JPH02229966A - リップシール装置 - Google Patents
リップシール装置Info
- Publication number
- JPH02229966A JPH02229966A JP1048328A JP4832889A JPH02229966A JP H02229966 A JPH02229966 A JP H02229966A JP 1048328 A JP1048328 A JP 1048328A JP 4832889 A JP4832889 A JP 4832889A JP H02229966 A JPH02229966 A JP H02229966A
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- JP
- Japan
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- annular groove
- annular
- lip
- contact
- rotating shaft
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3232—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、回転軸に摺接ざれるリップを備えたリップシ
ール装置に関する． 「従来の技術」 従来、リップシール装置としで、回転自在に軸支した回
転軸の周囲を囲繞するケースと、外周部が上記ケースに
取付けられ、かつ内周部が密封流体側に湾曲されて上記
回転軸の外周面に摺接ざれたリップとを備えたものは周
知である．また従来、同様なリップシール装置において
、リップの回転軸とのシール面に螺旋溝を形成したもの
も知られている（特開昭５７−１ ２６６３５号公報）
． 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら従来のリップシール装置は、特に組付け初
期になじみ性の不良から密封流体の洩れを生じることが
あり、また上記リップの回転軸とのシール面に螺旋溝を
形成したりツブシール装置にあいては、特に回転軸の回
転停止時におけるシール性が通常のリップシール装置よ
りも遥かに悪い結果となっていた． 「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、本発明の第１の構成は
、上記リップの回転軸とのシール面に、回転軸の円周方
向に連続した環状溝を設け、かつ該環状溝に沿ってその
隣接位冨に回転軸側に突出する環状突起を形成したもの
である． また本発明の第２の構成は、上記リップの回転軸とのシ
ール面に、回転軸の円周方向に連続した第１環状溝を設
け、かつ該第１環状溝に沿ってその隣接位置に第１環状
溝よりも細い第２環状溝を形成したものである． 「作用」 上記第１の構成イこよれば、上記リップの環状溝部分の
肉厚が他の部分よりも薄くなるので、密封流体側の圧力
を受けてその部分が押圧変形ざれ易くなり、その結果、
シール面のうち環状溝の両側部分が特に強く回転軸の外
周面に圧着ざれるようになる．そして上記環状溝は円周
方向に連続させてあるので、その接触部分も円周方向に
連続するようになり、しかも１本の環状溝に対して２本
の環状の接触部分が得られるので２重のシール作用が得
られ、これにより回転時においても停止時においても優
れたシール効果を得ることが可能となる． これに加えて、上記環状溝に沿ってそのｗ４Ｗｔ位置に
回転軸側に突出する環状突起を形成しているので上記環
状の接触部分の面圧を充分に高めることができ、該環状
突起を設けない場合に比較して、特に組付け祈期に生じ
易いなじみ性不良による密封流体の洩れを効果的に防止
することが可能となる． また、上述した第２の構成においても第１ ！！！！状
溝の両側に２本の環状の接触部分が得られるので、ｖｇ
１の構成゛と同様に２重のシール作用を得ることができ
ることは明らかである．そして該第２の構成においては
、第１環状溝に沿ってそのＷＡＷｉ位置に第１環状溝よ
りも細い第２環状溝を形成しているので、リップの回転
軸とのシール面積が不必要に小さくなって耐久性に悪影
響を与えることを防止しつつ、上記第１環状溝と第２環
状溝との間におゆる上記環状の接触部分の面圧を高める
ことができ、やはり第２環状溝を設けない場合に比較し
て、組付け初期に生じ易いなじみ性不良によると封流体
の洩れを効果的に防止することができる． 「実施例」 以下図示英施例について本発明を説明すると、第１図に
おいて、ハウジング１に形成した段付孔１ａ内に回転軸
２を貫通させて回転自在に軸支し、その段付孔１ａの内
周面と回転軸２の外周面との闇を本発明に係るリップシ
ール装Ｍ３でシールしている．このリップシール装１１
３は４つの部材から、すなわち金属製のケース４と、ゴ
ム若しくは合成樹脂製のシール部材５と、ゴム若しくは
合成樹脂製のリップ６と、ざらに金属製のスペーサ７と
から構成している． 上記ケース４は上記回転軸２を囲繞するようにリング状
に形成してあり、その軸方向の断面形状は、軸方向に伸
びる筒状部分４ａと、その両端部からそれぞれ半径方向
内方に伸びるフランジ部分４ｂ、４ｃとによって、断面
コ字形に形成している． なお、上記リップ６およびスベーサ７が組付けられる前
のケース４は、一方のフランジ部分４Ｇが間状部分４ａ
と同一軸方向に延びており、上記リップ６およびスベー
サ７を組付けてからその部分を半径方向内方に折曲ザる
ことにより、上述した断面コ字形に成形するようにして
いる． 上記シール部材−５は、上記ケース４に加硫接合若しく
は接着により一体に取付けてあり、上記間状部分４ａの
外周側部分から、フランジ部分４ｂの外側部分と内側部
分、ざらに上記筒状部分４ａの内周側部分を連続して覆
っている． そして上記シ・−ル部材５のフランジ部分４ｂの半径方
向内端部分には、第１図の想像線で示す自然状態におい
てその内端部分から回転軸２に向ゆで斜め前方に伸びる
補助リップ部５ａ！形成している．この補助リップ部５
ａは、組付ケ状態においては、上記リップ６の先端部内
周を回転軸２に密着する方向に付勢するようになる．ま
た、該補助リップ部５ａの先端部を回転軸２に摺按ざせ
、その部分においてもシール作用が得られるようにして
いる． 上記リップ６の半径方向外周部分は、上記シール部材５
におりる上記フランジ部分４ｂの内側部分と筒状部分４
ａの内周部分とを覆う部分に当接ざせてあり、かつリッ
プ６の外周部とフランジ部分４ｃとの問に配設したスベ
ーサ７によってケース４に液とを保つて一体に連結して
いる． ざらに、上記リップ６の内周部は密封流体側すなわち左
方に突出するように湾曲させてあり、その突出部の内周
面側を回転軸２の外周面に自己の弾牲および上記補助リ
ップ部５ａの弾性により弾接させて、り・ンブ６の左側
に存在する茫封流体が右側の大気側に漏洩するのを防止
しても）る．そして上記リップ６の回転軸２とのシール
面に円周方向に連続した環状溝９を形成するとともに、
該環状溝９に沿ってその両側隣接位置に回転軸２側に突
出する環状突起９ａをそれぞれ形成している． したがって以上の構成によれば、上記リツブ６のシール
面に環状溝９を形成してあるのでその部分でリップ６の
肉厚が薄くなり、と封流体の圧力，を受ゆた際にその部
分が変形され易くなる．その結果、上記環状溝９の両側
に形成した環状突起９ａが相対的に強く回転軸２の外周
面に圧着ざれるようになり、各環状突起９ａが円周方向
に連続した線状ないしは帯状に接触するようになる．し
たがって、１本の環状溝．９に対して２本の環状の接触
部分が得られるので、各接触部分によって２重のシール
作用が得られるようになる． そして上記環状突起９ａは、これを省略した場合に比較
して接触部分の面圧を充分に高めることができるので、
その高い面圧によって特に組付け初期に生じ易いなじみ
性不良による？封流体の洩れを効果的に防止することが
可能となる．次に、第２図は本発明の他の実施例を示し
たもので、本英施例は、上記環状溝９に相当する第１環
状溝１９の両側隋按位雪に、該第１環状溝１９に沿って
第１環状溝１９よりも細い蔦２環状溝２０をそれぞれ形
成したものである．その他の構成は第１図の実施例と同
様に構成してある． 零寅施例によれば、Ｍ１環状溝１９の両側に形成ざれる
少なくとも２本の環状の接触部分によって２重のシール
作用を得ることができ、しかも上記第２環状溝２０を細
い環状溝から形成しているので、リップ６の回転軸２と
のシール面積が不必要に小ざ〈なって耐久性に悪影響を
与えることを防止しつつ、第１環状溝１９と第２環状溝
２０との問におゆる上記環状の接触部分の面圧を高める
ことができる．したがって前述の実施例と同様に、第２
環状溝２０を設けない場合に比較して、組付け初期に主
じ昌いなじみ性不良による？封流体の洩れを効果的に防
止することができる． なお、上記実施例では環状溝９、１９の両側に環状突起
９ａ又はＭＯＴＨ状溝２０ヲ形成しているが、それらを
一側のみに形成してもよい．その場合には、回転軸２の
回転中はリップ６の先端側が浮きぎみになるので、各図
（こおいて環状溝９、１９の左側のみに環状突起９ａ又
は第２環状溝２０を設ゆ、環状溝９、１９よりも先端側
の面圧を高めることが望ましい． 「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、リップに形成した環状
溝によってその両側に２本の環状の接触部分を得ること
ができると同時に、環状突起又は第２環状溝により上記
環状の接触部分の面圧を大きくすることができるので、
回転時においても停止時においても優れたシール効果を
得ることができ、しかも組付ケ初期に生じ易いなじみ性
不良による！封流体の洩れを効果的に防止することがで
きるという効果が得られる．
ール装置に関する． 「従来の技術」 従来、リップシール装置としで、回転自在に軸支した回
転軸の周囲を囲繞するケースと、外周部が上記ケースに
取付けられ、かつ内周部が密封流体側に湾曲されて上記
回転軸の外周面に摺接ざれたリップとを備えたものは周
知である．また従来、同様なリップシール装置において
、リップの回転軸とのシール面に螺旋溝を形成したもの
も知られている（特開昭５７−１ ２６６３５号公報）
． 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら従来のリップシール装置は、特に組付け初
期になじみ性の不良から密封流体の洩れを生じることが
あり、また上記リップの回転軸とのシール面に螺旋溝を
形成したりツブシール装置にあいては、特に回転軸の回
転停止時におけるシール性が通常のリップシール装置よ
りも遥かに悪い結果となっていた． 「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、本発明の第１の構成は
、上記リップの回転軸とのシール面に、回転軸の円周方
向に連続した環状溝を設け、かつ該環状溝に沿ってその
隣接位冨に回転軸側に突出する環状突起を形成したもの
である． また本発明の第２の構成は、上記リップの回転軸とのシ
ール面に、回転軸の円周方向に連続した第１環状溝を設
け、かつ該第１環状溝に沿ってその隣接位置に第１環状
溝よりも細い第２環状溝を形成したものである． 「作用」 上記第１の構成イこよれば、上記リップの環状溝部分の
肉厚が他の部分よりも薄くなるので、密封流体側の圧力
を受けてその部分が押圧変形ざれ易くなり、その結果、
シール面のうち環状溝の両側部分が特に強く回転軸の外
周面に圧着ざれるようになる．そして上記環状溝は円周
方向に連続させてあるので、その接触部分も円周方向に
連続するようになり、しかも１本の環状溝に対して２本
の環状の接触部分が得られるので２重のシール作用が得
られ、これにより回転時においても停止時においても優
れたシール効果を得ることが可能となる． これに加えて、上記環状溝に沿ってそのｗ４Ｗｔ位置に
回転軸側に突出する環状突起を形成しているので上記環
状の接触部分の面圧を充分に高めることができ、該環状
突起を設けない場合に比較して、特に組付け祈期に生じ
易いなじみ性不良による密封流体の洩れを効果的に防止
することが可能となる． また、上述した第２の構成においても第１ ！！！！状
溝の両側に２本の環状の接触部分が得られるので、ｖｇ
１の構成゛と同様に２重のシール作用を得ることができ
ることは明らかである．そして該第２の構成においては
、第１環状溝に沿ってそのＷＡＷｉ位置に第１環状溝よ
りも細い第２環状溝を形成しているので、リップの回転
軸とのシール面積が不必要に小さくなって耐久性に悪影
響を与えることを防止しつつ、上記第１環状溝と第２環
状溝との間におゆる上記環状の接触部分の面圧を高める
ことができ、やはり第２環状溝を設けない場合に比較し
て、組付け初期に生じ易いなじみ性不良によると封流体
の洩れを効果的に防止することができる． 「実施例」 以下図示英施例について本発明を説明すると、第１図に
おいて、ハウジング１に形成した段付孔１ａ内に回転軸
２を貫通させて回転自在に軸支し、その段付孔１ａの内
周面と回転軸２の外周面との闇を本発明に係るリップシ
ール装Ｍ３でシールしている．このリップシール装１１
３は４つの部材から、すなわち金属製のケース４と、ゴ
ム若しくは合成樹脂製のシール部材５と、ゴム若しくは
合成樹脂製のリップ６と、ざらに金属製のスペーサ７と
から構成している． 上記ケース４は上記回転軸２を囲繞するようにリング状
に形成してあり、その軸方向の断面形状は、軸方向に伸
びる筒状部分４ａと、その両端部からそれぞれ半径方向
内方に伸びるフランジ部分４ｂ、４ｃとによって、断面
コ字形に形成している． なお、上記リップ６およびスベーサ７が組付けられる前
のケース４は、一方のフランジ部分４Ｇが間状部分４ａ
と同一軸方向に延びており、上記リップ６およびスベー
サ７を組付けてからその部分を半径方向内方に折曲ザる
ことにより、上述した断面コ字形に成形するようにして
いる． 上記シール部材−５は、上記ケース４に加硫接合若しく
は接着により一体に取付けてあり、上記間状部分４ａの
外周側部分から、フランジ部分４ｂの外側部分と内側部
分、ざらに上記筒状部分４ａの内周側部分を連続して覆
っている． そして上記シ・−ル部材５のフランジ部分４ｂの半径方
向内端部分には、第１図の想像線で示す自然状態におい
てその内端部分から回転軸２に向ゆで斜め前方に伸びる
補助リップ部５ａ！形成している．この補助リップ部５
ａは、組付ケ状態においては、上記リップ６の先端部内
周を回転軸２に密着する方向に付勢するようになる．ま
た、該補助リップ部５ａの先端部を回転軸２に摺按ざせ
、その部分においてもシール作用が得られるようにして
いる． 上記リップ６の半径方向外周部分は、上記シール部材５
におりる上記フランジ部分４ｂの内側部分と筒状部分４
ａの内周部分とを覆う部分に当接ざせてあり、かつリッ
プ６の外周部とフランジ部分４ｃとの問に配設したスベ
ーサ７によってケース４に液とを保つて一体に連結して
いる． ざらに、上記リップ６の内周部は密封流体側すなわち左
方に突出するように湾曲させてあり、その突出部の内周
面側を回転軸２の外周面に自己の弾牲および上記補助リ
ップ部５ａの弾性により弾接させて、り・ンブ６の左側
に存在する茫封流体が右側の大気側に漏洩するのを防止
しても）る．そして上記リップ６の回転軸２とのシール
面に円周方向に連続した環状溝９を形成するとともに、
該環状溝９に沿ってその両側隣接位置に回転軸２側に突
出する環状突起９ａをそれぞれ形成している． したがって以上の構成によれば、上記リツブ６のシール
面に環状溝９を形成してあるのでその部分でリップ６の
肉厚が薄くなり、と封流体の圧力，を受ゆた際にその部
分が変形され易くなる．その結果、上記環状溝９の両側
に形成した環状突起９ａが相対的に強く回転軸２の外周
面に圧着ざれるようになり、各環状突起９ａが円周方向
に連続した線状ないしは帯状に接触するようになる．し
たがって、１本の環状溝．９に対して２本の環状の接触
部分が得られるので、各接触部分によって２重のシール
作用が得られるようになる． そして上記環状突起９ａは、これを省略した場合に比較
して接触部分の面圧を充分に高めることができるので、
その高い面圧によって特に組付け初期に生じ易いなじみ
性不良による？封流体の洩れを効果的に防止することが
可能となる．次に、第２図は本発明の他の実施例を示し
たもので、本英施例は、上記環状溝９に相当する第１環
状溝１９の両側隋按位雪に、該第１環状溝１９に沿って
第１環状溝１９よりも細い蔦２環状溝２０をそれぞれ形
成したものである．その他の構成は第１図の実施例と同
様に構成してある． 零寅施例によれば、Ｍ１環状溝１９の両側に形成ざれる
少なくとも２本の環状の接触部分によって２重のシール
作用を得ることができ、しかも上記第２環状溝２０を細
い環状溝から形成しているので、リップ６の回転軸２と
のシール面積が不必要に小ざ〈なって耐久性に悪影響を
与えることを防止しつつ、第１環状溝１９と第２環状溝
２０との問におゆる上記環状の接触部分の面圧を高める
ことができる．したがって前述の実施例と同様に、第２
環状溝２０を設けない場合に比較して、組付け初期に主
じ昌いなじみ性不良による？封流体の洩れを効果的に防
止することができる． なお、上記実施例では環状溝９、１９の両側に環状突起
９ａ又はＭＯＴＨ状溝２０ヲ形成しているが、それらを
一側のみに形成してもよい．その場合には、回転軸２の
回転中はリップ６の先端側が浮きぎみになるので、各図
（こおいて環状溝９、１９の左側のみに環状突起９ａ又
は第２環状溝２０を設ゆ、環状溝９、１９よりも先端側
の面圧を高めることが望ましい． 「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、リップに形成した環状
溝によってその両側に２本の環状の接触部分を得ること
ができると同時に、環状突起又は第２環状溝により上記
環状の接触部分の面圧を大きくすることができるので、
回転時においても停止時においても優れたシール効果を
得ることができ、しかも組付ケ初期に生じ易いなじみ性
不良による！封流体の洩れを効果的に防止することがで
きるという効果が得られる．
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は本発
明の他の寅施例を示す要部の断面図である． １−ハウジング ３−リップシール装置 ５−シール部材 ９一環状溝 ９ａ一環状突起 ２・一回転軸 ４−ケース ６・−リップ ＋９−ｌ！１環状溝 ２０・一第２環状溝
明の他の寅施例を示す要部の断面図である． １−ハウジング ３−リップシール装置 ５−シール部材 ９一環状溝 ９ａ一環状突起 ２・一回転軸 ４−ケース ６・−リップ ＋９−ｌ！１環状溝 ２０・一第２環状溝
Claims (2)
- （１） 回転自在に軸支した回転軸の周囲を囲繞するケ
ースと、外周部が上記ケースに取付けられ、かつ内周部
が密封流体側に湾曲されて上記回転軸の外周面に摺接さ
れたリップとを備えたリップシール装置において、 上記リップの回転軸とのシール面に、回転軸の円周方向
に連続した環状溝を設け、かつ該環状溝に沿ってその隣
接位置に回転軸側に突出する環状突起を形成したことを
特徴とするリップシール装置。 - （２） 回転自在に軸支した回転軸の周囲を囲繞するケ
ースと、外周部が上記ケースに取付けられ、かつ内周部
が密封流体側に湾曲されて上記回転軸の外周面に摺接さ
れたリップとを備えたリップシール装置において、 上記リップの回転軸とのシール面に、回転軸の円周方向
に連続した第１環状溝を設け、かつ該第１環状溝に沿っ
てその隣接位置に第１環状溝よりも細い第２環状溝を形
成したことを特徴とするリップシール装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1048328A JPH02229966A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | リップシール装置 |
| US07/484,293 US5056799A (en) | 1989-02-28 | 1990-02-26 | Lip seal device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1048328A JPH02229966A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | リップシール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02229966A true JPH02229966A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12800351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1048328A Pending JPH02229966A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | リップシール装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5056799A (ja) |
| JP (1) | JPH02229966A (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5482296A (en) * | 1992-09-22 | 1996-01-09 | Hallite Seals International Limited | Sealing rings and sealed assemblies |
| US5607168A (en) * | 1994-12-09 | 1997-03-04 | Albert Trostel Packings, Ltd. | Seal incorporating a resilient sealing element |
| US5975538A (en) * | 1997-06-19 | 1999-11-02 | John Crane Inc. | Radial lip shaft seal |
| DE19733554A1 (de) * | 1997-08-02 | 1999-02-18 | Freudenberg Carl Fa | Radialwellendichtring |
| US6034325A (en) * | 1997-09-16 | 2000-03-07 | Thomas & Betts Corporation | Connector for armored electrical cable |
| US6279914B1 (en) | 1997-10-24 | 2001-08-28 | Eagle Industry Co., Ltd. | Sealing apparatus |
| US6170833B1 (en) | 1997-10-24 | 2001-01-09 | Stemco Inc | Hub seal with machinable thrust ring and lay-down sealing lip |
| US6158743A (en) * | 1998-06-22 | 2000-12-12 | Stemco Inc | Hub seal with low installation load and rotation prevention structure |
| WO2000003164A1 (fr) * | 1998-07-13 | 2000-01-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Joint d'arbre et turbine utilisant ce joint |
| JP2000110947A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-18 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 圧縮機の軸封装置 |
| US6367811B1 (en) * | 1998-11-24 | 2002-04-09 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | Rotation shaft seal |
| DE10018273B4 (de) * | 2000-04-13 | 2005-10-20 | Mtu Aero Engines Gmbh | Bürstendichtung |
| DE10109320C2 (de) * | 2001-02-27 | 2003-07-10 | Bruss Dichtungstechnik | Radialwellendichtring |
| JP2003074491A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Nsk Ltd | ウォータポンプ用シール装置とウォータポンプ用回転支持装置とウォータポンプ |
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