JPS62270322A - 発泡成形における原料粒子の充填方法 - Google Patents
発泡成形における原料粒子の充填方法Info
- Publication number
- JPS62270322A JPS62270322A JP61114311A JP11431186A JPS62270322A JP S62270322 A JPS62270322 A JP S62270322A JP 61114311 A JP61114311 A JP 61114311A JP 11431186 A JP11431186 A JP 11431186A JP S62270322 A JPS62270322 A JP S62270322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- mold
- cracking
- cavity
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000005336 cracking Methods 0.000 claims abstract description 10
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 16
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 claims description 7
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 5
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims description 3
- 239000000945 filler Substances 0.000 abstract description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
く技術分野〉
この発明は発泡成形における原料粒子の充填方法に関し
、さらに詳しくは薄肉発泡成形品を充填不良なく得るの
に好適な充填方法である。
、さらに詳しくは薄肉発泡成形品を充填不良なく得るの
に好適な充填方法である。
〈従来技術〉
従来より発泡成形に際しては、成形型の型窩内へ発泡性
熱可塑性樹脂粒子による原料を充填して成形していたが
、従来における原料充填の場合、クラッキング充填が終
了した後金型を閉じてしまい、充填器をも閉め充填を完
了するが、その間充填エアーは出たままになっている。
熱可塑性樹脂粒子による原料を充填して成形していたが
、従来における原料充填の場合、クラッキング充填が終
了した後金型を閉じてしまい、充填器をも閉め充填を完
了するが、その間充填エアーは出たままになっている。
ところが上記従来の充填方法によると、特に充填器の付
近では充填エアーの逃げ場所がなくなり、エアーが吹き
戻ってしまい、原料をも戻ずことになるため、この付近
に充填不良を生じ易く、発泡成形品が薄肉の場合、−・
層充填器付近での充填不良が目立つことになる。そのた
め、クラッキング聞を増加したり、充填エアー圧力を落
してやる等の方法が採1うれていたが、原料の樹脂温を
多く要することになり製品型出が増大したり製品各部の
密度バランスを崩したりするだけでなく、成形(ナイク
ルの延長にもなる欠点があった。
近では充填エアーの逃げ場所がなくなり、エアーが吹き
戻ってしまい、原料をも戻ずことになるため、この付近
に充填不良を生じ易く、発泡成形品が薄肉の場合、−・
層充填器付近での充填不良が目立つことになる。そのた
め、クラッキング聞を増加したり、充填エアー圧力を落
してやる等の方法が採1うれていたが、原料の樹脂温を
多く要することになり製品型出が増大したり製品各部の
密度バランスを崩したりするだけでなく、成形(ナイク
ルの延長にもなる欠点があった。
く目的〉
そこで、この発明においては、薄肉の発泡成形について
も充填不良(ユなく、しかもクラッキングをできるだけ
小さくしてサイクルアップが可能な原料粒子の充1眞を
実現しようとしている。
も充填不良(ユなく、しかもクラッキングをできるだけ
小さくしてサイクルアップが可能な原料粒子の充1眞を
実現しようとしている。
く構成〉
そして、上記目的達成のための方法は、成形型の型窩内
へ発泡性熱可塑性樹脂粒子による原料を充填し、該原料
を加熱膨張させて薄肉の発泡成形品を得る発泡成形にお
いて、クラブキング充填を行なった後充填エアーを止め
、充填器を閏めた復に成形型を完全に閉めて充填を完了
することを特徴どする発泡成形における原料粒子の充填
方法である。
へ発泡性熱可塑性樹脂粒子による原料を充填し、該原料
を加熱膨張させて薄肉の発泡成形品を得る発泡成形にお
いて、クラブキング充填を行なった後充填エアーを止め
、充填器を閏めた復に成形型を完全に閉めて充填を完了
することを特徴どする発泡成形における原料粒子の充填
方法である。
〈実施例〉
次いで、この発明の実施例について、使用装置と共に図
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
図示する成形型の概要図にJ3いて、(1)はキャビテ
ィ型、(2はコア型、(3)は型窩、(4)は充填器を
示しである。
ィ型、(2はコア型、(3)は型窩、(4)は充填器を
示しである。
そして、この発明の充填方法では、先ずクラブキング充
填を行なう。即ち、充填器(4)を開き充填エアーをも
って型窩(3)内に原料の発泡性熱可塑性樹脂粒子(a
)を充填するもので、この充填時にはキャビティ型(1
)とコア型(2)とは完全に閉じずクラッキング(C)
をとってやる。そして、型窩(3)内に原料がクラッキ
ング充填されると、充填エアーのみを止め、その後充填
器(4)を閉めた後、上記した両型(1] f2)を完
全に閉じてクラッキングをなくす。
填を行なう。即ち、充填器(4)を開き充填エアーをも
って型窩(3)内に原料の発泡性熱可塑性樹脂粒子(a
)を充填するもので、この充填時にはキャビティ型(1
)とコア型(2)とは完全に閉じずクラッキング(C)
をとってやる。そして、型窩(3)内に原料がクラッキ
ング充填されると、充填エアーのみを止め、その後充填
器(4)を閉めた後、上記した両型(1] f2)を完
全に閉じてクラッキングをなくす。
充填以後の工程は通常既知の発泡成形のための加熱、冷
却等の工程を経過して発泡成形品を得ることになる。
却等の工程を経過して発泡成形品を得ることになる。
なお、図中、蒸気室、蒸気孔等成形型の詳細については
省略して示されである。
省略して示されである。
く具体例〉
この発明方法を発泡成形品の肉厚3Jl11、原料の予
備発泡粒子が45倍発泡のものを用いて従来方法と充填
エアー圧力、クラッキング量を比較した結◎・・・非常
に良好 O・・・良好 ×・・・不良 Δ・・・やや不良 く効果〉 以上述べたような、この発明による原料粒子の充填方法
の採用にて薄肉品の発泡成形に際しても、充填不良なく
、特別の充填器を使う必要がなくなる。また充填エアー
の圧力も通常の高い圧力で充填が可能となることと、ク
ラッキングを大きくとる必要もないので成形サイクルの
延長にならず好都合となる。
備発泡粒子が45倍発泡のものを用いて従来方法と充填
エアー圧力、クラッキング量を比較した結◎・・・非常
に良好 O・・・良好 ×・・・不良 Δ・・・やや不良 く効果〉 以上述べたような、この発明による原料粒子の充填方法
の採用にて薄肉品の発泡成形に際しても、充填不良なく
、特別の充填器を使う必要がなくなる。また充填エアー
の圧力も通常の高い圧力で充填が可能となることと、ク
ラッキングを大きくとる必要もないので成形サイクルの
延長にならず好都合となる。
図はこの発明による原料粒子の充φ時を示ス概要断面図
である。
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、成形型の型窩内へ発泡性熱可塑性樹脂 粒子による原料を充填し、該原料を加熱 膨張させて薄肉の発泡成形品を得る発泡 成形において、クラッキング充填を行な った後充填エアーを止め、充填器を閉め た後に成形型を完全に閉めて充填を完了 することを特徴とする発泡成形における 原料粒子の充填方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114311A JPS62270322A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 発泡成形における原料粒子の充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114311A JPS62270322A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 発泡成形における原料粒子の充填方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62270322A true JPS62270322A (ja) | 1987-11-24 |
JPH0356908B2 JPH0356908B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=14634686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61114311A Granted JPS62270322A (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | 発泡成形における原料粒子の充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62270322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991008102A1 (en) * | 1989-11-25 | 1991-06-13 | Kanegafuchi Chemical Industry Co., Ltd. | Method of and system for producing foamed resin molding |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP61114311A patent/JPS62270322A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991008102A1 (en) * | 1989-11-25 | 1991-06-13 | Kanegafuchi Chemical Industry Co., Ltd. | Method of and system for producing foamed resin molding |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356908B2 (ja) | 1991-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050230861A1 (en) | Method for expansion injection molding | |
CN107570664A (zh) | 一种采用消失模铸造生产大尺寸圆盘类铸铁件的方法 | |
JPS62270322A (ja) | 発泡成形における原料粒子の充填方法 | |
JPS5928169B2 (ja) | 発泡成形方法 | |
JPS6153208B2 (ja) | ||
JPS636332B2 (ja) | ||
JP3005836B2 (ja) | 多色スラッシュ成形方法 | |
JP2858781B2 (ja) | 発泡鋳造模型の成形法 | |
JPS55142627A (en) | Method of expansion molding | |
JPS592822A (ja) | 合成樹脂成形体の製造法 | |
JPS60137546A (ja) | 鋳造用中空消失性模型の作製方法 | |
JPH03210936A (ja) | 消失模型の成型方法 | |
JPS60158947A (ja) | 膨脹した発泡体ビーズより成るフルモールド法用の、殊に連続鋳造部品の製造用の、消失鋳造模型の製造方法並びにその為の装置 | |
JPH01206012A (ja) | 薄肉樹脂製品の製造方法 | |
JPH10113942A (ja) | 発泡体の製造方法 | |
JPS6345942B2 (ja) | ||
JPS60137545A (ja) | 鋳造用消失性模型の作製方法 | |
JP2898309B2 (ja) | コンクリートの製造方法 | |
US20040142053A1 (en) | Method and system for molding low density polymer articles | |
JPS6215336B2 (ja) | ||
JPS63233821A (ja) | ビ−ズ法型内成形におけるビ−ズ充填方法 | |
JP2000108180A (ja) | 射出圧縮成形用金型及び方法 | |
JPS63293023A (ja) | 二層成形方法 | |
JPS6045055B2 (ja) | 硬い表皮を有する熱可塑性樹脂発泡体の製造方法 | |
JPS62271729A (ja) | 発泡樹脂成形品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |