンサがオフにならないときは、両セーフラン
プ1.2を点灯して復旧待ちとなり、復旧が済むことで
エラー処理終了となる。これにより、球抜きゲート10
7が適正閉位置に戻らないまま遊技等に入ってしまうこ
とを回避でき、賞球時に賞品球が基盤2の供給皿に排出
されないといった不具合を防止できる。
一方、各エラー処理中や不正監視処理中には、前述した
LCD表示処理によりモニタ表示部213(第19図参
照)にエラーの内容、状態が表示される。即ち、第41
図(A)、(B)のようにセーフ球払出エラーフラグが
“0″でないときは(第50図のセーフ球払出エラー処
理中)、モニタ表示部213のLCD−Gに該エラー中
を示す″1″の数字を、セーフフラグに応じてLCD−
Hにセーフセンサ1または2側のエラーを示す1″また
は” 2 ”の数字を表示する(29.20〜29.2
4>。また、排出エラーフラグが“0′°でないときは
く第49図の排出エラー処理中)、LCD−Gに該エラ
ー中を示す“2″の数字を、排出1.2終了フラグに応
じてLCD−Hに排出センサ1または2側のエラーを示
すパ1′′または” 2 ”の数字を表示する(29.
25〜29.29)。また、セーフ1.2球有フラグが
” o ”でないときは(第44図の排出開始条件確認
処理中)、半端センサ法官フラグが゛′0パであれば誘
導樋41内の球無しを示す1″の数字を、オーバーフロ
ー線熱フラグがパ0“であれば分配樋44のオーバーフ
ロー状態を示す“2”の数字を、排出センサ(1または
2)法官フラグが” o ”であれば該当排出センサ1
または2側の球無しを示すパ3″または4°′の数字を
LCD−Hに表示し、LCD−Gに“3”の数字を表示
する(29.30〜29.40)。また、排出不正フラ
グが“O°′でないときは(第52図の排出装置不正監
視処理中)、LCD−Gに該不正監視処理中を示す4”
の数字を表示する(29.41〜29.43)。なお、
エラー中でないときはLCD−Gに0″を表示し、LC
D−Gdを点灯する。また、各エラー中のときはLCD
  Gdを点滅する(29゜44〜29.46,29.
47〜29.49)。
第72図にこれらの表示例を示す。
電子制御式のパチンコ機にあっては、各検出器や駆動部
等が故障したり、不正行為等があった場合、どこの部分
が悪いのかあるいはどうゆう不正があったのかを見付け
ることが非常に難しく、この場合係員がパチンコ機各部
を1つ1つ点検しなければならなかったが、このように
故障や不正等によるエラーがあった場合、各処理に応じ
てエラー箇所、エラー状態をモニタ表示するため、モニ
タ表示を見ることで故障箇所や故障内容ならびに不正行
為等を簡単に発見でき、例えば賞球排出にエラーがあっ
た場合にLCD−Gが°2”を、LCD−Hが“1”を
表示していれば、排出センサ1側での排出エラーと即座
に発見でき、これにより故障や不正行為等に対して的確
かつ迅速に対処することができ、故障等の復旧を容易に
行うことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、入賞球を検出する手段と
、入賞球の検出に応じストッパ部材の駆動により賞品球
を排出する排出機構を備えるパチンコ機の賞球装置にお
いて、排出機構のストッパ部材の上流に賞品球有りを検
出する手段と、賞球排出樋の下流にてオーバーフロー状
態にないことを検出する手段と、排出処理中ならびにエ
ラー処理中にないことを判定する処理状態判定手段と、
前回の排出処理終了から所定のウェイト時間が経過した
ことを判定するウェイト時間判定手段とを設け、入賞球
の検出後これらの条件をすべて満たしたとき排出機構の
ストッパ部材を駆動し賞球排出を開始する制御手段を設
けたので、賞品球が無いときや賞球排出樋の下流側がオ
ーバーフロー状態のときならびに既排出中やエラー処理
中に賞球排出に入ることがなく、したがって常に適正な
賞球排出制御、賞球排出動作を確保でき、賞球装置の信
頼性が向上すると共に、電子制御化に十分対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すパチンコ機の分解斜視図
、第2図は基盤の裏面図、第3図(A)。 (B)はストッパ機構の作動説明図、第4図〜第6図(
A)、(B)は上タンクの斜視図と誘導樋の正面図とそ
のA−A、 B−B、 C−C線断面図、第7図〜第9
図(A)、(B)は球止め装置の斜視図と作動説明図と
樋接合部分の斜視図と正面図、第10図、第11図は排
出機構の正面図と分解斜視図、第12図(A)、(B)
は排出ストッパ機構の作動説明図、第13図(A)、(
B)は球抜き部分の分解斜視図と部分分解図、第14図
〜第16図<A)、(B)は球供給機構の裏面斜視図と
部分斜視図と作動説明図、第17図、第18図は制御装
置の斜視図と回路構成図、第19図、第20図はモニタ
表示部の配置図とリモコン送信器の正面図、第21図(
A)、(B)〜第24図は制御のプログラムと賞球数設
定処理を示すフローチャート、第25図〜第31図は割
込処理を示すフローチャート、第32図〜第41図(A
)、(B)は常時監視処理を示すフローチャート、第4
2図〜第52図は排出処理、各エラー処理を示すフロー
チャート、第53図(A)〜(D)、第54図は球抜き
処理、球抜きエラー処理を示すフローチャート、第56
図は電源立上り特性図、第57図(A)、(B)はセン
ナ入力処理の特性図と表図、第55図、第58図〜第7
1図は各タイミング−チャート、第72図はモニタ表示
部の表示例を示す表図、第73図は調流部の例を示す断
面図、第74図は本発明の構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入賞球を検出する手段と、入賞球の検出に応じストッパ
    部材の駆動により賞品球を排出する排出機構を備えるパ
    チンコ機の賞球装置において、排出機構のストッパ部材
    の上流に賞品球有りを検出する手段と、賞球排出樋の下
    流にてオーバーフロー状態にないことを検出する手段と
    、排出処理中ならびにエラー処理中にないことを判定す
    る処理状態判定手段と、前回の排出処理終了から所定の
    ウェイト時間が経過したことを判定するウェイト時間判
    定手段とを設け、入賞球の検出後これらの条件をすべて
    満たしたとき排出機構のストッパ部材を駆動し賞球排出
    を開始する制御手段を設けたことを特徴とするパチンコ
    機の賞球装置。
JP33490389A 1989-12-26 1989-12-26 遊技機 Expired - Fee Related JP2763945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33490389A JP2763945B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33490389A JP2763945B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34883296A Division JP2760975B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03195583A true JPH03195583A (ja) 1991-08-27
JP2763945B2 JP2763945B2 (ja) 1998-06-11

Family

ID=18282529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33490389A Expired - Fee Related JP2763945B2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2763945B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005348800A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機の移送樋の球止装置
JP2007135766A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2007135770A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011189154A (ja) * 2011-05-20 2011-09-29 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011189153A (ja) * 2011-05-20 2011-09-29 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011194246A (ja) * 2011-05-20 2011-10-06 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005348800A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機の移送樋の球止装置
JP2007135766A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2007135770A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011189154A (ja) * 2011-05-20 2011-09-29 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011189153A (ja) * 2011-05-20 2011-09-29 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機
JP2011194246A (ja) * 2011-05-20 2011-10-06 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2763945B2 (ja) 1998-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03195583A (ja) 遊技機
JP2739942B2 (ja) 遊戯機
JPH03195582A (ja) 遊技機
JPH03195585A (ja) 遊技機
JP2763948B2 (ja) 遊技機
JPH03195584A (ja) 遊技機
JPH0811138B2 (ja) パチンコ球を用いた遊技機
JP2752205B2 (ja) 遊技機
JP2760975B2 (ja) 遊技機
JP2812930B2 (ja) 遊技機
JP2620217B2 (ja) 弾球遊技機
JPH03195586A (ja) 遊技機
JP2617949B2 (ja) 遊戯機の球取込装置
JPH0755247B2 (ja) パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置
JP2760974B2 (ja) 遊技機
JP2981229B2 (ja) 遊技機
JP2760976B2 (ja) 遊技機
JP2812931B2 (ja) 弾球遊技機
JPS59203581A (ja) パチンコ遊技機
JP2704255B2 (ja) 遊技機
JPH04241890A (ja) パチンコ機
JP2933339B2 (ja) 遊技機
JP2702937B2 (ja) 遊戯機
JPH05146548A (ja) パチンコ遊技機
JPH0596052A (ja) パチンコ遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080327

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees