JPH01112082A - リップシール装置 - Google Patents

リップシール装置

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JPH01112082A
JPH01112082A JP62269829A JP26982987A JPH01112082A JP H01112082 A JPH01112082 A JP H01112082A JP 62269829 A JP62269829 A JP 62269829A JP 26982987 A JP26982987 A JP 26982987A JP H01112082 A JPH01112082 A JP H01112082A
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JP
Japan
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lip
annular groove
rotating shaft
sealing
seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP62269829A
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English (en)
Inventor
Keiichi Shimazaki
島崎 敬一
Hiroshi Kanayama
弘 金山
Hiroshi Kanemitsu
博 金光
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Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3268Mounting of sealing rings
    • F16J15/3276Mounting of sealing rings with additional static sealing between the sealing, or its casing or support, and the surface on which it is mounted
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3204Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
    • F16J15/3232Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、回転軸に摺接されるリップを備えたリップシ
ール装置に関する。
「従来の技術」 従来、リップシール装置として、回転自在に軸支した回
転軸の周囲を囲繞するケースと、外周部が上記ケースに
取付けられ、かつ内周部が密封流体側に湾曲されて上記
回転軸の外周面に摺接されたリップとを備えたものは周
知である。また従来、同様なリップシール装置において
、リップの回転軸とのシール面に螺旋溝を形成したもの
も知られている(特開昭57−126635号公報)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記リップの回転軸とのシール面にその
ような螺旋溝を形成したリップシール装置においては、
後の実験結果で示すように、回転中におけるシール性は
螺旋溝を形成しない通常のリップシール装置よりも良好
な結果が得られるが、回転軸の回転停止時におけるシー
ル性は上記通常のリップシール装置よりも遥かに悪い結
果となっていた。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、上記リップシール装置
において、上記リップの回転軸とのシール面に、回転軸
の円周方向に連続した環状溝を設けるようにしたもので
ある。
「作用」 上記構成によれば、上記リップの環状溝部分の肉厚が他
の部分よりも薄くなるので、密封流体側の圧力を受けて
その部分が押圧変形され易くなり、その結果、シール面
のうち環状溝の両側部分が特に強く回転軸の外周面に圧
着されるようになる。そして上記環状溝は円周方筒に連
続させであるので、その接触部分も円周方向に連続する
ようになり、しかも1木の環状溝に対して2本の環状の
接触部分が得られるので2重のシール作用が得られるよ
うになる。したがって本発明においては、上記2重のシ
ール作用により従来装置に比較して、回転時においても
停止時においても優れたシール効果を得るこ尼が可能と
なる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、ハウジング1に形成した段付孔la内に回転軸
2を貫通させて回転自在に軸支し、その段付孔1aの内
周面と回転軸2の外周面との間を本発明に係るリップシ
ール装置3でシールしている。このリップシール装置3
は4つの部材から、すなわち金属製のケース4と、ゴム
若しくは合成樹脂製のシール部材5と、ゴム若しくは合
成樹脂製のリップ6と、さらに金属製のスペーサ7とか
ら構成している。
上記ケース4は上記回転軸2を囲繞するようにリング状
に形成してあり、またその軸方向の断面形状は、内周側
に位置して軸方向に延びる内周側軸方向部4aと、その
内周側軸方向部4aの右端部から半径方向外方に延びる
第1半径方向部4bと、この第1半径方向部4bの半径
方向外方端部から上記内周側軸方向部4aと平行にその
外周側に延びる外周側軸方向部4Cと、さらに外周側軸
方向部4cの左端部から半径方向内方に延びる第2半径
方向部4dとからなり、断面形状全体としては、内周側
左端部分を切欠いた概略方形のリング状に形成している
なお、上記リップ6およびスペーサ7が組付けられる前
のケース4は、上記第2半径方向部4dが外周側軸方向
部4cと同一軸方向に延びており、上記リップ6および
スペーサ7を組付けてからその部分を半径方向内方に折
曲げることにより、上述した内周側左端部分を切欠いた
方形リング状に形成するようにしている。
また上記シール部材5は、上記ケース4に加硫若しくは
接着により一体に取付けてあり、上記第2半径方向部4
dの外周側部分を除いて外周側軸方向部4Cの外周側か
ら第1半径方向部4bの外側部分および内周側軸方向部
4aの内周側部分を連続して覆い、さらに上記内周側軸
方向部4aと第1半径方向部4bおよび外周側軸方向部
4Cとで囲まれたケース内周部8内に充満されている。
そしてさらに、外周側軸方向部4Cの内周側部分の残り
の部分とそれに連続する上記第2半径方向部4dの内周
側部分を連続して覆っている。
上記ケース内周部8内に充満されたシール部材5の左端
面は支持面5aとしてあり、この支持面5aと上記スペ
ーサ7とにより上記リップ6の半径方向外周部を半径方
向に向けた状態で両側から挟持し、また上記スペーサ7
はその左側端面を半径方向内方に折曲げた第2半径方向
部4dで支持している。
ところで、上記リップ6を支持する支持面5aの一部に
は、ケース4の内周側軸方向部4aよりも半径方向外方
位置においてリップ6側へ突出する円周方向に連続した
突出部5bを形成するとともに、その突出部5bに連続
させてその半径方向外方位置に環状溝50を形成してい
る。
したがって、上記支持面5aとスペーサ7とでリップ6
の半径方向外周部を挟持した際に、上記突出部5bは支
持面5aのその他の部分よりも相対的に大きく、しかも
一部が上記環状溝50内に膨出しながら円滑に弾性変形
するので、シール部材5が老化してその弾性が低下した
際であっても、上記突出部5bとリップ6との接触状態
が良好に維持されるようになり、したがりて密封流体が
スペーサ7とリップ6の左端面との間隙およびリップ6
の右端面とシール部材5の支持面5aとの間隙を介して
漏洩しようとするのを長期間良好に防止することができ
る。
またこれと同時に、上記突出部5bよりも半径方向内方
位置において、上記リップ6をスペーサ7とケース4の
内周側軸方向部4aの左端面とで挟持するようにしてい
るので、シール部材5が老化してもその挟持状態を一定
に維持することができ、したがってシール部材5の老化
によりクツ8プロの挟持力が低下してそのリップ6が回
転軸2の回転に伴なって回転してしまうという事、態の
発生を未然に防止することができる。
さらにこのように、リップ6をスペーサ7とケース4の
内周側軸方向部4aの左端面とで挟持するようにした場
合には、リップ6の強固な挟持位置を回転軸2に最も近
接した位置、より具体的にはスペーサ7の最内万端位置
とすることができるので、例えばスペーサ7の中間部か
ら外方位置でリップ6を挟持した場合のように、リップ
6の湾曲部分が変形し易くなって回転軸2とのシール面
が軸方向に変位し、それによってシール面の面粗れが生
じ、或いはリップ6の耐久性が低下するといった問題を
も防止することができる。
なお本実施例においては、上記内周側軸方向部4aの左
端面にシール部材5を設けているが、その部分のシール
部材5の肉厚が0.1〜0.5mmと薄いのでシール部
材5が老化しても実質的に挟持力が低下することはなく
、しかもその薄いシール部材5により金属製の内周側軸
方向部4aの左端面がリップ6を損傷させることを防止
することができる。
また上記シール部材5には、上記外周側軸方向部4Cの
外周側部分を覆う部分に、円周方向に連続する環状凸部
5dを所定の間隔で複数設けてあり、その環状凸部5d
をハウジング1の段付孔1aの内周面に圧入することに
より、その部分の液密を保つことができるようにしてい
る。
然して、上記リップ6の内周部は密封流体側すなわち左
方に突出するように湾曲させてあり、その突出部の内周
面側を回転軸2の外周面に自己の弾性により弾接させて
、リップ6の左側に存在する密封流体が右側の大気側に
漏洩するのを防止している。
上記リップ6の回転軸2とのシール面には円周方向に連
続した環状溝9を形成してあり、そのシール面の環状溝
9よりも密封流体側を第1シール面10a、反対側を第
2シール面tabとし、かつ上記第1シール面10aの
表面を第2シール面10bの表面よりも滑らかに形成し
ている。
また上記環状溝9の断面は、第2図に拡大して示すよう
に、半円形状を密封流体側に若干押潰した形状に形成し
てあり、特に環状溝9と第1シール面10aとの接点部
分9aをほぼ直角に形成してその角部をできるだけシャ
ープに形成する一方、環状溝9と第2シール面10bと
の接点部分9bはなだらかな曲面で連続させている。
上述した構成によれば、上記リップ6のシール面に環状
溝9を形成しであるので、その部分でリップ6の肉厚が
薄くなって密封流体側の圧力を受けた際にその部分が変
形され易くなる。その結果、上記環状溝9の両接点部分
9a、9bが相対的に強く回転軸2の外周面に圧着され
るようになり、各接点部分9a、9bが円周方向に連続
した線状ないしは帯状に接触するようになる。したがっ
て、1本の環状溝9に対して2本の環状の接触部分が得
られるので、各接触部分によって2重のシール作用か得
られるようになる。
そしてこの状態で上記回転軸2が回転されると、上記第
1シール面10aは回転軸2の外周面から僅かに浮きぎ
みになる傾向があるので、上記接点部分9aにおける円
周方向の連続した接触がとぎれ易くなる傾向が生じる。
特に上記接点部分9aを滑らかな曲面に形成した場合に
は、第1シール面10aが浮きぎみになる傾向によって
その接点部分9aにおける回転軸2との接触部分が軸方
向に変動し易くなり、それによって一部の接触部分と他
部の接触部分とに軸方向の位置ずれが生じて円周方向の
連続した接触がとぎれ易くなる。
しかしながら、上記接点部分9aをできるだけシャープ
に形成すると、そのシャープな角部が回転軸2の外周面
に接触するので、その接触部分の位置ずれが生じにくく
なり、したがって上記接点部分9aにおける円周方向の
連続した接触が良好に維持されて密封流体の洩れが抑制
されるようになる。
これに対し、他方の接点部分9bは上記接点部分9aの
外側に位置しており、密封流体側の接点部分9aよりも
良好に円周方向の連続した接触を維持することができる
。そしてこの傍点部分9bをシャープエツジに形成する
と、密封流体の洩れ防止という観点からは好ましいが、
密封流体による潤滑が期待できないため第2シール面1
0bの耐久性に問題を生じさせる虞があるので、上記接
点部分9bをなだらかな曲面に形成することにより、密
封流体を潤滑用として第2シール面tabに導入できる
ようにしている。
さらに本実施例では、上記第1シール面10aを第2シ
ール面10bよりも滑らかに形成しているので、リップ
シール装置3がハウジング1に組付けられて最初に回転
軸2が回転される前までは、滑らかな第1シール面10
aの方が粗い第2シール面10bよりも回転軸2の外周
面に確実に密着するので、その滑らかな第1シール面1
0aが良好なシール作用を果すようになる。
これに対し、回転軸2の回転が開始されると第1シール
面10aよりも粗い第2シール面tabはその回転軸2
との初期摩耗によって速やかに回転軸2の表面になじむ
ようになる。そして第2シール面10bが回転軸2の表
面になじんだ後は、回転軸2の回転停止時には、上記第
1シール面10aよりも第2シール面10bの方が回転
軸2の外周面に確実に密着するようになる。つまり、滑
らかな第1シール面10aは回転軸2が回転されてもそ
れによって初期摩耗を受けることが少なく、最初の状態
を維持する傾向が強くてなかなか回転軸2の表面になじ
まないことから、やがて第2シール面10bの方が第1
シール面10aよりも優れたシール作用を行なうように
なる。
要するに、第2シール面10bを回転軸2になじみ易く
するためにその表面を粗くしても、第2シール面fob
の表面が粗いうちは滑らかな第1シール而10aが良好
なシール作用を果すようになる。
次に、第3図は本発明の他の実施例を示したもので、本
実施例のリップシール装置13は、2枚の第1リツプ1
6Aと第2リツプ16Bとを設けたものである。
上記各リップ16A、16Bの内周部分は密封流体側に
湾曲させて回転、軸12の外周面にそれぞれ摺接させて
あり、密封流体側となる第1リツプ16Aに、上記実施
例と実質的に同一構成を有する環状溝19を形成し、そ
の環状溝19より左方側に第1シール面20aを、右方
側に第2シール面20bを形成している。
上記第1リツプ16Aと第2リツプ16Bとの各外周部
分を支持する円筒状のケース14は大径部14aと小径
部14bおよび両者間の段部14cとを備えており、小
径部14bの左端部を半径方向外方に折曲げてケース1
4の外周面に環状溝25を形成している。そしてこの環
状溝z5内にシール部材26を嵌合し、このシール部材
26によってハウジング11とケース14との間をシー
ルさせている。
また、上記大径部14aの右端部を半径方向内側に折曲
げてカシメ部14dを形成し、このカシメ部14dと上
記段部14cとの間に、段部14c側から順に、プレー
ト27、上記第1リツプ16A、金属ワッシャ等の剛性
板28を埋設したシール部材29、上記第2リツプ16
B、およびプレート30を一体に挟持連結している。
上記プレート27は金属から製造してその外径を上記大
径部14aの内径よりも所定量だけ小径に形成してあり
、上記第1リツプ16Aの外周部に密封流体側に向けて
突出形成した突出部16Aaをこのプレート27の外周
面に係合させることにより、該第1リツプ16Aが抜は
出てしまうのを防止している。また上記第1リツプ16
Aの外周部に上記突出部16Aaの反対側に環状溝16
Abを形成し、この環状溝16Abによって形成される
空間を、ゴム製のシール部材29をケース14内に組付
けた際の弾性変形に対する逃げ部としている。
また、上記シール部材29の内周面は第2リツプ16B
の密封流体側湾曲面に沿う湾曲面29aとして形成して
あり、この湾曲面29aによって第2リッブ16Bの内
周部が必要以上に軸方向左方に変位するのを防止し、そ
れによって第2リツプ16Bの先端部が第1リツプ+6
Aに必要以上に重合しないようにしている。
さらに右端部に位置する上記プレート30は、金属によ
って単純なワッシャ形状に製造しであるが、その内周面
と上記回転軸12の外周面との間隙t°は、何等かの原
因により第2リツプ16Bの内周部が右側に反転してし
まうことを防止できるような小さな間隙に設定している
以上の構成を有する本実施例においても、上記第1リツ
プ16Aに設けた環状溝19によって前述の実施例と同
等な作用効果が得られることは明らかである。
次に、本発明の効果を第4図に示す試験結果に基づいて
説明する。
この試験結果は、第阜図に示したリップシール装置3を
斜板式コンプレッサに組込んで洩れ量を測定した結果を
示したものである。この試験では、上記斜板式コンプレ
ッサの吸入側圧力を1.5〜2.5 Kg/ c m’
、吐出側圧力を13〜18にg/crn2とし、450
0rpmで24時間連続して回転させた後、24時間連
続して停止させ、これを4回繰返した際の回転中の合計
洩れ量と停止中の合計洩れ量とをそれぞれ測定した。
また、比較用の従来品Aとしては上記リップ6のシール
面から環状溝を省略したものを、また従来品Bとしては
上記リップ6のシール面から環状溝を省略するとともに
そのシール面に螺旋溝を設けたものを用いた。この螺旋
溝の螺旋方向は、回転軸2の回転によってシール面に洩
れた密封流体が戻される方向に形成していることは勿論
である。
第4図の試験結果に示されるように、本発明品は従来品
A、Hに比較して回転軸2の回転時においても、また停
止時においても洩れ量が少くなっており、良好なシール
性能が得られている。
なお、上記各実施例において、リップ6.16Aの各厚
さtを1mmとした場合、各リップの先端部から環状溝
9.19までの距離2を0.3〜1 、1mmのi囲で
変化させてシール性能を測定したところ、その距離2を
大きくした方が概してシール性に良い傾向があることが
認められた。また環状溝9.19の幅りについても0.
2〜1.2rnmの範囲で変化させたところ、やはりそ
の幅りを大きくした方がシール性に良い傾向があること
が認められた。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、回転時においても停止
時においても洩れ量を減少させることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の要部の拡大図、第3図は本発明の他の実施例を示す
断面図、第4図は第1図のりツブリール装置と従来品と
について洩れ量を測定した試験結果を示す図である。 1.11・・・ハウジング    2.12・・・回転
軸3、l 3−・・リップシール装置 4.14・・・
ケース5.29・・・シール部材   6、+6A・・
・リップ9.19−・・環状溝     9a、9 b
−・・接続部分10a、20a・・・第1シール面 10b、20b・・・第2シール面 N1図 第  31XJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転自在に軸支した回転軸の周囲を囲繞するケースと、
    外周部が上記ケースに取付けられ、かつ内周部が密封流
    体側に湾曲されて上記回転軸の外周面に摺接されたリッ
    プとを備えたリップシール装置において、 上記リップの回転軸とのシール面に、回転軸の円周方向
    に連続した環状溝を設けたことを特徴とするリップシー
    ル装置。
JP62269829A 1987-10-26 1987-10-26 リップシール装置 Pending JPH01112082A (ja)

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JP62269829A JPH01112082A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 リップシール装置
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