JPS62278954A - 練り状食品及びその製造方法 - Google Patents

練り状食品及びその製造方法

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JPS62278954A
JPS62278954A JP61121760A JP12176086A JPS62278954A JP S62278954 A JPS62278954 A JP S62278954A JP 61121760 A JP61121760 A JP 61121760A JP 12176086 A JP12176086 A JP 12176086A JP S62278954 A JPS62278954 A JP S62278954A
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JP
Japan
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petals
peony
tree peony
sweetener
stewed
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Application number
JP61121760A
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English (en)
Inventor
Masao Yano
矢野 正生
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  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は牡丹の花弁を原料とする練り状食品(ジャム、
ゼリー等を含む)及びその製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
牡丹は、キンポウゲ科の落葉低木で中国においては広く
薬草として利用され、5月頃、枝先に10〜25cmの
大型の花を付けろ。
そして花は紫、淡紅、白、黄、黒紫があり、その香も良
いことから園芸用としては広く栽培されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
とごろが、1肥牡丹の花は広く栽培されているにも関わ
らず、これを食用にすることは行われておらず、従って
牡丹の花弁を原料とする練り状食品については従来は全
く知られていなかった。
本発明はこのような事情に迄みてなされたもので、食品
の多様化を図り従来に知られていなかった香及び味の良
い牡月の花弁を原料とした練り状食品及びその製造方法
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的に沿う本発明に係る練り状食品は、牡丹の花弁
と所定量のせ味附とを主成分として構成されている。
また、その製造方法は、ボタンの花弁を集めて所定量の
比較的アルコール分の少ない酒と煮込む第1工程と、該
第1工程によって煮込まれた牡丹の花弁に所定量の甘味
料及び必要により調味料を加えて適当に攪拌しながら再
度煮込む第2工程とを有して構成されている。
ここに、練り状食品とはジャムまたはゼリー等をいい、
アルコール分の少ない酒とは、ワイン、ミリンあるいは
料理用の清酒、場合によっては薄めた焼酎等をいい、甘
味料とは砂糖または蜂蜜等をいう。
また、第1工程で牡丹の花弁を幇込むのは加圧鍋で行う
のが好ましく、第2工程で牡丹の花弁を煮込むのは減圧
鍋で行うのが好ましい。
〔実施例〕
続いて、本発明を具体化した一実施例につき説明し、本
発明の理解に供する。
まず、新鮮な牡丹の花弁(以下、花弁という)を用意す
る。この時、花弁を洗ったりあるいは揉んだりすると、
牡丹の香が水に溶けて流れ落ちるので、特に汚れている
場合は除いては、摘んだそのままを使用するのが好まし
い。
この花弁500gに対し比較的アルコールの少ない酒の
一例であるワイン11を用意し、該ワイン11に花弁を
漬けこんで30〜40分程度煮程度、ここで、比較的ア
ルコールの少ない酒によって花弁を煮込むのは、牡丹の
味及び香が失われるのを防止すると共に、焦げつきを防
止するためである。また、花弁を煮込む鍋としては充分
に熱が通るように、圧力鍋を使用するのが好ましい。
この過程を経て、花弁は完全に殺菌される(以上、7J
Jl工程)。
次に、上記工程を経て煮込まれた花弁を2〜3時間程度
再度加熱する。
ここで、上記花弁500gに対して砂糖あるいは蜂蜜を
1kg程度混入する。そして、適当な時間を置いて複数
回撹拌し、上記煮込まれた花弁に砂糖あるいは蜂蜜が均
一に混合するようにする。
この場合、砂糖あるいは蜂蜜は通常のジャム等を製造す
る場合より多いが、このように多少多めに混入すること
によって、防腐作用及び防菌作用を充分発揮させること
が可能となり、防腐剤を使用しなくても済むことになっ
て、自然食品としての価値を高めるものである。
このように、糖分を多くすることによって防腐剤等を混
入する必要が無くなり、従って、牡丹の香、味が消され
ない練り状食品を提供できることになる。なお、必要な
場合は所定量の調味料(塩等)を加える。
この2〜3時間のjlTl熱によって水分量を調整して
練り状食品にする。この場合、減圧鍋を使用して加熱す
るのが好ましく、これによって牡丹の香と花の成分を逃
がさなくて済み、しかも沸点が低いので、低熱量での加
熱が可能となる。
なお、更に好ましくは撹拌装置付きの減圧鍋を使用して
加熱するのが好ましく、これによって鍋の蓋を開けない
で、糖分を均一に混入させることが可能となる(以上、
第2工程)。
上記実施例においては、花弁、ワイン、砂糖あるいは蜂
蜜等の量を明確に示しているが、本発明はこの量に限定
されるものではない。
また、上記実施例においては、ワインを使用し、ワイン
の味も多少含まれた練り状食品としたが、例えば、ミリ
ンあるいはB奉酒を使用し、それらの味も加味した練り
状食品とすることも可能であるし、10〜25%のエチ
ルアルコールを含んだ水をアルコールの少ない酒の代わ
りに使用することも自由である。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本発明によって牡丹
の花弁を原料とした練り状食品が提供できることとなり
、食品の多様化が図れることになった。
また、第1工程においてワインあるいは日本酒等のアル
コール分の少ない酒によって、牡ノ+の花弁を≧でいる
ので、牡丹の香及び味等が逃げず、しかも焦げつきの少
ない牡丹の花弁を原料とした暎り状食品を提供できるこ
ととなった。
そして、加熱鍋に加圧鍋あるいは低圧鍋を使用すること
によって、牡丹の花弁を原料とした練り状食品を製造す
るに際して状況に応じた煮込みができることなった。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)牡丹の花弁と所定量の甘味量とを主成分としたこ
    とを特徴とする練り状食品。
  2. (2)ボタンの花弁を集めて所定量の比較的アルコール
    分の少ない酒と煮込む第1工程と、該第1工程によって
    煮込まれた牡丹の花弁に所定量の甘味料及び必要により
    調味料を加えて適当に撹拌しながら再度煮込む第2工程
    とを有してなる練り状食品の製造方法。
  3. (3)アルコール分の少ない酒は、ワイン、ミリンある
    いは料理用の清酒である特許請求の範囲第2項記載の練
    り状食品の製造方法。
  4. (4)甘味料は砂糖または蜂蜜である特許請求の範囲第
    2項記載の練り状食品の製造方法。
  5. (5)第1工程で牡丹の花弁を煮込むのは加圧鍋で行わ
    れている特許請求の範囲第2項記載の練り状食品の製造
    方法。
  6. (6)第2工程で牡丹の花弁を煮込むのは減圧鍋で行わ
    れている牡丹の花弁を原料とした特許請求の範囲第2項
    記載の練り状食品の製造方法。
JP61121760A 1986-05-26 1986-05-26 練り状食品及びその製造方法 Pending JPS62278954A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06181705A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Yui Kanzumeshiyo:Kk 食用花を原料とするジャム及びその製造方法
JP2009213410A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Takara Shuzo Co Ltd 料理用酒類及びその用途、並びに、加工食品
CN104304849A (zh) * 2014-10-13 2015-01-28 洛阳祥和牡丹科技有限公司 一种丹凤牡丹鲜花瓣酱的制备方法

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