JPS6226729A - リレー駆動方法 - Google Patents
リレー駆動方法Info
- Publication number
- JPS6226729A JPS6226729A JP16470885A JP16470885A JPS6226729A JP S6226729 A JPS6226729 A JP S6226729A JP 16470885 A JP16470885 A JP 16470885A JP 16470885 A JP16470885 A JP 16470885A JP S6226729 A JPS6226729 A JP S6226729A
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- JP
- Japan
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- relay
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- phase
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭において使用する家電製品に用いられ
るリレー駆動装置に関するものである。
るリレー駆動装置に関するものである。
従来の技術
一般に、機械的接点を有するリレーにおいては、リレー
接点の接触抵抗による電力損失が半導体スイッチング素
子のオン抵抗による電力損失に比べ十分に小さいため、
大電力の負荷のスイッチングには適している。しかし、
負荷電流の開閉時に発生するアーク放電による接点の劣
化が著しいため、寿命および信頼性の点で問題があった
。この問題点を解決する一方法として、交流電源電圧の
所定の位相でリレー接点を開閉する方式が提案されてい
る。この方式においては、リレーコイルに通電してから
実際に接点が閉じるまでの動作時間および通電を止めて
から接点が開くまでの復帰時間を各々測定しその値と交
流電源の周期との時間差によりリレーコイルへの通電お
よび通電停止の位相を決定している。第４図はその動作
を示した図で、波形ムは交流電源電圧波形、波形Ｂはこ
の電源の同期信号（第４図では、零電圧の同期の例を示
す。）、波形ＣおよびＤはリレー接点を閉じる場合の駆
動信号波形及び開閉信号波形ＥおよびＦはリレー接点を
開く場合の駆動信号波形および開閉信号波形を各々示し
ている。第４図のＴ。ｎは動作時間で、Ｔｏｆｆ は復
帰時間であり、これらの時間と前記交流電源の周期Ｔと
の時間差Ｔ１およびＴ２より駆動信号の出力位相Ｐ、お
よびＰ２を決定している。
接点の接触抵抗による電力損失が半導体スイッチング素
子のオン抵抗による電力損失に比べ十分に小さいため、
大電力の負荷のスイッチングには適している。しかし、
負荷電流の開閉時に発生するアーク放電による接点の劣
化が著しいため、寿命および信頼性の点で問題があった
。この問題点を解決する一方法として、交流電源電圧の
所定の位相でリレー接点を開閉する方式が提案されてい
る。この方式においては、リレーコイルに通電してから
実際に接点が閉じるまでの動作時間および通電を止めて
から接点が開くまでの復帰時間を各々測定しその値と交
流電源の周期との時間差によりリレーコイルへの通電お
よび通電停止の位相を決定している。第４図はその動作
を示した図で、波形ムは交流電源電圧波形、波形Ｂはこ
の電源の同期信号（第４図では、零電圧の同期の例を示
す。）、波形ＣおよびＤはリレー接点を閉じる場合の駆
動信号波形及び開閉信号波形ＥおよびＦはリレー接点を
開く場合の駆動信号波形および開閉信号波形を各々示し
ている。第４図のＴ。ｎは動作時間で、Ｔｏｆｆ は復
帰時間であり、これらの時間と前記交流電源の周期Ｔと
の時間差Ｔ１およびＴ２より駆動信号の出力位相Ｐ、お
よびＰ２を決定している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来の方式では、前回の動作
時間および復帰時間に基づいて制御を行っているため、
開閉毎の動作時間および復帰時間が変動すると所定の位
相への制御が困難となり、却って接点を消耗させてしま
うものであった。
時間および復帰時間に基づいて制御を行っているため、
開閉毎の動作時間および復帰時間が変動すると所定の位
相への制御が困難となり、却って接点を消耗させてしま
うものであった。
特に、第２図に示すようなリレー駆動に際してよく用い
られる駆動初期は感動電流以上の電流をリレーコイルに
流し、駆動後はリレーコイルの発熱を防止するため、そ
の電流を低下させる駆動電源を用いた場合は、リレーコ
イルに印加される電圧が変動するため、前記の問題が生
じ易くなる。
られる駆動初期は感動電流以上の電流をリレーコイルに
流し、駆動後はリレーコイルの発熱を防止するため、そ
の電流を低下させる駆動電源を用いた場合は、リレーコ
イルに印加される電圧が変動するため、前記の問題が生
じ易くなる。
そして第５図に示すように、動作時間は駆動電源電圧が
高くなるに従い、短かくなり、また復帰時間は逆に長く
なる。
高くなるに従い、短かくなり、また復帰時間は逆に長く
なる。
本発明は開閉毎に動作時間および復帰時間をほぼ一定に
して動作を安定化させることを目的とするものである。
して動作を安定化させることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、リレー接点の駆
動制御部に、接点駆動後は所定の期間駆動信号の再出力
を禁止する再出力禁止手段を設けたものである〇 作用 本発明は上記した構成により、リレー接点の駆動条件（
例えば、駆動電源電圧、アーマチュア位置）を均一化す
ることができるため、開閉毎の動作時間および復帰時間
はほぼ一定になり、駆動装置の動作が安定するものであ
る。
動制御部に、接点駆動後は所定の期間駆動信号の再出力
を禁止する再出力禁止手段を設けたものである〇 作用 本発明は上記した構成により、リレー接点の駆動条件（
例えば、駆動電源電圧、アーマチュア位置）を均一化す
ることができるため、開閉毎の動作時間および復帰時間
はほぼ一定になり、駆動装置の動作が安定するものであ
る。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第１図において、１は交流電源、２は負荷、３はこの
負荷２を開閉するリレー接点、４は交流電源周波数に同
期した信号を発生する電源同期信号発生手段、５はリレ
ー接点３の開閉位相を検出する開閉位相検出手段である
。６はリレーコイル６ａ、駆動電源６ｂ、トランジスタ
ｅｃ。
。第１図において、１は交流電源、２は負荷、３はこの
負荷２を開閉するリレー接点、４は交流電源周波数に同
期した信号を発生する電源同期信号発生手段、５はリレ
ー接点３の開閉位相を検出する開閉位相検出手段である
。６はリレーコイル６ａ、駆動電源６ｂ、トランジスタ
ｅｃ。
ツェナーダイオード６ｄ、抵抗６ｅ・ｅｆｉ有するリレ
ー駆動手段である。７はリレー駆動手段６を制御する制
御部で、この制御部７は前記開閉位相検出手段５および
電源同期信号発生手段４からの信号を各々入力しその時
間差を測定する時間差測定手段８と、この時間差に基づ
きリレー接点３の駆動信号の出力位相を決定する出力位
相決定手段９と、出力後の所定の期間は駆動信号の再出
力を禁止する再出力禁止手段１ｏとを有している。
ー駆動手段である。７はリレー駆動手段６を制御する制
御部で、この制御部７は前記開閉位相検出手段５および
電源同期信号発生手段４からの信号を各々入力しその時
間差を測定する時間差測定手段８と、この時間差に基づ
きリレー接点３の駆動信号の出力位相を決定する出力位
相決定手段９と、出力後の所定の期間は駆動信号の再出
力を禁止する再出力禁止手段１ｏとを有している。
１１は制御部子の電源である。
第２図に示すように、再出力禁止手段１ｏが出力の変更
を禁止している所定の期間（第２図のｔ１〜ｔ２および
ｔ３〜ｔ４よりも十分に長い期間）以外では、出力位相
決定手段９の出力信号がそのままリレー駆動手段６に与
えられ、リレー接点の開閉動作が行なわれている。しか
し、第３図に示すように再出力禁止手段１ｏが出力の変
更を禁止している期間に出力位相決定手段９からの出力
信号が変更されても（第３図の斜線部）、リレー駆動手
段６に与えられている信号は変更されず、所定の期間が
経過した後初めて変更される。（第３図ｔ２） 従って、リレー接点を開く電圧は第２図のｖＯｎ閉じる
電圧はｖｏｆｆで一定の値となる。
を禁止している所定の期間（第２図のｔ１〜ｔ２および
ｔ３〜ｔ４よりも十分に長い期間）以外では、出力位相
決定手段９の出力信号がそのままリレー駆動手段６に与
えられ、リレー接点の開閉動作が行なわれている。しか
し、第３図に示すように再出力禁止手段１ｏが出力の変
更を禁止している期間に出力位相決定手段９からの出力
信号が変更されても（第３図の斜線部）、リレー駆動手
段６に与えられている信号は変更されず、所定の期間が
経過した後初めて変更される。（第３図ｔ２） 従って、リレー接点を開く電圧は第２図のｖＯｎ閉じる
電圧はｖｏｆｆで一定の値となる。
発明の効果
以上のように本発明のリレー駆動装置は、リレー駆動出
力後の所定の期間は再出力を禁止するようにしているた
め、リレーの動作時間および復帰時間はほぼ一定となり
、確実に所定の位相でリレー接点の開閉が行えるもので
、これにより、負荷電流の開閉時に接点間で起きるアー
ク放電が抑えられ、その結果、接点の寿命が著しく向上
し、かつこの寿命のバラツキを少なくして信頼性を向上
させることができるものである。
力後の所定の期間は再出力を禁止するようにしているた
め、リレーの動作時間および復帰時間はほぼ一定となり
、確実に所定の位相でリレー接点の開閉が行えるもので
、これにより、負荷電流の開閉時に接点間で起きるアー
ク放電が抑えられ、その結果、接点の寿命が著しく向上
し、かつこの寿命のバラツキを少なくして信頼性を向上
させることができるものである。
第１図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第２
図および第３図はその動作波形図、第４図は交流電源電
圧の所定の位相でリール接点を開閉する方式の動作波形
図、第５図は動作時間および復帰時間と駆動電源電圧と
の関係の一例を示す特性図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・負荷、３・、
、、＝ ＋７レ一接点、４・・・・・・電源同期信号発
生手段、５・・・・・・開閉位相検出手段、６・・・・
・・リレー駆動手段、７・・・・・・制御部、８・・・
・・・時間差測定手段、９・・・・・・出力位相決定手
段、１０・・・・・・再出力禁止手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 ぶ勤を力ｒｉｒ７Ｅ（四
図および第３図はその動作波形図、第４図は交流電源電
圧の所定の位相でリール接点を開閉する方式の動作波形
図、第５図は動作時間および復帰時間と駆動電源電圧と
の関係の一例を示す特性図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・負荷、３・、
、、＝ ＋７レ一接点、４・・・・・・電源同期信号発
生手段、５・・・・・・開閉位相検出手段、６・・・・
・・リレー駆動手段、７・・・・・・制御部、８・・・
・・・時間差測定手段、９・・・・・・出力位相決定手
段、１０・・・・・・再出力禁止手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図 第４図 第５図 ぶ勤を力ｒｉｒ７Ｅ（四
Claims (1)
- 交流電源周波数に同期した信号を発生する電源同期信号
発生手段と、リレー接点の開閉位相を検出する開閉位相
検出手段と、前期電源同期信号と前記開閉位相とを各々
入力しその時間差を測定する時間差測定手段と前記時間
差に基づき前記リレー接点の駆動信号の出力位相を決定
する出力位相決定手段と出力後の所定の期間は駆動信号
の再出力を禁止する再出力禁止手段を有する制御部と、
前記制御部からの駆動信号によって前記リレー接点を開
閉するリレー駆動手段とを備えたリレー駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16470885A JPH0793087B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | リレー駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16470885A JPH0793087B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | リレー駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226729A true JPS6226729A (ja) | 1987-02-04 |
| JPH0793087B2 JPH0793087B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=15798370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16470885A Expired - Lifetime JPH0793087B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | リレー駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793087B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169828A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-06-29 | Hitachi Ltd | ガスタービンの予混合器 |
| JPH02281526A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-11-19 | Licentia Patent Verwalt Gmbh | 電磁接触器用電子急速遮断回路 |
| JP2003503638A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | ヴァレオ エキプマン エレクトリク モトゥール | 自動車のスタータのコンタクタを漸進的に移動させる方法及び装置 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16470885A patent/JPH0793087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169828A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-06-29 | Hitachi Ltd | ガスタービンの予混合器 |
| JPH02281526A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-11-19 | Licentia Patent Verwalt Gmbh | 電磁接触器用電子急速遮断回路 |
| JP2003503638A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | ヴァレオ エキプマン エレクトリク モトゥール | 自動車のスタータのコンタクタを漸進的に移動させる方法及び装置 |
| JP4854894B2 (ja) * | 1999-06-30 | 2012-01-18 | ヴァレオ エキプマン エレクトリク モトゥール | 自動車のスタータのコンタクタを漸進的に移動させる方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0793087B2 (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |