JPS62262520A - ラジオ超音波両用受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３．１　発明の屈する技術分野 この発明は、一台でラジオ受信と超音波受信とを切り替
えて行ない、通常は一般のラジオ放送を受信して聞くこ
とができ、特定の領域、時間においては超音波を受信し
て特定の情報を聞くことができるようにしたラジオ超３
．２　従来技術 従来、複数種類の搬送波の受信機能を併有して、選択ス
イッチの操作により使用者の希望する一つを受信できる
ようにしたものには、例えばＡＭ放送、ＦＭ放送、短波
放送の相互間で切替えるものが知られており、また、電
波受信と超音波受信を切り替えるようにしたものが提案
されているが（特願昭６０−２９８１９９号明細書）、
いずれも、切替は使用者の切替スイッチ操作を待って行
なわれる。

３．３　解決しようとする問題点 従来技術の欠点 受信切替は使用者の切苔スイッチの操作により行なわれ
るから、従来は、特定場所、特定対象者又は特定時間に
おいて通信、＋５報提供のサービスが必要な場合、又は
要望される場合に、提供者側が送信しても受信機使用者
がスイッチをその情報の受信側に切り替えていなければ
、情報の受信は不可能である。

ル（−ン÷！１Ｆｉｌ；Ａ上−シ、与４）ＩＨ４ＴＪＩ
上ＡｈＭＮｌ−ｒｌｎ、−−１・−て伝達したい情報に
は、緊急情報、警報−１その他知らないと重大な結果が
生じるような重要情報があるが、このような情報通信の
ために高価な専用量＠機を常備することは不経済である
。他方、ラジオ放送を受信聴取する者の数は非常に多い
、　　　　。

技術課題 この発明は、上記の点に鑑み、ラジオ受信機と超音波受
信機とを備えるとともに、常時はラジオ受信出力を音声
出力部に与え、超音波を受信したときはラジオ受信出力
の代りに超音波受信出力を音声出力部に与える自動切＃
ｆ！Ｊを備えることにより、特定場所又は特定時間など
において伝達が必要な又は希望される情報を自動的に確
実に受信できるようにしたラジオ超音波両用受信機を提
供することを目的とする。

３．４　問題点の解決手段 上記目的を達成するため、この発明は、第１図に示すよ
うに、常時はラジオ受信部ｌを音声出力部４に接続し、
超音波を受信したときはラジオ受信部から超音波受信部
２に切り替えてこれを音声出力部４に接続する受信切替
部３を備えたものである。

３．５　作用 これにより、超音波が送信されていない領域又は時間に
おいてはラジオ受信部ｌが音声出力部４に接続されてい
るから、音声出力部のスピーカ又はイヤホーンからは一
般のラジオ放送を聞くことができ、受信機が超音波の送
信されている領域に進入すると又は超音波が送信される
時間においては、超音波受信部２の受信出力によ゛り受
信４ｊＪ替部３が動作してラジオ受信部に代って超音波
受信部が音声出力部４に接続されるため、超音波に甚く
特定の情報がスピーカ又はイヤホー７から自動的に聞こ
えてくる。

３．６　この発明の実施例 次に、この発明の実施例を第２図以下の図面に基いて説
明する。

ラジオ受信部ｌは既知のものであり、直列接続されたア
ンテナ１ａと、高周波増幅回路ｌｂと、同調回路ＩＣと
、ｓ！ｌｉ回路１ｄとからなり、また、超音波受信部２
も既知のものであって、ホーン２ａ内にバイモルフｉ子
のような振動子２ｂｔ−備えてなる一超音波受波器と、
振動子に結合された高周波増幅回路２Ｃと、同調回路２
ｄと、復調回路２ｅとを直列接続して構成されている。

受信切替部３は選択摘みの回転又はスライドにより可動
接点ｔをラジオ選択用固定接点ＳＩ、超音波選択用固定
接点ｓ２　、又は自動切替用回定接点Ｓ３に選択的に接
触させるスイッチ３ａと１選択スイッチの撓みの操作に
よりラジオ受信部の復調回路１ｄ又は超音波受信部の復
調回路２ｅいずれかを音声出力部４にｔａ抗する切替回
路３ｂとからなる。νＪｖｆ回路３ｂは、二つのオア回
路ＯＲ，、ＯＲ２と一つのアンド回路ＡＮＤと、一つの
７ツトの間又は超音波受信部と音声出力部との間の導通
ｅ遮断をするスイッチング素子ＳＷＩ。

ｓｗ２及び電気信号を与えられた時に前−スイッチング
素子をＯＮする駆動回路ｄ「１　。

ｄｒ２を備えたアナログ・１ルチプレクサＭＰＸから構
成されている。

選択スイッチ３ａの摘みを操作してラジオ受信を選択す
ると、オフ回路ＯＲｌ　を介して駆！！Ｉｒｊ４路ｄｒ
ｌがスイッチング素子Ｓｌｌ　を導通させるので、ラジ
オ受信部ｌが音声出力部４に固定的に接続される。

また１選択スイッチにより超音波受信を選択すると、オ
ア回路ＯＲ２を介して駆動回路ｄｒ２がスイッチング素
子ｓｗ２が導通するので、超音波受信部２が音声出力部
に固定的に接続される。

さらに１選択スイッチ３ａの摘みを自動切替側に合せる
と、アンド回路ＡＮＤに一つの条件が入力する。アンド
回路ＡＮＤの他の入→１ぬ２Ｌ＃Ｉ↓１４１呑槽６ルａ
銭蔗この由１１ナス稙替信号６がもう一つの条件として
入力されるようになっている。従って、選択スイッチ３
ａを自動切替側に選択され、かつ、超音波受信保持部５
から自動切替信号を出力したときに、アンド回路ＡＮＤ
より出力し、オア回路ＯＲ２と駆動回路ｄｒ及びスイッ
チング素子５ｗ２を介して音声出力部には超音波受信部
２が接続される。また、超音波受信保持部５が出力しな
いときは、ノット回路ＮＯＴがオア回路ＯＲ，に出力す
るので、ラジオ受信部ｌが音声出力部４に接続される。

音声出力部４は、前記受信切替部３を通してラジオ受信
部ｌ又は超音波受信部２から与えられる音声電流を増幅
する低周波増幅回路４ａと、イヤホーン４Ｃ及びスピー
カ４ｄなどの受話器と、イヤホーンのプラグを差し込ま
ないときは増幅された信号をスピーカに与え、イヤホー
ンを差し込むと増幅された信号をスピーカに代えてイヤ
ホーンに与える切替回路４ｂとを有している。

超音波受信保持部５は、超音波受信部２の受信出力を検
波する検波回路５ａと、検波出力が所定レベル値以上あ
るか否かを判定する比較回路５ｂと、比較回路の出力に
より動作して、所定時間幅の切替信号６を出力するＣＲ
回路、ワンショットφマルチパイブレークなどの時素回
路５Ｃで構成され、自動切替信号６が上述のように受信
切替部３の自動切替回路３ｂのアンド回路ＡＮＤに入力
される。

７はこの受信機が携帯型の場合又は自動車などの搭載型
である場合の電源である電池であり、電源スィッチ７の
ＯＮ操作によりこのラジオ超音波両用受信機が受信可能
になる。

上記のようにして、選択スイッチ３ａによりラジオ受信
を選択したときは、音声出力部４はラジオ受信部１に固
定的に接続されるから、この受信機はラジオ放送受信に
専用され、電波を選択することにより希望のラジオ放送
を聞くことができる。

これに対して、選択スイッチ３ａにより超音波受信を選
択したときは音声出力部４は超音波受信部２に固定的に
接続されるから、この受信機は超音波受信に専用され、
所定周波数の超音波が送信されている情報サービスエリ
アに進入し又は情報サービス時間が到来すると、超音波
送信機より送信されている特定の情報を聞くことができ
る。

さらに、選択スイッチ３ａを自動切替側に操作したとき
は、超音波の送信されていない場所又は時間においては
、アンド回路ＡＮＤノット回路ＮＯＴ、オア回路ＯＲ及
びマルチプレクサＭＰＸを介して、ラジオ受信部１が音
声出力部４に接続されているからラジオ放送を聞くこと
ができるが、超音波の送信されている場所に進入し又は
時間になると、超音波２の超音波受信により超音波受信
保持部５が自動切替信号６を出力して自動切替部３のア
ンド回路ＡＮＤに与えるため、オア回路ＯＲ２及びマル
チプレクサＭＰＸを介して目動的に超音波受信部２が音
声出力部４に接続されると同時に、ノット回路ＮＯＴ、
オア回路ＯＲ＋及びマルチプレクサＭＰＸを介してラジ
オ受信部ｌと音声出力部４との接続が断たれる。

自動切替信号６の持続時間は超音波受信開始時点から所
定時間であり、超音波を受信している間は継続する。従
って、自動切替信号の最小時間幅を、この受信機が超音
波送信エリアを通過する間に受信機使用者に所要の情報
の伝達に必要な時間幅に設定すれば、所期の通信ができ
る。

そして、超音波送信エリアを通過したときは、自動切替
部の復旧により再びラジオ受信部が音声出力部に接続さ
れるため、自動的にもとのラジオ放送に切り変わる。

３．７　応用例 この発明によるラジオ超音波両用受信機は、携帯型受信
機として構成すれば１通常はラジオ放送を受信し、超音
波を用いた局所通信サービスエリアに進入したときは自
動切替により超音波通信サービスを受けることができ、
例えば、公共施設の入口での超音波案内サービス、博物
館や展示場での説明案内サービス、ホテル、オフィスな
どでの室内連絡サービス等々のために、超音波の指向性
を活用して狭域での情報伝達に非常に有効かつ便利に使
用することができる。

また、この発明を車両搭載型として使用すれば、例えば
、第３図に例示するように、車両８が道路９を高速走行
中はラジオ放送を受信し、ドライブイン、パーキングエ
リア、給油所入口、モーチル入口、駐車場入口など１０
に到達したときに超音波送信機１１より当該施設の存在
又は利用状況などについて超音波による案内サービスを
自動的に受信することができる。

さらに１例えば、高速道路の道路情報や、大事故又は災
害が発生した場合の緊急情報や警報を後続車両に伝達し
たい場合は、高速道路沿いに所要間隔をもって超音波送
信機を設置して、適当な場所の送信機から超音波でその
情報を送出すれば、ラジオ放送の受信を中断して重要な
情報を受信することができるから、従来のように電波で
情報を送信していても他のラジオ放送受信中のために重
要な情報を聞き逃すことがなく、確実な情報伝達が期待
できる。

３．７　この発明の効果 以上のように、この発明によれば、常時はラジオ受信部
を音声出力部に接続し、超音波を受信したときはラジオ
受信部からＭｉ音波受信部に切り替えてこれを音声出力
部に接続する受信切替部を備えた構成であるから、特定
場所又は特定時間などにおいて伝達が必要な又は希望さ
れる情報を自動的に確実に受信できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のＷＪ＆を示すブロック図、第２図は
実施例の構成を示す回路図、第３図はこの発明を移動車
両に対する情報伝達に応用する場合の状況を示す模写図
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ラジオ受信部と、超音波受信部と、受信出 力を音声に変換する音声出力部と、超音波受信検知によ
   り所定時間幅の切替信号を出力する超音波受信保持部と
   、常時は前記音声出力部に前記ラジオ受信部を接続し、
   前記超音波受信保持部の切替信号入力により、前記音声
   出力部の接続相手を前記電波ラジオ受信部から前記超音
   波受信部に切り替える切替部とを有するラジオ超音波両
   用受信機。