JPH07269713A - 偏心動用耐圧オイルシール - Google Patents
偏心動用耐圧オイルシールInfo
- Publication number
- JPH07269713A JPH07269713A JP6063138A JP6313894A JPH07269713A JP H07269713 A JPH07269713 A JP H07269713A JP 6063138 A JP6063138 A JP 6063138A JP 6313894 A JP6313894 A JP 6313894A JP H07269713 A JPH07269713 A JP H07269713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal member
- lip
- pressure
- ring
- housing
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジング内部圧力作用時の密封性能の低下
を防ぐ。 【構成】 シール部材11のリップ部16の軸方向内側
すなわちハウジング内部A側の側面に安定化リング19
を設けることにより、ハウジング内部の圧力が高くなっ
てシール部材11の湾曲部18が変形しても、その変形
に引きずられてハウジング内部側のリップ16aが持ち
上がることがなく、圧力作用時においても密封性能を安
定的に保持することができる。
を防ぐ。 【構成】 シール部材11のリップ部16の軸方向内側
すなわちハウジング内部A側の側面に安定化リング19
を設けることにより、ハウジング内部の圧力が高くなっ
てシール部材11の湾曲部18が変形しても、その変形
に引きずられてハウジング内部側のリップ16aが持ち
上がることがなく、圧力作用時においても密封性能を安
定的に保持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸全体が偏心運動する
偏心動用の耐圧オイルシールに関する。
偏心動用の耐圧オイルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種耐圧オイルシールとして実
開平3−81460号公報に記載されたものが知られて
いる。これは、図4に示すように、シール部材1と補強
環2とバックアップリング3とホルダー4とからなり、
ゴム製のシール部材1は、軸5に当接する複数のリップ
を有するリップ部6と補強環2により補強された取付部
7との間に薄肉の湾曲部8を有し、樹脂製のバックアッ
プリング3は、シール部材1の湾曲部8の軸方向外側の
面に沿う湾曲形状のシール部材支持部9を有し、金属製
のホルダー4は、補強環2の内周面に固定されてバック
アップリング3を径方向に移動可能に保持している。
開平3−81460号公報に記載されたものが知られて
いる。これは、図4に示すように、シール部材1と補強
環2とバックアップリング3とホルダー4とからなり、
ゴム製のシール部材1は、軸5に当接する複数のリップ
を有するリップ部6と補強環2により補強された取付部
7との間に薄肉の湾曲部8を有し、樹脂製のバックアッ
プリング3は、シール部材1の湾曲部8の軸方向外側の
面に沿う湾曲形状のシール部材支持部9を有し、金属製
のホルダー4は、補強環2の内周面に固定されてバック
アップリング3を径方向に移動可能に保持している。
【0003】上記従来例において、このオイルシール
は、シール部材1の取付部7がハウジングに固定され
て、ハウジング内部Aの流体が外部Bへ流出するのを防
止する働きをする。軸5が回転しながら偏心運動する
と、シール部材1のリップ部6が軸5に追従して、例え
ば図において上下方向に移動する。リップ部6は薄肉の
湾曲部8に支持されているので、軸5の偏心動に容易に
追従することができる。そしてハウジング内部Aの流体
圧力がシール部材1に加わると、湾曲部8がバックアッ
プリング3のシール部材支持部9に当接してその異常変
形が防止される。このようにして、従来の耐圧オイルシ
ールでは、軸の偏心運動およびハウジング内部の流体圧
に対して、シール部材の湾曲部が変形してリップ部にお
ける密封性能の低下を防止している。
は、シール部材1の取付部7がハウジングに固定され
て、ハウジング内部Aの流体が外部Bへ流出するのを防
止する働きをする。軸5が回転しながら偏心運動する
と、シール部材1のリップ部6が軸5に追従して、例え
ば図において上下方向に移動する。リップ部6は薄肉の
湾曲部8に支持されているので、軸5の偏心動に容易に
追従することができる。そしてハウジング内部Aの流体
圧力がシール部材1に加わると、湾曲部8がバックアッ
プリング3のシール部材支持部9に当接してその異常変
形が防止される。このようにして、従来の耐圧オイルシ
ールでは、軸の偏心運動およびハウジング内部の流体圧
に対して、シール部材の湾曲部が変形してリップ部にお
ける密封性能の低下を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の耐圧オイルシールでは、実開平3−81460号公
報にも記載されているように、ハウジング内部の圧力が
高くなると、シール部材1のリップ部6が捩られて、ハ
ウジング内部A側のリップ6aの軸5に対する接触角が
変化し、極端な場合は、リップ6aが軸5から離れて密
封性能が損われる恐れがあった。本発明は、このような
従来の問題を解決するものであり、ハウジング内部の圧
力が高くなっても密封性能の低下のない優れた偏心動用
耐圧オイルシールを提供することを目的とする。
来の耐圧オイルシールでは、実開平3−81460号公
報にも記載されているように、ハウジング内部の圧力が
高くなると、シール部材1のリップ部6が捩られて、ハ
ウジング内部A側のリップ6aの軸5に対する接触角が
変化し、極端な場合は、リップ6aが軸5から離れて密
封性能が損われる恐れがあった。本発明は、このような
従来の問題を解決するものであり、ハウジング内部の圧
力が高くなっても密封性能の低下のない優れた偏心動用
耐圧オイルシールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、軸に当接する少なくとも一条のリップを
有するリップ部と補強環により補強された取付部との間
を薄肉の湾曲部で連結したシール部材と、シール部材の
湾曲部の軸方向外側面に沿う形状を有するシール部材支
持部を有するバックアップリングと、補強環またはシー
ル部材の取付部に固定されてバックアップリングを径方
向に移動可能に保持するホルダーと、シール部材の軸方
向内側のリップ部側面に設けられた安定化リングとを備
えたものである。
成するために、軸に当接する少なくとも一条のリップを
有するリップ部と補強環により補強された取付部との間
を薄肉の湾曲部で連結したシール部材と、シール部材の
湾曲部の軸方向外側面に沿う形状を有するシール部材支
持部を有するバックアップリングと、補強環またはシー
ル部材の取付部に固定されてバックアップリングを径方
向に移動可能に保持するホルダーと、シール部材の軸方
向内側のリップ部側面に設けられた安定化リングとを備
えたものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、シール部材の軸
方向内側すなわちハウジング内部側のリップ部側面に安
定化リングを設けることにより、ハウジング内部の圧力
によりシール部材の湾曲部が変形しても、その変形に引
きずられてハウジング内部側のリップが持ち上がること
がなく、圧力作用時においても密封性能を安定的に保持
することができる。
方向内側すなわちハウジング内部側のリップ部側面に安
定化リングを設けることにより、ハウジング内部の圧力
によりシール部材の湾曲部が変形しても、その変形に引
きずられてハウジング内部側のリップが持ち上がること
がなく、圧力作用時においても密封性能を安定的に保持
することができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の偏心動用耐圧オイルシールの
一実施例を示すものである。この耐圧オイルシールは、
シール部材11と補強環12とバックアップリング13
とホルダー14とからなる。ゴム製のシール部材11
は、軸15に当接する複数のリップ16a、16b、1
6cを有するリップ部16と補強環12により補強され
た取付部17との間に薄肉の湾曲部18を有し、リップ
部16の軸方向内側すなわちハウジング内部A側の側面
には、金属または剛性を有する樹脂製の安定化リング1
9が接合されている。剛性を有する樹脂製のバックアッ
プリング13は、シール部材11の湾曲部18の軸方向
外側の面に沿う湾曲形状のシール部材支持部20と、リ
ップ部16の外周面に取り付けられるスプリング22に
ほぼ当接するように軸方向内側に延設された偏心動追従
強制部21を有する。スプリング22を持たないタイプ
の耐圧オイルシールの場合は、偏心動追従強制部21は
リップ部16の外周面に直接的にほぼ接触するように形
成される。金属製のホルダー14は、中心部に穴の開い
た円板部23とその周縁に軸方向内側に向けて延設され
た円筒部24からなり、円筒部24を補強環12の内周
面に固定することにより、円板部23がバックアップリ
ング13を径方向に移動可能にかつ圧力作用時に抜け出
さないように保持している。円筒部24は、耐圧オイル
シールの構造によっては、シール部材11の内周面また
は外周面に固定されることもあり、また補強環12の外
周面に固定されることもある。このオイルシールは、シ
ール部材11の外周面がハウジングに固定されて使用さ
れる。
一実施例を示すものである。この耐圧オイルシールは、
シール部材11と補強環12とバックアップリング13
とホルダー14とからなる。ゴム製のシール部材11
は、軸15に当接する複数のリップ16a、16b、1
6cを有するリップ部16と補強環12により補強され
た取付部17との間に薄肉の湾曲部18を有し、リップ
部16の軸方向内側すなわちハウジング内部A側の側面
には、金属または剛性を有する樹脂製の安定化リング1
9が接合されている。剛性を有する樹脂製のバックアッ
プリング13は、シール部材11の湾曲部18の軸方向
外側の面に沿う湾曲形状のシール部材支持部20と、リ
ップ部16の外周面に取り付けられるスプリング22に
ほぼ当接するように軸方向内側に延設された偏心動追従
強制部21を有する。スプリング22を持たないタイプ
の耐圧オイルシールの場合は、偏心動追従強制部21は
リップ部16の外周面に直接的にほぼ接触するように形
成される。金属製のホルダー14は、中心部に穴の開い
た円板部23とその周縁に軸方向内側に向けて延設され
た円筒部24からなり、円筒部24を補強環12の内周
面に固定することにより、円板部23がバックアップリ
ング13を径方向に移動可能にかつ圧力作用時に抜け出
さないように保持している。円筒部24は、耐圧オイル
シールの構造によっては、シール部材11の内周面また
は外周面に固定されることもあり、また補強環12の外
周面に固定されることもある。このオイルシールは、シ
ール部材11の外周面がハウジングに固定されて使用さ
れる。
【0008】上記実施例において、軸15が回転しなが
ら偏心運動すると、シール部材11のリップ部16が軸
15に追従して、例えば上下方向に移動する。リップ部
16は薄肉の湾曲部18に支持されているので、軸15
の偏心動に容易に追従することができる。そしてハウジ
ング内部Aの流体圧力がシール部材11に加わると、図
2に示すように、湾曲部18が変形して湾曲部18がバ
ックアップリング13のシール部材支持部20に当接し
てその異常変形が防止されるとともに、安定化リング1
9により、湾曲部18の変形に引きずられて軸方向内側
のリップ16aが径方向外側に持ち上げられることが防
止される。このため、リップ16aを含めてすべてのリ
ップが軸15に対する接触角を適切に保持することがで
き、圧力作用時にも安定した密封性能を保持することが
できる。
ら偏心運動すると、シール部材11のリップ部16が軸
15に追従して、例えば上下方向に移動する。リップ部
16は薄肉の湾曲部18に支持されているので、軸15
の偏心動に容易に追従することができる。そしてハウジ
ング内部Aの流体圧力がシール部材11に加わると、図
2に示すように、湾曲部18が変形して湾曲部18がバ
ックアップリング13のシール部材支持部20に当接し
てその異常変形が防止されるとともに、安定化リング1
9により、湾曲部18の変形に引きずられて軸方向内側
のリップ16aが径方向外側に持ち上げられることが防
止される。このため、リップ16aを含めてすべてのリ
ップが軸15に対する接触角を適切に保持することがで
き、圧力作用時にも安定した密封性能を保持することが
できる。
【0009】また、軸15の偏心運動により、リップ部
16が図において上方に持ち上げられると、反対側のリ
ップ部と軸15との間に隙間が発生しようとするが、本
実施例では、バックアップリング13の偏心動追従強制
部21がスプリング22にほぼ接しているので、バック
アップリング13が軸15の偏心運動に追従することに
より、リップ部16が偏心動追従強制部21により一定
の範囲(直径)内に位置規制され、軸15がどのように
複雑または急速に偏心運動しようとも、常にその全周に
わたってリップ16a,16b,16cが圧接すること
になり、密封性能が確実に保持される。また、偏心動追
従強制部21は、安定化リング19とともに内部圧力に
よるリップ部16の浮き上がりを防止する。図3は本発
明の別の実施例を示すものである。本実施例は、安定化
リング19を、オイルシール成形時にリップ部16の軸
方向内側の側面に埋め込んで一体成形したことだけが上
記実施例と異なる。したがって、他の構成は上記実施例
と同じであり、上記実施例と同様な作用効果を有する。
16が図において上方に持ち上げられると、反対側のリ
ップ部と軸15との間に隙間が発生しようとするが、本
実施例では、バックアップリング13の偏心動追従強制
部21がスプリング22にほぼ接しているので、バック
アップリング13が軸15の偏心運動に追従することに
より、リップ部16が偏心動追従強制部21により一定
の範囲(直径)内に位置規制され、軸15がどのように
複雑または急速に偏心運動しようとも、常にその全周に
わたってリップ16a,16b,16cが圧接すること
になり、密封性能が確実に保持される。また、偏心動追
従強制部21は、安定化リング19とともに内部圧力に
よるリップ部16の浮き上がりを防止する。図3は本発
明の別の実施例を示すものである。本実施例は、安定化
リング19を、オイルシール成形時にリップ部16の軸
方向内側の側面に埋め込んで一体成形したことだけが上
記実施例と異なる。したがって、他の構成は上記実施例
と同じであり、上記実施例と同様な作用効果を有する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、従来の偏心動用耐圧オイルシールの構造に、シール
部材の軸方向内側のリップ部側面に安定化リングを設け
たものであり、ハウジング内部の圧力によりシール部材
の湾曲部が変形しても、その変形に引きずられてハウジ
ング内部側のリップが持ち上がることがなく、圧力作用
時においても密封性能を安定的に保持することができる
という効果を有する。
に、従来の偏心動用耐圧オイルシールの構造に、シール
部材の軸方向内側のリップ部側面に安定化リングを設け
たものであり、ハウジング内部の圧力によりシール部材
の湾曲部が変形しても、その変形に引きずられてハウジ
ング内部側のリップが持ち上がることがなく、圧力作用
時においても密封性能を安定的に保持することができる
という効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す偏心動用耐圧オイルシ
ールの要部断面図。
ールの要部断面図。
【図2】同オイルシールの内側に圧力が作用したときの
要部断面図。
要部断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す偏心動用耐圧オイル
シールの要部断面図。
シールの要部断面図。
【図4】従来の偏心動用耐圧オイルシールの一例を示す
要部断面図。
要部断面図。
11 シール部材 12 補強環 13 バックアップリング 14 ホルダー 15 軸 16 リップ部 17 取付部 18 湾曲部 19 安定化リング 20 シール部材支持部 21 偏心動追従強制部 22 スプリング 23 円板部 24 円筒部
Claims (2)
- 【請求項1】 軸に当接する少なくとも一条のリップを
有するリップ部と補強環により補強された取付部との間
を薄肉の湾曲部で連結したシール部材と、前記シール部
材の湾曲部の軸方向外側面に沿う形状を有するシール部
材支持部を有するバックアップリングと、前記補強環ま
たはシール部材の取付部に固定されて前記バックアップ
リングを径方向に移動可能に保持するホルダーとを備え
た偏心動用耐圧オイルシールにおいて、前記シール部材
の軸方向内側のリップ部側面に安定化リングを設けたこ
とを特徴とする偏心動用耐圧オイルシール。 - 【請求項2】 前記バックアップリングに、前記シール
部材のリップ部の径方向外周面またはそこに取り付けら
れたスプリングにほぼ接するように偏心動追従強制部を
設けた請求項1記載の偏心動用耐圧オイルシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6063138A JPH07269713A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 偏心動用耐圧オイルシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6063138A JPH07269713A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 偏心動用耐圧オイルシール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269713A true JPH07269713A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13220616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6063138A Pending JPH07269713A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 偏心動用耐圧オイルシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07269713A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1686296A1 (en) * | 2005-01-28 | 2006-08-02 | Carl Freudenberg KG | Lip seal and manufacturing method thereof |
DE10305174B4 (de) * | 2003-02-08 | 2007-03-01 | Carl Freudenberg Kg | Dichtring |
JP2007125192A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Arai Pump Mfg Co Ltd | ミシン用オイルシール |
JP2007263234A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Komatsu Ltd | 軸受シール、軸受装置 |
JP2007278086A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Advics:Kk | ポンプ装置およびそれを用いた車両用ブレーキ装置 |
EP2455632A1 (de) * | 2010-11-19 | 2012-05-23 | Aktiebolaget SKF | Radialwellendichtring mit einer Rückhaltevorrichtung für eine Zugfeder |
JP2012172715A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Advics Co Ltd | 軸シール構造とそれを用いたポンプ装置 |
CN105715800A (zh) * | 2014-12-16 | 2016-06-29 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于密封旋转轴的密封元件 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6063138A patent/JPH07269713A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10305174B4 (de) * | 2003-02-08 | 2007-03-01 | Carl Freudenberg Kg | Dichtring |
EP1686296A1 (en) * | 2005-01-28 | 2006-08-02 | Carl Freudenberg KG | Lip seal and manufacturing method thereof |
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JP2007278086A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Advics:Kk | ポンプ装置およびそれを用いた車両用ブレーキ装置 |
EP2455632A1 (de) * | 2010-11-19 | 2012-05-23 | Aktiebolaget SKF | Radialwellendichtring mit einer Rückhaltevorrichtung für eine Zugfeder |
US8668390B2 (en) | 2010-11-19 | 2014-03-11 | Ferdinand Schweitzer | Radial shaft seal with retaining device for a tension spring |
JP2012172715A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Advics Co Ltd | 軸シール構造とそれを用いたポンプ装置 |
CN105715800A (zh) * | 2014-12-16 | 2016-06-29 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于密封旋转轴的密封元件 |
US10295062B2 (en) | 2014-12-16 | 2019-05-21 | Robert Bosch Gmbh | Sealing element for sealing a rotating shaft |
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