JPS62246390A - パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置 - Google Patents

パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置

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JPS62246390A
JPS62246390A JP61090765A JP9076586A JPS62246390A JP S62246390 A JPS62246390 A JP S62246390A JP 61090765 A JP61090765 A JP 61090765A JP 9076586 A JP9076586 A JP 9076586A JP S62246390 A JPS62246390 A JP S62246390A
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balls
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定球数のパチンコ球を一単位としてゲーム
にかけ、ゲーム結果の重みに応じて予め定められた球数
のパチンコ球を支払う形式の遊戯機、特にその単位球数
取込装置に関するものである。
(従来の技術) 従来*パチンコ球を用いてスロットルマシンを構成する
アイデアは既に提案されている。パチンコ球を用てスロ
ットルマシンの遊戯を可能ならしめることは、単一の遊
戯場内において、従前から汗及しているパチンコ機と共
通の剛球を使用できること、このため、パチンコ遊戯店
内のパチンコ球補給装置及び計数装置並びに集中管理装
置を廃棄することなく共用でき、従って、同一の島設備
にパチンコ機とスロットルマシンとを混在させることが
できる利点がある。
(発明。が解決しようとする問題点) しかし、上記遊戯機を実用化するためには、コインを使
用した遊戯機とは異なった幾つかの問題点を解決しなけ
ればならい、そのうちの1つは、所定球数のパチンコ球
を一単位として区すJりつつ、いかに連続的に遊戯機内
に取込むかである。
し、かも、こつ、匁隼5球数取込装置は、1回のゲーム
に複数単位がかけられる形態、即ち遊戯者からみてゲー
ムにかける単位のグレード選択が可能な発展性のあるも
のとすることが望まれる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、遊戯
機内に所定球数のパチンコ球を一単位として取込むのに
適した単位球数取込装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の単位球数取込装置は、遊戯機の前面に設けた上
皿からの流下樋と、該流下樋に接続した取込樋とを遊戯
機内部に設け、流下樋の途中にはシーソー片を流下樋の
上流側と下流側に傾倒可能に設け、該シーソー片には上
流爪と下流爪とを互いに単位法数分だけ離し且つ流下機
内の球の流下を交代的に阻止可能に形成し、電気的駆動
手段によりシーン−片の傾倒位置を切換えて下流爪が法
論下を阻止している状態から下流爪が法論下を開放して
いる状態に変更し、単位法数分の球を取込むことことを
特徴とするものである。
(作用) 遊戯機の前面に設けた上皿から流下樋に流下して来たパ
チンコ球は、流下樋の途中に上流側と下流側とに傾倒可
能に設けたシーン−片の下流爪にて阻止される。シーソ
ー片の上流爪と下流爪とは互いに単位法数分だけ離れて
おり且つ流下樋内の球の流下を交代的に阻止可能に形成
されている。
このため、電気的駆動手段によりシーン−片の傾倒位置
を切換えて上流爪を球流下阻止位置にすると、上流爪に
より流下樋内の線列が単位法数分に区切られ、その区切
られた上流爪より下流の単位法数分のパチンコ球が流下
樋から取込樋内に取込まれる。シーソー片が一回傾動動
作するだけで単位球数のパチンコ球が取込めるので、迅
速且つ誤りのない球の取込みが可能となる。また、電気
的駆動手段の制御回数が遊技機のゲームにかけられる単
位数と一致するため、その制御も容易となる。
(実施例) 以下、本発明を図示のスロットマシンの実施例に基づい
て説明する。
第1図及び第2図に於て、1は中空箱状の機枠、2はこ
の機枠lの開口端面に固定した前面補強板、3は上下の
蝶番2A、2Bによって開閉可能に取付けた前面枠であ
り、前面枠3は機枠1偶の受金具5A及びこれに対する
フック片5Bと、ツー、り片5Bを錠5Cにより上下方
向にスライドさせて開錠可能な施錠装置5を有する。前
面枠3には、その中央やや上部寄りに、ゲーム装置lO
のケースIOAが裏面から取付けである。ケース10A
内には、3個の回転ドラム6が回転軸7の周りを回転可
能に並置され、それらの−側は部分的に前面枠3の開口
3A内に入り込んでいる。
尚、8は制御装置を示す。
肛皿丘五j 前面枠3の前面には、窓枠12A、可視窓12B及び操
作パネル12Cを有する前面カバー12が配設してあり
、可視窓12Bは前面枠3の開口3Aを覆っている。ま
た前面枠3の前面の窓枠12Aより上部分は1表示部カ
バー11で覆っである。
(イ)前面カバー 第1図及び第2図に於て、前面カバー12の操作パネル
12Cの部分には、一定の賭は点(単位球数の整数倍)
でゲーム装置i10を始動させ得るスタートレバー13
、各回転ドラム6に一個宛所属させたスト?プボタン1
4及びストップ表示器15、スピーカ9が設けである。
前面カバー12の操作パネル12Cのすぐ下の部分には
1球取込装5130にパチンコ球を供給するための上f
f116が、またその右横には、賭は点のグレード、即
ち、単位球数に乗算される定数(整数)を選定するため
の第1、第2、第3のグレード選択スイッチ17A、1
7B、17Cと、それらが選択可ttt、なことを表示
する第1.第2、第3のグレード表示器18A、18B
、18cが配置されている0本実施例では、ゲームにか
けられる最小単位球数を5個とし、賭は得るグレードは
、1単位(5球)、2単位(10球)、3単位(15球
)のいずれかである、上皿16内に在るパチンコ球の球
数が、1単位以上2単位未満のときは第1グレード表示
器18Aが、2単位以上3単位未満のときは第1、第2
のグレード表示器18Aと18Bが、三単位以上のとき
は第1、第2、第3のグレード表示器18A、18B、
18Cが点灯する0選択可能な状態下で、3つのグレー
ド選択スイッチ17のうち第1ボタン″5”を押したと
きは、球取込装置30の働きにより1単位分(5球)が
、第2ボタン“lO”を押したときは2単位分(10球
)が、第3ボタン“15”を押したときは3単位分(1
5球)が取込まれる。
スタートレバー13を押すと、3個の回転ドラム6が一
斉に回転する。任意のストップボタン14を押すことに
より、対応する1つの回転ドラム6が停止する。各回転
ドラム6の外周面には、膚方向に多種の符合(第10図
に示すような所定の図形、記号、数字等)を連続的に付
してあり、静止した状態下では、これらの符合のうち各
回転ドラム6毎に上段、中段、下段の3個、計9個が同
時に、正面の可視窓12Bから表示される。この計9個
の表示符合の組合せ方向を特定するため。
可視窓12Bには、上中下3木の横方向ラインと2木の
斜方向ラインから成る方向ライン19(第4図参照)が
設けてあり、可視窓12Bの隣りには、各方向ライン上
の組合せを賭の対象とするかどうかを示す賭ライン表示
ランプ20が可視窓12Bの隣りに設けである。これら
の賭ライン表示ランプ20は全体として「賭事表示器」
を構成する。21はデジタル表示式の得点表示器であり
、遊戯者が賭けたライン上に、回転ドラム6の予め定め
た特定の組合せ(賞態様)の1つが並んだときは、その
組合せの重みに従って約束された得点が得点表示器21
に表示され、賞球排出装置40により、上皿流出口16
Aから上皿16に対応する数の賞球が排出される。
前面カバー12の下部には、灰皿22A及び球核レバー
22Bを備えた下皿22が設けである。
上皿16が満杯となったときは、賞球排出装置t40か
らの賞球は、下皿流出口22Cから下皿22に排出され
る。更に、下皿22の貯留球が過大になったときは、貯
留過大表示器23が点灯して警告を発し、球核レバー2
2Bをスライドさせて胛留量を少なくすることを促す、
24は上@16から球取込装置3oに最小単位球数未満
の端数が残った場合、これを遊戯者に返却可能にするた
めの返却ボタンで(返却スイッチ)であり、更に遊戯者
が遊戯を中止したい時に上皿16内の球を下皿22に返
却したい場合(精算)にも操作する返却ボタン24であ
る。
(ロ)表示部カバー 表示部カバー11には1回転ドラム6の予め定めた特定
の組合せとその得点とを表示した賞態様一覧表11Aが
設けてあり、内部から照明可能に設けである(第4図参
照)、賞態様としては、「一般遊戯」の下で2.7,1
0,14.15単位の賞球数の支払がなされる場合と、
4大ボーナス遊戯”及び“ボーナス遊戯”の下で15単
位の賞球数の支払がなされる場合の2つに大別される。
一般遊戯の状態から“大ボーナス遊戯“に移行する組合
せは、この実施例では第10図に示すダイヤの絵柄“☆
”が3個揃ったときであり。
“ボーナス遊戯”に移行する組合せは、数字の7″が3
個揃ったときである。25はこの“大ボーナス遊戯”の
権利獲得を表示する大ボーナス表示器、26は“ボーナ
ス遊戯”の権利獲得を表示するボーナス表示器である。
27は、遊戯者の投入球数又は単位数と払い出された賞
球数又は単位数との差を数字表示する損益表示器である
又、該損益表示機27は、今日のこの遊技機の大ボーナ
ス遊戯に移行した権利回数を表示しても良い、28は賞
球の支払が所定数に達したとき点灯される打止表示器(
完了ランプ)、29はパイロットランプである。
肛皿丘IJ 第3図及び第4図に於て、前面枠3の裏面には取付基板
31が配設され、該取付基板の中央の開口からゲーム装
置10のケースIOAが突出している。取付基板31に
は、球取込装置30及び該球取込装置への流下樋32と
、該球取込装置で取込まれた単位球数の剛球を取込むた
めの取込樋33と、単位球数に満ない端数の剛球を下方
に導くための球核樋34(第4図、第5図)とが設けで
ある。
また、取付基板31には、球切れ検出器38を備えた上
タンク37、該上タンク37からの導出シュート39、
賞球排出装置40、賞球排出樋41、オーバフロー装置
42、オーバフロー樋43が設けである0機枠1の上方
には、島設備として設けた共通の補給樋35から球を受
けるため、遊戯機毎にシュー)35A、補給装置36.
流下樋35Bが設けてあり、流下樋35Bの下端は1機
枠1の上板IAに穿設された上部穴1a臨んでいる。上
タンク37には補給装置36から流下樋35Bを通して
球が補給され、上タンク37の球は導出シュート39よ
り賞球排出装置40に導かれる。得点時に賞球排出装R
40から排出される賞球は、賞球排出樋41を通って上
皿流…口16Aに流出し、上皿16が満杯となリオーバ
フロー装置42が作動すると、溢れた球はオーバーフロ
ー樋43を通って下皿流出口22Cへ流出される。
更に取付基板31には、賞球排出装置40の隣りに上タ
ンク用球核装置44が設けてあり、閉店時等の必要な際
には上タンク37から賞球排出装2140までの球が全
て抜かれ、球核樋45を通って下方に導かれる。この球
核樋45及び球取込装置i!130の取込樋33から導
出される球は、機枠1の内部下方に設けた合流樋46内
に放出され、機″l″   b 枠lの下板I B、基台47に穿設された生部穴1mに
臨む落下樋46Aを通って回収樋48に回収される。ま
た球取込装W130の球核樋34から導出される端数の
球は下皿22に戻される。
11五盟1 第5図はパチンコ球を所定単位球数づつ取込む形式の゛
球取込装置t30の一具体例を示す、この球取込装置3
0ば、流下樋32の途中上部に上流側と下流側とに傾倒
可能に設けたシーソー片50を有し、このシーソー片5
0の上流風50Aと下流風50Bを交互に流下樋32内
に入れ、球流下阻止位置を変更することによって、パチ
ンコ球を所定単位球数(5個)づつ取込む。
シーソー片50は流下樋32に沿って延在しており、流
下樋32のすぐ上に流下方向と直交する軸51に揺動可
能に支承され、その下流側の上面には、上方に位置する
取込ソレノイド52のプランジャ52Aの下端が枢着さ
れている。従って、球取込装N30が通常の非作動状態
にある場合には、シーソー片50はプランジャ52Aの
自重によって押し下1テられ、第5図に示す1球阻止状
態」にある、即ち、上流側の爪(上流風)50Aは流下
樋32外に在って球の通過を許す解除位置にあり、下流
側の爪(下流風)50Bは流下樋32内に入り込んで球
流下を阻止している阻止位置にある。そして、取込ソレ
ノイド52が付勢され球取込装置30が作動状態になる
と、シーソー片50はその下流側が引上げられ「取込状
態」゛となる。IIIち、上流風5QAが流下樋32内
に入り込んで球流下を阻止する阻止位置となり、下流風
50Bが流下樋32外に出て球の流下を許す解除位置に
なる。
通常の球阻止状1!i(第5図)にあっては、流下樋3
2内の整列された線列は、上流風50Aの下を通過して
下流風5()Hに達し、先頭の球は下流風50Bで流下
を阻止されている。そして所定単位球数のパチンコ球が
存在するか否かは、流下樋32に沿って単位球数分の長
さ位置毎に設けた単位球数検出器、即ち第1センナ53
(球5個を検出)、第2センサ54(球lO個を検出)
、第3センサ55(球15個を検出)によって確認され
る。この実施例ではセンサ53〜55は発受光素子対か
ら成る反射型光センサで構成しである。
次に、取込状態にシーソー片50の傾倒位置が切換った
ときは、上流風50Aが単位球数の区切り目である第5
個目と第6個目との間に入り込み、第・6個目以降のパ
チンコ球の流下を阻止すると同時に、下流風50Bが先
頭の第1番目のパチンコ球から離れる。従って、上流風
50Aと下□流爪50B間に位置していた5個のパチン
コ球が単位球数として区切られ、流下樋32から取込樋
33内に取込まれる。この実際に取込まれたパチンコ球
の数は、取込樋33の途中に設けた通過球検出器56に
よって確認される。もし実際に取込まれた通過球数が、
単位球数に満たないときは。
シーソー片50の存在区間に於いて何らかの事故、例え
ば流下樋32上のゴミによる流下不良やピアノ線による
行止行為等があったと判断し、取込樋33の切換弁57
を取込側から返却機58側を開くように切換える。取込
ソレノイド52を除勢することにより、シーソー片50
は取込状態から阻止状態に戻る。
球取込装置30内の球数が最小単位球数に満ない場合に
、この端数のパチンコ球の球抜きを可能にするため、流
下樋32の底板には、流下樋32上に停留される線列の
先頭位置に対応する個所に、球核口32Aが設けである
。この球核口32Aは通常は流下樋32の底板下面に沿
って配設したスライド板59により閉鎖されているが、
流下樋32の下方に記数した球核ソレノイド60を付勢
することにより流下樋32に沿って摺動し4球核口32
Aを開放する0球核口32Aが開放されると1球取込装
置30内の端数の球は1球核口32Aから球核樋34を
通って下皿22に戻される。
このように本−実施例においては、縁抜ンレノイド60
を設は自動的に端数の球を下皿22に戻すことによって
、遊戯者が端数の球を戻すために、いちいち返却ボタン
24を操作する必要がない0通過球検出器56は、もし
遊戯者が手動で球核口32Aを開放できる構成としたと
きでも、第1センサが“球有り”を検知し、それ故に作
動した球取込装置30の動作直後に遊戯者が球核操作を
すると、本来取込まれるべきパチンコ球数(例えば5個
)のうち、順序が後位にある幾つかのパチンコ球(例え
ば第4番目、第5番目の球)は。
流下樋゛33に取込まれずに球核樋34から遊戯者に戻
されてしまい、遊戯店にとって損益となる不正行為が可
能とならないようにするためのものであり、実際に取込
まれた球数を確認した後に遊技機の作動を行なわせるこ
とを可能とするものである。
ヱ:」(たM 第6図及び第7図に於て、61はケースIOA内に収納
されるゲーム装置本体の組付枠である。
組付枠61に回転可能に支承した回転軸7は、遊戯動力
駆動装置として組付枠61の側面下部に設けたモータ6
2により、プーリ63A、ベルト63B及びプーリ63
Cを介して回転駆動される。
回転軸7には軸方向に間隔を置いて3つのボス部材64
が固定され、各ボス部材64.64間には、バネ66が
嵌装されている。又、各ボス部材64の円筒状周面には
、ドラム6の中央基部6Aが回転可能に嵌装されている
。前記ドラム6の一側側面には、回転軸7を回転中心と
して回転するラチェット65がネジ固定されており1通
常は、各ボス部材64の円筒周面上を各ドラム6と一緒
に回転するようになっている。
第6図〜第8図に於て、67は各ドラム6に一個宛設け
た遊戯停止装置であり、停止ソレノイド68と、該停止
ソレノイドが付勢されたときラチェツト歯と噛合う停止
爪69とから成る。停止爪69がラチェット65に落ち
込んでラチェツト歯と噛合うと、ラチェット65従って
ドラム6の回転はその時点の位置に拘束され不動となり
、ドラム6の中央基部6A−ボス部材64の円筒上同面
間とですべっている状態となる。かかる構成により、共
通のモータ62を用いて共通の回転軸7の回転を停止さ
せることなく、各ドラム6の個別の停止が可能となる。
ドラムの停止位置を個別に検出するため、各回転ドラム
6の側面は6ビツトの符合孔70を設けたエンコーダ円
盤としてあり、また、この符合孔70に対する発光素子
7LA及び受光素子71Bから成る停止位置検出器71
が組付枠61に設けである。停止位置検出器71は正確
には中央の方向ライン19から90度離れた位置に在る
が、ドラム6の外周面に連続的に付した符合(図形、記
号、数字等)はその順序が決っているため、中央の方向
ライン19上に静止した図形等が特定でき、またこれが
特定できれば可視窓12Bから表示される上段、中段、
下段の計9個の図形等も特定できる。第10図に、各ド
ラム6に付した符合としての同一絵柄の個数を示す。
下記の表1に停止位置のエンコード符合を示す。
jL−L− 表中「1」〜「5」の欄は、第9図(イ)に示したエン
コーダ円盤の1〜5のトラックに属するビットを、「S
」欄は最外トラックSに属するストローブビットを示す
、第9図(ロ)に示すように、検出すべき停止位置は「
A」〜「U」の21個所在り、ドラム6が検出位置を通
過する毎にストローブビットSから“l”が出るように
しである。換言すれば、このストローブビットからスト
ローブ信号が発生していればドラム6が回転し、ており
、ストローブ信号が発生していなければ、ドラム6は回
転を停止している。従って、ドラム6の回転の確認や不
正検出手段として利用される。
例えば、ドラム6が回転している状!(ストローブ信号
あり)でストップボタン14が押されたときは「正常な
動作」であるが、ドラム6が停止している状1!i(ス
トローブ信号なし)でストップボタン14が押されたと
きは「異常な動作」であると判断することができる。v
k者の異常な状態は。
店員が手で強制的にドラム6の回転を特定賞態様の組合
せに保持しておいてストップボタン14を押すような場
合、即ち不正行為が行なわれたときに発生するものであ
る。
1旦JLL浚1 第11図は、任意の数のパチンコ鋼球(ここでは5個)
を単位球数として賞球排出する賞球排出装置140の一
具体例を示す。
賞球排出装置40は、導出シュート39と賞球排出樋4
1(第31ffl参照)とを接続する折れ曲りだ流下樋
73と、該流下樋73の球流下を阻止する阻止位置と球
流下を許す釈放位置とに変換可能な扇型カム74と、該
カム74をその扇の要位置に設けた軸74Bを中心に回
動させ、阻止位置から釈放位置へ切換える排出ソレノイ
ド75とを有す。
流下樋73は、カム74が臨む傾斜誘導樋部73Aと、
該誘導樋IB73Aの上流側に続く調流橋部73B、該
調流橋部73Bから略90度に屈曲して存在する整流樋
部73Cとを有しており、整流樋部73Cの途中には段
差により減圧部73Dが設けである。また、調流橋部7
3Bと調流部73Cとの境界である略90度の湾曲通路
部には。
流下する賞球を略90度変更させるための変向部73E
が、外側コーナーに設けである。
誘導樋部73A及び調流部73Cの長さは、カム74に
阻止される賞球B1から数えて単位賞球数日(5個目)
85が変向部73Eに接するように設定しである。更に
、整列部73Cとの関係は、5個目の賞球B5が6個目
の賞球B6と接触する位置が、5個目の賞球B1の球中
心より上方で起るようにしである。このように構成する
と、6個目より上流側の賞球の球圧力が、変向部73E
に接している5個目の賞球B5を垂直下方に押し下げる
ように作用する。このため、カム74が点線で示す釈放
位置になると、1個目から5個目の一連の賞球は連続的
に円滑且つ速やかに流下するが、6個目の賞球は変向部
73Eに衝突して流下方向が略90度変更される分だけ
通過に時間がかがる;即ち、5個目の賞球Blに対し6
個目の賞球Blは遅れ、両者間の間隔が長くなる。従っ
て、単位賞球数の整数倍の賞球の支払いをなす場合には
、単位賞球数(5個)が通過する毎に賞球の流下に切れ
目ができ、カム74が時間的に確実に阻止位置に復帰す
ることができる。
76は2個目の賞球B2の位置に設けた光電式のカウン
トセンサであり、76Aはその検出位置を示す、第11
図のようにカム74によって1番目から7番目までの賞
球が阻止されている場合、カウントセンサ76は2番目
の賞球B2を検出しており、その出力は立上っている状
態にある。第1センサ77は単位賞球数の球が存在して
いるかどうかを確認するためのセンサであり、図では5
個目の賞球B5を検出している。
賞球排出装置40の誘導樋部73Aからの賞球は、賞球
排出樋41(第3図参照)に釈放される。第12図に示
すように、賞球排出樋41の途中には、上タンク用球核
装置44の構成要素である切換弁78が設けである。切
換弁78は通常は第13図(A)に示すように賞球排出
樋41側を開いており、球核の際には第13図(B)に
示すように球核樋45側に切換えられる。切換弁78の
回動軸78Aには、賞球排出樋41の外側面にて回動杆
79が固定してあり、該回動杆79の先端のピン79A
は、支軸80Aを中心に揺動可能な作動杆80のスリ7
)80Bに遊嵌されている0作動杆80は、通常、バネ
81により引っ張られており、切換弁7Bを第13図(
A)に示す賞球排出樋41側を開く位置に保持している
。賞球排出樋41の側面に固定した球核ソレノイド79
を付勢することにより、バネ81に抗して作動杆80を
回動させると、切換弁78は第13図CB)に示す球核
樋45側に切換えられる。
第14図は、賞球排出樋41に統くオーバフロー樋43
の部分を示したもので、上皿流出口16Aの部分には、
オーバフロー装置を構成するための起立壁42Aが設け
である。この起立壁42Aの高さは、球1個分に相当す
る程度であり、通常は上皿流出口16Aへ賞球を導く、
シかし、上皿が満杯となると、賞球は起立壁42Aを越
えてオーバフロー樋43側へ流出し下@22へ放出され
る。下皿22も一杯になると、オーバフロー樋43の下
端に付設したオーバフロー検出器82が作動し、貯留過
大表示器23(大1図参照)を点灯するとともに、賞球
排出装置40の作動を停止するようにしてもよい。
級豊11 第15図はマイクロコンピュータを使用した上記実施例
の制御装置8(第2図)である。
マイクロコンピュータは基本的にはCPU200、RO
M201及びRAM202で構成されている。RAM2
02には不揮発性メモリを用いている。ROM201に
はCPU200を制御するプログラムが書込まれており
、CPU200はこのプログラムに従ってインプットポ
ート2o3より必要とされる外部データを取込んだり、
あるいは又RAM202との間でデータの授受を行なっ
たりしながら演算処理し、必要に応じて処理したデータ
をアウトプットボート204へ出力したり音声用IC(
音声回路)205へ出力する。
第16図〜第28図はROM201に書込まれているプ
ログラムラ示ス。
第16図にはメインルーチンを示してあり、°°入力検
出処理”グレード選択処理”球取込処理°°°°ゲーム
開始処理”ドラム回転処理”“ドラム停止処理”°判定
処理”賞球排出処理゛“打止処理” °゛処理モード更
新”の各処理が定義されている。また第23図に示すよ
うに、判定処理のサブルーチン中に於て“一般遊戯°′
と゛特別遊戯”の各処理が、又それらの一般遊戯と特別
TLIaの各処理中に於て“賞球数演算”の処理が定義
されている。′グレード選択処理”球取込処理”ゲーム
開始処理“ドラム回転処理““ドラム停止処理”判定処
理′° “賞球排出処理°゛の各処理は処理モード1〜
処理モード7に於て順次になされる。′入力検出処理”
から“打止処理°゛までのいずれかのサブルーチンにて
「更新フラグ」が1″になると、その処理モードの次の
処理モードへの更新(処理モード更新)を行ない、8該
更新フラグを“0”にして、最初の“入力検出処理”に
戻す。
−t      噴 第16図に於て、プログラムがスタートすると、マイク
ロコンピュータは“入力検出処理゛′に入る(ステップ
■)、マイクロコンピュータは、まずインプツトボート
203ヘボート指定信号を与え1球取込装置30の第1
センサ53に所定時間だけパチンコ球が存在しているか
どうかチェックする。即ち、第17図のステップ1.0
4に於て、第1センサ53が球を検出して立上ったとき
は立上りタイマをセットしく1.08) 、所定のタイ
マ時間だけ球が存在しているかチェックしく1.03.
1゜09)1球の存在が確認できたら立上りタイマをリ
セットし、「球有フラグ」を“l”にする(1゜09、
1.11.1.12) 。
一方、第1センサ53が球を検出しない場合は、それが
球取込装置130の作動等に基づく一時的なものである
か、又は球が無いために生じた継続的なものであるかを
判断するため、CPUは、球が検出されなくなった時点
で立下りタイマをセットする(1.013.1.13)
 、そして、このタイマ時間内に球が検出されたときは
一時的なものとして立下りタイマを解除する(1.14
.1.15) 、タイマ時間を経過しても球が検出され
ず第1センサ53が0FFL、ているときは1球が無い
状態であるので「球儀フラグ」を“I IIにして、「
球有フラグ」は“0″に戻す(1,18〜1.18) 
ステップ1.19〜1.27は、後述する球取込処理(
処理モード2)以外の期間中に於て、遊戯者又は店員が
返却スイッチ24(第1図)を押した場合1球核ソレノ
イド(縁抜装置)60を作動させ、取込装3130の球
抜きを行なわせるプログラムである。即ち、返却スイッ
チ24が押され且つ処理モード2以外であることが確認
できたら、r球核フラグ」を1”にして球核ソレノイド
60を付勢する(1.02 、1.19〜1.21) 
、そして「球状タイマ」を設定しくt、ot 、 t、
22〜124) 、球核タイマ終了後、球儀球フラグ及
び球核フラグを110”に戻して縁抜装置の作動を停止
させる(1.22 、1.25〜1.27) 。
L区二上1上11 続いて処理モード=1のグレード選択処理に入る(第1
6図のステップ■■)。
第18図に於て、CPUは「球有フラグ」及び[球儀フ
ラグ」が“1”かどうかを見る(3.02.3.03)
 。
(イ)球無しの場合 r球無フラグ」が1′のときはr球無タイマ」をセット
し、「更新フラグ」を“l”にして、第18図のサブル
ーチンから第16図のメインルーチンへ戻る(3.03
〜3.05) 。
(ロ)球有りの場合 r球有フラグ」が1”ならば賭は率のグレード、表示に
入る(3.02)、このようにr球有フラグ」がl”の
状態、即ち上記第17図のステップ(1,09、1,1
1,1,12)で球の確認をしてからグレード選択処理
を行なわせるのは、パチンコ球が流下樋32を流下する
とき、第1、第2、第3の各センサの出力が0N−OF
Fの繰返しであるパルス列となって現われ、実際に球が
有るかどうかの判断を瞬時的に誤るからである。また、
かかる手法により第1センサ53においてのみ球の有無
を識別し、他の第2、第3のセンサにつきそのような手
段を講じていないのは、流下樋32の球は整列された一
列状態になっているので、第1センサ53において球の
有無が確定すれば、残りの第2、第3のセンサについて
の球の有無も確定するからである。
今1球取込装置30に3単位分の球があれば第1〜第3
センサ53.54.55が、2単位分の球しかなければ
第1及び第2センサ53.54のみが、1単位分の球し
かなければ第1センサ53のみがONしている。
第3センサ55がONL、ている場合はグレード表示器
18Cを点灯させ(3,08,3,12〜3.10.3
単位の賭け、即ち「賭は率3」が選択可能なことを表示
する。第2センサ54がONしている場合はグレード表
示器18Bを点灯させ(3,0?、3゜15〜3.17
)、「賭は率2」が選択可能なことを表示する。又第1
センサ54がONI、ている場合はグレード表示器18
Aを点灯させ(3,08,3,18〜3.20)、「賭
は事1」が選択可能なことを表示する。従って、遊戯者
は、グレード表示器18A、18B、18cが3つとも
点灯していれば、3つのグレード選択スイッチのうちの
任意の1つを押して、希望する単位数ないし賭は率をゲ
ームに賭けることができる。
グレード選択スイッチ17Aが押され1単位のみが賭け
られたとすると、CPUは1球取込装置30による取込
回数を“1”にして、“賭事表示器1”即ち賭ライン表
示ランプ20のうちの中央のものを点灯させ、中央の横
方向ライン19が賭けの対象とされた賭ラインであるこ
とを遊戯者に報知する(3.11.3.21〜3.23
) 、そして、取込タイマを設定し、r球有フラグ」を
“0″に戻し、「更新フラグ」を°゛l”にして、第1
8図のサブルーチンからi16図のメインルーチンへ戻
る(3.24〜3.213) 。
グレード選択スイッチ17Bが押され2単位が賭けられ
たときは、取込回数を“2”にして、“賭事表示器2″
即ち上下の横方向ライン19に属す2つの賭ライン表示
ランプ20を点灯させ。
ステップ3.23に進む(3,10,3,27〜3.2
9) 、ステップ3.23で中央の賭ライン表示ランプ
20を点灯させ、結果的に、上中下3つの横方向ライン
19が賭けの対象であることを表示させた後、取込タイ
マを設定し、「球有フラグ」を“O”に戻し、「更新フ
ラグ」を“l”にしてリターンする(3.24〜3.2
8) 。
グレード選択スイッチ17cが押され3単位が賭けられ
たときは、取込回数を“3”にして、“賭事表示!13
”即ち斜方向ラインに属する2つの賭ライン表示ランプ
20を点灯させ、ステップ3.29に進む(3,09,
3,30〜3.32) 、ステップ3.29で上下の2
つの方向ラインの賭ライン表示ランプ20を点灯させて
ステップ3.23に進み、ステップ3.23で中央の賭
ライン表示ランプ20を点灯させる。即ち、上中下3つ
の横方向ライン19と2つの斜方向ライン19の計5ラ
イン全部が賭けの対象であ°ることを表示させる。そし
て取込タイマを設定し、r球有フラグ」を“0”に戻し
、「更新フラグ」を1”にしてリターンする( 3.2
4〜3゜2B)。
このようにして、いずれかのグレード選択スイッチが押
されたときは、賭は率が有ることになる。賭は率が有る
場合には、スタートスイッチ(スタートレバー19)が
ONされるのを待って、処理モードを“3”にして、後
述するゲーム開始処理(第20図)にジャンプする(3
.01.3゜33.3.34)。
生立五11 上記処理モード=1に於て賭は率が確定すると、続いて
処理モード=2に於る球取込処理がなされる(第16図
のステップ■■)。
第19図に於て、CPUはグレード選択処理のステップ
3.22で設定された球堆込回数が“0”より大きいか
どうかを見る(5.03) 、  “0”より大きけれ
ば、球取込装置3oの取込ンレノイド52を付勢しく5
.08) 、実際に取込樋33に取込れる球の数が、カ
ウントセンサ即ち通過球検出器56が単位球数(5個)
の球通過を検出したがどうかをチェックする(5.08
) 、所定の5個の取込を確認できたときは、取込回数
から−lし「球取込タイマ」をセットしてリターンする
(5.0+1.5゜10)。
プログラムのステップはスタートスイッチ(レバー19
)がONされない限り再びステップ5.03に戻って来
て、ステップ5.03−5.08−5.07−5.08
−5.09−5.10を繰返し、その都度、取込回数か
ら−iする。取込回数が“O′″に戻されるのは、賭事
lのときは1巡目、賭事2については2巡目、賭事3に
ついては3巡目であるから、取込装置30は、賭事1の
ときは1回だけ、賭事2のときは計2回、賭事3のとき
は計3回だけ作動する(5゜03.5.06〜5.09
) 、つまり、取込ツレイド52によるシーソ片50の
下流風50Bの引上げ動作が、対応する回数だけ行なわ
れ、賭事lにつき5個、賭事2につ8′lO個、賭事3
につき15個の取込みがなされる。
ステ・ツブ5.1Gでセットされる「球取込タイマ」の
設定時間は、シーソー片50内に1単位として存在する
球(5個)の取込樋33への正常な取込を確認するため
のもので、正常な場合に最初の球が球取込装gi30よ
り排出された時点から最後の球が通過球検出器56を通
過するに要する時間を定めている。正常な1単位毎の球
取込が繰返されている限り1球取込タイマは、そのタイ
マ時間が経過する以前に再びセットされ、タイムアツプ
しない(5,10) 。
熊本に所定単位だけの球取込が終了すると取込回数が“
0”となる(5.03) 、取込回数が“θ″となった
ときは、CPUは取込タイマを解除し、処理モードを“
l”にしてリターンする(5.04゜5.05) 、従
って、スタートレバー13が押されるのを待って、処理
モード;3のゲーム開始処理(第20図)にジャンプす
る(3.01.3.33.3゜34)。
もし、流下樋32上のゴミ等により或いはピアノ線挿入
による不正行為により所定時間内に所定数量の球が流下
して来ないときは、ステップ5.10による球取込タイ
マの再セットが行なわれないので、ステップ5.07に
於る“球取込タイマ終了か”の判断がYESとなる。Y
ESの場合は、球取込装Fa30の動作を停止させ、「
返却タイマ」をセットすると共に、返却装置の切換弁5
7を返却機58側に切換える(5.11〜5.13) 
、これにより、取込樋33に一旦流入した単位球数に満
ない様 端数の球が、返却機5Bから球憤樋34を経て下皿22
へ戻され、その後、切換弁57は返却機58側から取込
樋33側へ戻される(5.01.5.18.5.19)
 。
二二互諷1 スタートレバー13が押されると処理モード=3となり
(3,01,3,33,3,34) 、ゲーム開始処理
に移行する(■■)、第20図に於て、CPUはモータ
Mを作動させ3つのドラム6を一斉に回転させ、「更新
フラグ」を“l”にしてリターンする(7.01.7.
02) 。
−り二」」口i急1 続い・てドラム回転処理に入る(■■)、第21図に於
て、CPUは「オート停止時間」が経過していないこと
を確認しつつストップボタン14が押されるのを待つ(
111,01,13,02) 、ストップスイッチ(ス
トップボタン14)がONI、たら「更新フラグ」を“
l”にしてリターンする(8゜Oo、ストップボタン1
4が押されずにオート停止時間が経過したときは、「停
止フラグ」 “l”にし、「更新フラグ」な“1″にし
てリターンする(9.03.9.04) 。
−り之AJLLL息1 停止フラグが“1″かどうかを見る(11.01)、”
l”でなければ遊戯者のストップボタン操作による停止
であるので、その操作されたストップボタンに対応する
ドラム6を停止させる。
ドラム停止は、停止ソレノイドを付勢するこで行なわれ
る。ドラム6が停止したならば、「停止フラグ」をMO
″に戻し、「更新フラグ」を“1″にしてリターンする
(11.03〜11.05 ) 。
停止フラグがl”の場合は、遊戯者によるストップボタ
ン操作がなされずオート停止時間が経過したときである
ので、一定の順序でドラム6を停止させ、ステップ11
.01に戻る(11.08 ) 。
■jす1理 処理モード=6に於て、第23図の判定処理に入る。c
puは後述する「ボーナスフラグ」がII I IIか
どうかを見て、′l°°でなければ第24図の「一般遊
戯」に、l”なら第26図の特別′M戯である「ボーナ
ス遊戯」にジャンプする。
二股11 第24図に於て、CPUは、まず当りの組合せかどうか
を判定する(14.01 )、  r当り組合せ」の特
別の形態として1本実施例では、第1特別表示(特別表
示l)、第2特別表示(特別表示2)、第3特別表示(
特別表示3)の3種がある。ここに「特別表示1」とは
ダイヤの絵柄°゛☆”が、「特別表示2」とは数字の“
7”が、「特別表示3」とは“AAA”が付加された図
柄が、いずれかの賭ライン上に3つ揃った場合を指す、
特別表示1は最も生じ難い組合せであり、次いで特°別
表示2、特別表示3の順に生じ易い組合せとなっていて
、いずれも一般遊戯から抜は出ることができる組合せで
ある。
r当り組合せ」の他の形態としては、“オレンジ°゛ベ
ル″8゛レモン”ブルー°′等の同じ絵柄が3つ揃った
場合、″チェリー゛が左側ドラム6の賭ライン上に来た
場合等があり、一般遊戯から抜は出ることは不可部な一
般的組合せである。
CPUは、当りの組合せ以外の場合は、更新フラグを1
″にしてリターンする(14.01〜14.03)、し
かし、特別及び一般的組合のいずれの場合でもr当り組
合せ」のときは、後述する「賞球数演算処理」を行なっ
て支払うべき賞球合計を求める(14.04 ) 。
一般的な当り組合せのときは、このr賞球数演算処理」
の後なにもしないで、更新フラグをi”にしてリターン
しく14.04〜14.07 : 14.03)、後述
する「賞球排出処理」に入る。
特別な組合せのうち「特別表示2」又は「特別表示1」
と判断されたときは、次のように処理する。
(イ)特別表示2 特別表示2、即ち、“777 ”が揃ったときは、ボー
ナス遊戯が行ない得る。即ち、3つのドラム6の絵柄が
揃うかどうかではなく、停止させる1つのドラム6の特
定絵柄1本実施例では“AAA゛(他の絵柄と重なって
いる)が中央の賭ライン上に一致するかどうかの遊戯で
あり、一致した場合は1例えば15単位の賞球(75個
)が支払われる遊戯である。このボーナス遊戯は各1つ
のドラム6の停止毎に行なうことができ、3つのドラム
6の停止を1回として最大4回まで、従って計12回の
停止を行なうことができる。但し、計6回の“AAA 
”″に一致したドラム6の停止ができたときは、前記4
回のドラム6の停止が満了していなくても、その時点で
ボーナス遊戯は終了となる。尚、後述する「特別表示4
」というのは、停止させた1つの回転ドラム6の中央の
賭ライン上に、mAAA ”の付加された絵柄が来た場
合を指す。
ステップ14.08に於ける判断が「特別表示2jのと
きは、まず、後述する特別表示4での回数を初期状態の
“0″に戻し、ボーナス回数を“4″にセットし、ボー
ナスフラグを“1”に、更新フラグを“l”にしてリタ
ーンする(14.15〜14.17 、14.03 )
 、ボーナスフラグ=1であるため、第23図に於て特
別遊戯にジャンプする( 13.Ql 、 13.03
 ) 。
(ロ)ボーナス遊戯 ボーナス遊戯に於るグレード選択処理は「賭は率IJの
みが有効であり、スタートスイー2チをONすることで
、3つのドラム6が一斉に回転する(3.33、?、O
L) 、遊戯者は回転しているドラム6のうち任意の1
つを停止させる。第25図に於て、CPUは、中央の賭
ライン上にドラム6の絵柄“AAA゛が静止したかどう
かを見る( 15.01)、“AAA゛であるときは、
賞球演算処理を行なって約束された賞球合計(75個)
を記憶した後、第4特別表示回数(特別表示4回数)の
メモリ領域を書換えて、その内容を+1する(15.0
3)0次いで、その第4特別表示回数が6より大きいか
どうかを見る。「特別表示4」の発生した回数が6未満
である場合には、ドラムが停止するのを待ち、そのドラ
ム6が停止された合計数を含あて「ボーナス回数」を演
算する(15.θ5 、15.07 )。
ドラム停止が4回行なわれるとボーナス遊戯終了であり
、「ボーナスフラグ」を“ONに戻し。
「更新フラグ」 °°1”を立ててリターンする(15
.08〜15.08 、15.08 ) 、また、「特
別表示4」の発生が6回あると、ステップ15.04の
判断はYESとなるので1回転しているドラム6の全て
を停止して「ボーナスフラグ」を“0”に戻しく15.
11 、15.12 ) 、  r更新フラグ」 “1
″を立ててリターンする(15.08 ) 。
(ハ)特別表示1 さて、第24図に戻り、ステップ14.07に於ける判
断がr特別表示l」のとき、即ちダイヤが3つ“食☆★
”が揃ったときは、「大ボーナス遊戯」に移行し大ボー
ナスの権利が発生する。
この「・大ボーナス遊戯」というのは、一定の条件下で
上記の「ボーナス遊戯」に入ることが最大に回(ここで
はに;3)まで可能な遊戯である。
ここでボーナス遊戯に入るための「一定の条件」という
のは、大ボーナスの権利発生後、各ボーナス遊戯の前段
階として到来する一般遊戯と同じ遊戯状態(権利材一般
遊戯)に於て、そのゲーム数が計30回行なわれる迄の
間に、3つの各ドラム6の特定絵柄、本例では“AAA
” (他の絵柄と重なっている)が、遊戯者の賭けた1
〜5本の賭ライン上の一つに揃うことである。AAA″
が3つ揃うことによりプログラムは「ボーナスフラグ」
に入り、「ボーナス遊戯」終了後まだに=3回に達して
いないときは、再び権利材一般遊戯に戻り、最大に=3
回まで繰返す、最大に=3回までと表現したのは、もし
権利材一般遊戯(30回)に於て、不幸にして“AAA
 ”が一度も揃わなかった場合(或いは最大回数Kv(
K=3)に満ない場合でも71.その時点で大ボーナス
の権利が消失し、通常の一般遊戯に戻ってしまうからで
ある。
さて、ステップ14.07に於ける判断が「特別、表示
1」のときは、まず、権利材一般遊戯に於る「ハズレ回
数」、即ち“AAA”が3つ揃わなかったゲーム回数の
データを初期状態の“ONに戻し、大ボーナスの権利回
数を“3”に、権利フラグを“l”にした後(14,(
18〜14.10)、ステップ14.03に戻り、更新
フラグ1”を立ててリターンする。
■権利性一般遊戯 権利フラグは“1″であるがボーナスフラグはまだ“0
”であるので、第23図に於て一般1M戯にジャンプす
る(13.01 、13.02 ) 、第24図に於て
、CPUは一般的な当り組合せが発生したときは、対応
する賞球の支払いをなしく14.01.14.04)、
−力では、この組合せの1つとして「特別表示3」即ち
“AAA″が3つ揃った組合せが発生するのを待つ(1
4,05,14,14)。
「特別表示3」が発生するまでは、権利材一般遊戯に於
る(ゲーム結果がハズレであった場合には)「ハズレ回
数」を+1して行き(14,02,14,11,14・
、12 ) 、ハズレ回数が30回に達したら、権利フ
ラグを“ONに戻す。
幸にしてハズレ回数が30回に達する前に「特別表示3
」が発生したときは、ステップ14.14から14.1
5に進み、上述の“777”が揃った場合と同様に、ボ
ーナス回数を“4″、ボーナスフラグを1”にして(1
4,15〜14.1? ) 、第25図の「ボーナス遊
戯」に入る。
本実施例では上記の様にハズレ回数が30回に達っした
ら権利フラグを“0”に戻しているが権利性一般遊技に
於るゲーム回数が30回に達っしたら権利フラグを“θ
″に戻すように制御しても良い。
■ボーナス遊戯 ボーナス遊戯に於ては、回転している各ドラム6を「賭
は率l」で停止させ、中央の賭ライン上にドラム6の絵
柄“AAA”が静止すれば、その都度約束された賞球合
計(75個)が支払われる(15、Ql、 15.02
)、 3つのドラム停止を1単位とするドラム停止が4
回行なわれるか(15,04)、又は。
「特別表示4」の発生が6回あると(15,07)、ボ
ーナス遊戯終了となるので、「ボーナスフラグ」を“0
″に戻す(15,09、15,12) 、次いで、CP
Uは権利フラグが1°′であることを確認して(15,
08) 、権利回数Kから−1する演算を行なう(15
,13) 、演算の結果、大ボーナスの権利(K回)が
終了していなければ、「更新フラグ」 1”を立ててリ
ターンする(15.08 ) 。
従って、再び権利材一般遊戯に戻り、上記と同じ条件の
下でボーナス遊戯に移行する。そして、K回目のボーナ
ス遊戯が終ると、ステップ15.14に於る判断が「権
利終了」となるので、権利フラグを0゛°に戻してリタ
ーンする(15.15.15.OB)。
11盈思111 一般遊戯、ボーナス遊戯及び権利材一般遊戯中に於て、
当りの組合せに応じて支払うべき賞球合計を算出する処
理である(14.04.15.02 ) 。
第26図(A)に於て、CPUはRAM202の賞球合
計エリアを“O”に戻し、「賭ライン3」 「賭ライン
?」 「賭ライン1」が当りかどうかを順に見て行<(
LB、Q2.1B、83 、113.(14)、  r
賭うイン3」というのは、5本の方向ライン19のうち
の斜め2本を指し、「賭ライン2」というのは上中下3
本の横方向ラインのうち上と下の2木の方向ラインを指
し、「賭ライン1」というのは中央の横方向ラインを指
す、第26図(A)に記載した「賭は率3」 「賭は率
2」 「賭は率l」はこの方向ラインのことを意味し、
グレード選択に於て説明した「賭は率3」 「賭は率2
」 「賭は率l」とは意味を異にする。このように「賭
ライン3」 「賭ライン2」 「賭ラインl」を区別す
る理由は、これらの賭ライン毎に賞球の排出をなさんと
するためである。
CPUは、「賭ライン3」が当りのときは、「効果音A
」をセットすると共に、r賞球記憶エリアI」に、その
当りの組合せに対応する約束された賞球数から−エして
補正した数に1を書込む(1B、02.18.0? 、
 1B−08)、但し、この補正済賞球数Klはカム7
4を釈放位置から阻止位置に戻すタイミングを、カム7
4から数えて単位球数口の次の球を阻止するように定め
るもので、カウントセンサ76をカム74から数えてn
番目をセンスする位置に設けである場合は、n−1だけ
賞球数より少ない数をに1として書込む、ここにr賞球
記憶エリアエ」というのは「賭ライン3」に於る賞球数
の専用記憶エリアである。同様に、後述する「賞球記憶
エリア■」というのは「賭ライン2」に於る賞球数の専
用記憶エリアであり、r賞球記憶エリア■」というのは
「賭ライン1」に於る賞球数の専用記憶エリアである。
賞球記憶エリアIに当りに対応する賞球数を記憶させた
ら、賞球記憶エリアを更新してステップ18.03に進
む。
ステップ18.03に於て「賭ライン?」が当りのとき
は、CPUは効果音Aとは異なる「効果音B」をセット
すると共に、「賞球記憶エリア■」に、その当りの組合
せに対応する約束された賞球数から−1して補正した補
正済賞球に2  (センス位置がn番目のときはn−1
だけ少ない数)を書込み、賞球記憶エリアを更新してス
テップ18.04に進む(1B、10、Hl、11 、
18.12)。
ステップ113.04に於て「賭ラインl」が当りのと
きは、CPUは効果音A、Bとは異なるr効果音C」を
セットすると共に、「賞球記憶エリア■」にその当りの
組合せに対応する約束された賞球数から−1した数に3
  (センス位置がn番目のときはn−1だけ少ない数
)を書込み、賞球記憶エリアを更新してステップ18.
05に進む(18,13,1B、14 、18.15 
) 。
次いで、「賭ライン3」 「賭ライン2」 「賭ライン
l」について得た本来の賞球数を加算しその賞球合計P
を算出すると共に、その賞球合計Pから−1して補正し
た補正済賞球合計(P−1)を算出する(16.05)
、、但し、カウントセンサ76がカム74から数えてH
l目をセンスする位置に設けである場合は、n−1だけ
賞球合計数Pより少ない数(P−n−1)を算出する。
そして賞球合計Pを得点表示記21に表示させてからリ
ターンする(18.08) 、ここでの補正済合計賞球
数は、支払うべき合計賞球数に関してカム74を阻止位
置に戻すタイミングを定めるものである。
尚、最大賦与価値を付ける場合、例えば当りが重なって
も最大賞球数は75個までとしたい場合には、第26図
(B)に示すように、ステップ18.05の賞球合計演
算(p−Hに次いでPが最大賞球数(75個)を越える
かどうのチェックをしく18.18) 、最大賞球数を
越えたときは最大賞球数(75個)−1をセットしてか
ら賞球合計Pを表示させる(18.1?、Ht、1B)
11ま圭11 プログラムは上記演算処理を含む判定処理が終了すると
、処理モード゛7″の賞球排出処理に入る。説明の便宜
上、「賭ライン3」 「賭ライン2」 「賭ライン1」
のちり球数が“5″ 15″“O”であり、従って賞球
記憶エリアエ、Il、I[[の記憶データは“°4“1
4°゛0゛°であるとする。
第27図に於て、CPUは賞球排出装置40の排出ソレ
ノイド75を付勢し、カム74を釈放位置にす:6(1
8,04) 、賞球排出装置40から賞球が球排出樋4
1に流下する。第11図に於るカウントセンサ76から
見て最初の球B3(カム74から見て3個目の賞球)が
カウントセンサ76で検出され、カウントセンサ76の
出力が立上る。カウントセンサ76の出力が立上ったな
らば、補正法賞球合計(p−1から−1する(18.0
8) 、この例では補正法賞球合計は“19′から−1
され“”18”となる0次いで賞球記憶エリアエの内容
(4)から−1し、賞球記憶エリアの内容が“0″でな
いかどうかを見る(18.0?、 18.08)。
°°0°゛でないのでステップ18.01に戻り、当該
賞球記憶エリアIについてステップ18.01〜18.
08を繰返す。
賞球はカム74から見て先頭の球B1から順次排出され
て行き1表示器21は現時点までに排出した賞球数を1
例えば減算方式で表示する(18.01)、カウントセ
ンサ76が該カウントセンサから見て第4個目の球B6
(カム74から見て6個目)を検出しその出力が立上る
。カウントセンサ76の出力が立上って当該賞球記憶エ
リアエ、の内容が“O″になったら、賞球排出ソレノイ
ド75を0FFL、カム74を阻止位置に戻す(1日。
09)0球B6を検出したカウントセンサ76とカム7
4との間には球が流下する時間差があるので、カウント
センサ76から見て第3番目の球B5(カム74から見
て5個目の球)までが排出され、賞球排出ソレノイド7
5をOFFさせる原因となった球B6(カム74から見
て6個目)は、カム74によって阻止される。これで「
賭ライン3」についての5個の賞球は排出できたことに
なる。
次いでCPUはカウントセンサ76から見て第5番目の
球B7(カム74から見て7個目の球)がカウントセン
サ7Bで検出されるのを待つ(18゜10) 、検出さ
れたら、記憶エリアをIからIIに更新する(18.I
L、 18.09)、これは、カウントセンサ76によ
る球B7のカウントを次の記憶エリアHについての処理
に影響させないためである0次いで上記効果音Aを可聴
表示させ、賞球記憶エリアエの賞球排出が終了したこと
を遊戯者に知らせると共に、賞球排出の区切りである0
、5秒間のウェイトタイムを取ってステップ18.01
に戻る(18゜12、18.13)。
賞球記憶エリア■についてステップ18.05〜18.
08を綴返し、賞球排出及び排出した賞球数の減算表示
を続行する。賞球記憶エリア■の内容(14)が“On
になると、記憶エリアを■からmに更新する(18.0
8〜18.11)、そして上記効果音Bを可聴表示させ
、賞球記憶エリア■の賞球排出が終了したことを遊戯者
に知らせ、賞球排出の区切りを取って、ステップ18.
01に戻る。
これで、得点された合計20個の賞球排出は完了となる
。カウントセンサ76が該カウントセンナ76から見て
第19個目(カム74から見て211個目の球を検出す
ると同時に、ステップ18.02に於る判断はYESと
なり、更新フラグ1nが立てられ、賞球排出装置40の
排出ソレノイド75はOFFされたままとなる(18.
14.18.15)。
カム74は第11図の阻止位置を保持する。
上タンク37の球が無くなり球切れ検出器38がONし
たときは、ステップ18.03の判断がYESとなり、
ステップ18.15に進み賞球排出装置40の作動は停
市される。
1土11 CPUは、遊戯店の集中管理装置で2握される金賞球数
に関し、この全賞球数と全取込球数との差が所定の打止
設定値に達したかどう力1をチzツクしている(19.
01) 、 Y E Sの場合は1球核装置60を作動
させて流下樋32及びシーソー片50内の球を球核樋3
4から下[22へ抜き(19,02)、全ての表示器(
15,18,20,21等)を消灯させ(19,03)
 、完了ランプ28を点灯させる(113.04) 、
次いで、単位球数検出器である第1センサ53がOFF
するのを待つ(19,05) 、 OFFしたら、その
1単位分の球5個が球核樋34に流出するまでの時間経
過を待って球核ソレノイド60をOFFに戻す(19,
0B、 1θ、Q7)。
CPUは、係員の指示で集中管理装置からの打止解除指
令があるのを待ち(19,08) 、打止解除のときは
・、完了ランプ28を消灯し、制御装置内部の初期化を
行なって最初の状態に戻す(19,09,19,10)
゛入iLi! (イ)第29図の球取込装置 第29図は、第5図の場合と同様に、1回の取込動作に
つき1単位のパチンコ球の取込みしかできない形式(定
量取込形式)の球取込装置30の他の具体例を示す。
第29図の球取込装M30は、流下樋32の下向きの下
流端に続けて縦型の取込筒84を配置し、該取込筒84
を腹部に設けた軸84Aを中心に傾動可能に支承してい
る。第29図は、取込筒84が、自重により「非作動位
置」で安定している状態を示している。即ち「非作動位
置」では、取込筒84の受入口(下流端口)が流下樋3
2の出口(下流端口)と接続し、放出口(下流端口)が
取込樋33の受入口(下流端口)33Aから外れた位置
に在る。この例では取込樋33の受入口33Aに隣接し
て球技樋34の受入口を設けてあり、取込筒84の放出
口(下流端口)は、スライド板59で閉鎖されている球
核樋34の受入口の位置に来ている。
この非作動位置に於て取込筒84にパチンコ球が流下し
、先頭の球はスライド板59で流下を阻止され、取込筒
84の長さで定まる所定単位球数(5個)の球が収納さ
れる。そして所定単位球数のパチンコ球が存在するか否
かは、流下樋32に沿って単位法数分の長さ位置毎に設
けた第1センサ53、第2センサ54、第3センサ55
によって確認される。
取込ソレノイド52を付勢することにより、取込筒84
が傾倒して「作動位置」である取込状態に切換わる。即
ち、取込筒84の受入口は流下樋32の出口から外れた
位置となり、流下樋32の出口は取込筒84の受入口よ
り延在させた阻止片84Bによって閉鎖され、取込筒8
4の放出口は取込樋33の受入口33A上に来る。よっ
て取込筒84の傾倒位置が「作動位置」に切換ったとき
は、取込筒84内に位置していた5個のパチンコ球が単
・位球数として取込樋33内に取込まれ、第6個目以降
のパチンコ球は阻止片84Bによりその流下を阻止され
る。 実際に取込まれたパチンコ球の数は、取込樋33
の途中に設けた通過球検出器56によって確認される。
もし何らかの理由により実際に取込まれた通過球数が、
単位球数に満たないときは、取込樋33の切換弁57を
返却機58側を開くように切換える。尚、取込ソレノイ
ド52を除勢することにより、取込筒84は取込状態か
ら阻止状態に戻る。
第30図はこの切換弁57の変換機構を示す。
切換弁57の回動軸57Aには、取込樋33の外側面に
て回動杆86が固定してあり、該回動杆86の先端のビ
ン86Aは、支軸87Aを中心に揺動可能な作動杆87
のスリッ)87Bに遊嵌されている0作動杆87は、通
常、バネ88により引っ張られており、切換弁57を第
30図に点線で示す位置に保持し、取込樋33側を開い
ている。返却ソレノイド85を付勢し、バネ88に抗し
て作動杆87を回動させると、切換弁57は返却機58
側を開く位置に切換えられる。
球取込装置30内の球抜きを行なう場合は、球核ソレノ
イド60を付勢して球核樋34の受入口を開放し、球取
込装置30内の球を球核樋34から下皿22に戻す。
(ロ)第31図の球取込装置 第31図及び第32図は、定量取込形式の球取込装置i
!130の他の具体例であり、流下樋32の途中から引
抜部材90により、流下樋32の流下方向と直角に横方
向に、所定単位球数(5個)のパチンコ球を引抜くよう
に構成したものである。
この例では、引抜部材90は1球の流下方向と直角な横
方向に移動可能に、流下樋32内に配置された下面開放
型のサヤ部材である。正確には、引抜部材90は、第3
2図から判るように横コ字状の断面形状を有し、流下樋
32の一側に並置した取込樋33の側の背壁91Bは、
球の釈放を容易にするため、流下樋32の底面側から切
欠かれ、全体として引抜部材90は逆り字状に近い断面
となっている。引抜部材90の上流端は球の受入口と・
して開口され、また下流端も球核時の放出口として開口
されている。但し、引抜部材90の放出口は、通常、引
抜部材90の下流端に近接させて設けた球技用のスライ
ド板59により、間接的に閉鎖される。従って、流下樋
32を流下して来るパチンコ球は、引抜部材90の長さ
に対応する所定単位球数(5個)が引抜部材9o内に保
持される。
一方、この球の保持された引抜部材9oの出入を可能と
するため、流下樋32の一方の側壁には、引抜部材90
の長さに亘って開放した出入口91を設けである。また
流下樋32の他方の側壁には、引抜部材90の前壁90
Aを流下樋32の側壁肉厚内に納めて、引抜部材9o内
の球の流下を円滑にするため、前壁90Aに対応する開
口32Bが設けである。引抜部材9oの前壁90Aの前
面に設けた二字状の中間部材92は、取込ソレノイド5
2のプランジャ52Aの力を均一に引抜部材90に与え
、引抜部材90の出入運動方向を安定化させるものであ
る。
93は引抜部材90より上流側の球の流下を阻止するた
めのストッパであり、ストッパソレノイド94を付勢す
ることにより、軸93Aを中心として回動され、第31
図の線流下阻止位置から釈放位置へと引上げられる。
取込ソレノイド52を付勢すると、引抜部材90は、第
32図に実線で示す非作動位置から第32図に点線で示
す作動位置へ移動する。引抜部材90内の球は5個同時
に引抜かれ、背後に位置する取込樋33内に落下する。
取込ソレノイド52が除勢され復帰バネ94Aのカで被
作動位置に戻ると、ストッパソレノイド94が付勢され
て、ストッパ93が釈放位置に引上げられ、次の5個が
引抜部材9o内に流下する。所定単位球数のパチンコ球
の存在を確認するための)711センサ53、第2セン
サ54.第3センサ55の位置は、第5図の場合と同じ
である0球取込装置3o内の球抜きを行なう場合は、球
核ソレノイド6oを付Ml。
て球核樋34の受入口を開放すると共に、ストッパソレ
ノイド94を付勢して線流下を許し1球取込装置30内
の球を球核樋34から下皿22に戻す。
この第31図及び第2図の実施例ではストッパ93を設
けているが、第29図の場合と同様に、引抜部材9oの
上流端口から押出し方向と逆方向に阻止片を設けること
により、スト、パ93及びこれに関連するストッパソレ
ノイド94を省<こともできる。
(ハ)第33図の球取込装置 第33図は、それぞれ、1回の取込動作につき1単位な
いし3単位のパチンコ球の取込みが可能な球取込装置3
oの具体例である。
縦長或は横長に配置した流下樋32の途中に、流下樋3
2内に出入可能に4つの線流下阻止部材95をl1位の
取込単位球数に相当するrm隔だけ互いに離して配置し
、それらの阻止部材95の出入を各阻止部材95に一個
宛設けた取込ソレノイド52により制御するように構成
したものである。阻止部材95については、上流側のも
のがら順にゲート951.952,953,954とし
て区別し、また各取込ソレノイド52については、上流
側のものから順に5OLI、5OL2゜5QL3.5Q
L4と称することにする。上流側の阻止片951,95
2,953は板状のものであるが、最も下流側の阻止部
材954については、大きな衝撃荷重が加わることがあ
る考慮し。
特に扇型の丈夫なものを用いている。Sl、S2、S3
、S4はそれぞれセンサであり、センサSl(球通過検
出器56)は第1個目を、センナS2(第1センサ53
)は第5個目(1単位目の終り)を、センサ33(第2
センサ54)は第1O個目(2@位目の終り)を、セン
サ34(第3センサ55)は第15個目(3単位目の終
り)をセンスしている。
制御手順は次のように行なう。
3単位のグレード選択(賭事3)の場合、この場合には
、5OLIがOFFでゲート951が閉の状態、即ちそ
れより上流の球の流下を阻止しておいてから、他の5O
L2.5OL3.5QL4をONしてゲート952,9
53.954を開く。
これに゛より、ゲー)951から954までの計3単位
分の球(15個)が取込まれる0次に、それまでONし
ていたセンサSlがOFFしたら(又は3単位分の球の
取込が完了する一定時間が経過したら)、5QL4を0
FFt、:ffLrゲート954を閉じ1 そしてSQ
L lをONしてゲート951を開き、ゲート954ま
でを球で満す、5QL2.5OL3をOF F ニ戻し
、更i、=sOLlを。
FFI、て最初の状態に戻す。
2単位のグレード選択(賭事2)の場合、この場合には
、まず5OL2を0FFI、てゲート952を閉じ、そ
れより上流の球の流下を阻止しておいてから、5OL3
.5QL4をONL、て下方のゲート953,954を
開く、これにより、ゲート952から954までの計2
単位分の球(10個)が取込まれる0次に、それまでO
NしていたセンサSlがOFFしたら、SQL・4をO
FFに戻してゲート954を閉じ、そして5OLI、5
OL2をONしてゲート951.952を開き。
ゲート954までを球で満す、5OLI、5QL2をO
FFに戻し、更に5QL1をOFFして最初の状態に戻
す。
1単位のグレード選択(賭事1)の場合、この場合には
、まず5OL3を0FFI、てゲート953を閉じ、そ
れより上流の球の流下を阻止しておいてから、5QL4
をONL、てゲート954を開く、これにより、ゲート
953から954までの1単位分の球(5個)が取込ま
れる0次に、それまでONL、ていたセンサS1が0F
FI、たら、5QL4をOFFに戻してゲート954を
閉じ、そして5OL1.5OL2.5OL3をONL、
てゲート951を開き、ゲート954までを球で満f、
5OLI、5OL2.5OL3をOFFに戻し、更にS
QL 1をOFFして最初の状態に戻す。
(ニ)第34図の球取込装置 第34図は、任意のN個(N≧1)のパチンコ球(ここ
では541)を取込単位球数とすることが可能な形式(
単位可変式)の取込装置30の一具体例を示す。
この杯取込装置30は、流下樋32の下流に。
流下樋32の球流下を阻止する「阻止位置」と球流下を
許す「釈放位置」とに変換可能な扇型カム96を有する
。カム96は球の流下方向と直交する軸96Aに回動可
能に支承され、その両側に枢軸97Aにより先端を枢支
したレバー97を介して、上方に位置する取込ソレノイ
ド52のプランジャ52Aの下端と連結されている。従
って1球取込装置30が通常の非作動状態にある場合に
は、カム96はプランジャ52Aの自重によって押し下
げられ、第34図に示す阻止位置となる。
そして、取込ソレノイド52が付勢され球取込装置30
が作動状態になると、カム96が引上げられ、球の流下
を許す釈放位置になる。
通常の阻止位置(第34図)にあっては、流下樋32内
の整列された線列は、先頭の球がカム96で阻止される
ことにより、流下を阻止されている。そして所定単位球
数のパチンコ球が存在するか否かは、流下樋32に沿っ
て単位法数分の長さ位置毎に設けた3つの反射型光セン
ナ(単位球数検出器)53.54.55(55は第34
図〜第37図には図示せず)によって確認される。
流下樋32には、カム96で阻止された先頭の球から数
えて5個目と6個目との境界、埋ちl単位日と2単位目
との境界に、段差により減圧部33Cを設け、1単位置
の法外の高さ中心を2単位置の法外の高さ中心より低く
しである。このように構成すると、6個目より上流側の
球の球圧力が減圧部33Cにより軽減されるとともに、
その減圧された球圧で1単位目の法外を押し下げるよう
に作用する。このため、カム96の軸96Aにかかる圧
力も減少するのでカム96が点線で示す釈放位置にスム
ーズに回動され、また1個目から5個目」の一連の球は
連続的に円滑且つ速やかに流下するが、6個目の以降の
球は減圧部32Cに衝突して流下方向が変更される分だ
け通過に時間がかかる。即ち、1単位目の法外に対し6
個目以後の法外が遅れ、両者の間に若干の間隔が生れる
よって、単位球数の整数倍の球の取込みをなす場合、1
単位毎に1回カム96を昇降動作させるとすれば、1単
位分の球(5個)が通過する毎に球の流下に切れ目がで
き、カム96が時間的に確実に阻止位置に復帰すること
ができる。
詳述すれば、カム96が釈放位置になると、パチンコ球
列は減圧部32Cにより単位球数として区切られて流下
し、1単位目が流下樋32から取込樋33内に取込まれ
る。カム96は、取込ソレノイド52を除勢することに
より、1単位目と2単位目の到来する時点にて、タイミ
ング良く阻止状態に戻される。2単位又は3単位の取込
をなす場合には、この動作を2回又は3回繰返す、尚。
流下樋32から取込樋33へかけての曲り角には、斜切
りした案内部33Bを形成して球の流下を良くしである
実際に取込まれるパチンコ球の数は、流下#jlJ32
に設けたカウントセンナ(通過球検出器)56によって
確認される。カウントセンサ56は、第5図や第29図
の場合と同様に取込樋33に設けることもできる。流下
樋32にカウントセンサ56を設ける場合、1単位目の
法外の存在する領域の任意の位置でよい。第5図で述べ
た不正行為の問題を考慮すれば、カウントセンサ56は
、球の取込時に1個目の球から検出することが好ましい
が、その取付はスペース的に困難である。そこで、この
実施例では、球の取込時に2個目の球から検出するよう
に設けである。この位置に設定した場合でも、上皿16
に最初に球を入れた際に先頭の1個がカウントされるの
で、単位法数分の取込ができたかどうかの計算結果には
影響を与えない。尚、カウントセンサ56及び各センサ
53.54.55の光電検知位置は、球の中心からはず
れた所に在り、法外が一体的に通過した場合でも個々の
球を検知できるようになっている。
もし実際に取込まれた通過球数が、単位球数に満たない
ときは、1単位目の法外の存在区間に於いて、ゴミによ
る流下不良やピアノ線による不正行為等があったときで
ある。この場合は、第5図や第29図で説明したように
、取込樋33の途中の切換弁57が、取込側から返却機
58側を開くように切換わる。
また他の実施例として、第34図に示す様に切換弁57
を設けずに、実際に取り込まれた通過球数を賞球排出装
置の方から遊技者へ返却する様な構成としても良い。こ
れは後奪する第36.37.38.40図に示す球取込
装置の場合でも同様である。
球取込装置30内の球数が最小単位球数に満ない場合や
精算時に於て、パチンコ球の球抜きを行なうときは、球
核ソレノイド60を付勢し、スライド板59を引いて球
核口32Aを開放する0球取込装置!i30内の球及び
上皿16の球は、先頭の球から球核口32Aを通り球核
樋34に沿って下皿22に戻される。
(ホ)第35図の球取込装置 この球取込装置30は、第34図とほぼ同様の構成であ
る。異なる点は、取込樋33の上流側に球貯留室98を
形成し、その底板99を第2取込ソレノイド100によ
って、開閉させるようにしている点である。かかる球貯
留室98を設けたのは下記の理由による。
既に述べたように、1単位目の法外の存在区間に於いて
、ゴミによる流下不良やピアノ線による不正行為等があ
る場合には、取込樋33の受入口33Aに実際に取込ま
れる通過球数が、賭事番と応じた単位球数(1単位の5
個、2#L位の10個、3単位の15個)であるべきな
のに、それより少ない(例えば3個、6個、12([1
)ということが起り得る。かかる不都合は、第5図や第
29図で説明したように、取込樋33の車中に切換弁5
7を設け、これを取込側から返却樋58側を開くように
切換えることで、一応の解決ができる。
しかし、この方法では、正常時に於て、カウントセンサ
56が取込まれたと判断する1単位、2単位、3単位の
最後の球をチェックする時点上は、切換弁57の切換え
動作を決定づけることができない、カウントセンサ56
が最後の球をチェックする時点は、取込まれた先頭の球
が切換弁57の所に達する時点よりも1時間的に先に到
来しなければならない、よって上記方法は、切換弁57
までの流路が比較的長く設定できる場合にのみ有効であ
る。
第35図に示す球貯留室98が有る場合には、賭事l−
賭事3のいずれの場合でも、受入口33Aから流下した
球は全て一旦球貯留室98に貯留される。そして、最大
の賭事3に対応する線列の最後のものがカウントセンサ
56でチェックされるべき時点までの時間経過を経た後
、賭事1〜lIa率3に対応する数の取込球数があった
かどうかを確認し、正しければ第2取込ソレノイド10
0を作動させて1球貯留室9Bの底板99を開く構成と
することができる。即ち、不正行為等を防止できると共
に、取込樋33の切換弁57迄の流路が短くて済むこと
になる。
(へ)第36図の球取込装置 この球取込装置30は、取込樋33の受入口33A上に
横U字状の線受部102を位置させて傾動部材101を
設け、該傾動部材101の線受部102に流下樋32の
下流端口からの球を受は渡すことによって、1個づつの
取込動作を行なわせるようにしたものである。取込むべ
き単位球数が2個以上で1単位を構成するものであると
き仲、対応する回数だけ取込動作を行なわせる。
傾動部材lO1は軸103により傾動動作可能に支承し
てあり、通常はその線受部102の側(前側)が自重で
下った「非作動位置」にある。
横U字状の線受部102はその上壁先端から上方向に阻
止片102Aを有し、この阻止片102Aにより、非作
動位置では、流下樋32の下流端口は閉鎖されている。
取込ソレノイド52は、傾動部材101の軸103より
前側に設けた枢軸101Aと、ロッド104を介して連
結されている。
取込ソレノイド52を付勢することにより、傾動部材1
01はその前側がストッパ105まで押し上げられ、線
受部102が流下樋32の下流端口と一致する「作動位
置」となる0球が流下樋32から1個だけ線受口102
に受入れられる。この球の受は入れが完了する時点では
、取込ソレノイド52はOFFしており、傾動部材10
1は該傾動部材101の線受部102の自重及び受は入
れられた球の重みで非作動位置に復帰する。この復帰動
作時に1球受部102内の球は取込樋33内に流下し、
取込まれる。
尚、線受部102はその軸方向に複数個の球を受入れ得
るように深くすることもできる0例えば、単位球数であ
る5個を受入れるように構成することができ、この場合
には、図に示すように。
傾動部材101の後側にウェイトlO6を付けてバラン
スをとるのが好ましい。
(ト)第37図の球取込装置 この取込装置30は、任意の8個(N≧1)のパチンコ
球(ここでは5個)を取込単位球数とすることが可能な
形式(単位可変式)の他の一具体例を示す。
107は流下樋32の下流端口に配置した取込回転体で
あり、周囲に複数個(この例では単位球数に対応する5
個)の半円状の球受凹部107Aを有する。取込回転体
107は、流下樋32の流下方向と直交して横に走るパ
ルスモータ106の出力軸106Aに取付けてあり、そ
の下方部分が流下樋32内に上方向から臨んでいる。流
下樋32の球は半円状の線受凹部107A内に上部分が
入り込まない限り、取込樋33へは流下し得ないように
構成しである。
この例では、相隣る球受凹部107A、107A間に残
る凸部107Bが球流下を阻止する位置で静止しており
、1つの阻止位置から次の阻止位置まで回転される。こ
の間に球受凹部107Aと凸部107Bが交互に流下樋
32内を通過し1球受凹部107Aが先頭の球を受入れ
て、流下樋32の軸線方向に送り出す、取込回転体10
7の回転角度位置は、パルスモータ106に入力するパ
ルス数により定まり、従ってパルスモータ106を所定
の角度回すことにより、所望数の球を流下樋32から取
込樋33へ流下させることができる。この例では出力軸
106Aを1回転させたとき、1単位分の5個を取込む
(チ)第38図の球取込装置 この取込装置130も単位可変式の一具体例であるが、
取込回転体107の回転中心軸即ちパルスモータ゛10
6の出力軸106Aを流下樋32の流下方向に向けてい
る点で第37図と異なる。
108はパルスモータ106の取付枠としても機能して
いる流下阻止板であり、流下樋32の下流鎖目から疎生
分程度の間隔を置いて下流側に位置している。取込回転
体107は、この流下樋32の下流鎖目に接して摺動す
るようにしである。
取込回転体107は1通常は第39図(イ)に示すよう
に、相隣る球受凹部107A、107A間に残る凸部1
07Bが球流下の軸線と一致する「阻止位置」で静止し
ており、1つの阻止位置から次の阻止位置まで回転され
る。この間に球受凹部107Aと凸部107Bが交互に
流下樋32内を通過し1球受凹部107Aが第39図(
ロ)のように球流下の軸線と一致したとき、当該球受凹
部107Aに先頭の球が受入れられ、流下樋の軸線と直
交する方向に引き落される。従って、この例のように周
囲に1巾位分以上、実施例では6個の球受凹部107A
を配した取込回転体107の場合、パルスモータ106
は6/360=1/60、故に60” X5=300°
回転した状態で1単位分の5個の球が流下樋32から取
込樋33に取込まれる。尚、109は回転する取込回転
体lO7から横に飛ばされる球を下方の取込樋33の受
入口33A内に落すためのアバレ防止用のケースである
(す)第40図の球取込装置 この球取込装置30も単位可変式のものであり、カム9
6を用いている点では、第34図や第35図のものと同
様である。しかし、m34図、第35図の場合と異なり
、球核樋34は取込樋33の通路の途中から分岐してお
り、球技用のスライド板59や球核ソレノイド6oは存
在していない。球核を行なうときは1通常は球核樋34
の受入1”1を閉じている切換弁57を、取込樋33側
から球核樋34側へ切換える。即ち、第30図に示した
返却ソレノイド85が球核装置の役目をする。
流下樋32は、第11図で説明した賞球排出装置40と
同様の構成であり、カム96が臨む傾斜誘導樋部320
Aと、該誘導樋部320Aに続く調流橋部320Bと、
該調流橋部32OBから略90度に屈曲して存在する整
流樋部320Cとを備え、整流樋部320Cの途中には
段差により減圧部320Dが設けである。320Eは流
下する球を略90度変更させる変向部を示す、カム96
は4分の1の円板状であり、取込樋33の上流端に軸9
6Aにより支承されている。カム96は、通常は、その
軸96Aに設けた復帰バネ96Bにより、第40図に示
す球流下阻止位置に静止している。取込ソレノイド52
を付勢するとカム96が引起され1球流下を許す釈放位
置となる。尚、カウントセンサ56は1個目の球から検
知できるよう流下樋32の先端口に設けである。
以上、第34図〜第40図に於て説明して来たように、
単位可変式の取込装置にあっては、物価の上昇に伴いパ
チンコ球の価値が変動しても構成を変えることなく迅速
に対応することができる。
−くrOンー゛fi晶・−の、・ 第41図〜第43図を参照しながら単位可変式球取込装
この制御の一例を説明する0球取込゛装置30としては
、第40図のものを例にする。
(イ)入力検出処理(第41図) 球取込装2130の第1センサ53に所定のタイマ時間
だけパチンコ球が存在しているかどうかチェックしく1
.04.1.08; 1.03.1.09) 、球の存
在が確認、できたら立上りタイマをリセットし、「球有
フラグ」を“l”にす6 (1,09,1,11、l。
12)、一方、第1センナ53が球を検出しない場合、
球が検出されなくなった時点で立下りタイマをセットし
くx、oe、 t、t3) 、このタイマ時間内に球が
検出されたときは一時的なものとして立下りタイマを解
除する(1.14.1.15) 、タイマ時間を経過し
ても球が検出されず第1センサ53がOFFしていると
きは、継続的に球が無い状態であるのでr球無フラグ」
を“l”にして、r球有フラグ」は“O”に戻す(1,
113〜1.18) 、かくして、取込単位球数の球が
有るかどうかを確認する手順(1,01〜j、18)は
、第17図の場合と同じである。第17図と異なるのは
、ステップ1.19〜1.29である。
ステップ1.19〜l、23は1球取込処理(処理モー
ド2)以外の期間中に於て返却スイッチ24(第1図)
を押した場合、返却ソレノイド85を作動させ、取込装
置30の球核きを行なわしめるプログラムである。即ち
、返却スイッチ24が処理モード2以外で押されたとき
は、「球核フラグ」を“1″にして取込ソレノイド52
及び返却ソレノイド(返却装2t)85を付勢する(1
.02 、1.19〜1.22) 、これにより、カム
96は釈放位置に又切換弁57は球核樋34側に切換り
、流下樋32の球が取込樋33から球核樋34へと流下
し始める(1.02 、1.19〜1.22) 、モし
て球核の終了時点を判断するため「球核タイマ」を設定
しく1.01.1.23〜1.25) 、球核タイマ終
了後、球無フラグ及び球核フラグを“0“にRして取込
装2130及び返却装置の作動を停止させる(1.23
 、1.28〜1.29)。
(ロ)グレード選択処理(第42図) ■球無しの場合 第18図の場合と異なり、ステップ3.0’3に於て、
「球無フラグ」が“1″のときは念のため「球取込タイ
マ」をセットし、「更新フラグ」をl”にして、第16
図のメインルーチンへ戻る(3.03〜3.05) 。
0球有りの場合 「球有フラグ」が“1”ならば第18図の場合と同様に
賭は率のグレード表示に入る(3゜02)。
第3センサ55がONI、ている場合はグレード表示器
18Cを点灯させ(3,0B、 3.12〜3.10.
3単位の賭け、即ち「賭は率3」が選択可能なことを表
示する。第2センサ54がONしている場合はグレード
表示器18Bを点灯させ(3,0?、3゜15〜3.1
?)、「賭は事2」が選択可能なことを表示する。又第
1センサ53がONL、ている場合はグレード表示器1
8Aを点灯させ(3,08,3,18〜3.20)、「
賭は率l」が選択可能なことを表示する。従って、遊戯
者は、グレード表示器18A、18B、18Gが3つと
も点灯していれば、3つのグレード選択スイッチのうち
の任意の1つを押して、希望する単位数ないし賭は率を
ゲームに賭けることができる。
グレード選択スイッチ17Aが押され1単位のみが賭け
られたとすると(3,11,3,21) 、 CP U
は、球取込装置30による「球取込数」を5”にすると
共に「球取込タイマ」をセットする(3.21 、3.
23) 、また、“賭事表示器1′″即ち賭ライン表示
ランプ20のうちの中央のものを点灯させ、中央の横方
向ライン19が賭けの対象とされた賭ラインであること
を遊戯者に報知する(3゜20、そして、「球有フラグ
」を“O″に戻し、「更新フラグ」を“1”にしてリタ
ーンする(3゜25〜3.26)。
グレード選択スイッチ17Bが押され2単位が賭けられ
たときは(3,10,3,27) 、球取込数を“10
”にすると共に球取込タイマをセットして、“賭事表示
器2”即ち上下の横方向ライン19に属す2つの賭ライ
ン表示ランプ20を点灯させ、ステップ3.24に進む
(3,28〜3.30) 、 ステップ3.24で中央
の賭ライン表示ランプ20を点灯させ、結果的に、上中
下3つの横方向ライン19が賭けの対象であることを表
示させた後、取込タイマを設定し、r球有フラグ」を0
″に戻し、「更新フラグ」を“1″にしてリターンする
(3゜24〜3.213) 。
グレード選択スイッチ17cが押され3単位が賭けられ
たときは(3,09,3,31) 、取込回数を“15
”にすると共に球取込タイマをセットし。
゛賭事表示器3”即ち斜方向ラインに属する2つの賭ラ
イン表示ランプ20を点灯させ、ステップ3.30に進
む(3,32〜3.34) 、ステップ3.30で上下
方向ラインの2つの賭うイシ表示ランプ20を点灯させ
てステップ3.23に進み、ステップ3.24で中央の
賭ライン表示ランプ20を点灯させる。即ち、上中下3
つの横方向ライン19と2つの斜方向ライン19の計5
ライン全部が賭けの対象であることを表示させる。そし
て取込タイマを設定し、r球有フラグ」を“0″に戻し
、「更新フラグ」を、“1″にしてリターンする(3.
24〜3゜26)。
このようにして、いずれかのグレード選択スイッチが押
されたときは、賭は率が有ることになる。賭は率が有る
場合には、スタートスイッチ(スタートレバー19)が
ONされるのを待って、処理モードを3″にして、ゲー
ム開始処理(第20図)にジャンプする(3.Ql、3
.35.3゜38)。
(ハ)球取込処理(第43図) 上記処理モード=1に於て賭は率が確定すると、続いて
処理モード=2に於る球取込処理がなされる(第16図
のステップ■■)。
CPUはグレード選択処理のステップ3.22で設定さ
れた「球取込数」が“0″より大きいかどうかを見る。
 (5,03) 、  ”O″より大きければ、球取込
装置30の取込ソレノイド52を付勢する(5゜07)
、実際に取込樋33に球1個が取込れ、通過球検出ム5
6が立上る度に、ステップ3.22.3゜28.3.3
2で設定されたr球取込数」 (5個、10個、15個
)から−1してリターンする(5.θe、5.10) 
プログラムは、ステップ5.03−5.07−5.08
−5゜0111−5.10を繰返し、カウントセンサ5
6がONする度に1球取込数から−1する0球取込数が
0°°に戻されるのは、カウントセンサ56がONする
回数(5,09)でみて、賭事lのときは5巡目、賭事
2については10巡目、賭賭事については155巡目あ
る。つまり、取込ツレイド52によりカム96の引上げ
動作がなされている間に、賭事lにつき5個、賭事2に
つき10個、賭事3につS15個の取込みがなされる。
正常な場合に最初の球が球取込装置30より排出された
時点から最後の球が通過球検出器56を通過するに要す
る時間を定めている。正常な1単位毎の球取込が繰返さ
れている限り、球取込タイマは、そのタイマ時間が経過
する以前に再びセットされ、タイムアツプしない(5,
IQ) 。
第42図のステップ3.23.3.29.3.33でセ
ットされる1球取込タイマ」の設定時間は、所定の球取
込数(賭事1につき5個、賭事2につき10個、賭事3
につき15個)の取込樋33への正常な取込を確認する
ためのもので、正常な場合に最初の球がカム96より釈
放された時点から、最後の球が切換弁57の横を通過し
終る迄に要する時間を定めている。
無事に所定単位だけの球取込が終了すると取込回数が“
O”となる(5.03) 、取込回数が“0”となった
ときは、CPUは取込装置30の作動を停止すると共に
取込タイマを解除しく5.04.5゜05)、処理モー
ドを“1”にしてリターンする(5.Ofり 、従って
、スタートレバー13が押されるのを待って、処理モー
ド=3のゲーム開始処理(第20図)にジャンプする(
3.01.3.35.3゜38)。
もし、流下樋32上のゴミ等により或いはピアノ線挿入
による不正行為により所定時間内に所定数量の球が流下
して来ないときは、ステップ5.05による球取込タイ
マの解除が行なわれない、このため球取込タイマがタイ
ムアツプし、ステップ5゜OBに於る゛°球取込タイマ
終了か”の判断がY、ESとなる。YESの場合は、球
取込装置1130の動作を停止させ、「返却タイマ」を
セットすると共に、返却装置の切換弁57を返却機5B
側に切換える(5.11〜5.13) 、これにより、
取込樋33に一旦流入した単位球数に満ない端数の球が
、返却機58から下皿22へ戻される。そして返却フラ
グを1″に1球無フラグを“O”にしてリターンする。
返却フラグが“1”になると、CPUは返却タイマが終
了まで、即ち球核が終るまで待ち(5,01、5,18
) 、タイムアツプしたら、返却装置たる切換弁57を
返却機58側から取込樋33側へ戻し、返却フラグを0
″に戻してステップ5.06に進む(5,19,5,2
0) 。
球無フラグ=“1″となった場合は(5,02)、この
とき取込球タイマが終了しているかどうかをチェックす
る(5.18)、取込球タイマが作動中であれば、取込
動作に原因してその取込動作中に第1センサ53、第2
センサ54.m3センサ55のいずれかが0FFL、た
場合である。従って取込球タイマが作動中の場合は、現
在取込中の所定球数については取込を済ませてしまう目
的で、取込装置30の作動を継続させる(5.1B 、
 5゜17)、また、取込球タイマが終了しているとき
は、上皿1Bないし下流樋32内の球がなくなったとき
であるので、ステップ5.11に進み、球取込装置13
0の動作を停止させ、以下“球取込タイマ終了”の場合
と同様に処理する。
(イ)第44図の賞球排出装置 この賞球排出装置40は、第11図の賞球排出装置40
を2つ横に並置して2条式とした例である。導出シュー
ト39及びこれに統〈賞球排出装置40の流下樋73は
2条に構成され、賞球排出装g140自体は、第45図
に示すように、単独に取外し可能なユニットとして構成
され、両側にカム74及び排出ソレノイド75をそれぞ
れ有する、賞球排出装置40をその清掃等の必要に応じ
て取外した際、導出シュート39から球がこぼれ落で米
ないようにするため、導出シュート39には、先端にL
字状に折れ曲った爪110Aを有する球流下阻止板11
0が、軸110Bにより枢着しである0球流下阻止板1
10は通常は球流下を許す釈放位f11(第44図の実
線位!りに在り、これを軸110Bを越えて点線位置に
切換えると、爪110Aが導出シュート39の各条内に
入り込み球流下を阻止する。尚、バネlitはこの阻止
位置と釈放位置との2つに球流下阻止板110を安定保
持する働きをする。
このように2条式とした場合の利点は、各条の賞球排出
を交互に行なうことにより、一方の条の球が無くなった
場合でも、他方の条の排出を行なっている時間内に上タ
ンク37への球の補給を開始できること、必要に応じて
片側の条のみを使用することとすれば、1条式の場合と
同じであり、機種によって異なる賞球排出装置の部品を
用意する必要がないことにある。
(ロ)第46図の賞球排出装置 この賞球排出装置は、単位球数の球を1列に収容する″
長さの球ザヤ112を傾倒可能に支承し、排出ソレノイ
ド75によって傾倒させ球ザヤ112内の櫟を排出させ
るようにm虞したものである、球ザヤ112は通常は第
46図に示すようにその端口が流下樋73の下流端口と
一致した非作動位置に在る。流下樋73からの球は、非
作動位置に在る球ザヤ112内に所定の単位球数だけ保
有されている。排出ソレノイド75を付勢することによ
り、球ザヤ112はその端口が下位置となるように傾倒
され、球ザヤ112内に保有されていた球は全て排出樋
41内に落され、カウントセンサ76で球数がカウント
される。
上記第5図、第29図〜第40図に示した球取込装2t
30は賞球排出装!140としても適用できるものであ
り、逆に第11図、第44図〜第46図の賞球排出装M
40は球取込装fi30としても適用することができる
。従って、基本的には、任意の組合せとすることができ
るが、賞球排出装置4Gの単位球数は、1回の遊戯に於
て、ゲーム装置で得られる組合せの「重み」に関して最
小単位を定めればよく1球取込装W130が取込む単位
球数とは必ずしも対応づける必要がない、即ち、球取込
型g130の単位球数と賞球排出装置40の単位球数と
が異なっていてもよい、また、賞球排出装2140では
複数単位分の賞球を自動的連続的に排出できる構成でな
ければならないのに対し、球取込装置30は、第51図
及び第52図に示すように、遊戯者が最小単位分の球数
を手動で投入するような構成であってもよい。
第51図及び第52図の遊技機に於ては、第1図のよう
に単位球数以上の球を貯留できる上皿16を設ける代り
に、取込単位球数(この例では5個)で満杯となる定量
取込@113を設けて、球取込装置!!i30を定量法
取込装置として構成している。定量取込皿113の球出
口113Aは、軸114Aを中心として回動可能なシャ
ツタ板114により閉鎖されている。取込ソレノイド5
2を付勢してシャツタ板114を開くことにより、定量
取込皿113の球は球出口113Aから取込樋33に流
°下する。5個全部の球が取込まれ、球出口113Aに
設けたカウントセンサ56がOFFすると、シャツタ板
114が閉鎖位置に戻される。
尚、グレード選択スイッチ17は1個のスイッチから成
り、1回操作するたびに定最込皿113内の球が取込ま
れ、これを複数回繰返すことにより、任意のグレードを
選択することができる。この場合、現在何点の賭点であ
るかは、該当するグレード表示器18A、18B、18
Cの1つが点灯することにより表示される(第62図参
照)。
φ響I (イ)一括排出 ここでは、第26図(A)で説明した「賭ライン3」 
「賭ライン2」 「賭ライン1」の賞球をまとめて一括
排出する場合を説明する。
■賞球数演算処理 第47図に於て、CPUは「賭ライン3」 「賭ライン
?」 「賭ライン1」が当りかどうかを順に見て行((
18,01,18,02、16,03) 、既に述べた
ように、「賭ライン3」は方向ライン19のうちの斜め
2本を、「賭ライン2」は上下2木の横力向ラインを、
「賭ライン1」は中央の横方向ラインを指す。
CPUは、「賭ライン3」が当りのときは、その当りの
組合せに対応する約束された賞球数の加算処理をして、
「賞球記憶エリアI」にその算出された賞球数を書込む
(18,04,18,05)、賞球記憶エリアIに当り
に対応する賞球数を記憶させたら、賞球記憶エリアを更
新させ(18,OB)、「賭ライン3」に関する対応表
示器(図示せず)に賞球数を表示させてステップ18.
02 ニ進む(1B、0?) 、  r賭うイン2」が
当りのときは、その当りの賞球数を加算する処理をして
、「賞球記憶エリア■」にその算出された賞球数を書込
み、賞球記憶エリアの更新、「賭ライン2」に関する対
応表示!(図示せず)に賞球数を表示させてステップ1
8.03に進む(18,08〜18.11 ) 、  
r賭うインl」が当りのときは、その当りの賞球数を算
出して「賞球記憶エリア■」に書込み、賞球記憶エリア
を更新し、「賭ライン1」に関する対応表示器(図示せ
ず)に賞球数を表示させる(18.12〜18.15 
) 、そして賞球記憶エリアエ、■、■の合計賞球数P
を算出を算出すると共に、合計賞球数Pから−1した補
正済合計賞球数を算出してリターンする(113.11
3 )■賞球排出処理 プログラムは上記演算処理を含む判定処理が終了すると
、処理モード″7″の賞球排出処理に入る。説明の便宜
上、賞球記憶エリア1.II、■の記憶データが“5”
15″“0”であるとする第48図に於て、CPUは賞
球排出装置40の排出ソレノイド75を付勢し、カム7
4を釈放位置にする(18.03) 、賞球排出装a1
40から賞球が球排出樋41に流下する。第11図に於
るカウンタトセンサ76から見て第1番目の賞球B3(
カム74から見て3個目の賞球)がますカウンタトセン
サ76で検出され、カウンタトセンサ76の出力が立上
る。カウンタトセンサ7Bの出力が立上ったならば、補
正済合計賞球数(P−1)=)ら−1し、′0”となっ
たかどうかを判定する(18゜04〜18.08)、こ
の例では補正済合計賞球数(P−1)は“19″から1
8″となるので1判断はNOとなる。以下、賞球が先頭
の球B1から順次排出されて行き、流下する各賞球がカ
ウンタトセンサ76を通過する毎に、ステップ18.0
1〜18.OBを鰻返す、この間に表示器21は現時点
までに排出した賞球数を、例えば減算方式で表示する(
18.01)。
やがて、カウンタトセンサ76から見て第19番目(カ
ム74から見て21番目)の球がカウンタトセンサ76
で検出され、カウンタトセンサ76の出力が立上る。補
正済賞球合計は19″から“0”まで減算されたので、
ステップ18.08に於る判断がYESとなる。CPU
は表示!!21に0”を表示させると共に可聴表示させ
(18,0?。
18.08 ) 、賞球排出が終了したことを遊戯者に
知らせる。
ステ゛ツブ18.01に戻り、ここでの判断がYESと
なり、更新フラグ1″が立てられ、賞球排出装置40の
排出ソレノイド75がOFFされる(18.9 、18
.10)、カム74は第11図の阻止位置に戻り、カム
74から見て21番目の球を阻止する、これで得点され
た合計20個の賞球排出は完了となる。
上タンク37の球が無くなり球切れ検出器38がONし
たときは、ステップ18.02の判断がYESとなり、
ステップ18.9に進み賞球排出装置40の作動は停止
される。
(ロ)定数毎の排出 この排出制御は、第46図の様な排出装置4゜を用いて
単位球数(5個)ずつ排出を行なうものである。
■賞球数演算処理 第49図に於て、CPtJは「賭ライン3」 「賭ライ
ン2」 「賭ラインl」が当りかどうかを順に見て行<
 (1B、01.1B、02 、18.03 ) 、 
 r賭うイン3」 「賭ライン2」 「賭ラインl」の
意味は既に述べたところと同じである。また、演算処理
の仕方も、「作動記憶エリア」即ち賞球排出装置4゜の
作動回数記憶エリアI、■、■に、賞球排出装置40を
作動させるべき回数が記憶される点を除き、第47図と
同様である(18.01〜18.12)。
■賞球排出処理 説明の便宜上、ここでも作動記憶エリアエ、■、■の記
憶データが“5″“15”O”であるとする。
第50図に於て、CPUは排出すべき合計賞球数(20
)を得点表示奏21に表示し、「作動タイマ」をセット
して(18,01,18,08) 、賞球排出装置40
の排出ソレノイド75を付勢する(18.04、18.
13 、18.14 ) 、球ザヤ112は下方に傾倒
して内部の保有球5個が釈放される。そして内部の保有
球5個が排出されるに必要な時間待って「作動タイマ」
が終了したら、賞球排出装置140の排出ソレノイド7
5を除勢し、「停止タイマ」をセットする(18.13
.18.15 、18.18)、球ザヤ112が原位置
に復帰するに必要な時間である停止タイマ時面が経過し
たら、作動記憶エリア■の内容(1回)から−1する(
1B、05.18.0? 、 18.08)。
記憶エリアを工から■に更新し、賞球数減算処理して表
示器の表示内容(20)から−5し、効果音の可聴表示
を行なって、ステップ18.01に戻る(18.10〜
18.12)。
次いで、作動記憶エリアI!についてステー2プ18.
01〜18.08を繰返す0作動記憶エリアHには。
作動回数「2回」が記憶されているので、作動タイマと
停止タイマの働きで、定数排出装置である賞球排出装置
40の球ザヤ112(第46図)が2回傾動する6作動
記憶エリア■の内容(15)が0°°になると、作動記
憶エリアをIIから■に更新する(18.08.18.
09)、作動記憶エリア■の内容は当初から“O”であ
るので、賞球数は直ちに“O”となる(18.02) 
、ステップ18.02に於る判断はYESとなり、更新
フラグ1”が立てられ、賞球排出装置!40の排出ソレ
ノイド75がOFFされる(18.1?、te、ta)
これで、得点された合計20個の賞球排出が完了する。
ゲーム−1の 第6図及び第7図のゲーム装置lOでは、3つベルト6
3Bを介して回転させ、ラチェット65とスベリ機構と
により独立した停止を可能としたが、これ以外の駆動手
段により、回転駆動及び独立した停止を行なわせること
もできる。
第53図及び第54図は、個々の回転ドラム6にパルス
モータ116を内蔵せしめ、個別に回転制御を可能にす
る場合を示す、パルスモータ116は縦型の取付板11
7に取付け、このパルスモータ116の出力軸116A
に回転ドラム6の中央を片持支持させである。
各回転ドラム6は、符合を担持させたフィルム状の円筒
体118と、その両側の外輪枠118A、外輪枠118
八間を軸方向に連結する補強枠118Bと、円筒体11
8の片側に於て外輪枠118Aから中央のボス部118
cに向って延びるスポーク部118Dとを有する0円筒
体118の他方の側は開放である。このように構成して
回転ドラム6の軽量化を図るのは、パルスモータ116
の負担を軽くするためである。
中央のボス部118cは円板状であり、その中心はパル
スモータ116の出力軸116Aに固定されている0回
転ドラム6従ってパルスモータ116の回転基準位置を
知るため、スポーク部118Dのうちの1本に検出片1
19を突設し、該検出片119が、取付板117に固定
の光電式インタラプタ120を通過し、光を遮断するよ
うに構成している。
各回転ドラム6のパルスモータ116はスタートレバー
13により一斉に回転させ、ストップボタン14がON
された回転ドラム6のパルスモータ116を停止させる
。この回転と停止は、パルスモータ116への駆動パル
スのON、OFFによって行なわれる。また各回転ドラ
ム6をどの位置で停止させるべきかは、光電式インタラ
プタ12Gで検出される基準位置からの現在の回転位置
は、パルスモータの持つ特性、即ち、回転角度は入力パ
ルス信号の数に比例するという特性から判別される。
上記は全て回転ドラム6を回転させるタイプのゲーム装
置lOを例にして説明して来たが、ゲーム装置1110
としては、液晶表示装置、LED表示装置、蛍光表示パ
ネル(デジトロン)、ブラウン管等の可変表示装置を用
いることができる。また、回転させるタイプ以外のゲー
ム装置として構成することもできる。
第55図に示すゲーム装置301は、9個の7セングメ
ントLED表示11121をマトリックス状に配列し、
第1図のゲーム装置と等価的なものとした例を示す。
第56図の遊技機は、多数の可変表示器を同心円状に多
段に配列し、いわゆるルーレット形式のゲーム装@30
2を構成し、窓枠12Aから視認できるようにした例で
ある。この遊技機では、スタートレバー13はレバー形
式からボタン形式に変っており、ストップボタン14は
ボタン形式からレバー形式に変っている。また、大ボー
ナス表示器26、ボーナス表示器25、パイロットラン
プ29、打止表示器28は、横一列に集中的に配列され
ている。
−シスーム   。
第57図の遊技機は、第1図の遊技機の下皿22をなく
し、収容量の多い球収納箱122を納めることができる
箱収納空間123を遊技機の下部にアーチ状に形成し、
出し入れ自在にしたものである。124は球収納箱12
2が箱収納空間123内にセットされているかどうかを
検出する油検出器である0球収納箱122の上縁には持
ち易くするフランジ部122Aを形成し、球収納箱12
2の底には、ラバー、スポンジ等の弾性部材122Bを
敷きつめ、消音効果を持たせである。尚。
この遊技機では1球取込装fi30内の最初の1単位分
の球の有無を確認できるよう可視窓124が設けである
第58図の遊技機は、賞球排出システムが前面枠3側で
はなく機枠1偏に装置されている点で第3図と大きく異
なる。詳述すれば、賞球排出装置40を除き、上タンク
37、導出シュート39、賞球排出樋41及び球核樋4
5の全体が取付基板125と一体に形成され、ユニット
化されている、そして、この賞球排出ユニットは、取付
基板125をネジ等の適当な取着部材127により支柱
126の頂部に取付けることにより、機枠lに固定され
ている。このように賞球排出システムを機枠側1に装置
することにより、前面枠1への荷重的負担が軽くなり、
前面枠の開閉を円滑にすることができる。また、賞球排
出システムをユニット化することにより、遊技機のモデ
ルチェンジ等に於て、賞球排出システムを残したまま、
前面枠の交換が可能となる。尚、128は合流機46に
回収された球を、再び上タンク37へ戻すための還元機
である。
第59図は、賞球排出システムを永久設備的なものとし
た例を示す、即ち、賞球排出装置t40は機枠1の外部
上方に在り、島設備の補給樋35から直接に導出シュー
ト39を介して球補給を受け、そして賞球排出装置40
からの賞球は導出樋129を通して機枠1内の球排出樋
41に導かれる、この構成上の利点は、補給装置36や
タンク37等を省くことができコストを下げることがで
きること、上タンク37が不用となって前面枠3の軽量
化ができ開閉が円滑になること、また機枠1内に広いス
ペースが生れるので、例えば第59図に点線で示すよう
に、ゲーム装2210を機枠側に納めることも可能とな
ること、更には、排出装置40が機枠l外に在るので、
賞球排出装置40に関する不正行為が無くなることであ
る。
グレード′  ; 第60図は前面カバー12の操作パネル12Gに取付け
られるグレード選択ユニットを示したもので、ユニット
パネル130に、レバ一式のグレード選択スイッチ17
A、17B、17cを3つ横に並置し、その上方にグレ
ード表示器18A、18B、18C1更にその上方にス
トップ表示器15A、15B、15cを配置したもので
、上記グレード選択スイッチ17A、17B、17Gに
よりストップ機能をもたせた兼用型のものである、レバ
一式のグレード選択スイッチ17A、17B、17Cの
構成は、第61図に示すように、U字状の支持台131
に軸133で支承した逆U字状のa動片132にレバー
134の後端を固定したもので、支持台131と揺動片
132との間に設けた復帰バネ135に抗してレバー1
34を押し下げることにより、揺動片132の後縁から
延在させた遮蔽片132Aが検出器たるフォトインタラ
プタ136を遮断し、押下げ動作を検知するようになっ
ている。このようなレバー形式のスイッチは、グレード
選択スイッチやスタートスイッチとしてばかりでなく、
ストップスイッチとしても使用できるものである。
第62は、ユニー/ ドパネル130に第61図に示し
たレバ一式のグレード選択スイッチを1個のみ横型に設
け、1単位から3単位までのグレード、選択を可能にし
たグレード選択装置を示す、但し、このグレード選択ス
イッチのレバー134には先端部にランプ137を有し
、球状のレバー操作部134Aは半透明部材で形成され
ている。このランプ137は遊戯者に対する可視効果を
高め。
グレード選択を催促する等に利用できる。ユニットパネ
ル130の上方には、1つのディジタル表示器から成る
グレード選択作動回数表示器13Bと、グレード表示器
18A、18B、18Cが設けられている。グレード選
択作動回数表示器138は、グレード選択スイッチが1
つであることから、グレード表示器18A、18B、1
8Cのうち現在どのグレード位置にあるのかを遊戯者に
可視表示する働きをする。しかし、グレード選択スイッ
チの作動回数に対応させて、グレード表示器18A、1
8B、18Cを消して行くようにしてもよい、また、レ
バ一式のグレード選択スイッチを縦型に配置したり、ボ
タン式のものを用いてもよい。
第63図に示すグレード選択装置は、操作パネル12c
のグレード選択スイッチ17A、17B、17Cを押ボ
タン式スイッチにより構成し、上方にグレード表示器1
8A、18B、18cを。
また操作パネル12cの右側にディジタル表示器から成
る取込球数表示器139を設けた例である、取込球数表
示器139は球取込装置30の球詰りゃ半端球が生じた
場合等に於て、その数を表示するのに有効である。第6
4図はこのグレード選択装置の断面図で、各グレード選
択スイッチ17A、17B、17Cはマイクロスイッチ
130と、そのアクチュエータを外部から抑圧操作可能
とした可動片131とを有する。可動片131は上部の
軸fi131Aを中心として、下方のフランジ部131
Bがマイクロスイッチ130の取付部材132に当接す
る位置まで揺動できる。尚、133は各グレード表示器
18A、18B、18cのランプである。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は、所定球数のパチンコ球を
一単位としてゲームにかけ、ゲーム結果の重みに応じて
予め定められた球数のパチンコ球を支払う形式の遊戯機
、特にその単位球数取込装置に於て、遊戯機の前面に設
けた上皿からの流下樋と、該流下樋に接続した取込樋と
を遊戯機内部に設け、流下樋の途中にはシーソー片を流
下樋の上流側と下流側に傾倒可能に設け、該シーソー片
には上流爪と下流爪とを互いに単位法数分だけ離し且つ
流下樋内の球の流下を交代的に阻止可能に形成し、電気
的駆動手段によりシーソー片の傾倒位置を切換えて下流
爪が球流下を阻止している状態から下流爪が球流下を開
放している状態に変更し、単位法数分の球を取込むこと
ことを特徴とするものである。
遊戯機の前面に設けた上皿から流下樋に流下して来たパ
チンコ球は、流下樋の途中に上流側と下流側とに傾倒可
能に設けたシーソー片の下流爪にて阻止される。シーソ
ー片の上流爪と下流爪とは互いに単位法数分だけ離れて
おり且つ流下樋内の球の流下を交代的に阻止可能に形成
されているため、電気的駆動手段によりシーソー片の傾
倒位置を切換えて上流爪を球流下阻止位置にすると、上
流爪により流下樋内の線列が単位法数分に区切られ、そ
の区切られた上流爪より下流の単位法数分のパチンコ球
が流下樋から取込樋内に取込まれる、シーソー片が一回
傾動動作するだけで単位球数のパチンコ球が取込めるの
で、迅速且つ誤りのない球の取込みが可能となる。また
、電気的駆動手段の制御回数が遊戯機のゲームにかけら
れる単位数と一致するため、その制御も容易となる。更
に、この単位球数取込装置は、1回のゲームに複数単位
がかけられる形態、即ち遊戯者からみてゲームにかける
単位のグレード選択が可能な発展性のあるものとするこ
とができる。そして、従前から普及しているパチンコ機
と共通のパチンコ球を使用できるこのため、パチンコ遊
戯店内のパチンコ球補給装置及び計数装置並びに集中管
理装置を廃棄することなく共用でき、従って、同一の島
設愉にパチンコ機と異種の本遊戯機とを混在させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の単位球数取込装置を適用した遊技機の
外観図、第2図は縦断面図、第3図は前面枠を開いた状
態の斜視図、第4図は正面図、第5図は球取込装置の一
実施例を示す図、第6図はゲーム装置のユニットを示す
斜視図、第7図はその部分断面図、第8図はゲーム装置
の停止機構の正面図″、第9図(イ)(ロ)はエンコー
ダの符合配列ビットと符合位はを示す図、第10図はド
ラム上の配列絵柄と数を示す図、第11図は賞球排出装
置の一実施例を示す図、第12図は一部を切欠いて示し
た上タンク様球核機構の斜視図、第13図(A)(B)
はその切換弁の切換状態を示す図、第14図はオーバフ
ロー装置部分を示す断面図、第15図は制御装置として
のコンピュータシステムのブロック図、第16図〜第2
8図はブロクグラムの一例を示す図面、第29図は球取
込装置の他の実施例を示す図、第30図は取込樋の途中
の流路変換機構を示す図、第31図、第32図、第33
図、第34図、第35図、第36図、第37図及び第3
8図はそれぞれ球取込装置の別の実施例を示す図、第3
9図(イ)(ロ)は第38図の球取込装置の非作動位置
と作動位置の状態を示す図、第40図は球取込装置の更
に別の実施例を示す図、第41図〜第43図は球取込装
置の別の制御方法を示す具体例、第44図は賞球排出装
置の他の実施例を示す斜視図、第45図はその賞球排出
装置ユニット部を示す斜視図、第46甲は賞球排出装置
の更に別の実施例を示す図、第47図及び第48図は賞
球排出装置の別の制御方法を示す具体例、第49図及び
第50図は賞球排出装置の更に別の制御方法を示す具体
例、第51図は球取込装置を定量取込型のものとした第
1図と同様の図面、第52図はその定量取込型の球取込
装置の構成を示す図、第53図はゲーム装置の回転ドラ
ムとその回転駆動手段の別の実施例を示す斜視図、第5
4図はその断面図、第55図及び第56図はそれぞれゲ
ーム装置の別の実施例を示す第1図と同様の図、第57
図は下皿を球収納箱で構成する場合を例示した具体例、
第58図は賞球排出システムを機枠側に設けた第3図と
同様の図、第59図は賞球排出装置を機枠外部に設けた
具体例を示す図、第60図はバ一式としたグレード選択
装置部の具体例、第61図はそのレバースイッチの斜視
図、第62図及び第63図はそれぞれグレード選択装置
部の別の具体例、そして第64図は第63図のグレード
選択装置部の断面図である1・・・機枠       
 3・・・前面枠13・・・スタートスイッチ 14・
・・ストップスイッチ15・・・ストー/ブ表示器  
16・・・上皿17・・・グレード選択スイッチ 18・・・グレード゛表示器  19・・・方向ライン
20・・・賭ライン表示ランプ21・・・得点表示器2
2・・・下皿       23・・・貯留過大表示器
25・・・大ボーナス表示器 26・・・ボーナス表示
器28・・・打止表示器    30・・・球取込装置
31・・・取付基板     32・・・流下樋32A
・・・球核口     32B・・・開口32C・・・
減圧部     33・・・取込樋34・・・球核樋 
     37・・・上タンク38・・・球切れ検出器
   40・・・賞球排出装置41・・・球排出樋  
   43・・・オーバフロー樋44・・・上タンク出
抜装置i!l  45・・・球核樋46・・・合tm 
      50・・・シーソー片51・・・軸   
     52・・・取込ソレノイド53・・・第1セ
ンサ    54・・・第2センナ、55・・・第3セ
ンサ    56・・・カウントセンサ57・・・切換
弁      58・・・返却機59・・・スライド板
    60・・・球核ソレノイド62・・・モータ 
     65・・・ラチェット68・・・停止ソレノ
イド  71・・・停止位置検出器73・・・流下樋 
     74・・・カム75・・・排出ソレノイド 
 76・・・カウントセンサ77・・・第1センサ  
  78・・・切換弁84・・・取込筒     84
A・・・軸84B・・・阻止片     85・・・返
却ソレノイド90・・・引抜部材     98・・・
球貯留室112・・0球サヤ    116・・・パル
スモータ2 Q O・CPtJ     201−RO
M202・・・RAM 氾7図 第8図 第9 図 (イ) (ロ) 第10図 范13図 (A)         (B) 絶12図 第20図 第26図(A) 第26図 (B) 第30図 旭52図 +1d8 第56図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定球数のパチンコ球を一単位としてゲームにかけ、ゲ
    ーム結果の重みに応じて予め定められた球数のパチンコ
    球を支払う形式の遊戯機、特にその単位球数取込装置に
    於て、 遊戯機の前面に設けた上皿からの流下樋と、該流下樋に
    接続した取込樋とを遊戯機内部に設け、流下樋の途中に
    はシーソー片を流下樋の上流側と下流側に傾倒可能に設
    け、該シーソー片には上流爪と下流爪とを互いに単位球
    数分だけ離し且つ流下樋内の球の流下を交代的に阻止可
    能に形成し、電気的駆動手段によりシーソー片の傾倒位
    置を切換えて下流爪が球流下を阻止している状態から下
    流爪が球流下を開放している状態に変更し、単位球数分
    の球を取込むことことを特徴とするパチンコ球を用いた
    遊戯機の単位球数取込装置。
JP61090765A 1986-04-18 1986-04-18 パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置 Expired - Lifetime JPH0755246B2 (ja)

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