JPS62258267A - シ−ル装置 - Google Patents
シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS62258267A JPS62258267A JP61102659A JP10265986A JPS62258267A JP S62258267 A JPS62258267 A JP S62258267A JP 61102659 A JP61102659 A JP 61102659A JP 10265986 A JP10265986 A JP 10265986A JP S62258267 A JPS62258267 A JP S62258267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip seal
- seal
- case
- lip
- sealing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 17
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 8
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3248—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports
- F16J15/3252—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はシール装置に関し、より詳しくは回転軸の外周
面に摺接されるリップシールを備えたシール装置に関す
る。
面に摺接されるリップシールを備えたシール装置に関す
る。
「従来の技術」
従来、リップシールを備えたシール装置として、回転軸
の周囲を囲繞するケースと、このケースに取付けたシー
ル部材と、外周部を上記シール部材とケースに支持した
スペーサとの間で挟持したリップシールとを備え、この
リップシールの内周部を回転軸の外周面に摺接させてそ
の部分をシールさせるようにしたものが知られている(
特公昭42−721号公報)。
の周囲を囲繞するケースと、このケースに取付けたシー
ル部材と、外周部を上記シール部材とケースに支持した
スペーサとの間で挟持したリップシールとを備え、この
リップシールの内周部を回転軸の外周面に摺接させてそ
の部分をシールさせるようにしたものが知られている(
特公昭42−721号公報)。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、1−記すツブシールをシール部材とスペ
ーサとの間で挟持するようにした場合には、シール部材
を省略した場合に比較して確実−にリップシールを挟持
することができるので、スペーサとリップシールとの間
隙およびり一2プシールとシール部材との間隙を介して
漏洩しようとする密封流体を良好に封止することができ
るが、それでも長期間の使用等によりシール部材が老化
してその弾性が低下すると、リップシールとシール部材
との間隙を介して密封流体が漏洩することがあった。
ーサとの間で挟持するようにした場合には、シール部材
を省略した場合に比較して確実−にリップシールを挟持
することができるので、スペーサとリップシールとの間
隙およびり一2プシールとシール部材との間隙を介して
漏洩しようとする密封流体を良好に封止することができ
るが、それでも長期間の使用等によりシール部材が老化
してその弾性が低下すると、リップシールとシール部材
との間隙を介して密封流体が漏洩することがあった。
r問題点を解決するための手段」
本発明はそのような事情に鑑み、上記シール部材とりフ
プシールとが接触するシール部材の支持面の一部分に、
リップシール側へ突出する突出部を円周方向に連続させ
て形成するようにしたものである。
プシールとが接触するシール部材の支持面の一部分に、
リップシール側へ突出する突出部を円周方向に連続させ
て形成するようにしたものである。
「作用」
そのような構成によれば、シール部材の支持面全体でリ
ップシールを挟持する際に、その支持面の一部分に形成
した突出部が他の部分よりも相対的に多く弾性変形する
ようになるので、シール部材全体が老化して弾性が低下
しても、その突出部とリップシールとの接触状態を良好
に維持することが可能となり、したがって長期間安定し
て密封流体の漏洩を防止できるようになる。
ップシールを挟持する際に、その支持面の一部分に形成
した突出部が他の部分よりも相対的に多く弾性変形する
ようになるので、シール部材全体が老化して弾性が低下
しても、その突出部とリップシールとの接触状態を良好
に維持することが可能となり、したがって長期間安定し
て密封流体の漏洩を防止できるようになる。
「実施例」
以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、1はハウジング、2はこのハウジング1に形成
した段付孔la内に配設して回転自在に軸支した回転軸
で、−上記ハウジング1と回転軸2との間に本発明に係
るシール装置3を設けている。このシール装置3は、4
つの部材から、すなわち金属製のケース4と、ゴム若し
くは合成樹脂装のシール部材5およびリップシール6と
、金属製のスペーサ7とから構成している。
おいて、1はハウジング、2はこのハウジング1に形成
した段付孔la内に配設して回転自在に軸支した回転軸
で、−上記ハウジング1と回転軸2との間に本発明に係
るシール装置3を設けている。このシール装置3は、4
つの部材から、すなわち金属製のケース4と、ゴム若し
くは合成樹脂装のシール部材5およびリップシール6と
、金属製のスペーサ7とから構成している。
上記ケース4は上記回転軸2を囲繞するようにリング状
に形成してあり、またその軸方向の断面形状は、内周側
に位置して軸方向に延びる内周側軸方白部軸と、その内
周側軸方向部4aの右端部から半径方向外方に延びる第
1″#−径方向部4bと、この第1半径方向部4bの半
径方向外方端部から上記内周側軸方向部4aとモ行にそ
の外周側に延びる外周側軸方向部4cと、さらに外周側
軸方向部4cの左端部から半径方向内方に延びる第2半
径方向部4dとからなり、断面形状全体としては、内周
側左端部分を切欠いた概略方形のリング状に形成してい
る。
に形成してあり、またその軸方向の断面形状は、内周側
に位置して軸方向に延びる内周側軸方白部軸と、その内
周側軸方向部4aの右端部から半径方向外方に延びる第
1″#−径方向部4bと、この第1半径方向部4bの半
径方向外方端部から上記内周側軸方向部4aとモ行にそ
の外周側に延びる外周側軸方向部4cと、さらに外周側
軸方向部4cの左端部から半径方向内方に延びる第2半
径方向部4dとからなり、断面形状全体としては、内周
側左端部分を切欠いた概略方形のリング状に形成してい
る。
上記ケース4は、シール装M3の一部として組立てられ
る前の状態では、第2図に示すように上記第2半径方向
部4dが外周側軸方向14cと同一軸方向に延びており
、その部分を半径方向内方に折曲させることにより上述
した内周側左端部分を切欠いた方形リング状に形成する
ことができるようになっている。
る前の状態では、第2図に示すように上記第2半径方向
部4dが外周側軸方向14cと同一軸方向に延びており
、その部分を半径方向内方に折曲させることにより上述
した内周側左端部分を切欠いた方形リング状に形成する
ことができるようになっている。
また上記シール部材5は、上記ケース4に加硫若しくは
接着により一体に取付けてあり、上記第2半径方向部4
dの外周側部分を除いて外周側軸方向部4Cの外周側か
ら第1半径方向部4bの外側部分および内周側軸方向1
4aの内周側部分を連続して覆い、さらに上記内周側軸
方向部4aと第1半径方向部4bおよび外周側軸方向部
4cとで囲まれたケース内周部8内に充満されている。
接着により一体に取付けてあり、上記第2半径方向部4
dの外周側部分を除いて外周側軸方向部4Cの外周側か
ら第1半径方向部4bの外側部分および内周側軸方向1
4aの内周側部分を連続して覆い、さらに上記内周側軸
方向部4aと第1半径方向部4bおよび外周側軸方向部
4cとで囲まれたケース内周部8内に充満されている。
そしてさらに、外周側軸方向部4Cの内周側部分の残り
の部分とそれに連続する上記a82半径方向al14d
の内周側部分を連続して覆っている。
の部分とそれに連続する上記a82半径方向al14d
の内周側部分を連続して覆っている。
上記ケース内周部8内に充満されたシール部材5には、
その左側端面に支持面5aを形成してあり、この支持面
5aと、上記スペーサ7とにより上記リップシール6の
半径方向外周部を軸方向と直交する方向に向けた状態で
挟持し、また上記スペーサ7はその左側端面を半径方向
内方に折曲げた第2半径方向a214dで支持している
。
その左側端面に支持面5aを形成してあり、この支持面
5aと、上記スペーサ7とにより上記リップシール6の
半径方向外周部を軸方向と直交する方向に向けた状態で
挟持し、また上記スペーサ7はその左側端面を半径方向
内方に折曲げた第2半径方向a214dで支持している
。
そして上記リップシール6の内周部は、その右側端面が
外方に突出するように湾曲させて回転軸2の外周面に自
己の弾性により弾接させ、リップシール6の左側に存在
する密封流体が右側の大気側に漏洩するのを防止してい
る。また上記リップシール6の回転軸2との摺接面には
、回転軸2の円周方向に沿う環状溝6aを形成し、漏洩
してきた密封流体をその環状溝Ba内に貯溜させること
により、良好に密MMt体の漏洩を防止できるようにし
ている。
外方に突出するように湾曲させて回転軸2の外周面に自
己の弾性により弾接させ、リップシール6の左側に存在
する密封流体が右側の大気側に漏洩するのを防止してい
る。また上記リップシール6の回転軸2との摺接面には
、回転軸2の円周方向に沿う環状溝6aを形成し、漏洩
してきた密封流体をその環状溝Ba内に貯溜させること
により、良好に密MMt体の漏洩を防止できるようにし
ている。
ところで、上記リップシール6を支持する支持面5aの
一部には、第2図に示すようにケース4の内周側軸方向
部4aよりも半径方向外方位置においてリップシール6
側へ突出する円周方向に連続した突出fi5bを形成す
るとともに、その突出部5bにJ1!続させてその半径
方向外方位置に環状溝5Cを形成している。
一部には、第2図に示すようにケース4の内周側軸方向
部4aよりも半径方向外方位置においてリップシール6
側へ突出する円周方向に連続した突出fi5bを形成す
るとともに、その突出部5bにJ1!続させてその半径
方向外方位置に環状溝5Cを形成している。
したがって、上記支持面5aとスペーサ7とでクー2プ
シール6を挟持した際に、上記突出部5bは支持面5a
のその他の部分よりも相対的に大きく、しかも一部が上
記環状溝5C内に膨出しながら円滑に弾性変形するので
、シール部材5が老化してその弾性が低下した際であっ
ても、上記突出部5bとリップシール6との接触状態が
良好に維持されるようになり、したがって密封流体がス
ペーサ7とリップシール6の左端面との間隙およびリッ
プシール6の右端面とシール部材5の支持面5aとの間
隙を介して漏洩しようとするのを長期間良好に防止する
ことができる。
シール6を挟持した際に、上記突出部5bは支持面5a
のその他の部分よりも相対的に大きく、しかも一部が上
記環状溝5C内に膨出しながら円滑に弾性変形するので
、シール部材5が老化してその弾性が低下した際であっ
ても、上記突出部5bとリップシール6との接触状態が
良好に維持されるようになり、したがって密封流体がス
ペーサ7とリップシール6の左端面との間隙およびリッ
プシール6の右端面とシール部材5の支持面5aとの間
隙を介して漏洩しようとするのを長期間良好に防止する
ことができる。
またこれと同時に、上記突出部5bよりも半径方向内方
位置において、上記リップシール6をスペーサ7とケー
ス4の内周側軸方向部4aの左端面とで挟持するように
しているので、シール部材5が老化してもその挟持状態
を一定に維持することができ、したがってシール部材5
の老化によりリップシール6の挟持力が低下してそのリ
ップシール6が回転軸2の回転に伴なって回転してしま
うという事態の発生を未然に防止することができる。
位置において、上記リップシール6をスペーサ7とケー
ス4の内周側軸方向部4aの左端面とで挟持するように
しているので、シール部材5が老化してもその挟持状態
を一定に維持することができ、したがってシール部材5
の老化によりリップシール6の挟持力が低下してそのリ
ップシール6が回転軸2の回転に伴なって回転してしま
うという事態の発生を未然に防止することができる。
さらにこのように、リップシール6をスペーサ7とケー
ス4の内周側軸方向部4aの左端面とで挟持するように
した場合には、リップシール6の強固な挟持位置を回転
軸2に最も近接した位置、より具体的にはスペーサ7の
最内方端位2とすることができるので、例えばスペーサ
7の中間部から外方位置でリップシール6を挟持した場
合のように、リップシール6の湾曲部分が変形し易くな
って回転軸2との摺接面が軸方向に変位し、それによっ
て摺接面の面粗れが生じ、或いはリップシール6の耐久
性が低下するといった問題をも防止することができる。
ス4の内周側軸方向部4aの左端面とで挟持するように
した場合には、リップシール6の強固な挟持位置を回転
軸2に最も近接した位置、より具体的にはスペーサ7の
最内方端位2とすることができるので、例えばスペーサ
7の中間部から外方位置でリップシール6を挟持した場
合のように、リップシール6の湾曲部分が変形し易くな
って回転軸2との摺接面が軸方向に変位し、それによっ
て摺接面の面粗れが生じ、或いはリップシール6の耐久
性が低下するといった問題をも防止することができる。
なお本χ施例においては、上記内周側軸方向部4aの左
端面にシール部材5を設けているが、その部分のシール
部材5の肉厚がO01〜0.5s■と薄いのでシール部
材5が老化しても実質的に挟持力が低下することはなく
、しかもその薄いシール部材5により金属製の内周側軸
方向部4aの左端面がリップシール6を損傷させること
を防止することができる。
端面にシール部材5を設けているが、その部分のシール
部材5の肉厚がO01〜0.5s■と薄いのでシール部
材5が老化しても実質的に挟持力が低下することはなく
、しかもその薄いシール部材5により金属製の内周側軸
方向部4aの左端面がリップシール6を損傷させること
を防止することができる。
次に、上記シール部材5には、上記外周側軸方向部4c
の外周側部分を覆う部分に1円周方向に連続する環状凸
部54iを所定の間隔で複数設けてあり、第1図に示す
ように、その環状凸部5dをハウジング1の段付孔1a
の内周面に圧入することにより、その部分の液密を保つ
ことができるようにしている。
の外周側部分を覆う部分に1円周方向に連続する環状凸
部54iを所定の間隔で複数設けてあり、第1図に示す
ように、その環状凸部5dをハウジング1の段付孔1a
の内周面に圧入することにより、その部分の液密を保つ
ことができるようにしている。
また内周側軸方向194aの内周側部分を覆う部分には
、その右端部に半径方向内方に延びるダストリップ部5
eを一体に形成している。このダストリップ部5eは、
第2図に示すように、自然状態では右側端面が突出側と
なるように湾曲しているが、シール装置3のハウジング
lへの組込み時には、第1図に示すように回転軸2の外
周面に左側端面が突出側となるように湾曲され、それに
よる自己の復元力でダストリップ部5eの内周部を上記
回転軸2の外周面に弾接させ、大気中に含まれる塵埃が
L記すップシール6と回転軸2との摺接面に侵入するこ
とを防止できるようにしている。
、その右端部に半径方向内方に延びるダストリップ部5
eを一体に形成している。このダストリップ部5eは、
第2図に示すように、自然状態では右側端面が突出側と
なるように湾曲しているが、シール装置3のハウジング
lへの組込み時には、第1図に示すように回転軸2の外
周面に左側端面が突出側となるように湾曲され、それに
よる自己の復元力でダストリップ部5eの内周部を上記
回転軸2の外周面に弾接させ、大気中に含まれる塵埃が
L記すップシール6と回転軸2との摺接面に侵入するこ
とを防止できるようにしている。
以上の構成において、上記シール装置3を組立てるには
、リップシール6の外周部右端面をシール部材5の支持
面5aに当接させるとともに、そのリップシール6の外
周部左端面にスペーサ7を当接させ、さらにスペーサ7
をリップシール6側に所定の圧力で押圧した状態でケー
スの第2半径方向a4dを半径方向内方に折曲げてスペ
ーサ7の左端面を支持させればよい。
、リップシール6の外周部右端面をシール部材5の支持
面5aに当接させるとともに、そのリップシール6の外
周部左端面にスペーサ7を当接させ、さらにスペーサ7
をリップシール6側に所定の圧力で押圧した状態でケー
スの第2半径方向a4dを半径方向内方に折曲げてスペ
ーサ7の左端面を支持させればよい。
、 次に、シール装fi3をそのようにして組立てたら
、シール装置3をハウジングlの段付孔1aの大径部内
に、上記第2半径方向w&4dの左端面が段付孔1aの
段部端面に当接するまで圧入し、かつハーウジングlに
ストッパリング9を取付けてシール装置3が段付孔1a
から抜出るのを防止する。そしてシール装置3を役付孔
la内に装着することにより、ケース4と段付孔1aと
の間隙をシール部材5の環状凸部5dでシールさせると
ともに、シール装置3のリップシール6とダストリップ
115eとのそれぞれの内周部を回転軸2の外周面に弾
接させてその部分をそれぞれシールさせれば、シール装
置3の取付けが終了する。
、シール装置3をハウジングlの段付孔1aの大径部内
に、上記第2半径方向w&4dの左端面が段付孔1aの
段部端面に当接するまで圧入し、かつハーウジングlに
ストッパリング9を取付けてシール装置3が段付孔1a
から抜出るのを防止する。そしてシール装置3を役付孔
la内に装着することにより、ケース4と段付孔1aと
の間隙をシール部材5の環状凸部5dでシールさせると
ともに、シール装置3のリップシール6とダストリップ
115eとのそれぞれの内周部を回転軸2の外周面に弾
接させてその部分をそれぞれシールさせれば、シール装
置3の取付けが終了する。
「発明の効果」
以上のように1本発明によれば、従来に比較して長期間
安定して密對流体の漏洩を防上することができるという
効果が得られる。
安定して密對流体の漏洩を防上することができるという
効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の1’部の組立前の状態を示す断面図である。 l・・・ハウジング 2・・・回転軸3・・・シー
ル装at 4−・・ケース5・・・シール部材
5a・・・支持面5h・・・突出部 5C・
・・環状溝6・・・リップシール 7・・・スペーサ
第 2r!!I
図の1’部の組立前の状態を示す断面図である。 l・・・ハウジング 2・・・回転軸3・・・シー
ル装at 4−・・ケース5・・・シール部材
5a・・・支持面5h・・・突出部 5C・
・・環状溝6・・・リップシール 7・・・スペーサ
第 2r!!I
Claims (2)
- (1)回転軸の周囲を囲繞するケースと、このケースに
取付けたシール部材と、外周部を上記シール部材とケー
スで支持したスペーサとの間で挟持したリップシールと
を備え、上記リップシールの内周部を上記回転軸の外周
面に摺接させてその部分をシールさせるようにしたシー
ル装置において、上記シール部材とリップシールとが接
触するシール部材の支持面の一部分に、リップシール側
へ突出する突出部を円周方向に連続させて形成したこと
を特徴とするシール装置。 - (2)上記突出部に沿って環状溝を形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載のシール装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102659A JPS62258267A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ル装置 |
US07/028,836 US4721314A (en) | 1986-05-02 | 1987-03-23 | Lip seal device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102659A JPS62258267A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62258267A true JPS62258267A (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=14333357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102659A Pending JPS62258267A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ル装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4721314A (ja) |
JP (1) | JPS62258267A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010520974A (ja) * | 2007-03-09 | 2010-06-17 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 動的シャフトシールおよびその取付け方法 |
JP2015212567A (ja) * | 2014-05-07 | 2015-11-26 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受 |
Families Citing this family (35)
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---|---|---|---|---|
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US5039112A (en) * | 1988-11-25 | 1991-08-13 | John Crane Inc. | Multi-layer lip seal assembly |
US4919564A (en) * | 1988-12-15 | 1990-04-24 | David L. Neathery | Manhole insert |
JPH02229966A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-12 | Taiho Kogyo Co Ltd | リップシール装置 |
US5149106A (en) * | 1989-07-04 | 1992-09-22 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Lip seal device |
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US5183271A (en) * | 1990-01-25 | 1993-02-02 | Nok Corporation | Sealing device and manufacturing method of the same |
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