JPH0247652Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0247652Y2
JPH0247652Y2 JP1983090584U JP9058483U JPH0247652Y2 JP H0247652 Y2 JPH0247652 Y2 JP H0247652Y2 JP 1983090584 U JP1983090584 U JP 1983090584U JP 9058483 U JP9058483 U JP 9058483U JP H0247652 Y2 JPH0247652 Y2 JP H0247652Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stereo
supplied
output
tuner
adapter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983090584U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59195852U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983090584U priority Critical patent/JPS59195852U/ja
Publication of JPS59195852U publication Critical patent/JPS59195852U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0247652Y2 publication Critical patent/JPH0247652Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はAM受信機に接続されてAMステレオ
放送の受信を可能とするAMステレオ復調アダプ
タに関する。
本考案はAM受信機に接続されたときAM受信
機によりAMステレオ放送の受信を可能とし、
AM受信機のAMステレオ復調アダプタとの接続
端子の一部を短絡したときAM受信機によりモノ
ラル受信ができるAMステレオ復調アダプタを提
供することを目的とする。
以下、本考案を実施例により説明する。
(考案の構成) 第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図であり、AM/FM受信機に接続した状態を
示している。
AはAM/FM受信機であり、AM/FM受信機
Aは、FMチユーナ部10とAMチユーナ部20
と共通部30とAMステレオ復調アダプタBの雄
コネクタ40-2が接続される雌コネクタ40-1
(雌雄のコネクタ40-1,40-2とは対をなして
いる)とからなつている。FMチユーナ部10は
高周波増幅段11、局部発振器12、混合器1
3、中間周波増幅段14およびFM復調器15お
よびFMステレオ復調器16からなり、FM受信
を選択したときFMチユーナ部10に電源電圧を
供給するように構成してある。AMチユーナ部2
0は高周波増幅段21、局部発振器22、混合器
23、中間周波増幅段24およびAM復調器25
からなり、AM受信を選択したときAMチユーナ
部20に電源電圧AM+Bを供給するように構成
してあり、さらに中間周波増幅段24の出力はコ
ネクタ40-1の端子1にも供給してあり、AM復
調器25の出力はコネクタ40-1の端子6に供給
してある。
共通部30は左側チヤンネル用の低周波増幅器
31およびスピーカ33、右側チヤンネル用の低
周波増幅器32およびスピーカ34と、FMステ
レオ復調器16からの出力によりステレオ放送受
信時に点灯されるステレオ指示器35と、ステレ
オ復調器16からの左側チヤンネル音声信号、コ
ネクタ40-1の端子4から供給される音声信号お
よびテープレコーダからの左側チヤンネル音声信
号が供給されてその1つの音声信号を選択して低
周波増幅器31へ供給する選択スイツチ36と、
ステレオ復調器16からの右側チヤンネル音声信
号、コネクタ40-1の端子3から供給される音声
信号およびテープレコーダから供給される右側チ
ヤンネル音声信号が供給されてその1つの音声信
号を選択スイツチ36と連動して選択し低周波増
幅器32へ供給する選択スイツチ37とを備えて
いる。
AM受信選択のときにAMチユーナ部20に供
給された電源電圧AM+Bはコネクタ40-1の端
子2にも供給してあり、AM/FM受信機のアー
スはコネクタ40-1の端子7に接続してある。
一方、本考案の一実施例におけるAMステレオ
復調アダプタBは、雄コネクタ40-2、コネクタ
40-1の端子2および雄コネクタ40-2の2′を
介して供給される中間周波段24の中間周波信号
が供給されるバツフア増幅器51、バツフア増幅
器51の出力が供給されるバンドパスフイルタ5
2、バンドパスフイルタ52の出力が供給される
AMエンベロープ検波器53および位相検波器5
4、AMエンベロープ検波器53の出力および位
相検波器54の出力が供給されてAMステレオ復
調を行なうマトリツクス回路55、位相検波器5
4の出力中のパイロツト信号を検出するパイロツ
ト信号検出器56、コネクタ40-1の端子2およ
びコネクタ40-2の端子2′を介して供給された
電源電圧AM+Bで駆動されるトランジスタ5
7、トランジスタ57の出力で駆動されて電源5
9の電圧をAMステレオ復調アダプタBへ供給す
るトランジスタ58を備えており、マトリツクス
回路55から出力された右側音声信号はコネクタ
40-2の端子3′に供給し、マトリツクス回路5
5から出力された左側音声信号はコネクタ40-2
の端子4′に供給し、パイロツト信号検出器56
の出力はコネクタ40-2の端子5′に供給してあ
りコネクタ40-1の端子5を介してステレオ指示
器35に供給するように構成してある。なお、コ
ネクタ40-2の端子6′は解放してある。またコ
ネクタ40-2の端子7′はAMステレオ復調アダ
プタBのアースに接続してある。
一方、AMステレオ復調アダプタBを接続しな
いときにはAMステレオ復調アダプタBに代つ
て、第2図に示す如く端子3′,4′および6′を
短絡しかつ他の端子は関放された雄コネクタ40
-3が雌コネクタ40-1に接続される。
(考案の作用) 以上の如く構成した本考案の一実施例のAMス
テレオ復調アダプタBを、第1図に示す如くコネ
クタ40-1を介してAM/FM受信機Aに接続し、
AM放送受信を選択したときについて説明する。
ここでAMステレオ放送はAM/PM方式である
ものとしている。
AM放送受信を選択したことによりAMチユー
ナ部20に電源電圧AM+Bが供給される。同時
にコネクタ40の端子2,2′を介して電源電圧
AM+Bはトランジスタ57のベースにも供給さ
れてトランジスタ57はオン状態に制御される。
トランジスタ57がオン状態に制御されたことに
よつてトランジスタ58もオン状態に制御され、
電源59の電圧が電源電圧としてAMステレオ復
調アダプタBに供給される。この結果AM/FM
受信機AはAM受信機として働き、AMステレオ
復調アダプタBも作動状態となつて、協働して
AMステレオ受信機として作用する。
すなわち受信したAM放送電波がステレオ放送
電波のときは、AMステレオチユーナ20の高周
波増幅段21、局部発振器22、混合回路23お
よび中間周波増幅段24からなるAMフロントエ
ンドにより受信され、中間周波信号に変換され
る。中間周波信号はコネクタ40の端子1,1′
を通してバツフア増幅器51、バンドパスフイル
タ52を介し、AMエンベロープ検波器53およ
び位相検波器54に供給され、AM復調および位
相検波が行なわれて、AMエンベロープ検波器5
3から左側チヤンネル音声信号と右側チヤンネル
音声信号との和信号が、位相検波器54から左側
チヤンネル音声信号と右側チヤンネル信号との差
信号およびパイロツト信号が出力される。AMエ
ンベロープ検波器53から出力された和信号と位
相検波器54から出力された差信号とはマトリツ
クス回路55において左側チヤンネル音声信号と
右側チヤンネル音声信号とに分離される。マトリ
ツクス回路55によつて分離された右側チヤンネ
ル音声信号および左側チヤンネル音声信号はコネ
クタ40の端子4,4′選択スイツチ36および
コネクタ40の端子3′,3、選択スイツチ37
をそれぞれ各別に介して低周波増幅器31,32
に各別に供給されて増幅され、スピーカ33,3
4を各別に駆動し、再生される。一方、位相検波
器54の出力中のパイロツト信号はパイロツト信
号検出器56によつて検出され、パイロツト信号
検出器56の検出出力はコネクタ40の端子5′,
5を介してステレオ指示器35に供給されて、ス
テレオ指示器35は点灯してステレオ放送を受信
している旨の表示を行なう。
一方、AM復調器25の復調出力はコネクタ4
0の端子6に供給されるがコネクタ40-2の端子
6′は開放されているため特別の作用を行なわな
い。
また受信したAM放送電波がモノラル放送電波
のときは、マトリツクス回路55からは同一の音
声信号が出力されて、この音声信号は低周波増幅
器31,32に供給されて、スピーカ33,34
により再生される。この場合にパイロツト信号は
存在せず、ステレオ指示器35は点灯しない。
一方、FM放送受信を選択したときはFMチユ
ーナ部10に電源電圧が供給され、AMチユーナ
部20には電源電圧AM+Bは供給されない。し
たがつてトランジスタ57および58はオフ状態
であつて、AMチユーナ部20およびAMステレ
オ復調アダプタBは動作せず、AM/FM受信機
AはFM受信機として作用し、FM放送の受信が
行なわれる。
つぎにAMステレオ復調アダプタBを接続しな
いときには、コネクタ40-1に第2図に示したコ
ネクタ40-3が接続される。したがつてAM復調
器25の復調出力端子はコネクタ40-1の端子
6,3,4およびコネクタ40-3の端子6′,
3′,4′を介して選択スイツチ36および37に
接続される。この状態においてAM放送受信を選
択したときは、電源電圧AM+BがAMチユーナ
部20に供給され、AM/FM受信機AはAM受
信機として作用し、AM復調器25から出力され
たAM復調出力は選択スイツチ36および37に
供給されて、AM放送の受信が行なわれる。
また、FM放送受信を選択したときはAMステ
レオ復調アダプタBが接続されている場合と同様
にAM/FM受信機はFM受信機として作用する。
なお以上説明したAMステレオ復調アダプタB
はAMエンベロープ検波器53および位相検波器
54を備えてAM/PMステレオ方式の場合に適
用するものとして説明したが、他の方式の場合に
はそのステレオ方式に対応した検波器を設ければ
よいことは勿論である。
(考案の効果) 以上説明した如く本考案のAMステレオ復調ア
ダプタによれば、AMステレオ放送の受信希望時
のみAMステレオ復調アダプタを接続すればよ
い。このためAM受信機側にAMステレオ復調手
段を設ける必要はない。したがつてAMステレオ
方式が特定の一方式に定まつた場合にもその定ま
つた一方式のAMステレオ復調アダプタを用意す
れば足りることになる。
また、AM/FM受信機の低周波増幅器の前段
に低周波増幅段の入力を選択する選択スイツチが
設けられているのが普通であり、またAM/FM
チユーナからの音声信号を増幅する低周波増幅器
にも入力を選択する選択スイツチが設けられてい
るのが普通であつて、AMステレオ復調アダプタ
が接続されるAM/FM受信機、AM/FMチユー
ナの出力を増幅する低周波増幅器のコストアツプ
になることもない。
また、ステレオ指示器はFMステレオ放送受信
表示とAMステレオ放送受信表示のときとに共用
しているため、安価に構成することができると共
に、容積的にも小さくてすむ効果がある。
さらにまた、AMステレオ復調アダプタ側に、
FM/AMの切替スイツチ等の操作器が不要のた
めAMステレオ復調アダプタの設置位置を任意に
設定することができる。この結果、AMステレオ
復調アダプタをAM/FM受信機の背面パネルに
取付けることも可能であり、また手元に設置する
必要もないのでAMステレオ復調アダプタを適当
な場所に設置し、ケーブルによつて接続すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を接続したAM/
FM受信装置を示すブロツク図。第2図は本考案
の一実施例のAMステレオ復調アダプタを使用し
ないときに使用されるコネクタの接続図。 A……AM/FM受信機、10……FMチユー
ナ部、20……AMチユーナ部、31および32
……低周波増幅器、36および37……選択スイ
ツチ、40-1および40-2……コネクタ、B……
AMステレオアダプタ、53……AMエンベロー
プ検波器、54……位相検波器、55……マトリ
ツクス回路、56……パイロツト信号検出器、5
7および58……電源電圧供給制御のためのトラ
ンジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FM放送受信中FMチユーナから供給された音
    声信号を低周波増幅段へ導き、AM放送受信中
    AMチユーナから供給された音声信号を前記低周
    波増幅段へ導く選択手段を有するとともにAM放
    送受信中前記AMチユーナに電源電圧が供給され
    るように構成されたAM/FM受信装置に接続さ
    れるAMステレオ復調アダプタであつて、前記
    AMチユーナからの中間周波信号が供給される第
    1の入力端子と、前記AMチユーナに供給された
    電源電圧が電源供給制御信号として供給される第
    2の入力端子と、第1の入力端子から供給された
    中間周波信号からAMステレオ信号を復調する
    AMステレオ復調回路と、AMステレオ復調出力
    中のパイロツト信号を検出したとき検出出力を
    AM/FM受信装置のステレオ指示器に供給する
    パイロツト信号検出回路と、AMステレオ復調回
    路から出力された復調出力を前記AMチユーナの
    復調出力に代つて前記選択手段に導く出力端子と
    を備えてなることを特徴とするAMステレオ復調
    アダプタ。
JP1983090584U 1983-06-15 1983-06-15 Amステレオ復調アダプタ Granted JPS59195852U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983090584U JPS59195852U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 Amステレオ復調アダプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983090584U JPS59195852U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 Amステレオ復調アダプタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59195852U JPS59195852U (ja) 1984-12-26
JPH0247652Y2 true JPH0247652Y2 (ja) 1990-12-14

Family

ID=30220520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983090584U Granted JPS59195852U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 Amステレオ復調アダプタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59195852U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566155B2 (ja) * 1977-10-31 1981-02-09

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5912839Y2 (ja) * 1979-06-22 1984-04-17 ソニー株式会社 Amステレオ用アダプタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566155B2 (ja) * 1977-10-31 1981-02-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59195852U (ja) 1984-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0247652Y2 (ja)
JP3161284B2 (ja) 車両用モニタ装置
JPS6241469Y2 (ja)
JPS5912839Y2 (ja) Amステレオ用アダプタ
JPH0424672Y2 (ja)
JPS6236364Y2 (ja)
KR920002500Y1 (ko) 스테레오 tv신호에 의한 외부 오디오기기 제어회로
JPS6022685Y2 (ja) Fmステレオ復調回路
JPH0117200B2 (ja)
JPH0516733Y2 (ja)
JPH021987Y2 (ja)
JPS5929428Y2 (ja) テレビ音声多重受信装置付fmステレオ受信装置
JPS6340481A (ja) テレビジヨン受信機
JPS62181582A (ja) 音声多重放送受信機
JPS62301Y2 (ja)
JPH0339967Y2 (ja)
JPS646614Y2 (ja)
JPH0520021Y2 (ja)
JP2638135B2 (ja) 信号切換装置
JPH0138783Y2 (ja)
CN2475231Y (zh) 调频广播接收机
JPS5919506Y2 (ja) テレビジヨン音声多重放送用受信機
JPS6224321Y2 (ja)
JPH021986Y2 (ja)
JPS62132439A (ja) 車両用緊急警報放送受信装置