JP2000108180A - 射出圧縮成形用金型及び方法 - Google Patents
射出圧縮成形用金型及び方法Info
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- JP2000108180A JP2000108180A JP10283945A JP28394598A JP2000108180A JP 2000108180 A JP2000108180 A JP 2000108180A JP 10283945 A JP10283945 A JP 10283945A JP 28394598 A JP28394598 A JP 28394598A JP 2000108180 A JP2000108180 A JP 2000108180A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】成形品の細部の厚みの調整がし易く、成形と同
時にゲートカットする射出圧縮成形用金型及び方法を提
供する。 【解決手段】射出成形において、金型100 のキャビティ
110 内に溶融成形材料を射出充填した直後に、圧縮成形
型部120 をキャビティ内に突出させて圧縮成形すると同
時に、圧縮成形型部の側壁スライド面でゲートカットす
る。
時にゲートカットする射出圧縮成形用金型及び方法を提
供する。 【解決手段】射出成形において、金型100 のキャビティ
110 内に溶融成形材料を射出充填した直後に、圧縮成形
型部120 をキャビティ内に突出させて圧縮成形すると同
時に、圧縮成形型部の側壁スライド面でゲートカットす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形と同時に金型
内でゲートカットする射出圧縮成形用金型及び方法に関
するものである。
内でゲートカットする射出圧縮成形用金型及び方法に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、射出成形において、配向歪みの少
ない成形品を得るためや、成形品の投影面積に対して必
要な型締力より低い型締力の成形機を利用する場合など
に、金型のキャビティ内に溶融成形樹脂を射出充填した
のち、僅かに開いた金型を閉じるか、または、キャビテ
ィの一部に圧縮力を加えて成形する射出圧縮成形法が用
いられていた。
ない成形品を得るためや、成形品の投影面積に対して必
要な型締力より低い型締力の成形機を利用する場合など
に、金型のキャビティ内に溶融成形樹脂を射出充填した
のち、僅かに開いた金型を閉じるか、または、キャビテ
ィの一部に圧縮力を加えて成形する射出圧縮成形法が用
いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の射出圧縮成形法においては、成形後に成形品のゲ
ートを仕上げる必要があった。成形後のゲート仕上げを
避けるために、射出成形においては、金型内に低周波振
動装置を設けて、ゲートカットする所謂ハイブロ方式金
型があるが、装置が高価であり、また、成形品の細部の
厚みの調整が難しいことなどがあった。
従来の射出圧縮成形法においては、成形後に成形品のゲ
ートを仕上げる必要があった。成形後のゲート仕上げを
避けるために、射出成形においては、金型内に低周波振
動装置を設けて、ゲートカットする所謂ハイブロ方式金
型があるが、装置が高価であり、また、成形品の細部の
厚みの調整が難しいことなどがあった。
【０００４】本発明は、上述の従来の問題を解決するた
めに、成形品の細部の寸法の調整がし易く、成形と同時
にゲートカットする射出圧縮成形用金型及び方法を提供
するものである。
めに、成形品の細部の寸法の調整がし易く、成形と同時
にゲートカットする射出圧縮成形用金型及び方法を提供
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第１
の発明は、図１（ａ）乃至（ｃ）に示すように、金型
（１００）のキャビティ（１１０）（成形品が成形され
る空間）内に溶融成形樹脂を射出充填した直後に、圧縮
成形型部（１２０）をキャビティ（１１０）内に突出さ
せて圧縮成型する射出成型用金型において、溶融成形樹
脂を射出するゲート（１３０）を圧縮成形型部（１２
０）がスライドする面に設けたことを特徴とする射出成
型用金型（１００）である。
の発明は、図１（ａ）乃至（ｃ）に示すように、金型
（１００）のキャビティ（１１０）（成形品が成形され
る空間）内に溶融成形樹脂を射出充填した直後に、圧縮
成形型部（１２０）をキャビティ（１１０）内に突出さ
せて圧縮成型する射出成型用金型において、溶融成形樹
脂を射出するゲート（１３０）を圧縮成形型部（１２
０）がスライドする面に設けたことを特徴とする射出成
型用金型（１００）である。
【０００６】また、第２の発明は、射出成形において、
金型（１００）のキャビティ（１１０）内に溶融成形樹
脂を射出充填した直後に、圧縮成形型部（１２０）をキ
ャビティ内に突出させて圧縮成形すると同時に、該圧縮
成形型部の側壁スライド面でゲートカットすることを特
徴とする射出圧縮成形用金型（１００）である。
金型（１００）のキャビティ（１１０）内に溶融成形樹
脂を射出充填した直後に、圧縮成形型部（１２０）をキ
ャビティ内に突出させて圧縮成形すると同時に、該圧縮
成形型部の側壁スライド面でゲートカットすることを特
徴とする射出圧縮成形用金型（１００）である。
【０００７】
【作用】本発明の射出圧縮成形用金型は、まず、射出成
形でキャビティ内へ溶融成形樹脂が射出充填され、次
に、溶融成形樹脂が固まらないうちに、圧縮成形型部を
キャビティ内へ突出させて、溶融成形樹脂をキャビティ
の細部まで蜜に行き渡らせて圧縮成形するため、成形品
の型再現性が良好となり、例えば、（ｃ）に示す成形品
の細部（Ａ）の寸法（ｔ）を調整し易くなる。
形でキャビティ内へ溶融成形樹脂が射出充填され、次
に、溶融成形樹脂が固まらないうちに、圧縮成形型部を
キャビティ内へ突出させて、溶融成形樹脂をキャビティ
の細部まで蜜に行き渡らせて圧縮成形するため、成形品
の型再現性が良好となり、例えば、（ｃ）に示す成形品
の細部（Ａ）の寸法（ｔ）を調整し易くなる。
【０００８】また、本発明の射出圧縮成形用金型（１０
０）は、図１（ｃ）に示すように、キャビティ内へ突出
させる圧縮成形型部（１２０）の側壁スライド面で、金
型のゲート（１３０）を完全に封止するため、ゲートカ
ットが同時に行われ、成形後のゲート仕上げが不要とな
る。
０）は、図１（ｃ）に示すように、キャビティ内へ突出
させる圧縮成形型部（１２０）の側壁スライド面で、金
型のゲート（１３０）を完全に封止するため、ゲートカ
ットが同時に行われ、成形後のゲート仕上げが不要とな
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の射出圧縮成形用金型を、
図１（ａ）乃至（ｃ）に示す一実施形態の金型に基づい
て、詳細に説明する。この金型（１００）は、キャビテ
ィ（１１０）内に出入可能な機構をもつ圧縮成形型部
（１２０）をキャビティ面の所定位置に設け、この圧縮
成形型部の側壁スライド面を、ゲート（１３０）と摺接
するように設けるものであり、ゲートにはホットランナ
ー（１４０）を接続させる。そして、射出成形機に、こ
の金型を取り付け、型締めして、まず、加熱混練された
溶融成形樹脂を低圧射出で、図１（ｂ）に示すように、
キャビティ内に未充填部（１１２）を残して、充填部
（１１１）に充填した直後に、圧縮成形型部（１２０）
を、図１（ｃ）に示すように、キャビティ内に突出させ
て、溶融成形樹脂をキャビティの細部の未充填部まで蜜
に行き渡らせて圧縮成形するものである。この操作にお
いて、圧縮成形型部の側壁スライド面が、ゲートを完全
に封止するように設けるものである。なお、キャビティ
には、必要に応じて、必要な箇所にベント溝を設ける。
図１（ａ）乃至（ｃ）に示す一実施形態の金型に基づい
て、詳細に説明する。この金型（１００）は、キャビテ
ィ（１１０）内に出入可能な機構をもつ圧縮成形型部
（１２０）をキャビティ面の所定位置に設け、この圧縮
成形型部の側壁スライド面を、ゲート（１３０）と摺接
するように設けるものであり、ゲートにはホットランナ
ー（１４０）を接続させる。そして、射出成形機に、こ
の金型を取り付け、型締めして、まず、加熱混練された
溶融成形樹脂を低圧射出で、図１（ｂ）に示すように、
キャビティ内に未充填部（１１２）を残して、充填部
（１１１）に充填した直後に、圧縮成形型部（１２０）
を、図１（ｃ）に示すように、キャビティ内に突出させ
て、溶融成形樹脂をキャビティの細部の未充填部まで蜜
に行き渡らせて圧縮成形するものである。この操作にお
いて、圧縮成形型部の側壁スライド面が、ゲートを完全
に封止するように設けるものである。なお、キャビティ
には、必要に応じて、必要な箇所にベント溝を設ける。
【００１０】なお、本発明の射出圧縮成形用金型を用い
ると、射出圧力を高くしなくとも、圧縮により細部に成
形樹脂を充填可能であるので、低圧射出が可能となり、
ゲート径を大きくすることができ、成形可能なバリエー
ションを拡大する。また、ゲートカット性が完全に行わ
れるので、従来、糸引き易くて使用できなかった成形樹
脂も使用可能となり、また、ゲート固化前に成形品を取
り出せるので、成形サイクルを短縮することができる。
ると、射出圧力を高くしなくとも、圧縮により細部に成
形樹脂を充填可能であるので、低圧射出が可能となり、
ゲート径を大きくすることができ、成形可能なバリエー
ションを拡大する。また、ゲートカット性が完全に行わ
れるので、従来、糸引き易くて使用できなかった成形樹
脂も使用可能となり、また、ゲート固化前に成形品を取
り出せるので、成形サイクルを短縮することができる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例の射出圧縮成形用金型
と比較例の射出成形用金型を作製し、同一寸法の成形品
を成形して、その成形状態を比較評価した。
と比較例の射出成形用金型を作製し、同一寸法の成形品
を成形して、その成形状態を比較評価した。
【００１２】上述の成形品（２００）の形状及び寸法仕
様は、図４（ａ）及び（ｂ）に示すように、６．０ｍｍ
φで厚み０．３ｍｍの円板の中央位置に３．０ｍｍφで
厚み１．５ｍｍの円板を形成したものである。
様は、図４（ａ）及び（ｂ）に示すように、６．０ｍｍ
φで厚み０．３ｍｍの円板の中央位置に３．０ｍｍφで
厚み１．５ｍｍの円板を形成したものである。
【００１３】そして、実施例の射出圧縮成形用金型（１
００）は、図２（ａ）に示すように、中央位置の円板の
下面位置に、圧縮成形型部（１２０）があり、上下動可
能な機構を具備し、キャビティ側面の下方にゲート（１
３０）を設け、このゲートにホットランナー（１４０）
を継続したものである。
００）は、図２（ａ）に示すように、中央位置の円板の
下面位置に、圧縮成形型部（１２０）があり、上下動可
能な機構を具備し、キャビティ側面の下方にゲート（１
３０）を設け、このゲートにホットランナー（１４０）
を継続したものである。
【００１４】まず、実施例の射出圧縮成形用金型を、射
出成形機に取り付け、図２（ａ）に示す上下方向のキャ
ビティ間隔が１．８ｍｍの位置に圧縮成形型部（１２
０）を位置させて型締めし、ゲート（１３０）から加熱
混練した溶融成形樹脂をキャビティ内に射出し、次に、
図２（ｂ）に示すように、圧縮成形型部（１２０）を
０．３ｍｍ上昇させ、同時に圧縮成形型部の側壁スライ
ド面でゲート（１３０）を封止して、成形品を射出圧縮
成形して作製した。なお、成形樹脂は、出光ポリプロピ
レンＪ７５０ＨＰ（Ｔｍ＝１６１．５°Ｃ，ＭＦＲ＝
８．０）を用いた。
出成形機に取り付け、図２（ａ）に示す上下方向のキャ
ビティ間隔が１．８ｍｍの位置に圧縮成形型部（１２
０）を位置させて型締めし、ゲート（１３０）から加熱
混練した溶融成形樹脂をキャビティ内に射出し、次に、
図２（ｂ）に示すように、圧縮成形型部（１２０）を
０．３ｍｍ上昇させ、同時に圧縮成形型部の側壁スライ
ド面でゲート（１３０）を封止して、成形品を射出圧縮
成形して作製した。なお、成形樹脂は、出光ポリプロピ
レンＪ７５０ＨＰ（Ｔｍ＝１６１．５°Ｃ，ＭＦＲ＝
８．０）を用いた。
【００１５】また、比較例の射出成形用金型は、図３に
示すように、上下方向のキャビティ間隔が１５ｍｍであ
り、キャビティ下面の中央位置にゲート（１３０）を設
け、このゲートにホットランナー（１４０）を継続した
ものである。なお、この金型は、ゲートカットのために
低周波振動装置を金型内に内設するハイブロ方式金型で
あり、実施例と同一グレードの成形樹脂により、成形品
を作製した。
示すように、上下方向のキャビティ間隔が１５ｍｍであ
り、キャビティ下面の中央位置にゲート（１３０）を設
け、このゲートにホットランナー（１４０）を継続した
ものである。なお、この金型は、ゲートカットのために
低周波振動装置を金型内に内設するハイブロ方式金型で
あり、実施例と同一グレードの成形樹脂により、成形品
を作製した。
【００１６】次に、上述の実施例及び比較例の金型によ
る２種類の成形品の図４（ａ）に示すＡ部の成形状態及
び寸法測定幅を比較評価した。その結果を表１に示す。
る２種類の成形品の図４（ａ）に示すＡ部の成形状態及
び寸法測定幅を比較評価した。その結果を表１に示す。
【００１７】
【表１】
【００１８】比較評価結果では、表１に示すように、本
実施例の金型による成形品は、バリの発生や成形樹脂の
未充填品はなく、寸法測定幅が０．２８〜０．３１ｍｍ
であり、比較例の金型による成形品は、バリの発生はな
いが成形樹脂の未充填品があり、寸法測定幅が０．２４
〜０．３１ｍｍと大きかった。なお、２種類の成形品と
もゲート仕上げは不要であった。
実施例の金型による成形品は、バリの発生や成形樹脂の
未充填品はなく、寸法測定幅が０．２８〜０．３１ｍｍ
であり、比較例の金型による成形品は、バリの発生はな
いが成形樹脂の未充填品があり、寸法測定幅が０．２４
〜０．３１ｍｍと大きかった。なお、２種類の成形品と
もゲート仕上げは不要であった。
【００１９】
【発明の効果】本発明の射出圧縮成形用金型を用いて成
形した成形品は、成形品の型再現性が良好であり、成形
品の細部の寸法を調整し易い。また、ゲートカットが金
型内で行われ、成形品のゲート仕上げが不要である。
形した成形品は、成形品の型再現性が良好であり、成形
品の細部の寸法を調整し易い。また、ゲートカットが金
型内で行われ、成形品のゲート仕上げが不要である。
【００２０】また、本発明の射出圧縮成形用金型を用い
ると、成形可能なバリエーションが拡大し、糸引き易い
成形樹脂が使用でき、成形サイクルを短縮可能である。
ると、成形可能なバリエーションが拡大し、糸引き易い
成形樹脂が使用でき、成形サイクルを短縮可能である。
【図１】（ａ）は、本発明の射出圧縮成形用金型の構造
の要部を示す断面図であり、（ｂ）は、射出成形で溶融
成形樹脂をキャビティ内へ充填したときの断面図であ
り、（ｃ）は、圧縮成形型部をキャビティ内に突出させ
て圧縮成形したときの断面図である。
の要部を示す断面図であり、（ｂ）は、射出成形で溶融
成形樹脂をキャビティ内へ充填したときの断面図であ
り、（ｃ）は、圧縮成形型部をキャビティ内に突出させ
て圧縮成形したときの断面図である。
【図２】（ａ）は、実施例の射出圧縮成形用金型の構造
の要部を示す断面図であり、（ｂ）は、圧縮成形型部を
キャビティ内に突出させたときの断面図である。
の要部を示す断面図であり、（ｂ）は、圧縮成形型部を
キャビティ内に突出させたときの断面図である。
【図３】比較例の射出成形用金型の構造の要部を示す断
面図である。
面図である。
【図４】（ａ）は、実施例の成形品の要部の寸法を示す
説明図であり、（ｂ）は、その底面図である。
説明図であり、（ｂ）は、その底面図である。
１００……金型 １１０……キャビティ １１１……充填部 １１２……未充填部 １２０……圧縮成形型部 １３０……ゲート １４０……ホットランナー ２００……成形品
Claims (2)
- 【請求項１】金型のキャビティ内に溶融成形樹脂を射出
充填した直後に、圧縮成形型部をキャビティ内に突出さ
せて圧縮成型する射出成型用金型において、溶融成形樹
脂を射出するゲートを圧縮成形型部がスライドする面に
設けたことを特徴とする射出成型用金型。 - 【請求項２】射出成形において、金型のキャビティ内に
溶融成形樹脂を射出充填した直後に、圧縮成形型部をキ
ャビティ内に突出させて圧縮成形すると同時に、該圧縮
成形型部の側壁スライド面でゲートカットすることを特
徴とする射出圧縮成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283945A JP2000108180A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 射出圧縮成形用金型及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283945A JP2000108180A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 射出圧縮成形用金型及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000108180A true JP2000108180A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17672266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10283945A Pending JP2000108180A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 射出圧縮成形用金型及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000108180A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008053946A1 (en) * | 2006-11-01 | 2008-05-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Injection molding process, resin molded product and mold |
| CN108656452A (zh) * | 2017-03-29 | 2018-10-16 | 日本电产三协（浙江）有限公司 | 树脂成形用模具装置及树脂成形方法 |
| JP2018167580A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 日本電産三協（浙江）有限公司 | 樹脂成形用金型装置および樹脂成形方法 |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10283945A patent/JP2000108180A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008053946A1 (en) * | 2006-11-01 | 2008-05-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Injection molding process, resin molded product and mold |
| US7837915B2 (en) | 2006-11-01 | 2010-11-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Injection molding process, resin molded product and mold |
| CN108656452A (zh) * | 2017-03-29 | 2018-10-16 | 日本电产三协（浙江）有限公司 | 树脂成形用模具装置及树脂成形方法 |
| JP2018167580A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 日本電産三協（浙江）有限公司 | 樹脂成形用金型装置および樹脂成形方法 |
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